大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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欧州投機筋の先物買い仕掛けで、踏み上げ相場。裁定買いも入り続伸。
 28日月曜日の日本株動向

 日経平均株価:1万624円09銭  +97円33銭    日経平均先物終値:1万630円

 TOPIX:951.27ポイント  +9.34ポイント  騰落状況:値上がり1371、値下がり221

 出来高概算:25億254万株     売買代金:1兆6704億円

 日経平均サイコロ:8勝4敗   騰落レシオ:116    RSI:51

 25日線かい離:+0.56     日経平均25日移動平均線:1万564円(前週末比14円上昇)


 本日の日本株は、先週末の米国株が反発、CME日経平均先物も小高く終わっていたことから、堅調なスタートが予想されたものの、円相場が強含みに推移したことや、米国夜間取引市場で原油価格が大幅に上昇したことを
嫌気。先物売りが先行してスタートしました。また、週末の米国債金利が低下していたことから、「債券先物買い・債券先物売り」のロング・ショートポジションを作る動きも強まり先物売が増加。裁定解消売りも多発し、日経平均は一時80円近く下落する場面もありました。ただ、指数は下落していたものの、この日発表された住宅着工件数や鉱工業生産指数の内容から、住宅建設や自動車・同部品、機械などが堅調に推移。指数とは別に底堅い展開をしていました。後場に入ると、中国をはじめとするアジア市場が堅調に推移していたことや、海外からまとまったバスケット買いが入ると、前場とは打って変わって主力株中心に買い物が増加。先物市場でも、前場に組んだ「債券先物買い・株先物売り」の反対売買が入り先物買いが先行。今度は、裁定買いが入り日経平均は一気に180円戻し、ほぼ高値圏で終わっています。

 業種別の値上がり上位は、リース関連が上昇をリードしたその他金融がトップ。証券、機械、繊維、金属、非鉄など全33業種中28業種が上昇しています。一方、下落したのは、その他製品がトップ。航空機燃料の上昇を嫌気した空運、鉱業、原油上昇でコスト上昇が予想される紙パルプなど5業種が値下がりました。後場からの先物買戻しにより、裁定買いが増加。ファナックや東京エレクトロン、ソフトバンクなど日経平均寄与度の高い銘柄の上げが目立ちました。

 「過去8ヶ月間、月末最終商いは安い」という状態が続いていたことから、証券関係者の間では、今日は三桁の下げになり9ヶ月連続安は必至というムードが強く、先週から短期の売りポジションを作っていた投資家も多かったようです。今日の前場安を見てさらに売り乗せた人も多かったではないでしょうか。市場の気分が一方行に傾けばう動くのが、欧州の商品投資顧問筋。後場から、がんがんに買い捲ったものですから、今日は安いものと高をくくっていた弱き筋が一斉に踏まされてしまい今日の上げ相場につながったんでしょう。いつもこの筋が窓口として使う欧州系証券は今日一日で8100枚を超える大量買い超しをしています。完全にしてやられましたね。でも、明日以降、今日買い超した分を売りに回ることになるわけですから、売り方によっては、裁定解消売りがでて下げることになります。まあ、どっちにしても、たかが欧州の投機筋に日本株が振り回されている構図には何にも変わりはありませんね。今後、ますます、指数離れが進むことになりそうです。まあ、こちらがやっている指数銘柄以外のところの足さえひっぱらなければ、お好きにどうぞ…という感じでしょうか。

 さて、今日は終日建設株や、機械、自動車・同部品などが堅調に推移していました。今日、朝方発表された鉱工業生産指数は市場予想(4%)を大幅に下回る2.3%になり、失望感から前場の足を引っ張りました。ただ、見込み違いの原因は、液晶テレビなどの在庫上昇。ただ、その他の製品の在庫増は、輸出品の船待ちや中国の春節による納品のずれなど特殊要因が影響したもの。指数の伸びの内容をみると、駆動伝導装置や自動車用シャーシーなど輸送用機器が好調だったほか、一般機械も欧州、台湾向け半導体製造装置や欧米向け農業機械、中国の車載用軸受けなどが伸びていたことから、市場では、指数そのものよりも内容をみて関連株を買ったようです。住宅を中心に建設株が買われたのも、1月の住宅着工件数が8ヶ月連続でプラスになったことを素直に評価したものでしょう。

 決算発表が終わり、手がかり材料が乏しくなっていましたから、素直に好材料に飛びついたようです。この意味では、相場の基調は強いと言って良さそうです。問題は、クセモノの先物筋の動きと、円相場の動向。ドル・円相場のチャートは、三角持合を離れ円安が進むと見られていましたが、再び、持合の中に押し戻されただけでなく、下手をすると三角持合を円高方向に離れる可能性も出てきています。今週は、米国で重要な指標の発表が山積みになっています。全ての指標が良くて金利が上げれば円安に動けますが、もし反対に出たら…。原油価格が上昇しており、今晩のニューヨークが下落すれば円高が進む可能性もでてきます。まあ、今日の動きはあまり本気で見ておかないほうが良いのではないでしょうかね。まあ、今週は自然体で望むところ…。そういえば、今週水曜日から、東京ビッグサイトで第一回「スマートグリッドEXPO」が始まりますが、今日は何か関連株が動いていたのでしょうか…。
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原油価格の落ち着きと、ミシガン大消費者信頼感指数の上方改定を好感し上昇…上値重い
 おはようございます。

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2130ドル45セント +61ドル75セント(0.51%)

 NASDAQ総合指数   2781.05ポイント  +43.15ポイント (1.58%)

 S&P500    1319.88ポイント  +13.78ポイント (1.06%)
 
 CME日経平均先物(ドル建て) 1万550円 +40円

         (円建て)  1万550円 +40円

 米国10年もの国債金利  3.416%  -0.034%

 ニューヨーク原油  97.88ドル  +0.60ドル

 GOLD   1410.7ドル  -5.1ドル

 ドルインデックス  77.22 +0.16 


 昨日の米国株は、リビア情勢の緊迫化はあるものの、サウジアラビアがリビア油田の減産分を増産するとの報から原油価格の上昇が一服したことを好感。ニューヨークダウは4日ぶりに反発してスタートしました。途中、第4四半期のGDP改定値が、速報値から下方修正され、予想も下回ったことから上げ幅を縮める場面もありました。ただ、ミシンガン大消費者信頼感指数(2月)確報値が速報値から上方修正され2008年1月以来の水準に上昇したほか、クラウドコンピューターサービス関連、セールスフォースドットコムの業績が市場予想を上回ったことや、インテルの投資判断が引き上げられるなどハイテク株に好材料が相次いだことから、終日堅調を持続しました。ただ、寄り後は1万2100ドルから1万2150ドルの狭いレンジ相場になっており、依然、北アフリカ・中東情勢を気にして上値を買い上がるまでにはいたっていないようです。結局、ニューヨークダウとS&P500は4日ぶりに反発。NASDAQ総合指数は、他の指数を大幅に上回る上昇率となり続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2億6774万株減の9億5299万株。騰落状況は、値上がり2442、値下がり569でした。

 この日は、売られすぎ感から、全般的に上げ基調。業種別で上昇が目立ったのは、貴金属、運輸サービス、広告代理店など。半導体・同製造装置、銀行、自動車・同部品なども堅調でした。一方、宅配サービス、旅行代理店、日常買回り品などが冴えない動き。個別では、国防省から300億ドルを超える時期空中給油機の受注があったボーイングが上昇したほか、ソフトウエアメーカー、オートディスクが第4四半期決算が市場予想を上回ったほか、大型の自社株買いを発表して急伸。一方地方債の価格下落を受け、466億ドルを保有するAIGが売られたほか、GDP改定値の下方修正を受け、ウォルマート、マクドナルド、P&Gなど個人消費関連が冴えない動きでした。

 ニューヨークダウは、前日の相場で下ヒゲを残し、底打ち感が出たことから4日ぶりに反発して終わりました。一旦、下回っていた25日線もこの日に回復。上昇トレンドを維持して終わったことは好材料。NASDAQ総合指数は、3日前と前日の段階で「毛抜き底」をつけており、他の指数よりも底打ち感を強めていました。この差が上昇率の差になって出てきたものと思われます。ただ、さらに上値を追うには、やはり、北アフリカ・中東情勢の安定の方向が見えないと難しい情勢。リビアでは、政権側が海外傭兵を動員して、反体制派への攻撃を強めていますが、首都圏もじょじょに反体制派に制圧されつつあり、時間勝負になってきたようです。ただ、バーレンやレバノンなど中東諸国で民主化要求デモの呼びかけが始まっており、リビアで反体制派が勝利すれば一気にエスカレートする可能性も残されています。基本的な上昇トレンドに変更はないものの、ここしばらくは、模様眺めに推移しそうです。穀物価格が頭打ち感を強めていることはプラス材料…。中小型成長株優位の展開に。

 米国株は反発。CME日経平均は、米国株反発に支えられ、大証終値を40円上回る1万550円で帰ってきました。円相場は、安全資産買いや冴えないGDP統計を受け金利が低下。対ドルで円高が進行し、81円60銭台の終わりになっています。対ユーロも112円30銭台に上昇。これが、CME日経平均先物の足を引っ張ったようです。週明けの日本株は堅調なスタートが予想されるものの、為替市場で円高圧力がすこしづつ高まっていることが懸念材料。米国金利が低下しており、週明けには「債券先物買い・株先物売り」の仕掛けてきな商いが強まる可能性があります。先物筋は週末に一旦手をすかせています。調整日柄は来週いっぱいくらいかと思われますが、当分、先物筋と裁定解消売りに振り廻される状況が続きそうです。ただ、今週の下落で、好業績株で法外に売られたものが多く、ポイントを捉えて買うチャンスが来ているものと思われます。

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原油価格の落ち着きと先物筋の買戻しで4日ぶりに反発
 ちょっと長電話しすぎて、書き込みが遅れました。

 25日金曜日の日本株動向

 日経平均株価:1万526円76銭  +74円05銭  日経平均先物終値:1万510円

 TOPIX:941.93ポイント  +7.71ポイント  騰落状況:値上がり1178、値下がり356

 出来高概算:21億4364万株     売買代金:1兆5718億円

 日経平均サイコロ:7勝5敗   騰落レシオ:102   RSI:49

 25日線かい離:-0.2%    日経平均25日移動平均線:1万550円(前日比5円上昇)


 本日の日本株は、欧米市場が波乱したものの、底打ち感を強めたことや、サウジアラビアの原油増産方針が伝わり原油価格が軟化したことを好感。先物の買戻しから堅調に始まりました。先物の買戻し一巡後は頭の重い展開になりましたが、自動車株に買戻しが入った事を機に主力株全般に押し目買いが入り、上げ幅を拡大。後場に入ってからは、GLOBEX夜間取引市場で米国株が反発。アジア株も堅調にすいいしたことから、前日組まれた「債券先物買い・株先物売り」の反対売買が行われさらに、上げ幅を拡大したものの、25日線近くに来ると、内外投資家の戻り売りが増加。結局、25日線を回復できないまま取引を終えています。

 今週は、先週のわけの分からない上げで蓄積された裁定買い残の解消を狙った先物売りに振り回されました。北アフリカ・中東の情勢悪化を受け、欧州ではスイスフランが急伸。それと比較した円の割安感から円が買われ、投機筋の思惑通り、弱気市場になりました。上げの過程で、鳴りを潜めていた欧州商品投資顧問(CTA)やヘッジファンドが為替や債券先物との裁定を組み、株の売り仕掛けを実行。それが、積み上がった裁定取引の解消売りを誘発し、さらに下落幅を拡大した…という格好でしょうか。先週、一週間かけて、236円積み上げたのに、今週一週間で一時400円以上下落するというひどい状態になりました。まさに仕掛けられた…と言うところでしょうか。やはり、先物に関しては、何らかの規制措置を講じる必要がありそうです。今のように大きな倍率や、一部の値嵩株を操作するだけで簡単に動かせる単純平均型の日経平均の先物を続けるのは大きな問題があると思われます。世界の性質の悪い投資家にとって日本は、売りでとるしか存在価値の無い市場…。裁定買い残を積み上げて、一気に崩しに罹る…。まさに、「豚は太らせて食え」を地でいっています。現物市場とのコスト格差を是正する方策を考えるべきだと思いますが…。

 しかし、マスコミも記事の中で「仕掛け的な動きが出て下げた…」など解説記事を書いていますが、その当否については何も書こうとしません。バブル崩壊後の日本経済の立ち直りを、先物取引や裁定取引が阻害してきたことははっきりしているのに、誰も問題を指摘しようとしない…。当たり前のように、市場を操作するような商いがまかり通っていることに、何の問題も感じないのでしょうか。個人投資家が現物市場から離れたままの状態を問題があると思わないのでしょうか。やはり、この国は根こそぎひっくり返してしまわないとよくならない。

 まあ、グチばかり書いても仕方がありませんが、まだ、裁定買い残はたっぷりありますから、円を買い捲っていけば、いくらでも市場は弱気に持っていける。今日も、82円付近で動いていたのに、欧州時間になったら急に円高が進みだし、GLOBEX夜間取引の日経平均先物は急速に値を消し、1万400円台の取引になっています。格付け会社のムーディーズが「日本はダメよ」とお墨付きを出してくれたのに、市場のほうは、世界で一番安全な通貨として円を買っている。矛盾も良いとこだし、格付け会社が信頼されていないことでもあるのでしょうか。だったら、たかが民間の会社が一国の政治について内政干渉するようなことをするな、といいたいですね。世界を恐怖の底に叩き込んだ証券化商品について、腐っているのに最上級の判定をした責任って追及されたのでしょうか。厚顔無恥ぶりにはあきれます。また、米国の金融危機、欧州危機の時、投機筋の動きとタイミングを合わせたように、格下げが実施され、さらにひどい状況になっていきましたが、何らかの因果関係が無かったのでしょうか?今回も、ムーディーズの日本国債の安定的からネガティブへの見直し以前から、欧州投機筋の動きが活発になっています。やりたいようにやられている感じですね。

 さて、日経平均は7日連騰で積み上げた分を、わずか3日の立会いでおつりが来るくらいに帳消しされてしまいました。ただ、今週の安値になったところには、13週移動平均線や、会員様にご案内したインナートレンドラインが控えており、とりあえず、このポイント付近で下げ止まることになりました。ただ、25日線を上値抵抗として意識しているところもあり、当面は日柄整理が必要だと思われます。先週段階から相場の過熱感を指摘して来ましたから、この調整についは意外感はありません。本来は、3月に調整が来るものと考えていましたが、やや、前倒しできた感じです。円が高いとはいっても、82円をはさんだ展ですし、このままの水準でいけば、今期末の企業決算にも大きな変更はないでしょうから、後は、日柄を待つだけだとみています。今回の潮目の変化は先週18日の満月付近から起きていますので、次は、3月5日の新月あたりとなりますが果たしてどうか…。このところ、13日±1日のサイクルで相場が変化しているとの相場解説がありましたが、丁度、満月、新月のサイクルと一致しています。まあ、どれだけ当てになるかは分かりませんが、大体、このころだろうと思っているだけでも気持ちが休まるというものです。詳しい分析は次回レポートで試みてみます。

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原油需給へのテコ入れの動きで、下落幅を圧縮…NASDAQ市場は3日ぶりに反発
 おはようございます。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2068ドル50セント  -37ドル28セント(0.31%)

 NADDAQ総合指数   2737.90ポイント  +14.91ポイント (0.55%)

 S&P500   1306.10ポイント  -1.30ポイント(0.10%)

 CME日経平均先物(ドル建て) 1万435円  -35円

         (円建て)  1万425円  -45円

 米国10年もの国債金利  3.450%  -0.033%

 ニューヨーク原油  97.28ドル  -0.82ドル

 GOLD   1415.8ドル  +1.8ドル

 ドルインデックス  77.10  -0.31


 昨日の米国株は、欧州主要株式市場に底打ち感が出てきたことや、朝方発表された新規失業保険申請件数が予想を下回り40万件の大台を割り込んだことを好感。3日ぶりに小反発して始まりました。ただ、リビア情勢が悪化の一途をたどっていることや原油価格の上昇が止まらないことから、景気の先行きを懸念した売りが増加。再び下落に転じ、ニューヨークダウは一時、1万2000ドルの大台を割り込む場面もありました。しかし、午後2時ごろ、リビアのカダフィ大佐が銃撃され死亡したとの未確認情報が伝わると原油価格が下落。サウジアラビアがリビアの供給削減分を増産供給する方針で欧州と協議していると伝えられたことも影響したようです。これを機に、下げすぎ感から押し目買いを入れる動きが強まり、ハイテク株などから買い戻され、急速に下落幅を圧縮しています。結局、ニューヨーク株とS&P500は、下落分を埋め切れず3日続落となったものの、ハイテク株が多いNASDDAQ総合指数は3日ぶりに反発して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億555万株減の12億2072万株。騰落状況は、値上がり1585、値下がり1381と久しぶりに上昇銘柄数が上回りました。

 業種別に値上がりしたのは、旅行代理店や移動体通信、航空会社、アパレル小売り、非鉄など。半導体・同製造装置もしっかりでした。一方、下落上位は、金鉱山、貴金属、鉱山株、石油関連サービスなど最近買われてきた業種。エネルギー、家庭用品なども冴えない動きでした。個別では、GMが好決算を発表したものの、原油価格の上昇がトラック部門に悪影響を与えるとの観測から売られたほか、冴えない決算見通しを発表したヒューレッドパッカードがこの日も引き続き売られ下落しています。また、バンクオブアメリカが、住宅ローン債券に関する不正に関して投資家から訴訟されたことを嫌気して下落しています。

