大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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欧州安全ネット拡大と四半期末ドレッシングでNYダウが続伸…変化の4月へ
 おはようございます。 咲きました!家の前の桜の古木の下のほうに白っぽい花が開いています。あいにくの雨ですが、やっと春の訪れを実感できました。来週は初孫の宮参り。満開の桜の下でできそうです。昨晩は、3日連続で遠出した疲れで、昼寝したら、朝まで寝てしまいました。

 EUの安全ネットの交渉って続いていたんですね。すっかり忘れていました。昨日開催されたユーロ圏財務相会合で、ESM(欧州安定メカニズム)の段階的な増資や2国間融資などを含め、総額8000億ユーロの規模になるそうです。市場では、今後、スペインやイタリアに危機が波及すれば、1兆ユーロは必要としていますが、なんとか、帳尻だけは合わせたという格好です。ただ、実際に使える額は5000億ユーロにとどまる…といい、IMFなど他の国際機関に依存する姿勢に変化は無いようです。とりあえず体裁を整えたことから、次は、IMFの拠出金の増額に焦点が移りますが、渋る米国が、どんなインネンをつけてくるか…。ECBの資金供給で時間稼ぎをしている間に、なんとかユーロ共同債までこぎつけてくれれば良いのですが。まあ、危機対策は少しは前進したということなんでしょう。

 日本は、相変わらず国政を忘れた政局がらみの動きばかり…。政党内は、消費税増税をめぐって四分五裂状態…。ほくそ笑んでいるのは、政治家の干渉がなくなり、復興予算を思い通りにできる官僚ども。意見が合わないのなら、さっさと出て行って、意見の合うものと新しい政党を作ったら良いのに、一度、政権の味を占めたら、こんなおいしいものを手放すことができくなってしまった。執着するからおかしくなることに気づかないのかな。

 30日の米国市場動向
 ニユーヨークダウ 1万3212ドル04セント +66ドル22セント(0.50%)

 NASDAQ総合指数 3091.57ポイント -3.79ポイント(0.4%)

 S&P500  1408.47ポイント +5.19ポイント(0.37%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万0165円 +75円

 米国10年もの国債金利 2.218% +0.056%

 ニューヨーク原油 103.54ドル +0.24ドル

 GOLD 1671.90ドル +19.70ドル

 ドルインデックス 78.95ドル -0.17 

 
 昨日の米国株は、欧州で金融安全ネット拡大で合意を見たことを好感、また、朝方発表された景気指標が予想を上回ったことも支えとなり、買いが先行。高よりしてスタートしました。このところ軟調に推移していた原油価格がドルの下落から持ち直したことを受け、資源・エネルギー株が買われるなどしたことも指数の押し上げに寄与してます。ただ、より後に発表されたシカゴPMI指数(3月)が、予想、前月水準をともに下回ると売り物が増加。前日終値水準に接近する場面もありましたが、この日が四半期末に当たっていたことから、期末の評価上げを狙ったドレッシングの買いが主力株を中心に入り引けにかけ上げ幅を拡大して終わっています。結局、ニューヨークダウやS&P500は上昇したものの、NASDAQ総合指数は反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億4856万株増の9億6496万株。騰落状況は、値上がり1750、値下がり1280でした。VIX指数は、0.13%上げ、15.50と小動き。

 ニューヨークダウは続伸。ダウ30種は、値上がり27、値下がり3。メルクやファイザーなど薬品が堅調。アルコア、AMEX、インテルが下落したものの、いずれも下落幅は0.1%台と小幅。業種別では、損保、タバコ、ヘルスケアサービス、オイル周辺サービスなどが上昇。空運、住宅建設、タイヤ、石炭などが下落しました。今週は中国や欧州の景況感の悪化とQE3への期待感のはざまで、狭いレンジの相場になりました。以前、2月レンジ相場と25日線を下値にする底値模索の動きが続いていますが、日足ベースでは三角持合の形成パターンが出てきました。過去の例からみて4月はヘッジファンドの決算45日前ルールで荒れやすくなりますが、危機通過後の相場で、例年とは違うパターンになるのかも…。レポートで分析してみます。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値比75円上げ、1万165円で帰ってきました。レンジは、1万0050円~1万0175円。円は、欧州金融安全ネットの拡大を好感したユーロ買いで、対ユーロは110円50銭台に、米株堅調・金利上昇を受け対ドルは82円80銭台にそれぞれ軟化して帰ってきました。
 先週末での、日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは62、25日線かい離は+1.6%、騰落レシオは107%と、過熱感はほぼ解消されました。ただ、週間ベースでは、日経平均サイコロ10勝2敗(83%)、RSI91 と過熱感はつづいたまま。週明けの相場は堅調が予想されるものの、昨年から日本株を買い越してきたヘッジファンドを中心にした海外投資家の姿勢変化が焦点になります。4月中旬にかけては節税にからむ米国年金の買いによる米株上昇が、おなじく、中旬以降は国内機関投資家の買い姿勢の高まりが株価を支えそうですが、ポイントはアノマリーになった「SELL IN MAY」の格言が生きているかどうか。また生きているとしたら、底の深さはどのレベルになるかを想定して動くかが4月相場のカギになりそうです。これも明日発信のレポートで検討してみます。まあ、今週は主力一服でしたが、中期方針で…と、来企業績変化率の大きなものを注目しておきましたが、いずれも今週から動意づいてきましたやまびこ型の展開を期待してるのですが…。 

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景況感の悪化を嫌気して続落スタートするも、バーナンキ講演からQE3期待が復活。ニューヨークダウは3日ぶりに反発
 おはようございます。 家の前の桜の古木ですが、昨日の暖かさでつぼみが膨らみ、一気に赤みを帯びてきました。もしかしたら、今日あたり今年初めての開花が見られるかも…。

 さて、市場の動きですが、先週までの好調なリズムと異なり、もたもたした動きになってきました。金融面の問題が収束したら、景気が気になり始めています。ECB(欧州中央銀行)の1兆ユーロの資金供給で、累積債務国の資金調達は順調に行っているものの、供給された資金は、経済の安定したユーロ圏北部、特にドイツに向かい、不動産価格を上昇させ、インフレ懸念を強めています。一方、南の国からは資金が流出。景況感は悪化の一途をたどっています。景気とソブリンリスク問題は関連していますから、早くも、再燃を懸念し、ドイツ国債の購入など安全資産への逃避も始まったようです。昨日発表された、ユーロ圏景況感指数(3月)は、前月水準、予想をともに下回ったほか、製造業の景況感が前月からマイナス幅が拡大したことを嫌気。銀行株が主導して欧州株は総じて下落しています。以前から書いているように、銀行株は市場の体温計…今後の動きには注意が必要です。

 欧州の景況感の悪化に影を落としているのが中国の状況ですが、こちらは昨晩書きました。米国でも、懸念は同じ。EUのソブリンリスク沈静化から、一気に、景況感の改善を織り込み急伸したものの、市場では、かなり織り込んでしまったのでは、との懸念が高まっています。ガソリン価格が昨年4月水準まで上昇。昨年はこれが家計を圧迫して個人消費が頭打ちになり、株価調整の引き金になったことを懸念しているようです。昨日発表された米国GDP確定値でも企業業績の伸び悩みが示され、雇用や設備投資の先行きを懸念する動きが強まり、株価が弱含むことにつながっています。為替も、米国経済の強さを支えにドル高が続いてきたものの、ここにきて景気の先行きに対する信念がぐらつきだし、方向感を見失った状態に入っているようです。まあ、調子に乗って、どんどんハシゴを上ってきたが、下を見てみると高いところに来ていて、梯子の足元もぐらつくかも知れないので、怖いから、ちょっとおりてみようか…という投資家心理が出ているようです。何か、強気にさせる材料がほしい段階に来ているようです。

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3145ドル82セント +19ドル51セント(0.15%)

 NASDAQ総合指数 3095.36ポイント -9.60ドル(0.31%)

 S&P500 1403.28ポイント -2.26ポイント(0.16%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万0100円 -10円

 米国10年もの国債金利 2.162% -0.040%

 ニューヨーク原油 103.78ドル -2.63ドル

 GOLD 1652.20ドル -5.70ドル

 ドルインデックス 89.11 -0.04


 昨日の米国株は、景況感の悪化から欧州市場が軟調に推移した流れを引き継いだほか、朝方発表された新規失業保険申請件数が予想を上回ったことなどから売り先行で始まりました。欧州で銀行株が売られたことからバンクオブアメリカやJPモルガンなど銀行株が軟調になったほか、前日まで買われた住宅関連株が売られるなどし、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の安値1万3032ドル(前日比94ドル安)をつける場面もありました。その後は月末接近で見送り気分の強い展開になりましたが、大手銀行が半導体業界への強気の見通しを出したことから関連株やハイテク株が上昇。また、バーナンキFRB議長が、講演で景気や雇用の改善は不十分と述べたことから、追加記入緩和への期待が高まり、引けにかけ急伸。結局、ニューヨークダウは3日ぶりに反発。NASDAQ総合指数、S&P500は3日続落したものの、下落幅を縮めて終わっています。ニューヨーク市場の出来高は前日比56万株増の8億1640万株。騰落状況は、値上がり1198、値下がり1823でした。VIX指数は、前日比0.06%上げ15.68に小幅上昇。

 ニューヨークダウは、反発。ダウ30種は、値上がり11、値下がり18、変わらず1。アルコアやキャタピラーユナイテッドテクノロジーズなど景気敏感・外需株が上昇。インテル、IBMなどハイテク系も堅調。一方、バンクオブアメリカ(2.26%)、JPモルガン(1.30%)、AMEX(1.98%)がそれぞれ下落するなど金融関連の下落が目立ちました。業種別では、石炭、ヘルスケアサービス、アルミ、鉄鋼、非鉄などが上昇。住宅建設、投資サービス、レジャー用品、生保、銀行などが下落しています。
 米国株は新たな手がかり材料待ちで高値調整の動きが続いています。NASDAQ総合指数、S&P500は、それぞれ3月16日の戻り高値を抜いての調整でセオリーどおりですが、ニューヨークダウは、同日の高値を上回れず、ダブルトップ懸念がでています。当面は、50日線を下値下限とし、25日線、2月のレンジ相場上限を下値とする値固めで新規の材料を待つという展開になるのでしょうか。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値を10円下回る1万0100円で帰ってきました。レンジは1万0020円~1万0165円。円は、欧米株安や景気指標の悪化を受け、対ドルは82円40銭台、対ユーロは109円60銭台と、上昇して帰ってきました。本日の日本株は、円高や中国市場に神経質な動きが続きそうですが、CME先物の状況からみて、大きな崩れはなく膠着感を強めた動きになりそうです。ただ、昨日発表された投資主体別売買動向で海外投資家が久しぶり売りこしに転換しました。これまで消費税引き上げによる財政状況の改善を期待して買っていた向きもあり、ここにきて消費税引き上げそのものや、安定政権化するとみていた野田政権の足元がぐらついたことなどを嫌気したものとすれば、注意する必要がありそうです。とにかく、今の日本株は買わせ次第。方向感がつかめない以上、目先は個別株。ただ、週末にともなうポジション調整も予想され、高値買いはつつしみたいところ。

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期末接近や中国経済への懸念で手控え気分が強まり続落…一方、個別株物色で値上がり数が上回る
 今日は、一日中、良い天気でした。散歩がてら、竜田川沿いにサイクリングをしてみました。桜の状態を見たいという気持ちもありましたが、行ってみるとハイキング姿のシルバー世代の方が多く来ておられました。でも、桜のつぼみはまだ固く、残念そうに枝を手にしてつぼみを見ておられる方をたくさん見受けました。でも、良くみてみると、日当たりの良いところの、つぼみはピンクの花びらが顔を覗かせています。おそらく開花はこの一日、二日のうち…。楽しみなことですが、土曜日と日曜日は雨模様とのこと。「願わくは、花の下にて春死なん。その如月の望月のころ…」。物狂いの季節が始まります。

 さて、今日は、何か動きが出るかと思ったんですが、朝も書いたように、唯一の懸念材料だった中国株が続落して始まったことで、今日はあきらめました。(それで、ミニサイクリングに出かけたわけです) また、決算期末を控え、海外子会社からの帳尻あわせの送金も多く、円が上昇したことも手控え気分を強めさせたようです。もっとも株価水準は、第三四半期末の水準を上回っていますから、無理してドレッシングしなくても良いということもあります。 でも、以前、中国の動きは、なんか変…と書きましたが、簿重慶書記長の失脚など権力闘争が熾烈化。温家宝首相が、大衆迎合主義に釘を差す場面もありました。明らかに景気が変調をきたしているにもかかわらず、農業など一部では金融緩和を実施したものの、都市部では、引き締めを続けたまま。同首相は「まだ、住宅価格は高い」と引き締め政策を続ける姿勢を明確にしています。

 簿・元重慶市書記長が、文化大革命を想起させるような大衆迎合主義をあおり、市民が同調したことに、共産党政府は危機感を感じているようです。こんな局面で、金融を緩和し、住宅価格が上昇すれば国民の不満が増大し、社会不安をあおることにもなりかねません。まずは、経済を犠牲にしても、社会不安を沈静化させ、政権交代を実現する…ということなんでしょう。今の中国金融緩和を期待するのは無理かもしれません。また、これまで、銀行から金を借り放題で事業を拡大してきた国有企業の業績が急速に悪化しています。原油など投入価格の上昇に比べ、国内の競争が激化し販売価格が低下。利益率が急速に悪化しています。また、借り入れ金利負担も業績を圧迫。1・2月の工業企業の利益は5.1%も減少。昨日急落する原因になっていました。中国政府も、株価を何とかてこ入れしようと、海外投資家の参入枠の拡大などをしていますが、肝心の緩和に踏み切れないことが、足を引っ張っています。まあ、無理して中国株を買わなくても、日本株で十分勝負できると思うのですが…。

 さて、本日の日本株は、為替市場で円が小高く推移したことや、米株安を受けて、CME日経平均が下落して帰ってきたことから、軟調にスタート。昨日まで買われた外需主力株が、売られたことから、終日軟調に推移しました。ただ、寄り付きに売られたあとは、月末、期末が重なり主力投資家の手控え気分が強まり、日経平均は小動きに推移。一時、先物に売り仕掛けが入ったものの、崩れる動きはなく、日経平均の終日値幅は63円と、膠着感を強めた展開になりました。ただ、主力株の動きが鈍ると、業界再編にからむ銘柄や期末の増額修正期待株など個別の材料株に物色の矛先が向かい、最終的な騰落状況は、値上がり800、値下がり751と値上がり数が上回るところまで盛り返しています。結局、日経平均は、67円78銭安の1万114円79銭、TOPIXは6.69ポイント安の857.74と、ともに続落して終わっています。出来高は20億株を割り込んでおり、手控え気分が強かったことが分かります。

 終値での、日経平均サイコロは8勝4敗。RSIは71%、25日線かい離は+2.1%、騰落レシオは111%とサイコロを除き、順調に過熱感の調整が進んでいます。以前から書いていますように、この日も先物はCME先物のレンジ(1万85円~1万210円)をなぞる動きをし、1万80円~1万190円とCMEと似たような展開になりました。これをみても、相場が大きく崩れることは想定しづらかったですね。直近レポートで、今週は新しいポジションは作りたくないとして、現状維持を進めておきましたが、主力株がとまると、ウェザーニュース、物語コーポレーション、ナックのほか、来期にかけてさらに増益が予想されるとして注目しておいたものが一斉に買われてきています。この意味では、すでに来期の業績を個別に織り込む展開が始まったのかもしれません。当面の相場展開については、3月11日号で書いていますが、主力株は円安を織り込む「理想買い」、復興関連株は予算執行を受けた現実買いの段階に入ってきます。内需と外需が相乗効果になる相場展開が期待できるときに、中国のことばかり気にするのもおかしなこと。もし底割れし、国民の経済への不満がたまるようなら、今の中国政府がとりうる選択肢はいくらでもある…。今は、中国を気にするよう利、日本株でどう設けるかを考えるときだと思うのですが…。

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予想を下回る景気指標や資源価格の下落、中国経済への懸念などから続落
 おはようございます。 昨晩は原稿作成の消化ができず、ブログまで手が回りませんでした。まあ、レポート関連は大きな変化はありませんでしたのでご容赦ください。

 さて、国内では「消費増税」をだしにした解散にらみのごたごたが続いています。復興のことや隣国で増大する核の脅威など対処すべき問題は山積しているのに…。総選挙の際に少しでも有利な立場にたとうという目先の考えしかないようです。政治家の目が政局に向いている間に、東京電力は値上げや資金支援、増資など新たな国民負担を課す動きを始めています。消費税の問題より、現在の日本経済にとって喫緊の課題である電力の安定供給の問題のほうが大事なのですが、政治家の関心は消費税(政局)に向かい、その間隙をついて利権団体が勝手なことを始めています。送電分離や電力供給の地域独占の廃止などは、一体どうなってしまったのでしょうか。
 
 東電の値上げに応じられない企業は、「電気の供給はストップします」といい、非難をかわすために「民間の電力事業者を紹介します」と提案します。しかし、現実には、民間事業者は、量的な面や電圧の安定など質の面では、大手企業の要望を満足できないのが事実。それを承知の上の対応でしょう。さらに、官僚的なのは、再契約する場合には、現在の17%値上げを上回る20%の上げで契約するとのこと…。まさに、ていのいい脅迫ととられても仕方が無い動きをしています。前日も書いたように、米国の天然ガス価格が6分の1に下落し、輸出余力もあるのに、いまだに中東などの世界でも有数の高価格ガスを使っている…。利益が上がらなくなったら、簡単に値上げする…。全く、救いようのない企業です。政権は何故さっさと清算処理し、新たな電力供給体制の確立に取り組まないのか。
 
 電力業界に関連する国民が多く、選挙のさいに不利になるなんて考えているとしたら、今の政権も救いようが無い。現在の政治への不満から、維新の会など地方の力が強まっていますが、もし選挙で大勝したとしても、所詮は、小泉チルドレン、小沢チルドレンと同じ素人集団。結局、明治新政府がとったように、内務省に権限を集中して独裁的な政治運営をすすめたような政治形態に進まざるを得なくなる…。一度、国会議員の給与を全廃して、ボランティアとして真に日本の国を思う人材に政治をゆだねてみたら…と思うのですが。朝から馬鹿なことを書いてしまいましたが、昨日の民主党の消費税論議を見ていて、反対派がどうであろうが、すでに自民党と裏で暗黙の了解が成立。民主党案を使わないでも自民党案をまるのみすれば消費税引き上げができるという思いが政権幹部にあるような気がして仕方が無いのですが…。まあ、今の統治体制は腐っているとしか言いようがありませんね。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3126ドル21セント -71ドル52セント(0.54%)

