大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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9800円の大台回復も、今晩のECB資金供給を懸念したヘッジの動きで、上げ幅を喪失
 今日も為替と先物に振り回される展開でした。 朝方は、米国株が久しぶりに二桁の上げになったことや、CME日経平均先物のレンジ上限が9825をつけていたことから、先物買いが先行してスタートしました。海外で円高に一服感がでたことも追い風となり外需株に買いが入ったほか、先物買いが先行したことから、指数採用銘柄との裁定買いも入り、日経平均は前日の終値を50円上回る9771円と高よりして始まりました。その後発表された1月の鉱工業生産指数が予想を上回る2.0%になったことや他のアジア市場が堅調に推移したことから、一段と先物を買う動きが増加。先物価格は、CMEのレンジ上限を上回る9880円まで買われ、これにリードされる格好で日経平均は高値9866円と昨年7月末以来の高値をつけています。

 ただ、後場になると、今晩のECB資金供給を展望し為替市場でヘッジ的な動きが増加。ドルやユーロに対し円を買い戻す動きが強まり、80円20銭台まで上昇すると、朝方買われた先物を売る動きや、新たに売りたたく動きもでて先物市場から下落。裁定解消売りを巻き込んで、上げ幅を一気に縮め、引け間際には、前日比でマイナスに落ち込む場面もありました。引けにかけ、やや値を戻したものの、日経平均は前日比72銭高の9723円24銭と、かろうじてプラスを維持したものの、TOPIXは2.52ポイント安の835.96ポイントと反落して終わりました。出遅れの投資家が買いついてきたのか、出来高概算は、30億5795万株と、ついに、日銀サプライズがあった15日の出来高を上回ってきました。ただ、売買代金は、1兆5890億円と、こちらのほうは15日の水準に届いていません。騰落状況は、値上がり479、値下がり1069でした。

 朝の書き込みで心配したことが実現してしまいました。今晩のECBの資金供給の「額」と「次回実施の有無」により為替を受ける可能性があるとしましたが、やはり、後場になって円買いと先物売りをセットにした売り仕掛けが入ってきましたね。オプションとの兼ね合いに注意しなければいけないと書きましたが、昨日の、オプション手口をみると、これまで強気してきた外資系証券が、9250円や0500円のプットをまとめて買っていましたので、ちょっと、今日の動きが心配でした。案の定、先物から売り崩しに着ましたが、一方で、プットを買い戻したうえ、今度は10000円や1万250円のコールを買いに行くというあわただしい動きをしています。まあ、何かあって、上がっても下がっても何とかなるポジションを作ったということでしょう。まあ、CMEのレンジの広さからみて、ただではすまないと思っていましたから、今日の動きは想定内の動きです。

 直近のレポートでは、日経平均の見通しとして、安値を基点にする第三ポイント9810円と、昨年7月末の長大陰線に注意するようにと書いておきました。今日の高値は9866円。9810円のポイントを抑えたうえ、ポイントを大きく下回る9723円で終わってきました。また、7月末の長大陰線の寄り付き9907円に後41円まで迫っていたことも、目先の天井感を強めています。これも想定内の動きです。長大陰線の支配力の強さは、昨年の震災時につけた長大陰線にいまだに支配されたままであることを見ると分かります。昨日も書きましたが、今日の日経平均サイコロは9勝3敗、RSIは87、25日線かい離は+5.6%、騰落レシオは前日から大幅に低下して128.まだまだ、過熱感は解消されていません。

 日本株の場合は、いまだに、外部要因に支えられたまま…。今回の戻りも、円高修正による業績上方修正の期待値が上昇したことによります。上昇初期は、来期20%程度の増益といわれていましたが、円高修正で、期待値は30%、40%と上がっていたはず。この段階で、円高が再燃すると、一気に割高感がでてきて、修正されていきます。そのときに物を言うのが、裁定取引の買い残ですが、今日発表された統計では1757億円も増加して、買い残高は1兆5000億円を超えてきました。市場が弱気に傾いて、手控え気分が強まれば、解消売りは結構な圧力になってきます。まあ、最悪のケースについて書いていますが、今日の動きを見ても、買いたい人は、まだまだ多くいるようで、案外、解消売りは市場に吸収され、小幅な押しにとどまるのかもしれません。まあ、ここであれこれ講釈しても、全て今晩の欧州で結果が出てきます。

 まあ、レポート注目株からは、今日も9銘柄が新高値を更新していましたが、もう、別世界に入っている銘柄もあり、そろそろ、違うのにスイッチしたいと考えています。来週の頭にはメジャーSQもありますし、先物やオプション筋にどんな振り回され方をされるか分かったものではありません。しつこいようですが、個別の強い材料を持つ銘柄を地道に集め、材料が出るときを待つ…という戦略がべストのような気がしますが…。今の相場は、上値がいくらかではなく、何時まで続くか…というのがポイント。まだ十分に日柄は残っていますので、エスカレーターに乗っておけば利食いのチャンスはいくらでもある…。EVBの資金供給、次回に含みを残してくれたらベストなんですが…。

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予想を上回る景気指標やNASDAQ銘柄の好調に支えられNYダウは1万3000ドル大台乗せで終了
 おはようございます。 朝から雨です。気温もこころなしか高いようです。「一雨ごとに春が来る…」ですね。

 さて、欧州ではドイツ連邦議会のギリシャ支援法案の承認に続き、昨日はギリシャ議会で財政緊縮策実施法案が、圧倒的な賛成で可決されました。とりあえず、時間稼ぎだけは成功しているようです。格付け会社S&Pが、ギリシャ国債を「選択的デフォルト」と認定したことから、同国債のCDSを保する関係者は、国債スワップ・デリバティブ協会(ISDA)に決済の可否を認定するように要請。推定で32億ドルとされるCDSによる支払いが現実のものになっています。ただ、すでに支払いリスクは分散されていると思われ、特定の金融機関に集中しない限りは、大きな問題は起こらないものと思われます。まあ、しばらくは、執行猶予というところで、この間に、EU脱退を含めギリシャの処遇を考えるということでしょうか。焦点は、今晩の3年もの資金供給の「額」と「次はあるのか…」に移ってきます。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3005ドル12セント +23ドル61セント(0.18%)

 NASDAQ総合指数 2986.76ポイント +20.60ポイント(0.69%)

 S&P500 1372.18ポイント +4.59ポイント(0.34%)

 CME日経平均先物(円建て) 9785円 +25円

 米国10年もの国債金利 1.946% +0.015%

 ニューヨーク原油 106.55ドル -2.01ドル

 GOLD 1788.40ドル +13.50ドル

 ドルインデックス 98.27 -0.25


 昨日の米国株は、朝方発表された耐久財受注(1月)が、市場予想を下回り4ヶ月ぶりにマイナスになるなど冴えない景気指標を受け、売り先行で前日終値を下回ってのスタートになりました。ケースシラー住宅価格指数が予想を上回る低下になったことから、住宅建設株や資材株が売られるなどし、ニューヨークダウは、寄り付き直後、この日の安値1万2956ドル(前日比25ドル安)をつける場面もありました。ただ、民間調査会社コンファレンスボードの消費者信頼感指数(2月)が発表され、前月水準、予想をともに上回ったことや前月の数字が上方修正されたことが分かると、買い物が増加。オフィス用品小売のホームデポが予想を上回る決算を発表し上昇したことや、アップルが新製品発表を手がかりに再び最高値を更新してきたことも支援し、株価は上昇。ニューヨークダウは1万3000ドルの大台に乗せていました。その後は、1万3000ドル大台をはさんだ膠着相場が続き、結局、そのまま取引を終えています。ニューヨークダウは3日ぶりに反発し、2008年5月以来の1万3000ドル大台乗せでの終了。NASDAQ総合指数、S&P500は続伸。ニューヨーク市場の出来高は前日比2193万株増の7億5388万株。騰落状況は、値上がり1570、値下がり1459。VIX指数は1.26%下げ、17.96に低下しています。

 ニューヨークダウは反発。ダウ30種は値上がり21、値下がり9。業種別では、旅行代理業、空運、貴金属、紙パルプ、小売り、半導体・同製造装置などが上昇。住宅建設、タイヤ、家電、再保証、不動産、商業サービスなどが下落しています。アップルが3月7日に「i パッド」の新製品を発表すると伝えられ1.8%上昇。過去最高値を更新。半導体のマイクロンテクノロジーズが、エルピーダ破綻に伴うシェアの拡大や、インテルからの2工場の株式取得などを好感して上昇したのが目立ちました。ニューヨークダウは、1万3000ドルの大台に乗せて終わりましたが、依然「1.1進、1退」の動き。輸出株やエネルギー株の伸び悩みが株価の動きを鈍らせています。一方、クラウド関連など成長分野を多く抱えているNASDAQ市場の動きは堅調。特に、主力株で構成するNASDAQ100は、この日も1.02%上昇。連日の最高値更新になっており、上方志向を強めています。ダウ30種のPER14.5倍に比較し、PER11.6倍と割安感があることが、債券市場からの資金流出の受け皿になっているようです。米国も内需型の堅調ぶりが目立っています。

 米国株は反発。CME日経平均先物は、大証終値を25円上回る9785円で帰ってきました。この日も波乱模様の展開で、終日レンジは9530円~9825円と、300円近い幅を上下しています。円は、一時ドルに対して上昇したものの、予想を上回る景気指標や株価上昇を受けドルが買い戻され、80円40銭台、対ユーロは、ギリシャの財政緊縮法案の議会通過などを好感し、108円20銭台にやや軟化して帰ってきました。本日の、日本株も、波乱含みの展開が予想されます。円が、依然80円割れのリスクを抱えている一方、オプション市場では、1万250円のコールオプションが売買されており、オプション市場の動きが先物市場に影響を与え、その結果、裁定取引が指数を変化させる…という状況が続いています。CMEのレンジ上限は9825円と大台に乗せており、日本でも大台にチャレンジする動きも予想されますが、一方で、為替市場によっては、レンジ下限の9530円にしたぶれるリスクもあります。まあ、個人投資家としては、昨晩も書いたように指数売買に影響されない個別の材料株をしっかり追っていくことだと考えますが…。指数売買している人には、面白い展開ですね。 

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円相場の80円割れが無かったことから先物に買い戻しが入り、9700円台を回復して終了
 朝の書き込みで、CME日経平均先物のレンジが、9475円~9745円と拡大していたことから、今日の相場は波乱するかも知れない…としましたが、予想通りの展開になりました。

 朝方は、円が対ドル、対ユーロで上昇して帰ってきていたことから、前日まで円安を手がかりに買われていた外需株を中心に売りものが優勢となり、売り先行のスタートになりました。また、先物価格が、CME日経平均先物終値9590円にサヤ寄せする格好で下落。9550円と安寄りしたことから、これに伴う裁定解消売りが指数銘柄に出されたことも指数のの下落幅の拡大につながり、日経平均は、一時、この日の安値9528円(前日比105円安)をつける場面もありました。ただ、円相場が80円01銭まで上昇したものの、大台を割れなかったことや、アジア市場が堅調に推移したことから、先物市場に朝方の売りを買い戻す動きが強まったほか、断続的に仕掛け的な買い物も入り先物価格が上昇。つれて、指数銘柄に裁定買いが活発に入り、日経平均が急速に値を戻すとともに、朝方売られていた個別の材料株も買いなおされ引けにかけプラス圏に浮上する銘柄が増えています。引けにかけても先物買いが続き、結局、日経平均は88円59銭高の9722円52銭と反発、TOPIXは3.23ポイント高の838.48ポイントと、5立会日連続で上昇しています。出来高概算は25億720万株、売買代金は1兆4740億円と、昨日からわずかに増加しました。東証1部の騰落状況は、値上がり935、値下がり589でした。

 日経平均先物は、前日のCMEのレンジをなぞる…と、してきましたが、この日の先物のレンジは9470円~9760円。ほぼCMEのレンジ9475円~9745円をなぞっています。特に、円相場に敏感で80円割れは無いとみると、すかさず買い戻しに動いてきます。昨日のオプション市場では、全体が重かったにもかかわらず、メリルリンチやニューエッジ、ABNアムロなどが、1万250円のコールをまとめて買っており、今日の動きは、このコールに絡んだ動きもあったのでしょう。また、一方で、9500円や9250円のプットを買っているところも多く、明日も上げるようならヘッジの先物買いが入り、さらに指数の押し上げにつながってくるかもしれません。まあ、これも為替次第ですが…。

 あれよ、あれよ、と上昇しているうちに、レポートで図示した上げの第三ポイント、9810円に近づいてきました。第二ポイントも未整理のままですが、このまま第4ポイントまで行ってしまうのでしょうか。今日現在で、日経平均サイコロは、9勝3敗、RSIは86、25日線かい離は6%、騰落レシオは139と、指数は警戒ゾーン入りのそろい踏みになっています。まあ、相場の流れに流されるのか、それとも、過去振り返ってみたら、いつも正しかったテクニカル指標を信じるのか…。為替次第、米国株次第というところがありますので、正直、分かりませんが、指数に関しては自重しておいたほうが良さそうです。ただ、以前から、書いていますように、外部要因の影響を受ける指数を云々しても仕方がありません。やはり、強い材料をもつ銘柄を個別におっていくことが大事に成ります。レポートでは、震災の復興需要関連のなかでも競合相手が少なく独自の受注が期待できるものを選別して追っかけていますが、今日も、これらの銘柄を含め6銘柄が年初来高値を更新しています。

 来月になると、いやでも期末の決算を意識してきますが、第三四半期の段階で進捗率が75%を超えているものは、3月中か4月初旬にも増額修正を発表してくる可能性が強まってきます。大体、このときに高値をとってきますから、今のうちが、絶好の仕込み場になるはずです。来期の見通しが明るければ、さらにOK。週末まで待ってくれるかどうか分かりませんが、継続注目してきた割安株(今期会社側予想ベース5.1倍、アナリスト予想4.8倍、来期ベース4.4倍)が動意づいてきました。次回レポートで再注目したのですが、果たして待ってくれるかどうか…。12月25日号で取り上げたホソカワミクロンが、再注目を迷っている間に高値をとって例もありますし、なんとかおとなしくしていてもらいたいものです。個人の場合、どうしても証券会社やアナリストから情報がでてくる主力株に目が行きがちですが、個人の強みは大口投資家が入っていけない、小物にも平気で入っていけること。この種の銘柄は大口投資家の売買の対象にならないことから、アナリストや証券会社も熱心に調べませんので意外と穴株が隠れていることが多いのです。

 あまり、指数にこだわっていると、せっかくの宝物を見つけそこなうこともあります。相場が良かろうが悪かろうが、上がる株は上がるし、下がる株は下がる…。直近レポートの、直球銘柄、今日も続伸して終わりましたね。

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G20 財務相・中央銀行総裁会議へのい失望感とメルケル節炸裂で、下落するも、ドイツ議会の支援策承認、堅調な経済指標で値を戻して終了
 おはようございます。 今日も寒い朝です。前の空き地の枯れ草に霜が降り、白くなっています。日中は鳥の鳴き声が、増えてきました。まだ、弱々しいですが、そのうち、美声で春の到来をつげることになるのでしょう。

 さて、G20財務相・中央銀行総裁会議は、EUの自助努力を求め、IMFへの拠出の増額を見送りました。IMFも保有金売却の利益を加盟国に分配するなど飴をだしたものの、米国などの反対で、結局、次回に持ち越すことになってしまいました。また、久しぶりにメルケル節が炸裂。「EFSFやESMの資金増額など、ファイヤーウオールの拡大の必要は無い…」、「ギリシャ救済成功の1005保証はできない」と発言。この日行われるドイツ連邦議会のギリシャ支援策の採決を意識。国民向けに発言したものと思われますが、この発言を受け、ユーロが急落するなど、相変わらずの存在感を見せ付けています。また、一連の流れを受け、格付け会社S&Pが、EFSF(欧州金融安定化基金)の格付け見通しを「ネガティブ(否定的)」に引き下げ、また、集団行動事項(CAC)を法制化したことから、ギリシャを「選択的デフォルト」に格下げしています。久しぶりに、余震がきた…という感じでしたが、ドイツ議会が、ギリシャ支援法案を可決して、元の状態に復して終わりました。まあ、米国にしてみれば、ユーロ下落でドイツが儲けているんだから、がたがた言わずにお前が金をだしたら良いんだ」というところでしょうか。

 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2981ドル51セント -1ドル44セント(0.01%)

 NASDAQ総合指数 2966.16ポイント +2.41ポイント (0.08%)

 S&P500  1369.57ポイント +1.85ポイント (0.14%)

 CME日経平均先物(円建て) 9590円 -30円

 米国10年もの国債金利 1.929% -0.050%

 ニューヨーク原油 108.56ドル -1.21ドル

 GOLD 1774.90ドル -1.50ドル

 ドルインデックス  78.58 +0.18 


 週明けの米国株は、G20財務相・中央銀行総裁会議が、IMFへの資金拠出を見送ったことや、この日、ドイツ連邦議会がギリシャ支援法案の採決を行うことから、売り先行でスタートしました。メルケル首相の強硬発言などからユーロが軟化。安全通貨買いでドルが上昇したことを受け国際商品が下落。資源・エネルギー株が売られ、ニューヨークダウは、寄り付き後、この日の安値1万2882ドル(前週末比100ドル安)をつけています。ただ、この日発表された1月の中古住宅販売成約数が前月水準、予想をともに上回ったほか、前月の数字も減少幅が少なめに修正されたことを好感し、住宅建設株が反転上昇。これに続き、ダラス連銀製造業景況指数(2月)も予想を上回った他、ドイツ連邦議会が支援法案を採択したと伝わり、買いものが増加。昼ごろまでにはこの日の下落分をほぼ回復。その後は、新たな手がかり材料がないまま、1万3000ドルをはさみ膠着した相場が続き、この日の取引を終えています。結局、引けにかけやや売られたニューヨークダウが小幅に続落したものの、NASDAQ総合指数とS&P500は続伸しています。ニューヨーク市場の出来高は前週末比9158万株増の7億3195万株。騰落状況は、値上がり1515、値下がり1502。VIX指数は、5.08%上げ、18.19に上昇しています。

