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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
08 | 2011/09 | 10
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弱気見通しを背に6連騰…中国PMIの好転を好感するも、需給要因から目先強調相場も
 乱高下した8月相場が終わり、今日から9月相場に入ります。過去、9月相場はあまりよくなかったことから、あまり強気の見方をする投資家はいないようですね。いまのところ、欧州金融情勢の悪化、米国景気の二番底懸念、新興国景気の低迷など、株式市場をめぐる環境は最悪の状態です。この状態で、9月相場に入っていくのですから、弱気になるのが当然…。でも、以前からかいているように、8月の下落はファンダメンタルによるものというより、需給の崩れによるもの…。もともと、統計上9月相場が悪いことはわかっていましたら、他人より先に処分してしまおうということで、投げ競争が始まったことが、大きな下落につながったものです。

 米国ISM製造業景況指数の6月までの月次の数字をみると、61.2→60.4→53.5→55.3と、判断の分かれ目になる50を上回り堅調に推移していました。4月から5月に変調があったことが分かりますが、6月の数字が予想を上回り持ち直したことから、景気の底堅さは続いているとして、ヘッジファンドなどは順張りのポジションを維持したものと思われます。景気がおかしいと思った投資家は早めにポジションの解消に動いていましたが、8月1日に7月の数字が50.9に急低下。判断の分かれ目になる50に接近したほか、予想の54.5も大幅に下回ったことから、景気への警戒感が強まり、いっせいにポジションの解消や景気低迷型(株売り・債券買い)への組み換えに動いています。ヘッジファンドは相場の方向性が決まったときに、レバレッジをかけて最大利益を追求にいきますが、この突然の景気の変調にはついていけず、レバレッジをかけたままの状態でいっせいに株売りに動いたことが、出来高を伴った株価の下落につながったものと思われます。

 9月相場が安くなりそうなことは事前に分かっていましたから、早いうちに処分しようと動いた結果が、8月初旬の急落だったような気がします。だとしたら、9月相場で売る玉はあるのでしょか…。処分するものは処分してしまっているし、中には景気低迷の株売りにポジションを移したファンドも多く、それが、膨大な売り残のい増加につながっているのでしょう。日本でも、来週9日にはメジャーSQがきますし、米国でも16日に決済期限がきますが、売り方は、どう処分するのでしょうか。こんな状態のなかで、9月相場は、予想通り下げるのでしょうか。

 日本でも、同様な状態にあります。ある欧州系の証券会社に先物の売り手口が集中しています(今日も売りこし)が、来週9日のメジャーSQでは否応なしに決済を迫られます。このことは、先物業者も知っていますから、これに踏ませるような仕掛けをしてこないとも限りません。そうなると、先物買いが先行し、結果、裁定買いが増加。指数を押し上げるという流れがあきることも予想されます。これらを前提に考えると、少なくとも弱気のポジションをとるのはいかがなものでしょうか。

 このところ書いていますように、レポートは8月第2週から、買いに転換しています。主力株は最初から無視していますから、中小型成長株重視でいきましたが、全体が暴落した割には被害は少なかったようです。逆行高した銘柄も多くありました。このところ、主力株が反発していますから、資金を取られて中小型の動きが鈍っていますが、テクニカル的に、主力株の戻りは下落中の週足移動平均線までというハンディがあり、再度、中小型に回帰していくものと思われます。まあ、裁定買いとリバウンドの動きが重なれば、指数採用銘柄が予想外の相場を出すことがあるのかもしれません。

 まあ、「だめだ、だめだ…」といわれてる中で、今日までに、日経平均は6連騰…。これまで書いてきたように、ファンダメンタル以外の要素が絡んで株価が上げだした様子が読み取れます。関係者の話を聞くと大半が弱気…。別に、強気を進めているわけではありませんが、市場のセンチメントからみると、逆に動いてみたい気がする…というより、すでに動いているのですが…。

 最近は、触れませんでしたが、8月8日の「立秋」を境に、「乙未」から「丙申」に転換。前月に続き、相克関係にあるものの、株式相場にとってはエネルギーの供給になる「火」が存在します。このころを境に米国株が急転、日本でも中小型成長株が動き出しています。この流れは8日の白露まで続き、「丁酉」に変わります。まあ、とりあえず来週のSQ前後まで強い基調の相場が続くことになりますが果たしてどうか…。

 1日の日本株動向

 日経平均終値:9060円80銭 +105円60銭  日経平均先物終値:9060円

 TOPIX終値:778.28ポイント +7.68ポイント 騰落状況:値上がり1015、値下がり504

 出来高概算:17億507万株     売買代金:1兆1628億円

 日経平均サイコロ:7勝5敗  騰落レシオ:88  RSI:53

 25日線かい離:-0.46%   日経平均25日移動平均線:9102円(前日比34円低下)


 日本株は、米国株次第ですが、GLOBEX市場の米国株は、中国PMI製造業景気指数の回復を好感して100ドル以上上げたものの、ドイツのPMI指数確定値が予想を下回り欧州株が軟調に推移していることを嫌気し、下落に転じています。今日の朝も書いたように、米国株はテクニカルな急所にきており、目先的には小休止する可能性もでています。今晩の市場が、ドイツのPMIと中国のOMIのどちらを好感するか…。そのあたりが注目材料になりそうです。
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欧州株高や予想を上回る景気指標を好感し4日続伸…NASDAQ総合指数は一足早く戻りめど達成
 おはようございます。 風邪引きの症状が悪化しています。熱っぽいは、鼻水は出るは、声は出ないは、頭が痛いは…で最悪の状態。今日は、術後1年目の検査結果を聞きに病院に行く日ですが、ついでに内科にも行って見ますか…。ということで、昨晩は失礼しました。でも、レポート銘柄はしっかりでしたし、2銘柄が年初来高値を更新。日本調剤も日経さんの記事の援護射撃で3000円大台を回復。ネックラインだった25日線もどうやら抜いてきたようですから、会員様にはご迷惑をかけることは無かった、として甘えさせていただきました。

