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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2012/06 | 07
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水ペイン問題のUターンで反落するも、為替の落ち着きを好感し、下落幅を縮めて終了
 小用があり出かけていました。初夏だというのに、寒かったです。時間が時間ですから簡単に書いておきます。

 マスコミの株式関係の記事をみると「上がれば強気、下がれば弱気…」という、一般投資家の気持ちに沿う内容が取り上げられます。株が下がっているときに強気の記事を書いても新聞は売れませんが、弱気の記事が乗ると心配になって新聞を買うといいます。上昇するときは、この逆になります。新聞の編集をするとき、下げ相場では弱気の意見を集め、上げ相場では強気の証券関係者の意見を集めて紙面づくりをします。そのため、一般紙の一面トップに株の関係の記事が載ったら相場の流れが変わる…という、典型的な逆張り指標としてかなりの確立があります。

 まあ、今のヨーロッパに関する記事も同じようなもの。みんなが心配していますから、意識的に懸念をあおるような発言ばかりを集めてきているんでしょう。昨日の欧州は、スペインの銀行問題に道筋がついたと安心して、寄り付きから買いついたら、いきなりあのスキームではスペインの財政赤字が膨らむだけでなく、敬遠してスペイン国債を買わなくなる…とどこかが話を流し、一転して下落。梯子に上った投資家はつかまってしまったという格好です。状況は今日も同じ。格付け会社フィッチのアナリストが、どこかの会合で、12年と13年に関しスペインは財政赤字の削減目標を達成できない…といったことが伝えられ、昨日に続き、スペイン国債は売られ、金利は朝方から6.63%に上昇。制御不能の7%にまた近づき始めました。また、オーストリアの財務相が「イタリアの金利も上昇しており、政府は資金調達難からEUに支援を要請することになるかもしれない」と話したことが伝えられ、イタリア国債の金利も急騰。6.16%に上昇してきています。ただ、昨日と異なり当事国の株価は軟調に推移しているものの、他の主要市場はいずれも堅調に始まっており、市場のほうは、EUが1000億ユーロ支援することが決まったことで、一応「終わった…」と見たようです。もっと違う話も流れているはずですが、弱気の話ばかりチョイスされて流されてもね~。

 さて、今日の日本株ですが、CME先物価格のレンジをなぞって動く…と書いたように、レンジ下限の8450円を目指して先物が売りたたかれ、それに伴った裁定解消売りがでて、日経平均はいきなり前日比146円安の8478円で寄り付いてきました。ただ、先物価格がCMEレンジ下限(8450円)付近の8440円まで下げたところから買戻しが入り、流れは反転しています。スペイン問題が一段落したことから、ドルやユーロを買い戻す動きがあり、円がやや軟化したことも好感され、内需株中心に買い戻され、引けにかけ下落幅を縮めていました。建設や不動産など内需大型株に加え好業績の割安株も個別に買われ、引けた段階では、値上がりと値下がりがほぼ半々になるという腰の強さを見せました。結局、日経平均は、前日比88円18銭安の8536円72銭、TOPIXは5.70ポイント安の724.37ポイントと、ともに反落して終わりましたが、日経平均は寄り付きに比べ引けが高く陽線で終わるという堅調な動きなっています。

 まだ出来高は15億株を少し出たくらいで、模様眺め気分は抜け切れませんが、GLOBEX米国株先物が堅調に推移していたことも相場を支えたようです。まあ、日本株は米国株次第。前日のCME先物のレンジでその日の相場が決まってしまう情けない市場ですが、今日の動きは、ちょっと違ってきました。レポートでは、NECやパナソニック、富士重工業など、業容改革に真剣に取り組む主力株に注目していますが、3社とも25日線を上回り、評価しなおす動きが出てきたようです。特に、NECは、ルネサンスエレクトロニクスの支援要請に対して、資金提供を拒否するなど、本気で改革に取り組んでいることがわかり安心させてくれました。昔の仲間意識が強いころなら、お大尽さまのように資金提供したのでしょうが、もうそういう時代ではなくなっています。まあ、真剣に改革に取り組んでいるということでしょいう。ITソリューション部門も順調に売り上げを伸ばしており、改革の仕上げの段階では、レノボとのパソコン合弁も解消し、」切り離すんでしょう。IBM張りの変身を期待したいところですが、どこまでドラスチックな改革ができるか継続して注目していきたいと思います。

 まあ、指数売買の陰に隠れてはいましたが、上がるべき株が上がっていたということでは、それなりに評価できる一日だったように思われます。書き殴りで、わかりにくけレがご容赦!