 NASDAQ総合指数 3104.96ポイント -15.39ポイント(0.49%)

 S&P500 1405.54ポイント -6.98ポイント(0.43%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万0130円 -50円

 米国10年もの国債金利 2.202% +0.015%

 ニューヨーク原油 105.46ドル -1.92ドル

 GOLD 1660.50ドル -24.40ドル

 ドルインデックス 79.16 +0.01


 昨日の米国株は、中国市場が企業業績の悪化懸念から大きく下落したことへの警戒感から模様眺め気分の強い始まりになりました。ただ、朝方発表された耐久財受注(2月)が前月から増加したものの、予想を下回ったことや、フランスが戦略備蓄原油の放出について米国と話し合っている…と伝えられ、原油価格が急落したことから、景気敏感株や資源エネルギー株が売られ、次第に下落幅を拡大。中国経済への懸念からキャタピラーなど中国関連株も売られたころから、ニューヨークダウは、一時、この日の安値1万3069ドル(前日比128ドル安)をつける場面もありました。ただ、テクニカルな押し目ゾーンに近づくとともに買い物が増加。原油価格の下落を好感した航空会社や海運などが買われ 引けにかけ下落幅を縮めましたが、結局、主力3指数とも続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比8676万株増の8億1584万株。騰落状況は、値上がり1143、値下がり1903。VIX指数は、前日比0.77%下げ、15.47に低下しています。

 ニューヨークダウは続落。ダウ30種は、値上がり10、値下がり20。AMEX、バンクオブアメリカ、JPモルガンなど金融株が上げた一方、キャタピラーの3.5%下落、アルコアの2.35下落など中国関連や景気敏感の素材の下落が目立ちました。業種別では、空運、海運、住宅建設、銀行、インターネットなどが上昇。石炭、タイヤ、非鉄、商用車、貴金属などが下落しました。昨日も書きましたように、ニューヨークダウはレンジ相場で形成したテーブルの下値支持力を検証している段階。昨日も25日線やテーブルの上限付近まで下落したところで押し目買いが入ってます。昨日発表の耐久財受注は、予想を下回ったものの、新規受注は前月のマイナスからプラスに転換してますし、設備投資の先行指標になる非国防資本財受注もマイナスからプラスに転換するなど底堅い内容となっており、投資家の先高感は消えていません。戻り高値を更新したことで、景況感の改善を織り込んだ…との観測が強まっており、新たな手がかり材料を探しているという見方もできます。4月に入ってからの第一四半期業績がポイントになりそう。

 米国株は続落。CME日経平均先物は、大証終値を50円下回る1万0130円で帰ってきました。レンジは、1万0085円~1万0210円。円は、予想を下回る経済指標や株安を嫌気して対ドルで82円80銭台に、対ユーロも110円30銭台と小幅な円高で帰ってきました。本日の日本株は、海外株安の影響は受けるものの、昨日、日銀がひさしぶりにETF買いに動くなど、緩和への期待を持たせる動きをしたことから、期末の評価上げを狙った買いとともに堅調な展開が予想されます。引き続き主力株中心の流れになりそうですが、昨日のシャープの再建へ向けての動きから、日本電気、富士通、沖電気など成長の限界に達している企業への再生思惑が強まりそうです。ただ、中国市場が本日も大きく崩れるようだと、影響がでるかもしれません。CMEの先物レンジの動きに注目。

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QE3を思惑して続伸スタートするも、銀行株の下落を契機に全体的に売られ反落して終了
 おはようございます。 昨日は久しぶりに竜田川沿いを自転車で走ってみました。結構暖かな日差しだったのですが、まだ、魚たちは浅瀬には出てきていないようです。深いところを見てみると、大きな鯉が集まり、ゆったりと泳いでいました。魚たちにとっては、まだまだ、春は遠いようです。高知の桜は満開だそうですね。日本は広い。

 さて、シャープが、台湾の受託生産世界最大手の台湾・鴻海と資本業務提携に踏み切ることになったようです。奈良県民にとっては、同社天理工場のLCD生産部門が三重県の亀山工場に移転。県の経済基盤低下の一因になっただけに、今の凋落振りには感慨深いものがあります。同社は亀山工場に続き、堺に太陽電池や大型LCDの新工場を建設。台湾、中国、韓国などから追い上げられる中、過大な投資を実施していましたので、危うさは感じていました。結局、過剰生産力をかかえたことが、今回の提携につながったようです。昔、日本企業が米国の家電メーカーを追いかけていたとき、技術開発よりも低コストの大量生産手法や販路の開拓に重点を置き、米国製品を市場から駆逐していったときと、同様の手法で市場から駆逐されているということでしょう。労働コストだけを考えても、勝負は明らか…。まして、日本が米国製品を駆逐したときと同様に、為替は新興国のほうが安い…。歴史は繰り返していたのです。勝てない喧嘩はしないほうが傷が少ない。新しい市場に行けば済むこと。
 とにかく、シャープには頑張ってほしい。記者時代に親しくさせていただいた、下請け会社が2社ありましたが、同社の県内からの撤退で、いずれも倒産の憂き目に会いました。今でも、時々、一緒に酒を飲んだときに出てくる愚痴としんどそうな表情が思い出されます。もう、中小企業を悲劇の淵に追い込まないように、この提携を飛躍のばねにしてもらいたいものです。また、大量生産・大量消費に依存する経営体制のもろさも、既存の企業は自覚すべきでしょう。

 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3197ドル73セント -43ドル90セント(0.33%)

 NASDAQ総合指数 3120.35ポイント -2.22ポイント(0.07%)

 S&P500 1412.52ポイント -3.99ポイント(0.28%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万00130円 -50円

 米国10年もの国債金利 2.187% -0.066%

 ニューヨーク原油 107.33ドル +0.30ドル

 GOLD 1684.90ドル -0.70ドル

 ドルインデックス 79.13 +0.21 


 昨日の米国株は、前日の追加金融緩和期待がこの日も持続。朝方発表されたケースシラー住宅価格指数(1月)が下落予想を上回り、5ヶ月ぶりに下落に歯止めがかかったことを好感。買い先行で続伸スタートとなりました。ただ、コンファレンスボード消費者信頼感指数(3月)が発表され、前月水準、予想をともに下回ると、利食い売りが増加し上げ幅を圧縮。その後は、期末の評価上げを狙った買いが主力株にはいり、前日終値をはさんだ膠着相場に移行しました。住宅価格指数の底打ち感にくわえ、住宅大手レナーの決算が予想を上回ったことから、住宅関連株が買われたほか、アップルやIBMなど機関投資家の持ち株が多い銘柄にドレッシングの買いが入っていました。ただ、引け近く、バンクオブアメリカがアナリストの投資判断引き下げから急落すると、全体的に売り物が優勢となり、全体的に下げに転じています。結局、主力3指数とも小幅に反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2510万株減の7億2908万株。騰落状況は、値上がり1257、値下がり1761でした。VIX指数は、金融株の下落を映し、前日から9.33%上げ、15.59に上昇しています。

 ニューヨークダウは反落。ダウ30種は値上がり7、値下がり22、変わらず1(インテル)。ファイザーが1.5%上げた一方、バンクオブアメリカの3.3%、アルコアの1.5%など下げ銘柄の下落率の大きさが目立ちました。業種別では、住宅建設、ビール、コンピューターハード、医薬品、パイプライン運営などが上げる一方、オイル周辺サービス、家電、貴金属、投資サービスなどが下げています。ニューヨークダウは、高値更新後の値固め局面にあります。一方、昨日もNASDAQ100指数は、全般安にもかかわらず0.15%上昇。高値更新を続けています。主力株に関しては、PERの水準などから見て、景気回復をあらかた織り込んだとの見方が強く、物色の矛先は一段と利益成長が望める成長株に向かっているようです。ハイテク、バイオなどへの傾斜が強まりそうです。

 米国株は反落。CME日経平均先物は、大証終値を50円下回る1万0130円で終わっています。レンジは1万0055円~1万195円。円は、ドルがユーロに対して買われた流れや日銀の追加緩和期待を受け、対ドルで83円b20銭台に対ユーロは110円80銭台にそれぞれ軟化して帰ってきました。昨日は、配当取りに絡む先物買いが日経平均を押し上げましたが、今日は期末要因がなくなることから、比較的落ち着いた展開になりそう。円が下落して帰ってきており、引き続き、外需系銘柄への物色が強まりそうです。また、シャープの再建への動きとあわせ、成長の限界に達している電機主力への思惑も高まり物色されてきそうです。引き続き、主力と個別株の平行相場…。

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メルケル首相の変節、消えかけたQE3への期待復活で急伸…期末を控えた株券返還の買戻しが主導
 派手な相場でしたね。バーナンキFRB議長の追加金融緩和の発言が無かったら、果たしてどんな相場展開になっていたことやら…。昨日発表された中古住宅販売成約件数は前月比0.5%のマイナス。予想はプラス1.0%ですから大きな違いになりあした。(ただ、前年比ではプラス14%と堅調を持続) また、朝方発表のシカゴ連銀全米活動指数は予想のゼロを下回るマイナス0.09に低下、シカゴ連銀全米活動指数は、予想の17.0に対し、10.8と予想を大幅に下回る結果となり、もしかしたら、市場はこの落ち込みを嫌気して、下落していたかも知れません。バーナンキ議長は、日銀の白川総裁と異なり、常に市場を意識しながら動いていますから、相場の防衛もかねて、口先介入したのかも知れませんね。雇用を改善するためには、金融を緩和して、景気を持ち上げるのが有効としたもので、具体的な時期や金額などは明示していません。米国の証券関係者は、早速、4月のFOMCで実現する…と早速あおるようなコメントを発していますが、果たして、ガソリン価格が昨年4月水準に接近。個人消費への影響が懸念されるときに、火に油を注ぐようなころがやれるものかどうか…。まあ、消えかかった火に、緩和期待という薪を少々くべてやったというところでしょうか。

 もっとも昨日は、これまで頑固に欧州安全ネットの拡大に反対していたドイツのメルケル首相が、欧州金融安定化基金(EFSF)と欧州恒久的安定基金(ESM)の並立を認め、実質的に安全ネットを拡大することに同意したことも、上げの要因のひとつにはなっています。まあ、結果よければ全て良し…一時乱れていた相場のリズムが好転した、ということでしょう。ただ、昨日発表されたドイツのIFO景況感指数(3月)で、数値は上向いたものの、内容を見ると、製造、建設、卸売りとも前月から落ち込み、小売りが三倍近く伸びたことに支えられていたという、やや懸念される動きもあります。週末には米国の個人消費の数字がでますが、ガソリン価格上昇の影響がでるかどうか…まだまだ注目するポイントは多いようです。それにしても、白川日銀総裁ですが「金融面ばかり緩和しても、景気の実態面を上げなければ、緩和した資金が回っていかない…」なんて、発言。政治的な対応も求めるような動きを始めました。この人、どこまで金融緩和に本気なんでしょうか?世界中の投資家が疑っているんですけど…。

 さて、今日の相場ですが、先週のレポートでも、買戻しがポイントになるとしておきましたが、まさに、その動きが出たようです。朝から増資情報漏えいの野村證券が買い気配で始まったほか、不動産株や銀行、輸出株などが軒並み買い物が増加して値を飛ばしていました。日本株は東日本大震災、タイの洪水、円高に加え海外景況感の悪化などが加わり、弱気が蔓延していました。野村証券の場合も、米国で旧投資銀行の資金調達懸念が言われ、大きく売り困れたのは最近のこと。一時は倒産の話まで流されていました。そのため、大量の空売りが入っていましたが、海外のヘッジファンドなどは、貸し株を使って空売りをしているといわれ、決算期を迎える3月末までには、買い戻して株券を返済する必要があります。おそらく、主力株には、この類の売りがかなり入っていたはずですが、相場が調整気味に推移していたため、ぎりぎりまで買戻しを伸ばしていたものと思われます。しかし、今日は最終。おまけに相場環境は一転して青空になりましたから、慌てて買いもどした結果が、日立の530円という値段をつけたんでしきょう。日経平均は引けにかけ一段高し、高値引けしていますから、今日の相場は、買戻し主導相場だったということで良いのではないでしょうか。結局、日経平均は、236円91銭高の1万255円15銭と続伸。TOPIXは20.60ポイント高の872.42と急反発して終わりました。出来高概算は、22億6636万株、売買代金は1兆4191億円と前日比では大幅に増加しています。騰落状況は、値上がり1555、値下がり77と全面高商状でした。

 日経平均サイコロは、9勝3敗、RSIは76、25日線かい離はプラス4%と再び警戒ゾーン入り。騰落レシオも124%と警戒ゾーン入り。日経平均の3本新値は陽転。結局、先週末の陰転は「ダマシ」になりました。また、今日は、念願だった昨年7月のざら場戻り高値1万207円を更新。一昨年4月高値から続いた下落トレンドを2年ぶりに抜け出してきました。あとは、同じ高値から続く下降バンドの上値抵抗線をぬくこと…。これができれば、1万1000円とか1万3000とかほらを吹いても実現する可能性がある数字になります。まあ、今から、そんな馬鹿なことを言っても仕方がありませんが、とりあえず、次のポイントは基点からの第4ポイントである、1万368円付近。まだまだ、弱気が多い相場ですから、彼らが強気になるまで、この相場が終わることはない。当面は、主力株と個別の材料株の並立相場。日立、パナソニック、東レ、森精機のど真ん中銘柄は好調持続中。今日は高速が飛び出してきましたね。

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バーナンキFRB議長の講演で、再び緩和期待が復活し続急伸…成長指向が強まる
 おはようございます。 寒い朝です。足元でヒーターがうなり声を上げています。昨年は、前の桜の古木から、ちらほら白い花びらが見えたものですが、今年は、まだつぼみも固いようです。満開は何時になるんでしょうね。

 さて、昨日の朝の講演でバーナンキFRB議長が、雇用情勢はまだ脆弱として、景気回復をするために、金融緩和を継続することが必要…と述べ、市場は一気に活気づきました。昨年12月、今年2月と、ECB(欧州中央銀行)が1兆ユーロの資金供給を実施。需給関係からドルが強含みに推移し、輸出に影響が出始めたことから、再びドル安誘導する思惑もあるのでしょうか。このところ、欧州で、危機をあおるような動きがあったほか、スイスフランが買われ、ユーロ安につながるような動きが出ていたことから、米国も動き出したのかもしれません。以前から、今年のFRBは、徹底して雇用と景気の改善を進めるため、これでもか…というくらい徹底した緩和策を採ってくるとしましたが、やはり、ECBの動きを待って動いてきたようです。どうやら、世界的な通貨安競争はまだ続いているようですね。ドル、ユーロの通貨安競争のはざまで日銀は目に見えた緩和策をとれるのでしょうか。とにかく、海外投資家の日銀への不信感は予想以上に強いといいますが…。

 26日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3241ドル63セント +160ドル90セント(1.23%)

 NASDAQ総合指数 3122.57ポイント +54.65ポイント(1.78%)

 S&P500 1416.51ポイント +19.40ポイント(1.39%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万0050円 +90円

 米国10年もの国債金利 2.2510% +0.014%

 ニューヨーク原油 107.03ドル +0.16ドル

 GOLD 1685.60ドル +23.20ドル

 ドルインデックス 78.92 -0.39


 昨日の米国株は、朝方発表されたシカゴ連銀全米活動指数(2月)、ダラス連銀製造業景気指数、中古住宅販売成約指数がいずれも前月水準、予想を下回ったものの、この日朝行われた講演でバーナンキFRB議長が、追加金融緩和に言及したことを好感。景況感の改善から緩和期待が遠のいていただけに朝方から買い物を集め、急伸して始まりました。追加緩和期待からドルがユーロに対して軟化。原油など資源価格が上昇したことから、シェブロンやエクソンなどエネルギー株が上げたほか、輸出株や景気敏感株も買われるなど幅広く買われていました。より後も小口の買いが続き、引けにかけ上げ幅を拡大。結局、主力3指数とも大幅続伸して終わりました。NASDAQ総合指数とS&P500はリーマンショック後の高値を更新しています。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比1317万株増の7億5418万株と商い面は低調。騰落状況は、値上がり2325、値下がり943。VIX指数は、前週末から3.78%下げ、14.26に低下しています。

 ニューヨークダウは続伸。ダウ30種は値上がり29、値下がり1(ベライゾン)と、ほぼ全面高。AMEX、JPモルガンなど金融関連の上げが目立ったほか、GE、ユナイテッドテクノロジーなど重工業も堅調でした。業種別では、レジャー用品、ヘルスケア用品・サービス、損保、テクノロジー・ハード機器などが上昇。石炭、石油周辺サービス、食品小売りなどが下落していました。ニューヨークダウは、2月に形成したテーブル上限と25日線という強力な下値抵抗ゾーンに差し掛かっていましたが、バーナンキFRB議長の追加緩和に含みを持たせた発言に差さえられ続伸しています。これで、レンジ相場の下値支持力の強さが確認されたことになります。ただ、成長株が多いハイテク株の影響が大きいNASDAQ総合指数、S&P500が、いち早く、高値を更新したのにくらべると、ニューヨークダウの出遅れが目立っており、市場の関心が主力株ではなく「成長株」指向を強めていることが分かります。景気回復に関して、市場はかなり織り込んだとし、次の成長を模索する段階に入ってきたようです。

 米国株は反発。CME日経平均先物は大証終値を90円上回る1万0050円で帰ってきました。レンジは9940円~1万0050円。円は、米国追加緩和期待からドルがユーロに対して軟化した流れを受け、対ユーロは110円60銭台に下落。対ドルも米株高、米金利上昇を受け82円80銭台に軟化して帰ってきています。本日の日本株は、堅調に推移しそうです。CME先物レンジの下限が9940円としっかりだったことから、先物の売り目標になりにくいことも堅調な展開につながりそうです。権利付き最終売買日になりますので、配当取りの動きが強まりそうですが、明日以降の堅調な展開を期待して、主力株を物色する流れになりそうです。また、期末の数字を増額修正するものが出てきましたので、業績を意識した流れも強まりそうです。GLOBEXと中国株の動きに配慮する必要がありますが…。早急に三本新値の陽転が望まれます。日立、パナソニック、東レ…ど真ん中銘柄として取り上げましたが、予想以上の強さです。

