大仏さんの「株やぶにらみ」
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円高を嫌気したものの、予想を上回る鉱工業生産指数が株価を支え4日ぶりに反発
 本日の日本株は、円高を嫌気してCME日経平均先物が下落して帰ってきたことから、軟調な展開が予想されました。しかし、朝方発表された鉱工業生産指数が予想を上回り、企業の生産がタイの洪水の影響から脱しつつあることが確認されると先物をを中心に買いが優勢となり、寄り付き後、日経平均はこの日の高値、8836円をつけていました。ただ、海外からのまとまった売りがでたことや、中国市場が軟調に推移したこと。円相場が高止まりしたことなどから、利食い売りが増加。引けにかけ右肩下がりのい展開になり、一時、前日比でマイナス圏に落ち込む場面もありました。引け近くに、地方年金基金に株式投資を解禁すると中国紙が報じ、中国株が反発したことや、ギリシャ首相が、債権者団との債務削減交渉の妥結が近いと発言したことなどが好感され、日経平均は引け値で8800円の大台を回復して終わっています。結局、日経平均は、9円46銭高の8802円51銭と、4日ぶりに反発したものの、TOPIXは、下落分を埋めきれず、1.74ポイント安の755.2ポイントと4日続落して終わりました。出来高は20億6776万株と、4立会日ぶりに20億株の大台を回復しています。33業種中、陸運や海運、機械、証券など17業種が上げ、海外資源安を受け石油や鉱業など13業種が下落してます。

 日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは115、RSIは67、25日線かい離は+2.8%。指数的には調整段階にあることを示しています。今日の日経平均は高かったものの、指数清殿高いファーストリテーリング(6円)、京セラ(5.6円)、ファナック(5.2円)、アドバンテスト(4.6円)などが上げており、月末を意識したドレッシングの動きもあったようです。まあ、決算発表の最中で、軽々しく動けないというところもあるようです。好決算物でも、事前予想通りだと、叩き売られますし、単純に決算が良いといっても買えない怖さがあります。ただ、復興予想が動き始めており、この関連株には、予想を大幅に上回るものが出てきています。レポート1月9日号から4回連続して取り上げた東京鐵鋼が本日は、予想を大幅に上回る決算を発表。一時76円高し346円をつける場面もありました。注目を始めたのが230円台でしたから、まあ、十分な成果が残せたものと思います。11月に260円台から注目を始めたゴールドウィンも、本日420円とともに、年初来高値を更新しています。

 東京鐵鋼は、復興需要の直接的な受注が期待できる八戸に工場を持ち、土木・建設に必要な棒鋼の供給を行っています。他の工場と同様に被災したものの、いち早く再建・稼動させています。競合相手が再建を断念し。現在は受注を一手に引き受けフル操業状態が続いているようです。今回の決算で、通期見通しは、従来のEPS24円60銭から、33円50銭に引きあげたことがサプライズになり、急騰しています。ただ、同社への需要が本格化するのは、第4四半期から。今回発表された数字はさらに上積みされる可能性も残しています。来期になると整備新幹線も動き出てきますので、さらに上積みし、EPSは軽く40円を超えてくるのではないでしょうか。本日、昨年4月の戻り高値298円を抜いてきましたので、09年6月高値に挑戦する可能性も出てきました。このほか、復興関連には、東京鐵鋼と同様に、独自の立ち居地で独占的な受注を期待できる企業が多くあります。レポートで注目してきた応用地質もそのひとつ。また、会社予想と、アナリスト予想がかい離する銘柄として取り上げたものも順調に値上がりしています。

 ここしばらくは業績への感応度を強めた展開が続きそうです。最近の注目株は来期も展望して取り上げていますので、新値をとった場合には、引き続き押し目買いで報われます。主力株については、米国株の出直り待ち…というところです。日経平均や米国株の下値については、朝も書きましたように、直近号で取り上げていますので、そちらを参考にしてください。まあ、いっせいに花開いてきた感じですが、次の銘柄探しも始めなくては…。
 まあ、今日はギリシャのリップサービスに救われた感じですが、以前から書いているように、現在の相場は9400円の壁を目指す途上にあり、基本的に弱気は無用。週のテクニカル指標が過熱するまでは、押し目買い方針で報われるはず。
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欧州情勢や冴えない景気指標を嫌気して、3日続落…下値では、底堅い経済の動きを手がかりに押し目買い
 おはようございます。 昨晩は大阪に行きましたが、長女の出産に立ち会うためでした。夜半に無事、女の子を出産。初孫の誕生です。久しぶりに感動を味わいました。健やかな成長を、心から願ったものでした。

 さて、欧州情勢は相変わらず、もたついています。ギリシャの債務削減交渉は、時間がかかるとともに、ギリシャの景気が悪化。債務返済の財源見通しが狂うため、EUが債権者側に要請する債務削減負担(今のところ借り換え債務の金利引き下げ幅の拡大)幅が増加。なかなか合意にいたりません。交渉がまとまらないことから、市場は、次はポルトガルとして、同国国債への攻撃を強め、10年債金利は17%を突破してきました。時間がかかればかかるほど、違うところにしわ寄せがくるという、昨年の危機時と同じパターンに入ってきました。痺れをきらしたのか、ドイツのメルケル首相は、ギリシャの予算策定や執行をEUで管理監督することと引き換えに、第二次融資1450億ユーロを実施する…との提案をおこなっています。EUサミットでは、財政政策で合意を見たようですが、一方で、十分な成長策を立てないまま、加盟国で消費税の引き上げが続出。相変わらず、財政主義が前面にでたまま…。おかげで、再び、円の独歩高が始まりました。ユーロ安の恩恵で一人勝ち状態のドイツは「ウハ、ウハ」ものですね。

 30日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2653ドル72セント -6ドル74セント(0.05%)

 NASDAQ総合指数 2811.94ポイント -4.61ポイント(0.16%)

 S&P500 1313.01ポイント -3.32ポイント (0.25%)

 CME日経平均先物(円建て) 8760円 -40円

 米国10年もの国債金利 1.847% -0.053%

 ニューヨーク原油 98.78ドル -0.78ドル

 GOLD 1731.0ドル -1.20ドル

 ドルインデックス 79.07 +0.24 


 昨日の米国株は、ギリシャ債務削減交渉がEUサミットまでに合意に至らなかったことへの失望感や、朝方発表された12月の個人消費が市場予想を下回ったことから、続落してスタートしました。ギリシャ問題のもたつきやポルトガルへの貴意の波及を懸念してユーロが売られたことから、原油など国際商品価格が軟化。資源・エネルギー株が売られたことや、欧州で銀行株が下落した流れを受け金融株が売られるなどしたことから下落幅を拡大。寄り付き後、ニューヨークダウは、1万2529ドル(前週末比131ドル安)する局面もありました。ただ、個人所得が増加していたことや、FRB調査で中小企業の資金需要が強まっていることが分かると、景気の先行きは底堅いとして押し目買いが増加。自動車部品会社や航空会社などでM&Aの案件が増加したことも刺激材料となり、引けにかけ下落幅を縮めています。ただ、今週重要な経済指標の発表を控え、買いあがる動きはなく、結局、主力3指数とも小幅に続落して終わりました。ニューヨークダウの出来高は、前週末比1億631万株減の7億4285万株。騰落状況は、値上がり1113、値下がり1903でした。VIX指数は、4.7%上昇して、19.40。先行きへの懸念がやや強まっているようです。

 ニューヨークダウは3日続落。ダウ30種は、値上がり12、値下がり15、変わらず3でした。業種別では、コンピューターハード、履物、コンピューター周辺サーボス、航空会社、固定電話サービスなど。一方、貴金属、ギャンブル、家具、出版などが下落しています。ゴールドマンザックスが、投資判断の引き下げをしたバンクオブアメリカが3%下落したほか、アルコアやキャタピラーなど景気敏感株の下落が目立ちました。一方、USエアウェイズ、ペップボーイズなど複数の会社がM&Aの思惑で上昇しています。週明けのニューヨークダウは予想通り続落してスタートしました。ただ、引けにかけては安値から124ドル戻して終わっており、底堅い動きを示しています。昨日発信したレポートで、当面の下値めどを、2段階に分けて示しておきましたが、昨日下値から反転した動きは予想通りの展開です。まだ日足RSIが61と、十分な整理がついていないため、出直りには日柄が必要か…。ただ、上昇中の25日線が接近してきており、経済指標の内容次第では、見切り発車も。

 米国株は3日続落。CME日経平均先物(円建て)は、大証終値を40円下回る8760円で帰ってきました。レンジは8740円~8835円。円は、ユーロがギリシャ債務削減交渉のもたつき・ポルトガルへの危機の波及を懸念しユーロが下落、ドルが米国個人消費の減速を嫌気して売られたことから、対ユーロは100円30銭台、対ドルは76円30銭台に、それぞれ上昇。円の独歩高の様相を呈しています。本日の日本株は売りが先行。昨日に続き下値模索の動きが続きそうです。週明けの米国市場で長期債金利が大幅に低下。今日も「債券先物買い・株先物売り」のプログラム売買が、裁定解消売りを通じて指数採用銘柄を圧迫しそうです。円高の再燃から業績への不安の少ない小売関連の見直しが始まっており、再び、外需株売り・内需株買いのロング・ショート取引が活発になりそうです。当面は、低位株のもぐらたたき相場と、好業績株のサプライズ度を探る相場になりそうです(サプライズの無い株は好業績でも売られる)。中国株の動きとGLOBEXをにらみながらの神経質な展開か。
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欧米株安や連休明けの中国株安などを嫌気して、3日続落…個別株物色が続く
 今日は、これから大阪に出なければなりませんので、簡単にまとめておきます。

 本日の日本株は、週末の米国株が、予想を下回るGDP統計を嫌気して、今年としてはもっとも大きな下落幅になったことを嫌気して、反落してのスタートになりました。週明けで手がかり材料が少ないなか、春節休暇明けの中国株が下落したことや、GLOBEX夜間取引き市場でニューヨークダウが70ドル下落したほか、対ユーロでの円安が一服するなど外部環境が冴えないことも先物売りを誘い、下落圧力を強めています。特に、週末の米国で、長期金利が1.9%を割り込むなど金利低下が目立ったことから、国内でも「債券先物買い・株先物売り」のプログラム売買が仕掛けられたことも、裁定取引の解消につながり指数銘柄を圧迫しています。先物売りの圧力が強く、今日の先物のレンジは8760円~8860円と、安値はCMEの8795円を下回っています。円高を嫌気して、自動車や電機、海運など外需関連が売られて指数の足をひっぱっりましたが、一方で、低位株のもぐらたたき相場が続いており、個人を中心とした物色意欲の強さを感じさせます。結局、引けにかけて下げ渋ったものの、日経平均は、48円17銭安の8793円05銭、TOPIXは4.12ポイント安の757.01ポイントとともに3日続落して終わりました。出来高は、見送り気分の強さを映し、16億株台に減少。売買代金も1兆円を割り込んでいます。

 まあ、日米とも想定どおりの動きです。日経平均は、先週25日に、サイコロジカルラインが警戒ゾーンの75%に達し、この日の25日線かい離も反落警戒の+5%、週末にはRSIが警戒ゾーンの80%に近い72%に上昇。騰落レシオも警戒ゾーンの120%を越えていました。また、米国株についても、7月の戻り高値を更新したことによる目標達成感や日足RSIが過去相場が屈折したポイントを上回ったことから、目先調整する可能性があることは、先週から指摘しておきました。まあ、想定どおりの動きです。特に、日経平均は戻り高値のところで「三羽烏」の天井型をつけており、目先は軟調に推移しそうです。日米株の下値めどや物色動向などは、直近レポートに書いておきましたので、そちらを参考にしてください。まあ、日本株の場合は、指数を云々しても仕方がなく、結局は個別株で見て行くしかありません。今日は、ケーヨー(12月11日号)や応用地質(10月からの継続注目株)が高値をとったほか、他の注目株も堅調に推移、逆行高するものが多くなっています。業績と事業性をベースに選定していましたから、今月にはいって多くの銘柄が花開きました。昨日発信したレポートでは、新規の継続注目株を4銘柄追加しましたが、これから、じっくり追跡していきたいと思っています。

 一時、売られていたニチイ学館が切り返しに入ったようですが、今日の日経トップにあるように、在宅介護がこれからの主流になり、この分野への対応を進めている同社の注目度は、ますます、アップしてきそうです。税金が投入されますから利権を求めて、政治家や官僚の後押しで、ますます成長力を高めてくるんでしょうね。それにしても、東京電力の政官との癒着ぶりが事故以来明らかになってきましたが、同時にこれまでタブーだった、発・送電分離やガスタービン発電、東西の周波数統一など、前向きな論議が活発になってきました。どれだけ、電力の効率化の足を東電が引っ張っていたかということが分かります。また、今回は三菱電機の水増し請求問題です。次から次へと出てきますね。これまで、政財官という体制派の連中がいかに持たれあいの利権構造を作り上げてきたかが分かります。三菱電機の水増し請求問題は、おそらく、この癒着のなかから自然発生的に出来上がったもので、単に、同社だけにとどまらないことは容易に想像できます。問題は、この水増し分が、官や政へ還流されていないか、ということ。本来なら、大手マスコミが追求しなければならない問題ですが、大手マスコミもこの利権の輪の中に入っており、おそらく、何も解明されないで終わるのでしょう。しかし、この問題が明るみにでたということは、明らかに体制が崩壊し始めている兆候と考えられます。このブログでは、主力株を避けてきましたが、結局、体制が崩壊に向かう中で、もたれあいにかかわっていた企業は、衰退していかざるを得ない…ということでしょう。この傾向は、これから、もっときつくなってきます。体制に寄りかからず、独自の才覚で成長している企業はこれからもっと伸びていきます。今の株価を考えるとき、歴史的な始点から見ないと、大きな間違いを犯す可能性があります。まあ、おいおい分かると思いますが…。まず、ブランド信仰を捨てるところから始めるべきでしょう。 もう出かける時間です。
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GDP速報値への失望感から続落…基調はスピード調整?
 おはようございます。 昨日うたた寝しなかった代わりに、今日は7時過ぎまで寝ていました。変な夢に3時ごろ起こされて、二度寝したのが災いしました。ちょっと、疲れ気味かも…。

 さて、欧州情勢は小康状態。S&Pから2段階格下げを受け投資不適格になったポルトガル国債への集中砲火がはじまっています。ジャンク級になったことで、資金運用の対象からはずさざるを得ず、処分売りが続いているところに、投機筋がかさにかかって売りを浴びせているんでしょう。市場では、ギリシャの次はポルトガルとの話もあり、早急にギリシャの債務削減交渉をまとめて、ポルトガル対策に取り組む必要があります。昨日は、S&Pに先を越されたフィッチが、イタリア(2段階下げ)、ベルギー、キプロス、スペイン、スロベニアの5カ国を格下げ。また、これにアイルランドを含めた見通しをネガティブにし、追加的な格下げ可能性を臭わしています。まあ、傷口に指を突っ込んでかき回すことが好きな連中です。ギリシャと国際金融協会の交渉は、当事者同士が妥結は近いとしていますが、果たして30日のサミット前にまとまるのかどうか…。ドイツは、ギリシャ債務をEU管理にしたらどうか…と提案してきました。早く、終わらせたいというのが本音なんでしょうね。まあ、それにしても、ギリシャは借金踏み倒しのノウハウも文化として培ってきたのでしょうか。

 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2660ドル46セント -74.17ドル(0.58%)

 NASDAQ総合指数 2816.55ポイント +11.47ポイント(0.40%)

 S&P500 1316.33ポイント -2.10ポイント(0.16%)

 CME日経平均先物(円建て) 8825円 -5円

 米国10年もの国債金利  1.9000% -0.037%

 ニューヨーク原油 99.56ドル -0.14ドル

 GOLD 1732.2ドル +5.5ドル

 ドルインデックス 78.54 -0.56


 昨日の米国株は、第4四半期のGDP速報値が2.8%と高い伸びになったものの、予想(3%前後)を下回ったことから、続落スタートになりました。また、フォードやシェブロン、プロクターアンドギャンブルなど主要企業の冴えない決算も足を引っ張り終日売られる展開になっています。GDP速報値自体は潜在成長率を上回る高い伸びになったものの、内容を見ると在庫投資の一時的な積み上がりが、消費を上回っていることや、在庫分を除く最終需要が、前期の3.2%増から0.8%に減速するなど、内容的にはもうひとつ。週末要因も加わり、売りが増加したものと思われます。ニューヨークダウは終日マイナス圏での推移となったものの、ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1944、値下がり1064と値上がり数が大幅に上回っており、ダウ30種やS&P500採用の主力株が中心に売られたという印象でした。VIX指数は0.22%低下しており、市場は昨日の下落を余り懸念していないように見受けられます。ニューヨーク市場の出来高は前日比1535万株減の8億4916万株でした。

 ニューヨークダウは、続落。ダウ採用30種は、値上がり2(アルコア、ユナイテッドテクノロジーズ)、値下がり28。ニューヨーク市場全体の騰落状況とは大きく異なっています。先日から書いて言いますように、日足RSIが過去相場が転換した水準に達していたほか、前日、4月29日の引け値ベースの戻り高値を更新していたことから、この続落はセオリー取りの動きです。当面は、狭いレンジの中で下値を模索することになりそうですが、詳しくは、明日発信のレポートで分析してみます。

 米国株は続落。CME日経平均は、大証終値を5円下回る8825円で帰ってきました。レンジは8795円~8880円。円は、日本市場で円買いが進んだことや、米国GDP速報値が予想をした回ったことからドル売りが強まり、対ドルは76円90銭台(一時76円65銭)に上昇。対ユーロは、ドル下落から101円60銭台に、やや軟化して帰ってきました。このところ書いているように、日米ともテクニカルな警戒信号が出ていたことから、現在はスピード調整の局面にあります。ただ、今週はFOMCの大きな政策変更がありましたので、これを踏まえ、レポート直近号で書いた投資方針を変更する可能性があります。物色対象など詳しくは、明日発信のレポートで検討して見ます。
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米国の金融政策変更で気迷い感を強め、小幅続落…テクニカル的には過熱調整の段階?
 国会で消費税論議が盛んになっています。震災の復興予算が景気を下支えしているうちに、さっさとやってしまおうということのようです。官僚が過去にやってきたことは、所得税を引き下げ、地方税に移し減税したといいながら、返す刀で控除をなくして実質増税に持ち込むなど、詐欺的な行為で国民をだまし続けてきています。今回も、人の良い野田首相を、財務大臣時代から洗脳し、自らは表に立たず、大臣を矢面にたてて、増税を実施しょうとしています。G20サミットの場で、消費税引き上げ宣言をやらしたのも、裏で糸を引いているやからがいるんでしょう。世界でみても、民間の2.3倍と大きい給与の官民格差や金食い虫の独立行政法人に12兆円もの資金を流し続ける悪弊はそのままにして、論議がどんどん進んでいることを腹立たしく思っている国民も多いのではないでしょうか。