 ニューヨークダウは、小幅に続落。ダウ30種は値上がり12、値下がり17、変わらず1(トラベラーズ)。業種別では、紙パルプ、タイヤ、銀行、住宅建設などが上昇。一方、貴金属、石炭、鉱山、金鉱山、非鉄などの下落が目立ちました。有力投資会社が、銀行を強気したことから、バンクオブアメリカやJPモルガンが各2%上昇。KBW銀行株指数も1.34%上昇しています。ニューヨークダウは、一時、100ドル下落。久しぶりに振幅の大きい相場になりました。ただ、高値圏では依然頭の多い展開が続き、この日もレンジ内の相場になってしまいました。ドル高が輸出株やエネルギー株の足を引っ張り、ダウの動きを鈍らせています。ただ、この日もNASDAQ100銘柄の好調は続き、主力3指数を大幅に上回る0.31%の上昇。動きは緩慢ながら、連続して最高値を更新中です。明日のECB資金供給の額を受け、ドル・ユーロの関係がどうなるかが焦点になりそうです。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値を30円下回る9590円と9600円の大台を割り込んで帰ってきました。リスク回避の円買いがあり、レンジは9475円~9745円と大きくぶれています。円は、ユーロの急落を受け、対ユーロは、107円90銭台(一時、107円20銭)、対ドルは80円60銭台(同80円14銭)と、円高で帰ってきました。本日の日本株は、円相場の上昇やCME日経平均先物安を受け、軟調な展開が予想されます。昨日から、オプション市場で弱気のポジションを取るところが増加。一方で、先物を売る仕掛け的な商いが増加。これが、裁定解消売りを誘う動きが出ています。月末接近で、投資家の手控え気分が強まる時期を狙った仕掛け的な動きと思われますが、出遅れ組みが下値の買いを入れれば、解消売りを吸収して大きな波乱は起きないはずです。昨日のCMEのレンジが広いだけに、今日は、為替、GLOBEXの状況によっては、一波乱あるかもしれません。引き続き、指数の動きに左右されない独自の材料株に注目。

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円安の一服、エルピーダの会社更生法申請を嫌気して日経平均は小反落、TOPIXは4日続伸
 為替頼みの相場の弱さを露呈したような展開でした。 朝方は、先週末の海外為替市場で、円が対ユーロで109円台後半、対ドルで81円台乗せと円安が進行。これを受けたCME日経平均先物が、大証終値を65円上回る9705円(レンジ9575円~9745円)で帰ってきたことから、先物買いが先行。日経平均は高よりしてスタートしました。日経平均先物は寄り付き後まもなく、CMEレンジの上限である9740円まで買われ、これにともなう裁定買いが指数採用銘柄に入り、日経平均はこの日の高値9736円(前週末比89円高)をつけています。ただ、寄り付き付近で、CMEのレンジ上限を達成してしまったことにくわえ、朝方発表された2月前半の貿易収支が小幅の黒字になったことが伝わると、為替市場の円安進行に歯止めがかかり、それとともに全般も伸び悩んでいます。

 午後になり、半導体再編の切り札として公的資金まで投入されていたエルピーダメモリーに会社更生法申請の噂が流れると急速に手控え気分が強まりました。また、格付け会社ムーディーズが、「ギリシャがデフォルトに陥る可能性が高い…」とレポートしたことからユーロが下落すると、先物市場で売り仕掛けが増加。前場買った先物を売る動きも強まったことから、裁定解消売りが増加。日経平均は上げ幅を急速に縮め、結局、日経平均は4立会い日ぶりに小幅反落して終わりました。解消売りの影響が少なかったTOPIXは0.96ポイント高の835.25ポイントと4日続伸して終わっています。出来高概算は、24億9280万株、売買代金は1兆4620億円と、ほぼ前週末と変わらない水準でした。騰落状況は、値上がり793、値下がり730。

 この日の指数別の値下がり寄与度を見てみると、ファーストリテーリングが12.0円、ファナックが8.8円、ソフトバンクが7.5円と、この3社だけで28円強下げており、裁定解消売りの影響が大きかったことが分かります。先々週末の段階での裁定買い残は1兆3310億円。1月の9416億円から4000億円近く増加していましたから、レポートでもこの点を指摘しておきました。また、今週は、明日29日にECB(欧州中央銀行)の(期間3年もの)資金供給、1日にはEUサミットと、為替に影響がありそうな重要イベントがあります。ギリシャ支援問題も各国の議会承認という踏み絵も残っています。まあ、短期間に大幅な円安が進みましたから、一旦は、利食いの動きが出ても良いところでしょう。

 レポートでは先週から、警戒的なポジションを取ってきましたが、円安のピッチが早く、そのたびに、輸出株の業績増額修正期待値が上がり、過熱感を抱えたまま、上昇してしまい、会員の皆さんの気をもませてしまいました。まあ、基本方針は変わっておりません。これから、良い買い場を提供してくれるものと考えています。直近レポートでも触れましたが、日銀の政策転換(?)があった先々週、海外投資家は2406億円を買い越し、昨年7月第1週の2898億円以来の買い越しになったのですが、政策的に株を処分しなければならない生保や大手銀行などの金融法人は730億円、個人は1400億円を超える売り越しと、国内投資家の売りが目立っています。月が変わると、決算対策売りも前倒しで出てくる可能性もあり、この時期に、円が強含み、海外投資家の買いが減少。政策売りが増加したら、結果は、どうなるかというのは、ほぼ予想できるところでもあります。ただ、出遅れた投資家も多いことから、押し目は前週号のレポートでふれた水準までと見ておけばいいでしょう。

 ただ、日本のファンドなどの大口投資家は、年度替りや中間決算明けに策定した投資方針に縛られ、現在は動けないのも現実。4月にはいり、そのときの環境で株式や債券の比率が決まり、買いに出てくる…。それに、先行して買っていた海外投資家が売りをぶつけてきて、連休前後に小天井を形成するというパターンでしょうか。まあ、今の相場は、為替の水準を見ながら、業績増額修正の期待値が上下して株価水準が決まる、浮き草みたいな相場。その浮き草の主力株も良いが、企業の実力で稼ぎ、来期も見通しの明るい企業は、波に影響されず、右肩上がりの上げを続けている。まあ、当面の主力株は、大きな下落圧力をもった52週線との勝負。まだまだ、上げの日柄は残っているので、思う値段まで下がってくるのを待つ余裕を持つことが大事…。

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手がかり材料難で、小動きの展開…ニューヨーク市場は閑散商いに
 おはようございます。

 欧州ですが、ギリシャ支援の厳しい条件を盛りこんだトロイカとの合意案は、国会を通過。政府は債権者に対して、債務削減の提示を始めました。ヘッジファンドなど、交渉に参加しなかった債権者のもつ32億ユーロの扱いが焦点になってきます。まあ、とりあえず、ギリシャの支援に関しては時間稼ぎに成功しました。まだ、ポルトガル、スペインなど問題国が控えており、なんとか、危機防護壁(EFSF、ESMの基金増額)を構築したいというフランスと、もう、びた一文も出せないというドイツが対立。このまま、今晩のG20財務相・中央銀行総裁会議に対立が持ち込まれ、IMF資金の増強で、危機を乗り切りたいドイツは、米国や日中の資金拠出の増額を求める方向で動いています。ただ、米国としては、EUの問題は域内で解決してほしいというのが本音。また、IMFへの新興国の資金供出比率が高まり、米国の発言力が低下することも懸念しています。危機一巡後、初の世界規模の会合で余り注目を集めていませんが、発言力を高めたい新興国、発言力を維持したい米国、危機対策の負担をIMFに押し付けたいドイツの思惑が交錯。玄人好みの、交渉が繰り広げられそうです。まあ、日本は、償還分を回す方針で、蚊帳の外ですが…。金を出しているんですから、もう少し口を出しても良いような気がしますが…。まあ、株には関係なさそうです。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2982ドル95セント -1ドル74セント(0.01%)

 NASDAQ総合指数 2963.75ポイント +6.77ポイント(0.23%)

 S&P500 1365.74ポイント +2.28ポイント(0.17%)

 CME日経平均先物(円建て) 9705円 +65円

 米国10年もの国債金利 1.979% -0.02%

 ニューヨーク原油 109.77ドル +1.94ドル

 GOLD 1775.4ドル -10.0ドル

 ドルインデックス 78.40 -0.23


 昨日の米国株は、ギリシャ支援問題の一巡感から欧州市場が総じて堅調になるなか、朝方発表された、ミシガン大消費者信頼感指数(2月)確定値や新築住宅販売件数(1月)がともに予想を上回ったことを好感。買い先行でスタートしました。原油価格の上げを受け、エクソンやシェブロンなどエネルギー関連が買われ、寄り付き直後、ニューヨークダウはこの日の高値1万3013ドル(前日比29ドル高)をつける場面もありました。ただ、EU危機が収束に向かったほか、企業決算発表も一巡。手がかり材料難になっていたうえ、今晩、G20財務相・中央銀行総裁会議を控えていることから、模様眺め気分が強まる中、ガソリン価格の上昇を懸念する動きが強まり、引けにかけ売りが先行。引け近くには、この日の安値1万2950ドル(同34ドル安)をつける場面もありました。引けにかけ、やや買い戻されたものの、ニューヨークダウは下落分を埋めきれず小幅に反落。ハイテク株や銀行株が堅調だったことを受け、NASDSAQ総合指数、S&P500は続伸して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億2212万株減の6億4037万株と閑散商状。騰落状況は値上がり1645、値下がり1388。VIX指数は、3.04%上げ、17.31に上昇しています。

 ニューヨークダウは小反落。ダウ30種は、値上がり14、値下がり16。業種別では、石炭、ホテル、装飾品、パイプライン運営、ヘルスケアサービス、ソフトウエアサービスなどが上昇。一方、輸送サービス、家電、住宅建設、金鉱山、空運などが下落しています。ニューヨークダウは、依然、レンジ相場内の動き。1万2800ドル~1万3000ドルのレンジ相場は15立会い日続いています。一方、昨日は、S&P500が戻り高値を更新。NASDAQ100は引け値ベースで2600ポイントのセを達成。最高値更新を続けています。このところ、ダウの動きが鈍っていますが、輸出株が多いだけに、この動きが何を暗示しているか気になるところです。まあ、当面は上げの日柄(レポート直近号参照)を達成するまでは弱気する必要はありませんが。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値を65円上回る9705円と9700円の大台を回復して帰ってきました。レンジは9575円~9745円。円は、対ドル、対ユーロともに売られ、それぞれ81円20銭台、109円50銭台に下落して帰ってきました。このところ、CME日経平均先物が、日本株をリードする動きが続いています。円高が急速に是正され、輸出企業を中心にした景況感が改善していることから、日本株を見直す動きhが続いているようです。円安が進めば進むほど、業績の増額修正度合いが高まってきますから、現在の為替状況が続けば、日本株が予想外の高値まで買い上げられる場面もないとはいえません。来週も、主力株中心の展開か…。物色銘柄や全体感など詳しくは、明日発信のレポートで解説します。

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円安、GLOBEX米国株高に支えられ、3日続伸…外需株の業績増額修正を思惑へ
 強い相場ですね。押し目を作ってくれません。まあ、これまで、円高、円高で痛めつけられてきたのが、ここにきての円安、80円台乗せです。下落相場の前提になってきた条件が反転したわけですから、相場が裏返しになるのも当然です。円の高値更新は間違いないとして、輸出企業は、為替対策を進め、78円や75円でも利益が出せる体力づくりをしていますから、ここで、円安に転換すれば、利益が急増することは間違いないところでしょう。また、米国景気は新規失業保険申請件数の急減をみても、順調に推移しています。過去の例から見ても、35万件を下回ると、景気は拡大傾向に入ってきます。欧州も「?」マークがつきながらも、ユーロ安に支えられ、底入れ感を強めてきました。新興国も、インドネシア、ブラジルなど利下げを実施し、景気刺激に踏み切ってきたほか、中国もどうやら、金融緩和に動き始めたみたいですから、ユーロ機器で痛んだ世界の景気の底入れ感が強まってきそうです。

 それにしても、押し目を作らないこの相場にビックリしているのは、投資家だけでは無いのではないでしょうか。昨日は、衆議院の予算委員会に、日銀の白川総裁が出席。再度、物価上昇への言質をとられていました。金融政策だけでは、デフレは克服できず、政府の景気への取り組みが重要と痛いようなそぶりでしたが、ポーズだけでやったつもりの、10兆円の国債買取枠の拡大や物価上昇率目標の表現の変更が、予想外の市場の反響を呼び、株価が急伸。こんなに反応がでてくるとは、日銀は思いもしなかったのではないでしょうか。もともと、日銀が本格的な緩和に乗りだせば円高は修正され、株価の上昇画資産効果をよび消費を刺激。また、国債の買取のように市中にまいた資金が死に金になることなしに、産業資金の供給につながると、海外のエコノミストからも指摘されてきたことでもあります。

 市場は、日銀の動きに先走りを下のかもしれませんが、これだけの反応を見せられれば、一方で緩和をしながら、一方で資金を吸い上げ、通貨供給を絞り気味にして、円高、デフレを維持するという策は通用しなくなります。まあ、一度、先週火曜日の日銀総裁の記者会見の本音を聞いてみたいものです。とにかく、本当にデフレ解消に踏み切るなら、ETFの買取枠を拡大すべきだったのですが、当時、含み損を抱えていたので、これ以上、日銀資産の劣化をさせたくないということで、国債買取枠の拡大に踏み切った…ということ。この点で、日銀の本音が見えています。いくら、国債を買いとって、銀行に資金を供給しても、国債の再投資に回されるだけで市中に資金は回っていきません。この馬鹿なことを繰り返してきた結果が、市中への資金供給不足を呼び、経済が収縮。デフレを促進してきたという側面は否めません。

 まあ、本音は別にして、日銀としては、ルビコンの川を渡ったのと同じ…。もし、実質的な通貨供給増が無かったら、市場からバッシングを受けることになります。まあ、良い方に向かっていますから、それで良いのですが、でも、本音を聞いてみたいですね。

 さて、日本株は、日銀の政策転換を受け大型株が反発。今週に入り、新興市場や中・小型株が追いかける展開になっています。海外証券では先週までは、オプション市場でプットとコールを使ったロングショート取引をやっていましたが、だんだん、CME日経平均先物で上値がきりあがる動きが強まり、これが、翌日の日本株をリードするという動きに変化しています。そのため、弱気のポジションが損失を抱えだし、これをカバーするために先物を買い、これが裁定取引を通じて指数を押し上げる…という循環が始まっています。今日も、GLOBEX市場では、日経平均先物の高値更新が続いています。このあたりが、日本株が休みそうで休まない原因のようですね。今週は、これまで我慢していた出遅れ組みの投資家が、思い切って買いに出てきた…という週ではなかったでしょうか。今日も、昨日に続き、証券や鉄鋼、海運などの出遅れ組みが買われていました。循環が効いているだけに、予想外に強い相場が続きそうです。今日の相場も、このような流れを受け、先物リードで上昇。日経平均は51円81銭高の9647円38銭、TOPIXは4.94ポイント高の834.29とともに3日続伸して終わっています。日経平均は、高値引け。通常は、手じまい売りから軟調に成るものですが、一向に下げる気配を見せません。ただ、出来高は25億4545万株、売買代金は1兆4816億円と、依然、先週15日のピークを抜けられません。

 まあ、来週は、ECBの2回目の期間三年もの資金供給が実施されます。一説には一兆ユーロ近い資金が供給されるとの予想もあり、応札金額によっては、円安に水を指さす動きが出るかもしれません。まあ、詳しいことは、レポートで解説します。今週は、何でもかんでも上がっていますから、個別の解説は無用でしょう。今週の日経平均週足サイコロは7勝5敗、RSIは77。過去の水準から見て、まだまだ余裕を残しています。短期指標の過熱は、米国のように高値持合で解消するパターンになるのでしょうか。まあ、手綱を絞めることだけは忘れないようにしたいものです。
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欧州景気見通しの下方修正を嫌気して下落も、国内景気指標の好調を手がかりに買いなおされ反発
 おはようございます。 昨日は、一日中病院に缶詰め状態。最近、ジンマシンがひどかったので、外科の担当医に相談したら、即、皮膚科送り…。散々、待たされたあげく、診察後は、また、検査。帰ってもらった薬を飲んだら、眠くなってきて、朝まで寝てしまいました。以上、昨晩の書き込みができなかった良い訳であります。もっとも、朝書いたとおりの展開でしたから、書く必要も無かったかもしれませんが…。

 さて、ユーロ圏の今年の経済見通しが、前回の0.5%成長から、0.3%のマイナス成長に引き下げられました。特に成長を重視した戦略をとることもなく、EU圏全体を挙げて財政赤字削減に取り組むわけですから、こんな弱気の見通しになっても仕方が無いところでしょう。その分、ECBへの利下げや緩和圧力が強まり、ユーロは弱含みで推移する…と、ドイツの思惑通りの展開になっていきそうです。ちなみに、最近のドイツの景況感の改善には著しいものがありますが、昨日発表されたIFO景況感指数(2月)は、109.6となり、前月水準、予想とも上回ったほか、現状、期待の両指数とも、前月水準を上回る好調なものになりました。まあ、ポストギリシャのポルトガル向け融資の原資は心配しないで良いみたいですね。次から次にでてくるブラックホールに、ドイツ国民がいつまで我慢ができるのか。まあ、大変です。ギリシャ問題に関しても、先ごろの会合で決まった内容に、今月末までに達成されなければならない項目が残っているという話もあります。油断しているときに、足払いをかけられ、ずっこけることが無いようにしたいものです。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2984ドル89セント +46ドル02セント(0.36%)

 NASDAQ総合指数 2956.98ポイント +23.81ポイント(0.81%)

 S&P500 1363.46ポイント +5.80ポイント(0.43%)

 CME日経平均先物(円建て) 9600円 +30円

 米国10年もの国債金利  1.9965% -0.0202%

 ニューヨーク原油 107.83ドル +1.55ドル

 GOLD 1786.3ドル +15.00ドル

 ドルインデックス 78.65 -0.58


 昨日の米国株は、前日引け後に発表されたパソコン大手ヒューレッドパッカードの決算が冴えなかったことや、EU圏の今年の景気見通しが、リーマンショック後以来のマイナス成長になる、としたことを嫌気し、売り先行でスタートしました。ガソリン価格上昇の個人消費への影響を懸念し、食品など消費関連が売られ、ニューヨークダウは寄りつき直後、この日の安値1万2882ドル(前日比44ドル安)をつける場面もありました。ただ、この日発表された、週間新規失業保険申請件数、FHFA住宅価格指数がいずれも予想を上回る好調な内容だったことや、P&Gが発表した大規模なリストラ策を好感し同社株が急伸すると、全体的に押し目買い気運がつよまり、ニューヨークダウは一気にこの日の高値1万2996ドル(同58ドル高)まで買い上げられました。しかし、1万3000ドルの大台が接近するとともに、手控え気分が強まり、引けにかけてはこの日の高値付近で膠着した状態が続き、この日の取引を終えました。結局、主力3指数とも反発し手終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比3416万株増の7億6249万株。騰落状況は、値上がり2182、値下がり857。VIX指数は前日比7.64%下げ、16.80に低下しています。

