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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2012/06 | 07
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消費税引き上げによる駆け込み需要景気を期待。内需株が買われ4日ぶりに反発
 アレルギー薬の効きすぎで、寝込んでしまいました。今、目が覚めました。急いで書きます。

 昨日は、消費税引き上げ法案の採決で引っ張りまわされてしまいましたが、今日の相場は、なかなかのしたたかさを見せてきたみたいですね。昨日反対票を投じた民主党員への処分は、野田首相と輿石幹事長に一任ということになったようですが、甘い処分で済ませたい幹事長に対し、戦犯のレベルに応じて処分内容に差をつけたい首相とで意見が食い違っており、果たしてどんな処分内容が出てくることやら…。首相の不退転の決意の後始末も大変です。

 さて、消費税は14年4月に8%、15年10月に10%まで引き上げることになりましたが、これで、消費や高額商品の購入がダメージを食らうのは確実ですね。3000万円の家を購入して消費税を300万円も払えといわれれば、だれでも住宅購入には尻込みするのは当然です。ただ、一方で、税率が引きあがる前に、駆け込み的な需要が発生してきますから、今日はそれを先取りするような動きが出ていました。欧州問題はどうなるかわからないところがありますが、少なくとも国内要因的には、税率引き上げ前の駆け込み需要と震災復興需要で内需は堅調に推移する…と読み、不動産、建設、建設資材、食品、アパレルなどが幅広く買われました。

 朝方は、米国株が小幅高で帰ってきたものの、CME日経平均先物が前日比変わらずだったことから、先物への仕掛け的な動きもなく、ほぼ前日終値水準でスタート。円が対ドル、対ユーロで上昇したことから、外需株が売られ、日経平均も一時、マイナスになる場面もありました。ただ、後場になると、銀行や不動産、ゼネコンなど内需主力株にまとまった買い物が入るとともに、TOPIX先物が上昇。これを受け、トピックス型裁定が入り、指数は引けにかけ上昇。ほぼ高値引けして終わりました。結局、日経平均は66円55銭高の8730円490銭、TOPIXは6.59ポイント高の745.48と、ともに4日ぶりに反発して終わりました。出来高は、実室月変わりしたことや、証券会社ディーラーの動きが鈍ったことから、16億株弱に減少。売買代金も9029億円と1兆円の大台を大きく割り込んで終わりました。騰落状況は、値上がり1206、値下がり352でした。

 やはり、欧州に見切りをつけるような動きが出てきましたね。内需関連は、2014年は景気の腰折れが懸念されるものの、少なくとも今年後半から来年にかけては、駆け込み需要と復興需要が相まって、好調な内需が見込まれるとして、割り切って攻めに回ったようです。日本の投資家にとっては、来週明けにならないとEUサミットの結果はわかりませんから、今日を含めた3日間は積極的に攻めようということでしょうか。今日は、特にゼネコンの動きがよかったようですが、会員様にもご案内したように、ゼネコンには、復興需要やインフラ補修、津波対策など、長期間の需要が保証されていますので、息の長い相場が期待されます。長い間寝たきりでしたので、予想外の相場を出してくる可能性があります。じっくり派の人には、案外、穴株になるのではないでしょうか。このほか、今日は、ユナイテッドアロウズなど消費関連もしっかりしてきました。これまで、じり高を続けてきましたが、値幅取りに移行するかもしれません。

 昨日も書きましたように、全般的なかさ上げが始まりそうです。仕手系株が特ににぎわっていますが、ブログで紹介された…として、短期投資家が飛びつき買いしています。ただ、ここにくるまでのチャートパターンを見ても、うまく空売りを誘いながらも、かなりの玉数を集めている気配がうかがえます。ここにきて、最終的な仕上げ(仕込み玉のはずし)に入ってきたようですが、注意したいのは、ブログに公開された時が、相場のスタートと勘違いしている投資家が多きこと…。相場の世界では、他人にもうけさせるために相場を張っている人間は誰もいません。場に正体をさらした以上、あとは逃げるしかないのです。この辺りを勘違いしないようにしなければいけません。以前から書いてきたことですが、仕手株は、仕込み→仕掛け→仕上げという3ステップを経て寿命を終えます。仕手株に乗るには、今の位置が、どの段階にあるかを見極めることが必要です。ちなみに、彼らが介入したといわれる新日本理化や盟和産業のその後がどうなっているかを、よく見ておくことです。株の世界には、いい人なんていませんよ。協力して相場を作ってきた人が、明日になったら手のひらを返すことだって普通にある世界です。最後にババをつかんだ人が負け…。なにも火中の栗を拾わなくても、同じくらいの利回りが回るものはいくらでもあります。
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欧州への警戒感は強いものの、住宅価格の底入れ感を期待した買いで小幅反発…25日線の攻防
 おはようございます。会員様へのお知らせです。レポート不着の問い合わせがあります。日曜日には必ず発信しておりますので、到着していないばあいは、急ぎご案内ください。

