大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2011/06 | 07
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3日続伸するも、円高を嫌気し、200日線を目前に反転。とりあえず9800円台を回復して終了
 やっと気温が下がってきました。パソコンが悲鳴を上げ続けていましたので、電源を落としてクールダウンをしていましたが、脳みその温度も下がったようですから、そろそろ書き始めようと思います。やはり、扇風機だけでは無理みたいですね。

 30日の日本株動向

 日経平均終値:9816円19銭  +18円83銭   日経平均先物終値:9810円

 TOPIX終値:849.22ポイント  +5.11ポイント  騰落状況:値上がり1143.値下がり366

 出来高概算:19億263万株      売買代金:1兆3194億円

 日経平均サイコロ:8勝4敗   騰落レシオ:111  RSI:63

 25日線かい離:+2.8%     日経平均25日移動平均線:9545円(前日比10円上昇)


 本日の日本株は、米国株の3連騰、CME日経平均先物高を受け、続伸して始まりました。米国株は、ギリシャ緊縮財政案が議会を通過しことや、ギリシャ国債償還分の同国債への再投資への可能性が強まったことなどを好感したほか、前日のナイキの好決算に続き、この日は農薬大手モンサントが予想を上回る好決算を発表し、7月からはじまる決算への期待感が高まりました。また、中古住宅販売保留件数(5月)が前月のマイナスからプラスに転換。予想の3%増を大幅に上回る8%になったことが、住宅市場の底入れ感を強めるなど、これまでの悪材料ばかりの状況から大きく改善してきています。今日の日本株は、米国市場に戻ってきた強さを好感し、出遅れ株を中心に広範二買い物を集めスタートしました。CME日経平均先物終値(9855円)にサヤ寄せする格好で先物買いが先行したものの、円が80円台前半に上伸したことを嫌気した売りもあり、CME終値を下回る9810円で始まりました。その後、円高が進んだことから輸出株に利食い売りが増加し、日経平均は、一時、前日比マイナスとなる局面もありました。後場にかけては、米国債券市場で金利が上昇したことを受け、債券先物売り・株先物買いのプログラム売買が入ったほか、アジア系資金と見られる買いが主力株に入り、上げ幅を回復したものの、引けにかけては、中間期末を展望した益出しの動きもあり、日経平均はかろうじて9800円台を回復して終わっています。

 米国市場は、リズムが変わりつつあるようです。中間期末を意識したドレッシング的な買いもあるようですが、ナイキやモンサントなどの好決算に素直に反応。昨日は、FRBが決めたデビッドカード手数料の上限(21セント)が、それほど業界に影響を与えないだろうという楽観的な見方ができるようになってきたこと…。また、昨日の、中古住宅販売保留件数が予想外の増加に転じるなど、景気指標にもサプライズをもたらすようなものが出てきました。市場はQE2の終了を必要以上に落胆視していたのでは無かったのでしょうか。市場はせかせかとして、QE3を期待しますが、FRBにしてみれば、QE1、QE2と続けてきた政策効果を見極めるところでもあります。また、在庫放出で押さえ込んだ原油価格が、個人消費にどう影響してくるかも、確かめる必要があります。第一、QE3をやれやれといっても、議会では8月2日の期限を控え、政府と共和党が、債務上限変更案について遣り合っており、今ごろ、QE3をやるなんていったら、どんな結果になるかは明らかでしょう。

 ただ、先日も書きましたようにニューヨークダウの一年先のPERが12倍割れ寸前のところから、切り返してきたように、冷静に市場を見る目は米国でもしっかり生きていました。それが、昨日あたりから、じょじょに、広がり始めたようです。7月に入ると各種ファンド勢の下半期へ向けてのポートフォリオ作りも始まりますので、初旬はしっかりした展開になることが予想されます。全体に先行して調整していた、ネット関連に切り返しの動きが始まっていることも、相場の質の転換を暗示しているようです。

 日本では政治がまったく機能しておらず、被災者もほったらかしにして政争に明け暮れる状態で、政策面から買う要因はなく、結局、米国株頼みの展開…。情けない話ですが、電力はどうなるか分からない、TPPも…、法人税減税も…。日本企業は大挙して海外へ脱出。これまで、虎の子として国内にとどめていた技術まで海外に持ち出し始めました。大変なことが起こり始めているのに、吾が宰相はヒーロー気取りで暴走を続けている…。もしかしたら、この国は本当にダメになるかも知れない。今週で海外投資家は3週連続で売り越しになった、といいます。単純に中間期末の益出しなら言いのですが、日本という国に見切りをつけたとしたら…。

 まあ、米国株さへしっかりしていたら、言いのですが…。さて、本日の高値は9785円。200日移動平均線の手前からユーターンしています。まあ、最初の関門ですから仕方が無いとしても、今日は、とりあえず52週線を上回ってきました。さらに、52週線は前週の9780円から、今日現在9792円となり、上昇トレンドに転換しています。これで、13週線、52週線がともに上昇転換したことになり、下値の支持力はさらに強まってきました。200日線も上向いていますので、回復してくればこの上昇力も取り込むことができます。テクニカル指数はだんだん警戒ゾーンに近づいているものの、まだ余裕含み…。今回の上げで26週線(9961円)まで突っかける可能性も出てきました。以前から、9358円のポイントの次は、9923円としてきましたが、新たな波動に入っているとしたら、1万500円付近もターゲットになってきますが果たしてどうか?バカみたいな強気を書いてしまいましたが、昨日書いた週足一目均衡表では雲の下限で押さえ込まれたまま…。週足ボリンジャーバンドも、中心線に到達。ともに急所にきています。強気の目標値も、この関門を抜けてからはじめて言えること…。底抜けへの恐怖が去ったことから、出遅れ株のかさ上げが始まっていますが、単なるリバウンド銘柄と株価の成長銘柄は根本的に異なります。7月のどこかの時点で物色一巡感がでてくることになりそうです。日経平均日足の「雲」のねじれが7月11日にありますが、果たして…。
また、パソコンがうなり声をあげてきました。今日は、この辺で…。
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株価刺激材料が相次ぎ3日続伸した米国株…3連休控えで、需給とファンダメンタルの対決も
 おはようございます。6月の運気は絶好調に近づいています。環境関連が「火」の力を借りて絶好調に推移しました。「木」と「火」が相乗効果をもたらした相場も、7月には「木」と「土」に変化。力関係が変わり世の中の事象も微妙に変化して来そうです。

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2261ドル42セント +72ドル73セント(0.60%)

 NASDAQ総合指数 2740.49ポイント +11.18ポイント(0.41%)

 S&P500  1307.41ポイント +10.74ポイント(0.83%)

 CME日経平均先物(円建て) 9855円 +65円

 米国10年もの国債金利  3.110  +0.07%

 ニューヨーク原油  94.88ドル  +1.88ドル

 GOLD  1512.4ドル  +10.2ドル

 ドルインデックス  74.44  -0.39


 昨日の米国株は、予想通りギリシャ財政緊縮法案が議会を通過。EUやIMFが追加融資の実行へ向け動き出したことを好感。続伸してスタートしました。この日は、予想以上に減少した在庫やドル安を受け原油価格が上昇。これを受け資源・エネルギー関連が上げたほか、金融関連では、住宅ローン担保証券の販売に関して訴訟沙汰になっていたバンクオブアメリカが、和解金の支払いで合意したことや、デビッドカードの手数料上限に関し、FRBが上限を21セントに設定。銀行やカード会社への負担が予想より少ないとして金融株や関連サービス株の上げが目立ちました。また、住宅販売の先行指数である中古住宅販売保留指数(5月)が予想を上回る増加になったことも、「ミニサプライズ」をもたらしたようです。中間期末の評価上げを思惑した買いに対し、来週月曜日が独立記念日で3連休になることから、益出しをする投資家もあり、一時、軟化する場面もありましたが、ほぼ終日右肩上がりの動きを続け、結局、主力3指数とも3日続伸して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億778万株増の9億1087万株と、久しぶりに上げ相場で増加しています。騰落状況は、値上がり2092、値下がり905でした。
 
 業種別で値上がりしたのは、消費者金融、各種金融サービス、投資サービスなど。エネルギー、石油周辺サービス、ネット関連も堅調でした。一方、下落上位は、住宅建設、航空会社、職業訓練、紙パルプなど。個別では、原告との和解が成立したバンクオブアメリカが3%近く上昇。デビッドカードの手数料関連でAMEXが2.6%上昇。投資判断の引き上げがあったシティが3.4%上昇したほか、JPオルガンも2.3%あげるなど、金融関連の上げが目立ちました。また、昨日のナイキに続き、農薬大手モンサントが予想を大幅に上回る決算を発表。5%急騰し、7月からはじまる決算発表への期待感を強めています。

 米国株は、3連騰。ニューヨークダウも、6月21日の戻り高値1万2217ドルを抜き、2番底が確定しました。昨年4月からの下落過程では、一旦、ダブル底を確定しながら、その後安値を更新。ダマシに終わったケースもありますが、今回はどうか。昨日の戻りで、日足ベースの下降バンドの上限にたどり着きましたが、このゾーンには、100日線、26週線と最近まで下値抵抗線として機能してきたラインが控えています。3連休控えと、新規失業保険申請件数、シカゴPMI指数、明日のISM製造業景況指数と今晩から明日の相場は需給面、ファンダメンタル面から真の強さを試されることになりそうです。

 米国株は3日続伸。CME日経平均先物は、米株高を受け、大証終値を65円上回る9835円と9800円台に乗せて帰ってきました。レンジは9735円~9860円。為替市場では、ギリシャの緊張が山場を越えたことから、ユーロが買い戻され、ドルがユーロに対し軟化。ドル安の流れを受け、円の対ドル相場もやや上昇。80円70銭台で帰って着ました。国内に帰ってからは同水準で始まっています。本日の日本株は、昨日に続き、先物買いがリードし、堅調なスタートが予想されます。昨日、米系証券、欧州系証券が揃って弱気のポジションを取っており、この買戻しも相場の上げに寄与しそうです。現物では裁定買いが先行し、指数採用銘柄の上げがつづきそうです。200日線(9859円)、26週線(9960円)に挑戦し、どこまで5月2日のザラ場高値1万0017円に迫れるか…。最近米国で注目度が高まる鉄鋼株に加え、震災を機に個人、法人の利用度が急速に高まってきたクラウド関連を中心にするネット関連…。
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米株高、先物買いにリードされて続伸…一目均衡の雲抜けで強気サイン?
 パソコンが熱中症でダウン寸前。クールダウンしていましたら、書き込みが遅くなりました。まだうなり声を上げてます。

 29日の日本株動向

 日経平均終値:9797円26銭 +148円28銭      日経平均先物終値:9790円

 TOPIX終値:844.11ポイント  +13.77ポイント 騰落状況:値上がり1357、値下がり198

 出来高概算:16億7003万株      売買代金:1兆1365億円

 日経平均サイコロ:8勝4敗   騰落レシオ:111    RSI:64

 25日線かい離:+2.74%      日経平均25日移動平均線:9535円(前日比15円上昇)


 本日の日本株は、ギリシャ緊縮財政法案の議会承認を思惑し、米国株が続伸したことを好感。また、朝方発表された5月鉱工業生産指数が予想を上回ったことから、国内の景気が順調に回復している…とし、内需、外需関係なく広範に買い物を集め、日経平均は前日比119円高の9767円と、窓を開け高寄りしてきました。また、CME日経平均先物が大証先物終わり値を115円上回る9765円で帰ってきていたことや、米国の長期金利が3%台に乗せて(価格は下落)いたことから、先物買いや債券先物とのプログラム売買からの先物買いが増加。現物との裁定買いが活発に入ったことも指数の押し上げに寄与しました。円が81円台に乗せたことから、輸出関連株も買われたことも日経平均の上げに繋がっています。ただ、買い一巡後は、ギリシャの議会採決への懸念が頭をもたげ伸び悩んだものの、積極的に売り仕掛けをする動きもなく膠着感を強めました。引けにかけ先物に買い戻しと見られる買いが入ったことから、日経平均は高値引けしています。

 日本株は順調に水準を切り上げていますが、依然として商いがともなわない状態が続いています。先物市場が寄り付きでほぼ勝負が決まってしまう動きになっており、立会時間中は薄商いになり値動きが乏しくなる傾向が続いています。このところの先物出液高をみても。4万枚を上回る日は少なく、先物市場も夏枯れ商状になっています。それだけに、なにかがおき、先物売買が増えると上下に振れ易くなっていることは懸念材料です。ただ、指数が順調に上げていることから、個人を中心に出遅れ株や値動きのいいものを買っていこうとしており、薄商いで値を飛ばすものが増えてきました。

 まあ、ファンダメンタルの方から書くことはありませんから、どうしてもテクニカルな話になってしまいます。以前から、先物筋が日本株を売り崩そうとしても、爆弾になる裁定買い残の絶対額が少ないため、裁定買い残の積み上げに動いてくるだろう…と書いてきました。それまで、日本株を弱気していた欧州系証券が先物買いに転換。以後、指数はじりじりと上昇しています。今日発表された、先週24日までの裁定買い残は週間で1560億円増加。先週の日経平均の上げが、裁定買いにリードされたものであることが分かります。今日の指数寄与度をみても、ファナック(18.8円)、ファーストリテーリング(8.4円)、ソフトバンク(6.5円)など、寄与度の大きい銘柄がならんでおり、今日の上げにも裁定買いが影響していたことが分かります。まあ、2兆円位に積み上げれば、かなりの破壊力が出てきますから、指数的にはまだ上値余地があるのかもしれません。

 テクニカル的に見ると、日経平均サイコロは8勝4敗と警戒ゾーン手前、騰落レシオは111%台に乗せ警戒ゾーンの120%超えに接近、RSIも64%に伸び、警戒ゾーンの80%に近づいています。25日線とのかい離率もプラス2.7%台に拡大。短期的な反落ゾーンの3%超えに接近してきました。今日は、日経平均の日足一目均衡表の「雲」抜けを達成(週足では、雲の下限を這っている…が)。また、今月1日につけた戻り高値8721円を抜き、日足の下落波動の戻りの山を二つ抜けました。これはトレンド転換のサインですから、強気で買いに来たものと思われます。相場の神様が笑顔で手招きを始めたようですね。目先は、面白い相場になりそうで、次の相場ポイント9923円を目指すことになるのでしょうか。相場の短期指標が揃って警戒ゾーンに近づいているときに、一方で、買い信号がでてくる…。ここから、自分との戦いが始まりそうです。ちなみに、今日、下落中の52週線に株価が届きました。また、ここから上には、200日線(9859円)、26週線(9960円)などのけい線上の急所がまっています。

 会員の皆様には、5月の段階から6月相場の強気を書きました。ただ、直近のレポートの案内分で書いたことは再確認しておいてください。短期のテクニカル指標と並行するように、だんだん日柄が満ちて7月相場に入っていく…。まあ、毎日米国の写真相場で動き、自律性のない日本株ですから、米国株の分析さえしていればいいようなもの…。裁定買いで買われたものは、やがて裁定解消売りで売られる運命。どんな相場のなかでも買われる銘柄はどんなものか…、ちょっと視点を変えてみてみる必要がありそうです。
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ギリシャ債務問題の進展思惑に加え、新たに企業業績への期待感から、2番底形成可能性
 おはようございます。 相変わらず、ギリシャ問題に振り回される展開が続いています。ただ、来月からの決算発表を控え、業績を見直す冷静な動きも出てきました。目先の底入れへ向けての動きがあった10日以降、一年先の利益をもとにしたニューヨークダウのPERは12.01倍。最近にない水準まで低下していました。この水準で目先の底が入った…というのは、感情に振り回されない冷静な資金が動き出している証拠…か。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2188ドル69セント  +145ドル13セント(1.21%)

 NASDAQ総合指数 2729.31ポイント +41.03ポイント(1.53%)

 S&P500  1296.67ポイント  +16.57ポイント(1.29%)

 CME日経平均先物(円建て) 9765円  +115円

 米国10年もの国債金利  3.040%  +0.108%

 ニューヨーク原油  92.89ドル +2.28ドル

 GOLD  1500.2ドル +3.8ドル

 ドルインデックス  75.05 +0.24


 昨日の米国株は、前日に続きギリシャ緊縮財政法案可決への期待感から買いが先行し、続伸してのスタートになりました。欧州金融情勢の好転を映しユーロが買いなおされドルが下落。これを好感して原油価格が反発し、資源・エネルギー株が買いなおされたことも指数の上げに繋がりました。また、昨日引け後に発表されたスポーツ用品大手ナイキの第4四半期決算が、売上(57.7億ドル、予想55.4億ドル)、EPS(1.24ドル、予想1.17ドル)とも予想を上回ったことから、来月から始まる決算発表への期待感が強まり、物色範囲が拡大。中間期末のドレッシング的な商いも加わり、ほぼ終日上げ歩調をたどり、ニューヨークダウは、引け間際にこの日の高値1万2190ドルをつけています。ただ、この日発表された、コンファレンスボード消費者信頼感指数(6月)やS&P・ケースシラー受託価格指数(4月)はともに予想を下回る冴えないものとなったものの、積極的に売る動きはなく、売り買いが手控えられるなか、買いが先行した格好です。ニューヨーク市場の出来高は前日比3116万株減の8億309万株と相変わらずの薄商い。騰落状況は、値上がり2456、値下がり603でした。

 業種別の値上がり上位は、履物、石油周辺サービス、ギャンブル、ホテルなど。エネルギー、バイオテクノロジー、ネット関連も堅調でした。一方、下落上位は、タバコ、航空会社、紙パルプ、自動車など。個別では、昨日、クラウド関連新事業で急伸したマイクロソフトが、この日も2.4%近く続伸しています。また、景気敏感株のアルコアが2.4%、キャタピラーが3%、それぞれ上昇するなど、主力株の上げが目立ちました。