 長期間デフレを放置しておいて、財政を悪化させておきながら、さらに、消費税を引き上げデフレをあおる政策を採ろうとしています。デフレの裏側は円高ですから、このままでは、デフレスパイラルから、真剣に恐慌を心配なければ成らなくなってきます。さすがに、心配になってきたのか、このところ海外からも日本の金融政策や消費税引き上げ一本槍の政権に懸念を表す論調が増えてきました。国会の論戦も、やるかやらないかばかりで、今の日本の低迷の根本げ原因であるデフレ脱却や景気浮揚に関する話が全くでないのは、どういうことなんでしょうか。まさに、与野党とも無能というしかありません。日本の財務省と同じで、財政健全化一本槍で世界経済を混乱に陥れたドイツのメルケル首相も、ようやく分かったのか、30日のEUサミットでは経済の成長策について話し合うという方向に転換しています。

 米国が、景気の状況が良いにもかかわらず、超低金利状態を14年終盤まで延長。また、住宅担保ローン証券(MBS)の買取増額=QE3=に言及したのも、住宅価格を上向きにし、家計の負債を減少させないと、日本のようなデフレになる…と真剣に心配しているためです。ECBが大幅な緩和に踏み切ったのも、あまりに財政至上主義を強化しすぎてデフレになっては困る…としているためです。来月末には、ECBは二回目の資金供給を実施。これを受け、ドルが上昇すれば、すかさず、資産買取に出てくるものと思われます。ユーロとドルが輪転機を回しまくるわけですから、日銀が今の政策を続けていたら、中学時代に習った「需要供給曲線」から言っても、円の価値が上がるのは、中学生でも分かる理屈。この理屈が通用しないのが日銀ですが、東大では、需給関係は経済の問題ではないくらいに考えているのでしょうか。この段階で、消費税を上げるのですから、不況感が強まり、ますますデフレが深刻化。実質金利はさらに上昇しますので、それを求めて世界からさらに円を買う動きが強まってきます。

 単なる感情論で、消費税論議をするのではなく、経済面から冷静な論議をしてもらいたいものです。また、もし、日銀にデフレを解消する意思がないのなら、政府が紙幣を印刷してばら撒くくらいの意思を見せてほしいものですが、日銀や財務省から理論で攻め立てられたら、抗弁ができず、結局、丸め込まれてしまうという状態が過去続いてきました。国会議員のレベルの低さが、今の閉塞感を生み出しています。もっと勉強するか、小泉首相のように、優秀なスタッフを周りにおいて、官僚を動かさないと、この国の再生は無いでしょう。橋下大阪市長の維新の会をたたく論調が増えていますが、政官財の体制派の連中が足元の危機を感じているんでしょう。やっと、幕末のムードになってきましたが、まだ、維新初期の段階。安政の大獄や桜田門外の変、暗殺と革命に至るステップは、まだまだ多く残っている。
ハードランディングしないように体制自らが変わってほしいのですが、真実を伝えない大手マスコミの状況をみると、ハードランディングするしかないのか…。

 まあ、今日の日本株は、気迷い感が支配していました。前段で書いた米国の政策転換を受けて、円高懸念が強まり、一昨日まで堅調だった主力株の動きが鈍ってしまいました。米国のQE3を意識し、資源や穀物が再度上昇することを予想し、商社や資源株が挙げましたが、輸出関連は下落に転じています。また、朝も書きましたように、米国の金利低下から、日本でも債券が上昇するため「債券先物買い・株先物売り」のプログラム売買が入りやすくなる…としましたが、円が上昇するとともに、やはり売り崩す動きになってしまいました。今日の先物のレンジは8800円~8920円でしたが、CMEの安値8830円を下回って売られています。他のアジア市場は総じて上げていますので、やはり、日本株が円高を嫌気していることが分かります。引けにかけては、週末の手仕舞いで、下落幅を縮めて終わっていますが、円高が再び日本株の懸念材料になり始めたことは確かでしょう。結局、日経平均は、8円25銭安の8841円22銭、TOPIXは3.48ポイント安の761.13ポイントと続落して終わりました。出来高は20億株を割り込んだまま。

 まあ、日経平均は25日の段階で9勝3敗と警戒ゾーンになったあとセオリーどおり、続落。今日現在、RSIも72と警戒ゾーンの80に接近。物色の広がりをみる騰落レシオは、とうとう、警戒ぞーンの120%に乗せてきました。まあ、いろいろ懸念材料を書きましたが、詰まるところテクニカル指標の警戒ゾーン接近が手控え気分を強めさせてきたということでしょうか。このところ、騰落レシオの状況から、銘柄の絞込みに備え、会社側とアナリストの間で業績予想の異なるものを…と書いてきましたが、この基準で選定したレポート銘柄から、今日も新高値銘柄が4銘柄出ています。まあ、指数は余り気にせず各論に徹していますから、余り、相場全体の影響を受けていません。今週も、ゴールドウィンやディーシー、五洋建設などが高値を採ってきました。とにかく指数は米国株次第…。米国株が3割上がったら、日本株は1割上がればいいところ。ここは全方位で投資対象をさがすところ…。

 今日は、国会の馬鹿な論議を見ていて腹がたちましたので、くだらないことを、グダグダと書いてしまいました。
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住宅指標の悪化を嫌気して反落…昨年4月末の終値ベースの高値更新による当然の一服との見方も
 おはようございます。今日も寒い朝です。とうとう、作業部屋でストーブをつけました。手がかじかんで、キーもうてません。

 さて、欧州ですが、昨日行われたイタリア国債の入札は予想通り無事に終わりました。短期ものですから、応札者も多く予定の50億ユーロを調達できたようです。これを好感して、長期国債の金利も下落。6%を割り込んできました。あとは、30日の中・長期国債が焦点に。また、このところ、メルケル首相の変身振りが目立ちますが、昨日は、ギリシャ債務削減交渉の妥結見通しに言及。また、スペインの財政再建努力を評価するなどハト派に変身したようです。思惑通りユーロが下落し、ドイツの景気が回復してきたことに満足しているのでしょうか。ちなみに、30日に開催されるEUサミットでは、成長戦略について話し合われるそうですが、これもこれまでの、財政至上主義路線とは一線を画するもの…。さすがのメルケルおばさんも、市場の怖さを認識したということでしょうか…。まさかね~。

 26日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2734ドル63セント -22ドル33セント(0.18%)

 NASDAQ総合指数 2805.28ポイント -13.03ポイント(0.46%)

 S&P500 1318.45ポイント -7.60ポイント(0.57%)

 CME日経平均先物(円建て) 8860円 +10円

 米国10年もの国債金利 1.937%  -0.065%

 ニューヨーク原油 99.70ドル +0.30ドル

 GOLD 1726.70ドル +26.60ドル

 ドルインデックス 79.41 -0.05 


 昨日の米国株は、米国の超低金利策の延長を好感し欧州株が上昇した流れを受け、続伸してスタートしました。また、この日発表された12月の耐久財受注が予想を上回るとともに、3ヶ月連続して増加したことなども好感。ドルの下落を受けた資源価格の上昇で資源・エネルギー株が買われたことなどから、ニューヨークダウは、寄り付き後まもなくこの日の高値1万2844ドル(前日比86ドル高)をつけました。ただ、昨年4月29日の戻り高値1万2810ドル(ざら場では5月2日の1万2918ドル)を上回ったことから、利食い売りが増加。タイミングを合わせるように、底堅いと思われていた住宅関連指標で、新築住宅販売件数(12月)が予想を下回る減少になったことが分かると、高値警戒感が強まり、急速に上げ幅を圧縮。超低金利状態の延長を嫌気して銀行株が売られるなどし、引けにかけて右肩下がりの展開になりました。引け近くにやや値を戻したものの、結局、主力3指数とも反落して取引を終えました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比3559万株増の8億6449万株。騰落状況は、値上がり1492、値下がり1563でした。VIX指数は、1.42%上げ18.57。

 ニューヨークダウは、小幅反落。ダウ採用30種は、値上がり6、値下がり23、変わらず1(シスコシステムズ)。業種別では、トラック、空運、コンテナ、金鉱山、不動産などが上昇。住宅建設、人材派遣、生保、石油探査などの動きが冴えませんでした。予想を上回る決算を発表したキャタピラーが2%超え、スリーエムが1.2%超え、それぞれ上昇する一方、バンクオブアメリカが0.7%近く下落するなど、超低金利策の延長が業績にマイナスになりとして銀行株の下落が目立ちました。代表指標であるKBW銀行株指数は2.23%の下落。
 ニューヨークダウは、不安心理を抱えながらじり高を続けています。昨年7月の戻り高値を抜きましたが、同4月の戻り高値に近づいていりことも、投資家の慎重姿勢を強め、結果、じり高の展開になっています。非常に強い動きです。昨日は、4月29日のざら場高値を抜いたことで当面の目標達成感がでて、利食い売りを浴びましたが、高値を抜いたことで、投資家心理も好転。次は、5月2日のざら場高値1万2918ドル更新がターゲットになります。また、当面の下値は、昨年7月の戻り高値付近と見ておけば良いでしょう。

 米国株は小反落。CME日経平均先物は、大証終値を10円上回る8860円としっかりで帰ってきました。レンジは8830円~8915円。円は、ユーロが堅調に推移したものの、株安や住宅指標の悪化、長期金利の低下などを受けドルが売られたことから、対ドルが77円40銭台、対ユーロは101円40銭台とともに、小幅な円高で帰ってきています。今日の日本株は、顕著な展開が予想されるものの、米国金利の急低下は、「債券先物買い・株先物売り」のプログラム売買を招きやすく、昨日と同様の展開が予想されます。CMEのレンジ下限は8830円ですから、下落しても小幅か?裁定解消売りの動向が焦点に。昨晩も書いたように、騰落レシオの上昇から、そろそろ銘柄の絞込みの動きが出てくる可能性もあります。当面、復興関連の業績増額修正が望める中・小型物が焦点に。
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米国金融政策変更の影響を見極めたいとして、手控え気分が強まり、小反落
「おいおい、まだ早いだろう」というのが正直な感想でした。昨日行われた米国FOMC(公開市場委員会)は、長期的な物価目標を2%に設定するインフレターゲットを採用。同時に、超低金利政策をこれまでの13年半ばから14年終盤まで継続する可能性などを示唆しました。また、会議後の記者会見で、住宅価格へのてこ入れとして、住宅担保ローン証券(MBS)の買い取りの可能性を示唆しています。新規失業保険申請件数の4週移動が、好景気入りを暗示する35万人に接近。住宅も長引く不況で新築物件の供給が減少し、最近では、戸建ての新規住宅着工が増加に転じてくるなど、状況が改善し始めているときに、新たに、尻をたたくような政策を採ってきました。

 欧州がおかしくなっているほか、ここまで景気を底支えしてきた設備投資が、年末に投資減税が終了。反動減が予想されることから、今回の策を打ち出したものでしょう。昨年12月21日にECB(欧州中央委員会)が実施した4890億ユーロの資金供給以来、ドル高が進行。輸出に打撃が出ることも懸念したのでしょう。FRBがドル高対策からQE3に踏み切る可能性があることは、レポートでも、このブログでも指摘してきたことですが、FRBが動くのは2月29日にECBが行う2回目の資金供給後と見ていました。まさか、こんなに早く実施してくるとは…。景気拡大を受けて米国株が上昇。つれて、国際分散投資で相対的に比率が落ちた日本株の買いが復活。当面は、主力株へのインデックス買いが増加する…との読みも修正を迫られるかもしれません。まあ、徹底していますね。

 ECBの、大量資金供給(3年間、金利1%)は、3年間返済する必要がないので、その間、リスクをとって資金を運用(貸し出しも含め)し、利ざやを稼いで財務体質の改善を目指せ、というもの。また、米国の超低金利の14年終盤までの継続も、実質14年末までの間、超低金利を続けるので、積極的にリスクをとって設備投資や証券投資などに資金を回させる狙いがあるものと思われます。日銀に言わせると、日本でもやってきたことだか、誰もリスクをとって運用を行わなかったいうことでしょう。でも、日銀がやったことは、欧米が通貨供給を増やしているとき、言い訳の材料にするために米国の3分の1、欧州の半分程度しか増やしていません。結果、円高とデフレが同時進行。物価が下落し実質金利は2%以上になっています。実質金利では、世界有数の高金利国になっていましたから、どんなにリスクをとっても実質金利を上回る収益を上げられませんから、誰もリスクをとりません。結果、今のような、日本になってしまいました。

 日銀は他人事のように言いますが、これだけ実質金利を引き上げ、金が動かない状態を作り、市場に滞留した資金を国債購入に向かわせる…という、システムを作り上げています。これだけ、実質金利が高ければ、何かあった時に、世界の資金が日本に向かうのも当然…。なにしろ、円を支点にして、ユーロとドルがシーソーをやり、円だけが押しあげられていくという構図になっています。

 日本こそ、米国のようにインフレターゲットを導入し、デフレ解消をしなければならないときに、デフレ解消をあきらめて、景気にマイナスの影響が明らかな消費税の引き上げを実施する…。これで、日本はますます、デフレが深刻化することがはっきりしてしまいました。デフレが深化した先に待っているのは恐慌。今の日銀幹部の考えは、どうせ俺たちの時には恐慌は起こらないだろう。後継の人におかしなことを言われないように、身の回りだけはきれいにしておこうということでしょうか。典型的なリスクを採らない官僚の発想です。いままさに、欧州と米国が新たな印刷機を入れて、紙幣を増刷しようというときに、日銀が何もしなかったら…、政府も、需給ギャップの解消や景気対策をせず、財政対策に走ったら…。 投資方針を再考する必要が出てきたかも知れません。次回のレポートで解説します。

 まあ、今日の相場が私と同じ気持ちの相場。米国の上伸を受けて、主力株が切り返してきたものの、昨日のFOMCの決定で「ちょっと待て…」という雰囲気になったようです。米国景気の回復→金利上昇→ドル高というストーリーが一夜にして崩れ、このところ上昇気味だった米国10年債金利は、一晩で0.062%も低下。日米の金利差が一気に縮小しています。昨日、日本の年間貿易収支が31年ぶりに赤字になった、というマイナス材料があり、円高にはなりませんでしたが、それがなければ、対ドルでの円高が進行したはず。昨日、米株高にもかかわらず、CMEの先物が上げなかったのもこのあたりに原因がありそうです。今日、円高になっていないにもかかわらず外需関連が下落していることを見ても分かります。まあ、当面は、主力株に関しては、為替の状況や日銀の出方、米国株の一段高を待つ展開になるのでしょうか。一方で、復興関連や中小型の復権があるのかも…。

 このような気迷い感から今日の相場は主力株が見送られるなか、短期資金が低位株や材料株を駆け回る展開になりました。また、朝も書きましたように、「債券先物買い・株先物売り」のプログラム売買が入り、裁定解消から指数寄与度の高い銘柄が売られたことも指数の下落につながりました。ただ、積極的に売り崩す動きもなく、今日の先物のレンジは8810円~8900円と、CMEのレンジ8815円~8900円をなぞる格好で終わっています。結局、日経平均は34円22銭安の8849円47銭、TOPIXは2.79ポイント安の764.91ポイントと、3日ぶりに反落して終わりました。出来高は20億株を割り込んでおり、主力株への見送りが影響したようです。日経平均サイコロは8勝4敗、騰落レシオは118、RSIは68でした。

 昨晩は寝過ごしてかけませんでした、日経平均の日足サイコロは9勝3敗と警戒ゾーンに入っていましたし、25日線とのかい離も+5%と、目先的な反落可能性があるポイントまで来ていました。また、今日は騰落レシオが118に上昇。警戒ゾーンの120に近づいてきました。物色範囲が広がり、相場は強い感じがしますが、値上がり上位をみると、いろいろと問題のある企業も買われており、物色の一巡感も出ています。再び、復興関連に戻るのか、主力株にもどるのか、騰落レシオが低下を始めれば、銘柄の絞込みがはじまります。目先的に、テクニカルな調整が必要になっているのかも知れません。当面は、業績重視で増額修正が期待できるところに的を絞ってみるところ。アルファベット3文字の復興関連の穴株は今日も小幅続伸。カタカナ7文字の12月25日号の銘柄も昨日は大台代わりを達成。今日も上伸して終わっています。じり高のうちが花…。けたたましく上がった株は、けたたましく下がるもの…。まあ、とりあえずは米国株の動きとCMEの反応に注目しましょう。
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ゼロ金利政策の延長決定を受け反発…FRBは徹底的に手を緩めない構え
 おはようございます。 昨晩は、また寝過ごしてしまいました。このところ、家族も完全無視です。このところ、相場の方も想定どおり強含み、レポート銘柄も順調に値上がりしていますから、まあ、御容赦ください。変化しそうな感じがしたら、ちゃんと目覚ましをセットしますから…。

 さて、欧州です。EU財務相理事会に蹴っ飛ばされたギリシャ債務削減交渉の内容は、再度、今晩から詰めることになるようです。ネックになっているECB(欧州中央銀行)の負担について、IMFが「負担すべき…」と発言してきましたが、今回の危機収束に一番の貢献をしたECBが、果たしてすんなりと話に乗ってくるかどうか…。あまり、圧力をかけると、「来月末の資金供給を止めるよ」なんて言われたら困るし…。まあ、米国などでは「何時までも馬鹿やってろ…」というムードになってきましたが。また、昨日は、ドイツをはじめとする、EU圏の景気が底入れ機運を強めていると書きましたが、昨日発表されたドイツの1月IFO景況感指数は前月の107.3から108.3に上昇。市場予想の107.6も大きく上回り、絶好調に成ってきました。まさに、ユーロ安を享受している格好です。それでも資金支援を渋る吝嗇ぶりに、イタリア首相は「あんた、最近、イタリアで評判悪いよ。ほっといたら、大衆迎合主義から、ムッソリーニみたいなのが出てくるよ…」と、注文。もっと、素直に金を出せ、と迫っています。これからは、ドイツの出方が焦点。イタリアに火がついたら、ドイツの金を全部持ち出しても火は消せない。

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2758ドル85セント +83ドル10セント(0.66%)

 NASDAQ総合指数 2818.31ポイント +31.67ポイント(1.14%)

 S&P500 1326.06ポイント +11.41ポイント(0.87%)