 欧州では、28日からのEUサミットを控え、ドイツと他の参加国との間で、たがいを牽制する動きが強まっています。EUのファンロイパイ大統領は、銀行同盟や財政統合、欧州共同債発行などの道筋をつけることを提案。サミットのたたき台として提出しています。これに対し、ドイツのメルケル首相は「私が生きている間、欧州共同債は実現することはない」と、強まるドイツ包囲網に対し強い調子で反論。サミットはあらかじめ準備された文書を討議する場ではない…と、批判しています。ドイツの強硬な姿勢から、サミットでの成果は望みづらいとして、市場では、再び、リスク回避の動きが強まっています。

 スペインやキプロスの金融支援要請を受けて、27日にはEU財務相の電話会談が開かれるようですが、スペインへの懸念材料になっているESM融資分の優越性を見直そうという動きも出ています。これに対しては、当然のごとくドイツが反対しています。昨日は、格付け会社ムーディーズが、スペイン銀行28行の格下げを実施したことや、短期国債入札が目標額を上回ったものの、調達金利が上昇したことを嫌気。10年国債金利は、0.23%上昇し、再び、7%水準に近づいてきました。市場は、スペインへの融資が、直接銀行に実施されるのか、政府経由で実施されるのか(この場合には、政府の財政負担が増加する)を注目しており、サミットがどういう結論を出してくるか…。懸案事項が山積みになっており、2日間の日程で果たして審議し尽くせるのか…。結局、何も決められるず次回に持ち越しされることを市場は懸念しているということでしょうか。再び「会議は踊り始めた」ようです。ところで、格付け会社のイーガンジョーンズがドイツの格付けを、一段階引き下げ、見通しも「ネガティブ」にしたようですが…。最大金主の足元が揺らぎ始めたと警告しているのでしょうか。

 26日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2534ドル67セント +32ドル01セント(0.26%)

 NASDAQ総合指数 2854.06ポイント +17.90ポイント(0.63%)

 S&P500 1319.99ポイント +6.27ポイント(0.48%)

 CME日経平均先物(円建て) 8690円 変わらず 

 米国10年物国債金利 1.632% +0.025%

 ニューヨーク原油 79.36ドル +0.15ドル

 GOLD 1574.9ドル -13.3ドル

 ドルインデックス 82.40 -0.06 


 昨日の米国株は、EUサミットを控え見送り気分の強い展開になりました。朝方は、コンファレンスボード消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業景況指数が、前月水準、予想をともに下回ったことから、売りが先行。寄り付き後、ニューヨークダウはこの日の安値1万2452ドル(前日比50ドル安)をつける場面もありました。ただ、ケースシラー住宅価格指数が発表され3か月連続して前月水準を上回ったことがわかると、下げすぎ感から買い戻す動きが強まり、住宅建設や同資材関連、資源関連などが買われ、引けにかけ上昇。結局、主力3指数とも反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比4103万株減の7億141万株に減少しています。騰落状況は、値上がり1934、値上がり1100。VIX指数は、3.24%下げ、19.72に低下しています。

 NYダウは小幅反発。ダウ30種は、値上がり16、値下がり12、変わらず2。原油の反発を好感し、シェブロンやエクソンが上昇。GE,ウォルトディズニー、マイクロソフトなどがダウの上昇率を上回りました。業種別で上げたのは、住宅建設、空運、建設資材、家具など。一方、貴金属、金鉱山、鉱山、自動車などが下落上位でした。
 ニューヨークダウは、欧州発の景気減速に神経質な動きが続いています。昨日も一時的に前日安値を下回る場面がありましたが、前日同様、上昇中にお25日線を意識して買いなおされています。二日続きで下ひげを残して終わっており、市場が下値意識を強めていることがわかりますが、欧州情勢が不透明なため、上値を買いあがれない状態が続いています。当面、25日線を中心にしたもみあいが続きそうです。

 米国株は小反発。CME日経平均先物は、大証終値と変わらずの8690円で帰ってきました。レンジは、8600円~8705円。円は、欧州の緊張が増していることから、対ユーロで99円20銭台に上昇。対ドルも79円40銭台と小幅に上昇して帰ってきました。本日の日本株は、前日水準で堅調に始まりそうですが、EUサミットを明日に控え、リスク回避の円買いも予想されることから、全体的には弱含みに推移しそうですy。CME先物のレンジ下限が8600円をつけていることから、一時的に下振れることもありそうです。指数は今日も先物次第の展開。ただ、全般に底堅い展開が予想されることから、個別株物色の動きが、昨日にもまして強まりそうです。昨日から買われ始めた仕手筋介入銘柄のほか、再生エネルギー関連、好業績・高配当銘柄などが個別に物色されそうです。また、低位有配株も低位株かさ上げの一環で注目されそうです。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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