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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
03 | 2012/04 | 05
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欧米株高を受け続伸して始まるも、小沢無罪判決後は政局を気にした売りで軟調相場へ…決算銘柄は好調を持続
 昨日の米国FOMCは、金融政策の現状維持と景気判断をやや進めたことで終わりました。ただ、予想したように株価が微妙な位置にあるところから、バーナンキFRB議長が追加金融緩和に含みを持たせる発言を行い、株式市場への口先介入を行っています。住宅価格がなかなか立ち直らないため、個人の財務バランスが財務超過状態になったまま…。ここで株価が下落して、債務が拡大するようなことになると、個人消費に影響がでて景気が腰折れしてしまうという懸念が同議長にあるのではないでしょうか。次の、FOMCまでの間に、株価が下落するようなことがあれば、すかさずQE3に踏み切ることもあるのではないでしょうか。この思惑が、昨日の発言で再び市場にインプットされましたから、調整しても下値は少ないのではないでしょうか。

 続いて、今日は小沢判決…。結果は無罪でした。朝も書いたように、無罪は、政局の波乱につながり、海外投資家が一番嫌いますから、判決後、先物売りが増加。海外株高を受けた朝方の株高も値を消してしまい、株価は下落に転じています。まあ、大した影響力ですね。ただ、判決内容は、灰色の無罪で、自民党や公明党など野党は、議会での弁明を要求しています。民主党の幹部も、党員資格停止処分の解除については奥歯にものが詰まったような言い方をしています。また、これでもめそうですね。結局、何もきまらないまま、解散に追い込まれていくんでしょう。まあ、もともと日本の政治は三流以下という評判ですから、どこかつぶれようが、大した影響はないでしょうが…。今回の判決に、苦虫を噛み潰したような顔をしているのが官僚でしょう。せっかく、盛り返し、操り人形状態作りに成功したのに、小沢さんに復活されたら、水の泡ということもあります。まあ、何でも良いですから、早いところぶっ壊してしまわないと、日本が立ち直る機会を失ってしまうことだけは確か…。

 欧州の方では、EUが歳出を歳出を拡大し、財政緊縮で起きるデフレ効果を相殺するような動きを始めるなど、これまでの緊縮財政一辺倒から変化しようという動きが始まっています。明日は、次の関門である日銀金融政策決定会合がありますが、今回は、日銀の「本気度」が問われる重要な会議。市場にサプライズを与えるような政策が出てこないと、失望感を招いてしまう可能性が出てきます。まあ、何をやってくれるか、過剰な期待をしないで待っておきましょう。

 さて、前段でも書きましたように、昨日の欧米株高を受け、朝方から買い先行で始まった日本株でしたが、小沢判決が出て行以降、先物市場で売り物が増加。現物株との裁定解消売りもでて、指数はマイナスに転換しています。野村證券への監視委員会の検査や主力株への株価見通しの引き下げなどがあり、全体は伸び悩んだものの、個別では、決算発表銘柄や増額修正銘柄を中心に買われ賑わいを見せました。引けにかけては、明日の日銀金融政策決定を警戒して先物への買戻しが増加。これに連れて指数も反発。結局、日経平均は、82銭高の9561円83銭、TOPIXは0.61ポイント高の810.10ポイントと、続伸(といえるのかどうか?)して終わりました。出来高は15億5500万株、売買代金は、5日ぶりに大台を回復し、1兆762億円で終わりました。騰落状況は、値上がり875、値下がり613でした。日経平均サイコロは、5勝7敗、RSIは44、25日線かい離は-1.9%、騰落レシオは79と、モメンタムは増大しつつあります。

 今日は、決算関連銘柄の好調振りが目立ちました。以前から、高進捗率銘柄や会社側予想とアナリスト予想が食い違うもの、今期業績見通しの明るいもの、小型の復興関連銘柄…をターゲットにするように、と書いてきましたが、レポート銘柄も、これを基準に種蒔きしてきました。今日は3月4日号から取り上げたマルカキカイが、とうとう4桁大台に乗せてきましたし、山善、ピジョン、ユナイテッドアロウズ、山善などが年初来高値を更新。レポート直近号の頭銘柄だったネットワンも今日は、好決算発表や自社株消却を好感し急伸。そのほかの銘柄も、引け後に増額修正や増配を発表してきていますので、明日の動きが期待されます。やはり、決算期にはいり、一斉に花開いてきました。

 まあ、この点では、想定どおりで一安心ですが、ひとつ気になるのが、決算発表にともなう、アルゴリズム取引(ロボット売買)の影響。今日のネットワンですが、ここ数日間大商いになっていましたが、今日一時に決算発表があると、急激に商いが膨らみ、株価が急伸。想定以上の数字が出たため、機械的に成行買いしたものでしょうが、一定の値段を超えると自動的に成行き売りするプログラムがされているのか、高値1264円(前日比239円高)したあとは急激に下げ、1140円で終わっています。ここ数日の商いの増加は、なんだったのでしょうね。まさか、インサイダーがらみの動きがあったのでは…なんて勘繰ってしまいます。どうも、最近の株式市場はおかしな動きが多すぎるような気がしますが、ファイヤーウォールは機能しているんでしょうか?