 CME日経平均先物(円建て) 8870円 変わらず

 米国10年もの国債金利  2.002% -0.062%

 ニューヨーク原油 99.40ドル +0.45ドル

 GOLD  1700.10ドル +35.60ドル
 
 ドルインデックス 79.48 -0.33


 昨日の米国株は、ギリシャ債務削減交渉が難航し、欧州株が軟調に推移するなか、この日のFOMC声明文への警戒から軟調にスタートしました。また、ボーイングの決算が予想を上回る利益を上げたものの、先行きに対し慎重な姿勢を示すなど、冴えない企業業績発表が続いたことから利食い急ぎの動きになり、寄り付き直後、ニューヨークダウは、この日の安値1万2580ドル(前日比95ドル安)をつける場面もありました。ただ、前日引け後に発表されたアップルのサプライズ決算やFOMC後の声明文で、これまで実質ゼロ金利状態を2013年半ばから、同14年終盤に延長する方針が示されたことを好感。FOMCの決定を受けドルが下落したことから資源価格が上昇。資源・エネルギー株や素材株などが上昇に転じたほか、景気敏感株などにも押し目買いが入り、右肩上がりの相場に転じています。結局、ニューヨークダウとS&P500は反発。NASDAQ総合指数は続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比8720万株増の8億2890万株。騰落状況は、値上がり2324、値下がり722でした。VIX指数は、前日比3.17%低下し、18.31。

 ニューヨークダウは反発して終了。ダウ採用30種は値上がり24、値下がり6。アルコアやキャタピラー、デュポンなど景気敏感株がいずれも2%台の上昇。ヒューレッドパッカード、IBMなどが下落しましたが、いずれも小幅でした。業種別では、ドル安による資源価格の上昇を受け、貴金属、非鉄、石油探査などが値上がり上位に。アップル決算を受け、コンピューターハードも上位に来ました。一方、OA機器、紙パルプ、ネット関連の動きが冴えませんでした。ニューヨークダウは、昨年7月高値の戻り売りを消化しながら、じり高の動きを続けています。23日の高値1万2806ドルをつけた段階で7月の2回の高値を上回っており、今は昨年5月高値を目指す段階にあります。バーナンキFRB議長はFOMC後の記者会見で、予想通り、住宅市場へのてこ入れのために資産買い入れも辞さない…と追加金融緩和を匂わせてきました。どうやら本格的な第三段上げへの土台が出来上がったようです。ECBの新総裁といい、バーナンキFRB議長といい、なんでこれほど日本の誰かと違うのでしょうか。自分の家の中でだけをきれいにすることばかりを考えて、家の周りがどれだけ汚くなっても知らん顔…。汚いのは、近所の人(政府)が掃除しないから悪いといわんばかりの姿勢。まあ、日本が立ち直るわけはありませんよね。

 米国株は反発したものの、CME日経平均先物は、大証終値比変わらずで帰ってきました。2011年の貿易収支が31年ぶりに赤字になったことが米国で大きく伝えられたことが、日本経済への懸念を強めたようです。レンジは8815円~8900円。円相場は、FOMC声明文を受けドルが売られたものの、対ドル相場は77円70銭台とほぼ前日並み。貿易収支の赤字が円買いを躊躇させているようです。対ユーロは101円70銭台に軟化。本日の日本株は、米株高を受け堅調に推移しそうですが、貿易収支の赤字転落の影響が読みきれず、小動きに推移しそうです。ゼロ金利期間が延長されたことで、債券価格が急伸しており、日本では「債券先物買い・株先物売り」のプログラム売買が市場を圧迫する可能性もあります。主力株への見送り姿勢が強まれば、再び、復興関連に人気が回ることも…。引き続き、業績をベースに置いた復興関連株に注力。GLOBEX市場の動きによっては、主力株の続伸も。騰落レシオが117%台と黄色信号に近づいてることには警戒すべき。高値の飛びつき買いは慎みたいところ。
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高値での過熱調整が続く…ハイテク株決算の好調でNASDAQは反発。アップルのすごい決算の影響に急目
 おはようございます。相変わらず寒い朝ですね。パソコンの動きが悪いです。

 さて、欧州ですが、相変わらず、毎日話題を提供してくれます。昨日は、格付け会社S&Pが、ギリシャの債務削減交渉が早期にまとまらないなら、ギリシャを選択的な債務不履行(デフォルト)に格下げする可能性があると警告。相変わらず、政治への干渉を強めています。また、ポルトガルが第二次支援を要請するとの話も流れていました(ポルトガル財務相が否定)。どうも、変な噂が飛び交うところをみると、通貨先物市場でユーロを買い戻し損ねた投機筋が多いようですね。一時、ユーロが急落する場面があったようですが、ギリシャ首相が、削減交渉が今週中にも妥結する可能性がある(楽観過ぎ?)と発言したことや、米国でQE3の思惑が高まったことで、ユーロの買戻しとドル売りが重なり、ユーロは急速に値を戻しています。市場では、欧州の景気は、リセッションの入り口に来ている…など、弱気な見方が支配的ですが、1月分のユーロ圏の製造業とサービス業のPMI指数は、ともに前月水準、予想ともに上回るなど、景気が底打ちしている可能性を示す数字も出てきています。特に、ドイツの数字は大きな伸びになっています。やはり、為替の下落効果が出てきましたね。昨年のメルケル首相の、長タカ派発言はユーロ安に誘導するためのものだったのか、と疑いたくも成ります。欧州も、米国も通貨安の恩恵を受けて、景気が回復傾向を強めてきました。そのはざまで、割を食っているのが日本…。海外の金融政策が数々の効果を上げているのに、頑としてデフレ政策を止めない日銀…あんたって、一体、なんのさ。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2675ドル75セント -33ドル07セント(0.26%)

 NASDAQ総合指数 2786.64ポイント +2.47ポイント(0.09%)

 S&P500 1314.65ポイント -1.35ポイント(0.10%)

 CME日経平均先物(円建て) 8815円 +25円

 米国10年もの国債金利 2.064% +0.004%

 ニューヨーク原油 98.95ドル -0.63ドル

 GOLD 1664.50ドル -13.80ドル

 ドルインデックス 79.92 +0.02


 昨日の米国株は、ギリシャ債務削減交渉が難航し欧州株が軟調に推移したことから、売り先行ではじまりました。ユーロ下落を受け原油価格が下落したことを受け、資源・エネルギー株が軟調に推移したことや、マクドナルドが為替変動で通期業績が減益になる見通しを示すなど、主力企業の冴えない決算も足を引っ張り、ニューヨークダウは寄り付き直後、この日の安値1万2613ドル(前日比95ドル安)をつける場面もありました。ただ、オバマ大統領の一般教書演説で住宅の強化政策が提案されることで、QE3への思惑が高まったことや、この日発表されたリッチモンド連銀景況指数が予想を大幅に上回ったことや、パソコン周辺機器メーカーやクラウド関連ソフト企業の予想を上回る決算が刺激となり、買戻しが増加。この日引け儀に決算発表を予定しているアップルへの期待からハイテク株を中心に買われ、NASDAQ総合指数はプラス圏に浮上しています。ただ、指数採用銘柄に冴えない決算が多かったニューヨークダウは、下落分を埋めきれず続落、S&P500は反落して取引を終えました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1980万株増の7億4170万株。騰落状況は、値上がり1632、値下がり1379でした。VIX指数は前日比1.29%下落の18.91と落ち着いた動き。

 米国株は、昨日書いたように、小動きの展開で高値での過熱調整を行っています。一時、70%に接近していたRSIは66%に低下。調整は順調に進んでいます。また、ここにきて、やはり住宅市場へのてこ入れを狙ったQE3への思惑が膨らんできました。株価は小刻みの動きながら着実に上値を切り上げ、ここにきて、ソーサー型をつけ始めています。どこかで、大きく動く場面があるんでしょうね。ちなみに昨日引け儀に発表されたアップルの決算でEPSは予想の9.97ドルに対し、13.87ドル。売り上げは390億ドルの予想に対して、463.3億ドルという、まさにサプライズの数字。一時、夜間取引も停止されたといいます。日本市場でもソフトバンクなど関連株が賑わうことになりそうです。

 ニューヨークダウは小幅続落。CME日経平均先物は、大証先物終値を25円上回る8815円と8800円の大台に乗せて帰ってきました。レンジは8755円~8815円。円は、予想を上回る景気指標や日本の通年の貿易収支が赤字になるとの予想からドルが上昇。対ドル相場は、77円60銭台に下落。対ユーロも、ギリシャ債務削減交渉妥結接近を思惑し101円20銭台に軟化しています。本日の日本株は欧州への懸念は残るものの、CME日経平均先物の8800円乗せ、円安などを好感し堅調に推移しそうです。当面の懸念材料だった欧州景気に底入れの機運が出ていることなどから、精密や電機、自動車、機械など輸出関連が買われそうです。また、引け後に発表されたアップルの驚くような好決算から、関連株も物色されそうです。今日も主役は復興関連なんでしょうが、なんだか、潮目の変化がひたひたと近づいているような感じがしますが…。
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重要イベントの結果待ちで小動きの展開…軽量級復興関連人気続く
 寒いですね~。東京にいる下の娘から、雪景色の写メが送られてきました。寒そうです。でも、もっと、寒くなったのが、「4年以内にマグニチュード7クラスの地震が首都圏で起きる確率が70%」という東大の分析…。以前、今年の「癸辰(みずのえたつ)」は、水と土が相克関係で余りよろしくないのに、地震と津波の卦がある、と書きましたが、昨日の東大の予想は、それを裏付けるようないや~なものでした。確かに、辰年には世界で記録に残るような大きな地震が起き、多くの犠牲者が出ています。まあ、今度起きるにしても、海外のことだろうと高をくくっていましたが、まさか、足元からこんな予想が出てくるとは…。年の水と対立関係にある「火」が出てくるのは10月と11月ですが、大丈夫でしょうか。こんな予想を出されたら、海外投資家も安心して日本株を買えなくなるような気がしますが…。

 さて、昨日も書きましたように、今週は需要なイベントが山積みになっています。今晩は、米国でFOMCが開催され、当面の金融政策や景気見通しが発表されますし、オバマ大統領が今年の施政方針を示す「一般教書演説」が行われます。11月に大統領選挙を控えており、一般国民寄りの政策が発表されそうですが、格差への不満が国民のなかに鬱積しており、大統領がどんな政策を出してくるかに注目が集まっています。対立する共和党は候補者選びが進んでいますが、国民が反発を強める1%を擁護する政策を続けてきただけでなく、茶会党の呪縛により、大統領の政策にことごとく反対し、議会の支持率が過去最低の10%台に沈む原因をつくっただけに、候補者が決まっても、苦しい戦いを迫られそうです。まあ、懸案の雇用と住宅はともに状況が改善。後は、住宅価格へのてこ入れを残すだけになってきました。これについては、2月末、ECBの2回目の資金供給が行われた後あたりに、何らかの緩和策が実施される可能性があります。

 このほか、欧州でイタリア、スペイン、ドイツの国債入札が行われますが、問題のイタリア、スペインについてはいずれも期間の短いもの。なんとか無難に乗り切れるのではないでしょうか。後は、ギリシャの債務削減問題。ギリシャ政府と民間債権者との間でまとめた話は、昨日のユーロ圏財務省会議で、にべもなく否定されたようです。「まだ時間は十分ある…」として、さらに民間側に譲歩を迫ったようで、影響が懸念されましたが、CDS価格は低下しており、市場は、何とかまとまるのでは…と見ているようです。
 
 まあ、今日の相場は、前段に書いたようなもろもろの不透明要因を気にして、上に行きたくても行けないという感じの相場つきでした。市場の落ち着きからユーロが買い戻され、1ユーロ100円台に戻してきたことから、輸送用機器や海運が買われたほか、EUがイラン制裁の強化から、7月からの原油禁輸の完全実施を決めたことから、資源株が買われるなど、堅調に推移したものの、一方で、このところ堅調だった機械や電機が売られるなど、物色の偏りが見られました。ただ、軽量級の復興関連には相変わらず個人の資金が向かい、突飛高するものが続出しています。まあ、指数の方は、相変わらず先物次第の相場ですが、今日もレンジは8740~8820円と、昨日のCMEのレンジ(8740円~8810円)をなぞる動きで膠着。日経平均の終日値幅は57円と、相変わらずの狭いレンジの動きでした。指数売買をしている人はたまらないでしょうね。

 結局、日経平均は、19円43銭高の8785円、TOPIXは0.61ポイント高の757.40と反発して終わりましたが、値下がり銘柄数が値上がり分を230以上上回っており、実態は下落の相場。ファーストリテーリング1社で、日経平均を15円20銭も持ち上げており、相変わらずあてにならない指数の動きが続いています。日経平均サイコロは8勝4敗、RSIは65と徐々に黄色信号に近づいていますが、騰落レシオも107に上昇。物色範囲が広がっている状況を示しています。そろそろ、爪を伸ばすのは控えたほうが良いのかも知れませんね。

 まあ、全体の動きに支えられて、レポート銘柄も順調に上昇しています。今の相場は、かさ上げの循環相場を基本にしていますから、以前書いたようなエスカレーター状態が始まっています。上の階に着いたら一服、次の階についたらまた一服…という感じでしょうか。なかには、一気に屋上までノンストップの高速エレベーター相場に成るものもありますが、こんなのに乗ったら、耳は痛くなるし、乗り物酔いをするはでろくなことはありません。まあ、おとなしくエスカレーターに乗っていたら誰かが、エレベーターに乗せ変えてくれるケースも出てきます。まあ、今日のディーシーの動きがそんな感じでした。継続注目株として取り上げ、12月18日号のレポートでも注目株としましたが、今日はどこかの業界紙が取り上げてくれたとかで、一気に328円の年初来高値まで放り上げてくれました。注目値が210円台でしたから、きれいに100円幅を抜いています。業界紙さんに感謝!

 また今日は、ゴールドウィンが連続して新値更新。この他、日野自動車、ユニプレスも新値を更新。4銘柄が年初来高値を更新してきました。いずれも、注目時は薄商いでしたが、いまは、万株単位でも売れますね。昨年から撒いてきた種は順調に育っています。今日も、鉄鋼関係、アルファベット3文字の復興関連、冷凍関係の企業も高値に迫ってきました。五洋建設も高値圏で頑強な動きをしています。まあ、いっせいに花開いてきた、という感じですが、会員の方は、直近のレポートを見て、これまでとは違う銘柄になった、と感じられたのではないでしょうか。これだけいっせいに花開いたら、警戒するのが当然。次のステップへの準備を進める必要があります。相場格言に「人の行く、裏に道あり花の山」というのがありますが、大事なのは次の「いずれを行くも、人の居ぬ間に…」という下の句。早すぎたら、まだ桜は咲いていませんが、まあ、それくらいから準備をしておけば良い場所で見れるでしょう。

 世界の株の上げ方を見ても、小刻みのじり高…。投資家が不安を抱えたまま、相場に臨んでいる姿勢が読み取れます。相場の段階は、想悲観から抜け出して、「懐疑」の段階に入ってきたところでしょう。でも、これが「安心感」に変わったら、動いて来る資金は大きなものになってきます。日米とも、リスクからの逃げ場になった債券市場がじりじりと値下がりを始めました。この資金の行く先は?

 「想悲観」の中で買った人、「懐疑」の段階で買う人、「安心感」の中で買いに出てくる人、「幸福感」の段階にならないと買えない人…投資成果はいつもリスクの裏返しです。
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FOMC、一般教書演説、ギリシャ債務削減交渉などイベント待ちで、高安まちまちの展開
 おはようございます。今日の朝は一段と冷え込みました。いつもけたたましく鳴く、近所の犬も今日は静かです。寒さに耐えて犬小屋で丸くなっている:のでしょうか。

 さて、欧州です。ギリシャ債務削減交渉の妥結という成果を持って、EU・EU圏財務相会談に臨もうという目論見は達成できなかったようです。債権者側は、「譲歩するだけ譲歩したんだから、EUも誠意(ECB保有国債の削減)を見せろ」ということなんでしょう。ただ、最終的にはECBも飲まざるを得ませんから、市場は妥結に関し、楽観的に見ているようです。また、昨日は、ドイツとフランスが、BIS規制(バーゼルⅢ)の緩和を要求していると、英国経済紙が伝え、これを好感して欧州主要市場は全面高していました。また、お得意のルール変更(スポーツではしょっちゅうやっている)かと思いましたが、さすがに、後でドイツ財務相が否定発言をしていました。これまでの、EUの規約も、ドイツやフランスなどの都合で何度も捻じ曲げられてきましたから、そのうち、また都合よくルールを変更するかもしれませんね。市場がなかなか信用しないのも無理はありません。ただ、このところ、ドイツのタカ派がトーンダウンし、欧州安定メカニズムの増額などに前向きな発言が出だしたことは市場の安心感を誘っています。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2708ドル82セント -11ドル66セント(0.09%)

 NASDAQ総合指数 2784.17ポイント -2.53ポイント(0.09%)

 S&P500 1316.00ポイント +0.62ポイント(0.05%)

 CME日経平均先物(円建て) 8795円 +25円

 米国10年もの国債金利  2.060% +0.030%

 ニューヨーク原油  99.58ドル +1.25ドル

 GOLD 1678.3ドル +14.3ドル

 ドルインデックス 79.79  -0.37
 

 週明けの米国株は、FOMC(公開市場委員会)やオバマ大統領の一般教書演説を控え見送り気分が強いなか、欧州株式市場が上昇したことを受け、買い先行でスタートしました。独仏のBIS規制緩和要求報道(後にドイツが否定)を好感して金融株が買われるなどし、寄り後まもなく、ニューヨークダウはこの日の高値1万2764ドル(前週末比44ドル高)する場面もありました。ただ、EUが外相理事会で7月からのイラン原油輸入完全禁止を決めたことや、これに対しイランがホルムズ海峡封鎖に言及したことなどから、売り物が増加。一時、この日の安値1万2665ドル(同55ドル安)をつけています。ただ、安値圏では、アップルなど好業績を期待できる企業の決算発表を控えていることから押し目買いが増加。引けにかけ下落幅を縮めたものの、結局、ニューヨークダウは反落、NASDAQ総合指数は続落して終わりました。堅調な金融株の動きを受け、S&P500は5日続伸して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比2億457万株増の7億2190万株。騰落状況は、値上がり1760、値下がり1269。VIX指数は2.1%上昇し、18.67になっています。

