大仏さんの「株やぶにらみ」
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相場環境の好転から、先物買戻しが増加し、急反発。25日線を回復。
 31日火曜日の日本株動向

 日経平均株価終値:9693円73銭 +188円76銭  日経平均先物終値:9690円

 TOPIX終値:838.48ポイント +14.80ポイント  騰落状況:値上がり1342、値下がり203

 出来高概算:22億9177万株   売買代金:1兆4911億円

 日経平均サイコロ:5勝7敗  騰落レシオ:90  RSI:51

 25日線かい離:+0.75%        日経平均25日移動平均線:9660円(前日比3円上昇)

      
 本日の日本株は、英米市場が休場となり手がかり材料がないなか、朝方発表された鉱工業生産指数(4月)が予想を下回ったことから、小幅続落して始まりました。ただ、寄り付きから債券先物が売られてスタートしたことから、裁定で株先物に買い圧力がかかり、株先物が上昇。これを受け、現物株との間で裁定買いが入り、寄り後、まもなく指数は上昇に転換。米経済紙が、ギリシャ債務問題で、ドイツが姿勢を軟化させたと伝わると、円がユーロ、ドルに対して下落。これを好感して輸出関連株が上昇したことから、指数も上げ幅を拡大しています。昼休み中に米格付け会社ムーディーズが、日本の格付けを引き下げる方向で見直す方針と伝わると、円はさらに下落。債券先物との裁定で、さらに株先物を買う動きが強まり、指数採用銘柄の裁定買いが増加し、日経平均は引けにかけ上げ幅を拡大しています。GLOBEX夜間取引市場で米国株が急伸していることも、強気を刺激し、日本株は、ほぼ全面高になりました。

 朝方懸念されたMSCI世界株価指数採用銘柄入れ替えにともなう、売り崩しの動きが懸念されましたが、円安やGLOBEXでの米国株高が支えとなり、影響は個別株にとどまっています。先日来、震災発生翌週の急落場面で大量に日本株を買った海外投資家が、ヘッジの先物売りを出しており、来月10日のメジャーSQを控えて動向が注目される…としましたが、どうやら、日本経済の回復ピッチの早さ(鉱工業生産指数は、5月が8%、6月が7.7%の伸び)をみて、買戻しを急いでいる感じがします。これまで、日本株を徹底して弱気し、先物の売りを積み上げてきた、欧州CTA(商品投資顧問)は、昨日に続き、今日も4000枚近いまとまった買戻しをいれており、弱気のポジション解消を急いでいるようです。今日朝方から債券先物が下落して始まった裏には、案外「債券先物買い・株先物売り」のポジションを組んでいた投機筋の反対売買があったのかもしれません。まさか、ムーディーズの日本格下げ見通しの引き下げを事前に知っていたとは思いませんが…。以前から、格付け会社が何か行動を起こす前に、投機筋が動くケースが多く、またまた、今日はおかしな商いがあった、ということが言えます。

 まあ、月末特有のドレッシングがあったのかどうかは分かりませんが、当面の頭押さえになっていた、25日移動平均線をクリアーしてきました。また、株価の頭を押さえながら下落していた13週移動平均線も本日上回ってきました。状況の変化が近いことは、レポートでも書いてきたことですが、日本側からみれば、まだ、ちょっと早いような気がします。ただ、問題が米国の動き…。直近レポートでも、触れていますが、米国市場はメンタル面で一方向に偏りすぎています。また、米国の景況感の悪化から、「どうせ、大した相場は出ないだろう」と、多くのファンドマネージャーがプットオプションなどでヘッジして、夏休みに入っているといわれます。メンタル面で市場が弱気に傾き、現実の売りポジションが積み上がっている…。こんなときに、何が起こるんでしょうか。

 ヘッジファンドのマネージャーだったら、弱気のポジションを持つのは怖いことです。今日の相場が、それが原因かどうかは分かりませんが、もしかしたら、短期的な踏み上げ相場が出る可能性もあります。とりあえず、FRB議長がQE3を止めると言ったのは、それなりに景気の先行きに自信をもったからという見方もできます(ただ、金利の動きを見ると、デフレ懸念は残ったままですが…)。6月相場は、ちょっと色眼鏡をかけて相場を見たほうがいいかもしれませんね。

 まあ、なんでもかんでも上がっていますから、個別株について書くことはありませんが、直近レポート銘柄から2銘柄が年初来高値、1銘柄が高値に面あわせ、そのほか、最近の注目株で大幅に上げているものもあります。いずれもエスカレーター銘柄としてじっくり取り組んでいるものばかり…。モグラ叩きみたいに、飛び出しては頭を叩かれて引っ込んでしまう銘柄では安心していられない。まあ、ここは「急がば回れ」で、じっくり取り組んでいきましょう。それにしても、ネットワンは元気が良いですね…。
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英国、米国休場で欧州市場は高安まちまち…ギリシャ問題が重石に
 おはようございます。

 昨日は、米国市場が「メモリアルデー」、英国市場が「バンクホリデー」で、それぞれ休場したため、欧州本土市場だけが開場しています。総じて高安まちまちとなるなか、比較的市場規模が大きい、ドイツのクセトラDAX100指数は3.17ポイント安の7160.30ポイント、フランスのCAC40は8.42ポイント安の3842.53と、ともに小幅反落して終わっています。
 
 ドイツでは、連立与党が2022年までに国内全ての原発を停止することで合意。これを受け、原子力関連が売られる一方、ソーラーワールドやQセルズなどのソーラーパネルメーカーなど再生可能エネルギー関連が買われていました。ただ、EUのギリシャへの追加融資の是非が今週中にも決定される見通しで、英国、米国市場が休みとなり手がかり材料難となるなか、終日、頭の思い展開になっていました。財政緊縮策を出しているギリシャ政府は、まだ野党の合意を取り付けておらず、このままでは7月に償還される134億ユーロの国債がデフォールトに陥る懸念が強まっています。これを受け、安全資産としてのドイツ10年もの国債金利が低下。3%を割り込む状態が続いてます。他のEU債務国への影響が懸念されますが、この日行われたイタリア国債83億ユーロの入札は、順調に消化。次は、2日に行われるスペイン国債40億ユーロの入札に注目が集まっています。

 昨日の欧州為替市場では、手がかり材料難から膠着感の強い展開になりましたが、ギリシャ情勢の不透明感から、ユーロが下落。対ドルで1.4286ドルに下落。対円は115円41銭となっています。ドル・円は80円88銭とやや円安。国内に帰ってからは、対ドルが80円90銭台後半、対ユーロは115円70銭台と、欧州よりはやや円安気味に始まっています。

 本日の日本株は、米国市場は休みで手がかり材料難で、前日に続き膠着感を強めた展開になりそうです。ここにきて、内閣不信任案提出など政局問題が急浮上していることに加え、昨日は米格付け会社S&Pが、東電債の格付けを一気に5段階引き下げ。持ち株が多い銀行や生保などの株価への影響が懸念されます。ドイツの脱原発方針を受け、昨日に続きソーラーパネルや風力発電など再生可能エネルギー関連、リニア新幹線関連などテーマ株が物色されそうですが、本日は、MSCI世界株価指数の銘柄入れ替えにともなう1000億円近い売りがあることから、東電債格下げとあわせ、売り仕掛けが入りやすいことは懸念材料。
 GLOBEX夜間取引市場で、ニューヨークダウは約30ドル上昇、円建て日経平均も9510円から20円付近と堅調に推移しており、堅調なスタートが予想されますが、売り仕掛けの懸念は残ったまま…。引き続き、中小型材料株中心の展開になりそうですが、リスク管理だけは十分にしておきたいところです(案外杞憂に終わるかもしれませんが…)。

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手がかり材料難から小幅続落したが、個別株が買われ、値上がり数上回る
 30日の日本株動向
 
 日経平均終値:9504円97銭  -16円97銭    日経平均先物終値:9520円

 TOPIX終値:823.68ポイント -1.22ポイント  騰落状況:値上がり849、値下がり605

 出来高概算:13億8093万株    売買代金:9176億円

 日経平均サイコロ:4勝8敗   騰落レシオ:87  RSI:33
 
 25日線かい離:-1.6%     日経平均25日移動平均線:9657(前週末比3円上昇)


 本日の日本株は、週明けで手がかり材料が少ないだけでなく、今晩の米国市場が、メモリアルデーで休日になることもあり、終日見送り気分の強い展開となり、小幅続落して終わりました。先週末の米国株は3日続伸して終わったものの、冴えない景気指標を受けて主要通貨に対しドルが1%近く急落。反動で円が80円台半ばまで上昇したことを嫌気し、CME日経平均先物が、週末の大証先物終値を40円下回って帰ってきたことから、寄付きから先物売が先行。現物市場では裁定解消売りが出たこともあり、日経平均は小幅続落して始まりました。円高を嫌気して輸出株など主力株が売られ、日経平均は、一時、9448円安値まで売られ、4月19日安値9405円に迫る場面もありました。ただ、先物市場で、欧州系投機筋の機関店がまとまった買いを入れたことから、下値不安が無くなり、押し目買いが増加。日経平均も、一時、プラス圏に浮上する場面もありましたが、手がかり材料難から買い物が続かず、結局、小幅安で終わりました。明日MSCI世界株価指数の銘柄入れ替えが行われ、伊藤園やトクヤマなど20銘柄を除外。これにともない900億円を超える売りがでると予想され、先物筋の売り崩しを警戒する動きがあったようです。

 業種別では、小売りや不動産、情報通信、証券など内需型中心に13業種が上昇。一方、下落したのは、海運や保険、紙パルプ、銀行など19業種。空運が変わらずでした。海外投資家の動きが鈍く主力株が総じて軟調になり指数は下落したものの、騰落状況を見ると、値上がり数は、値下がり数を上回っています。先週に続き、三晃金属工業やサニックス、高島など太陽光発電関連が商いをともなって賑ったほか、キャラクター商品の成長性を評価されたサンリオが上昇。そのほか、今期業績見通しの明るい企業が個別に買われるなど、個人を中心にした材料株物色が全体を支えました。

 「政策に売りなし」ということで、相場は、菅総理がフランスサミットで大はったりをかました、住宅1000万戸ソーラーシステム設置構想に乗っかったようです。自然エネルギーで需要の20%をまかなうということですが、サミットでの演説ぎりぎりまで、随行員に「俺は30%」と言いたいとダダをこねたようですが、流石に無視られたようですね。この話には、おまけがついていて、所管官庁の海江田経済産業大臣が「俺は聞いていない…」と憤慨したようで、またまた、菅首相の暴走だったことが分かりました。実行できそうもないスローガンばかり掲げて、騒ぎ立てるのは、学生運動の気質が抜けていないようですね。私も、学生運動華やかなりしころ、ノンポリ学生でしたが、彼らがイデオロギーとはかけ離れたところで、暴力やセックスに明け暮れていたことは同級生の活動を通じて知っています。学校封鎖が解除された後は、あちこちに使用したコ○○○ムが散らばっていた、といいます。

 他のセクトと主導権争いをし、相手を拉致して拷問まがいのことをする…。同級生には手の甲をカッターナイフで切られて、指が動かなくなったのもいました。本来なら、警察沙汰ですが、内内で処理し、相手セクトのメンバーを捕らえて復讐するというようなことをやっていたようです。こういう連中は流石に公安がマークしますから、満足な就職もできず、フリーライターなどになっていったようです。しかし、あまり過激な活動をしなかった連中が、就職口もなく、弁護士や市民運動家になっていった成れの果てが、今の民主党幹部ということでしょう。組織の人間として行動したことが無いので、今回のように組織だった対応が必要なときにはまったく対応ができないということになります。政治の世界に学生運動や市民運動のやり方を持ち込んでも、役に立つはずはありませんね。

 サミット後に、「残りの任期2年を…」と、居座り宣言をしてくれましたが、後、2年も今みたいなことを続けられたら、日本は確実に沈没。それこそ、中国軍の地図にあるように、日本特別自治区にされてしまうことになるかもしれません。野党は今週中にも、内閣不信任案を提出する…といいますが、解散されて高給の職を失いたくない議員も多いでしょうから、成立しない可能性もあります。それは、内閣の信認に繋がりますから、もし成立しなかったら何が起こるのでしょう…。自民党も頼りないことこの上ありませんから、無理をせずに様子をみるところでしょう。

 当面の相場展開はレポート直近号に書いていますし、連絡文にも、気学からみた6月相場について書いておきましたので参考にしてください。まあ、以前から書いているように、今は、日柄整理の段階…。ポイント9358円の整理が済んでいるので、このポイントより上での値固めになるとしましたが、4月19にちの安値もこの範囲内の動き…。米国株の変化についても書いていますが、連休明けの相場がどう変わるかも注目されます。まあ、来週月曜日から、気変わりしますので、今週いっぱいは無理は禁物…。ネットワン経過良好。
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冴えない景気指標にもかかわらず、ドル安、資源高を好感して3日続伸
 おはようございます。 株価が言わせているのかも知れませんが、市場で強弱感が対立してきました。今は、これまで、手厚い看護(QE1→QE2)で治療してきた経済が、ひとり立ちできるかどうかを試している段階。まだ、無理と判断されれば、通院でカンフル剤の投与もあるのでは…。金利がそれを見越している。

 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2441ドル58セント +38ドル82セント(0.31%)

 NASDAQ総合指数  2796.86ポイント +12.94ポイント(0.50%)

 S&P500  1331.10ポイント +5.41ポイント(0.41%)

 CME日経平均先物(円建て) 9490円 -40

 米国10年もの国債  3.072%  +0.013%

 ニューヨーク原油  100.59ドル  +0.36ドル

 GOLD  1536.3ドル  +13.5ドル

 ドルインデックス  74.75  -0.79 


 昨日の米国株は、30日のメモリアルデー休日を控え、見送り気分の強い展開になりました。朝方発表された個人消費(4月)は、ほぼ予想通り、中古住宅販売保留指数(4月)は予想を大幅に下回るなど、景気指標はいずれも冴えないものでした。ただ、G8(先進8カ国首脳会議)で世界景気の拡大傾向が確認されたことや、このところのドル安の流れを受け、原油や非鉄、穀物などが上昇したことを受け、資源株が上昇。ニューヨークダウは、続伸して始まりました。また、この日は、ユーロの上昇を受け、ドルインデックスが1%下落。ドル安が米国の輸出に追い風になるとして、主力企業が買われたことからニューヨークダウは上げ幅を拡大し、一時、1万2483ドルとこの日の高値をつけていました。ただ、3連休控えであることや、市場への影響力があるニューヨーク大学のルービニ教授が弱気見通しを述べたことなどから、ポジション調整の売りが増加。引けにかけ上げ幅を縮めています。薄商いながら、底堅い動きが続き、結局、主力3指数とも続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億7276万株減の6億8824万株。騰落状況は、値上がり2205、値下がり781でした。

 業種別の値上がり上位は、非鉄、住宅建設、自動車部品、家電、飲料など。証券やネット関連も堅調。一方、下落上位は、原油上昇を嫌気した航空会社が前日に続きトップ。レストラン、ヘルスケア、レジャー用品、住宅リフォームなどが冴えませんでした。個別では、英国の投資銀行が銅市況の上昇を予想。LME市場で銅が急伸したことを受け、フリーポートマクモランなど産銅会社が上昇。好調な企業業績予想や投資会社の買い推奨を受け、CPUメーカーのマーベルテクノロジーや半導体のブロードコムなどが上昇。アップルやヒューレッドパッカードなどハイテク株全般も堅調に推移。ハイテク株の代表指数であるフィラデルフィア半導体株指数(SOXX)は1.1%を超える上げになり、NASDAQ市場の上げに寄与しています。

 ニューヨークダウは、3日続伸して終わりました。5月はじめを高値として、下降トレンドを形成。三段下げに入っていました。最終下げ局面での「赤三兵」形成ですから、何かの変化を期待したいところ…。まだ、下降バンドの下限ラインを確認していないことや、昨日書いたように、依然、50日移動平均線下の動きであることから、下値リスクは残ったまま…。詳しくは、明日発信するレポートで解説しますが、メンタル面での変化の兆候もあります。来週から、6月相場に入りますが、運気が変わるのは6日の「芒種」から…。果たして、どんな相場になるのやら。とりあえず、5月のダメ相場は予想通りでした。

 米国株は、3日続伸して帰ってきたものの、CME日経平均先物は、米株高にもかかわらず、大証先物終値を40円下回る9490円と9500円台を割り込んで帰ってきています。冴えない米国景気指標を受けドルが安くなる一方、複数のEU当局者からギリシャ救済に関し前向きの発言が相次いだことから、ユーロが買われています。ただ、債務国不安は根強く、ユーロは安全通貨のスイスフランに対しては下落するなど、主要通貨の不安定な動きが持続。この中で、円への通貨逃避も続き、対ドルの円相場は80円台半ばまで上昇。これがCMEの日経平均の足を引っ張ったようです。この日、日本国債は、フィッチから「安定的」から、「ネガティブ」への格付け引き下げを受けていますが、相場にはまったく反映されていません。週明けの日本株は、円高とCME安、米国景況感の悪化を受け、先物売の圧力を受けさえない始まりになりそうです。米国市場が3連休になることも、手がかり材料難となることも見送り気分を強めそうです。ただ、このところ、欧州CTA筋も積極的に売り崩そうという動きは無いようですが、外部材料の悪化を受け、どう動いてくるかが焦点。指数の安定を条件に、個別材料株物色の流れに変化なし。

