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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2011/07 | 08
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海外要因に振り回され大幅続落…海外要因の落ち着き待ち
 7月に入り、悪材料がどんどん出てくるようになりました。下半期入りで、ヘッジファンドやそれと歩調を合せる(?)格付け会社の動きも活発化。EUで格付け会社の格付け手法への改革気運が高まる中、対決姿勢を強めるように、関係国への格下げ警告をだしています。EUでは、民間銀行が持つギリシャ国債の借り換え(ロールオーバー)が救済スキームとして浮上していますが、格付け会社は、ロールオーーバーを債務不履行と看做す…としており、実際に格下げが実施された場合、銀行の資金調達力に大きな障害がおこります。ECB(欧州中央銀行)は、投資不適格級に格下げされたポルトガル国債も担保として受け入れる方針を出し、格付け会社との対決姿勢を強めています。15日には、EU域内銀行のストレステストの結果が発表されますが、結果によっては、また一荒れくるのかもしれません。

 一時、ギリシャ支援問題は解決したかのようなムードがあり、シカゴIMM通貨先物市場では、ユーロ買いのポジションが積み上がっていましたので、この踏みを狙った仕掛けもあったようです。ヘッジファンドは中間決算を終えたばかりで、資金を潤沢に持っていますので、腕力で仕掛けた部分もあり、波乱が長期化することは考えにくいのではないでしょうか。ただ、格付け会社の動きは日に日に活発化しており、今月は波乱の火種として動きが注目されることになりそうです。後だしじゃんけんのような感じがしますが、今日はムーディーズが、複数の中国企業を、決算内容や企業統治面で問題ありとして指摘。折角、立ち直りかけていたのに水をかけられて下落しています。米国だって、財政赤字上限法案でもめていると格下げをやられるかもしれません。日本も、そのうち、菅さんが居座っていること事態が日本の将来へのリスク…として、格下げ、なんてことにもなりかねません。まあ、格付け会社の影響が強すぎるということも問題ですが…。インチキ証券化商品の拡散に貢献した件はこれから、じっくり責任を取らされるのでしょうけど…。

 12日の日本株動向

 日経平均株価終値:9925円92銭  -143円61銭   日経平均先物終値:9920円

 TOPIX終値 :857.19ポイント -12.97ポイント  騰落状況:値上がり245、値下がり1306

 出来高概算:18億3072万株      売買代金:1兆1985億円

 日経平均サイコロ:8勝4敗   騰落レシオ:131   RSI:64

 25日線かい離:         日経平均25日移動平均線:   


 本日の日本株は、欧米株安に加え、立会時間中に報じられた欧州金融情勢に関する悪いニュースを受け、大幅続落して終わりました。ギリシャ債務支援の遅れが、次の支援候補とされるイタリアやスペイン国債の下落(金利は上昇)に波及。EU債務国問題の拡大を嫌気して米国株が続落したことや、EU金融危機を意識してユーロが急落。米国株の下落を映して、対ドルでも円高が進んだことを嫌気し、CME日経平均先物が大幅安。大証先物終値を170円下回る9910円で帰ってきたことから、サヤ寄せする格好で先物が売られ、日経平均は前日終値比126円安の9943円と下はなれて寄り付いてきました。先物売りが先行したことから、裁定解消売りも出て、下げ幅を拡大することになりました。ただ、安寄りしたあとは、さらに売り込むような動きはなく、9900円大台付近を意識した底堅い動きとなり、結局、大きな動きのないまま一日の取引をおえています。

 日経平均の終日値幅は、わずか64円。GLOBEX夜間取引市場でニューヨークダウが130ドル近く下落し、中国株がムーディーズによる問題企業指摘により下落、スペイン銀行6行がストレステストに不合格との報道、ドイツ財務相が「ギリシャ支援は急ぐ必要はなく、9月までに決めれば言い…」との先延ばし発言など、立会時間中に悪材料が続いたわりには、底堅い展開でした。特に、ドイツ財務省の発言に関して為替市場の反応は大きく、ユーロの
対ドル相場は1.3843ドル台に急落。円の対ユーロ相場が111円台(現在は110円台にさらに上伸)、対ドルも79円台に突入していたことを考えると、良く頑張った…ということではないでしょうか。ただ、GLOBEX夜間取引市場では、円高の進行を嫌気し、日経平均先物は9780円まで売り込まれており、明日の相場への影響が懸念されます。

