大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2012/08 | 09
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欧米株安や円高進行を警戒した先物売りと裁定解消売りが下落幅を拡大し、続落して終了
 本日の日本株は、欧米株安や重要イベント控えからポジション調整の売り物が増加。続落して終わりました。中国株安やこの日発表された鉱工業生産指数(7月)が2か月ぶりにマイナスに転じたことことから、世界景気への懸念が増幅。主力株を中心に広範に売り物がでて、終日下げる展開になりました。また、米国債券金利が低下したことを受け、債券先物に買い圧力がかかり、その一方で株先物を売るプログラム売買が活発化。さらに、為替市場で、ドイツ連銀のバイトマン総裁がECB(欧州中央委員会)理事を辞任する噂が流れ、ユーロが下落。円高が進行したことも株の先物売りにつながり、先物売りが先行する格好で下落。現物との間の裁定解消売りもまとまって出たことから、日経平均の下落幅の拡大につながりました。

 週末に加え、バーナンキFRB議長の講演を控え、積極的に買う動きはなく、裁定解消売りを吸収できなかったようです。結局、日経平均先物は、前日比143円97銭安の8839円91銭、TOPIXは12.15ポイント安の731.64ポイントと、ともに続落して終わりました。出来高は、15億8565万株、売買代金は9158億円と、前日比で増加。リスク回避の売りがかなり出たようです。騰落状況は、値上がり286、値下がり1270。

 今日の引け値での、日経平均サイコロは、6勝6敗(TOPIXは5勝7敗)、RSIは47、25日線かい離はマイナス1.2%と、整理は順調に進んでいるものの、当面の下支えとして期待された25日線を下回りました。騰落レシオは101と、高止まり。今日の先物手口を見ると、昨日先物の売り崩しに動いた欧州CTA筋と思われる証券会社は昨日売った分の大半を買戻し。どうや週をまたいで持つポジションではなかったようです。米国系証券のまとまった売りが目立ちましたが、一方で、裁定取引シェアが最も大きい、外資と国内銀行の合弁会社の売買手口が多く、裁定解消売りがまとまって出たことを示しています。

 まあ、今週は、バーナンキ講演待ちで、どうしようもなかったというのが本音…。ただ、米国景気の状況や株価の位置を考えると、追加緩和に踏み切る可能性は非常に少ないと思われます。QE3は、大統領・議会議員選挙の後の「財政の崖」への取り組み次第で発動するのではないか…としましたが、海外の論調も、同様な見方だったように思われます。まあ、バーナンキ議長は市場にショックを与えない形で講演を終わると思いますから、来週からは、6日に開催されるECB理事会に焦点が移るものと思われます。具体的には、12日のドイツ憲法裁判所のESM合憲判断を見ないとわかりませんが、焦点は景況観の悪化から、利下げに踏み切るかどうか…。来週も引き続き、金融緩和に一喜一憂する流れになりそうです。テクニカルな分析や下値めどなど詳しくは、日曜日発信のレポートで分析します。それにしても、ここ三年間の壁と26週移動平均線の下落圧力は、やはりつよかったですね…。

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欧州株安やFRB議長講演への警戒感から大幅反落して終了…S&P500が1400ポイント割れ
 おはようございます。 

 ヘッジファンドなどの有力ファンドマネージャーらが長期のバカンスを終え、来週から市場に復帰してきます。どこかに集まって、年後半の市場環境やゆがみが出ている市場などについてブレーンストーミングしてきたのでしょう。このところ、あれだけ勢いがあった穀物市況が頭打ちになり、米国株も上げの勢いをなくしかけています。9月から始まる、年後半戦へ向けポジション調整が始まっているのでしょう。彼らは、新しく出てくるトレンドに乗り、レバレッジを効かせて運用を行いますが、世界の主要国で政治の季節を迎え、情勢が不安定になる国も多く、相場が波乱する可能性も強まってきそうです。

 米国では、共和党がロムニー候補で統一され、民主党オバマ大統領と支持率が拮抗したままで選挙戦がスタートします。強制的に財政がカットされる「財政の崖」はほったらかしのまま。中国も反対派の粛清が終わったのか、習近平、李克強体制が固まり、新しい動きが始まるものの、経済のハードランディング懸念は残ったまま。日本も、既存政党が崩壊状態のまま、総選挙を迎えようとしている…。投機筋にとってもっとも好ましい「不透明感」は市場に満ち満ちている感じがします。欧州は、度重なる投機筋の攻勢で、ようやく、財政、金融の統合へ向け踏み出そうとし、ECBも危機収束へ向け強気姿勢を示し始めました。ちょっと、攻めにくくなりましたね。でも、日本はどうでしょう。国内政治はバラバラ。為替管理もまともにできない状態。危機収束に一番重要な役割を果たす日銀は、旧態依然とした政策に凝り固まり、日本経済の低迷や自殺者の増加など社会不安の根源になっているデフレを是正しようともしない。危機対応力がありませんから、責めるには絶好の対象のような気がするのですが…。米国のリーマンショック、欧州の銀行危機と演出してきた投機筋ですが、次はどこの弱みをどんなやり方で、つつきにくるのでしょうか。戸惑いの9月がきます。

 30日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3000ドル71セント -106ドル77セント(0.81%)

 NASDAQ総合指数 3048.71ポイント -32.48ポイント(1.05%)

 S&P500 1399.48ポイント -11.01ポイント(0.78%)

 CME日経平均先物(円建て) 8915円 -55円

 米国10年物国債金利 1.628% -0.027%

 ニューヨーク原油 94.62ドル 0.87ドル

 GOLD 1657.60ドル -5.90ドル

 ドルインデックス 81.70 +0.15


 昨日の米国株は、スペイン首相が、EUへの支援要請を条件が決まるまで要請しない…と改めて発言したことを嫌気し、欧州市場が全面安した流れを引き継ぎ、反落スタートしました。朝方発表された個人消費が予想を下回ったことや、新規失業保険申請件数が予想を上回ったことも嫌気され、下落幅が拡大すると、今晩のバーナンキFRB議長講演で、追加緩和への言及がないことへの警戒感から、ポジション調整の売り物が増加。ニューヨークダウは、昼ごろまでに1万3000ドルの大台を割り込む1万2978ドル安値(前日比129ドル安)をつけています。ほぼ、全業種が下げる展開となったものの、売り一巡後は、追加緩和への期待感と警戒感が交錯して下げ渋りました。結局、主力3指数とも反落。ニューヨークダウはかろうじて1万3000ドルの大台を維持したものの、S&P500は1400ポイントの大台を割り込んで終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比242万株増の5億1105万株。騰落状況は、値上がり853、値下がり2110。VIX指数は、4.51%上げ、17.83に上昇。

 NYダウは反落。ダウ30種は値上がり2(メルク、プロクターアンドギャンブル)、値下がり28。アルコアやキャタピラなど景気敏感株、インテル、IBMなどハイテク系も1%をこえる下落になりました。業種別は値上がり無し。空運や携帯電話、金山などの下落幅が少なかったようです。一方、石炭、非鉄、資本財の下落率が大。
 ダウは、依然、2~4月レンジ内の動き。昨日の下落で25日線を切り、弱気相場入りとなりました。FRB議長講演への過剰な期待感のガス抜きという面では好ましい動きですが、リーマンショック後の高値を更新して調整に入っているS&P500に比べ、高値更新ができなかったニューヨークダウは、レポートでも指摘しているようにダブルトップの懸念が強まります。同議長も市場に過剰な期待感があるのは承知しているはずですから、相場の安定を重視し、期待感を延長するような内容になるのではないでしょうか。

 米国株は反落。CME日経平均先物は、大証終値を55円下回る8915円で帰ってきました。レンジは8905円~9070円。円は、対ドルが78円60銭台、対ユーロは98円30銭台で帰ってきました。対ユーロが小幅な円高。本日の日本株は、欧米株安やCME先物安を受け軟調な始まりが予想されます。国内要因よりも今晩の米国株の動きを懸念していますから、GLOBEX米国株先物を見ながらの展開になりそうです。昨晩書きましたように、欧州CTA筋の動きの活発化、それに刺激される裁定解消売り懸念があることから、弱含みの展開になりそうです。引き続き、仕手系株中心の流れになりそうですが、週末の手じまい売りも予想され、波乱含みの展開へ。ドレッシング商いがでれば、下げ幅の圧縮も…。好内容成長株の、25日線などタイミングをとらえたい押し目買い方針。

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中国株の安値更新、GLOBEX米株安、緩和期待の後退を映した先物売りで反落
 重要イベント控えで、動くに動けない状態になってきましたね。31日のバーナンキFRB議長講演を固唾を飲んで見舞っている…という状態です。同議長としても迷惑この上ないという感じでしょうが、株式市場を政策遂行の重要要素としており、市場にショックを与えるような言動はしてこないものと思われます。前日も書きましたように、すべては大統領選挙と議会議員選挙が終わり、新体制による「 財政の崖」への取り組み姿勢を見て、妥協ができそうもないと判断した時にQE3を発動することになるんじゃないでしょうか。景気刺激へのタイミングとしては、やや遅れるかもしれませんが、財政の崖の解消は、米国経済にとって最重要課題であり、常識的には妥協する…と考えられます。

 景気の現状や株価の位置を考えた場合、前回実施時と比べ、窮迫性がありませんし、せいぜい緩和策をにおわし、次回FOMCをご期待ください…程度で、お茶を濁し、緩和期待感を引っ張るような講演内容になるのではないでしょうか。早ければ、今晩にも講演内容の原稿が公表されるかもしれませんので、米国株がそれを繁栄したものになるかもしれません。 まあ、今回は蓋を開けてみるまではわからないのが実際。どちらに転んでもいいように対策を講じておくのがベストでしょう。

 さて、本日の日本株は、CME終値が大証終値を下回って帰ってきていましたので、先物売りが先行し、下落してスタートしました。対ドルで円が弱含みに推移したものの、GLOBEX市場の米国株先物が終日軟調に推移したことや、数々のテコ入れがなされているにも関わらずこの日も中国上海市場が安値を更新したことから、景気の先行きを懸念した売りが外需関連に入り、次第に指数は下落幅を拡大。また先物市場で、TOPIX型、日経平均型の双方に、欧州CTA筋とみられる仕掛け的な売りが断続的に出たことが、裁定解消売りを誘発。内需系大型株も売られたことから、ほぼ、全面安に近い状態になり、日経平均は、引け近くにこの日の安値8960円(前日比109円安)をつける場面もありました。引けにかけては、米国緩和期待の後退から、債券が売られ、一方で、株先物が買い戻されたことから、やや下落幅を縮めています。結局、日経平均は86円03銭安の8983円78銭、TOPIXは6.24ポイント安の743.79ポイントと、ともに反落して終わっています。出来高は、13億4576万株、売買代金は7837億円と閑散商状が続いています。騰落状況は、値上がり354、値下がり1196。

 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIXは5勝7敗)、RSIは56、25日線かい離は+0.8%と、調整途上の数字。騰落レシオは、110と昨日の警戒ゾーンに入った122%から低下しました。今の日経平均は24日に三本新値が陰転していこう弱含みで動いています。上昇中の25日線に接近しており、かい離修正の末期にありますが、今日は、一時的に200日線をわりこんだものの、引けではなんとか維持して終わっています。裁定買い残の急増を懸念していますが、このところ、また欧州CTA筋の機関店の動きが活発になってきました。今日は、日経平均型を2240枚、TOPIX型を2080枚売っており、今日も売り崩しに来ているようです。先週22日以降、日経平均は日替わりで高安を繰り返す「鯨幕相場」になっていますが、先物筋の動きが活発になっていることを示しているようです。いつもは、裁定買い残が2兆円をこえると動き出していましたが、大きなイベント控えで為替や金利が変動することが予想されるだけに、彼らの動きは懸念されます。買い残は1兆500億円弱ですが、市場自体が閑散となっており、裁定解消売りを吸収できなくなっているだけに、解消売りの影響が懸念されます。

 まあ、あれこれ心配していてもきりがありませんが、目先は25日線をキープできるか、また、13週線の上昇力を生かせるかがカギですが、馬鹿な政治家の茶番劇をきらって海外投資家がポジション減らしにかかっていることが懸念されます。今度の選挙は、過去の選挙と異なり既成政党の地滑り的な大敗が予想され、その後にどういう政権が誕生するかは未知数。これまで選挙は関係ないとしてきましたが、今回は別物になりそうです。とにかく、少々のことがあろうとも自らの力でマーケットを切り開いていける企業を買っておけば大丈夫…かな。鯨幕相場なら、明日は上昇する番ですね。

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バーナンキ講演待ちでこう着相場が続く…堅調な経済指標も好材料視されず
 おはようございます。 昨晩は、アレルギー薬が効きすぎて、寝込んでしまいました。相場のほうも睡眠状態でしたから、まあ、ご容赦を…。

 さて、欧州では、ドイツのメルケル首相をはじめ、EU関係者をふくめ、危機をあおらないように発言を慎むなど、これまでとは異なる対応をしているようです。やっと市場の怖さを自覚した…というところでしょうか。昨日は、スペインが、国内銀行の不良債権処理にあたるバッドバンク設立条件で、EUと合意したという前向きの話も伝わってきました。ECBのドラギ総裁も、米国ジャクソンホールの経済シンポジウムを休んでまで、国債買い入れスキームの詰めにあたっているようです。同総裁は「危機にあたっては、イレギュラーな対策も許容される…」としており、市場も強力な策が打ち出されるものとして、様子見姿勢を強めています。具体的には、来月12日のドイツ憲法裁判所の合憲判断次第…となりますが、果たして、市場を満足させられるものになるかどうか…。

 また、米国も31日のバーナンキ議長講演を前に膠着状態に入ってしまいました。昨日は、4-6月期GDP改定値が発表され、速報段階の1.5%増から、1.7%増に上方修正されています。輸出や個人消費が速報段階から増加したことなどが影響したようです。ただ、市場は、雇用を安定的に増やすには2%以上の成長が必要なので、FOMCの追加緩和の可能性は残っている…として、早速、同議長の講演に結び付けています。昨日は、中古住宅販売保留指数(7月)が予想(1.0増)を大幅に上回る2.4%増になったことや、7月~8月初旬の地区連銀経済報告(ベージュブック)で「緩やかな景気拡大が続いている」と判断されるなど、景気に対する前向きな動きは、特に材料視されていません。あまりに、31日の議長講演に関心が集まりすぎており、どちらに転んでも、反動が懸念されます。昨日の米国株は堅調に終わっていますが、VIX指数(恐怖指数)はこの日も上昇。投資家が、反動安に備えVIX指数を買ってヘッジしている様子がうかがえます。投資家が、動かない理由を31日の講演内容にしているとしたら、これを機に、一気に市場が動き出す懸念もあります。

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3107ドル48セント +4ドル49セント(0.03%)

 NASDAQ総合指数 3081.19ポイント +4.05ポイント(0.13%)

 S&P500 1410.49ポイント +」1.19ポイント(0.08%)

