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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
03 | 2012/04 | 05
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欧米株高や北朝鮮のミサイル発射失敗による不安材料の解消から続伸して終了
 北朝鮮の人工衛星打ち上げは失敗だったようです。マスコミは、いうことがなくなったのか、しきりと打ち上げに関する情報の取り扱いと告知の仕方について政府の姿勢を批判していました。まあ、もと総理大臣が皆が必死になって止めるのも聞かずにイランを訪問。言ったのか言わないのか知りませんが、IAEAについて批判したと、イランから公式に世界に流され、「TRUST ME」以来の赤っ恥をさらして帰ってきましたが、今日は、発射後の空中分解の情報分析が遅れ、マスコミが韓国情報で発射されたと流しているのに、政府は「確認していない」と記者会見で官房長官が述べています。米国が監視していたはずですから、当然、日本に第一報が来るものと考えるのが自然ですが、もしかしたら、韓国に伝えて、日本に伝えていなかった可能性さえ出ています。韓国の大統領は、オバマ大統領と親密な関係を築いているといわれ、米国からの格安天然ガス輸入についても、個人的な関係が効果を上げたといわれています。この政権は、消費税さえ上げられたら、他の事はどうなっても良いと考えているんではないかとさえ疑ってしまいます。外交や安全保障の面では、この政権は日本を大きく後退させてしまったような感じを受けます。福島原発処理問題、復興事業の遅れなど、こんな政府で、本当に大丈夫なんでしょうか。

 さて、米国株に頑張ってもらわないと、日本株は危ない…とし、欧米中央銀行の出方が注目されるとしましたが、ECB専務理事の国債買い支え再開発言に続き、昨日は、米国FRBの副総裁が、雇用を増加させるための追加緩和の可能性に言及。株価は急伸し、「陽の丸坊主」という、非常に強い線をつけました。朝も書きましたように、まだクリアすべき関門はありますが、おかげで今日の日本株は続伸してスタート。北朝鮮の人工衛星(?)打ち上げ失敗で、当面の不安要因が無くなったことから、幅広い買いが入っています。もうひとつの注目点だった中国のGDPは、もしかしたら9%台も…という予想を大きく裏切る8.1%だったことから、中国関連は伸び悩みましたが、景気減速は、金融緩和期待につながるとして、先物に断続的な買いが続き、一時、日経平均は9700円に接近する場面もありました。
 特に、指数寄与度の大きいファーストリテーリングが、好調な月次売り上げや、証券各社の株価目標の引き上げから急伸したことが指数を押し上げ(同社単独で60円上昇)ています。引けにかけては、週末の手じまい売りやGLOBEX市場で米国株が軟調だったことから、先物に売り物が増加。やや、上げ幅を縮めて終わっています。結局、日経平均は、前日比113円20銭高の9637円99銭、TOPIXは5.60ポイント高の815.48ポイントとともに続伸して終わりました。出来高は、21億5453万株(内SQ分3億1000万株)と、依然低調な商いが続いています。

 今週は、日経平均週足が13週線を維持できるかどうかがカギになる、としましたが、引け値では13週線上で終わってきました。週足で177円の下カゲを残して終わりましたから、底打ちムードが出ていますが、日足ベースでは三本新値は陰転したままですから、まだ、安心はできません。ただ、レポート今週号でも2003年と2005年の例を取り上げましたが、ひやりとしたものの、とりあえず同様のパターンを形成して終わってきました。また、ポイント計算から、調整済みの第二ポイントと未整理だった第三ポイントの間で底打ちするとの見通しも、いまのところ正解のようです。

 ただ、米国のアップルと同じように、野中の一本杉状態になりつつあるファーストリテーリングの指数への影響度が強まっており、指数の判断は難しくなりますが、以前から書いているように、指数は大崩れさえしなければよし…。今日のように底打ち感が強まれば成長株や好業績ものがすかさず切り返してきます。昨日の欧米市場の上げは、中国GDPの上方修正があるのでは…として上げた部分があり、日本のように、緩和期待へとつなぐことができるかどうか…。また、株価への意識を強めているFRBのバーナンキ議長が講演で緩和へのリップサービスをするかどうか…。今日の朝も書きましたように、下げの道中で抵抗した2月のレンジ相場の壁が重石になる可能性があり、この壁を今晩突破して、1万3000ドルの大台を回復できるかどうか。日本株の行方がかかっているだけに、一気に突き破ってほしいものです。

 先行き予想や物色銘柄など詳しいことは、日曜日発信のレポートで解説します。

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イタリア国債入札の無難な結果、FRB副議長の追加緩和示唆発言などを好感し、大幅続伸
 おはようございます。