 ニューヨークダウは小幅反落。ダウ採用30種は、値上がり12、値下がり18でした。BIS規制の緩和要求や追加のコスト削減を期待して、バンクオブアメリカが2.5%上昇。採用銘柄1の値上がり幅。ヒューレッドパッカード、インテルなどパソコン関連の上げが目立ちました。一方、欧州の景気後退懸念からGEが続落したほか、メルクやファイザーなど製薬株が冴えませんでした。ニューヨークダウに関しては、日足RSIが過去の転換点の水準にきており、目先的に動きが鈍る可能性があると書きました。昨日の動きはこれを受けたものと思われます。先週、上値抵抗線を抜き、本格的な上げトレンド入りを明確にしましたが、まだ、強弱感が対立している状態ですから、一旦、これまで上値抵抗ラインだったものが、下値支持に転換できたかどうかの確認の動きが出そうです。ただ、新たに日足の下値支持ラインができており調整幅はごく小さいものになりそうです。引き続き、じり高相場が続きそう。焦点は、じりり上がりだした長期金利。セーフティ・ヘブンとして逃げ込んでいた投資資金がじりじりとあぶりだされてくる…。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均は、大証終値を25円上回る8795円で帰ってきました。レンジは8740円~8810円。円は、ユーロの買戻しが進み、対ユーロは100円20銭台を回復。対ドルも77円を維持して帰ってきました。本日の日本株は、米国株が高安まちまちになったものの、CMEで高値8800円を回復したことなどを手がかりに堅調な展開が予想されます。欧米市場で、金融株が続伸した流れを受け、金融株への買戻しの動きが期待されるほか、ユーロ相場が100円を回復したことから、精密、電機、機械なども堅調に推移しそうです。また、個人を中心にした短期資金は引き続き、復興関連を物色すると思われ、主力と材料株が平行して買われる流れになりそうです。欧米市場の動きが鈍っており、復興関連は上げ足を速め、主力株はじり高すると言う流れか…。
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重要イベント控えや、手がかり材料難から膠着相場に…復興関連が賑わう
 今日から中華圏の国は「春節」でお休み。日本の繁華街でも、けたたましい大声があちこちで聞こえることになりそうです。また、マスコミが百貨店や家電量販店で買い物をするツアー客を取材。生活苦の日本人のやっかみ気分をあおることになるんでしょう。でも、景気の良い買い物をしている連中が、中国に戻って、買い物をした金額を系列企業や所管企業など弱い立場の人に付回しているという話は、あまり書かれないようです。まあ、地方政府の役人などとつるんで汚職や手抜き工事で稼いだ金は膨大なものになるそうですが、政権交替を控え、不正な蓄財をした連中は資材隠しに躍起になっているそうですね。何かで読みましたが、最近、大王製紙オーナーのマカオでの散財が大問題になりましたが、中国の金持ち連中のマカオ詣出が、すごいそうです。さぞかし、博打に現をぬかしていると思いきや、現地につくと、カジノの担当者がチップを準備していて、元と交換。それを香港ドルに変え、そこからドルに変え、海外に持ち出す…というマネーロンダリングをやっているようです。

 カジノがそれを仲介しているといいますが、米国資本が入っているだけに、簡単にできるんでしょう。なかなか、中国株が上がりませんが、金持ち連中がどんどん換金して、資産を海外に持ち出しているとすれば…。米国では、一定規模の不動産取得などの投資をすれば、グリーンカードを手に入れることができるようですが、最近、取得する人の4人のうちの3人が中国人といいます。今の、中国の金持ちにとっては、政権交代が最大のリスク。汚職の相手も入れ替わるかもしれませんし、最悪の場合には逮捕される可能性もあります。おそらく、今年の春節は、金持ち連中にとって、とても正月を祝うよな気分ではないかもしれませんね。

 さて、今日の日本株は、週明けで手がかり材料難だったほか、中華圏諸国が春節休暇に入ったことから、膠着感を強めた展開になりました。朝方は、ギリシャの債務借り換え交渉が難航していることから、ユーロが売られ、先物売から反落してはじまりました。堅調な海外市場を受け、金融株や不動産株、保険株など内需系主力株に買戻しの動きが入り、反発するなど、指数は、前週末の終わり値水準をはさんで、神経質な動きが続きました。ただ、昨日の日経一面の復興需要にかんする記事が、カンフル注射になり、セメントや鉄鋼株、建設株など復興関連株が動いたことから、個別段階では、結構、躍動感のある相場だったようです。結局、日経平均は、前週買われた外需系が利食われたことから、日経平均は46銭安の8765円90銭と横ばいだったものの、内需系が堅調だったことから、TOPIXは1.32ポイント高の756.79ポイントと5日続伸して終わりました。出来高は20億株台を維持しており、引き続き、個人を中心に物色意欲がついことを示しています。

 日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは67と巡航相場を示していますが、騰落レシオは105に上昇。物色範囲が拡大している様子を示しています。先週、12月7日の戻り高値を抜き、三角持合を上はなれたものの、まだ、強気に成りきれないという感じの相場つきです。今日の先物のレンジも、8720円~8790円と、週末のCME日経平均先物のレンジ(8710円~8790円)をなぞる動きにとどまり、日本独自の動きにはなれませんでした。テレビの相場解説を見ても、なんだか、風呂の中で○をこいたような、はっきりしない解説をしていました。まあ、みんなが気迷っている…という感じでしょうか。主力株の買戻しが一巡した、とみたのか、先週、ロングショート取引の解消から売られていた、小売りやSNS関連などが反発していました。主力株が本格的な戻りに入れば、他の雑株は吹き飛ばされてしまいますから、ここは迷わざるを得ないところでしょう。

 特に、今週は、日銀政策委員会、FOMC、ユーロ圏・EU財務相会議など、重要イベントがあるほか、スペイン、イタリア、ドイツの国債入札もあります。また、ギリシャ債務借り換え交渉も詰めの段階で難航。ちょっと手が出しづらいのは当然です。ただ、機関投資家も流れが変化したのでは…という気持ちにはなっているはず。この環境のなかで欧米株が続伸すれば、強気の行動にでてくる可能性もあります。まあ、昨日のレポートで解説していますのでこれ以上は書きませんが、流れがどこに向かうのか…で投資対象が異なってくる可能性もあります。まあ、じっくり相場の方向性を見極めるところです。さて、今日はレポート銘柄から、ゴールドウィン、五洋建設、虹技が年初来高値を更新してきました。その他の復興関連(一ひねり加えた銘柄ですが)も今日は、いずれも高値を延ばしてきています。先日案内しました12月25日号の銘柄も、カタカナ7文字の銘柄は、一割近い値幅になってきました。

 まあ、一見、無秩序に動いている感じがしますが、ちゃんと、復興関連外でも業績面で変化が期待できるものは値を伸ばしてきています。日本株も一応高値を更新したところ、米国もNASDAQ100が高値を更新、ダウについても、RSIが過去相場が転換したときの水準に来ていることもあり、目先は頭の重い展開になるかもしれません。その分、復興関連など思惑株に比重がかかっていきますが、次に、欧米株の上げの勢いが増したときは、ハシゴをはずされるリスクが今の相場にあることは考慮しておくことでしょう。日本橋梁の例もありますので、お互いちょんまげつかみだけはしないようにしましょう。会員のかたは、今回のレポートは忘れずに目を通して置いてください。
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好調な企業業績、住宅部門の回復を示す指標を受けニューヨークダウは4日続伸…NASDAQはグーグル決算を嫌気し反落
 おはようございます。 なかなかブログにアクセスできず、すっかり遅くなってしまいました。2時間近く待ちましたので、なんだかテンションが下がり気味です。気を取り直して頑張りましょうか。

 さて、欧州問題はだんだん影が薄くなってきたようです。ジャンク級に格下げされた国の債権は下落していますが、なんとか投資適格を維持した債権は落ち着いた動きになっています。ギリシャの債務削減交渉は、ほぼ合意にいたったようで、実務的な作業を残すようになったようですが、どうやら民間の損失負担は65%~70%になったようです。当初、ドイツのメルケル首相が言っていた75%ラインに、なんやかんや言いながら近づいてきました。もめていた新発債のい金利も4%で妥結したみたいです。これで、ECBも損失負担することで合意し、交渉は前進することになるようですが、交渉に参加していないヘッジファンドなどの国債保有者の処置はどうするんでしょう。強制条項を発動するんでしょうか…。まだ、この問題に関しては一山も二山もありそうですが、なにしろ、昨年の相場は、EUの空中分解まで織り込んでいますので、少々のトラブルくらいは受け付けなくなっているようです。

 20日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2720ドル48セント +96ドル50セント(0.75%)

 NASDAQ総合指数 2786.10ポイント -1.63ポイント(0.06%)

 S&P500 1315.38ポイント +0.88ポイント(0.07%)

 CME日経平均先物(円建て) 8775円 +25円

 米国10年もの国債金利  2.030% +0.048%

 ニューヨーク原油 98.46ドル -1.93ドル

 GOLD 1664.0 ドル +9.5ドル

 ドルインデックス 80.16 +0.09


 昨日の米国株は、前日引け後に発表されたグーグルの決算が予想外に冴えなかったことを嫌気したほか、3日続伸に対する警戒感などから、売り買いが交錯。前日引け値付近での始まりに成りました。週末のポジション調整からドルが買い戻されたことから原油価格が軟化。これを嫌気して資源株が軟調に推移したことから、ニューヨークダウは、一時、前日比で小幅なマイナスになる局面もありました。ただ、ギリシャ債務削減交渉の妥結が近いと伝えられると、前日、予想を上回る好決算を発表したマイクロソフトやIBM、インテルなどハイテク株が買われニューヨークダウは右肩上がりの動きに転換。一時、1万2600ドル付近でもみ合う動きになったものの、この日発表された中古住宅販売の在庫が適正水準といわれる6ヶ月に近づくなど、これまで景気の足を引っ張ってきたセクターの改善を評価。引けにかけ上げ足を早め、結局、ニューヨークダウとS&P500は4日続伸して終わりました。グーグル決算が足を引っ張ったNASDAQ総合指数は小反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比1億2180万株増の9億2650万株。騰落状況は値上がり1746、値下がり1260でした。VIX指数は、8%低下の18.28。

 ニューヨークダウは4日続伸。ダウ30種は、値上がり17、値下がり12、変わらず1(GE)。昨日引け後に、市場予想を上回る決算を発表したIBMが4.4%、マイクロソフトが5.4%、インテル2.93%それぞれ上昇したことが、ニューヨークダウの上げに貢献しました。昨日の上げでニューヨークダウは明確に、上値抵抗線を突破。いよいよ史上最高値更新へ向けての一歩を踏み出しました。ただ、昨日段階で日足RSIは69%に上昇。最近の短期的な調整に入ったときのレベルを超えてきました。昨年4月高値時に72%という水準がありましたが、とりあえず、昨年7月高値を更新後、一旦、調整に入るという流れでしょうか。昨日も指摘しましたように、いち早く昨年7月高値を上回ったNASDAQ100指数はセオリーどおり昨日は、反落して終わっています。懸案の住宅部門が回復してきた米国は、今後、株高による消費への資産効果も期待されるなど、ますます景気拡大色を強めてきました。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を25円上回る8775円で帰ってきました。レンジは8710円~8790円。円は、対ドルでユーロが売られたことから、対ユーロは99円50銭台、対ドルは77円付近とともに、小幅爾上昇しています。週明けの日本株は、堅調なスタートが予想されますが、日銀金融政策決定会合、EU財務相理事会EUサミットなど需要イベントが山積。スピード調整があるかもしれません。ただ、今週の動きを考えた場合、投資方針の転換を考える必要がありそうです。明日発信予定のレポートで、考察してみます。
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欧米株高を受けて4日続伸…CTAの敗戦処理も指数を押し上げ
 正月休み明けの6日が「小雪」でこの日から、「辛丑」に気変わりしました。相性関係の「金」と「土」ですから、比較的良い相場が期待できました。また、9日成人の日が「満月」で相場の変化日…。それ以降の立会いを見ると、日経平均は7勝2敗と圧倒的に上昇日が増えています。ちなみに、12月の「庚子」で恐怖の水が影響していた6日以前の同期間の勝敗は3勝6敗と大きく負け越していました。まさに、気変わりとともに相場の状況も大きく変わっています。2月4日の「立春」から、年の気は暴力、革命などの「辛卯」から、「壬辰」に変わります。年を通して「恐怖」の水が作用してきます。土と水が相克関係にあり、昨年と同様に混乱した展開が予想されますが、昨年のように暴力的なものではなく、調和を欠くことが物事をうまく進ませないといいます。米国の民主党と共和党の対立、中国国内の江沢民路線と胡錦涛政権との対立、EU内でのドイツの専行などを考えると、納得いくものがあります。特に、水と土が並存するときは、津波や地震など天変地異に気をつけなければならないといいます。今年も、一年を通じて、余り期待できそうもありませんが、悪い中でも必ずベストな解があるはず…。まあ、とりあえずは、「立春」までは強気でいきましょうか。

 さて、ECBの思い切った資金供給が、欧州の銀行の負債問題と国債の下落問題をとりあえずの小康状態に持ち込むことに成功しました。2月末に、再度、期間三年(利率1%)の資金供給を行う予定ですから、域内銀行は債務の返済を気にせず、高金利の国債を購入。金利差で儲けることができます。これが、最近の国債入札の堅調さを支えています。ただ、あくまでも時間稼ぎに過ぎませんから、EUには早急に問題解決に努めてもらいたいものです。まあ、このおかげで昨日のフランスと、スペインの国債入札も順調に消化。CDSや金利も落ち着きを取り戻したことから、欧州市場の株価は銀行株を中心に急速に反発しています。また、欧州市場が落ち着いたことから、米国市場は、安心して好調な景気指標や企業業績を追いかけることができ、じりじりと水準を切り上げています。

 欧州問題は悪化する…ユーロも下落する。安全通貨として円が買われるので、日本の輸出株にとってはマイナス。また、安全資産として日本国債が買われることになる…として、欧州のCTA(商品投資顧問)は「債券先物買い・株先物売り」の裁定ポジションを組んできましたが、ECBが紙幣の印刷機を回すことを決断して以降、流れは逆転。完全に目論見が狂い、「債券先物売り・株先物買い」の買戻しを実行。これがこのところの日本株の堅調につながっています。今日も、CME日経平均先物高もあり、終値にサヤ寄せして先物買いが先行。これが、現物との裁定買いを誘発して指数銘柄を上昇させた…というところでしょう。終値をでは、指数採用銘柄のソフトバンクだけで日経平均を12.4円引き上げたほか、ファナック7.6円、京セラ6.8円、ホンダ6.6円などが指数を押し上げていました。また、個別銘柄間でも、たとえば「オリンパス売り(外需)・ネットワン買い(内需)」などのロング・ショートポジションも多く組まれていましたが、外需株が買われたことで、ポジションを解消する動きが強まり、ここ数日、ネットワンや小売り、ニチイ学館など内需型好業績株が理不尽な下げ方をしています。決算発表が迫り、増額修正も予想されるのに、この下げ方はないだろうという感じがします。どうするかは個々人の相場観によりますが…。

 今日の相場は、このような特徴が顕著にでた相場といえそうです。裁定取引を手がける証券会社の先物売り手口が目立っていましたから、今週はかなり裁定買い残が膨らんだんではないでしょうか。後で、爆弾に成りますので、余り増えすぎないようにしてもらいたいものです。日経平均は、126円68銭高の876円36銭、TOPIXは14.79ポイント高の755.47ポイントと、ともに4日続伸して終わっています。買戻しがまとまって入ったことから出来高は約26億株に増加しています。また、日経平均サイコロは8勝4敗と黄色信号の9勝に接近。騰落レシオは101、RSIは65と、来襲も上げが続くと、すぐに過熱信号を出しそうな感じです。ただ、週のサイコロは4勝8敗、RSIは50と全く問題はなく、基本的に押し目買いのパターン。その他のテクニカル指標も改善しており、こことうぶんは、かさ上げ相場が続くこ戸になりそうです。今日は、値上がり数が1281銘柄と全面高ですから、個別銘柄の解説をしても仕方がありません。ただ、大証の新日本理化が、再び、新値をとってきたのは要注意。年末にかけ、街金への資金返済とともに動きがとまり、値だけ維持していましたので、まだ、死んでいないな、と見ていましたが、年が明けて、再び資金力が増したので仕掛けに着たんでしょう。レポートで注目した「虹技」や「大紀アルミ」も前回の相場で売りを呼びこみましたから、また、一花咲かせるのかもしれません。まあ、詳しくは、日曜日発信のレポートで解説します。前回ブログでも案内しました12月25日号の3銘柄…予想通りは慣れ足になってきました。来週はちょっと楽しみです。

今日は眠たい目をこすりこすり書いていますので、少々書きなぐりになっています。分かりにくければご容赦!
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欧州情勢の落ち着きや好調な企業決算を映し続伸…NASDAQ100は高値更新
 おはようございます。昨日は、また寝過ごしてしまいました。「ちょっと」のつもりで、布団に入ったのが間違い。目が覚めたのは朝の4時…。ほとんど、病的です。

 さて、欧州情勢は引き続き平穏。ギリシャと国際金融協会の債務削減交渉は進展無し。お互い、緊張状態が続いています。また、ギリシャ首相は、EU、ECB、IMFとの、追加融資交渉が20日中にも始まるといいますが、進展の条件が債務削減交渉にかかっているだけに、進展するのかどうか? まあ、爆弾を抱えていることが相場の暴走を防ぐ良いブレーキになっていると考えることもできます。また、昨日行われたフランス、スペインの国債入札は、格下げ後初めて実施されたもので、市場の関心を集めましたが、フランスは79億7000万ユーロとほぼ目標額を達成。スペインは調達目標45億ユーロに対し、66億1000万ユーロを集めるという、好調さでした。さらに、資本調達が懸念されたドイツのコメルツ銀行は、欧州銀行監督局が要請する必要資本額53億ユーロを上回る63億ユーロを期限の6月末までに達成できるとしています。良い話ばっかりで、なんだか気持ちが悪いのですが、これから、世界中から金をかき集めなければ成りませんから、格好だけでも平穏を装うということでしょうか。メルケルさんには、かん口令でも敷かれているのでしょか。

 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2623ドル98セント +45ドル03セント (0.36%)

 NASDAQ総合指数 2788.33ポイント +18.62ポイント(0.67%)
 
 S&P500 1314.50ポイント +6.46ポイント(0.49%)

 CME日経平均先物(円建て) 8715円 +65円

 米国10年もの国債金利 1.982% +0.08% (一時、0.1%上昇)

 ニューヨーク原油 100.39ドル -0.2ドル

 GOLD 1654.50ドル -5.40ドル

 ドルインデックス 80.05 -0.43


 昨日の米国株は、フランス、スペイン両国国債の入札が好調だったことを好感し欧州株が上昇したことや、朝方
発表された新規失業保険申請件数が、予想を大幅に上回る減少になったことなどを手がかりに、続伸してスタートしました。寄り後に、フィラデルフィア連銀景況指数(1月)が予想を下回り売られる場面がありましたが、前月水準からは上昇していたことや、この日決算を発表したバンクオブアメリカやモルガンスタンレーの決算が予想を上回ったことから、市場に安心感が戻り、金融株や景気敏感株、ドル安を好感した輸出株などが買われ、じり高に転じています。この日、引け後にインテルやグーグルなど市場の関心が大きい銘柄が決算を発表を控えており、期待感と警戒感が混在。引けにかけ右肩上がりになったものの、売りを吸収しながらの神経質な動きになりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比813万株増の8億468万株。騰落状況は、値上がり1968、値下がり1043。VIX指数は4.88%下落して19.87に低下。昨年6月25日以来の20ポイント割れに成りました。

