大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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再び、お詫び…
 折角書いていた原稿が、送信時のミスで、全部飛んでしまいました。体調が悪く、書き直す気力が残っていません。明日の朝書きますので、ご容赦ください。

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堅調な民間雇用を好感した買いと、ドレッシング商いで続伸…2月の戻り高値更新に射程
 おはようございます。

 30日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2350ドル61セント  +71ドル60セント(0.58%)

 NASDAQ総合指数  2776.79ポイント  +19.30ポイント(0.72%)

 S&P500  1328.26ポイント  +8.52ポイント (0.67%)

 CME日経平均先物(円建て)  9770円  +60円

 米国10年もの国債金利  3.442%  -0.049%

 ニューヨーク原油  104.27ドル  -0.52ドル

 GOLD  1424.9ドル  +7.4ドル
 
 ドルインデックス  76.08 -0.17   


 昨日の米国株は、雇用統計の先行指標になる給与計算サービス会社ADPの全米雇用報告(3月)で、雇用者数が市場予想をわずかに下回ったものの、雇用状況が順調に改善しているとして、続伸してのスタートになりました。同社が集計した雇用者数は20万1000人の増加。市場予想と前月水準の20万8000人増をやや下回ったものの、製造業やサービス業は増加。政府部門と非営利法人、建設業が減少し全体の足を引っ張りました。市場は、民間部門の雇用が増加していることから、景気の拡大傾向は継続しているとして、景気敏感株を中心に買いが増加。四半期末のファンド評価上げを狙ったドレッシング的な買いも目立ち、ニューヨークダウは上げ幅を拡大。一時、高値1万2388ドルをつけ、2月中旬以来の1万2400ドルに接近する場面もありました。引けにかけては、やや利食い売りに押されたものの、結局、主力3指数とも続伸して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は前日比1億1343万株減の9億1803万株。騰落状況は、値上がり2191、値下がり811でした。

 業種別で上昇したのは、景気敏感の重工業がトップ。旅行代理店、航空会社、ギャンブル、資産運用などが堅調。バイオテクノロジー、ネット関連、ヘルスケア、エネルギーなども堅調。一方、住宅建設、鉄道、石油開発関連サービス・機器、コンピューターハードなどが下落しています。個別では、ドイツテレコム携帯子会社買収のATTが引き続き買われたほか、景気敏感株買いの一環としてGEも上昇していました。また、デビッドカード規制の導入先送り可能性からVISA、マスターカードなどカード会社が上昇。新たにS&P500への採用が決まった資産運用のブラックロックも上げるなど、個別の材料株も堅調推移。一方、大手住宅建設のレナーが投資判断の引き下げを受けて下落したほか、低価格パソコンのデルが投資判断の引き下げを受け下落するなどパソコンハードの株価不振が目立ちました。

 ニューヨークダウは、ドレッシング的な商いをともないながらも、2月後半から3月初旬に形成したプラットホームの抵抗帯を上抜き、2月中旬につけた金融危機後の戻り高値1万2417ドル(引け値ベース1万2391ドル)に接近する動きを示しています。QE2終了後の金融政策を懸念する動きから調整気運を強めましたが、民間企業を中心にした景気回復に市場は自信を持ち始めたようです。上昇がドレッシングに支えられているのでは…とする、懸念はあるものの、リビア・中東情勢、日本の震災の経済への影響を懸念して上昇していたVIX指数(恐怖指数)は、17.7ポイントと、ニューヨークダウが戻り高値をつけた2月中旬の16ポイント台に接近。市場がリスクを織り込み新たな上昇局面に入りそうな動きを暗示しています。金融政策をめぐってFRB関係者の硬軟発言が交錯し、相場にブレーキをかけていますが、4月に入ると決算意識を強めてくることから、例年通り4月高へ向かう公算が強まってました。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証先物終値を60円上回る9770円で帰ってきました。円相場は、7年債入札が順調に進み金利が低下したことを受け、83円台から押し戻され82円80銭台で終了。金融引き締めが予想されるユーロに対しては円安が進み117円台で終わっています。国内に帰ってからは、円安傾向が進み、対ドルが83円10銭台、対ユーロは117円40銭台に下落しています。これまでは、ドル、ユーロ主導で円相場が決まっていましたが、日本のファンダメンタルの悪化から、円独自の要因による円安が進みそうな状況になってきました。本日の日本株は、円相場が83円台に下落したことを好感し、外需株が買われる流れになりそうです。ただ、米国の金利低下で買い一巡後は、「債券先物買い・株先物売」の裁定が入りやすく、指数は伸び悩むかもしれません。昨日に続き、復興関連株や地方拠点の中小型割安株、低位材料株に目先資金は向かいそうです。

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期末のドレッシングで上昇?…それだけじゃない気もするが
30日水曜日の日本株動向

 日経平均株価:9708円79銭 +249円71銭   日経平均先物終値:9710円

 TOPIX終値:866.09ポイント +15.88ポイント  騰落状況:値上がり1395、値下がり210

 出来高概算:31億8320万株     売買代金:1兆804億円

 日経平均サイコロ:5勝7敗   騰落レシオ:97   RSI:38

 25日線かい離:-2.6%    日経平均25日移動平均線:9967円(前日比38円低下)


 本日の日本株は、米国株が反発して帰ってきたことや、円相場が震災前の83円台を回復したことなどを好感。輸出関連株などに買い物が入り、反発して始まりました。また、米国の金利が国債入札の不調から上昇したことを受け、「債券先物売り・株先物買い」の裁定取引が入ったことも指数の上げに寄与しています。前引け間際から、主力大型株で構成するTOPIX型の銘柄にバスケット買いが入り出し、指数は上げを開始。後場になっても先物市場に断続的な買いが継続。これに刺激され、裁定買いも活発に入り、指数は上昇。3月22日につけた日経平均の戻り高値9625円を上回ると先物の買戻しも入り、引けにかけ上げ幅を拡大。9700円台を回復して終わっています。

 企業決算対策も終わり、大口投資家の売買が手控えられる中、先物買いと裁定買いでするすると上がった…と言う感じでしょうか。TOPIXは、期末の株式評価基準を意識した決算対策買いが入ったようです。震災前の月中平均が860ポイント台でしたので、何とかこの水準で納めたいという意思が働いたようです。大きなトラブルが起こりましたので、株式の評価損が業績の足をひっぱることだけは避けた買ったということでしょうか。先物買いが先行してあげていますから、恐らく裁定買い残が増加しているはず…。今日の先物手口で、国内大手証券の売り手口が目立っていましたから「先物売り・現物買い」の裁定取引を積み上げた可能性があります。今日、先週の裁定取引状況が発表されましたが、前週に続き、買い残は1125億円減少。残高は1兆853億円となり、1兆円割れ寸前まできていました。先週も日足は陰線の多い日が続きましたが、やはり解消売りが活発にでていたようです。ただ、前週と違い下値に海外投資家の買いが這わされていたことから、無事に済んだということでしょう。

 まあ、政策的にしろなんにしろ、日経平均は9700円台に載せ、今週の課題にしていた、一作年3月からの上昇バンド内に復帰してきました。まだ明日一日を残していますから、安心するのは早いのですが、明日の引け値でバンドの下限ライン以下にならなければ、再び強気のポジションが取れることになります。まだ、欧州投機筋の先物売ポジションは大きな玉が残っていますから、売り仕掛けが気になるところですが、1兆円そこそこの最低買い残では、下げ圧力としては小さく、当面、買い残の積み上げのために指数採用銘柄を買い上げる動きが出るかもしれません。震災の被害額も19兆円から25兆円と政府の試算も出ましたし、福島原発の事故処理も、これまで、短期に収束するか、長期間かかるかはっきりしなかったのですが、東電の見解で数年っかると分かったことで、不透明感は晴れています。結果がどうであれ、相場は知ったら終い…。震災対策の補正予算もとりあえず2兆円から動きはじめました。売り仕掛けに対する一抹の不安はあるものの、市場は前を向いて動き出した可能性があります。

 以前から、会員の皆様には、21日前後から陽の流れに変化。4月高相場へとつながっていく…。3月はドタバタ動いても大きな変化は無く、4月相場に備えて「流して」いきましょう…としてきましたが、やはり、終わってみたら、注目銘柄は月初めと大きな変化は無かったようですね。このブログでも、高進捗の中小型好業績割り安株を買っておくこと、としましたが、これを実行しておけば大きな怪我はなかったはずです。まあ、本当に悩まなければならないのは4月相場…。回りの動きに作用されず、以前から書いてきた動きが取れるかどうか…。来月末ごろには、裁定買い残もたっぷりたまっていることでしょう。今日は、何でも上がっていますから、流れなんて読めませんが、今日の朝も書きましたように設備投資関連がなんだかしっかりしていたような…。今回の震災で、電力会社間や民間企業の電力を互いに融通しあうスマートグリッドの必要性が嫌と言うほど認識された…。なんだか、日本は大きなチャンスをもらったような気がするのですが…。本当は、バブル崩壊後に真剣に取り組んでいなければならなかったのですが。
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冴えない景気指標を嫌気したものの、先高期待は強く、押し目買いから反発…抵抗帯を抜けた?
 おはようございます。昨晩は、体調不良から書き込みができずに失礼しました。まだ、油断するとダンピング症状がでてくるようです。向かいの家の桜の古木は、濃いピンクの花芽の間から白い色が増えてきました。遅い春がやっと来たようです。

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2279ドル01セント  +81ドル13セント(0.67%)

 NASDAQ総合指数  2756.89ポイント  +26.21ポイント(0.96%)

 S&P500  1319.44ポイント +9.25ポイント(0.71%)

 CME日経平均先物(円建て) 9500円 +20円

 米国10年もの国債金利  3.491% +0.052%

 ニューヨーク原油  104.79ドル +0.81ドル

 GOLD 1416.2ドル  -3.7ドル

 ドルインデックス  76.15 +0.02 


 昨日の米国株は、リビア・中東情勢の不透明感に加え、この日発表されたコンファレンスボード(CB)消費者信頼感指数(3月)やS&Pケースシラー住宅価格指数(1月)がいずれも冴えなかったことから、小幅に続落して始まりました。ただ、在庫が大幅に増加したにもかかわらず原油価格が反発したことを好感し、エネルギー関連が上昇したことや、CB消費者信頼感指数の「期待指数」や「現在のビジネス環境」など経済の先行きに対する項目が前月水準を上回ったことから、消費関連を中心に押し目買いや買戻しが入り、ニューヨークダウは午後にかけじり高し、ほぼ高値圏で取引を終えています。ただ、ニューヨーク市場の出来高は前日比2095万株増の8億461万株と低調。騰落状況は、値上がり2074、値下がり923でした。

 業種別に値上がりしたのは、紙パルプ、ビール、石油開発関連サービス、家電など。電気通信サービス、小売、エネルギーも堅調。一方、冴えない住宅関連指標を受け住宅建設が下落。航空会社、生保、消費者金融、コンピューターハード機器もさえない動きでした。個別では、ドイツテレコム携帯子会社を買収するATTが、投資判断の引き上げを受け続伸しているほか、レアアース生産のモリコープがJPモルガンの投資判断引き上げから上昇。シスコシステムズが、クラウド関連ベンチャーの買収を好感し上げています。一方、ヒューレッドパッカードやデル、インテルなどパソコン関連の動きが冴えませんでした。

 ニューヨークダウは薄商いながら、反発。3月10につけた長大陰線を抜け出してきました。また、2月後半から3月初旬にかけ形成した上値抵抗ゾーンを抜け出す動きを示しています。この間の引け値ベースの高値は3月3日の1万2258ドルでしたが、昨日の引けで上回ってきました。同日のザラ場高値(1万2317ドル)更新はまだ終わっていませんが、流れとしては、2月18日の戻り高値1万2417ドルに挑戦する体制が整ってきたようです。市場は、6月のQE2終了後の動きを織り込む動きですが、企業業績への期待感が強く、上昇トレンドは持続しています。ニューヨークダウの1年先の予想PERは12.63倍と現在(14.92倍)を15%以上下回っていることが支えになっています。当面は、ボックス上で値固めをするか、再び、抵抗ゾーン内に引きずり込まれるかを見極めるところ…。

 米国株は反発。CME日経平均は、円安が進行したにもかかわらず、福島原発事故処理や放射性物質の拡散を嫌気し、大証先物終値比20円高の9500円丁度で終わっています。円は、米国債入札の不調で金利が上昇したことや、ポルトガル、ギリシャの格付け引き下げでユーロが売られたことから、下落。対ドル相場は82円40銭台に軟化。対ユーロも116円40銭台に下落しています。国内に帰ってからは、ほぼ海外相場を受けた水準で取引されています。今日の、日本株は、米国株高、円安で相場環境は良好。また、米国金利が上昇したことから「債券先物売り・株先物買い」の裁定取引が入りやすいことも下値を支えそうです。昨日の不自然な先物買いと裁定買いによる株価の上昇に関して、一部外資系証券が売り崩しを狙い株価を引き上げた…とする見方があり、引き続き先物筋の動きに注意が必要。指数採用銘柄はますます動きが取れなくなりそうです。

 ただ、福島原発事故処理が長期化することが決まったことで、市場は新たな動きに移行することになりそうです。実需のともなう復興関連株買いが続くほか、これまで無差別に売られてきた好業績銘柄のなかから、地方に拠点を置く企業、減額修正の可能性の低い企業などの見直し買いが入る可能性もでてきます。直近レポートでも、日本企業の競争力維持の観点から、生産拠点の分散化や独自のエネルギー源確保。東西電力会社の周波数統一。民間余剰電力の供給を機に高まる電力供給の自由化。効率的な電力供給を目指すスマートグリッドなどが短期間に動き出す可能性があり市場もこの動きを織り込みにかかることも考えられえます。いずれも、企業の命運がかかっているだけに長期ではなく、短期間に取り組む必要がある課題。海外で取り組もうが、国内で取り組もうがメリットを受ける産業はあるはず…。今の相場は八方塞がりではないことは確か…。弱気が多いうちが「華」。

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お詫び
 本日は、体調不良(ダンピング症状?)のため、休載させていただきます。明日の朝に書きますのでよろしくお願いいたします。

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好調な景気指標を受け、堅調相場だったものの、原発事故でのプルトニウム検出後に反落へ
 おはようございます。今日、向かいの桜の古木がちらほらと花をつけ始めました。殺伐とした毎日ですが、今朝は、ちょっと癒された感じがします。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2197ドル88セント -22ドル71セント(0.19%)

 NASDAQ総合指数  2730.68ポイント  -12.38ポイント(0.45%)

 S&P500  1310.19ポイント  -3.61ポイント(0.27%)

 CME日経平均先物(円建て) 9355円 -55円

 米国10年もの国債金利  3.439%  -0.002%

 ニューヨーク原油  103.98ドル  -1.42ドル

 GOLD  1419.9ドル  -6.3ドル

 ドルインデックス  76.20  -0.01 


 昨日の米国株は、個人消費支出や中古住宅販売保留指数が予想を上回る数字だったことを好感し、高よりしてスタートしました。反政府勢力が主要拠点を奪還しつつあるなか、原油輸出が再開される…と伝えられ原油価格が低下したことも好感されています。ATTへの投資判断上げや特許裁判に勝ったイーストマンコダックが商いをともなって急伸。ニューヨークダウは寄付き後この日の高値1万1272ドルをつけました。ただ、3日続伸したあとだけに、リh食い売りも多く、その後は1万2240ドルをはさんでの神経質な動きが続きました。その後、日本の福島原発事故でプルトニウムが検出されたと伝わると、利食い急ぎの動きとなり、多くの銘柄が前日比マイナスに下落。結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨークダウはこの日の安値で取引を終了しています。ニューヨーク市場の出来高は前週末比4031万株減の7億8766万株。騰落状況は、値上がり1214、値下がり1765でした。

 業種別に値上がりしたのは、宅配サービス、油田開発サービス、固定電話サービス、通信など。一方、下落したのはホテル、タイヤ、家電、生活必需品、石炭など。個別では、イーストマンコダックが、アップルやRIM(リサーチインモーション)との特許訴訟に勝利したことを手がかりに急騰。ATTや特殊半導体のエヌビディアが投資判断の引き上げで上昇。一方、大手ホテルチェーンのマーチンマリエッタが冴えない業績見通しで売られたほか、グッドイヤータイヤが、優先株発行にともなう需給の悪化を懸念して売られています。

 ニューヨークダウは、小幅に反落して終わりました。レポート直近号でも日足と週足の強さの違いを指摘。上値抵抗帯に接近している日足の調整可能性を解説しておきました。昨日も、引け間際に下落したものの、それ以前から頭の重い展開が続いていましたので、福島原発のニュースが無かったとしても、調整していたかもしれません。以前から、3月10日につけた228ドル安の長大陰線を抜け出すことが課題になるとしてきましたが、依然、まだこの陰線の中の動きを続けており、下方圧力は続いたままです。25日線が下落する一方で、13週線などの中期線は上向いており、方向感としては上向き方行に変わりはありません。市場は、QE2の縮小など金融政策の変更に神経質になり始めており、今週、発表される景気指標に敏感に反応することになりそうです。当面、10日の長大陰線のクリア待ち…か?

