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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2011/05 | 06
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相場環境の好転から、先物買戻しが増加し、急反発。25日線を回復。
 31日火曜日の日本株動向

 日経平均株価終値:9693円73銭 +188円76銭  日経平均先物終値:9690円

 TOPIX終値:838.48ポイント +14.80ポイント  騰落状況:値上がり1342、値下がり203

 出来高概算:22億9177万株   売買代金:1兆4911億円

 日経平均サイコロ:5勝7敗  騰落レシオ:90  RSI:51

 25日線かい離:+0.75%        日経平均25日移動平均線:9660円(前日比3円上昇)

      
 本日の日本株は、英米市場が休場となり手がかり材料がないなか、朝方発表された鉱工業生産指数(4月)が予想を下回ったことから、小幅続落して始まりました。ただ、寄り付きから債券先物が売られてスタートしたことから、裁定で株先物に買い圧力がかかり、株先物が上昇。これを受け、現物株との間で裁定買いが入り、寄り後、まもなく指数は上昇に転換。米経済紙が、ギリシャ債務問題で、ドイツが姿勢を軟化させたと伝わると、円がユーロ、ドルに対して下落。これを好感して輸出関連株が上昇したことから、指数も上げ幅を拡大しています。昼休み中に米格付け会社ムーディーズが、日本の格付けを引き下げる方向で見直す方針と伝わると、円はさらに下落。債券先物との裁定で、さらに株先物を買う動きが強まり、指数採用銘柄の裁定買いが増加し、日経平均は引けにかけ上げ幅を拡大しています。GLOBEX夜間取引市場で米国株が急伸していることも、強気を刺激し、日本株は、ほぼ全面高になりました。

 朝方懸念されたMSCI世界株価指数採用銘柄入れ替えにともなう、売り崩しの動きが懸念されましたが、円安やGLOBEXでの米国株高が支えとなり、影響は個別株にとどまっています。先日来、震災発生翌週の急落場面で大量に日本株を買った海外投資家が、ヘッジの先物売りを出しており、来月10日のメジャーSQを控えて動向が注目される…としましたが、どうやら、日本経済の回復ピッチの早さ(鉱工業生産指数は、5月が8%、6月が7.7%の伸び)をみて、買戻しを急いでいる感じがします。これまで、日本株を徹底して弱気し、先物の売りを積み上げてきた、欧州CTA(商品投資顧問)は、昨日に続き、今日も4000枚近いまとまった買戻しをいれており、弱気のポジション解消を急いでいるようです。今日朝方から債券先物が下落して始まった裏には、案外「債券先物買い・株先物売り」のポジションを組んでいた投機筋の反対売買があったのかもしれません。まさか、ムーディーズの日本格下げ見通しの引き下げを事前に知っていたとは思いませんが…。以前から、格付け会社が何か行動を起こす前に、投機筋が動くケースが多く、またまた、今日はおかしな商いがあった、ということが言えます。

 まあ、月末特有のドレッシングがあったのかどうかは分かりませんが、当面の頭押さえになっていた、25日移動平均線をクリアーしてきました。また、株価の頭を押さえながら下落していた13週移動平均線も本日上回ってきました。状況の変化が近いことは、レポートでも書いてきたことですが、日本側からみれば、まだ、ちょっと早いような気がします。ただ、問題が米国の動き…。直近レポートでも、触れていますが、米国市場はメンタル面で一方向に偏りすぎています。また、米国の景況感の悪化から、「どうせ、大した相場は出ないだろう」と、多くのファンドマネージャーがプットオプションなどでヘッジして、夏休みに入っているといわれます。メンタル面で市場が弱気に傾き、現実の売りポジションが積み上がっている…。こんなときに、何が起こるんでしょうか。

