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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2011/05 | 06
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アジア勢や国内年金の買いで、売り崩し玉を吸収し、9400円台を死守
 24日の日本株動向

 日経平均株価終値:9477円17銭  +16円54銭  日経平均先物終値:9480円

 TOPIX終値:819.16ポイント +1.48ポイント  騰落状況:値上がり847、値下がり646

 出来高概算:16億5332万株    売買代金:1兆1453億円

 日経平均サイコロ:5勝7敗   騰落レシオ:82   RSI:32
 

 本日の日本株は、海外市場が欧州金融情勢の悪化や、中国経済の頭打ち感を嫌気して、軒並み大幅に下落するなか、売りが先行し続落しての始まりになりました。寄付きから先物売りがでたほか、裁定絡みと思われる指数銘柄のバスケット売りもまとまって出たことから、日経平均は前日比54円安の9406円とこの日の安値で寄り付きました。ただ、CME日経平均先物の終値9420円が目標になったことから、先物を買い戻す動きもあり、9400円割れがなんとか回避できたようです。安値圏でアジア系ファンドの買いや国内年金資金と見られる実需買いが入ったことがサポートとなり、4月19日の安値9405円を首の皮一枚残して死守できた…というところです。欧米株安にもかかわらず、他のアジア株が堅調に推移したことやGLOBEX夜間取引市場で米国株が堅調に推移していたことも支となり、引けにかけじり高。結局、4営業日ぶりに反発して終わりました。ただ、不透明材料が多いことから、見送り気分が強く、市場エネルギーは低迷したままでした。

 昨日決算修正を発表したソニーの損失が想定以上に少なかったことを好感して反発。同じく、野村證券が中国建機需要の減少を予想して株価目標を引き下げたコマツや日立建機が反発。東京電力が下げ止まり、東電救済の負担金を嫌気して売られていた他の電力株が反発するなど、このところ全体の足を引っ張ってきた悪役が下げ止まったことが好感されました。震災復興関連予算の景気刺激効果を期待し、TOPIX型大型株に買い物が入ったこともあり、電気・ガス、医薬品、運輸など内需系中心に21業種が上昇。リスク回避の動きから資源価格がが下落したこともあり、石油・石炭、非鉄など12業種が値下がりしています。相場が底割れしなかったことから、個別の材料株に買い物が入り、DCが復興関連で買われたほか、昨日に続き、太陽電池関連で三晃金属が続伸。2番手電線株なども復興関連として買われています。

 日経平均は4月19日の安値9405円を一円上回り、なんとか震災後続いている、(高値、安値がきりあがる)上昇トレンドを維持しています。依然、先物リードの展開には変化はないようですが、本日の手口をみると、欧州投機筋の機関店である証券会社は本日も1100枚近い売り越し、他の欧州系証券も売り越しになっており、日本株弱気のポジションに変化はないようです。本日は、みずほ証券が一社で5000枚近い、まとまった買い物を入れており、これが欧州系の売り崩しを支えた格好になっています。下げ止まった、といっても明確な底入れ型をつけておらず、当面、9400円台をめぐっての攻防が続くことになりそうです。以前、震災後の安値を基点とする上げ波動で、9350円台のポイント整理が済んでいるので、この付近が底打ちのめどになる…と書きましたが、そろそろ、底値を模索する動きに変わりそうです。欧州系投機筋の手元には、売り玉が積み上がっており、売り仕掛けが気になるところですが、売り崩しができないとなると、いずれは買い戻さなくてはならない玉。来月10日にはメジャーSQが迫っており、そろそろ何らかの答えを出さなければいけないとき。強引な売り崩しを、日銀のETF買いやアジア系ファンド、国内年金の買いでどこまで防げるか…。まだしばらくは、予断を許さない状態が続きそうです。

 ただ、個別に好材料を持つ株は堅調に推移しています。レポート直近号で取り上げた銘柄は週明けから堅調に推移。今日もJUKIが新値を更新したほか、小売り系の銘柄が、証券が売上予想を修正し上昇。LED関連銘柄も高値圏で踏ん張り、新値更新まであと19円まで迫っています。とにかく、指数はデリバティブ取り引きという「悪霊」がついており、いくら内容が良くても、鞘取り商いの対象にされて実態は反映されにくくなっています。だから、指数に採用されていない銘柄の方が実態を反映され安く、狙うならこちらの方…。中・小型なら、大量売買の資金も入ってきづらく、煩わされずに投資できる。また、これらの銘柄は大口投資家の売買の対象にならず、カネの対象にならないから証券会社も熱心に調べない。だから、こちらの調査力が素直に反映される…。最大のメリットは、分けの分からない我田引水の投資判断にだまされることがない…こと。とにかく、最近の外資系証券の投資判断はためにするものが多すぎる…ような気がする。この世界、騙された方が悪い。自分に騙されたのなら腹もたたないしね…。それにしても、中国は大丈夫かな。共産主義の強権主義と企業の自由主義が相克し始めたようですが…。日本は、時代遅れの社会主義に向かって学生運動上がりが突っ走っているけど…。
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欧州情勢、中国景気を懸念し、週明けの米国株は大幅続落…上げトレンドは持続
 おはようございます。 5月は運気が乱れる…としましたが、やはり荒れ模様になってきましたね。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2381ドル25セント  -130ドル78セント(1.05%)