 米国株は小幅反落。CME日経平均先物は、大証終値を55円下回る9355円で帰ってきました。円相場は、円の先安感があるものの、ドルがユーロに対し売られたことで、81円70銭台と膠着感を強めています。国内に帰ってからは、対ドルが81円70銭台、対ユーロが115円10銭台と安定的な動きになっています。円相場は安定しているものの、福島原発で、一番懸念されていたプルトニウム汚染が確認されたことは、市場の不透明要因をさらに増幅することになりそうです。今日は、権利配当落ちになるものの、震災にともなう業績の不透明感から配当政策も確定しておらず、このあたりも市場の気迷いにつながりそうです。欧州投機筋とみられる先物売りが積み上がっており、原発事故が拡大したことを手がかりに売り攻勢を強め、これが裁定解消売りを誘発する懸念もあります。買い残高が減少しているほか、海外投資家の下値での買いもあり、大きな崩れはなさそうですが、市場のムードを悪くするかもしれません。思惑ではなく、実際に受注が期待できる復興関連の押し目狙い。当面は福島原発事故のニュースと復興関連の綱引き相場が続きそう。

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指数は反落したが、個別銘柄は復興需要関連を中心に堅調…進む指数と相場実態のかい離
 28日月曜日の日本株動向

 日経平均株価:9478円53銭  -57円60銭   日経平均先物終値:9410円

 TOPIX終値:857.85ポイント  +0.47ポイント  騰落状況:値上がり930、値下がり654

 出来高概算:28億6880万株     売買代金:1兆6418億円

 日経平均サイコロ:4勝8敗  騰落レシオ:87   RSI:36

 25日線かい離:-5.8%    日経平均25日移動平均線:1万0061円(前週末比55円下落)


 本日の日本株は、週末の米国株が高く終わっていたことや、朝方からまとまった海外投資家(?)の買いが入ったことから、買い先行でスタートしました。円相場が安くなったことから、これまで売られていた輸送用機器に買いが入ったほか、精密などが買われ日経平均は高寄りしましたが、福島原発の事故処理への懸念が頭を抑え、東電の記者会見で事態が沈静化するには数年単位の日柄が必要になるとしたことから、先物に売りが増加。裁定解消売りも増加し、日経平均は一時130円下落する場面もありました。ただ、今晩、米国で財政資金調達の2年債入札があることから、金利上昇を見越して、債券先物が軟化。これにともない株先物との裁定から、先物が買われ、引けにかけて下落幅を縮めて終わっています。一方、TOPIXは、海外投資家の買いが銀行など大型株に向かったことから、小幅に続伸して終わりました。

 指数は相変わらず、先物筋の動向に左右される展開が続いています。個人の先物取引は、委託保証金の引き上げで動きが取れなくなっており、資金力に勝る海外勢の影響がますます強まっています。今日も、東電の記者会見を機に強引にねじ伏せるような動きがありましたが、裁定解消売りは下値の買いに吸収され、以前ほど破壊力がなくなっていますので、引けにかけては買い戻して終わっていますが、ここでまた裁定買いが入った形跡があります。当分、このあたりでもみながら、裁定買い残を積み上げ新たな売り仕掛けをたくらんでいるんでしょうか。先週からスイスに本拠を置く証券会社の先物売がどんどん積み上がっているのは気になるところです。

 ただ、指数がどたばたした割には、指数採用以外の個別銘柄は全体的に堅調でした。今日の日経一面で援護射撃してくれたのが利いたのか、プレハブ関連や住宅資材、鉄鋼、長尺屋根、プロパンなど、復興需要関連が堅調に推移。値上がり銘柄数は、値下がり銘柄数を300近く上回っています。今日は、電動工具のマキタや送電に関係する日本碍子が買われるなど、これまでのように浮ついた感じではなく、まともな復興関連を買う動きもでてきています。企業の被災状況や業績への影響がはっきりするまでは、原発動向を見ながら、復興関連株の循環買いでつないでいくことになるんでしょうか。

 今日は、指数採用のファーストリテーリングとソフトバンク、東京エレクトロン、アドバンテストの4社で29円近く下がっているんですから、指数と相場の実態がかけ離れていることが良く分かります。今の日経平均は、先物や裁定取引という背後霊を背負って、指数としての役割を果たしていないだけでなく、15日の急落を人為的に演出できるような恣意性を帯びていますので、15日の取引内容を検証し、一日も早く、欠点を改善することを望みたいものです。米国だって、アルゴリズム取引で急落した時には、事後に徹底した原因解明が行われています。日本の場合は、全て菅首相の不用意な記者会見が原因で済ませてしまうつもりでしょうか。マスコミからも、検証を望む声がまったく上がらないのもおかしな話です。もっとも、こんなことをいまさら言ったって、原発で大騒ぎするほうが、国民を脅し上げるには効果が大きいということでしょうか。6チャンネルが、とうとう禁断のプルトニウムの発生をとりあげてきました。次は、どこの社が国民が顔をしかめるような醜悪な記事を取り上げてくるんでしょうか。海外でも、日本のマスコミの劣悪さが注目の的になっています。

 東電が言っているのが本当なのか、東電の労組から支援を受けた議員がたくさんいる民主党政府の言っていることが本当なのか、誰も頼んでいないのに「国民に真実を知らせる義務がある…」といって暴走を続けるマスコミの言っていることが正しいのか、電気事業連合会の息のかかった御用学者が言うことが正しいのか…、それともリアルタイムで天候による放射能の拡散状況を報道している海外メディアが正しいのか…。そろそろ、真実を知らせてほしいものです。原発近くの乳牛から絞った牛乳から放射性ヨウ素が検されたそうですが、これって牛が内部被爆したってことと違うの…?牛と人間って別物…。なんだか、入ってくる情報がちぐはぐ…。分からないうちに、原発からは毎日高レベル放射線が上空に排出されている…。どうせ使い物にならないんだから、さっさと、けりをつける方法は無いの…。

 相場は高値からの半値戻しを達成しており、この辺は居心地の良いところ。業績に不透明感が増した以上、原発動向を横目で見ながらの、復興需要関連株が続くしかない…か?
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GDP確報値の上方修正とハイテク企業の好決算を受け、3日続伸
 おはようございます。

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  12220ドル59セント  +50ドル03セント(0.41%)

 NASDAQ総合指数  2743.06ポイント  +6.64ポイント(0.24%)

 S&P500  1313.80ポイント  +4.14ポイント (0.32%)

 CME日経平均先物  9400円 -50円

 米国10年もの国債金利  3.441%  +0.034%

 ニューヨーク原油  105.40ドル  -0.20ドル

 GOLD  1426.2ドル  -8.7ドル 

 ドルインデックス  76.15  +0.50


 昨日の米国株は、前日引け後に発表されたオラクルの決算が予想を上回ったことから、前日に続きハイテク株が買われ、続伸してスタートしました。その後、第4四半期(10月~12月)のGDP確定値が速報段階から0.3ポイント上方修正されたことから、景気の先行きに強気の見方が増え、買いが増加。ニューヨークダウは、一時、10立会日ぶりに1万2250ドルを回復しました。ただ、その後は、ミシガン大消費者信頼感指数(3月)確報値が速報段階から下方修正されたことや、テクニカルな要因からの売りが増え、引けにかけやや上げ幅を縮小して終わっています。結局、主力3指数とも3日続伸して終了しましたが、ニューヨークダウの終日値幅が89ドルにとどまったほか、NASDAQ総合指数も、ほぼ、往って来いになっており、上値の重さを意識させました。ニューヨーク市場の出来高は前日比4472万株減の8億2397万株。騰落状況は、値上がり1969、値下がり1014でした。

 業種別の騰落状況で、値上がり上位は、オフィス用家電、醸造、ビジネス支援、タイヤなど。増配期待の銀行や高水準の原油価格を背景にしたエネルギー関連も堅調。一方、金価格の下落を受け、貴金属、金鉱山が冴えなかったほか、投資サービスやネット関連も下落。食品、生活必需品小売なども冴えない動きでした。個別では、オラクルが好決算を背景に1.5%上昇したものの、高寄り後は上げ幅を縮めて終わっていました。ハイテク人気から、IBMやアップル、インテルなど主力ハイテク株の動きも堅調。一方、冴えない業績見通しを示し、携帯電話大手リサーチインモーション(RIM)が売られたほか、投資判断の引き下げがあった家電量販のベストバイが下落しています。前日のハイテク一色の相場で、この日は利食いも増加。フィラデルフィア半導体株指数(SOXX)は0.26%下落して終わっています。

 昨日の米国株は、リビア・中東情勢の悪化、日本の原発事故という不透明材料に進展が無かったことから、GDP統計の上方修正など国内要因を手がかりに動いています。日本の震災の影響を懸念し、上昇していた恐怖指数(VIX指数)は、ほぼスタート時点の17ポイント台まで低下。震災リスクをほぼ織り込んだ状態になっています。ただ、昨日も指摘したように2月後半から3月上旬にかけ、形成した持ち合い相場の上限に接近すると、急速に伸び悩んでおり、当面、この壁の突破が課題になりそうです。来週は、週末の雇用統計の発表まで需要な経済指標の発表が相次ぐほか、総額990億ドルの財政資金調達を控えており、これも懸念要因になります。当面、一つ一つの材料を消化しながら、上値の壁を抜ける展開になるのでしょうか。

 米国株は3日続伸して終わりました。CME日経平均先物は、福島原発で炉心からの水漏れが懸念される事態が発生したことを嫌気し、大証終値を50円下回る9400円で終わっています。円は、GDP確報値の上方修正や金利上昇を受け81円30銭台に軟化しているものの、日経平均先物相場には反映されなかったようです。対ユーロはポルトガルの債務問題もあり、114円40銭台とやや円高にふれて終わっています。週明けの日本株は、企業業績への不透明感の増加から、復興需要以外にこれといって手がかり材料の無い展開。福島原発の事故処理の状況を横目で見ながらの神経質な展開になりそうです。昨晩も書いたように、先物の証拠金率が3倍に引き上げられることから、投資家のリスク許容度が低下し、相場の振幅が大きくなる可能性も出てきます。欧州系証券が先物の売りを積み上げていることも、先物への売り仕掛けの懸念を強めています。来週の相場は、先物証拠金の引き上げの影響も注目ポイントになりそうです。

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米株高、裁定買いに支えられ反発…めまぐるしく変わる復興関連株物色
 ちょっと横になっていたら、寝すごしてしまいました。間単にまとめてきます。

 25日の日本株動向

 日経平均株価:9536円13銭 +101円12銭  日経平均先物終値:9450円

 TOPIX終値:857.38ポイント +3.43ポイント  騰落状況:値上がり927 、値下がり638

 出来高概算:31億5464万株   売買代金:1兆8372億円

 日経平均サイコロ:5勝7敗  騰落レシオ:85  RSI:34

 25日線かい離:-5.7%    日経平均25日線:1万116円(前日比52円低下)
 

 本日の日本株は、米国株が続伸、CME日経平均先物も大幅高で帰ってきたことから、買い先行で高よりしてスタートしました。先物買いが先行したことから、裁定買いが入り主力株やソフトバンク、ファーストリテーリング、ファナックなど指数採用銘柄中心に上昇。日経平均は3日ぶりに反発して終わっています。昨日に続き、復興需要関連や水関連、代替電力関連などが上昇したものの、信用規制が発表された建設・浚渫、水関連などは、週末控えの手仕舞い売りや決算期末を控えた証券会社ディーラーの投げなどから急落するものが増えていました。先週は市場の不安感につけ込んだ仕掛けてきな売りに遭い大荒れ相場になりましたが、海外投資家や長期投資家のバーゲンハンティングの買いに値を戻しました。

 業績面などファンダメンタルからみて売られすぎのものが急速に値を戻しましたが、今週になり様相は一変。震災の企業業績への影響が読みきれないことから、業績予想より、企業の実態価値を反映したPBR(株価純資産倍率)重視の流れに転換。震災復興需要相場と絡めて、ゼネコンや浚渫、電気工事株など低PBR銘柄が買われていました。日を追うにつれ、自動車生産の落ち込みや部品不足による家電製品の生産減少など、影響の大きさが表面化。このところ、買いの手がかりとしてきた業績に信頼が置けなくなったことが、買いの手を鈍らせているようです。当面、復興需要を期待した関連株物色が続くものと思われますが、福島原発の動向によって相場が大きく振れるため長めのポジションが持てず、資金の回転が早くなっています。また、関連株としても首をかしげるようなものまで物色しており、やや行き過ぎ感も出ています。翌月渡しになって、今週買われた復興関連株が買われなくなった場合、シコリ感が残るだけでなく、手詰まり感もでてきますので、来週の動きは重要になりそうです。

 今日、米国のGLOBEX夜間取引では、福島原発で被爆者がでたことや、炉心からの水漏れ可能性があることを嫌気し、一時9400円とCMEの終値9530円を大幅に下回るところまで売られていましたが、日本では、これを映すことなく、先物に買いが入り、日経平均は結局高く終わっています。一方、欧州系証券の中には、先物の売りを積み上げているところがあり、来週の売り仕掛けが懸念されます。今日のイブニングセッションから、大証の先物証拠金が27万円から99万円に一気に3倍に引き上げられ、レバレッジも37倍から10倍台に引き下がってきます。この影響は読みにくいのですが、ちょっとした下落で追証が発生しやすくなるだけに、海外投機筋が腕力に物を言わせて売り仕掛けをしてきたら…。今週の戻りで、裁定買い残も積み上がっているだけに、ちょっと心配な感じがしないでもありません。まあ、大証もいまごろ規制を強化するんなら、何故、相場が波乱する前にやらなかったのか。なんだか、打つ手打つ手が欧州の投機筋の思惑通りになっているようなきがします。一方、デリバティブの規制は遅いのに、今回柱になりかかった復興関連株相場は、すぐに規制がっかる。つい先だっても、高岳製作所が仕手化しかかった途端に機先を制するように信用規制を強化して相場をつぶしています。

