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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
03 | 2012/04 | 05
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円高を嫌気して手控えられるなか、先物主導で反落…日銀に裏切られた?
 すさまじい春の嵐でした。大きな音がしたので何事かと、外に出てみたら、雨戸が石段の上に横たわっていました。古い家ですから、あちこち立て付けが悪くなっていますが、ご近所の家に迷惑をかけずに済んで一安心です。でも、もし人に当たっていたら…と考えると冷や汗ものでした。そのうち、屋根ごと持っていかれるのではないでしょか。奈良のこのあたりも、震度6クラスの地震が予想されるといいますし、今済んでいるところも平群断層の真上。そろそろ、北九州の自宅に帰った方が良いのかも…なんて、妙にストイックになってしまいました。

 さて、株価の方は想定どおりの調整の動きです。ただ、昨日も書いたように、指数は調整しても各論は元気。今日もレポート銘柄から7銘柄が新値を取っていました。消費関連、水関連も今日はしっかり…。まあ、何も心配することはありませんでした。ただ、今日の為替にも現れたように、どうやら日銀の緩和姿勢を海外投資家が本気で疑いだしたようです。以前から、やるやると決意表明したものの、現実に通貨供給は増えておらず、本気かどうか疑わしい、と書きましたが、今日発表された3月のマネタリーベースは、前年比0.2%の減少。2月の11%増から大幅に低下。3年半ぶりに減少に転じています。「やはり、ポーズだけだった…」という、市場のため息が聞こえてきそうです。まあ、昨年3月は震災が発生し、緊急措置で資金供給を増やした反動という見方もありますが、ここ三ヶ月で比較しても、減少傾向にあることははっきりしています。結局、国会に呼び出され、あれこれ、いちゃもんをつけられるから、ポーズだけでもやっておこうということなんでしょうか。

 円安になったものの、ガソリン価格が急騰。これから電気料金もあがり物価が上昇。いよいよインフレが加速する…と、いつもの病気が始まったのでしょうか。国会も、こんなときこそ、日銀総裁を呼び出して、意図をただすべきだと思いますが、果たしてやるのかどうか。まあ、目くそが、鼻くそを詰問しても仕方がありませんが…。とにかく、海外投資家にとっては、消費税の引き上げで、日本の財政状況が好転する、また、日銀の政策転換で日本のデフレは収束するとの、日本株買いの大前提に「?」マークがつき始めました。日銀にとっては、株価が上昇や円安で景気が押し上げられ、長期金利が上昇しては、日本の財政破綻が早くなると、心配しだしたのでしょうか。とにかく景気を冷やして、金利が上がらないようにしなくては…という熱~い愛国心から、再び、デフレ推進に動き始めたのでしょうか。まあ、まだ今のところ、本心は分かりませんが。最近の株高が、日銀の姿勢転換に負っていることだけhは確か…。まあ、それにしても、日本の官僚さんは、国民のことを露ほども気にかけていないのでしょうね。

 今日の朝は、経済産業省が電力の小口市場を新設する…という、記事が一面を飾っていましたが、これによってまた新しい天下り先が増やせます。何か起きるたびに、それを逆手にとって天下り先を増やしていく…。これを考え出した官僚は、上司から「お前も悪よの~」と言われて、高い評価を受け、出世がはやまるという笑えないような話もあります。結局、目線は国民ではなく、上司と自分の出世にしか向いていないということでしょう。やはり、以前から書いているように、何か政策が出てきたら、どこの誰が考えたかを明示し、責任をとらせるという体制をつくるしか、今の無責任な国家運営を正す道は内容に思いますが…。

 大きく脱線してしまいましたが、今日の相場は、朝方発表された3月のマネタリーベースが、3年半ぶりに減少し、円高になった時点で決まり…。全く手控えられ、日経平均の終日値幅は、わずか44円。これでは、解説しても仕方がないですね。ただ、個別では、復興関連の小物が、よく動いていました。下水道管の耐震化を思惑した記事が専門誌に書かれ、鋳鉄管が買われましたが、レポートでも、耐震型下水道管が好調としていた栗本鉄鋼が新値を更新。レポートの注目銘柄候補としていた、瓦礫計測用の重量計を手がける共和電業もピンづいていました。主力どころはおとなしいのですが、小物で注目したコンドーテックなど復興関連はいずれも値を伸ばしています。また、消費関連も継続注目していますが、今日は、ファーストリテーリングやユナイテッドアロウズ(レポート注目株)の月次受注の増加をはやして、フェリシモ、UA、良品計画など注目株が新値を更新しています。いずれも、エスカレーター相場に乗ったまま。まだ大きくうわはなれるエレベーターには移行していません。

 以前から、指数を気にしていると相場の実態は分からない…と書いてきましたが、復興関連だけでなく、クラリオン、JVCケンウッドなど事業再編に成功した企業群も隠れたテーマとして買われています。日本自体が変わろうとしているのですから、事業再構築関連が変われないはずはありません。まあ、書きすぎてはいけませんので、このあたりにしておきますが、これまでにも書いてきたように、今は、値幅ではなく日柄整理の段階。当面の変化期待日は明日の「清明」か、土曜日の「満月」をはさんだところか。今日現在、日経平均サイコロは6勝6敗(50%)、RSIは57、25日線かい離は+1%、騰落レシオは100%を割りこみ98%に低下してきました。この数字をみても、日柄は足りてきているような気がしますが…。

