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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2011/07 | 08
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中国景気指標のサプライズ効果で、3日ぶりに反発…テクニカルな買い要因も
 13日水曜日の日本株動向

 日経平均株価終値:9963円14円 +37円22銭   日経平均先物終値:9950円

 TOPIX終値:860.53ポイント +3.34ポイント 騰落状況:値上がり932、値下がり571

 出来高概算:17億5194万株         売買代金:1兆849億円

 日経平均サイコロ:9勝3敗   騰落レシオ:133    RSI:68

 25日線かい離:+2.5%       日経平均25日移動平均線:9717円(前日比20円上昇)   


 本日の日本株は、米国株が欧州金融情勢の混乱を嫌気し3日続落したことを受け、続落してスタートしました。CME日経平均先物の終値が、大証終値を110円下回る9810円で帰ってきたことから、先物売が増加。前日引値を50円下回る9890円で寄り付いてきました。ただ、寄付きがCME終値を大幅に上回って始まってきたことから、先物を買い戻す動きも強まり、日経平均は反発に転じています。朝方は、海外市場で逃避通貨として円が買われた流れを見て、仕掛け的な買いが入り、円は78円台半ばまで上昇する場面がありました。寄り付きの先物売には、3月15日に円に仕掛け的な買いが入り円が急騰。これを嫌気して、先物売りが入り、裁定解消売りを絡めて株価が急落したことをイメージして売ったものも多く、先物価格が予想以上に高く寄り付いたことから、早々に手仕舞う動きが出たことも、株価の反転につながったようです。前引けにかけ、再度売られル場面があったものの、直後に発表された中国の第二四半期GDPと6月の鉱工業生産指数がともに予想を上回ったことから、中国株が上昇。これを受け、コマツなど中国関連株が買われたほか、先物に小口買いが断続的に入り、上げ幅を拡大。結局、日経平均、TOPIXとも3日ぶりに反発して終わっています。

 先ごろ発表された6月のPMI指数が好不調の判断の分かれ目になる50%割れに近づき、輸入も大幅に減少するなど景況感の悪化が懸念されていただけに、今回の経済統計は市場にサプライズを与えたようです。これ受け、軟調に推移していたGLOBEX夜間取引市場のニューヨークダウがプラスに転換(現在は68ドル高)、WTI原油も上昇に転じています。日本株は、円高を嫌気して、精密や輸送用機器、海運などが売られたものの、非鉄や金関連、石油・石炭など資源株が上昇。中国経済が底堅さをしめしたことに、一種、安堵感が生まれた格好になり、全33業種中27業種が上昇。下落したのは、6業種にとどまりました。

 このところ、市場の予想とは裏腹の結果が出るケースが多くなっています。今日の日本株も、CME先物安、円の78円台への急騰など最悪の環境にもかかわらず、先物は9890円と予想よりも高よりしてきました。中国の景気指標のサプライズは前場の立会いが終わってからですから、高よりしてきた説明がつきません。このところ、日本株を弱気してきた欧州系証券会社(CTA=商品投資顧問=の機関店といわれる)が、買いに転じており、このあたりが影響しているように思われます。昨日の書き込みで、日経平均は、200日線を下値にする、新しいレンジを作る相場に移行するのではないか…としましたが、今日の先物寄り値(9890円)は200日線(9895円)に対応しており、やはり、200日線を当面お下値とみる動きが強まっているようです。また、日経平均は上げの道中で、「3空」になっていましたが、本日は、7月1日の9901円から空けていた2番目の窓を閉めたところで、買いのポイントにもなっていました。震災後のレンジは9400円~9750円どころでしたが、ここから200日線を下値にしたレンジ相場に移れるか、それとも、前回のレンジ上限の9750円台を覗きに行くことになるか…このあたりが当面の焦点になりそうです。

 物色動向を見ても、これまでのテーマ重視から、業績重視の方向へ変化しつつあるようです。米国も明日から、本格的な決算発表になりますが、果たして、立ち直りのきっかけをつかめるか…。今日は、立ち直ろうとした矢先に、ムーディーズのアイスランド国債の格下げで足払いをかけられ、ずっこけてしまいました。まだ、7月の気の乱れは残ったままですから、15日のEU域内銀行のストレステストの結果や、EUとの対決姿勢を強める格付け会社の出方など、まだまだ何が起こるかわかりません。とにかく、ここは何かあっても立ち直りが効く株に資金を集めておくこと…か。昨日書いた直近レポーとの銘柄は予想通り大幅高。また、利益剰余金だけで時価総額を上回るとして取り上げた株も本日から動意づいてきました。まあ、いずれもエスカレーターに乗った銘柄群ですから、黙って乗っておれば自然に上の階に運んでくれます。本格的な業績相場に移行すれば、フォローの風が吹いて、スピードが早くなるかも…。昨日に続いて、今日は同じく直近レポートで取り上げた機械株が通期業績を増額修正してきました。中間期で進捗率が50%を超えていますので、これも期末には増額修正が期待できそうですね。
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QE3への期待感から立ち直りかけた相場は、アイルランド格下げで泡に消え、3日続落
 おはようございます。 欧州の動揺がなかなか収束しません。昨日は、ECB(欧州中銀行)が国債市場のテコ入れに乗り出すのでは…との観測から、イタリア、スペイン国債の値戻しが進んでいた(金利は低下)ところに、格付け会社ムーディーズがアイルランド国債のジャンク債(投資不適格級)への引き下げを発表。また、立ち直りのきっかけを封じられてしまいました。EUでは、格付け会社の寡占を是正しようと、独自の格付け機関の設置を検討するなど、格付け会社との対決姿勢を鮮明にしており、報復的な意味合いもあるのかもしれません。当面、格付け会社が金融市場を引っ掻き回す動きが懸念されます。(もっとも、つけこまれるような隙を作っている側にも問題があるのですが…)

