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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2011/07 | 08
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日本株は8日ぶりに小幅反落するも、大台は維持…底堅い動きで外部材料待ち
 日本の政治は一体どうなってしまったんでしょうか。原発再開へ向け、全国行脚を続け、何とか再開への道筋をつけた…と思ったら、首相の原発ストレステスト発言で、全てが振り出しに戻るどころか、政府への根深い不信感を自治体に植えつけることになってしまいました。今日の国会でも、この問題に関して海江田経産相の責任に関する質問を自民党議員がしたとき、大臣は今にも泣き出しそうな顔して(悔しかったんでしょう…)、「いずれ責任を取る」と答弁していました。その後の、質問でも経産大臣への同情的な質問が相次いでいました。しかし、これだけ国政を振り回しても、自省の念が無いとは一体どういう神経をしているかと疑いたくなりますが、過去、菅さんの番記者をしていた人たちが言うのは、首相は「自らをヒーローにしたがる性癖がある」と言います。過去の薬害エイズ事件の時も、厚生行政を無視して勝手に国の責任を認め、行政を混乱させ、その後は、自ら厚生行政のヒーローとして、官僚を押さえつける専制的な手法をとっています。今回も、福島原発に乗り込んだことや、浜岡原発を止めたことで、自らをヒーローに仕立て上げている節が見うけられる…と言います。周りが、自分を引きずり下ろそうとするのは、ヒーローに対するやっかみで、ここはヒーローである自分がリーダーシップをとらないといけない…と、真剣に思い込んでいるのでは…としています。自分が正しいことをしているつもりになっているから始末が悪い…。
 党内でも正面きって、反論する議員はいますが、大半の議員は、あぶくで当選した人ばかり…。政治のことは何も分からず、党内では失業状態と言いいますが、菅さんが一言「解散」といったら、再び、一介のサラリーマンやフリーター生活に戻らなければならない人も多く、仕方なく、したがっている人も多いのでは無いでしょうか。これだけ、国民に迷惑をかけても議員辞職する人が出てこないことを見ても、国民のことを第一に考えている議員は少ないように思われます。まあ、国民が自ら招いた結果とはいえ、制度上やめさせる手段が無いというのは…。やはり、一から戦後の政官財の体制を見直す必要がありそうです。その前に、自分が国民のために役立っていないと考えるなら、自ら職を辞せ…。
 ただ、経済活動は冷徹なもの…。政治がどうであれ、自らベストな道を探りながら動いていく。民主党政権のバカさかげんも織り込み済み…。いつまでもこだわっていては見えるものも見えなくなる。

 7日木曜日の日本株動向
 
 日経平均株価終値 :1万0071円14銭 -11円34銭   日経平均先物終値:1万0080円

 TOPIX終値:870.48ポイント -3.03ポイント  騰落状況:値上がり792、値下がり707

 出来高概算:18億2037万株      売買代金:1兆1906億円

 日経平均サイコロ:9勝3敗   騰落レシオ:127   RSI:85

 25日線かい離: +4.6%      日経平均25日移動平均線:9624円(前日比21円上昇)
 

 本日の日本株は、米国株が反発して終わったものの、中国利上げの影響が読みきれず、CME日経平均先物が前日の大証先物終値を30円下回って帰ってきたことから、これにサヤ寄せする格好で先物売りが先行。裁定解消売りがでたことから、日経平均は前日比35円安で始まりました。中国利上げの景気への影響を懸念し、コマツなど中国関連株が売られたほか、自動車株など最近買われたものに利食い売りが増加。日経平均は寄り付き後まもなく、1万0027円とこの日の安値をつけています。ただ、その後は、売り買いが交錯。前日引け値を挟んでのい動きの乏しい展開になっていました。引けにかけては、GLOBEX夜間取引市場で、米国株が60ドル近く上昇していたことから、先物を買い戻す動きもでて、引け近くに、日経平均は高値1万102円と震災後の高値をつける場面もありました。引けにかかけては、今晩米国で発表される雇用関係指標への警戒感から、売りがかさみ、結局、8日ぶりに小反落して終わりました。立会時間中、一度も1万円大台を割ることもなく、基調の強さを感じさせました。

 業種別では、水産・農林、その他製品、陸運、その他金融など13業種が値上がり。一方、電気・ガス、不動産、海運、保険など20業種が下落しました。個別では、原発再開への期待感から買われていた電気・ガスが、菅首相のストレステスト発言から一斉に売られたほか、このところ生産の回復を好感してあげていたトヨタ、日産自動車など自動車関連も利食売りに安くなっていました。一方、下値不安が遠のいたことから、超低位株や、リチウムイオン電池関連でチタン工が買われるなど個別の材料株が賑いましたが、全般には、全体に過熱感があることや、米国の重要な経済指標の発表を控え、模様眺め気分の強い展開でした。

