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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2012/06 | 07
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外部要因の好転を好感し、5日ぶりに反発
 今日は庭にある収納庫を移動するため、中身をチェックしていました。北浜を去り新聞記者になったことから、証券界にいたころの雑誌や資料類を放り込んでおいたのですが、この世界に戻ってきたのに、すっかり忘れていました。箱の中をみてみると、大昔の野村週報やアナリストジャーナル、新聞の切り抜き、30年以上前のチャート集など出てくるは出てくるは…。収納庫を開けてほしいとのことですが、こんな膨大な資料をどこにもっていけばいいのか…。頭の痛いことです。本もいろいろ出てきましたが、昭和44年版のマネーゲーム(アダムスミス)など昔読んだ貴重な本が続々と発掘されました。また、昭和51年に日本テクニカルアナリスト教会が出版した「日本罫線史」の初版本まで出てきました。おまけに、証券外務員資格の合格書まで…。まだ、全部見ていませんが、果たしてなにが飛び出してくるのか。怖いような楽しみなような。

 さて、朝も書きましたように、尻に火がついてやっと欧州の面々が動き出してきました。まだ、理想論ばかりで、誰かが提案したら、誰かがけなし、誰かが違いことを言ったら、また誰かがけなすという格好で、また、いつもの「会議は踊る…(されど、決まらず)」状態になっています。何をするにしても、最大の金主のドイツの顔色をうかがいながらやらなければならないということがありますが、ギリシャで財政緊縮派が負け、盟友とみていたサルコジ大統領まで選挙で負けるという事態になり、成長戦略のない緊縮財政一辺倒対する風当たりが強まってきました。ドイツのメルケル首相も風向きの変化を感じたのか、次のEUサミットでは、「成長協定」を討議する方向に転換しています。ただ、ギリシャへの締め付けを緩める気配はないほか、スペインに対しても、現行の緊縮財政を支持するなど、本音は違ういところにあるような言動をしています。

 まあ、欧州共同債の発行を容認するような姿勢を見せるものの、その前提には財政の統一が必要など、土台、達成不可能な前提条件を持ち出しています。まあ、何事もアバウトな南欧諸国と規則大好きなゲルマン民族とは水と油…。いくらかき混ぜても、しばらくすると分離してしまいます。両者を混ぜ合わせる乳化剤になるようないいアイデアはあるのでしょうか。何事も決められない政府は、どこかにもありましたね。ただ、朝も、当面は、スペインがEUに「助けてくれ」ということが重要と書きましたが、どうやらスペインのモントロ予算相が、支援を要請あしたようですので、銀行問題もなんとか解決の方向に向かうのでしょう。ただ、市場の関心は、すでに景気に向かっています。今日の欧州市場も全面的に上昇するなか、世界景気との連動性が高いドイツの市場だけが下落していいることをみても、市場の関心が別のところに移っていることを感じさせます。

 今日の日本株は、CME日経平均先物が、高く帰ってきた時点で、すべて決まってしまった感じです。円が小安く推移していたことや、アジア市場、GLOBEX夜間取引での米国株先物が堅調に推移していたことから、先物筋が売り仕掛けをすることもなく、終日堅調に推移しました。明日のECB理事会や今晩のG7財務相・中央銀行総裁の臨時電話会議を警戒して、売りポジションを手じまううごきもあり、輸出関連株など主力株が堅調に推移していました。ただ、先物筋などは週末のメジャーSQへ向けポジションをロールオーバーするなどの作業が忙しく、仕掛ける暇もないということでしょうか。先週だけで9000枚近く売り玉を増やしていた米系証券も、今日は、1万1600枚の売りに対し、1万4000枚を超える買いを行うなど、もっぱらSQ対策に時間を取られていたようです。とにかく、今日は外部要因が落ち着いていたことから、至極平穏な一日でした。米国株が堅調なら、明日も無風状態でしょう。世界の趨勢が財政禁食から成長重視に向かおうとしているときに、震災復興や円高による景気への逆風の対策もせず、景気の足を引っ張る消費税引き上げ論議に国政を傾けている…。ファンドマネージャーだったら、、こんな日本株をかうでしょうか。

 まあ、愚痴をかいても仕方がありませんが、とにかく、以前から書いているように動き出すのは、三本新値が陽転したり、3日連続陽線が立つなど、底入れサインがでてから…。しばらくは気迷い相場が続き、外部8海外)環境を見極めながら次の展開を探る展開か…?今日現在の日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは32、25日線かい離は-5.1%。騰落レシオは61.8%…。米国市場の上げに期待!

