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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2012/06 | 07
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スペイン救済スキームの進展、ECB利下げ期待の持続、今晩のFRBN議長の議会証言への期待で続伸…リスクオフの巻き戻しが始まった?
 おはようございます。「日本罫線史」に目を通してみました。牧野盛蔵、大山健次、清瀬茂樹、池田守、木佐森吉太郎など、当時のそうそうたるテクニカルアナリストが筆をとり自説や罫線の歴史を解説しています。一目山人も「わが相場観の研究過程」と題し寄稿されていますが、わずか6ページにとどまっていたのは残念でした。主要な執筆者の単行本はすでに読みましたが、これまでの知識を再確認するうえでは、役に立ちそうです。ただ、これまでの経験からわかったことは、こねくりまわした分析法よりも、大衆の動きを把握しやすい誰でもが使える簡単な指標を使うのが一番ということ。ただ、同じように動いていてはなんにもならないので、数字を先読みすることが大事ということ…。

 さて、スペインですが、「助けてくれ」といったのどうかがはっきりしません。ラホイ首相は、議会演説で、「金利が上がりすぎて、市場からの資金調達ができないよ」と話し、EUによる救済が必要な段階に来ていることを示唆。でも、EU側から、早く救済要請をしろ…と催促されているのに、「これは、われわれ次第の問題ではない」と、暗にEU側から歩み寄ってくれることを期待する始末。ドイツが、「早く要請しろ」と言っているところを見ると、EU側は、正式に要請があったとは見ていないようです。なんなのでしょうね。駆け引きなんかしている場合じゃないようなきがするにですが。ただ、EU側では、着々と支援準備を進めているようです。月末に結果がでる外部監査法人の資産査定結果を見て、7月から稼働を始めるESM(欧州恒久的安定化基金)からの、銀行への直接支援を考えているようです。この方策ならスペイン政府の借入増加とはならず、融資見返りの「財政緊縮」強化などの負担が減少すると、スペイン政府に配慮したものになっているようです。まあ、市場は、セーフティネットが一応整ったとみたようで、昨日の欧州株は主要市場が2%を超える上げになっていました。

 結局、ECBは、景気刺激のための利下げは見送ったのですが、まだギリシャの情勢が決まっていないのに、切り札は使えない…ということなんでしょう。ただ、市場の期待を裏切らないように、「少数の委員から利下げの要請があった」と話しています。この辺りは前総裁とは違いますね、FRBのバーナンキ議長ばりに、市場への配慮を忘れていません。この総裁、なかなかやりそうです。言いたくはありませんが、市場との対話なんか頭の片隅にもないどこかの国の総裁とは違いますね。昨日の上げのなかには、利下げ期待感が持続したことも大きな割合を占めているよいうに思われます。金融も政治も、人材不足ですね…日本は。

 6日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2414ドル79セント +286ドル84セント(2.37%)
 
 NASDAQ総合指数 2844.72ポイント +66.61ポイント(2.40%)

 S&P500 1315.13ポイント +29.63ポイント(2.30%)

 CME日経平均先物(円建て) 8665円 +135円

 米国10年物国債金利 1.664% +0.083%

 ニューヨーク原油 85.02ドル +0.73ドル

 GOLD 1634.40ドル +17.5ドル
 
 ドルインデックス 82.14 -0.66 


 昨日の米国株は、スペイン救済スキームの進展やECBの利下げ期待持続を受け欧州株が全面高になった流れを受け、大幅続伸してスタートしました。欧州でドイツ国債が急落するなどリスクオフの巻き戻しが始まったことから、米国でも債券が急落。株式市場でも「株売り・債券買い」の反対売買が活発化し、終日買われる展開になりました。また、ドルが下落したことから原油をはじめとする国際商品の価格も反発。資源・エネルギー株が買われたことも指数の押し上げに寄与していました。この日発表された地区連銀経済報告(ベージュブック)は、「多少、慎重さが増している」と、警戒感を込めた表現になったものの、雇用や景気の拡大は続いている、としたことも市場の安心感を支えました。業種に関係なく終日買われる展開で、結局、主力3指数とも大幅続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億5149万株増の8億5803万株。騰落状況は、値上がり2691、値下がり378。VIX指数は、前日比10.21%下げ、22.16に低下しています。

 ニューヨークダウは続伸。ダウ30種はすべてが上昇。バンクオブアメリカが7.6%上げるなど売り込みのきつかった金融株の上げが目立ちました。また、ドルが下落したことから、キャタピラやGEなど輸出主導株が上昇。3%超えあげたものが10社に達しています。業種別では、ほぼ全面高。家具とパイプライン運営が下落。タイヤ、貴金属、損保、生保、人材派遣などが値上がり上位。
 ニューヨークダウは続伸。上値圧迫が懸念された200日線を一気に上方突破してきました。当面は、リスクオフの買戻しがどこまで続くかが焦点。欧州情勢への懸念は、まだ残っており、リスクオフの巻き戻しは終わっていないと思われます。今晩のバーナンキ議長の議会証言で市場を意識した発言がでるかどうかが焦点になりそうです。デフレ色がないため、QE3への言及はなさそうですが、何か示唆的な発言がでれば、一段のリスクオフポジションの巻き戻しも期待できます。当面、前回レンジ相場の下限ゾーン、1万2700ドル付近の動きが注目されます。