 CME日経平均先物(円建て) 9065円 -15円

 米国10年物国債金利 1.655% +0.016%

 ニューヨーク原油 95.49ドル -0.84ドル

 GOLD 1663.00ドル -6.70ドル

 ドルインデックス 81.55 +0.18
 

 昨日の米国株は、欧州市場で主要市場が高安まちまちの動きとなるなか、朝方発表された第二四半期GDP改定値が上方修正されたことを好感し、小幅に反発してスタートしました。ただ、ドルが強含んだことや、予想を大幅に上回る在庫の増加から原油価格が下落す。これを受け資源・エネルギー株が下落したことから、昼ごろまでに、ニューヨークダウはこの日の安値1万3081ドル(前日比21ドル安)をつける場面がありました。ただ、強気の住宅関連指標が出たことや、GDP改定値の上方修正が追加緩和を妨げるレベルではないとの見方から、買いものが増加。引け近くには、この日の高値1万3144ドル(同42ドル高)をつけています。引けにかけ、イベントリスクを意識した売りもあり上げ幅を縮小したものの、結局、ニューヨークダウとS&P500は反発。NASDAQ総合指数は4日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比711万株減の5億863万株と閑散商い。騰落状況は、値上がり1799、値下がり1175。VIX指数は、3.46%上げ、17.06に上昇しています。

 NYダウは小幅に反発。ダウ30種は値上がり18、値下がり12。全体的に小動きで、通信関連のベライゾン、ATT、バンクオブアメリカ、JPモルガンなどが上昇したものの、上げ幅はいずれも1%以下。一方、下落銘柄では、インテル(1.33%)、コカコーラ(1.42%)の2銘柄が1%超えの下落になりました。
 ダウはレンジ内の動き。終日値幅は63ドルと引き続き小動きにとどまっています。完全に膠着状態ですが、昨日は小幅ながら上昇中の25日線を下回る動きとなるなど懸念される動きも出ています。ただ、NASDAQ総合指数が4日連続高となったほか、小型株指数であるラッセル2000の上昇率が他の指数の上げ率を上回るなど、米国でも小型株優位の展開が続いています。前段でも書きましたように、バーナンキ講演に対する市場の反応と、それ以降の動きは全く読めない状態…。9月に入ってのECB理事会まで引っ張られる可能性もあります。リスクに備える動きだけはしておいたほうがよさそうです。

 米国株は小幅高。CME日経平均先物は、大証終値を15円下回る9065円で帰ってきました。レンジは、9040円~9095円。円相場は、米金利上昇から対ドルで78円70銭台に軟化。対ユーロは98円60銭台と、前日水準で帰ってきました。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし、軟調な始まりが予想されますが、円安や月末評価上げを意識したドレッシング的な動きから指数的には上昇するかもしれません。ただ、明日夜にFRB議長講演を控え、手控え気分はさらに強まりそうで、大きな動きはなさそうです。前日に続き、短期値幅取りを意識した仕手系株がにぎわいそうですが、昨日段階で騰落レシオが警戒ゾーンを上回る122%に上昇。短期的に、物色範囲が拡大しても長続きしないことを示しています。まずは、9月相場の方向感を見定めることが大事ではないでしょうか。昨日発表された裁定買い残は2472億円も増加して1兆4478億円jに増加。警戒ラインの2兆円超えに近づいています。どちらに転ぶかは、正直わかりませんが、下げがあったとしても、リターンマッチが効く銘柄を買っておくことが大事でしょう。
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週末のバーナンキ講演待ちで見送り気分が強いなか、好悪経済指標jに反応し、高安まちまちの終わり
 おはようございます。 このところ、2時過ぎになると近くの道路を、騒音を立てながら走るバイクがあります。高台に上るとバイクを止めて、エンジンをふかしまくり、ものすごい騒音を立てています。どうやら単独でやっているようです。愉快犯かなにか知りませんが、周辺の人は寝入りっぱなを襲われて睡眠不足に悩まされているのではないでしょうか。夕方4時過ぎには、決まって集団で騒音を立てて暴走を繰り返す連中もいます。双方とも決まった時間に犯罪行為を繰り返しています。一日だけ警察が取り締まったことがありますが、その後はほったらかし…。経済の影響かどうか知りませんが、若者の心がどんどん荒んでいるようです。一時の米国のように、犯罪多発国にならなければいいのですが…。

 さて、市場の関心は、週末のジャクソンホールで開催される経済シンポジウムに集まっていますが、ECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁は、多忙を理由に欠席するそうです。国債買い入れや追加金融緩和について、何らかの言質を取りたいとしていた市場関係者は肩透かしを食った格好です。国債買取反対派のバイトマン・ドイツ連銀総裁は出席するようですが、うるさいのがいない間に、買い取りのスキームを詰めてしまおうということでしょうか。またバイトマン総裁は何を発言するのでしょうか。ドラギ総裁の欠席を受け、市場は欧州危機収束策が進展するとして、ユーロが買い戻されています。

 関心は、やはり31日のバーナンキ講演になりますが、大手債券運用会社ピムコのトップやゴールドマンザックスは、今回の講演は前回FOMCの内容を踏襲することになり、追加緩和時期についての言及はないのでは…との観測を出しています。実施時期については、昨晩書いたように、年末を予想しているようです。それよりも、このシンポジウムには、日銀の白川総裁も出席するようですが、各国中銀総裁で格下げを受けた数少ない中銀総裁として、どんな話をされてくるのでしょうか。まさか、デフレの持続の仕方…なんてね。
 昨日の欧州では、スペインのGDPがマイナス成長になったほか、同国カタルーニャ州が中央政府に対し、50億ユーロの支援を要請しています。また、7月だけで同国銀行から、740億ユーロ(全預金の4.7%)が引き出されたことも発表されています。いずれも予想されたこととはいえ、事態は確実に悪化しています。市場では、スペイン政府は9月中旬にもEUに支援を要請するのではないか…としていますが、すでに、スペイン10年債金利は、じりじりと上げ始め昨日は6.67%まで上昇。7%に向け動き始めています。投機筋が夏休みから戻り始めたのか、あちこちで市場の動きが荒っぽくなってきました。もう時間稼ぎはできない気がするのですが…。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3102ドル99セント -21ドル68セント(0.17%)

 NASDAQ総合指数 3077.14ポイント +3.95ポイント(0.13%)

 S&P500 1409.30ポイント -1.14ポイント(0.08%)
 
 CME日経平均先物(円建て) 9045円 -5円

 米国10年物国債金利 1.639% -0.017%

 ニューヨーク原油 96.33ドル +0.84ドル

 GOLD 1669.70ドル -5.9ドル

 ドルインデックス 81.36 -0.28


 昨日の米国株は、スペイン・カタルーニャ州の支援申請や日本の月例経済報告の景気見通し下方修正などを嫌気し欧州株が弱含むなか、続落してスタートしました。QE3実施の後退観測から、債券が強含むなか、ポジション調整の売りが増加。ニューヨークダウは寄り付き直後、この日の安値1万3081ドル(前日比43ドル安)をつけています。その後、ケースシラー住宅価格指数が5か月連続の上昇になったことを好感し、前日比プラス圏に浮上しましたが、その後発表された消費者信頼感指数が前月水準、予想をともに下回ると再び売りが優勢になるなど、前日引け値水準をはさみ不安定な動きを続けた後、引けにかけ売られ、結局、ニューヨークダウとS&P500は続落。小型株の堅調を受けNASDAQ総合指数は3日続伸しています。ニューヨーク市場の出来高は前日比1249万株増の5億1574万株。騰落状況は、値上がり1691、値下がり1287と値上がり数が上回っていました。VIX指数はこの日も0.86%上げ、16.47に上昇しています。

 NYダウはレンジ内の動き。ダウ30種は、値上がり10、値下がり19、変わらず1。原油価格の上げを好感してエクソンやシェブロンが上昇。一方で、キャタピラやデュポンなど景気敏感株が下落。
 ダウはレンジ内の動き。レンジ上限を意識した売りと、上昇中の25日線を意識した押し目買いおが交錯し、ダウの終日値幅は66ドルと小幅なレンジにとどまっています。三本新値が陰転し弱気ゾーンを動いていますが、日足サイコロは4勝8敗と、底値ゾーンまで、あと一歩のところに来ています。やや、売りが優勢となり日足に崩れが見られますが、当面は25日線を維持できるかどうかが鍵…。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は大証終わり値を5円下回る9045円で帰ってきました。レンジは8985円~9070円。円は、対ユーロは98円60銭台に軟化、対ドルは78円50銭台に膠着して帰ってきました。本日の日本株は、こう着感を強めた展開になりそうです。昨日も米国債券の上昇による売り仕掛けを懸念しましたが、本日も米国債は上昇。これを受け債券先物に買い圧力がかかりますので、株先物売り→裁定解消売りが懸念されます。また、昨日大規模な買いオペが実施された中国市場の反応も気になるところ…。引き続き、個別重視の展開。好業績もので新値更新後一服しているものを、前回高値付近や25日線などタイミングをとらえて仕込むところ…。

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ユーロ安や中国経済への懸念から先物への売り仕掛けが入り、日経平均は反落して終了
 市場の関心は、今週末、ワイオミング州ジャクソンビルで行われるバーナンキFRB議長の講演に集中しているようです。昨年、この講演で追加緩和に言及し市場が大きく動いた経緯があるだけに、今回も…との思惑が強まっているようです。ただ、市場の見方は両極端に分かれているようです。
 早期実施期待派は、今のところ景気の足腰はしっかりしているものの、年末には、減税の廃止や財政の強制削減が行われる「財政の崖」に直面。来年は景気の落ち込みが予想されるため、早めに、追加緩和を実施しておく必要があることを上げます。
 一方、緩和はまだ先…とする派は、欧州危機の拡大の可能性があり、FRBは切り札としてQE3を温存する、と予想。また、昨年は、講演会からFOMCまでの期間があったことから、早めに、緩和策を周知させ、低落していた株価を引き上げる狙いもあった…という事情もありました。しかし、株価はリーマンショック後の高値に迫る水準にあるほか、次回FOMCは9月12日、13日に予定されており、あわてて経済をテコ入れする必要がないことなどを根拠としています。

 どちらも、説得力がありますが、実施するかどうかは、議長の胸先三寸。「財政の崖」については、今のところ大統領選挙と議会選挙を控え、対策を講じる動きはないようですが、選挙結果によっては、年内に解決する可能性がないとも言えません。バーナンキ議長としては、株価上昇による資産効果で、個人消費の堅調も予想されることから、選挙後に財政の崖解消へ向けて議会に働きかけ、与野党に妥協の見込みが立たない時にQE3を発動することになるのではないでしょうか。とにかく、追加緩和をしなかったら、一時的に売られる場面があるかもしれませんが、実施することになった時のほうが、材料出尽くしで深い押しがはいることになるかもしれません。まあ、正直、今回は全く予想持つかないというのが本当のところでしょう。朝も書きましたが、このところ、株価の動き以上にVIX指数の上げ幅が大きくなっています。おそらく、下落に備えて、VIX指数を買ってヘッジしているんでしょうね。何時も以上に不透明感が強まっているだけに、イベントが通過するまでは何もできませんね。それよりも、中国は大丈夫なんでしょうか?こちらのほうが怖いような気がするんですが…。

 さて、今日の日本株は、米国株が高安まちまちだったものの、CME日経平均先物が昨日の大証終値を20円上回る9100円で帰ってきていたほか、CMEのレンジ上限が9155円だったことから、先物買いが先行。指数採用の値嵩株が裁定買いで買われ、日経平均は、前日比48円高の9138円と、高寄りしてスタートしました。ただ、世界的な景況感の悪化から鉄鋼や非鉄、海運など景気敏感株が売られたほか、中間配当の見送りを発表た関西電力が本日も売られるなど大型株全般がさえない動きになったことから、「TOPIX先物売り・日経平均先物買い」の裁定取引があったことが、TOPIX型裁定取引の解消売りにつながっています。また、朝も「米国の10年債金利が低下して帰ってきたのが気になる…」としましたが、案の定、朝方から、債券先物買いが増加。10年債価格が上昇すると、反対売買で株先物に売り圧力がかかり、指数を押しさげました。
 
 市場がイベントの通過待ちで見送り気分を強め薄商いになるなか、案の定、指数の押し下げを狙って先物筋の動きが活発になってきました。先物手口を見ると、裁定取引上位の証券会社の売買手口が多く、裁定取引が活発になった分出来高を押し上げたということでしょうか。裁定買い残が増えている分、先物への売り仕掛けが、効いてきますので、米国の債券の動きを注目しておいたほうがよさそうです。先物筋の動きのほか、中国のさえない動き(引け近く、中国銀行が1250億元の資金供給を実施して急伸)で、アジア株全般が弱含んだことも、足を引っ張り、結局、日経平均は52円10銭安の9033円29銭と反落。TOPIXは9.07ポイント安の746.30ポイントと3日続落して終わりました。出来高は前日比5億3000万株増の16億2999万株、売買代金も前日比3300億円増の9806億円と、大幅に増加しました。騰落状況は、値上がり253、値下がり1311。

 今日の引け値での、日経平均サイコロは6勝6敗、RSIは60、25日線かい離は+1.8%と、整理は進捗中。昨日、警戒ゾーンの120%に迫った騰落レシオは114%に低下しています。大型株の不振を映しTOPIXの下落が目立ちますが、三本新値の陰転値は8日の745.64ポイントを切ったところ。ぎりぎりのところまできています。物色業種を見ても食品や薬品などディフェンシブ業種が中心になっており、世界の景況感の悪化を嫌気して、景気敏感株の動きが悪くなっています。ただ、一方で、海外で自ら市場を開拓している企業が新値を更新するなど、成長株を物色しようという流れも定着しています。昨日取り上げた、不動産関連のレポート銘柄も本日、年初来高値を更新すると、想定どおり利食いを浴びて引いています。まさにエスカレーター相場を字で言っていますね。中には、値動きだけで、短期資金を引き付けて、続伸しているジーンズメイトみたいなのもありますが、基本は新値を抜くと一服する…という流れ。ここは右肩上がりを続けているものの休んでいるとこころを買い、順番待ち…。待ち時間が我慢できないなら、もぐらたたき相場に乗っかればいいが、たたかれたら終わり…というリスクがあることも自覚しておくべきでしょう。

 でも、米国の景気って、みんなが考えているほど弱いのでしょうか。シーエールガスでエネルギーコストの革命がおこり、中国の人件費上昇で、米国南部やメキシコで生産してもコストが合うようになり、製造業がこぞって進出。米国からの輸出も検討され始めています。ICTの発達も生産体系の革命をもたらしています。米国経済の柔軟性が発揮され始めているような感じを受けるのですが…。
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週末のFRB議長講演待ちで小動き。指数は高安まちまち…アップル効果でNASDAQは続伸
 おはようございます。朝、セミの鳴き声が聞こえなくなりました。代わって鈴虫が鳴き始めています。確実に秋の気配が忍び寄ってきているようです。