 今日「小暑」から、気変わりになります。先月の「順」の流れは大きく変化してきます。中国の突然の利上げや米国の予想を下回るISM非製造業景気指数は、市場の強気の流れで消化され、大過なくきましたが、今晩は、欧州でECB理事会が開催され、多分利上げが実施されることになります。事前に利上げは予想されていましたから、問題は次の利上げに向けての示唆する発言がトリシェ議長の口から出てくるかどうか…。また、今晩の、ADP全米雇用報告、新規失業保険申請件数も、明日の雇用統計を占うものとして需要です。このところ、米国市場は楽観に傾き、リスクテイクの動きが強まっていますから、予想をたがえると、失望売りを浴びる可能性もでてきます。明日は、日本のSQですが、来週末には米国もSQを控えており、仕掛けてきな商いが増えるかも知れません。

 以前から書いているように、7月相場は、ファンド勢の下半期のポートフォリオ作りで堅調に推移するものの、この作業が終われば用済みの相場として、再び、下値模索に移る可能性もあります。会員の方には、7月に入っての買いは手控えるようにと書いてきましたが、予想通り、短期テクニカル指標は揃って警戒ゾーン入りを暗示するところに来ています。これまでは、単独の指標が加熱サインを出すことがあっても、揃って警戒サインを出すことはありませんでした。その分、信頼性が高くなっていますので、ここは、予定通り、利食い場を探す方針で良いと思います。最近のレポートで注目したものは、着実に値幅を重ねており、きっかけさえあれば、大きく伸びる場面もありそうです。ボーイング787が日本にお披露目に来ましたが、直近号で注目した低位株については、米国でボーイングとも関係しているといい、本格的な商業生産に入れば、業績も様変わりになってきそうです。これについては、相場の流れに関係なく、買ってみても面白そうです。 まあ、あまり無理はしないこと…ですね。
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多くの不透明材料を消化し、反発…NASDAQ総合指数は7連騰
 おはようございます。 米国株はQE2終了恐怖症からようやく抜け出してきたようです。昨日は中国の今年3回目の利上げを短時間で消化。ポルトガル国債引き下げの影響も銀行株など一部にとどまっています。米国では例年7月高の確率が高くなっていますが、下半期を展望したファンド税のポジション作りとの関係も大きいようです。QE3無しに、民間の力だけで景気を維持できるかどうか…。ここからは、リンゲル無しの自律回復力が問われます。

 6日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2626ドル02セント  +56ドル15セント(0.45%)

 NASDAQ総合指数  2834.02ポイント +8.25ポイント(0.29%)

 S&P500  1339.22ポイント +1.34ポイント(0.10%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万0050円  -30円

 米国10年もの国債金利  3.114%  -0.009%

 ニューヨーク原油  96.65ドル -0.24ドル

 GOLD  1529.20ドル  +16.5ドル

 ドルインデックス  75.04 -0.40


 昨日の米国株は、中国の今年3回目の利上げや、予想を下回るISM非製造業景況指数(6月)、ポルトガル国債格下げなど、不透明材料を抱えたままのスタートになりました。当初は、模様眺め気分の強い始まりとなり、前日引け値付近でのもみ合いになりました。ドル上昇を受け原油価格が下落。資源・エネルギー株が下落したことから、ニューヨークダウは、一時、前日比30ドル安の1万2539ドルと、この日の安値をつける場面もありました。ただ、欧州債務国問題の影響が部分的なものにとどまったことや、中国の利上げに打ち止め感が出るのでは…との思惑から、景気敏感株を中心に買いなおす動きが強まり、上げに転換。ニューヨークダウは、昼ごろには1万2643ドルと、この日の高値をつけました。その後は、今晩から雇用関連指標の発表を控えていることから、再び模様眺め気分が強まり、高値圏でもみ合い、結局、ニューヨークダウとS&P500は反発、NASDAQ総合指数は7日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比8601万株減の8億1918万株。騰落状況は、値上がり1688、値下がり1299でした。

