FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2010/12 | 01
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -



海外金利上昇懸念に逆行高する日本株…世界の景気敏感株の本領発揮か?
 お疲れ様でした。

 9日の日本株動向

 日経平均株価: 1万285円88銭  53円55銭高  日経平均先物終値:1万280円

 TOPIX:891.60ポイント +4.21ポイント   騰落状況:値上がり808 値下がり686

 出来高概算:21億2025万株   売買代金:1兆4184億円

 日経平均サイコロ:7勝5敗  騰落レシオ:163  RSI:63

 25日線かい離:3.4%  日経平均25日線:9931円(前日比25円の上昇)


 今日の日本株は欧米株やアジア株が堅調に推移したことや、米国の金利上昇を受け円が軟化したことから円安になったことを好感。CME日経平均先物が1万280円とオプションのストライク価格(1万250円)を上回って帰ってきたことから、先物買い先行でスタートしました。また、昨日、当面のポイントだった6月の戻り高値を上回ってきたことも、投資家の強気を誘いました。明日の、先物・オプションのメジャーSQを控え、オプションがらみの動きが1万250円を中心に繰り広げられましたが、先高感が強いことから弱気筋も積極的に売り崩すことができず。小動きに終始しました。ただ、昨日と同様に、輸送用機器や精密、電気機器など外需株だけに限らず、米国の動きを受け、長短金利差の拡大から利ざやが拡大するとして銀行や保険、証券などのほか、海外展開やエコ住宅補助を好感し建設株が買われるなど、出遅れも広範に買われてました。また、欧州系やアジア系のファンドからのバスケット買いも目立ち指数の底型さを支えています。

 明日がメジャーSQとなりますが、最近の先物筋の手口をみると、裁定取引のロールオーバーをする動きが増加しているようです。先高感が強いために先物買いが先行。それにつれ裁定買い残も2兆3760億円まで増加してきています。このところ、海外が落ち着き日本株にはフォローの株が吹いていますが、最近の裁定買い残の増加振りを見ていると果たして、長期性資金の買いだろうか…と疑問になります。このところ先物先行で上昇してきただけに、現物とのサヤが拡大する事が多く、もしかしたら、裁定取引にともなうバスケット買いだったのかも知れないということは考えておいたほうがよさそうです。大体、SQ以降に一荒れ来ますから。先物を売り叩かれて、値嵩株を売り崩せば一気に裁定解消売りが出てきて、指数は間単に売り崩せます。まだ、個人投資家は信用の整理に追われていますし、機関投資家は、含み損が増える債券のことで頭がいっぱい。2兆3760億円の解消売りを支えるだけの力が、まだ今の市場に残っているのでしょうか。まあ、主力株が押し目を作ってくれば、早めにキャッシュポジションを上げておいたところが買い向かいには来るのでしょうが…。

 まあ、日経平均週足の一目均衡表は、「雲」の中に入ってきましたが、果たして突き抜けて上に出る強さを持っているのか、または、押さえ込まれて来週待っている「雲」のねじれの変化日に押さえ込まれて下値調べに入るのか…。ここは軽々しく判断しないで流れを見極めたい所です。ただ、以前から書いているように、日経平均は52週線を下値支持として意識して動いて動いていますので、売り崩すのも簡単ではないような気がしますが…。また、今日は、遅れていたTOPIXが891ポイントで終了。52週線を回復して来たことも明るい材料。以前から書いているように、日米とも、金利上昇が資金運用の流れを変え始めています。環境が変われば、メリットを受けてきたものは売られ、新しくメリットを受けるものが変われてきます。もし、金利上昇が一時的なものであれば、大きな調整は起きませんが、長期の上昇過程に入ったなら、必ずどこかで中間反落が起こり、「業績相場」への以降体制を作りにきます。以前から、何度も「金利」「金利」と書いてきましたが、今、初めてそれが問われようとしています。米国では債券の神様といわれる、ビルグロス氏は「数十年にわたった金利低下の流れが終わろうとしている…」と数ヶ月前から指摘してきました。

 間違えないように書いておきますが、私は来年の相場ついては強気方針です。ただ、相場の基調転換が起きるときには、普通は中間反落が起きるもの…。原因はなにになるか分かりませんが、はっきりしていることは、皆が強気になったとき。まだそんな感じではありませんが、今まで怖がっていた自分が、回りの上げに煽られて買いたくなったときが一番怖い。ただ、10月からレポートで種まきをしてきた注目株は、今日も大日精化、ミルボン、イーグル工業、ハイディ日高、ニフコが年初来高値を更新してきました。11月中旬から注目した自動車部品も仕上がり寸前のものが増えています。ここからは、あまり、銘柄を広げないで、注目株の押し目を拾っておいてください。それにしても、レポート11月28号でイーグル工業を「一触即発状態」とは、良く書いた…(たまには、自画自賛させてください)