 相場全般をやりたい放題に荒らしまわっている投機筋に対しては、何の規制もせずに、個人投資家が仕手化の夢を描いたら、途端に叩き潰す…。取引所が考えている市場の健全性とは、一体、どんな基準なんでしょうか。震災や原発問題で東電や政府の対応がまったく信用されないのと、同じ匂いがして仕方がありません。

 まあ、グチっても仕方がありませんね。取引所のお偉方が考えている健全な市場とは、一握りの大口投資家が市場をもてあそぶ姿が理想と思っているんでしょう。そうじゃないというなら、ます、先週15日、日経平均が8200円台まで瞬間的に売られた相場の検証をやるべきでしょう。いまだに、何の話も出てこないということは、正常な取り引きだった、と考えているんでしょうね。まあ、世界の中でドンドン落ち込んでいくのも、自業自得ということ…か。

 全体については、先日から書いてるように、一昨年3月からの上昇バンドに復帰できるかどうか…でしたが、残念ながら、下限ラインで押さえられたようです。今後のことなど、詳しいことは次回レポートで分析してみます。

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ハイテク株の好調な決算に支えられ続伸…物色内容は様変わり
 おはようございます。

 24日:の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2170ドル56セント +84ドル54セント(0.70%)

 NASDAQ総合指数 2736.42ポイント  +38.12ポイント (1.41%)

 S&P500  1309.66ポイント +12.12ポイント (0.93%)

 CME日経平均先物(円建て) 9530円 +180円 

 米国10年もの国債金利  3.407%  0.062%

 ニューヨーク原油  105.60ドル -0.15ドル

 GOLD  1434.9ドル -3.1ドル

 ドルインデックス 75.68  -0.12


 昨日の米国株は、耐久財受注(2月)が増加予想に反し減少に転じたものの、新規失業保険申請件数が減少したことや、ハイテクを中心にした予想を上回る好決算に支えられ、続伸して終わりました。新規失業保険申請件数は、前週比5000件の減少だったものの、トレンドをみる4週移動平均が2008年7月以来の水準に低下。雇用状況は順調に改善しつつあるとして、耐久財受注の落ち込みを相殺しています。また、昨日引け後に決算を発表した半導体大手マイクロンテクノロジーの売上高が市場予想を上回ったことを好感。他のハイテク株に予想を上回る利益を計上したものや、投資判断の引き上げが相次いだことから、ハイテク株を中心に買われ、引けにかけ上げ幅を拡大。結局、主力3指数とも続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比871万株減の8億6869万株。騰落状況は、値上がり1674、値下がり926でした。

 業種別に値上がりしたのは、ギャンブル、自動車・同部品、ソフトウェア、旅行代理店など。半導体・同製造装置、医薬品なども堅調。一方、貴金属、金鉱山、非鉄、出版、飲料などが冴えない動きでした。個別では、マイクロンテクノロジーの決算を意識し、この日引け後に決算発表予定のオラクルが買われたほか、投資銀行の投資判断引き上げがあったアマゾンが上昇。リナックス関連製品販売のレッドハット、ゲームソフト小売りチェーンのゲームストップなどが予想を上回る決算で買われています。一方、FRBから増配にストップをかけられたバンクオブアメリカが、投資判断の引き下げなどもあり続落しています。ハイテク株の指数であるフィラデルフィア半導体株指数(SOXX)は2.45%も上昇。この日の上げがハイテク株にリードされたことを示しています。

 ニューヨークダウは、ATTへの投判断引き上げやハイテク株の上げにリードされ続伸して終わりました。昨日まで頭を押さえていた25日移動平均線を上抜いており、新たな局面に入ってきたようです。ただ、1万2200ドル付近は、中国の予想外の貿易収支の赤字転落や新k失業保険申請件数が急増したことでショック安した10日の寄付き付近である上、2月下旬から3月上旬にかけて形成したボックス相場の上限にあたり、テクニカル的にも変化が起きやすいところ…。25日線の状況が改善するのは来週になるため、目先的に小幅あ調整をする可能性もあります。ただ、週足的には上昇トレンドは崩れておらず、強気方針には変わりはありません。

 米国株は続伸。CME日経平均は、大証終値を180円上回る9530円で帰ってきました。円相場は、ユーロ・ドル相場がドル安に振れたものの、対円は横ばいで、81円に接近して終わっています。国内に帰ってからも、対ドルは81円付近、対ユーロは114円84銭とやや円安気味に推移。今日の市場環境は良好。先物買いや買戻しが裁定買いを刺激し、指数的には上昇しそうです。米国のNASDAQやSOXXの上昇、引け後に発表されたオラクルの予想を上回る決算を受け、ハイテク株の動きが注目されるとことですが、震災の影響が読みきれず、昨日に続き、復興需要関連や飲料水関連が賑うことになりそうです。ただ、決算期末や週末を控え証券会社のディーラーが手仕舞い売りに動く恐れもあり、無理に上値を追うのはリスクが大きいかもしれません。ハイテク株や機械への海外投資家の出方に注目したいところ。

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戻り一巡感と業績への不透明感から、物色は低PBR銘柄へ
 24日の日本株動向
 
 日経平均株価:9435円01銭  -14円46銭  日経平均先物終値:9350円

 TOPIX:853.95ポイント  -7.15ポイント  騰落状況:値上がり583、値下がり995

 出来高概算:32億9060万株     売買代金:1兆8667億円

 日経平均サイコロ:5勝7敗   騰落レシオ:86  RSI:34

 25日線かい離:-7.2%    日経平均25日移動平均線:1万168円(前日比54円の低下) 


 本日の日本株は、米国株が反発したことや、CME日経平均先物が昨日の大証終値を上回って帰ってきたことを好感し、高寄りして始まりました。ただ、先週の急落からの戻りが一巡したことや、海外投資家を中心にしたバーゲンハンティングも一段落したことから、主力株に一服感が出ています。また、震災や津波の被害に加え、計画停電の企業業績への影響が読みきれず、業績予想を背景にした買いもしにくい状態になっています。今日は、為替が安定的な動きになったほか、福島原発の事故処理でも新たな材料が出なかったことから先物市場での仕掛け的な商いも無く、小動きの展開になり日経平均の終日値幅は91円と小幅にとどまりました。ただ、手がかり材料難のなか、昨日に続き復興関連株が範囲を広げて買われたほか、首都圏の水がめで次々と放射性物質が見つかったことから飲料水関連が買われています。範囲がペットボトルメーカーまで広がるなど、個人を中心にした短期資金の物色意欲の強さを示す動きになっています。

 震災の影響でこれまで手がかりにしてきた業績予想があてにならなくなり、物色対象は、低PBRの低位株に向かっています。特に、復興関連の建設株や鋼材株、住宅資材株には低PBR銘柄が多く、しっかりした裏づけのほしい資金が低位株物色に回っているようです。日経平均の9500円どころは、15日の菅首相の不用意な発言で急落した入り口に当たるところで、戻りの水準としては良いところ。当面は、この辺で新規の材料を待つということになるのでしょうか。ところで、昨日の3市場信用残の発表で買い残は4845億円の減少になりました。わずか一週間で25%も減少したんですから、投資家が恐怖心から投げた様子が分かります。問題は、先物との裁定取引がどの程度影響したか…。これについては、先週も、下値に買い物が無いところをロボット売買で自動的に売り物を出されたら、下落幅が拡大するのは当然…と書きました。今日、先週の裁定取引の状況が発表されましたが、裁定買い残は9871億円の減少。先々週に2兆1000億円あった残高が半分近くに減少しています。やはり、強烈な「先物買戻し・指数銘柄売り」の裁定解消売りと先物売がスパイラルにでて下落幅を拡大した、というのは間違っていなかったようですね。あまりの下落幅に驚いて投げた投資家こそ哀れなものです。

 まあ、裁定取引は公に認められた物ですから、悪くいうつもりはありませんが、先週の無差別の売りをやった裁定業者4社で80%を超えるシェアを占めていたこと。裁定取引は、自己勘定でしょうから、わずか4人の投資家で市場があれだけ叩き込まれたのですから、何か問題があると思うのは間違っているんでしょうか。先物市場だって日々、欧州系証券会社のシェアが異常なほど高いだけでなく、彼らの動きによって日本株全体の動きが左右されるようになっています。先物取引も、裁定取引も片手のユビで数えられるくらいの投資家に左右されている…こういうマーケットが果たして正常といえるのでしょうか。証券界から何の声も上がってこないのが不思議でなりません。そろそろ、正常化を考える時期に来ていると思うのですが…。多分、お偉いがたが何もなさらないんですから、私が間違っているんでしょうけど…。

 さて、レポートでも、このブログでも振れているように、日経平均は、予想通り、一昨年3月の立ち直り相場から続いてきた上昇バンドの下限ラインにきてもみ合いを始めました。全体が安くなれば、買いそびれた海外投資家が買ってきますので、押し目もそれほど無く、下値の固い相場が続きそうです。また、裁定買い残が1兆2000億円を割り込み(今週の上げで買い残は増加しているでしょうけど)、以前ほど下落圧力がかからなくなったことも下値を固くしそうです。今週は残すところ明日一日ですが、ここで上昇バンド内に復帰できるか。それとも来週に持ち越しになるのか…。それを確認してから強気になってもおかしくは無い。ただし、米国の方が4月高へ向けてスタートを切りそうなことの方が気にかかる…。
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国際商品価格の上昇を受け反発…金融関連は全滅
 おはようございます。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2086ドル02セント  +67.39ドル(0.56%)

 NASDAQ総合指数  2698.30ポイント  +14.43ポイント (0.54%)

 S&P500  1297.54ポイント +3.77ポイント(0.29%)

 CME日経平均先物(円建て) 9405円  +25円

 米国10年もの国債金利  3.345% +0.017%

 ニューヨーク原油  105.75ドル +0.78ドル

 GOLD  1438.00ドル  +10.40ドル ← 過去最高値更新

 ドルインデックス 75.94 +0.36


 昨日の米国株は、日本の原発事故への懸念が再燃したほか、ポルトガル議会が政府の緊縮財政案を否決。これを受け首相が辞表を提出するなど混乱が拡大したことを嫌気し、下落してスタートしました。この日発表された新築住宅販売(2月)が過去最低水準になるなど、経済の先行きを懸念させる指標がでたことも、手控え気分を強めさせました。ただ、著名エコノミストが米国経済の先行きに楽観的な見通しを示したことや、大手銀行がこの日発表の新築住宅販売件数について、増額修正の可能性があるとしたことから、次第に買いが増加。引けにかけじり高し、結局、主力3指数とも反発して終わっています。ドル代替資産としての金や在庫の減少で需給逼迫が予想されるとして銅価格が急伸するなど資源価格の上昇が関連株を押し上げ指数の上げに寄与しています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比5452万株増の8億7740万株。騰落状況は、値上がり1635、値下がり1325でした。

 業種別に上昇したのは、貴金属、非鉄、金鉱山、鉱山、素材など国際商品の上昇を受けた業種群。半導体・同製造装置など資本財関連も堅調。一方、下落したのは損保、生保、住宅担保金融、銀行など金融関連。不動産、ヘルスケア、医薬品なども冴えない動き。個別では、増配計画をFRBに反対されたバンクオブアメリカが下落し、金融株全般の重石になったほか、ソフト関連のアドビシステムズが、3~5月期決算が予想を下回る可能性があるとして下落。一方、資源価格の上昇を映し、アルコアや、産金・産銅のフリーポートマクモランが上げるなど資源関連の上げが目立ちました。ハイテク株の代表指数であるフィラデルフィア半導体株指数(SOXX)は、0.95%の上昇。恐怖指数(VIX指数)はこの日も下落。前日比5.15%下落し、20%を割り込む19.17% に低下。市場の懸念は急速に解消されています。

 ニューヨークダウは、海外情勢の悪化や住宅指標の悪化を懸念。前日比で50ドル近く続落する場面もありました。ただ、上向きに転換している5日移動平均線に近づくと押し目買いが入り反発するなど、押し目買い機運の強さが分かります。このところの米国株は資源価格の動きと歩調を合せて動く流れがでてきており、市場がインフレを読みはじめている可能性があります。市場金利もじりじりと上げ歩調をたどり始めています。景気との相関性が高い銅市況の上昇は米国経済の基調のい強さを示しているものかもしれません。目先的には、横ばい状態の25日線に頭を押さえられ伸び悩む動きですが、今後でてくる経済指標によっては、いよい「SELL IN MAY」の4月高相場へ向けて始動するのかもしれません。

 米国株は反発。CME日経平均先物は、大証終値比25円高の9405円で帰ってきました。ただ、場中には、福島原発の燃料棒溶融可能性を嫌気し、9305円安値まで売り込まれており、一昨日から先物市場での売り攻勢を強めている欧州投機筋に売り仕掛けの口実を与える可能性があります。米国債券金利が上昇しており、債券市場からの売り仕掛けは考えにくく、当面、為替の動きと福島原発の情報が注目されます。復興需要関連が相場の柱に育つ芽が出ているものの、不動テトラへの早すぎる規制などが相場に水をかける懸念もあります。野菜や飲料水への放射能汚染など市場の不安を煽る材料にはことかかず、今日も先物や裁定解消売りを気にしなければならないようです。円相場は、対ドルが80円90銭台と横ばい、対ユーロはポルトガル問題から円高に振れており、主力株にとっては動きづらい環境が続きそう。当面、復興関連株からリード役になる株が生まれてくるかがポイントになります。当面は資源価格の上昇を受け、非鉄、鉱山、商社、海運などに注目。引き続き、高進捗、割安の中小型株中心の展開。風力や地熱、太陽熱発電など自然エネルギー関連の見直しが始まるか?