 業種別の値上がり上位は、住宅ローン担保金融、タイヤ、トラック、貴金属、タバコなど。運輸やネット関連も堅調。一方、下落したのは、レジャーサービス、鉄鋼、石炭、銀行、放送など。エネルギー、証券も冴えませんでした。個別では、キャタピラーやデュポンなど景気敏感株が1%を超える上昇になったほか、インテル、IBM、マイクロソフトなど主力ハイテク株も1%を超える上げになっており、ニューヨークダウの上昇率の高さに繋がっています。また、GMがモルガンスタンレーの株価目標の引き上げで上昇。一方、欧州で金融株が売られた流れを受け、バンクオブアメリカが2.3%、JPモルガンが1.1%下落するなど銀行株の動きが冴えませんでした。

 米国株は、下降バンドを抜け出して以後、順調な戻り足をたどっています。ニューヨークダウのサイコロが9勝3敗になるなど、一部指標に過熱感が出ているものの、RSIは53%にとどまっており、押し目買い基調に変わりはないようです。NASDAQ市場でも、アップルやグーグルなど時価総額の大きい銘柄が買いの中心になっている事からみて、ファンド勢の下半期へ向けてのポジション作りが上げのエネルギーになっているようです。株価が上昇しているにもかかわらず、恐怖指数(VIX指数)が上昇しており、ファンド勢が新しいポジションを作る一方で、価格変動に備えて、ヘッジ感覚でVIX指数を買っている可能性もあります。当面、下半期用ポートフォリオ作りがどのあたりでピークを迎えるかを読むことが大事になりそうです。

 米国株は反発。CME日経平均先物は、中国利上げの日本経済への影響を読みきれず、大証先物終値比30円安の1万0050円で帰ってきました。ポルトガル国債引き下げの影響を受け、ユーロが下落。対円相場は115円80銭台に下落。ドル・円相場は80円90銭台でこう着状態。国内に帰っても、ほぼ、同水準の取引で始まっています。本日の日本株は、昨日に続き、先物リードの展開が続きそうです。当初は、CME価格にサヤ寄せする格好で、小幅に下落して始まりそうですが、明日のSQを控え、弱気ポジションを取ったオプション筋の先物買いによるヘッジの動きが続きそうで、再び、指数は上げに転じることになるのでしょうか。中期的な堅調相場が予想されるものの短期的には反落懸念が高まっており、物色については、再チャレンジが効く強い材料を持つ株にするべき…か?米国の流れを受け、引き続きネット関連株に注目。
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週末のSQ意識の先物買いで7日続伸…ついに、震災翌週の長大陰線突破か?
 6日水曜日の日本株動向

 日経平均終値:1万0082円48銭 +110円02銭   日経平均先物終値:1万0080円

 TOPIX終値:873.51ポイント  +8.33ポイント 騰落状況:値上がり1085、値下がり411

 出来高概算:18億5739万株       売買代金:1兆2485億円

 日経平均サイコロ:10勝2敗   騰落レシオ:118    RSI81

 25日線かい離:+5%       日経平均25日移動平均線:9603円(前日比14円上昇)    


 本日の日本株は、米国株は高安まちまちだったものの、CME日経平均先物が、1万円大台に乗せて終わってきたことを手がかりに堅調な始まりになりました。引き続き先物リードの展開が続いており、今日も、寄付きからCME終値(1万5円)にサヤ寄せする格好で先物買いが先行。先物は前日終値を30円上回る9990円と高よりしてスタート。これにひきづられ、現物も高よりしています。ただ、米国で需要な景気指標の発表を控えているほか、中国市場が軟調に推移するなどしたことから見送り気分の対展開で、前場中は、前日引値をはさんで神経質な動きが続きました。しかし、午後になると、先物市場に小口の買いが断続的に入りはじめ、裁定買いを誘い日経平均は次第に上げ幅を拡大。引けにかけ上げ足を速め、日経平均は高値引け。先週火曜日以来、7日連続して上昇し、震災後の高値を更新して終わりました。
 
 この日も、先物リードの展開。前場中は、米国の長期金利低下を受けて、債券先物は高寄りしてきましたが、この日は寄りつきが高値。ほぼ終日下落歩調をたどりました。後場に入り、日経平均が1万円大台を回復すると、債券先物を売る動きが一段と強まり、一方で、プログラム売買から株先物を買う動きがますます強まり、引けにかけ上げ幅を拡大する動きになりました。今日も、先物買い、裁定買いによる上げのパターン。指数は上げたものの出来高、売買代金とも盛り上がりを欠いています。指数採用銘柄の動きをみると、ファナック(10.8円)、ファーストリテーリング(8.8円)、ソフトバンク(6.0円)など寄与度の大きい銘柄の上げが目立っており、裁定取引の影響が大きかったことが分かります。今週末には、オプション売買に絡むSQが控えていますが、6月のSQ値9553円とのかい離が大きく、弱気ポジションが損失カバーの先買いを入れている可能性もあります。

