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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2011/05 | 06
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予想を上回る雇用統計数字で反発も、ギリシャのユーロ通貨圏離脱話で腰折れ…日本の浜岡原発全面停止が新たな懸念材料に
 おはようございます。 5月に入り、やはり市場の「気」が乱れているようです。来月6日の気変わりまで、突発的な悪材料が出やすくなりますので、リスク管理だけはしっかりしておきたいものです。
 
 6日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2638ドル74セント  +54ドル57セント(0.43%)

 NASDAQ総合指数 2827.56ポイント  +12.84ポイント (0.46%)

 S&P500  1340.20ポイント  +5.10ポイント(0.38%)

 CME日経平均先物(円建て)  9785円  -65円

 米国10年もの国債金利  3.148%  -0.005%

 ニューヨーク原油  97.68ドル  -2.62ドル

 GOLD  1491.6ドル  +10.2ドル

 ドルインデックス  74.92  +0.65


 昨日の米国株は、朝方発表された雇用統計(4月)で非農業部門の雇用者数が24万4000人増と市場予想(18万5000人増)を上回ったことから、全面高して始まりました。前日まで下落していた原油などの国際商品が反発したことから資源・エネルギー関連株も上昇。景気敏感株も上げるなどし、一時、ニューヨークダウは175ドル上昇。1万2700ドル台を回復する場面もありました。ただ、昼ごろに、ドイツの情報誌が「ギリシャがユーロ通貨圏を脱退。旧通貨に復帰する考え…。緊急にEU加盟国の財務相会談が開催される」と伝わると、ユーロが下落。ドル上昇を受け、原油など資源価格が再び下落に転じるとともに、全般も売り物がちとなり、上げ幅を急速に縮めています。ただ、前日引け値付近では下げ渋り、結局、主力3指数とも小幅に反発して終わりました。ギリシャのユーロ通貨圏離脱の話は当事国の関係者から否定されています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比9609万株減の10億2503万株。騰落状況は、値上がり1990、値下がり997でした。

 業種別で上昇したのは、景気敏感の重工業のほか、家具、紙パルプ、貴金属など。ヘルスケア、バイオテクノロジー関連、証券も堅調。一方、下落したのは、前日買われていたレジャーサービスや旅行代理店のほか、金鉱山、住宅建設、家庭用品など。個別では、前日引け後に、市場予想を上回る増収増益になった食品大手クラフトフーズが上昇したほか、第1四半期決算で利益が予想を上回った肥料大手、CFインダストリーも上昇。アルコア、デュポン、キャタピラーなど主力景気敏感株も反発しています。消費者信用残高(3月)が6ヶ月連続増加したことを受け、AMEXなどカード関連も堅調。一方、中古車販売のカーマックスが4月の販売低迷から3-5月期売り上げが予想を下回るとして売られたたほか、フォードやGMなど自動車株も冴えない動きでした。

 新規失業保険申請件数やADP全米雇用報告が事前予想を下回っていたことから、この日の雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回ったことは「ミニサプライズ」となりました。ただ、ギリシャのユーロ通貨圏離脱の噂でドルが上昇し、原油など国際商品が売りなおされたことから、完全に腰を折られた格好になっています。昨日の書き込みで、ニューヨークダウは2月高値と4月高値を結ぶ下値支持線上で反発の可能性も…としましたが、昨日の上げはセオリーどおりの反発。ただ、ギリシャ問題という悪材料から、反発は、長い上ひげを残す中途半端なものになってしまいました。結果的に、5日移動平均線に頭を押さえられた格好になっており、目先の上値抵抗になる可能性もあります。前日のトリシェECB(欧州中央銀行)総裁の発言で、利上げ時期が遠のき、ユーロが売られやすい展開になっているだけに、ドル上昇から輸出関連や資源関連の動きが鈍る可能性もでてきます。インフレ懸念の沈静化から、NASDAQ市場の動きが焦点に。

 米国株は反発。CME日経平均先物は、米株高にもかかわらず、大証先物終値を65円下回る9785円で帰ってきました。対ドルはやや円安気味に推移しており、昨晩の菅直人首相の「浜岡原発全面停止要請」が影響しているものと思われます。円相場は、ギリシャのユーロ通貨圏離脱の報を嫌気し、ドル、円が上昇した流れを受け、対ユーロで115円30銭台に急伸。対ドルは、米株高が支えとなり80円60銭台とやや円安にふれたものの、高止まり状態。週明けの日本株は、中部圏に15%の電力を供給する浜岡原発の全面停止の影響を織り込む展開になりそうです。同地区には、有力自動車メーカーや素材産業が多く、代替策を提示せずに唐突に発表された原発の停止に市場が戸惑いを見せる可能性もあります。CME先物価格へのサヤ寄せから売り先行で始まりそうですが、売り一巡後の市場の動きが焦点に…。ここでも、突発的な悪材料がでてきました。上昇中の13週線とのかい離修正が終わった復興関連の「現実買い」相場…か。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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