 米国株は大幅続伸。CME日経平均先物も大証終値を135円上回る8665円で帰ってきました。レンジは、8415円~8665円。円は、ECBが利下げを見送ったことや、リスクオフの巻き戻しから米国債金利が上昇したことを受け、対ドルで79円20銭台、対ユーロで99円60銭台と円安が進行しています。本日の日本株は、海外株高や、CME高を受け、急伸して始まりそうです。特に、リスクオフで買われたドイツ、米国の国債が急落。日本でも国債への売り圧迫が強まりそうです。つれて「債券先物買い・株先物売り」のポジションの巻き戻しが進むこともあり、先物買いが入ることやオプション筋の損失回避の先物買いも予想され、裁定買いから指数は予想外に上昇することもありそうです。当面は、売込みのきつい主力株の買いもどしによる戻りと、短期狙いの材料株(まだ期間の長いポジションを作るにはリスクがある)がにぎわいそうです。金関連に注目。

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欧米株高に加え、オーストラリアGDPの伸びがサプライズになり大幅続伸
 収納庫から発掘したカビ臭い本を読んでいたら、時間がたってこんな時間になってしまいました。当時(30年以上前)は、背伸びをして買った本でちんぷんかんぷんでしたが、今読み返してみるとなかなか面白い。しばらくはまるかもしれません。まあ、相場のほうは、レポートで書いたような展開ですので、今日は張り付いてみる必要もありませんでした。 まあ、あとは、なんとか週末まで頑張ってくれれば、日経平均の週足に関しては、11月安値を切らずに、2番底をつけるような格好になりますが、果たしてどうか…。

 さて、今晩開催されるECB(欧州中央銀行)の理事会で利下げがあるのでは、との期待感や、スペインが金利上昇に「参った」宣言をして、銀行救済に関し、EUに下駄を預けたような結果になったことから、スペインの危機は一応収束するとの思惑から、市場はリスクオフのポジションを解消する方向に動き始めました。今日のECBで注目されるのは、利下げもありあすが、スペインに救済要請をさせるためペンディングしていた国債の買い取りを再開するかどうか…。スペインやイタリアなど高債務国の国債をCDSと絡めて弱気ポジションを取っている投機筋も多く、ECBが国債買い取りを再開したら、高債務国の国債が急騰する可能性も出てきます。また、けが人がたくさん出るんでしょうね。

 JPモルガンは、ひょうたんから駒で、損失額が小さくなるかもしれません。今日の欧州市場は、GDP改定値は横ばいでしたが、ドイツの鉱工業生産指数(4月)が、市場予想の1%減を大幅に上回る2.2%減となり、景況感が悪化したにもかかわらず、全面高で始まっています。ギリシャの動向はわかりませんが、スペインの問題は収束する、とみたmのでしょうか。現在、会計事務所が入り、銀行の資産査定が行われていますが、この結論が月末までに出る予定で、必要資本額が確定されたら、EUがスペインの財政状況を悪化させない方法で、資金を供給することになるんでしょう。とりあえず、再度開いた傷口は、手で押さえてふさいだというところ…。まだ、縫合するところまでは言ってませんので、油断しないほうがいいのかもしれません。

 今日の日本株は、欧州の緊張が緩和方向に向かったことや、米国ISM非製造業景況指数が予想を上回ったことから、ニューヨークダウが、5立会日ぶりに反発したことや、CME日経平均先物高、為替市場での円売り介入期待などから、続伸して始まりました。相場環境は、昨日とほぼ似通っており、買い一巡後にはダレル場面もありました。ただ、10時半ごろにオーストラリアの第一四半期GDPが発表され、年率4.3%という高い伸びになったことがわかると、これがポジティブサプライズになり、円売り・株買いを促し、株価は上げ幅を拡大しています。また、相場環境の好転から、先物を買い戻す動きも強まり、これが裁定買いを誘発。引けにかけ指数を押し上げています。空売りが多かった輸出株や不動産、金融株などに幅広い買戻しがはいり、引けにかけ、ほぼ全面高商状になっていました。結局、日経平均は151円53銭高の8533円53銭、TOPIXは10.32ポイント高の718.56ポイントとともに続伸して終わりました。出来高は、20億株の大台を回復しています。日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは36、25日線かい離は-2.8%、騰落レシオは68と余裕含み。先物をまとめて打っていた米系証券はロールオーバーするとともに、今日は5500枚を買い戻していましたが、こういうのが今日の上げのエネルギーになったようです。

 あとは、明確な底入れサインを待つだけですね。今回のレポートでも指摘しましたが、昨年の大震災の安値の見方で、大きく判断が分かれてきます。このまま行ってくれれば、昨年3月安値をが2段下げ、昨年11月安値で3段下げが完了した格好になりますが、3月の戻り高値が昨年7月高値を上回ったため、トレンド転換が起きた可能性が強まります。そうなると、今回の安値は昨年11月安値に対する2番底となり、一昨年4月から続いた下落相場が終わったことになりますが…。果たして、そんな計算通りにいくものかどうか?もし、昨年の震災の安値が2段下げの途上であったなら、今回の下げ局面は、下落バンドの下限まで行くいことになります。まだまだ、状況は不安定。長いポジションは持てませんので、結果的に今日のような短期決戦型の銘柄が動くことになる…。まず、今晩の米国株が続伸して帰ってくることに期待しましょう。

時間がなかったので、書きなぐっています。わかりづらければご容赦!近々、新規会員募集を再開する意予定です。

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期待を上回る景気指標と、EUのスペイン支援対応を好感し上昇…NYダウは5営業日ぶりに反発
 おはようございます。 収納庫から発掘した資料に目を通していたら、朝方までかかってしまいました。「なんでこんな資料を取っていたんだろう…」というのがたくさんありました。でも、いちいち赤線を引っ張ったり、書き込みをしたりと、結構、まじめな仕事をしていたようです。こんなのを見ていると、だんだん捨てるのが惜しくなってきます。保存するにしても置き場所が…。EUの問題よりも深刻です。