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手がかり材料難から小動きとなり日経平均は小幅反発で終了…内需系が冴えずTOPIXは続落
 今日、モーニングショーを見ていると、東京電力の料金上げに関連し、天然ガスの調達法を変えれば料金を値下げすることも可能という話題を取り上げていました。米国で、これまで採掘ができなかったシェールガスが新しい採掘法の開発で、生産量が急増。価格が6分の1に下落し、現在では米国が天然ガスの輸出国に転じたとしていました。早速、韓国は割安のガスを米国から輸入することになった、といいますが、国内の電力会社は、「エネルギーの安定調達」を名目に、いまだに国際標準から見ても割高な天然ガスを買い続けているといいます。東南アジアなどの産出国が、日本向け輸出を働きかけても、全く相手にされず、割高な天然ガスを使い続け、採算が合わないからといって、安易な値上げに走ろうとしています。安い燃料に切り替えれば良いのに、いろんな利害関係があって、理屈に合わないと分かっていても、続けざるを得ないという事情があるのっでしょう。今の日本には、このような不合理がたくさんあって、国民が知らないところで、利害関係者の利益を確保するためのコストを押し付けられているものが、数知れずあるのでしょう。維新の会ではないですが、今の日本は、既得権益でがんじがらめになった統治体制を根本から壊さない限り、再生はなさそうです。

 日本でも、新エネルギーの決め手として、日本の周辺にあるメタンハイドレートを使おうということで、今年2月15日から愛知県沖で試験掘りが始まりました。メタンハイドレートに関しては、採算性の問題が指摘されていますが、とりあえず、掘ろうということで、膨大な予算をかけて取り組みがはじまりました。話題性もありマスコミも注目しましたが、エネルギーの専門家にいわせると、何故、太平洋側なのか?といいます。太平洋側は、海底の地層内に存在しているため、採掘が難しいといわれ、パイプを海底深くに差し込んで集めるそうです。しかし、日本海側にあるものは、塊として海底近くに露出しており、太平洋側に比べると採掘しやすく、何故、日本海側で試験堀りしないのか、関係者は疑問視しているといいます。この難しい採掘法を研究しているのが日本で一番といわれる国立大学の先生方。日本海での採掘は、土木技術を使えば簡単に採掘できるため、大きな研究費を獲得できないという事情があるようです。その結果が、今回の太平洋側での採掘。このやり方では採算が合うはずはなく、もしかしたら、コストが合わないとの一言で、実用化が葬り去られる可能性もあります。

 国益よりも自分たちの面子や予算の獲得を重視しているようにしか見えません。大手の建設会社などは、土木技術を駆使して日本海側のものを採掘する技術を確立しているといいますが、今のままでは、日の目を見るかどうかわかりません。一方、韓国は竹島に異様な執念を燃やして占拠していますが、狙いは、竹島南方(本来なら日本の領土)にあるメタンハイドレートといい、ここ数年のうちに商業生産に着手するといいます。東シナ海のガス開発につづき、日本海でもエネルギー開発に遅れをとろうとしています。結局、これもどこかのお偉方の面子をたもつために国益が損なわれることにつながりそうです。とにかく、日本が立ち直るためには、既得権益で凝り固まった体制をガラガラポンするしか道はなさそうです。まったく、ため息しかでてきません。

 さて、週明けの日本株ですが、手がかり材料難に加え、期末最終を控えており、身動き取れない展開でした。朝方は、週末の米国株が高かったことや、CME日経平均先物が小幅高で帰ってきていたことに加え、円が小安く始まったことから、外需関連が買われ堅調に始まりました。また、中国株が堅調に始まったことも中国関連株の上げにつながり、終日前週末比でプラス圏で推移しました。ただ、GLOBEX夜間取引市場で米国株が軟調に推移していたことから、引けにかけ前週末のCME日経平均先物のレンジ下限(9845円)を意識した先物売りが断続的に出されたことから、上げ幅を縮小。結局、日経平均は前週末比6円77銭高の1万0018円24銭と小反発したものの、銀行や電力など内需系が冴えなかったことから、TOPIXは0.71ポイント安の851.82ポイントと続落して終わりました。日経平均の終日値幅は40円という狭いレンジの動きになりました。出来高は18億株台、売買代金は1兆930億円と、閑散商い。騰落状況は、値上がり457に対し、値下がりは1073と大幅に上回っています。東京エレクトロンなど一部の指数採用値嵩株に支えられたと言う格好です。

 日経平均の日足サイコロは、9勝3敗と、再び、警戒ゾーン。RSIは66、25日線かい離は+2.0%と過熱感は順調に解消されています。騰落レシオも116%と、警戒ゾーンの120%を下回ってきました。先週末の日経平均週足サイコロは9勝3敗(75%)に低下したものの、RSIは92%に上昇。13週移動平均線との+かい離も12%に拡大していました。目先的には過熱感の解消が必要になっています。問題は、為替の見通し。ゴールドマンザックスは79円程度への円の上昇がありそうとして、円買いを推奨。先週発表されたシカゴIMMの先物は、円買いポジションが急増しています。ただ、円が買われた割には、円売りのポジションは余り減っておらず、投機筋のなかに円の先安感がのこったまま。ロングとショートの思惑が対立し、取り組みが厚みを増している格好になっています。こんなときに、仕掛けが入ったら、一気に上下に動いてしまいます。まあ、無理してポジションを作るところではないということですね。ただ、今日の日立のように、上がるものは上がる…。小水力発電の規制緩和を好感して酉島製作所が上げるなど、引き続き、個別株への買い意欲は強いまま。まあ、ここは日柄待ち…というところ。

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予想を下回る住宅関連指標に失望し売られるも、テクニカルな底値ゾーンに到達し、買いなおされ反発
 おはようございます。 昨晩は、久しぶりに寝過ごしてしまいました。相場環境が揺れ動きましたので、あれこれ考え、疲れてしまったようです。また、治まっていたジンマシンが出てきました。

 さて、中国、EU圏と立て続けにPMI景況感指数が低下したことから、世界景気の先行きに警戒感が高まってきました。ギリシャ支援問題が一巡し、EU圏の金融システムが一応小康状態を取り戻したことから、米国を中心した景気回復を織り込む動きが続きましたが、一段と買い進もうとする矢先に、中国の権力闘争が表面化。景況感の悪化とあいまって、中国で一体何が起こっているのか、との疑問が高まっているようです。一方、景況感の悪化は、中国との関係が深いEUにも飛び火。EUの金主であるドイツの輸出景気の先行きにも暗雲が生じています。ドイツの経済悪化は、即、域内債務国の子音調達問題につながってきますので、今週にはいって、イタリアやスペインの国債金利が上昇し始めました。昨日は、週末のポジション調整から、両国国債が買い戻され、金利は低下したものの、来週も、注意が必要かも知れません。

 その反動がでているのが円相場。昨日のニューヨークでは、一時、81円台まで上昇してきました。米国でも、中古住宅販売件数、新築住宅販売など住宅関連指標が予想を下回り、景気の先行き懸念が出ています。まあ、世界景気の3極に不透明感が出ているわけですから、円を買わざるを得ない、ということなのでしょう。ただ、投機筋の円に対する見方は少々違うような感じを受けます。それは、日銀の変身への不信感です。これまで、緩和を口にしながら、一向に、日銀資産の目覚しい拡大は無かったし、2月中旬にデフレ克服に克服することを言い、国債買取枠の拡大をしながら、まだ、目に見える買取を行っていないことに不信感を募らせています。ETFの買取にしても、まだ半分近くの枠を残したままで、このままではこれまで買い取ってきた金額を上回る額を月々購入しないと、枠が消化できないといいます。以前から、この欄でも一番心配してきたことです。もし、本気なら、一段の円安になるでしょうし、もし、いつもどおりのフェイクだったら、一気に円が買い戻され、一段と円高が進むことにもなりかねません。今の、日本にとって為替が不安定になることは致命傷。投資筋が日銀を見切る前に、何らかのアクションを示してもらいたいものです。まあ、煮え切れません。これほど女々しいとは…。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3080ドル73セント +39ドル39セント(0.27%)

 NASDAQ総合指数 3067.92ポイント +4.60ポイント(0.15%)

 S&P500 1397.11ポイント +4.33ポイント (0.31%)

 CME日経平均先物(円建て) 9935円 +5円

 米国10年もの国債金利 2.2370% -0.038%

 ニューヨーク原油 106.89ドル +1.52ドル

 GOLD 1662.40ドル +19.90ドル

 ドルインデックス 79.32 -0.36


 昨日の米国株は、朝方発表された新築住宅販売件数(2月)が、週半ばに発表された中古住宅販売に続き、前月水準、予想をともに下回ったことから、売り先行でスタートしました。予想を下回る住宅関連指標に加え、この日発表された住宅大手KBホームの四半期決算が赤字になったことを嫌気。住宅建設や同リフォーム株が売られ、ニューヨークダウは、寄り付き直後、1万3002ドル(前日比44ドル安)と、大台割れ寸前まで売られています。ただ、新築住宅販売件数の内容をみると、前年比での増加が続いていることや、販売価格が前月水準を上回るなど改善傾向を示す内容だったことを再評価する動きや、原油価格が上昇したことを受け資源・エネルギー株が反発、ニューヨークダウは引けにかけ上昇に転換。一時1万3100ドル付近まで上げていました。引けにかけては週末のポジション調整の売りからやや上げ幅を縮めたものの、結局、主力3指数とも反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2036万株減の7億4100万株。騰落状況は、値上がり2146、値下がり880。VIX指数は、前日比4.8%下げ、14.84に低下しています。

 ニューヨークダウは反発。ダウ30種は値上がり19、値下がり11。スペイン。イタリア国債の金利低下を好感してバンクオブアメリカが2.6%を超えるあげになったほか、アルコアやキャタピラーなど景気敏感株も買い戻されています。業種別では、レジャー用品、金鉱山、オイル周辺サービスなどが上げる一方、履物、装飾品、住宅建設、同リフォーム個人用品などが下落しています。
 ニューヨークダウは想定どおり、25日線と、2月に形成したレンジ相場の上限に差し掛かり下げ止まりの動きとなりました。このゾーンを簡単に下回るようでは、米国株自体の強さへの疑問が生じますが、とりあえず昨日の動きはセオリーどおりの動き。今後の動きについては、景況感の変化などから物色内容などを吟味する必要がありそうです。昨年7月高値を抜いたことをどのように評価するか…。詳しくは明日発行のレポートで解説します。

 米国株は反発。CME日経平均先物は、大証終値を5円上回る9935円で帰ってきました。レンジは9845円~9960円。円は、イタリア、スペイン国債の利回り低下を受け、対ユーロ相場は109円20銭台に軟化したものの、対ドルは景気指標の悪化や長期金利の低下を映し82円30銭台に上昇して帰ってきました。週明けの日本株は、月末接近から膠着した展開になりそうです。27日が権利対き最終売買日になるため配当取りの買いが入りそうですが、CMEのレンジ下限が9845円になっており、為替の状況次第では先物売から下ぶれることがあるかもしれません。週末段階の、日経平サイコロは8勝4敗、RSIは61、25日線かい離は+2.2%と卦熱感は解消されてきました。騰落レシオは124%と、こちらはまだ警戒ゾーンのなか。詳しくはレポートで解説しますが、以前も書いたように、週足レベルで過熱信号を出したあとの相場展開を、過去にさかのぼって調べてみては…。それでは、良い週末を。

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中国、欧州の景況感悪化を嫌気して続落するも、予想を上回る景気指標が下値を支える
 おはようございます。 今日もパソコンが重く、データ取得に時間がかかりました。時間がありませんので簡単にまとめておきます。欧米とも株価は下落しましたが、基本的な背景は昨晩書いたもののと同じですので、必要な方は昨晩の分を読んでください。

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3046ドル16セント -78ドル48セント(0.60%)

 NASDAQ総合指数 3063.32ポイント -12.00ポイント(0.39%)

 S&P500 1392.98ポイント -10.11ポイント(0.72%)

 CME日経平均先物(円建て) 9935円 -105円

 米国10年もの国債金利 2.283% -0.013%

 ニューヨーク原油 105.35ドル -1.92ドル

 GOLD 1642.50ドル -7.80ドル

 ドルインデックス 79.67 +0.08 


 昨日の米国株は、中国経済の減速懸念に加え、欧州景況感の悪化から、アジア株、欧州株が下落した流れを受け、売り先行で始まりました。欧州。中国という世界経済の二極の景況感が悪化したことから、原油価格が急落し、資源株が売られたことや、中国との関係が深い建機大手キャタピラーが2.2%を超える下落になるなど輸出主導株も下落。国内景況への影響を懸念し、アルコアなど景気敏感株も売られるなど、全面的に売られました。朝方発表された新規失業保険申請件数が、好景気入りとされる35万件割れになったことや、コンファレンス消費者信頼感指数が、総合、一致、遅行とも予想を上回るなど堅調な景気指標は特に好感されず、売りが先行しました。ただ、好調な景気指標が支えとなり一段と売り込む動きはなく、寄り付きに売られた後は、ニューヨークダウは、終日、1万3000ドル付近を下値とする狭いレンジの動きになりました。結局、ニューヨークダウとS&P500は続落。NASDAQ総合指数は反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比3583万株増の7億6187万株と商い面からは市場の落ち着きが見て取れます。騰落状況は値上がり785、値下がり2231。VIX指数は2.91%上げ、15.57に上昇していますが、出来高と同様に落ち着いた動きを示しています。

 ニューヨークダウは3日続落。ダウ30種は値上がり7、値下がり23。インテルやIBM、マイクロソフトなどハイテク系の堅調が堅調でしたが、一方で、中国関連の輸出株、資源・エネルギー、銀行、景気敏感株の下落率の大きさが目立ちました。業種別では、食品、飲料、家庭用品、インターネット、玩具などが上げた反面、石炭、貴金属、非鉄、資本財、石油周辺サービスなどが下落しています。ニューヨークダウは、予想通り、レンジ相場の上限と上昇中の25日線まで下落。このゾーンを下値に30ドル反発して終わっています。ただ3月初旬の調整時と異なりRSI調整不足があり、50日線レベルへの押しも想定しておいたほうが良いかもしれません。欧州株の下落の背景に、金融政策の見直し懸念や、イタリア、スペイン国債の金利上昇があることは、懸念材料です。当面、25日線をはさんで、50日線を意識する神経質な動きが予想されます。(レンジ上限の抵抗ゾーンは簡単には下方突破できないとは思いますが…)

 米国株は続落。CME日経平均先物は大証終値を105円下回る9935円で帰ってきました。レンジは9910円~1万0086円。円は、欧州の景況感の悪化、米株安に加え、ゴールドマンザックスが、ドル売り・円買いを推奨したことから、円高が進行。対ドルは82円60銭台、対ユーロは109円をはさんだ水準に急伸して帰ってきました。本日の、日本株は、円高の進行とそれを嫌気したCME日経平均先物安を嫌気して、軟調に推移しそうです。今日も先物主導で荒っぽい展開が予想されますが、週末控えであることから、ポジション整理の動きも予想され、主力、個別株とも冴えない展開になりそうです。中国本土株、GLOBEX米国株先物の動きが焦点。9810円のポイント整理を終えており、下値はこのポイントより上で確認することになりそう。引き続き、今期決算の増額修正期待株と来期業績見通しの明るい株。海外状況の影響を受けにくい復興関連株の注目度が上がりそう。

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貿易収支の予想外の黒字、中国PMI景気指数の悪化のはざまで乱高下し、結局、反発して終了
 ギリシャ危機が一巡したら、急に景気が気になり始めた、というところでしょうか。昨日発表された米国の中古住宅販売件数(2月)前月水準、予想ともに下回ったことを懸念して米国株は軟化、中国のPMI購買担当者指数は前月水準を下回り5ヶ月連続で、判断の分かれ目になる50を下回っています。特に新規受注の低迷が目立っており、投資家の失望を呼ぶことになりました。また、先ごろ発表されたユーロ圏総合PMI指数は前月水準、50ともに下回ったほか、好調だったドイツの指数は総合指数とサービス業は50を上回ったものの、景気を牽引する製造業は前月の50.2から48.1に低下。50を割り込んでいます。中国の景況感の悪化にくわえ、EUの金主のドイツの景況感の悪化から、欧州市場の株価は総じて下落して始まっています。また、朝も書きましたが、欧州景況感の悪化からスペインの財政への懸念が増幅。国債金利が急伸。これを嫌気してユーロが急落してきました。朝書いた懸念が早くも表面化してきた感じです。

 中国景況感の悪化、スペインの財政懸念の拡大、ユーロ圏、ドイツの景況感の悪化から、リスク回避の動きが強まり、円が上昇していますが、今日発表された、日本の2月の貿易収支は、予想の1324億円の赤字だったのが、蓋を開けてみると329億円の黒字。これを受け円買い圧力が高まり、対ドルで82円80銭台、対ユーロは108円90銭台と、ともに円が急伸しています。これを嫌気したのか、CME日経平均先物は9930円(大証終値比110円安)に下落。ニューヨークダウの夜間取引も90ドル近い下落で始まっています。市場では円の先安感や証券会社の強気の株価予想が出回っていましたので、水をさすような動きになってしまいました。まあ、為替市場で円高予想にこだわっていた外銀が宗旨替えしたことが話題になりましたが、そのとたんの相場の方向転換です。まあ、どこもここも強気になっていましたから、良いガス抜きになるのではないでしょうか。

 さて、本日の日本株は、米国株が安かったことや、CME日経平均先物が日本の終わり値を下回って帰ってきたことから、先物売が先行。日経平均は前日終値を30円ほど下回って始まりました。ただ、2月の貿易収支が米国向け輸出の好調で黒字になったことを好感。輸出株が買われ、日経平均は急伸。前日比で50円近く上昇するという荒っぽい動きになりました。ただ、中国のPMI指数が5ヶ月連続で50を下回ったことが伝わると、一転して売り物が増加。コマツやファナックなど中国関連株が売られるとともに、指数も再びこの日の安値圏に落ち込むなど狭いレンジのなかで乱高下する動きになりました。しかし、引けにかけては、先物の買戻しが入り、これが現物との裁定買いを誘発。ソフトバンクやファーストリテーリング、東京エレクトロンなど指数寄与度の高い銘柄が上昇し指数を押し上げ、再び、プラス圏に浮上しています。結局、日経平均は40円59銭高の1万127円08銭、TOPIXは3.29ポイント高の862.07ポイントとともに反発して終わりました。出来高概算は19億8490万株、売買代金は1兆2958億円に減少、期末接近から機関投資家や法人が動きづらくなってきた印象を受けます。