 さて、欧州では、危機克服に向けドイツの動きが活発になってきました。言いたい放題の議会議員に対し、ドイツメルケル首相が、責任ある発言をしろ…と牽制。危機収束に向けたドイツの対応が一枚岩である動きを醸成しようとしています。一方で、ギリシャへの条件緩和に前向きな発言を議員が行うなど、市場を意識した動きも強まっています。ギリシャのほうも、トロイカと約束した115億ユーロの債務削減策の早期成立に向け努力することや、期限延長にともない発生する資金不足に対し、政府証券を発行して対処する方針を示すなど、アピールを強めています。

 ECB(欧州中央銀行)の国債市場介入についても水面下で交渉が進んでいるようですが、12日のドイツ憲法裁判所のESM合憲判断を待って動き始めることへの期待を市場は強めています。また、昨日は、ドイツのショイブレ財務相が「独仏財務省は、(6月29日のEUサミットで決定した)ユーロ圏の財政・銀行同盟に関する作業部会を設置する」と、市場の安定を促す政策の実行に向け大きく前進する発言をし、市場はこれを好感。欧州株式市場は全面高になっています。まあ、総論賛成、各論反対の加盟国ばかりですから、どこまで話を詰められるか、まずはお手並み拝見…というところでしょうか。

 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3124ドル67セント -33ドル30セント(0.25%)

 NASDAQ総合指数 3073.19ポイント +3.40ポイント(0.11%)

 S&P500 1410.44ポイント -0.69ポイント(0.05%)

 CME日経平均先物(円建て) 9100円 +20円

 米国10年物国債金利 1.656% -0.036%

 ニューヨーク原油 95.47ドル -0.68ドル

 GOLD 1675.6ドル +2.70ドル

 ドルインデックス 81.68 +0.07  


 週明けの米国株は、EUサミットで合意された危機収束策が実行に向け前進したことを好感し欧州株が全面高した流れを受け、買いが先行。続伸してスタートしました。アップルとサムソンの係争がアップル勝利となったことから同社株が上場来高値を更新。関連株が買われるなどしたことから、ハイテク株中心に買われました。ただ、週末のバーナンキFRB議長の講演を控え、積極的に上値を買いあがる動きはなく、中国や欧州の景況感の悪化を織り込む格好で、景気敏感株などが売られ、引けにかけじり安の展開になりました。結局、反発らしい反発もないままニューヨークダウとS&P500は反落。アップル効果に支えられたNASDAQ総合指数は続伸して終わりました。ニューヨークダウの終日レンジは61ドルと小幅にとどまっています。ニューヨーク市場の出来高は前週末比1118万株減の5億325万株と閑散商い。騰落状況は、値上がり1435、値下がり1578。VIX指数は、7.7%上げ、16.35に上昇しています。週末のFRB議長講演に備え、VIX指数を買ってヘッジする動きが強まっているようです。

 NYダウは反落。ダウ30種は、値上がり10、値下がり20。シスコシステムズやユナイテッドテクノロジーズなどハイテク株が上昇する一方、アルコアやデュポン、キャタピラなど景気敏感株の下げが目立ちました。
 ニューヨークダウは、引き続き年前半に形成したレンジ内の動き。上昇中の25日線を意識して底堅い動きになっています。ただ、前週も書いたように、10日以上下値を支えてきた支持線を先週下方突破。週末の上げがこの支持線を上値抵抗として意識していることを懸念しましたが、この日の高値もこの支持線を上値として意識しています。当面、25日線とこの支持線との間で小動きの展開を続け、週末のFRB議長講演を待つことになりそうです。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値を20円上回る9100円で帰ってきました。レンジは9075円~9150円。円は、ドイツ財務相発言を受け、対ユーロで98円40銭台と小幅な円安、対ドルは78円70線台とやや弱含んで帰ってきました。本日の日本株は、前日に見送り気分の強い展開になりそうです。米国でハイテク株が買われた流れを受け、アップル関連などが買われそうです。ただ、米国で10年債が上昇しており、債券の動きによっては、先物を使った仕掛け的な動きもありそうです。全体的に小動きに推移しそうですが、引き続き、個別株重視で来期までの見通しの明るい好業績株を中心に押し目買い方針で。

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手がかり材料難に加え、中国経済への懸念から手控えられ高安まちまちの動き
 はやくも、8月最終週に入りました。日本では、自民党が野田首相への問責決議案や内閣不信任案の提出を検討するなど、解散色が強まっています。司法のトップ、最高裁から一票の格差問題を指摘されながら、それを無視して解散総選挙ができるものか、疑問ですが、まあ選挙が近づいているんでしょう。また、中国も「共産党大会」の日程をずらすことを検討しているようですが、年内には習近平体制がスタートすることになるようです。また、米国も、共和党大会を開催し、正式に大統領と副大統領を決定。9月からいよいよ選挙戦に突入します。9月12日には、オランダで総選挙がありますが、もし、財政統合やギリシャ救済に反対する勢力が政権を占めるようなことになれば、ドイツのメルケル首相とともに、債務国危機の収束にも影響を及ぼしてきます。今回の、竹島問題も、選挙戦を有利に進めたい与党が、人気取りの安易な方法として行ったんでしょう。

 そこに、香港の活動家が魚釣島に上陸。領土問題をあおりましたが、考え方によっては、習体制への移行を前に、米国を中心に、日韓を軸とした中国包囲網を崩す狙いがあったのかもしれません。予想通り、韓国側がヒートアップ。そこに中国が接近して3軸体制にくさびを打ち込む…。うまく乗せられたのかもしっれませんね。米国にしても、どちらの肩も持つことができず、頭が痛いところ。オバマ大統領自身も、選挙戦の問題があり、日韓関係どころではないのでしょう。今年は、政治が表にでた年でしたが、米国大統領選という、世界のリーダーを決める時期が近づき、ロシアを含む世界が、次の時代のパワーゲームを有利にしようと動きまわっています。そのエネルギーの前では、経済は弱い立場。最近の世界的な株式市場の低迷は、政治体制が変化し、新しい方向性が打ち出されないと、経済も動けないというジレンマを表しているような感じがします。これでは、世界とつながる企業の株も買われませんね。

 さて、週明けの日本株ですが、前週末の米国株が反発、CME日経平均先物が大証終値を55円上回る9115円で帰ってきていたことから、CME終値にさや寄せする格好で先物買いが先行。裁定買いが入ったこともあり、日経平均は、前週末の終値を70円上回る9140円と、高よりして始まりました。ただ、証券市場へのテコ入れれや中小企業金融対策、地方政府の景気対策などにもかかわらず、この日も安値を更新した中国景気への警戒感からアジア市場が軟化したことを嫌気。電力や証券・保険、鉄鋼など大型株から売られ、上げ幅を圧縮。終日右肩下がりの展開になりました。ただ、値動きの軽さからジーンズメイトが、連続して値上がり率トップになった他、売り方の買戻しからオリンパスが上昇。小型低位株も賑わうなど、個別の材料株は結構にぎわいをみせていました。ただ、主力株は方向感のつかめないまま売り優勢の展開となり、結局、日経平均は14円63銭高の9085円39銭と反発したものの、大型株のさえない動きからTOPIXは1.86ポイント安の755.37と続落して終わりました。出来高は10億9667万株と大納会以来の薄商い。売買代金も、6582億円と今年2番目の引き差になりました。騰落上昇は、値上がり560、値下がり923。

 今日の引け値での日経平均サイコロは6勝6敗、RSIは68、25日線かい離は+2.7%と調整途上。騰落指数は、119%と、警戒ゾーンの120%に近づいてきました。まあ、予想通利中小型株を中心にした「モグラたたき」相場になってきました。ジーンズメイトのように継続して買われるものもありますが、他は、明日のゆくへもわからない不安定な相場…。なかなか、もうけにくいですね。政治要因が表に出ていますから、何が起きるかわからないことが、主力株への投資を敬遠させ、継続性のない相場になっています。ただ、来期までを見通した好業績ものは、高値圏で頑強な動きをしています。昨日取り上げた不動産関連の株も予想通り25日線付近で反発し、高値引けしてきました。あと5円で新値面合わせですが、新値を抜けるとまた一服するんでしょう。エスカレーター相場の所以です。ここしばらくは、リスクを冒してもぐらたたきに参加するか、少々のことがあっても業績の減額修正がないところに入って、エスカレーターで押し上げてもらうかの、方針を決めることが肝心でしょう。ある程度時間を犠牲にしないと今の相場は儲けさせてくれないと思います。

 まあ、指数のほうは当初からの想定通り、ここ3年間の壁に突き当たって悪戦苦闘していますが、あと2か月も揉めば、外需主力株のテクニカルな状況が好転してきます。指数が上げるのは、そのころからでしょうか。政治の方向性が決まれば、経済もそれにしたがって動いてくる…。それまでは、新興市場を含めた小型成長株優位の展開…。

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FRB議長の追加緩和に前向きな書簡報道を機に、追加緩和期待が復活し、反発して終了
 おはようございます。 昨日は、長女が孫を連れて帰ってきました。彼女がゆっくりしている間、孫のお守りです。帰ってくるたびに重くなっていきます。おかげで、昨日は相場の方を見れずじまい…。一昨日は夕飯づくり…、昨日は孫のお守り…。これって、典型的な引退老人の生活? まだ、現役のつもりなんですが…。

 さて、欧米の状況ですが、メルケル・ドイツ首相とサマラスギリシャ首相の会談は、結局、何の成果もなく終わったようです。9月初旬にトロイカ調査団がギリシャに入り、あれこれ精査した結果を見ないことには何もできない…ということのようです。メルケル首相は、「ギリシャのユーロ離脱は望んでいない…」と繰り返し言っていますが、一方で、タカ派で鳴らすドイツ財務省では「ギリシャが財務問題を解決するまで、一時的なユーロ離脱の要請を義務付ける計画」を検討しているとの報道が出ています(表現がややこしくて、意味が分かりませんが、要請ということは、自ら出ていけ…ということでしょうか)。また、ギリシャは風光明媚なエーゲ海の島々を売りに出す計画も出ているとか…。銀行が企業を倒産させる前に、人材を送り込み、担保としてとれるものは取り、経営者の身内などから連帯保証を取り付けた後、追加融資を打ち切り破たんに追い込むことがありますが、同じような動きが始まっているのでしょうか。

 ギリシャ問題は、終わっている感じですが、来週からはスペイン首相のEU首脳との会談が、28日のファンロイパイEU大統領との会談を皮切りに始まります。一方、ECBの国債買取についても、ドイツ国債との間の金利差を上限とする介入や利回り幅を設定して介入を行うプランなど、買い取りのやり方についての技術的な報道が続いていますが、ECBとしては、12日のドイツ憲法裁判所のESM合否判断を待たないと結論は出せないと、時間稼ぎに終始しています。何について会談しているのか知りませんが、結局、あれこれ調整し、EUサミットで再度合意してスタートということで、ECBの危機収束策が動き出すのは早くても10月に入ってからになるのでしょうか。

 9月に入れば、投機筋がバカンス明けで市場に復帰してきますが、こんなにもたもたしていて大丈夫なのでしょうか。ヘッジファンドの決算が11月末に近づいていますが、解約45日前ルールから、10月中旬までに何らかの成果を出さねばならず、9月以降相場が荒れることも予想されます。いちいち、会議にかけないと動けない「機動性」を欠くことこそが、一番の欠点と思うのですが。
 
 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3157ドル97セント +100ドル51セント(0.77%)

 NASDAQ総合指数 3069.70ポイント +16.39ポイント(0.54%)

 S&P500 1411.13ポイント +9.05ポイント(0.65%)

 CME日経平均先物(円建て) 9115円 +55円

 米国10年物国債金利 1.692% +0.076%

 ニューヨーク原油 96.15ドル -0.12ドル

 GOLD 1678.90ドル +0.10ドル

 ドルインデックス 81.62 +0.26


 昨日の米国株は、QE3への期待感がしぼみ下落した前日の弱い地合いを受け、売り先行で続落スタートしました。ただ、下げ渋っているところに、7月耐久財受注が予想(2.4%増)を上回る4.2%増になったことが伝わると押し目買いが増加。次第に上げ幅を回復しています。これに勢いを与えたのが、ロイターが伝えたバーナンキFRB議長の、下院監視・改革委員会アイサ委員長あての書簡に関する報道。このなかで、同議長は「追加行動の余地がある…」と記述。これをきっかけに、いったん、しぼみかけていた緩和期待が盛り上がり買いが増加。ニューヨークダウは一気に1万3150ドル台を回復しています。引けにかけては週末要因もあり伸び悩んだものの、電気通信サービスやアパレル、耐久財関連などが買われ、堅調に推移。結局、主力3指数とも反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比7744万株減の5億1442万株。騰落状況は、値上がり1916、値下がり1044。VIX指数は、4.89%下げ、15.18に低下しています。

 NYダウは5日ぶりに反発。ダウ30種は、値上がり25、値下がり4、変わらず1(アルコア)。ベライゾン、ATTの通信関連が上げたほか、耐久財受注増加を牽引した航空機受注増を受けボーイングも買われました。一方、インテルやヒューレッドパッカードのパソコン関連が売られましたが、下落は小幅にとどまりました。
 ニューヨークダウはレンジ内の動き。前日指摘したように上昇中の25日線に触れたところからの反発になりました。想定通りの動きですが、昨日の引けは、高値持ち合い時に下値支持線としてきたライン付近で急速に伸び悩んでおり、少々気になるところです。今の相場を支えているのは、追加緩和期待ですが、来週31日に、バーナンキ議長のジャクソンホールでの講演を控えており、材料待ちの動きになりそうです。年末に控えた「財政の崖」に関し、与野党に歩み寄りの動きが見られないため、予防的にQE3に踏み切る可能性が強まっています。引き続き、頭の重い展開ながら堅調な動きが続きそうです。

 米国株は反発。CMER日経平均先物は、大証終値比55円高の9115円で帰ってきました。レンジは9010円~9115円。円は、ギリシャ離脱懸念から、対ユーロは98円40銭台とやや強含んだものの、予想を上回る耐久財受注を受け長期金利が上昇したことから、対ドルは78円60銭台とやや軟化して帰ってきました。昨日の相場は、RSIの過熱ゾーン入りや、金利低下から予想通り売り先行となりました。ただ、大きく売り込む動きはなく、終日値幅は45円と小幅にとどまっていました。週末要因から主力株は見送りになりましたが、引けにかけ小型好業績株が買われて終わるなど、外部環境に不透明感が増すなか、改めて中小型株を見直す動きが強まりました。レポート銘柄からも、良品計画が新値を更新したほか、クラウド関連で注目した電通国際情報サービスが戻り高値を更新するなど小物を中心に堅調に終わっています。来週は、欧米で重要イベントがあるため模様眺め気分がつよまり、引き続き、個別株中心の展開になりそうです。
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追加川期待の後退を嫌気しニューヨークダウは4日続落…債券市場との見方は対立
 おはようございます。 昨晩は夕飯づくりの番が回ってきて、買い物や下準備で書き込みができませんでした。なんだか、予想外の動きをしていたようですが、RSIの84%は、いかがなものでしょう…?

