FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
08 | 2011/09 | 10
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -



危機回避策を期待した欧米株高を受け、急反発して終了…期待の先走りに警戒
 ちょっと横になっていたら寝込んでしまいました。もうちょっとで朝まで寝てしまうところでした。相場が切り返したんで、気が緩んだんでしょうか。 たいして書くこともありませんので、簡単にまとめておきます。

 まあ、危機が進んだことで、いろんな対策が出てきました。第二のリーマンショック…だといって、大騒ぎする向きもありますが、リーマンショックを経験したからこそ、学習効果が生きて、いろんな対策が出てきているという側面があることも忘れてはいけません。大体、昔から「第二の…」といって、そうなった例って少ないんではないでしょうか。朝も書いたように、今必要なことは、絵に描いた餅をずらずら並べることよりも、ギリシャ向けの融資の実行と欧州安定化基金増額と権限強化合意の批准。それと、今回の危機の原因になったECBの強引な利上げを是正すること…。まず、危機を収めることから始めなければなりません。

 ギリシャ問題やイタリア、スペインの危機拡大には、財政赤字削減と金利上げのデフレ効果が影響したことに、ようやく気づき始めてきたようで、あれだけぎちぎちに財政赤字削減に取り組んできた英国も、どうやら輪転機を回す方向に舵を切り替えるようです。ECBも輪転機を回すことを決めています。この流れのなかで、自分のことだけ考えて、通貨供給を増やすことを渋ったら、また同じ結果を招くことになります。今の日本は、財政赤字を減らすためなら国民生活なんかどうなっても良いという財務省、変に通貨供給を増やして資産内容を劣化させたくない日銀、勉強不足で官僚のいいなりになっている政治家…それぞれが、自分のことしか考えないため、日本はどんどん悪いほうに向かっています。そのうち、国民から搾り取れなくなって自滅していくんでしょうが…。そのときの日本の姿ってどんなになっているんでしょうか。

 まあ、とにかく、当面は、欧州次第…。なんだか、今日の相場をみていると。み~んなHAPPYみたいな相場になっているんですが、今年の「辛卯(かのとう)」は、裏切り、陰謀、突然の攻撃、暗殺など、ろくでもない星回り…。何が起きるかわかりません。実際、いろんな危機対策案が出るたびに、ドイツやルクセンブルグナなどの財政至上主義者が反対意見ばかり述べています。とにかく、朝も書きましたように、まずは、「結果」。期待感が先行しすぎると怖い…。

 今日の日本株、前段に書いたような期待感が先行、立会時間中のGLOBEX夜間取引市場で米国株先物が堅調に推移したことや、アジア市場が急伸したことを好感。CMEの日経平均先物高にサヤ寄せする格好で炊く始まっています。昨日は弱気一色で下落し、先物市場に売りがたまっていましたから、この買戻しが入り、これが、裁定買いを呼び指数銘柄を押し上げて、日経平均が上昇した…という所でしょう。昨日は、ほぼ全面安で主力株から新興市場株まで売られましたから、全面的に買い戻され、値下がり銘柄はわずか87銘柄にとどまっています。日経平均は、前日比235円82銭高の8609円95銭、TOPIXは19.70ポイント高の748.58ポイントと、それぞれ急反発して終わっています。ただし、出来高は、18億8390万株、売買代金は1兆1930億円と前日比では減少しています。値上がり上位の銘柄を見ても、薄商いで値だけが飛んでいるものが多かったようですね。

 日経平均サイコロは6勝6敗、騰落レシオは104に急上昇、RSIも45に急伸しています。値だけ飛んでいますが、三本新値が陽転したわけでもなく、25日線を上回ったわけでもなく、高値、安値を切り下げる下落トレンドが変わったわけでもありません。以前、弱気相場の範疇にあることを忘れてはいけません。海外情勢次第でどうにでも変わってきます。今のところ、GLOBEXは100ドルを超える上昇、欧州市場もドイツDAX市場が2%を超える上げなど、順調な始まりになっています。朝も書いたようにドイツ議会の批准の可能性は高まっていますので、市場はそのあたりを織り込んでいるようですが、まず、できることをしっかりやらないと、相場は腰を折ってしまいます。まず、3日間上昇し、3本新値が再び陽転するなど、明確な買いサインが出ることを待ちましょう。
※新規会員を募集しています。関心のある方は、レポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

スポンサーサイト



欧州金融情勢の進展(?)を好感して大幅続伸して終了
 おはようございます。 停滞していたEU金融危機の状況が、やっと、動きはじめたようです。まだ、計画ばかりですが、EUの関係者が危機を意識しただけでも前進といえるのでしょう。ただ、あれこれ総花的に出てきすぎるのも、のちのち「会議は踊る…、されど進まず…」になりそうで、心配なのですが…。また、危機対策の内容が、ガイトナー財務長官が、冷たいあしらいをされた、EU財務相会議で提案した内容に沿ったものであることもきになっります。昨日は、経済ニュースが、欧州版TARF導入の可能性を示唆したことから、市場反発しましたが、早速、財政教条主義のドイツ連銀総裁から、反対声明がでています。まあ、どのみち、即効性はないのですから、言いたいように言わせておけばいいのですが、ギリシャへの融資の実行とECBの利下げだけは、すぐにできるのですから、まずはそれをスムーズにやってほしいものです。利下げには、相変わらずドイツが反対していますが、昨日の市場は、0.5%の利下げを織り込んでいますから、10月初旬のECB理事会で何もしなかったら、しっぺ返しを食らうことにもなりかねません。まあ、EUのことに関しては、結果を見ないと信用できませんね。

