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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2010/12 | 01
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日米とも、環境の変化を読みきれず膠着商状が続く
 お疲れさまでした。

 16日木曜日の日本株動向
 
 日経平均株価:1万311円29銭 +1円51銭   日経平均先物終値:1万300円

 TOPIX :903.84ポイント +1.42ポイント  騰落状況:値上がり805.値下がり690

 出来高概算 :20億2151万株    売買代金:1兆3563億円

 日経平均サイコロ:8勝4敗  騰落レシオ:147   RSI:65

 25日線かい離:+2.30%  日経平均25日線:1万0079円(前日比19円…上昇率鈍化)


 米国株は金利の上昇とそれを受けたドル高に戸惑い、方向感を見失っています。日本株も、円安や海外投資家の買いという援護射撃をもらいながら、外需株も伸びきれず、円安にもかかわらす建設や不動産など内需系が業種別値上がり上位に来るなど方向感を欠いた相場展開になっています。以前から、値幅稼ぎは11月中に、「12月と1月は流して2月に勝負…」と書いてきましたが、12月に入ると急速に動きが鈍ってきました。今日も値上がり数は多いのですが、個人やディーラーを中心にした個別の値幅取り相場がリード。ファンダメンタルの影響を受ける指数の動きはこう着状態に入っています。まあ、個別株は中味は別にして結構激しく動いていますからそれなりに面白い相場で、けちをつけるつもりはありません。まあ、年末の餅代稼ぎとして頑張られたら良いと思います。

 ただ、何故日米とも動きが止まっているかについては良く考えておく必要があります。日米とも決算発表が終わったばかりですが、最近の動きを見ると日本ではアナリストの格下げや株価目標の引き下げが相次いでいます。10月の頭のレポートで自動車部品のケーヒンを注目株として取り上げ、順調に株価が上昇していたのに、どこかの馬鹿な証券会社が目標株価を引き下げたために急落し、偉い迷惑をこうむりました。自身があったので底値圏にあった10月31日号で再度取り上げたら、別の証券会社が格上し、底から300円以上も上げました。一体、どういう基準で株価目標を算定しているんでしょうか。最初の格下げで投げてしまった人は偉い損害ですね。まあ、これ以上書くと、アナリストの質の問題やインサイダーの問題までいきますからこの辺で止めときます。ただ、格下げが増えていることや、出揃った2012年3月期の業績予想が、横ばいから、やや下向きになっているため上値を買いあがれないというところもあるんでしょう。

 一歩、米国を見ると、ニューヨークダウのPERは15日現在14.61倍ですが、一年先の利益予想をベースにしたPERは13.34倍。まだ増益余地があるんでsね。S&P500 の場合も、PERは17.65倍と日本を上回っていますが、一年先を見ると14.45倍とやはり増益余地を残しています。何故、米国で上値がきりあがり、日本が頭打ちになっているかは、この数字を見ただけである程度予想が付くはずですね。また、直近のレポートでも、テクニカルな要因から日本株が伸び悩む可能性があることを指摘しておきました。ブログの方では、日経平均の一目均衡表の「雲」突破出いるかどうかがカギになる…としましたが、今日の高値は1万347円…。また今日も雲の上限で押さえ込まれてしまいました。残すとことは明日一日ですが、結局抜けきれずに、雲のねじれに引きずり込まれるのかどうか、まあ、明日は重要な日になりそうです。米国の方も、節税対策用の損出し時期がちかづていますし、指数を扱っている人は、そろそろ警戒しておいた方がいいかもしれません。
 
 ただ、今日もこのブログでも紹介したクラウド関連の新日鉄ソリューションや日立ビジネスソリューションなどは続伸して終わっていますし、大日精化やサンワテクノスなどのレポート銘柄もどんどん値幅を重ねています。自動車部品の市光工業やシロキなどもまた新値をとっていました。まだみんなじり高段階ですから、商いを伴って時上伸するまで黙って見とけば良し…。回りが騒ぎ始めたら売りを考えましょう。また、来年用の銘柄として12月5日号で出しておいた銘柄も、出来高が倍増してきました。全部かかさ上げしていますから、別に全部が上がっても不思議ではありませんが、一斉に動き始めたら目移りして何を買っていいのか分から無くなるのが実態。要は、民があきらめているときにどういう行動を取るかが肝心です。