 ニューヨークダウは3日続伸。ダウ30種は値上がり20、値下がり10。引き続き上値抵抗線を意識して、小動きの展開。昨日のRSIは66%に上昇してきましたが、この水準は、昨年10月28日高値時(66%)、7月7日高値時(67%)に接近しており、一時的に頭打ち感を強める可能性も出てきました。週のRSIは低水準にあり、中期的な押し目買い方針に変化はありません。また、昨日NASDAQ100指数が、昨年7月高値を更新し、新値圏に出てきたことも、一旦は売られる可能性も出てきます。昨日引け後に発表されたグーグルの決算は、売り上げは予想を上回ったものの、EPSは予想を大幅に下回り、市場に失望感を与え、引け後の取引で急落しています。マイクロソフト、インテル、IBMはいずれも予想を上回る利益を計上しているものの、グーグル決算への反応が気になります。アップル決算が分岐点になるかもしれません。

 米国株は3日続伸。CME日経平均先物は、大証終値比65円上昇して、8715円で帰ってきました。レンジは8575円~8735円。円は、ユーロの買戻しが進んだことから、対ユーロで99円90銭台と100円大台近くに軟化。対ドルも長期金利の上昇を受け、77円台に軟化しています。本日の日本株は、欧米株高やCME日経平均先物高を受け、先物買いが先行。また、米国長期金利の上昇(価格は下落)を受け、「債券先物売り・株先物買い」のプログラム売買も活発化。裁定買いが指数銘柄に入り、指数の上げを拡大しそうです。週末控えであることや、グーグル決算の影響が懸念され、GLOBEX市場の米国株の動きに神経質な動きになりそうです。日経平均、TOPIXとも一目均衡表の雲の上限に差し掛かっており、今日は雲を突破して追われるかどうかの正念場になっています。また、日足ボリンジャーバンドでも+2σの抵抗線にきており、テクニカル的にも正念場にあります。日米とも、目先の転換点に来ているようです。
 昨日、昨年高値をとった成長株の値崩れが目立ちましたが、ロング・ショート取り引きの解消がまとまって行われたようです。オリンパスの上場維持の可否が決まることや、これまで軟調を続けてきた主力株に底入れの気配が出てきたことから、オリンパスを買い戻し、ネットワンを売る(仮定の話)などの解消の動きがあったようです。売られた側を買うのか、主力株の底入れを買うのか…。次回レポートで検討してみます。ここは、引き続き、復興関連の業績変化率の大きいものの押し目買い方針。
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IMFの融資枠拡大と予想外の住宅建設を好感し続伸
 おはようございます。

 昨の欧州情勢は大した変化もなく、株式市場も高安まちまちの動きになりました。米国の中堅格付け会社がドイツの格付けを一段階引き下げたようですが、市場は反応していません。また、再開されたギリシャの債務削減交渉は、借り換え債権の金利や公的機関の負担をめぐり難航しているようですが、市場は前進していると見たようです。さらに、IMFの広報官が、融資向け原資を5000億ドル拡大する方針を示したことも、市場に安心感をもたらしたようです。ギリシャ債務削減交渉の決裂、ハンガリー問題など爆弾を抱えたままですが、とりあえず関係者が緊張感を持ってた対処しており、出血だけは止まりそうな感じになってきました。それにしても、メルケルさん、最近、おとなしいですね~。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2578ドル95セント 96ドル88セント(0.78%)

 NASDAQ総合指数 2769.71ポイント +41.83ポイント(1.53%)

 S&P500 1308.04ポイント +14.31ポイント(1.11%)

 CME日経平均先物(円建て) 8585円 +35円

 米国10年もの国債金利  1.902% +0.04%

 ニューヨーク原油 100.59ドル -0.12ドル

 GOLD 1659.90ドル +4.30ドル

 ドルインデックス 80.48 -0.62


 昨日の米国株は、朝方発表された12月の鉱工業生産指数や設備稼働率が前月水準を上回ったものの、バンクオブニューヨークメロンやステートストリートなど金融関連の決算が冴えないものだったことから、売りが先行し反落してスタートしました。ただ、市場が注目していたゴールドマンザックスの決算が、大幅な減益になったものの、市場予想を上回ったことから、金融株を中心に反発。また、半導体大手の強気の市場見通しや半導体メーカーの好決算を受けて関連株が上昇。さらに、この日発表された全米ホームビルダー協会の建設業者指数が4ヶ月連続で上昇したことを受け、住宅建設や住宅資材関連などが上昇するなど、好材料が続き、終日、右肩上がりの展開が続きました。結局、主力3指数とも大幅に続伸して終わりましたが、昨日も書きましたように、NASDAQ総合指数の上昇が突出しています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1280万株減の7億9650万株。騰落状況は、値上がり2405、値下がり648。VIX指数は5.9%低下し20.89でした。

 ニューヨークダウは続伸。ダウ30種は、値上がり27、値下がり3.バンクオブアメリカ、JPモルガンが予想を上回るゴールドマンザックスの決算を好感して買われ、それぞれ5%近い上昇。アルコアやデュポンなど景気敏感株も上昇しています。米国で住宅市場の状況が好転していることはレポートでも紹介しましたが、この日は住宅セクターの指数が3.1%上昇、フィラデルフィア半導体株指数(SOXX)も5%超え上昇しています。
 昨日もニューヨークダウは上値抵抗線突破への動きが出ている…としましたが、予想通りの展開。一応、抵抗線の上限まできましたが、突破がなったかどうかは微妙なところ。一方、NASDAQ100の動きが焦点としてきましたが、昨日のNASDAQ100指数は2425ポイントに上昇。昨年7月につけた最高値2438ポイントに肉迫してきました。今晩のインテル決算の内容次第では、いち早くNASDAQ100指数の最高値躍進もあるかもしれません。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を35円上回る8585円で帰ってきました。レンジは8445円~8620円。円相場は、対ドルでユーロの買戻しが進み、対ユーロは98円70銭台に軟化したものの、対ドル相場は76円80銭台で高止まりしたまま。本日の日本株は、米国株高、CME先物高に支えられ堅調な始まりになりそうです。海外にらみの展開には変化はなさそうですが、米国で債券が下落しており、「債券先物売り・株先物買い」のプログラム売買が予想外に指数を押し上げる場面があるかもしれません。ユーロが値を戻しており、昨日につづき、機械、電気、精密などが裁定取引も絡め買われる展開か…。注目してきたメタンハイドレートの試験採掘がいよいよ始まります。太平洋側で行われるようですが、本当は日本海側のほうが試掘は容易。中国や韓国に遠慮しているのでしょうか。韓国が竹島に固執するのも近くに有力な地域があるからといわれます(近々、試掘するとの報も)。今日は関連株が賑わうことになります。関連株としては、応用地質、三井海上開発、鉱研工業、三井造船、三菱マテリアル、三井物産、石油資源開発(鉱区保有)IHIなど。それにしても、東京電力が落ち目になると、いろんなエネルギー絡みの話が出てきますね。今まで、一体誰がおさえこんでいたんでしょうか?引き続き、復興がらみと増額修正期待の(業績の裏づけがある)企業の押し目買い方針。
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堅調な欧米市場の動きを受けた先物の買戻しから続伸…日足三角持ち合い離れの動きも
 このところ、毎日欧州がらみの話ばかりですが、ギリシャの借金踏み倒し交渉が今日から再開されるそうです。3000億ユーロの国債を半額に値切って借り換えしょうということですが、貸し手側としては、簡単に「YES」というわけには行かないようです。CDSでヘッジしている連中は、交渉が決裂し実質的なデフォルト(債務不履行)になれば、保証人(CDSの引き受け手)から全額の支払いを受けられるわけですから、交渉には乗ってきませんし、むしろ決裂大歓迎というところです。また、いま交渉しているところが、額面に対していくらで買ったのか知りませんが、損する投資家、儲かる投資家など入り混じっていることが問題をややこしくしているようです。

 また、債権の減額を民間だけに押し付けて、ECB(欧州中央銀行)の保有分を除外するという片手落ちもも民間が納得しないところのようです。これ自体おかしな話ですから、ECBが損失を負担することを「YES]といえば、案外すんなりと解決するのかもしれません。後は、大半の投資家が納得したんだから、話し合いに乗らなかった連中も同じ条件で納得して…。お互い納得づくで債務を減額したんだから、デフォルトではなく、CDSによる支払いもないよ…で落ち着かせようということでしょうか。CDSそのものの信頼性が問われることになるかもしれません。こうなれば、CDSの引き受けが多いドイツの銀行は「やったー」てなものですが、国債の保有側は納得できず裁判沙汰になるのかもしれませんね。大体、リーマンショックのときにAIGを倒産寸前まで追い詰め、危険な商品だと指摘されながら、いまだに放置されているところが最大の問題だと思うのですが…。

 さて、欧米市場は高かったのですが、円が対ドルで高止まり。CME日経平均先物が昨日の大証先物終値をわずか5円しか上回れずに帰ってきたことから、今日の日本株は、売りが先行し小反落のスタートになりました。昨日に続き、低位の復興関連株が買われましたが、一方で、昨日高かった自動車など輸出関連が軟調にはじまったほか、バルチック海運指数が1000ポイントを割り込んだことで海運株も売られるなどし、前場中は前日終値水準をはさんで神経質な動きが続きました。しかし、午後になると、先物にまとまった買いが入り、ストップロスの買戻しを巻き込んで急伸すると、現物との裁定買いが入り日経平均も上昇し、一時、8600円に接近する場面もありました。先物は、8600円をつけています。ストップロスの買い注文があるのを見て、先物筋が買いし掛けしたようですが、たったこれだけの動きで、日経平均が上昇するとは、つくづく柔な市場になったものです。

 先物の買戻し一巡後は、引けにかけ上げ幅を縮め、結局、日経平均は84円18銭高の8550円58銭、TOPIXは3.45ポイント高の734.98ポイントと、ともに続伸して終わっていますが、TOPIXの上げ率が少ないことを見ても、裁定取引により指数寄与度の高い銘柄が買われた影響が大きかったようです。ちなみに、ファナックが20円、ファーストリテーリングが9.2円、京セラ7.6円など値嵩ものが指数を押し上げています。出来高は、低位株が買われた関係もありますが23億5660万株、売買代金は1兆1360億円とともに急増しています。日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは97、RSIは53と、相場は暖まってきました。

 まだ、昼からの先物買いの原因がはっきりしません。GLOBEX市場の米国株先物もプラス圏で推移しているものの大きな動きがありませんし、他のアジア市場や為替にも動きはありませんでした。単なる仕掛けなら良いのですが、なにか好材料をつかんでいたとしたら問題です。まあ原因は分かりませんが、テクニカル的には強気に転換しています。高値圏では75日線に押さえられたものの、1月4日、大発会につけた戻り高値8581円を今日の高値8595円で上回りました。日足の三角持合も上に放れてきています。また、13週移動平均線も上回ってきましたので、外部環境さえ許せば、目先面白い動きになりそうです。もっとも、指数の講釈をしても意味はありませんが…。

 ただ、今日の動きを見ていると、市場はまだ自信を持って復興関連を買っていないようです。裁定取引で上げているのに、主力株が動き出すと、復興関連は値を消す銘柄が増えています。これは良い傾向です。輸出関連が相場になれないことは、レポートでも為替の観点から書いていますが、主力株がちょっと動いたくらいで、利食いするということは、まだこの相場の息が長いことを示しています。レポートでも再度注目している五洋建設も新値をとった後、売られて終わっています。これもセオリーどおりの動き。引き続き、復興関連の押し目は狙えます。もっともレポートの復興関連銘柄は競合が少なく来期にかけても増益が期待できるものをチョイス指定しますので、今日は高値引けしているものもあります。当面、投資方針を変える必要はないと考えていますので、最近、レポートで注目しているもの(12月11日号の仕手系は除外)で、まだ伸びきっていないものを押し目買いしてみると良いでしょう。12月25日号で注目したカタカナ3文字の銘柄、同じく7文字の銘柄、アルファベット4文字の銘柄…動きが上向きに変化してきました。会員のかたはレポートを再読してみてください。
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欧州情勢の落ち着きや、中国の金融緩和期待から反発…関心は米国企業決算へ
 おはようございます。 

 欧州は、S&P格下げの影響を抜け出してきたようです。格下げ後、対象国国債の金利が上昇してえらいことになる…とマスコミが大騒ぎしていました。CDSなどが財政状況を先取りして上昇。これに追随して問題国の金利も上昇していましたから、市場にとって、格下げは市場の動きを追認したに過ぎません。今回も、市場が先行して懸念材料や好材料を織り込むという役割を見事に果たしたことになりました。また、今日は、大手の経済紙が、欧州銀行の圧勝が加速する…と警告記事みたいなものを載せていましたが、確か、20日の自己資本比率目標達成計画以降は、資産売却による自己資本上昇分はカウントされない(記憶間違いかもしれませんが)はずですが。このところ、株式市場や為替市場が落ち着きをとり戻してきたのも、20日の期限を前に欧州銀行の資産売却が減少してきたことをしめしているものと思うのですが…。ただでさえ、怖がっている人が多いのに、さらに脅すようなことを書いてはいけませんよね。

 18日の米国市場動向

 ニューヨークダウ 1万2482ドル07セント +60ドル01セント(0.48%)

 NASDAQ総合指数 2728.08ポイント +17.41ポイント(0.64%)

 S&P500 1293.67ポイント +4.58ポイント(0.36%)

 CME日経平均先物(円建て) 8475円 +5円

 米国10年もの国債金利 1.862% -0.010%

 ニューヨーク原油 100.71ドル +2.01ドル

 GOLD 1655.6ドル +24.8ドル

 ドルインデックス 81.12 -0.39


 昨日の米国株は、ドイツのZEW景況感指数(1月)が大幅に改善したことや中国の金融緩和期待などから欧州株式市場が全面高になった流れを受け、買い先行ではじまりました。欧州の落ち着きからドルが売られ原油価格が上昇したことを受け、資源・エネルギー株が買われたほか、ドル下落を好感して輸出株も買われるなど、主力株が上昇。また、ニューヨーク州製造業景況指数(1月)が予想を上回ったことから、景気の先行き期待も強まり景気敏感株も買われるなどし、ニューヨークダウは、寄り付き直後、この日の高値1万2573ドル(前週末比151ドル高)をつける場面もありました。ただ、この日から再開されたギリシャ政府と国際金融協会との債務削減交渉など欧州情勢への懸念やシティの決算が市場予想を下回ったことによる金融株の決算への警戒感から次第に売り物が増加。引けにかけ上げ幅を縮めています。結局、主力3指数とも前週末比較で反発したものの、頭の重い展開になりました。ニューヨーク市場の出来高は前週末比1720万株減の8億930万株。騰落状況は値上がり1859、値下がり1162。VIX指数は、株高にもかかわらず、欧州への警戒感からか、6.17%上昇し、22.20になっています。
 
 3連休明けのニューヨークダウは反発して終わりました。高値警戒感が強く、91ドルの上ひげを残しています。ダウ30種は、値上がり23、値下がり7。ボーイングやユナイテッドテクノロジーなど輸出企業が上昇。スリーエムやキャタピラーなど景気敏感株も堅調でした。一方、JPモルガンが2.8%、バンクオブアメリカが1.97%それぞれ下落するなど下落幅が大きく、シティの決算から銀行株への警戒感が強まっているようです。KBW銀行株指数は、全般が堅調に推移するなか、1.4%下落しています。
 ニューヨークダウは、以前から指摘しています上値抵抗ラインをなかなか突破できず、この日も、91ドルの上髭を残したように、結局、押さえ込まれてしまいました。かなり、上値圧迫が強いようですが、この日は戻り高値を更新したほか、引け値ベースでは戻り新値を更新するなど、上値抵抗線突破へ向けてのチャレンジが始まった感じがあります。この日のNASDAQ100指数が、0.9%上げるなど、主力指数を上回っており、好業績を期待してNASDAQ主力株に資金がシフトしている可能性もあります。案外、抵抗ライン突破は早いのかも知れません。

 米国株は反発。CME日経平均先物は、大証終値を5円上回る8475円で帰ってきました。レンジは8345円~8505円。円は、ユーロの買い戻しが進んだことから、対ユーロで97円80銭台に軟化したものの、ドル売りの勢いが強かったことから、対ドルは76円80銭に高止まりしています。CMEの日経平均先物が伸びを欠いたのも為替が影響しているのかもしれません。本日の日本株は、欧米株の堅調を受け続伸して始まりそうです。主力株については先物と裁定取引の動向次第…というところがありますが、欧米株式が上げ足を速めていることから、輸出株を中心に買い戻しの動きが強まるかもしれません。ただ、相場の主導権をにぎっている個人の復興関連や割安好業績株物色の流れに変化は無いと思われます。ただ、そろそろ業績を押さえた買いに重点を置くところに来ているような気がします。
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欧州市場の落ち着きと、中国の金融緩和期待相場を好感し反発
 格付け会社S&Pの9カ国格下げという「禊ぎ」が済んだ世界の株式市場は、格下げを受けた国の債券が動揺しなかった(投資不適格級に格下げされたポルトガルとキプロスは別)ことや、別の格付け会社ムーディーズが当面フランス国債の最上級ランクを維持するとしたことから安堵感が生まれ、反発に転じました。ギリシャ問題がまだ進行中ですが、民間だけに負担を押し付ける片手落ちのやり方が納得されるわけもなく、いずれ、ECBが損失を負担する方向で解決するだろうとの読みがあるようです。デフォルト(債務不履行)するにしても、144億ユーロという大量償還の期限が来るのは3月20日…。まだ日程的な余裕がありますので、危機の深化に備えて採られたポジションの解消が進んでいるようです。為替市場では、ユーロがドルに対して買い戻されていますから、「ドル安=ニューヨーク株高」で、今晩の米国株は反発スタートが予想されます。欧州市場も、ドルが安ければ資源価格が上げますので資源株や銀行株などが買われ上げ相場ではじまっています。

 今日の日本株も、欧州市場が格下げにもかかわらず堅調に推移したことや、GLOBEX夜間取引市場で米国株が大幅高していたことなどから、先物リードで堅調に始まりました。一時、中国の10月~12月期のGDPが予想を上回ったものの、数年来の低成長になったことを嫌気し前日比でマイナスになったことから、上下幅を縮める場面がありました。しかし、成長が減速したことで、金融緩和の時期が早まるのでは…との観測が強まったこと、地方の年金基金の資金を株式市場に投入する、との報道があったことにくわえ、短期金利の上昇をおさえようと、金融当局が市場予想を大幅に上回る買いオペを実施。市場に資金供給をしたことなどをきっかけに買いが急増。中国株が上げに転じると、日本でも中国関連株が買われたほか、輸出株や海運株など最近売られてきた業種にも買戻しの動きが入り、引けにかけ上げ幅を拡大。結局、日経平均は88円04銭高の8466円40銭、TOPIXは6.29ポイント高の731.53ポイントと、ともに反発して終わりました。出来高っは17億6000万株台、売買代金は8230億円と、ともに前日比で増加しています。