 懸念されていた昨日のイタリア国債入札は、ほぼ目標(50億ユーロ)に近い49億ユーロ弱を調達して終わりました。ほぼ、成功とは言うものの、3年ものの調達金利は前回の2.76%から3.89%へと1%以上も上昇。今後の利払い負担を増す結果になっています。入札が無難な結果に終わったことから、債券市場もこれを好感。イタリア10年国債金利は、0,13%低下し5.40%に、スペイン国債は0.06%低下し5.81%になったものの、スペイン国債の低下幅が少なく、市場は、依然、スペイン経済を懸念していることが分かります。同国では、昨日、債務安定法案が可決されていますが、当面、節となる6%を上回るかどうかが注目されます。

 また、先週から日米欧、中国など中央銀行の出方が注目される…としましたが、一昨日のECB(欧州中央銀行)による国債買い支え再開の示唆に続き、昨日はFRBのイエレン副総裁が「雇用見通しは、非常に緩和的な政策を正当化させる…」と、追加緩和に含みを持たせる発言をしています。この日発表された、新規失業保険申請件数は、市場予想の35万5000件を大幅に上回る38万件に増加。市場の反応がきになるところでした。ニューヨークダウのトレンドが壊れるかどうかの微妙な位置にある段階での発言で、FRBが個人消費に影響がある株価を意識していることが分かります。米欧では、中央銀行が何とか市場を支えようと懸命に努力をしていますが、27日の日銀は、どんな貢献をしてくれるのでしょうか。このところ、マスコミで、「緩和しても効果が無い…」的な論調を見受けますが、日銀よりの記者を使って予防線を張っているのではないでしょうね~?

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2986ドル58セント +181ドル19セント(1.41%)

 NASDAQ総合指数 3055.55ポイント +39.09ポイント(1.30%)

 S&P500 1387.57ポイント +18.86ポイント(1.38%)

 CME日経平均先物(円建て) 9600円 +60円

 米国10年もの国債金利 2.056% +0.018%

 ニューヨーク原油 103.64ドル +0.94ドル

 GOLD 1676.3ドル +16.0ドル
 
 ドルインデックス 79.35 -0.39


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が期待を裏切る内容になったものの、イタリア国債入札が無難に終わったことや、今日発表予定の中国GDPが予想から上振れするとの予想から欧州株が上昇した流れを受け、買い先行でスタートしました。中国景気への期待やドルが下落したことから資源・エネルギー価格が上昇。これを受け素材やエネルギー株が上昇。また、有力アナリストからパソコン市場の改善観測が出されたことからハイテク株全般も上昇するなど、全面高商状になりました。さらに、この日発表された2月の貿易赤字が3年ぶりの水準に減少したことも好感。輸出増加傾向が維持されたことから、輸出関連も買いなおされるなど、ニューヨークダウは終日上げる展開となり、高値圏で取引を終えました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比3260万株減の7億5570万株。騰落状況は、値上がり2505、値下がり549。好材料が相次いだこともありVIX指数は前日比14.09%下げ、17.20%に急低下しています。

 ニューヨークダウは続伸。ダウ30種は、値上がり26、値下がり4。パソコン事業環境の好転を期待してヒューレッドパッカードが7.2%上昇したほか、欧州情勢の落ち着きを好感してバンクオブアメリカが3.5%上昇したのが目立ちました。また、予想を上回る決算でアルコアがこの日も2.7%上げたほか、キャタピラー(4.4%)、ボーイング(2.4%)など輸出関連も堅調。業種別では、石炭、非鉄、金属、鉄鋼、鉱山などが上昇。一方で、タバコ、ビール、医薬品などが下落しています。
 ニューヨークダウは、昨日、下落トレンドに転換する寸前で下げ止まり、昨日にかけ続伸して終わりました。なんとか75日線で踏みとどまった格好ですが、次は、この日の終値付近にある50日線を回復できるかどうかがカギ。昨日の終値ゾーンは、2月後半に形成したレンジ相場付近。下げの過程で、何度も踏みとどまったポイントでもあり、戻り売り圧力の強いところでもあります。今晩、このゾーンを抜けて、再び、1万3000ドル台の持合ゾーンに復帰できるかどうかが焦点になります。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を60円上回る9600円で帰ってきました。レンジは9460円~9615円。円は、イタリア国債入札を無難に乗り切ったことで、対ユーロは106円60銭台に軟化したものの、対ドルは80円80銭台と横ばいで帰ってきました。本日の日本株は、寄りつきがオプションSQに当たり、不透明感はあるものの、海外株高やCME高を受け、堅調な展開が予想されます。昼ごろ発表される中国GDP統計が波乱要因。数字が上振れる下振れるかで状況が変わるため、寄り付き買い一巡後は、模様眺め気分が強まるかもしれません。当面は主力株中心の展開になりそうですが、下値不安が遠のけば、休んでいる小型材料株が復調するか…。引き続き、中国株とGLOBEXの米国株先物の動き、特に、対ドル相場には神経質な動きが続きそうです。今日は、13週線を回復する動きに期待したい。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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