 ただ、下値不安が遠のいたことから、個人を中心に出遅れ株を買う動きが強まっています。今日も先物買いがはいりだすとともに、買いの手が全体に広がり、値上がり数は1000を超えています。業種別では、紙パルプ、ゴム製品、その他製品、空運、鉱業、不動産、など特定の業種に偏らず幅広く買われ、値上がり業種は全33業種中、31業種に拡大。下落したのは電気・ガスと農林・水産の2業種のみ。個別では、超低位株や100円台の銘柄が短期狙いでかわれたほか、好業績を発表した銘柄が個別にかわれていました。

 以前から、トレンド転換の指標としてきた、震災翌週の日経平均週足長大陰線の寄り付き1万44円をやっと上回ってきました。また、5月2日の戻り高値1万0017円も上回り、どうやら長大陰線の呪縛から逃れられたような感じになってきました。まだ、週の引値を見なければなんともいえませんが、この陰線を抜けることで、下向きの圧力から逃れられるだけに、先物による作り物と分かっていても、それなりの評価はできるのでしょう。レポートでも、先物や裁定取引にリードされた展開で、指数採用銘柄が面白くなるかも知れないとしましたが、やはり指数優位の展開になっています。レポートでは、震災後の安値8228円から、新たな上げ相場が始まっているとしていますが、貴族的にポイントを押さえながら動いています。このブログでも9358のポイント中心のもみ合いから、次のポイントを目指すと書きましたが、今日、今週末の引けで陰線から抜け出すと、次のポイントを目指して上げる可能性が出てきます。直近レポートでは次のポイントを示しておきました。

 ただ、今日の引値で、日経平均サイコロは10勝2敗、騰落レシオは118、RSIは81、25日線かい離は+5%と、短期のテクニカル指数は揃って警戒ゾーン入りを暗示しています。また、なかなか、突破できなかった日経平均週足の「雲」の中に、今週、入ってきました。雲の上限を突破して上に抜けてくると、次のポイントを押さえに行く可能性が強まってきます。もっとも、その前に、1万254円から空けた週足の窓を埋める必要がありますが…。とにかく、テクニカル的には、短期指標の加熱から反落懸念が強まっているものの、週足の指数では、日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは60と、まだまだ、余裕含み…。米国市場の状況によっては、どう流れが変わるか分からない怖さがありますが…。会員の皆様には、買いは先週までにして、今週以降、利食いできる水準まで上がったものは、確実に利益を確保した方が良いとしてきましたが、いよいよ、明日から、運気が「乙未」に変わり、6月の好調な運気に終わりを告げます。流れは、喜びの「火」から、沈黙の「土」に変わり、全体の運気は沈んできます。6月に続き、環境関連が注目されるものの、土の陰気に足を引っ張られ、6月ほどの相場は出なくなるかも知れません。まあ、おいおい、流れは分かってくると思いますが、今日のところは、震災後の長大陰線を抜け、呪縛から抜け出したことで、「良し」としておきましょう。レポート銘柄は経過良好です。
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3連休明け、重要指標発表待ちで方向感の無い展開で、高安まちまち
 おはようございます。 小用で九州まで出かけていました。帰ってきた早々、和歌山の震度5の地震…。関空に降り立った途端ですから、何かいや~な予感がしました。以前から書いているように、明日から「乙未」…。木が土を克する月となります。6月のハッピーから7月のグルーミーな月へ。海外では、貧乏神の格付け会社が大活躍。ギリシャの債務借り換えに懸念を呈し、ポルトガル国債を4段階格下げ、果ては、中国地方政府の債務はもっと多いはずだ…。時は、下半期に向けてファンド勢がポートフォリオ作りに入る時期…。まあ、昨日は、3連休前に採られたポジション解消が表に出ていましたが、明日からの相場に本音がでて来るんでしょう。

 5日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2569ドル87セント -12ドル90セント(0.10%)

 NASDAQ総合指数  2825.77ポイント +9.74ポイント(0.35%)

 S&P500  1337.88ポイント -1.79ポイント(0.13%)