 さて、昨日の欧州株は米国株を上回る上昇率で、主要市場は全面高になりました。米国の経済指標が予想を上回ったことが好感された、といいますが、昨日は、欧州金融安定化基金(EFSF)の拡充に反対していたドイツのメルケル内閣が、権限強化を承認。今後、EFSFを通じた国債の買い入れなど、危機に際しての機動的な運用が可能になることを好感した側面もあるようです。ただ、依然として、ドイツ国債の下落が続くほか、銀行間貸し出し金利も高止まりするなど、危機の火種は残ったまま…。次はECBが、利下げまで踏み込めるかが焦点になりそうです。

 31日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万1613ドル53セント +53ドル58セント (0.46%)

 NASDAQ総合指数 2579.46ポイント +3.35ポイント(0.13%)

 S&P500  1218.89ポイント +5.97ポイント(0.49%)

 CME日経平均先物(円建て) 9030円  +70円

 米国10年もの国債金利  2.234% +0.058%

 ニューヨーク原油  88.81ドル  +0.09ドル

 GOLD  1829.3ドル +1.8ドル

 ドルインデックス 74.14  +0.17


 昨日の米国株は、アジア、欧州株が上昇して終わったことや、朝方発表された経済指標が、低水準ながら予想を上回ったことを好感し。続伸して始まりました。景気敏感株やこのところ売られてきた金融株などに買いが入り、ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の高値1万1712ドル(前日比153ドル高)をつけています。その後、雇用統計の先行指標とされるADP全米雇用報告(8月)が発表され、民間部門の雇用が予想を下回ると、週末の雇用統計を懸念した売り物が増加。引け近くにニューヨークダウは、この日の安値1万1518ドル(同41ドル安)まで売り込まれていました。ただ、地方連銀総裁などが追加金融緩和に前向きの発言をしたことや、7日に発表予定のオバマ大統領の景気・雇用対策への期待感が強く、引けにかけ値を戻し、結局、主力3指数とも4日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2億4737万株増の12億6313万株と急増。月末のドレッシング的な商いも指数の押し上げに関係したようです。騰落状況は、値上がり1994、値下がり1070。

 業種別の値上がり上位は、アルミ、移動体通信サービス、OA機器、自動車・同部品など。一方、下落上位には、固定電話サービス、レジャー用品製造、貴金属、モーゲージファイナンスなど。ニューヨークダウ30種は、値上がり23社、下落7社。アルミ大手アルコアが3.6%、キャタピラーが1.3%、GEが1,2%それぞれ上昇するなど、景気敏感株が総じて堅調でした。一方、ドイツテレコの米国携帯電話子会社んぽ買収を進めるATTが、米司法省から半トラスト訴訟されたことを嫌気して4%近く下落。他のM&A関連株への警戒感を強めました。

 ニューヨークダウは4日続伸したものの、上値の重い動きになりました。6月中旬安値1万1800ドル台が当面の戻りのめどになるとしましたが、昨日の戻りで、NASDAQ総合指数が、過去3月と6月に2度、2600ポイント付近で下げ止まったときに形成した上値抵抗ゾーンに到達したことから目標達成感がでたことが、高値警戒感を強めたものと思われます。ニューヨークダウはまだ上値余地を残していますが、当面は、NASDAQのもたつきが予想されますので、頭の重い展開が続くかもしれません。ただ、NASDAQ総合指数は25日線を上回っており、あと一週間程度で移動平均線の状況も改善してきますので、当面は、8月中旬の戻り高値付近でのもみ合いに推移するというところでしょうか。ニューヨークダウ、S&P500に先行し、上値抵抗に届いたところを見ても、やはり指標はNASDAQになるのではないでしょうか。

 米国株は4日続伸。CME日経平均は、大証終値を70円上回る9030円で帰ってきました。レンジは8865円~9085円。円相場は米国株が堅調に推移、欧州情勢もやや前進したものの、円買い意欲は強く、対ドルが76円60銭台、対ユーロは110円10銭台と高止まりしたまま。本日の日本株は、CME日経平均先物にサヤ寄せする格好で、先物買いが先行し、続伸してスタートすることが予想されます。ただ、円が高止まりをしていることや、韓国の輸出が急速に伸び悩むなど海外需要の低下が目立つことから、輸出株は伸び悩む展開が続きそうです。引き続き、期日迎えの復興関連、好業績割安株、中小型成長株を中心にした流れは普遍。クラウドコンピューターサービス関連が裾野を広げて物色されそう。今週のレポートで取り上げた、2000番台のクラウド関連。証券会社が目標株価を大幅に引き上げ、昨日は大幅高になりました。

 レポートでは8月第二週から買い方針に転換しましたが、この間、ニューヨークダウは、約900ドル上昇しています。以前からご案内しているように、相場の上げに必要な「火」が8月と9月にはあります。8月8日「立秋」の気変わりから上げに転じたことも、運気の変化だとおもわれます。まあ、9月相場は大弱気が多いのですが、果たしてどんな相場展開になるのやら…。そろそろ病院に行く時間ですので、この辺で。
 
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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