 米国株は、予想通り今月16日安値に対する二番底模索の動きが続いています。昨日の上げで25日線を上回ったほか、同線が上向きに転じ下値支持力を強めそうなことから、二番底確認への期待感が強まっていいます。2点底確認のためには21日につけた戻り高値1万2217ドルを上回ることが条件になりますが、先日も書きましたように、すでに日足下降バンド内での上昇転換を確認しており、可能性は強まったと見てもいいのではないでしょうか。本格的な上げには、下降バンド抜けがポイントになりますが、上方では下落中の13週線やこのところ頭押さえになっている26週線が控えており、底入れを確認しても大きな動きは期待できないのではないでしょうか。昨日も書いたように、インフレ懸念が後退すれば、ハイテク株の流れへ。当面はNASDAQ総合指数の動きを重視する局面へ。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を115円上回る9765円で帰ってきました。為替市場では、ギリシャ債務支援の進展を期待したユーロ買戻しや、米国の株高、金利上昇を受け、円は対ユーロ、対ドルともに軟化。それぞれ、116円50銭台、81円10銭台をつけています。国内に帰ってからは、小幅に円高になっています。本日の日本株も昨日に続き、先物買いにリードされる格好で続伸することが期待されます。昨日、レンジ上限と見られていた9700円抜けで先物を売った筋の買戻しが期待できるほか、米国市場で10年国債金利が3%台に上昇したことを受け、「債券先物売り・株先物買い」のプログラム売買も活発化しそう。先物買いにともない裁定買いが増加しそうですから、昨日に続き、指数採用銘柄の上げが目立つことになりそうです。円安も手伝い、ハイテク銘柄やこのところ売られてきた海運なども買われそうです。ただ、昨日もかいたように、米国と同様に頭は重い…。「風とともに去りぬ」ではないですが「先物とともに去りぬ」になるような根無し草のような株に深入りすることはどうでしょう。相場の悪いときに買われ、今、休んでいる銘柄の方が本命のような気がしますが…。
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先物リードで上げたものの、レンジ相場の上限を探る動きから上げ幅を圧縮
 本当に暑いですね~。「節電」が新たな価値観として生活に定着しようとしているときに、試練を与えるように気温が上昇しています。「お前ら本当にクーラー無しで我慢できるのか…?どこまでマジにやれるか試してやる…」と神様が試練を与えて下さっています。聖書など宗教の本を読むと、神といわれる方は、時々、サドっ気を発揮。「これ以上は我慢できません。助けてください」とお祈りすると、「天は自ら助けるものを助ける…」と突き放してくれます。宗教の話は深入りすると怖いのでやめますが、この試練を乗り越えたときに、日本の凛とした国づくりができるのでしょうか…。まあ、電力業界の人たちは、暑くならないでくれと祈るような気持ちでしょうが、どこでも神様と名前がつく人は皮肉屋さんが多い。相場の世界でも、「これ以上下がらないでくれ…」と願う人が居る間は底は入らない…。温度が上がりすぎてパソコンが悲鳴を上げています。さっさと、書くことにします。

 28日の日本株動向

 日経平均終わり値:9648円98銭 +70円67銭  日経平均先物終値:9650円

 TOPIX終値:830.34ポイント +4.70ポイント  騰落状況:値上がり1020、値下がり501

 出来高概算:17億199万株         売買代金:1兆609億円

 日経平均サイコロ:7勝5敗   騰落レシオ:102   RSI:59

 25日線かい離:        日経平均25日移動平均線:  


 本日の日本株は、ギリシャ財政緊縮法案の採決が大過なく議会を通過するとの思惑から、米国株が反発したことを好感。CME日経平均先物が、大証終値を75円上回る9665円で帰ってきたことから、その終値にサヤ寄せする格好で先物が買われ、日経平均は9668円と前日の終値を90円上回る9668円と高寄りして始まりました。先物買いが先行したことから、裁定買いが入り、値嵩ハイテク株など指数寄与度の大きい銘柄の上げが目立ちました。この日は、ファナックが大幅上昇。同社だけで日経平均株価を14円以上押し上げています。また、昨日売られた反動で全般が幅広く買われ、日経平均は10時過ぎにはこの日の高値9743円をつけています。ただ、9700円がレンジ相場の上限と見る先物業者から小口の売り物が出はじめると、全体の伸びが鈍化。ムーディーズがトヨタの格付けを引き下げると、主力株全般に利食い売りが増加。引け近くには、日経平均はこの日の安値9632円をつけました。引け近くに、債券先物が急伸しており、「債券先物買い・株先物売り」のロング・ショート取引が入ったことも、引けにかけ指数がだれる原因になったようです。

 引け味はあまり良くありませんが、日経平均の終日値幅が71円と小幅にとどまっていますし、売買代金が1兆円すれすれの状態がつづくなど市場エネルギーは冴えない状況で、基本的には、ギリシャ財政緊縮法案の行方や米国経済指標の状況を確認したいというムードが強いようです。ただ、相場が底堅くなったことで、個人を中心にした物色意欲が高まり、大型鉄鋼株など出遅れ銘柄が広範囲に買われ、値上がり業種は全33業種中30に達し、値下がり業種はガラス・土石、水産・農林、空運の3業種にとどまっています。このところの物色範囲の広がりから騰落レシオは102%台に上昇。今後も値下がり数の大きな数字が落ちていきますので、騰落レシオの警戒ゾーン入りが懸念されます。今週に入っての相場の流れを見ても、物色の柱がなく、焦点ボケの感は否めません。

 昨日も書いたように、9780円台には下落中の52週線が控えており、この下押し圧力を跳ね返すには、何かサプライズがほしいところ…。ニューヨークダウは、再び日足の2番底作りに動いてきたようですが、こちらの方も、狭いレンジの下降バンドの中の動き…。日米どちらも、狭い部屋に押し込められたような相場がつづいています。とにかく、臭いものに蓋式のやりかたが続く、欧州債務国問題からはマイナスのサプライズはでても、プラスのサプライズは期待できない…。やはり、米国の景気指標に期待するしかないか…? 辞めるのは時間の問題みたいに云われていた菅首相も、政治家としての手練手管に目覚めたのか、だんだんうなぎのようにぬらりくらりと居座るようになってきた…。考えようによっては、これも神が与えたもうた試練なのかも…。

 今日のような、無機質な相場では書くことにも苦しむ…。騰落レシオが拡散し、次に絞り込まれてきたときに何が来るか。今はそれをみつけることに神経を使いたい。
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ギリシャ情勢への楽観的な見方や、ハイテク株への好材料続出で反発して終了
 おはようございます。 すったもんだしたギリシャ支援問題も、ようやく落ち着いてきたようです。まだ、議会での採決という関門がありますが、もし否決され総選挙になった場合、デフォルト懸念も高まるため、政府とEU、IMFが合意して融資を実行。最悪の事態を避けることになるんでしょう。スペイン、フランスなどで銀行へのギリシャ国債償還分のロールオーバー(乗り換え)要請が続いています。どこかの国でもありましたが、借りた側の方が強い…?

 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2043ドル56セント  +108ドル98セント(0.91%)

 NASDAQ総合指数 2688.28ポイント  +35.39ポイント(1.33%)

 S&P500  1280.10ポイント  +11.65ポイント(0.92%)

 CME日経平均先物(円建て)  9665円  +75円

 米国10年もの国債金利  2.932% +0.061%

 ニューヨーク原油  90.61ドル -0.55ドル

 GOLD  1496.4ドル -4.5ドル

 ドルインデックス  75.33 -0.26


 昨日の米国株は、前週末大きく売られた反動から買いが先行して始まりました。朝方発表された5月個人消費支出が前月比横ばいになるなど、マイナス材料はあったものの、世界銀行(BIS)が発表した大銀行への資本規制が予想したほど厳しくなかったことから、銀行株中心に買い戻しの動きが増加。アップルやマイクロソフトなど主力ハイテク株に好材料が相次いだこともあり、株価は終日上昇。ニューヨークダウは、一時、高値1万2098ドルと1万2100ドルに接近する場面もありました。ただ、ギリシャ財政緊縮法案採決への懸念が強く、引けにかけては伸び悩み、結局、主力3指数とも反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比9億5210万株減の8億3245万株。騰落状況は、値上がり2087.値下がり967。

 業種別に値上がりしたのは、ソフトウエアサービス、ギャンブル、放送、メディア。各種金融など。一方、住宅担保ローン金融、貴金属、建設資材、水関連、汎用化学品など。個別では、予想を下回る資本規制を好感し、バンクオブアメリカが2,4%、シティが1%、JPオルガンが0.99%ぞれぞれ上昇。バンクオブアメリカは、アナリストが割安感を指摘。上げ幅が拡大しました。また、この日は、マイクロソフトが次世代クラウドサービス導入を今日にも発表するのでは…として、3.7%上昇。アップルもアイホンやアイパッド増産観測が伝えられ1.67%上昇。アマゾンドットコムも第4四半期の売上高が予想を上回る…として、投資会社が注目を始めたことから上げるなど、ハイテク株の上げが目立ちました。

 ニューヨーク市場の出来高は、先週末から急減し、もとの薄商いにもどりました。先週末の下落についてはラッセルインベストメント指数のリバランスの影響が大きく、週明けの相場では、2番底を固める動きになるのでは…としましたが、やはり、市場は2番底を意識した動きになりました。直近レポートでも、一時下回っていた下降バンド内に先週復帰しており、状況が改善している…とし、二番底確認の可能性を指摘しておきました。ただ、まだ囲うバンド内の動きですから、早期に離脱することが望まれます。先行して調整していたネット関連に立ち直りの兆しがある一方、資源株の影響が大きいニューヨークダウやS&P500の動きは鈍るかも知れません。昨日も、5日線に届いたところでニューヨークダウは急速に伸び悩んでいました。NASDAQ総合指数は、他の指数に先行して昨日25日線に届いており、今後は、NASDAQの動きを重視する必要がありそうです。

 週明けの米国株は反発。CME日経平均先物は、米株高や欧州情勢の落ち着きから円が安くなったことを好感し、大証先物終値を75円上回る9665円で帰ってきました。レンジは9585円から9680円。為替市場では、ギリシャ財政緊縮法案への楽観的な見方や、銀行のもつギリシャ国債のロールオーバー要請などを好感し、ユーロが上昇。対円は115円60銭台で終了。円の対ドル相場は、株高や金利上昇を受け80円90銭台に軟化しています。本日の日本株は、海外先物高にサヤ寄せする格好で先物が買われ、高くスタートしそうです。銀行株やハイテク株が買われた流れを受け、日本も同様な物色内容が予想されますが、米国の重要経済指標の発表やギリシャ情勢を見極めたいとのムードが強く、基本的には模様眺めか…。先物買い先行から、裁定買いが入り、指数寄与度の高いハイテク株などが上げそうです。ただ、昨日のナカバヤシの「水電池」のように、エネルギー関連への市場の物色意欲が強く、中小型を中心にした個別材料株物色のながれには変化はなさそうです。ただ、このところ、続けて買われており、動きが鈍ることも…。今回のレポートでは、やや主力株っぽい銘柄を取り上げましたが、目先はこちらの動きの方が良くなるかもしれません。設備投資関連で注目した100円台の銘柄…。いよいよ動意づいてきたようです。
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海外安を受け反落も、手がかり材料がなく、小動きの展開
27日月曜日の日本株動向

 日経平均株価終値:9578円31銭 -100円40銭    日経平均先物終値:9590円

 TOPIX終値:825.64ポイント -7.56ポイント  騰落状況:値上がり418、値下がり1122

 出来高概算:16億3253万株       売買代金:1兆60億円

 日経平均サイコロ:7勝5敗   騰落レシオ:100    RSI:56

 25日線かい離:+0.6%      日経平均25日移動平均線:9513円(前週末比5円上昇)


 本日の日本株は、週明けで手がかり材料が少ないなか、週末の米国株が、ギリシャ債務問題やオラクル決算への失望から続落したことを嫌気し、売り先行で始まりました。週末のCME日経平均先物が9600円で終わっていたことから、先物がサヤ寄せする格好で下落。9620円と週末の大証終値9670円を50円下回って寄り付いてきました。先週、先物リードで上げていたことから、先物への処分売りなどもかさみ、一時、9560円まで売り込まれたものの、CMEの安値を下回るところでは買い戻しもはいり、9590円と先週末の終値を80円下回って終わっています。現物株は、先物の動きに左右される展開が続きました。米国でオラクルなどハイテク株が売られた流れを受け、ファナックや京セラ、TDKなどが売られたほか、先物との裁定解消に絡み、ソフトバンクやファーストリテーリングなど指数寄与度の大きい銘柄が売られたことが日経平均の下落幅の拡大につながっています。引け近くになると、債券先物を買って株先物を売るロングアンドショート取引もはいり、日経平均はこの日の安値付近でおわっています。
 GLOBEX夜間取引市場で、WTI原油が一時90ドル割れまで売り込まれ、これを嫌気してニューヨークダウが一時60ドル以上下落していたことや、主要アジア市場が軟調に推移したこともあり、終日右肩下がりの動きが続きました。ただ、日経平均の寄り付き後の終日値幅は68円にとどまっており、意外に底堅い動きだったことが分かります。現在、GLOBEX市場では、ニューヨークダウは+転換しています。

 業種別で上昇したのは、その他金融とゴム製品の2業種のみ。海運や保険、倉庫、電気製品、情報通信などが下落上位。全33業種中、32業種が下落しました。個別では、新エネルギー関連で、水電池の販売が決まったナカバヤシが値上がりトップ。商品名は「NOPOPO」。電池の極に開いた穴に水を入れると内部で化学反応を起こして発電する仕組み。LED電球なら5時間程度は点灯できるといいます。未開封なら長期(20年)保存が可能と言い、災害対策の備蓄用にも最適として、大型商品化が期待されるとして、50円ストップ高まで買われていました。そのほか、テクニカルが好転した中小型低位株が短期の値幅取りとして買われていました。

 先週、日経平均は前週末に比べ3.5%上昇しています。先週も書きましたが、景気良く戻っても、75日線の下落圧力は残ったまま。すぐ上には下落中の5週線があるし、さらに伸びても200日線がり、上の方はテクニカルな抵抗線だらけ…。日足の一目均衡表では雲の上限に突き当たっていましたし、週足の一目均衡表では雲の下限…と、こちらの方でも因縁場に差し掛かっていました。また、週足のRSIは前週の33から63に上昇。さらに上がるようならけいかいゾーンの80超えもありそうな感じ…。ファンダメンタル面を見ると、米国では重要な経済指標の発表が山積。ギリシャの緊縮財政案の議決が待っている…。米国でも、債務上限法案の審議が難航。このまま8月2日の期限までずれこめば、ギリシャの次は米国という動きもある…。これでは勢いだけで買いあがるというわけには行きませんね。結局、レンジ相場のなかに引き戻されてしまいました。ただ、上値は重いものの、下値も固く、このレンジ相場は長く続くかも知れませんね。

 ただ、今回の米国の経済指標は、消費関連が注目されます。先週末、国際エネルギー機関(IEA)が、備蓄原油の放出をきめました。詳しくは、直近レポートで解説していますが、狙いは、ガソリン価格の下落。これからドライブシーズンを控え、上がりやすい状態が続くほか、7月に入るとファンド筋が、新しいポジション作りで原油を買いなおす可能性もあり、機先を制する意味もあったんでしょう。ただ、車社会の米国民にとっては税金みたいなガソリン価格ですが、すでに5月の頭をピークに下落をはじめ、15%程度さがっています。4月ごろは、家計に占めるガソリンの比率が上がり、個人消費にも影響がでていました。ただ、5月の段階で10%を超える下落をしており、この影響が5月の消費にどんな影響を与えているかが焦点。今晩、5月の個人消費支出が発表になりますが、このなかで、ガソリン価格の下落が消費を伸ばす方向に作用していることが確認されたら…。

 米国株は、目先、2番底が入るかどうかの微妙な位置にいるだけに、ここで明るい材料がでてくると、そのまま中間期末のドレッシング相場に入る可能性もでてくる…。とにかく、欧州の「PIIGS」問題はブラックホール化しており、現状では債務切捨てなどデフォールト意外に解決策はなし。もし、通貨の自動調節作用を生かしたいなら、EUを抜けるしかない。それが嫌なら、耐乏生活をつづけて、稼ぐ国から輸血してもらうしかない。これでは貸すほうもたまらない。貸すほうと借りる方、どちらが先にギブアップするかの勝負でしょう。幸い日本は、地理的に遠い。銀行もそんなには貸し込んでいないでしょう。最近の円買いも、このあたりのリスクを回避する狙いがあるのかもしれません。とにかく、今晩の米国個人消費支出の中味を見てみましょう。
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欧州情勢の悪化、ハイテク企業の冴えない決算、指数リバランス…不透明材料多く、続落
 おはようございます。 欧州のごたごたは、一向に収束する気配を見せません。ギリシャ支援問題は銀行の経営問題に発展。昨日は、7月に実施されるストレステストへの懸念から急落した、イタリアの大手銀行2行が一時取引停止になっていました。今回の支援では、民間銀行のロールオーバーがスキームに入っていますが、格付け会社フィッチはこれをデフォールト扱いするとして、格下げで望む方針のようです。もし、実行されると、同国への債券を多く持つフランスの銀行の資金調達にも支障がでるだけに、予断を許せなくなってきました。次は、7月のストレステスト、その次はポルトガル、スペイン…エトセトラ。「臭いものへの蓋」作戦をいつまで続けるつもりでしょうか…。負担ばかり強いられるドイツなどの国民のイライラは爆発寸前…。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万1934ドル50セント -115ドル42セント(0.96%)

 NASDAQ総合指数  2652,89ポイント  -33.86ポイント(1.28%)

 S&P500  1268.45ポイント  -15.05ポイント (1.07%)

 CME日経平均先物(円建て)  9600円  -70円

 米国10年もの国債金利  2.871%  -0.043%

 ニューヨーク原油 91.16ドル +0,14ドル

 GOLD  1502.90ドル  -19.60ドル

 ドルインデックス  75.58 +0.37


 昨日の米国株は、朝方発表された第一四半期GDP確定値や、5月の耐久財受注がいずれも予想を上回ったものの、絶対水準が低いことや、いまだに、自動車関連に日本の震災の影響が残っていたことを嫌気し、売りが先行して始まりました。また、前段に書いたように欧州のごたごたが収束しないことから、金融株を中心に嫌気売りが増加。ほぼ終日売られる展開となりました。また、この日は、引け後に、ラッセル・インベストメント指数のリバランスが行われる予定であることも、波乱への警戒感を強め、買いが手控えられたことが、下落幅の拡大につながりました。さらに、前日引け後に発表されたオラクルの決算で、ハードウエア・システムの売上が市場の増加予想に反し、減少。株価が急落したことを嫌気し、前日買われたハイテク株が売られたことも全般のムードを悪くしたようです。引けにかけ反発らしい反発も無く、結局、ニューヨークダウとS&P500は3日続落。NASDAQ総合指数は反落して終わりました。指数のリバランスに関連し、ニューヨーク市場の出来高は前日比6億2297万株増の17億3946万株。騰落状況は、値上がり1029、値下がり1741でした。

