FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2011/05 | 06
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -



先物の買戻しと指数銘柄への裁定買いで9500円台を回復…
 26日木曜日の日本株動向

 日経平均株価終値:9562円05銭  +139円17銭    日経平均先物終値:9550円

 TOPIX終値:827.08ポイント  +9.34ポイント  騰落状況:値上がり1200、値下がり322

 出来高概算:16億1643万株       売買代金:1兆1707億円

 日経平均サイコロ:5勝7敗   騰落レシオ:83   RSI:34


 本日の日本株は、米国株が4日ぶりに反発したことや、アジア株が総じて堅調に推移したことを好感し、大幅反発して終わりました。CME日経平均先物が、大証終値を70円上回る9480円で帰ってきたことから、前日、GLOBEX市場出の米国株波乱をカバーするため売っていた先物を買い戻すなど、先物買いが先行。先物が9500円と高寄りしたことから、現物も裁定買いにリードされる格好で、前日比80円近く上昇して始まりました。米国で、資源株が買われた流れを受け、鉱業や石油・石炭、非鉄などがかわれたほか、裁定取引にともない指数採用銘柄の上昇も目立ちました。この日は、特に買い材料は無かったものの、昨晩も書いたように、昨日は「債券先物買い・株先物売り」の裁定取引が行われていましたが、昨晩、米国の長期金利が上昇。債券の下落をヶ年した筋が、昨日の反対売買を行ったことも、先物買いに繋がりました。自社株買いを発表したキャノンの上げ、自治体と歩調を合せた大規模太陽光発電への進出を発表したソフトバンクなど、個別の材料で買われたものもありますが、総じて、先物取引にともなう売買や、個別銘柄間裁定などの買戻しにともなうものも多く、日経平均は9500円の大台を回復したものの、全体的には無機質な感じはぬぐえません。

 業種別では、電気・ガスを除き、他の32業種の全てが上昇。特に、鉱業や石油・石炭など資源関連の値上がりが目立ちました。昨晩も書きましたように、3月15日の急落相場を含んだ週は、ヘッジファンドなど逆張り投資家が9550億円を超える買い越しになりましたが、同時に先物市場では、まとまったヘッジ売りを実施しており、この処理が課題になっていました。先物の決済期限は6月10ですから、残すところあと2週間…。日本株が、欧州投機筋の売り崩しの動きがあるものの、下げそうで下げなかった裏には、この買戻しが散発的に入ってせいもあるのかもしれません。残った玉も、次の限月にロールオーバーするか、買戻しをしなければなりませんが、米国株が予想外に堅調に推移。日本では、日銀の緩和策が拡大される可能性があること、年後半にかけ二次補正を含む財政刺激策が動き出すなど、日本固有の好材料もあり、売りポジションを持続するにはリスクが高くなってきます。

 以前から、書いているように、世界中を見回すとき、いずれもインフレ懸念やインフレにさいなまれており、金融引き締めが続いています。また、資金流出から引き締め気味の財政運営が採られており、いずれも株式にとってはマイナス…。しかし、日本は、今から金融緩和が期待でき、景気刺激効果の大きい財政出動もある…。米国の景気に頭打ち感があると警戒する向きもありますが、これから始まる復興対策は、内需刺激効果の大きいもの。世界の景気とは関係ないところで進んで行くことに注目しなければなりません。

 被災者救済が遅遅として進まず、原発事故対策や復興予算では国民負担を増やす安易な道しか考えず、「ウソからウソ、責任転嫁」と、政権の体をなしていない菅政権も崩壊は秒読みになってきました。震災の現状からみて、解散総選挙は考えにくく、与野党連携の連立内閣の設立に踏みきることになるものと思われますが、果たして、今の政治家のなかに、政治を担えるだけの器がある人材がいつのかどうか…。人材よりも政党本位の政治体制を目指して採用された小選挙区制が、素人政治を生み出してしまっています。単に、数合わせのためだけに存在し、実際の政治活動もさせてもらえない、政党内失業者が多くいるともいわれており、まず、人物、能力本位の中選挙区制に戻すことから始めないと、この国の政治は立ち直らないと思われます。また、党議拘束をかけ、個人の信条を無視したような全体主義的な政治のやり方も見直してもらいたいものです。
 まあ、今の株式市場は、手がかり材料を欲しがっていますが、最大のポジティブサプライズが、菅首相の辞任…では、大きな相場も期待はできない。
 
 当面の相場については、これまで書いてきたことに変更はありません。途中で反発はしても、日柄が満ちないものは、それなりの相場にしかなりません。エスカレーター銘柄として、取り上げた直近レポート銘柄…。新値更新目前のものが増えています。どうせ、新値を抜けば調整しますから、昨日も書いたように、目的の階につくまでイライラせずに黙って乗っていること。LED関連のIDECは本日高値引け…。クラウド関連のネットワンも25日線付近での値固めに入りそう。
※新規会員を募集しています。関心のあるかたは、レポート案内をみるか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