 日経平均サイコロは8勝4敗、RSIは70、25日線かい離は+3.6%、騰落レシオは124%と、テクニカル指標はいずれも整理不十分。日経平均の日中の動きは、乱高下したものの、レンジ内の動き。以前から、CMEのレンジをなぞる動きを続けているとしましたが、昨日のCMEレンジは9985円~1万0065円。本日の日経平均先物のレンジは、9980円~1万0070円。まさになぞった…という感じです。これが、日中の日経平均が、レンジ相場になった主因でしょう。まあ、明日も指数は、先物主導になりそうですが、今晩の欧米市場では、バーナンキFRB議長の講演やコンファレンボード景気先行指数など重要なイベントがありますが、何か米国景気の強さを表すものが出ないと、円高が続く可能性もあり、主力株には逆風になりそうです。ただ、もともと、主力投資家は海外投資家以外は動きづらくなってきますので、当面は個人主導の材料株の流れには変わりはありません。今日も出遅れ株中心に中小型株が買われ、高値を更新するものが増えてました。まあ、当分、指数の動きと個別の動きがかい離する展開になるのでしょう。

 日経平均については、引け値ベースでは昨年7月高値を抜きましたので一旦は調整しても良い水準。米国は、1万3000ドルを中心としたレンジ相場下値抵抗力を探りに行くとしましたが、日本も、3月はじめの戻り高値の頭をたたきにいってもいいところ…。このあたりに25日線がありますから、この辺が調整した場合の下値メド…?まあ、レポート銘柄は、主力株を含め、いずれも堅調ですから、心配することはありませんが。まあ、今晩の米国の状況をみて、明日の相場を判断しましょう。

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スペインへの懸念再燃と冴えない経済指標に失望し続落…NASDAQ100はこの日も高値を更新
 おはようございます。 寒い朝です。日中の日差しは春を思わせる暖かさですが、まだまだ、朝晩は冷え込みます。体調に注意しないといけません。今日、起き抜けに窓を開けると、向かいの桜の古木のつぼみが膨らみ、心なしか赤みを増したように見えます。鳥も元気に鳴き始めています。もう、春もすぐそばまで来ているかんじです。

 さて、欧州では危機の揺り戻しみたいな動きがでています。先ごろのEUサミット後、スペインの首相が、財政赤字削減目標を緩和する、と発言しましたが、同国の景況感の悪化から、財政見通しへの懸念が強まっています。昨日は、シティのエコノミストが弱気の見通しを示したことから、リスク回避の動きが強まり、ドイツ国債が上昇。10年国債金利は、久しぶりに2%を割り込んできました。一方、スペインやイタリアなど財政状況の悪い国の国債は売られ、スペイン10年債の金利は、1ヶ月ぶりの水準に上昇。6%に接近しています。まあ、根本的な問題に手をつけず、ECBの資金供給だけで時間稼ぎをしている状態ですから、市場が動きを止めてくると、こんな弱気な話が出てきます。でも、それ以前に、ユーロが上昇してくると、不思議なことに弱気な話が流れて来るのはどうしてでしょうか。以前は、ドイツのメルケル首相が自ら危機をあおるような発言をしていましたが、おかげでユーロが下落。この恩恵を受けて、輸出が伸び、現在のドイツはバブル状態に近い好景気になっているようです。この市場の懸念、額面どおりに受け取っていいのでしょうか?米国の出方も気になります。まあ、これだけ「憂い」の材料を抱えているということは、その分、相場の寿命を長引かせることになると思いますが…。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3124ドル52セント -45ドル57セント(0.35%)

 NASDAQ総合指数 3075.32ポイント +1.17ポイント(0.04%)

 S&P500 1402.89ポイント -2.63ポイント(0.19%)

 CME日経平均先物(円建て) 10000円 -20円

 米国10年もの国債金利 2.2960% -0.0668%

 ニューヨーク原油 107.27ドル +1.20ドル

 GOLD 1650.30ドル +3.30ドル

 ドルインデックス 79.60 -0.01


 昨日の米国株は、前日売られた反動で押し目買いが入り、小幅反発してスタートしました。その後、中古住宅販売件数が市場見通し、前月水準をともに下回ったことから景気の先行き懸念が台頭。欧州の問題債務国国債金利上昇も嫌気され、売り物が増加。ニューヨークダウは高値から80ドル近く下落。より後まもなく、この日の安値1万3112ドル(前日比58ドル安)をつける場面もありました。ただ、前日発表されたオラクルの決算が市場予想を上回ったことを好感。ハイテク株が総じて堅調に推移したことから、押し目買い気運が高まり、一時、値を戻したものの、戻り待ちのうりも多く、引けにかけ再び下落幅を広げています。結局、ニューヨークダウやS&P500は続落したものの、ハイテク株の堅調を受けNASDAQ総合指数は反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1574万株減の7億2554万株。騰落状況は、値上がり1492、値下がり1519と、ほぼ半々の状態。VIX指数は、前日から2.89%下げ、15.13に低下。市場はこの下落を余り気にしていないことが分かります。

 ニューヨークダウは続落。ダウ30種は、値上がり9、値下がり20、変わらず1。キャタピラーやスリーエムなど輸出株が軟調。油田開発大手ベーカーヒュームが慎重な業績見通しを示して下落した影響で、シェブロン、エクソンなど石油関連も下落しています。一方、ホームデポやコカコーラなどが上げていますが、いずれも上げ幅は小幅にとどまっています。業種別では、非鉄、ホテル、ネット関連、移動体通信、小売、運輸などが上昇。オイル周辺サービス、アルミ、銀行、石油・ガスなどが冴えない動き。
 ニューヨークダウは、戻り高値更新後の一服場面でセオリーどおりの動き。RSIなどテクニカル指標の過熱もありました。当面は、1万3000ドル付近の1ヶ月以上続いたレンジ上限の下値抵抗力を試す局面。25日線もこのゾーンに来ており、この当たりが調整のメドか…。ただ、割安感のあるNASDAQ市場への資金流入は続き、この日もNASDAQ100は戻り高値を更新しています(引けは小幅反落)。引き続き、NASDAQ市場の動きが米国株の指標になりそうです。

 米国株は続落。CME日経平均先物は、大証終値を20円下回る1万円丁度で帰ってきました。レンジは9985円~10065円。円は、冴えない中古住宅販売を受けた金利の急低下を受け、対ドルで83円40銭台に小幅上昇。対ユーロもスペインへの懸念から110円20銭台に小幅上昇して帰ってきました。本日の日本株は、CME先物安を受け、冴えない展開が予想されます。特に、米国の金利が急低下したことから、債券先物に買い圧力がかかり、一方で、株先物に売り圧力がますことから、売り仕掛け的な動きが強まるかもしれません。ただ、期末の接近から、大口投資家は動きがとれず、下値も限定的か…。結局、1万円大台をはさんだ動きに終始しそう。昨日のインサイダー摘発の市場への影響がきになりますが、当面、復興関連を中心に個別株を狙う動きか…。三角持合の放れ足になってきた五洋建設の動きが注目されます。

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中国景気への懸念高まり、6日ぶりに反落…押し目買い意欲強く、下値は限定的
 今日の朝も書きましたが、中国の景気を世界の投資家が心配しだしています。昨日も、BHPビリトンが中国の鉄鉱石需要が頭打ちになっていると懸念を表明したことにマイナスの反応を示していました。中国に関しては、イランから鉄鉱石を輸入したものの、契約と違う低品質のものだったことで、一時、イランとの関係が悪化することもありました。BHPビリトンが、自社との取り引きでこんな発言をしたのか、中国が鉄鉱石調達を多様化しているから、BHPからの調達が減っているのか定かではありませんが、中国は市況を見ながら調達。上昇すれば安値調達分を市場で売却するなどしたたかな取引をする国。余り、額面どおりには受け取らないほうが良いのかもしれません。

 それよりも、今日の朝も書きましたが、サウジアラビアが今すぐに25%の増産が可能と資源相が発言。市場の憶測を呼んでいます。それほど急騰しているわけでも無いのに、この発言の主旨がわかりません。まさか、イスラエル(米国)のイランの核開発施設攻撃が決まった…とか?昨日はリビアの原油輸出量が、4月までに内戦前の状態に戻るという話もでています。市場を冷やすような動きばかりですから、ちょっと、注意しておいたほうが良いのかもしれません。

 また、ECBの1兆ユーロの資金供給や新興国の金融緩和の動きから、国際商品が上昇するという予想があります。特に、イランの核問題という地政学要因がありながら、原油も金も大きな反応を示しません。何かが変ですね。 国際商品の動きをみると、原油だけでなく、非鉄、穀物など他の商品の動きがさえません。直近のレポートでも解説しましたが、国際商品の価格はドル建ての表示。ドルが上昇すると価格が下落することになります。投機筋も、ドルの先行きが強含むときに仕掛けても、十分な値上がり益を確保できないため、実需筋以外は買いにでてきません。今、国際商品が冴えない背景には、ドルの上昇を先読みしている動きがあるのかも知れません。この点を見ても、前回の国際商品の上昇とは違うような気がします。当分は、商品価格の上昇によるコスト圧迫を気にせず、円安を前提に株がやれる…と考えるのは、単純すぎるでしょうか?

 さて本日の日本株は、欧米市場が中国の景気を懸念して下げたことを受け、朝方から売り先行で始まりました。円は、対ドル、対ユーロで安かったものの、海外市場を受けて中国関連株が売られ、反落してスタートしました。休み明けで手がかり材料難となったほか、他のアジア市場も軟調に推移したことから、終日軟調に推移。休日前の終値を下回った状態が続きました。後場に、債券市場が上昇したことを受け、先物に売り仕掛けが入り、最低解消売りから、日経平均は前日比70円近く下落する場面もありましたが、押し目での買い圧力が強く、売り崩せないまま引けにかけ、やや下落幅を縮めて終わっています。結局、日経平均は55円50銭安の1万0086円49銭、TOPIXは9.57ポイント安の858.78ポイントと、ともに6日ぶりに反落して終わりました。出来高は、21億1800万株、売買代金は1兆3565億円と薄商いで、小口の利食い売りで下げた…という感じです。騰落状況は、値上がり357、値下がり1196と、久しぶりに下落銘柄数が4桁にのりました。

 まあ、とりあえず引け値ベースでは、昨年7月の戻り高値を上回ったので、一旦、益出ししておこうという動きでsょうか。欲を言えば、1万207円のざら場高値を上回ってくれると、一昨年4月高値からの下落トレンドに終止符が打たれるのですが、まあ、そう簡単にはいかないことは承知のうえ。朝書いたように、米国も、一旦は、抜け出したレンジ相場の下値支持力の強さを試しにきているところですから、ワンクッション置いても不思議ではありません。今日の段階で、日経平均のサイコロは7勝5敗、騰落レシオが68、25日線かい離は+3.6%と指数の過熱感は順調に解消に向かっています。また、騰落レシオも126%に低下。やや銘柄を絞りこむような動きがでています。

 まあ、今日のところは、先週まで買われたものが一旦休憩。いままで余り買われなかった出遅れ物が買われるという展開でした。以前から書いているように、基本は全体的なかさ上げですから、よほどのボロ株で無い限りは、順番待ちでいつかは上がってくるという展開…。もし、評価されるような材料を内包してれば、早めにエスカレーターに乗れてきます。このところ、レポートで取り上げていた出遅れものが、今日はだいぶ動いてきましたね。特に復興がらみの動きが良くなってきました。
 期末の接近で、証券会社のディーラーも動きが取れなくなりますし、機関投資家も同様。当面は、個別の材料株の循環物色と期末の配当取りの動きがメーン…か。7月ざら場高値更新は海外次第…。

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中国経済への懸念で反落…NASDAQ100指数は続伸中で成長株指向強まる
 おはようございます。散歩していると、白梅や紅梅が塀を越えて、いまや盛りと咲き誇っています。例年なら、鳥の声がもっと聞けるのですが、今年は、数が少ないような気がします。家の前の桜の古木のつぼみも赤みを増してきたような感じがしますが、まだまだつぼみは固そうです。あと10日で4月ですが、それまでに桜の開花はあるのでしょうか。

 さて、ギリシャへの懸念が終わったら、次は中国に焦点が移ってきました。次期政権入りが有力と見られていた薄熙来・重慶市共産党委員会書記の解任以来、「太子党」と「中国共産主義青年団」との確執が表面化。温家宝首相が全人代でこの問題について、懸念を表明したことから、海外の関心も高まっています。まあ、政権交代期にはつきもののイベントのようですが、これを期に、中国経済への関心が一段と高まっています。一部では、住宅価格の抑制を優先するあまり、オーバーキル(引き締め過ぎ)になっているのではないかとし、バブル崩壊を懸念する人も増えています。ただ、短期金利は順調に低下していますし、経済指標も、春節が1月に前倒しになった影響があることも認識されており、過剰に懸念するのはいかがなものでしょう。昨日は、豪州資源大手BHPビリトンが、中国の鉄鉱石需要が頭打ちになっている、として景気の先行きに懸念を表明したことから、同国の主要な貿易相手である欧州の株式市場が全面安。米国でも、キャタピラーのほか、輸出企業が売られています。まあ、春節の影響が無くなる、3月の数字をみて冷静に判断するのが良さそうです。でも、なんだか変…。

 20日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3170ドル19セント -68ドル84セント(0.52%)

 NASDAQ総合指数 3074.15ポイント -4.17ポイント (0.14%)

 S&P500 1405.52ポイント -4.26ポイント (0.30%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万0045円 -35円

 米国10年もの国債金利  2.357% -0.027%

 ニューヨーク原油 105.61ドル -2.48ドル

 GOLD 1647.00ドル -20.30ドル

 ドルインデックス 79.62 +0.17


 昨日の米国株は、中国景気の先行きを懸念して全面安になった欧州市場を受け、軟調な始まりになりました。朝方発表された住宅着工・許可件数(2月)は、着工件数が減少したものの、許可件数が大幅に増加したことから相場的には中立要因。ただ、中国経済への懸念に加え、サウジアラビア資源相の増産可能性発言、リビアの原油輸出回復などから、原油価格が急落。資源エネルギー株が売られ、ニューヨークダウは寄り付き後、この日の安値1万3123ドル(前日比116ドル安)をつけています。ただ、株主還元期待が強い金融株がこの日も堅調に推移していたことや、堅調な小売統計がでたことから消費関連が買われるなどし、下落幅を縮めました。ただ、ドルが上昇したことを嫌気し、引けにかけ売りなされ、結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比966万株減の7億980万株とこの日も薄商い。騰落状況は、値上がり1000、値下がり2030。VIX指数は、前日比3.595上げ、15.58に上昇しています。

 ニューヨークダウは反落。ダウ30種は、値上がり8、値下がり20、変わらず2。投資銀行事業の好調を映し、バンクオブアメリカやJPモルガンなど金融が上昇。一方、中国景気への懸念やドル高を嫌気し、キャタピラーが2.6%下落。アルコア、デュポンなど景気敏感株も売られました。業種別では、空運、アパレル、損保、投資サービス、などが上昇する一方、石炭、石油周辺サービス、商用車、家電、資本財などが下落しました。
 ニューヨークダウは、RSIの過熱などテクニカルな調整過程にあります。以前から、抜け出したレンジ相場が下値抵抗ゾーンに転換したかどうかの検証が必要…としましたが、その過程にあるのではないでしょうか。とりあえず、25日線を意識。ただ、昨日も、NASDAQ100指数は続伸(0.16%上昇)しており、引き続き割安感(週末PER12.1倍)のあるNASDAQ主力株への資金流入が続いているようです。日本と同様に、流れは「成長性」を模索する動きに変化しているようです。

 米国株は反落。CME日経平均先物は、月曜日の大証終値を35円下回る1万0045円で帰ってきました。レンジは9975円~1万0110円。円は、米国金利が一旦は下落したことから上昇したものの、引けにかけ金利が反転したことから売られ83円70銭台に軟化、対ユーロも110円70銭台に軟化して帰ってきました。本日の日本株は、CME先物終値にサヤ寄せし軟調な始まりが予想されるものの、円安を受け、外需株を中心に底堅い展開が予想されます。海外の状況を受け中国関連株の動きが懸念されますが、一方で、堅調な国内景気を受け、復興関連にも買いの手が回りそうです。また、海外の堅調な動きを受け、銀行・証券も引き続き物色されそうです。指数よりも個別株重視で…。

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手がかり材料難のなか、アップルの大型株主還元を好感し反発
 おはようございます。今日は「春分の日」。彼岸の中日になります。彼岸におられる先祖の方々の思いをはせ、感謝するということですが、最近は、日ごろの忙しさにかまけて、以前は毎日上げていたお茶も滞っています。此岸の世俗の垢にまみれて、身を律するということを、忘れてしまったようです。早速、牡丹餅を買ってきて、今日からルーティンワークとして、お茶上げを再開するようにしましょう。ご先祖様、失礼いたしました。

 さて、昨日は、ギリシャ国債のCDS入札が行われ、21.5%で価格が決まったようです。ほぼ、時価と同じ水準に決まったようですが、これで、CDSの売り手は、国債と交換に、額面との差額の78.5%を支払うことになりました。CDSの所有者がいくらでギリシャ国債を買ったのか知りませんが、大きな利益を上げたところもあるんでしょう。一方、どこが支払うのか分かりませんが、対象額は25億ドル程度になるようです。契約数は4000以上に上っており、ひとつの契約の支払い金額はそれほどでもありませんが、特定のところに固まっていたら、問題です。先日から、ギリシャ国債のCDSの決済の話がでるたびに、バンクオブアメリカの株が下がりますが、何か関係があるのでしょうか。そういえば、欧州でも銀行株が下落していたようですが…。

 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3239ドル13セント +6ドル51セント(0.05%)

 NASDAQ総合指数 3078.32ポイント +23.06ポイント(0.75%)

 S&P500 1409.75ポイント +5.58ポイント(0.40%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万0075円 -5円