 業種別に値上がりしたのは、タイヤのみ。ビジネス支援、自動車部品、ソフトドリンク、損保などの下落幅が小さかったようです。一方、下落上位は、航空会社、産金株、貴金属、石油周辺サービス、半導体など。個別では、決算内容を嫌気してオラクルが4%を超える下落になったほか、この日決算を発表した半導体大手マイクロンテクノロジーの決算が市場予想を下回り売られたことから、インテルが2.4%下落するなど、半導体・同製造装置全般が冴えませんでした。また、グーグルの取引手法をめぐって、米連邦取引委員会が召喚状を出したことも嫌気されています。個別銘柄を見ると、引け間際に急上昇したり、急反落するものが散見されており、指数のリバランスの影響が大きかったことが分かります。

 ニューヨークダウは、前日引けにかけ急送に上げ幅を縮めたことで、2番底形成への期待感が強まりましたが、早くも、迷わせるような動きになりました。ただ、下落幅が大きいにもかかわらず、値上がり数は1000を超えているほか、前日の安値も下回っていませんので、目先の二番底形成の可能性は残ったまま…。ただ、依然として、過去の下値を支えてた100日線や26週線が頭を押さえたままの状態が続いており、上にいけないことが、市場のイライラ感をつのらせているようです。ただ、備蓄原油放出による価格低下は、新興国の金融政策の選択余地を広げ、景気の再拡大につながり、米国にとっては個人消費の復調にも影響するだけに、一段と低下するようなら株価にも好影響をもたらしそうです。当面、200日線の接近待ちというところでしょうか…。明日のレポートで解説するつもりですが、ファンダメンタル面でちょっと気になる点も出てきています。

 米国株は続落。CME日経平均先物は大証終値を70円下回る9600円丁度で終わっています。レンジは9710円~9580円。意外としっかりだったと、云えそうです。欧州の不安定からドルが対ユーロで1.418台に上昇。対円は80円40銭台で相変わらず膠着した動きが続いています。週明けの日本株は先物安から売り先行で始まりそうですが、週明け早々、ギリシャで財政緊縮法案の議会採決が行われるため、全般的に見送り気分がつよまるほか、ヘッジ的な動きもでてきそう…。基本的には昨晩書いた流れには変化は無いものと思われます。米国市場で2番底を意識した動きがでるか、それともけい線破りの安値更新となるか…主力株にとっては悩み多き相場が続きます。
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米国の切り返しやアジア株高を好感し反発…原油価格の沈静化が世界景気の延命につながるか?
 病院に診察を受けに行き、今、戻ってきました。今日は簡単にまとめておきます。

 それにしても、疲れる一週間でした。まさに、内憂外患…。内の菅首相の居座りは、これまでは毒にも薬にもなりませんでしたが、先週くらいから、海外投資家が復興事業の遅れを気にして、日本株を売り始めたようです。まさに、前代未聞の醜態が続いているのですが、ここにきて、どういうわけか支持率が上がり始めたと話題になっています。まあ、本人がやりたいならやらせてあげれば…的な発想でしょうが、ワイドショーでも同情的なコメントを出すけしからんのも出てきました。これまでの彼の政治手法をみれば、明らかに政策推進の障害になっていることは確か…。自民党への腹立ちまぎれに、つい、民主党に入れた結果がこれ…。学生運動気分で内ゲバまでやられたんでは、この国の政治も終わり…。被災地では、自殺者まで出始めてというのに、自然エネルギーに全生命をかける…?この人、自分のすべきことや立場というものを分かっているのかな…。まさに中味のない空き缶…。そういえば、議員さんにひとり二百数十万円のボーナスが支給されるようですが、これに値するような政治活動をしている議員さんが果たして何人いるのか…。このまま民主党が政権の座に居座れば、高額の報酬をえられるんですから、泡沫議員にとっては笑いが止まらない…。今、一番望まれることは、自分が政治を行う知識も実力も無いと自覚すれば、自ら職を退くこと…。実質的に、党内失職状態になっている議員は掃き捨てるくらいいるんでしょ。
 彼らに、本来なら日本人の美徳だったはずの言葉「恥を知れ…」を送りたい。

 24日の日本株動向
 日経平均株価終値:9678円71銭 +81円97銭   日経平均先物終値;9670円

 TOPIX終値:833.20ポイント +7.67ポイント 騰落状況:値上がり1144、値下がり406

 出来高概算:17億6117万株     売買代金:1兆981億円

 日経平均サイコロ:8勝4敗   騰落レシオ:99  RSI:65

 25日線かい離:+1.7%     日経平均25日移動平均線:9508円(前日比2円上昇)


 本日の日本株は、米国株が、予想を下回る雇用関係指標を嫌気。備蓄原油放出による影響が読みきれないなか、景気の先行きを懸念した売りや、原油急落を受けた資源・エネルギー株下落の影響を受け、大幅に下落したものの、ギリシャ債務支援の進展を好感し急速に切り返した流れを受け、先物に買戻しが入り、高寄りしてスタートしました。前日の流れを受け、自動車。同部品株が買われたほか、NASDAQ高を受け、ハイテク株も買われるなどし、」ほぼ全面高していました。後場になり、債券先物を売る動きが強まると、裁定取引で株先物に買いが入り、日経平均は上げ幅を拡大。結局、反発して終わっています。原油価格の下落が国内インフレの沈静化に繋がるとして、中国をはじめとする新興アジア株があげたことも安心感を誘ったようです。

 本日の上げで、日経平均は震災後初めて、75日線を上回って終わってきました。また、25日線も本日から上向きに転じており、下値支持効果が期待できそうになっています。ただ、短期テクニカル指標をみると、25日線かい離が+1.7%、騰落レシオが99、RSIが65といずれも急上昇しており、来週の動きイカンでは、警戒ゾーンに入る可能性もあります。週足ベースでは、日経平均サイコロは6勝6敗と中立ながら、RSIは63%に急伸。警戒ゾーンの8%に近づいています。また、昨日も、課題になる…としました、13週移動平均線(9636円)を上回ってきているほか、13週線は、依然、上げトレンドを維持しており、来週はこの上昇圧力を受け、一段高が期待されます。ただ、すぐ上(9780円)には下落中の52週線が控えているほか、一目均衡表日足では雲の上限に接近、週足では雲の下限に差し掛かるなど、のこされた上値が少ないことが気になる点です。一気に、相場を出しつくすのか、一旦調整してで直るのか…来週は、分岐点を形成するかも知れませんね。

 ただ、今回、国際エネルギー機関(IEA)が備蓄原油の放出に踏み切ったのは、米国ではガソリン価格の上昇を通じて個人消費を圧迫。新興国ではインフレの要因となり、沈静化のために金利が上昇。これが景気に悪影響を与えは始めたため、原油価格の下落を通し、世界景気の減速にブレーキをかけようという、先進国政府の意図が読みとれます。まあ、新たな景気テコ入れ策といってもいいいのかもしれません。ただ、新興国のインフレは、賃金上昇による需要が生み出している部分もあり、果たして思惑どおりになるかどうか…。ただ、景気へのテコ入れを思惑して行われたことを市場は素直に好感しているようですから、案外、出直りのきっかけになるかもしれません。まだ、来週28日にはギリシャの財政緊縮法案の採決も控えていますし、今日は、スペイン政府が、国内銀行に対し、ギリシャ国債の5年間ロールオーバーを要請しています。格付け会社フィッチは、このやり方を債務不履行とみなし格下げするといきまいていますから、まだ、嵐が過ぎ去った分けではありません。とにかく、主力株の頭の重さは変わりなく、個別の材料株を物色する「二極化」の流れは来週も変わらない…。

 6月の好調な運気は7月7日の「小暑」で変わるが、どんな月になるんでしょうかね。今週もレポート銘柄は好調でした。テクニカルな分析などは、レポートで詳しく解説します。
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朝方に不透明材料が集中出現し急落するも、ギリシャ問題進展を受け、下落幅を縮めて終了…NASDAQは、原油下落を好感して反発
 おはようございます。 やはり6月の「運気」は良いようですね。地獄の釜の蓋が開きかけましたが、土壇場で、ギリシャ政府とEU、IMFが5年間の財政緊縮案で合意した(といわれる)と、伝えられ、瀬戸際で踏みとどまりました。まあ、強気に出たIMF、EUでしたが、トリシェECB(欧州中央銀行)総裁の、「債務国問題が銀行の危機に発展しかねない」という本音発言にあるように、背に腹は変えられず合意したというところでしょうか。EUという組織の限界で、債務国問題の根本的な解決は遠く、結局、輸出競争力のある国がせっせとカネを稼ぎ、債務国に貢いで、破たんまでの時間を稼ぐしかないというところ…。貸すほうも、借りる方も「我慢比べ」。銀行が問題債権の処理を終えた時が怖い…。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2050ドル00セント  -59ドル67セント(0.49%)

 NASDAQ総合指数  2685.75ポイント +17.56ポイント(0.66%)

 S&P500  1283.50ポイント -3.64ポイント(0.28%)

 CME日経平均先物(円建て)  9580円 -20円

 米国10年もの国債金利  2.9144%  -0.0654%

 ニューヨーク原油 91.02ドル  -4.39ドル

 GOLD  1520.5ドル  -32.90ドル

 ドルインデックス  75.22  -0.29


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が予想を上回る増加になったことにくわえ、国際エネルギー機関(IEA)が、高止まりする原油価格抑制を目的に、今後30日間にわたり日量200万バレルの備蓄原油を放出すると大きな不透明材料が出現。景気の先行きへの懸念に加え、原油価格の急落を受け指数への寄与度が高い資源・エネルギー株が売られたことから急落して始まりました。また、リスク回避姿勢の高まりからドルが上昇したことも資源価格の下落を促したほか、輸出にはマイナスに作用するとして、主力輸出株が売られたことから、ほぼ全面安となり、昼前に、ニューヨークダウは前日比235ドル下落。1万1874ドルとこの日の安値をつけました。ただ、原油価格の沈静化はインフレの沈静化に繋がるとしてハイテク株に見直し買いがはいったほか、原油下落を好感して航空会社が買われるなどし、底堅い動きをしているところに、ロイターがギリシャ支援問題の進展を伝えたことから、押し目買いや買戻しが一斉に入り、引けに急速に下落幅を圧縮。資源株や金融株の影響が大きいニューヨークダウとS&P500は下落分を埋めきれず続落。一方、インフレ沈静化を好感したNASDAQ総合指数は反発して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2億6250万株増の11億1649万株。騰落状況は、値上がり1246、値下がり1728でした。

 業種別で値上がりしたのは、原油価格の下落を好感した航空会社が値上がり率でトップ。家具、住宅リフォーム、レジャー用品・サービスなど。テクロジー・ハード機器、半導体・同製造装置も堅調。一方、ソフトドリンク、飲料、石油・ガスなどが下落。不動産、食品、タバコなども冴えない動きでした。個別では、原油など資源価格の下落を嫌気して、エクソンやシェブロンなど石油関連株が下落。フリーポートマクモランなど産金株も下げました。また、ECB総裁の欧州債務危機の銀行への波及懸念を受け、JOモルガンの1.42%下落をはじめ、シティ、AMEXなど金融株全般が冴えませんでした。一方、前日売られていたキャタピラーやデュポンなど景気敏感株が上昇したほか、アップルが2.7%近く上昇するなど、ハイテク株全般の上げが目立ちました。

 昨日の米国株は、朝方に不透明材料が集まり急落して始まったものの、原油価格の下落は個人消費の圧迫感を和らげるなどの効果もあり、急落後は底堅い動きに変わっていました。全般の底堅さに、じょじょに押し目買い気運が盛り上がっているところに、ギリシャ問題の進展のニュースが伝わり、一気に買い戻しの動きが入ったものです。昨日も、ニューヨークダウはトレンド転換を起こしている可能性が高く、目先的には、二番底模索の展開…としましたが、急落後の底堅さを見ても、底割れしない強さをみせていました。まあ、一瞬ひやりとしましたが、昨日の動きは想定通り…。当面は、頭を押さえている25日線と26週線の回復が課題…。こちらの方は、援護射撃がいるだけに、底を読むより難しい…。

 米国株は高安まち町の動き。日本株への影響が大きいNASDAQ総合指数が上昇したのはプラス材料。CME日経平均先物は、大証先物終値を20円下回る9580円で帰ってきました。レンジは9495円~9645円。円は、リスク回避の動きからドルが買われ90円50銭台に軟化。対ユーロは114円80銭台に上昇しています。国内に帰ってからは、対ドルが80円40銭台、対ユーロは114円70銭台とやや円高気味に始まっています。本日の日本株は、CME終値へサヤ寄せする格好から、小幅安で始まりそうですが、米国株が安値から急反発したことのほうを好感。昨日に続き、自動車関連やハイテク株が賑うことになりそうです。ただ、週末控えであることや、週明け28日ににギリシャ政府の緊縮財政が国会採決にかけられることから、後場からは手控え気分が強まりそうです。引き続き、好取組材料株や好業績成長株を買う「二極化」相場が続きそう。レポート銘柄第二陣の動きにも注目しておいてください。第一陣は目先終わったかな…と考えていましたが、案外切り返しは早くなるかも知れません。次回レポートで検討してみます。
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外部環境の不透明感から反落するも、海外からの買いや先物買いで底堅い動き…
 23日の日本株動向

 日経平均株価終値:9596円74銭 -32円69銭  日経平均先物終値:9600円

 TOPIX終値:825.51ポイント -3.48ポイント 騰落状況:値上がり577、値下がり945

 出来高概算:17億2603万株     売買代金:1兆994億円

 日経平均サイコロ:8勝4敗  騰落レシオ:94   RSI:54

 25日線かい離:          日経平均25日移動平均線;   


 本日の日本株は、FOMCの景気判断の引き下げなどを嫌気し米国株が5日ぶりに反落した流れを受け、軟調にスタートしました。CME日経平均先物が、前日の大証先物終値を55円下回る9555円で帰ってきたことから、サヤ寄せする格好で先物が売られ、9550円と安寄り。現物との裁定解消売りも出たことから、日経平均は前日終値を72円下回る9557円で始まってきました。ただ、一段と売り込む動きはなく、欧州やアジアなどから主力株に買い物が入ったことや、昨日の日産・ゴーン社長の自動車業界に対する強気の業績見通しで、自動車株や部品株が買われたほか、新日鉄の鋼材価格上げを機に鉄鋼株を見直す動きがでるなど、主力株の一部が堅調に推移。日経平均は、一時、プラス圏に浮上する場面もありました。ただ、ギリシャ問題は、28日の財政緊縮法案の採決を残したままであることや、中国のPMI指数が、好不調の判断の分かれ目になる50ぎりぎりの水準に低下したことなどから、一段と買い上げる動きはなく、引けにかけては先物売りなどから、4日ぶりに反落して終わりました。

 業種別で上昇したのは、水産・農林、鉄鋼、輸送用機器、陸運、その他金融など7業種。一方、下落上位は、その他製品、電気・ガス、精密機器、ゴム製品、鉱業など。全33業種中の27業種が下落しました。個別では、予想を上回る業績を発表した平河ヒューテックが買われたほか、自動車業界の復調を期待して、自動車部品株が賑いました。昨日に続き、低位浚渫株やセメント関連など復興関連買うも個別に買われていました。

 日経平均は、下落途上にある75日線(9634円)や13週移動平均線(9630円)など、上値抵抗線を意識して伸び悩んでいました。GLOBEX夜間取引市場で米国株先物が伸び悩んでおり、一段と買いあがる手がかり材料がないことが頭を重くしているようです。ただ、今日の安値が9553円と先々週のSQ値をきらなかったことから、先行き強気を予想する向きが増えていることを暗示。次第に先高期待を強めてきそうです。先物の手口をみると、最近まで一貫して日本株を弱気してきた欧州系証券の買い越しが目立っており、やはり裁定買い残を積み上げる方向に動いてきたようです。一方で、日本株を弱気する米系証券は売りに回っており、綱引き状態になってきました。ただ、13週線は先週の9625円から、今日現在9630円と上向きに転じており、何か好材料がでて、13週線上に出てくると、上向きの圧力を受け、さらに上値を窺えます。まあ、日米とも面白いところに差し掛かってきました。

 さて、会員の皆様には6月相場は強気でいけますと、先月から書いてきましたが、想定どおりの動きになってます。7月も運用上の都合で堅調に推移しそうですが、あらかた下半期へのポジションが形成されたら、用済みになってしまいますので、7月相場の深追いは避けたいところです。以前から種まきを優先して銘柄選定してきましたが、今月になり、ウェザーニュース、サンワテクノス、IDEC、ユナイテッドアロウズなど、次々に刈り取りができました。まだ、完全に仕上がっていませんから、引き続き、タイミングを計りますが、第2陣として注目してきた、復興関連株は今日も引けにかけ買いあがる動きがでて、戻り高値を更新。ガイガーカウンター、LED関連の注目株も今日、戻り高値を更新しています。直近号で取り上げた太平洋セメントも今日は引け新値で終わっています。あらたに継続注目株として取り上げた銘柄もやはり本日逆行高しています。これらの、銘柄はそれぞれ、共通項を持っていますが、主力株が外部環境に左右されて、上値を買い上がれないなかでも、上値を買いあがれる銘柄群でもあります。とにかく、今週から、来週のもたつき場面が仕込み場になりそう。7月に入り、勢いに負けて主力株深追いすると、はしごをはずされて、最低2ヶ月は泣かされることになるかもしれません。