スポンサーサイト



資源株の復調でリスクテイク気分が復活し小反発…ストップロスの売り物が出やすい地合を懸念
 おはようございます。

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2394ドル65セント +38ドル45セント(0.31%)

 NASDAQ総合指数  2761.36ポイント +15.22ポイント(0.55%)

 S&P500  1320.47ポイント +4.19ポイント(0.32%)

 CME日経平均先物(円建て) 9480円  +70円

 米国10年もの国債金利  3.129%  +0.015%

 ニューヨーク原油  101.32ドル  +1.73ドル

 GOLD  1526.70ドル  +3.40ドル

 ドルインデックス  75.91  +0.03


 昨日の米国株は、4月の耐久財受注が、前月水準、市場予想ともに大幅に下回るマイナスになったことを嫌気し、続落してのスタートになりました。ただ、前日、複数の投資銀行が原油を買い推奨した流れを引き継いだことや、この日発表された在庫状況で、原油やガソリンの在庫が増加したものの、ディーゼル燃料や灯油などの在庫が2年ぶりの水準に減少したことを手がかりに、原油価格が続伸。100ドルの大台を回復したことから、資源関連株が買われ、全般は上げに転じました。また、銅や銀などこのところ下落していた国際商品も上げたことから、リスク資産買いのムードが回復。ハイテク株や金融などにも買いが広がり、午後にかけ上げ幅を拡大。ニューヨークダウは、一時、85ドル近く上昇する場面もありました。ただ、テクニカルな抵抗線に近づくと急速に伸び悩み、引けにかけては上げ幅を縮めています。結局、主力3指数とも小幅反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比9750万株増の9億6301万株。騰落状況は、値上がり1961、値下がり1031でした。

 業種別に買われたのは、貴金属、石油関連サービス、非鉄など資源関連、家電やエネルギー、素材、テクノロジー・ハード機器も堅調。一方、原油上昇を嫌気して航空会社が売られたほか、装飾品、家庭用品、パーソナル用品、アパレルなどが冴えない動きでした。個別では、石油関連サービスのハリバートンが、投資判断の引き上げで上昇。投資会社の買収提案を受諾したカリフォルニア・ピザ・キッチンも急伸。景気敏感株の見直しからアルミ大手、アルコアも1.4%近く上げていました。一方、前日政府持ち株の一部を29ドルで売却すると伝えられた保険大手AIGが、円滑な売却を懸念し、4%を超える下落。会員制小売りのコストコが、2-4月期決算が市場予想を下回り売られていました。

 ニューヨークダウは、短期調整時の下値を支えてきた50日線を意識して、下値固めの動きが続いています。ただ、昨日も下落中の5日移動平均線に接近すると急速に伸び悩むなど、上値の重さも残ったままです。このところ、日足ベースでも高値、安値を切り下げる動きが続いており、まだ、明確な底入れパターンを形成するにはいたっていません。昨日、GLOBEX夜間取引市場で、S&P500が1310ポイントの節値を切るとストップロスの売り物がでるなど、売られやすい地合は残ったまま…。当面、2月後半から3月上旬にかけて形成していたテーブル付近が下値めどになるのでしょうか…? 

 米国株は反発。CME日経平均先物は、円相場の安定や米株高を受け、大証先物終値を70円上回る9480円で帰ってきました。円は、引き続き欧州金融情勢への懸念がのこりドルの堅調がつづいていることから、対ドルでは82円を挟んだ動き、対ユーロも115円40銭台と前日水準で膠着したままの状態が続いています。国内に帰ってからも、ほぼ同水準の動きで取り引きが始まっています。本日の日本株は、外部環境の安定から先物買いが先行し高く始まってきそうです。昨日引けにかけ「債券先物買い、株先物売り」の裁定取引が入っていたようですが、米国長期債はやや下落しており、今日は債券先物の売りから、株先物買いが入り、現物との裁定買いが入りやすいことも指数の上げに寄与しそうです。ここ数日、欧州投機筋の機関店の手口は小幅な売り越しを続けているものの、積極的に売り崩す動きは無く、悪材料の出現を待っている感じがします。ただ、来月のメジャーSQを控え、先物市場に残った大量の売り物を処分する必要があり、近々、持ち合い相場がどちらかに放れる場面もありそうです。今日は資源株や米国でハイテク株が買われた流れから、電子部品株などが注目されそうですが、物色の中心は、中小型材料株…。日替わりメニュー状態になっており、相場に持続性がありませんが、確実に下値が切りあがっている銘柄も増えています。すでに、エスカレーター相場は始まっているようですね。エスカレーターに乗ったら、あとは目的の階まで黙って乗っておくことです。
※新規会員募集中。関心のあるかたは、レポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、当方までお問い合わせください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