 米国10年もの国債金利 2.384% +0.087%

 ニューヨーク原油 108.09ドル +1.03ドル

 GOLD 1667.30ドル +11.50ドル

 ドルインデックス 79.46 -0.32 


 昨日の米国株は、ギリシャ国債の償還を今晩に控え、欧州市場が高安まちまちになるなか、先週末のクアドルプルウィッチングに絡む動きから、軟調なはじまりになりました。ただ、アップルが株主還元策として17年ぶりに配当を復活、自社株買いを含め450億ドルの株主還元策を実施する方針を示したことを好感し上昇すると、他の株主還元期待株も買われ、プラス圏に浮上。この日発表された、建設業者指数で、半年先の期待値が上昇したことやドルの軟化を受け、原油や金価格が上げたことから関連株が買われるなどし、ニューヨークダウは上げ幅を拡大。昼過ぎにはこの日の高値1万3269ドル(前週末比37ドル高)をつける場面もありました。ただ、ギリシャCDS決済価格が決まり支払額が決定したことや、今晩のギリシャ国債償還を意識して、引けにかけ利食い売りが増加。全体的に上げ幅を縮めています。結局、ニューヨークダウとNASDAQ総合指数は、反発。S&P500は3日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比9億2635万株減の7億1946万株。騰落状況は、値上がり1918、値下がり1100。VIX指数は、前週末から3.945上げ、15.04に上昇しています。

 ニューヨークダウは、反発。ダウ30種は、上昇17、下落13。原油の上げを映し、エクソンやシェブロンが堅調。JPモルガン、AMEXなど金融関連もしっかり。一方、下落したものでは、バンクオブアメリカの2.76%の下落が目立ちました。、あた、マイクロソフトの1.2%下落も注目されます。業種別では、ギャンブル、旅行代理業、貴金属、宅配サービス、鉄鋼などが上げた一方、特殊金融、移動体通信、飲料水、住宅建設、公共事業などが冴えない動き。
 昨日は、大型の株主還元策を発表したアップルの動向が指数間の格差につながりました。ニューヨークダウは、バンクオブアメリカが指数の足を引っ張る一方、NASDAQ総合指数、S&P500はアップル効果を受け、上昇率はそれぞれ0.75%、0.40%上昇。NYダウの0.05%を大きく上回りました。アップルへの証券各社の目標株価引き上げが相次いでおり、当面、NYダウとの上昇格差が続くことになりそうです。

 米国株は反発。CME日経平均先物は、大証終値を5円下回る1万0075円で帰ってきました。レンジは、1万円~1万100円。円は、一時、投資筋のポジション調整から82円台に上昇する場面がありましたが、手がかり材料難から引けにかけ再び83円台に売られ、83円40銭台、対ユーロは、再度110円30銭台に軟化してかえってきています。今日の日本株は休場になりますが、昨日の米国債券市場で金利が一段と上昇。休み明けの相場は、再び円安が進行するとともに、「債券先物売り・株先物買い」のプログラム売買が活発化。再び指数採用銘柄や主力株の動きがつよまりそうです。

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休日の谷間ながら、個人投資家を中心にした循環買いで5日続伸して終了
 今日は、午後から自転車で町内の銀行回り。月に一度のルーティンワークといえど、それぞれがバラバラで、結構な運動量になります。正直、疲れました…。

 さて、休みの谷間ということに加え、週末のCME日経平均先物も小安く終わっていましたので、今日の動きは大したことは無いだろう思っていましたが、個別では結構派手な相場になっていましたね。主力株の動きが鈍ると、途端に個人の動きが活発になり、中小型株が上昇。今日は小物をを中心に東証一部だけで年初来高値銘柄が107社も出ていました。まあ、長期間低迷していた株が動いたのですから、新高値にはなり易いのですが…。ただ、これまで、業績面からは買えなかった株も、投資尺度の変化(直近レポート参照)からは、買えるわけで、これまで以上に全体をかさ上げする動きが強まりそうです。
 
 さて、日経平均のほうは、ユーロに対する円安が進行。これを手がかりに欧州に強い電機や機械のほか、欧米市場の流れを受け、銀行や証券など出遅れ株を中心に買われています。また、復興関連に加え、耐震補強関連も出直るなど、外需、内需にかかわりなく幅広く買われ、日経平均は小動きだったものの、終日、前日比プラス圏での動きとなりました。週明けで手がかり材料が少ないほか、休日の谷間ということで積極的に、仕掛けようという動きもなく、先物の終日値幅は60円にとどまっています。先物が小動きにとどまったことから、現物との裁定取引も少なく、日経平均の終日値幅は、わずか38円にとどまっています。結局、日経平均は、12円16銭高の1万141円79銭、TOPIXは1.62ポイント高の868.35ポイントと、小幅な上昇だったものの、ともに、5立会日連続で上昇しています。出来高概算は、19億5109万株、売買代金は1兆1143億円と、機関投資家の見送り姿勢が強かったことから、薄商いになりました。騰落状況は、値上がり881、値下がり610。

 日経平均サイコロは、8勝4敗、RSIは72、25日線かい離はプラス4.5%。騰落レシオは138%と、依然、物色範囲が広範囲にわたっていることを示しています。さて、引け値ベースですが、今日は昨年7月8日の高値1万137円を上回ってきました。本来なら、ざら場高値の1万207円を抜くのが理想なのですが、とりあえず、上昇相場に移行するひとつの条件をクリアしてきました。日経平均は、一昨年4月に1万1339円の高値をつけて以来、震災時の安値を含め、三段下げを演じてきましたが、昨年、7月高値を上回るということは、上昇へのトレンド転換を起こした…ということになります。(個人的には、ざら場ベースで抜かないと転換とは見ていませんが…)とりあえず、これで、日経平均の目標値が、1万5000円とか2万円とか、勝手なことをいう下地ができたことになます。まだ、10年4月高値から形成している下降バンドを抜けるという、仕事が残っていますが、これも時間の問題でしょう。

 今週のレポートでは、これまでとは違ったトーンで書いていますので、気でも違ったのではないか…と思われそうですが、基本的な前提条件さえ壊れなければ、案外、レポートで書いた目標値(巻頭チャート下部に表示)は達成できるのではと考えています。特に、投資尺度について書いてるところは、重要なポイントなので、しっかりと読んで置いていただけたら、と思います。直近レポートで取り上げた水関連と復興関連はいずれも急伸してきましたが、いずれも持合を放れたばかりで、やまびこ(2月5日号注目株)型の上げが期待できそうです。ど真ん中銘柄も、今日は、いずれも高値を更新しています。まあ、主力も雑株も関係なく上がるとは思いますが…。

 レポートを出したばかりなので、詳しい内容は紹介できませんが、週足サイコロが10勝2敗(83%)、RSIが80~90%に上昇したあと、指数がどういう言う動きをし、その後、どうなったか…。そのときの企業業績の変化はどうだったのかを、検証してみると、現在の相場の立ち位置が分かってくるはずです。ただ、目先は、為替市場にたまりこんだ円売りポジションのガス抜きが必要。ちょっと、弱きポジションが増え、関係者の声もそろいすぎた感じです。今日は、レポートを出したばかりなので、おかしな書き方になって、会員外の皆様には失礼しました。来週になれば、差し支えない分はかけると思いますので、お待ちください。まあ、しばらくは、弱気は無用。指数が波乱しても、個別で上がるものは上がる…。

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欧州高を受け堅調スタートするも、予想を下回る消費者信頼感指数のを嫌気し、NYダウは8立会日ぶりに下落
 おはようございます。 

 世界の市場は気迷い感を抱えながら、EU危機の後始末に動いているようです。危機時に資金の逃避先とされたドイツ、米国、日本の国債市場が軟化(金利は上昇)しています。一方、ドイツにはECBが供給した資金を原資とする余剰資金が流入し不動産価格が上昇。米国では、好調な景気に加え、イラン情勢を背景にしたガソリン価格の上昇がインフレ懸念をあおり物価上昇が鮮明になってきました。日本は、円安に転換し、自国通貨で見た資産の目減り懸念が出るなど、投資家が、債券を保有するリスクが高まってきたことが背景にあります。

 ただ、欧州ではギリシャへの不信感が根強く残っているほか、これまで高止まりしていたスペインの不動産価格が下落をはじめており、債権を保有する欧州銀行への懸念が出始めるなど、危機が再燃する火種が残り、債券市場から簡単に資金を引き上げられない状況もあります。ただ、日、米、独とも個別の事情から債券の下落リスクが高まっており、現在は綱引き状態になっているようです。本来なら、債券市場に封じ込められた投機資金が一斉に解き放たれ、受け皿となる株式市場に資金が流入してくる(昨年10月以降の相場)のですが、今回は、投資家の気迷い感が、債券市場からの退出を躊躇させ、資金移動はスローペースで進んでいるようです。どうやら、今回の株式市場上昇の息は長いものになるのかもしれません。今後は、出来高と株価の伸び、そして金利の動きが焦点になってきそうです。

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3232ドル62セント -20ドル14セント(0.15%)

 NASDAQ総合指数 3055.26ポイント -1.11ポイント(0.04%)

 S&P500 1404.17ポイント +1.57ポイント(0.11%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万0035円 -25円

 米国10年もの国債金利 2,297% +0.016%

 ニューヨーク原油 107.06ドル +1.95ドル

 GOLD 1660.5ドル +1.0ドル

 ドルインデックス 79.78 -0.48


 昨日の米国株は、朝方発表された鉱工業生産指数が予想を下回ったものの、前月の数字が上方修正されたことや欧州市場が総じて堅調だったことを受け、続伸して始まりました。この日が先物やオプションなどの決済にかかるクアドルプルウイッチングだったことや週末要因も重なり見送り気分の強いなか、この日発表された消費者物価指数でコアの上昇率が穏やかだったことから、金利上昇が一服。これを受けドルが下落したことが資源・エネルギー株を刺激し指数を支えました。ただ、その後発表されたミシガン大消費者信頼感指数が予想を下回ると、高値警戒感が強まり、引けにかけ上げ幅を縮め、結局、ニューヨークダウとNASDAQ総合指数は反落。S&P500は続伸して終わりました。見送り気分が強かったことから、ニューヨークダウの終日値幅は58ドルと小幅にとどまっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比8億370万株増の16億4580万株。騰落状況は、値上がり1391、値下がり1657。VIX指数は、株価が下落したものの、6.16%下げ、14.47に低下しています。

 ニューヨークダウは、8日ぶりに反落。ダウ30種は、上昇14、下落16でした。前日に続き、バンクオブアメリカが6%上げ採用銘柄の中ではダントツの上げ。アルコアが1.8%上昇した以外はいずれも小幅な上げにとどまりました。一方、下落はユナイテッドテクノロジーの1.6%下落がトップ。下落も小幅にとどまり、全体的に小動きの展開。業種別では、石炭、オイル周辺サービス、旅行代理業、アルミなどが上げ、空運、自動車・同部品、レジャー用品、モーゲージファイナンスなどが下落しています。
 ニューヨークダウは、久しぶりに調整しました。前日段階で日足RSIが70%台にのせるなど、やや過熱気味の数字を出していたことを懸念したようです。以前から、書いているように、一旦は、2ヶ月近いレンジ相場で形成したテーブルの下値支持力を試す動きが出ても良いはずですが、押し目買い意欲が強いため、なかなか、本格的な調整場面がでてきません。ただ、先日発表された製造業統計では、やや気になる動きもでてきています。詳しくは、明日発信のレポートで、今後の見通しとともに分析してみます。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値を25円下回る1万0035円で帰ってきました。レンジは1万0025円~1万0120円。円は、金利上昇の一服や8日ぶりの株価反落からドルが売られた流れを受け、対ドルは83円30銭台と横ばい、対ユーロでは引き続き円が売られ、109円60銭台に軟化しています。週明けの日本株は、CMEの小幅安を受け、やや軟化して始まりそうです。火曜日が休場になることから、主力株の動きは鈍りそうですが、決算期末を意識した動きが強まるため、配当利回りの高いものなどに買いが集まりそうで、引き続き、堅調な動きが続きそうです。詳しくはレポートで…。

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手がかり材料難で小動きも、電機株に支えられ、日経平均は4日続伸
 パソコンが重たい…。

 さて、本日の日本株は、米国債金利上昇が一服したことによるドル売りから円が上昇、CME日経平均先物も軟調に帰ってきていたことから、反落スタートになりました。主要な経済指標もなく、手がかり材料が為替だけという状態に加え、週末要因も重なり、全体的に手控え気分の強い展開になりました。為替が久しぶりに円高に振れたことで、昨日買われた自動車関連に売り物がでたほか、朝方先物売りが先行したことから、裁定解消売りもでて、ファーストリテーリングやソフトバンクなど値嵩の指数採用銘柄が軟化。日経平均は、一時、前日比で33円ほど下落する場面もありました。日立の業績増額修正があったことや、対ユーロ相場が円安だったことから、電機株に買い物が入り、日経平均は反発に転じ、前日比で25円ほど上げる場面がありましたが、前引け近くに、北朝鮮の観測衛星打ち上げ計画が伝わると半島情勢への懸念が高まり、再び下落に転じるなど神経質な動いを繰り返しました。ただ、この日ムーディ-ズから格下げされた野村證券が逆行高するなど、堅調な動きを示したことから、引けにかけ主力株を買う動きが強まり、結局、日経平均は、6円55銭高の1万129円83銭、TOPIXは3.12ポイント高の866.73と、ともに4日続伸して終わりました。ただ、日経平均の終日値幅は、58円と狭いレンジの動きにとどまりました。出来高は22億株、売買代金は1兆3050億円と薄商い状態。

 日経平均サイコロは、7勝5敗、RSIは74、25日線かい離は+4.9%、騰落レシオは139。朝も書いたように、最近の日本株は先物リード色が強まっています。また、CMEの日経平均先物のレンジをなぞって動く傾向が強まっていますが、昨日のCMEレンジは10000円~1万0090円。本日の日本の先物のレンジは、10000円~1万0080円。ほぼ、CMEレンジをなぞる展開でした。一時、崩れそうになりましたが、CMEレンジの下限で買戻しが入り、日経平均は下げ止まっています。まあ、株価まで米国に支配されているのでしょうかね。ただ、主力株の動きが止まると、すかさず、中小型株が切り返してくる当たり、物色意欲の強さを示しています。今日は、レポートでも、進捗率の高さから業績増額修正が期待できるとして取り上げておいたコンドーテック(7438)が急伸してきました。450円台から復興関連として注目してきましたが、今日の上げで170円近い上げになりました。同様に、農業関連で取り上げておいたやまびこ(6250)も2月5日号で、当時、素っ高値で取り上げましたが、もう500円近い値幅になりました。以前から、進捗率の高いものや、来期の伸びが期待で切るものを、地道に仕込むように…と書いてきましたが、やはり、上がるときは上がってくるものです。どうやら、市場は今期の決算期末を意識した動きを始めたようです。その他の、小物も、頭を持ち上げてきたものが増えています。

 また、今日は、東レ、パナソニック、日立、野村ホールディングスと、ど真ん中銘柄として取り上げたものの堅調に推移。日立と野村は大台を超えてきました。今の相場は主力株であろうが、出来高の薄い小物であろうが、好き嫌いせずに仕掛けていくことが大事。迷っている間に、どんどん置いてきぼりにされてしまいますよ。天井までのカウントダウンが始まっていますから、攻めるときには、攻めないと…。相場の分析など詳しいことは、日曜日発信のレポートで絵解説します。

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予想を上回る製造業の景気指標やドル高一服を好感し、ニューヨークダウは7日続伸
 おはようございます。 昨日から、パソコンが重くなり、ひとつの画面を見るのに数分もかかる状態で、さすがに、切れて書き込みをしませんでした。 今日も朝から、海外のデータを集めるのに一苦労。なんとか、動くようになってきましたが、やはり寿命でしょうかね。もう8時をすぎましたので、今日は簡単に書きます。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3252ドル76セント +58ドル66セント(0.44%)

 NASDAQ総合指数 3056.37ポイント +15.64ポイント(0.51%)

 S&P500 1402.60ポイント +8.32ポイント(0.60%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万0025円 -35円

 米国10年もの国債金利 2.2812% +0.0072%

 ニューヨーク原油 105.11ドル -0.32ドル

 GOLD 1657.50ドル +16.60ドル

 ドルインデックス 80.27 -0.27


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が、予想を下回る減少になったものの、明日、先物、オプションなど4つの決済を控えていることによる売りが出で、反落スタートになりました、ただ、その後発表されたニューヨーク連銀製造業景況指数やフィラデルフィア連銀製造業景気指数が、いずれも予想を上回ったことから景気の先行きに対する期待感が強まり、次第に買い物が増加。前日に続き、ストレステスト結果や株主還元を期待した買いが銀行株に入ったほか、金利上昇の一服からドルが軟化したことから、輸出株も買いなおされ、ニューヨークダウは、終日、右肩上が利の展開をたどり、この日も戻り高値を更新しています。結局、ニューヨークダウとNASDAQ総合指数は続伸、S&P500は反発して終了。S&P500は4年ぶりに1400ポイントの大台を回復しています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比900万株減の8億4200万株。騰落状況は、値上がり1822、値下がり1227。VIX指数は、0.72%上げ、15.42ポイントに上昇しています。

 ニューヨークダウは7日続伸。ダウ30種は、値上がり22、値下がり8。銀行株の見直しを受け、バンクオブアメリカが4.5%、JPモルガンが2.5%、AMEXが1.0%あげるなど金融株が好調。代表指数であるKBWバンクは2.7%上昇しています。このほか、ドルの軟化を受け、キャタピラーやスリーエム、GEなど輸出株にも見直し買いが入っています。業種別では、鉄道、石炭、空運、輸送、投資サービスなどが上昇。一方、金鉱山、コンピューターハード、ビールなどが下落していました。ニューヨークダウは、レンジ相場を抜け出して以来、順調は上げ足をたどっています。特に、欧州の銀行危機が一巡したことから、米国の金融が見直されてきたことが、投資家の懸念を後退させ、積極的な買いを促しているようです。次のポイントは1万3600ドル付近…。だんだん、最高値更新が見えてきた感じです。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を35円下回る1万0025円で帰ってきました。レンジは10000円~1万0090円。円は、米国債券市場での金利上昇一服から、ドルが売られ、対ドルは83円50銭に軟化したものの、対ユーロは、欧州の落ち着きを受け、109円20銭台で帰ってきています。本日のにほんかぶは、先物の動きを受け小動きに推移しそうです。先物と指数売買の影響が強まっており、為替やGLOBEX市場の動きによっては波乱含みの動きも予想されますが、CMEのレンジ下限が1万円になっており、下値に波乱する動きは無いのではないでしょうか。日立の業績増額修正、一方で、野村ホールディングスの格下げがでており、主力株の反応が気になます。主力の動きが止まれば、中小型の動きに期待したいところですが、3月後半にはいることから、主力株への配当取りの動きも始まり、流れが変わるには、まだ時間が必要か…。ここは、期末の業績増額修正、来期見通しの明るいもの、増配期待などの個別材料株をしっかり拾うのがベスト。

