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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2011/07 | 08
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3連休控えで小動きになるも、下値不安が遠のき材料株中心に堅調な終わり
 厚いですね~。クーラーのない部屋にパソコンがありますので、すぐに悲鳴が上がります。反応速度が遅くなってきたので、クールダウンしていました。何とか再起動しましたが、机の上の何もかもが熱を帯びています。パソコンもそろそろ寿命が近づいているような感じ…。クーラーを入れなかったら熱中症でお釈迦になるかも。悲鳴をあげる前に書くものだけ書いておきましょう。

 15日の日本株動向
 
 日経平均株価終値:9974円47銭 +38円35銭   日経平均先物終値:9970円

 TOPIX終値:859.36ポイント  +2.48ポイント  騰落状況:値上がり916 、値下がり595

 出来高概算:14億7291万株       売買代金:9759億円

 日経平均サイコロ:8勝5敗   騰落レシオ:128   RSI:72

 25日線かい離:+2.2%     日経平均25日移動平均線:9754円(前日比18円上昇)


 本日の日本株は、米国株がバーナンキFRB議長のQE3時期尚早発言から反落した流れを受け、小幅安ではじまりました。CME日経平均先物が、前日の大証終値をわずか10円下回って帰ってきただけに、先物も9920円と大きな波乱なく寄り付いています。昨日は、同議長のQE3容認発言からドルが下落。円高になったことが嫌気され下落につながりましたが、今日は、一転して時期尚早発言が飛び出し、円相場が再び79円台に入ったことも投資家に安心感を与えたようです。また、利上げ後の中国・上海市場が堅調に推移していることや、昨日下落した米国株が、グーグルの予想を上回る決算を好感し、GLOBEX夜間取引市場で上昇していることも相場を後押し。建設株が買われたほか、冬場のエコポイント制度復活などを手がかりに家電量販店など小売り関連が上げるなど、内需株中心に買われ、日経平均はより後に、9985円とこの日の高値をつけています。ただ、日本市場が3連休を控えていることや、今晩、米国で重要な経済指標の発表を控えていることで、主力株中心に見送り気分の強い展開となり、終日値幅は66円と、小動きにとどまりました。引けにかけては債券先物が軟化するとともに、株先物に階が入ったことを受け、日経平均は小幅反発して終わっています。

 全33業種中、値上がりしたのは24業種。陸運、石油・石炭、機械、建設、証券、小売りなどが値上がり上位。一方、値下がりしたのは9業種。鉱業、その他製品、海運、空運、輸送用機器などの下落が目立ちました。個別では、昨日好調な受注状況を発表した機械から、オークマ(3月下旬~レポート注目中)が大台を変えるなど、全般に業績の好転を先取りする動きが強まっています。また、家電エコポイントにLED照明が採用される可能性が出てきたことで、岩崎電気やIDECなど、関連株が賑っていました。

 立会時間中に、ポルトガルの住宅担保ローン証券などの格下げやムーディーズに続き、S&Pが米国債の格下げ方向での見直しを発表するなどマイナス材料はありましたが、FRBがQE3への含みをもたせたことや、国内で2次補正の審議が始まるなど景気への下支え効果のある政策が動き出したことから、下値不安が遠のき、好業績ものや、投資判断や株価目標の変更があったもの、テーマ株などが個人を中心に積極的に買っていこうという動きが強まっています。日本株は、底割れ懸念から脱し、震災後のレンジ相場から、一段上で新たなレンジ相場の形成に入るとしまいsたが、どうやらその動きが始まってきたようです。前回のレンジが9400円~9750円ですが、今回のレンジは20日線(または、前回レンジの上限9750円付近)を下値にする動き…。まだ、下限がどちらになるかは分かりませんが、下値に関する不安がなくなれが、再び、中小型の材料株が動き出して来るとしました。特に、レポートで取り上げてきたものが注目されるとしましたが、今日は、免震関係の株が戻り高値を更新、ガイガーカウンター関連が証券会社の投資判断上げから急伸、農業復興関連も高値に接近、クラウドサービス関連も年初来高値更新、医療費圧縮関連も大台を変えて終わるなど、予想通り一斉に動き出してきました。また、先行していたプラント設備関連も25日線で下げ止まり次の出直りのタイミングを迎えています。

 まだ、エスカレーター相場の範囲内ですから、一喜一憂する必要もありませんが、相場全体が業績感応色を強めており、案外早く目先の仕上げがくるかもしれません。ただ、あわてて売ってしまうと、買い戻すことが難しくなりますから、よほど資金が要るとき以外は種玉としておいておいたほうが良いと思います。まあ、全体が方向感を失うなか、個別の材料株hが賑う展開になりそうです。株価の分析などは、直近のレポートで行いますので、そちらをご覧ください。なお、今回は月曜日が休日になりますので、配信は月曜日になりますのでよろしくお願いします。今月、来月と「気」の乱れが続きますので、銘柄選別に当たっては、とにかく、再起可能を条件に選別することが大事…。 また、パソコンがうなり声を上げてきました。休ませて上げなくては…。
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予想を上回る経済指標で上げるも、バーナンキ証言で水を差され反落
 おはようございます。 7月は前月の安定した運気とは異なり、乱れが生じるとしましたが、このところの相場環境はめまぐるしく変化。「気」の乱れは予想以上に激しいようです。今晩は、米国で消費者物価指数、鉱工業生産指数、ミシガン大消費者信頼感指数、ニューヨーク連銀製造業景況指数という市場が注目する指数が発表される上、株式市場ではオプションSQがあります。加えて、欧州では域内銀行のストレステスト結果発表と、重要なイベントがいっぱい。そんな日に月齢は「満月」で相場の変化日…。揺れ動く「運気」は果たしてどちらに流れてゆくのやら…。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2437ドル12セント  -54ドル49セント(0.44%)