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安心していたら、原発から黒煙と都民の水がめから放射能…CTAも動き出す?
 23日水曜日の日本株動向

 日経平均株価:9449円47銭  -158円85銭   日経平均先物終値:9380円

 TOPIX:861.10ポイント  -7.03ポイント  騰落状況:値上がり726、値下がり862

 出来高概算:39億8576万株     売買代金:2兆2929億円

 日経平均サイコロ:5勝7敗   騰落レシオ:88   RSI:36

 25日線かい離:-7.6%    日経平均25日移動平均線:1万222円(前日比52円下落)


 本日の日本株は、米国株が4日ぶりに下落したことや、協調介入にもかかわらず円相場が小高くなったことを嫌気し、利食い売りから小反落して始まりました。安値から、大幅に戻した後だけに、安値で買った筋の利食い売りがでたほか、決算を控えた金融機関の売りなどから終日軟調に推移。先物売りが先行したことから裁定解消売りも入っていたようです。市場の関心が原発から、震災や電力不足による生産への影響など、景気の先行きに移り金利が低下。これをみて「債券先物買い・株先物売り」の裁定取引が入ったことが、裁定解消売りを誘発し一時下落幅を拡大することにつながったようです。引けにかけ、やや下落幅を縮めるような動きになったものの、引け近くに、東京都23区などに飲料水を供給している浄水場から放射性物質が検出されると、先物市場に大口の売りがでて下落幅を拡大して終わっています。引け後に、福島原発3号原子炉から黒煙が出ているとして、先物夜間取引では9300円安値まで売り込まれています。

 政府や世銀などから、震災被害額の推計数字が発表され、20兆円近い金額になりそうなことから、復興関連株が、建材や住宅資材、水処理などに範囲を広げて買われています。阪神大震災の折は、短期間買われて終わったものの、今回は、沿岸部が壊滅的な打撃を受けたことや、既存の沿岸の発電所や工場が対津波対策に取り組むことから膨大な需要が生まれる可能性が出てきたため、単純に阪神大震災時と比べるのは間違いをおかしそうです。朝の書き込みでも、空売りを含めば仕手化するものもでてくるのでは…と書きましたが、今日発表された個別の信用残をみると、不動テトラがわずか一週間で売り残が930万株近く増加。取り組みが1.7倍に好転するなど早速売り込みが始まってきました。復興関連株は、長い間、無相場のものが多く、環境関連でGSユアサが大化けしたように、全体をリードする指標株が生まれる可能性があることには注意が必要です。レポートでも前週号で復興関連として、五洋建設、不動テトラ、ユアテックなどを取り上げましたが、当面は短期方針としていました。ただ、被害の大きさや、津波対策の規模の大きさを考えると、これから発生する特需は長期間続く可能性もでてきました。なめてかからない方がいいのかもしれません。当面、強烈な売り込みが入ってきた不動テトラの動きが指標株にんるのでしょうか。

 さて、昨日は、200日線を控えて頭が重くなるのでは…と書きましたが、どうやら、欧州の投機筋も同様な考えだったのか、欧州系証券の先物の手口は大幅な売り越しになるものが多くありました。いつも機関店に使う証券会社が買い越しだったので売り仕掛けはないと思っていたら、今日の浄水場の放射性物質検出の話と同時に、先物市場で大量の売り物が出てきて、手口をみると、窓口証券が3600枚を超える売り…やはり来たか、という感じです。いつも歩調を合せて動く欧州系も差し引きでは3000枚を越える大口売り。やはり、まだ手を引いていませんでしたね。先週後半の戻り相場で裁定買い残もい積み上げているはずですから、また、売り仕掛けをするエネルギーが溜ったとみているんでしょうか。今日の、原発の黒煙と東京都民の水がめの放射能汚染は、海外でもセンセーショナルに伝えられりるはず。明日から、また「賽の河原の石積み」を気にしなければならないのでしょうかね~。ますます、主力株は動きづらくなってきます。

 さて、昨日も、200日線という上値抵抗線を控えて、ここは上値追いするところではない…とかき、不評をこうむりました。また、強気に転じるのは、一昨年3月に始まった右肩上がりの上昇バンドに復帰したとき…としました。昨日は、日足ベースでバンド内に復帰したものの、今日は早速下回ってしまいました。週足で復帰できるかどうかが焦点ですから、今からバタバタすることはありませんが、復帰できない場合、バンドの下限ラインが上値抵抗線に転じるだけに、注意が必要です。直近のレポートでも、このあたりを図示していますが、懸念される動きとしては、戻り高値を基点に下降バンドを形成する可能性がでていること…。まだ、4月5日の清明までは、3月の荒れ模様の気が続きますので、よほど、突っ込まないかぎりは動かない方が無難です。3月相場はドタバタしても終わってみれば、月初とあまり大きな違いは無かった…ということになるのかもしれません。

 まあ、中途半端な動きはしないこと…ですかね。

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手がかり材料難から4立会日ぶりに反落…VIXは懸念材料が織り込み済みになったことを暗示
おはようございます。

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2018ドル63セント -17ドル90セント(0.15%)

 NASDAQ総合指数  2683.87ポイント -8.22ポイント(0.31%)

 S&P500  1293.77ポイント -4.61ポイント(0.36%)

 CME日経平均先物(円建て)  9545円 +15円

 米国10年もの国債金利  3.328% +0.002%

 ニューヨーク原油  104.00ドル  +1.20ドル

 GOLD  1427.60ドル  +1.20ドル

 ドルインデックス  75.48  +0.08 


 昨日の米国株は、多国籍軍と戦争状態に入ったリビアや宗派対立がエスカレートするバーレン情勢が原油市況に与える影響を懸念し、欧州株が下落した流れを受け、軟調にスタートしました。主要な経済指標の発表もなく、手がかり材料難のなか、FHFA住宅価格指数(1月)が下落したことや、3月のリッチモンド製造業景況指数が前月から低下するなどし、一時、下落幅を拡大する場面がありました。ただ、日本の福島原発事故の処理が電源の復旧で進展したことを評価し、押し目買いがはいるなど、前日引け値を下回る水準で小動きに推移。ニューヨークダウの終日値幅も48ドルの狭いレンジの相場になりました。3日続伸した後だけに、模様眺め気分が強く、結局、主力3指数とも4日ぶりに小幅反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億7825万株減の8億2288万株。騰落状況は、値上がり1262、値下がり1703でした。

 業種別に値上がりしたのは、金価格の上昇を受けた貴金属や鉱山株、原油上昇を受けた石炭株の上げが目立ったほか、電気通信サービス、タバコが上昇。食品・飲料、ヘルスケア、医薬品も堅調でした。一方、レジャーサービス、ホテル、ドラッグストアが冴えなかったほか、原油上昇や日本からの部品供給で生産に障害がでている自動車や同部品もさえ無い動きでした。個別では、日本からの部品供給が途絶え、ピックアップトラックの生産停止に追い込まれたGMが売られたほか、市場予想を下回る業績予想や決算で、ドラックストア大手ウォルグリーンやカナダの鉄道大手カナディアン・パシフィック・レールウェイが下落。一方、ATTのドイツテレコム携帯子会社買収で売られていたスプリントネクステルやベライゾンが投資判断の引き上げなどから上昇。オンラインDVDレンタルのネットフリックスもクレディスイスの投資判断上げから上昇しています。

 ニューヨークダウは、昨日も書きましたように、下落中の25日線に到達した目標達成感から小幅下落して終わりました。日本の震災や原発事故を懸念した下落相場も、とりあえず、織り込み済みになったようです。昨日の下落相場にもかかわらず、VIX指数(恐怖指数)は1.94%下落しており、市場心理も改善しているようです。当面、上昇中の100日線(または26週線)と下落中の25日線の間でレンジ相場を続け、新規材料をまつことになりそうです。今晩から新築戸住宅販売や明日の新規失業保険申請件数・耐久財受注、週末の第4四半期GDP速報値、ミシガン大消費者信頼感指数など需要な指標の発表が続いてきます。

 米国株は4立会日ぶりに小幅反落。CME日経平均は、為替が安定していることもあり大証終値比15円高の9545円としっかりに帰ってきています。円相場は、輸出企業のドル売りから一時円高に振れる場面もありましたが、介入に対する警戒感もあり、81円をはさんだ小動きになっています。国内に帰ってからは、対ドルが81円05銭、対ユーロが115円とほぼ海外水準を引き継いだ流れ。今日は市場環境の安定から、堅調な展開が予想されます。CME市場で一時9390円安値をつけており、先物筋の売り仕掛けが懸念されますが、円相場の安定、強含みの米国債金利を考えると仕掛け材料には乏しく、今日は、200日移動平均線など戻りの目処を探る展開になりそうです。先物の強弱感が対立することもあり、指数的な大きな動きは無いのかもしれません。引き続き、割安感の残る中小型株物色。ここから思惑が対立してくる復興関連株の動きが注目されます。当初、復興関連の寿命は短期と見られていましたが、被害額の大きさや、今後の地震や津波に備えた各種施設の改修から予想外に長期の需要が続く可能性がでてきました。信用の売り込みなども飲み込んでいるはずで、仕手化するものも出てきそうです。

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絶好の相場環境で全面高…明日は上値を意識した展開へ
 22日の日本株動向
 
 日経平均株価:9608円32銭  +401円57銭  日経平均先物終値:9530円

 TOPIX終値:868.13ポイント +37.74ポイント  騰落状況:値上がり1615、値下がり49

 出来高概算:36億5828万株  売買代金:2兆2635億円

 日経平均サイコロ:6勝6敗  騰落レシオ:89   RSI:35

 25日線かい離:-6.5%   日経平均25日移動平均線:1万274円(前週末比45円低下)


 本日の日本株は、週末にあった為替市場への協調介入や、3連休中に、福島原発電源取り入れの作業が終了。冷却装置の作動の可能性がでてきたこと、米国をはじめとする海外市場が連騰したことなどを好感し、大幅高してスタートしました。CME日経平均先物が週末の大証先物終値を375円上回る9505円で帰ってきたことも先物の買いにつながり、これが裁定買いを誘発。指数銘柄を中心にほぼ全面高しています。また、日本経済について、短期的にマイナスになるものの、長期的に復興需要などから成長を加速する…との見通しから、米国大手投資情報誌が日本株買いの特集を組んだことや、著名投資家バフェット氏が日本株を強気したことも、相場の支えになりました。多国籍軍の介入で悪化したリビア情勢や宗派対立が鮮明になったバーレン情勢など、懸念材料はあるものの、先週はじめの「恐怖相場」から、状況が改善したという安心感からの買いが勝った感じです。

 まあ、これだけの好材料が揃ったんですから、今日のような全面高も当然の動きでしょう。ほとんどの株が寄付きから窓を開けて飛び出していますし、先行して上がった中小型株にはすでに25日線に到達して伸び悩むもののでています。主力株も高くはなっているものの、寄り高ではじまり陰線で終わっているものも多く、今日買って、果たしてすんなり利食いさせてくれるものかどうか…。先週、菅首相の放射能拡散発言で、恐怖のどん底の落とし込まれ、急落する過程では100億株を超える商いがされており、今日以降の戻りでは、利食い売りをぶつけられる可能性もでてきます。あの放射能汚染の恐怖場面で買ってくる投資家ですから、ヘッジファンドなど短期投資家も多くいたはず…。今日買う投資家は、リスクを冒さなかった分、リターンも限られたものになるはず。直近のレポートでも、25日線や13週線、窓埋めなど、まず目標値を算定し、利食いできる水準で買うように…。できなければ痛んだポートフォリオを修復してくれる相場と考えておとなしくしておくのも良いのでは…としました。

 今日の戻りで、先週15日につけたザラ場安値8227円からの戻り幅は1381円。率にして17%弱になります。今日、14日から15日にかけて、9579円から空けた窓を閉め、目標達成感がでています。また、先週も書きましたように、3月15日につけた長大陰線のの寄付きも上回りました。まあ、いやでも戻りの目処を意識するところですね。指数的にはまったく過熱感もありませんので問題はありませんが、9800円どころに、200日線が控えており、明日は、どうしてもこれを意識してくるはず。レポートでも今週の課題は、一昨年3月以来の上昇バンド内に復帰できるかどうかが今週の課題になるとしました。外資系証券や世界銀行、国内証券のほうから、震災被害額の推計や成長率への影響、企業業績見通しの下方修正などがでてきましたが、これからは、被害を受ける企業と、被害が無く従来の業績見通しを使える企業、震災特需で業績の上方修正が望める企業に分かれてくることになるんでしょう。太平洋岸全体が、瓦礫の山になり再建を含めて、建機需要が増加。海外に廻す分がなくなり、海外需要におうじるために海外生産を増強。利益率の高い新品が売れる…としてコマツが新高値寸前になるなど、復興特需を当て込んだ関連株の買いが後者になるんでしょう。また、自動車部品や電子部品などの代替生産で潤う企業も出てくるはず…。

 ここから先は、指数的には胸突き八丁に差し掛かりますが、個別では、さらに一段高し新値にでてくるものの増えてきそうです。まあ、とにかく、上昇バンド内に復帰してから、改めて強気になることにしましょう。

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福島原発の作業前進と大型M&A多発を好感し、3連騰
 おはようございます。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2036ドル53セント  +176ドル01セント(1.50%)

 NASDAQ総合指数  2692.09ポイント +48.42ポイント (1.83%)

 S&P500  1298.38ポイント +19.18ポイント(1.50%)

 CME日経平均先物(円建て) 9505円 +375円

 米国10年もの国債金利  3.326%  +0.058%

 ニューヨーク原油  102.33ドル +1.26ドル

 GOLD  1426.4ドル +10.3ドル

 ドルインデックス  75.43  -0.29


 昨日の米国株は、福島原発事故の処理が前進したことを好感し、急伸してスタートしました。通信大手ATTが、ドイツテレコムの米国携帯子会社(TモバイルUSA)を買収することで合意したことを受けて、M&A人気が再燃し、相場を下支えました。多国籍軍のリビア政府軍攻撃やバーレン情勢の悪化を受け、原油価格が上昇したことを受けエネルギー関連が上昇したことも指数の上げに寄与しています。このところ下落基調にあったハイテク株が、アップルが反発したことを機に買い戻されたことも市場の安心感を誘い、ほぼ全面高商状になりました。ただ、下落中の25日線に接近するとともに、急速に伸び悩むなど、頭の重さも目立ちました。結局、主力3指数とも3立会日続伸して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は前日比9億433万株減の10億113万株。騰落状況は値上がり2458、値下がり547と全面高でした。

 業種別の値上がり上位は、ギャンブル、貴金属、損保、石油掘削関連サービスなど、エネルギー、ネット関連なども堅調。ハイテク株の代表指数であるフィラデルフィア半導体株指数(SOXX)は1.8%を超える上昇。一方、下落したのは、移動体通信や銀行、医薬、自動車など。個別では、損保大手AIGが、日本の震災にともなう保険料の支払いが10億ドル程度にとどまるとして買われたほか、同じく震災による需要の冷え込みを嫌気して売られていたティファニーが、為替差益で事前予想を上回る利益を計上して買われています。一方、ドイツテレコム携帯子会社の買収で破れた携帯大手スプリントネクステルが2.5%下落したほか、ATTの競争力の上昇を嫌気して、他の携帯電話会社や関連会社が売られています。

 ニューヨークダウは、下落中の25日線に到達したことや2月後半から3月初旬にかけもみ合った抵抗帯に届いたことから、伸び悩んで終わってます。ただ、100日線を下値に3連騰し「赤三兵」の底入れパターンをつけたことは、強気のサインになりそうです。また、市場が気にしていたのは、ハイテク株のリーダー的な存在だったアップルが、三尊天井形成パターンになっているほか、100日移動平均線を維持できるかどうかの正念場にあったこと。昨日は、ATTの大型買収により、同社がアイホンを供給する可能性があるとする大手銀行の見通しで2.6%上昇したことも市場の安心感につながっています。恐怖指数(VIX指数)も昨日は15.7%下落し20.6%に低下するなど、市場のムードは急速に改善しています。上値は重いものの、底固めから「SELL IN MAY」へ向けての上げ相場に向かうのでしょうか。これまで、自社株売りを続けていた企業経営者の中に、買戻しを始めた人が増え始めたことも明るい材料に…。

 米国株は3日続伸。CME日経平均先物は、先週末の大証終値を375円上回る9505円で帰ってきました。円相場は、協調介入があったものの海外では80円台の円安にとどまっていましたが、昨日は、連休明けの日本で継続介入があるのでは…と懸念。81円10銭台の終わりになっています。国内に帰ってからは、対ドルが81円飛び台。対ユーロは115円10銭台の取引になっています。今日の日本株は、相場環境の好転から買い先行で始まりそうです。先物の買戻しに加え、米国金利が上昇していることから、「債券先物売り・株先物買い」の裁定取引が増加。裁定買いを刺激するため、今日はインデックス採用銘柄の上げが大きくなりそうです。また、先週の戻りでは、中小型株が大きく、主力株の戻りが鈍かったため、今日は主力株優位の展開になりそう。ほぼ全面高になりそうですが、買い一巡後は、再び福島原発の作業を見ながら神経質な動きになる可能性もあります。中期的な買い方針には変わりはありませんが、短期的には個別の移動平均線の状況など、売り目処を立てて買うことが大事…。相場に流されないように。
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リビア停戦、国際協調介入を好感し続伸…ドル安進行を受け国際商品相場が急伸
 おはようございます。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万1858ドル52セント +83ドル73セント(0.71%)

