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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
03 | 2012/04 | 05
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ZEWサプライズ、スペイン国債入札成功、IMF世界景気上方修正…冴えない米景気指標を打ち消し大幅高
 おはようございます。 家の前の桜は、まだ花がたくさん残っています。信貴山は今が満開とか…。ひさしぶりに、山に登って朝護孫子寺におまいりしてみましょうか。本尊の「毘沙門天」は、相場の神様。ご利益に預かるのも、一興です。

 さて、注目のスペイン短期国債の入札が終わりました。目標の30億ユーロに対し、31億8000万ユーロを調達したようです。12ヶ月債には前回の2.1倍を上回る2.9倍の応札があったものの、応札金利は前回の1.481%から2.623%に、18ヶ月債は3.77倍(前回2.93倍)、3.11%(同1.71%)という内容で、調達金利の上昇が目立ちました。まあ、なんとか乗り切ったことで、同国10年債金利は、0.18%低下し、5.89%と節目の6%を割り込み、落ち着きを取り戻しました。次回は明日19日の2014年満期と2022年満期分25億ユーロの調達。ここを乗り切れば、景色はずいぶん変わってきそうです。
 また、昨日は4月のZEW景気期待指数が発表されました。ドイツは、前月の22.3から23.4に上昇。5ヶ月連続と絶好調な数字になりました。市場予想は、19への低下でしたから、ちょっとしたサプライズ効果をもたらしました。ユーロ圏も11.0から13.1に上昇しています。一方、現状指数はドイツが37.6から40.7に上昇したものの、ユーロ圏は-48.4から-49.0に悪化していました。ドイツの指数が上昇している昨年12月以降、欧州危機がエスカレート。加盟国の景気が悪化したものの、ユーロ下落で輸出が伸びたドイツが、好況感を満喫しているという構図が浮かび上がります。こんな状態ですから、他の加盟国の景況感が悪化しても、自国のインフレ懸念が高まるため、ECBが景気刺激的な対策をとることに反対するんでしょうね。もっとも、ドイツが「景気のことは気にせずに財政赤字削減に頑張りなさい。必要なお金は、どんどん出してあげるから…」というなら話は別ですが…。南北対立はエスカレートしそうな感じですね。

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3115ドル54セント +194ドル13セント(1.50%)

 NASDAQ総合指数 3042.82ポイント +54.42ポイント(1.82%)

 S&P500 1390.78ポイント +21.21ポイント(1.55%)
 
 CME日経平均先物(円建て) 9600円 +150円

 米国10年もの国債金利 2.010% +0.04%

 ニューヨーク原油 104.20ドル +1.27ドル

 GOLD 1650.7ドル +1.0ドル

 ドルインデックス 79.56 変わらず


 昨日の米国株は、スペイン国債入札の成功やZEW景気期待指数がもたらしたサプライズ効果に加え、IMFが世界経済見通しを上方修正したことなど好材料が相次ぎ、欧州株が急伸した流れを受け、買い先行で大幅高でスタートしました。世界景気の上方修正を受け、資源・エネルギー価格が上昇したことから関連株が買われたほか、この日決算を発表したコカコーラやジョンソンアンドジョンソンの業績が市場予想を上回ったことから、決算発表への期待感が高まり幅広く買われ、ニューヨークダウは、昼ごろにはこの日の高値1万3131ドル(前日比210ドル高)をつけています。この日発表された、鉱工業生産指数や住宅着工件数はいずれも予想を下回る冴えないものでしたが、特に悪材料視されることはなかったようです。ただ、1万3000ドルの大台回復後は、19日に今週2回目のスペイン国債入札への懸念から模様眺め気分が強まり、引けにかけ膠着感を強めた展開になりました。結局、ニューヨークダウは大幅続伸。他の指標もハイテク株の上昇を受け、反発しています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2602万株減の7億800万株と低調な商い。騰落状況は、値上がり2352、値下がり698。VIX指数は、前日比5.18%下げ、18.46に低下しています。なを、引け後に発表されたIBMとインテルの決算は、今期に対して慎重な見通しが出され市場予想を下回ったことから、夜間取引で売られており、今晩の市場やGLOBEXへの影響が懸念されます。

 ニューヨークダウは続伸。ダウ30種は全銘柄が上昇。ウォルトディズニー、IBM、ウォルマート、シェブロンなどがダウの上昇率を上回っています。業種別では、コンピューターハード、石炭、テクノロジーハード、重工などが上昇。一方、貴金属、ビール、パイプライン運営、広告代理店などが下落しています。
 ニューヨークダウは、好材料が相次ぎ、1万3000ドルの上値抵抗ゾーンを突破。上値抵抗線だった50日線も突破。25日線を回復してきました。やはり、3月6日の安値を切らず、上昇トレンドを維持してきたことが効いたようです。当面は、25日線を上向きに転じるほどの上げを持続できるかがポイントになりますが、対応点の状況からみて、25日線の下落圧力が続くことから、かなりのエネルギーが必要になります。IBM、インテル決算の影響が気になります。

 米国株は急伸。CME日経平均先物は、大証終値を150円上回る9600円で帰ってきました。レンジは9440円~9620円。円は、欧州市場の落ち着きや米国株高を受け、対ドルが80円80銭台、対ユーロは106円10銭台に軟化して帰ってきました。本日の日本株は、前日売られた先物の買戻しなどから急反発して始まりそうです。先物買いが先行し、指数銘柄に裁定買いが入り、指数を押し上げそうですが、買い一巡後も買い物が続くかどうかが焦点。スイスフランが売られた状況をみても欧州の波乱は一巡した感がありますので、一旦は、底打ち反転という動きになるのでしようか。IBM、インテル決算の影響がGLOBEX市場の米国株先物にどう出てくるかが、今日、2段ロケット上昇になるかどうかのカギになりそうです。

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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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