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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2011/05 | 06
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トヨタの生産正常化前倒しの噂で、3日ぶりに反発…海外では為替、商品が荒れ模様に
 10日の日本株動向

 日経平均株価終値:9818円76銭  +24円38銭   日経平均先物終値:9820円

 TOPIX終値:856.46ポイント +3.25ポイント  騰落状況:値上がり932、値下がり589

 出来高概算:19億970万株         売買代金:1兆3029億円

 日経平均サイコロ:6勝6敗  騰落レシオ:86   RSI:56

 25日線かい離;+1.4%    日経平均25日移動平均線:9684円(前日比4円上昇)

 本日の日本株は、米国株が国際商品の反発を受け続伸して帰ってきたことを好感し、資源株などが買われ高よりしてスタートしました。ただ、ギリシャ国債への2段階格下げが実施され、ユーロが下落。対円相場が、114円台に下落するとともに、対ドル相場も80円10銭台に上昇。これを嫌気した先物売りが入り、日経平均は、一時、前日比40円近く下落する場面もありました。しかし、東芝や東レ、電化など主力企業が好決算を発表。今期に対しても強気の見通しを出したことから、他の主力株にも買いが波及し、前日引け値付近まで値を戻しました。その後、2時過ぎに、トヨタが年末ごろと予定していた生産正常化が、2~3ヶ月早まるとの話が流れると、自動車や同部品株が買われ、日経平均は上げ幅を60円近くまで拡大。引けにかけては、やや上げ幅を縮めたものの、日経平均、TOPIXとも3立会日ぶりに反発して終わっています。

 前日に続き、外部材料に対して神経質な動きを続けています。指数は先物主導の流れに変化はありませんが、昨日に続き、CME日経平均先物価格の安値(昨晩は9760円)をなぞる(本日安値は9750円)動きを続けており、今晩のCMEの動きが注目されます。ただ、引け後の、海外市場は少々荒れ模様のようです。昨日はギリシャ格下げで、ドルが買われましたが、引け後には、EUがギリシャ救済の新提案を行うとして、ユーロが上昇。つれて、円も売られ、対ドルが80円70銭台、対ユーロは115円80銭台へと1円以上下落しています。また、GLOBEX夜間取引市場では、CMEがWTIと北海ブレント先物の委託証拠金の引き上げを実施。WTI原油は一時2ドル以上下落する場面もあったようです。いまのところは、60セント安くらいで落ち着いているようですが、先週、あれだけ急落したのに、投機筋のたて玉はむしろ小幅に増加した…とも言われ、もう一段下落するような場面がくると、投げ商いから急落することだって無いではありません。昨晩も書きましたように、ヘッジファンドのロング・ショート取引を通じ、市場間、商品間が密接に繋がっているだけに、あまり大きく変動することは、歓迎すべきことではありません。目を離さないで見て行きましょう。

 会員の方にもご案内したのですが、今月の「癸巳(みずのとみ)」という干支は、水と火が対立する波乱の月とされています。水は「恐怖」、火は「喜び」をあらわしますが、5月に入ってからの動きは、悪材料や好材料が混在して出てきますので、市場もやや混乱気味に推移しているようです。互いに相克関係にあり、年内でも3月と同様に悪い月とされていますので、突発的に災厄が来ないとも限りません。あまり、ポジションを膨らまさない方が賢明かもしれませんね。

 ただ、指数の動きは冴えませんが、個別の動きは面白いものが増えています。以前から、高進捗率銘柄と12年3月期増益銘柄を狙えとして、レポート銘柄の選定やブログでの銘柄紹介をしてきました。その際、ある程度、待ち伏せ的な感覚で買って、好材料がでて上げれば売り…という作戦が有効と書いてきました。まさに。今が刈り取りの時期。今日は、レポート継続注目のサンワテクノス(8137)が前期決算の増額修正と今期も連続して増益するという内容を発表。前期132円のEPSは今期152円に拡大するとして、12%を越える上昇になっています。つい最近も4月24日号で注目したばかりでした。また、昨日増額修正を発表したニッタ(5186)も今日は3%を越える上昇。今期も連続増益が見込めるだけに、通期でいくらのEPSを出してくるか…。170円を越えてくると面白くなりそうです。奈良の平城山(ならやま)研究パークに、研究所を持っていますが、この建物の土台にすえつけてあるのが、同社製の免震ゴム。地震の揺れをゴムの弾力で緩和して建物を保護しようというシステムですが、今回の震災でこの免震システムの需要が拡大する可能性もでてきます。もしかしたら、EPSが限りなく、200円に近づくなんてことは、贔屓の引き倒しでしょうか。奈良に行かれたら一度みてみてはいかが…。一見の価値がありますよ。他にも、同様の観点で注目したものが多くありますので、発表の内容を吟味して、継続追跡するか、一旦益だしするかを決めたいと思います。