 さて、欧州問題です。最近はギリシャの情報が全く入ってきません。最新の世論調査の結果はどうなっているんでしょうか。市場が反応していないところを見ると、悪い方向にはないようです。昨晩は市場が注目する中、G7財務相・中央銀行総裁会議が電話会談を行いました。予想通り、欧州の危機に対し強調して行動することを確認しただけで、特に声明文も発表せずに終わり、具体的な成果はなったようです。もともと、市場は期待していませんでしたから、市場に対する影響はありませんでした。

 ただ、会議では、EUに対し迅速な対応を求める声や、対策の進展を妨げているドイツに対する非難があったものと思われます。EU内では、ドイツが浮き上がり始めましたが、あまり責めすぎて、ドイツにそっぽを向かれないようにしないと、ドイツからEU離脱なんて話が出てきかねません。実際はあまりに金を貸しすぎて、抜けるに抜けられないアリジゴクにはまっていますけど…。 まあ、なんとか成果を上げたのは、為替介入に理解を求めた日本の動き…。もしかしたら、本気で介入してくるかもしれないとして、一時、円を売る動きも強まったようですが、欧州への懸念が続いたままで、結局は、押し戻されて小幅な円安にとどまりました。

 どうにもわからないのがスペインの動き。昨日は、予算相がEUに支援を求めた…として、市場はプラスに反応しましたが、EUのレーン委員はこれを否定しています。昨日も書いたように、EFSF(欧州金融安定化基金)からの支援には、スペインからの要請が必要といいます。にもかかわらず、スペインから正式なう要請がこないために、支援がずるずる伸びているとも言います。この図式は、ポルトガルの時も同様で、支援要請が遅れたことで、危機が深まったという経緯がありました。ところが、昨日のスペイン・ラホイ首相の議会での発言がふるっています。要するに「借金を返そうにも、市場からの調達が難しくなっている」と事態が複雑になっていることを解説。その後、「これは、われわれ次第…の問題ではない」と発言。暗に、EUの側から救いの手を差し伸べるべきだとしています。また、「昨年8月の危機の時は、ECBが国債を買い支えてくれたから助かったよ…」とも話しています。12週連続で、国際買取をしていないECBに、買い取りを再開して、金利を下げてくれと言っているようなものです。ECBにして見れば「お前がいつまでたっても、助けてくれと言わないからだろう」ということでしょう。いやはや、欧州とは、こんなところでも政治的な駆け引きがあるんですね。いったい、このさきどうなるんでしょう。素直に「ごめん」といえば済むのに…。

 5日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2127ドル95セント +26ドル49セント(0.22%)

 NASDAQ総合指数 2776.11ポイント +18.10ポイント(0.66%)

S&P500 1285.50ポイント +7.32ポイント(0.57%)

 CME日経平均先物(円建て) 8455円 +45円

 米国10年もの国債金利 1.581% +0.053%

 ニューヨーク原油 84.29ドル +0.29ドル

 GOLD 1616.90ドル +3.0ドル

 ドルインデックス 82.77 +0.23


 昨日の米国株は、G7財務相・中央銀行総裁会議の電話会談が、大した成果もなく終わったことに失望して下落スタートになりました。欧州市場でドイツ株だけが下落したことから、景気敏感株などが売られ、寄り付き直後、ニューヨークダウはこの日の安値1万2072ドル(前日比29ドル安)つけています。ただ、5月のISM非製造業景況指数が発表され、前月水準、予想をともに上回り、新規受注も大きく伸びたことから景気に対する安心感がもどり買い物が増加。途中、スペインの支援申請が否定されたことで軟化する場面があったものの、EUがEFSFから支援する道を準備していることが伝わると引けにかけ上げ基調となり、結局、ニューヨークダウは5営業日ぶりにプラスに転じています。NASDAQ総合指数、S&P500は続伸。ニューヨーク市場の出来高は前日比1億1087万株減の7億654万株。騰落状況は、値上がり2220、値下がり794。VIXC指数は前日比5.51%さげ、24.68に低下しています。

 ダウは反発。ダウ30種は、値上がり17、値下がり13。景況感の改善を好感して、バンクオブアメリカ、JPモルガンがそれぞれ約3%上昇。インテルも世界半導体売り上げが微増したことを好感し1.6%上げていました。下落銘柄は半数近くになっていますが、下落幅が1%を超えるものはありませんでした。業種別では、住宅建設、ギャンブル、損保、空運、投資サービスなどが上昇。一方、資本財、インターネット、ソフトドリンクなどが下落していました。
 前日までに続きニューヨークダウの弱さが目立ちます。NASDAQ総合指数、S&P500は、依然、200日線付近で抵抗する動きを示していますが、ダウは200日線、300日線を割り込んだままであるほか、下値に支持になるものがなく、不安定な状態になっています。ドイツの弱さを見ても、世界の景気につながる輸出企業が多いダウ採用銘柄に世界景気減速懸念が影を落としているものと思われます。景気テコ入れへの期待感があり、大きく下押す懸念はないものの、当面は、200日線を上値抵抗にする頭の重い展開が続きそうです。

 米国株は上昇。CME日経平均先物も、大証終値を45円上回る8455円で帰ってきました。レンジは831円~8475円。円は、G7での日本の介入示唆から、対ドルで78円70銭台、対ユーロは98円台と、ともに小幅な円安で帰ってきました。本日の日本株は、昨日と同様な相場環境で、堅調に推移しそうです。米国債が続落しており、株先物に買いが入りやすいのも指数の上げをささえそうです。25日線とのマイナスかい離はまだ5%あり、戻りの余力を残しています。当面は、昨日同様、主力株の買戻しが優勢になりそうですが、相場が安定すれば、個別の材料株に短期資金が向かうこともありそうです。引き続き、GLOBEX市場の米国株先物の動きに注目。

