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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
08 | 2011/09 | 10
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欧州情勢への懸念や今晩の雇用統計の結果待ちで売られ、7日ぶりに反落
 なかなか風邪が抜けません。昨日は術後一年の検査結果を聞きにいきましたが、とりあえず「セーフ」ということで一安心。でも、風邪が…。水分の放出は終わったものの、咳がとまりません。まだ、熱もあるようです。注射一本打ってもらっとけばよかったかな…。

 それにしても、欧州問題は病的になってきました。欧州株はいきなり、1%を超える下落ではじまり、ドイツは2%超えのスタート。必死の防戦にもかかわらず、スイスフランが再び上昇。債務国のCDSも急上昇しているようです。ギリシャが追加的な財政緊縮要請を拒否し、EUとIMFが資産査定を中止した…と報じられたことが引き金になったようです。そのご、ギリシャの財務相が必死になって否定発言をしているようです。なんども何度も、ギリシャが俎上にあげられますが、市場は、ギリシャが本気で財政赤字の削減意に取り組まないのでは…と疑い続けているようです。ことことろ、ドイツは、野党が欧州共同債券の発行に前向きな発言をしたり、メルケル政権が欧州金融安定化基金に国債買取の権限与えるなど権限の強化に前向きに転じたほか、今日は、財政政策などでEUの権限を強化しようという話まででてきました。これだけ、動揺すると、EUという組織そのものを見直さなければならなくなってきた、ということでしょう。ギリシャのように、危機に陥った国は、ユーロ圏に加盟したままでは通貨調整による景気の建て直しができませんから、一旦は脱退して、旧通貨に復するなどの、制度化も必要になるんでしょう。このままでは、ドイツなどの有力国が問題債務国に貢ぎつづけ、一方の問題国は、悠々自適のおめかけさん生活ができるということになります。これでは、ドイツなど支援国の国民が黙ってはいないでしょう。

 まあ、問題国を追い出すか、それとも自国が脱退するか…ですが、そんなことをしたら、マルクが急騰して輸出が大打撃を受け、日本見たいになってしまいますから、しばらくは貢ぐ君生活をするしかないのでしょう。また米国もおかしくなってきました。米国の場合は、後始末みたいなものですが、政治家を巻き込み規制を緩和し、やりたいことをやってきた金融界に、ためていた勘定の請求が始まったようです。サブプライムローンなどの粗悪品を混ぜただけでなく、安全を無視したレバレッジ経営で、問題商品を拡販してきた金融会でしたが、政府の救済でい一応危機を脱し、支援を受けた金も返済。内部留保も溜め込み、そろそろ大丈夫と見たのか、被害者から法的な請求が始まりました。バンクオブアメリカが、投資家から85億ドルの損害賠償を請求されたことは知られていますが、こんどは、政府系住宅金融会社を管轄する政府機関が、週明けにも、MBSなどの金融商品の不正販売で複数の銀行を訴える方針と伝えられたほか、FRBがバンクオブアメリカに対し、緊急時の対応はどうするのか…との問い合わせをするなど、急に逆風が吹き始めました。以前から、予想されていたこととは言え、今後、訴訟が相次ぐことが予想され、民間への資金供給に問題が生じる可能性もでてきました。

 ともに、これまで問題解決を放置してきたことの付けを払わされている格好ですが、しばらくはあたまの痛い展開が続くことになりそうです。

 2日の日本株動向

 日経平均終値:8950円74銭 -110円06銭  日経平均先物終値:8940円

 TOPIX終値:769.78ポイント -8.50ポイント  騰落状況:値上がり441、値下がり1049

 出来高概算:17億1452万株     売買代金:1兆1301億円 

 日経平均サイコロ:7勝5敗   騰落レシオ:90    RSI:44

 25日線かい離:-1.3%     日経平均25日移動平均線:9068円(前日比34円低下)


 本日の日本株は、米株安やCME日経平均先物終値に追随する格好で先物売りが先行。米金利の低下やドイツの景況感の悪化から、円が対ユーロ、対ドルともに高く推移したことを嫌気し輸出関連株が下落し、7日ぶりに反落して始まりました。また、4-6月の設備投資がマイナスになったことから、機械など最近値上がりしていた関連株が売られたことも全体のムードを悪くしました。また、今晩米国で雇用統計の発表を控えていることも手控え気分を強めさせ、個別の材料株が市場をにぎわしたものの、全般は見送り。週明け5日の米国市場が休日になることも、見送り気分を強めました。終日安値圏の展開で、日経平均とTOPIXは7日ぶりに反落しています。

 業種別に値上がりしたのは、情報通信、電気ガス、その他サービス、陸運、紙パルプの5業種のみ。28業種が下落しましたが、特に、機械、電気製品、輸送用機器など外需系に加え、不動産、保険、銀行など大型主力株が下落。TOPIX30型などのバスケット売りがでた影響が大きかったようです。今日は、野田新内閣の組閣が行われましたがタレント議員の大臣就任も多く、軽さが目立ちました。現在の日本株は、海外要因のほうに左右されますので、組閣がなったといっても、相場的には大きな影響は無いように思われます。