 CME日経平均先物(円建て)  1万0015円  +45円

 米国10年もの国債金利  3,123% -0.069%

 ニューヨーク原油  96.89ドル  +1.87ドル

 GOLD 1512.7ドル  +30.1ドル

 ドルインデックス  74.64 +0.40


 3連休明けの米国株は、朝方発表された製造業新規受注(5月)が事前予想を下回ったことや、先週末までの5日連続高の後を受け、売り先行で下落してのスタートになりました。寄り付き後は、5月の耐久財受注確報値が速報段階から上方修正されたり、大手証券会社が年内の原油目標値を引き上げたことなどから、資源・エネルギー関連株が買われ、ニューヨークダウはプラス圏に浮上する場面もありました。その後は、前週末の引値をはさんで神経質な動きを繰り返していましたが、格付け会社ムーディーズが、ポルトガル国債の4段階引き下げを発表すると、売りが増加。ニューヨークダウは、一時、この日の安値1万2540ドルをつけました。引けにかけては、3連休前のポジション調整の買戻しなどが優勢となり、再度、プラス圏に浮上しましたが、結局、ニューヨークダウとS&P500は6日ぶりに反落。NASDAQ総合指数は、6日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前週末比4204万株増の9億519万株。騰落状況は、値上がり1462、値下がり1546でした。

 業種別で値上がりしたのは、金価格の急伸を受けた貴金属、産金株がトップ。ネット関連、旅行代理店、エネルギー関連も好調。一方、原油価格の上げを上げを嫌気し、航空会社が下落トップ。損保、生保、紙パルプ、金融、証券、ヘルスケアなども冴えませんでした。個別では、投資判断の引き上げがあった検索大手グーグルが2%を超える上昇。アップルも1.8%上昇し、NASDAQ指数の上げに寄与しました。一方、シティが、大手銀行の今年の収益見通しに懸念を表明したことで、銀行株が売られ、バンクオブアメリカが0.8%、JPモルガンが1.2%するなど、金融関連の株の下落が目立ちました。

 週明けの米国株は、先週続騰した後だけに、売り買いが交錯し、全般的に小動きの展開。ニューヨークダウの終日値幅は61ドルの小幅なものにとどまりました。先週末、5月31日につけた戻り高値1万2611ドルを先週末更新したことも、一服感を強めています。今晩、ISM非製造業景況指数、明日にADP全米雇用報告・新規質疑用保険申請件数など需要経済指標の発表を控えていることも手控え気分を強めさせているようです。全般的に過熱感もなく、当面、高値でもみ合いながら、材料を消化し、次の出直りのタイミングを計ることになりそうです。このところ先行して調整に入っていたネット関連の出直りが顕著になっており、ハイテク株全般への広がりが期待されます。ただ、同時に、金や原油などハイテク株とは大局になる業種が同時に動いていることは注意が必要です。下半期に向けてのポートフォリオ作りが影響しているものと思われますが、どちらの方向が正しいのか見極めてから動いても遅くは内容に思われます…。

 米国株は、高安まちまち…。CME日経平均先物は、円が81円台を維持していることを好感。大証先物終値を45円上回る1万0005円と、大大台に乗せて帰ってきました。円は、対ドルは81円台の動きですが、ポルトガル国債の格下げを受けユーロが売られたことから、対ユーロは、116円90仙台に上昇。国内に帰ってからも、ほぼ、同水準の始まりになっています。本日の日本株も、前日に続き、先物リードで堅調な展開が予想されます。ただ、日経平均サイコロが10勝2敗と警戒ゾーンに入っていることや、25日線かい離率が4%を超えるなど目先の反落警戒ゾーンに入って木きており、注意が必要です。会員の方には、新規の買いは先週までとし、今週は、ポジションを維持して様子見…としましたが、いよいよ、明日から気変わりを迎えます。昨日、一昨日と勢いがありながら、結局、震災翌週の週足長大陰線のより付き1万44円を抜けず…。今日のCME高に支えられて、5月2日の戻り高値1万0017円を抜けられるか、また、長大陰線を抜け出し、文字通り震災の影響から抜け出すか…。今日の相場は見もの…。米国のネット関連の好調は今週も続きそう。引き続き、クラウド関連などネット関連に注目か。主力株の戻りにも期待したいが、この場合には、長期と短期の区別が必要。
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サプライズ第二弾を受け5日続伸…ビンラディン殺害天井から70%回復
 おはようございます。 シカゴPMI指数がサプライズをもたらしたように、この日のISM製造業景況指数(6月)も市場予想を上回り、連続サプライズとなり指数を押し上げました。でも、中味をみると、かなり状況は違っているようです。米国株の上昇は独立記念日へ向けて、景気付けの「打ち上げ花火」になりましたが、お祭り気分が醒めて、指数の中味を精査したら…。

 1日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2582ドル77セント +168ドル43セント(1.43%)

 NASDAQ総合指数  2816.03ポイント +42.51ポイント(1.53%)