 米国株は高安まちまちの動きになりました。ニューヨークダウは、高値から3日連続安し「三羽烏」の売りサインをつけましたが、一方で、1月高値の頭をたたき、80ドル以上の下ヒゲを付けて終わってきた動きは変化が近いことを暗示しています。昨日の下落幅縮小の原因が、カダフィ大佐の暗殺という根拠のない情報に基づくものではあるものの、欧州への原油供給源をサウジアラビアが補う方針を示したことや、国際エネルギー機関(IEA)が備蓄分を放出する可能性を示すなど需給緩和につながる措置を実施する可能性が示されたことのほうを、市場は好感したものと思われます。欧米市場で強まった底打ち感が今晩も継続するか、今日もGLOBEXの動きが注目されます。
 
 米国株は高安まちまち。CME日経平均は、海外市場で円高が進んだことを嫌気し、大証終値を45円下回る1万425円で帰ってきました。米国の続落を受け、一時1万330円安値まで売り込まれており、今日の先物市場への影響が懸念されます。円相場は、リスク回避の動きや米国金利の低下を受け前日に引き続き対ドルで上昇。一時81円60銭台まで買われたあと、米国株が下落幅を縮小するとともに売られ、81円90銭台で帰ってきました。l国内に帰ってからは、やや円安に振れ82円をはさんだ動きになっています。今日の日本株は、円が81円台に上昇したことや、CME安を嫌気し、先物売から続落してスタートしそうです。為替が円高に振れやすくなっているほか、昨日の米国金利低下から「債券先物買い・株先物売」などの売り仕掛けが入りやすい地合でもあり、先物筋の動きが注目されます。昨日も、CME日経平均先物のザラ場安値1万440円付近まで売られており、昨晩のCME安値1万330円が気になります。当面、為替を気にしながら底値模索の動きが続きそうです。今日も個人中心の材料株…。
 

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地政学要因を手がかりに先物筋の売り攻勢強まる…裁定解消が下落幅を拡大
 24日木曜日の日本株動向

 日経平均株価:1万452円71銭  -126円39銭  日経平均先物終値:1万470円

 TOPIX:934.22ポイント  -12.66ポイント  騰落状況:値上がり159、値下がり1454

 出来高概算:25億7885万株   売買代金:1兆7415億円

 日経平均サイコロ:7勝5敗   騰落レシオ:93  RSI:51

 25日線かい離:-0.9%    日経平均25日線:1万546円(前日比5円下落) 


 本日の日本株は、米国株が続落して帰ってきたことや、為替が円高気味に推移したことを嫌気し、続落してスタートしました。北アフリカ・中東情勢を見極めたいということから見送り気分が強まるなか、最近買われた主力株や材料株、好決算の発表を手がかりに買われた中小型株に見切売りが増加。ほぼ全面安商状になりました。地政学リスクに収束の兆しが見えないことから、3月決算を控えた投資家が先物で売りつなぐ動きも強まり、先物売りが増加。これに海外ヘッジファンドや商品投資顧問などから断続的に売りがだされたころから、裁定解消売りが多発。主力投資家が見送り気分を強め、下値の買い板が薄くなっていることから、下落幅が拡大したようです。GLOBEX市場の米国株は、日本の立会時間中反発していたのですが、特に材料視されませんでした。また、欧州時間に移行するころから円高が一段と進行。81円台に入ったことも投資家心理の圧迫につながったようです。現在、GLOBEX市場の米国株先物も続落に転じており、今晩の米国株の動向が気になるところです。

 まあ、心配していたようになってきましたね。先週の海外投資家の買いについて、無理やり先物で買い上げて現物とのサヤを拡大させ裁定買い残を増やすようなことをしていたのではないか…と懸念していましたが、蓋を開けてみれば週間で2618億円の増加。裁定買い残は2兆5300億円となり、2008年のリーマンショックがで急落する前と同じ水準まで積み上がっていました。日本経済が外的なショックに弱いことや、投資家心理がすぐに弱気に傾き易いことを逆手にとって売り叩きにきているようです。ただ、08年と違うのは、景況感が改善していること…。当時は、先物売りと裁定解消売りが交互に出てスパイラル的に下落。株価が底を打つちょっと前の2月には裁定買い残は2600億円台まで減少していました。まあ、こんなひどいことにはならないでしょうが、ある程度、裁定買い残の整理をしないと動きがつらくなりそうです。

 今日の手口を見ても、昨日利食いの買戻しをした欧州系証券(商品投資顧問の窓口?)が、また2300枚以上売ってきたほか、欧州系証券の売り手口が目だっていました。また、国内大手証券や国内大手銀行との合弁証券の大量の買い手口が目だっていましたが、両社とも裁定取引規模は国内の双璧。買い手口が多かったということは、「先物買戻し・現物株売り」の裁定解消売りがかなりまとまって入っていたことを窺わせます。欧州時間に入り、対ドル、対ユーロとも円高が進んでいますので、米国株が反発しなければ、また、先物売りと、裁定解消売りに悩まされることになりそうです。指数に「背後霊」が付いていることを改めて思い出させてくれました。

 まあ、背後霊がついている指数のことを云々しても仕方が無いのですが、幽霊ですから相場全体が寂しくなればなるほど元気がでてくるだけに始末が悪い。先日までのように、市場参加者が多く賑ってるときは、姿をみせても喧騒にかき消されて姿は見えない…。まあ、はやいとこ、外部環境が好転して、皆が元気になれば問題はないのですが…。

 さて、日経平均は25日線を下回ってきました。おまけに下向きに転じてしまいました。やはり、皆が止まってほしいところではとまりませんね。とりあえず、3空状態になっていたうちの2つの窓を閉めましたから、普通なら下げ止まるところ。昨日も書きましたように、これまで何度か下値を支えてきた、13週移動平均線が1万420円どころにありますから、通常ならこの辺で底固めに移るところなのですが…。それと、会員の方ならお分かりですが、これまで相場の重要な支持線になってきたインナートレンドラインが1万400円どころに控えており、これも下値支持として期待されます。テクニカル指数的にも、週のRSIが80台から61まで低下してきたほか、騰落レシオも93%に低下するなど状況は改善されつつあります。26週移動平均と52週移動平均がゴールデンクロスする時期も近づいており、基本的な上昇トレンドが壊れたわけではありません。まあ、気分的な問題だけだと思います。米国でWTIが100ドルを超えたといって大騒ぎしていますが、原油の備蓄は3億バレルを超えているほか、最近では、岩盤に封じ込めた天然ガスを抽出する技術を開発。天然ガスの利用が増加しており、以前ほど、原油に対する需要が大きくないことも、相場の先行きの頭打ち感を強めてくるはずです。先物や裁定取引で目先はうっとうしい動きが続きそうですが、日柄さえ整えば、立ち直りは早くなるのかもしれません。待つも相場…か。

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北アフリカ・中東情勢の悪化を嫌気し、リスク資産売りが強まり続落
 おはようございます。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2105ドル78セント -107ドル01セント(0.88%)

 NASDAQ総合指数  2722.99ポイント  -33.43ポイント (1.21%)

 S&P500  1307.40ポイント  -8.04ポイント(0.61%)

 CME日経平均先物(ドル建て) 1万560円  -10円
          (円建て)  1万545円  -25円

 米国10年もの国債金利   3.483%  +0.024%

 ニューヨーク原油   98.10ドル  +2.68ドル ←一時、100ドル乗せ

 GOLD   1414.0ドル  +12.9ドル

 ドルインッデックス  77.37  -0.40  
 

 昨日の欧州株は、リビア情勢の悪化で、同国内油田の操業停止が相次ぐなか、原油価格の上昇を嫌気。底打ち感の出ていた前日の相場から、一転して下落幅を拡大する動きになりました。昨日の、米国株は、欧州が下落幅を拡大したことや、国内でもWTI原油先物が1バレル100ドルの大台を回復したことから、企業業績への圧迫懸念が強まり続落してのスタートになりました。前日、引け後に発表されたパソコン大手ヒューレッドパッカードの慎重な業績見通しからハイテク株全般が売られたほか、フォードがシートベルトの不具合からピックアップトラック約15万台のリコールを実施することを嫌気し、自動車株や同部品株も売られるなど、主力株を中心に売り先行の相場になりました。途中、中古住宅販売(1月)が予想を上回るサプライズがあり、下落幅を縮める場面がありましたが、北アフリカ・中東情勢緊迫化の世界経済への影響を懸念する売りは止まらず、引けにかけ再び下落幅を拡大。結局、主力3指数とも続落して終わりましたが、昨日につづき、NASDAQ総合指数の下落幅の大きさが目立ってます。ニューヨーク市場の出来高は、前日比710万株増の13億2627万株。騰落状況は、値上がり1062、値下がり1959でした。

 ニューヨークダウは続落したものの、前日の全面安状態から押し目を買う動きも増加。値上がり銘柄数は1000を超えています。一応、25日線で下げ止まった形になっていますが、この付近には、過去、上値抵抗や下値支持線として機能してきたトレンドラインが通っており、一旦は抵抗する場面でもあります。ただ、原油価格の動向が読めないため、このラインの支持力がどれほどのものかは不明。安値を結ぶ下値支持線と13週移動平均線が集まる1万2000ドルを割れたところの下値支持力の方が強いか…?ハイテク株はインフレに弱い…というアノマリーがありますが、原油の上げが続く間は、NASDAQの動きは鈍りそう。昨日は、25日線を大きく下回ってきましたが、1月末の安値を切ると上げトレンドが変調するだけに、今晩から明日にかけての動きが注目されます。

 米国株は大幅続落したものの、CME日経平均は、25安の1万545円と比較的落ち着いた動きで帰ってきました。ただ、立会時間中には円高の進行を嫌気して、1万440円安値まで売り込まれています。円相場は、米株安や地政学リスクの増大から安全資産としての円買いが強まり、一時82円32銭まで上昇する場面がありました。ただ米国5年債350億ドルの入札が不調に終わったことから10年債金利が上昇。これを受けたいドル相場は82円40銭台後半にやや軟化して終わっています。CME日経平均先物が小幅安にとどまったのは、円が軟化したことを好感したものと思われます。国内に帰ってからは、82円40銭台前半の取引になっており、円の上昇圧力は消えていないようです。今日も基本的には円相場次第の展開。原油・金価格の上昇を受けた資源・エネルギー関連株が引き続き注目れます。ただ、欧州投機筋の先物を使った売り崩しの動きが再開されたほか、先週までの上げで裁定買い残が増加しており、解消売りの増加が引き続き懸念されます。当面、個人やディーラーの短期資金売買に依存した低位材料株優位の展開。25日線を維持できるかがカギ。切れば米国と同様に13週線がある1万500円割れが目処に…。

         

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先物売りで続落したものの、25日線を意識して下げ止まり…米国次第の構図は変わらず
 23日水曜日の日本株動向

 日経平均株価:1万579円10銭  -85円60銭  日経平均先物終値:1万570円

 TOPIX:946.88ポイント  -9.82ポイント  騰落状況:値上がり314、値下がり1257

 出来高概算:25億4638万株     売買代金:1兆7985億円

 日経平均サイコロ:8勝4敗  騰落レシオ:103   RSI:57

 25日線かい離:0.3%  日経平均25日線:1万551円(前日比3円上昇)


 本日の日本株は、米国株の急反落、CME日経平均先物安、円高など、相場環境の悪化を受けて続落してスタートしました。先物市場に機関投資家などのヘッジ売りが増加。先物売りが先行し、現物との裁定解消売りが出されたことから日経平均の下落幅も拡大しています。売り一巡後は内需セクターを中心に買い物が入り、プラス圏に浮上する場面もありましたが、買い物が続かず、再び、先物に小口の売りが断続的に出て、下落幅を拡大。結局、安値圏で終わっています。立会時間中、GLOBEX米国株先物は堅調に推移。一時、ニューヨークダウが40ドル以上上げる場面がありましたが、特に強気の材料とはならず、継続する先物売りに押された格好です。

 円が82円50銭台まで上昇したことを嫌気し、輸送用機器、精密、電気製品など外需関連が続落したほか、海運なども冴えない展開。値上がりしたのは全33業種中、空運やその他サービス、水産・農林、陸運の4業種だけ。リビアの内戦化や民主化要求の中東への波及を懸念。市場は原油の供給減まで織り込み始めたようです。ただ、中国上海市場がプラスで終わったほか、朝も書きましたように、欧州主要株式市場が一時プラス圏に上昇したあと、小幅安で終わるなど目先の底打ちを暗示する動きも出ており、今晩の米国株しだいでは、底値模索の動きに移行するのかもしれません。

 大手銀行株に対する、欧州からの買いで、格下げを意識して日本売りのチャンスを狙う、欧州商品投資顧問(CTA)の動きがあるのではないか…としましたが、昨日の先物売り手口をみると、やはり、この投機筋が窓口に使う欧州系証券の売り手口が目立っていました。昨日は、「債券先物買い、株先物売り」の裁定ポジションを組んで株の売り叩きに動いたようですが、今日は、一転して昨日売った分以上の買戻しを入れていたようです。今日のように相場が一方通行に動く寄付きの場面は、絶好の買戻しのタイミングとして買いに出たんでしょう。25日線など当面に抵抗線に近づいていたことも、さらに売り込むリスクを感じさせたのではないでしょうか。ただ、広がりをみせる民主化要求の波が湾岸産油国に波及する可能性は日ごとに強まっており、リスク回避の動きからさらに円高が進む可能性もあり、再度売り叩きに出てくるかもしれません。

 先週は週を通して日経平均は上昇しましたが、おかげで、先週一週間で裁定買い残は2618億円も増加。2兆5300億円近くに増加してきました。先物をがんがん売り叩き、同時に値嵩の指数株を売り叩けば、ほうっておいても裁定解消売りが出てきて、日経平均は勝手に下げてくれる…。それがまた先物売を誘発し、さらに下落を加速するというスパイラルの下げにつながる可能性を残しています。ただ、依然先高感が強いため、下値の買い板は厚く、今のところは解消売りを吸収。下落幅を限定的にしているようです。出来高が減り始めたら、要注意です。

 まあ、とにかく、日本株は米国株次第ですが、昨日の商品市場では、穀物価格が高値から急落して終わっているほか、景気との関連性が深い銅市況も17ドル近く下落するなど、チャート的にも天井型をつけて終わっています。リスク回避指向が商品からの撤退をさせたのか、原油価格の上昇が景気の足を引っ張るとみたのか、定かではありませんが、もしかしたら、大きな変化につながる可能性が無いともいえません。今後の、商品市況の動きを注意して見ていく必要がありそうです。米国でも債券市場が急伸しており、資金の流れが変わってくるかもしれません。昨日発表されたウォルマートの決算では、国内の売上高は7四半期連続で減少していますし、12月のS&P・ケースシラー住宅価格指数で全米20都市のうち18都市で下落が持続。今晩発表される中古住宅販売件数の数字しだいでは、米国経済の暗部の方に目が向いていく可能性も出てきます。以前から、3月相場は流して4月に売りと考えてきましたが、もしかしたら、やや前倒しでくるかもしれません。

 まあ、いずれにしても、日本株の場合外部環境次第ですから、色眼鏡をかけて見るのは禁物…。海外市場動向を見ながら臨機応変に判断していくしかないでしょう。最近の上げ相場で、長期のボックスやバンドを抜け出した株も多く、当面は、これらが下値の確認に来たところで、下値支持線を固めたところを狙うようにしたい。

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3連休中のリビア情勢変化を一気に織り込み急落…欧州株には変化も
 おはようございます。

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2212ドル79セント  -178ドル46セント(1.44%)

 NASDAQ総合指数  2756.42ポイント  -77.53ポイント (2.74%)

 S&P500    1315.44ポイント  -27.57ポイント (2.05%)

 CME日経平均先物(ドル建て) 1万540円 -120円
          (円建て)  1万530円 -130円

 米国10年もの国債金利   3.459%  -0123%

 ニューヨーク原油  95.42ドル +5.91ドル

 GOLD  1401.1ドル  +12.5ドル

 ドルインデックス  77.79  +0.10 
 

 昨日の米国株は3連休中に事態が悪化したリビア情勢を改めて織り込む動きから、大幅反落してスタートしました。軍部や有力部族などが次々と離反するなかで、カダフィ氏が徹底弾圧を主張したことも、内戦化につながる、として売りに拍車をかけています。途中、コンファレンスボードの消費者信頼感指数(1月)が前月から上昇。6ヶ月連続上昇し、市場予想も上回ったことから、下落幅を圧縮する場面もありました。ただ、債券価格が急上昇する一方、穀物価格が急落するなどリスク回避の動きが姿勢が鮮明になるにつれ、再び売り物が増加。小売大手ウォルマートが冴えない決算を発表したことや、S&P・ケースシラー住宅価格指数(12月)が6ヶ月連続下落したことなども嫌気され、引けにかけ下落幅を拡大しています。結局、主力3指数とも急反落して終わりましたが、景気敏感株が多いNASDAQ総合指数の下落幅(2.74%)の大きさが目立ちました。ニューヨーク市場の出来高は前週末比1億5835万株増の11億3107万株。騰落状況は、値上がり353、値下がり2710でした。

 ほぼ全面安商状になるなか、業種別で上昇したのは、石油・ガスのみ。食品製造、海運、タバコなどが比較的下落幅が少なかったようです。一方、下落上位では、原油価格上昇でダメージを受ける航空会社が下落トップ。冴えない住宅価格指数を受け、住宅建設もさえませんでした。また、タイヤ、余暇サービス、紙パルプも下落率上位にきています。金融、素材、運輸も冴えない動き。ハイテク株の代表指数フィラデルフィア半導体株指数(SOXX)は4%近い下落になっていました。個別では、全般が冴えないなか、前日国内天然ガス権益を資源大手BHPビリトンに売却したチェサピークエナジーが急伸していました。一方、冴えない決算を発表したウォルマートやリスク回避のドル買いから、GEんど輸出関連がうられたほか、原油価格の上昇を嫌気して、フォードなど自動車も売られています。

 米国市場が3連休の間に、リビア情勢が内戦状態に発展。米国市場は3日分の政情の変化を一日で織り込むことになり下落幅が拡大することになりました。恐怖指数(ボラティリィティインデックス)も一日で28.2%も急伸し、先行き懸念を示しています。米国株の場合、日本と同様に最近買われ、株価の伸びきっているところを直撃されただけに影響が大きかったようです。先行きが懸念されるところですが、一足早く、リビア情勢の悪化を織り込んだドイツやイギリスの昨日のマーケットは引け前にプラスに転じる局面もあったほか、欧州市場全体が前日に比べ下落幅を縮小して終わっており、案外、早く織り込んでしまうのかも知れません。昨日の商品市場では穀物価格が急落しているほか、投機資金の介入から急伸していた銅市況も急落。リスク資産からの逃避が進んでいます。株式への影響も懸念されますが、状況が変化する兆候が出始めたことには注意が必要。当面、25日線がポイントになるか…?