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外部要因の好転を好感し、5日ぶりに反発
 今日は庭にある収納庫を移動するため、中身をチェックしていました。北浜を去り新聞記者になったことから、証券界にいたころの雑誌や資料類を放り込んでおいたのですが、この世界に戻ってきたのに、すっかり忘れていました。箱の中をみてみると、大昔の野村週報やアナリストジャーナル、新聞の切り抜き、30年以上前のチャート集など出てくるは出てくるは…。収納庫を開けてほしいとのことですが、こんな膨大な資料をどこにもっていけばいいのか…。頭の痛いことです。本もいろいろ出てきましたが、昭和44年版のマネーゲーム(アダムスミス)など昔読んだ貴重な本が続々と発掘されました。また、昭和51年に日本テクニカルアナリスト教会が出版した「日本罫線史」の初版本まで出てきました。おまけに、証券外務員資格の合格書まで…。まだ、全部見ていませんが、果たしてなにが飛び出してくるのか。怖いような楽しみなような。

 さて、朝も書きましたように、尻に火がついてやっと欧州の面々が動き出してきました。まだ、理想論ばかりで、誰かが提案したら、誰かがけなし、誰かが違いことを言ったら、また誰かがけなすという格好で、また、いつもの「会議は踊る…(されど、決まらず)」状態になっています。何をするにしても、最大の金主のドイツの顔色をうかがいながらやらなければならないということがありますが、ギリシャで財政緊縮派が負け、盟友とみていたサルコジ大統領まで選挙で負けるという事態になり、成長戦略のない緊縮財政一辺倒対する風当たりが強まってきました。ドイツのメルケル首相も風向きの変化を感じたのか、次のEUサミットでは、「成長協定」を討議する方向に転換しています。ただ、ギリシャへの締め付けを緩める気配はないほか、スペインに対しても、現行の緊縮財政を支持するなど、本音は違ういところにあるような言動をしています。

 まあ、欧州共同債の発行を容認するような姿勢を見せるものの、その前提には財政の統一が必要など、土台、達成不可能な前提条件を持ち出しています。まあ、何事もアバウトな南欧諸国と規則大好きなゲルマン民族とは水と油…。いくらかき混ぜても、しばらくすると分離してしまいます。両者を混ぜ合わせる乳化剤になるようないいアイデアはあるのでしょうか。何事も決められない政府は、どこかにもありましたね。ただ、朝も、当面は、スペインがEUに「助けてくれ」ということが重要と書きましたが、どうやらスペインのモントロ予算相が、支援を要請あしたようですので、銀行問題もなんとか解決の方向に向かうのでしょう。ただ、市場の関心は、すでに景気に向かっています。今日の欧州市場も全面的に上昇するなか、世界景気との連動性が高いドイツの市場だけが下落していいることをみても、市場の関心が別のところに移っていることを感じさせます。

 今日の日本株は、CME日経平均先物が、高く帰ってきた時点で、すべて決まってしまった感じです。円が小安く推移していたことや、アジア市場、GLOBEX夜間取引での米国株先物が堅調に推移していたことから、先物筋が売り仕掛けをすることもなく、終日堅調に推移しました。明日のECB理事会や今晩のG7財務相・中央銀行総裁の臨時電話会議を警戒して、売りポジションを手じまううごきもあり、輸出関連株など主力株が堅調に推移していました。ただ、先物筋などは週末のメジャーSQへ向けポジションをロールオーバーするなどの作業が忙しく、仕掛ける暇もないということでしょうか。先週だけで9000枚近く売り玉を増やしていた米系証券も、今日は、1万1600枚の売りに対し、1万4000枚を超える買いを行うなど、もっぱらSQ対策に時間を取られていたようです。とにかく、今日は外部要因が落ち着いていたことから、至極平穏な一日でした。米国株が堅調なら、明日も無風状態でしょう。世界の趨勢が財政禁食から成長重視に向かおうとしているときに、震災復興や円高による景気への逆風の対策もせず、景気の足を引っ張る消費税引き上げ論議に国政を傾けている…。ファンドマネージャーだったら、、こんな日本株をかうでしょうか。

 まあ、愚痴をかいても仕方がありませんが、とにかく、以前から書いているように動き出すのは、三本新値が陽転したり、3日連続陽線が立つなど、底入れサインがでてから…。しばらくは気迷い相場が続き、外部8海外)環境を見極めながら次の展開を探る展開か…?今日現在の日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは32、25日線かい離は-5.1%。騰落レシオは61.8%…。米国市場の上げに期待!

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欧州情勢の緩和やG7財務相・中央銀行総裁電話会議を好感して高安まちまちの動き…懸念される世界景気敏感株の不振
 おはようございます。 昨晩は急な来訪者があり、書き込みができませんでした。

 さて、瀬戸際に追い込まれないと動かないEUですが、これまでの個別の危機と違い、今回はEUという組織自体の存在意義が問われれだしたため、関係者がやっと動き始めてきたようです。昨日は、フランスと欧州委員会が「7月に稼働する欧州安定化基金(ESM)を、経営難にある銀行救済に使える」という考えを支持すると表明。教条主義のドイツは、さっそく、規約からはできないと反論。安易な流用に釘をさしています。ただ、ドイツのメルケル首相が、財政統合を前提にユーロボンドに前向きな発言をするなど、月末のサミットへ向け、危機収取策を検討する動きが表面化してきました。