 日経平均サイコロは6勝6敗、騰落レシオは95、RSIは53、引け値ベースで日経平均は25日線(8457円)を回復してきました。依然、三角持合が継続中であるほか、13週移動平均線が結構な勢いで低下していますので、この下方圧力をなかなか突破できないでいます。来週から対応点が低下してきますから、その分下落圧力も緩和してきます。主力株ので直りは、月替わりころになるのでしょうか? 今日は、全33業種中31業種があげるという、堅調な相場。朝方から、低位建設株を中心に復興関連株がオンパレードで買われています。海外情勢ばかりが気になっていたものの、やはり、日本には復興対策事業という景気刺激材料があったということに気づいたようです。今日は、動きが鈍かったゼネコンまで買われてきました。あとは、継続的に買われ、相場のテーマとして定着できるかどうかですね。また、昨日好調な工作機械受注が発表されたのに、欧州情勢に足を引っ張られた工作機械が買い直されるなど、全体的にもしっかりした動きでした。おかげで、レポートで注目しながらなかなか動いてくれなかったOKKやJUKI、津田駒などが上げに転じてくれて助かりました。特に、OKKは米国の航空機増産にかかわる企業で注目したのですが、やっと、受注に跳ね返っきたようです。

 まあ、レポート銘柄は復興関連のなかでも会社予想と、アナリスト予想の食い違うものを選定しておきましたので、順調に値上がりしています。また、ニチイ学館、応用地質は本日も高値更新。順調に育っています。リターン、リバーサルで好業績にもかかわらず売られてきたウェザーニュースも下値抵抗線で下げ止まり底固めを始めました。タイミングをみて、再度、取り上げたいと考えています。復興関連のテーマはこれまで、海外情勢など海外外部要因に振り回されてきた日本株が国内要因から自立性を取り戻せるかどうかの鍵をにぎっていますので、大いに期待したいと思います。まあ、相場は想定どおり進んでいるようですね。くどいようですが、指数にこだわっていると、大きな魚を釣り逃がしますよ。
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EU9カ国への格下げの欧州の反応は比較的冷静…米国市場は休場で、相場の反応は不透明
 おはようございます。 昨日自転車で走り回ったせいか、朝から筋肉痛が激しくなっています。でも、新聞を取りに出るとき、昨日付け替えたドアの鍵がスムーズに動いたのをみて、変に悦に入ったのはどういう心境でしょうか。泥棒が入ったって、盗られる物も無いんですが…。

 さて、S&PのEU九カ国格下げを受けた欧州市場ですが、格下げの影響は債券市場にでたようです。一段階の格下げを受けたフランスはこの日、3種類(12週、26週、51週)の国債入札を実施しましたが、目標上限(87億ユーロ)に近い86億ユーロを調達しています。51週ものの金利は、前回入札時の0.454%から0.4065に低下。応札倍率も2.1倍を超えており、まるで格下げなどなかったような入札結果になりました。同様に、動きが懸念されたスペイン、イタリアの国債金利は、ともに横ばいですが、小幅に低下しています。市場関係者によると、ECB(欧州中央銀行)が両国の国債を購入(買い支え)した、ということで、総じて波乱無く明けた…というところでしょうか。ただ、2段階格下げされ投資不適格級(ジャンク級)にされたポルトガル国債には売りが集中し、金利は2%以上上げ14.5%になっています。ジャンク級になった以上、運用対象からはずさざるを得ない投資家が投売りをしたようです。まあ、比較的、平静だったことから、株式市場はオーストリアなど一部を除き、高く終わっています。

 この日の株価が象徴するように、ドイツは、ユーロ安の恩恵をフルに享受。わが世の春を謳歌しています。レポートでも案内しましたが、ドイツDAX指数は三角持合を上はなれ、上げトレンドに転換しています。11月の製造業部門の雇用者数は3.6%増加、1月~11月の売上高は8%近い増加。失業者率は7.1%と20年ぶりの低水準になっています。また、11月はフランスの輸出が13%、オランダも8.4%それぞれ増加するなど、危機とは正反対にEUの輸出企業は絶好調。また、ドイツは、金融取引課税問題を持ち出して英国を退け、今回は、S&Pの格下げで、フランスの財政問題に口を出せることになるなど、フランスとの関係も上位にたつことになりました。まさに、ドイツの単独リーダーの立場が確率されたわけです。そのドイツは、相変わらず「短期の改革なんてできない。まずは、財政規律だ…」という立場ですから、問題が前を向いて進むわけはありません。帰って、ドイツ国内から、格付け会社への規制を強めようという動きになっています。

 まさに、向かうところ敵無しのドイツですが、最大のアキレス腱がギリシャ。ドイツに利害関係が無ければ、さっさと放り出してしまったはずですが、この処置を間違え、実際にデフォルトするようなことになると、ギリシャ国債のCDSを引き受けている国内銀行に数千億円とか数兆円の支払い請求がきて、経営危機に陥る可能性もあるといいます。ドイツの銀行が必至になって大型の増資を計画しているのも、万が一に備えてのものといいます。裏返してみれば、ドイツとしても放置できないわけで、最後にはドイツが動いて、事態が沈静化する、という見方もあります。まあ、全ての問題が、ドイツの肩にかかっているわけですが、他の加盟国から見れば「あんた、他の加盟国のおかげでボロ儲けしているんだから、金ぐらいだせよ…」と言うことでしょう。どこの世界でもそうですが、「やらずぶったくり」はいけませんよね。この問題は、長く付き合っていくしかないですね。でも、ドルが上昇している米国が、何時まで黙っているか…。

 さて、昨日の米国市場は、キング牧師生誕デーで休場。GLOBEXの夜間取引きでニューヨークダウは20ドル近く上昇。欧州の落ち着きを受けて堅調に推移しています。CME日経平均先物も大証終値比35円高の8415円(時間外)堅調に成っています。円は、格下げを受けたユーロの下落で、対ユーロが97円10銭台と、2000年12月の安値97円04銭に接近。対ドルも、76円70銭台と小高く推移。円は主要通貨16のうち13通貨に対して上昇しています。本日の野本株は、欧州市場の落ち着き、GLOBEX米国株の堅調な動き、CME日経平均先物高を受け、堅調な始まりが予想されます。ただ、ドイツ国債がの上昇を受け、日本でも債券先物が上昇する可能性もあり、昨日に続き、「債券先物買い・株先物売り」のプログラム売買による売り仕掛けが指数を圧迫する可能性もあります。S&Pは週末の9カ国格下げに続き、この日、EFSF(欧州金融安定化基金)の一段階格下げを実施しているほか、円の対ユーロ最高値が迫っており、投機筋がユーロ売りを強め、安値更新を狙うような動きをすれば、主力株への売り圧迫が強まる場面もありそうです。基本的な、物色動向については昨晩の書き込みを参考にしてください。
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EU9カ国格下げを織り込ム動きで反落…裁定解消が下落幅を拡大?
 今日は、一日中、王寺の町の中を自転車で走り回っていました。家の玄関の鍵が壊れ、ホームセンターで鍵を買って、付け替えましたが、鍵があんなに高いものとは…。そのほか、銀行で振込みや入金確認、郵便局で振込み、また信金に出かけて…。なんだか、ものすごく疲れました。

 まあ、相場のほうは、欧州9カ国の一斉格下げがありましたので、無事に済むとは思えませんでしたが、予想通りの展開でした。格下げについては、一旦、格付け見通しを引き下げた以上、3ヶ月以内に結論を出さないといけないシステムになっているといい、来月末までには何らかのアクションが出ることは分かっていましたから、そんなに、あわてることも無いと思うのですが、頭の良い人は、何かと反応しなければ気がすまないのでしょうね。週末のCME日経平均先物は、前週末の大証終値を40円下回る8460円で終わっていましたから、普通なら、それほど、下げないはずですが、なにしろ、CTA(商品投資顧問)たら日本株売り叩きの小鬼が復帰。先週は週末に6600枚も買い越し(買戻し?)するというわけの分からない動きをしていました。週末114円高の最大の功労者でしたが、今日は、予想通り、また売りから入ってきたようです。週末の米国債が上昇して終わっていましたから、リスク回避から円債も買われるとして「債券先物買い・株先物売り」のプログラム売買をやり、この商いが裁定解消売りを呼び込んで、下落幅が拡大した…という所でしょうか。実際、引け後の手口では、週末に大量買い越しした欧州系証券が日経平均型で3500枚とダントツの売り越しに成っていました。たった、この一社の売買で、週末は100円以上上げ、今日は、100以上下げる…なんて薄っぺらい市場になってしまったんでしょうか。

 まあ、以前から指数売買という背後霊に取り付かれた日経平均やTOPIXは、ファンダメンタルとはかけ離れた世界で動くとして、徹底的に避けてきましたが、おかげで、レポート銘柄も何とか実績を残せています。今日も、応用地質とニチイ学館が年初来高値を更新。カタカナ銘柄、アルファベット銘柄ともに上伸。最近取り上げたものも、3銘柄中2銘柄くらいが上げているんではないでしょうか。パナソニックや日立、三菱ケミカルなど日本を代表する主力企業は国内生産体制の見直しや選択と集中、財務体質の改善など必至の経営努力を続けていますが、なまじ指数銘柄に採用されたために、投機筋の思惑による指数売買で、ファンダメンタルとはかけ離れた動きにされています。おまけに、海外投資家は、個別銘柄よりも、インデックス買いで主力株を腹一ぱい持っていますから、今回のような欧州の問題がおこると、とめどなく売り物が出てきます。おまけに為替がからみ、円高になると現地通貨建てでは値上がりしてきますから、そこからも売りが出てきます。需給面からみても、主力株を買いにくい状況になってしまいました。

 一方、ジャスダックや中小型株はキャパシティが小さすぎて、大口の資金は入ってきにくくなっています。億単位の資金を個別銘柄に入れたら、値が吹っ飛んでしまうものばかりで、機関投資家としては入りたくても入れないという状態です。ついこの間は、どこかの投信が痺れを切らしてグリーだか、DNAだとか買いに行ったようですが、結局、チン曲げ掴みになってしまったようです。変な邪魔が入らないだけに、今動いている小物は、ゲリラ的に買われる低位株は別にして、非常にファンダメンタルを反映しやすくなっています。一見、仕手株のように見える、日本コンクリートや日本橋梁などにしても、復興関連というテーマを反映しています。機械株相場の先鞭をツガミがつけたように、大きなテーマが動くときは、全体を象徴するような株が仕手株として登場してきます。

 ただ、復興関連の場合、注意したいのは、昨年3月の震災時の急伸相場は「理想買い」だったこと。今始まっているのは「現実買い」の相場。相場の本質は異なるんですね。瓦礫処理や宅地造成などは、大手、中小入り乱れて受注獲得に動くため、儲かるのは「口きき」をする政治家さんだけ。競合相手の少ない企業や、位置的に良好な場所を占める企業が実際に儲かるし、長い間恩恵を受けられます。まあ、余り書きすぎるのは良くありませんが、少ない資金の個人だから儲けられる「時」もある…ということでしょう。これから、日本が取り組むことは、復興だけではなく、これから発生するかもしれない震災や津波に備えること。太平洋沿岸の自治体は大変ですね。応用地質が高値を採ってきたことにも関係があります。よく調べてみるとたくさんあるはずです。商いが少なくても、1000株ずつ集めておけば、人気化してきたら、いくらでもぶつけて売れます。仕手株は逃げるときにいろんな話を流され、時には、つい昨日銀座で一杯のんだ相手が、売り逃げるためにだましに来ることだってある(体験談)んです。でも、自分で考えて、行動したのなら、失敗しても腹もたちません。この思惑が当たって、他人が高値を買っているときに、ぶつけて逃げるのは「快感」ですよ…。

 まあ、無駄話を書いてしまいました。別に、主力株を無視しているわけではありません。買えるときがくると、ちゃんと、株の方からサインを出してくれます。そのときまで待っていれば良し。今日の相場は、ここまで書いてきたことを素直に反映しているはずです。見る方角で相場観が変わる…とうことをよく考えて動くことです。政治ゲームばかりやっている欧州のことは、明日の朝にでも書きます。調整は浅くて、短いのではないでしょうか?
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EU加盟国の格下げ懸念を受け急落も、米景気指標を受け下落幅を圧縮
 おはようございます。

 証券化商品の格付けで信頼を失墜した格付け会社S&Pの、信頼回復へ向けての動きが強まっています。同業のフィッチが政治的配慮(?)なのかどうか分かりませんが、条件付でフランスの格付け引き下げを見送ったのに対し、ユーロ圏9カ国の格下げを実施。本来の職務を忠実に実行してきました。昨年から、引き下げの可能性を示していましたので、市場の受け止め方は比較的冷静でした。ただ、フランスが格下げされたことで、EFEF(欧州金融安定化基金)の評価が下がるなど、今後の資金調達面で影響がでることも予想されます。まあ、CDS市場では、フランス国債の評価は急落(CDS価格は上昇)していましたから、実態に合わせたという見方もできます。「最近の危機対応が不十分」というのが引き下げの理由のようですが、状況は日本も同じ…。なんだか対岸の火事ではすまなくなるような気がしますが…。
 
 また、危機対応の影に隠れて目立ちませんでしたが、欧州の借金踏み倒し王ギリシャの暴走振りも目立っています。欧州が好きな政治的な駆け引きだとは思いますが、アノ手この手(集団行動条項など)で、債務を減らそうと躍起になっています。ヘッジファンドなどは、CDSで債権をカバー。交渉が失敗してデフォルトになれば、CDSで元本の支払いを受けられますから、いち早く、債務減額交渉から撤退しています。集団行動条項は、一部の債権者との合意を他の債権者にも適用しようというもので、実際に適用されたら、影響は大きなものになりそうです。ギリシャ政府は、いまのところ、法案を提出する予定はないようですが、今後も債務交渉の脅しの手段として使っていくことでしょう。余りのいい加減さに、債務削減交渉に当たっている国際金融境界も、交渉を一時中断してしまいました。まあ、海千山千とは言いますが、ドイツの我慢が何時まで続くか…。ギリシャ脱退のシュミレーションは済んでいるといいますが。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2422ドル06セント -48ドル96セント(0.29%)

 NASDAQ総合指数 2710.67ポイント -14.03ポイント (0.51%)

 S&P500 1289.09ポイント -6.41ポイント(0.49%)
 
 CME日経平均先物(円建て) 8460円 -40円

 米国10年もの国債金利 1.872% -0.053%

 ニューヨーク原油 98.70ドル -0.40ドル

 GOLD 1630.8ドル -16.9ドル

 ドルインデックス 81.45 +0.63 ←要注意


 昨日の米国株は、EU加盟国の格下げが関係国に通告されたと伝えられ欧州主要市場が軟調に推移したことを嫌気し、大幅に下落して始まりました。ユーロが急落しドルが上昇したことから、原油をはじめとする国際商品が下落。これを受け資源・エネルギー株が売られたほか、フランス国債などの格下げやギリシャ債務削減交渉の中断に加え、この日決算を発表したJPモルガンのEPSが市場予想を下回ったことなどから銀行株が下落したことも指数の足を引っ張り、ニューヨークダウは、一時、1万2311ドル(前日比160ドル安)をつける場面もありました。ただ、S&Pによる格下げはあらかじめ予想されていたことで、大きく売り込む動きは無く、ユーロが買いなおされるとともに、相場は落ち着きを取り戻しています。この日発表されたミシガン大消費者信頼感指数(1月)が、5ヶ月連続して前月水準を上回ったほか、市場予想も上回ったことから、押し目買いも増加。引けにかけ下げ幅を縮小しています。ただ、前日水準を回復するには至らず、結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比5774万株増の8億2662万株。騰落状況は、値上がり1060、値下がり1972。VIX指数は、2.15%上昇して、20.91になりましたが、市場がEU9カ国の格下げを重要視していないことが分かります。

 ニューヨークダウは反落。ダウ30種は、値上がり9、値下がり19、変わらず2(P&G,ベライゾン)。JPモルガンの予想を下回る決算やギリシャ債務交渉や9ヶ国の格下げに伴うCDS支払いリスクの増加などから、バンクオブアメリカが2.5%下落。JPモルガンも2.5%下落しています。また、ボーイングやユナイテッドテクノロジーズなど輸出買株もドル高を嫌気して下落しています。一方、キャタピラーが続伸、デュポンも堅調に推移するなど景気敏感株のしっかりした動きが目立ちました。昨日のニューヨークダウは、一時、大きく崩れましたが、以前から指摘している1万2300ドル付近のテーブルに接近したところから、この日も反発しています。下値の固さが改めて確認されましたが、上値抵抗線の下落圧力が増しており、この突破のためのサプライズ材料が待たれるところです。

 米国株は反落。CME日経平均先物(円建て)は、大証先物終値を40円下回る8460円で帰ってきました。レンジは8410円~8510円。円は、ユーロ急落の影響で、対ユーロが97円60銭台に上昇したものの、対ドルは、76円90銭台にやや軟化しています。日米とも、依然、三角持合のゾーン内にありますが、ドイツのDAX指数が、いち早く持合を上放れてきたことは、最近の為替事情を反映しているようです。日本株に関しては、特に変化はありませんが、EU9カ国の格下げで日本の再格下げの思惑も強まりそうです。具体的な見通しや物色対象は、日曜日発信のレポートで解説します。まあ、今週も無難に乗り切った…という感じでしょうか。
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欧州情勢の落ち着きを受けた先物の買戻しで反発して終了
 また、寝過ごしてしまいました。ほとんど病気です。読みたい本があったので横になって読んでいましたら、寝過ごしてしまいました。このところ、本が睡眠薬代わりになっています。

 さて、ECB(欧州中央銀行)のばら撒き効果が日本まで及んでいたのか、中国株が下がっているのに、反発。日経平均は、三桁も上昇し、8500円を回復して終わりました。特に国内要因からプラスの材料が出たわけではありませんが、先物主導で終日高値圏に張り付いたままの状態が続きました。昨日のCME日経平均先物のレンジは8360円~8445円ですから、今日の日経平均先物のレンジ8370円~8510円は、日本のほうが強含んだことが分かります。オプションSQに絡んだ動きがあったのだと思いますが、オプション清算値は8470円71銭と、前月の清算値8478円46銭とそれほど変わらない水準に成りました。また、引け値は清算値を上回ってきましたので、当面の相場は強くなる…ということですが果たしてどうか。引けの先物手口を見ると、このところ売り仕掛けをしていた欧州系証券がダントツの買い越し(6600枚強)に成っていました。先週、売り崩しをしていたころの売りこし玉を引けにかけて買い戻したことが、現物との裁定買いにつながり、指数を押し上げたということでしょう。先高感が強まった所為か、仕手系材料株にも値が持ったまま終わったものが多く、来週も強気相場が続くのかもしれません。