 3連休明けの米国株は急反落。CME日経平均は、大証終値を130円下回る1万530円で帰ってきました。円相場は、リスク回避の円買いが強まり、82円70銭台に上昇。対ユーロは112円70銭台でした。CME日経平均先物は、米株安に加え円の上昇を嫌気した部分もあるようです。国内に入ってからは対ドルが82円70銭台で変わらず、対ユーロは113円10銭台と、やや円安気味に始まっています。今日の日本株は、円高気味の為替やCME日経平均先物安、米株安を嫌気して続落してはじまりそうです。CME日経平均先物が、一時、1万505円安値まで売られたあと、ほぼ25日線水準で取引きを終えたことから、日本でも25日線付近での反応が注目されます。欧州株式市場が落ち着きを取り戻していることから、海外投資家の下値での買いも期待でき、売り一巡後の主力株の動きも注目です。ただ、円高を嫌気した外需株売りが続きそうで、反発力は弱いものになりそうです。前日に続き、石油や金関連が注目されます。GLOBEX米国株先物を見ながらの神経質な動き…。

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リビア情勢の悪化、ニュージーランド地震で円高、とどのつまりが格下げで大幅安と踏んだりけったりの一日
 22日火曜日の日本株動向

 日経平均株価:1万664円70銭  -192円83銭   日経平均先物終値:1万660円

 TOPIX:956.70ポイント  -17.93ポイント  騰落状況:値上がり171、値下がり1429

 出来高概算:25億1930万株     売買代金:1兆7381億円

 日経平均サイコロ:9勝3敗   騰落レシオ:110  RSI:71

 25日線かい離:+1.1%     日経平均25日移動平均線:1万548円 (前日比6円上昇)

 
 今日みたいな日を「踏んだりけったり」と言うんでしょうか。まあ、ひどい一日でした。朝方は、リビアが内戦状態に入ったことを嫌気。GLOBEX夜間取引市場で米国株、日経平均ともに大幅安して帰ってきたことから、売り先行で始まりました。また、安全通貨指向が強まり、円が82円80銭台に上昇。電気製品や精密、輸送用機器など外需株が売られたほか、6立会日連続高した後だけに最近買われた株にも利食い売りや投げ物が広がり、全面安商状になっていました。その後にきたのがニュージーランドの地震のニュース。ニュージーランドドルが売られたことから円高がさらに進み、売り物がさらに増加。それに追い討ちをかけたのが、格付け会社ムーディーズによる日本国債の「安定的」から「ネガティブ」への引き下げ。同時に、先物への大量の売りが入ったほか、大量の国債を保有する銀行株を売る動きが強まり、日経平均は、一時、200円以上下落する場面もありました。格下げを受け、円が83円台に売られると買戻しが入り、株価も下げ渋りましたが、GLOBEX夜間取引市場でニューヨークダウが130ドルを超える下落をするなど、3連休明けの米国株も下落するとみた売りが入り、下げ幅を回復できずに終わっています。全33業種中、上昇したのは、原油価格の上昇でメリットを受ける石油・石炭と原子力発電の電気・ガス、陸運の3業種のみ。ほぼ全面安商状になりました。

 やはり、先日の欧州系の銀行株買いには裏があったようですね。長期金利が上昇することで「預貸利ざや」が拡大して銀行にはプラスというもっともらしい話で買っていましたが、国内の資金需要が弱いのに利ざやの拡大も内でしょう。それよりも、国債価格の下落による含み損の拡大の方が気に心配されるのに…。欧州の金融危機のときも、不思議なくらい格付け会社が格下げを発表する前にヘッジファンドなど投機筋が先に動き、そのあとに格下げが行われ、一段と下落する…とうケースが良くありました。このブログでも、ただでさえ、ムーディーズが格下げのチャンスを窺っているのに、こんなところで、銀行株を買うのはおかしい。もしかしたら、格下げの時期が近いのではないか…、と書きましたが、やはりあたってしまいました。昨日の先物の手口を見ると、また、欧州系証券会社の売り手口がめだっていました。何か、関係があるのか、と疑いたくなります。ただ、格下げが行われたことで、円が安くなり、それ以上下落幅が拡大しなかった…という、助け舟にはなりましたが…。

 ただ、日本の場合、海外投資家が国債を大量に持っているわけでもなく、別に格下げがあっても海外投資家に」とってはそれほど大きな関心事ではありません。とにかく、先物売りが裁定解消売りを刺激して指数の下落幅が拡大したという側面もあるんでしょう。今晩の米国株を懸念して、先物で売りつなぐ動きがあったことも下落圧力を強めたようです。今日の先物の出来高は、ひさし振りに10万枚を超える大商いになっていますし、格下げ=銀行株売りの規定路線があったのか、銀行株や証券株が売られ、上位3行の出来高だけで4億6000万株を超える大商いになり、市場を売り崩す役割を果たしました。まあ、取引所も立会時間の延長や、デリバティブの品揃え強化をするまえに、海外のたちの悪い投資家の不透明売買を少なくして、個人投資家が安心して売買できる市場を作るほうが先だと思うんですが…。国内投資家の不正行為は一生懸命取り締まってるんですが、海外になると突然音なしの構えになります。「強い者には弱く、弱いものには強く」の典型的なお上根性ですね。今の日本の沈滞の最大要因と同じ構図がここにもあります。

 まあ、繰言を言っても仕方がありませんが、リビア情勢はますます混乱を極め、ついに戦闘機やヘリコプターを動員してデモ参加者を銃撃した…という報が伝わっています。銃撃を命令されたパイロットが、飛行機ごと他国に亡命したという話までながれるなど、事態が容易ならざるところまできていることが分かります。軍隊もカダフィ大統領派と民衆派とに分かれるなど、まさに内戦状態に発展しているといいます。ただ、支持母体の部族長が次々と離れており、カダフィ側が孤立化を強めているのは間違いなく、早期に落ち着くことになるのかもしれません。ただ先進国と関係が深いバーレンやサウジアラビアの動性が不透明であるほか、イスラエルが気にしているイランの軍艦2隻がスエズ運河に入った…といい、偶発的な事件に発展しないとも限りません。まあ、しばらくは調整支援材料と考えておけばいいんでしょう。

 今日は全面安でしたから、3本新値も陰転しましたし、昨日92%という警戒ゾーンまデ跳ね上がったRSIも71%まで落ち、騰落レシオも110%と、巡航速度まで落ちてきました。25日線が1万548円にありますから、この辺までの調整を見る向きも多いようです。ただ、今日の630円台で下げ渋ったように、この付近には
、1月13日の戻り高値1万620円がありますから、当面はこの付近で下値を探る動きになるのではないでしょうか。まあ、それもこれも今晩の米国株次第…。GLOBEXの下落で織り込み済みとなってほしいものですが、そう期待通りにならないのが相場の常。13週線くらいのさげまで見ておけば良いのではないでしょうか。それにしても、格下げの理由が、今の政権では予算案を通すのも難しい…とは。今までは、政治は相場に対しては中立でしたが、足を引っ張るようになったら世も末だ。

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中東・北アフリカ情勢の緊張を受け、欧州は全面安。米国GLOBEXでも米国株、日本株とも下落
 おはようございます。まだ、朝晩は冷え込みますね。今日も足元でヒーターがうなりを上げています。

 昨日の米国市場はプレジデンツデーのため、株式、債券とも休場になりました。欧州市場は、リビア最大の油田で労働者がストライキを起こし原油採掘が止まった、との報があるなど、中東・北アフリカ情勢の混乱を嫌気し、ほぼ全面安になっています。英国FTSE100指数が1.12%、ドイツDAX指数が1.41%、フランスCAC40が1.44%など、欧州主要市場はいずれも1%を越える下落になっています。
 
 米国市場の動きは、GLOBEX夜間取引を通じて測るしかありませんが、直近では、ダウが前日比74ドル安の1万2295ドル、S&P500は12.50ポイント安の1330ポイント、NASDAQ100は26.0ポイント安の2369ポイントと、いずれの指数も下落して取引されています。日経平均先物(円建て)は大証終値比130円安い1万740円となっており、今日の相場への影響が懸念されます。

 リビア最大の油田で掘削作業が止まった、との報で、欧州への原油供給懸念が強まり、北海ブレント価格は一時前日比4ドル近く高い105ドル08セントに上昇。これに引きずられる格好で、ニューヨーク原油先物は前日比5ドル22セント高い91ドル42セントに上昇。地政学要因の高まりから金価格も上昇。18ドル高い1407ドル台になっています。海外円相場は、83円10銭台で小動き。国内に帰ってからも同水準の取引で始まっています。

 今日の日本株は、海外株安の動きを受け、軟調に推移しそうです。アジア市場の指標油種であるドバイ原油の価格が1バレル100ドルの大台を突破してきたことから、今後、化学メーカーなどでのコスト上昇要因が予想され、売り要因になりそうです。GLOBEX日経平均先物が130円下落していることから、先物売りが先行し安くスタートすることになりそうです。これまで、中東情勢への反応が鈍かった米国市場が休場だったため、動きが読めず、気迷い感が強まりそうですが、昨日に続き、石油や資源関連、金関連が物色されることになりそうです。当面、中東・北アフリカ情勢を見ながらの神経質な展開になりそうです。短期回転資金が手がける低位材料株物色は今日も続きそうです。

 リビア情勢は、情報が少なく、情勢が分かりませんが、政府の傭兵が人民に対して無差別に発砲していることから軍隊、部族などの離反が相次ぎ、カダフィ政権は急速に影響力を失っていると良い、事態が急展開する時期が近づいているのかもしれません。また、サウジアラビアでも、米国で病気療養中の国王が帰国し、新政権発足や住宅、食料問題に取り組む方針といわれます。ただ、一旦火がついた民主化の流れはとめようもなく、今後の流れについては予断をゆるしません。もともと、相場事態に加熱感が出ていましたから、良い調整場面とみて押し目買いのチャンスを探す局面でしょう。今晩の米国市場の反応が待たれます。

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中東・北アフリカ情勢の悪化を嫌気し小動きに推移…低位材料株に短期資金
 陽気に誘われて、ミニサイクリングを楽しんできました。あちこちの家の庭で、梅の木がピンクや白の花を咲かせています。塀の上では猫が日向ぼっこ…。朝晩は冷え込みますが、この繰り返しで桜のつぼみの固さがほぐれ、来月後半には桜の季節が始まります。季節は確実に移り変わろうとしています。

 21日月曜日の日本株動向

 日経平均株価:1万867円53銭  +14円73銭   日経平均先物終値:1万870円

 TOPIX:974.63ポイント  +1.03ポイント   騰落状況:値上がり768  値下がり734

 日経平均サイコロ:9勝3敗   騰落レシオ:118   RSI:92

 25日線かい離:3%    日経平均25日線:1万542円 (前週末比15円上昇)

 
 本日の日本株は、週末の米国株が急伸して終わったものの、円高を嫌気してCME日経平均先物が小幅安で終わっていたことから、改めて中国の預金準備率の引き上げを織り込むため、反落してのスタートになりました。また、リビアの民主化運動がエスカレート。軍隊からデモ隊に合流するものも出て、各地で衝突がおき、内戦状態の様相を呈してきた…といい、原油の先行きを懸念する動きも手伝い、日経平均は一時50円以上下落する場面もありました。ただ、利上げが実施された中国市場が堅調に始まったことから、次第に買いが増加。中東情勢の悪化を受け石油・石炭、鉱業など資源関連がかわれたほか、海外証券が投資判断を引き上げたタイヤ関連も買われるなどし、指数の下値を支えました。一方、円相場が小幅高で推移したことを嫌気し、電気製品、精密、輸送用機器など外需株が売られたほか、繊維や海運、化学など前週上昇した業種に利食い売りがでて下落しています。全33業種中18業種が上昇。15業種が下落しています。日経平均は全週から6立会日連続して上げています。

 北アフリカや中東は蜂の巣をつついたような状態になってきました。バーレンでは、イスラム原理主義のシーア派住民が政治犯の釈放を求めて、デモを続けていますし、アルジェリア、モロッコ、イエメンにも拡大。ついに、サウジアラビアでも民主化要求のデモが起きたといいます。リビアでは韓国のプラント工事現場に暴徒が乱入するなど、情勢は日増しに悪化している感じです。リビアは、欧州に原油を輸出しており、供給減を懸念し、北海ブレントの上昇も予想されます。また、北海ブレントとWTI原油との差が18ドル近くに拡大していることから、米国投機筋の間に、WTI原油を買おうという動きが出てきていることも懸念材料。

 週末にかけ、トウモロコシやコーヒー、ココアなど穀物価格の上げも目立っており、食料価格の上昇が引き金となり、さらに発展途上国の間で政情不安定になる国が増えるのではないか…と懸念されます。ブラジル、アルゼンチンなど、主要な穀物輸出国の通貨が上昇していることから、国内業者が輸出を手控えるようになっていることも、需給を悪化させ価格上昇につながっているようです。今回ばかりは、民主化要求がベースになっているだけに、米国も下手に口を出せません。結局、事態の推移を見守るしかないのでしょうか。フセイン大統領の失脚後のイラク国内の混乱とテロの横行。独裁者がいなくなれば、同じことがはじまるのでしょうか。リビアでは、百万人を超えるような住民を抱える部族が多くあるといい、主導権争いで内戦が始まらなければ良いのですが。いまだに、中世の世界観が残っている地域ですから、先進国の尺度で事態の先行きを予想するには少し無理がありそうです。

 また、自らの国内でも民主化要求を抱えながら、中東情勢が怪しくなり始めた途端、艦船をシリアに派遣するなど、示威的な行動を起こすイランの存在も気になるところ。もし、バーレーンの情勢が悪化し、スンニー派王朝が倒れ、シーア派政権ができ、同国にある米第5艦隊基地が閉鎖されるようなことになったら、中東の安定は一気に崩れ、さらに情勢が悪化する可能性もでてきます。まあ、まともに考えたら動けないところですね。実際、今日の相場でも動いた主力株は一握り。代わって、低位材料株がオンパレードで上昇していました。米好景気の拡大期待など、世界の景気敏感株としての日本株の注目度があがるのは分かりますが、やはり、、原油に何かあると…。目先は調整気味の動きになるのも仕方がないところか。日経平均サイコロ9勝3敗など指数の加熱感が出ており、当面、主力株が動きをとめる間、低位材料株など雑株で幕間をつなぐことになるのでしょう。それと、エフテックやサンワテクノスなどまだ十分に業績を織り込んでいない好業績株も買われそうです。

 それにしても、先週末に発表されたシカゴIMM通貨先物市場で、いきなり円売りポジションが「激増」したのは一体何だったのでしょう。今日はこのサプライズを受け、円安になると思ったんですが、市場でもあまり話題になっていないようですから、大したことは無いのでしょうか。それにしても、前週の3万6731枚の円ロングが、15日現在で1万8548枚のショートに変化したのが、何の意味もないとは思われません。不思議なことが多すぎる…。全体については、昨日発信したレポーを読んでおいてください。以前から書いているように、調整があったとしても日柄、値幅ともに浅い…。とにかく、米国株が始まらないとこの相場は読めない。

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中国の預金準備率上げを早期に織り込んだ後は、好業績株続出で3日続伸
 おはようございます。久しぶりに冷え込んだあさでした。足元でヒーターがうなり声を上げています。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2391ドル25セント  +73ドル11セント(0.59%)

 NASDAQ総合指数  2833.95ポイント  +2.37ポイント(0.09%)

 S&P500  1343.01ポイント  +2.58ポイント(0.19%)

 CME日経平均先物(ドル建て) 1万855円  +5円

          (円建て)  1万845円  -5円

 米国10年もの国債金利  3.582%  +0.008%

 ニューヨーク原油  86.20ドル  -0.16ドル

 GOLD   1381.6ドル  +3.5ドル

 ドルインデックス  77.63  -0.37


 昨日の米国株は、朝方発表された中国の預金準備率上げを嫌気して反落してのスタートになりました。ただ、中国の現状からみて、引き締めは当然の動き…として、特に売り込むような動きはありませんでした。寄り後は、昨年11月から今年1月の世界建機売上高が50%近い増加になったとして、建機大手キャタピラーが急伸。この日発表された企業決算がいずれも市場予想を上回る好調なものだったことから、買いが増加。イスラエルとイランの緊張の増加からドルが売られたことも輸出株にプラスに作用するなど、ほぼ終日上げ歩調となり、主力3指数とも続伸して終わりました。ニューヨークダウは高値引けしています。ニューヨーク市場の出来高はこの日がオプションSQ日にあたっていたことから、前日比2億9984万株増の11億6082万株ですが、実商いは閑散商状だったようです。騰落状況は、値上がり1718、値下がり1272。