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ストレステスト結果と株主還元を好感した金融関連株の上げで指数は続伸…下落銘柄数が大幅に上回り、実質は新値更新にともなう調整?
 おはようございます。

 潮目は大きく変化したようです。EU危機が沈静化したことから、逃避していた安全資産からの資金の流出が始まったようです。昨日の米国では、10年もの国債の金利が2.278%(一時、2.2870%)と、昨年10月28日(2.395%)以来の水準に上昇してきました。米国の景気が拡大傾向にあるほか、FRBが市場の期待をはぐらかすように追加金融緩和を見送ったことなどから、金利の先高懸念が台頭。債券保有リスクが高まったことで、市場からの退出が始まっています。同様に、安全資産として買われた金も、金利上昇と歩調を合わせるように、この日50ドルを超える下落になっています。また、金利先物市場では、FRBが現在の超低金利を14年中まで継続する、としているにもかかわらず、13年中の金利上げを織り込む動きが始まっています。これまで、ドルを借りて他の資産に投資していた投資家にとって、ドル高は借り入れコストの増加につながり、投資資産を売却し、ドルを返済する動きも始まっているようです。

 昨年10月米国株は底打ちし、現在の高値まで回復してきましたが、この初期の原動力が債券市場からの資金の流出。今回も同様のパターンが予想されます。同時に、ここしばらくゼロ金利の持続や通貨安傾向が予想される円が、新たにキャリー取引の対象にされる(すでに始まっているのかも…)可能性がでており、予想外の円安を想定しておいたほうが良いのかもしれません。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3194ドル10セント +16ドル42セント(0.12%)

 NASDAQ総合指数 3040.73ポイント +0,85ポイント(0.03%)

 S&P500 1394.28ポイント -1.67ポイント(0.12%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万0030円 +20円

 米国10年もの国債金利 2.278% +0.128%

 ニューヨーク原油 105.43ドル -1.28ドル

 GOLD 1642.90ドル -51.30ドル

 ドルインデックス 80.54 +20


 昨日の米国株は、ストレステスト結果の前倒し発表というサプライズを受け、前日大きく上げた地合を引き継ぎ、買い先行で始まりました。ストレステスト結果を受けて、大手地銀が自社株買いなど株主還元策を発表して買われたほか、消費者金融やカード会社にも買いが波及。金融関連株がこの日も賑わいました。また、アップルの株価目標引き上げから、ハイテク関連も堅調に推移。ニューヨークダウは、寄り付き後まもなく、この日の高値1万3221ドル(前日比44ドル高)をつけています。ただ、ドルが上昇していることから、輸出景気の先行きを懸念する動きもあり、次第に売り物が増加。引けにかけ上げ幅を縮めています。結局、ニューヨークダウとNASDAQ総合指数は続伸したものの、S&P500は小幅に反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比5309万株減の8億5100万株。騰落状況は、値上がり813、値下がり2252と値下がり数が大幅に上回っており、指数とのかい離が目立ちます。VIX指数は前日比3.55%下げ、15.31に低下しています。

 ニューヨークダウは続伸。ダウ30種は、値上がり13、値下がり17。バンクオブアメリカ(4.1%)、AMEX(3.5%)、トラベラーズ(0.9%)など金融関連の上げが指数を押し上げています。業種別では、コンピューターハード、鉄鋼、特殊金融、自動車・同部品などが上昇。一方、貴金属、モーゲージファイナンス、鉄道、石炭、非鉄、公益事業などが下落しています。昨日の米国株は、前日のJPモルガンの突然の増配と自社株買いの発表と、これを後追いするように前倒し発表されたストレステスト結果を受けての全面高の修正相場になりました。新たな手がかり材料がなく方向感を見失い売り物に押される展開になりました。ただ、新値更新後の強気と弱気の交錯から終日値幅は54ドルと小動きにとどまっています。昨日も書きましたように、2ヶ月近く続いたレンジ相場を抜け出したばかりで、一旦はレンジ上限の下値支持力を試す展開も予想されます。ガソリン価格上昇の個人消費への影響を懸念する動きがありますが、ドル高はこの影響を緩和する方向に作用しますから、杞憂に終わるのではないでしょうか。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を20円上回る1万0030円で帰ってきました。レンジは9985円~1万0075円。円は、米国の金利上昇を受け、対ドルは83円70銭付近に軟化。対ユーロも、ドルがユーロに対して買われた流れを受け109円台に軟化して帰ってきました。本日の日本株は、CMEの流れを受け、堅調に推移しそうです。円安に加え、米金利上昇を受け、債券価格が続落する可能性があり、「債券先物売り・株先物買い」のプログラム売買が指数を支えそうです。今日も指数売買、主力株中心の展開で、中小型株の動きは鈍りそう。昨日も書いたように、まず、昨年7月の戻り高値1万2008円をうわ抜いて、下落トレンド脱却を果たすのが先決。全体は、循環買い相場…主力株に置いていかれた、とあせらないでも待っていれば順番は回ってくる。「悋気売り、悋気買い、慎むべし」

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米株高、円安を好感した先物買いにリードされ、引け値でも1万円大台を回復
 日本株にもやっと春がめぐってきたようです。日経平均は、昨年7月以来の1万円大台の回復になりました。先月14日、国会から尻を蹴飛ばされて、不承不承、政策転換に踏み切って以来、円安が進行し始めました。ただ、2月の通貨供給が、日銀の政策転換にもかかわらず、減少したことで、日銀への不信感が残り、その後も数度にわたり、国会が白川日銀総裁を招致。デフレ解消への取り組みについて、何度も念押ししていることから、今までのような背信行為(国債買取などの資金供給の一方で、裏から資金を吸い上げるようなことをしたため、実質的な通貨供給は増えていない)ができなくなっています。また、株式市場や為替市場が日銀の政策変化を背景に上昇したり、円安に転換しているため、背信行為をすると、市場が反転する恐れが出てきます。まあ、逃げられなくなってしまいましたので、デフレ対策に取りくまざるを得なくなった、ということでしょうか。

 昨日は、日銀が追加的な措置を講じなかったとして、一時、失望的な円の上昇がありましたが、日銀総裁の会見で「成長基盤支援基金の2兆円積み増しも。先月の政策変換の一環」としたことで、市場は納得し、再び、円安に戻っています。デフレ解消への取りくみは、一筋縄ではいきませんが、一方で、日銀がとりうる政策は、ETFや不動産リートの買い増しなど市場に直接働きかける方策を含め、多くの手段が残っており、今後、物価動向を見ながら、金融政策決定会合のたびに小出しにしてくることになると思われます。昨日の動きには、まだ納得いかない市場関係者も多いようですが、次回会合で追加的な策が出てくると、日銀の変身を疑う人はいなくなるのではないでしょうか。海外市場は、昨日の日銀の動きで、「本気」を読み取ったのではないでしょうか。もっとも、円安については、日銀の変身ばかりではなく、米国景気が拡大領域に入り始めたことを読み始めている可能性もあります。

 実際、好調な景気を映し、米国の金利が上昇を始めています。昨日は、10年もの国債金利が2.1%台に上昇。今後、景況感が改善するたびに、金利が上昇する可能性があります。まだ、債券市場には、多くの逃避資金が眠ったままですから、債券の値下がり(金利は上昇)で損失リスクにさらされますから、この資金が流出。新たな投資先を求めて動き出します。まあ、日本に来てくれれば良いのですが…。最近のドルの上昇は、金利の先高感を読んでいるのではないでしょうか。世界の主要通貨との比較を見るドルインデックスは上昇傾向を強め、世界の他の通貨に対して上げています。したがって、相場観を組み立てる上では円安より、ドル高を前提に考えるのが大事。特に、ドル高の背景を考えると、一般に言われているものとは違う買い対象が産まれてくるはずです。

 まあ、日銀の変身から話がとんデしまいましたが、今日の相場は、米株高や円安を受け、先物買いが先行。急伸して始まりました。ただ、朝の書き込みでも買い一巡後の動きが懸念されるとしましたが、個別の銘柄をみると、寄り高の銘柄が多くなっています。今日も朝方は、先物高にリードされた裁定買いが指数を押し上げ。ファーストリテーリングが急伸していました。裁定買いのほかにも、インデックス運用をする投資家にとって、指数寄与度が大きいファーストリテーリングを組み込まざるを得ず、この買いも指数を押し上げることにつながっているようです。今日の相場も、フナックやTDK、京セラ、キャノン、ホンダなど指数寄与度の大きい値嵩ものが裁定買いを含めて買われ指数を押し上げました。ただ、個別でみると、大きな動きが無いものが多く、主力株に資金を吸い取られたような格好に成っています。まあ、昨年7月高値を抜いて上げトレンド入りを確認するまでは、先物リードでも仕方がないとしておけばいいでしょう。しかし、今日も、引けにかけては、先物が利食われるとともに、裁定解消売りがでて、上げ幅を縮めて終わるなど、連日、陰線の動きが続き、戻り売りの多さを示しています。中国で、温家宝首相が、経済の構造転換を唱え、不動産価格の抑制を継続する方針を話したことから、下落していることも嫌気したようです。

 結局、日経平均は前日比151円44銭高の1万0050円52銭、TOPIXは、11.78ポイント高の857.11ポイントと続伸して終わったものの、出来高は23億4120万株、売買代金は1兆4630億円と前日比で減少。個人が主力株が動いたことで、動きを止めたことが分かります。まあ、まだ新規の資金が入っていませんので、日本株はゼロサムの世界。片方が浮けば、片方が沈むという展開になっています。まあ、円安が続く間は、主力株中心になりますから、雑株は我慢のときでしょう。主力株についてはレポートで書いたど真ん中の銘柄群を引き続き注目。あとは、増額修正や、増配などが期待できるものを、じっくり拾っておくことです。次の日経平均のポイントは、1万368円…。
 それと、訂正があります。昨日、上昇トレンドへの転換ポイントを1万137円としておきましたが、ざら場では7月8日の1万208円が正しい数字です。レポートのほうも訂正します。ご容赦を!

今日は、雑用で取り掛かりが遅れてしまいました。慌ててかいていますので、おかしなところが多いとおもいますが、言いたいところをうまく汲み取ってください。

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好調な景気指標に加え、ストレステストの前倒し発表を好感して大幅続伸
 おはようございます。 二度寝してしまいました。昨日も何か変化が起きるのでは…と書きましたが、やはり、米国株が急伸していました。

 さて、FRBは昨日のFOMC後の声明文では、追加緩和に関して示唆的な内容は一言も盛り込んできませんでした。むしろ、雇用状況への明るい見方を示し、緩和期待をくじくような表現をしています。ただ、市場はもともと、今回のFOMCでは追加緩和はあると見ていませんでしたから、むしろ、景気への明るい見方を評価し、株価は下落していません。しかし、FRBは心憎い配慮もしています。当初、15日に発表するとされていた主要銀行19行へのストレステスト結果を前倒しで発表。15行が失業率上昇や住宅価格の一段の下落に対しても耐えられる自己資本を維持しているとしました。シティなど4行に対しては資本不足を認定してます。この結果を受け、JPモルガンが120億ドルの自社株買いと配当を0.05ドル増やし、0.30ドルにすると発表。FRBも同社を含む3行の株主還元策を了承。引けにかけ株価が急伸する要因になりました。米国では主要31行が増配などの還元策を予定しているといい、昨日は金融株を中心に一斉高。KBW銀行株指数は4.6%近く急騰しています。ただ、シティグループの株主還元策に対しては、FRBは反対しています。この措置を見ても、FRBが株式市場を景気維持の重要ファクターと考えていることが分かります。日銀がこの発想を持てば、もっと早く日本は立ち直っていたはずですが…。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3117ドル68セント +217ドル97セント(1.68%)

 NASDAQ総合指数 3039.98ポイント +56.22ポイント(1.88%)

 S&P500 1395.95ポイント +24.86ポイント(1.81%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万0015円 +175円

 米国10年もの国債金利 2.124% +0.092%

 ニューヨーク原油 106.71ドル +0.37ドル

 GOLD 1694.20ドル -5.60ドル

 ドルインデックス 80.13 +0.28 


 昨日の米国株は、ドイツの景況感の改善から欧州市場が総じて上昇した流れを受けたほか、朝方発表された2月の小売売上高がわずかながら予想を上回ったことを好感。FOMCへの期待感も支援となり買い先行で始まりました。小売売り上げ高で好調だったアパレルなど消費関連が買われ、午前中には早くも1万3000ドルの大台を回復、その後は、高値でもみあいながらFOMCの結果を待つ動きとなりました。昼過ぎに発表されたFOMC声明文で追加緩和期待が後退したものの、景気に関する強気の見方を受けた強気の買いが失望売りを吸収。引け近くに発表されたストレステスト結果を受けて金融関連や住宅関連が一斉に上昇するなか、他の銘柄にも買いが広がり、全面高して終了しました。ニューヨーク市場の出来高は前日比2億6163万株増の9億410万株。騰落状況は値上がり2500、値下がり593。VIX指数は、5.2%下げ、14.80と一段と低下傾向を鮮明にしています。

 ニューヨークダウは5日続伸。ダウ30種は全銘柄が上昇。ストレステスト結果や株主還元実施を好感したJPモルガン7%上昇。バンクオブアメリカも6.2%上げるなど銀行株の上げが目立ったほか、アルコア(4.4%)、キャタピラー(4%)など景気敏感株の上げも目立ちました。業種別では、銀行株、アルミ、投資サービス、商用車、ギャンブルなどが上げたほか、半導体業界への強気の味方を受けSOXX(フィラデルフィア半導体株指数)の上げもありました。一方、金鉱山、ドラックストア、ガス供給などが下落しましたが、下落幅はいずれも小幅にとどまっていました。
 ニューヨークダウは、ついにレンジ相場を抜け出してきました。出来高の増加を伴っていますが、今週末のオプション、先物などの決済を控えた買い戻しなど弱気ポジションの解消が上げを加速した側面もありそうです。この日の上げで、07年につけた過去最高値1万4164ドルまでの幅が1000ドルを下回り、いよいよ高値更新が現実のものになってきました。一旦は、レンジ相場のゾーンが下値抵抗帯に変わったかどうかの検証が必要ですが…。

 米国株は5日続伸。CME日経平均は、大証先物終値を1755円上回る1万0015円で帰ってきました。レンジは9815円~1万0035円。米国の追加緩和期待が遠のき金利が上昇したことや株価の急伸を受けドルが買われ、円の対ドル相場は一時83円台をつけたあと82円90銭付近に下落して帰ってきたものの、対ユーロは108円30銭台と小幅な円安にとどまっています。本日の日本株は、米株高、円安、CME日経平均先物高を受け、寄り付きから買い先行で始まりそうです。昨日、先物市場で売り仕掛けをした分の買い戻しもあり、朝方に買い物が集中する動きになりそうです。買い一巡後の動きが気になるとことですが、日銀が追加緩和に柔軟な姿勢をみせていることから、円の先安感が強まっているほか、日経朝刊一面の思わせぶりな記事(復興需要にらみ増産)もあり、内需、外需にかかわらず、買われる展開になりそう。主力の売り込み株が面白くなりそうです。

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日銀の追加緩和への期待感で上げ、失望感で行って来いとなり小幅反発して終了…日銀の変化は、どうやら本物?
 日銀が先月14日に発表した、デフレ克服への劇的な変化の本気度を探る今日の日銀金融政策決定会合ですが、ゼロ金利政策と国債買取枠の現状維持を決定しました。政策委員の一人から、緩和の拡大を主張する動きがあったといいます。市場は、失望したようですが、政策の現状は維持するものの、新たに、成長基盤支援強化に2兆円を追加することを決めています。市場は、金利や国債買取枠に変更が無かったことに失望していますが、会議後の記者会見で、白川総裁は「成長基盤支援強化の増額は、2月14日に決めた政策とセットになる…」と言及しています。外資系証券では、日銀が本気なら、今後、会議のたびになんらかの変更を小出しにしてくる…と見ていましたが、今日の措置を見ると、どうやら、今回は本気で取り組むような印象を受けます。次回の会合で、また、何らかの変更が加えられたら、市場も本心から日銀の変身を信じることになるのではなでしょうか。これを裏付けるように、一時、失望して82円割れまで買われていた円は、海外で急速に売られ、82円70銭に接近しています。やはり、ダメ日銀のレッテルがはげたときのインパクトは大きいようですね。日本株に対する味方を根本的に買える海外投資亜も出てきそうです。

 さて、本日の日本株は、今日の朝、懸念したとおりの展開になりました。朝方は、米株高や、CME日経平均先物高を好感したほか、日銀の追加金融緩和への期待感から買いが先行。CME終値にサヤ寄せする先物買いが先行。指数銘柄に裁定買いが入り、日経平均は9921円と前日終値を32円上回る9921円と高よりしてスタートしてきました。円が軟化したことを受け、輸送用機器が買われたほか、日銀の追加緩和を先取りして不動産関連も買われるなど幅広く買われ上伸。裁定買いから指数銘柄が上昇し、日経平均は前引け近くに、この日の高値1万0011円(前日比122円高)をつけています。その後は、高値圏で持ち合いながら、日銀政策決定会合の結果を待つ動きになりました。

 会議が長引いたことから、思惑的な買いも入りましたが、国内投資家の売りに押されて伸び悩んでいるところに、日銀は金融政策の現状維持を発表。市場は、前場と一転して、失望売りが優勢となり、先物市場に断続的な売りが増加。成長基盤支持強化基金への増額も特に材料視されず、機械的な裁定解消売りがでて、日経平均は急速に下落。引け間際には、瞬間、前日の終値を下回る場面もありました。結局、日経平均は、前日比9円22銭高の9899円08銭、TOPIXは0.05ポイント高の845.33と、ともにかろうじて前日比プラスを維持して終わりました。出来高は、マツダの公募株の受け渡しにともなう売買があり4億5000万株を超える大商いになったことから、全体では27億5640万株に増加。売買代金も1兆5430億円と前日比では増加しています。日銀政策の据え置きから、見切売りも増加。騰落状況は、値上がり553、値下がり926と、前場とは全く異なる相場つきになりました。