 まあ、今日の値上がり銘柄数は1242、値下がり数は309。業種別も33業種中32業種が上げるという、ほぼ全面高商状で、日経平均株価は前日比114円43銭高の8500円02銭、TOPIXは7.45ポイント高の734.60ポイントとともに反発して終わりました。出来高は16億9279万株(内SQ分1億7900万株)、売買代金1兆632億円(同1822億円)と、SQ分を除けば相変わらずの薄商い状態が続いています。正直、昨日の下げは、ひやりとさせました。今、日経平均は、三角持合を継続中ですが、今日も続落していたら、持ち合いした放れ見たいな弱気のパターンを出すところでした。米国をはじめ主要市場は三角持合を形成中でどちらに放れるかが注目されます。レポートでも示しましたが、ニューヨークダウは、7月最終週につけた長大陰線から脱出。下落エネルギーから解放されています。また、日経平均は、11月末に長大とはいえませんが、相場の分岐点を形成する長い陽線を形成。その後、この陽線内を動いており、上げのエネルギーを受けながら動いていると見られます。13週線や26週線が頭押さえになっているものの、下げそうで下げないのは、この陽線で相場の方向が転換しているためと見ることもできます。やはり、今の相場は「SELL IN MAY」へ向けての道中を歩んでいるのでしょう。

 ただ、現在の世界の市場の安定を支えているECBの大量資金供給は、日本と米国にとっては「両刃の剣」。2月28日には、また無制限の供給を行う予定担っています。つまり、紙幣を印刷しまくるということですから、需給関係から見ても、ドル、円が上昇するのは必然。12月後半に資金供給があったあと、ユーロが下落したものの、株価は堅調に推移する…という状況に変化。最近では、ドル建てLIBORも頭打ちになってきました。今のところ、米国は黙っていますが、ここでドル高にされては、せっかく増加傾向にある輸出に水を差されてしまいます。当然、どこかで、ドル安にするためドルを増発する政策を採ってくるはずです。残念ながら、今の日銀には、思い切った通貨供給量の増加に踏み切るだけの度胸も気持ちもありませんから、ユーロ、ドルに対して円高が進むはず…。この流れが予想されるときに、果たして輸出株が買えるのか?結局、外部環境の影響を受けず、すでに予算執行がなされている復興関連など内需に向かわざるを得ないということでしょう。また、ユーロ安でメリットを受ける欧州ブランド企業など輸出株や、米国株なども含め、全方位で銘柄選定する姿勢が必要になります。

 まあ、主力株を避けた方がいいということは昨年を通して書いてきたことですから、いまさら…ですが、この円高は、大量生産・大量消費に依存する企業を海外へ追い出す一方、国内で新しい産業を生み出し始めています。日経平均やTOPIXが底割れ近くにいるのに、右肩上がりを続ける銘柄も数多くあります。どちらから見るかで、市場の景色は全く変わってくるはずです。特に、マスコミや証券関係者から流れてくる話は、主力株や指数をなど、大口投資家の立場に立った話が多くなっています。いま、右肩上がりを続けているものは、大口投資家が買いに入るにはキャパシティの小さいものが多く、入ろうにも入れないものが多く、したがって、流れてくる話も少なくなってくるのは当然。この状況は、まだ続きますから、今の相場は、最低売買単位から買いに入れる個人投資家のほうが優位に立てるのです。指数は大きく崩れない限りは、余り気にしないほうが相場観を組み立てる場合には良いと思います。

 この方針で、レポートは成長重視で選定してきましたので、ネットワンやウェザーニューズ、ニチイ学館など、結構、値幅の取れた銘柄を発掘してこれました。主力株については、日銀が腹をくくって、ビックリするような量的緩和に踏み出したとき以外は、今日のように指数売買に関連して買われる程度…と、割り言って思っておくほうが良いでしょう。これから、日本でも決算を意識する相場に入っていきますから、ますます、資本金の小さな業績変化率が多きいものが買われてくるはずです。出来高が少ないとかいわずに、少しずつ狙いの株を集め、人気化して商いができたときに、ぶつけて売れば、簡単に売れるものです。このときの快感といったら…。まあ、寝起きの寝ぼけまなこで、いろんなことを書きすぎてしまいましたが、一度、ブランド志向を忘れて、銘柄選定してみては…。
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景気指標への警戒から反落スタートも、欧州情勢の落ち着きや景気の先行き期待から反発して終了
 おはようございます。 昨晩は、二度寝、三度寝を繰り返し、結局、書き込みができませんでした。おまけに、朝目が覚めたら、7時近く…。全くどうなっていることやら。

 さて、昨日書きましたように、市場が懸念していた、イタリア、スペイン国債入札は順調に消化されました。特に、イタリアの一年もの国債は前回実施(12月中旬)の約6%に比べ、半分以下の2.7%台で落札されています。昨年末実施したECBの4890億ドルの期間3年もの融資(利率1%)が、おおいに貢献したようです。2月28日には、第二回目の期間三年物融資の入札がありますから、昨晩の結果を見る限り、投機筋としても国債の売りで危機をあおることがやりづらくなってきました。ドル建てLIBOR金利の頭打ちとあわせ、少なくとも銀行の経営危機はピークを過ぎた(ただし、ECBの融資は時間稼ぎ…)と見ても良さそうです。もちろん、投機筋としては、二番煎じのEU危機より、新たな獲物のほうが魅力的。最近、欠陥商品のCDS市場で日本国債の価格が急上昇していますが、国債の残高もありますが、欧州と同様に政治力の弱さが目立っており、絶好の攻撃のターゲットになります。これまで、ソロス氏など早々たる投機筋が、攻撃しても崩れなかった難攻不落の日本売りに対する警戒をしたほうが良さそうです。

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2471ドル02セント +21ドル57セント (0.17%)

 NASDAQ総合指数 2724.90ポイント +13.94ポイント(0.51%)

 S&P500 1295.50ポイント +3.02ポイント (0.22%)

 CME日経平均先物(円建て) 8410円 +30円

 米国10年もの国債金利  1.925% +0.016%

 ニューヨーク原油 99.10ドル -1.77ドル

 GOLD 1647.7ドル +8.10ドル

 ドルインデックス 80.83  -0.42  


 昨日の米国株は、朝方発表された小売売り上げ高、新規失業保険申請件数がともに予想と異なる悪い内容だったことから、売り先行ではじまりました。欧州で、対イラン制裁で実施されることになったイラン原油の輸入禁止措置が半年延期になるとの観測から原油価格が急落。資源・エネルギー株が売られたこと指数の足を引っ張り、ニューヨークダウは、昼近くこの日の安値1万2385ドル安値(前日比64ドル安)をつける場面もありました。ただ、昨日実施されたイタリア、スペイン国債の入札結果が順調で、落札金利が前回実施分に比べ大幅に低下したことを好感。景気の先行きに対する期待感もあり、安値圏では押し目買いも増加。素材や重工など景気敏感株やドル安を受けた輸出株などが買われ、引けにかけじり高。結局、ニューヨークダウは反発。NASDAQ総合指数、S&P500は続伸して終わりました。NASDAQ総合指数は6連騰。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1380万株増の7億6880万株。騰落状況は、値上がり1855、値下がり1178でした。VIX指数は2.76%低下し、20.47。

 ニューヨークダウは小反発して終了。ダウ30種は、値上がり22、値下がり8。減益見通しを発表したシェブロンやエクソンんど資源株が軟調。一方で、アルコアやデュポン、スリーエムなど素材株、キャタピラーやボーイングなど輸出企業が買われていました。業種別では、貴金属、アルミ、汎用化学品、自動車・同部品などが上昇。石油周辺サービス、運輸、不動産などが冴えない動きでした。ニューヨークダウは、このところ書いていますように上値抵抗線と下値のテーブルに挟まれたレンジ内の動き。昨日も下値のテーブルに届いたところから反発しています。まあ、25日線がくっついてきて、どういう反応をするか待っている状態ですね。

 米国株は反発。CME日経平均先物は、大証終わり値を30円上回る8410円で帰ってきました。レンジは8360円~8445円。円は、イタリア、スペイン国債入札の成功を受け、ユーロが買い戻された流れを受け、対ユーロが98円40銭台に軟化したものの、対ドルは76円80銭台で膠着したまま。本日の日本株は底堅く推移しそうです。オプションSQに当たり、波乱が懸念されるものの、朝方の海外投資家動向をみると、買いが優勢のようですから、波乱なく終わりそうです。欧州系証券の売り崩しの動きが懸念されましたが、昨日は小幅な売りこしにとどまっていました。選手までの売りこしは、本日のSQに向け、前月のSQ値8478円を下回らせる狙いがあったのかもしれません。週末控えで全般的に動きが鈍りそうですが、想定どおり仕手系株から、業績感応相場に変化してくるかどうかが注目されます。前場中仕手系株が賑わうかも知れませんが、週末を控えたディーラー筋の手仕舞いも予想され、深追いすべきとことではないような感じがします。引き続き、外部要因(中国株、為替、GLOBEX米国株先物)にらみの展開。SQ清算値をめぐり、先物筋の攻防もありそう。昨日の、応用地質は想定通り新値抜け後、上げ幅を縮めて終わっています。今後については、ゴールドウィンとあわせ、レポートで検証してみます。その他、カタカナ銘柄も新値にリーチがかかっています。仕手系株の派手な動きのなかでも、業績変化率物は着実に水準を切り上げています。「SLOW AND STEADY WINS THE RACE」…。
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欧州情勢を嫌気して売られたが景気回復の地方波及を好感して下落幅縮小…住宅関連の上げなど底辺の変化に注目
 おはようございます。 今日も寒い朝でした。足元でヒーターがうなり声を上げています。「頭寒足熱」とは言いますが、上半身の寒さは格言を通り越しているようです。指がかじかんで、よく動きません。

 さて、欧州は相変わらずごちゃごちゃです。EUが財政規律を守れないハンガリーに対し、初の制裁を課そうということのようです。また、前日、条件付きで年内のフランス格下げを見送るとした格付け会社フィッチが、「ECBが適切な措置を講じなかったら、EUは崩壊する」との警告を出しています。また、昨日発表されたドイツの10-12月期のGDPは0.25%の減少とマイナス成長に落ち込みました。さらに追い討ちをかけるように、格付け会社S&Pがフランスに格下げを警告した(フランスが否定)という噂も流されています。おかげで、ユーロは急落しましたが、ドイツが、欧州安定メカニズムへの供出増額を検討しているとしたことや、米国がIMFへの資金拠出を拡大する可能性があるとして下げ止まったものの、一時、ユーロは対ドルで1.2662ドルまで下落していました。昨日行われた、ドイツ・イタリア首脳会談でも、メルケル首相の財政至上主義で見解の相違が表面化するなど、指導者間の不協和音も目立ちはじめました。銀行の経営不安は緩和の方向に向かっているものの、どうもドイツだけがどんどん浮き上がっている感じを受けますが…。口は出すが、金は出さないという態度に、加盟国の不満がたまってきたようです。

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2449ドル45セント -13ドル02セント(0.10%)

 NASDAQ総合指数 2710.76ポイント +8.26ポイント(0.31%)

 S&P500 1292.48ポイント +0.40ポイント(0.03%)

 CME日経平均先物(円建て)8445円 +15円

 米国10年もの国債金利 1.909% -0.054%

 ニューヨーク原油  100.87ドル -1.37ドル

 GOLD  1639.60ドル +8.10ドル

 ドルインデックス  81.29 +0.41


 昨日の米国株は、ドイツのマイナス成長やフィッチのユーロ崩壊警告などを嫌気して、売り先行でスタートしました。ドルが急伸したことや、在庫の大幅増加(500万バレル増)を受け、原油価格が下落したことから、資源・エネルギー関連株が下落。寄り付き後まもなく、ニューヨークダウはこの日の安値1万2399ドル(前日比63ドル安)をつける場面もありました。ただ、この日発表された地区連銀経済報告(ベージュブック)で、景気拡大がスローテンポながら地方に拡大しているこちが確認されると、資金需要が拡大するとして銀行株が買われたほか、販売拡大を好感して自動車株が続伸するなどし、引けにかけ、じょじょに下落幅を縮めています。結局、ニューヨークダウは、小幅反落となったものの、NASDAQ総合指数とS&P500は続伸して終わりました。NASDAQ総合指数は5日続伸。ニューヨーク市場の出来高は、前日比8380万株減の7億5880万株。騰落状況は、値上がり1695、値下がり1352と値が理数が上回っています。VIX指数は、1.74%上昇し、21.05。

 ニューヨークダウは小幅の反落。このところ書いていますように、4月、7月高値をそれぞれ結ぶラインが上値を圧迫しています。ただ、下値についても1万2300ドル付近で形成したテーブルが支えており、上にも下にもいけない状況になっています。レポートでも以前から指摘してきたように、長い間相場が無かった建設株や住宅リフォーム株が上昇を続けるなど、昨年後半にかけ米国市場の底辺部分が変化してきていることには注意が必要です。FRBは、米国議会に対し、銀行の過度なリスク審査が住宅ローンの増加を阻害しているとして、法的な改善措置を講ずるように申し入れており、米国経済最後のウィークポイントにもメスが入ろうとしています。今後、建設資材や家電などに広がりを見せる可能性があります。また、この日はドルが上昇しましたが、レポートでも指摘したように「ドル高はNASDAQ高」がはっきりしてきたように感じます。まあ、とりあえずは、25日線の接近待ち…。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値を15円上回る8445円円で帰ってきました。レンジは8405円~8480円。円相場は、対ドルは76円80銭台と膠着したまま。対ユーロはEUの混乱を受け、97円60銭台に上昇して帰ってきました。本日の日本株は、CME日経平均先物のレンジをなぞる格好で狭いレンジの動きで推移しそうです。引き続き、内需中心の展開になりそうですが、昨年から、「仕手系は今月中旬に流れが変わるかも…」としてきましたが、今週に入り波乱含みの動きになっいています。また、復興関連の主力どころもなかなか、柱にはなりきれないようです。一方、業績面での変化率の大きい銘柄や、会社予想とアナリスト予想がかい離する銘柄の底堅さが目立ってきました。主力復興関連については継続して動きを見ていきますが、そろそろ業績重視に重点を置いた方が良いのかもしれません。引き続き、中国市場、為替、GLOBEX米国株先物にらみの展開。CTAと見られる欧州系証券の先物売玉が残っており、出方が注目されます。
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イベント待ちで小動き…内需株の物色範囲が拡大
 世界の株式市場は、スペイン(12日)、イタリア(13日)という重債務国の国債入札や今晩の独伊首脳会談、明日のECB理事会など重要なイベントを控えていては、まともな投資家は動けない…ということでしょうか。ただ、スペインは中期国債、イタリアは中期と長期のミックスと比較的期間の短いものが中心となっており、案外スムーズに消化されるのではないでしょうか。昨年末に、期間3年4890億ユーロの資金が銀行に投入され、この資金を使った債券の応札もあるようですから、昨年とは事情が異なっています。銀行の当面の運転資金についても、来月末に、再度、期間3年物の融資が行われますので、資金繰りはずいぶんと楽になっているはずです。実際、昨年、6カ国中銀の協調ドル供給の後でも上げ続けたドル建てLIBOR金利が、頭打ち感を強めています。これは、欧州銀行のドル建て資産売却の指標と見ることもできますので、これが頭打ちになっているということは、自己資本比率上げのための資産売却が一巡してきた、という見方もできます。

 レポートでも来週20日が自己資本目標達成計画の提出期限のため、今週くらいが売りのピークになりそう…としましたが、どうやら売りのピークは過ぎたのかも知れません。来週には、EU域内銀行自己資本達成状況が分かるでしょから、今年6月末までに達成できそうも無いところには、強制的な公的資本注入もあるかもしれません。そうなれば、銀行の資本不足問題は一気に片がつくことに成るのですが。もっとも、資本を注入する国側は、財務の悪化で再び注目を浴びることになるのですが…。全く、底なし沼状ですね。ただ、ドル建てLIBURが低下してくれば、少なくとも、銀行の資本不足問題はピークを過ぎることになりそうです。あとは、できるだけメルケル首相をはじめとしたドイツの財政至上主義者が何も言わないことを願うばかりです。

 まあ、今日の日本株は、手がかり材料待ちで、小動きの展開でした。CME先物終値8440円にサヤ寄せして寄り付いたあとは、前日に続き内需主力株に加え、裁定買いにともなう指数採用銘柄も買われ、より後すぐに日経平均は8468とこの日の高値をつけています。為替市場に大きな変化が無かったものの、堅調だった上海株式市場が反落したことや、GLOBEX市場で米国株が軟調に推移したことから、一時、先物を使った売り崩しの動きがありました。ただ、8400円の壁を破れず、底堅さが確認されると、引けにかけ買戻しもはいり、プラス圏で終了しています。昨日まで買われた電力株やゼネコン株、橋梁株などは反落しましたが、ロンドンオリンピックを意識したスポーツ用品やウエアのメーカーが堅調に推移するなど、個別株を物色する動きが強まっています。ただ、日経平均の終日値幅は42円にとどまっており、主力株は相変わらず冴えない動きが続いています。結局、日経平均は前日比25円62銭高の8447円88銭、TOPIXは1.54ポイント高の733.47ポイントと、ともに、続伸して終わっています。出来高は、売買代金とも、前日水準をやや下回っています。日経平均サイコロは6勝6敗、騰落レシオは99、RSI52と、特に目立った動きはありません。

 さて、本日もレポート銘柄は好調に推移しています。11月初旬から、しつこく注目してきたゴールドウィンが、高値370円までつけ、新高値に進んでいます。当初から昨年2月高値333円抜けが売り…としてきましたので、とりあえず仕上がった格好です。250円台から注目を始めましたので50%近い成果になります。昨日は、当初から210円目標として、120円台から手がけてきた、宮地エンジニアリングが目標を達成したことに続きます。また、今日は、これもしつこく書いてきた応用地質が930円をつけ、戻り高値を更新してきました。利益準備金だけで時価総額を上回るほか、海底地震計や津波測定装置など今後復興対策時に多くの需要が予想されています。また、子会社売却にともなう特別益の計上で来期のEPSは110円に拡大。これと比較した割安感もありました。770円台からの注目ですが、当初の予定通り、昨年4月高値941円抜けで一旦利食いを考えてみては、どうでしょうか。