 業種別に値上がりしたのは、貴金属、履物、装飾品、医療器械、宝飾品など。エネルギー、耐久消費財、ヘルスケアサービスなども堅調推移。一方、紙パルプ、非鉄、石炭、素材が下落。テクノロジーハード機器、医薬品も冴えない動きでした。個別では、キャタピラーのほか、ボーイング、ハネウエル、ベライゾンなどダウ採用銘柄の上げが目立ったほか(オプション絡みの動き?)、太陽電池メーカー、サンパワーやコンピュータープラットホーム機器のブロードコム、無線ネットワークソリューションのアルバネットワークスなど、多くの企業が予想を上回る決算を発表し買われていました。一方、アップルが、「i Pad」の取引に関して、メディアに課している購読サービスの条件が半トラスト法に抵触している可能性があるとして、司法省と連邦取引委員会(FTC)が調査を開始していると伝えられ2%を超す下落となり、NASDAQ市場の足を引っ張りました。

 ニューヨークダウは、主力輸出株やエネルギー株の上げに支えられ、他の指数を上回る上げになりました。オプション決算がらみの動きがあるように思われます。ダウの日足サイコロは9勝3敗と警戒ゾーンにあるものの、RSIや25日線かい離は警戒ゾーン一歩手前で指数的にはまだ上げ余地を残している格好です。2008年8月戻り高値を更新した時点で一旦調整も…と思われましたが、先高感が上回り上げ歩調を強めています。一昨年3月安値を基点にする上昇バンドを昨年7月に下回っており、現在は、バンドの下限ラインに接近する過程にあります。

 米国株は3日続伸したものの、CME日経平均先物は、海外円相場がドル売りから上昇したことや中国の利上げを嫌気し、大証先物終値比5円安の1万845円で終わっています。円相場は、スエズ政府が、イランの軍艦2隻(シリアに向かうといわれる)のスエズ運河通行を認めたと伝えられ、イスラエルとイランの緊張関係が高まるとしてドルが売られたことから83円10銭台に上昇して終わっています。ユーロは、欧州中央銀行専務理事が利上げを示唆したことや、日本の野田財務大臣が、欧州ETSF債の購入を持続すると発言したことなどから上昇。113円86銭で終わっています。週明けの日本株は、円相場に上昇懸念があることや、中国の預金準備率上げを織り込む動きから頭の重い展開が予想されます。決算発表が終わり材料難になることも全体の読みを難しくしそうです。当面、主力株が手控えられるなか、割安好業績株や好取組の材料株が個別に物色されることになりそうです。世界建機販売が50%近く増加したことや住商がモンゴル向けの建機大型受注関連でコマツの動きが注目されます。日立建機、住友重機も…。

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週末要因や手がかり材料難で小動きも、材料株物色は持続…
 18日金曜日の日本株動向

 日経平均株価:1万842円80銭  +6円16銭   日経平均先物終値:1万850円

 TOPIX:973.50ポイント  -0.54ポイント  騰落状況:値上がり673、値下がり835

 出来高概算:21億5676万株    売買代金:1兆5578億円

 日経平均サイコロ:9勝3敗  騰落レシオ:116  RSI:78

 25日線かい離:3%    日経平均25日線:1万527円 (前日比10円上昇)


 本日の日本株は、米国株が続伸、CME日経平均が小幅高と、まあまあの環境で帰ってきたものの、朝方の円相場がやや円高に振れたことから、反落してのスタートになりました。前日まで買われた好決算割安株に利食い売りが増加したほか、輸送用機器、電気製品、精密などの外需関連もさえない動き。また、昨日まで買われたTOPIX型内需株にも利食い売りが増加するなど手がかり材料が少ないなか、今晩から開始されるG20 財務相・中央銀行総裁会議の様子をみたいということや、米国市場が3連休になることなどを気にして主力株を中心に手控えムードが強まりました。ただ、主力株の動きが鈍るとともに、昨日に続き、好取組の消費者金融株が上昇。国会議員が超党派で「貸し金業規制」について考える会を結成したことから、過払い金問題や貸し出し規制が緩和されるのではないか…との期待から値を飛ばしました。それにつれ、低位株が短期値幅取りで買われ、市場の活気を維持しました。ただ、指数的には、膠着感が強く、日経平均は小幅続伸して終わったものの、終日値幅は52円にとどまっています。

 業種別には、ニューヨーク原油高を受け石油・石炭、鉱業など資源がらみが値上がり上位にきたほか、コンテナ船の好調や低迷を続けてきたバルチックドライ海運指数が2番底形成からで直るのでは…との期待から、海運株も上昇。空運、その他金融、医薬品など前33業種中14業種が上昇。一方で、TOPIX型銘柄として買われた保険や不動産、証券などが下落したほか、原料用炭の月別価格見直しを迫られた鉄鋼株も軟調に推移しました。19業種が下落しています。

 日経平均は、一昨日も指摘しましたように、5月初旬の週足長大陰線の寄りつき値1万848円と、その1週前にあけた週足の窓(1万882円)を埋めるという、チャート上のポイントを達成したことから、目先、頭の重たい動きになっています。本来なら、調整を歓迎すべきところですが、海外投資家の積極的な買いや、米国株が予想外の腰の強さを見せており、「押し目待ちに押し目なし」の状況になっています。レポートでも、前に書いた二つのポイントが目先の急所…としましたが、このポイントは多くの人が当面の目標とみており、目前で下落するか、さらに上値を追うかのどちらかになるとしました。今週の終わり方からみて後者になる可能性が強いものと思われますが、その際の目標ゾーンは、1昨年3月からスターとした上昇バンド内のインナートレンドライン(レポート内に図示)。G20は、黒字国への非難と先進国の金融緩和への不満が交錯して、何も対策は出ず、週明けの相場展開も今週と同じような流れになるのではないでしょうか。

 今晩の米市場は、オプションSQになりますが、このところ全体の出来高が減少しており、波乱含みにならないことを願うばかりです。このところ、北海ブレントに比べて出遅れていた、ニューヨーク原油が比較感から上げ始めていることから、エネルギー株を中心にした上げでニューヨークダウの堅調が予想されることや、ドルインデックスが一時の上昇基調から頭打ち感を強めていることも、米国の輸出株にとってはプラス。3連休明けの米国株も堅調が予想され、日本株の相場緩急が悪化することもなさそうです。以前から書いているように来週を含め、2週連続上昇しても日経平均の週足サイコロは9勝3敗の警戒ゾーンには入りません。3月に一旦休憩する場面が出るかも知れませんが、4月にかけて再上昇。米国の「SELL in MAY」へ向けて前半のピークを形成する…というパターンでしょうか。
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冴えない景気指標で売られたあと、予想を上回る製造業の指数を受け続伸…ドル安も支えに
 おはようございます。

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2318ドル14セント  +29ドル87セント (0.24%)
 
 NASDAQ総合指数   2831.58ポイント  +6.02ポイント (0.21%)

 S&P500  1340.43ポイント  +4.11ポイント (0.31%)

 CME日経平均先物(ドル建て)  1万870円  +30円

         (円建て)  1万85円  +15円

 米国10年もの国債金利  3.576%  -0.051%

 ニューヨーク原油  86.36ドル  +1.37ドル

 GOLD   1385.1ドル  +10.0ドル

 ドルインデックス  77.98  -0.25
  

  昨日の米国株は、新規失業保険申請件数や1月消費者物価指数が予想を上回ったことを嫌気し、反落してスタートしました。高値警戒感から利食い売りが増加。ニューヨークダウは一時30ドル以上下落する局面もありました。ただ、フィラデルフィア連銀製造業景況指数(2月)が市場予想(20.9)を大幅に上回る35.5と、2004年1月以来の水準に上昇したことが伝わると、先行きに対する楽観的な見方が広がり押し目買いが増加。中東情勢の緊迫化や北海ブレントに比べた割安感から原油価格が上昇したことを受け、エネルギー株が上昇したことも指数の押し上げに寄与しています。また、イラン艦艇がスエズ運河に向かっていると伝えられたことから、リスク回避の姿勢が強まり、国債価格が急伸(金利は低下)。これを受けドルが軟化したことも輸出株にプラスと受け止められ、上げに拍車をかけています。結局、主力3指数ともに続伸して終わりました。ニューヨークダウは2008年6月以来の1万2300ドル乗せで終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、4542万株減の8億8098万株。騰落状況は、値上がり1868、値下がり1126。

 業種別では、パイプライン関連や金価格の上昇を受けた貴金属、鉄鋼などが値上がり上位。家電、履物、半導体・同製造装置、食品、飲料なども堅調推移。一方、移動体通信、コンピューターハード、余暇サービス、消費者金融が下落上位。銀行や証券などもさえない動き。個別では、デビッドカード手数料規制の強化を懸念する動きが強まり、カード大手アメリカンエクスプレスが下落。飲料メーカー、ドクターペッパースナップル、半導体メーカー、エヌビィディアなどが好調な決算や見通しを手がかりに上昇。全体的には小型株の上昇が目立ちました。

 昨日は、当面の注目材料だったCPIが発表されました。衣服や燃料価格の上昇から年率の上昇率は1.6%へと前月の1.5%から増加じたものの、FRBが目標とする2%には糊代を残しています。雇用の改善状況も遅遅としており、当面、FRBのQE2が継続される可能性が強まったことも市場の安心感につながった感じです。ニューヨークダウは、加熱感を引きずったまま、再び5日線を回復。上昇ピッチを上げようとしています。調整らしい調整をしないままに、上昇バンドの下限ラインに突っかけていくのでしょうか。ちょっと、展開が読みづらくなってきました。

 米国株は続伸。CME日経平均先物も、大証終値を15円上回る1万855円で帰ってきました。海外円相場は、CPI上昇や中東湾岸の緊張を受けドルが上昇。円は一時83円70銭台に下落する場面がありましたが、リスク回避の買いから国債金利が低下。ドルが一転して売られ、円は83円10銭台に上昇するという荒っぽい動きとなり、83円30銭台で取引を終了。対ユーロは113円30銭台の終わり。国内に帰ってからは、対ユーロは海外と同水準の始まりになっていますが、対ドルは、83円20銭台で始まっており、今日は久しぶりに、為替が注目材料になるかも知れません。相場環境としては、今日も「順」の展開ですが、週末要因に加え、米国が3連休控えであることや、G20 財務相・中央銀行総裁会が開催されことなどから、頭の重い動きが強まりそうです。当面、出遅れ感のある内需系の株や、好業績割安株で5日線を支えに休憩しているものが注目されます。取り組み材料株は、昨日、軟調な終わり方をしているものが多く、週末を控え、ディーラーの手仕舞いなどから波乱含みの動きになる可能性もあります。代わって、超低位株に目先筋の買いが向かうか…。いずれにしても、頭は重そう。 

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当面の目標だった週足の「窓埋め」を達成し上げ幅を縮小…全体は物色意欲旺盛で指数とかい離
 17日の日本株動向

 日経平均株価:1万836円64銭 +28円35銭   日経平均先物終値:1万840円

 TOPIX:974.14ポイント  +6.84ポイント   騰落状況:値上がり1044、値下がり498

 出来高概算:24億4487万株   売買代金:1兆8289億円

 日経平均サイコロ:9勝3敗  騰落レシオ:121   RSI:68

 25日線かい離:3.03%     日経平均25日線:1万517円(前日比13円上昇)


 本日の日本株は、米国株高や円相場の落ち着き、CME日経平均先物高を受けて、続伸してスタートしました。昨日に続き、海外投資家が主導し、銀行や不動産、証券などTOPIX型の主力株が買われたほか、円相場の安定を受けて、自動車や電気製品、建設機械など外需株も物色。さらに、ソフトブレーンやソフトバンク、消費者金融株など個人主導の好取り組み株や超低位株も買われるなど、指数の動きとはかけ離れた強調相場が続いています。昨晩も指摘しましたように、日経平均は、昨年4月後半から5月にかけ週足で1万8882円から「窓」を開けており、テクニカルアナリストなどは以前からこの窓埋めを当面の戻り目処として気にしていました。セオリー通り1万890円をつけた後は先物売りが増加。急速に頭が重くなり、日経平均は上げ幅を縮めて終わっています。

 今日現在で日経平均サイコロは9勝3敗と警戒ゾーンに到達。日経平均25日線かい離も目先の警戒ゾーンである3%を超えてきました。騰落レシオは、120%と警戒ゾーンに手をかけたところで、RSIは68と、こちらは余裕含み…。ボリンジャーバンドは±2σが拡大中で、抵抗線として意識していますが、先高期待の強さを感じさせます。週足RSIは昨日現在で81と警戒ゾーンに入っていますが、現在の相場展開と酷似した2004年相場では、RSIが低下しながら上昇するというパターンをたどっており、あまり気にすることは無いのかもしれません。また、以前にも書きましたように、日経平均の週足サイコロは、当分、対応点の関係から後2週上昇しても9勝3敗にはなりませんから、目先的に調整があったとしても、値幅、日柄ともに浅いものになるのではないでしょうか。

 ただ、今日の動きを見ても分かるように、指数はわずか28円高でしたが、全体の値上がり数は1044に達しており、指数が示す相場とは実態はだいぶかけ離れているようです。ここまで、買われてきた取り組み材料株に買い疲れ感が見えており、目先的に主役交代の動きが出るかもしれません。ただ、自動車部品株などPERで10倍を大きく割りこんだものは、休んだところ、休んだところを買われる格好で、息の長い相場が期待できそうです。レポート直近号(13日発信)で継続して取り上げたエフテック、武蔵精密、TBK、バンドー化学の4社は揃って新値を更新。1月30日号の注目株のキャノン電子、前週号のオムロン、日本航空電子も順調に値幅を重ねています。いずれも、新値を抜いては一服し、エネルギーをためては上伸するというパターンを繰り返しており、好業績を裏づけに息の長い上昇相場を演じることになりそうです。

 まあ、今日の窓埋めで目先的に目標達成感が出やすいところですが、なにしろ米国株次第の自立性の無い展開ですから、今晩の相場次第では過熱感を抱えたまま上げてしまうということも予想されます。まあ、しばらくは現状のポジションを維持したまま、様子を見ておけば良いののでないでしょうか。利回り面で海外物件よりも割安になっている不動産や不動産リートが上げの第2ステージに入って着そうです。
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好調な企業業績とFOMC議事録の景況感前進で反発
 おはようございます。

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2288ドル17セント +61ドル53セント(0.50%)

 NASDAQ総合指数  2825.56ポイント +21.21ポイント(0.76%)

 S&P500  1336.32ポイント +8.31ポイント (0.33%)

 CME日経平均先物(ドル建て) 1万880円 +80円

         (円建て)  1万865円 +65円

 米国10年もの国債金利  3.627%  +0.021%

 ニューヨーク原油  84.99ドル +0.67ドル

 GOLD  1375.0 +0.9ドル
 
 ドルインデックス  78.24 -0.03


 昨日の米国株は、前日引け後に発表されたパソコンメーカー・デルの決算が予想を大幅に上回ったことや、1月住宅着工件数が予想を上回るなど好調な景気指標を背景に、3日ぶりに反発して始まりました。地政学要因から原油が上昇したことを受け、エネルギー株に買いが入り、ニューヨークダウは一時1万2300ドルに乗せる場面がありました。ただ、この日発表された鉱工業生産指数(1月)が予想の0.5%増に対し、0,1%減になったことを嫌気。急速に上げ幅を縮める場面がありましたが、この日発表されたFOMC議事録で景気見通しが引き上げられるとともに、雇用増加を伴わないことから、現行政策が維持されることが伝わると、じょじょに上げ幅を拡大しています。またこの日は、以前から交渉が進んでいたフランス製薬大手サノフィ・アベンティスによるバイオ医薬品メーカー・ジェンザイムの買収が決まったこともM&A人気を刺激。結局、主力3指数とも反発して終わりました。ニュヨーク市場の出来高は前日比943万株減の9億2641万株。騰落状況は、値上がり2256、値下がり745でした。

 業種別の物色内容をみると、値上がりしたのは、タイヤ、海運、石油開発支援、メディア、エネルギーなど。一方、ドラッグストアや銀行、電気通信サービスなどの動きが冴えませんでした。個別では好決算を受けたデルや農業機械大手ディアがともに二桁を越す上昇になったほか、通信機器大手リサーチ・イン・モーションがシティの投資判断引き上げで上昇しています。このほか、アパレルのアバクロンビー&フィッチやケーブルテレビのコムキャストなども買われています。

 ニューヨークダウは、好調な企業決算やFOMC議事録が景況感を引き上げたことなどを好感し、上げ足を速めています。昨晩懸念した鉱工業生産指数はやはりマイナスになり、一時、相場の足を引っ張りましたが、天候回復による公共事業の減少など特殊要因が作用していたことから冷静に受け止めらました。ただ、製造業の指数は前月の0.9%増から0.3%増に伸び率が鈍ったほか、設備稼働率も76.1%と市場予想、前月水準ともに下回っており、今後の在庫水準の動きには注意をする必要がありそうです。市場は、株価材料を前向きに評価し、過熱感を引きずりながらもじり高を続けています。投信への個人資金の流入が需給を好転っせており、悪材料を受け付けにくくしているようです。3連休を控えた今晩以降の動きが注目されます。

