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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2011/05 | 06
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円安や日銀の追加緩和を手がかりに上昇するも、週末要因で失速
 20日の日本株動向

 日経平均終値:9607円08銭 -13円74銭    日経平均先物終値:9620円

 TOPIX終値:827.77ポイント  -4.12ポイント  騰落状況:値上がり567、値下がり895

 出来高概算:16億8303万株     売買代金:1兆1242億円

 日経平均サイコロ:5勝7敗   騰落レシオ:81   RSI:52

 25日線かい離率:-0.6%    日経平均25日移動平均線:9676円(前日比5円低下)


 本日の日本株は、昨日のCME日経平均先物が大証終値をやや下回って帰ってきたことから、軟調なスタートになりました。ただ、景気がマイナス成長に陥ったことから、日銀から、何らかの政策対応が出るのでは…との期待感があったことや、円相場が安くなったことを手がかりに先物に買いが入り、日経平均は一時、前日比50円高い9670円をつける場面がありました。しかし、日銀金融政策決定会合では、ゼロ金利据え置きなど従来の政策が確認されただけで、新しい材料が出なかったことや、GLOBEX夜間取引市場で米国株が小動きに推移したことから、手がかり材料難となり、後場に入ると売り物が増加。また、米国格付け会社ムーディーズが、東電に関し、銀行の債権放棄があった場合、デフォルトとみなし7段階格下げする方針であると伝えられたことから、朝方から電力株が売られたほか、枝野官房長官が、改めて、銀行の東電向け貸し出しの放棄が、東電への公的資金投入の前提になると発言。前日に続き銀行株も売られたことから、引けにかけTOPIX先行で上げ幅を縮め、結局、日経平均、TOPIXとも続落して終わってます。

 業種別では、対ユーロでの円安進行を受け、精密株が堅調だったほか、情報・通信、医薬品などディフェンシブ系が堅調だったものの、値上がりしたのは8業種にとどまり、資源価格の下落を受け、石油石炭や鉱業、非鉄金属など資源関連中心に売られ、下落したのは25業種にものぼっています。
 
 今週に入り、日経平均の25日移平均線は下落に転じましたが、これが上値抵抗線となって、株価を圧迫するようになっています。今日も、25日線にタッチしたところから急速に伸び悩み、引けにかけては、前場買った先物筋が、週末の手仕舞い売りを出したことから軟調に終わっています。指数的には、完全に9500円~9700円のレンジ相場に入ってしまったようです。9500円を切れば、先物のストップロスの売りも巻き込み、下げ足も早まることになるのでしょうが、昨日の、1~3月期のGDPのマイナス成長でも下落しないし、円相場も思ったほどの円高にもならないしで、売り崩すこともできないようです。その意味では、日本株は意外に底堅いということもできるのかもしれません。

 以前から書いているように、日経平均は、震災後に一時期、リーマンショックを基点にする上昇バンドを下方突破しましたが、翌週にはバンド内に復帰。以後、9週間にわたってこの下限ラインを下値支持線にして動いています。ただ、上値には25日線以外に、下落中の13週移動平均線も下方圧力を強めており、これが上値を重くしています。結局、上昇バンドの下限ラインが下値を支え、上方から移動平均線が頭を押さえるため、狭いレンジの動きにならざるをえないという状態になっています。ただ、あと2週立つと、状況は一変してきます。詳しくは、レポートで解説しますが、ちょっと面白い展開になって来るかも知れません。

 ただ、これも全て指数の話。個別に関しては、以前から、前期決算内容の良かったもの、今期見通しの明るいもの…を条件に個別株を注目するように書いてきました。レポートでは、4月中旬から、JUKIを注目。日曜日に発信した直近号でも取り上げましたが、今日は台湾企業との提携話もあり、年初来高値を更新してきました。週初に買えば40円近く、率にして2割は取れています。また、LED関連のIDECも今日は引け新値で終わっていますし、ブログでも好業績株として紹介したサンワテクノスが年初来高値に面あわせで終了。太平洋セメント、丸一鋼管、ウェザーニュースなども高値圏で頑強に推移しています。今の相場ですから、簡単に値幅は取らせてくれませんが、着実に寝幅は積み上がっています。まあ、どこかで、吹き上げるのですが、そのタイミングがあと2週後…。そのときに、エスカレーターに乗れる位置にいないと、上昇エネルギーを受けることはできません。

