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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2011/05 | 06
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月曜日の上げ分を失ったものの、意外と底固かつた日本株
 6日の日本株動向

 日経平均株価終値:9859円20銭 -145円00円   日経平均先物終値:9850円

 TOPIX終値:856.50ポイント -9.05ポイント   騰落状況:値上がり577、値下がり957

 出来高概算:19億1168万株       売買代金:1兆3942億円

 日経平均サイコロ:5勝7敗   騰落レシオ:91   RSI:61

 25日線かい離:2.0%     日経平均25日移動平均線:9667円(3連休前比16円上昇)


★予想外に健闘した日本株
 3連休明けの日本株は、米株安や国際商品価格の下落など連休中の外部要因の変化を織り込む動きから、急落して始まりました。連休中に円相場が80円を割り込んだことから、自動車や電機、精密など外需関連株が売られたほか、先物売りが先行。寄り付き値が9780円と、ほぼ、CME日経平均先物の終値9765円と同水準で寄り付いてきたことから裁定解消売りも増加。日経平均は寄り付き直後、連休前の水準から200円以上下落。9782円と、この日の安値をつけていました。売り一巡後は、さらに売り込む動きは無く、指数がこう着状態になったことから、安心感も広がり、業績銘柄を個別に買う動きとなりました。時間の経過とともに上昇銘柄数も増加。最終的には580銘柄近くが上昇。外部環境が急変した割にはしっかりした展開だったように思われます。

★復興関連は「現実買い」の段階へ
 業種別に上昇したのは、円高を映し、電力・ガス、不動産、水産・農林など内需系を中心に10業種。一方、下落したのは、原油や非鉄など国際商品価格の下落を映した非鉄、石油・石炭など資源関連のほか、円高を嫌気した輸送用機器、精密、機械など外需関連、米国市場の動きを映し、銀行、保険など金融関連が下落。全体で23業種が下落しました。個別では、増収増益と復配を発表した芝浦メカトロニクスが値上がり2位にランクさされたほか、前期決算や今期決算が二桁増益になったとして商社株が上昇。復興予算で港湾整備が実行段階に入る五洋建設や不動建設など浚渫株が、「理想買い」から「現実買い」段階に移行するとして買われています。 

★予想外に堅調な業績と見通しが下値を支える…
 まあ、予想外に健闘した…というところでしょうか。昨日のCME日経平均先物が9680円安値までありましたので、先物筋の売込みがあるのでは、と心配しましたが、より前から海外投資家のまとまった買いが入ったことや、GLOBEX夜間取引市場で米国株が堅調に推移したことから、一段と売りこむことに警戒感をもったようです。また、決算発表の内容が増額修正や増配、復配があいつぐなど予想外に堅調なことも売りにくくしているようです。結局、上昇中の200日線が下値支えとなり、日経平均は小幅ですが陽線で終わってきました。まだ、外部要因次第の相場であるほか、世界的なリスク回避の動きから、円買い圧力が強まっており、流れが読みづらい点は変わりはありません。当分は、200日線の支持力に支えられながら、外部要因の安定を待つ…というところでしょうか。

★需給を無視した価格が修正を迫られだした…下げすぎは株にも影響
 それにしても、金や原油など国際商品の崩れ方はひどいものです。金に関しては、ドルの代替手段として買われたことは分かりますが、原油に関しては、米国内でシェールガスの開発が進行。天然ガスの採掘量が飛躍的に増加し、原油需要と置き換わる動きが始まっていました。実際、このところの原油在庫は予想を上回る増加が続き、在庫水準も過去最高水準に積み上がっていました。もともと、そんなに上がる理由はなかったはずですが、リビアの内戦で欧州ブレント油種が急騰。WTIと逆転したことから、比較感で投機資金が介入したものでしょう。まあ、需要の裏づけのない上げですから、いずれ修正されるはずのものだったのでしょう。穀物に関しても、以前、書いたように、これから春物の作付けが始まり、天候相場に移行して行きますし、非鉄相場にしても、新興国の度重なる金融引き締め状態を考えると、景気の頭打ち感から実需が落ち込んでくることは確実でしょう。実際、穀物や非鉄は、金や原油に先駆けて調整に入っていました。要するに、投機資金が相場を支えていた…ということです。

★「早い者勝ち」の売りが、需給の崩れを促進
 その一方で、5月から6月は、ヘッジファンドの中間決算月に当たりますから、どうしても益出しが行われ易くなってきます。一旦、売るとなったら早い者勝ちですから、今月に入ってからのような展開になってしまいます。これだけ、急落すると損失を抱えるファンドも出てきますから、いずれ、補填のために株式や債券を売る動きにも発展しかねないというリスクも出てきます。まあ、ほどほどのところで下げ止まってくれれば良いのですが、早い者勝ち…では、そうもいかず、さらに突っ込む商品も出てきそうです。単純にインフレ懸念が沈静化するから「良い」で済まされる問題でもありません。リスク指向の低下はドル円の見直しとなり、ドルキャリーや円キャリーのまき戻しにも繋がるだけに、要注意です。また、新興市場に流入した資金が流出すると、国内金利が上昇するだけでなく、景気にも影響するだけに、これまでの株高のストーリーが修正される可能性もでてきます。