 米国株は反発。CME日経平均先物も米株高を好感し、大証先物終値を65円上回る1万865円で帰ってきました。海外円相場は、イランの軍艦2隻がスエズ運河経由でシリアに向かっている…との話が流れ、リスク回避姿勢が増加。ドルが買われ、円が軟化する場面がありましたが、ユーロがドルに対して軟化したことを受け、円が買いなおされ、83円60銭台の終わりになっています。対ユーロは113円40銭後半台の終わり。国内に帰ってからは、対ドルが83円60銭台前半、対ユーロは113円30銭台の取り引きで始まっています。今日の日本株は、相場環境が順になっており、前日の地合を引き継ぎ堅調な展開が予想されます。UBS証券の国際分散投資に占める日本株比率の引き上げから、海外投資家の見方が好転しており、当面、出遅れ感あるTOPIX型銘柄の組み入れが続きそうです。主力株の堅調が続きそうですが、引き続き、割り安株の水準訂正、好取り組み株の踏み上げ狙いの買いも…。今日の焦点は、昨年4月末1万882円から空けた週足窓埋め後の動き…。

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円安や中国株高、GLOBEX米国株高に支えられ3日続伸…大台代わりで高値警戒感も
 16日水曜日の日本株動向

 日経平均株価:1万808円29銭  +61円62銭   日経平均先物終値:1万800円

 TOPIX:967.30ポイント  +4.73ポイント   騰落状況:値上がり711、値下がり760

 出来高概算:26億819万株    売買代金:1兆8357万株

 日経平均サイコロ:8勝4敗   騰落レシオ:116   RSI:70

 25日線かい離:2.9%    日経平均25日線:1万504円(前日比12円上昇)


 本日の日本株は、米国市場が冴えない経済指標を受けて下落したものの、円安や米株安にもかかわらず、CME日経平均先物が堅調に帰ってきたことを買い先行で始まりました。円安で輸出関連株に買いが回ったものの、連日の上げで買い疲れ感のみられる輸送用機器に代わり、電気製品、精密に物色の手が回るなど、循環的な買いが続いており、相場の息の長さを感じさせます。一方、日経平均に比べ出遅れ感があったTOPIX型の銀行や証券、不動産など内需系に欧州筋からまとまった買いが入り、値上がり上位にきていました。前日に続き、PERや進捗率からみて割安な株が物色されたほか、好取組の消費者金融株がオンパレードで上昇するなど、内需、外需、材料株混在の展開になっていました。ただ、日経平均が1万800円台に乗せてからは、戻り待ちの売りも多く、引けにかけ上げ幅を圧縮して終わっています。

 業種別の値上がり上位は、消費者金融株がリードしたその他金融がトップ。証券、保険、その他製品、ガラス・土石、不動産、銀行など全33業種中21業種が上昇。一方、下落上位は、鉱業、石油・石炭、機械、倉庫・運輸など12業種でした。今日は、銀行株の上げが目立ちましたが、買いの中心は欧州筋。短期金利は日銀が押さえ込む一方、長期金利が上昇。預貸利ざやの拡大が収益向上に寄与する…というのが、説明のようです。なにしろヘッジファンドや商品投資顧問など日本を引っ掻き回した欧州からの買いですから、どうしても勘繰りたくなってしまいます。今日の日経でも「底流」欄で、財務省が日本国債の格下げを気にしている…との記事がありましたが、先日のS&P社の格下げに続き、国会が正常化しなかったり財政赤字削減の取り組みが遅れたら、格下げもありうる、とムーディーズが発言しており、今のような国会の機能不全が続けば、突然、格下げが実施される可能性は皆無ではありません。欧州金融危機時にも、投機筋は格付け会社と組んでいるのではないかと思われるくらい絶好のタイミングで売りのポジションを作っており、銀行株ばかり買っているのは気にんります。杞憂であればいいのですが、とにかく「えげつない」やりかたをしてくるだけに常に可能性を頭に入れておく、必要があります。

 まあ、とにかく、今の相場の基本は割安株の水準訂正…。今期末の増額修正分まで織り込む動きが続きそうです。ただ、今の相場は一気に相場を出し尽くすことなく、一旦、上げたあと5日線か25日線があがってくるまで待って、そこからさらに新値取りに向かうというパターンをとります。だから、飛びつき買いをすると、上がっている割りに値幅が取れないと嘆くことになります。いつも、エスカレーター相場だから…といっていますが、今の循環買いがまさにそのパターン。これが続いている間は、まだ相場は大丈夫。あちこちで、エレベーター相場になり始めたら、要注意ですが…。

 さて、レポート会員の皆様には以前からご案内の通り、本日、当面のポイントとしてみた1万848円に、あと6円のところまでつけたあと、急速にしぼんで終わりました。想定どおりの動きです。ただ、この少し上には週足の窓が控えており、皆がポイントと見ているところですから、ポイントの寸前で曲がるか、上までいってしまうかのどちらかになりそうです。会員の方は、当面、このポイントよりも、上値抵抗線として示したラインを重視していただければ…と思います。もし、このラインを抜くようなことがあれば、さらに一段高が望めるだけに、ここを注目しておけばいいでしょう。注目株も順調に値幅を重ねていますが、まだ大きく跳ねていないだけに、慌てて利食いする必要は無いと考えています。

 さて、今日の朝も、週末のSQや週明けのプレジデンツデー休日を含めた3連休で米国株はポジション調整の売りが出やすい…としましたが、このあたりも警戒材料です。ニューヨークダウの週足RSIはここ数年来の最高水準に達していますので、ちょっと弱含みの動きになるかもしれません。昨日発表された12月の企業在庫は0.8%増と前月の0.4%から倍増していますし、昨日のニューヨーク連銀製造業景況指数(2月)でも、在庫は前月の4.21から9.64に急増しています。また、新規受注が前月から減少するなど気になる指標もでており、今晩発表される鉱工業生産指数(1月)がどうなっているかも注目材料になります。在庫がつみあがりすぎると生産に影響がでるだけに、注意する必要があります。まあ、杞憂でしょうが…。

 週末にはG20財務相・中央銀行総裁会議もあります。中国が会議を控えて元相場を上昇させたり、通貨オプションを採用するなどバタバタと動きをみせています。G20では通貨改革の一環として、中国に貿易黒字の削減を迫る動きがでそうですが、中国一国を攻めることはできず、日本やドイツ、韓国などを巻き添えにして通貨調整(通貨の切り上げ=ドイツはユーロに守られているので大丈夫…?=)を迫る動きがでるかもしれません。まあ、いずれにしても、相場が息継ぎをしたがっていることは確かでしょう。
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予想を下回る景気指標を嫌気して続落…3連休を控えてのポジション調整の動きも
 おはようございます。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2226ドル64セント -41ドル55セント(0.34%)

 NASDAQ総合指数  2804.35ポイント  -12.83ポイント(0.46%)

 S&P500  1328.01ポイント -4.31ポイント(0.32%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 1万765円  +25円

          (円建て) 1万750円  +10円

 ニューヨーク原油  84.32ドル  -0.49ドル

 GOLD  1374.1ドル  +9.0ドル

 ドルインデックス 78.59 -0.02


 昨日の米国株は、朝方発表された小売売上高(1月)が市場予想を下回ったことや、企業在庫統計(12月)、ニューヨーク連銀製造業景況指数(2月)で、在庫が急増したことなどを嫌気し、続落してスタートしました。小売売上高が予想を下回ったものの、7ヶ月連続してプラスを維持していることや、大雪による消費の手控えなど特殊要因が作用していることから数字を悲観的に見る向きは少ないものの、最近、上昇してきただけに利食い売りの口実を与えたようです。依然として、先高期待が強いことから、一段と売り込む動きはなく、下落して始まった後は、終日、1万2220ドルをはさんだ底バイの動き。結局、大きな動きのないまま、ニューヨークダウは続落、NASDAQ総合指数、S&P500は反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比1億1245万株増の9億2735万株。騰落状況は、値上がり1131、値下がり1828でした。

 業種別に見ると、値上がりしたのは金価格の上昇を受けた貴金属がトップ。保険代理店、金鉱山、タイヤ、ホテルも上昇。メディア、公益事業、医薬なども堅調でした。一方、前日から一転し銅市況が下落したことを受け非鉄株が値下がりトップ。職業訓練、家具、エネルギー、素材など前日買われた業種の下落が目立ちました。フィラデルフィア半導体株指数(SOXX)が、1%を超える下落になっており、最近上昇していたハイテク株に利食い売りが多かったことを示しています。

 ニューヨークダウは久しぶりに下落幅を拡大しました。レポート直近号でもニューヨークダウの週足とRSIを併記したチャートを掲載。ガス抜きが必要な段階にきていると指摘しました。ただ、まだ上値余地を残しており、ガス抜き後は再び上げ基調に復帰するものと思われます。今週末に、オプションSQを控えていることや、週明け月曜日がプッレジデントデーで3連休になるため、ポジション調整をして休暇に入りたいとの思惑もあるようです。昨日の下落でニューヨークダウのPERは15倍台を割り込み、割高感の解消も進んでいます。依然、一年先のPERは12.81倍と利益成長期待は続いており、調整は短期かつ浅いものになりそうです。

 米国株は下落したものの、CME日経平均先物は、大証終値を10円上回る1万750円としっかりにかえってきました。欧州金融情勢への懸念や中東産油国の民主化運動の高まりから、ドルを買う動きが強まり、円は一時83円90銭まで売られる場面がありましたが、冴えない景気指標を受けた金利低下や株安で、円が買い戻され83円50銭台戻しましたが、結局、83円80銭台の終わりになっています。CME日経平均先物の堅調は円安や海外有力証券が日本株強気を打ち出したことも影響しているようです。円相場は、国内に帰って、対ドルは83円70銭台、対ユーロは113円台の取引となっており、相場環境は良好。今日も昨日の相場を引き継ぎ、割安株の水準訂正。好取り組み株の踏み上げ狙いの買いなど堅調な展開が続きそうです。ただ、昨日買われた非鉄株は、ニューヨーク市場で銅市況が前日の上げ幅を帳消しする下落になっており、非鉄関連は売られることになるか…?日本株への評価が上がっており、日立を中心にした主力株への見直しも続きそう。
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指数は小動きだが、好業績株や材料株の個別物色は続く…
 15日の日本株動向

 日経平均株価:1万746円67銭 +21円13銭    日経平均先物終値:1万740円

 TOPIX:962.57ポイント  +3.38ポイント  騰落状況:値上がり802、値下がり685

 出来高概算:20億3112万株    売買代金:1兆5878億円

 日経平均サイコロ:7勝5敗  騰落レシオ:120  RSI:64

 25日線かい離:+2.4%   日経平均25日線:1万492円(前日比8円の上昇) 


 本日の日本株は、米国株が高安まちまち、CME日経平均も横ばい、円相場は欧州信用不安の再燃懸念からやや円高にに振れて帰ってきたほか、前場の立会い終了後に発表される中国の消費者物価指数(CPI)の発表を見たいということから、主力株は見送り気分の強い始まりになりました。今日発表される首都圏マンション販売数を先取りして不動産を買う動きもありました(結局、発表された数字は前年同月比13%減。12ヶ月ぶりの減少となり不動産は値下がり率第4位に後退。投資家は肩透かしを食っています)。ただ、昨日に続き、PERが10倍を下回り割安感の残る自動車部品や、他の割安株が個別に買われ、全般的にはしっかりの始まりでした。

 また、場中に、12月の鉱工業生産指数が発表され、速報値が上方修正されたことや、日銀が景気判断を上向きに修正したことを好感。主力株にも買いが入り、日経平均は少しずつ上げ幅を拡大しています。注目の中国CPIは4.9%の上昇となり、前月水準(4.6%上昇)を上回ったものの事前予想は大幅に下回りました。ただ、前日、市場予想を下回るとの話が流れていたため特に材料視はされていません。後場に入り、やや円が軟化したことから上げ幅を拡大する場面がありましたが、高値圏では、戻り待ちの売りも多く、伸び悩んで終わっています。日経平均の終日値幅は米国と同様小幅にとどまりわずか48円でした。

 業種別では、昨日発表された中国の貿易統計(1月)で銅の買い付けが増加していたことを手がかりに、海外で銅市況が急伸したことを受け、非鉄が値上がり率トップ。卸売りやガラス・土石、鉱業など、全33業種中22業種が上昇。一方で、投資判断の引き下げがあったHOYAの下落などを受け精密が値下がりトップ。ゴム製品、空運、不動産、海運など11業種が値下がりしています。個別では、昨日に続き、踏み上げ狙いのソフトブレーンがあげたほか、電気自動車関連相場の先鞭をつけたGSユアサが昨日発表の好決算を手がかりに上昇。その他、まだ割安感の残る銘柄を買う動きが強まっています。

 決算発表が一巡し、市場は手がかり材料難になっていますが、前期比数倍の決算を出しながら通期見通しを据え置いてる企業が多く、市場は、増額含みの好業績ものを先取りして買いに行っています。前四半期決算発表までは、高進捗率でも買われないケースが多かったのですが、今回は、積極的に通期見通しを織り込んでいこうと言う動きが強まっているようです。その意味では、株価が業績に先行して上昇するという本来の姿に戻ってきたのかも知れません。このブログでは、以前から2004年型の相場になる…と書いてきましたが、当時も、当初は企業の強烈な業績変化率を投資家は無視していました。減収増益という、合理化先行パターンでしたので、長続きはしないと考えたのかも知れません。しかし、証券化バブルに乗って欧米市場の景気が上向くと、日本の企業も輸出が伸び、増収増益に転換。これを評価した海外投資家の買いが続いて、翌年の大相場へとつながっています。

 振り返ってリーマンショック後の今を見れば、状況はまったく同じ。今は新興国が当時の欧米の役割を果たしましたが、ここにきて、米国経済の足腰が急速に強くなってきました。また、米国で始まったスマートホンや携帯端末が新興国を巻き込んだ販売競争に発展しつつあり、日本の電子部品や製造装置、工作機械など資本財の需要を刺激してきます。自動車部品も同じく組み立て自動車メーカーの増加を受けて業績が絶好調になっています。世界中で熾烈な縄張り争いが繰り広げられていますが、日本は製品では負けても、部品の信頼性では負けていません。また、海外の大手メーカーが取引相手になると、受注のロットがこれまでの国内メーカー相手の時とは比較にならない大きさになります。最近では、注文が多い割には発注ロットが少ない日本企業の注文を敬遠する電子部品メーカーも出てきているといいます。恐らくスマートホンや、携帯端末はメーカー間の叩きあいになると思われますが、彼らが、頑張れば頑張るほどパーツメーカーは儲かる…という仕組み。案外、早い時期に2005年型の相場に移行する時期が来るのかもしれません。

 まあ、あまり先の話を書き過ぎると会員さまから怒られそうですが、今回の相場で、今期末を織り込めば、次は来年相場まで織り込みにかかる…。まだ、市場は欧州の金融情勢を気にし、アフリカ・中東の民主化運動の波及を懸念し、米国の景気が腰折れすると心配し、新興国経済がインフレでだめになる…全ての面で行き詰っている日本が破たんするのでは…と、投資家みんなが心配している中で株価は着実に上昇しています。市場と投資家とどちらが正しいんでしょう。とにかく、資本財供給をベースにする日本企業の業績のピークは、海外企業がへたりそうになってから。恐らく株価も日本株が最後にピークを打つのではないでしょうか。まだ、弱気の意見が幅を利かしている間は大丈夫。2005年後半からライブドアショックにかけての相場では、投資家は「聞く耳持たぬ…」という強気でした。まだ、相場の神様もしばらくは目をつぶってくれているはず…。

 引き続き、高進捗割安株狙い。この方針で選定してきたレポート銘柄ですが、今日はウェザーニュースやイーグル工業、やまやなど13銘柄が年初来高値に顔を出してきました。昨年から続けてきた運用方針に間違いは無かったようです。刈り取りの時期が近そうですね。
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材料待ちで小動きの展開…ドル高を嫌気し大型株軟調、小型株優位の相場に
 おはようございます。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2268ドル19セント -5ドル07セント(0.04%)

 NASDAQ総合指数  2817.18ポイント  +7.74ポイント(0.28%)

 S&P500   1332.32ポイント +3.17ポイント (0.24%)

 CME日経平均先物(ドル建て) 1万755円  +25円

         (円建て)  1万735円  +5円

 米国10年もの国債金利  3.621%  -0.017%

 ニューヨーク原油  84.81ドル  -0.77ドル

 GOLD  1365.1ドル  +4.51ドル

 ドルインデックス  78.59  +0.13
 

 昨日の米国株は、欧州市場がドイツ州立銀行の健全性に対する問題が浮上したことや、最近の買われすぎにたいする高値警戒感から、総じて安くなったことを受けて、下落してのスタートになりました。また、朝方、JPモルガンが小売大手ウォルマートの投資判断を引き下げたことも嫌気し、売りが先行しています。日本のGDPがマイナスになったことは特に材料視されず、むしろ中国の輸入が大幅に増加したことを好感し、素材などが買われ下値を支える動きになりました。ただ、週明けで主要な経済指標の発表も無く、オバマ大統領の予算教書提出を控え、終日、見送り気分の強い展開。欧州で金融不安が再燃していることから、ドルが上昇。これを受け主力株の動きが冴えず、引けにかけ値を戻したものの、結局、ニューヨークダウは下落分を埋めきれず反落して終わりました。一方、ネット関連など小型ハイテク株物色が強まったことから、NASDAQ総合指数や銀行株の堅調を受けたTOPIXは続伸して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は前日比1億8049万株減の8億1489万株。騰落状況は値上がり1652、値下がり1329でした。