 NASDAQ総合指数 2762.67ポイント -34.25ポイント(1.22%)

 S&P500  1308.87ポイント -8.85ポイント(0.67%)

 CME日経平均先物(円建て) 9920円 -10円
 
 米国10年もの国債金利  2.957%  +0.053%

 ニューヨーク原油  95.69ドル -2.36ドル

 GOLD  1589.3ドル +3.8ドル

 ドルインデックス 75.20 +0.25


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数や小売り売上高などの経済指標がいずれも予想を上回ったことから、買い先行で始まりました。好調な経済指標に加え、前日のFRBバーナンキ議長のQE3実施可能性発言を手がかりに買い進まれ、ニューヨークダウは、一時、前日比90ドル高の1万2581ドル高値まで買われていました。ただ、この日も開催された議会証言で、同議長がQE3実施可能性はあるものの、「今はまだその時期ではない…」と発言したことから、失望売りが広がり、その後は終日下げる展開。QE3を手がかりに上昇していた原油価格が急反落したことから、資源・エネルギー株が売られ指数の足を引っ張ったほか、半導体生産の縮小を懸念したハイテク株の売りも続き、ニューヨークダウは、引け間際に、この日の安値1万2414ドルまで売り込まれていました。結局、反発らしい動きをみせることもなく、主力3指数ともこの日の安値付近で反落して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は前日比4216万株増の9億2362万株。騰落状況は、値上がり640、値下がり2400とほぼ全面安に近い状況でした。

 業種別に値上がりしたのは、飲料、タイヤの2業種のみ。レストランや医薬品、ギャンブルなどの下落率が少なかったようです。一方、下落上位は、ホテル、職業訓練、家電、アルミ、半導体・同製造装置など。ニューヨークダウ30種のうち、上昇したのは、この日、予想を上回る決算を発表したJPモルガン(1.84%)のほかマクドナルド(1.0%)など7銘柄。下落銘柄の中では、先日大幅増益決算を発表したアルミ大手アルコアが2.5%近い下落になったほか、バンクオブアメリカ、トラベラーズ、AMEXなど金融関連株がいずれも1%を超える下落になっており弱さが目立ちました。ハイテク株全般が売られるなか、この日引け後に決算発表を予定していた検索大手グーグルも1%を超える下落になりましたが、引け後に発表された決算は売上、利益とも市場予想を上回り、夜間取引市場では8%を超える上昇になっています。

 ニューヨークダウは、この日で3立会日連続で長い上髭をのこして終わっており、1万2600ドル付近の上値の重さが目立っています。下落中の5日移動平均線を嫌気していますが、以前から指摘している2月、4月上旬高値を結んだラインが上値抵抗線として意識されているようです。ただ、下値については1万2400ドル付近の底堅さが目だっていますが、ここには上昇中の13週移動平均線があり、これを下値支持線として意識しているようです。当面、13週線と5日線の間で、レンジ相場を形成する流れか…。注意したいのはNASDAQ総合指数の動き…。三尊天井のパターンができかかっています。もっとも、最近の安値は上昇中の13週線、26週線という2本の支持線でガードされてをり簡単に下押すとは思われませんが…。これまでと違って、単独企業の好決算が周辺に波及しなくなっているのが気がかり…。グーグル決算の相場への影響が注目されます。

 米国株は反落。CME日経平均は、大証先物終値を10円下回る9920円で帰ってきました。レンジは9875円~1万円。前日は、バーナンキFRB議長のQE3発言を受け円高になったことから、CME安につながりましたが、この日は、同議長の早期実施否定発言でドルが買い戻されたことから、下落幅を縮小したものと思われます。海外市場の円相場は、対ドルが79円10銭台、対ユーロが112円をはさんだ動き。国内に帰ってからも、ほぼ、同水準で取引が始まっています。本日の日本株は、CME日経平均先物が落ち着いていたことから、しっかりしたスタートになりそうです。ただ、3連休控えであることや、今晩に重要なイベントを控えていることから、後場からはヘッジ的な動きがつよまり、やや弱含む動きになるかもしれません。今日は、主力株より、中小型優位の展開か…。昨日、好調な受注状況を発表した工作機械など、業績変化率が大きくなりそうな業種に注目…。でも無理はしないほうが…。日本株堅調の裏に、SDRの通貨構成比率が関係しているって話も。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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