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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
03 | 2012/04 | 05
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米株高と日銀緩和策拡大思惑の円安を好感して5立会日ぶりに反発
 海外で27日に予定されている日銀の追加緩和が、リスク資産の買い取り枠を30兆円拡大する…という話が流されました。日銀関係者から出た話のようですが、市場の反応はもうひとつのようでした。2月14日のバレンタインデープレゼントで、国債買取枠を10兆円拡大したものの、その後、実際に日銀がリスク資産を増やした形跡はなく、枠を増やすだけなら誰でもできる…といった反応。「やるならやれ」。その後、実際に日銀の資産内容を見て、緩和策を実行しているかどうかを判断するというところでしょう。まあ、よくよく信用をなくしたものです。もっと、具体的な目標を掲げないと、市場は信用しないし、本格的な為替の反転も望み薄ということでしょうか。27日の金融政策決定会合では、インフレ目標を2%に拡大するとか、リスク資産買取についても、何時までに買いきるかなど、具体的な数字を盛り込まないと、市場が予想している5兆円や10兆円の資産買取ではマイナス効果になってしまう可能性もあります。

 今日は、日銀の30兆円緩和の話が効き、対ドルで一時81円50銭台まで円安がすすみましたが、現在、81円10銭台に円が上昇してきています。今日のFOMC(米連邦公開市場委員会)で、もしかしたら、何らかの緩和措置や、緩和を臭わすような発言が出るのではないか、と市場が気にしているようです。最近発表される指標で、製造業の新規受注が伸び悩んでいるほか、受注残がマイナスになるなど、生産が急に落ち込む兆候を示しているほか、堅調を続けていた住宅価格が再び下落するなど、FRBが景気の先行きに懸念をが生じています。特に、住宅価格の下落は、個人の財務内容を悪化させ、消費への影響が出てくるだけに、FRBとしても何か手を打っておきたいところ…。市場は何かある…と読み始めているのではないでしょうか。それを前提に考えてみると、日銀のリスク資産枠30兆円拡大の思惑もないとはいえません。もし、FRBが何らかの緩和策か発言をして円高が進行したばあい、それ以上にインパクトのある政策を打ち出さないと、市場への影響はありません。今日のFOMC、それに続く、日銀金融政策決定会合の持つ意味はかなり大きなものになりそうです。

 さて、こんな状態ですから、市場は大きな動きはできずにいます。今日は、立会中に円安が進行したことや、CME日経平均先物が大証終値を50円上回り9530円で帰ってきたことを好感。先物買いが先行、これが現物との裁定買いを誘発し、指数を押し上げてスタートしました。買い一巡後は、今晩のFOMCを見たいというムードが強く、模様眺めの展開になりましたが、野村證券、キャノン、ファナックなど主力株が予想を上回る決算や、見通しを発表したことから、動きは少ないものの主力株は堅調になりました。下値不安が遠のいたことから、個人の買い意欲がつよまり個別株が物色されましたが、本決算発表前に大幅な増額修正を発表する企業が相次ぎ、小型株を中心に賑わいを見せていました。また、昨日、引け後に発表されたアップルの決算が市場予想を大幅に上回り、GLOBEX市場でNASDAQ100先物価格が大幅高で推移したことも、ハイテク株の堅調につながりました。ただ、個別株は賑わったものの、主力株は動きが鈍く、日経平均株価の終日値幅は、52円にとどまっていました。結局、日経平均は、92円97銭高の9561円01銭、TOPIXは、5.55ポイント高の809.49ポイントと、ともに5立会日ぶりに反発して終わりました。出来高は14億株台に減少。売買代金も1兆円を割り込む閑散商いが続いています。

 日経平均サイコロは4勝8敗、RSIは41、25日線かい離は-2.2%、騰落レシオは76と、依然、底値ゾーンの動き。重要イベントを控え、主力投資家は総見送りで、個人の影響が強まっています。当面、今晩のFOMCの結果、それを受けての日銀金融政策決定会合というイベントを経て、週末に日経平均の13週移動平均線を回復して終われるかどうかが焦点。本格的な動きは連休明けからですが、生保の運用方針で国内株式が見放されているように、主力銘柄は手がけにくく、当面、個人主導の展開にならざるを得ないところ。今期業績見通しの明るいもの、これから出てくる来期見通しを踏まえた成長株指向と、主力企業の事業再編にともなう、系列会社の統合がテーマになるか…?