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海外株高にもかかわらず、円高、債券高から先物売が増加し、反落して終了
 27日金曜日の日本株動向

 日経平均株価終値:9521円94銭  -40円11銭   日経平均先物終値:9530円

 TOPIX終値:824.90ポイント -2.19ポイント  騰落状況:値上がり544、値下がり956

 出来高概算:15億1219万株     売買代金:1兆558億円

 日経平均サイコロ:4勝8敗  騰落レシオ:82  RSI:35

 25日線かい離:-1.4%    日経平均25日移動平均線:9654円(前日比2円下落)


 本日の日本株は、米国株が続伸して帰ってきたものの、週末にともなう手仕舞い売りや先物売りが増加し、反落して終わりました。
 昨日は米国長期金利が締まったことから、「債券先物売り・株先物買い」の裁定取引が増加。先物買いが先行したことから、現物との裁定買いが入り、指数採用銘柄が上昇しました。ところが、本日は、冴えない景気指標を受け米国の長期金利が急低下したことから、昨日とは反対の相場環境になり、「債券先物買い・株先物売り」の裁定取引が寄付きから入り、昨日とは一変。裁定解消売りが入り、昨日上昇した指数採用銘柄は下落。日経平均は、寄り付き直後、この日の安値9493円をつけています。その後は、海外商品市況高を受けた資源株や素材株の上昇に支えられて株価も上昇に転換。英国経済誌が、世界銀行(BIS)が自己資本規制を見直す可能瀬があると報じたことから、銀行株が上昇。TOPIX型の裁定取引が入ったことから、内需系大型株が上昇。TOPIXにリードされる格好で、日経平均は前日比でプラスに転換。一時、高値9588円をつけ、9600円大台に接近する場面もありました。ただ、週末控えであることや、週明け30日がメモリアルデーのため米国市場が休場になることから、手仕舞い売りやヘッジの売りも増加。結局、反落して終わっています。

 業種別では、鉱業や石油・石炭など資源株が上げたほか、自己資本見直しやTOPIX型裁定が入ったことから、その他金融、保険、証券など内需系大型株中心に11業種が上昇。一方、世界的な景況感の悪化を映し、海運や陸運、小売りなど景気敏感株などが売られ、22業種が下落しています。個別では、情報漏洩問題を手がかりに情報管理をおこなう、アイティフォーが買われたほか、菅首相がG8用パフォーマンス材料として打ち上げた「サンライズ」関連として、太陽電池パネルの取り付け工事を行う三晃金属工業など関連株が買われていました。また、クラウドコンピューターサービスの契約数の増加期待から、このブログでも注目したネットワンが急伸したほか、ディーリング感覚で超低位株が物色されたものの、休日控えであることから、広がりはなく、商いは盛り上がりませんでした。

 今週は、4月19日安値9405円を切る寸前まで売り込まれましたが、何とか踏みとどまり、震災後の急落相場からの上げトレンド(下値、上値を切り上げる…)を維持して終わりました。週足では3週連続陰線となったものの、週足サイコロは6勝6敗と整理未了感は残ったまま…。週足RSIは30に低下。昨年7月安値時の26に接近しているものの、こちらもまだ、決め手を欠く状態が続いています。このところ、米国では景況感の悪化、欧州では、債務国問題が悪化。スイスフランとともに、安全通貨としての円の見直しが始まっており、今日の相場のように円高が足を引っ張る動きが出始めたことには警戒が必要です。

 来週は月、月末に、MSCI世界株価指数の銘柄入れ替え(日本株の新規採用はなし)にともない、950億円以上の売り要因が控えており、今晩の円相場や、CME市場の日本株先物の動き次第では、来月10日のメジャーSQを展望した売り崩しの動きがでることもあるかもしれません。米国では、メモリアルデーを境に、夏休みをとるファンドマネージャーも多いと言い、ポジション調整の動きも予想されます。以前から、書いているように、震災後の急落時の長大陰線の中を動いている間は、下向きの圧力を受け続ける…。抜けるには好材料が必要だが、どうしようもない菅政権が居座る間は悪材料しか出てこない。結局、頼りになるのは海外だけ。その海外では、変化の兆しもでてきました。レポート今週号で解説します。

 レポート直近号の、IDEC、JUKI、ユナイテッアローズなど、今週も堅調。今日は、ユナイテッドアロウズが年初来高値を更新してきました。
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予想を下回る景気指標への「失望感」と企業業績への「期待感」が綱引き…小幅続伸へ
 おはようございます。

 26日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2402ドル76セント +8ドル10セント(0.07%)

 NASDAQ総合指数  2782.92ポイント  +21.54ポイント(0.78%)

 S&P500  1325.69ポイント  +5.22ポイント(0.40%)

 CME日経平均先物(円建て) 9550円  変わらず

 米国10年もの国債金利  3.059%  -0.07%

 ニューヨーク原油  100,23ドル  -1.09ドル

 GOLD  1522.8ドル  -3.90ドル

 ドルインデックス 75.58  -0.35


 昨日の米国株は、朝方発表された第1四半期のGDP改定値が市場予想を下回ったことや、新規失業保険申請件数が7週連続して好不調の境とされる40万件を上回ったことから、景気の先行きへの警戒感が台頭。反落してのスタートになりました。GDPの足を引っ張った住宅関連や個人消費関連などが売られ、ニューヨークダウは、一時、80ドル近く下落。1万2317ドルとこの日の安値をつけています。ただ、この日発表されたブランド装飾品大手ティファニーの決算が売上、利益とも市場予想を上回る好調なものだったことから、市場に安心感が戻り、買いが増加。コンピューター外部記憶装置大手のネットスケープが好調な決算を背景に急伸したことや、著名投資家が割安感を指摘したマイクロソフトが上げたことなども好感され、企業業績への期待感が増幅。午後にかけじり高し、ニューヨークダウは前日比プラス圏に浮上しました。この日行われた7年債入札が予想を上回る好調なものだったことで長期金利が低下したことも、買い安心感に繋がりました。引けにかけ、利食い売りに上げ幅を縮めたものの、結局、主力3指数とも続伸して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億201万株減の8億6100万株。騰落状況は、値上がり2154、値下がり846でした。

 業種別で上昇したのは、ホテル、装飾品、住宅建設、石炭、タイヤなど。不動産、テクノロジー・ハード機器、アパレルなども堅調でした。一方、原油価格の高止まりを嫌気し航空会社が下落トップになったほか、海運やパイプライン運営、住宅リフォーム、軍需関連が冴えない動きでした。個別では、予想を上回る業績を手がかりに、この日の相場の立ち直りをリードしたティファニーが8%を超える上昇になったほか、マイクロソフトも2%上昇。前日、政府持ち株の売出しを嫌気して大幅安していたAIGは、この日1.4%戻していました。

 二ユーヨークダウは、小幅に続伸して終わりました。商品関連の伸び悩みから上昇率はNASDAQ総合指数を下回っています。このところ、50日移動平均線を中心にしたもみ合い商状になっていますが、50日線を上値抵抗にする頭の重い動きが続いており、引き続き、100日線への下落リスクは残ったままの状態です。50日線は対応点の状況からみて、当分上昇が続くことから、上値圧迫は強くありませんが、早期に平均線上に復帰しないと、売り圧迫が強まることになりそうです。来週にかけ雇用関係の数字が増加してきますが、新規失業保険申請件数や他の景気指標の雇用関連数字などで踊り場を迎えた感じがあり、雇用統計への影響が懸念されます。やや手がかり材料難になっていることも懸念材料…。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、昨日の大証先物終値9550円と変わらずで帰って着ました。為替市場では、中国がポルトガル救済債券を引き受けるのでは…との観測や、米国景気指標の悪化からユーロが上昇しています。ただ、EU債務国問題の根は深く、ユーロがスイスフランに対し安値を更新したことから、対円でもユーロ安が進行。1ユーロ114円台に上昇しています。また、冴えない景気指標や好調な国債入札を受け、長期金利が低下したことから、対ドルで円が上昇。81円30銭台で終了しています。国内に帰ってからは、対ドルで81円20銭台、対ユーロで114円80銭台と、円高が進行しています。本日の日本株は、円高に加え、米国長期金利の低下が、昨日売られていた債券先物の買い戻しにつながることから、株先物の売りが増加。裁定解消売りも予想されることから冴えない展開になりそうです。ただ、週末を控え、ポジション調整の動きもあることから、一時的に軟化しても、後場には買戻しが入るなど、膠着感を強めた展開か…。引き続き、中小型成長株のいエスカレーター相場が継続。
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先物の買戻しと指数銘柄への裁定買いで9500円台を回復…
 26日木曜日の日本株動向

 日経平均株価終値:9562円05銭  +139円17銭    日経平均先物終値:9550円

 TOPIX終値:827.08ポイント  +9.34ポイント  騰落状況:値上がり1200、値下がり322

 出来高概算:16億1643万株       売買代金:1兆1707億円

 日経平均サイコロ:5勝7敗   騰落レシオ:83   RSI:34


 本日の日本株は、米国株が4日ぶりに反発したことや、アジア株が総じて堅調に推移したことを好感し、大幅反発して終わりました。CME日経平均先物が、大証終値を70円上回る9480円で帰ってきたことから、前日、GLOBEX市場出の米国株波乱をカバーするため売っていた先物を買い戻すなど、先物買いが先行。先物が9500円と高寄りしたことから、現物も裁定買いにリードされる格好で、前日比80円近く上昇して始まりました。米国で、資源株が買われた流れを受け、鉱業や石油・石炭、非鉄などがかわれたほか、裁定取引にともない指数採用銘柄の上昇も目立ちました。この日は、特に買い材料は無かったものの、昨晩も書いたように、昨日は「債券先物買い・株先物売り」の裁定取引が行われていましたが、昨晩、米国の長期金利が上昇。債券の下落をヶ年した筋が、昨日の反対売買を行ったことも、先物買いに繋がりました。自社株買いを発表したキャノンの上げ、自治体と歩調を合せた大規模太陽光発電への進出を発表したソフトバンクなど、個別の材料で買われたものもありますが、総じて、先物取引にともなう売買や、個別銘柄間裁定などの買戻しにともなうものも多く、日経平均は9500円の大台を回復したものの、全体的には無機質な感じはぬぐえません。

 業種別では、電気・ガスを除き、他の32業種の全てが上昇。特に、鉱業や石油・石炭など資源関連の値上がりが目立ちました。昨晩も書きましたように、3月15日の急落相場を含んだ週は、ヘッジファンドなど逆張り投資家が9550億円を超える買い越しになりましたが、同時に先物市場では、まとまったヘッジ売りを実施しており、この処理が課題になっていました。先物の決済期限は6月10ですから、残すところあと2週間…。日本株が、欧州投機筋の売り崩しの動きがあるものの、下げそうで下げなかった裏には、この買戻しが散発的に入ってせいもあるのかもしれません。残った玉も、次の限月にロールオーバーするか、買戻しをしなければなりませんが、米国株が予想外に堅調に推移。日本では、日銀の緩和策が拡大される可能性があること、年後半にかけ二次補正を含む財政刺激策が動き出すなど、日本固有の好材料もあり、売りポジションを持続するにはリスクが高くなってきます。

 以前から、書いているように、世界中を見回すとき、いずれもインフレ懸念やインフレにさいなまれており、金融引き締めが続いています。また、資金流出から引き締め気味の財政運営が採られており、いずれも株式にとってはマイナス…。しかし、日本は、今から金融緩和が期待でき、景気刺激効果の大きい財政出動もある…。米国の景気に頭打ち感があると警戒する向きもありますが、これから始まる復興対策は、内需刺激効果の大きいもの。世界の景気とは関係ないところで進んで行くことに注目しなければなりません。

 被災者救済が遅遅として進まず、原発事故対策や復興予算では国民負担を増やす安易な道しか考えず、「ウソからウソ、責任転嫁」と、政権の体をなしていない菅政権も崩壊は秒読みになってきました。震災の現状からみて、解散総選挙は考えにくく、与野党連携の連立内閣の設立に踏みきることになるものと思われますが、果たして、今の政治家のなかに、政治を担えるだけの器がある人材がいつのかどうか…。人材よりも政党本位の政治体制を目指して採用された小選挙区制が、素人政治を生み出してしまっています。単に、数合わせのためだけに存在し、実際の政治活動もさせてもらえない、政党内失業者が多くいるともいわれており、まず、人物、能力本位の中選挙区制に戻すことから始めないと、この国の政治は立ち直らないと思われます。また、党議拘束をかけ、個人の信条を無視したような全体主義的な政治のやり方も見直してもらいたいものです。
 まあ、今の株式市場は、手がかり材料を欲しがっていますが、最大のポジティブサプライズが、菅首相の辞任…では、大きな相場も期待はできない。
 
 当面の相場については、これまで書いてきたことに変更はありません。途中で反発はしても、日柄が満ちないものは、それなりの相場にしかなりません。エスカレーター銘柄として、取り上げた直近レポート銘柄…。新値更新目前のものが増えています。どうせ、新値を抜けば調整しますから、昨日も書いたように、目的の階につくまでイライラせずに黙って乗っていること。LED関連のIDECは本日高値引け…。クラウド関連のネットワンも25日線付近での値固めに入りそう。
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資源株の復調でリスクテイク気分が復活し小反発…ストップロスの売り物が出やすい地合を懸念
 おはようございます。

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2394ドル65セント +38ドル45セント(0.31%)

 NASDAQ総合指数  2761.36ポイント +15.22ポイント(0.55%)

 S&P500  1320.47ポイント +4.19ポイント(0.32%)

 CME日経平均先物(円建て) 9480円  +70円

 米国10年もの国債金利  3.129%  +0.015%

 ニューヨーク原油  101.32ドル  +1.73ドル

 GOLD  1526.70ドル  +3.40ドル

 ドルインデックス  75.91  +0.03


 昨日の米国株は、4月の耐久財受注が、前月水準、市場予想ともに大幅に下回るマイナスになったことを嫌気し、続落してのスタートになりました。ただ、前日、複数の投資銀行が原油を買い推奨した流れを引き継いだことや、この日発表された在庫状況で、原油やガソリンの在庫が増加したものの、ディーゼル燃料や灯油などの在庫が2年ぶりの水準に減少したことを手がかりに、原油価格が続伸。100ドルの大台を回復したことから、資源関連株が買われ、全般は上げに転じました。また、銅や銀などこのところ下落していた国際商品も上げたことから、リスク資産買いのムードが回復。ハイテク株や金融などにも買いが広がり、午後にかけ上げ幅を拡大。ニューヨークダウは、一時、85ドル近く上昇する場面もありました。ただ、テクニカルな抵抗線に近づくと急速に伸び悩み、引けにかけては上げ幅を縮めています。結局、主力3指数とも小幅反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比9750万株増の9億6301万株。騰落状況は、値上がり1961、値下がり1031でした。

 業種別に買われたのは、貴金属、石油関連サービス、非鉄など資源関連、家電やエネルギー、素材、テクノロジー・ハード機器も堅調。一方、原油上昇を嫌気して航空会社が売られたほか、装飾品、家庭用品、パーソナル用品、アパレルなどが冴えない動きでした。個別では、石油関連サービスのハリバートンが、投資判断の引き上げで上昇。投資会社の買収提案を受諾したカリフォルニア・ピザ・キッチンも急伸。景気敏感株の見直しからアルミ大手、アルコアも1.4%近く上げていました。一方、前日政府持ち株の一部を29ドルで売却すると伝えられた保険大手AIGが、円滑な売却を懸念し、4%を超える下落。会員制小売りのコストコが、2-4月期決算が市場予想を下回り売られていました。

 ニューヨークダウは、短期調整時の下値を支えてきた50日線を意識して、下値固めの動きが続いています。ただ、昨日も下落中の5日移動平均線に接近すると急速に伸び悩むなど、上値の重さも残ったままです。このところ、日足ベースでも高値、安値を切り下げる動きが続いており、まだ、明確な底入れパターンを形成するにはいたっていません。昨日、GLOBEX夜間取引市場で、S&P500が1310ポイントの節値を切るとストップロスの売り物がでるなど、売られやすい地合は残ったまま…。当面、2月後半から3月上旬にかけて形成していたテーブル付近が下値めどになるのでしょうか…? 