 S&P500  1339.57ポイント +19.03ポイント(1.44%)

 CME日経平均先物(円建て) 9985円  +135円

 米国10年もの国債金利  3.182%  +0.013%

 ニューヨーク原油  94.94ドル  -0.48ドル 

 GOLD  1482.6ドル  -20.2ドル

 ドルインデックス  74.30  -0.13


 昨日の米国株は、ギリシャ情勢が落ち着きを取り戻したことを好感し、欧州主要市場が全面高になったことを受け、堅調にスタートしました。朝方発表されたミシガン大消費者信頼感指数確報値が下方修正されたことから、一時、前日終値水準を割り込む場面がありました。しかし。ISM製造業景況指数(6月)が発表され、前月水準、市場予想をともに上回る水準になったことが分かると、一気に買い気が盛り上がり、ニューヨークダウは1万2550ドル台に急伸。その後も買いが続き、引けにかけ上げ幅を拡大。ニューヨークダウは引け近くに、この日の高値1万2596ドルをつけていました。ほぼ終日上げ歩調をたどり、結局、主力3指数とも5日続伸して終わりました。ただ、3連休を控えていることから、ニューヨーク市場の出来高は前日比1億3139万株減の8億6251万株と、商い面では盛り上がりを欠きました。騰落状況は、値上がり2465、値下がり519でした。

 業種別で値上がりしたのは、ホテル、ギャンブル、家電、飲料、レジャーサービスなどが上位。金融、証券、ネット関連も堅調でした。一方、下落したのは、金価格の下落を映し、産金株、貴金属が下落率トップ。重工業、タバコ、ソフトウェアなどが冴えませんでした。個別では、景気敏感のアルコアが2.8%、キャタピラーが2%それぞれ上昇していたのが目立ちました。ISM製造業景況指数のサプライズ効果が大きく、ニューヨークダウ採用銘柄の全てが上げるなど、ほぼ全面高商状になっていました。一方、アップルなどを特許侵害で訴えていたイーストマンコダックが、米国貿易委員会から主張の一部しか認められなかった…として売られ、14%を超える下落になったことが目立ちました。

 米国株は、ギリシャ問題の解消(?)による外部環境の落ち着き、シカゴPMI指数、ISM製造業景況指数の予想外の上昇により景気底割れ懸念が和らいだことから、買戻しなどが優勢となり、週間で5.4%の反騰になりました。ビンラディン殺害に沸いた5月頭の1万2928ドル高値(ザラ場)から、6月安値まで1100ドルを超える下落になりましたが、早くも下落分の70%を埋めています。昨日指摘した、6月初旬の週足陰線の寄り付きも上抜いたほか、全ての抵抗ラインも上抜くなど、今週一週間でテクニカルな状況は一変しています。週明けから年後半へ向けての投資家のポートフォリオ作りが始まりますが、投資環境は大きく変化しており、彼らがどんなポジションを取ってくるかが注目されます。上値抵抗の状況など詳しいことは、今日発信するレポートで解説して見ます。

 米国株は5日続伸。CME日経平均先物は、米株高を受け続伸。大証終値を135円上回る9985円で終わりました。レンジは9835円から1万0005円で、一時的に1万円大台を回復しています。円は、前日に続き、ユーロを買いなおす動きが強まり、対ユーロは117円20銭台に軟化。対ドルも米株高や金利上昇を受け80円70銭台後半に軟化しています。週明け月曜日の日本株は、米国市場が休日となり手がかり材料がないなか、CME日経平均価格にサヤ寄せする格好で先物リードでの上げが予想されます。今週に続き、裁定買いが活発に入ることが予想され、日経平均も1万円大台への再挑戦がありそうです。物色動向など詳しいことはレポートで…。
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米株高、先物買いにリードされ4日続伸し、200日線を回復
 お知らせ:会員の方へ。日曜日発信のレポートは、都合により、明日に早めて送信いたします。また、ブログについては、来週月曜日と火曜日の2日間は休載し、6日朝から始めます。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

 1日金曜日の日本株動向

 日経平均終値:9868円07銭  +51円98銭   日経平均先物終値:9850円

 TOPIX終値:853.86ポイント +4.64ポイント  騰落状況:値上がり884、値下がり615

 出来高概算:16億7531万株     売買代金:1兆1698億円

 日経平均サイコロ:8勝4敗   騰落レシオ:120   RSI:68

 25日線かい離:+3.2%     日経平均25日移動平均線:9559円(前日比14円上昇)  