 NASDAQ総合指数 2543.67ポイント  +7.62ポイント(0.27%)

 S&P500  1279.21ポイント  +5.49ポイント(0.43%)

 CME日経平均先物(円建て) 9215円  +85円

 米国10年もの国債金利  3.268%  +0.015%

 ニューヨーク原油  101.85ドル  -0.64%

 GOLD  1416.6ドル  +11.9ドル

 ドルインデックス  75.56  -0.48 ←要注意 


 昨日の米国株は、国連安全保証理事会がリビア上空に飛行禁止区域を設定したことや、英仏が介入姿勢を強めたことから、リビア政府が即時停戦すると発表したことや、国際協調介入で急激な円高に歯止めがかかったことを好感し、高寄りしてスタートしました。FRBが実施したストレステストの結果、一部銀行に復配や公的資金の変換が認められたことを受け、早速、四半期配当を増やしたり、自社株買いを発表する銀行が増加。銀行株中心に主力株が買われ全体をリードしました。ニューヨークダウは、寄付き直後、この日の高値1万1927ドルをつけましたが、その後は、日本の福島原発事故の作業動向を見たいということから手控え気分が強まったほか、中国が預金準備率の引き上げを実施したことを嫌気に、引けにかけ利食い売りが増加。じょじょに上げ幅を圧縮していきました。結局、主力3指数とも続伸して終わりましたが、いずれもこの日の安値圏で終わっており、引け味はよかったとはいえないようです。休日中の日本の原発の動向を気にしているようです。ニューヨーク市場の出来高は、メジャーSQだったこともあり、前日比8億7017万株増の19億501万株でした。騰落状況は、値上がり2135、値下がり827でした。

 業種別に値上がりしたのは、航空会社、貴金属、住宅担保ローン金融、ホテルなど。ヘルスケア、バイオテクノロジー、医薬品などディフェンシブ系もしっかり。一方、下落したのは、履物、装飾品、ギャンブル、石油掘削関連サービスなど。エネルギー、ネット関連も冴えない動きでした。個別では、12月~2月の世界建機受注が6割近い伸びになったキャタピラーが上げたほか、四半期配当の増配と大型の自社株買いを発表したJPモルガン、ウェールズファーゴ、USバンコープが上昇しています。一方、ハイテク株をリードしてきたアップルが、ジョブス氏の引退思惑や製品販売の鈍化懸念から売られており、ハイテク株の先行きに懸念を抱かせています。

 ニューヨークダウは、日本の震災禍の世界経済への影響を懸念して2週連続して前週を下回って終わりました。上昇中の26週線や昨年4月高値、11月高値を結ぶ下値支持ラインで下げ止まっており、取りえず上昇トレンドが壊れずに終わっています。今後、日本からの資本財供給能力の低下が米国の生産にどの程度の影響を及ぼすかを見極める必要がありそうです。また、以前から書いているように、26週線まで調整したことで、これまで株価の上昇をささえてきたファンダメンタルの変化も検討する必要があります。昨日は、国際協調介入で、円相場は80円台まで下落しましたが、81円から上でのドルの上値は重く、円の押し下げ介入にも限界がありそうです。昨日の、ドル相場は、円に対しては上昇したものの、対ユーロでは安値を更新。主要通貨に対するドルインデックスはこの日も安値を更新しています。週明けからは、日本の単独介入になりそうですが、下値支持線を突破し安値更新が続くドル相場に対し、円売り介入がどの程度効果をもつか、波乱含みの展開は来週も続きそうです。昨日は、原油以外の国際商品は一斉に急伸しており、ドルインデックスの安値更新からさらにドル安が進行するものとして、ドル代替の実物資産に買いが向かったようです。インフレに弱いハイテク株の崩落が目立ち、アップル相場が変調するなど、いくつかの「兆し」がでています…。次回、レポートで考察して見たいと思います。

 18日の日本株動向

 日経平均株価:9206円75銭 +244円08銭  日経平均先物終値:9130円

 TOPIX:830.39ポイント +19.59ポイント 騰落状況:値上がり1545、値下がり110

 出来高概算:33億1839万株     売買代金:2兆1223億円

 日経平均サイコロ:6勝6敗  騰落レシオ:85  RSI:30 

 25日線かい離:-11%   日経平均25日移動平均線:1万319円(前日比56円の低下) 


 この日の日本株は、朝方行われたG7財務相・中央銀行総裁で電話会議で、為替介入が合意されたことから、買戻しやバーゲンハンティングの買いが広範に入り、急反発して始まりました。為替介入は事前に予想されていたものの、日本の単独介入を容認することから一歩進んで、欧州や米国でもそれぞれ中央銀行が円を売りをする国際協調介入になったことに市場はサプライズを受け、円相場が一気に78円台から81円69銭へと3円近く下落。これを好感し、株式市場は全面高になっています。日経平均は一時、300円を超える上げ幅になりましたが、週末控えであることや、放水による冷却作業が始まった福島原発の動向を見極めたいとの動きから引けにかけては、上げ幅を、やや圧縮して終わっています。

 連日大商いになっていた先物売買の出来高も、この日は10万枚に減少。相場はやっと落ち着きを取り戻してきました。ただ、高値圏では先物売が増加。これが裁定解消売りを誘い、指数採用銘柄には伸び悩むものが増えています。昨日の動きを資本金別にみると、大型株の上昇が2.06%にとどまっているのに対し、小型株指数は4.2%と倍の上昇率。投資家が好業績にもかかわらずバーゲンセール状態になっていた、割安株買いに走ったものと思われます。レポートでは、3月相場は慎重に対処する方針を出していましたが、敢て買うなら、再起の効く高進捗率割安株にすべき…としてきましたが、やはり回復力は主力株を上回っており、見通しが正しかったことに安心しています。今後、相場の落ち着きとともに、震災被害の業績への影響が精査されると思いますが、従来どおりの見通しが維持されれは、新高値にでてくるものもありそうです。春分の日前後が相場の分岐点になると、レポートで書いてきましたが、果たしてどうなるか…。楽しみになってきました。

 「ジャパンナッシング」として無視されてきた日本経済は、震災を機に、資本財供給国として世界のものづくりの根幹をささえてきたことが改めて認識されています。ただ、一日も早く、正常な状態に復帰しないと、発注先が変更され、日本経済の最強部分が毀損する可能性もでています。
 来週の相場はドルの急落が始まるなか、円安がいじできるかどうか、原発の冷却が成功するかどうかという、不確定要因に支配される流れに変化はありません。今週の大荒れ相場で、裁定買い残がどの程度減少したかも焦点に。次回レポートは少し詳しく全体を展望してみたいと思います。
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お断り…
 お断り。本日体調不良のため、明日の朝の書き込みで合せて書きます。悪しからず…。

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日本の原発対策作業の進展と好調な景気指標を好感して反発…関心は中東情勢へ
 おはようございます。

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万1744ドル59セント  +161ドル29セント(1.39%)

 NASDAQ総合指数  2636.05ポイント  +19.23ポイント(0.73%)

 S&P500  1273.72ポイント +16.84ポイント(1.34%)

 CME日経平均先物(円建て) 8875円  -55円

 米国10年もの国債金利  3.257%  +0.053%

 ニューヨーク原油 101.42ドル  +3.44ドル

 GOLD  1404.20ドル  +8.10ドル

 ドルインデックス  75.94  -0.64  


 昨日の米国株は、福島原発で冷却作業が始まったことを好感、朝方発表された新規失業保険申請件数やフィラデルフィア地区連銀景気指数がいずれも予想を上回る内容だったことから、買戻しの動きが強まり反発してスタートしました。また、この日決算見通しを発表した小荷物輸送のフェデックスの2~5月期のEPSが市場予想を上回ったことも、米国の景気が好調なことを示していると捉えられ押し目買いを誘いました。さらに、リビア情勢や戒厳令が敷かれたバーレン情勢の悪化などから原油価格が急伸。これを受けエネルギー株が上昇したことも、株価の支えになりました。財務相が一部大手銀行の配当再開を認めると伝えられたことも、銀行株の上昇につながっています。終日前日高値を上回り堅調に推移したものの、日本の原発問題や明日メジャーSQを控えていることから上値は重く、前日の下落分を埋めきれませんでした。結局、主力3指数とも反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比4億2261万株減の10億3529万株。騰落状況は、値上がり2198、値下がり806でした。

 ニューヨークダウは、当面の下値支持線である100日移動平均線を意識して押し目買いが入り反発しました。前日のRSIが32%台に低下。昨年6月調整時の30%に近づいていたことも下値不安を和らげたようです。ただ、08年3月安値に接近すると急速に伸び悩むなど、テクニカルな上値を意識する動きもでています。まだ、上昇局面での出来高減少、下落局面での増加など、下落相場の流れを脱しきっておらず、ここしばらくは神経質な動きが続きそうです。昨日の、急速な円高について、円への資金還流が言われていますが、何故、投機筋の仕掛けが昨日だったか…ということが注目されます。一昨日、ドルインデックスがここ3年間下値を支えてきた支持線を切り、新たなドル安局面に入っており、直接的にはこれが仕掛けの原因になったのではないでしょうか。円側の要因ではなくドル側の要因だったものと思われます。実際、ドルはユーロに対しても弱含んでいるほか、原油や穀物、銅など実物資産が急伸していることも一段のドル安をヘッジする動きのようです。G7では円高は日本側の事情と見ているようですが、果たして介入だけでドル安の流れを止められるかどうか…。3年間の支持線を切った衝撃は大きい。NASDSAQよりニューヨークダウ優位の展開へ。

 米国株は反発したものの、CME日経平均先物は、大証終値を55円下回る8875円で帰ってきました。円相場は、現在、開催されている電話によるG7財務相・中央銀行総裁会議の結果を見るムードが強いものの、介入効果に疑問を抱くのか、78円台後半の円高が持続。CME日経平均先物も、一時、8215円安値まで売り込まれています。国内に帰ってからは、介入警戒から対ドルが79円20銭台、対ユーロが111円台と海外に比べ円安気味に推移しています。今日は、介入期待と先物売りへの警戒感から神経質な動きが予想されます。米国の債券金利が上昇しており、先物筋も仕掛けづらく、当面、資源関連や下げすぎの好業績中小型株が物色されることに
なりそうです。今日も、福島原発の作業動向を見ながらの神経質な相場に変化なし。週末要因も加わり、上げれば後場から利食い急ぎの動きも…。

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原発事故の状況改善を期待した買いに小康状態…
 本日は体調が優れませんので簡単にまとめます。

 17日木曜日の日本株動向
 
 日経平均株価:8962円67銭 -131円05銭  日経平均先物終値:8930円

 TOPIX:810.8ポイント  -6.23ポイント  騰落状況:値上がり985、値下がり616
 
 出来高概算:41億690万株    売買代金:2兆5977億円

 日経平均サイコロ:5勝7敗   騰落レシオ:80   RSI:28

 25日線かい離:-13.6%   日経平均25日移動平均線:1万375円(前日比66円安)


 本日の日本株は、欧州委員会エネルギー委員の日本の原発事故に関する扇情的な発言や現在原発の温度低下に協力する米兵への半径80キロ圏外への退避勧告があったことから、日本の原発事故が危機的な状況に来ているとして、急落したことを受け、急反落して始まりました。また、海外市場で、円が79円75銭の過去最高値を16年ブルに突破し、76円32銭まで買い進まれたことを嫌気して、輸出株が売られたことや裁定解消売りがでて下落幅を拡大。日経平均は8639円まで下落。一時は全体の9割の銘柄が下落する状態になりました。ただ、自衛田のヘリコプターによる原子炉格納庫への散水が始まるとともに、東北電力の送電線から、原発施設へ送電する計画が具体化されることで、制御装置の再稼動ができるのではないかとの期待感が生まれるとともに、押し目買いが増加。大量の売り物を浴びていた東京電力が寄ったことも、市場の押し目買い機運を高め、売られすぎ割安になっていた中小型株中心に値を戻すものが増加しました。引けでは指数はマイナスで終わったものの、値上がり数は値下がり数を大きく上回って終了。一方的な、下落相場に歯止めをかける期待を抱かせる終わりになりました。

 市場の関心は、福島原発のコントロールを取り戻せるかどうかの一点にかかってきました。正確な情報が海外に伝わらず、昨日の欧州委員会委員のとんでもない発言がでてきたほか、中国など海外からも正確な情報を発信するよう要請がくるなど、政府の情報管理体制に問題を投げかける状態になっています。結果、昨日の、欧州委員会でのトンデモ発言が市場を揺り動かしたり、米国政府の支援部隊への80キロ圏外退避勧告が、日本政府発信の情報よりも信頼できるとして、為替市場の円買いの引き金を引くことにもつながっています。昨日の、76円台の円高については、期末の特殊要因がかさなり、国内銀行が短期金融市場への資金拠出を手控えたため、円資金不足となり、外銀が、市場で円取り入れに走ったことが引き金となり、円売りポジションを持つ投資家のストップロスを巻き込んで急伸したものといいます。東京マーケットで一段の円高進行が懸念されましたが、日本国債のCDSが危険ラインの100ポイント突破していることや、緊急のG7電話会議で、円高が検討される可能性が出てきたことから、円を買い進むリスクが高まったことも、今日の円相場を小動きにさせたようです。まあ、いろんなところで変化の芽がでてきたようですね。

 先週金曜日に地震が発生して以降の東証一部の出来高は、220億株を超えています。まさに、記録的な出来高をこなしています。先行きが分からないから、とにかく売っておこうという投資家に加え、追証の発生などからいやいや売らされた人など事情はさまざまでしょうが、その一方で、220億株を買った投資家もいるということ…。9000円割れのこの3日間でも140億株をこえる商いがあり、ここが強弱感の分岐点になりそうな感じになってきました。日足で見てもきれいな三角持合のパターンを形成しています。相場が落ち着いてくれば、震災の影響を個別にスクリーニングする動きもでてきますが、企業によっては特需が舞い込むところも出てきますし、工場の被害がないところは、これまでの業績が評価され割安修正が始まるものも出てきます。先週金曜日や週明け早々に売りそこなった投資家は、もうここからは、変な動きをせず、様子見を決め込むことでしょう。原発の動きは読めませんが、その他の条件は日本経済にフォローの風を吹かせる方向に動いていくのではないでしょうか。

 ただ、朝も書いたように、米国の下落の背景には、日本のことを懸念した以外の材料があるかも知れないことは注意しておいたほうが良いでしょう。今回の、地震禍は、新興国経済や米国、欧州の金融情勢が変調をきたし始めているときにおきたものであることには注意が必要です。回復後の世界は景色が変わっているかもしれません。

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日本の原発事故を懸念し大幅続落…利上げ時期などQE2後の市場を織り込む動きも
 おはようございます。

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万1613ドル30セント -242ドル12セント(2.04%)

 NASDAQ総合指数  2616.82ポイント  -50.51ポイント(1.89%)

 S&P500  1256.88ポイント  -24.99ポイント(1.95%)