 業種別では、1月の貿易統計で中国の銅輸入の急増を受け、市況が急伸。非鉄株が値上がりトップになったほか、石炭、金属、貴金属、素材などの値上がりが目立ちました。エネルギー、医薬品、ネット関連も堅調でした。一方、先週、政府系住宅金融会社(GSE)の業務縮小で買われた住宅ローン担保金融が利食い売りから値下がりトップ。住宅建設、自動車、余暇サービス、生保、食品・生活必需品小売りなども冴えない動き。個別では、銅市況の上昇を好感し、フリーポートマクモランやなど銅鉱山が買われたほか、有力投資雑誌が注目した石油・天然ガス生産のデボン・エネルギーが上昇するなど天然資源関連の上げが目立ちました。一方で、スマートホンで出遅れたノキアが5%を超える下落になったほか、英国エネルギーサービス会社の事業部門買収を発表したGEや新型旅客機の関係者へのお披露目をしたボーイングは好材料にもかかわらず、小幅安で終わっています。ドル高を嫌気したのでしょうか。

 この日のニューヨークダウの終日値幅はわずか41ドルにとどまりました。相変わらず5日移動平均線を下値支持にする底堅い展開が続いていますが、今週は、今晩の1月小売売上げ高や、明日の鉱工業生産指数、翌日の消費者物価指数…と重要な経済指標の発表を控えており、上値を買い上がるところまではいかないようです。金利上昇は一服したものの、欧州金融情勢の不安定からドルが上昇していることも輸出に影響するとして、主力株の動きを鈍らせているようです。今週は、景気指標やそれを受けたFRBのQE2の持続可能性を探るため、小動きの展開で、相場の加熱感のガス抜きをすることになりそうです。ココアやコーヒー、コーンの値上がりが止まりませんが、これからもモーニングコーヒーは続けられるのでしょうか…。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値をわずか5円上回る1万735円で帰ってきました。海外円相場は、ユーロ下落や米国金利低下の影響を受け、対ドルが83円20銭台、対ユーロは112円30銭台と小幅な円高。国内に帰ってからは、対ドルが83円30銭を挟んだ動き、対ユーロは海外と同水準の始まりになっています。相場環境としては中立ですが、今日は中国の消費者物価指数発表を控えてることや、昨日先物買いで上げた反動から利食い売りも予想され、指数的には冴えない動きが予想されます。ただ、昨晩も書いたように、決算発表を受けてもいまだにPER10倍以下に放置されてる割安株が多く、個別に買われる動きが続きそうです。また、昨日のニューヨーク先物市場で銅が9ドルを超える急騰になっており、非鉄株も買われそうです。さらに、一時米国で売られてたクラウド関連などネット関連が反発し始めていることも、日本のネット関連の見直しにつながりそうです。取り組み株も…。
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相場環境の好転から、割安株と材料株物色が続く…
 14日月曜日の日本株動向

 日経平均株価:1万725円54銭  +119円89銭   日経平均先物終値:1万730円

 TOPIX:959.19ポイント +12.56ポイント   騰落状況:値上がり1170、値下がり343

 出来高概算:20億7942万株     売買代金:1兆5241億円 

 日経平均サイコロ:7勝5敗  騰落レシオ:118  RSI:67

 25日線かい離:2.30%   日経平均25日線:1万484円 (前週末比8円上昇)


 本日の日本株は、前週末の米国株反発やCME日経平均先物お1万700円台乗せ、円の83円台への下落など良好な相場環境を好感。また、休日中にあったムバラク・エジプト大統領退陣を改めて織り込むことことから、3日ぶりに反発して始まりました。朝方、日本の第3四半期のGDPが年率マイナス1.1%成長に落ち込んだことが発表されましたが、織り込み済みとして相場への影響はなく、前場中は高値圏での持ち合いになりました。中国上海市場が堅調にスタートするとともに、じょじょに買いあがる動きが強まりましたが、場中に、明日発表の中国消費者物価指数(CPI)が事前予想(5.3~5.7%)ほど上昇しないのでは…と伝わると、先物に買いが入り上げ幅を拡大し、結局、日経平均は高値引けして終わりました。

 今日は、足を引っ張る材料も無く、ほぼ全面高商状。業種別の全33業種全てがあげるという堅調な展開。過払い金返還にともなう積み立て金の減少を好感して消費者金融が買われたほか、TOPIX型の裁定が入り銀行株も堅調に推移。円安を好感して、前週に続き自動車株や、部品株が買われたほか、先週冴えない動きだった電機・精密株にも買いが入り上昇しています。医薬品株や倉庫・運輸関連、電気・ガスなどディフェンシブ系業種の動きが鈍かったようです。個別には引き続き、PERで見た割安株が買われているほか、ソフトブレーンや消費者金融株のように売りを含んだ銘柄の踏み上げを狙った買いも入るなど、材料株と、好業績株が平行して買われていました。

★エジプト後の世界は…
 さて、ムバラク大統領が、突然、辞任しました。新聞では、軍部が辞任を迫った…と報じていますが、エジプト軍は、混乱の当初から、第三者的な立場を貫き、警察と異なり冷静な対応を続けてきました。もともと、中東の安定に果たしてきた軍部への国民の信頼は厚く、最後の幕引きは軍隊がしてくれるだろうとの見方が支配的でした。予想通り、最後に軍部が動いて事態の収拾に乗り出し、他の中東諸国が懸念していた、イスラエルとの和平条約も継続する…と発表。まるで、シナリオがあったかのように、手際よく事態の収拾を図っています。混乱前に軍のトップが米国を訪問していたといいますが、そのことと、何か関係があるのでしょうか。ただ、新しい政治体制を作るにしても、スレイマン副大統領はムバラク氏の息がかかっていますし、軍のトップも同氏の派閥に属していた…といいますから、今からが大変でしょう。また、民間の場合も、今回の民衆でもが自然発生的におきたもので、果たして、民主化へ向け組織的な行動ができるものかどうか…。結局、軍のリードで民主化の道筋をつけるしかないということになりそうです。

 ただ、今回のチュニジア、エジプトの民主化運動で二人の大統領が退陣させられましたが、いずれも、当初は米国が支持していた人物。ところが、これまで独裁を黙認してきたのに、民主化要求が高まると、手のひらを返したように、両者に退陣をせまっています。これには、流石に中東のリーダーはマジ切れ。サウジ国王は、面と向かって米国を避難。断固、ムバラク体制を支持するとしています。今回の米国の対応が中東の王制を敷く産油国に残した不信感は大きなものがあります。アフリカや中東の各地で民主化要求が始まっています。当然、混乱に乗じてイスラム過激派の動きも活発になってくるはず…。米国は早速、軍隊関係者をイスラエルとヨルダンに派遣。今回の措置で生じた溝を埋める作業に入っているといいいます。

 アフリカでは、独裁体制がきつく先進国が占め付けしていた国に、中国が進出。経済援助の見返りに、資源を得る関係を築いていますが、これらの国で民主化が始まった場合、中国のこれまでの努力が水の泡になる可能性もあります。最後は、やはり、中東の石油。現在の王制は、複数の部族長を原油売却代金を払うことで、懐柔しているといわれ、この体制が崩れたら、誰が石油を支配することになるんでしょうか。今回の民主化要求の流れが、1980年末期の東欧民主化運動のようになるとすれば、次に、何が起こるかを考えておく必要があります。ベルリンの壁崩壊にともなう東欧共産主義国家の崩壊に、資本主義の勝利と浮かれましたが、それが供給力の増加につながりデフレをもたらしたことは、記憶に新しいことです。軽く考えないで事態の推移をみていくことが大事になりそうです。

★共産主義崩壊時に変われなかったことが日本の低迷の原因? 
 日本だって、官僚が支配し、特定の層だけが利権を得ている構造は、今のエジプトやチュニジア、中国と同じ構造。海外で稼いできた企業の利益を吸い上げ、建設業や経営状態の悪い企業など不採算企業の生き残りに廻し、官僚機構を守るために作られた天下りネットワークを維持するために使う…。年間66兆円という賄賂の金が飛び交うといわれる中国となんら変わりはありません。 考えようによっては、1990年以降日本が苦しんできたのは、共産主義国家が崩壊する中で、官僚を中心にする支配体制を維持してきたため、経済が硬直化して、世界の流れに乗り遅れたため…といえなくもありません。
 
 マスコミも連日、財政悪化の記事を流し続け、国家公務員が何も傷むこと無しに消費税の引き上げ論議が先行。各種の控除も廃止され、国民負担ばかりが増しています。考え方によっては、マスコミを含めた体制派といわれる支配層が、巧妙に国民から搾取しているとみることもできます。本当は、日本で民主化運動が起こるべきではないか、と真剣に考え始めました。1990年代に始まった日本経済の低迷は、官僚機構という統治機構を温存しようとしてきたことが真の原因ではないでしょうか。この国の支配層は、国民がまとまらないようにすることには抜群のノウハウを持っているようだ…。 

★相場が加熱しても割安感が残る株についていくのはしんどい
 相場の方は以前から2月は高い…と書いてきたとおりの展開。進捗率、進捗率と何度も書いてきましたが、自動車部品のように、これだけ上がってもPERが一ケタ台の銘柄がまだ多くあります。中国や、インドなど新興国で自動車産業が成長するほど、日本から部品輸入が増えるという構図。アップルのアイホンと同じで、世界中から部品をかき集めてきて、安い人件費で組みたてて売るというのが今の新興国の自動車産業の姿。この構図は電気製品でも同じ…。彼らが、頑張れば頑張るほど、日本から部品が流れていくという構図は変わりません。その流れに、米国の景気回復が加わろうとしています。円高に苦しめられた10月~12月にこれだけの利益を出したのに、米国向けが増加したら、業績はどうなるんでしょうか。もし、今の市場が通期見通しを織り込みにかかっているとしたら、指数の過熱感も無視された展開になるかも知れません。PERが10倍に満たないのに、13週線とのかい離率が40%も50%も開き、RSIは80%R なんかとっくの昔に超えてしまっている…。この相場についていくのはしんどいが、何とかついていかないといけないんだろうな~。
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朝安も、ムバラク大統領辞任で反転上昇。ミシガン大消費者信頼感指数も後押し
 おはようございます。

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2273ドル26セント +43ドル97セント(0.36%)

 NASDAQ総合指数  2809.44ポイント  +18.98ポイント(0.68%)

 S&P500  1329.15ポイント  +7.22ポイント (0.55%)

 CME日経平均先物(ドル建て) 1万715円 +95円

         (円建て)  1万705円 +85円

 米国10年もの国債金利  3.638%  -0.064%

 WTI原油  85.58ドル  -1.15ドル

 ドルインデックス  78.41  +0.16 


 昨日の米国株は、エジプト情勢の悪化を懸念し、続落してスタートしました。しかし、大統領権限の委譲を受けた同国のスレイマン副大統領が、ムバラク大統領の辞任を発表。同大統領がすでに大統領府を出たことを発表したことが伝わると、事態が収拾に向かうとして、押し目買いが増加。一時、50ドル近く下落していたニューヨークダウは急速に値を戻しています。その後発表されたミシガン大消費者信頼感指数速報値(2月)が、予想を上回り、昨年6月以来の水準を回復したことを好感。政府が、政府系住宅金融会社(GSE)2社の業務縮小・民間委譲を含む改革案を発表したことから、金融株や住宅ローン保証会社などが買われ指数の上昇に寄与しています。結局、ニューヨークダウは反発。NASDAQ総合指数、S&P500は続伸して終わりました。

 業種別で上昇したのは、政府のGSE改革を好感した住宅ローン担保金融がトップ。フォードの転換社債償還を好感した自動車や自動車部品、ホテルなどが上位に来ました。一方、下落したのは、オンライン旅行販売のエクスぺディアが投資判断の引き下げを受け下落したことから旅行代理店がトップ。飲料、住宅建設、医薬品が続きました。エネルギーや公益事業も冴えない動き。個別では、中東情勢の安定期待から建機大手キャタピラーが買われ一方、クラフトフーズが通期業績見通しが市場予想に届かず売られました。冴えない決算を発表し、前日の下落の要因になったシスコシステムズはこの日も続落しています。

 ニューヨークダウは、前日に続き、一旦下落したあと、ムバラク大統領の辞任や好調な景気指標を手がかりに、反転上昇しています。前日に続き、5日線を下回ったところから反発しており、現状は5日線を下値支持線として意識していることが分かります。ただ、このところ、株価が上昇しても横ばい状態だったPER が急速に上昇。ニューヨークダウのPERが15倍台に乗せるなど、割高感につながる動きが出始めたことは懸念されます。RSIや25日線乖離などテクニカル指標はまだ少しの余裕は残しているものの、警戒ゾーンに近いことは確か…。週明けの予算教書や中国消費者物価指数(15日)など来週は重要な発表も多い。エジプト情勢にしても、ムバラク体制を引き継いだスレイマン政権や既得権益者に対する批判が継続する可能性もあり、引き続き事態の推移を見守る必要があります。

 米国株は反発。CME日経平均先物も大証先物終値(10日)を85円上回り、1万705円と700円台に乗せて帰ってきました。海外円相場は、欧州でソブリンリスク問題がくすぶり始めたことを嫌気してユーロが下落していることから、ドルが上昇。対円相場も一時、83円70銭台まで上昇したあと、金利がていかsたことから上げ幅を縮め83円30銭台の終わりになっています。対ユーロは113円の終わり。週明けの、日本株は、エジプト情勢の改善(国民のデモが成果を上げた影響の周辺諸国への拡大は懸念されるが…)、円安、CME高などから、堅調なスタートが予想されます。日本の第3四半期GDP速報値や米予算教書、週明けからの日銀金融政策決定会合など、重要イベントも控えており、一方的な株高にはつながりにくいものの、円安傾向も手伝い、週末にかけて売られた輸出株の見直し買いもありそうです。やはり、日立の動きがポイントか…?
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業績への失望感から大幅下落後、景気指標を手がかりに切り返し。中・小型株が堅調
 おはようございます。朝起きたら、周りは一面の銀世界。新聞を取りに出て、布団にもぐりこんだら、二度寝してしまいました。

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2229ドル29セント -10ドル60セント(0.09%)

 NASDAQ総合指数  2790.45ポイント +1.38ポイント (0.05%)

 S&P500  1321.87ポイント +0.99ポイント (0.07%)

 CME日経平均先物(ドル建て) 1万675円 +55円

          (円建て)  1万660円 +40円

 米国10年もの国債金利  3.702%  +0.049%

 WTI原油  87.16ドル  +0.04ドル

 GOLD  1362.5ドル  -3.0ドル

 ドルインデックス  78.21  +0.57

  
 昨日の米国株は、昨日引け後に発表されたネット関連機器大手シスコシステムズの冴えない決算を受けて反落してのスタートになりました。新規失業保険申請件数が市場予想を大幅に下回り40万件を割り込むという、サプライズがあったものの、この日発表された企業決算に事前見通しを下回るものが多かったことや、シスコシステムズや、小売大手ウォルマートに投資判断の引き下げがあり下落したことを嫌気、相場の先行きに警戒感が高まり利食いが増加。ニューヨークダウは寄り後、80ドル以上下落し、昨日の安値を下回る場面もありました。ただ、この日退陣を発表すると見られていたエジプトのムバラク大統領が、辞任はしなかったものの、副大統領に権限委譲をする…とテレビ会見したことから、情勢が一歩改善したとして、好業績銘柄を中心に買い戻す動きが強まり、引けかけ下落幅を圧縮しています。ドルが上昇したことから輸出主力株が多いニューヨークダウは、下落分を埋め切れず、9立会日ぶりに小反落して終わったものの、NASDAQ総合指数やS&P500は小反発して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比6875万株増の10億7583万株。騰落状況は、値上がり1570、値下がり1370。

 業種別に値上がりしたものは、タイヤ、生活必需品小売り、石油開発サービス関連、食品小売、など。エネルギー、ハイテク・ハード機器、証券、運輸なども堅調でした。一方、下落したのは大手飲料メーカー、ぺプシコが冴えない決算で売られたことを受け、飲料がトップ。通信、玩具、金鉱山、金融、医薬品などが冴えない動きでした。個別でもネット決済を手がけるアカマイテクノロジーが、1-3月期売上高が市場予想を下回るとして急落したほか、保険会社オールステートも冴えない決算で売られるなどしました。

 ニューヨークダウは、この日も5日移動平均線を下回ったところから、反発に転じ、先高感の強さを示す結果にありました。ただ、昨日の動きを見ると、ドルインデックスが上昇したことから、輸出株が多い大型株の動きが鈍く、中型、小型株指数の上昇率が目立っています。このところ、債券市場からの資金移動で、大型株中心の展開が続き、ハイテク株が多い、中・小型株は調整気味に推移していました。ただ、決算発表とともに、NASDAQ総合指数のPERは12倍台に低下。主力株のPERを大幅に下回ったことから、見直し買いが入りだしたものと思われます。ただ、これまで、膠着状態だった相場が、大きく振れ始め、出来高が漸増しはじめたことは注意が必要です。相場は神経質さを増しているように感じられます。

 米国株は、高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値を40円上回る1万660円で帰ってきました。円は、欧州でポルトガル国債の金利が上昇し、ソブリンリスク問題が再燃しそうなことからユーロが下落。一方で、30年債入札が不調に終わり金利が上昇したことを受け、ドルが買われたことから、83円30銭台に軟化。対ユーロも113円27銭に軟化。円安方向が鮮明になっています。日本市場は、休場で折角の好環境も役立ちませんが、米国では、今晩、貿易収支やミシガン大消費者信頼感指数など重要な経済指標の発表を控えており、為替見通しは流動的。テクニカル的には三角持合の離れ足になり円安の進行が予想されますが、輸出企業のドル売りが続いていることや、来週15日に行われる米国債の償還、利払いにともなう円買い需要もあり、見通しは流動的。来週の相場は、今晩の為替を見てから予想することになります。今日の日経で通期見通しに対する進捗率が83%に達することが伝えられており、来週も好業績割安株の物色が個別に進むことになりそうです。やはり、日立の動きが注目されます。
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円安進行にもかかわらず、内需株買い、外需株売り…3連休控えで安全策?
 10日木曜日の日本株動向