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欧州株の堅調や主力企業の予想を上回る決算を好感して反発…NASDAQ下落も、アップル決算で、引け儀に急伸
 おはようございます。 ジンマシン薬の効き過ぎで、寝すぎてしまいました。昨夕から12時間近く寝ていました。今日も朝から、湿疹がでています。医者も何が原因か分からないとの返事…。EUが無茶するおかげのストレスだと自己診断するのですが…。ということで、昨晩は失礼。

 さて、その欧州ですが、昨晩行われたオランダ、スペインなどの国債入札はなんとか無事に乗り切ったようです。オランダは2年債と25年債で24億ユーロの調達を予定していましたが、結局、満額は調達できず20億ユーロにとどまったようです。スペインは3ヶ月もの、6ヶ月もので20億ユーロの調達を予定。19億ユーロを調達しています。3ヶ月ものの調達金利は、前回入札(0.381%)から0.634%に、6ヶ月ものは、同(0.806%)から1.58%にそれぞれ上昇。調達環境が悪化していることを示しました。ただ、全体として無難に乗り切ったことで、金利は落ち着きを取り戻し、スペイン10年債は前日比0.16%低下の5.87%、イタリア債は0.06%低下の5.69%とそれぞれ、金利は低下しています。25日にはドイツが、27日にはイタリアが、それぞれ入札を控えており、しばらくは神経質な動きが続きそうです。欧州株株式市場は、米国株が堅調に推移したことや、問題国の資金調達が無難な結果に終わったことを好感し、前日の急落から反発しています。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3001ドル56セント +74ドル39セント (0.58%)

 NASDAQ総合指数 2961.60ポイント -8.85ポイント(0.30%)

 S&P500 1371.97ポイント +5.03ポイント(0.37%)

 CME日経平均先物(円建て) 9530円 +50円

 米国10年もの国債金利 1.976% +0.04%

 ニューヨーク原油 103.55ドル +0.44ドル

 GOLD 1643.80ドル +11.80ドル

 ドルインデックス 79.18 +0.19


 昨日の米国株は、EU高債務国の入札が無難な結果に終わったことを好感し欧州株が反発したことや、朝方発表された主要企業の決算がいずれも予想を上回ったことから、買い先行でスタートしました。欧州情勢の落ち着きからユーロが買われドルが軟化したことから、原油が上昇。これを受け資源エネルギー株が買われたことも指数の押し上げに寄与。ニューヨークダウは、より後まもなく、この日の高値1万3050ドル(前日比127ドル高)をつけています。ただ、今晩FOMC声明文の発表を控えていることや、引け後に発表されるアップルの決算への警戒感が強く、引けにかけ売り物が増加。指数はじり安となり上げ幅を縮めて終わっています。アップル決算への警戒感から関連株やハイテク株が売られたことからNASDAQ総合指数は、続落しています。ニューヨーク市場の出来高は前日比3205万株減の7億5117万株。騰落状況は、値上がり2037、値下がり1021。VIX指数は、前日比4.59%下げ、18.10に低下しています。

 ニューヨークダウは、反発。ダウ30種は、値上がり24、値下がり5、変わらず1。予想を上回る決算を発表したATTが3.6%急伸したほか、同じく好決算を出したスリーエムが1.6%上昇。GE、ベライゾン、キャタピラーなどがダウの上げに寄与しています。業種別では、固定電話サービス、通信、住宅建設、産業機械などが上げ、履物、装飾品、コンピューターハード、アパレルなどが下落しました。
 ニューヨークダウは、依然、75日線を下値支持にし、50日線、25日線を意識するレンジ内相場になっています。特に、下落中の25日線の下方圧力が増しているのが懸念されますが、この日も25日線に届いたところから下落に転じ、50日線を下回ったところで終わっています。当面、25日線の圧力をしのぐポジティブサプライズがほしいところです。株価が現状で推移した場合、来週には50日線が低下を始めることから、下値支持線が100日線に下がる可能性もあります。昨日引け後に発表されたアップルの決算は、EPSが12.3ドルと予想の10.04ドルを大幅に上回る内容となり、引け後のNASDAQ100指数は急伸していますが、これが、今晩の市場へのサプライズになるか気になるところです。アイパッドの売り上げ台数が市場予想を大幅に下回るなど、内容が万全でないだけに、一抹の不安も残ります。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値を50円上回る9530円で帰ってきました。レンジは9425円~9540円。円は、27日の日銀金融政策決定会合で、リスク資産買い取り枠の拡大が30兆円拡大されるとの報道があり、円安が進行。対ドルは81円30銭台、対ユーロは107円70銭台に下落して帰ってきました。本日の日本株は、円安や日銀の緩和政策への期待感から、強含みの展開が予想されます。アップル決算の好調から関連株が買われそうなほか、先物買いが先行することから、裁定買いもはいるなど、主力株を中心に堅調な始まりになりそうです。昨日、日本の引け後に中国株も反発に転じており、この動きも注目。ただ、買い一巡後は神経質な動きとなり、再度、個別の材料株物色への戻るか…。市場の低流にある、企業再建の動きに注目。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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