 さて、欧州では、サマラスギリシャ首相の債務削減期間延長交渉が続いています。ドイツのショイブレ財務相は「これ以上条件を緩和しても、こちらの負担が増えるだけ…。ちゃんと、約束を実行しろ」とそっけない返事。メルケル首相も、9月初旬にギリシャに入るトロイカ調査団の報告書を待ってから…としており、10月初旬の財務相会合まで動かない方針のようです。それまでに、ギリシャの金庫も空になるようですから、離脱問題が浮上してくるかもしれません。ギリシャ後をにらむ市場は、スペインへの関心を寄せていますが、依然、同国からの支援要請は無いといいます。ECBが国債買い入れ方針を決め、ドイツ首相も追認していますが、買い入れの見返りに要求される財政緊縮策などの詳細についての詰めが水面下で行われているのでしょう。幸い、同国の金利は落ち着いているのですが、市場では、ギリシャとドイツ首脳会談が終われば材料出尽くしになるとして、スペイン国債を売る動きも出てきました。相変わらず、国債買取に反発する動きが続いているほか、一方で、フィンランド首相が提唱する「カバードボンド発行構想」など別の対策が浮上するなど、とりとめのない動きが始まっています。市場からの催促が小康状態になったことに安心して、また「会議が踊りだした…」のでしょうか。
 そういえば、昨日は世界の中央銀行総裁の格付けが発表されていたようですが、日銀の白川総裁は昨年の「C]から「C-」に格下げされたようです。Dが最低ランクのようですから、もう後がなくなってきました。どんな気持ちでこの格付けをみているんでしょうね。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3057ドル46セント -115ドル30セント(0.88%)

 NASDAQ総合指数 3053.40ポイント -20.27ポイント(0.66%)

 S&P500 1402.08ポイント -11.41ポイント(0.81%)

 CME日経平均先物(円建て) 9080円 -100円

 米国10年物国債金利 1.676% -0.018%

 ニューヨーク原油 96.27ドル -0.99ドル

 GOLD 1673.8ドル +18.1ドル

 ドルインデックス 81.36 -0.15
 

 昨日の米国株は、欧州や中国の景気後退懸念に加え、朝方発表された新規失業保険申請件数が予想を上回ったことを嫌気し、売り先行で続落してスタートしました。前日、FOMC議事録で追加緩和賛成メンバーの増加を好感したものの、この日、セントルイス連銀総裁が「古い話だ」と、否定。経済指標の好転、株価上昇などから、7月末とは緩和に向けての状況が変化していることを指摘したことも、追加緩和期待をしぼませることになり売りを刺激しました。この日、発表された戸建て新築住宅販売件数が予想を上回ったことも嫌気され、終日売られる展開になりました。世界的な景気後退懸念から、アルコアやキャタピラ、デュポンなど景気敏感・輸出関連が売られたほか、ヒューレッドパッカードの赤字決算を嫌気し、インテルやマイクロソフトなどパソコン関連も売られています。ただ、債券運用大手ピムコトップのビルグロス氏が、追加金融緩和の実施確率は高い…との予想を発表したことから、引けにかけては下げ渋る動きになりました。結局、ニューヨークダウは4日続落。NASDAQ総合指数とS&P500は反落して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比742万株減の5億9189万株。騰落状況は、値上がり981、値下がり2066。VIX指数は5.6%上げ、15.96に上昇しています。

 NYダウは続落。ダウ30種は、値上がり2(クラフトフーズ、ファイザー)、値下がり27、変わらず1(ATT)。赤字決算のヒューレッドパッカードが8.4%と断トツの下落。新型旅客器受注に大規模キャンセルがあったボーイングが3.3%下落したのが目立ちました。業種別では、貴金属と旅行代理業が上昇。石炭、鉄鋼、アルミ、産業資材など、景気敏感業種の下落が目立ちました。
 ニューヨークダウは、レンジ内の動き。昨日、下値支持線を一時的に割り込んだことを懸念しましたが、引け値段階で3本新値が陰転。短期的な弱気相場入りしています。昨日の下げはこれを受けたものと思われますが、1万3050ドル付近で急速に下げ渋ったのは、上昇中の25日移動平均線にとどいたことによるもの。追加緩和への見通しが分かれていることから、昨日も債券市場が上昇。大型株が多いダウ30種に下落圧力がかかったようです。昨日は、S&P500も三本新値が陰転しています。ただ、NASDAQ総合指数は、強気のままですし、25日線とのかい離も拡大したままの状態。どちらがさや寄せするかが注目されます。ダウは25日線に届いたほか、RSIは前回調整時の水準まで低下しており、再度、強含む可能性があります。

 米国株は下落。CME日経平均先物は、大証終値比100円安の9080円で帰ってきました。レンジは9060円~9200円。円は、米株安を受け対ドルは78円50銭台に小幅上昇。対ユーロは98円60銭台で小幅に軟化して帰ってきました。本日の日本株は、CME先物終値にさや寄せし軟調な始まりが予想されます。債券市場では、米国QE3や日銀の緩和思惑から強気と弱気が交錯。乱高下する動きが続いています。昨日は、米金利の急低下を受け、株先物売りが先行したものの、引けにかけては、債券先物が売られ、一方で株先物が買われるという仕掛け的な商いがあり反発して終わりました。ただ、この上げで日経平均RSIは警戒ラインの80%を超える84%に上昇。TOPIXとのNT倍率も高値を更新。目先的に日経平均の割高感が強まっています。
 週末の手じまい売りもあり、今日は終日軟調に推移しそうですが、債券先物市場の動きによっては予想外の展開も…。引き続き、好業績割安の中小型株に注目。

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日本の貿易収支の大幅悪化から世界景気への懸念が強まり売り先行も、緩和期待の再燃から高安まちまちの引け
 おはようございます。

 欧州の動きに弾みがついてきました。財務相レベルから首脳レベルまで、債務問題に関して活発な会合が行われています。ギリシャのサマラス首相も今日ドイツメルケル首相と会談しますが、メルケル首相は、今回の会談で結論じみたものはない…と明言。すべては、トロイカ(IMF,EU、ECB)の報告書を待ってから…とし、EU委員会のユンケル議長も同様の発言をしています。これに対し、サマラス首相は、数週間以内に、当初約束した115億ユーロの追加削減策を実施できる…と、早期の債務削減期限延長の確約を取ろうとしていますが、オランダなどの延長反対の意見もあり流動的。むしろ、景気の悪化で、期限内に必要な削減額は140億ユーロに増加していると、ドイツなどは試算しており、期限を延長する代わりに、削減額を積みます動きがでることも予想されます。まあ、ギリシャに関しては、いずれ出ていく…というもので、すべて悪露込み済みと市場は見ているようです。関心は、ECBによるスペイン救済に移っていますが、前回のECB理事会以後、大きな前進がないことから、当面、後退したとして、収束策を期待して取ったポジションを閉じる動きもでており、株式、為替面で再び弱含む動きが出ています。

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3172ドル76セント -30ドル82セント(0.23%)
 
 NASDAQ総合指数 3073.67ポイント +6.41ポイント(0.21%)

 S&P500 1413.49ポイント +0.32ポイント(0.02%)

 CME日経平均先物(円建て) 9075円 -35円

 米国10年物国債金利 1.694% -0.109%

 ニューヨーク原油 97.26ドル +0.42ドル

 GOLD 1654.7ドル +10.8ドル

 ドルインデックス 81.51 -0.40


 昨日の米国株は、日本の予想を上回る貿易赤字の拡大から世界景気への警戒感が高まり、欧州株が全面安になった流れを受け、売りが先行。続落スタートになりました。この日発表された7月中古住宅販売が、予想を下回ったことも利食い売りを誘い、ニューヨークダウは昼ごろまでにこの日の安値1万3120ドル(前日比83ドル安)をつけています。昼過ぎに、FOMC議事録が発表され追加緩和を支持するメンバーが増えたことがわかると、押し目買いが増加。長期金利が急低下したことを受け、ドルが下落。原油や金など資源価格が上昇したことから、関連株が買われるなどし、引けにかけ下落幅を縮めています。ただ、底堅い米国経済を受けて、追加緩和への条件は変化しているする慎重な見方もあり、下落幅分を埋められないまま、ニューヨークダウは、3日続落。一方、住宅建設大手トールブラザースの予想を上回る好決算を受け関連株が上昇したことを受け、NASDAQ総合指数、S&P500は反発して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比3874万株減の5億9931万株。騰落状況は、値上がり1191、値下がり1826。VIX指数は、0.6%上げ、15.11に上昇しています。

 NYダウは3日続落。ダウ30種は。値上がり16、値下がり14。住宅建設の好調を受け、デュポンやアルコアなどが買われたものの、1%を超える上昇銘柄はありませんでした。一方、予想を上回る赤字を計上したヒューレッドパッカードが3.5%下落したほか、欧州、中国経済への警戒感からキャタピラが1.7%を超える下落になるなど、下げた銘柄の下落率の大きさが目立ちました。
 ダウはレンジ内の動き。NASDAQ総合指数やS&P500がプラス圏で終わったことに比べ、弱さが目立ちました。FOMC議事録で緩和期待が強まり、長期金利が急低下したことから、資金が債券市場に移動したことが、大型株で構成するニューヨークダウの弱さにつながったようです。この日は、以前から目先の下値支持線として指摘してきた6月19日、7月5日、同19日をそれぞれ結ぶラインを一時下回っていたことが懸念されます。当面、FRBの政策をめぐり、緩和期待と先延ばし論が対立し、波乱含みの展開になるかもしれません。引き続き、25日線での反応が注目されます。

 米国株は、高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値比35円安の9075円で帰ってきました。レンジは9035円~9165円。円は、追加緩和期待の再燃から米金利が0.1%を超える低下になったことから、対ドルで78円60銭台に急騰。この動きにつられ、対ユーロ相場も98円40銭台に上昇して帰ってきました。本日の日本株は、波乱含みの展開が予想されます。CMEレンジ下限が9035円と前日引け値日100円安付にあることや、対ドルの円高にくわえ、米債券急伸を受け、日本でも「債券先物買い・株先物売り」のシステム売買が予想され、先物売りが増加。裁定解消売りを誘発し指数の下落幅を拡大する可能性もあります。引き続き、好取組株や低位小型株など省エネ型相場が続きそうですが、外部環境を考えると飛びつき買いは避けたいところ。昨日の貿易収支の悪化を十分に織り込んでいたのかどうかがとわれそうです。

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欧州債務交渉の行方や中国景気の不透明感から見送り商状となり、小幅下落して終了
 久しぶりに関西テレビの「アンカー」を見ました。政治評論家の青山繁晴氏しがゲスト解説で出ていましたが、今日は、領土問題について解説しておられました。そのなかで、今回の尖閣列島魚釣島への香港の活動家の上陸について、海保関係者の話として、上層部からの命令として、いったん上陸させてやりたいことをやらせた後、逮捕するように…との指示があった、といいます。他の番組でも、海保関係者が、領海内に入った段階で停船させる方法があるのに、おかしな動きをする…と、指摘していました。今日の番組を見て納得です。事なかれ主義で問題を収めようとする意図が見え見えです。氏は、これで中国は、漁民が大挙上陸しても、日本政府は何もできないと自信をつけた…といいます。南沙諸島でも、漁民を大量に上陸させ、これを保護する名目で軍隊を駐留させ、実効支配に持っていくやり方をしましたが、尖閣列島でも、このやり口が取られそうです。

 また、韓国大統領の竹島上陸や天皇陛下への不遜な発言を受け、韓国大使を召還していましたが、今日、裁判に備えて現地の指揮を取るという名目で、帰任させました。韓国の外務大臣が、改めて天皇陛下への謝罪要求発言をし、韓国国会で、国際司法裁判所への訴訟に応じないことを決議する…という、不遜な動きが続いている最中にです。氏は、外務省の官僚のアドバイスに従って、野田首相が決めたということのようですが、いったい、どこまで日本を貶めたら気が済むのでしょうか。この措置は海外から海外から見ると、日本が本気で、竹島を自国領土と主張する意思にかけるように見えるといます。まあ、氏の言うことを100%信用するわけではありませんが、これまでのすべての政策対応を見ても、政治家野田佳彦の意思が見えてきません。国を滅ぼす前に、一日でも早い政権交代をしてほしいものです。

 それにしても、中国の領土拡大要求は沖縄も視野に入れているといますし、韓国内には対馬も領土と主張する勢力が増しているといいます。いつまでも、土下座外交を続けてきた結果が、今の混乱を生み出しています。そろそろ、まともな外交をすべき時に来ているのですが、日本の国益よりも、韓国や中国の国益を重要視する(または、弱みを握られてせざるを得ない)政治家や官僚がこの国には多すぎるようです。欧米では官僚や政治家が、中国へ行く場合、ハニートラップにかからないよう、事前に講義があるようですが、日本の官僚や政治家の皆さん方は大丈夫なんでしょうね?まさか、おかしなビデオが…。(ぜーんぶ冗談ですよ)

 さて、本日の日本株は、米株安やCME日経平均先物安を受け、軟調な始まりになりました。対ユーロ相場が円安になり、機械など外需株が買われる場面がありましたが、米国で長期債金利が下落したことを受け、国債先物が買われ上昇すると、システム売買から株先物に売り物が増加。これを受け、裁定解消売りが出て日経平均は下落幅を拡大。一時前日比81円安の9075円まで下落する場面もありました。今晩から欧州で始まる一連の債務に関する首脳会談への警戒感や、中国株が金融緩和期待が遠のいたことから下落したことを受け、終日マイナス圏で推移。医薬品や小売りなどディフェンシブ系業種が買われた程度で、大半の業種は下落していました。ひけにかけ、債券先物が売られる一方、株先物が上昇。裁定買いがファーストリテーリングなど指数寄与度の高い銘柄に入り指数は持ち直し。結局、日経平均は、25円18銭安の9131円74銭と続落。TOPIXは2.53ポイント安の762.73ポイントと反落して終わりました。出来高は、12億3315万株、売買代金は7491億円と、ともに閑散商いになっています。騰落状況は、値上がり492、値下がり965。

 日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIXは8勝4敗)、RSIは75、25日線かい離は+3.7%と、調整途上の動き。騰落指数は114%と昨日から上昇。警戒ゾーンの120%に着実にちかづいています。想定通り、3年来の抵抗ゾーンに入り、急速に伸びなやんできました。13週線、52週線は改善傾向にあるものの、26週線については、対応点がこれから3月高値のところに差し掛かりますので、まだしばらくは下落傾向。この下落圧力が全体にかかっています。全般はかさ上げ…としましたが、実際には継続して買われるものは少なく、日替わりメニューのもぐらたたき相場。一つ間違えると、しこり玉をかかえこむことになってしまいます。海外のスケジュール次第で為替など相場のファンダメンタルが変わってしまうだけに、なかなか手が出せないというところでしょうか。ボリュームの急減がそれを物語っています。ただ、業績的な裏付けがあるものには、じわじわと水準を切り上げるものが増えています。今回の欧州危機は対処を間違えると、深い傷を残すことになりますので、出てくる答えは現在流れている内容から、大きくかけ離れることはないものと思われまず。まあ、。日本株の場合は、好材料が飛び出す可能性が少ないですから、民主党政権が選挙を当て込んで、発表する政策を受けて個別株が出入りしながら、日柄をかけて因縁場を通過する…ということになるのでしょうか。ここは、相場の流れとは関係なしに右肩上がりの動きを続ける成長志向の強い銘柄を地道に仕込むこと…か。
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新値更新後の利食い売りで続落…アップル効果の有無で指数間の強弱に差
 おはようございます。静かな朝です。蝉の鳴き声が聞こえなくなりました。もう少したって、気温が上がれば鳴き始めるのでしょうがか…。秋の気配はそこかしこにみられるようになりました。