 日経平均株価:1万605円63銭 -12円18銭    日経平均先物終値:1万620円

 TOPIX:946.63ポイント  +2.61ポイント  騰落状況:値上がり872、値下がり606

 出来高概算:20億7545万株(SQ分7400万株)   売買代金:1兆5550億円(SQ分901億円)

 日経平均サイコロ:6勝6敗  騰落レシオ:119   RSI:65

 25日線かい離:+1.2%   日経平均25日線:1万476円(前日比9円上昇)


★内需株堅調で下落幅を縮小
 本日の日本株は、米国株が高安まちまちになるなど、手がかり材料難のなか、オプションSQに絡む現物の売りが勝ったことから、続落してのスタートになりました。立会い時間中に円安が進んだにもかかわらず、アジア株が全般に安く推移していることや、今日で主力株の決算発表が一巡すること、加えて3連休控えでもあり、電気製品を中心に利食い売りが出され、日経平均は一時1万570円まで下落する場面がありました。ただ、景気回復期待が強い上、TOPIX型内需株に海外投資家の買い物が入り、引けにかけ下落幅を縮めて終わっています。日経平均は小幅続落して終わったものの、TOPIXは5立会日連続で上昇して終わりました。NT倍率からみてTOPIXの割安感が目立っており、TOPIX型先物が買われ、それに連れ、内需系の株が裁定取引で買われていることも予想されます。

★新たなM&Aが発表される…
 業種別に上昇したのは、春節明けで中国の海外資源買いが回復するとして、バルチック海運指数が反発したことから、海運株が値上がりトップ。好決算銘柄が多かった鉱業が続きました。また、保険、その他製品、石油・石炭、その他金融、不動産など24業種が上昇。一方で、旭硝子が冴えない決算を発表して売られたころから、ガラス・土石が値下がりトップ。電気製品、空運、その他サービス、食料品、化学など9業種が下落しています。日経平均は安かったものの、値上がり業種が大きく上回ったほか、騰落状況でも値上がり銘柄数が値下がり数を上回っており、全般に底堅い相場だったことが分かります。今日も東芝テックが国際チャートに、東亞合成がアロン化成にそれぞれTOBをかけるなど新たなM&Aが発表されています。

★早くも切り替えした中国株
 春節明けの利上げとともに、反落して始まった中国本土株は、アジア株全般が安くなるなか、早くも反発して終わりました。利上げが実施されたものの、企業の増益率は金利上昇分を大きく上回っており、当面、大きな影響は無いものとみているようです。金余りにもかかわらず、不動産への金融面や税制面からの締め付けが強化される方向にあることから、最終的に株式に向かわざるを得ないと言う読みもあるようです。来週15日に発表される消費者物価指数(CPI)は、12月を大幅に上回り5.3%以上になると予想されていますが、預金金利との格差は大きく、今後のCPIの推移によっては0.5%で複数回上げるような事態になるかもしれません。景気への影響が懸念されますが、前にも書いたように、景気の維持には財政の出動で対処すれば良いと考えているようです。

★中国の本音は「日本のようになりたくない…」
 本来なら、通貨を大幅に切り上げて対処すべきなのですが、国内の輸出企業の体制強化が済んでいないため、国際世論に反して、小刻みな引き上げを続けています。中号は、プラザ合意により通貨の大幅な引き上げを迫られた日本が、その後どういう道を歩んで行ったかを研究しつくしており、急激な引き上げに抵抗しているものと思われます。先物取引やデリバティブに関してもあくまで現物のヘッジとしてしか利用させませんが、これも、バブル崩壊後の日本が先物やデリバティブを使って徹底的に売り叩かれ、成長力を喪失させられたことを熟知しているからでしょう。倍率を7倍以下に抑えていることも、先物の影響が大きくならないことを考慮したものでしょう。とにかく、中国は第二の日本にはなりたくない…というのが本音。日本では、先物が導入されるときに、経済学者が単純平均型の日経平均を先物に採用すれば、一部の値嵩株を動かすだけで操作できる…として反対意見が多かったにもかかわらず、外圧に負けて導入。また倍率も25倍という大きなものになりました。結果、学識経験者が心配した通りになり、日本経済は大きな傷を負い、いまだに立ち直れません。

 いまでは、現物のヘッジという先物やデリバティブ本来の目的はどこへやら、ヘッジファンドや商品投資顧問など質の悪い投資家から良いように振り回され、一国の経済が左右されるという、体たらくに陥っています。中国が何故、国際的な世論に逆らって元の大幅切り上げに抵抗するかは、まさに、日本を反面教師にしているからに他なりません。にもかかわらず、投機性が強すぎる先物になんらの制約も加えない金融当局って一体なんなのでしょうか。米国経済は、量的緩和で株価を上昇させ、資産効果を生かし、見事に経済の建て直しに成功しようとしています。しかし、日本の政府は、頭の中がいまだに古臭いイデオロギーに縛られているのか、資本主義の象徴である株式は忌むべきものとしてみている節があります。まあ、欧米から外圧がかかれば何でもやるという姿勢から直さないとこの国は食い物にされるばかりで終わってしまうでしょう。

 もしかしたら、中国は日本の政府以上に日本のことを知っているかも知れません。それとともに、欧米人の本能が搾取にあることも十分に処置しており、その手段として、通貨調整や先物、デリバティブがあるということも…。国際舞台で欧米の圧力をしのぎ、利用しながら、自らの国を彼らの搾取から守っている…やはり、したたかな国だといえるんでしょう。

 今日はあまり書くことが無くて、脱線してしまいましたが、どう考えても、経済や国際政治が多極化する中で、日本の幼さ、生真面目さが目立ってしまいます。結局、国際関係は「騙しあい」。日本の政治家も国際政治に関しては腹黒くなっても良いのではないでしょうか。最近の行動は、あまりにも、未熟すぎる印象を受けます。

★1万700円から上には、複数の抵抗ポイントが集まる
 とにかく、日経平均は3週連続上昇して終わりました。ただ、先高を期待した押し目買いと、リスク資産を減らす生保や銀行の実弾売りが交錯し、膠着状態になってきました。以前から書いているように、1万700円から上には多くの上値抵抗ポイントが固まっており、ここを突破するにはかなりのエネルギーが必要になっています。企業業績発表の一巡後は手がかり材料がなくなりますので、M&Aなど刺激材料が続くかどうかがカギになってきます。目先的に高値波乱での調整になるかもしれません。今日はレポート直近号で注目したパイオラックスが値上がり4位になったほか、新高値銘柄も、やまや、TBKなど5銘柄でています。12月5日号から注目しています荏原も順調に値を伸ばしています。
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米国株は高安まちまちの動き…高値警戒と先高期待が交錯し小動き
 おはようございます。

 9日の米国株動向
 ニューヨークダウ 1万2239ドル89セント  +6ドル74セント(0.06%)

 NASDAQ総合指数  2789.07ポイント  -7.98ポイント(0.29%)

 S&P500   1320.88ポイント  -3.69ポイント(0.28%)

 CME日経平均先物(ドル建て)  1万630円  +10円

          (円建て)   1万625円  +5円

 米国10年もの国債金利  3.653%  -0.084%

 WTI原油  86.71ドル  -0.23ドル

 GOLD  1265.50ドル  +1.40ドル

 ドルインデックス  77.60  -0.40


 昨日の米国株は、中国の利上げを受けアジア株が軟調になったことや、鉱物資源価格の下落を受け欧州市場が下落した流れを受け、小幅反落して始まりました。この日、バーナンキFRB議長の議会証言を控え手控え気分が強い中、昨日発表されたウォルトディズニーの決算を手がかりに上げ幅を拡大する場面もありました。ただ、連日の上げで相場の加熱を懸念する動きも強く、利食い売りが増加。ニューヨークダウは、一時、前日引け値を45ドル近く下回り1万200ドルの大台を割り込む場面もありました。バーナンキ議長の議会証言で景気回復ピッチが早まっていると示唆されたことや、懸念された10年国債入札が予想外の海外勢の応札増加で順調に消化された安心感から、引けにかけ買戻しが増加。ニューヨークダウは8立会日連続の上昇になりました。ただ、金融株不振でS&P500が反落、NASDAQ総合指数も主力ハイテク株が冴えず反落して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は前日比6150万株増の9億4708万株。騰落状況は、値上がり1123、値下がり1843と値下がり数が大幅に上回っています。

 業種別の値上がり上位は、放送、装飾品、メディア、コンピューターハード機器、食品小売など。ネット関連も堅調でした。一方、資源価格の下落を受け、貴金属、石炭、非鉄、素材などが下落上位にきたほか、タイヤ、金融、エネルギーも冴えない動きでした。個別では、前日発表された好決算を受けたウォルトディズニーや、純利益が3.7倍に増加したコカコーラが上昇し、ダウ平均の上げをリードしました。一方、CPUのリコールがあったインテルやパソコン売り上げの低下を嫌気してマイクロソフトが下落するなど、大型ハイテク株が冴え無い動きとなりNASDAQ市場の足を引っ張っています。

 ニューヨークダウは、外部環境をを見極めたいとのムードが強く、前日引け値をはさんだ神経質な動きになりました。ただ、企業業績や景気の先行きを期待する動きは根強く、ニューヨークダウ、NASDAQとも5日移動平均線に近づくと押し目買いが入り戻す展開になっています。また、昨日のFRB議長の議会証言で、当面、QE2が継続されそうなことも、市場の安心感を誘っていました。指数的には堅調を持続したものの、依然、出来高の増加がともなっていないことやテクイカルな加熱感が残ったままであることが懸念材料…。当面、弱気筋が売りを手控えるなか、債券市場からの乗り換え資金が大型株を押し上げるという構図が続きそうです。ただ、最近の金利急騰から債券価格に値ごろ感が出てきており、一時的に債券市場に資金が回帰する流れがでてきたことは、目先の需給悪化につながるかも知れません。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均は、大証終値をわずか5円上回る1万625円で帰ってきました。円相場は、ユーロが米国の金利低下からユーロが買われた流れを受け、円は82円20銭に上昇する場面もありましたが、引けにかけ金利がやや持ち直したことから、82円30銭台の終わりになっていました。対ユーロは113円台に軟化しています。国内に帰ってからは、対ドルは82円30銭台と海外市場の終値水準。対ユーロは112円90銭台とやや円高方向に振れています。
 今日は、オプションSQですが、このところ、清算値が予想外の価格に決まることが多く、当面、清算値がいくらになるかが注目されます。その後は、清算値をめぐって先物筋の動きが活発になりそうですが、昨日引け後も好調な企業決算が多く発表されており、指数の動きとは別に、個別株を物色する動きが続きそうです。対ユーロでの円安が進んでおり精密や機械など対欧州向け輸出比率の高い企業が買われそうです。ただ、明日か3連休を控えていることから、後場からは模様眺め気分が強まることも予想されます。主力よりも中小型の好業績割安株の方がてが手がけやすそうです。
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中国株安を手がかりに先物売り攻勢がかかったが売り崩せず小幅反落で終了
 9日の日本株動向

 日経平均株価:1万617円83銭 -18円15銭   日経平均先物終値:1万620円

 TOPIX:944.02ポイント    騰落状況:値上がり778 、値下がり723

 出来高概算:22億7671万株    売買代金:1兆5896億円

 日経平均サイコロ:7勝5敗  騰落レシオ:120  RSI:57

 25日線かい離:+1.4%   日経平均25日線:1万467円(前日比8円上昇)


 本日の日本株は、中国の利上げにもかかわらず、米国株が堅調に推移したことや、トヨタの電子制御装置がシロ認定を受けたことを好感。買い先行でスタートしました。トヨタを中心に自動車株が買われ、寄付き直後、日経平均は昨年5月以来の1万700円台を回復しました。ただ、その後は、利上げを受けた春節明けの上海市場の動きをみたいということから手控え気分が強まっています。その後、上海市場が安く始まるとともに、明日のSQを意識した先物売りが断続的にでたほか、銀行株や不動産株にまとまった売りが入るなど仕掛け的な動きが入り日経平均は急速に上げ幅を圧縮。先物売りが先行したことから、裁定解消売りも出て、日経平均は一時1万600円を割り込んでいました。しかし、上海市場の下落が小幅にとどまり利上げへの抵抗力を示したことから、先物の買いも入り、結局、小幅反落で終わりました。先物の終値は、結局、オプションストライク価格1万750円と1万500円の中値での終わりになりました。内需系銘柄やディフェンシブ系銘柄に買い物が入ったこともあり、TOPIXは小幅に続伸して終わっています。

 業種別で値上がりしたのは、トヨタのシロ認定を受けた輸送用機器が値上がりトップ、その他サービスや空運、食品、電気ガス、情報通信などが続き、全33業種中12業種が上昇。一方、値下がり上位は、海外投資家の売りが出た不動弾がトップ。鉱業、機械、非鉄、鉄鋼、精密などが続き、21業種が下落しています。業績が好調にもかかわらずファナックや東京エレクトロン、ファーストリテーリング、ニコンなど日経平均寄与率の大きい銘柄が売られており、裁定解消売りの影響が大きかったことが予想できます。全体的には、主力株が伸び悩む中、中小型の好業績割安株を買おうという動きが強まり、日経平均が安いにもかかわらず、値上がり銘柄数は、値下がり数を上回っていますし、新高値銘柄数も80を数えています。指数の動きとは別に、個別ではしっかりした基調の相場が続いています。

 さて、昨日行われた米国の3年国債入札は、落札金利(1.349%)と事前予想(1.345%)を上回りました。前回(1月11日)入札の金利が1.0227%ですから、一ヶ月足らずの間に0.3%以上も金利が上昇したことになります。入札の倍率は前回(3.06倍)を下回る3.01倍。海外投資家などの応札状況をみる間接入札比率は27.8%と、2007年5月以来の水準となり、不人気ぶりが目立ちました。今晩、10年もの国債240億ドルの入札が行われますが、期間の短い債券がこれだけ不人気なんですから、すんなり消化されるかどうか気になるところです。昨日、米国10年債金利は0.093%も跳ね上がっていますが、今日の国債入札の不調を織り込んだものと思われます。

 ただ、短期間にこれだけ金利が上げ、日米金利差が拡大。米国の景況感も拡大に向かっているのではないか、と言う意見も出るほど強いのに、ドルが高くなりません。株価上昇から、リスク許容度が増加。新興国などの高金利通貨を求めてキャリートレードが活発になっているのかも知れませんが、もし、今後の財政資金調達の不調を市場が読み始めたとしたら話は別。この金利上昇は悪い上昇になりますので注意して見て行きたいところです。このところの入札では、FRBが国債を買い入れた資金で再度銀行が国債を買い入れるなど「花見酒経済」みたいなことがおきているという話もあり、今晩の入札の間接入札比率がどれくらいになるかが焦点になりそうです。海外投資家が米国債を買ってくれなかったら、投資家が満足する水準まで金利を上げなければなりませんし、そうなる財政負担が増し、ドルが売られるとう悪循環に入ることも予想されます。まあ、今のところは、「杞憂」に過ぎませんが、海外投資家が米国債を敬遠し始めたことは確か…。

 さて、勝手に指標株と見ている日立(300円台から注目)ですが、今日は続落し5日線を下回っています。3空状態になっていましたので、25日線や前の高値468円の頭を叩きにいくことが予想されますが、今日の引け値は下値支持線上で終わっており、ここで値がために向かう可能性もあります。以前からレポートでも書いていますように、当面の目標値は560円抜け…。この付近で値固めが始まるなら、買い乗せ(値幅は少ないが…)も良いか。
 今日もレポート銘柄から、大日精化(11月21日号~)、サンデン(1月10号~)、TBK(11月21日号~)、やまや(1月16日号~)、稲畑産業(11月21日号~)などが、新高値に顔を出しています。以前から、進捗率に注目して銘柄を選定したら…とこのブログでも提唱してきましたが、それを実行しテクニカルを加味して注目株として取り上げました。いずれも増額修正されて、株価は大きく上伸しています。まだ、いずれもエスカレーター状態の上げですから、エレベーター相場に移行するまでは売る必要はなし…。医療費圧縮関連やクラウド関連も次の出番待ちの状態になってます。まだまだ、この相場は強い。指数を気にしていると、流れをつかみそこないます。

 とにかく、日本株は米国株次第…。今晩の米国10年債入札とともに、バーナンキFRB議長の議会証言が焦点。地区連銀総裁のなかから、国債買取りの縮小や中止の声が上がるなか開催されますが、共和党の中には同議長の政敵とも言われる人物がおり、熾烈な攻撃が行われる可能性もあります。朝のブログでも書きましたように、市場は強気一辺倒に傾いており、何かあればガス抜きが起こる可能性があるだけに今晩のイベントやそれに対する市場の反応には注意が必要です。また、明日のオプションSQも、最近。清算値が予想外の値段で決まることが多いだけに果たしてどうなるか…。
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好調な小売統計や企業決算を受け続伸…中国の利上げは織り込み済みで無視
 おはようございます。

 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2233ドル15セント  +71ドル52セント(0.59%)

 NASDAQ総合指数  2792.05ポイント  +13.06ポイント (0.47%)

 S&P500  1324.51ポイント  +5.52ポイント (0.42%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 1万695円 +65円

           (円建て)  1万680円 +50円

 米国10円もの国債金利  3.737% +0.093%

 WTI原油  86.94ドル  -0.54ドル

 GOLD 1364.1ドル +15.9ドル

 ドルインデックス  77.96 -0.07 


 昨日の米国株は、前日上伸した地合を受けて小幅続伸してスタートしました。朝方発表された中国の突然の利上げを嫌気し、前日引け値を下回る場面もありましたが、利上げについてはすでに落ち込み済みとして、買いものが増加。前日に続き、2月第一週の小売売上高(レッドブック)が増加したことや、大型ショッピングセンター売上高が5週間ぶりに増加するなど、好調な消費関連指標を手がかりにじり高に転じました。また、外食のマクドナルドの月次売上高が予想を上回ったことも買い安心感を誘っています。また、この日実施された3年債入札が不振となり、国債価格が急落(金利は上昇)したことから、財政資金調達の先行きを懸念したドル売りが進んだことも、輸出株にプラスとして買い材料にされました。高値警戒感はあるものの、好調な企業決算から売りが手控えられるなか、債券からの乗り換え資金もあり大型株中心に終日上昇して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比783万株増の8億8557万株。騰落状況は、値上がり1914、値下がり1073でした。

 業種別に値上がりしたのは、家電、モーゲージローン、住宅建設、金鉱山、レストランなど。金融、証券、ネット関連なども堅調。一方、生保や石油開発関連機器・サービスが軟調。半導体・同製造装置、エネルギーなどもさえない動き。個別では、好調な月次売り上げを好感してマクドナルドが上昇したほか、大型小売店売り上げの増加を好感し、JCペニーや、メーシーズなど百貨店も上げていました。一方、業績が予想を下回った化粧品大手エイボン・プロダクツや同業の買収を発表した医療機器メーカー、ベクトンや保険金融サービスのプリンシパル・ファイナンシャル・グループなどが下落しました。

 昨日は、ニューヨークダウ30種の構成銘柄のうち、シティやエクソンなど一部を除き大半が上昇するという一方的な展開になっていました。高値圏になっても出来高の増加はなく、売りが手控えられるなか、強気だけが市場を支配する格好になっています。一方でRSIが警戒ゾーンの80%に接近、25日線かい離も3%に接近するなど警戒指標が増加しており、悪材料に反応しやすい状態ができつつあります。昨日の3年債入札の不調が無視されるなど、過剰な先高期待感がでていることも、懸念材料。そろそろガス抜きの時期が近いか…?