 以前から書いているように、7月の運気は、6月に比べるとグーンと落ちてきます。7月は買いよりも売りを考えるところ…か?(そんな先のこと分かるはずはありませんけどね…)米国株は、目先の2番底探し…。
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予想通りのFOMC結果を受け、利食い売りに反落
 おはようございます。 ギリシャの新内閣はとりあえず信任されましたが、国会の回りには、緊縮財政に反対するデモ隊が集結。険悪な雰囲気になりつつあります。貸す側にも主導権争いがあるようですが、IMFあたりが主導権をつかみたいと、画策しているようです。お隣の韓国はIMFの再生方式を押し付けられて国民は塗炭の苦しみを味わいました。「あんな目にはあいたくない…」というのが国民の本音。ユーロという強い通貨に阻まれ、通貨調整による景気刺激もままならない状態で、経済の再生はなるのか…。結局、ブラックホールにカネを突っ込みながら、時間稼ぎするしかない。28日の国会で緊縮財政案が通るのか?総選挙なんかになったら、融資が間に合わず、デフォールトになり金融機関が爆発するという最悪のシナリオも…。そうなったら、貸す側も格好なんかつけないで、無理やりにも貸し込むことになるのだろうが…。「天に向かって吐いた唾は、自分の顔にかかる…」の例え。

 22日の米国株動向
 ニューヨークダウ  1万2109ドル67セント -80ドル34セント(0.66%)

 NASDAQ総合指数  2669.16ポイント -18.67ポイント(0.67%)

 S&P500  1287.14ポイント -8.38ポイント(0.65%)

 CME日経平均先物(円建て) 9555円  -55円

 米国10年もの国債金利  2.9798%  変わらず

 ニューヨーク原油  95.41ドル  +1.24ドル

 GOLD  1553.40ドル  +7.0ドル

 ドルインデックス  74,87  +0.16


 昨日の米国株は、ギリシャ新内閣が承認されたことによる材料で尽くし感や、連騰への警戒感もあり、売りが先行して始まりました。前日大きく上昇していた景気敏感株やハイテク株など主力株を中心に下落してはじまったものの、安値圏では、この日のFOMC声明文やバーナンキFRB議長の記者会見を思惑した買いが入ったことや、ガソリン在庫の減少を映し、原油価格が反発したことを手がかりに資源・エネルギー関連が反発したことから、下落幅を圧縮。FHFA住宅価格指数(4月)が予想を上回り上昇したことを手がかりに建設株が買われるなどし、ニューヨークダウは、一時、前日比17ドル上昇する場面もありました。ただ、2時過ぎに、FOMC声明文で、敬意見通しが下方修正されたことや、バーナンキFRB議長の記者会見で、「景気の足踏みは日本の震災の影響による一時的なもの…」としながら、「住宅金融セクターなどが来年にかけ経済成長の足を引っ張る…」としたことから、利食い売りが増加。2時過ぎから大半の銘柄が値を下げる動きになり、結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比485万株増の8億5398万株。騰落状況は、値上がり1240、値下がり1759でした。

 業種別で値上がりしたのは、金鉱山、宅配サービス、住宅建設、飲料、鉱山株など。自動車・同部品なども堅調でした。一方、下落上位は、ハキモノ、職業訓練、レジャーサービス、航空会社、広告代理店など。アパレルや小売りもさえませんでした。個別では、昨日大幅に上昇(3.27%)したキャタピラーが、1.2%下落するなど、前日急伸した景気敏感株の下落が目立ちました。このほか、ボーイングが2.5%下落していたのが目立ちました。また、前日引け後に、前期比54%増という好調な決算をは発表しながら、欧州市場向けの慎重な見方からアドビシステムズが売られたほか、アップルやヤフー、インテルなど主力ハイテク株も利食い売りに下落。特に、マイクロソフトが引け間際に急落したのが目立ちました。一方、宅配サービス大手FEDEXが予想を上回る利益や強気の2012年見通しを発表し2.5%上昇。経済の体温計である物流の底堅さが確認された、と市場は好感したようです。

 ニューヨークダウは、一時、高値圏に浮上しましたが、バーナンキ議長の先行き弱気見通しを機に下落に転じました。昨日朝の書き込みでも、下落中の25日移動平均線の下方圧力をかわせるかが焦点…としましたが、FOMCなどからの援護射撃がなく、結局、圧力に負けた格好になっています。25日線付近の状況をみると、過去、下値の有力支持線になった100日線や26週線が上値を圧迫している状態。好材料なしに突破するのは無理で、昨日の下げはセオリー通りとみることもできます。昨日も書いたように、5月はじめから続いた、高値、安値を切り下げる下降トレンドは、転換しており、当面は、25日線と5日線の間でのレンジ相場となり、25日線の改善をまつことになるのでしょうか。

 米国株は反落。CME日経平均先物は、大証終値を55円下回る9555円で帰ってきました。円相場は、海外市場がこう着状態になったものの、対ユーロが115円20銭台とやや円が上昇。対ドルは、株の下落によるドル買いから80円30銭台にやや軟化しています。国内に帰ってからは、対ドルが80円30銭台と海外市場を受けていますが、対ユーロが115円割れに近づく円高になっています。本日は、海外情勢やCME日経平均先物安を映し、利食い売りが先行。軟調なスタートが予想されます。裁定解消などから主力株の動きが鈍りそうですが、米国株が底堅く推移したことで、日本株の下値も限定的になり、再び、個別の材料株優位の展開になりそうです。昨日、日産のカルロス・ゴーン社長が自動車義業界の見通しについて強気の味方を示しましたが、この反応が注目されます。新たに売込みが増加した取り組み株や、今期、来期と連続増益見通しにある銘柄など、再び、個別色を強めた展開へ。

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米国と同様に先物買いと裁定買いが上げをリード
 市場を覆っていた「不透明」という霧は晴れたのでしょうか。今日は2時ごろまで病院にいましたので、帰ってみてびっくり! なんと25日線だけではなく、13週線まで抜いているではありませんか。日米とも、売り方の買戻しが上げのエネルギーですが、売り方は、買戻しをせざるをえない何かを感じたのでしょうか。だとすると、基調転換なのですが…。

 22日の日本株動向

 日経平均株価終値:9629円43銭  +169円77銭  日経平均先物終値:9610円

 TOPIX終値:828.99ポイント +13.26ポイント  騰落状況:値上がり1465、値下がり136

 出来高概算:19億1193万株      売買代金:1兆2090億円

 日経平均サイコロ:9勝3敗   騰落レシオ:92   RSI50

 25日線かい離:+1.2%    25日移動平均線:9507円(前日比1円低下)

 本日の日本株は、ギリシャ新政権への信任投票が可決されるとの見通しから米国株が4日続伸したことを受け、買いが先行してはじまりました。信認投票は予想通り可決されましたが、今日の日本市場は、この結果を受けてオープンする最初の市場ということで、欧州やアジアから主力株にまとまった買いが入ったほか、CME日経平均先物が大証先物終値を75円上回る9525円で帰ってきたことも好感。先物買いが優勢になり、現物との間に裁定買いが活発に入ったことも指数の押し上げに寄与しました。先物高→裁定買い→指数上昇→先物買いという好循環がはたらき、指数は終日上昇。中国・上海市場が続伸したことも安心感を誘っています。昨日まで市場をリードしてきた電力株や取り組み材料株が一服となるなか、出遅れ株を中心に幅広く買われ、3日続伸して終わりました。ギリシャの新内閣信認を受けても、為替市場やGLOBEX夜間取引市場では、特に大きな動きが無く、米国NASDAQ市場と同様に買戻しが作った相場と言えそうです。

 業種別では、電力・ガスを除く32業種の全てが上昇。紙パルプ、証券、保険、銀行、不動産など出遅れ業種に加え、好調な受注が続く機械、ナスダック上昇を受けた電気製品などの上げが目立ちました。個別では、セメント関連や低位建設株、DCM(5月1日号注目株)など好決算ものの上げが目立ちましたが、一部銘柄を除き商いがともなっておらず、相場の持続性が懸念されます。今日の上げは、裁定買いの影響が大きかった…と書きましたが、昨日に続きソフトバンクが上昇。同社だけで今日の日経平均を15円押し上げています。指数採用銘柄の影響上位は、ファナック(9円)、KDDI(7円)、京セラ(6円)など…。今日の先物の手口をみても、裁定取引をしている証券会社の売り手口が目立っており、裁定取引が活発だったことが分かります。

 今日は、先物買いと裁定買いが好循環し、下値懸念が遠のいた安心感から、出遅れ株が買われるという展開になりました。本日の上げで、テクニカル的にはいくつかの変化がでています。まず、5月2日の戻り高値から続いてきた日足ベースでの高値、安値を切り下げる下降トレンドが、11日の9614円を抜いたことで、トレンド転換したこと。また、下落圧力を受けていた25日線を抜いたほか、対応点の状況から見て同移動平均線が上向きに転じ、下値支持線に変わる可能性がでてきた点です。
 日足ベースでは、面白くなってきましたが、週足ベースでは、今日の引け値は13週線(9633円)にきっちり押さえられて終わっており、次は、13週線を上抜き、これを上向かせるだけのエネルギーを出せるかどうかが課題になってきます。また、6月1日に9659円から空けた「窓」埋め寸前のところまできていること、75日線に届いたことなど、目先の目標達成感が出やすいところにきていることも気になります。当面、52週線(9779円)や日足一目均衡表の雲の上限がある9714円付近が目標になります。ただ、ボリンジャーバンドは、±シグマが接近しており、今後株価の上げとともに拡大に転じ可能性もあり、一概に、目標値を設定して動かない方がいいのかもしれません。

 ちょっと判断が難しくなってきましたが、焦点である米国では、バーナンキFRB議長の記者会見が懸念されていますが、市場重視の同議長がマイナスの話をすることはなく、景気見通しが下方修正されることも織り込み済み…。昨日の買戻しは、FOMCが悪材料で尽くしになり7月高がスタートすることを懸念したものかも知れません。まあ、ここは素直に「SELL IN MAY」が終わり、7月の反発へ向けて動きだしたと見ておいても井伊のかもしれません。まあ、指数のはなしばかり書いても仕方がありませんが、指数の上下に関係なく、成長株は上がる…。当初方針に変更はありません。(ただし、7月相場の深追いは禁物)

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ギリシャ新内閣信認を先取りし4日続伸…空売りの買戻しが市場をリード
 おはようございます。 ギリシャの新内閣は市場予想通り信認されたようですね。これで、EUなどの追い貸しができることになります。お金を貸しているほうも高飛車にでたものの、内心ひやひやものでしたから、胸をなでおろしたことでしょう。まあ、単なる時間稼ぎですから、次は国を変え、また、お祭り騒ぎが繰り返されるんでしょう。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2190ドル01セント +109ドル63セント(0.91%)

 NASDAQ総合指数 2687.26ポイント +57.60ポイント(2.19%)

 S&P500  1295.52ポイント +17.16ポイント(1.34%)

 CME日経平均先物(円建て)  9525円 +75円 

 米国10年もの国債金利 2.987% +0.030%

 ニューヨーク原油  93.40ドル  +0.14ドル

 GOLD 1546.40ドル +4,4ドル

 ドルインデックス  74.59  -0.37


 昨日の米国株は、引け後にギリシャ新内閣信任投票を控えていることから、模様眺め気分の強い始まりになりました。ただ、市場では信認される可能性が高い、との見通しが強く、相場の急変に備えて、売りを手仕舞う動きが強まり、時間を追うに連れ上げ幅を拡大していきました。またこの日発表された中古住宅販売が予想を上回ったことから、景気の底堅さが確認されたことも買い戻しに拍車をかけ、引けにかけ上げ幅を拡大。結局、ニューヨークダウとS&P500は4立会日連続、NASDAQ総合指数は続伸して終わっています。ただ、今晩からFOMC(公開市場委員会)を控えており、基本的には見送り商状。ニューヨーク市場の出来高は、前日比6522万株増の8億4970万株と、依然、10億株割れの水準が続いています。騰落状況は値上がり2565、値下がり459でした。

 業種別で値上がりしたのは、貴金属、旅行代理店、石炭、タイヤ、紙パルプなど、自動車・同部品、素材、小売りなども堅調でした。一方、下落したのは、非耐久消費財、タバコ、ドラックストア、家庭用品など。食品、飲料なども冴えない動きでした。個別では、建機大手キャタピラーが3%、デュポンが2.6%上げたほか、アルコアも上昇。景気敏感株の上げが目立ちました。また、このところ資本規制の強化を嫌気して売られていた金融株が上昇。AIGが2.7%、バンクオブアメリカが2.1%、シテイが3%それぞれ上昇しています。また、景気敏感株が多く、景気の先行き懸念から空売りが多く入っていたNASDAQ総合指数がこの日2%を超える上昇になっていました。アップルが3%、シスコシステムズ2.4%、インテル1.4%など、ハイテク株の上げが目立ちました。

 以前から、底入れの可能性を指摘してきましたが、やはり、変化が出てきたようです。「SELL IN MAY」が終わり、下半期へ向けての動きが始まってきたようです。ニューヨークダウは、4日続伸しましたが、昨日もかいたように、昨日の上げで25日移動平均線や26週移動平均線に届いてきました。25日線の下落ピッチは早く、売り圧力が強まりそうですが、FOMCなどを通して、新規の好材料が必要な局面にきています。FOMCでは当面のゼロ金利政策の持続と景気見通しの下修正が濃厚で、それ以上の材料は出ないと思われます。ただ、明日行われるバーナンキFRB議長の記者会見で、どのようなコメントを引き出されるか…。株式市場を重視する同議長が、市場に対しどのようなサインを出すか…記者の才覚が問われそうです。

 米国株は4日続伸。CME日経平均先物は、大証終値を75円上回る9525円で終わってきました。高値は9550円まで。円は、ギリシャ新内閣信認を先取りし、海外でユーロが上昇。円は115円60銭付近に下落していました。対ドルは80円20銭台と横ばいの動き。国内に帰ってからは、対ドルは引き続き80円20銭台と横ばいながら、対ユーロは材料出尽くし感からユーロが売られ、円は115円20銭台に上昇しています。本日の日本株は、先物買いが先行し大幅続伸して始まりそうです。ただ、昨日の上げでギリシャがらみの材料は織り込み済みになっていた可能性もあり、会一巡後は、米国のFOMCの結果を見たいということから、主力株を中心に伸び悩むことも予想されます。ただ、昨晩もかいたように、好取組材料株が昨日から反転してきており、再び個人を中心にした個別材料株物色に戻りそうです。今期、来期と連続増益し、株価に割安感のあるものをじっくり仕掛けてみては…。エスカレーター相場は時間がかかると、敬遠されがちですが、最後はエレベーターどころかロケット相場になるものです。
 ちなみに、ギリシャ新内閣信認を受けても、GLOBEX夜間取引市場での米国株は反応無し…。
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イベントの結果待ちで見送り気分が強まる中、中国、米国株高を好感して続伸
 21日火曜日の日本株動向

 日経平均株価終値:9459円66銭 +105円24銭   日経平均先物終値;9450円

 TOPIX終値:815.73ポイント +8.90ポイント  騰落状況:値上がり1308、値下がり241

 出来高概算:16億194万株       売買代金:1兆7717億円

 日経平均サイコロ:8勝4敗  騰落レシオ91   RSI:41

 25日線かい離: -0,5%        日経平均25日移動平均線:9508円(前日比4円低下)


 本日の日本株は、米国株が続伸した流れや、CME日経平均先物が大証先物終値を90円上回る9430円で帰ってきたことを手がかりに、買いが先行して始まりました。CME終値にサヤ寄せする格好で先物買いが先行。日経平均先物は、前日の大証終値(9350円)を60円上回る9410円と高寄り。これにともない裁定買いが入ったことから、現物も9420円と高よりして始まりました。昨日に続き電力株が買われたほか、ユーロに対して円安気味に推移したことから、精密株や工作機械株が上昇。中国・上海市場が5日ぶりに反発したことから、コマツなど中国関連も個別に賑いました。ただ、今晩、融資の行方を左右するギリシャ政府の信任投票を控えていることや、FOMC、EU首脳会議などビッグイベントを控え、手控え気分は強く、昨日に続き出来高、売買代金とも少ない状態が続いています。ただ、米国で金利がやや強含みに推移したことから、引けにかけ再建先物売・株先物買いの商いがあり、引けにかけに日経平均は上昇。高値引けしてこの日の商いを終えています。

 今日も基本的には先物主導の流れ。中国・上海市場が反発したことや、GLOBEX夜間取引市場で米国株やWTI原油が強含みで推移したことから、リスク指向が強まるとして、先物買いが増加したものと思われます。指数の上昇は(先物と現物株の間の)裁定取引の影響が大きかったと思われますが、指数寄与度をみるとファーストリテーリング、TDK、ソフトバンク、KDDIなどが上位でしたが、上位2社で指数を23円も押し上げています。
まあ、債券先物でしっかりヘッジしてありますから、今晩何かあってもカバーできるということでしょうか。業種べつでは、全33業種が上昇。特に、紙パルプ、電気・ガス、鉱業、機械、空運などの上げが目立ちました。

 まあ、底堅い動きだったわけですが、今日の朝の書き込みでも、先週末、手仕舞い売りで売られた、取り組み材料株の切り返しがあるかがポイントになる…としましたが、やはり、サニックスや三晃金属工業、第一実業などが
反発してきました。今日が調整3日目で仕掛けのタイミングになりますが、朝方打診買いを入れて、様子見をしていたあと、引けにかけ一気に買い上げてきています。いずれも5日移動平均線にとどいたところからの反転で、これもセオリーどおり。恐らく証券会社のディーラーが味付買いしたものだと思われますが、明日からはまた先週のような個別材料株相場に戻るのかもしれません。これだけ市場外要因に不透明材料が多くては、短期勝負できるものしかありませんから、また、中・小型株のエスカレーター相場がはじまることになりそうです。

 ただ、昨日も「なかなか指数が揃って買いサインを出さない…」と、ぼやかせてもらいましたが、日経平均サイコロは明日高ければ9勝3敗の警戒ゾーン入りします。騰落レシオやRSIは、まだ、中立ゾーンにあるものの、今日は、目先の抵抗ラインである25日線に近づいてきました。頑張って上げても9600円付近には下落中の13週線がありますので、まだまだ胸突き八丁の相場が続くことになります。やはり、基本的には主力株は仕掛けにくいということでしょうか。材料株は、先週末、仕上げ的な動きがでましたので、レポートの継続追跡銘柄もいれかえましたが、トップで取り上げた第二陣が、早速、動意づいてきました。きれいな放物線を描きながらの上げパターンを描きはじめていますので、息の長い上げ相場が期待されます。一応、チェックしておいてください。