 CME日経平均先物(円建て) 8520円  -480円

 米国10年もの国債金利  3.204% -0.097%

 ニューヨーク原油  97.98ドル +0.80ドル

 GOLD  1396.1ドル  +3.3ドル

 ドルインデックス  76.24  -0.09
 

 昨日の米国株は、日本の福島原発に関する状態の悪化を懸念する動きに加え、バーレン情勢も悪化していることを嫌気し、続落してスタートしました。この日発表された住宅着工件数が予想を大幅に下回ったことも米国経済の先行きに懸念を投げかけ、売り物が拡大。欧州委員会のエネルギー担当委員から「福島原発は事実上制御不能の状態。今後数時間以内に壊滅的な出来事が起こる可能性がある…」と発言したことからさらに不安感が増幅し、売り物がさらに拡大。ニューヨークダウは、一時、1万1555ドル安値まで売り込まれています。また、アップルやIBMという主力株に投資判断の格下げが相次いだことも市場のムードを悪化させました。欧州委員会エネルギー担当委員の発言は、その後修正されたものの、米国政府が在留米国人に対し80キロ圏外への退避勧告を出したことから、不安は解消できず、結局、主力3指数とも大幅に続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比1億7506万株増の14億5789万株。騰落状況は値上がり703、値下がり2323。

 ニューヨークダウは、大幅続落し、当面の下値抵抗線と見られていた100日移動平均線も下回ってきました。下落要因として、日本の原発への懸念や東日本巨大地震の世界経済への影響を挙げる向きもありますが、下落幅が拡大し始めたのは、FOMCが開催された15日以降である点。FOMCで米国経済に関する見方が強気に改定されたほか、昨日発表されたPPI(卸売物価指数)が8ヶ月連続上昇し前年比5.6%上昇したこと。食料やエネルギーを除いたコアの上昇率も前年比1.8%上昇。FRBが目標とするインフレ率2%という目標に近づいてきました。今晩、発表される消費者物価指数や新規失業保険申請件数によっては、QE2継続に警戒感が強まることも予想されます。ここまでの株価上昇は、昨年11月以降に実施されたQE2に負うものが大きく、株価が終了後の動きや利上げの時期を織り込み始めたとみることもできます。日本経済に対する不透明感は一時的な要因に過ぎませんが、QE2や利上げは、持続的な懸念材料となります。以前から、この点については指摘してきたことですが、本質的な下落要因を混同しないことが大事です。日本経済の混乱は、欧州の利上げを躊躇させているほか、場合によっては、QE3の実施可能性も強めることも予想されます。QE1からQE2への移行期には、52週移動平均線まで下落しており、まだ下値余地を残しているものと思われます。FRBの発言に注目。
 
 米国株は大幅続落。CME日経平均は、欧州委員会のエネルギー担当委員の発言や米国政府の在日米国人への退避勧告を受け、円が76円台に買い進まれたことを嫌気し、再度売りなおされ、大証終値を480円下回る8520円で終わってきました。円相場は、16年ぶりの80円割れからストップロスの円買いや投機筋の買いに76円台に上昇してきました。国内に帰ってからは、対ドルが78円台後半、対ユーロが109円50銭台と、いったん利食いする動きから海外に比べ軟化していますが、国内でさらに買い進まれる可能性も否定できません。GLOBEX夜間取引市場では、現在8375円での取引になっていますが、一時、8215円まで売りこまれており、先物筋の売り仕掛けが懸念されます。昨日の先物手口をみると、裁定業者の売り手口が目立っており、新たに裁定買いのポジションを組んだことが分かります。米国債金利は急低下しており、今日は「債券先物買い・株先物売り」の仕掛けが入り、これが裁定解消売り誘発してさらに下落幅を拡大するという一昨日のパターンが繰り返される可能性も…。まず、福島原発に関する正確な情報開示不透明感に歯止めをかけるしかないようです。
政府の危機管理のまずさが露呈してきました。 
 

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CME先物高に救われ反発…望まれる昨日の急落原因の解明
 16日の日本株動向

 日経平均株価終値:9093円72銭  +488円57銭    日経平均先物終値:9000円

 TOPIX終値:817.63ポイント +50.90ポイント  騰落状況:値上がり1541、値下がり121

 出来高概算:49億537万株    売買代金:3兆1413億円

 日経平均サイコロ:6勝6敗  騰落レシオ:79  RSI:30

 25日線かい離:-13%    日経平均25日移動平均線:1万441円(前日比62円下落)


 本日の日経平均株価は、米国株が続落したものの、CME日経平均先物が大証終わり値を305円上回って帰ってきたことを好感。また朝方から、海外投資家のまとまった買いが入ったことや、東証一部のPBRが1倍割れとなるなど売られすぎ感から押し目買いが入り、急反発して始まりました。日銀によるETFの継続買いに加え、与謝野経済財政担当相の株式買い入れ発言など、口先介入的な動きも手伝い、ほぼ全面高。前場中に9168円高値まで急反発しました。途中、千葉県沖を震源とする大型の地震があったことや、福島原発の火災報道などに8800円付近まで緩む場面があったものの、引けに書け値を伸ばし、9000円大台を回復して終わっています。

 まあ、戻るときはこんなものですね。昨日、朝の書き込みで、そろそろ買いの手を振ってもとして、日立を書いておきましたが、やり気配の寄り付きで買えば385円で買えたはず。今日の高値431円で軽く1割は抜けましたね。でも、今日の寄付き410円を買った人は、431円で果たして売れるかどうか…。こういう急落相場では、場味を判断してお金を捨てるつもりで買わないとチャンスはついてこないものです。今晩のCME安かったり、円が急進するようなことになったら、シコリ玉を増やしただけの結果になります。原発の方は悪化してるのか、小康状態なのかまったく、はっきりしませんし、火災や放射能の発生が、放射性廃棄物によるものか、炉心本体の破損によるものかも、いまだにはっきりしない…。これでは、とてもじゃないですが、短期のポジションも取れません。普通なら、2~3日戻って、2番底の確認に行くのですが、今回は、日本が放射能汚染されるかどうかという、大きな不確定要素があるため、底抜けする可能性も無いではありません。まあ、はやいとこ、結論を出してもらいたいものです。何も、無ければ(外資系の売り崩しを含め…)2~3日は期待できそうですが…。まあ昨日の大陰線の寄付き付近を考えておけばいいのではないでしょうか。

 ただ、取引所や金融庁から、昨日までの2日間の急落の検証をする話が一向に出てこないのはどういうことでしょうか。米国でも、急落時には必ずと言って良いほど、原因の究明が行われます。それとも、恐ろしくて検証ができないということでしょうか。昨日の日経平均先物の売り手口を見ると、ニューエイジやクレディスイス、UBSなど日本株の売り崩しの時にいつも動く面子が勢ぞろいしています。欧州系5社の合計の売り手枚数は12万4726枚。出来高全体の42%をしめています。シェアの大きさは普通ではありません。操作的な動きは無かったにしても、下落を拡大したことは間違いありません。一方、買い手口をみると、野村とJPモルガンが合計で4万6000枚買い越していました。これは、いつも書いているように、おそらく、「株先物売り・指数採用株買い」という裁定取引の解消(株先物買戻し・指数採用現物株の売り)が行なわれた結果でしょう。両社は裁定取引の上位でもあります。腕力の先物売りが、裁定解消売りを誘い、現物市場が下落。それがさらに先物売を誘いスパイラル的に下落し、昨日の強烈な下げにつながった…と数字の上からみることはできないでしょうか。

 これが、数十社とか数百社が関連した結果なら、何もいませんが、わずか数社によってもたらされたものなら大問題です。依然から、経済学者の間で、単純平均型の日経平均を先物にするのは問題があると指摘されていましたが、日本の場合は倍率も25倍という大盤振る舞い。40億の資金なら1000億円分、200億もあれば5000億円分の売買ができます。資産規模1兆円の商品投資顧問なら、全額投入すれば25兆円の売買ができます。日本市場なんかどうにでも操作できると考えているんではないでしょうか。これまでにも、欧州系証券の先物関与率の高さは注目されてきましたが、裁定裁定買い残がつみあがれば破壊力が倍増するだけに、以前から、このコーナーでも何度も指摘してきました裁定解消売りは、全てコンピューターで処理されますから、下値を支える板が無ければ、日経平均がただの1円になっても不思議ではありません。これはあくまでも数字を踏まえた上で、推測したものですが、昨日の下落に少なからぬ影響を与えたことは間違いの無いところでしうょう。問題は、わずか数社が、巨大な影響をあたえたこと。先物やデリバティブは本来の現物株のリスク回避手段として採用されたはず…。しかし、いまでは、ヘッジ手段としてよりも、現物とは関係のない投機のツールとしてしか使われていません。

 本来の目的からかい離している以上、証拠金を大幅に引き上げるなどコストを上げることが当然と思いますが…。欧州の投機筋にはこれまで何度も日本市場は煮え湯をのまされてきています。にもかかわらず、なんらの改善もおこなおうとしない取引所や金融監督庁は存在意義そのものを問われるのではないでしょうか。ぜひとも、昨日の急落の原因解明を望みたいものです。同じような下落を繰り返さないために…。まあ、落としてくれる手数料を考えたら、怖くて手が出さないということでしょうか。
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日本の震災被害の世界的な影響と放射能漏洩を懸念し続落…CMEは大証を上回る
 おはようございます。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万1855ドル42セント -137ドル74セント(1.15%)

 NASDAQ総合指数  2667.33ポイント  -33.64ポイント(1.25%)

 S&P500  1281.87ポイント  -14.52ポイント(1.12%)

 CME日経平均先物(円建て)  8945円 +305円

 米国10年もの国債金利  3.301%  -0.064%

 ニューヨーク原油  97.08ドル -4.01ドル

 GOLD   1392.8ドル  -32.1ドル

 ドルインデックス  76.38  +0.03 


 昨日の米国株は、日本の東日本巨大地震の経済的な影響や福島原発の放射能漏洩を懸念し、大幅続落して始まりました。アジア、欧州など主要な株式市場や商品市場が軒並み急落するなど、世界的な規模でリスク回避の動きが強まり、この日の米国市場でも原油や金価格が急落。株式市場では先物でヘッジ売りする動きや、株を売って債券市場へ資金を移す動きが強まり、株価は急落。ニューヨークダウは、一時、前日比300ドル近く下落する局面もありました。前日に続き、GEやデニソン・マインズ(ウラン鉱山)など原発関連、アフラックやティファニー、コーチなど日本と関係が深い企業が売られています。また、茨城県に半導体工場を持つテキサスインスツルメントが、工場が被災し再稼動に半年かかるとして売られるなど、米国内への影響も広がり始めています。ただ、この日開催されたFOMCで、景気が順調に拡大していると表現が一歩進められたことや、インフレがコントロールされていること、当面、現在の金利水準を維持、国債買取プログラム(QE2)を計画通り実施する…などが発表されると、市場も落ち着きを取りもどし、引けにかけ下落幅を圧縮しています。しかし、下落分の半分を埋めた程度で、結局、主力3指数とも続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比3億1993万株増の12億8264万株。騰落状況は、値上がり638、値下がり2376でした。

 ニューヨーダウは、FRBの景況感の改善やQE2の継続交換し、160ドル下落幅を縮めて終わりました。当面の下値目処だった100日移動平均線に近づいていたことや、昨年4月高値と11月高値を結んだ下値支持線に届いてたこと、RSIがセーフティーゾーンに入るなど、テクニカルな買いポイントにきていたことも、押し目買いが入る要因になったようです。日本の原発の放射能漏洩など、不透明材料はあるものの、下値を探る動きも始まってきたようです。ただ、日本市場や原発の動きが不透明なため、下値も流動的。下値を固める動きや反発後の2番底固めなど明確な底入れサインが望まれます。

 米国株は下落幅を圧縮したものの続落。CME日経平均は、日経平均のPERが13倍台割れ寸前になるなど明らかに売られすぎになってきたことから、買い戻す動きも入り、大証先物終値比305円高の8945円で終わっています。円相場は、世界的なリスク回避の高まりから円キャリートレードのまき戻しや、決算期末の接近からの海外資産の国内還流、保険会社による震災被害支払い資金手当てなどから、円需要がたかまるとして、円高が進行。対ドル相場は80円70銭台に上昇しています。国内に帰ってからは、対ドルが80円80銭台、対ユーロは113円01銭と、海外に比べやや円安気味に推移しています。CMEが反発するなど、相場に変化の兆候はあるものの、海外投資家からの日本経済を懸念した投売りが続くほか、個人投資家の追証発生にともなう投げなど、目先の投売りは続きそうです。追証にともなう措置が2時ごろに行われますから、CMEの変化をうけた動きがでるなら、このあたりか…。昨日も書きましたように、相場の大底で買うなど神業的なことはできるものではなく、投げが続いている時に、少しずつ買いましていくしか、無いものと思われます。

 原発問題ではマスコミ各社が必要以上に煽り立てている部分が大きく、個々人が冷静に判断していく必要があると思われます。昨日のNHKで、旧ソ連・チェルノブイリ原発のコンクリートによる放射能漏洩封じ込めのに携わった専門家が、今回の、問題は、炉心そのものは適切のコントロールされており、問題は、放射性廃棄物や炉心の熱を冷ますだけで、根本的にことなる。とにかく、時間をかけて熱をさげれば問題は解決する…と解説されていたことは印象的でした。もっとも、米国のスリーマイルよりは、外部の電源装置などが機能していない点で深刻かもしれないということで、楽観的に考えすぎることには釘をさしています。米国あどから専門家チームが派遣されているほか、空中から水や氷を散布するなど、具体的な対策も出始めてることも注目点です。眼に見えて事態が改善したころには、全体の株価はこんなところにいないことは確かでしょう。変に強気になるには早すぎ気がしますが、いまから、全体の流れに同調して動くのだけは逆のリスクが大きくなるような…。

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買い板もないのに、売り崩し、投売り、追証警戒の投げ、裁定解消売り…急落するのも無理は無い
 15日の日本株動向

 日経平均株価:8628円98銭  -991円51銭  日経平均先物終値:8640円

 TOPIX:771.06ポイント -75.90ポイント 騰落状況:値上がり39、値下がり1614

 出来高概算:52億2917万株     売買代金:2兆7582万株

 日経平均サイコロ:6勝6敗  騰落レシオ:72  RSI:18

 25日線かい離:-18%   日経平均25日移動平均線:1万503円(前日比79円下落)


 本日の日本株は、朝方から、福島原発で爆発があったとの報道があり、続急落してのスタートになりました。昨日までの震災の経済への影響を懸念する動きから、今日の相場の関心事は、福島原発の放射能漏れに移り、周辺諸国への拡散を懸念する動きが強まり韓国や台湾の株式が急落したほか、日本が広範囲に放射能汚染された場合の世界経済へのダメージを懸念。GLOBEX夜間取引市場では米国株(ニューヨークダウ)が一時、320ドル、も下落。海外ファンドからの見切売りやヘッジの先物売りなどがでて、日本市場は売り一色の展開になりました。以前から、警戒していました裁定解消売りもインデック銘柄にでて、指数の下落幅の拡大につながりました。昼前に菅首相が記者会見を実施。放射能漏れがあることから、半径20キロから30キロ以内の住民に対し、外出しないように呼びかけたことから、市場はただならぬ事態と判断。後場から、さらに売り圧力を強めたため、日経平均は一時、1400円近く下落し、8200円台に落ち込む場面もありました。引けにかけては、押し目買いなどからわずかに値を戻し8600円台を回復して終わっています。