 NASDAQ総合指数  2758.90ポイント -44.42ポイント(1.58%)

 S&P500  1317.37ポイント -15.90ポイント(1.19%)

 CME日経平均先物(円建て)  9420円  -40円

 米国10年もの国債金利  3.129%  -0.018%

 ニューヨーク原油  97.70ドル -2.40ドル

 GOLD  1515.4ドル  +6.5ドル

 ドルインデックス 76.14  +0.70


 週明けの米国株は、欧州金融情勢の悪化を受けて、欧州主要市場が大幅安した流れを受け、続落してスタートしました。また、中国PMI指数の低下を受け、世界景気の先行きへの警戒感が高まったことも売りに拍車をかけ、ほぼ全面安商状になり、寄り付き後しばらくして、ニューヨークダウは180ドル下落。1万2381ドルとこの日の安値をつけていました。ただ、寄り付きに大きく下げたあとは下げ渋り、ニューヨークダウは1万2350ドルから1万2400ドルの狭いレンジの動きを終日続けたものの、一段と売り込む動きもなく、結局、主力3指数とも続落して終わりました。この日は、主要な経済指標の発表もなく、外部環境に振り回される展開。欧州で、イタリアの格下げに続き、フィッチがベルギーの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げ、欧州債務国不安が拡大しているとして、ドルが上昇。一時、対ユーロで1.40ドルを割り込んだことから、商品価格が下落。これを受け資源株が下落したほか、ドル上昇による輸出競争力の低下を嫌気し、輸出株が下落。景気の先行きに対する懸念も高まり素材や重工など、景気敏感株も下落するなどほぼ全面安の状態。ニューヨーク市場の出来高は前週末比1億3763万株減の8億6518万株。騰落状況は、値上がり615、値下がり2379でした。

 業種別では、値上がりはゼロ。住宅ローン担保金融や海運、アパレル小売り、レストランなどの下落率が少なかったようです。一方、紙パルプや旅行代理店、職業訓練、プラント建設などの下落率が大きかったようです。個別では、ほぼ全面安商状のなか、化学肥料のCFインダストリーが、投資判断の格上げを受け上昇。ドーナッツチェーンのクリスピークリームドーナッツが、第1四半期の売上、利益が予想を上回り上昇。一方、大型旅客機の納入遅れの噂からボーイングが下落。中国の景気頭打ち懸念からキャタピラーが2.3%下落していました。

 ニューヨークダウについては、3月安値、4月安値を結ぶトレンドラインを切っていたことから、先行きに下落懸念があることを書きましたが、外部要因の悪化から、一段安。下値支持として期待した2月高値、4月高値を結ぶラインも下回ってしまいました。直近のレポートでも日足ベースで下降バンドを形成しつつあることを懸念しましたが、やはり、バンド下限を目指す動きにはいったようです。ただ、全体の上昇トレンドが崩れたわけではありませんし、昨日の引け値も上昇中の50日線を維持して終わっていますので、市場はそれほど懸念はしていないように見えます。過去、50日線が下値を支え、調整幅の大きいとき(3月安値時など)は100日線が支えるなどしており、当面、50日線の抵抗力を試す展開になりそうです。ニューヨークダウのPERは14.02倍に低下しており、ファンダメンタル面からも売りづらいところです。

 米国株は大幅続落。CME日経平均先物は、大証終値を40円下回る9420円で帰ってきました。安値は938円まで。日本株の底堅さが目立っていますが、昨日先行して欧州情勢の悪化や中国経済指標の悪化を織り込んでいたこともあるのでしょうか?また、欧州情勢の悪化からドルが急伸。円相場が一時82円台に乗せるなど円安が進行したことも支えになったようです。円は、国内に帰ってからは対ドルが82円05銭、対ユーロは115円20銭台の取引で始まっています。今日の日本株は、海外安の地合を受けて、軟調なスタートになりそうですが、CMEの終値がしっかりしていたことから、売りは限定的になりそう。ただ、手がかり材料がなく、買い物薄のなか、先物リードの展開が続きそうで、引き続き、欧州投機筋の売り崩しや日本株を弱気したゴールドマンザックスの動きが注目されます。ただ、日銀のETF購入や公的年金による先物買いなどもあり海外筋も積極的に売りに回るのも難しそう。当面、弱含みの動きのなか、アジア株やGLOBEX夜間取引市場など外部環境を展望しながらの神経質な展開になりそう。指数が底堅い動きになれば、前日に続き、中小型の材料株が買われる流れに変化なし。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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