 26日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万1043ドル86セント +272ドル36セント(2.53%)

 NASDAQ総合指数 2516.69ポイント +33.46ポイント(1.35%)

 S&P500 1162.95ポイント +26.52ポイント(2.33%)

 CME日経平均先物(円建て) 8485円 +195円

 米国10年もの国債金利  1.905% +0.066%

 ニューヨーク原油 80.24ドル +0.39ドル

 GOLD 1594.8ドル -45.0ドル

 ドルインデックス 78.02 -0.28 


 昨日の米国株は、ECBの利下げ思惑報道や欧州金融安定化基金(EFSF)の増額思惑などを好感し、欧州株が上昇する、という支援材料があったおのの、朝方発表されたシカゴ連銀全米活動指数などの経済指標がいずれもさえないものだったことから、前週末水準での静かな始まりになりました。ただ、欧州情勢に進展が見られることや、緊縮財政を続ける英国が金融緩和方向に政策転換を行う可能性がでてきたことなどから、次第に押し目買いが優勢となり、上げ幅を拡大。CNBCがEU版TARFの可能性を報じると、欧州で銀行株が反発。これを受け銀行株が上げ幅を拡大。安全資産買いの一環として買われた債券や金価格が軟化すると、買いの範囲は景気敏感株まで広がり、引けにかけ上げ幅を広げ、結局、主力3指数とも大幅続伸して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比7164万株減の11億5559万株。騰落状況は、値上がり2224、値下がり829でした。

 業種別の値上がり上位は、再保険業、石炭、銀行、生保、石油探査など。一方、下落上位は、ギャンブル、半導体、移動体通信サービス、レジャー用品製造、コンピューターハードなど。ハイテク業種の下落が目立ちますが、アップルが、アイパッド用部品の発注を約25%減らしたことが伝わり市場が警戒。一時、大きく値を崩したこと(引けは0.28%安)がハイテク株全般の足を引っ張りました。ニューヨークダウ30種はすべてが上昇。欧州銀行株の上げを受け、JPモルガンが約7%、バンクオブアメリカが4.6%それぞれ上昇したほか、キャタピラーが4%、アルコアが3.7%それぞれあげるなど景気敏感株の上げも目立ちました。また、全日空への787ドリームライナーの納入が3年遅れで実現したボーイングが4.2%上げていました。

 ニューヨークダウは、大幅に続伸して終わりました。高どまりしていたVIX指数(恐怖指数)もこの日は下落。40ポイントを割り込んでいます。EU危機の深化から、多くの投資家が、債券や金の購入を進める一方、リスク資産である株を売るなどの弱気のポジションを組んでおり、状況が変化するたびに市況が大きく変化するようになっています。買い方が下落リスクにさらされているのと同様に、売り方も値上がりリスクにさらされているのが実態。欧州情勢は一筋縄ではいかないところがあり、当面、外部材料を見ながら、乱高下の動きが続くことになりそうです。安全資産と思われている、債券も、価格は過去最高に上昇。下落リスクは大きくなっています。10年債金利は、わずか3日で1.719%から1.905%へと、0.186%上昇しており、保有リスクは確実に高まっています。
 当面のニューヨークダウですが、9月21日の下落過程で1万1102ドルから空けた窓埋めが焦点に…。

 米国株は大幅続伸。ユーロが反発したことを受け、CME日経平均先物は、大証終値比195円高の8485円で帰ってきました。レンジは8285円~8500円。円相場は、欧州情勢の落ち着きを受け、対ユーロが103円30銭台に軟化したものの、対ドルは76円30銭台に高止まりしたまま。国内に帰ってからは、対ドルが76円40銭台にやや軟化しています。本日の日本株は、CME先物高にサヤ寄せする格好で買いが先行し、堅調なスタートが予想されます。昨日の相場では、弱気のポジションを取った投資家も多く、今日は、主力株から小型株、新興市場株まで満遍なく買われる展開になりそうです。先物買いが先行することから、裁定買いが増加。朝方はインデックス銘柄の上げが目立ちそうです。ただ、買い一巡後は、再び海外にらみの展開となり、GLOBEX市場の米国株の動き、欧州情勢に神経質な展開に戻りそうです。まあ、29日のドイツ議会のEFSF批准までは、荒れ模様の展開が続きそう…。まだ、ポジションを一方向に傾けるのは早いような気がしますが…。
※新規会員を募集しています。関心のある方は、レポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