 さて、物事が順調に運びすぎるのも気持ちが悪いものです。欧州から、先行きを懸念するような動きが急速に影をひそめてきました。ドイツシュピーゲル誌が先日報道した「ドイツ国債との金利差を物差しに、高債務国の金利が一定の水準を超えたら介入(国債買い入れ)を行う」について、英国の経済紙も追認するような報道をしています。また、ドイツ与党内から、ギリシャの債務返済条件の緩和に対して容認するような発言も出ていることから、危機は山を越えた…として、昨日行われたスペイン国債の入札は、7月半ば実施時に比べ、」0.9%近く入札金利が低下。10年国債金利も6.2%台に低下、イタリア、ポルトガル国債金利も急低下しており、ECBの政策対応への期待感が高まっていることを示しています。 

 今のところ、憶測情報がもとになり期待先行の感じを受けますが、今日のユンケルユーログループ議長のギリシャ訪問から、具体的なスケジュールが動きだし、明日は、メルケル首相とフランスのオランド大統領の会談が行われます。ECBの国債買取へのバイデンドイツ連銀総裁のかたくなな反対姿勢に対し、メルケル首相がどんな発言をしてくるのか…。ポルトガル国債金利まで低下するという状態で、市場には、少々、過剰期待が蔓延している感じがするだけに、冷や水をかけられないとも限りません。最大金主のドイツをなだめるため、支援要請国の事前申請や介入対象の限定など、現在ついている条件にさらに上乗せ条件が付くようでは、市場を失望させかねません。何しろ、欧州首脳は、市場は間違っている…と平然と言ってのける面々ですから、警戒しておくにこしたことはないでしょう。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3203ドル58セント -68ドル06セント(0.51%)

 NASDAQ総合指数 3067.26ポイント -8.95ポイント(0.29%)

 S&P500 1413.17ポイント -4.96ポイント(0.35%)

 CME日経平均先物(円建て) 9155円 -35円

 米国10年物国債金利 1.803% -0.010%

 ニューヨーク原油 96.68ドル +0.78ドル

 GOLD 1643.90ドル +19.9ドル

 ドルインデックス 81.88 -0.57


 昨日の米国株は、欧州債務国危機収束への期待感から欧州株式市場が上昇した流れを受け、買い先行でスタートしました。欧州で銀行株が買われたことから銀行株が上昇。ユーロが上昇(ドル下落)を受け、原油など資源価格が上げたことを受け、資源・エネルギー株も上昇。ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の高値1万3330ドル(前日比59ドル高)をつけました。アップルがこの日も上場来高値を更新し、これを受け、S&P500、NASDAQ100がリーマンショック後の高値を更新しましたが、その後セオリー通り利食い売りが増加。ニューヨークダウも、これに引っ張られる格好で、引けにかけ下落幅を拡大しています。この日、ゴールドマンザックスのストラテジストが、「財政の崖問題が拡大するまえに、株式の手じまい売りをすべき…」と勧告したことや、S&Pが、「米国に欧州危機が波及し景気後退に陥るリスクが高まっている…」とレポートを出したことも、利食い売りを急がせることになったようです。結局、引けにかけ戻りらしいもどりもなく、主力3指数とも続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比8874万株増の6億3805万株。騰落状況は、値上がり1318、値下がり1668。VIX指数は7.13%上げ、15.02に上昇。このところじり高を始めたことが、懸念されます。

 NYダウは続落。ダウ30種は、値上がり9、値下がり21。JPモルガンが1.8%、バンクオブアメリカが0.5%上げる一方、デルのさえない決算見通しを受け、ヒューレッドパッカードが0.8%下落していました。業種別では、貴金属、非鉄、石炭などが上昇。一方、不動産担保金融、海運、タバコ、コンピューターハード、住宅建設などが下落しました。
 NYダウは、引き続きレンジ内の動き。5月1日のリーマンショック後の高値(1万3359ドル)に迫る場面がありましたが、アップル効果で戻り高値を更新したS&P500、NASDAQ100に比べ、リード役がなく、結局、高値を更新しきれないまま、他の指数の下落に引きずられて下落しています。新値更新後の利食い売りはセオリー通りの動きで違和感はありませんが、輸出関連や景気敏感株の構成比が高いニューヨークダウが他の指数に比べ出遅れているのもそれなりの理由があるものと推測できます。まず、25日線とのかい離修正が済んだ後の反応に注目。

 米国株は続落。CME日経平均先物は、大証終値を35円下回る9155円で帰ってきました。レンジは9145円~9245円。円は、欧州危機減速を受けユーロが上げたことから対ユーロで98円90銭に軟化。一方、株価下落を受け金利が低下したことを受け対ドルは79円20銭台に強含んで帰ってきました。本日の日本株は、CME終値にさや寄せする格好で先物が売られ、軟調な始まりが予想されます。CMEレンジ下限が9145円ですから、大きな崩れはないものの、米国長期金利が低下していることから、債券市場の動き次第では仕掛け的な動きが入らないとも限りません。対ユーロ相場が一時99円台をつけており、機械や精密、自動車など対欧州輸出比率の高い銘柄が買われそうですが、大きな動きはなさそう。昨晩書きましたように、引き続き、騰落指数の上昇を受けた個別株のかさ上げ相場。昨日発表の個別の信用残で売りが増加したものも多く、引き続き、取り組み株が物色の柱になりそうです。9月にそなえ、キャッシュ比率の上げも考える時期…か。

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手がかり材料難から米国と同様に小動きに推移し高安まちまちで終了…個別材料株は賑わう
 外では、大きな積乱雲ができ遠雷がひっきりなしに鳴り響いています。だんだん、雲が厚くなってきたようですが、また、先日のような嵐が来るのでしょうか。先日の嵐では、ベランダの洗濯物があちこちにすっ飛んで、いまだに行方不明のものもあります。早めに取り込んでおかなくては…。

 さて、昨日の米国株は、重要なイベントもなく、手掛かり材料難から小動きに推移。ニューヨークダウの終日レンジはわずか46ドルという膠着感を強めた相場になりました。今日の日本株も、為替や米国債券に大きな動きがなく、手掛かり材料難から、日経平均株価は、前日引け値水準をわずかに下回る9165円で寄りついたあとは終日小動きに推移。米国同様、終日値幅は50円という狭いレンジの動きになりました。この日は、円が対ドル、対ユーロで小幅に上昇して帰ってきたことから、銀行や証券、情報通信など内需系の業種が買われ、野村証券や三菱UFJ銀行などが出来高をともなって上げ、TOPIX型銘柄優位の展開になりました。ただ、為替や中国に大きな動きがなく、手掛かり材料難から、総じて、主力株は小動き…。引け間際に債券先物が上昇し、これに合わせて株先物売りがでたことから、日経平均は引け際に下落。結局、14円24銭安の9156円92銭と4日ぶりに反落。一方、内需株の堅調を受け、TOPIXは0.60ポイント高の765.26ポイントと反発しています。出来高は12億3120万株に減少。売買代金は7981億円と今年2番目の薄商いになりました。騰落状況は、値上がり922、値下がり586。

 今日の引け値でみた日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIXは9勝3敗)、RSIは77、25日線かい離は+4.2%でした。RSIが警戒ゾーンの80%に近づいています。また、騰落指数が112%に上昇。想定通り全体的なかさ上げになってきました。以前から、この9100円~9200円ゾーンの抵抗力の大きさは半端なものではない…とレポートでも指摘してきました。2月にこのゾーンを突破した時には、日銀のバレンタインプレゼントというサプライズがあり、一気に壁を突破しましたが、今回は、まだサプライズになるようなものはなく、結局、日柄にかけて消化するしかないというところでしょうか。ただ、以前から書いているように、日本の斜陽企業を寄せ集めたような日経平均の動向を云々しても仕方がありません。

 先週から、指数型から、騰落指数の上昇型の展開に移行。雑株のかさ上げ相場に移行する…としてきましたが、騰落指数は、8日の81%を底に、今日の112%に順調に拡大。全般的なかさ上げ相場が進行していることを示しています。今日は、集合住宅の節電への取り組みに補助金を支給しようという計画を受け、大崎電機や戸田工業などが買われたほか、整備新幹線の長崎ルートの着工を手掛かりにPS三菱コンクリートが上昇、信用好取り組みから富士防錆や日産東京販売HDが値上がり上位にはいるなど、個人投資家を中心とした、個別の材料株物色が続いています。騰落指数が、警戒ラインの120%超えに近づいていることは気になりますが、月末から月初にかけての欧州のスケジュールを考えると、しばらく、いまのような相場展開が続くと考えておいたほうがよさそうですね。

 レポートで注目してきた、小型好業績株も、戻り高値に接近しているものが増えてきました。ただ、以前から書いているように、今はエスカレーター相場。新値抜けなど、ステップが変わるたびにいったん調整し、再度、高値どりにむかうというパターン。常に、階ごとの乗り換えがあることを意識してかからねばなりません。そのうち、我を忘れたような、エレベーター相場が始まるでしょうから、それまでは、素直にエスカレーターに乗らなければいけません。隣のエスカレーターが早そうと、途中から飛び乗ったりすると、次の階では否が応でもおろされて、思ったような値幅が取れなかったということにもなりかねません。目先的には、取り組み株が値幅どりで狙われてきそうです。最近、突飛高したものでも、売込みがあれば、次の仕手株に育つものもでてくるかもしれませんね。

 主力株は、海外次第ですが、今日の欧州は、ECBのアスムセン専務理事が「ECBの国債買い入れは、無制限の規模になりそう、と発言したことを好感。全面高で始まっています。また、円の対ユーロ相場も98円60銭台に軟化しており、このままなら、海外が日本株の足を引っ張ることはなさそうです。

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週明けの手がかり材料難から小動きとなり、ほぼ横ばいで終了…アップルの一人勝ち相場
 おはようございます。 かまびすしく鳴いていた蝉の声が、トーンダウンしてきました。朝の気温が下がり、動きが鈍ってきたのでしょうか。早くも初秋の兆しが出てきました。夏の暑さに支えられた相場も、秋の訪れとともに、エネルギーを失っていくことになります。そろそろ巣篭りの準備も必要か…?

 蝉の声に変わり、欧州で雑音が増してきました。どうやら夏休みが明けて、いろんな関係者が復帰してきたようです。昨日は、ECBによる、ドイツ国債とのスプレッドに上限を設け、これを上回ると国債買い入れを実施する…とドイツ誌が報道。市場はこれを好感していましたが、ECBはこの報道を否定。バイトマン・ドイツ連銀総裁も否定するとともに、改めて、ECBの国債買い入れに反対する姿勢を表明。市場に冷や水を浴びせかけています。ECBは、23週連続で、国債買い入れをを実施していませんが、買い入れの具体策を示さないために、市場の気迷い間は少しずつ増幅しています。

 また、ギリシャとトロイカとの、交渉が始まっていますが、債務削減目標の2年延長を期待するギリシャに対し、ドイツからは、経済情勢の悪化で、目標とする赤字削減額は115億ユーロでは不足で、140億ユーロに拡大すべきで、大幅な条件緩和はない…とドイツ外相が述べるなど、ドイツからのタカ派トーンがどんどん高まってきました。過去、ECBの緩和的な政策をめぐって、ドイツ連銀総裁がECB理事を辞任し、市場に付け込まれることになりましたが、同理事会のなかで孤立状態のバイトマン氏が、辞任するような事態にならないとも限りません。蝉の鳴き声はうるさいだけで済みますが、欧州の騒音は、世界の市場に迷惑をかけるだけに、控えめにしてほしいものです。

 20日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3271ドル64セント -3ドル56セント(0.03%)

 NASDAQ総合指数 3076.21ポイント -0.38ポイント(0.01%)

 S&P500 1418.13ポイント -0.03ポイント(0.00%)

 CME日経平均先物(円建て) 9190円 変わらず

 米国10年物国債金利(円建て) 1.813% -0.006%

 ニューヨーク原油 95.97ドル -0.04ドル

 GOLD 1623.00ドル +3.60ドル

 ドルインデックス 82.46 -0.08
 

 週明けの米国株は、手掛かり材料がすくないなか、ECBの介入金利設定報道が否定され欧州株式市場が全面安になったことを受け、売り先行で始まりました。原油価格が軟調に推移したことから、資源株などが売られ、ニューヨークダウは寄り付き直後この日の安値1万3230ドル(前週末比45ドル安)をつけています。ただ、医療保険大手エトナが、同業他社を買収することを発表すると、業界再編への思惑が高まり、ヘルスケア関連や医薬品関連が上昇。また、NASDAQ市場でアップルが新製品発表を手掛かりに、高値を更新したことも
刺激材料となり、引けにかけ下落幅を縮小しています。ただ、全体に材料待ちのムードが強く、結局、主力3指数とも小幅に反落して終わりました。ニューヨークダウの終日値幅は、わずか46ドルと小幅な動きにとどまりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比1億2369万株減の5億4931万株。騰落状況は、値上がり1339.値下がり1667。VIX指数は、4.2%上げ、14.02に上昇しています。

 NYダウは小幅反落。ダウ30種は、値上がり11、値下がり19。バンクオブアメリカやJPモルガンがそれぞれ1%以上あげたほか、ヒューレッドパッカードの2.9%上げが目立ちました。業種別では、空運、石炭、コンピューターハードなどが上げた一方、住宅建設。住宅リフォーム、家具、装飾品、産業廃棄物処理などが下落。このところ、住宅関連株指数がさえない動きになってきたことが気になります。
 ダウは、レンジ上限を前に足踏みの動き…。昨日安値が、直近高値を意識し買いなおされているものの、5月高値を意識して、上値を買いあがれない状態が続いています。だんだん、振幅が小さくなってきており、好悪材料に反応しやすくなっています。

 米国株は横ばい。CME日経平均先物(円建て)は、大証終値比変わらずの9190円で帰ってきました。レンジは9150円~9230円と小動き。円は、材料難から対ドルで79円40銭台、対ユーロは98円台と、ともに強含みで帰ってきています。本日の日本株は、小動きに推移しそうです。米10年債金利は0.006%低下と大きな動きはなく、先物筋としても仕掛けづらくなっています。中国市場やGLOBEX米国株先物の動きによっては、仕掛け的な動きもありそうですが、主力株は小動きに推移しそうです。一方、全体のかさ上げの動きは続き、昨日のように小型低位株のなかから、突飛高するものが出てきそうです。ただ、相場の持続性に難点があり、リスクを冒した割に成果は上がっていないようです。引き続き、業績面で割安感があり、上昇トレンドに乗っている銘柄の押し目買い…。

