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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2011/07 | 08
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円高を嫌気して下落するも、介入を思惑し、下落幅を圧縮
 14日木曜日の日本株動向

 日経平均株価終値:9936円12銭  -27円02銭   日経平均先物終値:9930円

 TOPIX終値:856.88ポイント -3.65ポイント  騰落状況:値上がり495、値下がり1041

 出来高概算:17億6786万株       売買代金:1兆1361億円

 日経平均サイコロ:8勝4敗   騰落レシオ:130    RSI:63

 25日線かい離:         日経平均25日移動平均線:


 本日の日本株は、米国株が反発したものの、円が78円台に上昇したことを嫌気し、輸出関連株が売られ、反落し
てのスタートになりました。米株高にもかかわらず、CME日経平均先物が大証終値を下回る9930円で帰ってきてていたことから、先物価格がこれにサヤ寄せする格好で売り先行で始まり、裁定解消売りがでたことから、日経平均現物も前日引値を34円下回る9929円で寄り付いてきました。その後、円が78円40銭台まで強含んだことや、GLOBEX夜間取引市場で、米国債格下げを思惑してニューヨークダウが90ドル近く下落したことを嫌気。日経平均は一時、安値9884円をつける場面もありました。その後、手がかり材料のないままマイナス圏で推移していましたが、引け近くに、ドルがまとまって買われ、円が1円近く急落。79円台半ばまで軟化すると先物に買いが入り、一気に1万円大台まで買い上げられています。これを受け、日経平均も一時前日比プラスになる場面もありました。ただ、ギリシャ国債のジャンク級への格下げ、米国債の格下げ懸念から上値を買い上がる動きはなく、結局、小幅に反落して終わっています。今日も、上昇中の200日移動平均線が下値の支えになったようです。

 引け近くのドルの急騰については、外銀が大量にドルを買ったことが原因のようですが、市場は、円高が進行している時期でもあり、為替介入を思惑して株の買いに回ったようです。政府関係者は介入に関しては、口を濁していますが、財界関係者からの不満が多く政府に寄せられており、委託介入があったのかもしれません。明日も、同じような動きがでるのなら、市場も本気になり、ドルを買い戻す動きになるかも知れませんが、これまでの例でも単発で終わるケースが多く、果たして、どうなるか…。今の民主党政権自体が市場からなめられていますから、変な動きをしたら、帰って投機心を煽ってしまう可能性もあります。まあ、期待しないで見ておきましょう。

 昨日も、今の相場は、震災後の9400円~9750円のレンジ相場から、このレンジの上限または、200日線をベースにした新たなレンジ相場を形成する動きにあるとしましたが、今のところ、市場は200日線(9900円)をレンジの下限と考えているようです。上限については、レポートで次のポイントを明示していますが、大体このゾーンが上限ラインとなり、日柄をかけて次の動きを模索する流れになると思われます。これも想定どおりの動き…。市場が、新たなレンジ形成に自信を持ったら、下値不安が遠のき、再び個別株物色がはじまってきます。指数は、レンジ相場になりますが、業績面で変化率が大きくなりそうなものは、エスカレーター方式でじょじょに買い上げられていくことになるんでしょう。 

 それにしても、欧州ではインフレ過敏症のドイツと自信過剰のフランスが対立。それに傲慢なECBのトリシェ総裁が加わり、問題を複雑化しています。もともと、ややこしい交渉をで対立関係を煽りながら、もうだめだ…と回りが思うと、急転直下握手して妥結するお国柄。多分、また臭いものに蓋をしながら、デフォルトかEU脱退への道筋をつけることになるんでしょう。なにしろ、ギリシャにしてもイタリアにしても南欧の国は楽天的過ぎて、緊縮財政などちまちました生活には耐えられないお国柄ですから…。

