FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
03 | 2012/04 | 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -



不透明感を増す海外要因を受け、見送り気分の強い展開となり反落して終了
 注目のスペイン国債入札は、目標の25億ユーロをやや上回る、25億4100万ユーロを調達。成功裏に終わったようです。2月末に実施した期間3年ものの資金供給効果がまだ残っていたということでしょうか。調達額は2年債が11億1600万ユーロ。調達金利3.463%(前回3.495%)、応札倍率3.3倍(同2.0倍)、10年債は14億2500万ユーロ。調達金利5.743%(同5.403%)、応札倍率2.4倍(同2.2倍)と、10年債の金利がやや上昇したものの、まずまずの内容でした。まあ、昨日のスイスフランの動きをみると、市場は順調に消化できると読んでいたふしがあります。今日の欧州株式市場は、これを好感してほぼ全面高で始まっていますが、急反発するにはいたっておらず、とりあえず、一安心した、というスタートになっています。GLOBEX市場の米国株も、一時は、100ドル近くあげていましたが、現在は60ドル高、日経平均先物も大証終値を35円上回る程度。


 関心は今晩開催されるECB理事会に移っている感じです。明日にはIMF・世界銀行春季総会とG20財務相・中央銀行総裁会議と重要なイベントが控えています。特に、IMF総会はEU危機救済をめぐる資金拠出をめぐり、EUの自助努力を主張する米国、カナダなどと、発言権の拡大を狙い供出金の拡大を図る中国など新興国の思惑が交錯しており、果たして、ラガルト専務理事が望む4000億ドルの資金が集まるかどうか…。まだまだ、予断許さない状態が続きます。

 今日の日本株は、IMFが前日とは一変して、EU銀行の資産圧縮懸念や円高回帰懸念を出したことを嫌気。米国株がIBMやインテルの弱気の決算見通しを懸念し反落して帰ってきたことから、売り先行で始まりました。CME日経平均先物が大証先物終値を60円下回る9600円で帰ってきていたことから、先物売が先行。指数採用銘柄に裁定解消売りが広範にでたことから、日経平均は前日終値を90円近く下回って始まっています。円は、終日81円台で推移したものの、米国のハイテク株決算への慎重な見方から買いが手控えられ、終日安値圏で推移。欧州市場を意識する2時過ぎには、スペイン国債入札を思惑した円買いと株先物売が先行。日経平均は、一時、前日比102円安する場面もありました。ただ、円が81円を割れなかったことから、押し目買いが入り、日経平均は、寄付きを上回る9588円38銭(前日比78円88銭安)、TOPIXは814.13ポイント(同5.14ポイント安)と、ともに反落して終わっています。出来高は、16億2920万株、売買代金はかろうじて大台を維持した1兆43億円で終わりました。騰落状況は、値上がり333、値下がり1232。

 今日も特定筋介入の噂がある明和産業がストップ高で値上がり率トップ。すごいですね。3日連続のストップ高です。うらやましいですね~。出来高は425万株ですか。どこからこんなに売り物が出てきているんでしょう。まあ、このあたりを良く考えてみることですね。そのうち、会社関係の株券まで市場にでてきて、冷やされることになるんでしょう。多分、大証の新日本理化が種玉になっているんでしょうが、4月初旬には、株価は3分の1近くにまで下落。おそらく、街金関係からは厳しい取立てが始まっていたんでしょう。その段階での、明和産業の急騰ですから、ぎりぎりの勝負をかけてきたようです。1月相場時は、この銘柄も、この銘柄も…と、結構、思惑で上げる銘柄が多かったのですが、今回は銘柄が絞り込まれています。それだけに、野中の一本杉みたいな相場になるのかも知れませんが、広がりがでないと、短命に終わる可能性が大きくなってきます。浮動株は8.9%しかありませんし、大株主には、そうそうたる企業がそろっています。調子に乗って仕掛けていると、大株主から売り浴びせられてくる可能性もあります。昔、ある株をやったことがありますが、買っても買ってもどこかかから売り物が出てくる。調べてみると、大株主名義の株券がたくさんでてきました。結局、こちらの資金が続かなくなり、ギブアップしたことがあります。この特定筋はどの程度の資金を用意してやっているんでしょうかね。この筋は、依然は、浮動株の多いものをしかけ、万が一の場合は、会社に買い取らせるような動きもしたものですが、ちょっと、以前とうやり方が違っているような気がしないでもないですが…。

 まあ、ここは全てのイベントが終わるまでは、動かないのが賢明か。動くなら、来週のFOMC前…か。緩和しなくて当たり前。緩和したら儲けもの。米国が緩和したら、日銀は、それ以上の緩和をしなければならなくなります。いずれにしても、相場にはプラス。このところ、JVCケンウッドやクラリオン、富士重工業など、事業再建に取り組む企業の株価が堅調に推移するなど、新しい動きが出てきました。またクラウド普及率が低い日本へ向け、米国からの進出も増えています。仕手株も良いですが、もっと、分かりやすい材料株が増えているように思うのですが。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

スポンサーサイト



スペイン銀行の不良債権増加や米企業決算への懸念から反落
 おはようございます。 昨日は、アレルギー薬が効きすぎて、朝までぐっすり寝てしまいました。まあ、相場のほうも良かったことですし、ご勘弁を!