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欧州情勢の緩和やG7財務相・中央銀行総裁電話会議を好感して高安まちまちの動き…懸念される世界景気敏感株の不振
 おはようございます。 昨晩は急な来訪者があり、書き込みができませんでした。

 さて、瀬戸際に追い込まれないと動かないEUですが、これまでの個別の危機と違い、今回はEUという組織自体の存在意義が問われれだしたため、関係者がやっと動き始めてきたようです。昨日は、フランスと欧州委員会が「7月に稼働する欧州安定化基金(ESM)を、経営難にある銀行救済に使える」という考えを支持すると表明。教条主義のドイツは、さっそく、規約からはできないと反論。安易な流用に釘をさしています。ただ、ドイツのメルケル首相が、財政統合を前提にユーロボンドに前向きな発言をするなど、月末のサミットへ向け、危機収取策を検討する動きが表面化してきました。

 ただ、いずれも短期的な危機の収束策にはならず、当面はECB(欧州中央銀行)の出方にかかっています。明日6日にECB理事会が開催され、利下げが実施されるのでは…との観測が高まっていますが、目先は、スペインの銀行支援問題。昨日も、欧州委員会が、スペインに支援を要請するように伝えたが、ラホイ首相が拒否したという話が流れていました。現在、スペインでは、複数の監査夫人を入れて銀行の資産査定を行っており、中旬にも必要資本額が確定するようですが、現行の、欧州金融安定化基金の規約では、スペインが支援要請すれば、何時でも支援できる状態にあるといます。しかし、選挙を意識した首相が支援を要請を拒み続けていることが、スペインの危機を長引かせているという話もあるようです。

 本来なら、前回のポルトガル危機の場合も同様な経過をたどり、支援を催促するために、ECBが国債の買い取りをやめたという話もあります。結果的に、支援が遅れ、危機を長引かせたということのようです。ECBは、危機にも関わらず12週間連続で国債の買い取りをしていませんが、もしかしたら、ポルトガルのときと同様に、スペインに支援要請を催促しているのかもしれません。まあ、メンツなんかこだわっている場面ではないような気がしますが…。そういえば、G7財務相・中央銀行総裁会議が「緊急電話会議」を開くそうですが、いったい、何を話し合うんでしょう。

 4日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2101ドル46セント -17ドル11セント(0.14%)
 
 NASDAQ総合指数 2760.01ポイント +12.53ポイント(0.46%)

 S&P500 1278.18ポイント +0.14ポイント(0.01%)

 CME日経平均先物(円建て) 8335円 +45円

 米国10年物国債金利 1.528% +0.071%

 ニューヨーク原油  83.98ドル +0.75ドル

 GOLD 1613.90ドル -8.30ドル

 ドルインデックス 82.54 -0.26


 昨日の米国株は、銀行支援に向け前向きな動きが出始めたことを好感。欧州でスペイン、イタリア株式市場が上昇したことを受け、堅調な始まりになりました。寄り後に発表された製造業受注(4月)が、予想を大幅に下回ったことから、売り物が増加。にニューヨークダウは、一時、この日の安値1万2035ドル(前週末比83ドル安)をつけ年初来安値を更新する場面もありました。ただ、欧州でドイツやフランスが危機克服に向け前向きな対応を始めたことから、ドルが軟化。原油価格が反発したことから資源・エネルギー株が堅調になり指数の上げを支えたほか、G7財務省・中央銀行総裁会議が、電話会談を実施することが伝えられ上げ幅を拡大。プラス圏に挙げる場面もありました。ただ、欧州への警戒感は根強く、ニューヨークダウは下落分を埋めれず、小幅続落して終わりました。一部有力株の上げが指数を押し上げたNASDAQ総合指数とS&P500は、小幅に反発して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は前週末比1億7083万株減の8億1741万株。騰落状況は、値上がり1291、値下がり1766。VIX指数は2.03%下げ、26.12に小幅低下しています。

 ダウは続落。ダウ30種は、値上がり、値下がりが同数。ATT、メルク、コカコーラなどが上昇。通信、医薬品、食品などディフェンシブ系銘柄が買われていました。一方、キャタピラー、GEなど世界景気敏感株が下落したたほか、景気減速を嫌気し、バンクオブアメリカやJPモルガンも売られていました。
 ダウは、200日線、昨年末に形成した下値支持ゾーンを下方突破し、下値模索に入っています。まだ、200日線を維持しているNASDAQに比べ弱さが目立っています。昨日の世界市場をみても、日本、中国、ドイツなど世界景気に敏感な市場の下落率が大きくなっていました。ダウ採用銘柄には、輸出企業が多く、他の指数に比べ弱さが目立つのは、景気減速を織り込んでいる可能性がありそうです。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値比45円高の8335円で帰ってきました。レンジは、8210円~8375円。円は、欧州情勢の緩和を受けユーロが上昇した流れを受け、対ドルは78円30銭台、対ユーロは97円90銭台にそれぞれ小幅に軟化して帰ってきました。本日の日本株は、底堅く推移しそうです。CMEのレンジ下限が8210円を付けており、売り仕掛けのターゲットにされる可能性もありますが、昨日の米国市場で、債券市場が下落(金利は上昇)しており、株先物が買われやすい状態。海外情勢にマイナス材料がでない限り、堅調に推移しそうです。また、昨日の先物手口をみても、9月限りにロールオーバーする動きが強まっていることも先物筋の動きを鈍らせそうです。昨日発表された5月の日銀マネタリーベースは、2.4%増と3か月ぶりに増加に転じており、日銀の緩和姿勢が継続していたことも確認されています。世界景気の減速意懸念が背景にあり主力株買いにはリスクがありますが、当面は、売られすぎの内需株が短期投資で買われることになるのでしょうか?

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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