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証先物終値を50円上回って帰ってきました。円相場は、エジプト情勢の安定化を受けユーロが買い戻されたことから、ドルが軟化したものの、長期金利の上昇から対円相場はやや強含みに推移。82円30銭台の終になっています。対ユーロは112円10銭台に軟化。国内に帰ってからは、対ドルが82円20銭台、対ユーロが112円飛び台とやや円高気味に始まっています。今日の日本株は、米国株の続伸、為替の安定推移など相場環境の安定から強含みの展開が予想されますが、昨日の突然の利上げを受けた春節明けの上海市場の反応を見極めたいというムードから、小動きの展開が予想されます。CME日本株先物は1万700円に接近しているものの、明日のオプションSQの清算値を下げたい弱気筋の動きもあり、中国市場の動き次第では指数の波乱も予想されます。当面、主力株の動きが鈍るなか、個別の材料株と好決算発表もので幕間をつなぐ動きになりそうです。日立の5日線での反応に注目したい。
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高値更新も、中国市場再開を控え、主力株に利食い売り…先物は膠着状態
 8日火曜日の日本株動向

 日経平均株価:1万635円98銭  +43円93銭   日経平均先物終値:1万630円

 TOPIX:944.00ポイント  +3.57ポイント  騰落状況:値上がり632、値下がり852

 出来高概算:21億4306万株   売買代金:1兆4525億円

 日経平均サイコロ:8勝4敗  騰落レシオ:129  RSI:53

 25日線かい離:+1.7%    日経平均25日線:1万459円(前日比17円上昇)


 本日の日本株は、米国株高や好調な企業業績、為替の安定などを好感し、朝方から買い物を集め続伸して始まりました。このところ動きが緩んでいた東京エレクトロンなど半導体、電子部品、精密株などが円安を手がかりに買われたほか、米国で銀行株が買われた流れを受け、保険や銀行など金融株がしっかりとなり、日経平均株価は昨日の高値を上回っています。ただ、朝方買い物が集まったあとは、明日から再開する中国上海市場の動きや、来週15日に発表される中国1月消費者物価指数(CPI)を受けた利上げ懸念などから、主力株中心に利食い急ぎの動きが強まりました。引けでは、値下がり数が値上がり数を上回ったものの、指数は昨年5月以来の1万600円台に乗せて終わっています。

 日経平均は終日値幅が、わずか25円という、ほとんど膠着状態の商状でした。昨日も、欧州系証券から先物に売り物が出され、指数を押し下げようという動きが出ましたが、今日も先物市場では、狭いレンジの中にまとまった買い物と売り物が這わされ、先物も終日値幅が30円という小幅な動きに終始しています。昨日もオプションストライク価格の1万500円よ1万750円を意識した強気筋と弱気筋の攻防があると書きましたが、今日の動きも、この二つのストライク価格の中値(1万625円)付近で推移していました。このままですと、1月の清算値1万4870円で弱気ポジションを取ったところは、損失をこうむりますから、明日も何らかの動きが出されるかも知れません。今日の日経平均が小動きに終始した背景には、中国の利上げ懸念もありますが、先物が膠着感を強め、方向感がつかめなかった、ということもあるんでしょう。ただ、個別銘柄は賑っていますから、相場の基調の強さには変わりはありません。

 業種別の値上がり上位は、保険、銀行、倉庫・運輸、情報通信、非鉄、不動産など33業種中19業種。一方下落上位は、紙パルプ、ゴム製品、電気ガス、卸売りなど。14業種が値下がりしています。個別銘柄では昨日に続き、OM製作がダイワボウのTOBを、アートコーポレーションがMBOを材料に連日の大幅高を演じたほか、日本ケミコン、しミック、日本ハムなどが予想を上回る好業績を発表して変われています。一方、主力株の動きが鈍ると、すかさず低位材料株に物色の手が回るなど、相変わらずの物色意欲の強さをみせていました。

 市場が気にしている中国市場は明日から再開されます。一足早く再開した香港市場は利上げ懸念から春節休暇明け後は冴えない動きが続いています。利上げについては、来週15日に発表されるCPIを見てから、ということになりそうです。証券関係者の間では春節用の需要が食料価格を押し上げており、5.3%くらいの上昇率となり、一旦は低下した(5.1%→4.7%)12月を上回るとの予想が多く、近々利上げが実施されることは間違いないところ。ただ、依然、預金金利はインフレ率をした回ったままですし、ここにきての賃金上昇がさらに物価を押し上げるという状況になっており、年内に数回の利上げがあると、すでに市場は読んでいるものと思われます。中東の民主化要求運動の高まりから、中国共産党も景気を減速させることはできず、金融は引きしめても、万一景気が悪化すれば財政出動でカバーすることができますから、あまり、過剰に懸念する必要は無いと思います。案外、利上げがあれば目先の悪材料出尽くしで上げ始めるのかも知れません。といかく、中国では住宅用不動産は、がちがちに引き締められているほか、今年中に低価格の沈滞住宅が大量供給(年間で1200万戸)される予定ですので、次第に落ち着きをみせてくるのではないでしょうか。その一方で、都市建設が進み、住民のインフラ需要に応えるため大型スーパーなどの設置が急がれており、不動産の重点は商業用に向かうとも言われています。人口200万人を超える中堅都市の建設が進んでおり、当分、中国の固定資産投資が落ち込む心配はなさそうです。

 また、新興国の場合も、先行きが懸念されていますが、国内で雇用を確保するためには、海外から資本と企業を招請して雇用を作り出すしか方法はありません。そのためには、電源や水源開発をし、工場団地を整備し、港湾整備とともにアクセス用の道路整備もしなければ、海外企業を誘致できません。企業誘致合戦に負けた新興国は国内に多くの失業者を抱えたまま、社会不安のリスクを抱えることになります。小松や日立など世界のインフラ整備にかかわる株が堅調になっている背景には新興国の抜き差しならない状況があります。この流れは当分収まりません。インフラ関連や設備投資関連は息の長い相場を展開することになりそうです。

 当面の株価については昨日も書きましたように、日米ともに上値抵抗線に接近してきました。一気に、このラインを上抜くか、一旦は押さえ込まれることになるのか…今の段階では判断しづらくなっています。実際に抵抗ラインに到達した段階の様子を見て判断するしかなさそうです。欧州市場がオープンしてドルが売られ、円相場は82円すれすれのところまで円高が進んでいます。今晩の米国市場でドル円相場がどうなるか、また3年債入札がスムーズに消化できるか…不確定要因はまだ多い…。継続注目のNTT、パイオラックスなどが高値更新とレポート銘柄も日替わりメニューで出たり引っ込んだりしているが、確実に高値は切りあがっている…。
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エジプト情勢の安定や堅調な個人消費指標、M&A関連ニュースが指標を押し上げ
 おはようございます。

 7日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2161ドル63セント  +69ドル48セント(0.57%)

 NASDAQ総合指数  2783.89ポイント +14.69ポイント (0.53%)

 S&P500   1319.05ポイント  +8.18ポイント(0.62%)

 CME日経平均先物(ドル建て) 1万665円 +75円

          (円建て)  1万645円 +55円

 米国10年債金利   3.644  +0.004%

 WTI原油  87.48ドル  -1.55ドル

 GOLD  1348.3ドル -0.8ドル

 ドルインデックス  78.02  +0.002


 昨日の米国株は、エジプトで政府と反政府デモ代表が制度改革へ向けての暫定合意に達したことや、銀行が再開するなど正常化へ向けての動きが始まったことを好感。朝方発表された消費者信用残高が増加したことも個人消費の堅調振りを示す、として買い先行でスタートしました。消費者信用残高の増加にくわえ、12月のカード利用残高が3.5%増加したことを好感し、カード会社や銀行など金融関連が全面高。全体の上げをリードしました。また、この日は、インターネットサービス大手AOLによるネット新聞大手ハフィンポスト買収が発表されたほか、原油掘削関連、臨床検査機器、製薬会社などでM&Aのニュースが相次いだことも指数の押し上げに貢献しています。ニューヨークダウは午前中に高値1万1288ドルをつけました。ただ、その後は、ドルの上昇を懸念して見送り気分が強まり、引けにかけて横ばいの動きに推移しています。結局、主力3指数とも続伸して終了。ニューヨークダウは6立会日連続の上昇で2年8ヶ月ぶりの水準を回復しています。ニューヨーク市場の出来高は前日比4125万株減の8億7775万株。騰落状況は値上がり2076、値下がり907でした。

 業種別の値上がり上位は、損保、航空会社、自動車・同部品、住宅建設など。金融、証券、エネルギー、医薬品なども堅調でした。一方、食品小売、非鉄、ヘルスケアサービス、レストラン、バイオテクノロジーなどが下落。半導体・同製造装置、食品・生活必需品小売もさえない動きでした。カード利用残高の増加を受け、アメリカンエクスプレスやマスターカードなどが上昇したほか、シティやバンクオブアメリカなど銀行株の上げも目立ちました。

 ニューヨークダウは、海外情勢の落ち着きや、堅調な個人消費を裏付ける指標を手がかりに上げ基調を強めています。高値警戒感が強く、上昇しても出来高が増加せず、テクニカルな過熱感はあっても心理的には弱気を引きずったまま。息の長い上昇パターンに入っています。ただ、直近レポートでも案内していますように、昨年半ばに上昇バンドの下限ラインを下回って以降、このラインが上値抵抗線として意識されており、当面、このラインを上回るか、再度押さえ込まれるのか…の重要なポイントが近づいていることには注意が必要です。

 米国株は続伸、CME日経平均は45円高の1万645円と、前週末の水準を上回って帰ってきました。海外円相場は、ドイツの冴えない製造業受注を受け、ユーロが売られたことや米株高を受け、対ドル相場は81円40銭台に下落した後、82円30銭台で取引を終えています。対ユーロは1117円70銭台の終わり。国に帰ってからは、対ドルが82円20銭台、対ユーロは117円70銭台の始まりで、対ドルでやや円高に振れています。CME日経平均先物の上げやエジプト情勢の落ち着きなどから、本日も堅調な相場展開が予想されます。ただ、昨日の外資系証券による先物売りの動きなどオプションSQの清算値を引き下げたいとの露骨な動きが目立っており、「円買い・株先物売り」など仕掛け的な動きも予想されます。ただ、昨晩も書きましたように、企業の好業績発表が続いており、当面、期末の増額修正を織り込む堅調な展開が予想されます。昨日、500円大台を回復した日立の動きが注目されます。日本でも債券安(金利上昇)が始まっており、債券→株式への資金の還流が続きますので、主力株を中心に当分堅調な相場が続きそうです。先行して決算を発表し、進捗率が90%を超えているような好業績株(三菱ケミカルHDなど)が注目されます。
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M&A関連材料で全般は堅調。指数はオプション絡みの先物売買で波乱
 7日月曜日の日本株動向

 日経平均株価:1万592円04銭  +48円52銭   日経平均先物終値:1万590円

 TOPIX:940.43    騰落状況:値上がり1164、値下がり372

 出来高概算:21億5977万株     売買代金:1兆4320億円

 日経平均サイコロ:7勝5敗   騰落レシオ:123  RSI:52

 25日線かい離:1.4%     日経平均25日移動平均線:1万442円(前日比10円上昇)
 

★経営統合、TOB、MBOなどM&A関連材料が続出
 本日の日本株は、先週末の米国株の続伸や、CME日経平均先物が1万600円台で終わったことを好感。米国金利上昇からドルが買われ円が軟化したこともあり、買い先行でスタートしました。米国の失業率が大幅に低下したことから景気回復ピッチが早まっている、として、輸出関連株が買われたほか、業績増額修正を発表した企業も個別に買われ、手がかり材料難の週明けにもかかわらず、出来高は20億株を上回っています。先週、市場をにぎわした「新日鉄と住金の経営統合」のサプライズは、住金の業績減額修正などから、早くも軟化し売られて終わっています。それに代わって市場の人気を集めたのが、ダイワボウホールディングスによるOM製作所へのTOBやカルチャーコンビ二エンスクラブ、アートコーポレーションなどのMBO関連株。今日は新たに田中亜鉛塗金がMBOを発表しています。株価刺激材料が多かったことから、日経平均は、一時、1月13日につけたザラ場高値1万621円を上回る1万644円まで買い進まれました。

★木曜日のオプションSQをめぐっての駆け引きも活発化
 ただ、高値更新後、香港市場が軟化すると、先物市場でまとまった売り物が断続的に出され、日経平均は上げ幅を縮めて終わっています。今週、木曜日にオプションSQを控え、1月オプション清算値1万470円に近づけたい筋と、売り方の踏み上げを狙った強気筋が狙う1万750円のオプションストライク価格をめぐっての駆け引きが始まっているようです。まあ、勝手にやったら…という感じなんですが、裁定取引を通して現物市場とつながっているだけにバカにはできません。主力株が物色の中心になり下値の板が厚くなっていますから、裁定解消売りの影響は薄まっています。ただ、今日の先物手口を見ると、このところ日本株の売り崩しばかりを仕掛けている欧州お商品投資顧問が窓口に使っているといわれる欧州系証券が日経平均型、TOPIX型に各2000枚を超える売りを出しています。先週末にも2000枚弱の売りを出していましたから、オプションSQ絡みで、下げたい事情があるのかも知れません。米系証券もオプションのストライク価格1万1000円で弱気のポジションを取っているといわれており、明日以降も、彼らに振り回される展開になることもあるカも知れません。ただ、指数の動きとは別に、個別株は順当に水準を切り上げており、全般の底堅さは以前より増しているようです。これまで、日本株をおもちゃにしてきた投機筋を踏ませて溜飲をさげるような動きにならないんでしょうか。

★経営環境が好転しているのに、経営者は弱気
 さて、日経の金曜日までの決算発表途中集計によると、昨年4~12月期の経常利益増減率は78.3%の増益。純利益の増減率は2.3倍に達しているといいます。しかし、今期末になると、前者は51.9%増、後者は84.3%と尻すぼみの予想になっています。すでに第4四半期も半分に近づこうとしていますが、そんなに業績は落ち込んでいるんでしょうか。昨年末までに、通期見通しを達成しながら、経営環境が厳しかった昨年末にたてた見通しを据え置く企業が増えています。レポートでも継続注目してきた三菱ケミカルホールディングスの場合は、通期見通しに対する進捗率は101%に達しています。こんなのが、今の市場にたくさんあります。これが昨年までの相場なら素直に「そうですか。経営者がそう仰るなら…」と信じてきましたが、現在は、米国経済が急回復、為替も米国金利の上昇でや円安が進むかもしれない…となったら、投資家としては、「何、弱気な見通しを出しているんだ…」となり、一気に、通期見通しから来期まで織り込む動きにならないとも限りません。ちょっと、昨年までとは変わった展開になりそうです。
 
★株価先行、業績後追いの展開になるか
 全体の動きとしては、今回のレポートでも説明しましたように、日米とも、おきな節目が近づいています。一段高するためには是非ともクリヤーしなければならない関門です。外部環境の変化から、短期間にクリヤーできるものと考えていますが、ここからは利食いの時期も考えながらやった方が良さそうです。特に、米国の金利の動きが目先的な注目点になってきそうです。欧州市場で、ドル債が売られ、金利が上昇しているようですが、今週は明日の夜から、国債入札が始まります。うまく消化できなかったら、金利に跳ね返ってくるだけに要注意です。まあ、とにかく、目先は経営者が弱気な分を市場が先行してあげ、後から利益が追いかける格好になるのではないでしょうか。しばらくは高進捗率銘柄の押し目買い…。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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