 今日の相場は、昨晩の米国株が反落して帰ってきたときに勝負はついています。昨日から米国の調整の可能性を指摘していましたので、今日の下げには意外性はありません。朝も書きましたように、レーバーデー明けの米国株は長期休暇あけの証券関係者がそろうことで新たな動きもでてきます。また、欧州も同様に、政治も休暇明けで動き始めてきます。どのような動きが予想されるかは、日曜日発想のレポートで考察してみます。
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予想を上回るISM製造業景況指数を好感し続伸するも、雇用統計への懸念から5日ぶりに反落して終了
 おはようございます。 

 1日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万1493ドル57セント -119ドル96セント(1.03%)

 NASDAQ総合指数 2546.04ポイント -23.42ポイント(1.30%)

 S&P500 1204.42ポイント -14.47ポイント(1.14%)

 CME日経平均先物(円建て) 8995円 -65円

 米国10年もの国債金利  2.134% -0.100%

 ニューヨーク原油  88.93ドル +0.12ドル

 GOLD  1829.1ドル -2.6ドル

 ドルインデックス 74.55 +0.41 


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が予想を上回ったものの、前月から減少したことや、注目のISM製造業景況指数(8月)が、予想(48.5)を上回る50.6となり、判断の分かれ目になる50を上回ったことを好感。続伸してスタートしました。FRBの追加金融緩和やオバマ政権による景気刺激策への期待感から買い進まれ、寄り後まもなく、ニューヨークダウは、この日の高値1万1716ドル(前日比104ドル高)をつけています。ただ、ISM指数で雇用が減少していたことや、政府が今期と来期の成長率見通しを引き下げるとともに、今晩発表される雇用統計への警戒感が高まり、売り物が増加。ゴールドマンザックスが、非農業部門雇用者数見通しを従来の5万人増から2.5万人増へと半減したことも警戒感を強めています。週明け5日がレーバーデーで休日になるほか、実質的な夏季休暇明けで相場の流れが変化しやすくなることも手伝い、ポジション調整の売りが増加。高値形成後は、ほぼ一本調子の下げとなり、結局、主力3指数とも5日ぶりに反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2億4731万株減の10億1582万株と減少。前日のドレッシング商いの反動もあったようです。騰落状況は値上がり805、値下がり2238でした。

 業種別では、ほぼ全業種が下落。移動体通信、タバコ、ドラックストア、ソフトドリンクなどの下落幅が小さかったようです。一方、下落率上位は、紙パルプ、銀行、人材派遣、損保など。ニューヨークダウ採用30社のうち、上昇したのはシスコシステムズの0.96%のみ。コカコーラは変わらず。28社が下落しましたが、景況感の悪化を受けバンクオブアメリカ(3.3%)、JPモルガン(3.3%)など銀行株が下落したほか、アルコア(2.4%)、キャタピラー(2.7%)、スリーエム(1.6%)など景気敏感株の下落も目立ちました。個別では、FRBから、子会社による不正な住宅競売に関し是正命令を受けたゴールドマンザックスが3.5%下落。高級百貨店のメーシーズが好調な月次売り上げを手がかりに買われています。

 米国株は、昨日も書きましたように、目先的な抵抗帯に到達したことから、調整色を強めています。今晩発表の雇用統計については弱気の見通しが多く、かなりの部分は織り込み済みになっているものと考えられます。当面は、8月中旬の戻り高値付近でのもみ合いで、25日移動平均線の改善(上向き転換)を待つことになりそうですが、対応点の状況から見て、立会い日数で一週間程度の日柄が必要か…。前段でも書きましたように、5日のレーバーデーを境に、長期の夏季休暇が終わり、年後半へ向けての本格運用が始まり、相場の流れが変わりやすくなります。当面、週明けからの流れが、NASDAQ主導になるか、資源株を中心(インフレ反映)にした流れが継続するかの見極めが必要になりそうです。

 米国株は5日ぶりに反落。CME日経平均先物も、米株安や円の高止まりを嫌気し、大証先物終値を65円下回る8995円で帰ってきました。レンジは8980円~9095円。円は米国で長期金利が低下したことや株安を受け76円90銭台に高止まり、対ユーロはECBに利下げの噂がでたことからユーロが売られ、109円60銭台に上昇して帰ってきました。本日の日本株は、米株安やCME安を受け、先物売が先行。反落スタートになりそうです。裁定解消売りやユーロに対する円の上昇を嫌気して昨日買われた輸出株が売られそうですが、昨日も書きましたように、先物筋の動向により大きな崩れはなさそうです。週末控えで手控え気分が強まりそうですが、GLOBEX市場の米国株動向を見ながら、今晩の雇用統計数字を織り込むことになるのでしょうか。米国が三連休控えであることや、大きなイベント(雇用統計)待ちであることから、週代わりのポジションを持つことはできず、個別の材料株を日計りで売買する値動きの荒い展開になりそう。引き続き、成長性重視で中小型株の押し目拾い…

 このところ、ドイツ、中国、日本など輸出依存の高い国の株価の動きが鈍っていることが注目されます。世界市場の収縮、交易条件の悪化など、いろいろな問題がありそうです。ドル安の米国も、ISMの数字では輸出の落ち込みが際立っています。なにが背景にあるのか考えて見る必要がありそうです。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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