 米国株は反発。CME日経平均先物は、円相場の安定や米株高を受け、大証先物終値を70円上回る9480円で帰ってきました。円は、引き続き欧州金融情勢への懸念がのこりドルの堅調がつづいていることから、対ドルでは82円を挟んだ動き、対ユーロも115円40銭台と前日水準で膠着したままの状態が続いています。国内に帰ってからも、ほぼ同水準の動きで取り引きが始まっています。本日の日本株は、外部環境の安定から先物買いが先行し高く始まってきそうです。昨日引けにかけ「債券先物買い、株先物売り」の裁定取引が入っていたようですが、米国長期債はやや下落しており、今日は債券先物の売りから、株先物買いが入り、現物との裁定買いが入りやすいことも指数の上げに寄与しそうです。ここ数日、欧州投機筋の機関店の手口は小幅な売り越しを続けているものの、積極的に売り崩す動きは無く、悪材料の出現を待っている感じがします。ただ、来月のメジャーSQを控え、先物市場に残った大量の売り物を処分する必要があり、近々、持ち合い相場がどちらかに放れる場面もありそうです。今日は資源株や米国でハイテク株が買われた流れから、電子部品株などが注目されそうですが、物色の中心は、中小型材料株…。日替わりメニュー状態になっており、相場に持続性がありませんが、確実に下値が切りあがっている銘柄も増えています。すでに、エスカレーター相場は始まっているようですね。エスカレーターに乗ったら、あとは目的の階まで黙って乗っておくことです。
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内憂外患。悪材料山積の中、割安感が支えとなり9400円台を死守
 25日の日本株動向 

 日経平均株価終値:9422円88銭  -54円29銭  日経平均先物終値:9410円

 TOPIX終値:817.74ポイント -1.42%  騰落状況:値上がり465、値下がり1027

 出来高概算:16億763万株     売買代金:1兆956億円

 日経平均サイコロ:5勝7敗   騰落レシオ:76   RSI:19

 25日線かい離:-2.4%    日経平均25日移動平均線:9657円(前日比9円低下)


 本日の日本株は、米国株が続落したものの、複数の海外有力投資銀行が原油価格の先行きを強気し、買い推奨するレポートを出したことを好感。資源株が買われたほか、サプライチェーンの早期回復から、トヨタの生産の正常化時期が早まるとの期待感から、自動車関連も買われ、日経平均は反発してスタート。寄り付き直後には9500台を回復していました。ただ、アジア市場が軟調な始まりになったほか、日本の4月の貿易収支が赤字に転落したことが伝わると、精密や電機など輸出関連株に売り物が増加。また、景況感の悪化や株価の下落を見て債券先物が上昇すると、裁定取引として株の先物が売られはじめ、現物との裁定解消売りが増加し、日経平均は下げ幅を拡大して行きました。また、GLOBEX夜間取引市場で、S&P500が1310ポイントを割り、ストップロスの売り物がまとまってでたことを嫌気。ニューヨークダウが一時100ドル近く下落したことから、日本株も下落幅を拡大。再び、9400円大台に近づく場面もありました。引けにかけては、大台維持の防戦買いもはいり、なんとか9400円台を維持して終わっています。

 国際商品の上げを受け、鉱業が上昇。証券、紙パルプ、空運など10業種が上げていました。一方、電気製品、精密、機械など輸出関連業種が下落。小売りや素材なども冴えない動き。また、第二次補正の執行時期が遠のいたことから、低位復興関連の建設株に見切売りもでていました。欧州債務国問題に改善の兆しが見えないことや、最近でてくる米国景気指標に予想を下回るものが増え、景気の先行きに懸念が出ていること、内にあっては、福島原発事故に関する正確な情報が伝えられないままに、事態がどんどん悪化。政権の乱れから、被災者救済や復興予算の策定もままならない状態が続くなど、内憂外患状態が続いていることから、海外投資家の中にも嫌気売りを出すところもでてきたようです。

 9400円台が、PBR1倍台の分かれ目になっており、日本株の割安感を支えているものの、下押し圧力はじょじよに強まっている感じがします。裁定買い残が1兆円割れ近く(1兆872億円)になっており、下落エネルギーが減少していることは不幸中の幸いですが、依然、1兆円を超えており、米国株が大きく続落するようなことがあれば、まとまった解消売りが出て下落幅が拡大する懸念も残ったままです。PBRだけが、日本株割安の指標になっている感がありますが、良く考えてみると、これだけの資産を持ちながら、PBRが1を割るような企業は、資産を生かした経営ができていない証拠。ひねくれて考えると、経営者の能力に問題がある企業ということになりますが…。まあ、あまりPBRに重点を置かないほうが良いような気がします。低PBRの会社で成長が無ければ、結局、資産を食い潰していって、結果的にPBRが上昇していくことにもなりかねません。やはり、ここは「成長性」に重点を置いた投資を心がけるところ。

 さて、今日の引け値でみて、日経平均週足のRSIは29と30%を割り込んできました。そろそろ…のゾーンに入ってきた感じがします。まだ、週足サイコロは6勝6敗と五分の星で、揃って買い信号を出すというわけには行きません。日足ベースでみると、サイコロはまだ5勝7敗と整理不十分。ただ、騰落レシオは76と、安全ゾーンの80%以下に入ってきました。また、RSIは19%に低下しています。過去、一ケタ台で底入れというパターンもありましたが、3月15日の急落時には19%、昨年7月の底入れ時にも19%で転換しており、数字的には安全圏に入った…ということができます。三月安値、昨年7月安値ともに値幅的には厳しいものがありましたが、今回は、横ばいの動きになっており、厳しさにかける点が、もうひとつ不安要因になっています。まず、週足サイコロの3勝9敗、25日移動平均線との-かい離3%以上など、テクニカルな買いサインがでそるまで、辛抱するところ…か。レポートでも時期を書いたように、テクニカルな状況が改善するまで、もう少し我慢するところ…。
 
 まず、今期末の業績見通しの明るいものを押し目狙いで…。このところ、注目している、IDECは「ナノバブル」の発生装置に進出することになったいうですが、ナノバブルは、機械や半導体の洗浄に使うだけでなく、この液中では、淡水魚と海水魚が共存できます。また、ナノバブル中にオゾンを混入し、かまぼこなどの練り物を作ると、これまでの数倍日持ちするといい、今後、色んな用途が拓ける分野。まだ、十分二解明されていない部分がありるものの、すでにいろんな分野での用途拡大が始まっています。なかなか、面白いところに目をつけたものです。LEDとともに、成長事業になるかもしれませんね。いまのところ、エスカレーターには乗っているようです。
 とにかく、今晩の米国株が無事に終わるように祈っておきましょう。いまのところ、下落幅は縮まってるようですが…。
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資源株上昇と景気敏感株下落の綱引き相場が続き、小幅続落して終了
 おはようございます。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2356ドル21セント -25.25ドル(0.20%)

 NASDAQ総合指数  2746.16ポイント -12.74ポイント(0.46%)

 S&P500  1316.28ポイント -1.09ポイント(0.08%)

 CME日経平均先物(円建て) 9475円 -5円
 
 米国10年もの国債金利  3.114%  -0.015%

 ニューヨーク原油  99.59ドル +1.89ドル

 GOLD  1523.3ドル  +7.9ドル

 ドルインデックス 75.92  -0.18


 昨日の米国株は、ゴールドマンザックス(GS)やモルガンスタンレーが、原油価格への強気見通しを発表し資源価格が上昇したことや、IFO企業景況感指数が予想を上回りドイツ景気の堅調が確認されたことからユーロ安に歯止めがかかったことを好感。資源株が買われ、反発してスタートしました。GSは、以前、短期的に資源価格が下落する可能性があるとするレポートを発表し、資源への弱気転換をしていましたが、この日発表されたレポートでは、リビア内戦の影響で原油生産が中断。原油需給が逼迫するとして、北海ブレント原油の価格上昇を予想。原油の持ち高を増やすようにアドバイスしています。このレポートを手がかりに朝方から、資源株や素材株が上昇。寄り付き後、まもなくしてニューヨークダウは、40ドル近く上げこの日の高値1万2422ドルをつけています。ただ、原油価格は100ドル超えでは戻り売りも多く、90ドル台に押し戻され、関連株も急速に伸び悩みました。その後、リッチモンド連銀製造業景況指数(5月)が発表され、前月の10から-6に大幅に悪化したことが伝わると、景気の先行きへの懸念が再燃。全般的に売り物がちになり、急速に伸び悩み、結局、主力3指数とも小幅続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比74万株増の8億6591万株。騰落状況は、値上がり1381、値下がり1604でした。

 業種別に値上がりしたのは、パイプライン運営や非鉄、貴金属、金鉱山など資源関連。また、通信サービス、ヘルスケアなども堅調でした。一方、米国の対中国タイヤ輸入関税に対し、GATTがシロの判定をしたことは不服として、中国が上級委員会に提訴。これを嫌気してタイヤ株が下落したほか、原油価格の上昇を嫌気した航空会社も下落。自動車・同部品、半導体・同製造装置、ネット関連などハイテク株の下落も目立ちました。また、カンザスシティ連銀総裁が、銀行業務は預金受け入れと融資に限定されるべき…と発言したことから、金融株も売られています。

 ニューヨークダウは、終日値幅が72ドルという狭いレンジの動きのなか、資源株と景気敏感株が、前日引け値をはさんで綱引き状態となりましたが、結局、小幅続落して終わりました。前日は、当面の抵抗ラインとみられていた50日線を維持したものの、この日はわずかに下回って終わっており、やや、下押し圧力が強まった感じがします。株安にもかかわらず、比較的安定した動きだった恐怖指数(VIX指数)は、この日も低下していますが、ザラ場中には一時18ポイント台まで上昇。最近の高値を上回るとともに、25日や50日の移動平均線も上回っており、市場が先行きへの警戒感を高めていることが予想されます。目先的に50日線を維持できるかどうかが焦点になりますが、すでにS&P500 指数は先行して100日線まで調整しており、ニューヨークダウも100日線への接近も予想されます。ただ、RSIなどテクニカル指標は買いゾーンへの接近を暗示しており、調整があっても短期間で済みそうです。

 米国株は小幅続落。CME日経平均は、大証先物終値を、5円下回る9475円で帰ってきています。米新築住宅販売が予想を上回り、一時、長期金利が上昇。円が82円20銭台に下落したことから、9535円高値まで買われる場面がありましたが、ユーロが買いなおされ円が81円台に押し戻されると、一時、9385円安値まで売られるなど、荒っぽい動きになっています。円は、国内に帰り、対ドルが82円台、対ユーロが115円70銭台と海外市場よりやや円安気味で始まっています。これを受け、今日の日本株は、底堅い動きで始まりそうです。ただ、昨晩も書きましたように、欧州系証券は、依然として先物市場での売り玉を増やしており、売り崩しの懸念は残ったままで、不安定な動きが続きそうです。今日も、為替やアジア市場、GLOBEX市場の米国株、原油価格を横目で見ながらの神経質な展開になりそうです。指数が安定していることを条件に、引き続き、中小型材料株(好業績割り安、代替エネルギーなど)を注目。
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アジア勢や国内年金の買いで、売り崩し玉を吸収し、9400円台を死守
 24日の日本株動向

 日経平均株価終値:9477円17銭  +16円54銭  日経平均先物終値:9480円

 TOPIX終値:819.16ポイント +1.48ポイント  騰落状況:値上がり847、値下がり646

 出来高概算:16億5332万株    売買代金:1兆1453億円

 日経平均サイコロ:5勝7敗   騰落レシオ:82   RSI:32
 

 本日の日本株は、海外市場が欧州金融情勢の悪化や、中国経済の頭打ち感を嫌気して、軒並み大幅に下落するなか、売りが先行し続落しての始まりになりました。寄付きから先物売りがでたほか、裁定絡みと思われる指数銘柄のバスケット売りもまとまって出たことから、日経平均は前日比54円安の9406円とこの日の安値で寄り付きました。ただ、CME日経平均先物の終値9420円が目標になったことから、先物を買い戻す動きもあり、9400円割れがなんとか回避できたようです。安値圏でアジア系ファンドの買いや国内年金資金と見られる実需買いが入ったことがサポートとなり、4月19日の安値9405円を首の皮一枚残して死守できた…というところです。欧米株安にもかかわらず、他のアジア株が堅調に推移したことやGLOBEX夜間取引市場で米国株が堅調に推移していたことも支となり、引けにかけじり高。結局、4営業日ぶりに反発して終わりました。ただ、不透明材料が多いことから、見送り気分が強く、市場エネルギーは低迷したままでした。

 昨日決算修正を発表したソニーの損失が想定以上に少なかったことを好感して反発。同じく、野村證券が中国建機需要の減少を予想して株価目標を引き下げたコマツや日立建機が反発。東京電力が下げ止まり、東電救済の負担金を嫌気して売られていた他の電力株が反発するなど、このところ全体の足を引っ張ってきた悪役が下げ止まったことが好感されました。震災復興関連予算の景気刺激効果を期待し、TOPIX型大型株に買い物が入ったこともあり、電気・ガス、医薬品、運輸など内需系中心に21業種が上昇。リスク回避の動きから資源価格がが下落したこともあり、石油・石炭、非鉄など12業種が値下がりしています。相場が底割れしなかったことから、個別の材料株に買い物が入り、DCが復興関連で買われたほか、昨日に続き、太陽電池関連で三晃金属が続伸。2番手電線株なども復興関連として買われています。

 日経平均は4月19日の安値9405円を一円上回り、なんとか震災後続いている、(高値、安値がきりあがる)上昇トレンドを維持しています。依然、先物リードの展開には変化はないようですが、本日の手口をみると、欧州投機筋の機関店である証券会社は本日も1100枚近い売り越し、他の欧州系証券も売り越しになっており、日本株弱気のポジションに変化はないようです。本日は、みずほ証券が一社で5000枚近い、まとまった買い物を入れており、これが欧州系の売り崩しを支えた格好になっています。下げ止まった、といっても明確な底入れ型をつけておらず、当面、9400円台をめぐっての攻防が続くことになりそうです。以前、震災後の安値を基点とする上げ波動で、9350円台のポイント整理が済んでいるので、この付近が底打ちのめどになる…と書きましたが、そろそろ、底値を模索する動きに変わりそうです。欧州系投機筋の手元には、売り玉が積み上がっており、売り仕掛けが気になるところですが、売り崩しができないとなると、いずれは買い戻さなくてはならない玉。来月10日にはメジャーSQが迫っており、そろそろ何らかの答えを出さなければいけないとき。強引な売り崩しを、日銀のETF買いやアジア系ファンド、国内年金の買いでどこまで防げるか…。まだしばらくは、予断を許さない状態が続きそうです。

 ただ、個別に好材料を持つ株は堅調に推移しています。レポート直近号で取り上げた銘柄は週明けから堅調に推移。今日もJUKIが新値を更新したほか、小売り系の銘柄が、証券が売上予想を修正し上昇。LED関連銘柄も高値圏で踏ん張り、新値更新まであと19円まで迫っています。とにかく、指数はデリバティブ取り引きという「悪霊」がついており、いくら内容が良くても、鞘取り商いの対象にされて実態は反映されにくくなっています。だから、指数に採用されていない銘柄の方が実態を反映され安く、狙うならこちらの方…。中・小型なら、大量売買の資金も入ってきづらく、煩わされずに投資できる。また、これらの銘柄は大口投資家の売買の対象にならず、カネの対象にならないから証券会社も熱心に調べない。だから、こちらの調査力が素直に反映される…。最大のメリットは、分けの分からない我田引水の投資判断にだまされることがない…こと。とにかく、最近の外資系証券の投資判断はためにするものが多すぎる…ような気がする。この世界、騙された方が悪い。自分に騙されたのなら腹もたたないしね…。それにしても、中国は大丈夫かな。共産主義の強権主義と企業の自由主義が相克し始めたようですが…。日本は、時代遅れの社会主義に向かって学生運動上がりが突っ走っているけど…。
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欧州情勢、中国景気を懸念し、週明けの米国株は大幅続落…上げトレンドは持続
 おはようございます。 5月は運気が乱れる…としましたが、やはり荒れ模様になってきましたね。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2381ドル25セント  -130ドル78セント(1.05%)

 NASDAQ総合指数  2758.90ポイント -44.42ポイント(1.58%)

 S&P500  1317.37ポイント -15.90ポイント(1.19%)

 CME日経平均先物(円建て)  9420円  -40円

 米国10年もの国債金利  3.129%  -0.018%

 ニューヨーク原油  97.70ドル -2.40ドル

 GOLD  1515.4ドル  +6.5ドル

 ドルインデックス 76.14  +0.70


 週明けの米国株は、欧州金融情勢の悪化を受けて、欧州主要市場が大幅安した流れを受け、続落してスタートしました。また、中国PMI指数の低下を受け、世界景気の先行きへの警戒感が高まったことも売りに拍車をかけ、ほぼ全面安商状になり、寄り付き後しばらくして、ニューヨークダウは180ドル下落。1万2381ドルとこの日の安値をつけていました。ただ、寄り付きに大きく下げたあとは下げ渋り、ニューヨークダウは1万2350ドルから1万2400ドルの狭いレンジの動きを終日続けたものの、一段と売り込む動きもなく、結局、主力3指数とも続落して終わりました。この日は、主要な経済指標の発表もなく、外部環境に振り回される展開。欧州で、イタリアの格下げに続き、フィッチがベルギーの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げ、欧州債務国不安が拡大しているとして、ドルが上昇。一時、対ユーロで1.40ドルを割り込んだことから、商品価格が下落。これを受け資源株が下落したほか、ドル上昇による輸出競争力の低下を嫌気し、輸出株が下落。景気の先行きに対する懸念も高まり素材や重工など、景気敏感株も下落するなどほぼ全面安の状態。ニューヨーク市場の出来高は前週末比1億3763万株減の8億6518万株。騰落状況は、値上がり615、値下がり2379でした。

 業種別では、値上がりはゼロ。住宅ローン担保金融や海運、アパレル小売り、レストランなどの下落率が少なかったようです。一方、紙パルプや旅行代理店、職業訓練、プラント建設などの下落率が大きかったようです。個別では、ほぼ全面安商状のなか、化学肥料のCFインダストリーが、投資判断の格上げを受け上昇。ドーナッツチェーンのクリスピークリームドーナッツが、第1四半期の売上、利益が予想を上回り上昇。一方、大型旅客機の納入遅れの噂からボーイングが下落。中国の景気頭打ち懸念からキャタピラーが2.3%下落していました。