 来週は、ちょっと大事な週になるかもしれませんね。

※ 現在、新年相場以降へ向けての新規の会員様を募集しております。詳しくは右のコメント欄をみるか、メールフォームでお問い合わせください。日ごろから、変化の到来を予想しておりましたが、やはり始まったようです。12月後半のレポートからは、来年の活躍業種を大胆に予想してみたいと思っています。   

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

スポンサーサイト



金利上昇が明暗を分けた昨日の米国株…慌てだした債券投資家
 おはようございます。

 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万1372ドル48セント +13ドル32セント(0.12%)

 NASDAQ総合指数  2609.16ポイント  +10.67ポイント(0.41%)

 S&P500   1228.28ポイント  +4.53ポイント (0.37%)

 CME日経平均先物(ドル建て)  1万280円  +40円

         (円建て)   1万280円  +40円

 米国10年もの国債金利  3,272%  +0.144%

 WTI原油  88.28ドル  -0.41ドル

 GOLD  1383.2ドル  -25.8ドル

 ドルインデックス 79.99 +0.13


 昨日の米国株は、欧州情勢に大きな変化がなく、ブッシュ減税延長の経済刺激効果を期待。堅調にスタートしました。半導体関連企業の強気見通しを好感しハイテク株全般が買われたほか、S&Pが保険業界の見通しを引き上げたことから、金融株全波に買いが広がりました。ただ、この日行われた10年債入札は、ほぼ無難に消化されたものの、長期金利の上昇が続いたことから、利ざやが拡大するとして、銀行株が上げ幅を拡大するなど、この日は、金融株と、ハイテク株が指数の下値を支えました。ただ、金利上昇はドル高につながり、この日も、銅をのぞき、原油、金ともに冴えない展開で資源株が下落指数の足を引っ張りました。ニューヨークダウは、ほぼ終日前日引け値付近を上下。終日値幅は62ドルにとどまっています。結局、主力3指数とも上昇して終わりましたが、WEB2.0関連人気を映すNASDAQ総合指数は6日続伸して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比5億1918万株減の11億690万株。騰落状況は、値上がり1160、値下がり1844でした。

 この日の業種別値上がり上位は、モーゲージファイナンス、生保、銀行、投資サービス、消費者金融など金融関連がベストファイブをしめ、一方、プラチナ、産金株、鉱山株、石炭、非鉄株が値下がりワースト5をしめるなど好対照を示しました。その原因になっているのが、長期金利の上昇。以前から、米国債券市場の動きが次の相場のカギになる…と言い続けてきましたが、ここにきて、金利上昇が為替や国際商品、ドルリンク新興市場への金利上昇移入など、予想通り大きな変化を与えてきました。株価的には、金利上昇期には中間反落を経て、業績相場へと移行していきますが、利ざや拡大でメリット受ける金融株や、新成長産業の卵を多く抱えるNASDAQが高いことをみても、米国の投資家が金利上昇後を見始めていることが分かります。中間反落が起きるのか、高値調整で済むかはレポートで考証するつもりですが、流れは読みどおりの展開になっています。米国の金利上昇について、財政悪化の面ばかりが協調されていますが、もし、来年以降の景気上昇を読んでいるとしたら、日本は、西ばかりみていていいんでしょうか。
 
 ニューヨークダウは、高値更新を前に持ち合い相場が始まっています。金利上昇いより、ここまで上昇を支えてきた資源株への不安感が支配的になってきたようです。昨日実施された10年債入札は、バーナンキジャブジャブ政策の買取対象になっていますので、何とか取り繕って終わりました(それでも海外投資家や政府による間接入札比率は前回の56%から44%に低下)が、今晩、行われる30年債は買い取利対象外。こけたら、債券市場への影響は大きい。以前から書いているように、13週移動平均線との遭遇がポイント。

 米国株は高く帰ってきました。特に、日本株との連動性が高いNASDAQ総合指数は6立会日連続高。円相場は、金利上昇を受けたドル高から、対ドルが84円台、対ユーロは111円台に軟化して帰ってきました。国内では、84円07銭、対ユーロは111円38銭とともに円安水準での取引になっており、昨日に続き外需株優位の展開になりそうです。CME日平均先物は、一時1万185円と軟化したものの、引けにかけ上昇し、1万280円高値引けしており、今日も先物買いと裁定買いで堅調なスタートが予想されます。海外投資家のポートフォリオ構築の買いから昨日同様内需、外需関係なしに主力株が買われるほか、かさ上げ相場も持続しそうです。会員のかたは、持合から頭をもたげるなど仕上がり過程に入るものは狙っても、株価だけが飛んでいる銘柄のちゅんまげつかみだけはしないようにしてください。ここから先は、自制心との戦いですよ。
※ 現在、新年相場以降へ向けての新規の会員様を募集しております。詳しくは右のコメント欄をみるか、メールフォームでお問い合わせください。日ごろから、変化の到来を予想しておりましたが、やはり始まったようです。12月後半のレポートからは、来年の活躍業種を大胆に予想してみたいと思っています。   
 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