 ただ、いずれも短期的な危機の収束策にはならず、当面はECB(欧州中央銀行)の出方にかかっています。明日6日にECB理事会が開催され、利下げが実施されるのでは…との観測が高まっていますが、目先は、スペインの銀行支援問題。昨日も、欧州委員会が、スペインに支援を要請するように伝えたが、ラホイ首相が拒否したという話が流れていました。現在、スペインでは、複数の監査夫人を入れて銀行の資産査定を行っており、中旬にも必要資本額が確定するようですが、現行の、欧州金融安定化基金の規約では、スペインが支援要請すれば、何時でも支援できる状態にあるといます。しかし、選挙を意識した首相が支援を要請を拒み続けていることが、スペインの危機を長引かせているという話もあるようです。

 本来なら、前回のポルトガル危機の場合も同様な経過をたどり、支援を催促するために、ECBが国債の買い取りをやめたという話もあります。結果的に、支援が遅れ、危機を長引かせたということのようです。ECBは、危機にも関わらず12週間連続で国債の買い取りをしていませんが、もしかしたら、ポルトガルのときと同様に、スペインに支援要請を催促しているのかもしれません。まあ、メンツなんかこだわっている場面ではないような気がしますが…。そういえば、G7財務相・中央銀行総裁会議が「緊急電話会議」を開くそうですが、いったい、何を話し合うんでしょう。

 4日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2101ドル46セント -17ドル11セント(0.14%)
 
 NASDAQ総合指数 2760.01ポイント +12.53ポイント(0.46%)

 S&P500 1278.18ポイント +0.14ポイント(0.01%)

 CME日経平均先物(円建て) 8335円 +45円

 米国10年物国債金利 1.528% +0.071%

 ニューヨーク原油  83.98ドル +0.75ドル

 GOLD 1613.90ドル -8.30ドル

 ドルインデックス 82.54 -0.26


 昨日の米国株は、銀行支援に向け前向きな動きが出始めたことを好感。欧州でスペイン、イタリア株式市場が上昇したことを受け、堅調な始まりになりました。寄り後に発表された製造業受注(4月)が、予想を大幅に下回ったことから、売り物が増加。にニューヨークダウは、一時、この日の安値1万2035ドル(前週末比83ドル安)をつけ年初来安値を更新する場面もありました。ただ、欧州でドイツやフランスが危機克服に向け前向きな対応を始めたことから、ドルが軟化。原油価格が反発したことから資源・エネルギー株が堅調になり指数の上げを支えたほか、G7財務省・中央銀行総裁会議が、電話会談を実施することが伝えられ上げ幅を拡大。プラス圏に挙げる場面もありました。ただ、欧州への警戒感は根強く、ニューヨークダウは下落分を埋めれず、小幅続落して終わりました。一部有力株の上げが指数を押し上げたNASDAQ総合指数とS&P500は、小幅に反発して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は前週末比1億7083万株減の8億1741万株。騰落状況は、値上がり1291、値下がり1766。VIX指数は2.03%下げ、26.12に小幅低下しています。

 ダウは続落。ダウ30種は、値上がり、値下がりが同数。ATT、メルク、コカコーラなどが上昇。通信、医薬品、食品などディフェンシブ系銘柄が買われていました。一方、キャタピラー、GEなど世界景気敏感株が下落したたほか、景気減速を嫌気し、バンクオブアメリカやJPモルガンも売られていました。
 ダウは、200日線、昨年末に形成した下値支持ゾーンを下方突破し、下値模索に入っています。まだ、200日線を維持しているNASDAQに比べ弱さが目立っています。昨日の世界市場をみても、日本、中国、ドイツなど世界景気に敏感な市場の下落率が大きくなっていました。ダウ採用銘柄には、輸出企業が多く、他の指数に比べ弱さが目立つのは、景気減速を織り込んでいる可能性がありそうです。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値比45円高の8335円で帰ってきました。レンジは、8210円~8375円。円は、欧州情勢の緩和を受けユーロが上昇した流れを受け、対ドルは78円30銭台、対ユーロは97円90銭台にそれぞれ小幅に軟化して帰ってきました。本日の日本株は、底堅く推移しそうです。CMEのレンジ下限が8210円を付けており、売り仕掛けのターゲットにされる可能性もありますが、昨日の米国市場で、債券市場が下落(金利は上昇)しており、株先物が買われやすい状態。海外情勢にマイナス材料がでない限り、堅調に推移しそうです。また、昨日の先物手口をみても、9月限りにロールオーバーする動きが強まっていることも先物筋の動きを鈍らせそうです。昨日発表された5月の日銀マネタリーベースは、2.4%増と3か月ぶりに増加に転じており、日銀の緩和姿勢が継続していたことも確認されています。世界景気の減速意懸念が背景にあり主力株買いにはリスクがありますが、当面は、売られすぎの内需株が短期投資で買われることになるのでしょうか?

