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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2011/05 | 06
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内憂外患。悪材料山積の中、割安感が支えとなり9400円台を死守
 25日の日本株動向 

 日経平均株価終値:9422円88銭  -54円29銭  日経平均先物終値:9410円

 TOPIX終値:817.74ポイント -1.42%  騰落状況:値上がり465、値下がり1027

 出来高概算:16億763万株     売買代金:1兆956億円

 日経平均サイコロ:5勝7敗   騰落レシオ:76   RSI:19

 25日線かい離:-2.4%    日経平均25日移動平均線:9657円(前日比9円低下)


 本日の日本株は、米国株が続落したものの、複数の海外有力投資銀行が原油価格の先行きを強気し、買い推奨するレポートを出したことを好感。資源株が買われたほか、サプライチェーンの早期回復から、トヨタの生産の正常化時期が早まるとの期待感から、自動車関連も買われ、日経平均は反発してスタート。寄り付き直後には9500台を回復していました。ただ、アジア市場が軟調な始まりになったほか、日本の4月の貿易収支が赤字に転落したことが伝わると、精密や電機など輸出関連株に売り物が増加。また、景況感の悪化や株価の下落を見て債券先物が上昇すると、裁定取引として株の先物が売られはじめ、現物との裁定解消売りが増加し、日経平均は下げ幅を拡大して行きました。また、GLOBEX夜間取引市場で、S&P500が1310ポイントを割り、ストップロスの売り物がまとまってでたことを嫌気。ニューヨークダウが一時100ドル近く下落したことから、日本株も下落幅を拡大。再び、9400円大台に近づく場面もありました。引けにかけては、大台維持の防戦買いもはいり、なんとか9400円台を維持して終わっています。

 国際商品の上げを受け、鉱業が上昇。証券、紙パルプ、空運など10業種が上げていました。一方、電気製品、精密、機械など輸出関連業種が下落。小売りや素材なども冴えない動き。また、第二次補正の執行時期が遠のいたことから、低位復興関連の建設株に見切売りもでていました。欧州債務国問題に改善の兆しが見えないことや、最近でてくる米国景気指標に予想を下回るものが増え、景気の先行きに懸念が出ていること、内にあっては、福島原発事故に関する正確な情報が伝えられないままに、事態がどんどん悪化。政権の乱れから、被災者救済や復興予算の策定もままならない状態が続くなど、内憂外患状態が続いていることから、海外投資家の中にも嫌気売りを出すところもでてきたようです。

 9400円台が、PBR1倍台の分かれ目になっており、日本株の割安感を支えているものの、下押し圧力はじょじよに強まっている感じがします。裁定買い残が1兆円割れ近く(1兆872億円)になっており、下落エネルギーが減少していることは不幸中の幸いですが、依然、1兆円を超えており、米国株が大きく続落するようなことがあれば、まとまった解消売りが出て下落幅が拡大する懸念も残ったままです。PBRだけが、日本株割安の指標になっている感がありますが、良く考えてみると、これだけの資産を持ちながら、PBRが1を割るような企業は、資産を生かした経営ができていない証拠。ひねくれて考えると、経営者の能力に問題がある企業ということになりますが…。まあ、あまりPBRに重点を置かないほうが良いような気がします。低PBRの会社で成長が無ければ、結局、資産を食い潰していって、結果的にPBRが上昇していくことにもなりかねません。やはり、ここは「成長性」に重点を置いた投資を心がけるところ。

 さて、今日の引け値でみて、日経平均週足のRSIは29と30%を割り込んできました。そろそろ…のゾーンに入ってきた感じがします。まだ、週足サイコロは6勝6敗と五分の星で、揃って買い信号を出すというわけには行きません。日足ベースでみると、サイコロはまだ5勝7敗と整理不十分。ただ、騰落レシオは76と、安全ゾーンの80%以下に入ってきました。また、RSIは19%に低下しています。過去、一ケタ台で底入れというパターンもありましたが、3月15日の急落時には19%、昨年7月の底入れ時にも19%で転換しており、数字的には安全圏に入った…ということができます。三月安値、昨年7月安値ともに値幅的には厳しいものがありましたが、今回は、横ばいの動きになっており、厳しさにかける点が、もうひとつ不安要因になっています。まず、週足サイコロの3勝9敗、25日移動平均線との-かい離3%以上など、テクニカルな買いサインがでそるまで、辛抱するところ…か。レポートでも時期を書いたように、テクニカルな状況が改善するまで、もう少し我慢するところ…。
 