 まだまだ、頭の思い展開は続きますが、以前からかいているように、今回の相場は「成長性」をキーワードにした中小型材料株相場。機関投資家や海外投資家が腹いっぱい抱え込んでいる銘柄は否応無しに重くなり、全体は「二極化」していきます。指数は、しばらくは、震災翌週につけた週足長大陰線の中での動き…となるものの、底堅さは増していくのではないでしょうか。下値余地があまり無いとしたら、安心して成長株が買えます。あまり、指数のことに拘泥していると見えるものも見えなくなってきますよ。

 さて、いろいろ書いても、問題は今晩のギリシャの政府の信任投票の成否。これまで、法外な年金や公務員給与など放埓な財政運営をやってきたツケが回ってきた格好ですが、もともとラテン系でケセラセラみたいな生活を送ってきた国民性ですから、倹約とか不便などには耐えられないということで、財政赤字の削減策に国民的な反対運動がおきています。もし、信認されず、総選挙などになり反対派が勝利。支払い拒否などデフォルト(債務不履行)になった時に待っている、モット厳しい生活が果たしてわかっているのか…。そんな生活に落としたくないために首相は頑張っているのですが、国民に媚びる野党の反対でうまくいきませんでした。親内閣を組織。財務大臣に有力者をあてるなど排水の陣を敷いて今日の投票に臨みますが、最近の世界の議員さんのレベルはどこかの国と同じで、正直何が起こるかわからない…。EUは、信任投票の結果をみて融資を実行するかどうか決める…と圧力をかけましたが、果たしてどうか。EUも何があろうが融資を実行し、破綻リスクの先延ばしをしないと、加盟国の信用問題にもかかわってくるだけに引くに引けない。市場は、脅しも効いているし、信認されると高をくくっていますが、まあ、もしもの心構えだけはしておいたほうが良さそうです。
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ギリシャ支援問題の進展を期待して3日続伸…テクニカル指標に押し目買いのサインも
 おはようございます。 「満ちたものは、いつかは欠け、欠けたものも、いつかは満ちる」のが世の習い…

 20日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2080ドル38セント +76ドル02セント(0.60%)

 NASDAQ総合指数 2629.66ポイント +13.18ポイント(0.50%)

 S&P500 1278.35ポイント +6.86ポイント(0.54%)

 CME日経平均先物(円建て) 9430円 +90円

 米国10年もの国債金利 2.9562% +0.0126%

 ニューヨーク原油  93.26ドル  +0.25ドル

 GOLD 1542.0ドル +2.9ドル

 ドルインデックス 75.02 +0.05 


 昨日の米国株は、ギリシャ債務支援問題が、依然、流動的な状態にあることや、IMF(国際通貨基金)が米国の成長率見通しを引き下げたことを嫌気し、反落してスタートしました。週明けで手がかり材料が少ないなか、欧州市場が総じて軟調になったことや、週内にFOMCやEU首脳会議など重要なイベントを控えていることから、全般に手控え気分が強いなか、利食い売りが増加。寄り付き後、ニューヨークダウは1万1971ドルとこの日の安値をつけています。ただ、EUグループのユンケル議長が、「ギリシャが支援を受けるために必要な条件(財政再建案の承認)をクリアできる…と確信した」との発言が伝わると、支援問題が進展するとの期待感が高まり買い物が増加。急速に上げ幅を拡大し、昼ごろにはこの日の高値1万2099ドルをつけました。その後は、3日続伸の後だけに高値警戒感も強まり、高値での小動きの展開となり、結局、ニューヨークダウとS&P500は3日続伸。NASDAQ総合指数は3立会日ぶりに反発して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比8億1808万株減の7億8452万株。騰落状況は、値上がり2028、値下がり969でした。

 業種別で上昇したのは、レジャー用品、履物、紙パルプ、装飾品など。一方、下落したのは、非鉄、コンピューターハード、銀行、石炭、投資サービスなど。個別では、投資判断の引き上げがあった建機大手キャタピラーが2.3%上昇したほか、デュポンが1.7%近く上昇するなど、景気敏感株の上げが目立ちました。また、同じく投資判断の引き上げがあったレアアースのモリコープが急伸。一方で、シテイやJPモルガン、GEなど金融関連が下落。自己資本比率上げのための増資懸念が株価を圧迫しています。

 ニューヨークダウは3立会日連続で上昇。底値圏で3連続陽線となり「赤三兵」の買いサインをつけました。また、他のテクニカル指標も押し目買いを暗示するサインを示しています。ただ、昨日も1万2100ドルに接近したところから急速に伸び悩んでいますが、この付近には、26週移動平均線が通っており、この圧迫を懸念したようです。ただ、依然、上向きの状態が続いており、短期線を上向かせるエネルギーは続いたまま…。また、引け値ベースで先週15日の長大陰線の寄付きを上回ってきており、上値目処は読みにくいものの、下値は固まった可能性が強まっています。以前から、ソーサー型の底いれパターンができつつある…としましたが、もしかしたら…。当面、25日線レベルへの反発が期待されますが、とりあえず、段階的に状況を判断していけばいいのではないでしょうか…。「SELL IN MAY」は、一旦、6月下旬から7月初旬に終わるアノマリーがあることや、ファンド勢が下期のポジション作りを考えていることなどから、意外に需給関係は良さそう。

 米国株は3日続伸。CME日経平均先物は大証終値を90円上回る9430円で帰ってきました。円は、ギリシャ問題の進展を期待しユーロが反発したことから、対ユーロは114円70線台に軟化しましたが、対ドルは膠着相場が続き、80円20銭台と微妙な水準が続いています。国内に帰ってからは、ほぼ同水準の動き。本日の日本株は、米株高やCME日経平均先物高を受け買い先行で高くスタートすることが予想されます。朝方は主力株(指数採用銘柄)優位の展開になりそうですが、買い一巡後は、政局の混迷。海外重要イベントなど不透明材料を受け伸び悩みそう。週末に手仕舞いから売られていた取り組み材料株の動きに注目したい。予想通り津田駒工業が好調な海外受注を背景に中間期業績の増額修正をしてきましたが、JUKIも収益環境は同様。取り組み株の出直りがポイントに。GLOBEXの動きは引き続き要観察。
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不透明材料が山積するなか、小反発して終了…政局を嫌気し日本売り懸念も
 20日月曜日の日本株動向

 日経平均株価終値:9354円32銭 +2円92銭   日経平均先物終値:9350円

 TOPIX終値:806.83ポイント +1.49ポイント  騰落状況:値上がり958、値下がり540

 出来高概算:16億2503万株       売買代金:1兆55億円

 日経平均サイコロ:7勝5敗    騰落レシオ:85   RSI:31

 25日線かい離:-1.7%        日経平均25日移動平均線:9512円(前週末比8円下落)


 本日の日本株は、週末の米国株が続伸して終わったことや、週末にかけ続落していたことから、幅広く買い物が入り反発して始まりました。休み中に、海江田経産大臣が原発再稼動方針を出し、地元への説得行脚を始めるとしたことや、電力会社に事故の無限責任を負わせるとした政府原発賠償法案に対し、自民党が代替案を提出すると伝えられたことから、東京電力をはじめとする電力株が一斉に上昇したことが好感されたほか、オリンパスがペンディングしていた今期予想を発表。営業利益が前期比40%以上増加すると伝えられたことも、買い安心感を誘っていたようです。ただ、中国・上海市場が9ヶ月ぶりの安値になるなどアジア主要市場が軟調に推移したほか、GLOBEX夜間取引市場で、ニューヨークダウ先物が90ドル近く下落。週明けの米国株が冴えないはじまりになりそうなことから、先物に売り物が増加。後場からは、週末の米国市場で金利が低下していたことから債券先物を買う動きが強まり、裁定で株の先物が売られ、裁定解消の売りも出たことから、上げ幅を急速に縮めています。引け間際に一時、マイナス圏になる場面がありましたが、何とか、3日ぶりに小反発して終わりました。電力株の頑張りで、TOPIXが日経平均の上昇率を上回っています。

 業種別に見ると、値上がりしたのは、電力株が上昇率、ボリュームともトップ。その他製品、繊維、紙パルプなど21業種が上昇。一方、GLOBEX市場での原油安を映し、鉱業や石油・石炭など資源株が下落したほか、不動産なども冴えず、12業種が下げていました。個別では、電力株の上げが目立ったほか、サンワテクノスなど前週末に値を崩した銘柄を買いなおす動きが出ていました。また、東亜建設や太平洋セメントなど、低位復興関連株が賑っていました。

 値上がり銘柄数が、値下がり数を上回り、一見、強そうな相場でしたが、週明けで手がかり材料難のなか、売りが手控えられたことが影響。出来高は16億株台、売買代金は1兆円の大台割れ寸前という状態で、まったくボリュームがともなっていません。一段の金融引き締めを嫌気して中国株が軟化しているほか、週末に、ドイツ、フランス両首脳の会談で、ギリシャ支援で合意が得られたはずでしたが、続いて行われたEU財務相会議で、融資の結論が先送りされたことから、再び、デフォルト懸念が強まるなど、海外情勢が混沌としてきました。明日からはFOMCが開催され、翌22日にはバーナンキFRB議長の記者会見が予定されているほか、23日にはEU首脳会議と重要なイベントが控えており、主力株は身動きできないというところでしょうか。

 EU財務相会議は、ギリシャの財政改革案の状況を見ようと言うことのようですが、厳しい内容のため、国民や野党の賛同を得られず、首相は組閣をやり直すなどし、信認を問い直すなど努力をしていますが、このままでは、総選挙で国民の信を問うことにもなりかねず、融資の実行時期が先送りされ、デフォルトがおきかねない状況になっています。まったく、先が読めない状況ですが、米国でも、景気の先行き見通しに対し、エコノミストが自信喪失状態…。バーナンキ議長にご託宣をいただきたいというムードになっています。市場が不透明感に押しつぶされそうな感じになっているようですね。

 なにも、不透明感は海外ばかりではありません。国内も官下ろしで、民主党内が荒れてきました。昨晩は、岡田幹事長や仙石元官房長官、枝野官房長官、輿石参院議員会長らが、血相を変えて大挙首相官邸に押しかけ、ひざ詰め談判で退陣を迫ったようです。それでも、首相は頑として早期の辞任を拒んだ…と云われています。被災者の救済は放置状態、本来、短時間に巨額の予算を執行しなければならない復興予算は、一次、二次、三次…と首相の都合に合せて小出しにされており、このままでは、日本の経済は立ち直りの芽をつまれてしまうことにもなりかねません。首相の居座りから、ワイドショーのコメンテーターには首相に同情するような浅はかな意見も出始めており、世論がおかしな方向に動く懸念もでてきました。これまでは、日本の政治家は…で済まされ、相場に対する影響は、さほどでもありませんでしたが、今回ばかりは、日本の経済の先行きに悪影響を与えそうな感じになってきました。

 日経平均ばかり見ていると良く分かりませんが、日本の代表企業30社で構成されるコア30は、すでに震災後の急落時の引け値を下回り、大名行列状態になっています。日本経済の先行きを懸念した海外投資家が、コア30を中心に日本経済を売り始めたのかも知れません。国民が選んだ政権ですから仕方が無いといえばそうですが、もともとは、自民党へのお仕置きで投票しただけ…。積極的に支持してはいませんでした。まあ、安易な選択をした国民にしっ返しが来た…ということでしょう。それでも降りない菅首相、被災者救済さえまともにできない民主党…だんだん今年の運勢の中にある、○○に条件が整ってきたようですね。SPが忙しくなりそうです。

 当面の株価については、昨日のレポートの送信案内文に書いたとおり。それにしても、テクニカル指標はなかなか揃って買い信号を発してくれません。とりあえず、不透明材料の落ち着き待ち…というところ。今回のレポートで、中期に追跡する銘柄の変更をしていますので、チェックしておいてください。
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欧州金融情勢の落ち着きを好感し上げるも、予想を下回る景気指標で上げ幅を圧縮
 おはようございます。 
 
 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2004ドル36セント +42ドル84セント(0.36%)

 NASDAQ総合指数  2616.48ポイント -7.22ポイント(0.28%)

 S&P500  1271.50ポイント +3.86ポイント(0.30%)

 CME日経平均先物(円建て) 9365円 +25円

 米国10年もの国債金利  2.942%  +0.017%

 ニューヨーク原油  93.01ドル -1.94ドル

 GOLD  1539.1ドル  +9.20ドル

 ドルインデックス  75.01  -0.41

 
 昨日の米国株は、ギリシャ債務支援問題で意見が対立していたドイツとフランスの間でトップ会談が開かれ、民間が持つ債権のロールオーバー(借り換え)に進展が見られたことを好感。欧州主要市場が全面高になったことを受け、買い先行で始まりました。この日は、先物やオプションなどのSQ日にあたり、買いが先行したことも寄り高に繋がったようです。また、この日発表されたコンファレンスボード景気先行指数が前月水準、市場予想ともに上回ったことも好感され、ニューヨークダウは。寄り付き直後、この日の高値1万2072ドルをつけています。ただ、ギリシャ支援で進展を見たとはいえ、結論が先延ばしされただけで不透明感が払拭されたことではないことや、この発表されたミシガン大消費者信頼感指数(6月)が前月水準、市場予想とも下回ったことから、上値は次第に重くなり、引けにかけ上げ幅を縮めています。結局、ニューヨークダウとS&P500は反発したものの、ネット関連の冴えない動きを受けNASDAQ総合指数は3日続落して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比5億5384万株増の16億261万株。騰落状況は、値上がり1868、値下がり1120でした。

 業種別で値上がりしたのは、原油値下がりを好感した航空会社がトップ。自動車部品、家具、鉄道、パイプライン運営会社などが上げました。一方、下落したのは、ネット関連、重工業、半導体、出版など。個別では、前日、6~8月期の業績見通しに関し、売上が9年間で初めて減少する可能性を示唆したことから、20%を超える下落となり、他のハイテク株に対する警戒感を増幅。NASDAQ市場の足を引っ張りました。ギリシャ債務支援が進展したことから、前日売られた銀行株が買いなおされ、JPモルガンが1%、シティが1.8%がそれぞれ上げていました。また、昨日投資判断の引き下げを受け下落していた、格付け会社ムーディーズが続落。住宅ローン債権の格付けに際し詐欺的な行為があったとして、SEC(証券取引委員会)から民事訴追を受ける可能性があると、報じられたことが嫌気されています。

 ニューヨークダウは、7週ぶりに前週引値を上回って終わりました。ただ、昨日も70ドル近い上髭を残して終わるなど、上値の思い展開が続いています。今月末に一部ヘッジファンドやミューチャルファンドなどの中間決算を控えていることから、ポジション調整の動きが進んでいることが市場の需給に影響を与えている可能性があります。特にドル安を背景に、株式、債券、商品など市場をまたぎ、リターン・リバーサルのポジションが複雑に組み合わされており、この解消が市場の波乱に繋がっているのではないでしょうか。例年通りなら、7月に入ると新しいポジション作りで、堅調さを取り戻すことになるのですが、その前に、厳しい局面が出るのかもしれません。レポートで示した下支持線まで、まだ少し下げ余地を残していますが、最近の日足の状況を見ると、下落のピッチが鈍りソーサー型の底入れパターンも出てきました。債務上限の変更で合意が得られるところがポイントになるのでしょうか。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値を25円上回る9365円で帰ってきました。ただ、円が80円割れ寸前まで上昇したことを嫌気し、安値9300円丁度まで売り込まれており、週明けの日本株は先物売り圧力が強まりそうです。当面、主力株は週明けの為替次第の展開になりそうですが、週末に取り組み材料株が調整したことで、さらに売り込みを誘い上げの勢いをますものも出てきそうです。先週は地熱発電の第一実業や風力発電の駒井ハルテックという新しい材料株が登場してきましたが、来週も引きつづき、同様な展開になりそうです。好内容のものも売られていますので」、25日線などポイントを捉えて買いなおしてみるのも面白そうです。
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材料株の手仕舞い売りで手詰まり感。先物主導で震災後の安値更新
 17日金曜日の日本株動向

 日経平均株価終値:9351円40銭 -59円88銭    日経平均先物終値:9340円

 TOPIX終値:805.34ポイント -7.67ポイント  騰落状況:値上がり289.値下がり1253

 出来高概算:19億4417万株      売買代金:1兆2391億円

 日経平均サイコロ:7勝5敗  騰落レシオ:79   RSI:43

 25日線かい離:-1.7%         日経平均25日移動平均線:9520円(前日比12円下落)


 本日の日本株は、新規失業保険申請件数が予想を下回ったほか、予想を上回る住宅着工件数など、久しぶりに市場の見方をする景気指標がでたことを好感。米国株が反発したことを手がかりに小幅反発して始まりました。ただ、依然としてギリシャ債務支援の混乱や週末要因が重なり終日頭の思い展開になりました。昨日まで短期資金をひきつけてきた三晃金属工業やサニックス、高島、第一実業などの取り組み材料株が、週末の手仕舞い売りに下落したことも手詰まり感をあおり、今週堅調な動きをした中小型株も値を崩して終わっています。
 
 全体を崩したのは、やはり先物の動き…。寄り付きは、昨日大きく売られたことから買戻しが先行。前日の大証終値(9410円)やCME終値9405円を上回る9450円と高よりしたものの、買いは続かず、前日引けに付近の往来相場になっていました。ただ、朝方、CME先物市場で日経平均の安値は9340円をつけており、先物筋の売り目標にされそうと書きましたが、後場になると週末の手仕舞い売りから先物売が増加。裁定解消売りが多発し、日経平均は下落幅を拡大。一時は100円近く下落し、9318円安値をつけています。3月の急落後の戻り相場の安値を更新してしまいました。また、昨日の米国10年債金利が昨年末以来の水準に低下していたことから、「債券先物買い・株先物売り」のリターン・リバーサル商いが入ったことも先物売を加速しています。