 今、これまでの新興国を含めた株高や好景気を演出してきた金利低下という状況に大きな変化が生まれようとしています。これが変化すればこれまでの流れが一変する…ともうだいぶ前から示唆して来たはずです。今、まさにそれが始まろうとしています。元に戻ればそれで良し…。戻らなかったら、次に来る相場の世界はどんな景色になっていくんでしょう。頭の使いどころですよ。
※ 現在、新年相場以降へ向けての新規の会員様を募集しております。詳しくは右のコメント欄をみるか、メールフォームでお問い合わせください。日ごろから、変化の到来を予想しておりましたが、やはり始まったようです。12月後半のレポートからは、来年の活躍業種を大胆に予想してみたいと思っています。   

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ドル高、債券安を懸念し小動きの展開…債券市場で積み上がるキャッシュはどこへ?
 おはようございます。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万1457ドル57セント -19ドル07セント(0.17%)

 NASDAQ総合指数   2617.22ポイント -10.50ポイント (0.40%)

 S&P500  1235.23ポイント  -6.36ポイント (0.51%)

 CME日経平均先物 (ドル建て)  1万375円  +75円

          (円建て)  1万330円 +30円

 米国10年債金利  3.5377%   +0.0656%

 WTI原油  88.62ドル +0.34ドル

 GOLD  1386.2ドル -18.1ドル

 ドルインデックス  80.24  +0.87


 昨日の米国株は、スペインの信用格下げ懸念などソブリンリスク問題が再燃し全体的に下落したことから警戒感が先行していましたが、朝方発表されたニューヨーク州製造業景況指数が前月の大幅なマイナスから急好転したことや鉱工業生産指数が市場予想を上回るなど好調な経済指標に支えられて続伸してのスタートになりました。在庫の予想外の増加を映して上昇したエネルギー株や自動車・同部品など主力株の上げに支えられる格好で、ニューヨークダウは一時、前日高値を上回り戻り新値(1万1519ドル)をつける場面もありました。ただ、好調な経済指標を映しこの日も金利が上昇。スペイン格下げ懸念の影響もありドルが上昇。これを嫌気して、金や銅などが軟化。輸出への影響を懸念した動きもでて、引けにかけ軟化。結局、主力3指数とも下落して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億6362万株増の11億2054万株。騰落状況は値上がり1030、値下がり1968でした。

 この日上昇した業種は、食品小売、醸造、自動車・同部品、輸送サービス、医療機器などが上位。バイオテクノロジー、ヘルスケア、医薬など前日の地合を引き継いだ業種がしっかりしていました。一方、下落したのは紙パルプ、航空会社、非鉄などが上位にきたほか、金融、ネット関連、証券など最近買われてきた業種に売り物が増加しました。また、金利上昇を嫌気して不動産株も売られています。ハイテク株の代表であるSOXX指数は1.13%を超える下落になりました。

 ニューヨークダウは、5日移動平均線を支えに、じり高を続けながら、すこしずつ高値を更新しています。このところ、相場の振幅が小さくなっていますが、金利上昇という大きな環境変化により、業種選別が進んできたことが相場の変動を抑えているようです。強気の見方をすれば、これまでバーナンキFRB議長一人の金融政策による景気刺激効果に、新たに、ブッシュ減税の延長という財政面からの景気刺激効果が加わろうとしているわけですから、簡単には弱きにはなれない…ということでしょう。一方、そんなことをしたら、財政赤字が拡大して大変なことになるという弱気筋との綱引きが続いています。ただ、はっきりしていることは債券市場からは先を競って資金が逃げ出していること…。キャッシュが積み上がっているわけですから、この行方が問題になります。だんだん、クリントン政権が中間選挙で大負けし、その後、共和党との蜜月期間に移り経済を再生して言ったときと状態が似てきました。最近、オバマ大統領は企業経営者たちを強欲の塊と呼ばなくなってきたみたいですね。

 米国株は反落したものの、CME日経平均先物は大証を30円上回り、1万330円で帰ってきました。円相場も海外のドル独歩高を受け、対ドルは84円30銭台、対ユーロは111円40銭台の取引になっています。強い米国の経済指標や円安を考えると今日は外需優位の展開か…。日本でも金利上昇が目立ってきており、企業にカネを貸さず債券を腹いっぱい買っている銀行には債券の含み損リスクが出てきました。市場はどう判断していくのでしょうか。まあ、指数は裁定取引や、先物取引でバタバタするでしょうが、個人や証券会社のディーラーを中心にした短期値幅取りを中心にした正月の「餅代稼ぎ相場」に変化はありません。まだ、我を忘れた相場にはなっていませんから、最近の高値を抜いて一服状態にある銘柄でも狙ってみたらどうですか。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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