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会員さまへのご案内と今日の相場へのショートコメント
 おはようございます。 会員様へのお知らせです。パソコンを更新したことにより、ファイルが開けなくなった方がいらっしゃいます。まだ、新パソコンを使いこなし切れていないため、しばらくはご迷惑をおかけするかもしれません。ご容赦のほどを…。何かありましたら、急ぎご連絡ください。

 さて、今日の市場は、米国雇用統計のマイナスサプライズを織り込むため、朝方から厳しい下げになることが予想されます。ギリシャの再選挙が終わり、債務返済の方向性がわかるまで、政策当局も手が打てない状態。そこにつけこんで、当期筋が危機感をあおっている感じもします。今週は、ECB理事会など重要なイベントが実施されますが、さしあたって、今日は日銀のマネタリーベースが発表されます。4月はじめの数字が予想外のマイナスになったことから、為替相場が円高に転換することになった重要な指標です。5月発表分も2か月連続でマイナスとなり、日銀が市場の信頼を失うきっかけになったものです。3月、4月分は、震災の発生で通貨供給を増やしたぶん水増しされ、発射台が高くなっていましたが、今月は果たしてどうか…。海外投資家の注目度も高いと思われますので、注目する必要がありそうです。
 
 当面、米国株式の急落やこれを受けたCME日経平均先物(円建て)が、週末の大証終値を165円下回る8255円で帰ってきており、先物売りや裁定解消売りから、指数の大幅下落や採用銘柄以外でもつれ安するものが増えることも予想されます。CMEのレンジ下限は、8245円ですから、さらに売り込む動きは少ないと思いますが、投資家が気崩れを起こすと、セリングクライマックス的な動きがでるかもしれません。

 ただ、レポートでも指摘したように、雇用統計発表後に起きた新しい動きや、新興国の特徴的な動きなど、変化の芽も見えています。今週前半の動きは、当面の分水嶺になるようなきがしますが…。

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雇用統計のマイナスサプライズを受け、大幅続落して終了
 おはようございます。昨晩は米国雇用統計の数字を見て床に就きましたが、朝の数字を予想するだけでなかなか寝付けませんでした。おきてみると予想通りの数字…。どうやら、欧州の問題だけですまなくなりそうです。昨日も「日本株はスペイン、イタリア並みか?」なんて書きましたが、世界の景気敏感株という捉え方なら、なるほど納得…という感じでしょうか。

 さて、ギリシャ問題はどこかに飛んでいった状態になっていますが、また支持率トップに返り咲いた急進差は連動におツァイプラス党首は、トロイカとの合意破棄、一部企業の国有化、年金や給与の引き上げ…など、発言をエスカレートさせています。EUからの支援がなくなったあとの、資金調達についてはコメントがないようですが、EUにとどまったままで、借金を踏み倒すつもりなのでしょうか?借金返済のめども立たない国に誰も金なんか貸してくれないと思うのですが…。残すところあと2週間。アイルランドも国民投票で新財政協定を受け入れましたし、そろそろギリシャ国民も冷静な判断が必要になってきそうです。そこまで馬鹿な国民では無いと思いたいのですが。

 スペインに関しては、状況に進展無し。昨日発表されたスペインの5月製造業景気指数は、前月の43.5から42.0に低下。景気は悪化を続けています。稼ぐ力が弱っているということですから、市場はさらに国債売りを強め、昨日は、一時、6.79%とユーロ導入後の最高金利を更新しています。財政赤字をGDP比3%以内に抑えるという制限が、外部からの資金調達を妨げ、バンキアの支援を困難にしています。EU委員会は期限を13年から14年に1年延長する提案をしsていますが、昨日はドイツも賛成を表明したものの、市場はいったん咥えた獲物は話さないとばかりに、売り攻勢を強めています。
 
 また、昨日は、高みの見物を決め込んでいたドイツにも飛び火。5月の製造業PMI指数は、前月の46.2から45.2に低下。ユーロ圏の失業率も11%と発足以来、最悪の11%になったことから、ドイツの負担が増すとして、ドイツのDAX指数は3%を越える下落になっています。米国も、急速に景況感が悪化してきました。リーマンショックによる景気後退時にとられrた財政出動で悪化した財政を正常化させようとする動きが、欧米を中心に進められましたが、当時、早すぎる財政緊縮は、日本が「偽りの夜明け」にだまされ、緊縮財政を実施。デフレの淵に突っ込んでいった時の「愚」を繰り返す…と懸念されましたが、もしかしたら、世界はこの「愚」を犯したのかもしれません」。

 米国でも、いまのまま与野党が対立したままでは、自動的に財政緊縮策が発動されますので、景気が悪化する可能性もでてきます。ギリシャ問題に端を発してはいますが、もしかしたら、「偽りの夜明けにだまされたな…」と市場が警告を発しているのかもしれません。こうみてくると、景気の足腰も確かでないのに、消費税引き上げを実施しようとしている、日本株の下落率が大きいのも納得です。

1日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2118ドル57セント -274ドル88セント(2.22%)

 NASDAQ総合指数 2747.48ポイント -79.86ポイント(2.82%)

 S&P500 1278.04ポイント -32.79ポイント(2.46%)

 CME日経平均先物(円建て) 8255円 -165円 

 米国10年もの国債金利 1.457% -0.106%

 ニューヨーク原油 83.23ドル -3.30ドル

 GOLD 1622.10ドル +57.9ドル

 ドルインデックス 82.60 -0.26


 昨日の米国株は、景況感の悪化から欧州株が全面安になった弱地合を引き継いだことに加え、朝方発表された雇用統計で、非農業部門の雇用者数が予想の半分以下になるというマイナスサプライズがあったことから、急落し手スタートしました。景気への懸念がつよまるなか、その後発表されたISM製造業景況指数(5月)が前月水準、予想をともに下回ったことから、さらに売り物が増加。週末も手伝い、終日売られる展開になり、ニューヨークダウは引け近くに、この日の安値1万2107ドル(前日比285ドル安)をつけました。結局、戻りらしい戻りもなく、主要3指数とも大幅続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比3億3629万株減の9億8823万株。騰落状況は、値上がり447、値下がり2630。VIX指数は、10.8%上げ、26.66に急伸しています。