 日本株は海外に比べ底堅い動きをしていましたが、結局、海外安にサヤ寄せされる格好になってきました。PBR1倍、日銀のETF買いがあるから…と、なんだか良く分からない材料で強気していましたが、海外景気が減速したり、欧州情勢の混乱でユーロ安が進めば、日本経済にとってマイナスという、基本的な現実を突きつけられたということでしょう。いくらPBRが割安でも、海外の投資家から見れば、経営者が会社の資産を効率的に活用していないことになり、経営能力が劣ることを照明しているようなもの…。本来なら、こんな会社には会社を買収して資産を売却して利益を上げる「解体屋」が来るのですが、こういう会社に限って株主構成でガードされているから、乗っ取りにもあわない…。日本株が活力を無くすのも判る気がしますね。

 政府ばかりに非難が集まっていますが、日本の全てが制度疲労を起こしてしまっています。バブル崩壊後、効率の悪い企業を市場から退出させず、資金を追い貸しして生かし続ける一方、成長企業には資金が回らなくなり新しい企業が育たないという、停滞を生んでしまいました。それだけでなく、折角育ち始めたベンチャー企業を生意気だとか言う理由で、叩き潰してきました。今の日本経済の低迷は、まさに、古い体制派といわれる既得権者たちが、仲良しクラブを維持するためにコストをかけてきた結果と言えるでしょう。「俺達は海外でがんばっいているんだ…」といい、消費税の引き上げに賛成する大企業ですか、輸出にともなう消費税は還付されますから、消費税率が上がれば、その分還付が増えることになります。それだけなら良いですが、系列や取引先に圧力をかけて、消費税相当分を持たせているケースもあると言い、場合によっては消費税相当分が「ただ取り」ということもあるようです。国の財政を立て直すためには…なんて格好の言いことを言っていますが、奇麗事の裏には、こんな既得権もあるといいます。

 世界の共産主義や社会主義は1990年代までに次々に崩壊していきましたが、日本も資本主義を標榜していたものの、現実は国が産業や金融をコントロールしていた実質社会主義の国。効率的な経営で利益を上げる産業から吸い上げた資金を、効率の悪い産業に廻し、皆がそこそこのレベルの生活をする…。この政治体制が崩壊したわけですから、今の低迷は当たり前です。中国共産党さえ生まれ変わっているのに、日本はいまだに、官が口出しする社会主義経済を続けようとしています。全ての低迷の原因がここにあることに早く気づかなければならないのに、敢て無視しようとしているようです。

 まあ、グチっても変わるわけでもなし、株の話に戻りますが、1000年に一度の大震災が発生したわけですから、海外投資家は、当然、日銀は大金融緩和をやるし、政府は大規模の財政出動をやるだろうと思って日本株を買ったのに、日銀は一向にやる気はないし、政府は1.5次補正などバカなことを言い出し、小出しの支出しかせず、本来、景気刺激の話をしなければならないときに、景気を冷やす増税論議ばかりが先行している…この国の政治家は気が狂っているとしか思えないと考えるのは当然でしょう。投資の基本構想が違ってきたら次は何をしてくるか…。PBRが割安だから…とか、日銀がわずかばかりのETFを買うから…とかで、済まされる話ではなくなってくると思うんですが…。だから、大口の投資家がもっていない小型成長株に注目が集まる…。

 日本も早く民本主義の国に生まれ変わらなくっちゃね。とにかく、日本株の死命をせいするのは米国株とCME日経平均先物動向。裁定買い算の絶対水準が低くてよかった。もし、2兆円とか3兆円とかあったら、とっくの昔に震災後の安値を切っていたかも…。まあ、それにしてもなんで今頃税金の話しかね~。よほど、体制派といわれる人たちの生活を維持するのが難しくなってきたのかね~。相場については、レポートで。
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好悪材料に波乱商状になるも、引けにかけテクニカル要因から反発して終了
 おはようございます。  世界の金融市場はまだ迷走しているようでです。

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万1961ドル52セント  +64ドル26セント(0.54%)

 NASDAQ総合指数  2623.70ポイント -7.76ポイント(0.29%)

 S&P500  1267.64ポイント +2.22ポイント(0.18%)

 CME日経平均先物(」円建て)  9405円 -5円

 米国10年もの国債金利  2.9256%  -0.049%

 ニューヨーク原油  94.95ドル +0.14ドル

 GOLD  1529.9ドル  +3.7ドル

 ドルインデックス 75.42  -0.15


 昨日の米国株は、ギリシャ債務支援問題をめぐる混乱を受け欧州市場が全面安となるなか、朝方発表された新規失業保険申請件数が予想に反し減少したことを好感し、買い先行で始まりました。また、住宅着工件数が予想を上回り+3.5%に増加したことも市場にミニサプライズをもたらし、買いが増加。ニューヨークダウは、一時、90ドル以上上げ、1万1990ドルとこの日の高値をつけていました。ただ、午後になってフィラデルフィア地区連銀製造業景況指数(6月)が発表され、前日のニューヨーク地区に続きマイナスに減速したことが分かると景気の先行きへの警戒感が高まり、全体は下げに転換。上げ幅を縮め、前日比20ドル以上下落する場面もありました。引けにかけては、明日に控えたSQに関連したテクニカルな買いが入り上げに転換しています。結局、ニューヨークダウとS&P500は反発して終わったものの、NASDAQ総合指数は小幅続落して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は前日比1824万株減の10億4877万株。騰落状況は、値上がり1367、値下がり1637と値下がり数が上回っています。

 業種別で値上がりしたのは、海運、食品小売り、住宅リフォーム、住宅建設、再保険など。一方、貴金属、鉄鋼、自動車、旅行代理店、石炭などが下落。自動車部品や素材もさえない動きでした。個別では、住宅着工件数の予想外の増加を受け、DRホートンなど住宅建設会社が軒並み上昇。一方、世銀からの資本増強要請を思惑し、」シテイやJPモルガンなど銀行株が軟調でした。景気指標の悪化を受け、アルコアやキャタピラー、デュポンなど景気敏感株の動きもさえませんでした。

 米国株は反発して終わったものの、景気敏感株が多いNASDAQ総合指数は続落して終わっています。明日が、先物、オプションのSQにあたり、売りポジションを解消する動きがあったことから、指数は反発して終わっています。ただ、ギリシャ債務支援問題は核心部分の民間負担案が先送りされる方針が示されるなど長引く様相を示しているほか、米国の景況感を一変させる景気指標も期待できないため、当面は下値模索の動きが続きそうです。ただ、テクニカル面では売られすぎの領域に入っているほか、ニューヨークダウの来期EPS予想からみたPERが12倍割れ寸前まで来ていることなどを考えると、ここから大きく下押すことも考えづらいところ。男性的な下げが無いため、当面は下値支持線(レポート参照)付近で日柄をかけて値固めすることになるか…?

 米国株は高安まちまちだったものの、CME日経平均さきものは、大証先物終値を5円下回る9405円で帰って着ました。一時、9340円安値まで売り込まれており、今日の先物筋の売り目標にされそうです。円は、ユーロの下落を受けドルが買われたことから一時81円台に入る場面がありましたが、経済指標の悪化や長期金利が昨年末以来の水準に低下したことを受け円が買われ、80円60銭台で帰ってきました。国内に帰ってからは80円50銭台とやや円高が進行。今日の日本株は、外部環境の悪化から手控え気分が強まり、先物の影響がさらに強まりそうです。日銀のETF購入やアジア系ファンドの買い思惑があり、大きく売り込むリスクは少ないものの、一時的に裁定解消売りがでて下落する場面も…。ただ、基本的に昨日までの、材料仕手株と個別の好材料株物色の流れに変化はなし…。昨日も免震関係の株には引けにかけ買い上げる動きがでていました。
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アジア株安、欧州金融情勢の悪化と先物主導で急反落
今日は体調が優れませんので、簡単にまとめておっきます。

 16日木曜日の日本株動向

 日経平均株価終値:9411円28銭 -163円04銭  日経平均先物終値:9410円

 TOPIX終値:812.41ポイント -12.24ポイント  騰落状況:値上がり233、値下がり1,345

 出来高概算:17億9285万株     売買代金:1兆1425億円

 日経平均サイコロ:7勝5敗  騰落レシオ:79   RSI:44

 25日線かい離: -1.2%        日経平均25日移動平均線:9532円(前日比12円下落)


 本日の日本株は、ギリシャ債務支援問題が混乱を極め、同国の債券を保有する銀行の格付け問題に発展してきたことや、予想を下回る景気指標が続いたことを嫌気し、米国株が急反落した流れを受け、売り先行ではじまりました。CME日経平均先物が9475円で終わっていたことから、それにサヤ寄せする格好で、先物がは9480円と安より。裁定解消売りがでた事から日経平均も前日引値を100円近く下回る9478円で寄り付くなど、朝方から冴えない始まりになりました。売りが一巡したあとは、他のアジア市場が冴えないにもかかわらず、円が小安く推移したことや日銀のETF買い期待などが支えとなり狭いレンジ内の動きになりました。

 しかし、後場になり、ECB(欧州中央銀行)理事が、欧州救済基金の規模を現行の倍の1兆5000億ユーロに拡大する必要があると発言。ギリシャ首相の挙国一致体制確立に関する野党への呼びかけが失敗。新内閣を組織し議会の信認を問う、としたことからEUなどの支援が遅れると市場が懸念。リスクを売買するCDSが1800bpsに急騰したことからユーロが急落。円も80円台なかばに上昇したことから、先物に仕掛けてきな商いが急増。引けにかけ債券先物が短時間に20銭も急伸。この一方で株先物に売り物が増加。先物が先行して下落したことから裁定解消売りが増加。日経平均は安値引けしています。ファナックとソフトバンクという指数寄与度の大きい銘柄の下落が目立っており(両社で指数を22円押し下げた)、裁定解消売りが影響したことがわかります。先物買いで指数が押し上げられた昨日とは逆のパターンになっていました。

 業種別で上昇したのは、紙・パルプと米国の鉄鋼会社の好決算を受けた鉄鋼の2業種のみ。他の31業種全てが下落する全面安の展開でした。ただ、指数売買の影響受ける主力株の重たい動きとは別に、短期資金が中心となった個別材料株はこの日も絶好調。ソーラーパネル関連のサニックスが信用好取り組みを背景に値上がり率トップになったほか、三晃金属工業、高島も堅調意。地熱発電の第一実業に続き、この日は風力発電関連の駒井ハルテックが上昇するなど、代替エネルギー関連が賑っています。また、外資系証券が投資判断を引き上げた消費者金融関連が、売り込みを背景に上げ足を速めるなど、二極化の動きはますます強まっています。

 朝も書きましたが、米国系投資銀行と欧州系CTA(商品投資顧問)が強弱感を対立させて対象的な商いをしていましたが、この日は、米国系が先物を買い越し、欧州系が売り越しになるなど、米国系に軍配が上がった格好になっています。昨日、引け近くに「債券先物売り・株先物買い」を仕掛け、指数は押し上げられましたが、今日はその反対売買が下落幅を拡大したようです。結局、先物次第で主力株がうろうろしているだけ…ということでしょうか。今晩も米国ではフィラデルフィア連銀景況指数、住宅着工件数・許可件数、新規失業保険申請件数という指標が発表されますし、欧州ではギリシャの混乱が続くなか、PIIGSの一角であるスペインの国債入札が実施されますので、相場の方もなかなか落ち着くというわけにはいかないようです。

 まあ、世界情勢は混沌としてきましたが、日本は、辞めそうで辞めない菅首相の、政策小出し延命作戦が続いています。たかだか、2兆円の規模で2次補正だといい、3次補正は8月とか9月になるといいます。また、義捐金や補償金の支給で生活保護が打ち切られ、折角できた仮設住宅に入ると支援が」受けられなくなるという齟齬が生まれています。また、政府の支援を待っていても埒が明かないと、民間で動き始めたら、省庁の縄張りからクレームがついて、支障をきたすなど、政府の存在そのものが復興の足かせになろうとしています。被災者支援もままならないのに、国際情勢は日ごとに緊張感を増していますが、世界の投資家は、日本政府のあまりの愚かさに、日本を見限る動きも出てきました。菅さんばかりが悪者になっていますが、政治家のさんたちは本当に自分の実力で今の国難を乗り切れると思っているのでしょうか。能力がないと判断したら自ら辞することが大事でしょう。できるだけ長く、給与だけもらえば良いと考えているなら、この国は間違いなく滅びる…。しばらくは、日柄薬か。

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内憂外患で急反落…相次ぐ予想を下回る景気指標に失望感も
 おはようございます。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万1897ドル27セント -178ドル84セント(1.48%)

 NASDAQ総合指数  2631.46ポイント -47.26ポイント(1.76%)

 S&p500 1265.42ポイント -22.45ポイント(1.74%)

 CME日経平均先物(円建て) 9475円 -105円

 米国10年もの国債金利  2.9746% -0.1262%

 ニューヨーク原油 94.86ドル -4.56ドル

 GOLD  1536.2ドル +1.8ドル

 ドルインデックス 75.55  +1.13 


 欧州では、ギリシャ債務問題が波紋を広げています。緊縮財政に対する大規模な反対デモが行われたほか、挙国一致の財政改革を目指し、現首相が辞意を含む連携を呼びかけるなど、同国内の情勢が混乱。格付け会社ムーディーズがギリシャ国債を保有する(といわれる)フランスの複数の銀行を格下げ方向で見直す…と発表。混乱の影響がEU域内の銀行に及び始めたことを嫌気。ギリシャ国債のCDSは122bp上昇し、過去最悪の1727BPになっています。これを嫌気し、15日の欧州主要株式市場は、軒並み1%を超える下落になっています。

 昨日の米国株は、欧州市場の混乱を受けて売り先行でスタートしました。朝方発表された鉱工業生産指数が市場予想を下回ったことから、景気の先行きへの懸念が強まり売り物が拡大。朝より後すぐに下落幅は三桁に拡大しました。欧州金融情勢の混乱からリスク回避姿勢が強まり、ドルが急伸。これを嫌気して原油価格が急落。エネルギー関連株が売られたことも指数の下落に拍車をかけました。また、この日発表された消費者物価指数(CPI)]が市場予想を上回ったことや、直近の景気状況を示すニューヨーク連銀製造業景況指数(6月)が前月の11.9から-7.8に急低下。予想の12も大幅に下回ったことから、下げ幅を拡大し、ニューヨークダウは、1万1900ドルを割り込み3月以来の安値に沈んでいます。その後は1万1900ドルをはさんだレンジ相場になり、結局、主力3指数とも急反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比1億5358万株増の10億6701万株。騰落状況は、値上がり487、値下がり2672と、ほぼ全面安商状。

 業種別にみると、上昇した業種は無し。レストラン、産金株、宅配サービス、軍需産業、移動体通信の下落率が少なかったようです。一方、下落上位はコンテナ、生保、石炭、貴金属、損保など。個別では、新規IPO のネットラジオ、パンドラメディアが急伸したものの、フォードが下期の利益伸び悩み予想で2%を超える下落になったほか、原材料高を価格転嫁できず利益が圧迫されるとして、大手百貨店JCペニーが売られていました。また、欧州銀行株が売られた流れを受け、バンクオブアメリカが2.8%下落するなど、金融株の下落も目立ちました。

 米国株は、例年通り「SELL IN MAY」が続いています。QE2の終了後の動きを織り込む動きもありますが、すでに、2月~3月調整の下落幅を上回っており、嫌でも昨年4月以降のQE1終了後の調整を意識せざるを得ない動きになってきたようです。昨年4月以降の下落率は15.1%に達しており、単純に今回に当てはめると1万1000ドル割れ…ということになりますが果たしてどうか。この間の見通しについてはレポート直近号で解説していますので、会員の方は読み直してください。ただ、昨日急落後1万1900ドル付近で下げ渋るなど下値抵抗を示す動きも出ています。この付近には150日移動平均線が」通っていますのでこれを意識した動きもあるようです。昨日も書きましたように、RSIなどテクニカル指数は過去何度か相場が転換した水準まで来ています。昨日の、鉱工業生産指数も製造業だけに限ってみれば、前月の-0.5%からプラス0.4%に改善しています。 次の下値支持ラインで下げ止まれるかがポイント。

 米国株は急反落。CME日経平均先物は、大証先物終値を105円下回る9475円で帰ってきました。安値は9445円。円は、安全通貨買いからドルが上昇。またCPI上昇を受け一時金利が締まった流れを受け、円に対してもドルが強含み、81円台をつける場面がありました。ただ株価が下落したことから、再び円が買いなおされ80円90銭台に戻して終わっています。対ユーロはギリシャ問題を受けユーロが下落したことから、114円80銭台に急伸しています。今日の日本株は、海外株安や先物安を受け、軟調な始まりが予想されます。円がやや軟調に推移していることから、大きく下落することは考えにくいところですが、米国で金利が低下していることから、債券先物買い・株先物売りと昨日後場に採られたのと反対のポジションが採られる可能性もあり、一時的に下落幅が拡大する可能性もありそうです。今日も、弱気の米系投資銀行と強気(?)の欧州系CTAの出方が焦点に。下げが一段落すれば、昨日に続き、取り組み仕手株とエネルギー関連テーマ株、今期・来期連続増益予想株などが出なおってきそうです。今日、日経平均が上がれば、9勝3敗の警戒ゾーンに入るだけに、良いお湿りになるかもしれません。
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手がかり材料不足で小動きの展開…先物筋の動きに変化が…?
 15日水曜日の日本株動向

 日経平均終値:9574円32銭 +26円53銭    日経平均先物終値:9580円

 TOPIX終値:824.65ポイント + 1.79ポイント  騰落状況:値上がり825  値下がり663

 出来高概算:19億7790万株      売買代金:1兆1914億円

 日経平均サイコロ:8勝4敗   騰落レシオ:84   RSI:50

 25日移動平均線かい離:+0.3%     日経平均25日移動平均線:9544円(前日比12円下落)


 本日の日本株は、米国株が中国の堅調な経済指標や米国の底堅い個人消費を好感して急伸した流れを受け、買いが先行して始まりました。CME日経平均先物が、9600円台に乗せて帰ってきたものの、中国の堅調な数字は、昨日の上げで織り込み済みと見る動きがあったほか、先週末のSQ値(9553円)を意識した先物の間で思惑が対立。日経平均先物はCME終値を下回る9580円で寄りついています。その後も、SQ値を意識した先物市場への小口の売りが散発的にでて、日経平均は一時、マイナス圏に沈む場面もありました。ただ、後場にはいると、米国の金利上昇を受け債券先物が軟化。一方、リターン・リバーサルで株先物が買われ、日経平均も上昇に転換。引け間際には、9599円とこの日の高値をつけています。終日、先物主導の相場展開でしたが、引け値でSQ値を上回ったことや、25日線とのかい離がプラスに回帰して終わるなど、中国市場やGLOBEX夜間取引市場で米国株が軟調に推移するなか、小幅でもプラスで終わったことは、それなりに評価できるものと思われます。