 ニューヨークダウは反発。ダウ30種は、上昇20、下落10。業種別では、重工業、移動体通信、非耐久消費財、建設、家庭用品などが上昇。空運、食品小売、自動車部品、非鉄金属、パイプラインなどが下落していました。ニューヨークダウは、依然、レンジ内の動きですが、引け値では戻り高値を更新。S&P500、NASDAQ100指数も同様に引け値ベースで戻り高値を更新。徐々に、上値をとる動きが出てきました。昨日も書いたように、新興国や日本株などこれまで出遅れきた市場のキャッチアップを待っていた格好ですが、海外の勢いがついてきたことから、米国株の動意づいてきたようです。そろそろじわじわと高値を切り上げるパターンイはいりそうです。

 米国株は反発。CME日経平均先物は大証終値を30円上回る9600円で帰ってきました。レンジは9515円~9615円。円は、ドイツの強い景気指標があったことから、対ユーロは106円80銭台に軟化。対ドルは、国債入札の好調を受け金利が軟化したことから、79円90銭台と、やや円高水準で帰ってきました。本日の、日本株は、CME日経平均先物終値にサヤ寄せし堅調な始まりが予想されます。昨日もCMEレンジ上限まで先物が買われ、全体の上げをリードしましたが、本日も、CMEのレンジ上限は9615円となり、さらに戻り高値を更新する展開になりそうです。ただ、週末控えであることから、後場からが手控え気分が強まり、週末の手じまい売りから、波乱するものも出てきそうです。ユーロ安をうけた工作機械、海運、精密などのほか、第三四半期の高進捗率銘柄や来期収益展望の明るいものに注目。
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手がかり材料難のなか、予想を下回る住宅指標や企業業績を嫌気し小反落
 おはようございます。 寝過ごしてしまいました。急いで書きます。病院に行く時間も迫っています。

 さて、欧州情勢は、格付け会社フィッチが、ギリシャの格付けをデフォルトのひとつ手前まで引き下げたくらいで、大きな動きはなく、なぎの状態になっています。市場は織り込み済みとみてギリシャ問題は、中立要因になったようです。そうなると関心は景気…。昨日発表のドイツのPMI製造業・サービス業景気指数は、ともに判断の分かれ目になる50を上回ったものの、予想を下回りました。また、絵うー露見総合景気指標は、前月の50.4から49.7に低下。50を割り込んできました。市場は、これから加盟各国で財政緊縮策が強化されることを受け、再び、景気の先行きに懸念が生じるのではないかと見て、株が売られています。ギリシャでも、支援は決まったものの、景気対策が不十分との声が政党党首からあがっており、次は、景気に焦点が移りそうです。

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2938ドル67セント -27ドル02セント(0.21%)

 NASDAQ総合指数 2933.17ポイント -15.40ポイント (0.52%)

 S&P500 1357.66ポイント -4.55ポイント(0.33%)

 CME日経平均先物(円建て) 9570円 変わらず

 米国10年もの国債金利 2.001% -0.059%

 ニューヨーク原油 106.28ドル +0.03ドル

 GOLD 1771.30ドル +12.80ドル

 ドルインデックス 79.20 +0.09 


 昨日の米国株は、景況感の悪化から欧州株が軟調に推移するなか、模様眺め気分が強まり、前日終値水準の始まりになりました。原油価格の上昇を受け、エネルギー関連株が上昇。ニューヨークダウは、一時、プラス圏に浮上する場面もありましたが、この日発表された1月中古住宅販売件数が予想を下回る(前月比では4.3%増)と景気の先行きへの懸念が台頭。安売りパソコン大手デルが発表した決算で売り上げが予想を下回ったほか、先行きについても弱気の見方を示したことから、全般に売り物が増加。ニューヨークダウは、一時、この日の安値1万2914ドル(前日比51ドル安)をつける場面もありました。引けにかけては、一時、下げ幅を縮める場面もありましたが、欧州への警戒感もあり、終盤に売られ、結局、主力3指数とも下落して終わりました。ただ、全般に新規の材料待ちの動きが強く、ニューヨークダウの終日値幅は、63ドルと小動きにとどまっています。ニューヨーク市場の出来高は前日比6885万株減の7億2833万株。騰落状況は、値上がり1193、値下がり1855。VIX指数は前日比変わらず。

 ニューヨークダウは、小幅に反落。ダウ30種は値上がり10、値下がり20。業種別は、金鉱山、石油周辺サービスなど、金価格、原油価格の上昇を映した業種が上昇。旅行代理業、消費者金融、医薬品などが堅調。一方、石炭、住宅建設、鉄鋼、タイヤ、銀行などが下落。銀行の指標であるKBWバンク指数は2%を超える下落になっていました。デルの冴えない決算を受け、この日引け後に決算発表を控えていたヒューレッドパッカードが売られましたが、引け後に発表された売上高が予想を下回り、夜間取引で一段と売られています。ニューヨークダウは、依然として、昨年5月高値と7月高値にはさまれたレンジ内の動きにあります。世界の株価の戻りをリードしてきましたが、金融緩和色を鮮明にした中国やデフレ解消に向け動き始めた日本など、これまで出遅れになっていた市場がキャッチアップする動きにあり、追いつくのを待っている段階…?市場の関心が、欧州情勢から、景気に移り始めており、次のステップに進むには、国内からの新たな材料が必要になっています。

 米国株は小幅反落。CME日経平均先物は、大証終値と同じ9570円で帰ってきました。レンジは、9435円~9605円。円は、投機筋のドル買戻しが進み、対ドルは一時80円40銭をつけたあと、80円20銭台、対ユーロは、リスク指向の増加からユーロの買戻しが進み、106円30銭台に、それぞれ軟化しています。本日の日本株は、欧米景気への懸念はあるものの、円安を背景に堅調な展開が予想されます。このところ、CMEのレンジをなぞる動きが続いていますが、昨日のCMEでは一時9600円台に乗せており、先物買いが先行。指数銘柄への裁定買いから指数が上げる可能性もあります。ただ、米国で債券が下落しており、これが、上げのブレーキになり大きくな動きはなさそうです。昨日から、痺れを切らした出遅れ組みが買いにでてきた兆候があり、一気に、次のポイントである9810円を窺う動きがでるのかもしれません。ここからは、全体の動きに惑わされず、リスク管理を重視する必要がありそうです。内需、外需が交替で動いている間は、良いのですが、昨日のように全面高になってくるとそれだけ相場の転換点が近づくことになります。万が一の場合でも、カバーができる来期見通しの明るい企業を狙っておくことが大事です。
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中国PMI指数の上昇、円相場の80円乗せを好感し、全面高商状
 小用で町まで町まで出かけていたら、雨に降られ帰るのが遅くなってしまいました。簡単に今日の相場をまとめておきます。

 本日の日本株は、欧米市場が、ギリシャ支援決定による材料出尽くし感から、冴えない動きになるなか、CME日経平均先物も大証終値を10円下回って帰ってきていましたので、模様眺めから小安い始まりになりました。このところ買われてきた主力株が軟調になったことから、市場が弱含むと見た先物筋が売り仕掛けをし、先物主導で軟調に推移する場面もありました。CME日経平均先物のレンジが9425円~9570円と変動が大きかったことから、安値付近まで売り込む場面もありました。ただ、為替が円安気味に推移していたことから、底堅い動きが続き、9440円から下を売り崩すことができない間に、中国PMI製造業景況指数が4ヶ月連続で上昇したことを好感。為替市場で円が80円を突破したことから、朝方売った先物を慌てて買い戻す動きが強まり、これが裁定買いを誘発。指数採用銘柄を押し上げ日経平均は急伸。円が大きな関門だった80円を回復したことから、主力株から、中型、小型、外需、内需に関係なく幅広く買われ、ほぼ前円高でこの日の取引を終えました。日経平均は前日比90円98銭高の9554円00銭、TOPIXは9.11ポイント高の825.40ポイントととも急反発して終わりました。ただ、出来高概算は24億3670万株、売買代金は1兆4150億円と、前日に比べやや増加したものの、依然、先週15日の商いは上回っていません。騰落状況は、値上がり1492、値下がり123と、全面高。
 
 日経平均サイコロは、7勝5敗、RSIは83、25日線かい離は+5.8%と、依然、警戒ソーンの中。騰落レシオは物色範囲の拡大から140%に拡大しています。まあ、これまでとは打って変わったような好循環の相場になってきます。休みそうにんると、好材料が出てきて株価を押し上げていきます。日本経済の最大のネックだった、円高が、日銀の政策転換以来、修正され、円安方向に動き始めてきました。日本経済の最大のネックだった円高が修正されれば、第4四半期の企業業績も増額修正が望めるとして、海外投資家の見直し買いも入ってきました。いよいよ、世界の景気敏感株の本領発揮というところでしょうか。また、このところ、上がればお化けのように出ていた、生保や銀行の政策的な売りもこのところ影を潜めてきたようです。上がってきたから売りを止めたのか、売る分は売ってしまったのかわかりませんが、国内の投資家の売りが減ったことが株価の上昇につながってきたようです。また、米国で債券価格が下落を始めましたが、これも日本株にはプラスの材料。「債券先物売り・株先物買い」を通じて、日本株を支えてきます。次の日経平均ポイントは9810円なのですが、行ってしまうんですかね~。やはり、指数より個別で対処したいところ。

 GLOBEX市場で、日経平均先物は9600円の大台を回復しているようですが、今日発表されたドイツのPMI製造業景況指数(2月)が予想を下回るというマイナスサプライズから、欧州株が下落。米国株先物も下落しており、海外市場がやすいなかでも日本株が上昇できるかどうか、明日は、本当の実力を試されることになります。まあ、全面高で何でも上がっていますから、個別の銘柄解説をしても仕方がありませんが、今日は、外資系証券投資判断の上げをしてくれたおかげで、五週連続で取り上げた野村證券が目標値361円を達成してきました。ただ、直近のレポートでも書いているように、これで終わりではありません。レポートで想定した買いのポイントにきたら、再度注目したいと考えています。また、復興関連として取り上げ短期急騰となった電炉株ですが、急騰翌日の陰線の整理が終わり、もしかしたら、前回高値を抜きに行くかもしれません。やはり、想定通り284円どころが買いゾーンになりました。明日の動きを注目したいところです。まあ、指数の動きに関係なく、期末にかけ業績の伸びしろのあるものは、まだまだ買われます。MORESCO(1月29日号)はどうにも止まらなくなってきました。
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ギリシャ支援合意で出尽くし感があるものの、中国預金準備率下げを受けた資源高が株価を支え小幅続伸
 おはようございます。 朝晩は冷え込みますが、日中の気温は日増しに上がってきました。春の足音は着実に近づいてきたようです。

 さて、ギリシャ問題は、当面のヤマ場を超えました。昨晩もかきましたように、借りるほうも、貸すほうも国民は反対だらけ。貸すほうの承認は果たして得られるのか、また、とたんの苦しみを味合わされるギリシャ国民は、選挙で自分たちに倹約を迫る現政権を選択するのか。また、大衆受けする公約を掲げて政権を担った政党が、EUとの股裂き状態になって混乱を拡大しないのか…などなど、まだまだ悩み多き時間が待っています。まあ、全て織り込み済みと考えて良さそうですが、次回のごたごたまでに、EUが患部摘出の外科手術に踏み切れるか…。ブラックホールに金を注ぎ込むことに比べたら、一時の痛みのほうが安くつくということで、当面は、副作用の予想や手術に耐えられる体力づくりがひそかに進められることになるんでしょう。当面の懸念は、CAC条項の発動によるCDS決済32億ユーロをどの企業がかぶってくるのか…ですね。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2965ドル69セント +18ドル82セント(0.12%)

 NASDAQ総合指数 2948.57ポイント -3.21ポイント(0.11%)

 S&P500 1362.21ポイント +0.98ポイント (0.09%)

 CME日経平均先物(円建て) 9480円 -10円

 米国10年もの国債金利 2.063% +0.060%

 ニューヨーク原油 105.84ドル +2.60ドル

 GOLD 1758.50ドル +32.60ドル

 ドルインデックス 79.11 -0.07


 3連休明けの米国株は、ギリシャ支援に関して財務相会合が合意したことを好感して上昇して始まりました。しかし、当面の材料出尽くし感から欧州市場が軟調に推移したことを受け、利食い売りが増加。前週末終値を下回る場面がありましたが、前週末に中国が発表した預金準備率下げを好感し、原油や金が上昇したことから、資源・エネルギー関連を中心に買いなおされ、株価は上昇。ニューヨークダウは一時、1万3005ドルをつけ、リーマンショック前の2008年5月以来の戻り高値を回復しています。ただ、原油価格の上昇がガソリン価格の上げに波及し個人消費への影響が懸念される一方、この日決算を発表した小売大手ウォルマートの決算が予想を下回り急落すると、アパレルや生活必需品など個人消費関連業種が売られ、ニューヨークダウは、この日の安値1万2926ドル(前週末比23ドル安)をつける場面もありました。ただ、依然、先高感は強く、引けにかけ押し目買いが入り、結局、ニューヨークダウとS&P500は小幅続伸。半導体や建設関連が売られたことからNASDAQ総合指数は小幅反落して終わりました。高値警戒感と先高期待の押し目買いが交錯する神経質な展開で、出来高は、前週末比9887万株減の7億9728万株と薄商い状態が続いています。騰落状況は、値上がり1514、値下がり1527。VIX指数は前週末比2.31%上げ、18.19に上昇しています。

 ニューヨークダウは小幅続伸。ダウ30種は、値上がり19、値下がり11。業種別では、貴金属、金鉱山など金関連が上昇したほか、鉱山、非鉄金属、アルミなど資源関連が上昇率上位を占めています。一方、原油価格の上昇を嫌気し、航空会社が下落率トップ。住宅建設、バイオテクノロジー関連のほか、耐久消費財、アパレル、生活必需品など消費関連の下落が目立ちました。ニューヨークダウは、依然、レンジ内の動き。ただ、前日も書きましたように、日足の「ダイヤモンド」の持合パターンを抜け出しつつあり、この日も高値を更新してきました。NASDAQ市場では、アップルが、この日も12ドル強上げ500ドル大台を維持するなど強い動きを続けており、当分先高期待を背景に米株高が続くことになりそうです。ギリシャ問題の進展から、この日も10年債金利が上昇。一時2.08%をつけており、リスク回避から債券市場に逃げ込んでいた資金が流出。PER11倍台と割安感のあるNASDAQ100銘柄に向かい始めている様子が想像できます。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値を10円下回る9480円で帰ってきました。レンジは9425円~9570円。ギリシャ問題が一段落したものの、為替市場は大きな反応はなく、円は、対ドルで79円70銭台、対ユーロで105円50銭台と小動きの展開。本日の日本株は、海外情勢に大きな変化はなく膠着感を強めた展開になりそうです。先物中心に下値を試す動きがでることも予想されますが、押し目待ちの買い物も多く、下値は固そう。海外資源高を受け、非鉄、商社、石油、海運などが物色されそうですが、主力株は総じて過熱調整の動きになりそうです。主力株反発で売られてきた復興関連の軽量級に再上昇の芽…。今日もGLOBEXを横目で見ながらの展開。
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高値警戒とギリシャ支援合意を受けた材料出尽くしを懸念し小幅反落
 EUの財務担当者は、体力勝負になってきましたね。トロイカとギリシャの交渉、議会の承認と、どれも日にちをまたぐ長丁場になっています。昨日のEU財務相会合も13時間の長丁場でした。20年段階でのギリシャの対GDP比の債務比率126%までは詰めたものの、残りが難航。結局、121.5%で妥協点を見出し、想定どおり1300億ユーロの支援で合意したようです。予想通り不足分は、ECBが保有ギリシャ国債の利益を加盟国に還元することで、帳尻を合わせたようです。これで、焦点は各国の議会の承認に移りますが、北側の国には支援を嫌がる国も多く、すんなり国会が承認するかどうか…。また、債権者との合意もなったようですが、ギリシャ側は早速、合意内容を交渉に参加していない債権者にも拡大する法案の提出を行うようですが、格付け会社やヘッジファンドなどが黙って従うかどうか…。場合によっては、CDSによる支払い問題も起きる可能性もあります。まあ、選挙さえなければ、ギリシャなんかEUからたたき出したいと思っている首脳も多いのではないでしょうか。とりあえず、次回のごたごたは夏までお預けというところか。

 さて、EU財務相会合の結果を待っていた日本株でしたが、高値警戒感がでていたほか、昨日のGLOBEX市場の日本株先物が伸び悩んで帰ってきていたことから、模様眺め気分の強い始まりになりました。市場は、ギリシャ支援問題は財務相会合で合意されるもの、として上昇してきましたので、実際に合意すれば材料出尽くしに成ることを警戒。結果を受けた市場の反応を確認したいということから、見送り気分の強い展開になりました。高値警戒感などから、昨日まで買われてきた主力株に小口の売り物がでて軟調に推移していましたが、EU財務相会合でギリシャ支援が決まったことが伝わると先物売りが増加。裁定解消売りもでて指数銘柄を中心に下落。日経平均も一時45円安する場面もありました。ただ、主力株が軟調になると建設株など復興関連や内需株が買われたほか、マザーズが急反発するなど、個人好みの小型銘柄が切り返すなど、旺盛な物色意欲の強さを示しました。引けにかけては押し目買いも入り、結局、日経平均は22円07銭安の9463円02銭、TOPIXは2.74ポイント安の816.29ポイントと、ともに3日ぶりに反落して終わりました。出来高概算は、23億8000万株、売買代金は1兆3000億円と昨日よりも減少しています。ただ、騰落状況は値上がり814、値下がり680と値上がり数が上回っています。