 本日の日本株は、ギリシャ情勢が落ち着いたことや、シカゴPMI指数が予想を大幅に上回るサプライズがあったことから、米国株が4日続伸したことを好感し、買いが先行して高く始まってきました。CME日経平均先物が9890円で終わっていたことから、この終値にサヤ寄せする格好で先物が買われ、9880円で寄り付いてきました。また、米国金利が上昇したことから、債券先物を売る動きも強まり、一方で、株先物が買われたことも高よりに寄与したようです。また、先物買いが先行したことから、指数寄与度の高い銘柄に裁定買いが入り、日経平均も前日引値を62円上回る9878円と高寄り、いきなり200日線を上回って始まりました。主力株への買いは寄り付き付近に入ったことから、日経平均は寄り付き直後にこの日の高値9900円をつけました。ただ、その後は、週末控えであることや、米国市場が3連休控え、今晩ISM製造業景況指数の発表があることなどから手控え気分が強まり、再びレンジ相場に入っています。引けにかけては、週末のポジション調整から、債券先物を買い戻し、株先物をうる動きも強まり膠着感を強めたままの終わりになりました。

 日本株も米国株のおかげで4連騰したわけですから、これで「良し」としなければいけないんでしょう。ただ、ここまでの上げについては先物の影響が大きかったことは事実。先週末までの裁定買い残は週間で1560億円の増加。今週も指数寄与度の高い銘柄の上げが目立っていましたから、買い残はさらに増加していることでしょう。今日についても、ファナックだけで日経平均を29円30銭、ソフトバンクが6円…。この2銘柄だけで35円も押し上げています。ファナックの場合は、今日の日銀短観で、大企業の設備投資計画が、震災の影響を受けず前年度比9.2%増を維持したことが好感されていますが、要は裁定買いの影響が大きかった、ということでしょう。

 現実の、日本経済は企業業績予想の引き下げが増えており、指数が上げれば上げるほど割高感が増していきます。そのうち、政府が消費税引き上げの日程を示さなかったことは、財政赤字の削減にとってマイナス…とかいって、どこかとつるんだ格付け会社が日本の格付けを引き下げて、歯車が逆回転を開始。「先物買戻し・指数銘柄売り」の裁定解消が始まり指数は元の木阿弥まで下げる…。しかし、しっかり下げるには、1兆1802億円程度の買い残ではエネルギー不足。まだまだ、残高を積み上げていくでしょうから、その分指数も上げることになるんでしょう。豚は太らせて食えでは無いですが、買い残が膨らむのを虎視眈々t狙っている「賽の河原の鬼たち」がいることを忘れてはいけません。

 指数が上げたことから下値不安が遠のき、個人を中心に出遅れ銘柄を買う動きが強まっています。ただ、出遅れたには出遅れたなりの理由があることも確か…。テクニカルな戻りの限界に達したら、それなりに頭を叩かれ、底から再び底固めを始め、長期ので直り相場に入っていく…。テクニカルな壁付近でつかまったら、待つ時間が長くなる…。物色範囲の広がりを見る騰落レシオは本日120%乗せ…。警戒ラインに入ってきました。また、25日線との買い利率は+3.2%乗せしています。週足のサイコロ、RSIとも過熱感はありませんから、基調は押し目買いで良いのですが、短期的な反落の時期が近づいていることは確かでしょう。今日の日経平均終値で200日線(9867円)を回復しましたので、今晩の米国に大過が無ければ、来週は先物買いにリードされて1万円大台に突っかける場面も出るかもしれません。

 ただ、以前から書いているように、今の日本株は震災翌週の急落時の週足長大陰線の中を右往左往しているだけの相場。この中にある間は、陰線の下方エネルギーを受けたままです、この陰線を抜け出したら本気で強気すれば良いでしょう。多分大丈夫だろうとは思いますが、リスクだけ把握しておきませんとね…。少々、書き過ぎてしまいました。明日のレポートで書く事がなくなりますので、この辺で…。ただ、6月の運気はやはり良かったですね…。週明け「大暑」から、運気も7月に入りますが果たしてどんな感じか。そういえば、最近、朝の書き込みで書いてきたクラウドサービス関連ですが、今日、ネットワン(6月19日号レポート注目株)が年初来高値を更新していましたね。単なるかさ上げ相場と成長性を買う相場とは異なります。
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予想を上回る景気指標のサプライズ効果で、米国株は4日続伸
 おはようございます。 一昨日の中古住宅販売保留指数に続き、この日も、経済指標がサプライズをもたらしました。バーナンキFRB議長は記者会見で「景気の一時的な停滞は、日本の震災による影響が大きい…」と語り、景気にの底割れを想定していないとしていましたが、シカゴPMI指数は新規受注や生産が大幅に改善。一方で在庫が急減するなど、今後の生産の拡大を予想できるものになりました。「だから、言ったでしょ…」とほくそえんでいる議長の顔が見えるようです。

