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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
08 | 2011/09 | 10
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権利・配当落ちを即日埋め。欧州情勢への好転期待から上げた欧米株高を受け、小幅続伸
 なんだか疲れますね~この相場は。海外株は景気良く反発していますが、日本株は、下げるときも少ない代わりに、反発力も大したことはありません。なんだか、悟りきって、欲を失った投資家ばかりの市場になってしまったようです。もちろん、主力株の話ですが…。でも、以前から書いているように、ダメだ、ダメだと言われる日本市場でも、成長が続き、指数の動きとは関係無しに、株価があがっている企業はいくらでもあります。主力株は、この戻り相場でもリバウンドが精一杯ですが、今日の新高値銘柄数は、東証一部だけで64銘柄。このブログでも、自らの力でマーケットを切り開いている企業、独自の事業性で他社を寄せ付けない企業を成長性に基準を置いて買えば、そんなに怖くない…と、書いてきましたが、最近のレポート注目銘柄は、それを実行して選択してきました。

 おかげで、全体が下落するなかでも、連日、日替わりで何かが、年初来高値を更新するという状態でした。このブログでも、主力株の側から市場を見れば、とんでもない低迷相場ですが、次世代を担う小型成長株の側から見たら、全く違う景色が見えてくる…と書いてきました。今日も、最近ここ数号で取り上げた注目株から、介護のニチイ学館のほか、加藤産業、コメリ、ピジョン、長府製作所、ハウス食品が年初来高値を更新しています。また、クラウドコンピューターサービスのネットワンと世界一の気象予報会社ウェザーニュースについては、ここでも何度も取り上げてきましたからご存知だと思いますが、最近の調整でも75日線で下げ止まり、早速切り返しに入るなど、相場の生きの良さを示しています。特に、ウェザーニュースは、月曜日に第一四半期の減益決算を発表していますが、売り上げは増加。減益は新たに事業の強化方針を打ち出した船舶部門への先行投資によるもの。事業内容の悪化によるものではありませんので、むしろ好材料とみるべきもの。それを裏付けるように、一気に切り返し、年初来高値に迫っています。会員の方には、上場来高値抜けで一旦売りとはしましたが、長期なら、ここからの株価倍増も夢ではない…なんて、馬鹿な予想もしています。

 まあ、ブランド名にこだわった投資をしている方にはきつい相場がしばらく続くことになりそうです。とにかく、大量生産・大量消費に依存しなければ維持できない企業は、震災の影響が無かったとしても、競争に勝つためには消費地の近くに出て行って生産するしかない…。これまでのように、国内で稼いで、海外で安く売ってシェアを拡大する作戦は、韓国の企業が真似をしており、もう通用しません。現地に出て、安価な生産コストで現地企業と競争して生き残るしかないわけです。これまでは、陰に陽に国の保護を受けてきましたが、海外でいきることは、国の保護を受けられなくなることでもあり、結局、現地化を進めるしかなくなるのでしょう。

 まあ、どうなるか分かりませんから、少なくとも国内を基盤に、新たな成長を模索している企業を探すのが一番分かりやすい…。今の市場は、もしかしたら構造変化を買い始めたのかもしれません。ただ、相場的には、今日はできすぎ…。昨日、今日と何でも買えばいいだろう的な相場になっています。物色範囲の広がりをみる騰落レシオは、一気に115%に乗せ、警戒ゾーンの120%超えに近づいています。サイコロジカルライン(6勝6敗)、RSI(50%)などは、まだ大丈夫といっていますが、ちょっと買いすぎ感は否めません。目先の判断が難しくなったから、冒頭の「疲れる相場ですね~」になったわけです。
 ちなみに今日の日経平均終値は、5円70銭高の9815円65銭、TOPIXは5.62ポイント高の754.07ポイント。出来高は、18億5953万株。売買代金は1兆2327億円。権利配当落ち分(68円)を埋めてプラスになったのは評価できますが、まだ、体制に影響なし…。

 昨日までは、欧州でリップサービスがたくさんあり、市場もそれに乗っかって、買いに行きましたが、今晩のフィンランド議会から、EFSFの批准が始まります。市場は、具体的な現実を織り込み始めますから、昨日までと同じようには行かなくなるのではないでしょうか。フィンランドは日本時間の9時ごろには採決があるようですが、与党の数が過半数を大きく上回っており、批准は間違いないといわれています。しかし、明日は、最大の焦点であるドイツの番。大丈夫だとは言われていますが、市場は万が一を警戒してきます。今後も、重要なスケジュールが続きますし、まだ、肝心なギリシャへの融資が行われていないことは忘れてはいけません。まあ、結果を見るまでは爪を伸ばすのは早そうですね。主力株は、ますます動きがつらくなりそうですね。

 追伸)無料レポートで、OKKを買った人からの問い合わせがありました。会員ではありませんので、直接の回答は控えさせていただきますが、現在は、世界的な景気減速を懸念して、設備投資関連が売られています。でも、バルチック海運指数などの景気指標を見るかぎり、そんなに、景気が落ちこむとは思えないのですが…。それと、3年も延期されたボーイング787「ドリームライナー」の商業生産が始まりました。OKKとの関連を調べてみては…。
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EU金融危機回避への期待感で上昇するも、ギリシャ債務に関する民間負担増額懸念で上げ幅を圧縮
 おはようございます。 昨晩寝る前に見たニューヨークダウは、300ドル近い上昇。一体、何事があったのかと思いながら、とりあえず、野田首相も読んだといわれる勝海舟の「氷川清話」を読みながら就寝しました。起き抜けにパソコンをつけると、146ドル高…。別に空売りしているわけでもないのに、妙に「ホッ」としたのは、どういう心理なのでしょうか。

