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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
08 | 2011/09 | 10
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FOMCへの期待感とギリシャ情勢への失望感から高安まちまちの動き
 おはようございます。 朝から風雨が激しく、雨戸のがたがたという音で目を覚まされました。新聞を取りに出ると、なんだか風がなま暖かい。台風が南の暖かい空気を運んできているようです。

 欧州では、相変わらずのKY(空気読めず)ぶりが続いています。昨日はイタリア国債の格下げがあったものの、ギリシャ首相が「追加融資の交渉で進展があった…」とした発言を手がかりに買い進まれたほか、米国市場がFOMCへの期待感から上昇していたことを好感。欧州主要株式市場は、全面高で終わっています。ただ、欧州市場が終わったあとの米国市場では、引け近くに、当初、週内に行われるとされていた3者連合調査団のアテネ再訪が、10月初旬に延期される…との話が伝わると、「また、時間稼ぎか…」と市場が失望。ニューヨークダウが一気に140ドル以上下落することになりました。これに驚いたのか、引け後にEUは、「調査団とギリシャの電話会談に進展があった…」とし、「「実務上の作業を詰め、来週初めにもアテネに入る…」と声明を発表。夜間取引市場の米国株は小幅高で推移しています。

 最初に流れた話が、根拠のあるものだったかどうかは分かりませんが、もし、市場の反応をみて予定を変更したのなら、これもまたいい加減なもの…。ギリシャのいい加減な対応への批判が多いようですが、危機の根本的な問題の解決に動こうとせず、ギリシャ支援に際しても、時間軸を明確にしない対応にいい加減さを感じます。どっちもどっち…という感じですが、問題はたかがギリシャでこれだけもたついていて、次に混乱が予想されるイタリアへの支援がスムーズに行くのか、といううこと。債務残高の大きさからみても、市場の攻撃にあったら、ただではすみません。この組織、本当に大丈夫なのかな~。

 20日の米国市場
 ニューヨークダウ 1万1408ドル66セント +7ドル65セント(0.07%)

 NASDAQ総合指数 2590.34ポイント -22.59ポイント(0.86%)

 S&P500  1202.79ポイント -2.00ポイント(0.17%)

 CME日経平均先物(円建て) 8630円 -20円

 米国10年もの国債金利  1.944% -0.005%

 ニューヨーク原油  86.89ドル +1.19ドル

 GOLD 1809.1ドル +30.2ドル

 ドルインデックス 77.00 -0.34 


 昨日の米国株は、ギリシャ支援の進展を思惑して欧州株が上昇したことや、この日から始まったFOMC(公開市場委員会)への期待感から、続伸してスタート。朝方発表された住宅関連指標がいずれもさえないものだったことから、軟化し、ニューヨークダウは、この日の安値1万1373ドル(前日比28ドル安)をつける場面もありました。ただ、債券市場でFOMCの長期国債買取措置を期待し長期債金利が低下すると、株式市場も反応。短時間に180ドル近く上昇しています。金利低下を思惑してドルが下落。これを受け原油があげたことを受けエネルギー関連が上昇し指数の押し上げに寄与しました。また、前日に続き、ハイテク株に人気が集まり、アップルが422ドルと高値を更新。NASDAQ100指数の押し上げに寄与しました。ただ、引け近くの2時ごろに、3者連合調査団のアテネ再訪が10月初旬に延期されると伝わると、全体的に売り物が増加。指数も急落。結局、ニューヨークダウは、かろうじて、反発したものの、NASDAQ総合指数とS&P500は続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1784万株増の9億2513万株。騰落状況は、値上がり1101、値下がり1902でした。

 業種別の値上がり上位は、金鉱山、レジャー関連サービス、バイオテクノロジー、酒類販売、消費者金融など。ヘルスケア、医薬品、公益事業も堅調。一方、下落したのは、石炭、貴金属、非鉄、金属、鉄鋼など。小売り、自動車・同部品もさえない動き。ニューヨークダウ30週は、高安まちまちの動き。前日に続きアルコア(2.9%)、キャタピラー(1.1%)など景気敏感株の下げが目立ったほか、バンクオブアメリカ、JPモルガンも続落しています。一方、投資判断の引き上げがあった保険大手トラベラーズが上昇。インテル、IBMなどハイテク系もしっかりでした。

 ニューヨークダウは、FOMCへの期待感などから反発し、一時、1万1550ドル高値をつけています。ただ、午前中に1万1500ドルの大台に乗せた後は、高値圏で膠着状態に入り頭の思い展開が続いていました。昨日も書きましたように、下落中の75日移動平均線が接近していますので、買いあがることに慎重になっているときに、ギリシャがらみの悪材料がでたことがきっかけとなり、下はなれたものと思われます。NASDAQ100指数も、一時、高値2337ポイントと高値を更新したものの、2350ポイント付近には過去の相場の屈折点が集中していることから、買いが手控えられていたところに、ニューヨークダウと同様。ギリシャ問題を嫌気して売られています。引けは2295.89ポイントで前日比12.87ポイントの反落。ともに、テクニカルな要因で頭打ち感が強まっているときに、ギリシャ問題が売りの引き金を引いた…というところでしょうか。この点については、すでに書いてきましたので想定内の動き。次は、ニューヨークダウは上昇中の25日線、NASDAQ100指数は、75日、50日線が下値抵抗線として機能するかのテストが行なわれる…。NASDAQ100指数は、高値付近に26週移動平均線も通っていますので、相場の強さが試されます。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値を20円下回る8630円で帰ってきました。円相場は、金利低下期待を映し対ドルが76円40銭台とやや円高に振れたものの、対ユーロは、EUがギリシャ融資に前向きに声明をだしたことから、前日と変わらずの104円70銭台で帰ってきました。本日の日本株は、先物、為替とも大きな動きはないものの、米国FOMCへの期待感から底堅い展開になりそうです。ただ、連休のはざまで、立会い日数が今日を含め2日しかないことから、手控え気分がつよまり膠着感を強め、GLOBEX米国株先物に敏感二反応することになりそうです。昨日に続き、個別の材料株を日計り感覚で買う展開。ここは、外部材料の行くへを確認するか、少し長い目で見ての銘柄選定で行動するかを決め、中途半端な行動派しないことでしょう。一貫注目中のウェザーニュースですが、いよいよネットワン型の相場展開に発展するのでしょうか。しつこいのが取り柄。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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