 まあ、リーマンショックの時以来の需給の崩れです。あの時も、海外投資家の売りと売り崩し、裁定解消売りが下落幅の拡大要因となりましたが、今回も基本的には同じ…。下げ方を見ていると、福島原発がメルトダウンして、日本中が放射能汚染されて崩壊することを見越したような下げかたでした。以前から、裁定解消売りについて、買いの板が無くなったら下値目処が立たないほど下げる可能性があるといいましたが、まさに、その状態が実現してしまいました。ほとんどが、コンピューターによるロボット売買ですから、板の状況など見ずに、現物とd先物のサヤが無くなれば自動的に「先物買戻し・現物株売り」の裁定解消売りが出てきます。そして、それが、全体の地合を悪化させ、他の銘柄まで売られるようにしてしまいます。今日、3市場信用残が発表されましたが、先週末までに買い残は1383億円増加していました。好業績の中小型株がにぎわっていましたから、今回の下落では発生を嫌気して、中味は関係無しに投売りされています。レポートでも注目してきたエフテックにいたっては、PERが3倍を割りこむ始末です。日経平均の予想PERも13倍を割り込みそうになっています。

 ファンダメンタルの世界では、とっくに異次元の世界に来ているのですが、なにしろ、投資家の目の前には核で滅びたターミネーターの世界がちらついている…。テレビの解説を聞いても、リーマンショックの時と比べて、どうこう…という比較の話で底値を模索するしかない状態…。しかし、いくら底入れしたら、買う…と強がって見たって、これだけ割安銘柄ばかりだと、買い気配できりあがって簡単には買わせてくれないのが本当のところでしょう。だとすると、それぞれが底値ゾーンと思うところで買いに入るしかない。ターミネーターの世界を夢想するひとは、いち早く、日本から抜け出した方が良いでしょう。自分の気持ちより、頼りになるテクニカル指数で騰落レシオは70台のセーフティゾーンに、RSIも18と、セーフティゾーンに入ってきました。25日線のマイナスかい離もマイナス18%とリーマンショック時に迫っています。ただ、週のRSIは昨日の50%台から29%に低下したものの、まだリーマンショック時の15には間があります。この点では、「もうは、まだなり…」のところにあるのかもしれません。

 今日の日経平均は8227円安値まであり、約400円切り返して終わりました。テクニカルでみると、昨年4月高値11408円から8月安値8796円までの下落幅2612円を、2月高値1万892円に当てはめて計算すると8280円になりますので、押し目のポイントに来たとみた投資家が買いにでてきたのでしょう。真っ暗な世界でも、次の展開を求めて動いている投資家はたくさんいるようです。まあ、少し長いテクニカル指数をみると、少し早いのかも知れませんが、レポート直近号で書いた日柄には近づいてきました。大台代わりするスピードが早まっていますし、今日で長い陰線が2本入ってきました。あと一本くらい長いのがはいると、状況は変わってくるはず。ここからのリスクは、買えないままに相場においていかれるリスク。そろそろ、お金を捨てる覚悟がいるのかな…?

 とにかく、福島原発がターミネーターの世界の引き金になるのかならないのか…。被爆し命を危険にさらしながら、作業を続ける関係者の方には頭が下がるばかりですが、そろそろ明確な見通しを発表しても良いと思うのですが…。それと、事故の最初に、米国に冷却材を要請し、クリントン国務長官が会見まで開いたのに、いつの間にか要請を取り下げ、ニッチもサッチもいかなくなって、再度、救援要請した…この簡に何があったのかも解明してほしい。もし、面子などくだらないことにこだわって事態を複雑化させたのなら許せないこと…。マスコミも、事態を深刻に煽り立てるばかりでなく、この間の事情を取材して明らかにすべきだと思うが…。そんなことしたら、広告をとめるよ…、官庁への出入り禁止だよ、といわれれば何にもできないか…。

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日本経済を懸念し関連株売り…CMEでは日本株の底値を模索する動きも
 おはようございます。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万1193ドル18セント -51ドル24セント(0.43%)

 NASDAQ総合指数  2700.97ポイント  -14.60ポイント(0.54%)

 S&P500  1296.39ポイント -7.89ポイント (0.60%)

 CME日経平均先物(円建て) 9375円  -85円

 米国10年もの国債金利  3.365%  -0.037%

 ニューヨーク原油  101.19ドル +0.03ドル

 GOLD  1424.9ドル  +3.10ドル

 ドルインデックス  76.35  -0.42


 週明けの米国株は、東日本巨大地震の世界経済への影響を懸念する動きから、売りが先行し反落してのスタートになりました。休みの間の報道で被災状況が明らかになったことから、日本経済との関連性が高いウォルトディズニーや保険大手アフラック、マクドナルドなどが売られたほか、原発への不信感の高まりから、原発製造のGEやウラン燃料会社が売られるなど、日本売り一色になっています。一方、復興特需を期待して建機大手キャタピラーが買われています。また、新型旅客機「787ドリームライナー」製造の35%を依存するボーイングが売られるなど、日本経済の世界経済とのつながりの大きさを改めて認識させられる動きもでています。ただ、米国内での大型買収を示唆していた著名投資家バフェット氏の関連ファンドが化学関連メーカー、ルブリゾールの買収合意が発表されると、押し目買いが入り下落幅を圧縮しましたが、結局、下落分を埋めきれず、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前週末比4185万株増の9億6290万株。騰落状況は、値上がり952、値下がり2021でした。

 業種別に値上がりしたのは、原発の後退から石炭火力依存が高まるとして石炭が値上がりトップ。大型買収案件があった特殊化学、石油探査などが上位に来ました。エネルギー、半導体・同製造装置も堅調。一方、貴金属、装飾品、航空機、生命保険、ギャンブルが下落上位になったほか、耐久消費財、アパレル、公益事業の動きが冴えませんでした。個別では、日本での売り上げ比率が高いティファニーやコーチなどブランド株が売られています。一方、代替エネルギー関連で、サンテックやファーストソーラーなど太陽電池関連が買われるなど新たな動きを模索する動きも始まっています。

 ニューヨークダウは、日本経済の先行きを懸念して売られ、1万2000ドルの大台を割り込んで終わりました。日本の震災禍の影響を懸念するとともに、リビアでは政府軍の巻き返しが進展、中東では、サウジアラビアの軍隊がバーレンに進駐するなど、情勢が混沌とし始めていることも懸念しています。また、今週は、当面の金融政策を占うFOMCの開催や消費者物価の発表を控えていることも投資家の姿勢を慎重にさせているようです。このところ、短期的なトレンドが、高値、安値を切り下げる下降バンドを形成しつつあることも懸念材料…世界3位の経済規模を持つ日本の景気減速懸念の高まりから、バーナンキFRB議長がどのようなサインを市場に送ってくるか…。まずはこのあたりが注目点になりそうです。

 米国株は反落。CME日経平均先物は、大証終値を85円下回る9375円で帰ってきました。注目すべきは安値が9130円まであったあと、245円切り返して終わっている点。PERがニューヨークダウを下回るなど行き過ぎた指標もではではじめており、日本株の落ち着きどころを探る動きもでてきたようです。円相場は、海外資産の引き上げによる円買い需要の増加を思惑する動きがあるものの、介入に対する懸念があり一段と買い進む動きはないようです。昨日は、格付け会社がユーロに対し楽観的なコメントを出したことからユーロが買われ、同時に対ドルで円が買われたことから、81円60銭台の終わりになっていました。国内に帰ってからは、対ドルが81円70銭台、対ユーロが114円20銭台の動き。今日も昨日に続き、売り先行の展開になりそうですが、CME日経平均先物の動きに見られるように海外投資家の間に下値を探る動きがでてきたことは、相場の変化が近いことを暗示させます。不確定要因は覆いながら、全てがはっきりするころには、相場は出なおっています。週末から数えて、今日で下げの3日目。全額買うのはリスクが高すぎますが、とりあえず、3分の1くらいは打診買いしてみるところ…。日立…。

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パニック的な売りで急落。出来高は過去最高に…
 14日月曜日の日本株動向

 日経平均株価:9620円49銭 -633円94銭    日経平均先物終値:9460円

 TOPIX:846.96  -68.55     騰落状況:値上がり103  値下がり 1571

 出来高概算:48億8361万株     売買代金:2兆7738万株

 日経平均サイコロ:7勝5敗  騰落レシオ82   RSI:26

 25日線かい離:-9%   日経平均25日移動平均線:1万582円  


 本日の日本株は、先週金曜日の引け近くに発生した東日本巨大地震の経済的な損失を織り込む動きから、一部復興需要関連の銘柄を除き、全面安ではじまりました。先週末に売り損なった投資家が満を持して売りにでてきたことから、東証一部の出来高は過去最大の48億8361万株に膨らみました。まあ、休みの間にあれだけの惨状を見せられたら、日本経済は終わりになったような気分になりますね。また、昨日からは福島原発でマスコミが大騒ぎ。専門家諸氏が解説を加えたうえ、爆発する場面を繰り返し見せられたら、日本の原発はもうだめだ、として叩き売るしかないような気分になるのも仕方がないところでしょう。報道各局は何とかロシアのチェリノブイリや米国のスリーマイル島の原発事故にようなメルトダウンのコメントを引きだそうとし、コメンテーターを誘導するような司会ばかりしています。相場のことは仕方が無いので、今日一日は耐えるしかないと思ってテレビをみていましたが、あまりのいい加減さにだんだん腹が立ってきました。

 政府の情報開示を、勘繰るようなコメントを求め、コメンテーターも困ったような表情をしていましたが、爆発の裏で被爆のリスクを恐れず、犠牲的な精神で事態の収拾に努力している関係者がいることを忘れてもらいたくないものです。そこまで、政府の発表を勘繰るのなら、被爆することを覚悟して作業している側で報道すれば良いのに、その度胸もなく安全なところで勝手なことを言う…まさに、マスゴミの一番嫌な面を見たような気がしました。また、救出現場で作業が行われている時に、わざわざ、作業に不満を持っている人に取材して、救出作業に文句をつけさせる…。それをすることで、現場で救出作業をしているチームがどれだけ仕事がやりにくくなるかも省みない。本当に、みていて気分が悪くなるようでした。本当にレベルが低い。救いようが無いくらいレベルが低いのに、インテリぶるから始末が悪い。都合が悪くなったら、私達には、国民に真実を伝える義務がある…と来る。まあ、救いようの無い連中だ。こんな職場に一時にしろ身を置いたことを恥じている。

 今日は何を書いても、ダメなものはダメ…。明日ぐらいまでは理性で行動でき無い人たちの売りが続くんでしょう。一方で、復興需要をあてこんで、関連株が値を飛ばしたが、寄りピンのものが多い。阪神大震災のときは、3日買われて終わったが、今回は…。どこかの外資系証券はゼネコン4社を格上げしたとか…。所詮、彼らの格付けなんてこのレベルのものでしかないということか…。いま、政府関係者が、被災地を走り回って、被災額を算定。復興のための補正予算策定の準備を進めているものと思いますが、企業の被害状況がわかり、被災額の全容が見えるころには相場は立ち直ってるんではないでしょうか。相場は「知ったら終い…」。

 まあ、感情的になって我を忘れた人たちが売っているんですから、おんなじ行動を取ったらろくな結果にならないことは、過去の相場が証明している…。良く引き合いに出される阪神大震災の相場では、その後の円高を放置したことで、実際に相場が底いれしたのは7月になってから。また、景況感の悪化が予想されたのに、日銀が利下げを行ったのは4月の14日(1.75%→1.00%)。これを受け、円相場は4月19日に79円79銭の円高をつけたあと、円安に転換しています。今回、日銀が資産買取ファンドの規模を倍にし、今日、20兆円を超える資金供給をしたのも、阪神大震災時の反省があったからでしょう。あの、どうしようも無かった日銀がこれだけのことをやったんです。おかげで、80円を割るような円高にはなりませんでしたね。パニック的な売りだけはどうしようもありませんが、一方で、これだけ大きな変化が起きている事を無視してはいけません。昔から、下げの理由が分かっている相場は怖くない…という格言があります。今回も、感情的な売りが一巡した後にどういう流れに変わっていくんでしょうか?

 直近のレポートでは、「知ったら終い」を重視。いくつかの下値抵抗ラインを示しておきました。今日の安値は9548円でしたが、予想通り上昇バンドの下限付近で抵抗する動きをみせています。この付近には、昨年7月から10月にかけて揉みあったゾーンもあります。まあ、頭を冷やして相場を見ることです。今日の引け値でみた日経平均のPERは14.6倍。ニューヨークダウのPERが14.56倍ですから、同水準になってしまいました。これを割安とみるか、今から震災の影響がでてPERが上昇するとみるかは、個人の相場観の問題。感情的になって売るだけでなく、この辺の冷静な計算をして売ることを考え方が良いと思います。まあ、今回の原発に事故にしても、炉心の冷却システムの主要部分が外部にあり、予想外の大きさの津波で電源や放熱板など外部の装置が影響を受けたことが要因で、システムそのものの欠陥ではなかった点に注目しなければなりません。まあ、いくらなんでも日立のストップ安は…ね~。 

 騰落レシオはセーフティーゾーン寸前の82、RSIは26と安全圏、25日線かい離はマイナス9%…。日経平均週足のRSIは40に低下しています。どこで入るか…。今日48億株売った人がいる一方で、48億株買った人がいる…。
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外部環境から国内要因を再評価。テクニカルな下値到達もあり、押し目買いから反発
 おはようございます。東北・宮城沖地震の被害は時間が経つにつれ拡大しているようです。福島第一原発2号炉の冷却水低下や放射能漏れも新たなリスクを拡大しそうです。米国から、冷却材を緊急輸送したと言う報道もあり、被害の実態は想像を超えたものになるのかも知れません。すでに、海外金融・商品市場でも、大きな影響が出始めているほか、為替や債券が大きく動くリスクが発生しており、投機筋が振幅を増大させる懸念もあります。基本的な流れに変化は無いものの、短期的には振れが大きくなるかもしれませんね。

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2044ドル40セント +59ドル79セント(0.50%)

 NASDAQ総合指数  2715.61ポイント  +14.59ポイント(0.54%)

 S&P500  1304.28ポイント  +9.17ポイント(0.71%)

 CME日経平均先物(円建て) 9975円  -195円

 米国10年もの国債金利 3.402%  +0.044%←日本の米国債売却懸念

 ニューヨーク原油  101.16ドル  -1.54ドル ←日本の原油需要停滞を思惑

 GOLD 1421.80ドル  +9.30ドル

 ドルインデックス  76.71  -0.56
 

 昨日の米国株は、中国の利上げ懸念に加え、ミシガン大消費者信頼感指数(3月)が予想を下回り5ヶ月ぶりに低下したことを嫌気し続落してスタートしました。ただ、この日発表された2月の小売売上高が、ほぼ、市場予想通りだったものの、8ヶ月連続して前月を上回っていたことから、米国経済の基調は予想以上に強いという観測が台頭。テクニカル的な下値ゾーンにも届いたこともあり押し目買いが増加。原油価格が低下したこともあり、自動車株や素材、鉄鋼など景気敏感株を中心に買い戻され、午後にかけじり高歩調となり、結局、主力3指数とも3日ぶりに反発して取引を終えました。ニューヨーク市場の出来高は前日比2億2956万株減の9億2106万株。騰落状況は、値上がり1925、値下がり1023でした。