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円安を好感した先物買いで9200円台乗せも、中国への懸念で売られ高安まちまちの終わり
 お盆休みが終わり、実質的に今日が仕事はじめという人も多いようです。大したこともないだろうと、高をくくって休んだ人にとっては、株式、為替、金利…など、市場の景色は様変わりだったことでしょうね。ヘッジファンドなどの有力ファンドマネージャーは8月いっぱいは夏休みを取るようですが、どこかに集まって、次の獲物について話し合っているんでしょう。外交や政治面で度重なる失敗を繰り返し、海外に付け込まれ、危機管理のお粗末さを世界にさらした日本がターゲットでないことを祈るばかりです。

 さて、今日の日本株は、週末の米国株が、予想を上回る景気指標を受け続伸したことを好感し、買い優勢で始まりました。CME日経平均先物が、週末の大証終値を45円上回る9210円で帰ってきていたことから、この終値にさや寄せする格好で先物買いが先行。現物との間に裁定買いが入ったこともあり、日経平均は9202円(前週末比40円高)と高よりして始まりました。円が対ドル、対ユーロで軟化したことから、前週に続き、電気や精密、機械など外需関連が買われ指数を押し上げ、日経平均は寄り付き後まもなく9222円とこの日の高値を付けています。ただ、先週末の米国債券市場で10年債金利が低下していたことから、国内でも金利は低下。「債券先物売り・株先物買い」のシステム売買が入りづらかったほか、CME先物レンジ上限が9235円と低かったことも先物を買いあがりにくくし、株価は伸び悩みました。その後、中国の不動産規制強化懸念から、上海市場が安値を更新すると、中国関連株が売られ、一時、前週末の終値を下回りマイナス圏にはいるなど、神経質な動きを繰り返したものの、引けにかけ債券がやや売られたことから、先物買いが入り、結局、日経平均は、前週末比8円66銭高の9171円16銭と、小幅に上昇。3日続伸して終わりました。不動産や銀行など内需系が不振で、TOPIXは1.15ポイント安の764.66ポイントと3日ぶりに反落しています。出来高は、週明けで手がかり材料が少ないことから、13億1910万株と前週末から4億3000万株近い減少になりました。騰落状況は、値上がり626、値下がり880。

 今日の終値での日経平均サイコロは8勝4敗、RSIは74%、25日線かい離は+4.5%と、警戒ゾーン一歩手前の動き。物色の広がり状況を見る騰落レシオは107%と週末からはやや低下しました。
 夏休み明けで、企業の為替担当者らが仕事に復帰。ドル売りを出してきたことから円が下げ渋り、素直に外需株を買うというムードではなかったようです。素直に、電気や機械、精密など外需系を買いたいところですが、13週線、26週線ともに下落。これが、上値抵抗になるようでは、ちょっと買いづらいのが本音でしょう。パナソニックや日立など事業の再構築に成功しつつあるところは、すでに13週線が上向きに転じ、かつ、株価もその上にあるのですが、これとて、26週線、52週線が下落していては、戻りのめどは低く、短期では仕掛けられないというところでしょう。結果的に、前週と同じように小型材料株を手掛けざるを得ないということで、太陽電池パネル設置工事の規制緩和の材料があった、サニックスや三晃金属などが、突飛高していました。他の値上がり上位も、底もみから、いきなり立ち上がってくるパターンで、宝くじを買うような相場t具気になっています。まあ、GLOBEXの米国株先物にも大きな動きはなく、動くに動けなかったというところでしょうか。

 今週は、22日にユンケルユーログループ議長がギリシャを訪問、23日は独仏首脳が、ギリシャの料理法について会談、24日はメルケル首相とギリシャのサマラス首相、続く25日には。サマラス、オランド(仏大統領)会談が開催されます。来週29日には、メルケル・モンテイ(イタリア首相)会談、9月に入ると、スペイン・ドイツy首相会談(6日)、ユーロ圏財務相会合、ECB理事会(6日)と、欧州がらみの重要な会議が山積してきます。夏休みなんかとってないで、さっさとやればいいのにと思いますが、これが、欧州なんですね。この一連の会議に合わせるように、ヘッジファンドのマネージャーが復帰してきます。

 今日は、ECBが次回の会合で、金利の上限を設定する…と報じられ、イタリア、スペイン両国国債の金利は、危機が表面化した7月4日以来の水準に低下しています。一方で、欧州の株価も上げていますから、各種会合の成り行き次第では、どうにでも仕掛けることができます。為替の動きが読めないだけに、ちょっと主力株は手掛けづらいところ…。日経平均は、やはり、ここ3年間の抵抗ゾーンでもみあいを始めました。また、レポートでも指摘していますように、対応点の状況から見て、しばらく下落基調が続く、26週移動平均線の下押し圧力も気になるところ…。ここは、先週までの投資方針を持続しておいてよさそうです。

 昨日発信したレポートでは、直近波動を使って、目標値を算出しましたが、株価は初期波動に影響されていくものですから、近いうちに、初期波動を使って上値を算定してみたいと考えています。まあ、当面は、上がる順番待ち…というところでしょうか。少々、お上品なところを集めすぎましたので、次回からは、少し崩れたところも取り上げてみたいと考えています。
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予想を上回る景気指標を受け続伸…S&P500は引け値ベースでリーマン後の高値を更新
 おはようございます。

 昨日の欧州市場は、メルケル首相のECB国債買取プランへの理解ある発言(?)や財政統合へ向けて歩みを進めると述べたことを好感。また、6月のユーロ圏の貿易収支が(ユーロ安の影響もあり)149億ユーロの黒字となり、前年同月の20億ユーロの黒字から大幅に増加したことなどを手がかりに続伸。一年ぶりの高値圏に上昇してきました。来週から、ギリシャ首相と、ドイツ、フランス各首脳との会談、ドイツ、フランス首脳会談…とギリシャに関する重要会談を控えているほか、9月のECB理事会を前に、スペインとドイツ首脳会談も予定されていることから、危機収束へ向けての動きが加速する、との市場の期待が強まっています。これを受け、昨日の債券市場では、スペイン2年債金利が0.26%下げ3.67%に低下するなど、ECBのスペイン債購入を織り込む動きが始まっています。

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3275ドル20セント +25ドル09セント(0.19%)

 NASDAQ総合指数 3076.59ポイント +14.20ポイント(0.46%)

 S&P500 1418.16ポイント +2.65ポイント(0.19%)

 CME日経平均先物(円建て) 9215円 +45円

 米国10年物国債金利 1.819% -0.020%

 ニューヨーク原油 96.01ドル +0.41ドル

 GOLD 1619.40ドル +0.20ドル

 ドルインデックス 82.54 +0.15 


 昨日の米国株は、危機収束を期待して欧州市場が全面高になったことをに加え、朝方発表されたミシガン大消費者信頼感指数(8月)、コンファレンスボード景気先行指数(7月)がいずれも、前月水準、予想をともに上回ったことを好感。買い先行で高よりスタートしました。底堅い景気指標を受け、景気敏感株などが買われたものの、一方で、北米半導体BBレシオが続落したことを嫌気し、関連株が売られたほか、薬品などディフェンシブ系の株が売られるなど売買が交錯。ニューヨークダウは、前日終値を下値に狭いレンジ内を上下する小動きの展開になりました。一方、衣料販売のギャップや履物のフットロッカーが好調な決算を発表したことから、新学期セールへの期待感が高まり関連株が買われたほか、アップルが新製品発売への思惑から上場来高値を更新したことが刺激となり、NASDAQ上場株が主力株を上回る上げになりました。結局、主力3指数とも続伸して終わりましたが、ニューヨークダウの終日レンジは37ドルと小幅にとどまっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比7917万株増の6億7300万株。騰落状況は、値上がり1848、値下がり1136。VIX指数は、5.88%下げ、13.45に低下しています。

 NYダウは続伸。ダウ30種は、値上がり13、値下がり15、変わらず2。半導体BBレシオの続落を受け、インテルが下落したほか、ヘルスケア関連への警戒的な発言から、メルクやファイザーの医薬品が売られれています。
 ダウはレンジ上限への接近を前に、足踏み状態が続いています。一方、アップルなどハイテク企業の影響があるS&P500は、昨日、引け値ベースでリーマンショック以後の戻り高値を更新。ザラバ高値の更新まで、あと6ドルに迫ってきました。また、NASDAQ市場の大型株で構成するNASDAQ100指数も高値更新に迫っています。相変わらず、薄商いですが、9月に入り、夏季休暇中のファンドマネージャーが市場に回帰してきてから、どのような運用をするかが注目されます。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を45円上回る9215円で帰ってきました。レンジは9090円~9235円。円は、対ドルは79円50銭台、対ユーロは98円10銭台と、ともに小動き。週明けの日本株は、CME終値にさや寄せし、堅調な始まりが予想されます。来週は、3年来の抵抗帯を抜け、3月高値挑戦に向けての足場固めができるかどうかの一里塚…。詳しくは、明日発信のレポートで、注目株を含め考察してみます。
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円安を受けた外需株の買戻しや、先物買いにリードされ続伸して終了
 ECBドラギ総裁の「私を信じてほしい…」発言以来、投資の世界の景色はずいぶん変わってきたようです。高債務国危機で通貨が下落すれば、EU輸出国の景気も良くなると思っていたら、域内諸国の景気が急速に悪化。自国経済の足元まで揺らギ始めたことから、タカ派諸国の論調も軟化し始めています。まだ、融資債には、しっかり担保をとる金貸しみたいなフインランドは、相変わらず、国債買取に反対するタカ派論を続けていますが、他は、早急に危機を収束し、景気へのテコ入れをしたいという方向へ傾いてきたようです。そのあたりの変化が、昨日のドイツ・メルケル首相の「ECB国債買い取利支持。財政統合への作業を急ぐ…」という発言になって出てきたようです。事態はいい方向に向かうとみたのか、有力ヘッジファンドの中には、イタリアやスペイン国債の保有を増やしたところもあるようですし、EU域内銀行の資産処分にともなう優良物件を取得しようと、プライベートエクイティファンドなども、資金を準備するなど、積極的にリスクを取る動きに変わってきたようです。最近の、米国金利の上昇、ユーロ買戻しなども、一連の流れの変化に沿ったものでしょう。

 レポート直近号では、米国債金利の動きが相場の指標になる…と書きましたが、その時のチャートでは1.8%から2.7%のレンジの下限までだろうと見ていましたが、昨日のレートは1.84%近くまで上昇。レンジのなかに入ってきました。もしかしたら、想定以上の金利上昇があるのかもしれません。リスク回避で債券市場に逃げ込んでいる資金は、逆に債券を保有するリスクにさらされてきました。まだ、投資家の間にEUへの見方について強弱感が対立しており、まだ債券市場にとどまったままの資金が多いようですが、状況の好転が表面化してくれば、一気に債券市場から資金が逃げる事態がないとは言えません。まあ、そんなに簡単にはいかないでしょうが、債券を持つリスクが高まっていることは、間違いないところでしょう。この巨額の資金は、いったいどこをめがけていくんでしょうか。経済がさえない以上、実体経済に投入されることはありませんから、債券市場の受け皿になれるのキャパがあるのは、株式市場しかないと思うのですが…。

 さて、本日の日本株は、米国株が上昇したことや、円が対ドル、対ユーロで下落して帰ってきたことを好感し、先物買いが先行。指数裁定買いがまとまって入ったことから、日経平均は、9120円と昨日の終値を28円上回ってスタートしました。円安を好感して、自動車、電気、精密、機械など外需関連が買戻しなどから上昇。また、米国長期金利が上昇して帰ってきたことから、「債券先物売り・株先物買い」のシステム売買も増加。これが裁定買いを誘発し、日経平均は、昼過ぎには9181円(前日比89円高)をつけています。ただ、引けに近づくと、週末に伴う手じまいから、債券先物を買い戻す動きがつよまり、金利は0.84%へと低下。これにともない「債券先物買い・株先物売り」と反対売買をする投資家も増加。指数は急速に伸び悩んでいます。結局、日経平均は、前日比69円74銭高の9162円50銭、TOPIXは6.69%高の765.81ポイントと、ともに続伸して終わりました。出来高は、17億4625万株、売買代金は9629億円と、ともに前日比で増加しましたが、週末でもあり、思ったほど増加していません。騰落状況は、値上がり1074、値下がり426。

 今日の終わり値での、日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIXは9勝3敗)、RSIは75、25日線かい離は+4.6%、騰落レシオは110%。騰落レシオが警戒ゾーンの120%超えに近づいてきました。今日は、因縁場の7月の戻り高値9136円を抜いてきました。ただ、指数売買を使って一気に9100円~9200円の壁を突破してくるかと思ったんですが、これは、来週に持ち越しになったようです。
 レポートでは、今年3月に昨年7月高値を上回った段階でトレンド転換が起こったと書いてきました。想定通り、6月安値は昨年11月安値を切らず、7月安値も6月安値を上回り底打ちを確認しています。いち早く、一昨年4月高値からの下落バンドに変化が生じた、とし、その後は外需株も含め取り上げるようにしましたが、一部、早めに出過ぎた部分はあったものの、やはりじり高に転じてきました。依然から、買うのは、真剣に事業の再構築に取り組む企業だけとしましたが、その中で注目したパナソニックは、すでに25日線上にありますし、来週から13週線も上昇に転じてくるはずです。やはり、他とは違う動きをしています。富士重工業、JVCケンウッドも、直近、戻り高値を更新してきました。独占的な事業展開で円高をしのげるとした日東電工は今日も年初来高値を更新していました。
 来週から、面白くなりそうです。ただ、これまで手がけてきた、小型成長株にとっては逆風になりますが…。今後の方針など、詳しいことは、日曜日発信のレポートで詳しく解説します。
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強弱まちまちの経済指標から、強気部門を引き出して買い手がかりとし、上昇
 おはようございます。

 朝起きて日経をみると、シャープが主要事業を売却する…という記事が一面トップでした。瞬間、同社の奈良県からの撤退で倒産に追い込まれた複数の下請け企業の社長さんたちの顔が頭をよぎりました。納入価格の引き下げだけでなく、古くなった製造機械を無理やり引き取らされるなどして経営が圧迫され、呼び出されては愚痴を聞かされることが記者時代にはよくありました。聞けば、太陽電池の葛城工場も縮小するとか…、また中和地区には、まだ同社の協力工場として、大きな受注がある会社もあります。なかなかのやり手経営者で、万が一に備えて、多角化もしておられましたが、シャープからの受注の増加で、まとまった設備投資も実施されたとか…。事業縮小のあおりを食わないように願うばかりです。それにしても、過去、脛に傷を持つ会社は、結局、最後には同じ間違いを繰り返すものなんですね…。

 さて、夏休み明けのドイツメルケル首相ですが、カナダにいたんですね。欧州の危機対応に、かねて不満を持っていた同国首相に対し、現状説明にいっていたようです。会談後の記者会見で、改めて、ドラギECB総裁の債務危機対応策を支持することを表明。財政統合へ向けた作業を加速させることや加盟各国が経済成長による競争力を強化する必要がある…とも話しています。なんだか、夏休み前に比べると、「トゲ」が取れたような…。過度な緊縮財政の押しつけが、高債務国の経済を疲弊させ、輸出の減少を通してドイツ経済の足を引っ張り出したことに危機感を強めたのでしょうか。ただ、ドイツ国内からは、最大貸出国として、ECBの政策に拒否権を持つことを要求する動きがでてくるなど、憲法裁判所での合憲判断訴訟など次々に新手の反対策がでてきます。メルケル首相の態度軟化はそれなりに評価できますが、来年の総選挙を控え、国内世論は無視できず、何時豹変しないとも限りません。まあ、つかの間の平和を楽しめばいいか…?