 ニューヨークダウについては、3月安値、4月安値を結ぶトレンドラインを切っていたことから、先行きに下落懸念があることを書きましたが、外部要因の悪化から、一段安。下値支持として期待した2月高値、4月高値を結ぶラインも下回ってしまいました。直近のレポートでも日足ベースで下降バンドを形成しつつあることを懸念しましたが、やはり、バンド下限を目指す動きにはいったようです。ただ、全体の上昇トレンドが崩れたわけではありませんし、昨日の引け値も上昇中の50日線を維持して終わっていますので、市場はそれほど懸念はしていないように見えます。過去、50日線が下値を支え、調整幅の大きいとき(3月安値時など)は100日線が支えるなどしており、当面、50日線の抵抗力を試す展開になりそうです。ニューヨークダウのPERは14.02倍に低下しており、ファンダメンタル面からも売りづらいところです。

 米国株は大幅続落。CME日経平均先物は、大証終値を40円下回る9420円で帰ってきました。安値は938円まで。日本株の底堅さが目立っていますが、昨日先行して欧州情勢の悪化や中国経済指標の悪化を織り込んでいたこともあるのでしょうか?また、欧州情勢の悪化からドルが急伸。円相場が一時82円台に乗せるなど円安が進行したことも支えになったようです。円は、国内に帰ってからは対ドルが82円05銭、対ユーロは115円20銭台の取引で始まっています。今日の日本株は、海外安の地合を受けて、軟調なスタートになりそうですが、CMEの終値がしっかりしていたことから、売りは限定的になりそう。ただ、手がかり材料がなく、買い物薄のなか、先物リードの展開が続きそうで、引き続き、欧州投機筋の売り崩しや日本株を弱気したゴールドマンザックスの動きが注目されます。ただ、日銀のETF購入や公的年金による先物買いなどもあり海外筋も積極的に売りに回るのも難しそう。当面、弱含みの動きのなか、アジア株やGLOBEX夜間取引市場など外部環境を展望しながらの神経質な展開になりそう。指数が底堅い動きになれば、前日に続き、中小型の材料株が買われる流れに変化なし。
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欧州金融情勢の悪化、アジア株安、GLOBEX市場の波乱…耐え切れず日経平均は9500円割れ
 23日の日本株動向

 日経平均終値:9460円63銭  -146円45銭   日経平均先物終値:9460円

 TOPIX終値:817.68ポイント  -10.09ポイント  騰落状況:値上がり363、値下がり1202

 出来高概算:18億2729万株      売買代金:1兆2415億円

 日経平均サイコロ:4勝8敗   騰落レシオ:83.8  RSI:40

 25日線かい離:-2.2%     日経平均25日移動平均線:9673円(前週末比3円下落)


 本日の日本株は、週末の米国株が欧州金融情勢の悪化から反落して終わり、CME日経平均先物も大証先物終値を90円下回る9530円で終わっていたことから、売り先行でスタート。日経平均先物は、CME終値にサヤ寄せする格好で9540円と安寄りしてきました。それにともない裁定解消売りもでてソフトバンクなど日経平均寄与率の大きい銘柄が下落。現物も9547円と前週末を60円下回って寄り付いました。
 欧州では、ギリシャ国債の格下げ、ノルウェーのギリシャ向け支援負担金の支払い中止、イタリアの格付け見通しの「安定的」から「ネガティブ」への引き下げ、スペイン地方選で与党が大敗。隠れ債務が表面化する可能性が高まったほか、ドイツ連銀が先行きの景気見通しに慎重姿勢を示す…など、休日中に悪材料が続出。これを受け、週明けの為替市場でユーロが急落。ドルが上昇したことから、GLOBEX夜間取引市場で原油と米国株が急落していtことも、売り物を誘い、寄り後すぐに、心理的な節値とみられていた9500円を割り込んでいます。その後、アジア市場がいずれも下落幅を拡大したことから、先物市場でも断続的な売りが入り、日経平均は、一時、170円近く下落。外部環境の悪化から、下値を積極的に買う動きもなく、終日安値圏で推移し、結局、最近の安値を更新。4月19日以来の9400円台で終わってきました。

 この日は、先週のゴールドマンザックスの日本株の投資判断下げに続き、中国の建機需要に頭打ち感がみられるとして、コマツや日立建機などの目標株価が引き下げられたことを嫌気。機械株が大幅安したほか、二次補正の行方が不透明になり建設株も下落。世界鉄鋼生産の減少を受け鉄鋼株も売られるなど、ディフェンシブ系の医薬品を除く、32業種全てが売られました。個別では、菅首相がG8用パフォーマンスとして用意した新築ビルへの太陽光発電設備設置の義務化案を受け、サニックスや高島、三晃金属など関連株が上昇。村田製作所が持ち株を増やすとされた東京電波工業があげるなど、軽量級の材料株の上げが目立ちました。一方、1兆2500億円を超える赤字決算を発表した東京電力が9%近く下落。中国経済の減速懸念を受け、建機や工作機械株が売られるなど、下落上位に主力株が目立ち、値上がり銘柄と好対照になっていました。

 まあ、今日の動きは予想されていたものの、いともあっさり9500円を割り込んでしまいました。先物の手口を見ると、例の欧州系証券が引き続き売っていたものの、約1650枚と積極的に売り崩すという感じではありませんでした。先週、日本株を弱気したレポートを出したゴールドマンザックスは約2400枚の売りと、こちらの方が売り枚数では多くなっています。どうしても、日銀のETF買いや、先行きの復興需要の支援材料があり、外部環境だけで売り仕掛けをするのはリスクが高いとでもかんがえているんでしょうか…。まあ、あなた任せですから、実際のところは動いてくるまで分からないということ…。

 それにしても、ゴールドマンザックスは、片方で日本株の売りレポートを出し、片方では、6月の初旬、内外から数百名規模の機関投資家を集め、日本株をプレゼンするセミナーをやるということですから、一体、何が本当のことやら…。以前から、自らが、大量の売りポジションを持ちながら、他の証券会社が買い推奨している指数寄与度の高いインデックス採用銘柄を同時に複数銘柄格下げするなど、自己のポジションを有利にするような動きをすることがあります。それに対し、当局は何の疑問ももちません。明らかに仕掛けられた3月15日の急落についても、検証委員会を設けようという動きもありません。

 まあ、政府が政府なら、監督当局も同じ。手数料さえ落としてくれれば、何をしても良いよ…ということですかね。その見返りが、個人投資家の株取引の撤退ですから、差し引きしたら何が残るのでしょうか。世界の鼻つまみの質の悪い投資家が集まり、騙しあいや詐欺的な行為で儲ける、世界で鼻つまみの証券市場が残るだけでしょう。震災で旧態依然とした日本は変わる…という期待論が多いようですが、利権を持つ既得権者たちが、果たして利権を手放してまで、日本を変えようとするものでしょうか…?すでに、被災地の復興で、依然と違う形にしたら補助金を支給しないとか、漁港を集約して効率的な港にしようと、地元が考えると、もとのままに復興させ、干渉する場所を確保しようとする所轄官庁の反対があるなど、なんとか、体制を維持しようという守旧派の動きが始まっています。明治維新のときに、薩長は徳川幕府との戦いにこだわった…といわれましたが、血を流し旧体制を打ち壊さないと新しい時代は来ないと考えた気持ちが分かります。

 もっとも、今の日本で、そんなことが起きようものなら、公安警察は出てくるは…、自衛隊は来るは…、最後には、このときのために駐留していた…として、宗主国が登場し、徹底的に鎮圧されることになるんでしょう。この国は、本当に変われるのでしょうか。寄生虫だらけのまま、衰退していきそうな気がしないでもありません。

 まあ、以前から5月相場は「ダメ」としてきましたから、意外性はありません。当面の相場状況は、昨日送信したレポートに書いていますので、しばらくが我慢の相場が続きます。ただ、個別の動きは、全体が大きく崩れない限り、好材料を持つものはエスカレーター型の上げ相場になるとしました。直近号の注目株も高値引けしたり、続伸、変わらずで終わったものの方が多かったようです。
 ただ、GLOBEX夜間取引市場で、下ニュは2.6ドル近く下げ、株の方も一時120ドル近く下げるなど、ちょっとヤバイ状態になっています。まさに、内憂外患の状態…。まあ、菅さんの辞任が今の株式市場最大のポジティブサプライズというのも情けない話…。以前から書いているように、今は日柄整理の段階。レポートで書いた日柄が満ちた時が勝負…。週のRSIは30に低下、日足べーすも、やっと足並みをそろえて下落してきました。ここから、一番信用できないのは「自分」。数字、数字、数字…。
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ギリシャ債務問題の悪化やオプション決済に絡む動きで反落
 おはようございます。 先週末の日本株は、オプションSQに絡む動きで波乱しましたが、昨日は、米国市場がオプション決済にからんだのか、指数採用銘柄がほぼ全面安…。デリバティブに引っ張りまわされる構図は米国も変わらないようです。

 20日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2512ドル04セント  -93ドル28セント(0.74%)

 NASDAQ総合指数   2803.32ポイント -19.99ポイント(0.71%)

 S&P500  1333.27ポイント -10.33ポイント(0.77%)

 CME日経平均先物(円建て)  9530円  -70円

 米国10年もの国債金利  3.147%  -0.026%

 ニューヨーク原油  99.79ドル +1.15ドル

 GOLD  1508.9ドル +16.5ドル

 ドルインデックス  75.66  +0.31


 昨日の米国株は、ノルウェーが、契約違反を理由にギリシャ向け融資を中断したことや、格付け会社フィッチがギリシャ国債を「投資不適格級」に非違下げるなどギリシャ債務問題が急浮上したことを嫌気し、軟調なスタートになりました。欧州情勢の悪化からドルが上昇したことを受け、原油価格が一時95ドル台に下落。資源株が売られたほか、輸出への影響も懸念され関連株が売られたこともあり、ニューヨークダウは、1万2485ドル安値まで下落する場面もありました。その後、原油価格の反発を受け、この日の高値付近まで戻す場面もありましたが、週末の手仕舞い売りもあり、引けにかけ再度下落幅を拡大。結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨークダウ採用銘柄がほぼ全面安しており、オプション決済に絡む取引が影響したようです。ニューヨーク市場の出来高は前日比1億3174万株増の10億281万株。騰落状況は、値上がり1019、値下がり1865でした。

 業種別で値上がりしたのは、移動体通信、石油開発サービス、住宅建設、パイプライン運営、非鉄など。ネット関連も堅調。一方、下落したのは、装飾品、アパレル小売り、アルミ、家具、住宅ローン担保金融など。ギリシャ債務問題から金融も売られたほか、ヘルスケア、医薬品なども冴えない動きでした。個別では、前日引け後に、綿花の上昇を受けた製造原価の増加から、減益決算になったアパレルのギャップが、17%を超える下落になったほか、衣料品小売りのエアロボスタルが冴えない決算見通しで売られるなど、アパレル全般の下落が目立ちました。一方、投資判断の引き上げがあった携帯販売大手スプリントネクステルが上昇。クラウドコンピューターサービス大手、セールスフォースドットコムが、顧客数の増加から5~7月期業績予想が市場予想を上回るとして上昇しています。

 このところ、米国株については、25日線、2月高値と4月高値を結ぶライン、3月安値と4月安値を結ぶトレンドラインが頭押さえになる可能性があり、この3本のラインを明確に上抜くことが必要としました。一昨日、やや回復した感じになりましたが、昨日の下落で再度3本のラインを下回っており、複数のラインが上値抵抗帯に変わる可能性が出てきました。このところ、景気の頭打ち感を示す指標も増え始めており、ファンダメンタルを含めて、相場観を再構築する必要がありそうです。次回レポートで検討してみたいと思います。

 米国株は反落。CMR日経平均は、大証先物終値を70円下回る9530円で帰ってきました。欧州金融情勢の悪化を受けドルが買われたものの、長期金利が低下したことから、円は81円60銭台と横ばい。ただ、対ユーロでは115円60銭台に上昇して終わっています。週明けの日本株は、投資環境の悪化を受け、軟調なスタートになりそうです。以前から、先物市場で売りを蓄積している欧州系証券は、週末にも手仕舞いの買戻しはしておらず、来週の仕掛け的な商いが懸念されます。ただ、このところ書いているように、循環相場に入った主力株に対し、成長力のある企業は右肩上がりのトレンドを持続しており、今後、「二極化」が加速されることになりそうです。詳しくは、レポートで解説します。
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円安や日銀の追加緩和を手がかりに上昇するも、週末要因で失速
 20日の日本株動向

 日経平均終値:9607円08銭 -13円74銭    日経平均先物終値:9620円

 TOPIX終値:827.77ポイント  -4.12ポイント  騰落状況:値上がり567、値下がり895

 出来高概算:16億8303万株     売買代金:1兆1242億円

 日経平均サイコロ:5勝7敗   騰落レシオ:81   RSI:52

 25日線かい離率:-0.6%    日経平均25日移動平均線:9676円(前日比5円低下)


 本日の日本株は、昨日のCME日経平均先物が大証終値をやや下回って帰ってきたことから、軟調なスタートになりました。ただ、景気がマイナス成長に陥ったことから、日銀から、何らかの政策対応が出るのでは…との期待感があったことや、円相場が安くなったことを手がかりに先物に買いが入り、日経平均は一時、前日比50円高い9670円をつける場面がありました。しかし、日銀金融政策決定会合では、ゼロ金利据え置きなど従来の政策が確認されただけで、新しい材料が出なかったことや、GLOBEX夜間取引市場で米国株が小動きに推移したことから、手がかり材料難となり、後場に入ると売り物が増加。また、米国格付け会社ムーディーズが、東電に関し、銀行の債権放棄があった場合、デフォルトとみなし7段階格下げする方針であると伝えられたことから、朝方から電力株が売られたほか、枝野官房長官が、改めて、銀行の東電向け貸し出しの放棄が、東電への公的資金投入の前提になると発言。前日に続き銀行株も売られたことから、引けにかけTOPIX先行で上げ幅を縮め、結局、日経平均、TOPIXとも続落して終わってます。

 業種別では、対ユーロでの円安進行を受け、精密株が堅調だったほか、情報・通信、医薬品などディフェンシブ系が堅調だったものの、値上がりしたのは8業種にとどまり、資源価格の下落を受け、石油石炭や鉱業、非鉄金属など資源関連中心に売られ、下落したのは25業種にものぼっています。
 
 今週に入り、日経平均の25日移平均線は下落に転じましたが、これが上値抵抗線となって、株価を圧迫するようになっています。今日も、25日線にタッチしたところから急速に伸び悩み、引けにかけては、前場買った先物筋が、週末の手仕舞い売りを出したことから軟調に終わっています。指数的には、完全に9500円~9700円のレンジ相場に入ってしまったようです。9500円を切れば、先物のストップロスの売りも巻き込み、下げ足も早まることになるのでしょうが、昨日の、1~3月期のGDPのマイナス成長でも下落しないし、円相場も思ったほどの円高にもならないしで、売り崩すこともできないようです。その意味では、日本株は意外に底堅いということもできるのかもしれません。

 以前から書いているように、日経平均は、震災後に一時期、リーマンショックを基点にする上昇バンドを下方突破しましたが、翌週にはバンド内に復帰。以後、9週間にわたってこの下限ラインを下値支持線にして動いています。ただ、上値には25日線以外に、下落中の13週移動平均線も下方圧力を強めており、これが上値を重くしています。結局、上昇バンドの下限ラインが下値を支え、上方から移動平均線が頭を押さえるため、狭いレンジの動きにならざるをえないという状態になっています。ただ、あと2週立つと、状況は一変してきます。詳しくは、レポートで解説しますが、ちょっと面白い展開になって来るかも知れません。

 ただ、これも全て指数の話。個別に関しては、以前から、前期決算内容の良かったもの、今期見通しの明るいもの…を条件に個別株を注目するように書いてきました。レポートでは、4月中旬から、JUKIを注目。日曜日に発信した直近号でも取り上げましたが、今日は台湾企業との提携話もあり、年初来高値を更新してきました。週初に買えば40円近く、率にして2割は取れています。また、LED関連のIDECも今日は引け新値で終わっていますし、ブログでも好業績株として紹介したサンワテクノスが年初来高値に面あわせで終了。太平洋セメント、丸一鋼管、ウェザーニュースなども高値圏で頑強に推移しています。今の相場ですから、簡単に値幅は取らせてくれませんが、着実に寝幅は積み上がっています。まあ、どこかで、吹き上げるのですが、そのタイミングがあと2週後…。そのときに、エスカレーターに乗れる位置にいないと、上昇エネルギーを受けることはできません。

 以前から、「今の相場は日柄待ち…」と書いてきましたが、欠けたものは何時かは満ちるもの。まあ、楽しみに待っていることにしましょう。とにかく、指数取引という「悪霊」に取り付かれた指数の先行きを予想しても仕方がない…。ドンだけ電力会社が抵抗しようが、民間企業は自己発電能力を高めていくし、否応無しに売電も始まる。そうなると、効率的な送電網の構築が必要になり、スマートグリッドが必要になってくる…。これから、流れは、必然として変わり、既得権益に胡坐をかいた体制派の連中は、自ら変わらなければ置いていかれることは確か…。そういう時代に、大艦巨砲主義の企業が生き残れる確率は少ない。これからは、国民の豊かさを追求する発展途上の会社だけが生き残れる…。だから指数を見ていては本当の流れは分からない…。

 黄金の60年代が終わったあとの米国市場で、ニューヨークダウが20年間低迷し、この間、NASDAQ市場が逆行高した背景を考えてみる必要がありますね。
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景気指標をめぐり強弱感が対立。波乱商状になるも続伸して終了
 おはようございます。

 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2605ドル32セント +45ドル14セント(0.36%)

 NASDAQ総合指数  2823.31ポイント  +8.31ポイント(0.30%)

 S&P500  1345.60ポイント +2.92ポイント(0.22%)

 CME日経平均先物(円建て) 9625円  -5円

 米国10年もの国債金利  3.173% -0.011%

 ニューヨーク原油  98.44ドル  -1.66ドル

 GOLD  1492.40ドル  -3.40ドル

 ドルインデックス 75.10 -0.38 
 

 昨日の米国株は、続伸して終了しました。朝方発表された新規失業保険申請件数が、市場予想、前週水準をともに下回ったことを好感し、高寄りしてスタートしました。原油価格が高止まりしたことからエネルギー株などが買われ、ニューヨークダウは寄り直後にこの日の高値1万2633ドルをつけました。ただ、その後発表されたフィラデルフィア連銀業況指数や中古住宅販売、コンファレンスボード景気先行指数が、いずれも前月水準を下回る冴えないものになったことから、景気の先行きへの懸念が強まり下げに転じています。景況感の悪化やOPEC増産の噂などから原油価格が下げに転じるとともに、全般も売り物勝ちになり、前日比でマイナスになる場面もありました。その後、再び、上げに転じたものの午前中の高値を奪回できず、神経質な動きを繰り返したあと、結局、主力3指数とも小幅続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比1087万株減の8億7166万株と薄商い状態が継続。騰落状況は、値上がり1764、値下がり1210.