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スペインへの支援をめぐる思惑で欧州市場が乱高下した流れを受け、米国株は反落スタート
※会員の皆様へのお願い…パソコンの更新による操作不慣れのため、レポートが不着になるケースがでています。もし、ありましたら急ぎご連絡ください。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。 おはようございます。 昨晩は欧州株を見て早めに寝ましたが、朝起きたら景色は一変していました。昨晩の書き込みで先物筋の動きがおかしいと書きましたが、答えはこれだったんですね。イタリア株の下落が2.8%に達しており、「次はお前だ」と言わんばかりの動きがでていました。

 さて、スペイン銀行の支援は決まったんですが、まだ具体的な支援スキームは決まっていなかったんですね。EUは、現行のEFSF(欧州金融安定化基金)が債券を発行し、これをスペインの銀行に直接融資し、それを担保にECB(欧州中央銀行)が融資する方式をとりたいようですが、ドイツはこれに反対し、7月に発足するESM(欧州恒久的安定化基金)を通じ、スペインの銀行再編基金((FROB)を通して支援することを主張しているようです。この方式ですと、融資分はスペインの財政負担の増加になり、いずれ資金調達に苦心することになるとして、昨日はスペイン国債は売られ、前日比0.25%金利が上昇。6.5%で終わっています。朝方は0.2%低下して6.05%になっていただけに、まさにジェットコースターみたいな激しい動きになっています。また、ドイツか…という感じですね。

 これに対し、欧州委員会のレーン委員は、ESMから直接スペインの銀行に行われる可能性もある…とコメント。市場の動揺を鎮める動きをしていますが、市場としては、救済の額は決まったものの、具体的には何も決まっていないじゃないか…と受け取ってしまったんでしょう。そうなると、17日のギリシャ総選挙で急伸左派連合が勝利し、いずれEU離脱…ということになったら、スペイン、イタリア、フランスの銀行に影響すると市場は判断。昨日の欧州市場で、この三国の株価が安くなっていました。まあ、21日にはスペインの銀行資産査定結果が出るようですが、FROBを経過するかどうかで、結果は大きく異なってきます。まだまだ、一荒れも二荒れもありそうです。

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2411ドル23セント -142ドル97セント(1.14%)

 NASDAQ総合指数 2809.73ポイント -48.69ポイント(1.70%)

 S&P500 1308.93ポイント -16.73ポイント(1.26%)

 CME日経平均先物(円建て) 8465円 -145円

 米国10年物国債金利 1.590% -0.045%

 ニューヨーク原油 82.70ドル -1.40ドル

 GOLD 1596.8ドル +5.40ドル

 ドルインデックス 82.64 +0.20
 

 昨日の米国株は、スペイン銀行支援の道筋ができたことへの安心感から欧州株が上昇するなか、続伸してスタートしました。ユーロが買い戻され、ドルが下落したことを好感。輸出関連や資源関連が買われ、ニューヨークダウは寄り付き直後、この日の高値1万2650ドル(前週末比96ドル高)をつけています。しかし、支援スキームやギリシャ離脱懸念から、欧州株が波乱含みになると、先行き警戒感が強まり売り物が増加。リスクオフの動きが強まり、債券市場が上げに転じるとともに、じりじりと下げる展開になったあと、引け間際に大きく売られ、結局、主力3指数とも大幅反落して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比5328万株増の7億3882万株。騰落状況は、値上がり566、値下がり1928。VIX指数は、10.98%上げ、23.56に上昇。
 
 週明けのダウは反落。ダウ30種は値上がり4、値下がり26。欧州の金融懸念を映しバンクオブアメリカが3.7%、JPモルガンが2.5%それぞれ下落したのが目立ったほか、景気敏感株、輸出関連など幅広く売られました。業種別では、値上がり無し。石炭、鉄鋼、家電、住宅建設、資本財などの下落が大。
 前週末に主力3指数とも下落中の25日線に届いており、週明けの相場は25日線の下落圧力との勝負になる…と書きましたが、S&P500などは上回って始まったものの、欧州の軟化を受け下落。形としては25日線に抑え込まれる格好になってしまいました。ただ、安値は、昨年10月~12月に形成したテーブルの上でとまっており下値も堅い感じ…。対応点の状況から見て25日線の下落圧力はまだ強まってきますので、引き続き、下値のテーブルの支持力との綱引きが続きそうです。欧州市場の落ち着き待ち…というところでしょうか。

 米国株は反落。CME日経平均先物は、大証終値を145円下回る8465円で帰ってきました。レンジは8450円~8700円。円は、スペインへの懸念が再び強まりユーロが売られたことから、対ユーロが98円40銭台に上昇。対ドルは79円40銭台と前日水準で終わっています。本日の日本株は、昨日のCME終値にさや寄せする格好で先物が売られ、裁定解消売りも入ることから急落スタートになりそうです。CMEのレンジ下限が8450円ですから、本日の下値はこのゾーンになりそうですが、主力株は昨日買われただけに、売り物を浴びそうです。売り一巡後は、手控え気分が強まりそうですが、当面、中国市場、GLOBEX米国株先物の動きが焦点に…。結局、今週はこんな感じで欧州情勢に一喜一憂する展開になりそうです。三本新値の陽転など底入れを暗示する指標もでていますので、とりあえずは動きを見守るだけで良いと思うのですが…。 

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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