 日経平均サイコロは、7勝5敗、RSIは82.9、25日線かい離は5.4%、騰落レシオは133とサイコロを除き、依然、警戒水準にあります。まあ、結構、底堅い動きだったといえそうです。立会時間中に、EU財務相会合の内容が分かるだけに市場の反応が注目されましたが、結果的には小幅安で終わりました。GLOBEX米国株先物が、朝方の水準と余り変わらないところで動いていましたので、欧米市場が材料出尽くしから大きく売られることはないと、市場が判断したこともあるのでしょう。ただ、欧州市場は、寄付きは高安まちまちで始まりましたが、だんだん、下落する市場が増えており、ちょっと懸念される動きも出てきました。

 ただ、レポートでも触れていたように、今週の相場は、テクニカル面から見てもオーバーシュートの段階。無理して動くことはないとしてきました。まあ、想定どおりの動きになっています。ただ、以前から、指数の動きに関係なく、復興需要などから来期も増益が期待できるものを注目しておきましたが、今日は、フルサト工業(8087)が年初来高値を更新してきました。その他の、関連株も堅調に推移しています。主力株が動いている間、一服していた好業績の小物が切り返しに入る可能性が出てきました。主力株が調整したら…という前提条件付きですが、昨日も書きましたようにテクニカル解説書に書いてあることにしたがって動いておけば怪我はしないでしょう。指数は日柄整理に入るかもしれませんね。日経平均の当面の動きについては、レポート直近号で押し目のめどを書いていますし、個別では、野村證券の解説で、押し目買いのめども書いていますので参考にしておいてください。
 まあ、日柄整理に入るかどうかは、今晩の米国株次第…。
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EU財務相会合は継続中。欧州市場は支援決定を先取りし続伸。米株先物も続伸…
 おはようございます。 
  
 ギリシャ支援問題は、今この時間(日本時間7時)から、財務相会合の記者会見が行われ、結果が発表されています。内容はまだ分かりませんが、昨晩の欧州市場は、支援決定がなされるものとして、動いていたようです。ただ、景気の悪化などで支援金は1300億ユーロでは足りなくなっており、この分が認められるかなど、不透明な状況も残っているようです。ドイツやオランダなどは、追加の資金供給を渋っており、最終的にはECBが負担する格好で決着がつくものと見られています。ただ、依然として、債務削減合意内容の実行性について不信感が強く、トロイカ(EU、ECB、IMF)の常駐機関を設置して、資金の使途や削減への取り組みを監視する案など厳しい条件がつく可能性も残っています。また、民間債権者との債務削減交渉を積み残したままで、支援決定がなされるのか、という問題も残りますが、市場は、来月20日に迫った国債償還を考えると、支援を決めざるを得ないと読んでいるようです。まあ、結果は、蓋を開けてみるまで分かりませんが、次回融資までには、今度はギリシャのEU脱退へ向けての検討が本格的にはじまるのかもしれません。(会合は、2020年までの対GDP比123%~124%では合意したものの、さらに120%に削減すべく検討が続いているといいます)

 20日の欧州市場動向
 FT100(英国) 5945.25ポイント +40.18ポイント(0.68%)

 クセトラDAX(ドイツ) 6948.25ポイント +100.22ポイント(1.46%)

 CAC40(フランス) 3472.54ポイント +32.92ポイント(0.96%)

 この日の欧州市場は、中国の預金準備率引き下げを好感して、銅など非鉄市況が上昇したことを受け、鉱山株が上昇したほか、ギリシャ支援問題の一段落を予想し銀行株が買われ、指数を押し上げています。この日の米国株がプレジデントデーで休日になるため、手がかり材料にかける展開でしたが、中国経済への期待感やギリシャ支援問題に一区切りがつくことによる悪材料出尽くし感などが上げの原動力になったようです。

 この日の、米国市場は休場でしたが、GLOBEX夜間取引市場の動きをみると、ニューヨークダウ(ミニ)は、71ドル上昇し、1万3000ドルをつけていました。日本株先物(円建て)は、大証終値比5円安の9475円の取引。レンジは9425円~9570円。ニューヨーク原油は前日比2.61ドル高の104.92ドル、金は同7.1ドル上げ1735.5ドル。ニューヨーク為替は、対ユーロが、1.3144ドルから1.3244ドルに下落、対円は79円56銭から79円64銭、円の対ユーロ相場は105円53銭に軟化しています。ドルインデックスは新興国通貨の上昇などから0.41ポイント下落し、78.98に低下しています。

 本日の日本株は、GLOBEX市場で先物が伸び悩んでいることや、財務相会合が続いていることなどから、模様眺め気分の強い展開になりそうです。円安傾向が続いていることから、外需関連を中心に堅調な動きが予想されるものの、昨日9500円の大台乗せを達成したことや、EU財務相会合がギリシャ支援を決めれば材料出尽くし感がでる可能性もあり、慎重に対処したいところです。テクニカル指数は、過熱ゾーン入りを暗示しており、短期的な反落懸念も強まっています。当面、買いは強い材料をもつ個別株に絞り、主力株については、13週線や25日線などとのかい離修正ポイントを待ちたいところです。
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中国の預金準備率の下げ、円安が後押しして続伸。9500円台に乗せるも大台は維持できず
 リズムが良くなると、次々と好材料が飛び出してきます。先週の日銀のサプライズ政策変更(?)に続き、土曜日には中国が預金準備率を引き下げ、景気配慮の政策を鮮明にしてきました。最後のさいごまで金融緩和にそっぽを向いていた日中が緩和に踏み込んだことで、世界の市場は流動性相場を意識して上げ足を速めています。日本株の底は11月25日、中国上海株の底は1月4日と、欧米の10月初旬の底入れに遅れをとってきましたが、これをみても今回の株価の上昇が流動性を意識していることが分かります。当面、欧米市場の上げが鈍る一方で、出遅れ市場のキャッチアップ相場が始まっているのかもしれません。

 ただ、米国市場も、QE3を意識しています。雇用状況が改善し、景気も良くなってきたので、QE3は無いのでは…という見方がでており、予想の対立が米国株が突っ走るのを止めているような感じです。バーナンキFRB議長は、最終的に住宅価格が上昇し、個人の家計のバランスシート調整が終わらないと(債務の減少)デフレ懸念から解放されないと考えており、次は、住宅価格のてこ入れのために、何らかの追加緩和策を採ってくる可能性は高いのではないでしょうか。まあ、選挙の年でもありますから、市場が「そこまでやることは無いだろう」と言うような徹底した手を打ってくると考えておいたほうが良いでしょう。

 今月末には、ECB(欧州中央銀行)が、追加の期間三年物の資金供給を行います。一回目の実施で味をしめており、今回の応札では1兆ユーロを越える申し込みがあるのでは…という予測もあります。輪転機を回しまくってユーロ紙幣を印刷するということですが、これを受けたドル相場はどうなるのでしょう。需給関係から見ても、ドル高になる可能性が強まります。これは、輸出主導で景気を盛り上げたいオバマ政権としては困りますから、この点でも、QE3の思惑が高まってくるはずです。最近の米国株の動きを見ると、NASDAQ市場の動きに比べ、ニューヨークダウの動きが鈍っていますが、ダウ採用銘柄には、輸出比率の高い企業が多くあることと関係があるのでは…。

 ECBが1兆ユーロ(100兆円)の資金供給を実施、FRBが数千億ドル規模のQE3を実施した場合、日銀は10兆円の国債買取「枠」の拡大だけで、デフレの元凶である円高を回避できるのでしょうか。欧米にこの思惑があるかぎり、円の下落にも限度があると考えずにはおられません。ましてや、「枠」は増やしたものの、果たして、本当に買い入れるかどうかは「?」。本気でデフレを解消したいのなら、景気との関連性が高い株式市場に直接働きかける「ETF」の購入枠を拡大すべきはず。先週、前半では、日銀は、まだETFで含み損を抱えており、財務体質が悪化するようなものは買い入れできない…と考えたことが予想されます。つまり、本気で取り組む姿勢がないということ…。前回設定した、買い取り枠も多くの残したままでしたね。周りからうるさくいわれるから、ポーズだけでも見せておこうということかもしれません。とにかく、実際に、欧米を上回る通貨供給ができるかに全てがかかっている。今日の国会でも、白川総裁は、インフレターゲットについて念押しされており、逃げられなくなっているのは事実。まだまだ、市場は日銀を信用していないということは、覚えておく必要がありそうです。

 今日の、日本株は、週末の欧米市場が堅調だったことや、まさかの中国の預金準備率下げを受けて、買い先行で始まりました。円安に加え、週末のCME日経平均先物が9480円と大証終値を80円上回って帰ってきたことから、先物に買いが集中。これにともない指数採用銘柄に裁定買いが入ったことから、日経平均は寄付きから9500円台に乗せて始まってきました。寄り付き直後には高値9549円をつけましたが、円が下げ渋ったことや、預金準備率の下げにもかかわらず、中国株の反応が鈍かったことなどから、伸び悩み、結局、日経平均は、100円92銭高の9485円09銭と、続伸したものの9500円大台を維持できずに終わりました。TOPIXは8.58ポイント高の819.03ポイントと続伸。今晩の米国市場が休場になるため、見送り気分も強く、出来高は24億株台、売買代金は1兆3800億円にとどまっています。一斉に売り方の買戻しが入った先週15日の29億株台の出来高を上回ることができません。

 日経平均サイコロは7勝5敗と過熱感はありませんが、RSIは約85、25日線かい離は6%、騰落レシオは136に上昇しています。レポートでも触れましたが、自らの感情で相場についていくか、個人の感情を廃した客観指標を重視するかの決断をする必要がありそうです。レポートでは、過去3年間の日足RSI推移を掲載していますが、これをみて、どう行動するか、また、25日線かい離6%という水準が過去どの時点で出ていたかを確認すべきでしょう。09年3月のリーマンショック後の出直り相場でプラス14%というのがありましたが、今回もこのかい離が出ると思うのなら、ガンガン買いに行ッたら良いでしょう。日経平均は先週52週線を抜き、個別の主力株も52週線を抜いています。ただ、52週線は下向きですから、ここから株価は下向きの圧力を受けることになるはず…。今日も寄り高で終わっているものが多かったですね。相場はオーバーシュートの段階に入っていると思いますが…。この間まで、強気だった外資系は、9250円のプットを買ったりしていますけど。行ってしまえば、ごめんなさいですが、やはり、息継ぎが必要なところにきていると思いますが…。もっとも指数だけの話をしていますが。個別は別です。
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ギリシャ支援問題の進展を期待して続伸するも、3連休控えで、手控え気分が強く小動きの展開
 おはようございます。 昨日は、午後から雪の中、自転車で街中をうろうろしていましたら、夕方になって頭は痛くなるは、鼻水はでるは…で、布団のなかにもぐり込んで寝てしまいました。毎度、毎度で失礼しました。

 さて、ギリシャ支援問題ですが、なんだか、ののしりあい状態になってきました。ギリシャにしてみれば、言われるとおりに条件を満たしたのに、それでも信用しないドイツなどEU北部の国は、支払いを確保する手段を講じるべきだと、また次のハードルを設けようとしています。ギリシャ政府にしてみれば、国民の反対を押し切って支援の取り付けに努力しているのに、こう次からつぎへと難題を押し付けられては、国民感情からも「いい加減にしてほしい」と逆切れするのも仕方がないところでしょう。それにしても、ギリシャがデフォルトした場合の対策が終わっているのか、北側の国は強気ですね。ただ、あまり、いさかいがエスカレートして火の粉がかかっては大変と、イタリアが仲介に乗り出し、昨日は、3者が電話会談。なんとか、20日の財務相会合までに、まとまりそうな感じになってきました。ただ、債務再編問題のほうは22日に期限が延長されたようですが、この解決無しに、同会合は資金支援をきめられるのでしょうか。なんだか、入り組んでいて、予想がつきません。まさに魑魅魍魎の世界ですね。

 債務削減交渉のほうは、どうやら債権者側との交渉がまとまったようで、ギリシャ政府は、合意内容を他の交渉に参加していない債権者にも適用する集団行動条項(CAC)導入法案を21日にも議会に提出するようです。今日中にも、議会で会合が設けられるようですが、いよいよ最終段階に入ってきたようです。EU関係者も、場合によっては、CDSによる決済もありうるとしていますが、対象債権は32億ユーロ程度といますから、金融市場を揺るがすほどのものにはならないのではないでしようか。約4180枚あるようですが、一体どこが引き受けているのか…今日の米国市場をみても、すでに関係者探しが始まっているように見えますが。

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2949ドル87セント +45ドル79セント(0.35%)

 NASDAQ総合指数 2951.78ポイント -8.07ポイント(0.27%)

 S&P500 1361.23ポイント +3.19ポイント(0.23%)

 CME日経平均先物(円建て) 9480円 +80円

 米国10年もの国債金利 2.003% +0.015%

 ニューヨーク原油 103.24ドル +0.93ドル

 GOLD 1725.90ドル -2.5ドル

 ドルインデックス 79.38 +0.01 


 昨日の米国株は、ギリシャ支援問題解決への期待感から欧州市場全面高した流れを引継ぎ、続伸してスタートしました。コンファレンスボード景気先行指数が市場予想を下回ったことから、一時、上げ幅を縮める場面がありましたが、原油価格の上げを受けエネルギー株が堅調に推移したことや債券市場で長期金利が再び2%台に乗せてきたことから、株式市場への資金流入を期待した買いが増加。引けにかけ上げ幅を拡大しています。ただ、月曜日がプレジデントデーで3連休になることから、見送り気分が強く、ニューヨークダウの終日値幅も64ドルと小動きでした。結局、ニューヨークダウとS&P500は小幅続伸したものの、上げをリードしてきたNASDAQ総合指数は、利食い売りから小幅反落して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比9353万株増の8億9615万株。VIX指数は、7.49%下げ、17.78に低下。市場の楽観的なムードが強まっています。

 ニューヨークダウは小幅続伸。ダウ30種は、上昇19、下落11。業種別では、住宅リフォーム、タイヤ、レジャーサービス、鉄道などが上昇。バイオテクノロジー、非鉄、鉱山、金鉱山、金属などが下落しています。ニューヨークダウは、依然、レンジ内にあるものの、昨日も書きましたように、ダイヤモンドパターンの持合から上はなれる様相を示してきました。このところ上昇中の25日線を下値として意識する動きが強まっていますが、この移動平均線の上値圧力が株価を押し上げる方向に作用し始めたようです。詳しくは、明日発信のレポートで詳しく検討してみます。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を80円上回る9480円と9500円荷に接近して終わってきました。レンジは9365円~9495円。円は、ユーロがやや売られたものの、日銀の緩和姿勢を受け円が下落。対ドルは79円50銭台、対ユーロは104円30銭台に軟化しています。このところ、アジア市場ではインドネシアなど先行したグループが一服し、出遅れ組みが買われるという動きが出ています。日本株の場合も、国内投資家に弱気は多いものの、米国市場の見方は、CME市場の動きを見る限り、木曜日くらいから一変してきたようです。先週の日本株は、外資系証券のオプション絡みの動き(9250円コール買い・9500円コール売りなど)から、先物の売買が行われ、市場の動きをリードしました。ただ、木曜日のCME市場の予想外の動きから、9500円コール売りの損失が拡大。ヘッジの先物買いが行われたことが、裁定取引を通じて指数の押し上げにつながったようです。日米とも、まだ、債券市場には、リスク回避の資金が大量に眠ったまま。この資金がでてくるまでは、強気相場が続きそうです。もちろん、相場は息継ぎが必要ですから、強気一辺倒では困りますが…。物色銘柄など、詳しいことはレポートで解説します。
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ギリシャ支援問題の落ち着きから、米国景気に焦点が移行し、急反発
 おはようございます。寒い朝です。最近は、特に朝方の寒暖の差が激しいようです。体調管理が大変です。昨日は、術後検診の日だったのに、すっかり忘れていました。この油断が、危ない。自戒しなければ…。

 さて、ギリシャ側の話によると、3条件の最後のひとつだった3億2500万ユーロの財政削減策は国防費や公務員人件費の削減などで達成することで、EU側と合意した、ということです。支援金の支給に関しても、一時、言われていた総選挙後までの繋ぎ資金方式は電話会議で不評となり取り下げられ、20日の財務相会合を経ての一括支給へむけ、前進したようです。債務削減に関しても、ECBが協力する方向で動き出したとドイツ紙がつたえたことから、これを好感したのか、寄り付き段階で大きく下げていた欧州主要市場の株価は、高安まちまちのところまで回復しています。まだ、加盟各国議会の承認など、手続きが残っており、気をもむことになりそうですが、どうやら、イケズはしたものの、追い出すことまではしなくて済みそうですね。

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2904ドル08セント +123ドル13セント(0.96%)

 NASDAQ総合指数  2959.85ポイント +44.02ポイント(1.51%)

 S&P500 1358.04ポイント +14.81ポイント (1.10%)

 CME日経平均先物(円建て) 9370円 +140円

 米国10年もの国債金利 1.988% +0.055%

 ニューヨーク原油  102.31ドル +0.51ドル

 GOLD 1728.40ドル +0.30ドル

 ドルインデックス 79.38 -0.33


 昨日の米国株は、ギリシャ支援問題の混乱を受け模様眺めの始まりになりましたが、朝方発表された新規失業保険申請件数が予想を上回って減少したことを好感。前日終値を上回ってスタートしました。その後、発表された新規住宅着工・許可件数(1月)がいずれも前月水準予想を上回ったほか、フィラデルフィア連銀製造業景況指数(2月)も前月水準、予想をともに大幅に上回ったことから、徐々に買い物が増加。上げ幅を拡大しています。前日ギリシャ支援問題の混乱から評価されなかった、住宅建設業者指数やニューヨーク連銀製造業景況指数などの好調な数字も再評価しようという動きが強まり、終日、右肩上がりの展開になりました。ムーディーズが、世界の主要銀行17行の格下げ可能性を示しましたが、ギリシャ支援の進展から特に悪材料視はされず、KBW銀行株指数は2%以上上げています。このほか、ユーロ買戻しを受け資源・エネルギー株が買われるなど、幅広く上昇。前日とは打って変わった展開となり、結局、主力3指数とも反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比249万株減の8億260万株と、商い面では見送り色の強い展開でした。騰落状況は、値上がり2308、値下がり780。先高感が強く、売り物が手控えられる中、出遅れ組みの買いで値が上がった、という感じでしょうか。VIX指数は9.08%下落し、19.22に低下しています。