 業種別で値上がりしたのは、原油価格の下落を好感した航空会社がトップ。ホテル、タバコ、タイヤ、レストランなども上昇。ネット関連、エネルギー、医薬品も堅調でした。一方、下落したのは、住宅ローン担保金融のほか、非鉄、貴金属、石炭など資源関連。職業訓練、半導体・同製造装置、銀行などが冴えない動きでした。個別では、タブレット型パソコンとの競争激化がマイナスとして、ゴールドマンザックスが投資判断を「売り」に引き下げた半導体関連が売られ、インテルや半導体製造装置のアプライド・マテリアルなどが下落したのが目立ちました。また、引け後に冴えない決算を発表したアパレルのギャップが、夜間取引で売られています。

 米国株は底堅い動きながら、頭の思い展開が続いています。昨日は、当面の上値抵抗線として前日取りあげていた、3本の抵抗線(25日線、2月高値と4月高値を結んだライン、3月安値と4月安値を結ぶトレンドライン)をわずかに上回って終わってきました。ただ、景気の頭打ち感が目立ち始めてきたことや、不安定な商品価格が続いており、明確な買いサインを出すにはいたっていません。ドル安がリスク資産買いに繋がっていないことも懸念材料。明確に支持線上にでるまで、もう少し様子をみたいとこりです。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、一時買われ9725円高値をつけたものの、日本のGDP悪化や引け近くの円買いの動きから上げ幅を圧縮。大証終値を5円下回る9625円で帰ってきました。円は、1-3月期GDPが3.7%のマイナス成長になったことから、円が売られ、一時、82円23銭まで軟化。ただ、米国で、冴えない景気指標が相次いだことで超金利が低下し、ドルが売られたことから、円は81円60銭付近で取引を終えています。対ユーロは116円70銭台。国内に帰ってからは、対ドルが81円60銭台とほぼ海外水準を引き継いでいますが、対ユーロは117円台に一段と軟化しています。本日の日本株は、週末要因も加わり膠着感を強めた展開になりそうです。前日に続き、好調な決算を発表したものや、既発表もので割り安に放置されているものが循環的に買われる個別色の強い展開が続きそうです。日銀金融政策決定会合で何かサプライズがおきれば膠着感を打破できるのですが…まあ、期待しても無理か?今週は、上昇バンド内の動きを維持しただけで「良し」としておきましょう。(なんか、考えがまとまりません。疲れているのかな~)

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再び、政治に足を引っ張られ下落した日本株
 19日の日本株動向

 日経平均終値:9620円82銭 -41円26銭   日経平均先物終値:9630円

 TOPIX終値:831.99ポイント -6.07ポイント  騰落状況:値上がり389、値下がり1137

 出来高概算:16億7082万株     売買代金:1兆1451億円

 日経平均サイコロ:6勝6敗   騰落レシオ:84   RSI:48

 25日線かい離:-0.06%    日経平均25日移動平均線:9681円(前日比7円低下)
 

 本日の日本株は、昨晩の米国株が反発したことや、CME日経平均先物が大証先物終値を35円上回る9705円で帰ってて来たことを好感し、続伸してのスタートになりました。米国金利上昇からドルが買われ、円相場が81円70銭台に軟化したことも好感され、輸出関連株を中心に買われ、日経平均は寄り付き直後にこの日の高値9731円をつけました。朝方発表された1-3月GDPは織り込み済みとして、特に悪材料視されず、寄り後しばらくはプラス圏で推移していましたが、だんだん上値の重さが意識され売り物が増加。後場になって、ゴールドマンザックスがインテルの投資判断を「売り」に引き下げた…と伝わると、イビデンなどインテル関連から売られハイテク株全般にも売りが波及。次第に下げ幅を拡大しています。また、今日の朝も政府関係者による「舌禍」を懸念しましたが、先日、銀行の東電債権放棄要請発言をし市場を動揺させた枝野官房長官が、再び、東電ステークホールダー(利害関係者)の損失負担について言及。銀行株や電力株が再び売られるとともに、TOPIX先物にもまとまった売り物が入り、全般は3日ぶりに反落して終わっています。このところ、出来高は減少傾向にあり、先物の影響がますます強まっています。

 業種別に値上がりしたのは、保険、不動産、医薬品、ゴム製品など6業種。電気・ガス、銀行、倉庫・運輸など33業種が下落しています。

 まあ、市場には色んなリスクがありますが、世界中どこを探しても、政府が最大のリスクという国は珍しいのではないでしょうか。海外では、日本は、国民がしっかりしているので、政府が、少々くらいは能力が劣ってもうまくやっていけるという評価のようです。海外のように国民の監視の目が行き届いていない(マスコミが正しい情報を伝えていない)ことや、お上のすることに逆らうことは「悪」という、刷り込みが徳川幕藩体制以来行われてきたため、お上への反抗心が薄められていることが影響しているんでしょう。財政事情が悪化しても、どうせ国民は不満は言っても、反抗はしないだろうとして、どんどん国民負担を増やしてきました。昔は、領主が税金を取立て、5公5民くらいで筵旗が上がったらしいですが、今の日本の状況はだんだんこれに近づいています。今度、東電救済で電力料金があがり、震災復興で消費税があがり、年金が引き下げられ、介護保険料も上がる…。一方で、国民葬背番号制を引いて、徹底的に所得を把握し、税金を取り立てる…。国民の所得が低下し税収が減っているにもかかわらず、公務員の給与はそのまま。フリーターやアルバイトで生計を立てている人と公務員の給与格差は3倍も4倍にも拡大している…。こんな状態で、筵旗が揚がらないというのは、悪い言い方をすれば、国民が思考停止状態に陥っているからではないでしょうか。

 政治の浄化などと言いながら、背中に刺青を背負って夏になっても半袖シャツも着れない人が選挙の度に当選してくる。国民が反抗しないから、ますます図に乗って勝手なことをしてくる…。まさに。今の日本は、統治する方もされる方も大きな危機を迎えているといってもいいでしょう。今日の読売新聞朝刊に立法府の最高責任者西岡参議院議長が菅総理に辞任を促す論文を寄稿していますが、まさに、前代未聞の出来事…。日中韓首脳会談を、震災復興で人手が足りない福島県で開催。またまた、足を引っ張る愚行を犯しています。もともと、今回の開催については、被爆を懸念する中韓からも反対の意見が上がっていたといいますから、ここでも菅さんの他を省みない強引ぶりが現れています。どうしようもないという、不満が高まっていますから、テロなどの不祥事が起きないことを願うばかりです。

 株については、以前から書いている通り、今は日柄整理の段階。あまりに環境が悪すぎて誰も手を出しませんから、先物売買がリードする格好になっています。このところ、CME離れをしていましたが、今日の日経平均先物のレンジは9600円から9730円の間。一方、昨晩のCMEは、9590円から9720円の間と、見事に符合しています。まあ、日本の政治だけでなく、株式市場も米国の思いのまま…ということでしょうか。まあ、しばらくは、こんな相場と割り切って我慢するしかないでしょう。ただ、世界の経済が金融のタイト化、財政改革による民間からの資金吸い上げに向かうのに、日本は今から、金融の一段の緩和と財政出動に向かいます。それ国を挙げて輸出を増やすのではなく、内需刺激の方向に向かうわけですから、株式にとってどっちに追い風が吹くのかは、考えれば分かることでしょう。

 このところ書いていますように、日経平均は上昇バンドの下限ラインで値を固める動き…。米国は当面のい下値支持ラインを切って、上値抵抗線に変わろうとしているところ…。ヘッジファンドのQE2バージョンのポジション調整も終わったかどうか、はっきりしない。環境が定まらない以上は、無理な動きはしない方が良い。どうしてもやりたいなら、業界環境の良いところと業績見通しの明るいところを厳しい値段で買うこと…か。

 それにしても、閣僚の皆さん、これ以上株の足を引っ張らないでね…。 

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商品価格の反発からリスク資産買いが復活…ニューヨークダウとS&P500は4日ぶりに反発
おはようございます。 どうやら、ヘッジファンドのQE2バージョンポジション解消のゆり戻しが出てきたようですね。もとのトレンドに復帰するか、単なるデッドキャットの跳ね返りなのか…見極めが大事になります。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2560ドル18セント +80ドル60セント(0.65%)

 NASDAQ総合指数  2815.00ポイント  +31.79ポイント(1.14%)

 S&P500  1340.68ポイント +11.70ポイント(0.88%)

 CME日経平均先物(円建て) 9705円  +35円

 米国10年もの国債金利  3.184%  +0.070% 

 ニューヨーク原油 100.10ドル  +3.19ドル

 GOLD  1495.80ドル  +15.80ドル

 ドルインデックス 75.38  -0.01 


 昨日の米国株は、前日までの弱い地合を引き継ぎ、弱含みのスタートになりました。夜間取引市場で原油価格が強含みに推移したものの、この日発表される在庫状況をみたいというムードが強く、資源株の買いには繋がりませんでした。しかし、統計が発表され原油在庫が予想(100万バレル増加)に反し、横ばいになったことが確認されると買い物が増加。JPモルガンが原油と金価格の反発を予想したこともあり、WTI原油は一気に100ドルの大台を回復。同時に、中西部の洪水の影響でトウモロコシの作付け時期が遅れるとして、価格が急騰したことから、商品価格全般が上昇。リスク資産を買う動きが強まり、引けにかけ株価も上昇傾向をたどりました。資源株から、景気敏感株、ハイテク株など広範に買われ、結局、ニューヨーダウとS&P500は4立会日ぶりに反発。NASDAQ総合指数は続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比8577万株減の8億8194万株。依然として、株価上昇時に出来高減少。下落時に増加するという傾向が続いています。騰落状況は、値上がり2351、値下がり658でした。

 業種別に値上がりしたのは、非鉄や素材、石油関連サービスなど資源・景気敏感業種。旅行代理店、レジャー用品、エネルギー、半導体・同製造装置なども堅調でした。一方、原油価格の上げを受け、航空会社が下落率トップ。公益事業、食品・生活必需品小売り、生保などが冴えない展開でした。個別では、前日引け後に、予想を上回る決算を発表した低価格パソコンのデルが5%上昇。好業績株買いをリードしたほか、経営トップが自社株を購入したことが分かりイーストマンコダックが15%を超える上昇になりました。一方、7700万ドルの有価証券売却損を計上した生保大手アフラックが下落しています。

 昨日も書きましたように、ニューヨークダウは50日線、NASDAQ総合指数は100日線とそれぞれテクニカルな下値支持ラインに到達していたことから、買い物が入りやすい状態にありました。タイミングよく、商品価格が反発したことから、リスク資産買いから株価が反発したものと思われます。また、昨日、米国債金利が過去の節値である3.1%台に低下していたことから反転し、リスク資産買いに繋がる可能性も予想しましたが、やはり、動きがでてきたようです。ただ、昨日も書きましたように、ニューヨークダウの下値を支えてきた25日線と2月、4月高値を結ぶ下値支持線を切り込んでいますが、昨日の終値は、ともにこのラインを上回れずに終わっており、上げトレンドに復帰したと見るのは早計のようです。3月安値、4月安値をそれぞれ結ぶ、トレンドラインも下回っており、当面、この3つの抵抗ラインを上回れるかどうかの見極めが大事になります。リビア、カダフィ大佐の家族が国外脱出したという話も流れており、原油価格が急変するリスクは残ったまま…。

 米国株は、反発(NASDAQは続伸)。CME日経平均先物は、大証先物を35円上回る9705円で帰ってきました。円相場は、リスク資産買いの流れが強まりドルが売られ円が買われる場面がありましたが、リスク資産が買われる一方で安全資産の国債が売られ金利が上昇したことから、対円でドルが上昇。81円60銭台とやや円安気味になっています。対ユーロは116円40銭台と円安が進行。国内に帰ってからも、ほぼ同水準の取引になっています。この環境を受け、今日の日本株も堅調な始まりが予想されます。このところ、CME日経平均先物の変動幅を国内が上回る状態が増えています。震災発生時に海外投資家の大量買いがありましたが、一方で、先物には9000億円を超える売り物がありましたので、この買戻しが入っているのかもしれません。今日も先物リードの展開に変化は無いものと思われ、裁定買いが主力株を堅調にさせそうです。下値不安が薄らぎますので、評価不足になっている好業績株が個別に物色されそうです。福島原発事故問題や何をするかわからない政権への不安もあり、短期回転の流れが続きそう。先物売を積み上げている欧州系証券の動きを引き続き注視…。
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円安、アジア株高を受けた先物買いで続伸…ヘッジファンドのポジション調整が一巡か?
 ちょっと外出していたら、帰りがすっかり遅くなってしまいました。大急ぎで書きこみます。

18日の日本株動向

 日経平均終値:9662円08銭  +95円06銭   日経平均先物終値:9670円

 TOPIX終値:837.96ポイント  +9.11ポイント  騰落状況:値上がり1338、値下がり224

 出来高概算:18億3474万株     売買代金:1兆2429億円

 日経平均サイコロ:7勝5敗   騰落レシオ:93  RSI:49 

 25日線かい離:-0.02%   日経平均25日移動平均線:9687円(前日比4円上昇) 


 本日の日本株は、米国株が高安まちまちだったものの、CME日経平均先物が9600円台を回復して帰ってきたことを好感。先物買いが先行し続伸しての始まりになりました。ギリシャ債務再編問題が懸念されたEU財務相理事会で、この問題が議題として取り上げら無かったことから、ユーロが買い戻され、円が対ドル、対ユーロ双方で軟調に推移したことを手がかりに、輸出関連株が堅調になったほか、米国の地合を受けて金融株もい上昇。前日値を崩していた電力株が買い直されたことも、市場の安心感を誘いました。また、GLOBEX夜間取引市場で米国株が上昇。同じく、原油価格が1ドル以上上昇したことを受け、リスク回避のまき戻しが一巡した…との観測が台頭。アジア株全般や新興国通貨が上昇したことも、下値不安を解消することに繋がりました。先物への買戻しが散発的に入り、裁定買いから引けにかけ日経平均は上昇したものの、リスク志向の高まりからドルが売られ、円が上昇に転じたことから、引けにかけては伸び悩み、続伸はしたものの、結局、25日線は回復できずに終わっています。

 下値不安が薄らいだことから、売りが手控えられ、業種別では、海運株を除き全業種が上昇しています。TOPIX型の指数売買が活発だったのか、円安傾向にもかかわらず、銀行、不動産、食品など時価総額の大きい主力株の上げが目立ちました。また、下値不安が和らいだことから、新興市場や中小型株のなかで、好決算を発表しながら評価不足になっている銘柄が個別に買われていました。ただ、日経平均が25日線を上回って買われないことや、再び円が80円台に上昇したことから、先行きへの警戒感が強まり、上げ幅を縮める銘柄が多くなっていました。

 さて、ヘッジファンドを中心にした投資家の、QE2バージョンのポジションまき戻しが焦点になると書いてきましたが、先週末の「解約45日前ルール」の期限も通貨。彼らの動きが注目されましたが、今日は、EU財務相理事会でギリシャの債務圧縮問題が議題にならなかったことで、ユーロが買いもどされ、ドルが軟化。すると、すかさず、原油価格が上昇に転じています。同時に、新興国通貨買い、新興国株上昇と、先週までの新興国売り、商品売り、ドル買戻しのポジション調整の流れが逆回転しています。また、米国では、ヘッジファンドがショートした債券が買い戻されて上昇。10年債金利は3.1%台に低下しています。過去、3.1%台は流れが変わるポイントになってきましたので、もし、ポジション調整が一巡したのだったら、金利は再び上昇。債券から流出する資金が株に入り、株価が上昇するというパターンになるのですが、果たしてどうか…。

 原油や銀、穀物などは結構厳しい下げをやっており、需給面からみると、大きなシコリを抱えた格好になっています。ポジション調整や決算対策が終わったからといって、すんなり戻すとは思えないのですが…。以前から、日米とも指数は大きな分岐点に差し掛かっていると書きましたが、日経平均は予想通り、上昇バンドの下限ラインで踏ん張り反発しました。ただ、ニューヨークダウは、25日線と2月、4月高値を結ぶ下値支持線を切っています。決算発表が一巡し手がかり材料難になっており、経済指標に反応しやすくなっていることは気がかり材料。ストップロスの売り物が出やすくなっていますので、目先的には警戒を怠れません。もし、ポジション調整が一巡し、新たなポジション作りに動いてきたのなら、日本株にもプラスになるのですが、まあ、あまり我田引水みたいな考えはしない方が良さそうです。米国市場の動きをみながら、流れに応じてかんがえていきましょう。

