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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2011/05 | 06
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国際商品の急落や冴えない景気指標で続落
 おはようございます。今日は、少々肌寒い感じですが、黄砂は少ないようで、生駒のお山もきれいにみえています。連休の最後ですので、今日は、法隆寺界隈にサイクリングでも行ってみますか…。

 4日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2723ドル58セント  -83ドル93セント(0.4%)

 NASDAQ総合指数  2828.23ポイント -13.39ポイント(0.47%)

 S&P500  1347.32ポイント -9.30ポイント (0.69%)

 CME日経平均先物(円建て) 9845円 -185円

 米国10年もの国債金利  3.221%  -0.03%

 ニューヨーク原油  109.24ドル  -1.84ドル

 GOLD  1515.30ドル  -25.1ドル

 ドルインデックス 73.14 +0.01


 昨日の米国株は、欧州主要市場が続落したことを受け、軟調なスタートになりました。この日発表されたISM非製造景況指数(4月)が市場の上昇予想を裏切り下落したことや、雇用統計の先行指標となるADP全米雇用報告(4月)で民間の雇用者数が予想を下回ったことから、景気の先行きや週末発表される雇用統計への警戒感が高まったことも売りを加速しました。また、景気の先行き懸念や予想外に増加した在庫を嫌気し、原油価格が続落したこともエネルギー関連の下落につながり、指数の足を引っ張っています。売りは景気敏感株にも拡大し、ニューヨークダウは、一時、134ドル安し、1万2700ドルを割り込む場面もありました。引けにかけては売られすぎを警戒した買いにやや値を戻したものの、結局、ニューヨークダウは反落、NASDAQ総合指数とS&P500 は3日続落して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比9577万株増の10億9603万株。騰落状況は、値上がり940、値下がり2059でした。

 業種別で値上がりしたのは、原油価格の下落を好感した航空会社、一部企業にM&Aがあり急騰したことを受けた半導体のほか、靴や家庭用品、ヘルスケア、医薬品が堅調。一方、下落したのは、運輸、重工、非鉄、鉄道など景気敏感株のほか、油田開発関連、エネルギー、証券、金融などが冴えませんでした。個別では、原油など国際商品の下落を受け、エクソンやシェブロンなど石油株が売られたほか、ソロス氏率いるヘッジファンドが金を売却したとの報を嫌気し、金価格が急落。これを受け、フリーポートマクモランなど産金・鉱山株も下落。また、主力株でもアルコアやGE、キャタピラーなど景気敏感株も下落していました。一方、半導体製造装置のバリアン・セミコンダクターが、同業のアプライドマテリアルからの買収で上昇、同じく、シリアルメーカーのラルコープが、食品メーカーからの買収提案を受け急伸するなど、M&A関連が個別に買われていました。

 5月に入り、アノマリー通り米国株は頭打ち感を強めています。好調な企業業績の一方で、予想を下回る景気指標がマクロ景気への先行き警戒を高めているようです。また、ここにきて、原油や金、穀物など国際商品の下落が顕著になり始めるなど、相場の景色は急速に変わり始めました。ユーロ・ドルが大きな節目である1.5ドル台に接近しているほか、春の作付け期を向かえ穀物市況が需給相場から変わりつつあるなど、為替や商品の基調転換の可能性が強まっています。また、需給面でもヘッジファンドが今月末中間決算を控えていることも緩和要因になっています。昨日の、ニューヨークダウも9立会日にわたり維持してきた5日線を下回っており、目先、25日線とのかい離修正の動きが出そうな感じになっています。雇用統計については、非農業部門の雇用者数は18万6000人を予想していますが、事前に発表された新規失業保険申請件数は2週連続で予想を上回る増加になっており、あらかじめ悪い数字は織り込んでいるものと思われます。国際商品の下落とともに、ハイテク株が逆行高している動きに注目したい。

 米国株は、実質3日続落。CME日経平均先物も、米株安を受け続落。一時、9805円安値まで売りこまれた後、連休前の大証終値を185円下回る9845円で帰ってきました。円相場は、ドルが対ユーロで1.4940と節値の1.50ドル付近まで売り込まれたことから、対円でも80円50銭台前半まで上昇。引けにかけ、対ユーロでドルがやや値を戻したことから、80円70銭台に戻して終わっています。以前から、連休中の相場環境の変化を懸念して来ましたが、やはり、国際商品、為替、株式とも大きく変化して来たようです。まだ、今晩の海外市場を残していますので、短兵急な判断はでませんが、すでに、CME市場では連休前の水準を185円下回っており、明日の連休明けの相場では、この3日分を一気に織り込むことになるだけに、行き過ぎが懸念されます。特に、為替市場で円買い圧力が高まっていることも当面の懸念材料です。79円台が目前に迫っており、投機筋も介入警戒から一段の円買いには慎重にならざるをえないところですが、ポジションを解消するために、円買い仕掛けを行うこともありえます。まあ、今晩のCME日経平均先物がいくらで帰ってくるか、また、円相場が80円台を割り込むかどうか…。この数字で明日の相場が決まるということでしょう。

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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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