 そのほか、継続注目中のニチイ学館、ネットワンも再度の出直りチャンスをうかがっています。レポート直近号の食品株、カタカナ銘柄は上値に行きたそう。前号で取り上げたアルファベットの企業もかなり株価が煮詰まっています。レポート配信時の案内でも書いていますように、年前半に関して引き続き材料株を中心に強気で攻める方針です。最近取り上げた銘柄は再度チェックしておいてください。
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フランス格下げ延期発言やドル安を好感して続伸…一時、昨年7月来の1万2500ドル超えも
 おはようございます。 昨晩はあんなに急いで書いたのに、病院には間に合いませんでした。今日、また行き直しです。なんでも、駆け込み仕事は良くないですね。

 さて、欧州は、明日のスペイン国債入札を前にどたばた劇は一服です。昨日は、フランス国債の格下げをちらつかせ、金融危機をあおっていた格付け会社フィッチの幹部が、欧州危機がこれ以上深刻化しないという限定条件つきで、「年内の格下げは無い…」と発言。市場は安心感に包まれました。まだ、S&Pという硬派の出方が分かりませんが、フランスの格下げはEFSF(欧州金融安定化基金)の信用力にも影響するだけに、この発言の影響は大きそうです。ただ、一方で、ドイツの短期国債がマイナス金利に落ち込み、昨日行われた米国3年物国債金利の応札倍率が過去最高になるなど、相変わらずリスク回避の動きが強いことには注意が必要です。 このところ、忘れられたような格好のギリシャ問題ですが、銀行団との債務の借り換え交渉が難航しているようです。ドイツのメルケル首相は痺れを切らし、強制も…なんて報道まで出てきました。メルケル案は、50%カットから75%カットへとエスカレートしており、債権者としても簡単に飲めず、まだまだ、難航しそうです。もしかしたら、悪魔がよみがえるかも…。

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2462ドル47セント +69ドル78セント(0.56%)

 NASDAQ総合指数 2702.50ポイント +25.94ポイント(0.57%)

 S&P500 1292.08ポイント +11.38ポイント (0.89%)

 CME日経平均先物(円建て) 8440円 +20円
 
 米国10年もの国債金利 1.963% 変わらず

 ニューヨーク原油 102.24ドル +0.93ドル

 GOLD 1631.5ドル +23.4ドル

 ドルインデックス 80.88 -0.10
 

 昨日の米国株は、フィッチ幹部によるフランス国債格下げ年内見送り発言や中国の経済政策変更による景気刺激効果を期待した資源価格の上昇などを受け、買い先行でスタートしました。前日引け後に発表されたアルミ大手アルコアの決算が赤字だったものの、今年の世界のアルミ需要に関し強気の見通しを示したことや、それを裏付けるように、中国のアルミや銅の輸入が増加したことから、資源株を中心に買いが増加。また、米国自動車大手GMやフォードの強気の販売見通しなども買い手がかりとされ、ニューヨークダウは、寄り付き後まもなく、この日の高値1万2514ドル(前日比122ドル高)をつけています。1万2500ドル台は昨年7月以来。ただ、高値更新後は、欧州への懸念や企業決算への警戒感などから、利食い売りが増加。引けにかけ上げ幅を縮めたものの、結局、主力3指数とも続伸して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億1830万株増の8億3890万株。騰落状況は値上がり2333、値下がり705と全面高。VIX指数は、前日比1.8%低下し20.69で終了。

 ニューヨークダウは、続伸して終了。ダウ30種は値上がり23、値下がり7。欧州で銀行株が買われた流れを受け、バンクオブアメリカが5.7%上昇するなど金融株が堅調。キャタピラーやデュポンなど景気敏感株もダウの上げ率を上回りました。資源国通貨が買われるなどリスク指向が強まり、ドルが下落したことも、輸出株や資源・エネルギー株の上げにつながっています。ドルインデックスは、トレンド転換を起こす一歩手前で反落しており、当面は、主力株優位の展開になりそうです。ただ、昨日の高値も昨年4月、7月高値を、結ぶ上値抵抗ラインで押さえれれており、産みの苦しみの段階にあるように思われます。昨日は、株価上昇と出来高の増加が伴うなど、これまでとは違う動きが出てきていることは、先高期待を抱かせます。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値比20円高の8440円で帰ってきました。レンジは8350円~8475円。欧州市場の落ち着きから、円相場は対ユーロが98円20銭台、対ドルは76円80銭台と、前日水準で帰ってきました。本日の日本株は、CME高にも支えられ堅調な始まりが予想されます。ただ、一時ユーロが97円台に下落するなど波乱含みの動きをしており、本日も欧州系証券の先物売り仕掛けが懸念されます。昨日は小幅の売りこしにとどまりましたが、為替や中国市場、GLOBEXの米国株先物などの外部環境次第では、再度売り仕掛けがあるかも…。ただ、昨日も書いたように、市場には内需株を物色の柱にすえようというコンセンサスができつつあり、当面、このテーマの持続力が注目点になります。東北では震災の影響で生産力が低下するなか、いち早く、生産を回復した企業に復興需要が増加。フル生産に入った企業もあります。今期、来期と連続して見通しが上方修正される可能性もあり、今後、水準を変える企業が多く出てきそうです。仕手系株のなかで、新日本理化や日東紡が冴えないなか、橋梁株などに人気が集まっている背景を考えてみるところでしょう。
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外部環境が小康状態のなか、復興関連が買われ小反発
 今日はこれから病院に出かけますので、簡単に書いておきます。

 3連休明けの日本株は、米国株が反発して帰ってきたことや、中国株が株式市場へのてこ入れを映し続伸していたことなどから、高よりスタートになりました。CME日経平均先物は、前週末と同じ、8345円で帰ってきましたが、連休前に採っていた先物による売りヘッジを解消する動きなどから先物買いが先行。先週大幅に売り越していた欧州系証券による売り崩しの動きが無かったことなどから、現物との裁定買いもはいり終日堅調に推移しました。前週に続き、首都高速道路の1兆円改修工事の思惑から橋梁株が物色されましたが、予想通り復興関連へと物色範囲が拡大。ゼネコンから建設資材まで幅広く買われる展開になりました。相場の物色対象が変化し始めたことや、オリンパスの上場維持可能性が強まったことから、東電など売り込み銘柄に買い戻しの動きが入るなど、個別の材料株に加え、内需株がオンパレードで買われる堅調な相場展開になっています。ただ、円が高止まりしていることや、欧州への懸念が引き続き強く、外需関連株は全般に小動きの展開。日経平均の終日値幅は45円にとどまっています。

 中国株が堅調に推移したほか、ゼネコンなど主力の復興関連株が動いたことや、GLOBEX夜間取引市場の米国株が、アルコアの強気の決算見通し(第4四半期は3セントの赤字)を受けて堅調に推移していたことで、投機筋としても先物売りのチャンスが無かった、ということでしょうか。結局、日経平均株価は、31円91銭高の8422円26銭、TOPIXは2.33ポイント高の721.93ポイントと、ともに反発して終わってます。日経平均サイコロは6勝6敗、騰落レシオは102、RSIは52でした。

 レポートでは、年賀号から、野田政権(財務省)の、消費税引き上げへの執念から、使える武器は全て使ってでも景気浮揚に出てくる…として内需株にシフトすべきと書きました。財源的な問題があるにしても、復興関連予算20兆円、携帯3社による中継局の整備(1.2兆円)、首都高の改修(1兆円)、整備新幹線、八ツ場ダムが並行的に実施されれば、そこそこの景気浮揚効果が望めます。また、景気浮揚が成り、消費税引き上げの可能性が強まれば、駆け込み的な消費の増加も望めるわけですから、良い悪いは別にして、相場論的にはまずついてみるところでしょう。これまで、復興関連は相場になりそうで成りませんでしたが、他の公共工事の要素が加わったことで、相場に一本芯が通ってきたような感じがします。いまだに、日経平均ばかり見て、相場を云々する人が多いようですが、先週のTOPIXは週間でプラス。週足サイコロは4勝8敗と、日経平均の3勝9敗に先行しています。NT倍率も昨年10月ごろから、低下気味。TOPIXが先行するうごきがはじまっています。どうやら、内需株物色の流れが中小型から大型へシフトするような感じになってきました。まあ、想定どおりの展開ですから、意外性はありません。後は、相場の持続力を判断するだけ…。

 もう病院の時間ですので、今日はこの辺で。
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決算への期待感高まるが、イタリア、スペイン国債入札待ちで小動きの展開
 おはようございます。 今日も寒い朝でした。一晩中、お隣のエアコンの音に悩まされ通しで、ちょっと寝不足です。やはり、みんな寒かったんでしょうね。

 さて、昨日は今年初めてのメルコジ会談が行われました。財政規律を強めるEU新条約を3月1日のEUサミットまでに、調印できると強気の姿勢を示しました。相変わらずの財政規律至上主義でしたが、これまでのトーンと異なるのは、財政規律と並んで、成長戦略が必要と併記したことでしょうか。もっとも、これから、検討するということですから、今まさにリセッションに突入しようというときに、大した余裕です(EUの中ではドイツは別世界ですから…)。まあ、メルコジ会談は予想通り何も出なかった、ということで市場は小康状態。12日のスペイン中期国債入札と13日のイタリア中・長期国債入札の結果待ちという雰囲気で、欧州株式市場は総じて小幅安、ユーロはやや買い戻されて終わっています。

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2392ドル69セント +32ドル77セント(0.27%)

 NASDAQ総合指数 2676.56ポイント +2.34ポイント(0.09%)

 S&P500 1280.70ポイント +2.89ポイント (0.23%)

 CME日経平均先物(円建て)8345円 変わらず

 米国10年もの国債金利 1.965% +0,004%

 ニューヨーク原油 101.31ドル -0.25ドル

 GOLD 1608.10ドル -8.70ドル

 ドルインデックス 81.00 -0.26


 昨日の米国株は、メルコジ会談で、EU新条約の承認を3月1日までに取り付けるとしたことを好感。この日からスタートする企業決算への期待感も手伝い堅調なスタートになりました。欧州でユーロが買い戻されたことを好感し、輸出関連の主力株が買われたほか、投資判断の引き上げがあった半導体関連などが買われ、ニューヨークダウは一時1万2400ドル台を回復する場面があったものの、欧州への警戒感が根強く利食い売りが増加。ニューヨークダウは一時この日の安値1万2333ドル(前週末比26ドル安)をつける場面もありました。NASDAQ市場上場のグーグルに対する株価見通しの引き下げやアップルが一時過去最高値を更新したものの、その後、軟調に推移したことが嫌気され、IBMやマイクロソフトが売られたことも指数の足を引っ張りました。ただ、引けにかけては、アルコアの決算への期待感などから買い戻され、結局、主力3指数とも上昇して終わっています。ただ、不透明要因が多いことから、ニューヨークダウの終日値幅は75ドルと小幅にとどまっていました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比1140万株増の7億2060万株と薄商い状態。騰落状況は、値上がり1923、値下がり1109。VIX指数は、2.23%上昇し、21.07。なかなか、安全圏の10ポイント台に落ちてきません。

 ニューヨークダウは小反発して終わりました。以前から指摘していますように、この付近には重要な抵抗ラインが走っており、株価の頭を押さえています。ただ、下値も3ヶ月にわたって形成したテーブルが支えており、下にもいけない状態。結果、株価が小動きに推移する…ということに成っています。25日線の接近がポイントになりますが、このところ、25日線の上昇が勢いを書いてきていることが、投資家の動きを鈍らせているようです。対応点の状況からみて、一週間程度は動きが鈍りそうで、持合が続くことになりそうです。ただ、上値抵抗ラインは下方圧力を持っており、時間がかかるのはマイナス。何かサプライズ材料がほしい段階に来ている感じがします。

 米国株は小反発。CME日経平均先物は、先週末の大証終値と同水準の8345円で終わっています。レンジは8290円~8390円。円は、ユーロが買い戻されたため、対ユーロは98円台に、やや軟化したものの、対ドルは76円80銭台と高止まりしたまま。本日の日経平均は、小動きの展開になりそうですが、先週から欧州系証券の売り仕掛けが活発になっており、今日もこの証券会社の出方が注目されます。CMEの安値が8290をつけていることも、投機筋のターゲットになりそう。日本国債のCDS価格が上昇しており、これと組み合わせた売る仕掛けだと大掛かりなものになる可能性もあり、目先は注意が必要です。EU銀行の自己資本比率達成計画書の提出期限が来週末に迫っており、主力株に対する売りもターニングポイントが近づいていると思われます。相場は、どちらにも転びやすい状態になっており、一方向にポジションを傾けにくくなっています。目先は、先週買われた内需系仕手株の動きが、他の内需株に広がりを見せられるかが焦点になりそう。中国が株式市場のてこ入れに乗り出しており、この動き次第では、中国関連の見直しも。今日も外部環境にらみの展開か。
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欧州情勢への懸念やドル高を嫌気して続落…予想通りMASDAQ100は続伸
 おはようございます。昨日は、正月の遊び疲れの所為でしょうか、また寝過ごしてしまいました。まあ、朝書いたとおりの展開で、気の緩みもあったんでしょう。毎度、毎度の失礼です。

 さて、欧州は相変わらずのどたばたです。IMFやEUに予防的な支援を申し込んでおきながら、中銀への介入を強めるなど専制的な動きを強める現政権に、両機関はペンデングの姿勢を堅持。先行きの債務弁済に支障があるとして、早速、格付け会社が同国の国債をジャンク級に引き下げてます。これを受け、あわせて5600億ユーロの償還を控えるイタリア国債金利はは.18%にスペイン国債金利も5.2%台にそれぞれ上昇しています。一方、ユーロ圏の12月景況感は前月から低下。ドイツの11月の製造業受注が前月比4.8%減となるなど、景況感の悪化が鮮明。失業率も10.3%に高止まりしたままです。相変わらず、冴えない数字が並んでいます。ただ、これだけ悪材料が続いているにもかかわらず、ドイツのDAX指数は、三角持合を離れ、上値指向を強めています。どうやら、昨年12月に実施したECBの3年もの資金供給が、ユーロ安に寄与。輸出景気を刺激する…との読みがあるのでしょう。2月末には、追加供給が行われますから、市場が一段のユーロ安を考えるのは当然でしょう。

 問題は米国。ユーロの下落を受け、昨日のドルインデックスは81.38に急伸。昨年1月10日つけた高値81.31を上回ってきました。チャート的には、一昨年11月28日の81.444をうわ抜くと、トレンド転換を起こし、ドルが一層の上昇を続けることになります。ニューヨーク連銀総裁が、追加的な金融緩和をにおわせるなど、米国としても、黙ってはおれない状態になってきました。おそらく、FRBとしても緩和の時期を図り始めているはずです。このところ、対ドルで円がじわじわ上げ始めていますが、もしかしたら、政策変化を読み始めているのかもしれません。2月末のECBの追加資金供給前後に何かあるかもしれません。このころには、年末商戦を当て込んで求人を増やした反動が、雇用統計に出てくるでしょうから…。ところで、世界中が勝手なことを始めて、一段の円高懸念が高まっているのに、日銀は知らん顔。何もやる気はないようです。この国は、本当に大丈夫なんでしょうか?

 6日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2359ドル92セント -55ドル78セント(0.45%)

 NASDAQ総合指数 2674.22ポイント +4.36ポイント(0.16%)

 S&P500 1277.81ポイント -3.25ポイント(0.25%)

 CME日経平均先物(円建て) 8345円 -45円 

 米国10年もの国債金利 1.961% -0.039%

 ニューヨーク原油 101.56ドル -0.25ドル

 GOLD 1616.8ドル -3.3ドル

 ドルインデックス 81.27 +0.37  ← 注目 


 昨日の米国株は、朝方発表された雇用統計で失業率が8.5%に低下、非農業部門雇用者数が予想を大幅に上回ったものの、ほぼ想定の範囲内として特に材料視されず、欧州情勢を懸念する動きから売り先行ではじまりました。対ドルでユーロ安が進行。原油など国際商品価格が軟調になったことから、資源・エネルギー株が売られ、指数を押し下げました。また、ドル高が輸出を圧迫するとして主力株が売られたことも指数の足を引っ張り、寄り付き後まもなく、ニューヨークダウは、この日の安値1万2332ドル(前日比83ドル安)をつけています。一時、来週から本格化する決算発表や、週明けに開催される独仏首脳会談に期待する買いが入り、下落幅を縮める場面もありましたが、欧州への懸念はぬぐえず、引けにかけ下落。結局、ニューヨークダウは続落。S&P500は反落となったものの、NASDAQ総合指数は続伸して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億1600万株減の7億300万株に減少。騰落状況は、値上がり1397.値下がり1626でした。株安にもかかわらずVIX指数は3.96%下落しており、市場には先高感が強いことを示しています。
 
 ニューヨーク株は続落。ダウ30種は値上がり8、値下がり22でした。市況の悪化から世界の生産体制を12%削減するとしたアルコア(週明けに決算発表)が2.4%下落。原油下落を映し、シェブロン、エクソンも下落し、指数の足を引っ張っています。以前から書いているように、時価付近には協力な上値抵抗ラインが複数通っており、上値圧迫は強くなっています。一方、1万2300ドル付近は強力な下値抵抗帯を形成していることから、ニューヨークダウが膠着しています。昨日も書きましたように、「ドル安=ニューヨークダウ・S&P500高」ですが、「ドル高=   」。昨日の
展開は想定どおりの動きになっていました。詳しくはレポートで解説します。

 昨日の日本株は、朝書いたように、後場にかけ手じまい売りで軟化して終わりました。相変わらず、欧州からバスケット売りが続いているようですが、EU域内銀行の自己資本比率目標(9%)達成のための計画書提出が20にに迫っており、リスク資産売却に拍車がかかっているようです。また、CTA(商品投資顧問)の動きも活発になり、昨日は債券先物買い・株先物売りの裁定取引も活発化していました。欧州系の証券会社だけで差し引き6500枚近く売りこしており、売り仕掛けに沈んだ…という格好です。ただ、前場中には、仕手系材料株が予想通り活発に買われ、レポート12月11日号で取り上げた、年賀号でも注目した宮地エンジニアリングや虹技などがオンパレードで買われていました。特に、宮地エンジニアリングは当初目標として掲げた210円を達成しましたので、今後については、レポートで再検討してみたいと考えています。予想通り、引けにかけては証券会社ディーラーの手じまい売りに上げ幅を縮めて終わっており、やはり後場は手出し無用の展開になりました。

 まあ、ユーロの動きは急激に成っており、考えようによっては、たまりこんだ投機筋の売りポジションを解消に来ているのかも知れません。動きが急になればなるほど変化も近いということでしょう。ドルとユーロのバランス相場の支点になっている円は、双方が変化するたびに押しあげらっれて行く構造になっているのですが…。週明けの相場は、CME日経平均先物が大証終値を45円下回って帰ってきていることや、対ドル、対ユーロで円高になっていることで、主力株を中心に軟調に始まりそうです。詳しい見通しや、物色動向は月曜日に発行するレポートで書きます。まあ、今週もレポート銘柄は好調で、怪我無くすごせました。一安心です。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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