 先物市場で日経平均を売りまくっている欧州系証券は、今日も買戻しはいれず、小幅に売り越しています。怖いわけではありませんが、3月15日の急落を演出した腕力を持っているだけに、この動きはきになる…。テクニカルな指標が買い場を暗示してからでても遅くはない気がするのですが…。
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高安まちまちの動きも、下値切り下げ状態は続く…ダウは50日線、NASDAQは100日線の維持が課題に
 おはようございます。 

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2479ドル58セント -68ドル79セント(0.55%)

 NASDAQ総合指数  2783.21ポイント +0.90ポイント(0.03%)

 S&P500  1328.98ポイント  -0.49ポイント(0.04%)

 CME日経平均先物(円建て) 9600円 +20円

 米国10年もの国債金利 3.114%  -0,033%

 ニューヨーク原油  96.91ドル  -0.46ドル

 GOLD  1480.0ドル  -10.6ドル

 ドルインデックス  75.37 -0.10  


 昨日の米国株は、冴えない域内経済指標を受け欧州市場が全面安になったことを受け、軟調な始まりになりました。欧州と同様に、この日発表された住宅着工・許可件数や鉱工業生産指数(ともに4月)が、予想を下回ったことも景気の先行きへの懸念を強めたほか、朝方発表された小売大手ウォルマートの決算で、国内既存店売上が8ヶ月連続で減少したことも嫌気され、景気敏感株を中心に売られ、ニューヨークダウは、一時、前日比160ドル以上下落。4月中旬以来の1万2300ドル台に下落しています。ただ、景気指標の悪化や欧州でポルトガル国債の上昇などから、ユーロが上昇。ドルが下落したことやテクニカルな要因から買い物が増加。引けにかけ下落幅を圧縮しています。ニュヨークダウとS&P500は下落分を埋めきれず3日続落となったものの、グーグルやアップル、ヤフーなど指数貢献度の高い主力株の上げを受け、NASDAQ総合指数は小幅反発して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は前日比6322万株増の9億6770万株。騰落状況は、値上がり1298、値下がり1778でした。

 業種別で値上がりしたのは、ネット関連、石炭、銀行、鉱山、産金株など。金融やエネルギーなども堅調。一方、下落したのは、アルミ、産業機械、重工など景気敏感業種。タイヤ、商用車、バイオテクノロジー、半導体・同製造装置も冴えない動きでした。個別では、ウォルマートと並んでこの日、相場の足を引っ張ったパソコン大手ヒューレッドパッカードが7%を超える下落。第一四半期決算は増収増益になったものの、5-7月期に関し、個人向けパソコン販売に苦戦が予想されるとして、社内向けに経費節減などを呼びっけたことが嫌気されました。また、住宅着工件数の予想を上回る減少を受け、DRホートンやKBホームなど、住宅建設大手が下落。一方、経営トップが強気の経営見通し(5-7年内に4つの事業が20億ドル以上の利益を生み出す…)を発表したJPモルガンが2%を超える上昇。好決算を発表したホームセンター大手ホームデポも上げています。

 米国株は、このところ発表される景気指標がいずれも冴えないものとなるなか、景気の先行きを懸念した売りが増加。下値を切り下げる動きが続いいます。昨日のニューヨークダウは、一時、3月安値、4月安値で形成される下値支持のトレンドラインを下回り、先行きの一段の下落を懸念する売り物が増加していました。ただ、上昇中の50日移動平均線に接近したところから、テク二カルな買い物が入り反発。引け値ではかろうじてトレンドラインを維持して終わっています。しかし、これまでの下値を支えてきた25日線や2月、4月高値を結ぶ支持ラインをきっており、今後戻り売りの動きが強まるかも知れません。NASDAQも下げ足を早めていましたが、この日上昇中の100日線に接近、ニューヨークダウと同様にテクニカルな要因から買戻しが入っています。決算発表が一巡し、手がかり材料難になるなか、冴えない景気指標に関心が移り売られた格好ですが、当面、昨年7月安値も支えた100日線を維持して上昇トレンドを持続できるかがカギになります。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、米株安を受け、一時、安値9495円まで売られた後、米株の戻しに連れ買い戻され、大証終値を20円上回る9600円で帰ってきました。円相場は、ユーロが買い戻される流れを受け、対ドル、対ユーロで軟調に推移。それぞれ81円40銭台、115円台で帰ってきました。国内に帰ってからは、対ドルが81円50銭台、対ユーロが116円台とさらに円安が進行。これを受け、今日の日本株は、先物買戻しや輸出関連が買われて堅調な始まりになりそうです。ただ、福島原発事故処理や東電債務問題、第二次補正問題での政府対応への不信感は根強く、買い一巡後は再び、重苦しい展開になりそうです。このところ、再び先物市場での売りポジションを増やし始めた欧州系証券の動きが懸念されます。欧州市場が開く、後場からの売り崩しに警戒。米国と同様に、日平均も下値支持線を維持できるかどうかの正念場にありますので、当面は、動きを見守るのが無難か…。裁定買い残高が減少しており、一時ほどの破壊力が無くなっていることは幸いですが…。今日も各論相場。
 

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先物市場での買い支えの動きと、円安を好感し、日経平均は4立会日ぶりに反発
 17日火曜日の日本株動向

 日経平均株価終値:9567円02銭 +8円72銭  日経平均先物終値:9580円

 TOPIX終値:828.95ポイント -0.70ポイント   騰落状況:値上がり613 、値下がり910

 出来高概算:18億8282万株     売買代金:1兆2741億円

 日経平均サイコロ:6勝6敗   騰落レシオ:86    RSI:44

 25日銭線かい離:-1.2%     日経平均25日移動平均線:9683円(前日比1円下落)


 本日の日本株は、冴えない景気指標や欧州での金融不安から米国株が続落したことを嫌気し、先物売りが先行。裁定解消売りなど現物市場への売りもかさみ、日経平均は9513円と4月中旬以来の安値で寄り付いたあと、9502円と大台割れ寸前まで売りこまれました。ただ、このところ9500円がレンジ相場の下限になっていたことから、先物市場で9500円の買い指値がまとまって這わされたことや、毎週火曜日が日銀のETF購入日にあたってることから、一段と売り込む動きはなかったものの、米国株への下値不安も強く、上にも下にもいけない重苦しいムードの展開にんりました。個別では、福島原発事故の実態が予想より悪かったことや、保証の支払い額の拡大で東電が引き続き売られ、再び400円の大台を割り込んだほか、他の電力株も連帯して補償に当たることを嫌気して売られ、安値を更新するなどしたことから市場のムードを重いものにしいました。

 ただ、今晩開催されるEU財務相理事会で、ギリシャ問題が棚上げにされるのではないか…という観測やがでたことや、この日実施されたスペイン国債の入札が、予想金利を下回ったほか、入札倍率も前回を上回る好調なものになったことから、ユーロが買い戻されるとともに、対円でのドル相場も上昇。円が81円台に乗せたことを好感。引けにかけ先物の買戻しが増加し、輸出株も買われ、結局、日経平均株価は、4日ぶりに小反発。TOPIXは、電力株や銀行株の下落を受け、4日続落して終わっています。指数銘柄の買いで日経平均は反発しましたが、値下り数のほうが多く、相場の先行きを懸念する動きは依然として強いようです。このところ注目している、欧州投機筋の機関店の先物手口ですが、本日は4000枚を上回る売りを実施。先週金曜日からの累計は7000枚を超えてきたようです。久しぶりに、売り仕掛けが活発になりはじめたようですが、欧州絡みの何か悪材料でもつかんでいるのでしょうか。

 それとも、このところ、書いてきたように、ヘッジファンドのQE2バージョンでは、「日本株は買い」になっていただけに、ポジション解消の売りが出てきて下げるとみているのでしょうか。直近のレポートでも書いているように現在の水準付近には09年3月の底入りの下値支持線が通っていますので、この辺で下値抵抗の動きが出るのは想定どおりの動き。ただ、ニューヨークダウも、下値支持線をに絡んで微妙な位置に来ていますので、投機筋は「切る」方に賭けたのでしょうか。海外では、今晩、EU財務相理事会があるほか、米国では住宅着工・許可件数や4月の鉱工業生産指数の発表もあります。

 今のところ、GLOBEX市場で、ニューヨークダウは40ドルくらい上昇。日経平均先物も9600円台を回復しており、無難な動きになっていますが、欧州情勢や経済指標を受けて、米国株がどう反応してくるか。米国も今週末にオプションSQを控えており、デリバティブの影響が強まっていることも懸念されます。日米とも、船底を踏み割るか、割れずに無事に航行できるかの正念場…。米国株は、意外と粘り腰の強い展開になっていますが、3月の調整がQE2バージョン相場の終了を織り込む相場だったのかどうかで底の強さが決まってきます。まあ、あまり予断を持たずに、今晩の米国株の結果を待つことにしましょう。

 今日はどうも朝から調子が良くありませんので、この辺で終わりたいとおもいます。

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QE2対応投資ポジションの解消が続き続落…下値からトレンドラインが接近中
 おはようございます。 相場のQE2バージョン終焉にともなうポジション調整の動きは、まだ、続いているようです。

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2548ドル37セント -47ドル38セント(0.38%)

 NASDAQ総合指数  2782.31ポイント -46.16ポイント(1.63%)

 S&P500  1329.47ポイント  -8.30ポイント(0.62%)

 CME日経平均先物(円建て) 9520円 -40円

 米国10年もの国債金利  3.147%  -0.026%

 ニューヨーク原油  97.47ドル -2.28ドル

 GOLD  1490.6ドル  -3.0ドル

 ドルインデックス  75.62  -0.04 


 週明けの米国株は、朝方発表されたニューヨーク連銀製造業景気指数(5月)やNAHB住宅業者指数がいずれも冴えなかったことを嫌気し、売り先行で始まりました。EU財務相理事会を控え、ギリシャなどソブリンリスク問題への懸念も強く、模様眺め気分の強い展開になりました。テクニカルな節値付近では、売られすぎから買いなおす動きもあり、二ユーヨークダウは、一時、前週末比50ドル近く上げる場面もありました。ただ、ナスダックOMXグループなどが進めていたNYSEユーロネクストの買収を撤回したことや、ソニーの顧客データ漏洩にアマゾンのクラウドサービスが利用されたことなどが伝わり、NASDAQ総合指数が急落すると、ハイテク株を中心に売り物が増加。引けにかけ下げ足を早め、結局、主力3指数とも続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比773万株減の9億449万株。騰落状況は、値上がり957、値下がり2033でした。

 業種別に騰落状況をみると、値上がりしたのは、航空会社、消費者金融、住宅建設、ドラッグストア、保険代理業など。不動産、食品、生活必需品なども堅調でした。一方、下落したのは、ギャンブル、旅行代理店、職業訓練、レジャーサービス、ネット関連など。個別では、航空燃料価格の低下メリットが出てくるとして、投資判断が引き上げられた航空大手AMRやジェットブルー・エアウェイズが上昇。航空運輸協会が夏場の航空機利用の旅行増加を予想したことから、デルタ航空など他の航空会社も上げています。一方、ソニーのデータ流出に関係したとしてアマゾンが約5%急落。ヤフーが出資する中国検索大手アリババが、大株主の了承なしに、ネット決済子会社売却したことが引き続き嫌気されヤフー株が続落しています。

 ヘッジファンドのQE2バージョンのポジション解消から、国際商品の波乱が持続。資源・エネルギー株などが売られ、米国株は頭の思い展開が続いています。ニューヨークダウは、以前から下値抵抗線としてきた25日移動平均線や2月、4月高値を結ぶ下値支持線を意識して下値抵抗を示しているものの、欧州金融情勢の悪化に加え、相次ぐ中国の利上げから、景気の頭打ち懸念が強まっていることも買いの手を鈍らせています。また、最近のドルの上昇も輸出競争力を削ぐだけに、市場はドル高を懸念している側面もあります。この背景には、ヘッジファンドがFRBの政策変更を踏まえてポジションを変更していることがあるようですので、これが落ち着くまでは、不安定な相場環境が続くことになりそうです。最近の安値を結ぶトレンドラインが接近しており、切れば売りが膨らむ懸念も出てきます。日本と同様に、米国株も正念場が近づいているようです。

 米国株は続落。CME日経平均先物も、米株安を嫌気し、大証終値を40円下回る9520円で帰ってきました。円相場は、ユーロ・ドルが、EU財務相理事会など重要イベントの結果待ちで小動きに推移したことから、対ドルが80円70銭台後半、対ユーロは114円30銭台と、ほぼ前日水準で推移。国内に帰ってからは対ドルが80円80銭台、対ユーロが114円50銭台とやや弱含みに推移しています。今日の日本株は、海外先物安を受け軟調推移が予想されます。選手末から、このところ鳴りを潜めていた欧州CTA筋の機関店が先物売を増やしていることも懸念材料。福島原発のメルトダウン懸念が他の二つの反応炉に広がっていたことや、東電融資に対する実質的な債権放棄要請など、日本政府の情報発信や市場を無視したやり方に市場の不信感が増幅しており、売り仕掛けがし易い環境になってきたことが懸念されます。引き続き、個別の決算内容をフォローする展開になりそうですが、先物の売り仕掛け、それによる裁定解消うりも懸念されます。なんとか、上昇バンドの下限ラインは維持してもらいたいものです。
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手がかり材料難のなか、先物売り先行で3立会日連続安…政府への不信感や福島原発を嫌気
 16日月曜日の日本株動向

 日経平均株価終値:9558円30銭  -90円47銭   日経平均先物終値:9560円

 TOPIX終値:829.55ポイント -10.39ポイント  騰落状況:値上がり315.値下がり1265

 出来高概算:18億147万株       売買代金:1兆2280億円

 日経平均サイコロ:5勝7敗   騰落レシオ:83   RSI:48

 25日線かい離:-1.3%    日経平均25日移動平均線:9684円(前週末比2円下落)


 本日の日本株は、先週末の米国株が大幅に反落、これを受けCME日経平均先物が大証終値を80円下回り、9590円で終わっていたことから、売りが先行。先物売りが先行し、裁定解消売りもでたことから、日経平均は80円近く下落し、9571円と続落してのスタートになりました。円相場は、週末に小幅に円高に振れた海外水準を引き継ぐ格好で相場の足かせにはならなかったものの、福島原発事故の状況がこれまで報道されてきた以上に悪かったことが休日中に判明。週末の枝野官房長官の不用意な東電融資の放棄発言も引き続き嫌気し、改めて織り込む動きとなり、終日安値圏での推移となりました。一時、以前から日本株売りを進めている欧州系証券(商品投資顧問の機関店?)から、まとまった先物売りがでたものの、売り崩すことはできなかったようです。売り買いとも手控えられ、終日値幅は46円と小動きでした。前週に続き、好業績ものが、個別に買われていました。ただ、値上がりしたのはゴム製品、建設、農林水産、精密の4業種のみ。

 最近の日経平均は、前日のCME日経平均先物の動きをなぞるような格好で動いていますが、今日の先物の安値は9550円。週末のCMEの安値も9550円ですから、今日もCMEの写真相場になりました。先週末の日経平均は、場中に、WTI原油が夜間取引で100ドルの大台を回復したことから引けにかけ先物の買戻しが入り、100円近く戻して終わりましたが。今日の日経平均は90円下落しており、本来、先週末に下げるはずだった分を下げた…というところでしょうか。ところで、現在のWTI原油は夜間取引で97ドル71銭安値まで売られ、これを嫌気してニューヨークダウも60ドル以上下落しており、今晩の米国株の動きが気になるところです。

 日本株が、重要なサポートライン付近にあることは、昨日発信したレポートでも解説していますが、同時に米国株も分岐点に差し掛かっていることも説明しました。5月に入っての相場の不調については、前週号で詳しく解説しましたが、基本的な流れは今週もかわっていません。4月にかけての株高や商品高を支えてきた要因は、米国FRBが正式にQE2の6月末での終了を宣言したことで、大きく変化しています。QE2バージョンの投資では、ドル・円をショートし、原油や金、資源、穀物を買うとともに、米国株を売るヘッジとしてVIXを買うなどの、ポジションが組まれていました。このポジションの中では日本株は買いになっています。ところが、FRBの6月末QE2終了宣言で、前提が崩れたわけですから、QE2バージョンのポジションまき戻しが始まっています。レバレッジを効かせて、各商品に投資しているだけに、いったん流れが変わったら、後はババ抜きゲームの世界…。

 この変化を考えて、目先の相場をはるか、着いていけないなら、黙ってみているか、彼らの売買の対象外の新興市場株や中小型株で通期から来期見通しの明るいものを少し長い目で買っていくしかない…。以前から、どんなに良い業績を上げていたって、指数銘柄というだけで、鞘取り商いの対象にされて、ファンダメンタルと関係のない世界に引き釣りこまれてしまうことになる…。まあ、何度も書いてきたことですから、いまさらな感じもしますが、個人投資家は、やはり、ニッチの世界で勝負するしかありません。ここには、大きな資金で市場をかき回す「悪霊」が入ってこないことが、最大の魅力…。会員の皆さまには、以前から「5月はだめ…」と書いてきましたので違和感は無いと思います。
 ところで、今日の日経平均の安値は9552円、先週末の安値も9552円…。これって……。
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ドル上昇、ギリシャ債務再編を懸念し反落…日に日に高まる「SELL IN MAY」への不安
 おはようございます。5月に入り、運気が乱れています。昨日の舌禍に続き、欧州では、ブラックホール化しつつあるギリシャの借金踏み倒し(債務再編)に現実味がでてきました。内外とも銀行は公権力の勝手で大変な目にあわされようとしています。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2595ドル75セント -100ドル17セント(0,79%)

