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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2011/05 | 06
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円安、アジア株高を受けた先物買いで続伸…ヘッジファンドのポジション調整が一巡か?
 ちょっと外出していたら、帰りがすっかり遅くなってしまいました。大急ぎで書きこみます。

18日の日本株動向

 日経平均終値:9662円08銭  +95円06銭   日経平均先物終値:9670円

 TOPIX終値:837.96ポイント  +9.11ポイント  騰落状況:値上がり1338、値下がり224

 出来高概算:18億3474万株     売買代金:1兆2429億円

 日経平均サイコロ:7勝5敗   騰落レシオ:93  RSI:49 

 25日線かい離:-0.02%   日経平均25日移動平均線:9687円(前日比4円上昇) 


 本日の日本株は、米国株が高安まちまちだったものの、CME日経平均先物が9600円台を回復して帰ってきたことを好感。先物買いが先行し続伸しての始まりになりました。ギリシャ債務再編問題が懸念されたEU財務相理事会で、この問題が議題として取り上げら無かったことから、ユーロが買い戻され、円が対ドル、対ユーロ双方で軟調に推移したことを手がかりに、輸出関連株が堅調になったほか、米国の地合を受けて金融株もい上昇。前日値を崩していた電力株が買い直されたことも、市場の安心感を誘いました。また、GLOBEX夜間取引市場で米国株が上昇。同じく、原油価格が1ドル以上上昇したことを受け、リスク回避のまき戻しが一巡した…との観測が台頭。アジア株全般や新興国通貨が上昇したことも、下値不安を解消することに繋がりました。先物への買戻しが散発的に入り、裁定買いから引けにかけ日経平均は上昇したものの、リスク志向の高まりからドルが売られ、円が上昇に転じたことから、引けにかけては伸び悩み、続伸はしたものの、結局、25日線は回復できずに終わっています。

 下値不安が薄らいだことから、売りが手控えられ、業種別では、海運株を除き全業種が上昇しています。TOPIX型の指数売買が活発だったのか、円安傾向にもかかわらず、銀行、不動産、食品など時価総額の大きい主力株の上げが目立ちました。また、下値不安が和らいだことから、新興市場や中小型株のなかで、好決算を発表しながら評価不足になっている銘柄が個別に買われていました。ただ、日経平均が25日線を上回って買われないことや、再び円が80円台に上昇したことから、先行きへの警戒感が強まり、上げ幅を縮める銘柄が多くなっていました。

 さて、ヘッジファンドを中心にした投資家の、QE2バージョンのポジションまき戻しが焦点になると書いてきましたが、先週末の「解約45日前ルール」の期限も通貨。彼らの動きが注目されましたが、今日は、EU財務相理事会でギリシャの債務圧縮問題が議題にならなかったことで、ユーロが買いもどされ、ドルが軟化。すると、すかさず、原油価格が上昇に転じています。同時に、新興国通貨買い、新興国株上昇と、先週までの新興国売り、商品売り、ドル買戻しのポジション調整の流れが逆回転しています。また、米国では、ヘッジファンドがショートした債券が買い戻されて上昇。10年債金利は3.1%台に低下しています。過去、3.1%台は流れが変わるポイントになってきましたので、もし、ポジション調整が一巡したのだったら、金利は再び上昇。債券から流出する資金が株に入り、株価が上昇するというパターンになるのですが、果たしてどうか…。

 原油や銀、穀物などは結構厳しい下げをやっており、需給面からみると、大きなシコリを抱えた格好になっています。ポジション調整や決算対策が終わったからといって、すんなり戻すとは思えないのですが…。以前から、日米とも指数は大きな分岐点に差し掛かっていると書きましたが、日経平均は予想通り、上昇バンドの下限ラインで踏ん張り反発しました。ただ、ニューヨークダウは、25日線と2月、4月高値を結ぶ下値支持線を切っています。決算発表が一巡し手がかり材料難になっており、経済指標に反応しやすくなっていることは気がかり材料。ストップロスの売り物が出やすくなっていますので、目先的には警戒を怠れません。もし、ポジション調整が一巡し、新たなポジション作りに動いてきたのなら、日本株にもプラスになるのですが、まあ、あまり我田引水みたいな考えはしない方が良さそうです。米国市場の動きをみながら、流れに応じてかんがえていきましょう。

 先物市場で日経平均を売りまくっている欧州系証券は、今日も買戻しはいれず、小幅に売り越しています。怖いわけではありませんが、3月15日の急落を演出した腕力を持っているだけに、この動きはきになる…。テクニカルな指標が買い場を暗示してからでても遅くはない気がするのですが…。
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高安まちまちの動きも、下値切り下げ状態は続く…ダウは50日線、NASDAQは100日線の維持が課題に
 おはようございます。 