 ヘッジファンドのマネージャーだったら、弱気のポジションを持つのは怖いことです。今日の相場が、それが原因かどうかは分かりませんが、もしかしたら、短期的な踏み上げ相場が出る可能性もあります。とりあえず、FRB議長がQE3を止めると言ったのは、それなりに景気の先行きに自信をもったからという見方もできます(ただ、金利の動きを見ると、デフレ懸念は残ったままですが…)。6月相場は、ちょっと色眼鏡をかけて相場を見たほうがいいかもしれませんね。

 まあ、なんでもかんでも上がっていますから、個別株について書くことはありませんが、直近レポート銘柄から2銘柄が年初来高値、1銘柄が高値に面あわせ、そのほか、最近の注目株で大幅に上げているものもあります。いずれもエスカレーター銘柄としてじっくり取り組んでいるものばかり…。モグラ叩きみたいに、飛び出しては頭を叩かれて引っ込んでしまう銘柄では安心していられない。まあ、ここは「急がば回れ」で、じっくり取り組んでいきましょう。それにしても、ネットワンは元気が良いですね…。
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英国、米国休場で欧州市場は高安まちまち…ギリシャ問題が重石に
 おはようございます。

 昨日は、米国市場が「メモリアルデー」、英国市場が「バンクホリデー」で、それぞれ休場したため、欧州本土市場だけが開場しています。総じて高安まちまちとなるなか、比較的市場規模が大きい、ドイツのクセトラDAX100指数は3.17ポイント安の7160.30ポイント、フランスのCAC40は8.42ポイント安の3842.53と、ともに小幅反落して終わっています。
 
 ドイツでは、連立与党が2022年までに国内全ての原発を停止することで合意。これを受け、原子力関連が売られる一方、ソーラーワールドやQセルズなどのソーラーパネルメーカーなど再生可能エネルギー関連が買われていました。ただ、EUのギリシャへの追加融資の是非が今週中にも決定される見通しで、英国、米国市場が休みとなり手がかり材料難となるなか、終日、頭の思い展開になっていました。財政緊縮策を出しているギリシャ政府は、まだ野党の合意を取り付けておらず、このままでは7月に償還される134億ユーロの国債がデフォールトに陥る懸念が強まっています。これを受け、安全資産としてのドイツ10年もの国債金利が低下。3%を割り込む状態が続いてます。他のEU債務国への影響が懸念されますが、この日行われたイタリア国債83億ユーロの入札は、順調に消化。次は、2日に行われるスペイン国債40億ユーロの入札に注目が集まっています。

 昨日の欧州為替市場では、手がかり材料難から膠着感の強い展開になりましたが、ギリシャ情勢の不透明感から、ユーロが下落。対ドルで1.4286ドルに下落。対円は115円41銭となっています。ドル・円は80円88銭とやや円安。国内に帰ってからは、対ドルが80円90銭台後半、対ユーロは115円70銭台と、欧州よりはやや円安気味に始まっています。

 本日の日本株は、米国市場は休みで手がかり材料難で、前日に続き膠着感を強めた展開になりそうです。ここにきて、内閣不信任案提出など政局問題が急浮上していることに加え、昨日は米格付け会社S&Pが、東電債の格付けを一気に5段階引き下げ。持ち株が多い銀行や生保などの株価への影響が懸念されます。ドイツの脱原発方針を受け、昨日に続きソーラーパネルや風力発電など再生可能エネルギー関連、リニア新幹線関連などテーマ株が物色されそうですが、本日は、MSCI世界株価指数の銘柄入れ替えにともなう1000億円近い売りがあることから、東電債格下げとあわせ、売り仕掛けが入りやすいことは懸念材料。
 GLOBEX夜間取引市場で、ニューヨークダウは約30ドル上昇、円建て日経平均も9510円から20円付近と堅調に推移しており、堅調なスタートが予想されますが、売り仕掛けの懸念は残ったまま…。引き続き、中小型材料株中心の展開になりそうですが、リスク管理だけは十分にしておきたいところです(案外杞憂に終わるかもしれませんが…)。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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