 やはり、ここは、海外市場の影響を受けない、新興市場やクラウドコンピューターサービス関連、新エネルギー関連、復興関連など、国民の生活の「豊かさ」を追求するという、あらたな成長分野に軸足を置いた投資が望まれます。4月末にこのコーナーで取りあげた、ネットワンと日本調剤は順調に値幅を重ねています。
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リスク回避姿勢の高まりから、実質4日続落…全面安にはいたらず、原油価格の下落を好感した買いも
 おはようございます。

 5日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2584ドル17セント  -139ドル41セント(1.10%)

 NASDAQ総合指数  2814.72ポイント  -13.51ポイント (0.48%)

 S&P500  1335.10ポイント  -12.22ポイント(0.91%)

 CME日経平均先物(円建て) 9765円  -265円(2日大証先物終値比)

 米国10年もの国債金利  3.153%  -0.068%

 ニューヨーク原油  99.80ドル  -9.44ドル

 GOLD  1481.4ドル  -33.9ドル

 ドルインデックス  74.10  +1.07


 昨日の米国株は、欧州主要市場が続落したことを嫌気し、続落してスタートしました。欧州の債務国問題や利上げに対する警戒感から利食い売りが先行していたところに、新規失業保険申請件数(~30日)が市場予想や前週水準を大幅に上回った、と伝わると、今晩発表される雇用統計や景気の先行きへの懸念が増幅。資源や素材など景気敏感株中心に売られ、ニューヨークダウは下落幅を拡大。一時、202ドル安し1万2521ドル安値まで売り込まれる場面もありました。株式が急落したことから、リスク回避の動きが強まり、ドル、債券が上昇する一方で、原油や金、銅など国際商品が急落。資源株の下落を通し、指数の足を引っ張りました。テクニカルな要因から、引けに書けやや値を戻しましたが、下落分を埋めるにいたらず、結局、主力3指数とも実質4日続落して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は前日比、2508万株増の11億2110万株。騰落状況は、値上がり1135、値下がり1859でした。「二日新甫は荒れる…」と言いますが、文字通りそんな様相を呈してきました。

 業種別に上昇したのは、原油価格の下落を好感した航空会社、運輸のほか、余暇サービス、レジャー用品、玩具など。消費サービスやネット関連も堅調。一方下落したのは、金価格の急落を受けた貴金属、金鉱山、鉱山、非鉄など国際商品に関連した業種。損保、銀行、エネルギーなども下落していました。個別では、石油のシェブロンやエクソン、金鉱山のフリーポートマクモラン、素材のアルコアが商品価格の下落を受け売られたほか、ドル高を嫌気して、ボーイングやGE、キャタピラーなど輸出関連株も冴えませんでした。一方、原油価格の下落を好感し、運輸大手フェデックス、航空大手デルタ航空などが上昇。百貨店大手、メーシーズが4月の既存店売り上げの好調を受け上昇しています。

 昨日のニューヨークダウは、底値から約60ドル戻して終わっています。25日線や以前から下値の目処としていた2月高値に接近していたことから、テクニカルな押し目買いが入ったものと思われます。また、2月高値、4月高値を結ぶ下値支持線の存在も下値を支えたようです。以前から、5月相場に対しては警鐘を鳴らしてきましたので、この調整に違和感はありません。ただ、出来高が増えないところを見ても、市場はそれほど、今回の調整を懸念していないようにも見受けられます。ガソリン価格の上昇が米国の消費を圧迫していたことから、個人消費への影響が懸念されていましたが、価格が落ち着けばプラスに作用します。また、SOXX(フィラデルフィア半導体株指数)が小幅ながらプラスで終わっているほか、NASDAQ総合指数の下落率が、他の指数の半分にとどまっているように、インフレ懸念の沈静化はハイテク株にプラスに作用してきます。今晩の雇用統計とその数字に対する市場の反応を見なければ分かりませんが、当面、先に指摘した下値支持線で抵抗する動きが出るのではないでしょうか…。インフレ懸念の少ない先進国市場への資金回帰の動きも…。

 米国株は、実質4日続落。CME日経平均先物は、3連休前、2日の大証先物終値比265円安の9765円で終わっています。一時、円高の進行を嫌気し9680円安値まで売り込まれており、今日の先物筋の売り目標にされそうです。円相場は、リスク回避姿勢の高まりからドル・円が買われ、対ドルでも円が上昇。円相場は一時、79円57銭まで上昇しています。80円割れ水準では加入警戒感も強まり、引けにかけては80円台を回復して終わっていますが、野田財務大臣が介入に対し消極的な発言をしており、再び、80円割れ試す動きがでそうなことには警戒する必要がありそうです。国内に帰ってからは、対ドルが80円40銭台、対ユーロは117円付近と、ともに円安方向に動いています。今日の日本株は、3連休中に市場外部要因が大きく変化しており、これを一日で織り込む動きから、急落して始まることが予想されます。連休前にポジション解消から買いが先行しましたが、買いついた向きの投げも予想され、一時的に個別銘柄も下落幅を拡大することになりそうです。売り一巡後は、今晩の米国雇用統計待ちから模様眺め気分が強まり膠着感を強めた展開になるのでしょうか…。クラウド関連など、中小型や新興市場など成長株指向の流れは不変。上昇中の13週線に接近してきた復興関連株に「現実買い」のタイミングが近づいている…。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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