 業種別に値上がりしたのは、原油値下がりでメリットを受けるタイヤがトップ。鉄鋼、非鉄、素材、エネルギーなど景気敏感株が続きました。一方、下落したのは、自動車部品、電気通信サービス、レストラン、履物、タバコなどが冴えない動きでした。個別では、英国BT社からの米国携帯電話子会社買収案件が進行するスプリントネクステルが引き続き買われたほか、フォードやGE、シテイ、バンクオブアメリカなど主力株が出来高上位にランクされています。半導体メーカーのナショナルセミコンダクターが、3四半期のEPSが予想を上回り上昇。タカラトミーが買収を決めた玩具メーカーRC2コーポレーションも上げていました。タイヤメーカー、グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバーも、モルガンスタンレーの投資判断引き上げで上昇しています。

 この日の米国株は、懸念されたサウジアラビアの北部のデモが小規模にとどまったほか、首都圏でも厳戒態勢が敷かれ目立った動きが無かったことや、日本の地震にともなう原油需要の停滞思惑などから原油が下落したことを好感し、買いなおされました。昨日の安値近辺がテクニカル上の急所にあたる50日線や13週線に届いたことも押し目買い気運を強めさせました。北アフリカ・中東情勢の不透明感は増しているものの、かなり時間を経過してきたことから、国内の経済情勢に眼を向ける動きも強まっているようです。ただ、先日から書いているように、今回の調整の裏には、株高を支えてきたQE2持続への懸念があり、FRBの方針を見極める必要が出てきています。来週は、15日にFOMCを控えていることや17日には消費者物価指数の発表を控えており、動きづらい局面が続くことが予想されます。まだ、週単位のテクニカルの調整が不十分。ただ、バーナンキFRB議長が、QE2解除の条件としてあげた、インフレ率2%、7%台の失業率が双方満足する格好でなければ、同議長は規模を縮小してもQE3を続けるようなきもするのですが…。

 米国株は、3日ぶりに反発。ただ、CME日経平均先物は、地震による経済的な損失や海外資産の引き上げによる円高進行を嫌気して急落。大証終値を195円下回る9975円と1万円大台を下回って終わっています。安値は9895円台までありました。円相場は、予想を下回る経済指標や保険支払いのための海外資産売却による日本への還流を思惑し、対ドル相場は81円80銭台に、対ユーロは113円70銭台にそれぞれ急伸して終わっています。週明けの日本株は円高やCME安を嫌気して、下落してのスタートになりそうです。最近、自動車やハイテク産業で東北地方に最新鋭工場を作る動きが増加していたため、影響は国内だけにとどまらず、世界への部品、素材供給に支障をきたす可能性もでてきそうです。実際の、影響は現時点ではまだ判断できないため、当面は思惑先行で売られることになりそうです。先物売りや裁定解消売りがかさみそうなことから下値目処が立てにくくなっていますが、CME安値9895円からみたPERは15倍割れ寸前…。このあたりを市場がどう評価してくるか…。とりあえず、安易な押し目買いは慎みたいところ…?レポートで詳しく下値目処などを探って見ます。

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底打ち感を強め始めた矢先の大地震で売りなおされ安値引け…懸念される週明けの動き
 11日金曜日の日本株動向

 日経平均株価:1万254円43銭 -179円95銭  
 
 TOPIX:915.51ポイント -15.33ポイント  騰落状況:値上がり151、値下がり1456

 出来高概算:31億4644万株    売買代金:3兆5549億円

 日経平均サイコロ:7勝5敗   騰落レシオ:93  RSI:33

 25日線かい離:-3%    日経平均25日移動平均線:1万620円(前日比6円下落)


 本日の日本株は、米国株が、スペイン格下げ、中国の予想外の貿易収支の赤字、サウジアラビアでの政府によるデモ隊への発砲という外部の悪材料のほか、米国の貿易・財政収支の悪化、市場予想を上回った新規失業保険申請件数など、内外の悪材料い耐え切れず急落した流れを受けて、続落して始まりました。先物・オプションにともなうSQの売りもかさみ、一時、1万300円台を割り込む場面もありましたが、流石にこの局面では売られすぎとして先物を買い戻す動きも強まり、日経へ平均は急速に下落幅を圧縮。米国株が下げた材料については前日の下落で織り込んだとのい見方も働き、日経平均は60円安付近まで戻りました。ただ、引け近い2時46分ごろに、東北地方で強い地震が発生。大型の津波の発生や大手企業の製造拠点への被害が予想されたことから先物売が増加。引け間際に急落して終わっています。時間がたつにつれ、地震の被害が予想以上に大きいことが伝わると、シンガポールやGLOBEX夜間取引市場で日経平均先物を売る動きが強まり、一時GLOBEX市場では9955円まで売り込まれています。現在は、1万円の大台を回復しているものの、一方で、米国株が続落しており、週明けの相場への影響が懸念されるところです。

 今日の下げで、テクニカル指標は、騰落レシオが93、RSIが33、25日線かい離がマイナス3%と一応の底値ゾーンに近づいてきました。日経平均週足のRSIが52%と、まだ底値ゾーンに届いておらず、まだ、調整未了感はぬぐえません。地震の被災状況についても現状ではまだ判明しておらず、軽々しい判断はできないところ。相場の状況については、今晩の米国株の状況などをみて判断しますが、朝方も書きましたように、米国株急落の背景にこれまでの相場の基調を支えてきたファンダメンタルに変化が出るのでは…と市場が疑っている兆候があり、軽々しく判断をすべきところではないように思われます。サウジアラビアでのデモ活動についても、政府側に保守的な考え方をする王族が多く、デモ隊の出方によっては、大きな混乱に結びつかないともかぎりません。

 株価の位置からみたら押し目買いをしたいところですが、まだ日柄が足りないところもあり「もうは、まだなり…」になる可能性もあります。まず、外部環境をしっかりと見極めることが大事でしょう。まだ、考えがまとまりませんので、次回レポートで状況分析をしてみたいと思います。
最後に、東北・関東の地震や津波で被災された方にお見舞いを申し上げます。

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市場の不透明感が増幅し急落…ただ、寄り後の値幅は小動き
 おはようございます。
 
 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万1984ドル61セント -228ドル48セント(1.87%)

 NASDAQ総合指数  2701.02ポイント  -50.70ポイント(1.84%)

 S&P500  1295.11ポイント  -24.91ポイント(1.89%)

 CME日経平均先物(円建て)3月限り 1万345円 -95円   6月限り 1万275円  -125円

 米国10年もの国債金利  3.358%  -0.111%

 ニューヨーク原油  102.70ドル  -1.68ドル ←一時、101ドル割れ

 GOLD  1412.5ドル  -17.1ドル

 ドルインデックス  77.26 +0.54  


 昨日の米国株は、欧州金融情勢の緊張、中国貿易収支の悪化、中東情勢の緊迫化など海外要因に加え、貿易・財政赤字の拡大や予想を上回る失業保険申請件数の増加など相場環境の悪化を受け、急落して始まりました。相場環境が急激に悪化したことから、これまで模様眺めしていた投家が一斉に売りものを出したことが原因。来週、市場がもっとも関心を寄せる国債買取プログラム(QE2)の動向を計るFOMCの開催が予定されていることや、中国消費者物価指数の発表を控えていることも、リスク回避姿勢を高めさせたようです。ただ、ニューヨークダウ、NASDAQ総合指数とも、より後の値幅は少なく、さらに売り込む動きはなかったようです。原油価格の急落、長期金利の低下などが、売り込むリスクを感じさせたようです。ほぼ、全面安商状とんるなか、主力3指数とも大幅続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2億7999万株増の11億5004万株。騰落状況は値上がり274、値下がり2511でした。やはり、下落すると出来高が増加します。

 ほぼ全面安商状。業種別に値上がりしたのは、レストランと原油価格:の下落を好感した航空会社のみ。旅行サービスや食品小売、医薬品などディフェンシブ系銘柄の値下がりが小さかったようです。一方、値下がり上位は、石炭、貴金属、ギャンブル、鉱山などのほか、重工業も冴えない動きでした。素材、エネルギーなど景気敏感株が続落していることには注意が必要です。ブリティッシュテレコムから、米国携帯子会社の買収思惑があるスプリントネクステルが4%を超える上昇になったほか、ワンカップコーヒーメーカーとの業務提携を発表したスターバックスなどが上昇したものの、アルコアやシェブロン、エクソン・モービルなど景気敏感株のほか、GEやキャタピラーなどもさえない動き。

 昨日悪材料とされたものは、スペイン格下げによる欧州ソブリンリスク再燃懸念は別にして、中国の貿易収支の赤字化は「春節」による特殊要因が絡んだもので3月には改善される予想。サウジアラビアのデモ隊への発砲による死者発生は政府が公式に否定(ただ、デモ隊の頭上に向けて発砲したことは認めており、デモがかなりエスカレートしていたことが分かる)。新規失業保険申請件数が予想を上回ったものの、トレンドをみる4週移動平均は2週連続して40万件を割り込み減少傾向には変化はない…など、市場が先走った側面も無いではありません。ただ、アジア新興国で相次ぐ利上げが景気に水を差す可能性が出てきているほか、インフレ恐怖症のEUが利上げに動き、景気の減速やソブリンリスク問題が再燃しそうなこと、米株高と個人消費好調の前提になっているQE2の先行きに不透明感が増すなど、ここまで米株高を支えてきたファンダメンタルが変質する懸念がでていることは無視してはいけないようです。FRBの支援を離れて、民間の力だけで景気が維持できるか…市場はこれからその答えを探る動きになりそうです。相場のファンダメンタルが変化するなら調整幅は深い。来週のFOMCは最近にない注目度になrそうです。

 米国株は急落。CME日経平均先物は、3月限りは1万300円台を維持しているものの、実質的に限月交代している6月限りは大証終値を125円下回る1万275円(安値は1万260円)で終わっており、今日の相場の売り圧力になりそうです。円相場は、中東情勢の悪化などから、一時83円台に乗せる場面がありましたが、株価の急落などから82円70銭台に上昇。乱高下したあと82円90銭台の終わりになりました。スペイン格下げをうけた対ユーロ相場は114円4線に上昇。本日の相場は、売り圧力が強まり、一段安が予想されます。昨日に続き、先物売が先行。これに刺激された裁定解消売りも増加する予想。外部環境の悪化から下値支持力が弱っていることも懸念材料。当面、GLOBEX市場の動きを見ながら、下値を探る展開か?

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次々に出現する不透明材料に買い手控え…裁定解消売りが下落幅を拡大
 10日木曜日の日本株動向

 日経平均株価:1万434円38銭  -155円12銭   日経平均先物終値:1万440円

 TOPIX:930.84ポイント  -13.45ポイント   騰落状況:値上がり158、値下がり1436

 出来高概算:19億4731万株    売買代金:1兆3717億円

 日経平均サイコロ:7勝5敗   騰落レシオ:99   RSI:37

 25日線かい離:-1.8%    日経平均25日移動平均線:1万626円(前日比1円下落)


 本日の日本株は、米国株が原油価格にらみで方向感のない展開になったことや、米国債金利が急低下したことから、先物売が先行。日経平均は反落してスタートしました。原油価格の先行きが見通せないことや、中国貿易統計発表、明日のメジャーSQ、中国消費者物価指数の発表…と需要なイベントを控え、買いが手控えられるなか、先物売が誘発した裁定解消売りを吸収できず、終日、だらだらと下落幅を拡大。1万500円の節値を切ると、ヘッジの先物売りがでて、それがさらに裁定解消売りを引き出し、スパイラル的に下落幅を拡大するという、最悪のパターンになってきました。ほぼ全面安となり急反落して終わっています。

 先週段階で裁定買い残は2234億円減少したものの、まだ2兆1730億円以上残っており、このまま、出来高が減少し、市場が解消売りを吸収できなかった場合、下値目処が算定できないということにもなりかねません。以前から指摘しているように、裁定取引が狙うのは「現物と先物の間のサヤだけ…」。それが縮小したり、ゼロになるだけで自動的に解消売りがでてきます。その間に、相場観やファンダメンタルの入り込む余地なんかありません。コンピューターのスイッチを切らない限り、自動的に解消売りがでてきます。もっとも、2009年2月ごろのように、3兆円あった裁定買い残が2600億円まで減れば話は別ですが…。

 なんだか、弱気相場になってくると、いつも同じようなことを書いているような気がします。そのうち、賽の河原の石積み相場…ということを書くことになるんでしょう。急所、急所で押し目買いが入って下げ止まっても、海外投機筋が、先物を使って売り崩しをやり、機械的に裁定解消売りがでてきて相場は下げてしまう…。死んだこどもが賽の河原に集まり、石を積み上げてある高さになったら母親に会えるとして、石を積み上げていると、もう少しで積み上がるという時に、鬼が出てきて崩してしまう…。そして、こどもは、また、泣きながら石積みを作る…。なんだかこの話に良く似ているような感じがします。さしずめ、鬼は、欧州の投資顧問と、裁定取引をやっている国内最大手証券と米国と合弁の銀行系証券会社というところでしょうか。まあ、裁定残が空っぽになれば方はつく話ですから、見ておくしかしかたが無いところでしょう。

 ただ、このところこれまで順風が吹いていた相場環境が怪しくなってきたことは確か…。リビアの内戦化や湾岸産油国の民主化要求デモ(明日11日はサウジで予定)で、先行き不透明感を強める原油価格、新興市場で始まった利上げラッシュ、ポルトガルやスペインなど欧州財政問題国の債務借り換え月入り、米株高を支えてきたQE2の先行き不透明…など、懸念材料が山積みになってきました。来週は、QE2の先行きを占なうFOMCが実施されますし、欧州ソブリンリスク問題の再燃については、昨日実施されたポルトガル国債の入札がなんとか消化されたものの、金利が上昇したことを梃子に、また、売り崩そうという投機筋の動きが出ています。そして、これもまた、歩調を合せるように、今日、格付け会社むーディーズがスペイン国債の2段階引き下げを実施。これを嫌気して、GLOBEXの米国株先物は下落幅を80ドル超えまで拡大。今晩の米国株の動きも懸念されます。

 日本だって、固有の悪材料が出ています。政治のバカさ加減は世界中の笑いもの。それでも居座り続けていますので、どうしようも無い所ですが、今回は、需給要因。生保のリスク資産に関し、来年3月から株式のリスクが倍に引き上げられるため、生保が持ち株を売っているだけでなく、銀行も自己資本を意識して株式の売却を進めています。主力株が好業績にもかかわらず、奇妙な崩れ方をしていることをみてもわかります。明日のSQ市場が怖がっているのは、SQがらみの現物株売買に、生保や銀行が政策的な売りをぶつけてくるのではないか…と懸念しているようです。まあ、これでは、逆張りで買いにでるにも出れませんね。だから、機関投資家が持っているような主力株はダメといってきました。まあ、明日が山場になるとは思いますが、この売りが一巡しても、まだ、裁定買い残のほうは2兆円くらいはありそうですから、モット苛めてくれそうです。マスコミも苛めてくれますから、一億国民総マゾ化しているのでしょうか。

 馬鹿なことばかり書いて来ましたが、以前から3月相場は日柄調整の時期としてきました。レポートでも、変化日近くまでは、できるだけ身軽にしておくか、再起が期待できる、高進捗率物を押し目買いするように…としておきました。値幅は別にして想定どおりの動きなので、別に違和感はありません。まあ、来週あたりがメンタル的にも一番しんどいところかも知れませんが、日足のRSIは37、騰落レシオは99と急激に低下してきています。レポートで示しておいた下値支持ラインが接近してきていますので、明日完成する週足でこのラインを維持できるかどうか…。まずは、それを確かめてみたいところですね。それと米国株も…。まあ、ここは耐えて「日柄」が満ちるのを待つところ。

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プロフィール

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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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