 ニューヨークダウは反発。ダウ30種は値上がり29、値下がり1(クラフトフーズ)と全面高商状。業種別では、貴金属、自動車、同部品、トラック、半導体関連が上昇。住宅建設、旅行代理業、保険仲介などが下落。ダウは、反発したものの、以前から指摘している昨年7月高値、5月高値の間のレンジ相場の動き。依然、頭の重い動きですが、このところの日足をみると、「ダイヤモンド」型を示しており、近々、どちらかに放れそうな様相を呈してきました。昨日は、安値から長い陽線になっており、先高感を強めています。これまで、足を引っ張ってきたギリシャ支援問題が一段落し、米国の景況感に注目点が移れば、高値挑戦がはじまるのでしょうか。前日、目先の天井型をつけたNASDAQ100も昨日は切り返し、引け新値で終わっています。予想を裏切る動きは、相場の強さを物語っています。来週月曜日が、米国市場は休場にとなり、明日がオプションSQになりますが、この関門を無事に通過するようなら、来週の展開が期待されます。

 米国株は反発。CME日経平均先物は、大証終値を140円上回る9370円で帰ってきました。最近にない上げ幅で、米国での日本株の見方が変化した可能性を示します。レンジは、9210円~9380円。円は、ギリシャ問題の落ち着きからユーロがドルに対して買い戻されたことから、対ユーロで103円50銭台に軟化。対ドルも、強い景気指標や金利上昇を受け78円80銭台に軟化しています。本日の日本株は、CME先物高にサヤ寄せする格好で、先物買いが先行し、9400円挑戦の場面もありそうです。米国市場が連休を控えており、手控え気分も強まりそうですが、昨日の相場で先物を売り込む動きがあったことから、この買戻しに加え、米国債券の下落から、日本でも「債券先物売り・株先物買い」のプログラム売買が行われるなど、先物買いが優勢になり、これが、裁定買いを誘発し指数を押し上げることになりそうです。日本株でもようやく、予想を裏切るやんちゃな動きがでてきたことは、歓迎すべき動きです。当面は、主力株中心の展開に移行しそう。引き続き、GLOBEX米国株先物を横目で見ながらの展開。
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ギリシャ支援問題の混迷や世界の主力銀行の格下げ懸念を受け、4日ぶりに小幅反落
 欧州では、ギリシャへの壮大ないじめが続いているような感じです。EU側は、これまで、煮え湯を飲まされ続けてきただけに、簡単には貸さないという感じです。次から、次へと難題を突きつけてきますが、ギリシャ側は、今回は、しおらしいほど素直に条件を呑み続けているようです。直近で要求された、議会での債務削減案の承認、与党連合指党首の削減策の誠実実行誓約書の提出を終え、残る3億2500万ユーロの削減策もなんとか、国防費の圧縮などでめどをつけたようです。そうなると、今度は、IMFの検証が必要だなど、また引き伸ばすような動きを始めました。朝も書きましたように、とにかく、ギリシャの懐に手を突っ込んで、引っ掻き回しても、債務返済の原資を引き出そうということのようです。まあ、それにしても国防費にまで手をつけるとは…。

 もともと、ギリシャは、イスラムの欧州への影響を排除しようとする干渉国みたいな立場でした。そのため、分不相応な軍事予算を計上。それが財政負担の増加をもたらした側面もあるようです。ギリシャが米国の投資銀行と組んで粉飾までしてEUに加盟したことは、承知のうえでしょうが、対イスラムへの防護壁として、ギリシャを取り込む必要があった、という事情ももともとあった、といわれています。面倒くさいから、ギリシャを追い出しては…などという議論もでているようですが、ギリシャがEUを脱退して、資金繰りからイスラムの影響が拡大した場合、EUは、直接、イスラムの脅威をうけることになります。まあ、ボロッかすに言われていますが、ギリシャにも、それなりに、地政学上での存在価値はあるのです。 昨年10月にかけての下落相場では、ギリシャのEU脱退だけでなく、EU崩壊まで織り込んだ…といわれていますから、この問題に余り過剰に反応する必要はないと思います。脱退すれば、あく抜けになりますし、追加融資すれば問題は先送りされますが、やはり目先はあく抜けになります。まあ、北斗の拳ではないですが「お前はすでに死んでいる…」状態ですからね。

 さて、今日の日本株は、4月のギリシャ総選挙まで融資を延期する案が出てきたことから米国株が反落してことを嫌気。CME日経平均先物が大証先物を35円下回って帰ってきていましたので、先物売りが先行し反落してスタートしました。ギリシャ支援問題の混乱から対ユーロで円高が進行。海運や鉄鋼、精密機器などが売られたほか、最近上げていた不動産や銀行、建設など内需系の業種にも幅広く利食い売りが出て下落するものが増加。下落銘柄数は1000を超えていました。ただ、より後まもなく先物にまとまった買い物が入りると、裁定買いから、日経平均も上昇に転換。一次、9300円の大台を回復する場面もありました。しかし、先物価格が、前日のCMEレンジ上限9305円に近い9310円をつけると、一転して先物売が増加。日経平均も急速に値を消し、一時、前日比50円近く下げる場面もありました。結局、日経平均は22円24銭安の9238円10銭、TOPIXは2.71ポイント安の800.25ポイントと、ともに4日ぶりに反落して終わりました。出来高は24億5800万株、売買代金は1兆3800億円と前日比では現象したものの、最近では高水準を維持しています。

 日経平均サイコロは、7勝5敗に低下。RSIは79と再び警戒ゾーンの80に接近。25日線かい離も4.4%と警戒ゾーン。騰落レシオは132に拡大しており、これも警戒ゾーン入りを暗示しています。今日は、対ユーロでの円高、中国株安、世界の主力銀行の格下げ方向での見直し(ムーディーズ)など、相場環境としては、決して良くないにもかかわらず、先物リードで日経平均が9300円台を回復すると、「予想外に強い相場」などと、ぬるい解説がありました。このところ、米系証券会社がオプション市場で、9250円のコールを大量買い、9500円のコールを大量に売るという裁定を組む動きがあったようですが、その後この証券会社が先物を買いあおったことから、オプション価格は急伸。短期間に3倍以上になったといます。昨日、今日と9250円のオプションを売却。9500円の売りも買い戻したようです。今日の不自然な先物買いも、オプションの売買に絡むものだったのではないでしょうか。結局、全体相場は調整していたものの、先物売買で強いように見えた…ということのようです。日経平均を見ると、昨日、今日とほぼ同水準で上髭を残して終わっており、目先の天井型をつけています。米国GLOBEXも終日安かったですし、欧州市場も軟調な始まりになっています。

 朝も書きましたように、米国のNASDAQ100指数の目先の天井打ちパターン、S&Pの1350ポイント達成、ニューヨークダウの昨年5月高値抜け、アップルの目先目標達成感などから、短期的な調整がある可能性がでており、今晩の米国市場が反発しない場合は、日本株も影響を受けそうです。ただ、レポート直近号でもニューヨークダウの押し目めどについて解説していますように、押し目待ちの投資家が多く、深い押しはないものと思われます。レポートのチャートに示していますので参考にしてください。まあ、とりあえず、明日の相場は、米国株次第…。ただ、弱気を書いているようですが、以前から、基本は強気。週足のテクニカル指標が過熱サインを出すまでは、エスカレーターの上げ相場が続く…。目先は、警戒サインの解消待ち。いまのところ、レポート送信時の案内文で書いたように、想定どおりの動きとなっています。
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ギリシャ支援問題の混乱やFOMC議事録で追加緩和期待に水をさされ反落…NASDAQ100は2600ポイント乗せから反落
 おはようございます。

 来月20日の借金返済期限までの残り日数が1ヶ月そこそこしかなくなったのに、ギリシャ支援問題は、まだもたついています。EUが求めていた連立与党党首の誓約書は昨日提出されたようですが、なにやら付帯条件がつけられていたようで、また、EU側を刺激したようです。また、厳しい要件に、ギリシャ側から不満が表明されるなど、国内的な財政緊縮反対運動の高まりを背景に、EUとギリシャとの緊張関係が高まってきました。一方、ユーロ側でも、ギリシャに要求した約3億ユーロの削減案の提出がないことや、債務削減交渉も20日の財務相会合までにまとまりそうも無いことから、支援に反対する意見も出てきました。特に、総選挙後できる新政権が債務削減合意内容を誠実に実行するかどうかへの不信感が強く、当面、総選挙まではつなぎ融資にとどめるべきとの意見も増えています。ギリシャでは、景況感の悪化から、財政資金の不足額が増加。今回の支援分1300億ユーロでは不足するといい、一方、EU側では支援の増額には応じない方針。このままでは、ギリシャのデフォルト→EU脱退の確率が高まってきたといえそうです。(もっとも、それを望んでいる国が多いのも事実。すでに時間をかけて危機対策も終わっている?困るのはフランスだけ…)

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2780ドル95セント -97ドル33セント(0.76%)

 NASDAQ総合指数 2915.83ポイント -16.00ポイント(0.55%)

 S&P500 1343.23ポイント -7.27%(0.54%)

 CME日経平均先物(円建て) 9235円 -35円

 米国10年もの国債金利 1.933% -0.008%

 ニューヨーク原油 101.80ドル +1.06ドル

 GOLD 1728.10ドル +10.40ドル

 ドルインデックス 79.66 +0.25


 昨日の米国株は、ギリシャへの金融支援を4月の総選挙後に延期する案が浮上してきたことや、1月の鉱工業生産指数が市場予想を下回ったことなどから、軟調な始まりになりました。この日発表の、建設業者指数(2月)、ニューヨーク連銀製造業景況指数は、いずれも予想を上回る好調なものでしたが、ギリシャのデフォルト懸念が高まったことを嫌気し、利食い急ぎの動きが強まりました。また、この日発表されたFOMC議事録で、資産買取による追加金融緩和に賛成するメンバーが少数派にとどまったことも弱気を誘い、終日値を下げる展開になりました。S&P500が当面の目標とされた1350ポイントを達成したことに続き、昨日はNASDAQ100が2600ポイント乗せを達成した後、値を崩したことも嫌気されたようです。結局、主力3指数とも下落して取引を終えました。ニューヨーク市場の出来高は前日比6277万株増の8億500万株。騰落状況は、値上がり1296、値下がり1741。VIX指数(恐怖指数)は、8.19%上げ、21.14に上昇しています。

 ニューヨークダウは反落。ダウ30種は上昇5、下落25。業種別では、石炭、鉱山、石油探査、金鉱山など資源関連が値上がり上位。メディア、家庭用品・パーソナル用品も堅調でした。一方、鉄道、保険代理店、輸送、商用車、家電などが下落しています。ギリシャ支援問題の混迷から、ドルが上昇したことを嫌気して、輸出関連がさえない動きになりました。全体の騰落状況に比べ、ダウ30種は全面安に近い状態になっており、今週末に控えたオプションSQに絡んだ動きもあったのでしょうか。昨日も以前から書いているように、昨年7月高値と5月高値を上値とするレンジ相場内の動きになっています。高値更新後の一服場面でセオリーどおりの動きですが、このところ、高値が徐々に切り下がっているのが懸念されます。日足RSIは、69%台から57%へと、順調に低下しており、当面は、出直りのタイミング待ちというところでしょうか。

 米国株は反落。CME日経平均先物は、大証先物終値比35円安の9235円で帰ってきました。レンジは9100円~9305円。円は、ギリシャ支援問題の混乱からユーロがドルに対して下落したことを映し、対ユーロは102円40銭台に上昇。対ドルは、日銀の緩和姿勢を受け78円40銭台と横ばいでした。本日の日本株は、CME日経平均先物安やギリシャ支援問題の混乱を嫌気して、売りが先行して始まりそうです。昨日、GLOBEX高を受けて、先物買いが増加しており、今日はその反動も予想されます。先物売りが先行し、現物とのサヤが縮まれば裁定解消売りが増加することもあり、今日は指数銘柄に売り圧力がかかりそう。一方、主力株の上昇で動きを止めていた、小型株や材料株、内需株に再び買いの手が回るか…。
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日銀サプライズに加え、中国のEU支援継続を好感し3日続伸…下落トレンドから転換
 昨日の日銀の実質インフレターゲット導入と資産買取枠の拡大は、市場にとってはけっこうなバレンタインプレゼントになったようです。海外の論調は、政治に押されてやったのだから…とか、初めて市場を意識して動いた、など、評価が分かれているようです。まあ、国会で、日銀独特の用語が分かりにくいと指摘され、与野党からもっと分かりやすくしろと、包囲網を引かれたほか、デフレを放置したままで何もしていないと、内外から批判を浴びていましたから、ようやく、ちょっと腰を浮かした、というところでしょうか。FRBや、ECBがはっきりと市場を意識して政策を実行しているのに、日銀は、株式市場を意識することを避けてきたような感じがありました。
 
 今回の政策変更でも、もし市場を意識しているなら、国債の買取だげでなく、ETFの買取枠を拡大すべきだったのに、あえて、国債の買取だけに限定しています。これまで買い取ってきたETFが含み損を抱えていることから、これ以上財務が悪化してはたまらないということでしょうか。相変わらず、自分の庭のことだけを考えている感じがします。まあ、いろんな圧力に負けて仕方なしに実施した、という印象は免れません。株価を上げることが、どれくらい景気にプラスに作用するかは、米国で証明済みなのですが、まだ、日銀のなかに「株なんて…」という意識が残っているのではないでしょうか。どっちにしても、これからの動きを見ていれば、本当の考え方は分かるはずです。それにしても、日銀への不信感は、予想以上に大きかったようですね。ただ、これまで、どうしようもないと思われていた日銀が変わったという印象を海外に与えたことは、大きな変化。今後、日本が一段と緩和を進めるなら、世界の流動性にとってもプラスになりますので、株高にもつながってきます。

 本日の日本株は、昨日の日銀の政策変更の余韻が残り、強気の相場が展開されました。欧州では、15日に予定されていた財務相会合が、ギリシャ連合与党党首が誓約書を入れなかったことから、電話会議に変更にされ、融資の結論が20日に持ち越されました。本来なら悪材料ですが、アノ日銀が節を曲げたサプライズ効果は大きく、今日も先物を買い戻す動きが続きました。また、先物買いが先行したことから、現物との裁定買いが入り指数が押し上げられると、さらに、先物が買われ、また、売り方が踏み上げるという好循環から、一気に、昨年10月高値を上回っています。また、立会時間中に、中国が欧州への投資を続けると、中国人民銀行の総裁が発言。これを受け、GLOBEX市場の米国株が急伸したことから、さらに先物に買いが入り、日経平均は、2時すぎには、この日の高値9314円(前日比262円高)をつけています。その後、上げすぎに対する警戒感から、引けにかけやや上げ幅を縮めたものの、結局、日経平均は、208円27銭高の9260円34銭、TOPIXは、16.16ポイント高の802.96ポイントと昨年11月8日以来の800ポイントの大台を回復して終わりました。相場の強さのポイントになる出来高は、前日比6億株以上増加の29億株、売買代金も5000億円以上増加しています。

 日銀サプライズと中国のEU支援継続が先物のふみ上げを誘い、裁定買いが現物の指数を押し上げた、ということでしょう。また、昨年10月末の高値を上回り、上げトレンド入りしましたから、個別銘柄でも空売りの買戻しを急いだことがボリュームアップにつながったようです。海運や証券、電機、不動産など外需、内需に関係なく売り込みの大きかった業種の値上がりが大きかったようですが、明日も商いを伴って上げられるかどうか…。TOPIX、日経平均とも昨年6月安値の戻りの急所に来ましたから、目先の正念場に差し掛かってきました。以前から、計算上の戻りのポイントは9252円付近としましたが、今日達成してきました。また、日経平均サイコロは8勝4敗、RSIは76、25日線かい離はプラス4.8%と警戒ゾーン入り寸前、騰落レシオも130%を越えてきました。まだ、主力株の絶対水準が低いことから、継続してかわれそうですが、今日、日経平均は52週線を上回ってきました。まだ、下落トレンドのままですから、いったんは52週線の下落圧力に引き込まれる可能性もあります。日足で形成したバンドを本日抜けてきましたので、一旦、バンド上限ラインの下値支持力を試す動きが出るかもしれません。当面は、現状のポジションを維持して、様子を見るところ?1月22日号から4週連続で注目してきた野村證券が、本日、10月28日の戻り高値を抜き、下降トレンドと別れを告げました。最初の戻り売りのポイントが近づいてきました。
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EU財務相会合の見送りを嫌気して反落するも、ギリシャ与党党首の誓約書提出予想で引け際に反転し、高安まちまちで終了
 おはようございます。 なんとなく暖かい朝です。中途半端に早起きしたため二度寝してしまいました。急いで書きます。

 さて、欧州は相変わらず「会議が踊っている」状態が続いています。15日に予定されていたEU・EU圏財務相会合は、急遽、電話会合に切り替えられたそうです。ギリシャに突きつけた条件が満たされないため、といいますが、これで、次は20日まで決定が持ち越されることになります。各国の議会承認、EU・EU圏サミットなどの手続きに一ヶ月は必要と言いますから、3月20日の国債償還までに間に合うのかどうか…スケジュール的には、ぎりぎりの状況になってきました。会議見送りに驚いたのか、ギリシャ与党は急遽、誓約書を提出するといいますが…。まあ、事態の深刻さが分かっているんでしょうか。ドイツとギリシャ相互の国民感情の悪化が気になります。それにしても、昨日発表されたドイツのZEW景況感指数(2月)は、前月の-21.6から+25.4に急上昇。予想は-16.8でしたから、まさにサプライズな数字になっています。ギリシャのおかげでユーロが下がり、まさに景気は絶好調ですね。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2878ドル28セント +4ドル24セント(0.03%)

 NASDAQ総合指数 2931.83ポイント +0.44ポイント(0.02%)

 S&P500 1350.50ポイント -1.27ポイント(0.09%)