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中国の景況感改善とISM製造業景況感指数の上昇を好感し続伸
 おはようございます。 向かいの桜は、ちらほらと咲き始め、枝にピンクのまだら模様ができ始めました。今日は、春の嵐がくるとか…。桜の開花が遅れたことが幸いしそうです。

 さて、昨日は久しぶりに、欧州が足を引っ張りました。昨日発表された3月のユーロ圏製造業PMI指数改定値は47.7と前月の49.0から低下したものの、何とか予想の47.7はキープしました。ドイツ、フランスの主要国も前月水準を下回ったものの、予想はかろうじて上回っています。景気は何とか踏ん張っているという格好ですが、主要国の指数が判断の分かれ目になる50を下回ったままなのは気になるところです。この冴えない動きを受け、ユーロ圏の失業率が上昇。前月の10.3%から10.8%に上昇し、EU発足来の高水準に上昇しています。輸出景気に沸くドイツは横ばいになったものの、一時は、国民の6割近くが何らかの形で不動産にかかわったとされるスペインは、前月の23.3%から23.6%に、イタリアは9.1%から9.3%にそれぞれ上昇しています。「次は…」といわれる両国の悪化は気になるところです。今年に入って財政緊縮を強化。景気に対する悪影響が懸念されている時の、今回の数字。市場は、いやでも気にするところでしょう。また、ECBは、一段と金融を緩和して、財政緊縮によるデフレ効果を相殺するしかないというところでしょうか。昨日の欧州の上げには、こんな期待も入っているのでしょう。それにしても、円は、ユーロの下落を映し、一時、対ドルで81円87銭、対ユーロは109円前半まで上昇しています。とんだとばっちりですね。

 2日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3264ドル49セント +52ドル45セント(0.40%)

 NASDAQ総合指数 3119.04ポイント +28.13ポイント(0.91%)

 S&P500 1419.04ポイント +10.57ポイント(0.75%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万0100円 -10円

 米国10年もの国債金利 2.192% -0.026%

 ニューヨーク原油 105.23ドル +2.21ドル

 GOLD 1679.70ドル +7.8ドル

 ドルインデックス 78.86 -0.09 


 昨日の米国株は、欧州の景況感の悪化を映し、反落してスタートしました。対ユーロでドルが上昇したことを嫌気し、輸出企業が売られ、寄り後まもなくニューヨークダウは、この日の安値1万3153ドル(前週末比59ドル安)をつける場面もありました。ただ、市場が注目していた3月のISM製造業景況感指数が、前月水準、市場予想をともに上回っていたことが分かると、一転して買い先行に転換。中国のPMI指数が50を上回ったことも支えとなり、輸出、素材、資源エネルギーなど幅広く買われニューヨークダウは急伸。一気に、この日の高値1万3297ドル(同75ドル高)まで駆け上っています。しかし、1万3300ドルを前に株価が伸び悩むと、引けにかけ利食い売りが増加。やや上げ幅を縮めて終わりました。結局、ニューヨークダウ、S&P500は続伸、NASDAQ総合指数は反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比2億246万株減の7億6250万株。騰落状況は、値上がり2280、値下がり767。VIX指数は0.9%上げ、15.60に上昇しています。

 ニューヨークダウは続伸。ダウ30種は、値上がり26、値下がり4。アルコア、ボーイング、キャタピラ、デュポンなど輸出・景気敏感株の上げが目立ちました。業種別では、貴金属、コンピューターハード、非鉄、鉄道、素材などが上昇。建設業者指数の低下を受け、住宅建設が売られたほか、メディア、レジャーサービス、リフォームなどが下落しています。
 ニューヨークダウは、依然レンジ相場内にあります。現在は三角持合を形成していることは案内済みですが、昨日の動きも、持合上限に差し掛かったところから急速に伸び悩んでいます。まだ、模様眺めから抜けきっていないようです。NADSDAQ100は引け新値になっています。このところ、全般の伸び悩みに加え、一般投資家の強気が急速に増加しており、プロの投資家の間では警戒的な動きも強まっています。このところ、株高にもかかわらずVIX指数が上昇しており、何らかのヘッジ的な動きが始まっていることを予感させます。まず、方向を確認することが大事…か。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を10円下回る1万0100円で帰ってきました。レンジは1万0040円~1万0205円。円は、欧州経済への懸念から、対ドルが82円をはさんだ動き、対ユーロは109円32銭と、ともに、円高で帰ってきています。本日の日本株は、波乱含みの展開になりそうです。昨日から一転して円高になったことから、外需株の動きが鈍りそうなほか、CMEのレンジが上下にぶれており先物筋はどちらにも仕掛けやすいところ。昨日に続き、為替の影響を受けない復興関連に注目が集まりそう。ドイツの太陽電池大手Qセルの経営破たんから、経営再建銘柄への関心も高まりそうです。引き続き、軽量級の復興関連と今期業績の増額銘柄。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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