 まあ、昨日も欧州情勢は弛まず動いていた…ということ。確か、ギリシャ首相がドイツのメルケル首相と会談したはずでですが、ギリシャでは、固定資産税の引き上げ法案が議会で承認され、前向きな取り組みをアピール。メルケル首相も、ギリシャのEU残留に自信を示したほか、明日行われるドイツ議会の欧州金融安定化法案(EFSF)の批准に関しても、楽観的な見方を示しています。昨日の欧州市場の大幅な上げは、これを受けたものと思われます。このほかにも、複数の危機克服手段が検討されていることも、市場の安心感を誘っているようです。

 ただ、昨日も書いたように、EUは一枚岩でないことも事実…。米国市場の立会い後半で、英有力経済紙が「ギリシャ向け第二次支援策の条件について、民間の負担を(債務放棄)の増額を求めるなど、意見が対立している…」と報道。銀行株が売られ、上げ幅が縮小するなど、市場の期待感に水を差す動きも出ています。そろそろ、実績が必要な段階にきているのかもしれませんね。

 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万1190ドル69セント +146ドル83セント(1.33%)

 NASDAQ総合指数  2546.83ポイント +30.14ポイント(1.20%)

 S&P500 1175.38ポイント +12.43ポイント(1.07%)

 CME日経平均先物(円建て) 8625円 +45円

 米国10年もの国債金利  1.971% +0.066%

 ニューヨーク原油  84.55ドル +4.21ドル

 GOLD  1652.5ドル +57.7ドル

 ドルインデックス 77.78 -0.32
 

 昨日の米国株は、ギリシャ向け融資実行の可能性が高まったことや、一連の危機克服策への期待感から欧州主要市場が大幅高になった流れを受け、急伸してスタートしました。危機感の後退からユーロが持ち直しドルが下落したことから、リスク指向が強まり原油や金など国際商品が上昇したことを受け、資源・エネルギー株が上昇。指数の押し上げに寄与しています。また、前日、アップルのアイパッド減産懸念から下落していた半導体関連などのハイテク株もこの日は上昇するなど、ほぼ全面高となり指数はじり高。昼過ぎにニューヨークダウはこの日の高値1万1369ドル(前日比325ドル高)をつけていました。ただ、立会い2日で600ドルも戻したことから警戒感が強まっているるところに、ギリシャ支援に関し、民間銀行の負担拡大を求める動きがあることが報じられ、銀行株が売られたことから、ニューヨークダウも急速に値を消し200ドル近く上げ幅を圧縮してます。結局、主力3指数とも3日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比3228万株増の11億8787万株。騰落状況は、値上がり2510、値下がり874でした。

 業種別の値上がり上位は、貴金属、広告代理店、人材派遣、タイヤ、自動車部品など。一方、下落上位は、航空会社、モーゲージファイナンス、金鉱山、ドラックストアなど。ニューヨークダウ30種は、25社が上昇、5社が下落。リストラに取り組むヒューレッドパッカードが3.8%上昇したほか、スリーエム、キャタピラー、GEなど景気敏感株も堅調。エクソンなどエネルギー株も上昇しています。一方、ギリシャ債務放棄の増額報道を嫌気し、バンクオブアメリカが1.8%、JPモルガンが1.2%、それぞれ下落するなど銀行株の不振が目立ちました。

 ニューヨークダウは、3日続伸。底値から3本連続の陽線が立ち、日本流の底入れサイン「赤三兵」が実現しています。ただ、急速に伸びたものの、高値は50日線を意識して、伸び悩んだほか、結局、引け値は25日線で押さえ込まれていることは残念な終わり方。昨日も21日からの下落で空けた「窓」埋めによる目標達成感を懸念しましたが、結果的に引け値はこれを意識した展開になっています。29日のドイツ議会承認を懸念した動きがあるのかもしれません。ただ、NASDAQ100指数は、50日線、75日線を再び回復してきており、調整に入っているアップル(10月4日にアイホンの新製品発表予定)などハイテク株の出直りが注目されます。当面は、時間待ちの展開か?

 米国株は3日続伸。CME日経平均は、大証終値を45円上回る8625円で帰ってきました。レンジは8425円~8720円。円は、ユーロの回復から、対ドルで76円70銭台、対ユーロで104円20銭台に軟化しています。本日の日本株は、欧米株高、CME高、為替の円安などの支えられ続伸しての始まりが予想されます。円が軟化していることから、昨日に続き輸出関連株に買戻しの動きが続きそうですが、買い一巡後には、再び欧州情勢やGLOBEX、アジア市場の動きに神経質な展開になりそうです。当面、配当落ち分(68円?)を埋め続伸して終われるかが焦点。ニューヨークダウと同じように、明確な底入れサインを出すことが望まれます。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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