 CME日経平均先物(円建て) 9100円 +40円

 米国10年もの国債金利 1.941% -0.040%

 GOLD 1717.70ドル  -7.20ドル

 ニューヨーク原油 100.74ドル -0.17ドル

 ドルインデックス 79.37 +0.25


 昨日の米国株は、EU・EU圏財務相会合が突然見送られた(電話会談に切り替え)ことや、朝方発表された小売売上高(1月)が、予想を下回ったことを嫌気し、売り先行で始まりました。ユーロが売られドルが上昇したことから、原油など資源価格が軟調になったことを受け、資源・エネルギー株が売られたほか、EUソブリンリスク問題の再燃を懸念し銀行株が売られるなどしたことから、終日小口の売りに値を下げる展開になり、ニューヨークダウは、引け近くにこの日の安値1万2786ドル(前日比88ドル安)をつける場面もありました。ただ、1万2800ドル付近で下げ渋っているときに、ギリシャ与党党首が誓約書を提出すると伝えられ、引け間際から急速に値を戻しています。結局、ニューヨークダウとNASDAQ総合指数は前日水準をわずかに上回り続伸したものの、銀行株の下落が響いたS&P500は小幅に反落して終わりました。ニューヨークダウの出来高は、前日比6000万株増の7億4230万株と、依然、見送り気分の強い薄い商いが続いています。騰落状況は、値上がり1109、値下がり1930でした。VIX指数(恐怖指数)は、2.63%上げ、19.54と小幅上昇しています。

 ニューヨークダウは小幅に続伸。ダウ30種は値上がり16、値下がり14。業種別では、OA機器、資本財、装飾品、紙パルプ、ヘルスケアサービスなどが上昇。タイヤ、非鉄、金属、鉄鋼、石炭など素材関連の下落が目立ちました。ニューヨークダウは、昨年7月高値を下値に5月高値付近を上値にするレンジ相場が続く…としましたが、昨日も7月高値付近からの切り返しになりました。レンジ相場も8立会日連続で続いています。先高期待はあるものの、ギリシャ支援問題の行方を見極めたいとの思惑が強いようです。高値が切り下がるパターンが出てきており、早いうちに高値を更新する必要がありますが、何が材料になるのでしょうか。NASDAQ100指数は昨日も上昇し、高値を更新していますが、日足サイコロは10勝2敗と警戒ゾーン。そろそろ息継ぎが必要なところにきています。当面は、ギリシャの支援結果待ち…か。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値を40円上回る9100円で帰ってきました。レンジは、8965円~9110円。円は、日銀のインフレターゲット導入や、資産買取枠の拡大というミニサプライズを受け、対ドルで78円40銭台に円安が進んだものの、対ユーロは財務相会合の見送りが響き102円90銭台と小幅な円安にとどまっています。本日の日本株は、ギリシャ支援問題の混迷はあるものの、昨日の日銀の方針転換を好感。CME先物価格にサヤ寄せする格好で堅調に推移しそうです。昨晩も書きましたように、昨年10月31日のざら場高値を上回れるかどうかが、本日の焦点になりますが、CMEのレンジ上限は9110円にとどまっており、日本独自の力で、高値を更新できるかどうか、市場の強さが図られます。当面、主力企業の見直し買いが優勢になりそうですが、好取り組み銘柄など材料株(栗本鉄鋼など)や2月決算銘柄などの動きも注目されます。日銀の変節は評価がまちまち。ETFの購入に踏み切れなかったところに、日銀の本音が見られるとの厳しい意見も…。今後の具体的な行動を見るしかないのでは?
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日銀の政策転換(かもしれない)を好感して続伸し、引け値ベースで9000円大台を回復
 朝の書き込みで日銀の悪口を書いていたら、実質的なインフレ目標の設定と資産買取基金の枠を国債買取枠を10兆円拡大し、65兆円程度とすることを決めました。物価上昇目標について「理解」というわけの分からない言葉を使っていたことを先日の国会で自民党議員からこっぴどくやられたほか、与党からも分かりににくいと皮肉られています。また、デフレ克服についても日銀としてやれることをやってほしい、とサボタージュしているような言い方をされましたので、エリートのプライドを傷つけらて、今日の決定になったんでしょう。ただ、信用が無いのはギリシャと同じ。量的緩和策として実施した資産買取ファンドも、多くの枠を積み残したまま…。枠だけ拡大しても、実際に買い取りに動かなければ意味はないし、これまでは、それでごまかしてきたとかんぐられても仕方が無いところがあります。本当に、米国やECBのように大規模な緩和に踏み切るなら、日銀への預け入れの金利をゼロにするくらいの思った手を打てるはず。バレンタインデーに引っ掛けて、義理チョコを送ったのかも知れません。

 まあ、実質的なインフレ目標を明示したことであいまいな態度は取れなくなりますから、足の指一本分くらいは前向きになった…ということでしょうか。国会の参考人で与野党からの槍玉にあがったことが、かなり効いたようです。それにしても、与野党の国会議員や、経済評論家から攻められ、海外の金融専門家からも、日銀の金融政策はおかしいと指摘させ続けても、政策を変えない頑迷さは、一体どこからきているんでしょうか。日本経済がデフレと円高で七転八倒の苦しみを味わっているときに、デフレを促進する政策を採り続ける…自分の庭だけがきれいなら周りはどうでもかまわないという、この精神力の強さはさすがにエリートと感心します。まあ、今後の動きを見守ることにしましょうか。

 さて、本日の日本株は、朝方、格付け会社ムーディーズが、イタリア、ポルトガルなど5カ国の格付けを一段階、スペインを2段階格下げしたほか、トリプルAの格付けをもつ英仏、オーストリアの見通しをネガティブに引き下げたことが伝わり、軟調なスタートになりました。GLOBEX夜間取引市場の米国株も軟調に推移したことから、先物売りが優勢となり、裁定解消売りも出て、前場は日経平均、TOPIXとも軟調に推移しました。ただ、日銀金融政策決定会合で、実質的インフレ目標を設定したほか、国債買取枠を10兆円拡大したことが、ポジティブサプライズと捉えられ、主力株中心に押し目買いが増加。後場から日経平均が上伸。一時は、200日線を上回る9072円高値までありました。ただ、下落トレンドにある200日線の下落圧力をしのげず、9000円大台を維持したものの、200日線は回復できずに終わっています。日経平均は52円99銭高の9052円07銭、TOPIXは5.12ポイント高の786.80ポイントと、ともに続伸して終わりました。出来高は21億株台、売買代金は1兆1555億円と、日銀のポジティブサプライズも、商いの増加にはつながらなかったようです。

 日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは64、25日線かい離率は3.1%でした。騰落レシオは127%に上昇。最近のピークと同水準に上昇してきました。朝の書き込みでも、昨年10月31日高値(9158円)更新がトレンド転換の条件…と書いてきましたが、本日は引け値ベースでは10月28日引け値(9050円)を上回り、トレンドが転換してきました。人それぞれで見方が違いますが、こちらは、ざら場を重視しており、まだ、トレンド転換にはいたっていないと見ています。ただ、レポートでも指摘しました、日足ベースで形成しつつあるバンドの上限は今日わずかながら上回って終わってきましたのでトレンド転換への期待がもたれるのですが、果たして200日線を上回っていけるのかどうか…。ここからの100円幅が遠い道のりのように感じられます。

 S&Pよりも市場の信頼性が高いムーディーズが格付けを引き下げた意味は大きく、今晩の欧米株の動き次第では、再びバンド内に引きずりこまれるかもしれません。いまさらですが、日銀のサプライズは中途半端だった、といえるのかもしれません。とにかく、ここはざら場で、昨年10月31日高値を更新できるかどうかを確認するところ…。後場から、不動産や証券、海運など主力株に物色の流れが移ったような感じがありますが、欧米株が安くなっても、日銀の姿勢転換を市場が評価し(?)国内要因から動き出すことができるか…。まずは、じっくり市場を観察することを優先しましょう。
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ギリシャ議会の財政削減策採決と予算教書の米経済強気見通しを好感し反発…NASDAQ100の高値更新続く
 おはようございます。 ジェットコースターみたいな気温の変化が続いています。昨日は、厳しい寒さでしたが、今日は一転して、春先のように気温が上昇するといいます。しかし、安心していると、週末にかけて、また「寒」が戻ってくるといいます。灯油の入れ物の底が見えてきましたが、買っていいものかどうか…。ややこしいのは、相場だけで良いのですが…。

 さて、欧州情勢ですが、ドイツのメルケルさん、ギリシャ議会がトロイカと合意した財政緊縮案が議会を通過したことに、いたくご機嫌のようです。無秩序なデフォルトでもやられた日には、CDSの支払いで国内銀行に火がつくし、中央銀行の財務悪化問題もでてきますから、必死になって「ギリシャのEU脱退は、無い」と良い続けるしかなかったのですから、一安心というところでしょう。でも、まだ、15日のEU、EU圏財務相会合までに積み残している約3億ドルの財政赤字削減策、与党指導者の赤字削減合意内容実施の誓約書提出の課題が残っています。その課題をクリアして、15日に財務相会合が支援を決めても、次は加盟各国の議会承認の取り付けが必要になってきます。ドイツの議会採決は27日に行われるようですが、国民の反ギリシャ感情(ギリシャでは反ドイツ感情)が悪化しており、果たしてすんなり行くものかどうか…。まだ、採決の日程すら決まっていない国もあるようです。最終決定が行われる、3月1日のEU・EU圏サミットまでの道のりのなんと長いことか…。事態が一歩前進したにもかかわらず、ユーロ買戻しは進みません。市場の不信感も一朝一夕には解消しないようです。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2874ドル04セント +72ドル81セント(0.57%)

 NASDAQ総合指数 2931.39ポイント +27.51ポイント(0.95%)

 S&P500 1351.77ポイント +9.13ポイント(0.68%)

 CME日経平均先物(円建て) 9015円 +15円

 米国10年もの国債金利 1.981% -0.005%

 ニューヨーク原油 100.91ドル +2.24ドル

 GOLD 1724.90ドル -0.40ドル

 ドルインデックス 78.99ドル -0.01


 週明けの米国株は、債務削減策に関しギリシャ議会を通過したことを好感し、買いが先行し、反発して始まりました。ただ、前週末にギリシャ議会の審議を懸念し売っていた向きの買戻しが一巡すると、好材料出突くし、として上げ幅を縮める場面もありました。しかし、オバマ大統領がこの日行う予算教書演説で、今年度の成長率が2.7%、来年度は3%と強気の経済見通しを示すことが伝えられると、再び、買い気が増加。景気への強気見通しを受け原油価格が100ドルの大台を回復したことを好感して、資源・エネルギー株が上昇し、指数の上げに寄与したほか、景気敏感株、銀行株などが上昇し、引けにかけ上げ幅を拡大しています。結局、主力3指数とも反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比6779万株減の6億8201万株と薄商いになっており、欧州ソブリン問題への警戒感は緩んでいないようです。騰落状況は、値上がり2370、値下がり719。VIX指数は、8.42%低下し、再び20ポイントを割りこんできました(終値19.04)。

 ニューヨークダウは反発。ダウ30種は、値上がり25、値下がり5。業種別では、旅行代理業、紙パルプ、住宅建設、資本財供給などが上昇。一方、貴金属、ギャンブル、鉄鋼、石炭、鉱山、公益事業、食品小売などが下落しています。このところ、NASDAQ総合指数がダウやS&Pなど主力株で構成する指数を上回る上昇を示していることが注目されます。特に、NASDAQ市場の大手で構成するNASDAQ100指数は連日史上最高値を更新しています。この日も、アップルが、3月にも発売されるというアイパッド新製品への期待感から上昇。ついに500ドルの大台を突破してきました。NASDAQ100指数のPERは11.3倍台と、ダウやS&Pに比べ割安であることから、買い遅れた資金が流入しているようです。ただ、同指数の週足RSIは警戒ゾーンの80%を突破するなど、目先黄色信号も灯り始めています。ニューヨークダウは、以前から指摘してますように、昨年7月高値を下値に、同5月高値付近を高値にする狭いレンジの動きになっていますが、少々、荷もたれ感も出てきました。10年債金利も方向感を見失っており、資金面からみても、目先は慎重に見たほうが良いのかもしれません。今週末のオプションSQに絡む動きも…。

 米国株は反発。CME日経平均先物は大証終値を15円上回る9015円で帰ってきました。レンジは、8940円~9025円。円は、ギリシャ支援に関する15日のEU・EU圏財務相会合を懸念し、リスク回避指向が続いていることから円の高止まりが続き、対ユーロは102円70銭台、対ドルは77円50銭台で帰ってきました。本日の日本株は、CME終値にサヤ寄せし、しっかりに始まりそうです。以前から指摘しているように、日本の先物価格は前日のCMEのレンジをなぞる格好で動いており、今日も上値の重い展開が予想されます。昨晩書きましたように、新たに形成しているバンド上限が頭を押さえていることもあり、当面は9000円大台を固めながら、好材料の出現を待つ格好でしょうか。昨日から始まった日銀金融政策決定会合に期待したいところですが、先日、国会で追及された物価水準の表現法の見直しをするくらいで、新しい仕事をすることは無いものとおもわれます。他の官庁からは、一番暇なところ…と揶揄されていますが、FRBやECBのように、必死になって危機に取り組む姿勢を何時になったら示してくれるんでしょう。今日もGLOBEX米国株先物の動きを注視しながら、材料株…、2月決算銘柄に注目。
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ギリシャ議会の採決を好感した先物買戻しで3日ぶりに反発…GDPマイナス転換は織り込み済み
 週明けの日本株も、ギリシャ情勢待ちで始まりました。これまでの、経緯をみると、なんだかんだ理由をつけて採決を引き延ばす可能性があったのですが、今回は金を貸すほうの剣幕が違いました。要求を呑まないんだったら、別にEUを脱退してもかまわないよ…と、強硬ムードでしたので、採決前の首相の演説も、「借金できなかったら地獄を見るよ」と恫喝。政党側も反対票を投じたら除名…と、党議拘束をかけましたが、結果は、可決されたものの、与党側から70人近い棄権や反対者がでたようです。まあ、国のためには、借金しなければならないが、4月の総選挙で再選されるには、反対票を投じたとか、採決に参加しなかった、という「アリバイ」が必要だったということでしょう。どこかの国にも、気持ちは反対だが、議員を続けて貯金を増やすためには、節を曲げなければ…という、たまたま、あぶくで受かった議員が多くいる政党もあるようですが…。 まあ、とりあえず、関門の第一段階はクリアしたようですが、次は、残り3億ユーロの赤字減らしをどうするか…。15日のEU・EU圏財務相会合までにまとめないと、また大変なことになります。融資が延期されたことで、ギリシャの金庫は空っぽになり、「実は、今度融資していただける1300億ユーロでは、足りまへん。何とかあと13億ユーロばかり上乗せしてくれまへんか…」と言いたいようですが、この時期には、ちょっとね~。いつもと異なり、素直にしたがっているのは、融資の上乗せのため…? 

 さて、本日の日本株ですが、ギリシャの採決がずれ込んだことや、朝方発表された日本の第三四半期GDPが年率2.3%減になったことから、軟調な始まりが予想されました。しかし、ギリシャ議会が、トロイカとの債務削減案を採決したことや、GDPの低下はあらかじめ予想されていたことから、悪材料視されず、前週、ギリシャ情勢の悪化を懸念して先物をヘッジ売りしていた投資家の買戻しが入ったことから、先物リードで堅調な始まりになりました。ファナックが国内に最新鋭工場を建設する計画を発表したことや、新周波数の割り当てでソフトバンクが優位に立っている…など、指数寄与度の高い銘柄に買いもが入ったことも株価をささえ、終日、プラス圏で推移しました。昼過ぎには、先物にまとまった買いが入り(買戻し?)たことから、裁定買いが入り、指数は上伸。日経平均は、一時、この日の高値9023円をつける場面もありました。ただ、上値では戻り待ちの売り物も多く、引けにかけては、やや上げ幅を縮め、結局、わずかに9000円大台を下回って終わっています。日経平均は前週末比52円18銭高の8999円18銭、TOPIXは2.61ポイント高の781.69ポイントと、3日ぶりに反発して終わりました。

 日経平均サイコロは、6勝6敗、RSIは66、25日線かい離はプラス2.8%と調整段階の数字。ただ、相変わらずかさ上げ色は強く、騰落レシオは124と前週末の117から増加。再び警戒ゾーンの120%を突破してきました。まあ、昨年の恐怖の下落相場からの立ち直り、底割れ懸念も遠のきましたから、当面は、売り込まれた銘柄(低位株)から順番に買われる展開となり、騰落レシオが上昇するのも仕方が無いところでしょうか。指数と、個別とは全く別々の動きですが、今日も、指数寄与度の高いファナック、ソフトバンク、ファ-ストリテーリングの3社で日経平均を24円押し上げ、相変わらずの上げ底の動きです。余り、指数の動きを解説しても意味が無いように思いますが、とりあえず、以前からレポートで指摘していた13週線と26週線のゴールデンクロス(GC)が近づいてきました。今日現在で7円幅まできていますので、このままなら今週中にもGCが実現しそうです。リーマンショック以後では、09年5月、10年11月以来、3回目ですが、前2回は、その後、約15週間上昇していますので、日本株にとっても久しぶりの強気シグナルの発信になります。

 ただ、直近のレポートでも指摘しましたように、日経平均は日足ベースで新たなバンドを形成しつつあり、この上限ラインが頭を押さえているパターンになっています。今日の高値もどうやらこのラインで頭を押さえれたようです。市場ではだんだん強気に見方が増えてきましたが、指数から判断すると、本当に、強気に転換できるのは、野田首相がG20 サミットで馬鹿な約束をしてせっかくのトレンド転換をぶち壊したときの高値9158円(10月31日)を上回ったとき。もし、日足が新しいバンドを意識して動き出したとしたら、この高値更新には時間がかかる…ということになる。早急に、このバンドを抜け出すことが必要ですが、今の日本株は、自力では動けず、米国頼み。今晩の米国株が焦点になってきます。ただ、以前から書いているように、成長の限界に達した銘柄群で構成された指数を気にしても仕方がありません。ここは、次の日本経済を支える成長性の高い企業を狙うことがベスト。

 企業側とアナリスト予想がかい離する銘柄を狙え…とかきましたが、日野自動車、山善、ホソカワミクロン、コンドーテックと次々に戻り高値を更新しています。次の、継続注目株として選定したものも、順調に値を上げてきました。次は、2月決算ものに焦点を当ててみては…。
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ギリシャ情勢の後退や予想を下回る景気指標を受け反落…下値では押し目買いの動きも
 おはようございます。 昨日は、午後から孫の誕生祝や初節句祝いを下見にいきましたので書き込みができませんでした。まあ、御用済みみたいな相場でしたから、特に、コメントするようなことも無かったと思いますが…。