 日経平均サイコロは6勝6敗、RSIは69と順調に低下。25日線かい離は+4.0%と整理不十分。騰落レシオは130%と、こちらも警ゾーンのなか。まあ、昨日と同様に先物筋の先走り相場だった、といえそうです。日銀の追加緩和に期待して、買ってはみたものの、政策現状維持に失望して、円が上昇すると、後は、ロボットの暴走。朝方買った分の投げを含む先物売りが止まらなくなり、これにともなう裁定解消売りが、上げ分を削いでしまった格好です。おかげで、今日も80円の上髭をのこし陰線引け。先物売も、CMEレンジの下限9805円を意識した9800円まで売られて止まりました。どうやらロボット売買で、CMEのレンジをその日の売りや買戻しのターゲットに設定している可能性がありそうですね。

 これで、3日間、1万円大台に挑戦して抜けられずに終わっています。直近レポートでも書きましたように、今週は、昨年7月8日の高値1万137円を上回って、一昨年4月以来続いてきた下降トレンドに終止符が打たれるかどうかの大きな分岐点に来ています。考えようによっては、1万円大台に乗せて終わるよりも大事なことです。日銀の政策については、海外投資家は前向きに捕らえてくるはずで、今晩の米国は日銀の本気度を評価してくるかもしれません。まあ、今週は、昨年7月高値を抜けばそれでよしとしておけば良いでしょう。ど真ん中銘柄として、注目してきた、日立、パナソニック、森精機、タクマは、本日も経過良好。この動きをみても、変化している企業には、それなりの評価が市場から下されているということです。ダメなものはダメですが…。

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先高期待は強いものの、FOMCの結果待ちで膠着感が強まり、ニューヨークダウは小幅続伸
 おはようございます。昨日は、雪は降るは、風は強いは、で大荒れの天候でした。例年ならあと2週間もすれば桜の開花が始まるはずですが、今年は大丈夫でしょうか。

 さて、欧州は、ギリシャが、トロイカから要求された全ての条件を、昨日の債務交換の終了で全てを満足。後は、支払いを待つだけになりました。すでに、新発国債が取引を開始したようですが、早速、金利はポルトガルを抜いて、トップの水準に躍り出たようです。まあ、実質的にデフォルトした国の債券なんて、今後、誰も買わないでしょう。時間がたてば、また金利上昇におおさわぎすることになりそうです。次のEUの関心は、スペインに移るようです。前回のEUサミット終了後、スペイン首相は、債務削減策を緩和する方針を出しており、公約どおり削減策が実施されるかどうか、監視を強めるといいます。まあ、「PIGS」とはよく言ったものですね。次から、次へと不安材料が出てきます。G20からもそっぽを向かれ、最大の金主のドイツも知らん顔…。一体どうやってファイヤーウォールを構築するんでしょうか。 もっとも、しばらくは相場の足を引っ張ることは無いでしょうが。

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2959ドル71セント +37ドル69セント(0.29%)

 NASDAQ総合指数 2983.66ポイント -4.68ポイント(0.16%)

 S&P500 1371.09ポイント +0.22ポイント(0.02%)

 CME日経平均先物(円建て) 9865円 +65円 

 米国10年もの国債金利 2.0366% +0.007%

 ニューヨーク原油 106.37ドル -1.06ドル

 GOLD 1699.80ドル -11.70ドル

 ドルインデックス 79.89 -0.07

 
 昨日の米国株は、先週末の予想を上回る雇用統計数字やギリシャ債務交換が終了したことを好感し、小幅続伸して始まりました。中国の2月の貿易収支が赤字に転落したことを嫌気し、原油などの資源価格が軟化し関連株が売られたものの、明日開催のFOMCで新スキームの追加緩和が行われるのでは…との期待感が支えとなり、買い物が増加。引け近くに、ニューヨークダウはこの日の高値1万2976ドル(前週末比54ドル高)をつけています。引けにかけては、やや売られ上げ幅を縮めたものの、結局、主力株で構成するニューヨークダウとS&P500は4立会日続伸したものの、NASDAQ総合指数は小幅反落して終わりました。全般的に模様眺め気分が強く、ニューヨークダウの終日値幅は57ドルという狭いレンジの動きになっています。また、ニューヨーク市場の出来高は、前週末比7407万株減の6億4249万株。騰落状況は、値上がり1385、値下がり1635と値下がり数が上回りました。

 ニューヨークダウは先週の200ドル安後、4日間続伸。ほぼ下落分を埋めました。ダウ30種は、値上がり21、値下がり8、変わらず1(トラベラーズ)。中国の貿易収支赤字を嫌気し、キャタピラーが売られる一方、薬品や消費関連が買われていました。業種別では、特殊金融、非耐久消費財、ソフトドリンク、公共株などが上昇。一方、石炭、貴金属、鉱山、石油周辺サービスなどが下落していました。ニューヨークダウは、一時、レンジ相場を下はなれる動きになりましたが、昨日までに、レンジ内相場に復帰しています。先高感は強いものの、決算発表が終了し新たな手がかり材料がないことが相場の膠着感を強めています。これを受け、VIX指数は、昨日、8.59%下げ、15.64に低下。昨年5月31日(15.45ポイント)以来の水準に低下しています。指数の低下から、相場は材料に反応しやすくなっており明日のFOMC(多分、材料は出ない?)、翌日のバーナンキ議長の講演などに関心が集まることになりそうです。

 米国株は高安まちまち。指数は上げたものの、ニューヨーク市場、NASDAQ市場ともに、値下がり数が上回っています。CME日経平均先物は、大証終値を65円上回る9865円で帰ってきました。レンジは9805円~9980円。寄り付きに高値をつけたあと、9805円に下落するという変動の大きい動きになっています。円は、対ドルが82円30銭台、対ユーロは108円20銭台と、ほぼ前日水準で帰ってきました。本日の、日本株は、CME先物高にサヤ寄せし堅調な始まりが予想されるものの、日銀金融政策決定会合や米国FOMCの結果を見たいということから、買い一巡後は伸び悩みそう。金融関係者の間では、日銀が本気でデフレ解消に取り組むつもりなら、何らかの追加的な措置がでることもありうる、という見方もありますが、円安が進行していることもあり、現状維持で終わるのでは無いでしょうか。先物の影響が強まっていることから、昨日海外でつけた9805円安値が気になります。昨日も書いたように、ここは指数の動きを気にせず、個別の材料株を追っていくところ。昨日発売された、四季報や会社情報では、今期業績や来期の見通しが下方修正されているものも多く、昨日から影響が出始めています。まず、買う前に最新の情報をチェックすることをしたほうが良さそうです。

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国内投資家の決算対策売りや高値警戒感から3日ぶりに反落
 寒いですね~。一日中、足元でヒーターがうなっています。

 今日は参議院予算委員会の質疑を聞いていましたが、相変わらず、上げ足を取るような話ばかり。日本をどうするかの論議は全く無く、野党は、なんとか解散に追い込もうと、失言を誘うような質問ばかりを浴びせかけていました。政府が、明確な回答を避けると、同じ質問を何度も繰り返し、審議が何度も中断しています。昨日の、震災一周年に際して、テレビは上っ面のきれいごとばかりを流していましたが、ある市長は、復興事業をやろうとしても、規制ばかりで物事は一歩も先に進まない。何か、予算をともなうことをやろうとすると東京の中央官庁まで出向き官僚に頭を下げないといけない。それでも規制をたてに取られて前に進まないと嘆いていました。その意見に対して、番組内で掘り下げるかと思いきやスルー。どこの番組にも批判というものが無かったように思います。
 
 当初、復興庁は東北において、予算や権限などを与えて機動的に対処すべき、と識者のアドバイスがありましたが、結局、東京に置かれ、何をするにも官僚のご意向を仰がねばならないシステムになってしまいました。政治家のもとには、自治体の不満も多く吸い上がっているはずですが、このような、問題が何故国会の場で議論されないのか。一年たっても瓦礫の処理さえできてないほか、復興の青写真もできていない…。与党は、消費税引き上げ論議一辺倒、野党は、解散に追い込むことばかり…。被災地の住民が散り散りバラバラになっているときに、総選挙を実施して、一番大事な民意が問えるのか。国会議員は昨日、どういう気持ちで、慰霊祭に出席していたのか?もし、出席していないと選挙のときに票がもらえないなどと考えているなら、即刻、議員を辞めるべきだろう。
 また、マスコミは、現地の人から、中央官庁から、いい加減にあしらわれたのなら、どこの省庁の誰々が、どう言ったと報道するくらいの姿勢を見せたら良いと思うのだが、あとのたたりが怖いから、何もできないで終わってしまう。どこの局も「絆」「絆」と繰り返していたが、聞くたびにしらけてくるのはどうしてだろうか。果たして、本当の現地の声が伝えられていたのだろうか…。見ていて、だんだん、腹が立ってきた…。

 さて、今日の日本株ですが、先週末の一万円大台回復の余勢に加え、米国CME日経平均先物の上昇、82円台の円安に加え、朝方発表された機械受注(1月)が予想を上回る増加になるなど、フォローの相場環境を背景に、買いが先行。輸出関連株や指数採用銘柄を中心に裁定買いが入り、日経平均は寄付きから1万円大台に乗せてのスタートになりました。ただ、先物が、週末のCMEレンジの上限である9980円に接近すると急速に伸び悩んだほか、GLOBEX米国株先物も軟調に推移していたことから、買い一巡後は急速に伸び悩んでいます。また、大台回復から、昨年の安値で買った年金筋が相対的に上昇した株式の比率を下げるために売り物をだしていることや、生損保の政策的な売りなど国内投資家の売りが増加すると、週末に発表された中国の貿易収支の赤字を受けた中国経済への懸念が台頭。先物に断続的な売りがでて、裁定解消売りを誘発。日経平均は引けにかけ上げ幅を縮め、結局、反発らしい反発もないまま、ほぼ、この日の安値圏で終了。日経平均は、前週末比39円88銭安の9889円86銭、TOPIXは3.43ポイント安の845.28ポイントと3日ぶりに反落して終わりました。出来高概算は22億6000万株、売買代金は1兆2894億円と、薄商いになっています。

 まあ、朝方強気で買っては見たものの、決算対策や金融法人の売りが予想外に多く、株価が伸びなかったことから、朝方買いついた先物を処分したということでしょうか。少々、はしゃぎすぎのような感じがします。大体、前倒しの春節の影響があった、といっても中国が貿易赤字になった、というのは無視できる材料では無かったはず。米国CMEが強かった、といっても先物価格は1万円の大台には乗せていません。おまけに、日経平均は今日高よりしていますから、「3空」になっていました。まあ、先物が独り相撲をとった結果が、頭から陰線をつけて終わることになったようです。週末の高値が1万0007円、今日の高値が1万0021円。やや変則ではあるものの「毛抜き」型をつけたことは要注意ですね。週末にも書きましたが、日経平均週足のサイコロが9勝3敗(75%)、RSI83%と、二つの数字が警戒サインを出したときに、過去どういう状態になったか、一度、検証してみる必要がありますね。

 また、直近のレポートでも解説していますが、日経平均は一昨年の高値をつけて以来、下降バンドを形成しています。最近の戻りで、バンドの上限ラインに接近しており、残りの値幅も余り残っていませんでした。詳しいことは書きませんが、テクニカルを重視するひとなら、当然、警戒するポイントでもありました。このゾーンで毛抜き型をつけたことは、ちょっといやな感じです。ただ、悲観的でないことは、他の面からレポートで解説していますので、目を通しておいてください。まだ、レポートを発行したばかりで、雲をつかむような話しかかけませんが、基本的な強気方針はかわりません。とにかく、今の日本株(指数)は円相場次第。ドルインデックスの上昇に見るように、主要通貨に対してドルが値上がりしており、今後、主要国の中で最後まで金融緩和が期待できる円がキャリー取引の対象にされる可能性もありますので、円の先安感は強まるはず。そうなれば、指数は上昇しますので、余り、弱気をすることは無いということでしょうか。

 ただ、指数売買している人以外は、指数の動きなんかどうでもいいこと。指数の動きにかかわり無く、上げる株は上げています。いまは、期末に増額修正は増配が期待できるものや、来期の数字が増加するものを、丹念に買い拾っておく時期。今日は、野田首相の瓦礫処理の自治体への協力依頼を映し関連株が動いていましたが、すでに、独自の受注が期待できるところはじりじりと上げています。指数の動きとは関係の無いところで相場が進んでいます。今日は、昨日からの一連の震災特番と今日の国会審議をを見ていて腹が立ってしまいましたので、おかしなことから書き始め、リズムが狂ってしまいました。当面は、小物中心。やはり、何か変…。頭が痛いので、風邪でも引いたかな?

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予想を上回る雇用統計数字で上昇するも、ギリシャ国債のCDS決済認定を嫌気し、上げ幅を縮め終了
 おはようございます。また、「寒」が戻ってくるようです。それも、この冬一番の寒さとか…。相場のほうは暖かくなってきましたが、冷や水をかけられなければ良いのですが。

 さて、昨日はギリシャの債務交換が、とりあえず目標の90%近くを達成したことで、市場は一安心した格好になっています。ギリシャ政府は、早速、集団条項(CAC条項)を発動。全ての債権者に合意内容を適用することを告知しています。CAC発動を待っていたように、格付け会社S&Pがデフォルトを認定。国際スワップデリバティブ協会も、即日会議を開催し、同条項の発動はCDS決済の対象になると認定しました。全て、市場にとって織り込み済みではあるものの、32億ドル(契約数は8000以上といわれる)の支払いをどこがするのか…。まあ、一件あたり3000万円程度ですから、特定の金融機関に集中してない限り、大きな影響はないのではないでしょうか。米国市場では、CDS決済の認定が行われると、バンクオブアメリカが急激に下げ、前日比マイナスに落ち込みましたが、なにか関係あるのでしょうか。JPモルガンは1.46%上昇し、ダウ採用銘柄中、一番の上昇率になっているのですが…。

 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2922ドル02セント +14ドル08セント(0.11%)

 NASDAQ総合指数 2988.34ポイント +17.92ポイント(0.60%)

 S&P500 1370.27ポイント +4.36ポイント(0.36%)

 CME日経平均先物(円建て) 9950円 +110円

 米国10年もの国債金利 2.032% +0.016%

 ニューヨーク原油 107.40ドル +0.82ドル

 GOLD 1711.50ドル +12.80ドル

 ドルインデックス 79.96 +0.80


 昨日の米国株は、朝方発表された2月雇用統計で非農業部門の雇用者数が予想を上回ったことや、前月の数字が上方改定されたことを好感し、続伸して始まりました。このところ受注の増加をテコに買われている住宅建設株が引き続き上昇したほか、鉄鋼や素材など景気敏感株などが買われ、ニューヨークダウは、一時、この日の高値1万2968ドル(前日比68ドル高)をつける場面もありました。ただ、予想を上回る雇用統計数字や株高から、ドルが上昇。輸出関連が軟調に推移したことから、買い一巡後は伸び悩む展開になっていました。また、週末控えであることや、堅調な雇用がFRBの追加金融緩和を難しくする、との観測も手控え気分を強めさせています。引け近くに、国際スワップデリバティブ協会が、CDS決済を認定したことが伝わると、急速に上げ幅を縮めています。結局、主力3指数とも、小幅に続伸して取引を終えました。ニューヨーク市場の出来高は前日比90万株増の7億1676万株。騰落状況は、値上がり2108、値下がり903。VIX指数は、前日比4.7%下げ、17.1に低下。ギリシャ国債CDS決済認定について、市場への影響はないと、見ているようです。

 ニューヨークダウは3日続伸。ダウ30種は値上がり20、値下がり10。業種別では、住宅建設、移動体通信、貴金属、鉄鋼、石炭などが上昇。一方、非鉄金属、鉄道、旅行代理業、ギャンブルなどが下落しています。ニューヨークダウは、ほぼ25日線上で終わってきました。昨日も46ドルの上ヒゲを残しており、25日線を上値抵抗として意識している印象を受けます。依然も書きましたように、来週になると対応点が上昇し、同移動平均線が、横ばいから、やや下落に転じるだけに、下落圧力がかかることが懸念されます。明確に上回ることが課題になります。一方、25日線を大きく上回っていたNASDAQ100指数は、25日線を下値に反発し、昨日は、引け値ベース、ざら場ベースとも最高値を更新。米国でも小型株優位の展開が続いています。景気の強さがドルを上昇させ、輸出株、資源株の足を引っ張りニューヨークダウの動きを鈍らせるという流れが出てきています。以前から、書いているように指標はNASDAQに変わってきたようです。米国でもキーワードは「成長性」。

 米国株は3日続伸。CME日経平均先物は、大証終値を110円上回る9950円で帰ってきました。レンジは、9780円~9980円。円は、予想を上回る米国雇用統計を受け、対ドルは82円40銭台に軟化したものの、対ユーロは、CDS決済認定を嫌気し108円10銭台にやや上昇して帰ってきました。週明けは、CME終値にサヤ寄せして堅調な始まりが予想されるものの、日銀の金融政策決定会合、FOMCなど重要イベントを控えており、不透明感が支配的。詳しくは、明日発信のレポートで解説します。

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ギリシャ債務交換の一段落による先物買いと裁定買いで、一時、1万円大台を回復
 お祭り騒ぎのような相場でしたね。ギリシャ債務交換が、日本時間の朝5時に締め切られ、市場は息を呑んで参加率がいくらになったのかをまっていました。まあ、朝方からユーロはしっかりしていましたから、それほど心配する必要はないといっていたようなものですが、市場にはためにするような話がたくさん流れていましたから、心配な投資家は、先物を使ってヘッジ売りを出していたのでしょうか。後場にかけて、「債務交換率は85.8%、集団条項(CAC)適用で95.7%に達する…」と伝えられると、円安が進行するのと同時に先物に買い物が入り、結局、弱気のポジションを取っていた投資家が踏まされ(先物の買戻し)たことが、裁定買いを巻き込んで、1万円大台乗せの原動力になった…ということでしょうか。
 