 まず、今期末の業績見通しの明るいものを押し目狙いで…。このところ、注目している、IDECは「ナノバブル」の発生装置に進出することになったいうですが、ナノバブルは、機械や半導体の洗浄に使うだけでなく、この液中では、淡水魚と海水魚が共存できます。また、ナノバブル中にオゾンを混入し、かまぼこなどの練り物を作ると、これまでの数倍日持ちするといい、今後、色んな用途が拓ける分野。まだ、十分二解明されていない部分がありるものの、すでにいろんな分野での用途拡大が始まっています。なかなか、面白いところに目をつけたものです。LEDとともに、成長事業になるかもしれませんね。いまのところ、エスカレーターには乗っているようです。
 とにかく、今晩の米国株が無事に終わるように祈っておきましょう。いまのところ、下落幅は縮まってるようですが…。
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資源株上昇と景気敏感株下落の綱引き相場が続き、小幅続落して終了
 おはようございます。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2356ドル21セント -25.25ドル(0.20%)

 NASDAQ総合指数  2746.16ポイント -12.74ポイント(0.46%)

 S&P500  1316.28ポイント -1.09ポイント(0.08%)

 CME日経平均先物(円建て) 9475円 -5円
 
 米国10年もの国債金利  3.114%  -0.015%

 ニューヨーク原油  99.59ドル +1.89ドル

 GOLD  1523.3ドル  +7.9ドル

 ドルインデックス 75.92  -0.18


 昨日の米国株は、ゴールドマンザックス(GS)やモルガンスタンレーが、原油価格への強気見通しを発表し資源価格が上昇したことや、IFO企業景況感指数が予想を上回りドイツ景気の堅調が確認されたことからユーロ安に歯止めがかかったことを好感。資源株が買われ、反発してスタートしました。GSは、以前、短期的に資源価格が下落する可能性があるとするレポートを発表し、資源への弱気転換をしていましたが、この日発表されたレポートでは、リビア内戦の影響で原油生産が中断。原油需給が逼迫するとして、北海ブレント原油の価格上昇を予想。原油の持ち高を増やすようにアドバイスしています。このレポートを手がかりに朝方から、資源株や素材株が上昇。寄り付き後、まもなくしてニューヨークダウは、40ドル近く上げこの日の高値1万2422ドルをつけています。ただ、原油価格は100ドル超えでは戻り売りも多く、90ドル台に押し戻され、関連株も急速に伸び悩みました。その後、リッチモンド連銀製造業景況指数(5月)が発表され、前月の10から-6に大幅に悪化したことが伝わると、景気の先行きへの懸念が再燃。全般的に売り物がちになり、急速に伸び悩み、結局、主力3指数とも小幅続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比74万株増の8億6591万株。騰落状況は、値上がり1381、値下がり1604でした。

 業種別に値上がりしたのは、パイプライン運営や非鉄、貴金属、金鉱山など資源関連。また、通信サービス、ヘルスケアなども堅調でした。一方、米国の対中国タイヤ輸入関税に対し、GATTがシロの判定をしたことは不服として、中国が上級委員会に提訴。これを嫌気してタイヤ株が下落したほか、原油価格の上昇を嫌気した航空会社も下落。自動車・同部品、半導体・同製造装置、ネット関連などハイテク株の下落も目立ちました。また、カンザスシティ連銀総裁が、銀行業務は預金受け入れと融資に限定されるべき…と発言したことから、金融株も売られています。

 ニューヨークダウは、終日値幅が72ドルという狭いレンジの動きのなか、資源株と景気敏感株が、前日引け値をはさんで綱引き状態となりましたが、結局、小幅続落して終わりました。前日は、当面の抵抗ラインとみられていた50日線を維持したものの、この日はわずかに下回って終わっており、やや、下押し圧力が強まった感じがします。株安にもかかわらず、比較的安定した動きだった恐怖指数(VIX指数)は、この日も低下していますが、ザラ場中には一時18ポイント台まで上昇。最近の高値を上回るとともに、25日や50日の移動平均線も上回っており、市場が先行きへの警戒感を高めていることが予想されます。目先的に50日線を維持できるかどうかが焦点になりますが、すでにS&P500 指数は先行して100日線まで調整しており、ニューヨークダウも100日線への接近も予想されます。ただ、RSIなどテクニカル指標は買いゾーンへの接近を暗示しており、調整があっても短期間で済みそうです。

 米国株は小幅続落。CME日経平均は、大証先物終値を、5円下回る9475円で帰ってきています。米新築住宅販売が予想を上回り、一時、長期金利が上昇。円が82円20銭台に下落したことから、9535円高値まで買われる場面がありましたが、ユーロが買いなおされ円が81円台に押し戻されると、一時、9385円安値まで売られるなど、荒っぽい動きになっています。円は、国内に帰り、対ドルが82円台、対ユーロが115円70銭台と海外市場よりやや円安気味で始まっています。これを受け、今日の日本株は、底堅い動きで始まりそうです。ただ、昨晩も書きましたように、欧州系証券は、依然として先物市場での売り玉を増やしており、売り崩しの懸念は残ったままで、不安定な動きが続きそうです。今日も、為替やアジア市場、GLOBEX市場の米国株、原油価格を横目で見ながらの神経質な展開になりそうです。指数が安定していることを条件に、引き続き、中小型材料株(好業績割り安、代替エネルギーなど)を注目。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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