 NASDAQ総合指数  2828.47ポイント -34.57ポイント(1.21%)

 S&P500  1337.27ポイント -10.88ポイント (0.81%)

 CME日経平均先物(円建て) 9590円 -80円

 米国10年もの国債金利  3.173%  -0.053%

 ニューヨーク原油  99.65ドル  +0.86ドル

 GOLD 1493.6ドル  -13.2ドル

 ドルインデックス  75.23  +0.49


 昨日の米国株は、消費者物価が落ち着いていたことやミシガン大消費者信頼感指数が前月水準、事前予想とも上回ったものの、特に材料視はされず、最近の商品価格の波乱を嫌気し、売りが先行。小幅安でスタートしました。来週、欧州で、EU財務省

理事会など重要な会議を控え、ギリシャなど債務国への懸念が強まるなか、ドイツがギリシャの債務再編を容認する…との報道があったことから、銀行株が下落。週末要因も重なり、売りの範囲が拡大。ニューヨークダウは、一時、前日比150ドル以上下落する局面もありました。ユーロが売られ、ドルが上昇したことから、再び、商品価格が波乱。ドル上昇の輸出への影響を懸念した動きもあり、主力輸出株が売られたことも嫌気されています。引けにかけてはテクニカルな要因から買い戻されたものの、下落分を埋め切れず、結局、主力3指数とも反落して終わっています。天井感が強まっているものの、積極的に売る動きはなく、ニューヨーク市場の出来高は前日比5307万株減の8億9675万株と、依然、薄商い状態。騰落状況は、値上がり856、値下がり2148でした。

 業種別に見ると、値上がりしたのは、履物販売だけ。飲料、食品、医薬品などディフェンシブ系業種の下落率が低かったようです。一方、下落したのは、石炭、鉄鋼、紙パルプなど景気敏感業種が上位にきています。ギリシャ債務再編懸念を受け、銀行や証券も下落。エネルギーやネット関連も冴えない動きでした。個別では、バンクオブアメリカやシティがそれそれ2%を超える下落になったほか、太陽電池メーカー、サンテックが4-6月期の売上高が市場予想を下回るとして下落。高級百貨店ノードストロームも、通期利益見通しを引き上げ売られていました。一方、アップルとの間でデジタルカメラ技術特許問題で争っていたイーストマンコダックが、特許侵害は無いとの裁定を受け上昇。ゴールドマンザックスが、株価倍増目標で投資判断を引き上げたディーンフーズが急伸しています。

 昨日朝も書いたように、昨日のニューヨークダウも一時急落したものの、上昇中の25日線や2月高値、4月高値を結ぶ下値支持線に接近したところで反発して終わっています。市場全般のムードとしては、やはり「SELL IN MAY」だった…か、として、天井感が強まっているものの、チャート上の急所を下回るなど、明確な売りサインが出ないため、売り急ぐ動きも無いようです。ただ、3月安値と4月安値を結ぶトレンドラインが接近しており、これを切ってくるとストップロスの売りがでてくる可能性もあります。まだ、話題になりませんが、ドルインデックスが上昇し、急所にきていることは要注意。次回レポートで今後の相場への影響など解説します。当面は、下値支持線上で値固めしながら、新規の手がかり材料を待つことにんるのでしょうか。

 米国株は反落。CME日経平均先物は、大証先物終値を80円下回る9590円で帰ってきました。円相場は、ユーロが売られるなか、対ドルは80円80銭付近でこう着状態。ただ、対ユーロでは円高が進み114円丁度の水準まで上昇しています。週明けの日本株は、先物売りなどが先行し、軟調な展開が予想されるものの、週末に発表された企業業績を手がかりに再評価する動きから、個別株物色が進みそうです。ただ、福島原発1号炉のメルトダウンへの懸念や枝野官房長官の市場ルールを無視した、債務放棄要請とも取れる発言への海外投資家の反応も懸念され、全体的には頭の重い展開になりそう。ポイントは、ドルの動き…。
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政府要人の発言に翻弄され続落…海外では商品市況が波乱含み
 13日金曜日の日本株動向

 日経平均株価終値:9648円77銭 -67円88銭  日経平均先物終値:9670円

 TOPIX終値:839.34ポイント -9.40ポイント 騰落状況:値上がり232、値下がり1354

 出来高概算:28億3074万株   売買代金:1兆7980億円

 日経平均サイコロ:5勝7敗  騰落レシオ:81  RSI:57

 25日線かい離:-0.4%   日経平均25日移動平均線:9686円(前日比3円の下落) 


 本日の日本株は、米国株が一時下落するも、商品市況の反発を好感し反発。CME日経平均先物も、大証先物終値を上回って帰ってきたことを手がかりに、高寄りしてスタートしました。前日に続き、輸送用機器や精密、米国の流れを受けた小売関連などが買われ、日経平均は9750円台をつけましたが、米国GLOBEX夜間取引き市場で、WTI原油が再び売られ、97ドル台に下落すると、資源株から売られ上げ幅を圧縮。再び前日比マイナス圏に沈み前場を終了。この間、枝野官房長官が、東電への貸し出しに関して、銀行団に債務放棄を示唆するような発言をしたことから、後場寄りから主力銀行株が商いをともなって急落。リスク回避の動きから、円が買われると、今度は、与謝野経済財政担当大臣が「円高ではなく、ドル安だ…」と発言。市場は介入が無いとしてさらに円を買い進んだことから、輸出関連を中心に売られ下落幅を拡大。先物筋の売り攻勢もあり、日経平均は、一時、160円以上下落。9600円の大台を割り込む動きもありました。引けにかけては、週末のポジション調整の買戻しや、東電に対する融資の放棄が現実的でないとして、買い戻されたことから、下落幅を圧縮。小幅続落で終わりました。

 指数的には小幅安で終わったものの、引けにかけての先物買戻しが裁定買いを誘発した可能性が高く、指数だけが戻した格好。騰落上昇をみると、全銘柄の8割が下落しており、実質的には全面安商状でした。先日から懸念しているように、ヘッジファンドのポジション解消の売りがかなり出ていたようですね。引け後のGLOBEX市場では原油価格は一転して上昇し、1バレル100ドルの大台を回復するなど乱高下しているようです。これだけ外部環境が波乱しては、一方向のポジションは取りづらく、今晩の米国株も方向感を欠いた展開になるのでしょうか。

 今の相場は政権幹部からの発言で足を引っ張られることが増えています。先日は菅首相の「2次補正は白紙状態」発言で、復興関連や財政出動を期待した買いの失望売りを誘い、今日は、枝野官房長官や与謝野経済財政担当大臣の不用意な発言で、市場の不安心理をあおり、株価を下げてくれました。まあ、自分の持っている経済知識や財務官僚の入れ知恵を加えた理論武装で、国民が負担を享受することが当たり前みたいな発言をしてくれますが、国民の富を増やすことには気を使うつもりは、まったく無いようです。まだ、被災額や復興費用の概算も不明。復興対策の概要も決まっていないのに、いきなり、消費税引き上げの話が浮上。被災者のためなら仕方がないという、国民心理につけこんで、負担を増やそうとしています。財務省や厚生労働省などが、それぞれ、自分達の勝手な理屈で国民負担を増やそうとして動いていますから、トータルでみた国民負担は増えるばかり。海外では、景気に失速懸念が出ているのに、消費税を引き上げ、景気をさらに冷え込まそうとする政府のやり方に疑問を呈するエコノミストも増えています。まあ、政治ごっこもいい加減にしておいてもらいたいですね。

 学生運動の延長みたいなものですが、内ゲバで勝手につぶれても構いませんが、次の政権を託すべき自民党も今の体たらくでは、元の木阿弥になりだけ…。2大政党制を意識して制度化された小選挙区制が、分けのわからないアマチュア政治家を輩出し、これまた利権漁り以外のことは知らない長老議員が、党議拘束などの縛りをかけて、何にも理屈がわからない経験の少ない議員を支配する…。いい加減、日本では2大政党制は無理なことを分かるべきでしょう。もう一度、人物本位の中選挙区制に戻して、能力のある政治家を在野から発掘しないと、この国は、ダメになるような気がします。この、制度をつくったのも今の民主党の小沢さん。明らかに、考えが甘かったことが露呈しています。こんな人に、政権を、任せてみようなんて、よく言うわ…という感じです。とにかく、一日でも早く、並レベルでも良いですから、普通の政治家を養成することを急ぐべきでしょう。

 今回の震災では、東北地方に25兆円から30兆円という、巨額の復興資金が動いてきます。港湾や道路などで、修復の動きがはじまっていますが、すでに、農林水産省や国土交通省、経済産業省などの間では、管轄をめぐって縄張り争いが始まっているといい、東北出身議員の所には、地元の業者や大手の復興関連業者が受注を得ようとアプローチを始めているといい、海では業業権、山を開発して仮設住宅を作ろうとすると入会権など、既得権の問題が絡んできて、それぞれが一円でも多くの金を分捕ろうと画策を始める…。それにより、本来の復興計画が中味のないものに変わっていく…。せめて、被災者のためを思ってやってくれれば良いが、結局、我利我利亡者が暗躍して、あぶく銭を儲ける輩がでてくる…。だから、消費税をあげることに簡単に賛成してはいけない気がする…

 国会で、県民のためにと質問している政権与党の幹部が、原発反対派の知事をなんだか分けのわからない罪をでっち上げて追い落とし、賛成派の知事を据えて原発利権をむさぼり、今回の事故がおきたら、一切表には出てこず、道義論を国会で持ち出す…。現職知事は、なあなあの中だった電力会社幹部を前に、どうしてくれる…と居丈高に詰問する。幹部にしてみれば、あなたにも散散甘い汁を吸わせてあげたんでしょう、と言いたいのが本音でしょう…なんて、いうテレビ番組のシーンを思い出したのですが、まさかそんなことが、あるわけは無いですよね。でも、30兆円ちかいお金が動くとしたら、それは、議員さんたちも黙ってはおれないですよね。特に、今まで万年野党で、ろくな利権にありついてこなかった、与党の方がたにとっては、こんな大きなチャンスはない。国民から搾り取れば採るほど、投入資金が大きくなるとしたら、これはもうやるしかない…ということでしょうか。なんだか、熱に浮かされて、戯言ばかり書いていますね。まあ、以前から5月相場は、こんなもんと書いてきましたが、やはり、こんなもんという相場になってきました。当面、夏枯れ相場に向かいそうですが、利権漁りがあろうがなかろうが、復興関連相場が出るのは確か…。年後半の大相場を信じて、しこしこと安値を拾っておくことでしょう。 全体の分析など詳しいことは、日曜日に送信するレポートをご覧ください。
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国際商品の反転上昇から米国株も反発へ…物色の中心はディフェンシブ系で気迷い感は残ったまま
 おはようございます。

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2695ドル92セント +65ドル89セント(0.52%)

 NASDAQ総合指数  2863.04ポイント  +17.98ポイント(0.63%)

 S&P500  1348.65ポイント  +6.57ポイント(0.49%)

 CME日経平均先物(円建て) 9770円  +70円

 米国10年もの国債金利  3.226%  +0.070%

 ニューヨーク原油  98.97ドル  +0.76ドル

 GOLD  1506.8ドル  +5.4ドル

 ドルインデックス  75.18  -0.14


 昨日の米国株は、海外株式市場の下落基調が続くなか、朝方発表された新規失業保険申請件数や小売売上高などの景気指標がいずれも予想を下回る冴えないものだったことから、売り先行でスタート。また、中国が今年4回目の預金準備率の引き上げを実施したことも、景気の先行きへの懸念を強め、原油など商品価格が続落。これを受け、資源株や景気敏感株などが幅広く売られ、ニューヨークダウは、一時、前日比で93ドル下落する場面もありました。ただ、冴えない景気指標を受け、ドルが下落すると、原油など国際商品価格が反転し、上昇に転じるとともに、資源株を中心に買いなおされ、主要指数も反転。じり高し前日比でプラス圏に浮上しています。ただ、1万2700ドル付近になると戻り待ちの売りも多く、引けにかけてはこの水準をはさんで横ばいの動きになっていました。結局、主力3指数とも反発して終わりましたが、ニューヨーク市場の出来高は前日比2697万株減の9億4983万株と、依然、低水準の商いが続いています。騰落状況は値上がり1898、値下がり1130でした。

 業種別に上昇したのは、飲料、食品小売、消費財、パーソナル用品など。また、ヘルスケアや医薬品なども堅調で、総じて、ディフェンシブ系業種の上げが目立ちました。一方、貴金属が続落。投資サービス、原油価格の反発を嫌気した航空会社が下落。ギャンブル、商用車、エネルギーも冴えない動きでした。個別では、商品価格の反発を好感し、フリーポートマクモランなど産金・産銅株、シュルンベルジェんど油田開発サービスが上昇。予想を上回る好調な決算を発表したウィルス対策ソフトのシマンテックも上昇しています。また、食肉加工大手のタイソンフーズが、自社株買いを発表して上昇。一方、前日、冴えない決算見通しを発表したシスコシステムズが急落、司法省への訴訟圧力が高まっているとして投資判断が引き下げられたゴールドマンザックスも下落していました。

 米国株は、一旦続落したあと反転上昇しています。昨日も書きましたように、ニューヨークダウは、予想通り25日線にタッチしたところと、2月高値、4月高値を結んだ下値支持線から反転しています。ただ、1万2700ドル付近で伸び悩んだのは、5日移動平均線を意識したものと思われ、依然、高値警戒が強い様子を示しています。原油価格は、一昨日、昨日と連続して投げ商いがあったことから、テクニカル的なリバウンド狙いの買いが入ったようです。問題は、昨日の反発が、単なるデッドキャットバウンシングなのか、底打ちを示すものなのかの判断がまだつかないこと…。物色内容を見ても、食品、買回り品、医薬品などディフェンシブ系が多く、市場が商品市況や景気の先行きに懸念を持っている事を暗示しています。当面、この下値抵抗ゾーンでもみ合いながら、外部環境の状況を見極めることになるのでしょうか。ただ、注意したいのは、米国経済がリーマンショックの異常事態から立ち直り、巡航速度に戻っていること…。通常の景気サイクルに戻っていますから、在庫の増加が生産を抑制するなど、景気循環も復活しているはず。ここからは、あまり神経質に景気指標の細かい点をみず、大きな流れがどちらを向いているかを重視すべきではないでしょうか?

 米国株は反発。CME日経平均は、米国株の反発にシンクロし、大証終値を70円上回る9770円で帰ってきました。円相場は、冴えない景気指標を映し、ドルが売られた流れを受け、円は80円90銭台に小幅上昇。ユーロに対しては、115円20銭台とやや軟化して帰ってきました。国内に帰ってからは、対ドルが81円05銭付近、対ユーロが115円40銭付近と、やや円安気味に推移しています。今日の、日本株は外部環境の好転から、堅調な展開が予想されるものの、寄り付き段階では、SQ値の引き下げを意識した売り圧力が強まる可能性もあります。清算値決定後は、この値をめぐって強弱感が対立することになりそうですが、一方、今日が決算発表のピークになることから、前日に続き、発表内容をめぐり出入りの激しい相場になりそうです。好決算を発表しながら、評価不足になっている銘柄の見直し買いも…。外資系証券が株価目標を引き上げた日立製作所が、下落中の13週移動線の方向を変える480円台を回復して終われるかどうかが焦点に…。今日は、西洋では不吉とされる「13日の金曜日」ですが、果たしてどんな結果になるのか…?
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福島原発1号炉のメルトダウン懸念で安値引け…GLOBEXでの米株安、原油安も嫌気?
 12日の日本株動向
 
 日経平均株価終値:9716円65銭  -147円61銭   日経平均先物終値:9700円

 TOPIX終値:949.34ポイント    騰落状況:値上がり299、値下がり1242

 出来高概算:20億1489万株     売買代金:1兆3986円

 日経平均サイコロ:6勝6敗    騰落レシオ:84   RSI:55

 25日線かい離:+0.3%     日経平均25日移動平均線:9689円(前日比横ばい)


 本日の日本株は、国際商品急落を嫌気し米国株が急反落した流れを受け、売り先行で始まりました。日経平均は、CME日経平均先物終値9775円にサヤ寄せする格好で、9770円と148円安で寄り付いたあと、トヨタを中心にした自動車株や同部品株が買われ、値を戻す場面がありました。ただ、アジア市場が総じて軟調に推移していたことや、GLOBEX夜間取引市場でニューヨークダウが50ドル以上下落。WTI原油も1.5ドル強下げるなどしたことから、今晩の米国株の動きを懸念した売りが増加。前引けにかけ再び下落幅を拡大していました。後場に入ると、福島原発1号炉の炉心で燃料棒がむき出し状態となり溶融。格納容器を溶かした可能性があると報道されると先物売りが増加。裁定解消売りもでて日経平均は下落幅を拡大。結局、安値引けしています。