 この日も相場の主役は東京電力。昨日に続き連日のストップ高になり、出来高も一社で18%を占める大商いになりました。逆日歩、増し担保(50%)、内20%が現金担保と規制が強化され、売り方が窮地にたったことから、踏み影を狙った短期資金が一斉に同社株に集まった格好です。また、どこかの証券会社が10年も先の配当予想を持ち出してきて、1018円が妥当値などと言ってくれたもんですから、一気に、売り方不利の展開になってしまいました。まあ、凪ぎ状態の市場のなかで、唯一荒れている株ですから、近づきたくなるのは分かりますが、売り方にはヘッジファンドなど資金力の大きな連中がひかえているだけに、何をされるか分からない怖さもあります。まあ、花電車がはしっている…として、傍目で見ているのが無難でしょう。乗っかってしまうと見えるものも見えなくなってしまいます。また、昨日内閣で決まった「原発賠償法案」もスンナリ通るとも思いませんしね。昨日の今日で、東電所有の運動施設の売却話がすすんでいるという話がでていましたが、なんだか、消費税引き上げ案がでるまえに、国家公務員給与の10%引き下げ案がでてきたのと良く似ています。実際に売るものを全て売って無一文に
なり、国のほうも高すぎる公務員給与をモット下げたら、公的資金の投入は認めても良いでしょう。とにかく、今の体制派といわれる連中のやることは、頭から信用できない。国民は、体制派の一員であるマスコミに踊らされないように、厳しい目で彼らを監視していくことが望まれます。幕藩体制以来、「依らしむべし、知らしむべからず」の統治原則が生きていることを、自覚しておくことです。

 東電の仕手相場から、脱線してしまいました。今日の相場では、日経平均の終日値幅は79円と小幅にとどまりましたが、業種別にみると全33業種中23業種が上昇。昨日に続き、電気・ガスが値上がりトップになったほか、精密や輸送用機器、石油・石炭などが上位にランクされました。特に輸送用機器では昨日はトヨタの決算が足を引っ張ったものの、今日はホンダが弱気の決算を発表。市場への影響が懸念されましたが、増配含みだったことから、市場は前向きに評価し買い向かうなど、心理面でも変化の兆しがでています。相変わらず、サニックスや高島など太陽光発電関連の好取組株は堅調に推移していますし、地熱発電の第一実業も続伸。市場には、代替エネルギー関連というテーマが定着しつつあるように思われます。今後も、メタンハイドレード、燃料電池など実現性の高いものがテーマとして浮上することになるんでしょう。

 さて、日経平均は25日線を上回ってきました。日足一目均衡表でも雲の中に入り、9740円付近を窺う展開に変化して来ています。先日来、これまで日本株を弱気してきた欧州系CTA(商品投資顧問)が宗旨替えして、買いに出てきたのではないか…としましたが、昨日に続き、今日も日経平均型、TOPIX型ともに2000枚を超える買い越しになっています。売り方は、先日、大々的な日本株推奨セミナーを開催した米国投資銀行。おかしな話ですが、これが外資系の実態…。脱線しそうですのでこれ以上は書きませんが、買い手口から見る限り、この欧州系のものはおかしい…。朝も書きましたように、裁定買い残の積み上げに動いてきた可能性があります。明日以降もこの動きを注目する必要がありそうです。本気なら、指数寄与率の大きいものが上がる…ということになりますが、果たしてどうか…?

 さて、このところレポートでしつこく書いてきたIDECなど一連のものが次々と台替わりを演じ仕上がって着ましたので、そろそろ第二陣へのシフトを考えて行きたいと思います。すでに、動意づいてきましたので、注意しておいてください。免震関連と安心・安全関連ですが、値動きが変わって着ました。農業復興関連も堅調になってきました。また、全体のリード役として期待している日立製作所が本日「十字足」で終わってきました。何か変化が出てきそうですね。6月は、つかの間の平穏相場…としましたが、今のところ想定どおりの動きになっています。紺の相場は深追いしないことが大事です…。まあ、うまく立ち回ってください。
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海外株高や米国景気の底堅さを確認し、買戻しから急伸
 おはようございます。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2076ドル11セント +123ドル14セント(1.03%)

 NASDAQ総合指数  2678.72ポイント +39.03ポイント (1.48%)

 S&P500  1287.87ポイント +16.04ポイント(1.26%)

 CME日経平均先物  9605円  +75円

 米国10年もの国債金利  3.103%  +0.117%

 ニューヨーク原油  99.17ドル  +2.07ドル

 GOLD  1524.40ドル  +8.80ドル

 ドルインデックス  74.44 -0.01  


 昨日の米国株は、アジアや欧州の主要株式市場が軒並み上昇したことを受け、急伸して始まりました。中国の好調な経済指標により景気の底堅さが確認されたほか、朝方発表された、米国の小売り売り上げ高が前月比で減少したものの、市場予想を大幅に上回ったことを好感。景気減速j懸念が後退したことを受け、資源株から景気敏感株まで広範な買いが入り、午後にかけじり高。ニューヨークダウは、引け近くに、この日の高値1万2120ドル(前日比168ドル高)をつけています。このところ軟調に推移していた原油に関して、ゴールドマンザックスが強気の見通しを示したことからエネルギー関連に買いが入ったことも指数の押し上げに寄与しています。引けにかけ、やや上げ幅を縮めたものの、強い地合は変わらず、結局、ニューヨークダウとS&P500は続伸、NASDAQ総合指数は反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は9億1343万株と前日比778万株の増加にとどまっており、買戻しが優勢だったことが分かります。騰落状況は、値上がり2543、値下がり513でした。

 業種別には、金融関連を除きほぼ全面高商状でしたが、レジャー用品、石炭、住宅リフォーム、自動車部品、家具などの上昇が目立ちました。一方、損保、投資サービス、銀行など金融関連が冴えない動きでした。個別銘柄では、アルコアやキャタピラーなど景気敏感株が2%を超える上昇になったほか、ノキアとの特許紛争を抱えていたアップルが、同社と和解。ライセンス契約を結んだことを好感し1.8%上昇しています。また、タブレット型端末の販売好調を受け、売上げ、利益とも予想を上回った家電量販大手ベストバイが上昇。一方、前日まで買われていた金融関連が利食い売りから軟化。シティやAIG、JPモルガン、AMEXなどが下落しています。

 米国株は、中国や米国の堅調な経済指標を受け景気減速懸念が後退たことを好感し急伸して終わりました。レポートでも日足ベースのRSIがリーマンショック以来の低水準にあることから、短期的な反発局面にきているとしましたが、想定どおりの展開です。ただ、当面の下値を支えてきた26週線に接近した時点で急速に伸び悩んだほか、6日の引け値1万2089ドルを上回って終われば三本新値が陽転し強気相場に転換できたのに、腰折れになってしまうなど、依然弱気相場の範囲内にとどまっています。米国株は今週末にSQを控えていますので、これに絡んだ動きもあるようです。目先的に、10日につけた日足長大陰線の寄り付き1万2124ドルを上回って終わることがポイント…。

 米国株は急伸。CME日経平均先物は、米株高や円相場が軟化したことを受け、大証先物終値を75円上回り9605円と大台を回復して帰ってきました。円相場は、欧州利上げ予想や景況感の改善による米株高を受け金利が上昇したことを受け、対ドルが80円50銭付近、対ユーロが116円20銭台に軟化。国内に帰ってからも、やや海外水準を下回る動きで始まっています。本日の日本株は、CME日経平均先物終値にサヤ寄せする格好で先物買いが先行。米国10年債金利が再び3%台に乗せてきたことで、今日は「債券先物売り・株先物買い」のリターンリバーサル取引が増加。裁定買いから、指数採用銘柄が上昇しそうです。昨日も書いたように、ヘッジファンドの動きは裁定買い残を増やす方向に転換。先物買いを先行させています。当面、指数採用銘柄優位の展開になりそう。動きが変わってきた日立製作所に注目したい。また、主力株の売り込み銘柄も面白そう…。つかの間の息抜きを楽しませてもらいましょう。
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東電効果に加え、景況感の改善もあり反発、全面高へ
 14日火曜日の日本株動向

 日経平均終値:9547円79銭  +99円58銭   日経平均先物終値:9530円

 TOPIX終値:822.86ポイント  +10.60ポイント  騰落状況:値上がり1276  値下がり282

 出来高概算:19億4215万株    売買代金:1兆1576億円

 日経平均サイコロ:7勝5敗   騰落レシオ:82   RSI:55

 25日線かい離:-0.09%    日経平均25日移動平均線:9556円(前日比11円低下)

 
 本日の日本株は、米国株が高く始まったものの、引けにかけ軟調になった流れを受け、やや売り物がちとなり、前日引値付近での始まりとなりました。また、昨晩のCME日経平均先物が大証終値を30円下回る9420円で終わっていたことから、売り崩しの動きが懸念されたものの、この日が日銀政策決定会合の最終日にあたることや中国の主要経済指標の発表を控えていたことから、積極的に売る動きはなく、先物はCMEを上回る9440円で寄り付いてきました。寄りつき後は、材料待ちで前日引値をはさんで神経質な動きを続けていましたが、先日引け後に増し担保と現金担保20%の信用規制強化が発表されていた東京電力が空売りの買戻しなどから、高くなったことを好感。また、政府が原発賠償法案を決定したことも追い風となり株価はストップ高まで上昇。つれて、他の電力株、銀行など東電がらみで売られていた銘柄も買い戻され上昇。全体の底堅い地合を支えました。

 さらに、前引け後に発表された中国の消費者物価指数(5月)が予想の6%を下回る5.5%と落ち着いた数字になったことから、当面の利上げが遠のいた、して、コマツをはじめとする中国関連株にも買いが拡大。さらに、決定会合後の会見で、景況感に改善の兆しがあると景気判断を一歩進めたことから、買いが全体に広がるとともに先物にも買いが入り、日経平均は9500円の大台を回復。9550円超えの水準では伸び悩む場面があったものの、久しぶりに好材料が相次ぎ、ほぼ全面高して終わりました。

 この日は、これまで市場の悪役だった東京電力がストップ高まで買われたことが、市場のムードを大きく変えていました。現金徴収を含む規制強化に耐え切れなくなった売り方が、売りを手仕舞ったことが急騰の原因になりました。これまでは、TOPIX先物と絡めて、ヘッジファンドなどの投資家からおもちゃにされてきましたが、これでやっと落ち着きどころを探すことができるようになるのかもしれません。もっとも、政府の考えた原発賠償法案は公的資金(税金)の投入が予定されていますので、東電の資産処分や株主責任を問わないままでで、果たして国民が納得するものかどうか…。それにしても、被災地の救済や原発事故処理も遅遅として進まないのに、東電救済スキームの策定の早いこと…。やはり、何か関係があるのと疑われても仕方が無いよ…民主党さん。大事な票田ですものね。つぶすわけには行きませんよね。

 まあ、おかげで今日は全面高。全33業種が値上がりしました。値上がり上位は、電気・ガス、銀行と東電hがらみでで痛めつけられたグループ。その他、空運や不動産、保険、小売りなどTOPIX型業種が中心でした。個別では、東京電力が実質値上がりトップになったほか、他の電力株が軒並み上位にランクされたほか、昨日に続きサニックスなどソーラーパネル関連が続伸。地熱発電関連で第一実業が引き続き買われていました。また、昨日移動平均線の変化から解説した日立製作所も続伸し470円台で終わってきました。

 6月6日の「芒種」から相場環境は好転する…と先月からかいてきましたが、やはり市場のムードは」良くなってきました。特に、6月の「甲午」は環境業種を意味する木があり、これが火によっyて煽られ人気化する…とししましたが、予想通りの展開になってきました。会員の皆様にはつかの間の強気相場なので、全力投球は避けるように、としましたが、そのうち、強気に引きずりこまれるような好材料がでてきて、強気にさせられていくんでしょう。まあ、しばらくは、野暮な弱気を書くことは止めといたほうが、良さそうです。ヘッジファンド勢も裁定買い残の積み増しに動くでしょうから、思ったよりも上値が出てくるかもしれません。もっとも、今日も押さえ込まれた25日線や13週移動平均線を上抜いていかないと、上にはいけませんが…。中国が預金準備率を引き上げましたが、それにもかかわらず、GLOBEX夜間取引市場で売国株は大幅高しており、やはり、ムードが変わってきたのかも知れませんね。

 ただ、基本方針は、今期、来期の業績見通しの明るい割安成長株をじっくり仕込んで、仕上げ相場になるのをしつこく待つこと…。LED関連のIDECは仕掛けの段階から仕上げに入ってきたようで鋭角j的な上げになってきました。免震関連の株もジワリと動意付き、安全安心関連も今日は買い物が入ってきたようです。まあ、全体の動きに惑わされることなく、じっくり仕掛けて生きましょう。
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売られすぎ感やM&Aを手がかりに反発するも、原油価格の続落で腰砕け
 おはようございます。 週明けの欧米市場も、なかなか、おちつかないようですね。中国、米国という景気の2大エンジンにエンスト懸念がでているようですが…。

13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万1952ドル97セント +1ドル06セント(0.01%)

 NASDAQ総合指数  2639.69ポイント  -4.04ポイント(0.15%)

 S&P500  1271.83ポイント +0.85ポイント(0.07%)

 CME日経平均先物(円建て) 9420円  -30円

 米国10年もの国債金利  2.9838% +0.0109%

 ニューヨーク原油  97.30ドル -1.99ドル

 GOLD  1515.6ドル  -13.6ドル

 ドルインデックス  74.51 -0.32
 

 週明けの米国株は、特に重要な経済指標の発表も無く手がかり材料難のなか、朝方発表された複数の大型M&A案件を好感。買い先行でスタートしました。最近下落相場が続いており、売られすぎ感から押し目を拾う動きも強まり、寄り後まもなく1万2011ドルと、この日の高値をつけています。ただ、先週、サウジアラビアが原油増産に乗り出すとの報道で価格が急落した流れを受け、原油が続落スタート。中国のガソリン需要の減少や投資銀行の原油大幅下落予想などから下落幅を拡大し、一時96台まで軟化したことからエネルギー関連株が売られると、市場は弱気に傾き売り物が増加。ギリシャの格下げも響き、二ューヨークダウは、マイナス圏に沈み、1万1917ドルとこの日の安値をつけています。その後は、1万1950ドル~1万2000ドルの狭いレンジの動きになり、結局、主力大型株の堅調を受けたニューヨークダウとS&P500は小幅反発したものの、景気敏感株が多いNASDAQ総合指数は続落して終わっています。米、中の重要な景気指標の発表を今週に控え、総じて見送り気分が強く、ニューヨーク市場の出来高は前週末比1億1128万株減の9億565万株。騰落状況は、値上がり1373、値下がり1706でした。

 業種別で値上がりしたのは、M&A案件があった履物がトップ。装飾品、OA機器、銀行、パーソナル用品など。ヘルスケア、医薬品も堅調。一方、資源価格の下落を映し、石炭、鉱山、貴金属、石油探査などが下落。エネルギー、ネット関連、鉄鋼なども冴えない動きでした。個別では、FRBが銀行に求める自己資本の追加分が予想を下回ると報じられたことを好感。シテイが3.3%、バンクオブアメリカが約1.6%それぞれ上昇していました。また、アパレル関連のVFコーポレーションが、アウトドア用品のティンバーランドを、ハネウエルが通信機器メーカーEMSテクノロジーをそれぞれ買収する計画を発表したほか、AIG傘下の再保険会社がスイスの保険会社と経営統合を発表し、買われていました。一方、原油価格の下落を映し、エクソンやシェブロンなど石油関連が下落したほか、アルコアやキャタピラー、デュポンなど景気敏感株も冴えない動きでした。

 米国株は引き続き弱含みの展開が続いています。この日もニューヨークダウは5月から続く下落トレンドの安値を更新しています。26週線や150日線など本来下値支持線になるものをあっさり切り込んでおり、市場が弱気に傾いていることが分かります。下値の目処とするけい線上の節値が3月安値までなく、下値不安が残るものの、昨日の下落で、ニューヨークダウのサイコロジカルラインは4勝8敗に低下。25日線かい離はマイナス3.9%に拡大するなど、反発ゾーンに近づいてきました。3月安値時には25日線かい離はマイナス4.3%に拡大していますが、テクニカル的にも、当面の下値に近づきつつあると言えそうです。ただ、目先の動きと中期の動きkがこちおなることは直近レポートでも指摘済み…。相場の変化日「満月」は今週木曜日ですが、前日の水曜日には、米国CPI、鉱工業生産指数などの発表、ポルトガル国債償還などが控えていますが…。

 週明けの米国株は横ばい。CME日経平均先物は、リスク回避から円が上昇したことを嫌気し、9420円と、大証終値を30円下回って帰ってきました。一時、安値9385円をつけており、先物筋の売り目標値にされそうです。円は、ギリシャ格下げや米株波乱を受け80円20銭台の終わりになりましたが、国内に帰ってからは80円10銭を割り込む水準で取引されており、今日も円高を嫌気し弱含みの展開が予想されます。ただ、日銀金融政策決定会合が終わることや、日銀のETF買いの思惑もあり、大きく崩れることはなさそうです。震災という非常時にもかかわらず、日銀の姿勢には消極的なものが目立ち、政府とともに景気への足かせになりそうなことが懸念材料。海外から思いきった政策転換の必要性を指摘されながらも、まったく意に介する動きがない日銀は、日本の金融を窒息させるつもりなのでしょうか。経済界は、震災被害、電力不足というマイナス要因に、円高が加わり、トヨタのように仕方無しに海外に生産基地を移すことを検討し始めるところもでてきました。この国のトップはどこまで愚かな連中ばかりになってしまったんでしよう。(これだけ悪口を書いたんだから、何かやってくれるかも知れないなんて思う自分が情けない…)。今日も主力株や指数はレンジないの動き…。昨晩書いたように中小型材料株と四季報・会社情報相場が続く…。
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手がかり材料難で小反落…四季報・会社情報相場も始まる?
 13日月曜日の日本株動向