 まあ、日本株の場合、海外情勢次第の根無し草のようなものですから、あれこれ解説しても仕方がありません。会員の皆様には、7月相場は7日の「小暑」以降は波乱含みになるとして、買いは6月末までとしておきましたので、今週に入ってからの相場に違和感はないものと思います。当面の動きについても直近レポートで解説しておきましたので、そちらを参考にしておいてください。今週末、15日はEU域内銀行のストレステスト結果の公表、米国株のSQなどがありますが、それに合せたように「満月」の相場変化日でもあります。このあたりが、目先のポイントになるのかも知れません。ただ、月内に流れるお互いを食い合う「運気」が続きますので、変化は大きなものにならないものと思われます。当面は、日柄整理の段階。相場が落ち着けば、好材料を持つものからじょじょに切り返しに入ってくるものと思われます。最近レポートで取り上げたものはいずれも材料的に強いものを持っていますから、25日線くらいまで押す局面があれば一弾目の買いを入れても良いと思います。そういえば、直近レポートで最初の注目株として取り上げたものですが、今日、会社側が今期見通しの増額修正を発表してきました。ちょっと全体の環境が悪いので、一気に上抜けるかどうか分かりませんが、この数字を受けて、週足移動平均の重石を突破できたら、いよいよ、値幅取り相場に入る可能性も…。まあ、当分は各論相場…か。
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期待はずれの雇用統計に加え、欧州、中国から悪材料が出現し大幅続落…業績発表への期待がつなげるかそうか
 おはようございます。 7月7日の七夕を過ぎ、気の乱れが大きくなってきたように思われます。日米とも与野党の対立が激しくなり、政策は遅遅として前に進みませんし、欧州ではギリシャ支援スキームの合意遅れをつき、投機筋との対立がエスカレートしています。ここは、対立の流れが、同収束していくかを見極めるところ…。

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2505ドル76セント -151ドル44セント(1,20%)

 NASDAQ総合指数  2802.62ポイント -57.19ポイント(2.00%)

 S&P500  1319.49ポイント -24.31ポイント (1.81%)

 CME日経平均先物(円建て)  9910円  -170円

 米国10年もの国債金利  2.919%  -0.111%

 ニューヨーク原油  95.15ドル  -1.05ドル

 GOLD  1549.2ドル  +7.6ドル

 ドルインデックス  75.98  +0.90


 週明けの米国株は、期待はずれの雇用統計結果を改めて織り込む動きに加え、中国消費者物価指数(CPI)が予想を上回る上昇となり利上げ懸念が強まったこと、欧州でギリシャ支援スキームの合意遅れが他の債務国に波及してきたことなど、悪材料が重なり、急落して始まりました。リスク回避の動きからドルが上昇。これを受け原油価格が下落したことを受け資源・エネルギー株が下落したことも指数の下落に拍車をかけました。また、欧州でギリシャやスペイン、イタリアなど問題国の債務を多く持つ銀行が売られた流れを受け、銀行株が大きく売られたことも指数の足を引っ張りました。銀行株に関しては、証券化バブル時に組成した金融商品の顧客からの買取負担という新たなリスク要因がでていることも懸念されています。寄り付きに急落して始まったあとも、急落はしなかったものの、じりじりと売られる展開が続き、終日、じり安。ニューヨークダウは引け近くに前週末比187ドル下落。この日の安値1万2470ドルをつけています。結局、反発らしい反発もなく、主力3指数とも大幅続落して終わりました。

 業種別に値上がりしたものはゼロ。非耐久消費財、個人用品、レストラン、タバコなどの下落幅が比較的少なかったようです。一方、下落上位は、金融サービス関連、レジャー用品、石炭、ギャンブルなど。ニューヨークダウ採用30銘柄は全て下落。特に、バンクオブアメリカの3.2%、JPモルガンの3.3%、シティの5.3%など大手銀行株の下落が目立ちました。また、この日引け後に決算発表を予定しているアルコアが約2.9%、キャタピラーが2%それぞれ下落するなど、景気敏感株も冴えず、ほぼ全面安商状。

 週明けの米国株は急落して始まりました。週末は、期待はずれの雇用統計に対しても買い向かう姿勢が見られたものの、この日は、懸念材料の大きさに押しつぶされた格好になっています。先週末、押し目買いを誘った企業業績への期待感については、この日引け後に、アルコアが決算を発表。売上は予想を上回ったものの、EPSは市場予想をわずかに下回っていました。夜間取引では、ほぼ横ばいの動きで市場の評価も定まらないようですが、業績への期待感がそがれた可能性もあります。チャート面では、2月高値、4月初旬高値を結ぶラインが注目されましたが、週末このラインを維持したものの、昨日はあっさりこのラインを割り込んできました。早期にこのラインを回復できない場合、上値抵抗線に転換する恐れもあり、目先下値リスクが増すことにもなります。大きな下げにはならないものの、目先は下値模索の動きに…。

 米国株は大幅続落。CME日経平均先物は、欧米株安やリスク回避の円買いなどを嫌気し、大証先物終値比170円安の9910円と急落して帰ってきました。レンジは1万110円~9865円。レンジの下限が9800円台に入っており、今日の先物筋の売りターゲットになることが懸念されます。この相場については、短期テクニカル指標の過熱感から買いの相場ではないとしてきましたが、想定どおりの動きになっています。直近レポートでも、日本株は新たなレンジを模索した動きになるとしましたが、今週はその下限ラインとして期待している200日線(9892円)の信頼性が問われることになりそうです。中期テクニカル指標の現状から見て、大きな崩れは無いものと思われますので、強力な材料をもつ株の押し目買いのチャンスとしてみておけば良いのではないでしょうか…。コア30、MSCI世界株価指数採用銘柄、日経平均採用銘柄など、指数採用銘柄は売り圧力が増加する可能性も…。相場の流れは、日米とも業績相場へと移行していきます。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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