 ダウ30種は全面安で値上がりは無し。ヒューレッドパッカードの6%が下落率筆頭。バンクオブアメリカ、JPモルガン、AMEX,トラベラーズと金融関連がダウの下落率を上回っていました。業種別では、金鉱山、鉱山、貴金属の3業種だけが上昇。住宅建設、ギャンブル、タイヤ、人材派遣、非テルなどが下落上位でした。
 雇用統計のマイナスサプライズを受け、ニューヨークダウは急落。下値支持だった200日線、昨年暮れにかけて形成したテーブルも下回ってきました。詳しくは、明日発行予定のレポートで考察して見たいと思います。
 
 米国株は大幅続落。CME日経平均は、大証終値を165円下回る8255円で帰ってきました。円は、介入があったのかどうかわかりませんが、対ユーロは、95円台があったあと、97円台、対ドルは77円台があったあと、78円台にかえして終わっています。週明けの相場は、CMEに追随し、下落相場が予想されます。こちらも、レポートで考察してみます。


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海外株安や円高を手がかりにした先物売りや、信用と取引の見切売りなどから3日続落して終了…20年ぶりの9週連続安
 しんどい一週間でした。ファイティングポーズだけはとり続けているつもりですが、勝負する相手がリング内ならいいのですが、観客席から物が飛んでくるは、強烈な野次が飛んでくるは…で、精神的に参ってきます。きついのは、観客席から上がってきて、暴れる目の色の違う暴漢がいること。まあ、来週末はメジャーSQ、その次の週の日曜日がギリシャの総選挙。それまでは暴れたい放題暴れるのでしょうが、試合を管理しているコミッショナーに暴漢を取りしまる気持ちがまったくありませんので、やりたい放題。世界のなかでも、スペインやイタリアなど問題国なみの下落率の大きさになってしまいました。まあ、先週までは、日本株は割安だから…なんて、コメントがありましたが、裁定解消売りや先物売りの前では、まったく無意味。そろそろ、400億円の現金があったら1兆円の先物売買ができ、日本市場もコントロールできるような、後進国並みのばくち場は改善しなければね!

 さて、スペインのバンキア救済のめどが立たないことやギリシャのユーロ圏離脱懸念がさめないことから、対ユーロでの円高が進行。このところ発表される米国経済指標もさえないものが多いことから、対ドルでも円高が進行。円が独歩高の様相を呈してきたことから、輸出株を中心に売られ、日経平均は3日続落して終わりました。週間では9週連続安。1992年3月第一週から始まった9週連続安以来、実に20年ぶりのことです。日本経済に何がおきているのでしょうか。株価は先見性があるといわれていますが、スペイン並みにさげているということは
、市場は日本にも構造改革をせまっているのかもしれません。国内に滞留する個人の貯蓄を、老後生活への恐怖心をあおりたて銀行に預けさせる一方、デフレにして景気を悪くし、資金の行き場がない状態にして、国債購入をさせ、財政資金を調達する…という流れに変革を迫っているような気がします。財政に余裕があるころに、もっと産業界に生きた資金を流し込んで産業構造を転換しておけば、今のような状態意にはならなかったはず。今の日本の問題は、国内に滞留した資金が国債という死んだ資産につぎ込まれ、生きた資金として産業界に還流していないところに問題があるように思いますが…。いくら、資金があっても、死に金になってしまっては…ね。

 まあ、今日のところは、朝も書いたように、欧米株安、円高を受け、CME先物市場で日経平均先物が大証終値を下回って帰ってきたことから、先物市場がCME終値にサヤ寄席する格好で売り先行で始まりました。米国債券市場で10年債が史上最低金利に低下したことから、日本でも債券先物買いが増加。日本の10年債金利も0.805%と8年11ヶ月ぶりの水準に下落。債券先物買いの一方で、株先物を売る動きもつよまり、日経平均はいきなり8500円を割り込んで始まっています。その後は、中国の景気指標の発表待ちになりましたが、中国PMI指数が6ヶ月ぶりに下落すると、中国関連株が売られると同時に、先物も売られ、再び下落幅を拡大。朝の書き込みでも、レンジの下限が8435円なので、売り目標にされる可能性があるとしましたが、やはり売り込まれ、先物安値は8420円をつけています。これに伴い、裁定解消売りがでて指数の下落幅の拡大につながったようです。

 やはり裁定買い残が減少しないと、先物と現物の関係を断ち切れないようです。3月に買いついた輸出株の投げと、一方で押し目を買います動きが続きましたが、昨日くらいから、下落がとまらないため、信用で買った分を投げる動きが始まったようです。一方、年初に買われた復興関連株にも期日の圧迫があrふことから、見切売りが相次ぎ、新安値に顔を出すものがふえてきました。また、全体の崩れを見て、これまで値もちのよかった好業績株も売られており、全部が売られた、というところでは、セリングクライマックス的な動きが出始めたのかもしれません。円相場は、対ドルで上昇したといっても、日銀の偽りのバレンタインプレゼントの前は77円60銭台…。投機筋は、当然この水準を目標にしてくるはず。 一方、ドイツでも景況感の悪化やリスクオフの動きから債券買いが強まり、今日は、2年債がマイナス金利になるなど、すべての市場で行き過ぎた動きが出ており、そろそろ政策発動の時期が近づいてきたように思われます。

 昨日も書いたように日経平均週足サイコロは2勝10敗と2001年9月10日の週以来の水準に落ち込みました。また週のRSIは25%に低下しましたが、これも、リーマンショック後の安値をとりにいった08年10月15日の週の15%以来の数字…。来週も厳しい局面が予想されますが、6日のECB理事会など流れを変化させるイベントもあります。ここは、がんばってファイティングポーズをとり続けるところか?