 日経平均株価終値:9448円21銭  -66円23銭   日経平均先物終値:9450円

 TOPIX終値:812.26ポイント -5.12ポイント  騰落状況:値上がり606 、値下がり919

 出来高概算:14億3637万株      売買代金:9001億円

 日経平均サイコロ:6勝6敗   騰落レシオ:79   RSI:48

 25日線かい離:-1.2%     日経平均25日移動平均線:9567円(前週末比14円低下) 


 本日の日本株は、先週末の米国株が、中国の輸出の伸びの鈍化や韓国の利上げなどからアジア景気の減速を懸念。またギリシャの債務支援スキームの足並みの乱れなどを嫌気して大幅反落した流れを受け、売り先行で始まりました。週末のCME日経平均先物が9385円安値をつけていたことから、これにサヤ寄せする格好で先物が売られ9390円と安寄り。これに刺激され裁定解消売りがでたことから、日経平均現物は前週末比110円安い9405円で寄り付いてきました。その後さらに売られ、より後まもなく9391円とこの日の安値をつけています。ただ、中国の輸出の伸びの鈍化は、すでに先週末の相場で織り込んでいたことや、先物の下値にまとまった買い物が這わされたことから、押し目買いが入り、引けにかけてはやや下落幅を圧縮して終わっています。

 GLOBEX夜間取引市場での米国株の動きが少なかったことや、上海市場が軟調に推移したことから上値を買いあがる動きもなく、終日値幅は75円と狭いレンジの動きになりました。週末、トヨタの今期決算予想を期待して関連株が買われていましたが、期待はずれの結果になったことから、失望売りがでたことも全体の足を引っ張りました。

 業種別で上昇したのは、水産・農林、銀行、金属製品、その他サービスの4業種のみ。一方、ゴム製品、輸送用機器、鉱業、その他金融、不動産など29業種が下落していました。個別では、全体の値動きが鈍ったことから、再び材料株に物色の矛先が向かい、ソーラーパネル関連の三晃金属工業、サニックスが年初来高値を更新。ソーラーハウス関連で積水化学や大和ハウスなど大型系のところまで物色範囲が拡大していました。また、地熱発電関連で第一実業が買われるなど、電力不足から代替エネルギー関連を買う動きも強まっています。

 前週も書きましたように、今日は前期決算発表を踏まえた四季報と会社情報が発売され、今期、来期と連続して増益が予想される好業績割安株も物色され、今期の予想EPSからみてPERが6倍に満たないサンワテクノスが年初来高値を更新するなど、これまでのテーマ株、取り組み株に加え、新らしい投資テーマが加わりそうな感じになってきました。4日続伸した先週末の年初来高値銘柄数は39でしたが、今日も36銘柄と、全体が冴えない動きだったにもかかわらず、個別株は賑っていらことが分かります。最近のレポート銘柄からも、サンワテクノス、ユナイテッドアロウズ、ウェザーニュースの3社が年初来高値を更新。あと、一歩に迫ったものも数銘柄あります。先行き見通しが不透明なだけに、好業績物への注目はますます高まってきそうです。

 さて、米国株については、昨日送信したレポートで分析していますので、そちらを読んでいただくとして、以前から書いてきた、13週移動平均線の動きが、今週から変わってきます。もたついていた、日経平均でも13週線は今週から上向きに転じます。残念ながら、株価が13週線より下にいるため、まだ上値抵抗線として上値圧迫を強めますが、個別でみると、日立製作所のように、13週線より上に株価が居る状態で、今週から上向きに転換。これまでの26週線の上昇圧利力に加え、13週線も上向き圧力を加えることになるため、上げ足を速めてきそうです。会社側の弱気予想に反し、アナリストは今期、来期とも強気を予想。外資系証券を中心に目標株価の引き上げや投資判断の引き上げをするところが増えています。同様のパターンにあるものは、結構たくさんありますから、調べて見ると面白そうです。

 とにかく、新興国はインフレ抑制で金利が上昇し景気の先行きはどうなるかわからない…、欧州は、とりあえず債務国の問題を片付けて利上げに踏み切りたい…、米国は、債務上限引き上げ交渉が難航し債務不履行懸念がある…ので、ちょっと様子を見たいところ。でも、日本は、震災で頭をどつかれて、デフレ愛好者軍団の日銀も一層の緩和に踏み切らざるを得ない状態に追い込まれた…、政府も震災復興のために大規模な財政出動をせざるを得ない…。景気が大変な状態になっているのに税金を上げるなどと、自殺行為を考える菅政権の命運も尽きたようだし、資金運用担担当者だったら、どこにお金を持っていくかは分かりきったことでしょう。もし、自分が今から買うのだったら、日本について良いことは言いませんけどね。まあ、以前から書いているように、指数さえ大崩れしなければ、中小型成長株指向に変化はなし…。二極化相場はまだまだ続く…。
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市場外要因の悪化に押され急反落…6週連続安は02年10月以来
 おはようございます。 米国株、「プッツン」寸前でしょうか…?弱気の比率が過去の平均値を大幅に上回ってきたようですが…。

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万1951ドル91セント -172ドル45セント(1.42%)

 NASDAQ総合指数  2643.73ポイント -41.14ポイント(1.53%)

 S&P500 1270.98ポイント  -18.02ポイント(1.40%)

 CME日経平均先物(円建て)  9420円 -80円

 米国10年もの国債金利  2.973%  -0.023%

 ニューヨーク原油  99.29ドル  -2.64ドル

 GOLD  1529.2ドル  -13.5ドル

 ドルインデックス 74.85  +0.68


 昨日の米国株は、ギリシャ債務処理に関する民間の関与に関し、ECB(欧州中央銀行)内に不協和音があることや景況感の悪化を嫌気して欧州主要市場が全面安した流れを受け、売り先行で始まりました。また、中国の5月貿易統計で輸出の伸びが大幅に鈍化したことや韓国の利上げを受け、アジア景気の先行きへの懸念が増幅。さらに、サウジアラビアの大幅増産可能性が報じられたことから、原油価格が急落するなど、市場外要因が悪化。この日は、米国内で重要な経済指標の発表も無く、だらだらと下げる展開となり、ニューヨークダウは、一時、1万1937ドルと今年3月中旬以来の1万2000ドル割れになりました。この局面では売られすぎとの見方から押し目買いが入り、1万2000ドルを回復する場面もありましたが、週末の手仕舞いもあり、引けにかけ売りなおされ、結局、主力3指数とも大幅反落して終わりました。ニューヨークダウは週間で6週連続の下落。2002年10月以来、8年ぶりのこと。ニューヨーク市場の出来高は前日比1億892万株増の10億1693万株。騰落状況は値上がり554、値下がり2213でした。

 ほぼ全面安商状でしたが、業種別で上昇したのは、モーゲージファイナンス、損保の2業種のみ。鉄鋼、投資サービス、銀行の下落幅が少なかったようです。一方、タイヤ、紙パルプ、家具、自動車が下落上位でした。個別では、大手銀行への資本規制の強化について、緩和が検討されているとの報道がありバンクオブアメリカやシティ、AIGなど金融株が上昇。一方、リコールを発表したGMが大幅安したほか、震災関連の保険支払いから利益が圧迫され自社株買いを見送った保険大手トラベラーズも下落。原油価格の下落を受けシェブロン、エクソンも下落。景況感の悪化を受け、キャタピラー(2.5%安)、デュポン(1.4%安)など景気敏感株の下落も目立ちました。

 ニューヨークダウは、内外市場要因が不透明感を増していることを嫌気し、5月はじめから、6週間連続で下落しています。例年通り「SELL IN MAY」のストーリーにしたがって動いているのでしょうか。直近レポートで一段の下押し懸念の可能性について書きましたが、ニューヨークダウの昨日のRSIは31%台。昨年7月安値時は30%台。リーマンショック時の安値09年3月時は約27%。これだけ見ると、まだ下値に余裕を持っています。直近レポートで書いたように、3月安値を支えたラインまでの押し目があるのかも知れません。明日発信のレポートで当面の動きについて考えて見ますが、メンタル面、テクニカル面で注意すべき点も出てきているようです。

 米国株は大幅反落。CME日経平均先物は、大証終値を80円下回る9420円で帰ってきました。安値は9395円と一時的に9400円の大台を割り込んでいましたが、米国株の下落率に比べ、日本株の堅調ぶりが目立ちます。ギリシャ債務処理問題のごたごたを受け、ユーロが軟化したほか、株安や原油安などからリスク回避姿勢が高まりドルが上昇。円は一時80円40銭台に軟化する場面もありましたが、米株安を嫌気して円が買われ、80円20銭台の終わりになっています。週明けの日本株は、米格安やCME日経平均先物安を受け、売り先行で始まりそうです。先週は、震災発生後に急増した先物売買の処理に追われ仕掛け的な商いが影を潜めたため、堅調な相場が続きましたが、海外株安が続く中、日本株だけが堅調に推移したことで、割高思惑で仕掛けてきな商いが入る可能性もあります。テクニカルな売り圧迫があるものの、来週から状況が好転するもののあり、来週の動き次第では底堅さを増す可能性もあります。いずれにしても、主力株にとって不安定な状況が続きますが、週明けには四季報の最新版が発売されるため、内容によって個別株が買われる局面も出てきそうです。引き続き、個別材料株相場…。詳しくはレポートで解説します。
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先物主導で4連騰して終了。5週間ぶりに前週を上回る
 10日金曜日の日本株動向

 日経平均株価終値:9514円44銭  +47円29銭   日経平均先物終値:9500円

 TOPIX終値:817.38ポイント +4.43ポイント  騰落状況:値上がり1002、値下がり490

 出来高概算:24億1680万株(内SQ分6億3900万株) 売買代金:1兆8072億円(同6229億円)

 日経平均サイコロ:7勝5敗  騰落レシオ:79   RSI:52

 25日線かい離:-0.6%      日経平均25日移動平均線:9581円(前日比14円下落)


 本日の日本株は、米国株が、貿易赤字の減少という「ミニサプライズ」を手がかりに7日ぶりに反発したことを好感。CME日経平均先物が大証先物終値を30円上回る9520円で帰ってきたことから、それにサヤ寄せする格好で先物買いが先行。先物はCMEを10円上回る9530円と高よりしてきました。先物が現物に先行したことから、裁定買いが増加。指数採用銘柄にまとまった買いが入ったことから、日経平均の寄り付きは。前日比70円高の9536円。前日引けねとの間で「窓」を開けて始まっています。また、海外で原油や非鉄、穀物などの国際商品が一斉高になったことで、資源株にも買い物が入り指数を押し上げ、寄り後、まもなく日経平均は9613円と、この日の高値をつけています。ただ、中国市場や、GLOBEX夜間取引市場で米国株が軟調に推移していたことから、後場になると先物売りが増加。一転して上げ幅を縮め、一時は、9500円を割り込んだものの、引けでは9500円台を回復して終わりました。

 本日のオプションSQ清算値は、9553円69銭。前場中はこの価格を中心にもみ合っていましたが、後場になると債券先物が上昇。同時に株先物に売り圧力がかかり、結局、引値ではSQ値を上回って終われませんでした。一部、CTA筋が売り崩しにきたような観測が流れていましたが、引けの手口では機関店の欧州系証券は買い越し。どうやら、米国系証券が、朝方作った「債券先物売り・株先物買い」のロングショートポジションを週末を控え手仕舞ったことが、国内大手証券の裁定解消売りを招き、指数採用銘柄が売られ、上げ幅が縮まった…ということではないでしょうか。本格的な売り仕掛けをするには、まだちょっと早いような気がします。

 今週に入って日経平均は4連騰して終わりました。週間でも5週間ぶりに前週の水準を上回って終わってます。まあ、今週は、震災発生翌週の急落相場で採られた先物のポジション整理で、売り仕掛けなどする余裕など無かった…というのが本音でしょう。なんとか、3月15日の急落時の大陰線付近まで下げましたから、大怪我はしなくて済んだというとことでしょうか。まだ、ロールオーバーして売り玉を維持しているところも多いようですから、外部環境によっては売り仕掛けの種玉になりそうです。ただ、依然、買い戻しの種があるころになりますから、相場自体の下値は固くなっていくのかもしれません。なんやかんや言っても、まだ、週足では長大陰線の中にあり、下方圧力を受け続ける流れには変化はありません。
 
 今日の相場にもこのあたりが良く出ていたようです。日経平均は、指数採用銘柄への裁定買いで勢い良く上がりましたが、高値9613円をつけたあたりから急速に伸び悩みました。以前から、下落中の13週線やこのところ下落ピッチを早めだした25日移動平均線の下落圧力に注意するように…と書いてきましたが、日経平均が曲がりだしたのが、13週線(昨日9611円)に届いたところからですから、やはり、市場は下向きの13週線を気にしていたことが分かります。日本株の場合、ファンダメンタルでは買えませんから、どうしてもテクニカル面が表に出てくることになります。ただ、来週以降、13週線の状況が大きく変化してきます。まだ、26週線、52週線という中期のラインが下落しており頭を押さえられることになりますが、勝負は13週線の上に出て、26週、52週にチャレンジできる体制ができあがるかどうか…。

 当面は米国株次第ですが、米国の方もQE3を巡って思惑が対立(バーナンキ議長は「やらない」と言っているんですが…)しており、こちらもテクニカル面に比重がかかる。朝も書いたように、上昇バンドからずり落ち、26週線を上値抵抗として意識し始めており、こっちの方も危なっかしい動きが続いている…。日本のように週足ベースで6週間ぶりに前週を上回って終われるかどうかがポイント。

 6月6日の「甲午」から気の流れが良くなる…としましたが、どうやら運気は好転してきたようです。とりあえず7月7日の「小暑」までは、この気の流れが続きますので、攻めの姿勢で良さそうです。以前から、書いているように、「木」と「火」の性で相性関係。木は環境関連を表しますから、火に煽られて人気化しそうです。実際、環境関連はいずれも動意づいていますね。まあ、7月の運気によっては守りに入らねばならないこともありますが、その点については、レポート今月後半のレポート送信時に案内文に書くことにします。まあ、せめて一月くらいは、緩めてもらいたいものです。
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4月貿易統計が「ミニサプライズ」となり7営業日ぶりに反発…商品高がハイテク株を圧迫
 おはようございます。

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2124ドル36セント +75ドル42セント(0.68%)

 NASDAQ総合指数  2684.87ポイント +9.49ポイント(0.35%)

 S&P500  1289.00ポイント  +9.44ポイント(0.74%)

 CME日経平均先物(円建て=9月限り) 9520円 +30円

 米国10年もの国債金利 2.9967%  +0.0508%

 ニューヨーク原油  101.93ドル  +1.19ドル

 GOLD  1542.70ドル  +4.00ドル

 ドルインデックス 74.20  +0.28  


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が予想を上回ったものの、4月の貿易収支の赤字額が予想を上回る縮小になったことを好感。買い先行でスタートしました。原油増産が不調に終わったOPEC総会が引き続き材料視され、原油価格が上昇したことから資源・エネルギー株が買われたほか、このところ下落していた金融株にも値ごろ感からの押し目買いが入るなどし、全般はじょじょに上げ幅を拡大。ニューヨークダウは、一時、130ドル以上上げる場面もありました。ただ、引け近くになると、金利の上昇やドルが強含んだことを嫌気して伸び悩み、上げ幅を圧縮しています。結局、ニューヨークダウ、S&P500は7日ぶりに反発。NASDAQ総合指数も反発したものの、買戻しが主力株を中心に行われたため、上げ幅は他の指数に比べ半分にとどまっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億43万株減の9億800万株。騰落状況は、値上がり1904、値下がり1076でした。

 業種別で上昇したのは、家具、広告代理店、ヘルスケア機器、石油周辺サービスなど。一方、下落したのは住宅ローン担保金融、バイオテクノロジー、通信、ネット関連など。不動産、テクノロジーハード機器などもさ動きでした。個別では、このところ金融規制強化法の実施時期が迫り売られていた金融株が買いなおされ、ウェールズファーゴが3.4%、シテイが2.6%、バンクオブアメリカも1%を超える上昇になりました。また、この日は商品市場で原油、非鉄、穀物などが上昇。これを受け。エクソンやシェブロンなどエネルギー株や、ニューモントマイニングなど産金株も上げました。特に、農務省が生産見通しを下方修正したトウモロコシが過去最高値を更新。モザイクやCFインダストリーなど肥料メーカーの上げもめだちました。

 ニューヨークダウは、7立会日ぶりに反発しました。貿易赤字の予想を上回る減少が「ミニサプライズ」をもたらし、好材料の出現を待っていた投資家の押し目買い意欲を刺激したようです。ただ、昨日も書いたように、26週移動平均線や昨年7月安値を基点にする上昇バンドの下限ラインを下回っており、上値の売り圧迫が強まっています。この日も、26週線に接近したところから、急速に伸び悩み60ドル近い上髭を残して終わっており、まだ、底入れとしては中途半端な状態。国際商品が全て上昇したことから、インフレ懸念を意識。ハイテク株全般が伸び悩んだことも、相場の腰を弱めています。とりあえず、150日線を意識して下げ止まった格好ですが、強気に転じるのは、26週線と上昇バンド内に復帰してから…。

 米国株は、7日ぶりに反発。CME日経平均先物は、米株高や円の軟化を好感して上昇。大証先物終値を30円上回る9520円で帰ってきました。円は、欧州でトリシェECB総裁が7月の利上げを示唆する発言を行いユーロが上昇。ドルは一時的に売られましたが、材料出尽くし感や米国30年債入札不調から金利が上昇したことを受け、ドルが一転して上昇。円は一時80円40銭台まで売られたあと、80円30銭台で取引を終えています。国内に帰ってからは、対ドル、対ユーロ(116円40銭台の終わり)とも海外水準での取引になっています。本日の日本株は、メジャーSQという不確定要因はあるものの、外部環境の安定から、堅調な展開が予想されます。SQ清算値をめぐって先物筋の売買が活発になりそうですが、このところ売られてきた主力株が買われることになりそうです。ただ、週末控えで後場にかけては伸び悩む可能性が強く、じょじょに個別材料株へ比重が移る展開か…。昨日、今期決算見通しを発表した日立製作所への市場の反応が注目されます。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
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