 今週は、完全に裏目の相場になりましたね。私を含め調整必至との見方が強かったようです。確かに週初の三日間は、調整含みで推移したのですが、水曜日に寄り安で引けにかけ戻し日足陽線をつけた時に変な感じになりました。木曜日になると、ギリシャ債務交換に関し楽観的な話が流れはじめると、CME日経平均先物が突然三桁の上げに転換。昨日の、192円高、今日の160円高につながりました。どうせ、今週から来週にかけては調整だろうから、ゆっくり押し目を待って買おうという投資家も多かったものと思われますが、昨日の上げを見て、慌てて買いに出てきた人も多かったみたいですね。今日も、CME日経平均先物高、円安にリードされて、先物に買いあおられる格好で買わされた投資家もたくさんいたようです。 まあ、為替次第…と書いてきましたが、その為替にやられてしまいました。レポートでも今週は調整か、として起きましたが、逆目に出てしまいました。幸いだったのは、現在のポジションを崩す必要は無い、としておいたことです。「万人が、万人ながら弱気なら、阿呆になって買いの種撒け」ということで、意見がそろいすぎると、相場は反対方向に動くという典型例になってしまいました。反省しきりです。

 まあ、今日は解説しなくても、相場艦橋の好転から先物買いがはいったほか、弱気のポジsょン解消の先物買戻しが一時に入り、現物と先物とのサヤが拡大。鞘取りの裁定買いが指数銘柄に入ったことから指数採用の値嵩株が上昇。指数上昇を受け、さらに先物を売っていた投資家の買戻しが入り、さらに上昇するという、好循環が生まれ、日経平均は、一時、昨年7月以来の1万円大台回復になっていました。ただ、引けにかかけては、朝も書きましたように、週末の手じまいから、朝方買われた先物の利食い売りが増加。今度は、裁定解消売りがでて、引けにかけ上げ幅を縮めて終わるという、先物リードの相場でした。結局、日経平均は引けにかけ80円近く上げ幅を縮めたものの160円78銭高の9929円74銭、TOPIXは12.55ポイント高の848.71ポイントと続伸して終わりました。出来高は、メジャーSQでもあり急増。SQ分の8億2200万株分を含め、34億7976万株、売買代金は、2兆4018億円(SQ分8253億円)に増加しています。騰落状況は、値上がり1244、値下がり328でした。

 日経平均サイコロは、7勝5敗、RSIは73、25日線かい離は+5.1%、騰落レシオは142%でした。週末段階での、日経平均週足サイコロは9勝3敗、RSIは83…この指標をどう解釈するかは、個人の主観。陰転していた日経平均の三本新値は再び陽転してきました。まあ、詳しくは日曜日発行のレポートで解説しますが、今週は週後半の円安で、内需系の動きが鈍り、成果はいまいちでしたが、這い上がる銘柄も出てきました。主力株も堅調でしたが、先週つけた高値を抜いていないものも多く、今週の上げは、先物の買戻しと、値嵩指数採用銘柄への買いで演出されたと見ておくのが良さそうです。おそらく、この二日間で、裁定買い残は2兆円の大台に乗せているはず。為替が裏返しになれば、これが一気に下げのエネルギーになって、襲い掛かってきます。日本株は、ますます、為替次第の展開になってきそうです。まあ、指数取引影響を受けにくい成長株を丹念に仕込むことが、一番でしょう。来週からは、個別株の買い戻しに焦点が移りそうです。


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ギリシャ債務借り換えの進展期待やFRBの新緩和スキーム、ドル安を好感して続伸
 おはようございます。

 ギリシャの債務借り換えの申し込みは、日本時間の5時に締め切られました。ギリシャ政府高官の発言として、「申し込みは締め切り一時間前の段階で90%に達し、現在もまだ受付が続いている…」と心強い談話が報じられています。まあ、ギリシャ発の話ですから…ね。財務省が今日の午後にも会見するようですが、それを聞くまでは、安心はできません。市場に流れている話では、90%という数字は、銀行だけのもので、ヘッジファンドなど投機筋の分は含まれていないのではないか、と疑問を呈する向きもあります。果たして、CAC条項が発動され、CDS決済が行われることになるのかどうか。ポストギリシャのポルトガルやスペイン、イタリア国債の売りを狙っている投機筋も多く、会見の内容が注目されます。それにしても引っ張りますね~。テレビを見ていて、一番良いところになると、中断してコマーシャルに移り、頭にきてチャンネルを変えることがよくありますが、同じようなものですね。放送の目的が、番組を見せることではなく、コマーシャルを見せること、という意図が「露骨」に見えるだけに腹が立ちます。

 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2907ドル94セント +70ドル61セント(0.55%)

 NASDAQ総合指数 2970.42ポイント +34.73ポイント(1.18%)

 S&P500 1365.91ポイント  +13.28ポイント(0.98%)

 CME日経平均先物(円建て) 3月限り 9880円 +120円
                6月限り 9815円 +125円

 米国10年もの国債金利 2.016% +0.038%

 ニューヨーク原油 106.58ドル +0.45ドル

 GOLD 1698.70ドル +14.80ドル

 ドルインデックス 79.14 -0.65


 昨日の米国株は、ギリシャ債務借り換えの応募率が90%を超え層との観測や、FRBの新しい金融緩和スキームを好感し、続伸してスタートしました。朝方発表された新規失業保険申請件数が、前週水準、予想をともに上回ったものの特に悪材料視されず、ギリシャ債務交換の進展を手がかりにドルが軟化したことから、資源・エネルギー株が上昇。輸出企業も上昇し指数の上げに寄与しています。また、住宅部門へのてこ入れを期待し、住宅建設株が続伸するなど、幅広く買われ、ニューヨークダウは終日高値圏で推移。結局、主力3指数とも続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比8467万株減の7億1566万株。騰落状況は、値上がり2427、値下がり622。VIX指数は、前日に比べ5.8%下げ、17.95に低下しています。

 ニューヨークダウは続伸。ダウ30種は、値上がり27、値下がり3。前月の既存店売り上げが予想を下回ったマクドナルドが3.2%下落したのが目立ちました。一方、これまで売られてきたアルコアが2.2%上昇したほか、キャタピラー、デュポン、GEなど、輸出・景気敏感型企業の上げも顕著でした。業種別では、住宅建設、家電、携帯電話、装飾品、銀行、自動車・部品などが上昇。損保、石炭、再保証、不動産、消費者サービスなどが下落。
 ニューヨークダウは続伸。再び、1万2800ドル~1万3000ドルのレンジ相場内に戻りました。ただ、25日線付近では伸び悩むなど、市場は上値抵抗として意識している気配があります。昨日も書きましたように、そろそろ25日線が横ばい状態になるため、上値圧迫が強まってきます。25日線と50日線にはさまれたレンジ形成になるか、25日線上にでて、再び25荷地線を上向かせ、一段高を目指すか。正念場に入ってきました。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を125円上回る9815円で帰ってきました(今日から6月限りを使用)。レンジは9560円~9825円。円は、市場の落ち着きや米株高を受け、対ドルで81円50銭台、対ユーロは108円20銭台と、ろもに下落して帰ってきました。本日の日本株も、CME高にサヤ寄せし、顕著なスタートが予想されます。午後11時過ぎに中国の景気指標が発表されるほか、ギリシャ債務借り換えの比率も報道されるなど、注目材料も多く、当面は、先物主導の展開が続きそうです。週末控えでもあり、後場にかけディーラーの手じまい売りも予想され、安易な飛びつき買いは避けたいところ。オプション清算値をめぐって神経質な動きになりそうです。引き続き、個別の好材料株狙いを維持したい。今週の動きによっては、来週発表される裁定買い残が2兆円の大台に接近または、大台乗せも予想されるため、今晩の欧州の動きが注目されます。

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対ドル、対ユーロの円安に加え、アジア株高、GLOBEX米国株高が支援し、急反発して終了
 今日は午前、午後で3件の病院をはしごしてきました。少々ばて気味です。最近、パソコンの前にへばりついていますので、少々運動不足でしたが、案の定、悪玉コレステロールが増加しているとのこと。次回、検査のときまでに正常値に落ちていなかったら、薬を使います、ときました。今晩から、時間を作って、歩くようにしないと、、また薬と無駄な金を使わねば成らなくなります。とにかく、頑張ろう…。

 相場のほうは、朝出かけるときと、景色ががらりと変わってしまいました。来週まで日柄整理だろうと、高をくくっていたものの、今日は「満月」で相場の変化日になっていましたので、少々気にはなっていましたが…。今日は、ギリシャ債務借り換えへの楽観的な観測やADP全米雇用報告が前月水準、予想をともに上回り、明日発表される雇用統計への期待感から欧米株が高くなったことを好感。買い先行で始まりました。CME日経平均先物が、大証終値を120円上回る9650円で帰ってきたことから、この終値にサヤ寄せする格好で先物買いが増加。先物買いが先行したことから現物との裁定買いが活発にはいり、日経平均は、昨日の終値を98円上回る9674円と高よりしてスタートしています。

 ギリシャ債務借り換え状況に関して進捗してるとの報道から、ユーロが買われたほか、この日発表された1月の経常収支が予想を大幅に上回る赤字になったことから、円を売る動きが強まり、円安傾向が強まると、さらに先物を買う動きが強まり、裁定買いを刺激。円安を好感し輸出株が買われたほか、裁定買いによる値嵩指数銘柄への買いも集まり上げ幅を拡大。アジア株が上昇したほか、GLOBEX市場の米国株も高く推移したことから、主力株以外にも買いの手が広がり、引けにかけ上昇。日経平均は、192円90銭高の9768円96銭、TOPIXは13.45ポイント高の836.10ポイントと、ともに反発して終わりました。ただ、重要イベントを控え、手控える投資家も多く、出来は21億1350万株、売買代金は、1兆2700億円と、ともに前日水準を下回っています。騰落状況は、値上がり1113、値下がり409。

 朝の書き込みでも、ギリシャ債務交換について書きましたが、ヘッジファンドとギリシャ国内の一部年金など債務削減に合意しない投資家の分を合わせても11%くらいといいますから、まあ、何とか目標にする90%近くは達成できるのでしょう。依然として、同意しない投資家の比率が高くなり、CAC条項の発動。CDS決済に陥るリスクはあるものの、目標の半分にも満たなかった場合には、融資がされず、今月20日に予定されているギリシャ国債の償還ができないままデフォルトに陥るリスクは残っています。米国も日本も出来高が減少していますが、万が一、ボタンの掛け違いでデフォルトになる可能性も懸念しているんでしょう。ただ、EUとしても、デフォルトによる混乱で発生するリスク(概算で1兆ユーロといわれる)は、避けたいでしょうから、融資を前倒しで実施することもありえます。まあ、全面的に楽観はできませんが、何とか、しのいでくれるのではないかと思います。それより、のど元過ぎればなんとやら…で、EUの首脳が危機封じ込めの根本策の策定の手を抜いていることのほうが気になります。ECBの2回目の融資にしても、所詮は時間稼ぎにしか過ぎません。金の切れ目が、危機の再燃になりかねないことを、懸念すべきだと思いますが…。

 さて、日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは71と過熱感は解消されてきましたが、25日線かい離は+4%、騰落レシオは131と、依然、警戒ゾーンにあります。今日の相場に典型的に現れていますが、今の日本株は買わせ次第…。円が安くなれば、来期の業績予想が増額修正されるため、先物が買われ、裁定取引により指数銘柄が買われ日経平均が上昇するというパターンになっています。そのため、裁定買い残が急増。先週までに1兆7667億円に増加。今週はやや解消売りがでたものの、今日当たりは増加しているはず。今日の指数寄与度を見ると、ファーストリテーリングだけで24円上昇。フナック、京セラ、ホンダ、東京エレクトロンの5社だけで指数を60円押し上げており、裁定買いの影響が大きかったことが分かります。こんな調子ですから、裁定買い残も早いうちに2兆円の大台に乗せそうです。一方、日経平均のPERは22倍台と、他の市場に比べ超割高な水準になっています。こんなとき、何かが起きて、円が上昇すれば、来期の増額修正期待がはげ、先物売り、裁定解消売りで割高感が是正されることになります。まあ、米国株は当面堅調に推移しそうですし、欧州も落ち着きをとりもどしているほか、日本経済は、経常収支の悪化で、円への評価も下がりすので、当面、この懸念は無いものと思われます。まあ、レポートでは、昨年から、ニューヨークダウの最高値更新を予想していますので、日本株もそれなりの上昇はするものと思います。ただ、為替が全てを握っていることだけは確か…。

 そうかんがえると、やはり週末の雇用統計、明日のギリシャ債務借り換えの数字を見ないと安心はできません。それに、整理の日柄もちょいと足りない気がしないでも…。まあ、構造転換期にある日本では、指数の動きや主力株は関係ないとしてきましたので、余り、あれこれ懸念してもしかたがありません。ここは成長性を軸に、個別株を丹念に追っていくことがベスト。レポートでも、何か気になる…とした栗本鉄鋼がじりじりと水準を切り上げてきました。ゴールドウィンと同様に、売りを飲み込み、ふみ上げ相場になる可能性を持っているだけに、気になって仕方が無い。

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ギリシャ債務借り換えへの楽観的な見方とFRBのQE3思惑の復活から4立会日ぶりに反発
 おはようございます。 今日はこれから、病院に行かなければなりませんので、簡単にまとめておきます。午前中と、午後のダブルヘッダーですから、たまりません。

 欧州では、ギリシャ債務削減交渉でぎりぎりの交渉が続いています。ギリシャとの交渉に当たってきた国際金融協会によると、合意が得られたのは全体の40%程度。ギリシャの一部年金基金やヘッジファンドが否認しているといいますが、あわせて11%程度といい、ドイツ財務相などは、当初目標の90%程度の合意が得られるものと、楽観的な発言をし、市場もこれに反応し、上昇しています。債権者の間では、ぎりぎりまで粘り、あわよくば、CAC条項を引き出して、CDSによる決済で全額補填してもらおうというところも多いようです。粘りすぎて、合意の比率が低くなれば、無秩序なデフォルトになり、元も子もなくしてしまうことになりますが、このぎりぎりの駆け引きが投機家としての真骨頂とでも言いたげな感じを受けます。まあ、もともと市場は、大した問題ではないと見てきましたので、余り悲観的に考えず、9日に発表される数字を確かめば良いでしょう。

 7日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2837ドル33セント +78ドル18セント(0.61%)

 NASDAQ総合指数 2935.69ポイント +25.37ポイント(0.87%)

 S&P500 1352.63ポイント +9.27ポイント(0.69%)

 CME日経平均先物(円建て) 3月限り 9650円 +120円
                6月限り 9585円

 米国10年もの国債金利 1.978%  +0.037%

 ニューヨーク原油 106.16ドル +1.06ドル

 GOLD  1683.90ドル +11.80ドル

 ドルインデックス 79.69 -0.11
 

 昨日の米国株は、ギリシャ債務削減交渉への楽観的な見方から欧州株が上昇したことに加え、朝方発表された(民間給与計算代行の)ADPが発表した2月の全米雇用報告で民間部門の雇用者数が、前月水準、予想をともに上回ったことから、反発して始まりました。ただ、寄り付き後も債務削減交渉への不信感や緊張の度を増すイラン情勢への懸念から、前日終値付近での小動きの展開になっていました。その後、ウォールストリートジャーナルが、「FRBが新たな金融緩和策を考えている…」と報道したことから、一旦しぼんでいたQE3への期待感が高まり買い物が増加。追加緩和思惑からドルが下落すると、原油や金など国際商品が上昇。これを受け資源・エネルギー株が上昇したことや、景況感の改善を期待して金融株が上昇。住宅へのてこ入れ期待から住宅関連株も上昇するなど、ほぼ全面高となり、ニューヨークダウは、昼までにこの日の高値1万2857ドル(前日比98ドル高)をつけています。ただ、午後からは、外部環境を見極めたいとの動きが強まり、高値圏で持ち合う動きになっていました。結局、主力3指数とも4立会日ぶりに反発して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比7589万株限の8億株。騰落状況は、値上がり2392、値下がり645。VIX指数は、前日比8.6%低下し、19.07に下落しています。

 ニューヨークダウは反発。ダウ30種は、値上がり23、値下がり7。バンクオブアメリカの4%上げなど金融株の上げが目立ったほか、ボーイング(2%)、キャタピラー(2.2%)、GE(1.9%)など外需・重工関連もドル安を好感してあげています。業種別では、住宅建設、同リフォーム、同資材など住宅関連が上昇。レジャー用品・サービス、各種金融、銀行なども堅調。一方、非鉄、個人用品、紙パルプ、金鉱山などが下落しました。一部、投資銀行が、国際商品相場の上げの終焉を予測したことが資源株の軟調に影響しているようです。
 ニューヨークダウは、反発したものの、25日線を回復できないまま終わりました。依然、レンジ内の動きにはありますが、下値のレンジが50日線意識に低下したほか、25日線を上値抵抗にする意識が出ているようです。2~3日後に25日線の対応点が上昇。同線が横ばいから下落に転じてくるだけに、早期に上げることが、肝要になってきます。週末に、需要イベントが集まっており、このあたりがポイントになりそうです。やや下値リスクが高まっています(中期の強気方針には変化はありません)が、昨日の、WSJの報道も、株価を意識したFRBのリークの可能性もありそうです。

 米国株は、反発。CME日経平均先物は、大証終値比120円上昇し、9650円で帰ってきました。レンジは9515円~9675円。円は、米株上昇やギリシャへの楽観的な見かたから、対ドルで81円10銭台、対ユーロは106円60銭台にそれぞれ軟化して帰ってきました。本日の日本株は、為替や外部環境の落ち着きから、堅調な展開になりそうです。昨日も、週末のメジャーSQにらみで先物主導の動きが続きましたが、相場が弱含んだものの、CMEレンジ下限の9490になると、先物に買戻しが入り、下落幅を縮めるなど、依然、CMEのレンジをなぞる展開が続いています。先ごろも書きましたように、先物筋の相場観の相違から、強気と弱気のポジションが交錯していることが、相場の変動を小さくしているようです。本日も指数は先物次第の展開。裁定買い残の増加から、裁定解消売りの影響が強まっていることは懸念材料。ただ、昨日の相場にみるように、指数は下落しても、中小型株の堅調から、値上がり数は値下がり数を上回っており、個人の物色意欲の強さがわかります。裁定取引や国内金融法人による売りが懸念される主力株より、この影響が少ない中小型株を狙おうという動きが強まってきました。以前から書いてきたように、指数と個別株とのかい離が強まりそうです。 そろそろ、病院へ出かけます。           

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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