 30日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2414ドル34セント +152ドル92セント(1.25%)

 NASDAQ総合指数  2773.52ポイント  +33.03ポイント(1,21%)

 S&P500  1320.64ポイント +13.23ポイント(1.01%)

 CME日経平均先物  9890円 +80円

 米国10年もの国債金利  3.169%  +0.059%

 ニューヨーク原油  95,42ドル +0.65ドル

 GOLD  1502.8ドル -7.6ドル

 ドルインデックス  74.37  -0.28


 昨日の米国株は、ギリシャ議会が緊縮財政案に続き関連法案を承認したことへの安心感や、シカゴ購買部協会敬意指数(6月)が市場の低下予想を裏切り、大幅な伸びになったことを好感。新規失業保険申請件数が予想を上回ったことは特に材料視されず、寄付きから急伸して始まりました。最近の株高やこの日のドル安を好感し原油価格が堅調に推移したことから、資源・エネルギー関連がかわれたほか、景気感の改善を受けた景気敏感株、ハイテク株などが広範に買われ、ニューヨークダウは、一気に1万2400ドル台に駆け上がりました。その後は、高値警戒感や3連休控えのポジション調整の売りなどがあり、1万2400ドルをはさんだ小動きの展開が続きました。引けにかけては、中間期末の評価上げを狙ったドレッシング買い的な動きもあり、ニューヨークダウは上伸、引け間際にこの日の高値1万2427ドルをつけています。結局、主力3指数とも4日連続続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比8303万株増の9億9390万株。騰落状況は値上がり2205、値下がり798でした。
 
 業種別の値上がり上位は、半導体、運輸、自動車、非鉄など。石油周辺サービスやエネルギー関連、ネット関連も堅調。一方、下落したのは、前日上げた反動で消費者金融がトップ。原油上げを嫌気した航空会社のほか、海運、住宅建設、バイオテクノロジーなどが冴えませんでした。個別では、アナリストが6月のシェア拡大を予想したフォードが約2.8%上昇。景況感の改善を映し、キャピラーが3%、ユナイテッドテクノロジーが2,4%上げるなど重工関連の上げも目立ちました。また、大手証券が投資判断を引き上げたイーベイが4.6%上昇。SOXX(フィラデルフィア半導体株指数)が2.5%上昇。インテルやマイクロソフトが上げるなどハイテク株全般の見直し買いも進んでいます。

 ニューヨークダウは、シカゴPMI指数のサプライス効果で、急進。当面の因縁場であった下降バンドの上値抵抗線を上回り、下降バンドから抜け出して着ました。また、100日線、26週線という抵抗ラインもクリアしています。現在下落中の13週線を意識意識し田展開になっていますが、対応点の状況から見て下落トレンドに変化が出てきますので、悪材料が出ない限り、次のポイントである週足陰線の寄り付き1万2553ドル付近を目指すことになりそうです。株価の回復やガソリン価格の15%下落などから、6月以降の個人消費関連指標の動きが注目されます。

 米国株は4日続伸。CME日経平均先物は、大証終値を80円上回る9890円で帰ってきました。レンジは9785円~9925円でした。為替市場では、ギリシャ問題の落ち着きからユーロが買いもどされ、ドルの対ユーロ相場は、1.45ドル付近に軟化。円の対ユーロ相場も116円70銭台に小幅に軟化しています。円の対ドル相場は80円50銭台と前日並の水準でした。本日の日本株は、欧米株高やCME日経平均先物高を受け、買いが先行して始まりそうです。CME終値へ向け先物買いがリード。裁定買いも増え、前日に続き指数銘柄の上げが続きそうです。CME高値が9925円をつけており、先物筋の動向によってはそれにサヤ寄せする動きも予想されますが、依然として、米系証券の弱気姿勢が目立っており、週末を控えていることから、後場から波乱することもあるかもしれません。下値不安が遠のいたことから、テーマや個別の材料と関係なく出遅れ株がかさ上げする動きが続いていますが、本日の上げ方次第では、騰落レシオが警戒ゾーンにはいることから、かさ上げが一巡する懸念ももたれます。引き続き、右肩上がりを持続している銘柄の押し目買い。米国で切り返しに入ってきたネット関連の動きを受け、クラウドサービス関連などネット関連企業に注目。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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