 さて、ギリシャ情勢ですが、借金の取立て側としては、今回は絶対逃がさない、といった感じで、ギリシャに迫っています。4月に総選挙を控えており、連立与党が敗退。新政権から「あれは、無しよ」といわれたんでは、貸すほうとしてもたまりません。連立与党の合意ができても、街中はストだらけ。返済を担保するために、議会の承認や、法制化を求めるのも仕方がないことかも知れません。信用がないというのはつらいものです。もめるとかき回しにでてくる格付け会社S&Pが、ギリシャの大半の銀行を格下げ、また、債務再編をした場合には選択的デフォルトを認定する…ときました。いつもどおり、良いタイミングででてきます。また、ギリシャの警察労組が、トロイカの前交渉担当者を国家侮辱罪などで逮捕状を出せと、いきまくなど腹いせするような動きもでています。あらかじめ決められたストーリー(EU側が決めた債務削減計画)を達成するために、相手の懐に手を突っ込んでかき回し、返済財源を探す…。ギリシャ国民にとっては、借金返済問題よりも国家としてのプライドの問題に変化しているのではないでしょうか。変な大衆迎合主義から、国家がおかしな方向に走らなければいいのですが…。

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2801ドル23セント -89ドル23セント(0.69%)

 NASDAQ総合指数 2903.88ポイント -23.35ポイント(0.80%)

 S&P500 1342.64ポイント -9.3ポイント(0.69%)

 CME日経平均先物(円建て) 8940円 -30円

 米国10年もの国債金利  1.986% -0.054%

 ニューヨーク原油 98.67ドル  -1.17ドル

 GOLD 1725.30ドル -15.9ドル

 ドルインデックス 79.00 +0.36


 昨日の米国株は、ギリシャ政府とトロイカ(EU、ECB、IMF)との合意がなったものの、債務削減計画実施の保証を求めEU・EU圏財務相会合が支援決定を見送ったことがマイナスサプライズとなり、急反落してスタートしました。市場は、ギリシャの景況感が悪化しているときに、一段の緊縮財政を強いられたときに、ギリシャ経済の先行きがどうなってしまうのかということも懸念。このところ、株価が伸び悩んでいたことから、利益を確定する売りが増加。ニューヨークダウは、一時、この日の安値1万2743ドル(前日比147ドル安)をつける場面もありました。また、この日発表されたミシガン大消費者信頼感指数(2月速報値)が、前月水準、予想をともに大幅に下回ったことも嫌気されたほか、週末要因もかさなり、終日軟調に推移。引けにかけ下落幅を縮めたものの、結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比767万株減の7億4980万株。騰落状況は、値上がり761、値下がり2313。VIX指数は11.6%上げ、20.79に上昇してきました。

 ニューヨークダウは、反落。ダウ採用30種は、値上がり1(ホームデポ)、値下がり29。業種別は、家電、紙パルプ、旅行代理店が上昇。住宅リフォームの下落幅が小さかったようです。一方、石炭、鉄鋼、金属、アルミ、非鉄など景気敏感株が下落上位に並びました。ニューヨークダウの3本新値は、この日、陰転。目先的な弱気信号を出しました。このところ書いてきましたように、RSIが過去相場の転換点になった69%台に入っていたことから、高値警戒感がでていましたが、ギリシャ支援の決定延期が、目先、調整の引き金になりました。ただ、昨年7月高値が下値支持ゾーンになるとの予想通り、このゾーンに接近したところから相場は反転しています。今後の見通しなど詳しくは、明日発信のレポートで分析してみますので、そちらを参考にしてください。

 米国株は反落。CME日経平均先物は、大証終値を30円下回る8940円で帰ってきました。レンジは8895円~9030円。円は、ギリシャ問題の後退からユーロが売られ、対ユーロは102円90線台、対ドルは77円50線台と、小幅な円高にとどまっています。昨日の日本株は、オプションSQへ向けての外資系証券の9000円大台維持が終わり、梯子がはずれた状態で、反落して終わりました。週末の先物手じまい売りや、ギリシャ情勢の変化を懸念したヘッジ売りなどから、引けにかけ先物売が増加。裁定解消売りが、指数を下落させた側面もあるようです。会員の皆様には、レポート送信時に、全体の過熱感を受け、節分天井を意識する可能性があり、8日の「満月」ごろは警戒を要する…とご案内しましたが、日本よりも米国のほうに如実にでたようです。以前から、書いているように、ディリーベースの指標とウィクリーベースの指標はことなりますので、ばたばたすることはありません。詳しくは、レポートで権ないします。週末の、日経平均サイコロは5勝7敗、RSIは64、25日線かい離率は+2.5%と、3日節分にRSI81%をつけた過熱感は順調に解消されています。また、騰落レシオは117と、警戒ゾーンからはていかしたものの、依然、物色意欲の強さを残したまま…。指数から、どう相場を判断するか…ですね。
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高値警戒感やギリシャへの不信感から、続伸するも上げ幅は小幅…勢いづくNASDAQ100指数
 おはようございます。

 懸念されていたギリシャ連立与党の合意はなんとか取り付けられたようです。これ以上ねばると、支援を受けられずデフォルトに陥る可能性がありますから、とりあえず手を打っておこうというところでしょうか。ただ、市場関係者の誰もトロイカとの合意案を実行できるとは考えていないはずです。昨日開催されたEU・EU圏近畿急財務相会合も最終結論は出さないようで、ギリシャへの不信感を表明しているようです。市場は、「どうでも良いや」と思っているのか、株式市場の反応はもうひとつ…。ただ、セフティヘブンとして、リスクオフの資金が逃げ込んでいた米国債券市場からの資金流出は加速。10年債金利は2%台を超えてきました。この資金は一体どこへ向かうのでしょう。PERが11倍台と割安状態だったNASDAQ100指数はどうにも止まらない状態になってきましたが…。

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2890ドル46セント +6ドル51セント(0.05%)

 NASDAQ総合指数 2927.23ポイント +11.37ポイント(0.39%)

 S&P500 1351.95ポイント +1.99ポイント(0.15%)

 CME日経平均先物(円建て) 9030円 +20円

 米国10年もの国債金利 2.040% +0.054% ← 要注目

 ニューヨーク原油 99.84ドル +1.13ドル

 GOLD 1741.20ドル +9.9ドル

 ドルインデックス 78.60 -0.09  


 昨日の米国株は、ギリシャ与党連合がトロイカとの緊縮財政合意案に同調したことや、朝方発表された新規失業保険申請件数が予想を上回る減少になったことを好感し、続伸してスタートしました。ギリシャ問題の進展からドルが軟化。原油や銅など資源価格が上げたことを受け関連株が買われたことから、ニューヨークダウはより付き後まもなく、この日の高値1万2924ドル(前日比41ドル高)をつけています。ただ、EU・EU圏緊急財務相会合が、支援に関する最終結論を見送ったこtから、ギリシャ問題への懸念が再び頭をもたげ、株価は下落。一時、1万2846ドル(前日比37ドル安)とこの日の安値をつける場面もありました。その後、アップルの新型アイパッドの発売が来月にも行われるとのことや、不正な住宅競売問題で地方や連邦政府から訴追されていたバンクオブアメリカなどの銀行が和解金の支払いで合意したことなど好材料が伝えられるとともに、買いが増加。引けにかけ株価を回復。結局、主力3指数とも小幅に続伸しておわりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比661万株減の7億5747万株と薄商い状態のまま。騰落状況は、値上がり1533、値下がり1510。高値警戒感やギリシャ情勢への不信感から、VIX指数は2.59%上げ、18.63に上昇。4日連続で上げています。

 ニューヨークダウは小幅続伸。ダウ30種は値上がり16、値下がり13、変わらず1。業種別では、タバコ、コンピューターハード、家電、消費者金融、アパレルなどが上昇。清涼飲料水、ビール、生保、旅行代理業、不動産などが下落。新型アイパッドの発売が報道されたアップルが3.5%上昇。連日最高値を更新しています。また、クラウド関連のアカマイテクノロジーズ(昨日朝注目)が予想を上回る業績を発表して上昇しています。
 ニューヨークダウとS&P500は、昨年5月高値付近と、7月高値を下値にする狭いレンジ内の動きになっています。PERが15倍に接近したことや、高値警戒感があるようです。ただ、このところ、ニューヨークダウの100日線と200日線が急接近。近々、ゴールデンクロス(GC)が実現しそうな感じになってきました。リーマンショック以降3回目ですが、09年8月GC時は、翌年4月まで、10年11月GC時は昨年7月まで、それぞれ株価が上昇しており、今回も同様な上げが期待されます。目先的には、予想通りNASDAQ100採用銘柄に資金が向かい、昨日は0.72%上昇と主要3指数を大きく上回る上昇率になっています。債券市場から流出した資金が、PER11倍台と割安感のあったNASDAQ市場の大型株で構成する同100指数に流入しているようです。昨日のNASDAQ市場では、値上がり数(1132)が値下がり数(1405)を下回っており、資金が大型株にむかっていることが読み取れます。ますます、二極化の動きが強まりそうです。

 米国株は小幅続伸。CME日経平均先物は大証終値を20円上回る9030円で帰ってきました。レンジは8940円~9045円。円は、ユーロが買い戻されたことから、対ユーロは103円10線台、対ドルは77円60銭台に軟化して帰ってきました。本日の日本株は、オプションSQに絡む先物の動きが波乱要因になりそうです。米系証券の高値のオプション買いが先物高を通じて日経平均を引き上げてきましたが、SQ後に外資系証券がどんなポジションを取ってくるかで、今後の方向性も決まってきそうです。当面は、今日のSQ値を上回って終われるかどうかが焦点。ただ、世界的にリスク指向が復活してきたことから、今後は、雑株に比べ出遅れ感のある主力株に妙味が出てきそうです。ユーロ安でダメージを受けてきた、工作機械、電機、自動車、精密などに見直し買いがはいるか?また、復興関連の主流では無いところの業績変化率が大きくなっています。来期も増益基調が持続する見通しで、案外オお化けする小物も出てくるかもしれません。穴株的感覚で調べてみると面白そうです。
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ギリシャ情勢の不透明感や中国CPI上昇を嫌気して下落するも、先物買いから下落幅を縮めて終了…内需大型株買いでTOPIXは続伸
 株式市場は消費税ショックからようやく立ち直ってきたようです。IMFが日本は消費税を引き上げて財政均衡に取り組むべきと提言したことをいいことに、財務省が子飼いの野田首相をたきつけ、サミットの場で引き上げ宣言をさせることに成功しています。このおかげで、国際公約になってしまい、野田首相は抜き差しなら無い羽目の追いもまれました。しかし、その後、IMFは成長策の財政赤字削減が金融危機の原因になることをEU危機から学び、方針を転換。アナリストのレポートを通し、日本に消費税引き上げのリスクを説いています。しかし、財務省の思う壺にはまった野田首相はIMFの方針転換も知らされず、消費税引き上げに向けて馬車馬みたいに走らされています。G20サミットで消費税引き上げを宣言して以来、欧州の株式でさえ、10月を底に出直ったのに、日本市場は、昨年11月末まで株価が下がることになってしまいました。明らかに市場は、今の日本経済にとって、消費税引き上げがマイナスになるとみていたわけです。その結果が、底入れが2ヶ月近くも遅れることになったのです。まあ、自分が操り人形だと気づいていないだけに始末が悪い…。とことん、デフレの極を極めないと収まりがつかないみたいです。

 なんで、こんなことを書いたのかというと、昨年10月31日に日経平均が戻り高値をつけた時、昨年7月高値以来続いてきた、高値、安値がともに切り下がるダウントレンドが、転換していたのです。本来なら、欧米や新興国と同じように10月を底値に出直っていたはずです。消費税引き上げ公約を機に、海外投資家は日本のデフレは継続する、として日本株を売りをすすめ、結果、海外市場が10月底を下回っていないのに、日本と中国だけが底入れが遅れています。日本はデフレから抜け出せず、実質金利は世界一高い国、中国は不動産価格抑制のために引き締め策を続けている。結果、日本株の底入れは、11月25日、中国は新年4日になってから…。一方、欧州はECBの徹底緩和策、米国は、QE1、QE2などの緩和策、新興国でもっとも戻りの勢いがあるブラジルは、昨年から、アジアで勢いのアルインドネシアも今日の実施分を含め、連続利下げに踏み切っています。中国の場合、不動産価格も落ち着いてきましたから、そのうち利下げに踏み切ってくるでしょう。世界中が金融緩和に踏み切り始めているときに、消費税を引き上げて、自らデフレ(実質金利の上昇)策をとっているんですから、世界との実質金利差が拡大して、円高がすすむのも当たり前…。世界の金融関係者は、自ら円高になるような政策を採っているのに、円高になって困る…と、欧米金融当局に泣きついて為替の協調介入を迫る…。まったく理解できないと、不思議がっているのが実情といいます。

 馬鹿みたいに介入し、その後の円高で介入資金が損失を抱えるという、愚かなことを繰り返しているのが、日本の政府や金融当局。これでは、真剣に日本株を買うことはできません。結果、自国の株価が上昇し、時価総額が上昇した分、国際分散投資の比率を維持するため日本株を買わなければなりません。おそらく、今、日本株を買っているのはこの種の資金でしょう。彼らが、本気で日本株の見直しを始めるのが、ダウントレンドが終了した時。昨年10月高値を抜くことが大事、と書いているのはトレンド転換が確認できるからです。ニューヨークダウは、昨日、5月の戻り高値を更新し、新たな局面に入ってきました。日経平均が、果たして、昨年10月高値を抜いてトレンド転換を達成できるか…。大事な局面に差し掛かっているのです。ここまで書けば分かるように、昨年のサミットで馬鹿な宣言をした野田首相の愚行は、投資家にとっては謝ってもらって済むようなものではありません。また、他人事のように振舞っている日銀にも世界の嘲笑が集まっています。昨日も書きましたが、この国の統治機構は、完全に機能停止状態になっています。

 本日の日本株は、一番大事な、昨年10月高値を前に足踏みをしています。相変わらず、ギリシャ問題に一喜一憂しているほか、今日は、工作機械受注(1月)が2年2ヶ月ぶりに前年同月比でマイナスになったことや、中国の消費者物価指数(CPI)が予想を上回る上昇になったことを嫌気し、先物が下ぶれたことから、一時は、日経平均の下落幅が70円を越える場面もありました。ただ、中国のCPI上昇は、春節が例年に比べ前倒しになったことが影響。来月には沈静化する可能性が高いことから、下げすぎと見て下値を買う動きがでてほか、朝も書きましたように、米系証券を中心にした行使価格9000円のコールをめぐる事情から引けにかけ先物を買う動きが強まり、下落幅を圧縮。結局反落したものの、9000円大台は維持して終わりました。日経平均は13円35銭安の9002円24銭と反落したものの、TOPIXは、原発再開気運を映した電力株の上げなど内需系大型株が買われたことから、2.15ポイント高の784.49ポイントと続伸して終わりました。出来高は主力株に買いが集まったことから、26億6800万株に、売買代金は1兆3320億円に増加しています。騰落状況は、値上がり754、値下がり767と拮抗した状態。今日は大型株指数の堅調が目立ちました。

 日経平均サイコロは6勝6敗、RSIは71,25日線かい離は+3.3%。指数がらみの指標は、かい離率を除き低下。銘柄の物色意欲をみる騰落レシオは116と前日の124から急低下。大型株に物色の流れがシフトしたことをうかがわせます。欧州情勢は、まだどう転ぶかは分かりませんが、米国の債券市場の動きをみると、2%に接近。リスクオンの動きが強まっており、ギリシャ問題は大きくならないと判断しているようです。朝も書きましたように、PERで割安感のあるnASDAQ100市場に物色に矛先が向かっているようです。日本株にこだわらず、米国のクラウド関連(F5、CRM、AKAMAIなど)にも対象を広げてみると面白そうです。まあ、あすは週末になりますので、ディーラー資金が介入している小物は要注意。主力の見直し買い。とにかく、10月31日にの戻り高値を抜けられるかがカギ。下落圧力の強い52週線が近づいており、早いうちにクリアーしておきたいところ。
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ギリシャ情勢に神経質な展開が続いたものの、EU・EU圏緊急財務省会合の開催を好感して小幅続伸
 おはようございます。今日もシバレル朝です。昨日、血圧の薬をもらいに病院にいきましたが、待合室は風邪をひいた人でいっぱい。となりに、次から次と、咳をする人やら子どもやらが座ります。子どもはマスクなしで咳のし放題。親も少しは考えろ。病院から帰ってなんだか頭が重い。採血のせいだけではなさそう。いやだな~。

 さて、ギリシャ問題です。どうやら、支援問題は峠を越えたようです。朝方は、ECBが、一部伝えられた「ECB保有のギリシャ債のEFSF債との交換方式による参加」について、否定的な発言を行ったことから、市場には失望感が流れていました。また合意内容に関する、ギリシャ連立与党内の調整も不透明…。どうなることかと思っていたら、新聞がギリシャ政府とトロイカとの合意文書を掲載。公務員の1万5000人削減、最低賃金の引き下げなどで合意した、と伝えています。これだけでは、またフェイクかと疑われますが、EU・EU圏緊急財相会合が9日に開催され、IMFのラガルト専務理事も出席することが分かると、市場もようやく信用したようで、米国市場に至って、株価が回復しています。また、ギリシャの国債をもつ、銀行やヘッジファンドも9日に会合を持つようですが、こちらの内容は分かりません。ギリシャがデフォルトすれば、CDSの売り手から支払いをしてもらえるだけに、彼らは果たしてどんな行動をとるんでしょう。また、ギリシャ連立与党内の調整はどうなったんでしょう。今年の「壬辰」では、不調和を意味するだけに、ぎりぎりまで信用しないほうが良いのかも…。(もっとも、市場はどうでも良いと思っているでしょうけど…)

 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2883ドル95セント +5ドル75セント(0.04%)

 NASDAQ総合指数 2915.86ポイント +11.78ポイント(0.41%)

 S&P500 1349.96ポイント +2.91ポイント(0.22%)