 明日のSQを控えて、4月のSQ値9612円に近づける売りが増加することを懸念しましたが、GLOBEX夜間取引市場で米国株やWTI原油が続落していることや、福島原発1号炉で炉心のメルトダウンが起きている可能性が強まるなど、渡りに舟の悪材料が出てきましたので、積極的に売り崩しに出てきたようです。福島原発事故に関しては、状況が改善しているとして、相場は織り込みに入っていましたが、それどころか最悪の状況になっている可能性が出てきましたから、失望売りがでてくるのも仕方が無いところです。GLOBEX夜間取引市場で、日経平均先物は9650円台と、さらに一段安しており、明日の相場が気になるところです。ある程度状況が改善していると見られていただけに、今回、状況が予想外に悪化していたことは、海外投資家に見切売りさせるきっかけになるかもしれません。

 やはり、東電と政府には、正確な情報開示をしてもらわないと、日本経済への不信感が増すばかりになってしまいます。震災から一日でも早く立ち直るために、切れ目のない財政支援が必要なのに、菅政権は2次補正を先延ばししようとする、とんでもない愚行を犯そうとしています。この辺を踏まえてのものなのか、日本の復興は遅れるとして、ゴールドマンザックスは、日本の株価見通しを大幅に引き下げてきました。昨日も、ヘッジファンドが4月までに組んでいたポジションの巻き返しが懸念されるとしましたが、当初、彼らがとっていた「ドルショート、ユーロロング」のポジションは、5月に入り急速にまき戻され、5月はじめに1ユーロ1.5ドルのドル安だったものが、短期間で1.40ドルのドル高に転換。これが、国際商品価格の下落に繋がっています。先日も、「価格が下落しているにもかかわらず、WTI原油の建て玉が増加しており、見切売りが懸念される…」としましたが、昨晩の暴落は明らかに投売りが入ったようです。4月までの彼らのポジションの中に、「日本株ロング」があるはずですから、この解消がどのような形ででてくるか…か懸念されます。
 
 とにかく、折角、「現実買い」の段階にに入りかけた復興関連関連株も、菅首相の「2次補正は白紙の状態…」の一言で、お蔵入り。まあ、国民が選んだ民主党の政権ですから、誰が悪いのでもありませんが、これだけ、次ぎから次へと株価の足を引っ張られると、安心して投資をすることもできないですね。このところ、占いの話を書いて顰蹙をかっていますが、やはり5月に入って、運気が急速に下降しているようです。会員向けには、期限付きの資金については、戻りを処分しておいた方がいいとレポートで書いておきましたが、案外、正解だったりして…。朝にも書いたように、ニューヨークダウは、当面、「上昇中の25日線」と「2月高値と4月高値を結ぶ支持線」の下値抵抗力を試す動きだと思われますが、今日の福島原発1号炉のメルトダウン可能性は、日本独自の悪材料なだけに、米国が下げ止まったとしてもシンクロするかどうかは不透明…。

 日経平均は、震災直後の安値8228円から、次の波動に移行していますが、当面、9358円のポイントは整理を終えており、このゾーンまでの調整は考えにくいところ。この付近で底値を模索することになるのでしょうか。それにしても、ゴールドマンザックスのTOPIX目標値の下方修正は、海外投資家への影響が大きいだけに痛い…。ほぼ、想定とおりの動きですが、今後も想定どおりだとすると…。会員のかたにはすでにご案内済み。

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国際商品の急落を嫌気し4日ぶりに反落…ハイテク株の底堅さが目立つ
 おはようございます。市場は水と火が対立する「癸巳(みずのとみ)」の特徴を映し、荒れ模様になってきました。

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2630ドル03セント  -130ドル33セント(1.02%)

 NASDAQ総合指数  2845.06ポイント -26.83ポイント(0.73%)

 S&P500  1342.06ポイント -15.08ポイント(1.11%)

 CME日経平均先物(円建て) 9775円  -85円

 米国10年もの国債金利 3.156%  -0.056%

 ニューヨーク原油  98.31ドル  -5.69ドル

 GOLD  1501.40ドル -15.5ドル

 ドルインデックス  75.34 +0.73 


 昨日の米国株は、中国の消費者物価指数が予想を上回って高止まりし、金融引き締め懸念が強まったことや、朝方発表された原油在庫が予想を大幅に上回る増加になったことから、資源株を中心に売られ、反落してのスタートになりました。また、前日引け後に発表されたウォルトディズニーの決算が売り上げ、利益とも予想を下回り、急落したことも嫌気されています。3日続伸した後だけに、利食い売りも増加、終日だらだらと下げる展開になりました。ニューヨークダウは、一時、前日比で180ドル以上下落し、1万2600ドルを割り込む場面もありましたが、一部主力株に増配や投資判断の引き上げなどの好材料が伝えられたことから、押し目買いもはいり、引けにかけては、やや下落幅を圧縮。結局、主力3指数は4日ぶりに反落して終わりましたが、騰落状況は値上がり476に対し、値下がり2579と、ほぼ全面安状態で「SELL IN MAY」への懸念が高まりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億4143万株増の9億7679万株と、このところ下落時の出来高増加が目立ちます。

 業種別で上昇したのは、原油価格の下落を好感した航空会社と家電の2業種のみ。ギャンブルや損保、一般消費財の下落率が小さかったようです。一方、下落したのは、非鉄、素材、貴金属、石炭など資源関連が上位を占めています。タイヤや金融も冴えない動きでした。個別では、原油価格が急落したことを受け、エクソンやシェブロンが2%を超える下落になったほか、アルコアやキャタピラーなど景気敏感株の下げも目立ちました。さらに、ドルが上昇したことから、輸出関連も冴えない動き。一方、四半期配当を16%引き上げたインテルやゴールドマンザックスが、今後3年間の利益上昇が期待できるとして投資判断を引き上げたジョンソン・アンド・ジョンソンが上昇。高級百貨店、メーシーズも2-4月期の利益が予想を上回り買われています。また、損保大手、AIGが政府持ち株売り出しによる民間への移転を好感して買われています。

 米国株は4日ぶりに反落して終わりました。昨日朝も書きましたように、先週つけた週足陰線の寄付きを上回れず、再び、下値を模索する動きになっています。当面、上昇中の25日線を意識するか、先週の安値を支えた2月、4月高値を結ぶ下値支持線の信頼度を試す展開になりそうです。昨日も、金融市場や他の商品との裁定取引で張り巡らされたヘッジファンドのポジション解消の動きを懸念。特に、下落したにもかかわらず建て玉が増加した原油市場についての懸念を書きましたが、やはり、昨日は投げ商いが出たようです。ドルショート、ユーロ買い、原油ロングなどこれまで、ヘッジファンドが採ってきたポジションのまき戻しが始まっており、4月までの株価上昇の基調が崩れつつあることには注意が必要です。日本株については、ロングのポジションが取られていますので、反対売買への懸念もあります。

 米国株は4日ぶりに反落。CME日経平均先物も、米国株下落を受け、大証終値を85円下回る9775円で帰ってきました。為替市場では、欧州のソブリンリスク問題の増幅やリスク資産からの逃避が加速。ドルがユーロに対して急伸したことを受け、円の対ドル相場は81円台に軟化しています。ただ、ユーロ売りの流れから対ユーロは115円を挟んだ水準に上昇しています。国内に帰ってからは、ほぼ海外と同水準の始まり。今日の日本株は、CME安や明日のSQを控え指数的には頭の思い展開になりそうです、昨晩も書いたように、SQ清算値の引き下げを意識して先物売を強める動きがあり、昨晩のCME日経平均先物安値9715円付近にサヤ寄せする懸念もあります。ただ、決算発表銘柄を個別に売買する流れは変わらず、今日も日計り感覚で好決算銘柄が買われそうです。引き続き、米国株リードの展開に変わりはなく、GLOBEX夜間取引市場の米国株、原油価格の動向が注目されます。

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海外株高を受け続伸も、SQ控えで頭の重い展開が続く…
 関西テレビの「アンカー」を見ていましたので書き込みが遅れました。青山繁晴氏の辛口コメントを聞くのが楽しみですが、今日は、浜岡原発停止の裏話をされていました。第7艦隊の横須賀基地を守るため、米国から圧力がかかったとか、原発停止による中部地区経済への影響について経済産業省が資料をまとめていたにもかかわらず、官邸から何の打診もなしに、唐突に菅首相の会見が行われたことなどが、話されていましたが、話半分で聞いたとしても、今の政権のひどさが伝わってきます。また、瞬時の切れ目も許されないのに、第二次補正を先延ばししようとしていることなど、株式市場にも影響を及ぼしそうなことも解説していました。復興関連株が出そうで出れないのも、この先延ばしと関係があるのかも知れませんね。福島原発への突撃取材以来、アンカーが見れない地域でもネット配信を通じて見る人が増えているそうですね。

 さて、11日の日本株動向ですが、
 
 日経平均終値:9864円26銭  +45円50銭   日経平均先物終値:9860円

 TOPIX終値:857.62ポイント  +1.16ポイント  騰落状況:値上がり645、値下がり845

 出来高概算:20億6899万株     売買代金:1兆4025億円

 日経平均サイコロ:7勝5敗   騰落レシオ:83   RSI:60

 25日線かい離:+1.8%    日経平均25日移動平均線:9689円(前日比5円上昇)


 本日の日経平均は、米国株が続伸、CME日経平均先物が9905円と、大証先物終値を85円上回って帰ってきたことを好感。先物の買戻しなどから、高寄りしてスタートしました。前日の地合を受けて、自動車や好調な決算が相次いだ自動車部品株などが買われたほか、前日の海外市場で国際商品が反発した流れを受け、非鉄株や石油関連などが買われていました。ただ、寄り付き直後、日経平均が高値9912円をつけると、下落を続ける13週移動平均線(9940円付近)を意識。急速に伸び悩み、引けにかけ上げ幅を縮めています。
 朝方からの動きを見ると、為替が円安気味に推移し、米国で債券が売られていたにもかかわらず、債券先物が上昇。ロング・ショートポジション作りから株先物が売られたことが、日経平均の頭を押さえたようです。今週末にオプションSQを控えていますが、4月のオプション清算値は9612円。現在の水準は約250円上回っていますから、指数を下げてSQ値を抑えようという動きがあるようです。先物売りが強まったことから、裁定解消売りがでて上値を重くした…という、テクニカルな事情も絡んでいるようです。またまた、柳の下の悪霊が姿を表してきましたね。

 指数は高く終わったものの、騰落状況をみると、値下がり数が値上がりを上回っており、決して強い相場だった、とはいえないようです。決算発表の真っ最中ですが、とりあえず、増額修正を出したものは日計り感覚で買って、思惑通り上がったら、さっさと利食い。次の日には違う銘柄に乗り換えて日計りする…という波乗り相場が続いています。予想外に良い数字がでても、割安感が是正されるまで買い上がるという動きにはなっていません。っまあ、後に買い余地を残してくれると言う意味では、良いことかも知れませんが、あまり、あちこち食い散らかしていると、シコリ感だけが残ってしまいます。とりあえず、今期増益決算を出してきたものの押し目を丹念に拾っておいて、また、四半期ごとの進捗率を見ながら、売買する、ということになるのでしょうか。震災の影響で先行きの事業環境は結構厳しいものだと思いますが、ここで強気の見通しを出してきたのは、かなり地震を持っている証拠で、期を追うに連れ進捗率が高まる可能性もあります。こういうのを、10銘柄から20銘柄くらいピックアップして、売り買いしていれば、相場環境が悪くても、そこそこの成果は上げられるはずです。

 さて、米国株高に支えられたところもありますが、日経平均は続伸して終わってきました。25日線は依然上昇基調にありますし、日経平均も上昇中の200日線を回復。200日線の上げ圧力により、上値指向を強めています。ただ、週足を見ると、状況はだいぶ変わってきます。13週線は下落しながら近づいていますし、26週線は現在は上向いているものの、数週間以内に下落に転じ、上値抵抗線に転換してきます。中期トレンドラインである52週線は現在も下向きで、トレンドが下落方向にあることをしめしています。本日、52週線を上回っては来たものの、依然、下方圧力は強く、指数が引き釣り込まれるリスクは残っています。ただ、レポートでも書いたように、数週間で状況が変わってきますので、現在は、状況が変わるまでの日柄待ちというところでしょうか。

 毎日示している短期のテクニカル指標ですが、なかなか、明確な買いサインを出せないまま、株価だけは値戻しが進んでいます。RSIや移動平均線かい離、サイコロなどは、まだ余裕含み…。騰落レシオも83と、安全圏の80%割れに近づいています。騰落レシオは4月20日の110から、低下傾向をたどっていますが、この意味では、物色銘柄が絞られる動きが始まっているとみることもできます。前段でも、「好決算銘柄の日計り波乗り相場」と書きましたが、数字の上でも照明されているような感じがします。当面は、サーフィン相場が続くんでしょう。でも、どんな波が来るかわかりませんので、まともな人は、海岸でじっと波の様子を見ているはず…。やはり、トレンドインデックスである52週線の方向転換が買い参入のタイミングになるのではないでしょうか。

 今日は、4月24日号で取り上げた堀場製作所(6856)が、一時149円高。サンワテクノス(8137)も一時、年初来高値を更新。近鉄エクスプレス(9375)が本日、前期の増額修正と今期の増益決算を発表。明日の上げが期待されるなど、順調に値幅を重ねています。まあ、今週末はSQだけでなく、ヘッジファンドの45日前ルールの締切日でもあり、まだまだ、気は抜けない。彼らのポジション解消があれば、日本株には売り要因になるだけに、商品価格の落ち着きが待たれます。
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内外で好材料が続出し3日続伸…戻り高値に迫ったNASDAQ市場に注目
 おはようございます。

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2760ドル36セント +75ドル68セント(0.60%)

 NASDAQ総合指数  2871.89ポイント +28.64ポイント(1.01%)

 S&P500  1357.16ポイント  +10.87ポイント(0.81%)

 CME日経平均先物(円建て) 9905円  +95円

 米国10年もの国債金利  3.213%  +0.056%

 ニューヨーク原油  103.80ドル  +1.33ドル

 GOLD  1516.4ドル  +13.2ドル

 ドルインデックス  74.55  -0.19


 昨日の米国株は、ギリシャへの追加融資が実施されるとの思惑から欧州市場が全面高になった流れを受け、続伸してのスタートになりました。またこの日発表された中国貿易統計で、輸出が急増。過去最高の100億ドルに乗せたことから、景気の底固さが続いているとして、買いが増加。また、米国の3月卸売り売上高が予想を大幅に上回ったことも上げを支援。米国株は終日じり高の展開をたどっていました。このところ、波乱商状を強めていた商品市況は、CMEの委託証拠金率引き上げを受け下落する場面がありましたが、中国の堅調な経済統計や米国南部の洪水の石油生産への影響を懸念した動きから原油価格が続伸したことも、相場全般を下支えしました。加えて、マイクロソフトによるインターネット格安電話スカイプ・グローバルの大型買収が発表され、他のM&A関連株が買われるなど、好材料が相次いだことから、ほぼ全面高商状になっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比5441万株増の8億3137万株と、依然10億株を割り込んだまま。商い面では盛り上がりを欠いています。騰落状況は、値上がり2448、値下がり563でした。

 業種別で値上がりしたのは、家電、水関連、OA機器、ホテル、紙パルプなど。金融、ネット関連も堅調。一方、市況は上昇sたものの、貴金属や鉱山株、非鉄、金鉱山などが売られたほか、石炭も下落しています。個別では、中国の好調な景気指標を受け、キャタピラーやGEなど輸出関連が買われたほか、マイクロソフトのスカイプ買収から、同社株の約3割を保有するネットオークション大手、イーベイが上昇しています。また、スーパーコンピューターのクレイが、第2四半期の売り上げ予想を引き上げ買われるなど、好業績銘柄の買いが続いています。一方、スカイ買収側のマイクロソフトは、0.6%下落していました。引け後にウォルトディズニーが決算を発表しましたが、売り上げ、利益とも予想を下回っており、今晩の相場への影響が懸念されます。

 ニューヨークダウは3日続伸して終わりました。昨日は、このところ上値を押さえていた5日移動平均線を上回り、一段高を狙う動きをしています。当面、先週の週足陰線の寄り付き12810ドル付近が急所となりそうです。ただ、インフレ懸念の沈静化から、ハイテク株が上げ始めており、NASDAQ総合指数は、4月29日の引けベースの戻り高値2873ポイントまで、あと2ポイントに接近して来ました。最近の主要3指数の上昇率を見てもNASDQ総合指数の上げが目立っており、今後、NASDAQ市場の指標性が高まってきそうです。次は、2910ポイント前後が節値になりそう。

 米国株は3日続伸。CME日経平均先物は、米国株とのシンクロを取り戻し、大証先物終値を85円上回る9905円で帰ってきました。円は、ギリシャ債務問題の進展からユーロが買い戻され、ドル、円が軟化。対ドルでは、株高を受けた金利上昇から円が売られ、80円80銭台後半で帰ってきました。対ユーロは116円50銭台の終わり。国内に帰ってからは、対ドルが片足81円台に、対ユーロは116円60銭台と、それぞれ円安気味に推移しています。今日の日本株は、外部環境の好転を受け、堅調に推移しそうです。今日はトヨタ自動車、日立製作所など、261社が決算発表をする予定で、前日に続き、決算感応色の強い展開になりそうです。主力企業の決算内容が予想以上に好調に推移しており、見直し買いが強まるかも…。下落中の13週線の下方圧力を受けながらも、上昇中の26週線上に復帰。上げ圧力が増してきた日立の動きが焦点に…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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