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3250ドル11セント +85ドル33セント(0.65%)

 NASDAQ総合指数 3062.39ポイント +31.46ポイント(1.04%)

 S&P500 1415.51ポイント +9.98ポイント(0.71%)

 CME日経平均先物(円建て) 9125円 +45円

 米国10年物国債金利 1.839% +0.020%

 ニューヨーク原油 95.60ドル +1.20ドル

 GOLD 1619.2ドル +12.6ドル

 ドルインデックス 82.43 -0.29


 昨日の米国株は、メルケル首相の危機対応への前向きな発言を好感し、欧州株が総じて堅調に推移したものの、朝方発表された新規失業保険申請件数が予想をわずかに上回る増加になったことや、フィラデルフィア連銀製造業景況指数が連続してマイナスになったことなどを嫌気し、弱含みのスタートになりました。ただ、前日引け後に発表された予想を上回るシスコシステムズの決算や増配を好感して同社株が上昇したことがハイテク株を刺激。これが景気敏感株にも波及し、指数は徐々に上げ幅を拡大していきました。この日は、新規住宅着工・許可件数も発表されましたが、さえない着工件数に比べ、許可件数が大幅に伸びたことのほうを評価。住宅建設株も買われるなどし、ニューヨークダウは、引け近くに、この日の高値1万3269ドル(前日比105ドル高)をつけています。引けにかけては伸び悩んだものの、結局、ニューヨークダウは反発。NASDAQ総合指数、S&P500は続伸しています。ニューヨーク市場の出来高は、9666万株増の5億9383万株。騰落状況は、値上がり2164、値下がり839。VIX指数は、2.34%下げ、14.29に下落しました。
 
 NYダウは、反発。ダウ30種は、値上がり23、値下がり6、変わらず1。増配など好材料が出たシスコシステムズが9.6%急伸したほか、スリーエムやキャタピラなど輸出関連、IBMインテルなどハイテク株が1%を超える上昇になる一方、薬品などディフェンシブ系の下落が目立ちました。
 ダウは引き続きレンジ内の動き。レンジ上限への警戒感と、下値支持線での先高期待とが交錯し、高値持ち合いの動きを強めています。以前から、書いているようにここは日柄が必要…?上昇中の25日線が接近してきた時が次の出直りポイントか…。

 米国株は上昇。CME日経平均先物は、大証終値を45円上回る9125円で帰ってきました。レンジは8935円~9140円。円は、米金利上昇、メルケルハト派発言などを受け、対ドルで79円30銭台、対ユーロは98円台にそれぞれ続落して帰ってきました。本日の日本株も、前日に続き堅調な動きが期待されます。米長期金利がこの日も上昇。1.84%近くにあげており、本日も、「債券先物売り・株先物買い」よる指数の上げが続きそうです。ただ、以前から書いているように、9100円~9200円のゾーンは岩盤。週末控えで、手じまい売りも予想されるだけに、引け値で突破できるかどうかは微妙な情勢…。昨日に続き、売込み増加などからボラティリティが拡大している外需株優位の展開。米国ではアップルが高値に接近、グーグルは高値を更新しており、ハイテク株にも注目が集まりそう。ただ、個人投資家の買い姿勢も高まっており、循環かさ上げ相場も並行してすすみそう。なんとか壁を突破してほしいものです。抜ければ1万円大台がみえてくるのですが…。リストラに真摯に取り組んでいる主力株に引き続き注目。

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米金利上昇に刺激された「債券先物売り・株先物買い」が指数を押し上げ、急反発
 今日は、術後2年目の検査結果を聞きに病院に行ってきました。血糖値が高い以外は、いたって健康とのこと。手術で切除した大腸ポリープも良性とのことで、次回検診は半年後と、大幅に期間が延びました。無罪放免…と喜んで帰ろうとすると、担当医いわく「まだ、暴飲暴食など無茶をしないように…」としっかり釘を刺されました。でも、とりあえず、一安心。やはり、本当の偶然で早期に発見したことが、良かったようです。ご先祖様、感謝です。

 さて、3月に形成した三尊天井の肩を結ぶ抵抗ラインに、7月高値、直近の戻り高値と抑え込まれていた、日経平均でしたが、円の79円乗せという援護射撃を受けて、とうとう抵抗ラインを突破してきましたね。
 今日は、朝方から、堅調な米国景気を受けた10年債金利の1.8%台乗せから、日本でも国債が売られてスタート。10年債券金利は、0.85%近いところから一気に窓を開けて上昇しています。これを受け、「債券先物売り・株先物買い」のシステム売買がまとまって入り、これが、指数採用銘柄との裁定買いを誘発。指数を押し上げました。また、円が軟化したことを好感。昨日まで売られていた外需関連株にも買戻しや値ごろ感からの買いものが入ったことも、指数の押し上げに寄与しています。金利上昇は終日続き、結局、0.86%に上昇して終わっています。これに伴い株先物買いも続き、裁定取引を通して一日中指数を押し上げていました。結局、日経平均は、前日比167円72銭高い9092円76銭、TOPIXは11.80ポイント高の759.12ポイントと、ともに反発。ほぼ高値圏で取引を終えました。出来高は、15億7444万株、売買代金は9238億円とともに昨日からわずかに増加したものの、依然、閑散商い。高値警戒感が薄らいだことから幅広く押し目を買う動きが広がり、騰落状況は、値上がり1230、値下がり332と、物色範囲が広がりました。

 今日の引け値での日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは75%、25日線かい離は、+4.1%に拡大してきました。サイコロ、RSIに余裕があることから、もう少し、上値があるかもしれません(次は、7%かい離だが…)。一方、指数から個別物色の拡大への予想通り、低位株などが買われだし、騰落レシオは101%に乗せてきました。今日も昨日に続き、超低位株や100円台の低位株が値上がりベストテンの半分を占めていました。今晩の米国株に急変がなければ、明日もこんな感じの展開が続くんでしょう。

 ただ、会員の方はご存じのように、ここまでは想定内の動き。日経平均は、まだ7月4日の戻り高値9136円を抜いていませんが、問題は、この7月高値を抑え込むことになった抵抗ゾーンの存在。過去3年の週足を見ればわかりますが、このゾーンでは、過去に何度も高値や安値を形成しており、いったん、このゾーンを下回ると、上回るのは難しくなります。3月高値がいい例ですね。2月は、一気にこのゾーンを上回りましたが、この時には、日銀のバレンタインサプライズがありました。これにより、円安が促され、指数は上昇したのですが、今回は、何が突破の原動力になるのでしょうか。多分、債券市場からの資金流出が株先物買いを刺激することになるのでしょうが、やはり、インパクトとしては為替の80円台乗せが必要になるでしょう。まだ、今のところは、79円台前半に、国内輸出企業のドル売り注文が厚く這わされており、この壁を突破することが条件になります。ただ、日米金利差の拡大から、為替投機筋の中には80円のドルコールオプションを買う動きが出ているといい、円の先安感が強まりそうな感じです。

 以前から書いているように、この動きになってくると買われるのはボラティリティが高い電機など外需株。ここまでの証券関係者の見通しとは、ちょっと異なった動きになります。依然から、レポートでは、パナソニックやNEC、日立製作所、JVCケンウッド、富士重工業など、真剣に事業再構築に取り組み成果を収め、またおさめつつある銘柄を狙うべき…としましたが、今日朝書いた自動車株(富士重工業を想定)は予想通り、飛び出してきました。証券関係者が夏休みから戻ってきたら、状況の変化におどろき、流れがシフトしてくるかもしれませんね。まあ、とにもかくにも、ここ3年間の因縁の壁を突破できるかどうかがカギ…。

 ただ、外部環境に作用されずに上がる成長株や材料株もあります。一貫注目中のウェザーニュースは今日も上場来高値を更新しましたし、これも継続注目している栗本鉄工所が本日は283円高値までつけてきました。また、円高をしのぐ収益力を持つとして日東電工も年初来高値を更新。昨日に続き、東急リバブル、アーネストワンも高値を更新しています。ここからは、主力外需株が注目されますが、すでに13週上にある企業と、いかにある企業。また、13週線の状況で対処の仕方が変わってきます。一時のリバウンド株と、かつての日立や三菱電機のように変身に成功する企業と同列に考えるのは間違いのもとのようなきがしますが…。まあ、かんかんの強気になるのは、3年間の因縁場を突破してからにしましょう。
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予想を裏切る経済指標と予想を上回る指標の間で、こう着感を強め、高安まちまちの動き
 おはようございます。昨日は、戦後67年目の終戦記念日でした。もう戦後ではないような気もしますが、韓国や中国に取ってはいつまでも、戦後は終わらないようです。格差拡大や汚職の増加などによる体制への不満が、何をされても反発しない日本への批判となって表れています。このところ、エスカレートしているようですが、裏返してみると、両国の内政への不満が、だんだん制御しきれないところにきているのかもしれませんね。一度、何がどうなったら、勘弁してくれるのですか…?と聞いてみたらどうでしょうか。もしかしたら、そんなことをしたら、国内不満のはけ先がなくなるから困る…。いつまでもこのままにしておいてくれ…という答えが帰ってくるかもしれませんね。

 さて、このところの欧州は至って静かです。昨日は、欧州委員会のレーン委員が、スペインが支援を要請すれば、いつでも応じる用意がある…と発言。案にスペインの支援要請を促すような動きをしています。また、ドイツの経財相が、「支援を受ける以上、財政赤字の削減などしっかりやる義務がある…」と発言していますが、これまでのように、ぎりぎりと締め上げるような発言はトーンをひそめてきました。緊縮財政の行き過ぎで域内景気が沈滞。域内輸出の減少からドイツの景気も影響を受け始めました。外貨を稼げなくなったら、支援どころか自国のことで手一杯になりますから、これ以上の景気後退は避けなければならず、トーンダウンすることも、自然の流れでしょう。まさに、天に向かってはいた唾が、今、顔にかかり始めた…ということでしょうか。だんだん、八方ふさがりになってきた感じがしますが…。

 ところで、米国の10年債金利が1.8台に乗せてきました(1.819%)。底堅い景気指標が続き、QE3が遠のいたとして、債券市場から資金が流出しているようです。レポートでは、以前から、株式市場の動きを見る指標として、金利の推移をみるようにと書いてきましたが、7月25日に1.404%で底打ちした金利は、昨日まで0.4%上昇。この間、ニューヨークダウは1万1600ドル付近から1万3200ドル台まで5%近く上昇しています。レポートでは、10年債金利が昨年9月~今年3月にかけ、1.8%~2.3%台のレンジ相場を形成しましたが、このレに下限の1.8%がポイントになるとしました。さらに金利が上昇し、レンジ内に入ってくると、一段と上昇する可能性が強まってきます。まさに、債券市場をユーロ危機の逃げ場としてきた資金は、債券の値下がりによる損失を抱えるリスクに直面してきます。問題は、この金利上昇が、単にQE3が遠のいたから起きているのか、それとも米国景気の底離れを映して起きているのか…です。前者なら期待感の剥落で下落。後者なら、景気の先行きへの期待感で株価は上昇…ということになるのですが、はたしてどちらなのでしょうか?

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3164ドル78セント -7ドル36セント(0.06%)

 NASDASQ総合指数 3030.93ポイント +13.95ポイント(0.45%)

 S&P500 1405.43ポイント +1.60ポイント(0.11%)

 CME日経平均先物(円建て) 8935円 +15円

 米国10年債金利 1.819% +0.077%

 ニューヨーク原油 94.33ドル +0.88ドル

 GOLD 1606.6ドル +4.2ドル

 ドルインデックス 82.65 +0.12


 昨日の米国株は、朝方発表されたニューヨーク連銀製造業景況指数(8月)が、前月の+7.39から、-5.85に急低下。昨年10月以来のマイナスに落ち込んだことを嫌気し、売り先行で始まりました。景気敏感株などが売られ、ニューヨークダウは寄り付き直後、この日の安値1万3138ドル(前日比34ドル安)をつけましたが、その後発表された鉱工業生産指数(7月)や住宅建設業者指数(8月)などが、いずれも予想を上回るものだったことを好感。好調な小売り企業の決算もあり買い戻しの動きが増加。ニューヨークダウは、昼までにこの日の高値1万3192ドル(同20ドル高)をつけプラス圏に浮上しました。ただ、債券市場で10年債金利が1.8%台に乗せるなど警戒的な動きもあり、その後は強弱感の対立するまま、前日引け値をはさんだ小動きに推移。結局、ニューヨークダウは小幅反落。アパレルやディスカウント企業の上昇を受け、NASDAQ総合指数とS&P500は反発して終わっています。ニューヨークダウの終日値幅は、54ドルと、小動きでした。ニューヨーク市場の出来高は、前日比6744万株減の4億9717万株。騰落状況は、値上がり1907、値下がり1119。VIX指数は、1.48%下げ、14.63に低下しています。
 
 NYダウは小幅反落。ダウ30種は値上がり16、値下がり14。指数銘柄はいずれも小幅きに推移。1%を超える変動があったのは、AMEX,バンクオブアメリカ、シスコシステムズの3社(いずれも上昇)。業種別は、移動体通信、旅行代理業、海運、ギャンブル、トラックなどが上昇。一方、商用車、公益事業、不動産などが下落しました。
 ダウは、依然、レンジ内の動き。三角持ち合いは小幅に、下振れる動きになりましたが、依然、最近の高値を結ぶラインを下値抵抗線にする動きが持続。上下に行きにくいこう着相場になっています。25日線の上昇待ちの動きですが、少々、くどくなりつつあり、いったん下に振れる動きが出ることも予想されます。