 以前から、「今の相場は日柄待ち…」と書いてきましたが、欠けたものは何時かは満ちるもの。まあ、楽しみに待っていることにしましょう。とにかく、指数取引という「悪霊」に取り付かれた指数の先行きを予想しても仕方がない…。ドンだけ電力会社が抵抗しようが、民間企業は自己発電能力を高めていくし、否応無しに売電も始まる。そうなると、効率的な送電網の構築が必要になり、スマートグリッドが必要になってくる…。これから、流れは、必然として変わり、既得権益に胡坐をかいた体制派の連中は、自ら変わらなければ置いていかれることは確か…。そういう時代に、大艦巨砲主義の企業が生き残れる確率は少ない。これからは、国民の豊かさを追求する発展途上の会社だけが生き残れる…。だから指数を見ていては本当の流れは分からない…。

 黄金の60年代が終わったあとの米国市場で、ニューヨークダウが20年間低迷し、この間、NASDAQ市場が逆行高した背景を考えてみる必要がありますね。
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景気指標をめぐり強弱感が対立。波乱商状になるも続伸して終了
 おはようございます。

 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2605ドル32セント +45ドル14セント(0.36%)

 NASDAQ総合指数  2823.31ポイント  +8.31ポイント(0.30%)

 S&P500  1345.60ポイント +2.92ポイント(0.22%)

 CME日経平均先物(円建て) 9625円  -5円

 米国10年もの国債金利  3.173% -0.011%

 ニューヨーク原油  98.44ドル  -1.66ドル

 GOLD  1492.40ドル  -3.40ドル

 ドルインデックス 75.10 -0.38 
 

 昨日の米国株は、続伸して終了しました。朝方発表された新規失業保険申請件数が、市場予想、前週水準をともに下回ったことを好感し、高寄りしてスタートしました。原油価格が高止まりしたことからエネルギー株などが買われ、ニューヨークダウは寄り直後にこの日の高値1万2633ドルをつけました。ただ、その後発表されたフィラデルフィア連銀業況指数や中古住宅販売、コンファレンスボード景気先行指数が、いずれも前月水準を下回る冴えないものになったことから、景気の先行きへの懸念が強まり下げに転じています。景況感の悪化やOPEC増産の噂などから原油価格が下げに転じるとともに、全般も売り物勝ちになり、前日比でマイナスになる場面もありました。その後、再び、上げに転じたものの午前中の高値を奪回できず、神経質な動きを繰り返したあと、結局、主力3指数とも小幅続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比1087万株減の8億7166万株と薄商い状態が継続。騰落状況は、値上がり1764、値下がり1210.

 業種別で値上がりしたのは、原油価格の下落を好感した航空会社がトップ。ホテル、タバコ、タイヤ、レストランなども上昇。ネット関連、エネルギー、医薬品も堅調でした。一方、下落したのは、住宅ローン担保金融のほか、非鉄、貴金属、石炭など資源関連。職業訓練、半導体・同製造装置、銀行などが冴えない動きでした。個別では、タブレット型パソコンとの競争激化がマイナスとして、ゴールドマンザックスが投資判断を「売り」に引き下げた半導体関連が売られ、インテルや半導体製造装置のアプライド・マテリアルなどが下落したのが目立ちました。また、引け後に冴えない決算を発表したアパレルのギャップが、夜間取引で売られています。

 米国株は底堅い動きながら、頭の思い展開が続いています。昨日は、当面の上値抵抗線として前日取りあげていた、3本の抵抗線(25日線、2月高値と4月高値を結んだライン、3月安値と4月安値を結ぶトレンドライン)をわずかに上回って終わってきました。ただ、景気の頭打ち感が目立ち始めてきたことや、不安定な商品価格が続いており、明確な買いサインを出すにはいたっていません。ドル安がリスク資産買いに繋がっていないことも懸念材料。明確に支持線上にでるまで、もう少し様子をみたいとこりです。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、一時買われ9725円高値をつけたものの、日本のGDP悪化や引け近くの円買いの動きから上げ幅を圧縮。大証終値を5円下回る9625円で帰ってきました。円は、1-3月期GDPが3.7%のマイナス成長になったことから、円が売られ、一時、82円23銭まで軟化。ただ、米国で、冴えない景気指標が相次いだことで超金利が低下し、ドルが売られたことから、円は81円60銭付近で取引を終えています。対ユーロは116円70銭台。国内に帰ってからは、対ドルが81円60銭台とほぼ海外水準を引き継いでいますが、対ユーロは117円台に一段と軟化しています。本日の日本株は、週末要因も加わり膠着感を強めた展開になりそうです。前日に続き、好調な決算を発表したものや、既発表もので割り安に放置されているものが循環的に買われる個別色の強い展開が続きそうです。日銀金融政策決定会合で何かサプライズがおきれば膠着感を打破できるのですが…まあ、期待しても無理か?今週は、上昇バンド内の動きを維持しただけで「良し」としておきましょう。(なんか、考えがまとまりません。疲れているのかな~)

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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