 さて、トヨタは生産正常化の前倒しを否定していますが、明日の相場は果たしてどうなるのでしょうか。今日も引け近くにガセネタで景気良く上がったものの、引け値はしっかり200日線に押さえ込まれて終わっています。このまま、円安で行ってくれれば、明日の相場も期待できるのですが、これだけ、好悪材料が入り混じっては相場の見通しが建てづらくなります。まあ、以前から書いているように、指数は大きく崩れなければそれで良し。当面は、各論相場で、これまで種まきしてきたものを刈り取るか、さらに大きく育てるかを個別に考えることを優先しましょう。なかには、内容的には変わらないものの、テクニカル面で悪化しているものもありますから、この辺のことも考えなくては…。また、米国株についても、今年も「SELL IN MAY」で良いのかも検討しなくてはなりません。弱気が増えているだけに、逆目にでることもあるかもしれません。バーナンキFRB議長にとっては、株安=景気後退ですから…。
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ドル安→国際商品反発で、米国株は続伸…ドル相場の動向が焦点に
 おはようございます。

 9日の米国市場動向
 二ユーヨークダウ  1万2684ドル68セント +45ドル94セント(0.36%)

 NASDAQ総合指数  2843.25ポイント +15.69ポイント(0.55%)

 S&P500  1346.29ポイント +6.09ポイント (0.45%)

 CME日経平均先物(円建て)  9785円  -25円

 米国10年もの国債金利 3.157%  +0.009%

 ニューヨーク原油  102.55ドル +5.37ドル

 GOLD  1503.2ドル  +11.6ドル

 ドルインデックス  74.63 -0.21


 週明けの米国株は、S&Pによるギリシャ国債格付けの2段階引き下げを嫌気したほか、前週末の同国のユーロ通貨圏離脱の噂で軟調になった地合を受け継ぎ、模様眺め気分の強い始まりになりました。ただ、ユーロ通貨圏離脱の噂が否定されたことから、前週買われたドルが下落。これを好感して原油や金、銀など先週急落した国際商品が反発したことから、資源・エネルギー株が上昇。全体の上げをリードしました。また、雇用統計で非農業部門の雇用者数が大幅に増加したことから、米国景気の底堅さが確認され、素材など景気敏感株も買い直されています。ただ、ニューヨークダウは1万2700ドル台を回復したあとは、欧州金融情勢を懸念し急速に伸び悩み、やや上げ幅を圧縮しています。結局、主力3指数とも続伸して終わりましたが、ニューヨーク市場の出来高が、前週末比2億4807万株減の7億7695万株になるなど、模様眺め気分の強い展開でした。騰落状況は、値上がり2099、値下がり908でした。

 業種別で上昇したのは、金など国際商品価格の反発を受けた貴金属や非鉄金属、素材が上位にランクされたほか、食品小売やタイヤ、エネルギー、バイオテクノロジーなども堅調。一方で下落したのは、原油価格の反発を嫌気した航空会社がトップ。損保、住宅建設、レジャーサービス、銀行などが冴えない動きでした。個別では、金鉱山のニューモントマイニングや石油大手エクソンやシェブロン、石油関連サービスのハリバートンなど国際商品関連が上昇。投資雑誌による株価上昇予想を受けたUSスチールも上昇していました。一方、大手銀行ウエールズファーゴが、在庫の増加や価格下落を予想したことを嫌気し、インテルなど半導体関連が下落。大手食肉加工のタイソンフーズが、第二四半期のEPS予想が市場予想に届かず下落しています。また、大手銀行シティが、1対10の株式併合を発表。時間外取引で小幅に下落しています。

 先週、国際商品は大幅に下落しています。欧州金融情勢の悪化や米国景気の先行き懸念から、リスク回避の動きが強まり、ヘッジファンドなどのポジションまき戻しが一気に進んだことが原因でした。銀などは短期間に30%近く下落。新興国や米国の需要増期待があるものの、少なくとも需給面からみた相場の基調は崩れた…との見方が出ています。今週末が6月中間決算のヘッジファンドの45日前ルールの期限になりますが、市況下落を嫌気し解約申込が増加すれば、現金化の動きが強まり、再び国際商品が下落する懸念もあります。昨晩も書いたように、個別の商品や市場間で複雑なポジションが形成されており、影響は広範囲に及ぶ可能性もあります。当面、ドル相場の動向が焦点に…。

 米国株は続伸したものの、CME日経平均先物は、大証先物終値を25円下回る9785円で帰ってきました。安値は9760円までと、底堅い動きではあるものの、先週末、昨日と米国株が高いにもかかわらず、下落。シンクロする動きがなくなっていることが懸念されます。浜岡原発の停止を嫌気したものなら良いのですが、昨晩かいたように、ヘッジファンドのポジションまき戻しがからんでいると、ちょっと気持ちが悪い…。ユーロが対ドルで買い戻されたものの、円は、対ドル、対ユーロともに上昇。それぞれ80円30銭台、115円30銭台で終わっています。国内に帰ってからは、対ドルが80円20銭台とやや円高気味に推移しており、今日の日本株は頭の思い展開になりそうです。このところ書いていますように、新興市場や中小型成長株を中心とした個別の材料株物色の流れは不変。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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