 また、米国でも、国会議員は「シットヘッド(ウンコ頭)」とあだ名されるくらいのお国柄。売名のためなら何でもする議員さんが多いのですが、日本と同じように上院と下院でねじれが生じ、物事が先にすすまなくなっています。いま、もめている債務上限変更法案でも、小さい政府を指向する共和党が赤字削減幅を拡大するように要求。この点でなかなか話がまとまらないようです。政府関係者は、今、共和党が要求するような大規模な財政削減を実施したら、偽りの夜明けに騙されて、引き締めに転換。デフレの渕に突っ込んでいった日本の二の舞になると考えており、なかなか妥協点を見出せないようです。来年、大統領選挙を控えており、共和党も実績を残さずに、引くことはできませんから、今回ばかりは何が起こるか予想がつきません。どこかの国のサラリーマン議員は、問題外…。自らの職をなげうって、国政に尽くそうという議員は皆無。菅首相を引きずり下ろすすべがないというなら、被災地をそのままにしておけないなどと格好いいことを言わないで、さっさと議員全員辞めてしまえば話が早い。結局、失業者になるのが怖い連中しかいないということか…。米国のシットヘッドな議員さんたちより、職にしがみついている分、始末が悪い。まあ、政治の季節ということか。

 以前から書いているように、今は、運気が逆向かい…。うまく立ち回ってやろうと思っても簡単にはいかない。ここは株価の成長が期待できるものを、じっくり仕込んで、日柄が満ちるのを待つところ…。明日15日が「満月」で相場の変化日にあたりますが、果たしてどう変化するのか…。国債格下げ懸念で下げていた米国株はGLOBEX夜間取引市場で上げに転じていますが…。

 変な話ですが、菅首相が無茶苦茶やってくれているおかげで、企業は独自にエネルギー確保に動いたり、海外企業を買収したり、工場の分散化を進めたり、クラウドサービスを利用したり…と、今までに無く動きが活発になっていますが、これは、株式市場にとってはマイナスの話なのでしょうか?クラウド関連のネットワン(6月19日号注目株)、本日も高値更新してきました。「待てば海路の日和あり」ですね。今日はこれから出かけますので、書きなぐってしまいました。支離滅裂でごめんなさい。
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QE3期待で急反発するも、債務上限引き上げ法案の行方や欧州情勢を懸念し上げ幅を圧縮
 おはようございます。 昨日も書いたように、格付け会社が大活躍しています。ギリシャ支援スキームで、民間部門のロールオーバーを債務不履行(デフォルト)と看做す…と強硬姿勢を続けていたフィッチが、二次支援の遅れを理由に同国国債のジャンク級(投資不適格)への4段階引き下げを発表。米国では、債務上限引き上げ法案の審議難航を理由に、ムーディーズが、米国債を引き下げ方向で見直す、と発表。GLOBEX夜間取引市場でニューヨークダウ先物は90ドル近く下落しています。欧州は、ECBトリシェ総裁の強硬姿勢、資金拠出をしぶるドイツ、金融不安のイタリアへの波及を防ぎたいフランス…など、政府間の思惑が対立。米国では、債務上限引き上げ法案を政争の道具とする共和党の強硬姿勢で、8月2日の期限内妥結に暗雲が生じるなど、政治が経済のリスクに発展するケースが増えています。日本の政治ごっこは論外ですが、欧米を含め、はずみで何が起こるかわからないリスクが高まっています。まあ、欧米は大人の政治家が多いですから、最後は、大人の解決をするのでしょうが…。「気」の乱れは、まだまだ続く。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2491ドル61セント +44ドル73セント(0.36%)

 NASDAQ総合指数 2796.92ポイント +15.01ポイント(0.54%)

 S&P500  1317.72ポイント +4.08ポイント(0.31%)