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2479ドル58セント -68ドル79セント(0.55%)

 NASDAQ総合指数  2783.21ポイント +0.90ポイント(0.03%)

 S&P500  1328.98ポイント  -0.49ポイント(0.04%)

 CME日経平均先物(円建て) 9600円 +20円

 米国10年もの国債金利 3.114%  -0,033%

 ニューヨーク原油  96.91ドル  -0.46ドル

 GOLD  1480.0ドル  -10.6ドル

 ドルインデックス  75.37 -0.10  


 昨日の米国株は、冴えない域内経済指標を受け欧州市場が全面安になったことを受け、軟調な始まりになりました。欧州と同様に、この日発表された住宅着工・許可件数や鉱工業生産指数(ともに4月)が、予想を下回ったことも景気の先行きへの懸念を強めたほか、朝方発表された小売大手ウォルマートの決算で、国内既存店売上が8ヶ月連続で減少したことも嫌気され、景気敏感株を中心に売られ、ニューヨークダウは、一時、前日比160ドル以上下落。4月中旬以来の1万2300ドル台に下落しています。ただ、景気指標の悪化や欧州でポルトガル国債の上昇などから、ユーロが上昇。ドルが下落したことやテクニカルな要因から買い物が増加。引けにかけ下落幅を圧縮しています。ニュヨークダウとS&P500は下落分を埋めきれず3日続落となったものの、グーグルやアップル、ヤフーなど指数貢献度の高い主力株の上げを受け、NASDAQ総合指数は小幅反発して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は前日比6322万株増の9億6770万株。騰落状況は、値上がり1298、値下がり1778でした。

 業種別で値上がりしたのは、ネット関連、石炭、銀行、鉱山、産金株など。金融やエネルギーなども堅調。一方、下落したのは、アルミ、産業機械、重工など景気敏感業種。タイヤ、商用車、バイオテクノロジー、半導体・同製造装置も冴えない動きでした。個別では、ウォルマートと並んでこの日、相場の足を引っ張ったパソコン大手ヒューレッドパッカードが7%を超える下落。第一四半期決算は増収増益になったものの、5-7月期に関し、個人向けパソコン販売に苦戦が予想されるとして、社内向けに経費節減などを呼びっけたことが嫌気されました。また、住宅着工件数の予想を上回る減少を受け、DRホートンやKBホームなど、住宅建設大手が下落。一方、経営トップが強気の経営見通し(5-7年内に4つの事業が20億ドル以上の利益を生み出す…)を発表したJPモルガンが2%を超える上昇。好決算を発表したホームセンター大手ホームデポも上げています。

 米国株は、このところ発表される景気指標がいずれも冴えないものとなるなか、景気の先行きを懸念した売りが増加。下値を切り下げる動きが続いいます。昨日のニューヨークダウは、一時、3月安値、4月安値で形成される下値支持のトレンドラインを下回り、先行きの一段の下落を懸念する売り物が増加していました。ただ、上昇中の50日移動平均線に接近したところから、テク二カルな買い物が入り反発。引け値ではかろうじてトレンドラインを維持して終わっています。しかし、これまでの下値を支えてきた25日線や2月、4月高値を結ぶ支持ラインをきっており、今後戻り売りの動きが強まるかも知れません。NASDAQも下げ足を早めていましたが、この日上昇中の100日線に接近、ニューヨークダウと同様にテクニカルな要因から買戻しが入っています。決算発表が一巡し、手がかり材料難になるなか、冴えない景気指標に関心が移り売られた格好ですが、当面、昨年7月安値も支えた100日線を維持して上昇トレンドを持続できるかがカギになります。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、米株安を受け、一時、安値9495円まで売られた後、米株の戻しに連れ買い戻され、大証終値を20円上回る9600円で帰ってきました。円相場は、ユーロが買い戻される流れを受け、対ドル、対ユーロで軟調に推移。それぞれ81円40銭台、115円台で帰ってきました。国内に帰ってからは、対ドルが81円50銭台、対ユーロが116円台とさらに円安が進行。これを受け、今日の日本株は、先物買戻しや輸出関連が買われて堅調な始まりになりそうです。ただ、福島原発事故処理や東電債務問題、第二次補正問題での政府対応への不信感は根強く、買い一巡後は再び、重苦しい展開になりそうです。このところ、再び先物市場での売りポジションを増やし始めた欧州系証券の動きが懸念されます。欧州市場が開く、後場からの売り崩しに警戒。米国と同様に、日平均も下値支持線を維持できるかどうかの正念場にありますので、当面は、動きを見守るのが無難か…。裁定買い残高が減少しており、一時ほどの破壊力が無くなっていることは幸いですが…。今日も各論相場。
 

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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