 同社株に関しては、通信業界のながれやクラウドサービス関連での独自の立場などを考えると、短期的な相場は考えていません。最低でもダブルバーガーは可能と見ていますので、これからも注目していきますが、今日のようにアルゴリズム取引で、むちゃくちゃにされると需給関係に狂いが生じ、これをほぐすのに余計な時間がかかってしまいます。まあ、決算期だけの動きと見て、大手が手を出さないときに仕込めば良いでしょう。アルゴリズム取引とかいったって、長期投資ができるわけでもなし、短期で1割、2割とるより、長期でフォーバガーやテンバガーを発掘すれば、運用成果では上回ることができます。まあ、今日は、せっかく選んだ銘柄が、何か汚されてしまったような、いや~な感じになりました。とりあえず、今期決算見通しを織り込み、後半からは来年相場を織り込むパターンに入っていきます。とりあえず、レポート銘柄については主力を除き、目先的な仕上げ局面を迎えるか?

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企業の好決算とバーナンキFRB議長の追加緩和期待をつなぐ発言を好感し続伸
 おはようございます。

 重要イベントのひとつだったFOMCは、昨日声明文を発表し閉会しました。景気の見通しをやや上方修正したものの、現在の金融政策は当面維持する…と、大きな変化は無かったようです。ただ、その後、委員会参加者のゼロ金利解除時期に関する見通しが、14年中に前倒しされたことがわかると、市場は一時動揺する局面もありました。市場が一番注目したのは、FOMC終了後のバーナンキFRB議長の会見。株価が微妙な位置にいるだけに、発言内容に関心が集まりましたが、やはり「必要に応じ、追加策を講じる用意がある…」と発言。薄れつつあった市場の追加緩和策への期待感をつなぎとめるのに成功。株価は持ち直して終わっています。
 
 欧州では、ドイツが30年国債の入札を実施しました。リスク回避の買いから、同国債の金利は過去最低水準に低下していましたから、人気が低下。30億ユーロを予定していたのに、24億1000万ユーロしか調達できず、札割れになっています。次の関心は、27日のイタリア国債入札。5年債と10年債をあわせ約63億ユーロ調達しますが、これが無事に終われるかどうか…。ヘッジファンドなどが、投機筋が格下げを見込みCDSを絡め応札するでしょうから、予定額は調達できるのかも知れませんが、金利のほうは果たしていくらになるのか…。まだまだ、悩ましい時期が続きます。一部に景気を意識し、財政緊縮策を修正する動きがでてきたことはプラス材料。

 次は日本。今日は重要イベントのひとつ、小沢一郎元民主党代表の裁判の判決が行われます。10時ごろにあるようですが、消費税論議の行方に大きな影響を与えるだけに、注目を集めそうです。無罪なら政変へ、有罪なら変化なし…との見方ですが、今日は一日、小沢裁判の結果が市場やワイドショーを賑わすことになりそうです。

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3090ドル72セント +89ドル16セント(0.69%)

 NASDAQ総合指数 3029.63ポイント +68.03ポイント(2.30%)

 S&P500 1390.69ポイント +18.72ポイント(1.36%)

 CME日経平均先物(円建て) 9595円 +45円

 米国10年もの国債金利 1.990% +0.014%

 ニューヨーク原油 104.12ドル +0.57ドル

 GOLD 1642.30ドル -1.5ドル

 ドルインデックス 79.06 -0.11
 

 昨日の米国株は、朝方発表された耐久財受注(3月)が航空機受注の大幅な減少から3年ぶりの低下幅になったものの、前日発表されたアップルの決算や、この日発表のボーイングの予想を上回る決算を好感し、大幅続伸して始まりました。前日、アップル決算への警戒感から下落していたNASDAQ市場では、アップル株や関連株に買い物が殺到。急反発して始まっていました。ドルが軟化したことから原油価格が上昇。資源・エネルギー株が上昇したことなどから、ニューヨークダウは寄り付き後まもなく、この日の高値1万3105ドル(前日比103ドル高)をつける場面もありました。買い一巡後は、FOMCの結果待ちの動きになりましたが、ゼロ金利解除が前倒しになる可能性が出てきたことを受け、急速に上げ幅を縮めています。その後、バーナンキ議長が追加緩和の可能性を残す発言をしたことから、次第に上げ幅を回復。ほぼ、高値圏で終了しています。主力3指数とも上昇して終わりましたが、NASDAQ総合指数は6立会日ぶりの反発になりました。この日は、アップルの影響が大きい、NASDAQ総合指数、S&P500の上げがダウを上回りました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比7042万株増の8億2159万株。騰落状況は、値上がり2351、値下がり706。VIX指数は、7.07%下げ、16.82に低下しています。

 ニューヨークダウは続伸。ダウ30種は値上がり24、値下がり6。好決算を発表したボーイングが5.3%上昇する一方、良好な決算を発表したものの、中国、ブラジル両市場に対し慎重な見方をしたことが嫌気され4.6%下落するなど、対象的な動きがありました。
 ニューヨークダウは、この日の上げで25日線を回復してきました。企業業績の伸びが株価を支えている格好です。ただ、依然、25日線は下向きであるほか、対応点の状況からも、まだしばらく下落が続くため、同移動平均線を引き上げるような、もう一段の上げが望まれます。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を45円上回る9595円で帰ってきました。レンジは9640円~9610円。円は、バーナンキ議長発言を受け、対ドルで81円30銭台、対ユーロで107円50銭台と、小幅な円高で帰ってきました。今日の日本株は、CME高を受け堅調なスタートが予想されるものの、小沢判決の結果や影響を見たいということから、見送り気分の強い展開になりそうです。無罪判決になった場合、消費製引き上げに暗雲が生じるため、海外投資家の反応が懸念されます。特に、このところ米国系証券が先物の売り持ちを膨らませており、この動向が懸念されます。明日にも日銀金融政策決定会合を控えていますので、主力投資家は動きがとれず、個人を中心にした好業績株や個別の材料株物色が続きそう。業界再編の動きも酔う注目。まあ、今日は小沢判決が全て…か?

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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