 CME日経平均先物(円建て) 9930円 -20円

 米国10年もの国債金利  2.904%  +0.023%

 ニューヨーク原油  98.05ドル +0.62ドル

 GOLD  1585.5ドル  +23.2ドル

 ドルインデックス 75.02 -1.06


 昨日の米国株は、中国のGDP統計や鉱工業生産が予想を上回り、景気の拡大傾向が続いていることが確認できたことを好感。買い先行でスタートしました。原油在庫の予想を上回る減少やイタリアで財政緊縮法案の成立可能性が高まったことからユーロが買い戻されドルが下落したことなどから、原油価格が上昇。これを受け資源・エネルギー株が買われたことも指数を押し上げました。この日開催された議会証言で、バーナンキFRB議長が、冴えない景気や雇用情勢を受け、追加的な金融緩和を実施する可能性もあることに言及。これを好感した買いが増加し、ニュヨークダウは、一時、165ドル上昇し、1万2611ドルと、この日の高値をつけています。ただ、欧州金融情勢への根強い懸念があることや、債務上限引き上げ法案に関し、ベイナー下院議長が強硬発言をしたことなどから、売り物が増加。次第に上げ幅を圧縮しています。結局、主力3指数とも反発して終わったものの、ニューヨークダウが高値から120ドル上げ幅を圧縮するなど、上値の重さが目立つ展開でした。ニューヨーク市場の出来高は前日比4157万株減の8億8146万株。騰落状況は、値上がり2049、値下がり980でした。

 業種別の値上がり上位は、金の最高値更新を映し、貴金属、金鉱山が上位を占めました。また、これに鉱山株、石炭、非鉄金属が続くなど資源関連の上げが目立ってます。エネルギー、メディア、素材も堅調。一方、玩具、ビジネス支援サービス、レジャー用品、住宅建設などが下落。昨日に続き、半導体生産の縮小を懸念し、半導体・同製造装置も冴えませんでした。ニューヨークダウ採用銘柄は幅広く買われ22銘柄が上昇したものの、1%を超えル上げになったものは、キャタピラー(1.6%)、メルク(1.1%)、ウォルトディズニー(1%)の3銘柄だけ。個別では、JPモルガンが投資判断を「アウトパフォーム(買い)」とした、グーグル、アマゾン、ネットフリックスの上げが目立ちました。

 二ユーヨークダウは、4日ぶりに反発したものの、昨日に続き、長い上髭を残す頭の重さを示す展開になりました。下落中の5日移動平均線を意識しているところもありますが、さきごろ指摘した2月、4月初旬高値を結ぶラインが上値抵抗線として戻りを押さえている動きになってきたようです。今晩から、検索大手グーグルやJPモルガン、半導体のフエアチャイルドなど有力企業が決算発表をしてきますので、内容次第のところはありますが、格付け会社の強硬な動きや政治の混乱を考えると、目先は頭の重い展開が続きそう。当面、26週線、100日線付近が焦点になりそう。(急転直下、政府と共和党が合意する可能性はないのでしょうか。折角、格付け会社が尻をたたいてくれているんですから…)

 米国株は4日ぶりに反発。CME日経平均先物は、円の78円台への上伸にもかかわらず、大証先物終値を20円下回る9930円と、しっかりに帰ってきました。レンジは9800円~10015円。為替市場では、ユーロが買いなおされたことから、対ユーロは112円付近に軟化したものの、バーナンキ議長が議会証言で追加的な金融緩和に言及したことから対ドルで円が上昇。78円80銭台になっています。国内に帰ってからは、対ドルが78円90銭台、対ユーロは112円20銭台にやや軟化して始まっています。本日の日本株は、引け後に発表された、ギリシャ国債の格下げ、米国債の引き下げ方向での見直し宣言の市場への影響を見定める展開になりそうです。昨日は、意味不明の買いが入り、日本株は反発しましたが、昨日発表された裁定取引状況で裁定買い残が1544億円増加。残高は1兆3640億円と4ヶ月ぶりの水準に増加してきています。レポートやこのブログでも、先物買いを先行させて裁定買い残を積み上げる狙いがあるのでは…としましたが、どうやら、その動きが始まっているようです。買い残を増やすだけ増やしておいて、日本政府の震災対応の遅れが景気の足を引っ張る…とか難くせをつけて格下げすれば、ひとたまりもありません。まあ、ひとつの可能性として頭に入れておけば良いと思いますが、当面は、新しいレンジ作りの相場。業績感応を強め始めていますので、目先のドタバタ愛好家にとっては面白い相場になるのかも…。GLOBEX夜間取引市場の米国株の動きを見ながらの神経質な展開…か。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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