 CME日経平均先物(円建て) 9000円 +10円

 米国10年もの国債金利 1.986% +0.011%

 ニューヨーク原油 97.75ドル +0.30ドル

 GOLD 1731.30ドル -17.10ドル

 ドルインデックス 78.61 +0.05


 昨日の米国株は、ギリシャ連立与党内の調整への懸念や、ECBがギリシャ債務削減への参加を否定したことなどから、売りが先行して始まりました。主要企業の決算発表が一巡しつつあることから、利食いを入れる投資家も多く、ニューヨークダウは、昼近く、この日安値1万2817ドル(前日比61ドル安)をつけています。ただ、午後になって、EU・EU圏緊急財務相会合の開催や同会議へのIMF専務理事の参加が伝えられると、ギリシャ支援問題の進展を期待した買いが入り、株価も回復。引けにかけ右肩上がりの展開となり、結局、主力3指数とも小幅続伸して終わっています。ただ、業績発表の一巡から、手がかり材料難になりつつあり、ニューヨークダウの終日値幅は76ドルと膠着感を強めています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比3600万株増の7億6400万株と低水準。騰落状況は、値上がり1763、値下がり1284でした。VIX指数は2.89%上げ18.16に小幅上昇しています。

 ニューヨークダウは小幅に続伸。ダウ採用30種は、値上がり15、値下がり13、変わらず2。業種別では、生保、家電、装飾品、ホテル、パソコンハードなどが上昇。KBWバンク指数が1.2%、フィラデルフィア半導体株指数(SOXX)が1.25%上げるなど、銀行、半導体の上げも目立ちました。一方、下落したのはレジャー用品、石炭、バイオ、自動車・同部品、海運などでした。欧州金融問題の落ち着きから、バンクオブアメリカが3.57%と、台採用銘柄のなかでは一番の上昇。JPモルガンも1.14%上昇しています。このほか、インテルやマイクロソフト、ヒューレッドパッカードなどパソコン関連の堅調振りが目立ちました。一方、NASDSQ市場の堅調振りが目立っています。昨日も主力株で構成するニューヨークダウやS&P500の上昇率を大きく上回り、戻り高値を更新中。また、債券価格が下落する一方、NASDAQ100指数の上げが目立ってきました。ニューヨークダウ(14.4倍)、S&P500(15.1倍)に比べ、PER11倍台と割安感が目だっており、債券からの流出資金が向かっているようです。NASDAQ市場と日本株の連動性は高く、日本株でも物色の方向性を変える動きになるかもしれあせん。

 米国株は、膠着感を強めながらも小幅続伸。CME日経平均先物は、大証終値比10円高の9000円丁度で帰ってきました。レンジは8940円~9005円と小幅。円は、ギリシャ情勢の好転期待から、リスクオンの動きが強まり、円は軟化。対ドルは77円台、対ユーロは102円10銭台に軟化しています。本日の日経平均は、明日のSQを控え先物筋の思惑が前面に出る展開になりそうです。1月のSQ値は8470円と大きくかい離しており、当面、行使価格9000円のコールに絡む動きが強まり9000円大台を固める動きになりそうです。昨日も書いたように、日本株が下落相場から抜け出すためには、昨年10月31日の戻り高値を更新することが条件。次のポイントは9250円付近になりますから、なんとか抜け出してくれるものと期待したいところです。円安方向に動き出してきたことから、売られすぎになっている外需株に焦点が当たるか…。かさ上げ相場は、昨日から買われだした低位地銀株が引き続き買われそう。まあ、明日は週末ですから、何時もどおりディーラーが手じまい売りを出し後場は波乱してきます。それを考えながら買うことが大事。1月29日号で取り上げた、これから継続注目する銘柄。5000番台のものが動きはじめましたよ。
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ギリシャ情勢好転への期待感や先物買いで9000円大台を回復
 関西テレビのアンカーを見ていたら、すっかり遅くなってしまいました。政治評論家の青山繁治氏が、今月から試掘がはじまるメタンハイドレート(燃える氷)の話をしていました。関心のある話だったのでつい、入り込んで聞いてしまいましたが、なかなか内容のある話でした。2月2日に太平洋側で試掘の話が出たときに、日本海側の方が採掘が簡単なはずだが…と書きましたが、氏もそのことに触れておられました。氏によると、太平洋側のメタンハイドレートは、海底の土中深くに砂などに混じって拡散して存在するが、日本海側では、海底の表面にシャーベット状に凝縮して分布しているとのこと。常識的に考えても、どちらが採掘しやすいかは、明らかなのですが、氏によると、通産省や東京大学の学者さんたちはひた隠しにしているそうです。

 試掘発表の前に行われた検討会では、民間側から、何故、採掘しにくい太平洋側なのかという質問が出され、問い詰められると、最後には通産官僚が出てきて、反対意見を押さえ込んでしまったといいます。何故、そんなことに成ったのか、わかりませんが、長い間日本海側のシャーベット状のメタンハイドレートの存在にはかん口令みたいなものが敷かれていたようです。まあ、何時のも自分たちにとって都合の悪いものは、国民の利益になっても公にしないという、いつものお上第一主義が感じられます。わざわざ、効率の悪い太平洋側にこだわって、官僚や東大の面子を保つようなことをしている間に、竹島を占拠した韓国は、石油メジャーと組んで、同島南側にあるメタンハイドレートの事業化を始めるといいます。北方4島付近にもこの層が分布しているといいます。メドベージェフ大統領が訪問したのも、立派な理由があったんですね。青山氏の説明がどの程度信憑性があるか分かりませんが、個人で調べても日本海側が有力だという感触をえていましたから、政府が太平洋側で試掘する理由が分かりませんでした。もし、経産省と東大の面子を保つために太平洋側で試掘をおこない、採算が悪い(に決まっている)結果がでて、開発が見送られるようなことになれば、とんでもない国家の損失になります。一体、この国では国民に知らせずに、どれだけおかしなことがおこなわれ、またどれだけの資金が突っ込まれ、どれだけの利権を得た人間がいるのでしょうか。やはり、この国は、全てをガラガラポンしない限りは、生き返らないような気がします。

 まあ、今日の相場については、朝の書き込みでも、CME高に加え、米国での債券価格の急落から、先物リードで上げ幅が大きくなる可能性について書いておきましたが、予想通りの展開になっています。ギリシャ政府がトロイカ(EU、ECB,IMF)との合意を臭わす文書ができた…と時間稼ぎの話をながしました。どうやら本当のようでしたが、この文書で連立与党の説得をするつもりが、相手側から受け取り拒否され(どこかであったような…)て、肝心な与党内での合意はできなかったようです。危うく失望につながるところでしたが、次に、債務削減交渉のネックになっていたECB所有のギリシャ債券について、EFSF債との交換で減額する案が浮上。これを交換し、ユーロが上昇したことから、日本でも先物が一段高。裁定買いが幅広く入り、電機や金融など幅広く買われ、引けにかけ上げ幅を拡大。日経平均は高値引けし、98円07銭高の9015円59銭と反発、TOPIXも9.57ポイント高の782.34ポイントと続伸して終わっています。

 日経平均は、昨年11月以来の9000円大台回復になりました。野田首相の、G20サミットでの消費税引き上げ発言で売られたぶんを回復するのに、3ヶ月以上もかかりました。それも、日本独自の要因ではなく、海外の連れ高という情けない上げ方…。この間、欧米株、新興国株とも大きく上げていますから、野田首相の失態は、責任を問われても仕方がありません。また、市場は日本の消費税上げに懸念を表明したわけですから、それにもかかわらず引き上げを強行すれば、市場からのバッシングをうけることになるのでしょう。今日発表された、裁定買い残は4週連続増加。前週から814億円増加し、1兆1925億円と、1兆2000億円に接近してきました。米系証券が、権利行使価格9000円のオプションコールを買い、その後は先物を買いあおってきましたが、その結果、裁定買い残が増加するパターンになっています。また、日経平均のPERは限りなく20倍に近づいてきました。米系証券は、オプションで十分儲けたはずですから、SQ後にどう動いてくるか…。まあ、第4四半期の増益率をどの程度と読むか、また、来期の増益率をどよむかで、先行きも決まってくるはず。
 
 とにかく、昨年10月31日の9152円を抜かないと、下落トレンドからは抜け出せない。レポートで指摘した正念場がついに来ました。まあ、指数について余り書いても仕方がありませんが、底割れ懸念が無くなった以上は、全体相場はかさ上げ。低位株ほど上がるというパターンになります。橋梁、建設、海運、地方銀行と低位株が目まぐるしく買われていますが、この状況は、今後も続くはずです。目移りして、つい高値を買いに行く人もでてきているようですが、今の相場は、氷の上に穴を開けて公魚を釣っているようなもの。一度連れ出すと連続してつれますが、やがて、回遊して違うところにいってつれなくなります。かといって今つれているところにいっても、間なしにつれなくなって後追いをすることになります。でも、最初のところで待ってればまた回遊してきて数つりができます。この循環が効かなくなったときが相場の終わりのとき、おそらく、いっせいに上がるパターンに成るんでしょう。

 まあ、レポート今週号の注目株(チャート付き)はともに順調に推移しています。特に、コード番号6000番台の方は今日引けにかけ締まって終わっており、明日の動きが注目されます。今日の日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは124、RSIは78、25日線かい離は+3.7%。指数の方は過熱感はありませんが、全体の物色範囲の広がりは警戒ゾーンのまま。とにかく、米国株の動き次第。それにしても、今日の青山氏の話…。日本の政治家や行政は国民に知られずに一体何をやっているんでしょう。以前から、官僚の多くが、東京都の一等地に一軒家を構えていることを不思議に思ってきたのですが、どうやって資金を作られたんでしょうね~。
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ギリシャ情勢の進展期待とFRB議長の超金融緩和状態の追認を好感し反発
 おはようございます。

 ギリシャでは、相変わらず時間稼ぎが続いてます。6日午前11時が7日にずれ、今度は、8日に延期になりました。政府筋によると、与党連合の政党に示すトロイかとの合意文書ができあがった…と、いうことです。市場は、それなりの評価をしたようですが、これまでと、同じ引き伸ばしの手法みたいな気がしないでもありません。トロイカは、国民へのサービスや地方への支出、公務員給与の削減などを含む、かなり厳しい要求をしているようですが、合意文書ができたとしても、4月に総選挙を控え、街中では反対運動が渦巻いている中、果たして、民主主義を重んじる他の政党が、先制してくるのか…。まあ、結果がでてから評価したほうが良いのかもしれません。ドイツやフランスでは、ギリシャのEU離脱は考えていないといいますが、EU関係者からは、このところタカ派の発言が増えています。案外時間稼ぎをしているのはEU加盟国側かもしれませんね。

 7日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2878ドル20セント +33ドル07セント(0.26%)

 NASDAQ総合指数 2904.08ポイント 2.09ポイント(0.07%)

 S&P500 1347.05ポイント +2.72ポイント(0.20%)

 CME日経平均先物(円建て) 8940円 +40円

 米国10年もの国債金利 1.975% +0.070%

 ニューヨーク原油 98.41ドル +1.50ドル

 GOLD 1748.40ドル +23.50ドル

 ドルインデックス 78.53ドル -0.56


 昨日の米国株は、ギリシャ支援問題の見通し難から売り先行ではじまりました。この日バーナンキFRB議長の議会証言を控え、雇用統計結果を受けた金融政策への見直し警戒感もあり、利食い売りが増加。寄り付き後まもなく、ニューヨークダウはこの日の安値1万2782ドル(前日比63ドル安)をつける局面もありました。ただ、議会証言で、同議長が景気の先行きに対する楽観的なも見通しをしめしたことや、14年終盤までの超金融緩和政策の持続を再確認したことを好感して、買いが増加。ギリシャのトロイカとの合意文書作成の話が伝わると、さらに買いが増加。ニューヨークダウは、一時、1万2903ドル(前日比58ドル高)と900ドルの大台を回復する場面もありました。引けにかけやや上げ幅を縮めたものの、結局、主力3指数とも小幅反発して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は前日比4350万株増の7億2766万株と、依然、低水準。ギリシャ問題への警戒感は残ったままです。VIX指数は、0.62%下落し、17.65に低下しています。騰落状況は、値上がり1722、値下がり1304。

 ンゅーヨークダウは反発。ダウ採用30種は、値上がり20、値下がり10。業種別では、家電、資源探査、輸送サービス、ヘルスケアサービスなどが上昇。石炭、非鉄、貴金属、鉱山など資源がらみが下落。自動車・同部品なども冴えませんでした。ギリシャ情勢に敏感な状況が続いていますが、テクニカル的には、5月2日のざら場高値1万2928ドル更新を前にした戻り売りと、昨年7月高値が下値抵抗となった狭いゾーンの動きになっています。昨日も書いたように、1.5進1退相場ですが、不安感を引きずりながらの相場ですから仕方が無いところでしょう。しかし、これは息の長い上げ相場が続くことでもあります。ギリシャのデフォルトなどがあれば、一時的に反落する場面があるかもしれませんが、基本的に、三段上げ相場は、最高値更新まで続くのでは…。

 米国株は小幅反発。CME日経平均先物は大証終値比40円高の8940円で帰ってきました。レンジは8890円~8960円。為替は、ギリシャ問題の進展期待からユーロが買い戻されたことや、昨年11月に日銀が覆面介入していたことが伝わり円が軟化。対ドルは76円70銭台、対ユーロは101円70銭台になっています。本日の日本株は、CME終値にサヤ寄せする格好で堅調な始まりが予想されます。昨日の米国で、ギリシャ問題の進展を予想し、債券を売る動きが強まり長期金利が一気に0.07%も上昇しています。今日の日本でも、債券の売りが強まりそうで、「債券先物売り・株先物買い」が裁定取引を通して指数を押し上げそうです。週末のオプションSQの9000円コールを意識した先物の買い圧力が動きが強まるかもしれませn。電機、精密など外需関連の見直し買いに加え、低位材料株のかさ上げの動きも続きそうです。今日は、主力株に焦点が移るか…?
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ギリシャ情勢の変化待ちで膠着感を強め、小幅反落して終了…内需大型株が買われTOPIXは続伸
 本日の日本株は、世界中の市場がギリシャの債務削減、トロイカとの支援交渉を懸念し、小動きに推移するなか、同様に膠着感を強めた展開になりました。朝方は、米国で債券が上昇した流れを受け、債券先物買い・株先物売りの取り引きが入り、裁定解消売りから、日経平均は前日終値を25円下回ってはじまってきました。先物がCME日経平均先物のレンジをなぞる格好で8870円まで下落。解消売りが増加し、一時、8900円を割り込む8887円まで売り込まれる場面がありましたが、立会時間中に、昨年11月に日銀が覆面介入をしたことが伝わり円が軟化すると、先物に買い戻しの動きが強まり、引けにかけ日経平均は下落幅を縮めて終わっています。
 ただ、主力株はこの日引け後にトヨタが決算発表を控えており、買いあがる動きはなく、結局、日経平均は、11円68銭安の8917円52銭と小幅反落して終わっています。一方、原発に再稼動の期待があることや、TOPIX先物への買いから、不動産や証券など内需系大型株に裁定買いが入り、TOPIXは2.92ポイント高の772.77ポイントと続伸して終わっています。NT倍率から見て、出遅れ感のあるTOPIX先物を買って、日経平均先物を売るロング・ショート取引をしている投資家がいるのかも知れません。出来高概算は21億3500万株、売買代金は1兆1150億円。騰落銘柄数は、値上がり770、値下がり736でした。

 日経平均サイコロは6勝6敗、騰落レシオは125、RSIは77、25日線かい離は2.5%でした。騰落レシオを除き、調整色を強めています。相変わらず低位の海運や建設株などを幅広く買う動きが続いており、騰落レシオの高止まりが際立っています。証券会社のディーラーが味付買いをして、それに短期資金が相乗りして相場を作っている、という感じでしょうか。海運株の場合、船腹過剰に加え、景況感の悪化でバルチック海運指数は25年ぶりという安値に下落。大手海運では、船腹の削減に乗り出すなど余り良いところはないのですが、一部、海運会社で値上げの動きがあったことを手がかりにしているようですが、小物だけが動いているところを見ても、動いているから買う、買うから上がるという動きでしょうか。また、週末になったらディーラーの手仕舞いで、ハシゴをはずされることになりますから、高値追いも、ほどほどにしておいたほうが良さそうです。

 さて、ただいま決算発表の真っ最中ですが、減額修正や赤字転落の続出で日経平均のPERはいつの間にか19倍台に乗せていています。PBRも0.99倍に近づいており日本株の割安感は薄れてきました。織り込み済みとはいっても、海外投資家から見れば買いづらくなっています。日経の集計を見ると、昨日分までで通期の見通しは売り上げ高0.2%減(事前予想3.2%増)、経常利益18.6%減(同13.4%減)、純利益31.4%減(同10%減)と、当初の見通しを大幅に下回っています。タイの洪水と円高の影響が想定以上に大きかったようです。海外の株価水準から見ても、割高感がでており、裁定解消売りで割高感が調整されるときが来ることが懸念されます。明日、3時半に裁定買い残が発表されますから、急増しているようだと、ちょっと注意したほうが良いのかもしれません。まあ、レポートでも触れたように、ニューヨークダウが5月のざら場高値を抜いて調整にはいるか、それとも抜けないままで、調整にはいるかで調整幅が異なってきますから、まずは、この動きを見極めることが大事でしょう。

 まあ、レポート銘柄に関しては、堅調に値幅を伸ばしていますので、解説する必要はなさそうです。栗本鉄鋼は、今日も新値を更新しましたが、引けでは、220円を下回っています。この段階ではまだ買いに入るのは、早い。どこかでもう一段高し今の抵抗ゾーン上で値固めを始めたら、検討します。高くならないと買えない株もあります。東京鐵鋼は、現在、ディーラーが無茶をやった分のしこりをほぐしているところ。長大陽線の寄り付きを下回っていませんし、セオーリーどおり、先の高値284円を中心にしたもみ合いに入っています。チャートが出来上がったらまた考えて見ましょう。みずほ証券が先週末でまとめた決算集計では18.5%の企業が通期の見通しを引き上げています。その上、13年3月期の見通しが明るければ問題なし…。ここは、目先の動きにとらわれず、地味に条件を満足している株を仕込んでいくところ。マスコミを通じて流れて来る相場観は、大口の資金を運用している投資家のもの。キャパが大きくて、入るところが無いのが現状です。弱気の話しか流れてきません。でも、彼らが入れない、発行株数の少ない企業は、復興需要で大きな変化率が出てくるものが多くあります。でも彼らははいれません。当然、相場観も異なってくるはずですね。まあ、買いたい弱気に惑わされないよういすることが大事です。世界株の指標になるとして3週連続で取り上げた銘柄、今日も堅調でした。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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