 詳しくはレポートで考察してみます。パソコンを買い換えましたので、ソフトやハードの関係で、会員様のおてもとに届かないケースも予想されます。そのさいには遠慮なく申し出ください。

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追加緩和期待から反発したものの、スペインとIMF協議の否定や月末の処分売りから、小幅続落して終了
 おはようございます。 

 欧州の情勢は混乱ばかりが先行し、一向に事態が改善する気配は見えません。ギリシャ危機が選挙の結果待ちで小康状態になるなか、投機筋の関心はスペインに向かい、いろんな噂が飛び交っています。昨日は、スペインとIMFの関係者が会談。IMFが銀行支援に乗り出すのではないか、と伝えられ、市場は一時上昇したものの、IMF、スペイン双方が否定するという顛末もありました。これを受け、スペイン国債のCDS(クレジットデフォルトスワップ)は600BPと過去最高の水準に上昇してきました。ユーロの対円レートも2000年12月以来の、96円48銭まで売り込まれています。久しぶりにドイツ・メルケル首相が発言していましたが、危機に対しては対処する準備ができているものの、EU委員会が提言する域内共同の銀行監視体制や欧州共同債の発行については、これまでのように頭から否定するのではなく、「時間がかかる…」と婉曲的な表現にとどめており、域内でのメルケル包囲網が狭まりつつあるような印象を受けます。

 とにかく、ギリシャの選挙が終わって、新政権との追加財政緊縮策の交渉を見てみないと、次の手が打てないというのが本音のところでしょう。ちなみに、昨日発表されたギリシャ・データRC社の実施した世論調査結果は、財政緊縮派の新民主主義党(ND)支持率が28.4%に上昇。緊縮反対派の急進左派連合の25.6%を上回ったようです。同党党首は、「勝利してもEU脱退も旧通貨ドラクマ復活もない」としながら、トロイカとの合意は破棄し、新しい経済政策を提示する…」と巻き返しを図っています。ただ、世論調査の実施主体により、結果が異なっており、まだまだ、予断は許さないよいうです。そういえば、IMFは先日のラガルト専務理事の「ギリシャ人は税金をまともに払え…」的な発言に関し謝罪。選挙結果を強く意識していることがわかりますね。

 31日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2393ドル45セント -26ドル41セント(0.21%)

 NASDAQ総合指数 2817.34ポイント -10.02ポイント(0.35%)

 S&P500 1310.33ポイント -2.99ポイント(0.23%)

 CME日経平均先物(円建て) 8485円 -45円

 米国10年もの国債金利 1.563% -0.061%

 ニューヨーク原油 86.33ドル -1.29ドル

 GOLD 1564.20ドル -1.50ドル

 ドルインデックス 83.89 +0.05 


 昨日の米国株は、アイルランドの新財政協定批准の国民投票への期待感やスペインとIMF協議への思惑から欧州市場が堅調に推移していたことから、前日水準での、始まりとなりました。ただ、朝方発表された新規失業保険申請件数やADP全米雇用報告(5月)が、いずれも予想を裏切る結果になったことから、今晩発表の雇用統計への懸念が強まり、まもなく下げに転じています。また、この日発表された第一四半期GDPが、速報段階から下方修正されたことを嫌気し下げが加速。ニューヨークダウは、昼ごろまでに、この日の安値1万2316ドル(前日比103ドル安)をつけていました。ただ、売りが一巡すると、雇用や景気の減速からFRBが追加金融緩和に動くとの期待かんから、買い戻しの動きが加速。引け近くにはこの日の高値1万2489ドル(同70ドル高)をつけました。しかし、欧州からスペインとIMFの協議の噂を否定する話が伝わると、月末にともなう処分売りも手伝い売りものが増加。結局、主力3指数とも続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比5億5739万株増の13億2452万株。騰落状況は、値上がり1468、値下がり1564。VIX指数は、前日比0.33%下落し、24.06に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり14、値下がり16。中国や米国の景気減速やドル高を嫌気し、建機大手キャタピラーが2.8%下落したほか、インテル、IBMなど為替動向に敏感な企業の下落が目立ちました。業種別では、空運、銀行、鉄道、公共事業、タイヤなどが上昇。貴金属、石炭、鉱山、商用車などが下落していました。
 ニューヨークダウは、依然、200日線を下値にするレンジ相場を続けています。また、昨年10月~12月にかけて形成したテーブルも下値として意識。この日も、このポイントに近づいたところから反転しています。昨日は、200日線と300日線がゴールデンクロスしたほか、200日線が上昇力を増してきており、上向きのエネルギーが強まってきた点は注目されます。いったんは、レンジ上限の1万2700ドル付近を試す動きがあっても良いか?

 米国株は続落。CME日経平均先物は、大証終値を45円下回る8485円でかえってきました。レンジは8435円~8565円。円は、スペイン情勢の緊迫化、米雇用関連数字の悪化などを受け、対ユーロは96円90銭、対ドルは78円30銭台に、ともに上昇して帰ってきました。本日の日本株も、昨日と同様に先物の売りリードの展開になりそうです。昨日の米国では10年債金利が、最低金利を更新しており、本日も「債券先物買い・株先物売り」や来週のオプションSXQをにらんだヘッジ売りもあり、裁定解消うりから指数には下押し圧力がかかりそうです。このところ、CMEレンジの下限(昨日は8435円)をめどに先物を売る動きがあり、本日もこの付近まで売り込まれるかもしれません。円高が勢いをましており、政策的な動きから相場が急変する可能性も増してきます。一部銘柄に、指数離れの動きをするものが増えてきたことは注目されます。週末でもあり、無理はしないふがよさそうです。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
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