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2446ドル88セント -58ドル88セント(0.47%)

 NASDAQ総合指数 2781.91ポイント -20.71ポイント(0.74%)

 S&P500  1313.64ポイント -5.85ポイント(0.44%)

 CME日経平均先物(円建て) 9810円 -110円

 米国10年もの国債金利 2.881% -0.038%

 ニューヨーク原油 97.43ドル +2.28ドル

 GOLD 1562.3ドル +13.1ドル ←引値での過去最高値

 ドルインデックス  76.01 +0.11


 昨日の米国株は、ECBの国債買い入れ思惑から、イタリア、スペイン国債が値戻ししたことを好感。前日引け値付近での落ち着いた始まりになりました。この日、6月開催のFOMC議事録の発表を控えていたことから、材料待ちの気分が強く小動きの展開が続きました。午後になり、FOMC議事録が発表され、委員の中に追加的な金融緩和の実施を主張する動きがあったことが分かると、押し目買いが増加。ユーロが買い戻され、ドルが軟化すると原油価格も反発に向かい、資源・エネルギー株も上昇。ニューヨークダウは、一時、前日比65ドル高の1万2570ドルまで反発する局面もありました。ただ、引け近くに格付け会社ムーディーズがアイルランド国債の格付けを投資不適格急に引き下げたことが伝わると、再び売り圧力が増加。引けにかけ急速に下落し、結局、主力3指数とも3日続落して終わりました。NASDAQ総合指数は、半導体関連メーカーに悪材料が続いたこともあり、終日ほぼマイナス圏で推移。下落率も他の指数を上回っています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比9604万株増の9億2303万株。騰落状況は値上がり1281、値下がり1749でした。

 業種別で値上がりしたのは、金価格の上昇を映し、産金株、貴金属が上位にランクされたほか、タイヤ、非鉄、ネット関連が値上がりしました。公共事業、ヘルスケアなども堅調。一方、冴えない決算を背景に半導体関連が値下がり率トップにランク。航空機、電子部品、タバコなども値下がりしています。産業資材など景気敏感株も冴えませんでした。ニューヨークダウ採用銘柄30社のうち、値上がりしたのはAMEX、トラベラーズ、ウォルマート、シスコシステムズの4社のみ。シスコシステムズは、1%を超える上げになりましたが、前日発表された1万人の従業員削減計画が好感されたようです。一方、前日引け後に予想をやや下回る決算を発表したアルミ大手アルコアは1.2%を超える下落。アナリストが下期のアルミ需要に対して警戒的な見方を示したことが嫌気されました。また、半導体製造装置のノベラス・システムズが半導体メーカーの生産縮小から受注が減少すると予想したことを受け株価が11%を超える下落となったほか、半導体の」マイクロチップテクノロジーの決算が予想を下回り下落。同じく、マキシムインテグレーテッドが投資判断の引き下げから下落するなど、半導体関連にマイナス材料が相次いだことを嫌気。インテルが1.7%を超える下落になったほか、フィラデルフィア半導体株指数(SOXX)が約2.9%下落するなどハイテク株の足を引っ張りました。

 ニューヨークダウは、3日続落して終わりました。昨日、朝の書き込みで当面の抵抗線として示したライン付近まで戻したところで頭を押さえられ反転。このラインを上値抵抗として意識しはじめたことは、気になる点です。一時、因縁場のい70%ラインに近づいていたRSIも54%に低下。サイコロジカルラインも7勝5敗に低下するなど短期のテクニカル指標の調整が進んでいることは歓迎されます。ニューヨークダウの3本新値の陰転値は1万2414ドルですが、昨日段階ではまだ下回っておらず、かろうじて強気相場の中を動いてます。当面、ここまで下値をささえてきた100日線での反応が注目されます。明日の夜から、グーグルやJPモルガンなど主要企業の決算発表が始まりますが、何か「ポジティブサプライズ」な材料が出るかどうかがカギになります。

 米国株は、3日続落。CME日経平均先物は、対ドル、対ユーロで円高が進んだことを嫌気し、大証先物終値を110円下回る9810円で帰ってきました。レンジは9970円~9780円。為替市場で、EU金融情勢の混乱や米株安を受け、円は対ユーロで110円40銭台、対ドルが78円90銭台に上伸しています。国内に帰ってからは、対ドルが79円30銭台、対ユーロが110円70銭台と、海外に比べやや円安気味に始まっていますが、今日の株式市場の圧迫要因になりそうです。今日の日本株は、海外先物安を受け、先物売が先行。軟調な始まりが予想されます。先物の手口を見る限り、積極的に売り崩すような動きはないようですが、昨日のCMEの下限は9780円になっており、売り目標にされると市場のムードを悪くしそうです。円高に加え、米国でハイテク株が売られた流れを受け、輸出関連が売られそうですが、一方で、金が引け値ベースで高値を更新したことから、関連株の物色も強まりそうです。今回の欧州の混乱は、ストレステスト結果の公表を15日に控え、投機筋が仕掛けた可能性が強く、根本的な解決は別にして、短期的にはユーロの買いポジションの投げが一巡すれば解消する可能性もあります。日本株の場合、震災後に形成した9400円から9750円のレンジ相場の上限付近が下支えになる可能性もあり、あまり悲観的に相場を見ない方が良いように思われます。いまのところ、レポート等でご案内したように、想定どおりの動きですので、流れを見ておけばいいでしょう。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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