 さて、欧州の人気者スペインが、相変わらず市場を揺り動かしています。同国の問題は、民間(銀行)債務の多さにあることは、これまでにも書いてきましたが、スペイン中央銀行が発表したところによると、国内銀行の不良債権比率(2月)は8.16%。前月の7.91%から増加しています。規制強化で、不動産担保物件の処理が始まり、実勢価格が下落支持始めたことが不良債権の拡大につながっているようです。このところ、下落ピッチが拡大しているようですから、3月、4月の数字はさらに悪化することになるんでしょう。これに対し、銀行の債務処理に必要な資金も算出されているようですが、コストは538億ユーロに達するといいます。前回予想は500億ユーロということですから、こちらも現在進行形。財政緊縮でデフレ感が強まるときですから、景気刺激して不動産価格の下落に歯止めをかけないと、事態はますます悪化すると思うんですが…。

 また、昨日発表でわけが分からないのが、IMFの報告。前日世界の景気予想の上方修正をしたばかりですが、この日発表した世界金融安定報告で、欧州の銀行が13年末までに総資産の7%を圧縮。規模は2兆ユーロに達すると予想。市場の下落や融資先への貸し渋りなど悪影響が世界に広がる懸念がある…としています。これは、世界の景気がおかしくなるという表現にはならないのでしょうか。だとすると、明らかに前日の予想とは矛盾することになりますが…。エコノミストの見方によって、予想が違ってくるのでしょうが、組織としての見方なのか、エコノミスト個人の見方なのか、このあたりをはっきりさせてほしいものです。昨日の、市場は明らかに木迷っているみたいです。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3032ドル75セント -82ドル79セント(0.63%)

 NASDAQ総合指数 3031.45ポイント -11.37ポイント(0.37%)

 S&P500 1385.41ポイント -5.65ポイント (0.41%)

 CME日経平均先物(円建て) 9600円 -60円

 米国10年もの国債金利 1.979% -0.031%

 ニューヨーク原油 102.67ドル -1.53ドル

 GOLD 1639.60ドル -11.50ドル 

 ドルインデックス  79.58 +0.02


 昨日の米国株は、スペイン銀行やIMFによる欧州銀行の債務圧縮予想などを懸念し欧州株が下落した流れを受け、売り先行で始まりました。前日引け後に発表されたIBMやインテルの決算で先行き見通しが予想を下回ったことも嫌気され、半導体関連株やハイテク株に売りが波及したことも市場を弱気にさせました。シーゲートテクノロジーが好調なハードディスクドライブの売り上げで予想を上回る決算を発表。関連株が買われ、一時、下落幅を縮める場面もありましたが、欧州への警戒感が強いことや期待はずれの企業決算への懸念もあり、引けにかけ下落幅を拡大しています。結局、主力3指数とも反落しておわりました。ただ、全般には模様眺め気分が強く、NYダウの終日値幅は87ドルにとどまっています。ニユーヨーク市場の出来高は、前日比1164万株減の7億1984万株。騰落状況は、値上がり1003、値下がり2021。VIX指数は、前日比0.98%上げ、18.64に上昇しています。

 ニューヨークダウは反落。ダウ30種は、値上がり7、値下がり22、変わらず1(バンクオブアメリカ)。冴えない決算見通しを示し、IBMが3.5%、インテルが1.8%それぞれ下落したほか、GE、マイクロソフト、JPモルガンなどがダウの下落率を上回って売られました。業種別では、レジャー用品、ギャンブル、タイヤ、非鉄などが上昇。一方、コンピューターサービス、生保、住宅建設、移動体通信などが下落しています。
 ニューヨークダウは小幅反落しましたが、懸念していた25日線に頭を押さえられる格好になりました。下値は、2月ニ形成したテーブルと50日線が支えています。市場では、経営者の先行きへの慎重な見方から、行き過ぎた企業業績への期待感がはげようとしています。業績発表の一巡を待って新たな収益見通しを織り込む展開になりそうです。再度、膠着感を強めたレンジ相場へ。

 米国株は反落。CME日経平均先物は、大証終値を60円下回る9600円で帰ってきました。レンジは9590円~9690円。円は、対ドルで81円20銭台、対ユーロは106円60線台と円安で帰ってきました。欧州の投資アドバイス会社がユーロの上昇を予想し、ユーロが買い戻された流れを受けています。本日の、日本株は、欧米株安やIMFの急激な円高再燃予想などを受け、不安定な動きになりそうです。昨日の相場も先物とそれにともなう指数銘柄への裁定買いの影響で上昇した側面が強いようですが、本日も同様な流れになりそうです。円買い・株先物売りなどの仕掛け的な商いが懸念されますが、CMEの終日レンジから見て、大きな波乱は無さそうです。日本でも、決算発表が近づいていますが、昨日くらいから増額修正や今期見通しの上方修正できるもの(レポートではTOA)などが、買いなおされる動きが始まっていることは注目点。再度、小物好業績ものに注目か?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