 米国株は、高安まちまちの動き。CME日経平均先物(円建て)は、大証終値を15円上回る8935円で帰ってきました。レンジは8860円~8955円。円は、米金利上昇を受け対ドルが78円90銭台の円安で帰着。対ユーロは手がかり材料難から97円台と変わらず。本日の日本株は、小動きに推移しそうです。引き続き、為替次第の展開ですが、米金利の1.8%台乗せで、国内債券先物にも下落圧力がかかることで、株先物に上げ期待がもたれます。夏休み明けで市場参加者の増加も期待され、売られ過ぎの主力株にも見直しの気運が出てきそう。レポートで、事業構造の転換に成功したとして、継続注目している自動車株が動意づきそうです。引き続き、小型成長株の押し目買い方針。
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円相場の動きを受けた先物筋の仕掛け的な商いで、小幅なレンジを上下。小幅反落して終了
 本日の日本株は、予想以上に堅調だった米小売売上高を受けた円安を好感。CME日経平均先物も大証終値を10円上回る8940円で帰ってきていたことから、CME終値にさや寄せする格好で、先物買いが先行し、日経平均は、8960円(前日比75円高)でスタートしました。円安を好感し、輸送用機器や精密、機械など外需株が買われたほか、裁定買いにともない指数寄与度の高い値嵩株も買われるなどし、堅調なはじまりになりました。ただ、GLOBEX夜間取引市場で米国株が軟調に推移していたことや、景気や株式市場へのテコ入れ策にも関わらず中国市場が弱含みに推移していたことを嫌気。先物筋が売りに転じたことから、裁定解消売りが増加。欧州市場が開く2時過ぎには、この日の安値8866円(同63円安)をつけています。引けにかけては、円安が進んだことから先物を買い戻す動きが強まり、指数も下落幅を縮小。結局、日経平均は、4円84銭安の8925円04銭、TOPIXは2.21ポイント安の747.32ポイントと、ともに反落しています。出来高は、15億株、売買代金は8470億円と、再び閑散商状に戻りました。騰落状況は、値上がり601、値下がり895でした。

 今日の終値での、日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは74、25日線かい離は+2.4%と、高値での調整の動き。騰落指数は93%と前日同水準。相場の流れは、指数型から騰落指数の拡大を映す、循環かさ上げに移行。低位株がトップ高するような動きに変わる…としましたが、今日の値上がり率ベストテンのうち、9銘柄が100円台以下。唯一の例外の学研ホールディングスも200円台でした。想定通りの展開になってきました。ただ、昨日、値上がり上位に入っていた兼松日産農林などは、今日は値下がり上位。下手に買いつくと怖いそうばでもあります。まあ、今日で一応お盆休みも明けますので、明日くらいからどういう流れにかわってくるか、じっくり見てみたいと思います。

 ただ、昨晩の7月の米国小売売上高の伸びは、証券関係者を驚かせているはずです。米国は、9月が新学期なりますが、8月は年末のクリスマス商戦と並ぶ、書き入れ時。また、それを前にした7月は、売り上下高はさえないのが普通。この時期に予想の0.3%の伸びを上回る0.8%増になったのは、予想外の動きです。8月に入り新入学セールの売り上げがオンされてくると、景気が大きくかさ上げされる可能性が出てきます。昨日、10年債金利が、一気に0.75%も上昇し、1.74%になったのも、予想外の動きに債券市場が反応したものとおもわれます。債券市場には、欧州リスクを回避するため、巨額の資金が逃げ込んでいますが、これだけ急に金利が上げてくると、損失リスクも出てきます。最近の米国株の堅調を説明できないとする、論調がありますが、腰の強い個人消費、住宅の回復、製造業の米国内やメキシコへの回帰など、米国で起きている構造変化を察知して、資金を移し替えているとしたら、説明できない株高もわかるのではないでしょうか。まあ、勝手に思い込んでいるだけですから、プロの人はどう考えるか知りませんが、債券が、もう一段下落すれば、流れは目に見えて変わってくるでしょう。米国株の指数をみると、時価総額の大きなものほど堅調になっているのは、どういう意味か考えればわかるはずです。

 今日はレポート銘柄から、日本郵船の海上高速通信の全船への設置構想を思惑し、気象・最適航路情報を提供するウェザーニュースが、3000円大台を超え、上位来高値を更新してきました。また、水関連のダイオーズ、小売り関連の良品計画、小物不動産の東急リバブル、アーネストワンも年初来高値を更新しています。「SLOW AND STEADY WINS THE RACE(急がば回れ)」
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ギリシャのデフォルト回避や強い経済指標を好感し上げたものの、高値警戒から高安まちまちの動き
 おはようございます。

 昨日の欧州市場は、第二四半期のユーロ圏GDPが前期比、前年比ともにマイナスになったほか、6月の鉱工業生産指数も同じくマイナスになるなど、リセッション(景気後退)懸念がつよまるなか、ドイツとフランスの成長率がプラスを維持したことを好感。また、この日行われたギリシャの3か月もの国債入札が予定額の31億2500万ユーロを上回る40億6250万ユーロを調達。20日償還国債の返済資金が調達できたことから、デフォルトが避けられたことも好感され、欧州株は全面高で終わりました。

 また、この日、ドイツ憲法裁判所は、EU司法裁判所のESMの合憲判断を待って、合否判断を下すべき…との要求を退け、予定通り12日に判断を下すと発表。これも市場の安心感を誘いました。市場では、スペインの救済が急務になっていますが、ECBの国債買取の条件は、救済を必要とする国の「要請」が必要と条件が付いています。この際、国債買い取りで支援を受ける国は、財政緊縮などでEUの厳しい監視体制におかれる可能性もあり、ギリシャのように緊縮財政→景気の悪化→税収減による財政悪化→緊縮財政の強化という悪循環に陥る可能性もあります。スペインのラホイ首相が、条件を確認するまで、救済要請はしない…と言っているのもわかる気がします。ユーロ圏のリセッション入りがはっきりしてきたときに、さらに、景気を悪化させるような財政緊縮策を取らせるのか…。イタリアをはじめとして、加盟国の高債務国支援の拠出金負担が国家財政を圧迫し始めており、これ以上景気が悪化すると、他国の救済どころではなくなる可能性も出てきます。昨日、米国の小売売上高が予想外の伸びを示したことに、大きく反応したのも、景気への懸念がユーロ圏経済にのしかかり始めたことのあかしなのでしょう。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3172ドル18セント +2ドル71セント(0.02%)

 NASDAQ総合指数 3016.98ポイント -5.54ポイント(0.18%)

 S&P500 1403.93% -0.18ポイント(0.01%)

 CME日経平均先物(円建て) 8940円 +10円

 米国10年物国債金利 1.742% +0.075% ← 5月末以来の1.7%台乗せ

 ニューヨーク原油 93.43ドル +0.70ドル

 GOLD 1602.4ドル -10.2ドル

 ドルインデックス 82.53 +0.10


 昨日の米国株は、ギリシャ国債入札の成功でデフォルトが回避されたことから欧州株が全面高になったことや、朝方発表された小売り売上高が予想を大幅に上回ったことを好感。買い先行で始まりました。小売り関連や景況感の改善を映し金融株が買われるなどし、ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の高値1万3223ドル(前日比54ドル高)をつけました。ただ、強い景気指標が出たことからQE3が遠のいたとして利食い売りを出す動きが出たことや、6月の小売売上高が下方修正されたことから見送り気分も強まり、ニューヨークダウは引け間際に下落幅を拡大。一時マイナス圏に沈む場面もありました。結局、ニューヨークダウは、小幅反発。NASDAQ総合指数は小幅反落。S&P500は小幅続落と高安まちまちの動きでした。ニューヨーク市場の出来高は、前日比8087万株増の5億6441万株。騰落状況は、値上がり1482、値下がり1552と、下落数が上回っていました。VIX指数は、8.39%上げ、14.85に上昇しています。

 ダウは小幅反発。ダウ30種は、値上がり13、値下がり17。予想を上回る決算を発表したホームデポが3.5%上昇し、指数を押し上げています。堅調な小売り関連指標を受け、ウォルマート、プロクターアンドギャンブル、ジョンソン&ジョンソンなど個人消費関連が上げました。
 ダウはレンジ内の動き。レンジ上限を意識した売り圧力が強まる一方、最近の高値を結ぶ下値抵抗線を意識した動きも強まり、ダウは日足の三角持ち合いを形成しています。どちらに離れるかは、現段階では予想は尽きませんが、注目されるのは、米国10年債金利の動き。レポートでも、金利の動きに注意するよう書いておきましたが、昨日は、直近水準を上回り1.7台に載せてきました。今年5月末以来の動きです。投資家が、バカンス入りしており、間隙をついた動きかもしれませんが、債券市場には、リスク回避で滞留する資金がだぶついており、金利上昇が一時的なものでないとしたら、債券の保有リスクが高まることになります。小売り売上高は、単に増加したというより、拡大方向にあるという見方もあります。債券への売り圧力が高まりますので、この資金がどこへ向かうかが注目されます。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は大証終値比10円高の8940円で帰ってきました。レンジは8875円~8990円。円は、堅調な景気指標を背景に米金利が上昇したことから、対ドルは78円70銭台、対ユーロは97円台にそれぞれ下落して帰ってきました。本日の日本株は、堅調にスタート。円安やCME先物レンジ上限が8990円をつけていることから、指数が上振れする可能性もあります。昨日から欧州先物筋の動きが活発になっており、米金利上昇を受け「債券先物売り・株先物買い」のシステム売買から、指数が押し上げられる可能性もあります。再度、主力株に関心が向かう可能性もありますが、引き続き、小型成長株の押し目買い方針を重視します。外需株の中でも13週線を上回っているものは、再注目されます。
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円安や日銀金融政策決定会合議事録内容を好感して、反発…取り組み株や低位株の突飛高が目立ち始めた
 短い盆休みが終わり、早くも首都圏への交通が混雑してきたようですが、朝から続いた雷雨で地方の交通網が遮断され、駅で足止めされる家族連れも多いようです。帰り着くまでにばててしまい、あさってからの仕事に差支えが出なければいいのですが…。

 さて、欧米株式市場が軟調だったものの、円が軟調に推移したことを受けCME日経平均先物が、前日の大証先物終値(8870円)を上回る8885円で帰ってきたことを好感し、先物買いが先行。日経平均は、前日終り値を28円上回る8913円と小幅高で寄り付いてきました。円安を好感して電気や機械など外需株が買われたほか、この日発表された7月の日銀金融政策決定会合議事録で、複数の委員から「景気や海外危機に備えた様々な選択肢を備える必要がある…」との提言があったことが伝わると、先物買いが増加。CMEレンジ上限8930円を上回る8970円まで上昇すると、裁定買いから、日経平均は8970円(同85円高)高値をつけています。その後、ポジション調整から円が上げると、外需株が軟化。日経平均も急速に上げ幅を縮めました。ただ、日銀議事録を好感しアジア株が全面高になったことから、内需株株を中心に買いなおされ、引けにかけ、やや、上げ幅を回復しています。結局、日経平均は、前日比44円73銭高の8929円88銭と3日ぶりに反発。TOPIXは、2.58ポイント高の749.53ポイントと続伸しています。出来高は、電力や銀行、鉄鋼など大型数量株が扱われたことから、前日に比べ6億株近く増加し。16億7737万株でした。ただ、売買代金は一兆円ちょうどと、薄商いでした。

 今日の終値で、日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIXは9勝3敗)、RSIは、76%、25日線かい離は+2.5%でした。RSIが、3月高値(77%)、7月高値(77%)とほぼ同水準まで上昇してきました。ちょっと警戒しなければいけないところにきましたね。9日の9000円大台乗せは、52週移動平均線で抑え込まれ、引け値では大台回復はなりませんでしたが、今日は200日線(8960円)に抑え込まれたものの、52週線をわずかながら上回ってきました。以前から書いているように、短期は警戒でも、週のRSIは50以下で過熱感はありませんので、押し目買いの流れには変わりはありません。これから上昇に転じてくる25日線とのかい離修正とみておけばよさそうです。

 一方、出遅れていた騰落レシオは、8月8日の81%を底に拡大し、93%に上昇。出遅れ株を中心にしたかさ上げ色を強めてきました。先週までの指数のかさ上げから、今週に入り個別株のかさ上げに移行してきたという感じでしょうか。朝も、欧州の政治が動き始めるまでの短期決戦ですから、取り組み株や日足で底ばいしているものから突飛高するものが出てくる…としましたが、今日の学研や兼松日産農林などがこのパターンと言えそうです。このほか仕手筋介入の思惑株も買われていますね。ただ、この手の株は、スポンサーがやるかやらないかで動きが決まるもので、動き出すまでわかりません。ちょっと乗り遅れたら、梯子を外され、3階くらいの屋根に取り残されることになります。まあ、当たるも八卦、当たらぬも八卦で底練りしているものを待ち伏せで買うてもありますが…。

 ただ、業績の進捗率や成長性で着実に値幅を稼いでいくやり方もあります。レポートはこれを基本にしていますが、今日は、ダイオーズ、ウェザーニュース、栗本鉄工所、岡村製作所、東急リバブル、アーネストワンの6銘柄が年初来高値を更新。特に、ウェザーニュースは高値2990円をつけ、3000円大台達成に大手をかけてきました。新興国との価格競争にさらされ、右肩下がりの動きを続ける主力株と異なり、新興市場や小型成長株には、海外の成長株ファンドの買いが継続しており、今後も、着実に値幅が重なっていくものと思われます。我慢し、リスクを減らして値幅を稼ぐか、リスクを冒してでも短期の値幅稼ぎを狙うか…。ここは中途半端な動きをしないことが肝要な気がします…。

 今のところ、日銀金融政策決定会合議事録や今晩の米小売売上高への期待感から、欧州市場は、全面高の始まりになっていますが…。夏休みが明けたら、また、輸出企業のドル売りが始まって円が強含むことになるのでしょうか…?
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バカンス入りで閑散商いで高安まちまちの動き…日本の成長率鈍化や中国成長見通し引き下げを受け、景気敏感株が下落
 おはようございます。 一晩中、遠雷が聞こえていましたが、朝方情報を集めるころには、雷と豪雨が直撃。たびたび停電するため、パソコンが使えなくなりました。やっと、収まりましたが、今日一日、こんな状態が続くそうです。やはり、天候がおかしくなっているみたいですね。

 さて、世界中が夏休みモードです。ドイツでは、メルケル首相とショイブレ財務相がバカンス明けになったようですが、昨日は何のコメントも聞こえてきませんでした。今のところ、9月に入りEU加盟国首脳が出そろい、言い合いを始めるまで、しばし休戦というところでしょうか。昨日は、フィンランドのカタイネン首相が「ESMへの銀行免許付与に反対…」発言があった程度でした。ただ、ドイツでESMの合憲性判断について憲法裁判所に提訴したグループが、同裁判所の判断は欧州司法裁判所の判断(アイルランドの議員が、ESMの合憲性について提訴中)を待つべきだ…として、提訴。9月12日の憲法裁判所の判断が、さらに先延ばしされそうな動きも出ています。これだけ、意見がバラバラなら、いっそのこと、EUの存在自体について加盟国全体の国民投票でも実施したら…と思うのですが、まあ、どうしようもないところです。

 昨日は、ECBの国債買取の実効性への疑念から、スペイン2年債金利は、0.18%上昇し、4.24%になっています。ただ、イタリアが昨日実施した80億ユーロの資金調達は、調達金利が上昇したものの、とりあえず満額調達に成功しています。今晩は、今月20日に償還を迎える32億ユーロの国債の返還資金31億2500万ユーロの入札がありますが、失敗すればデフォルト(債務不履行)につながるだけに、懸念する動きもあるようです。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3169ドル43セント -38ドル52セント(0.29%)

 NASDAQ総合指数 3022.52ポイント +1.66ポイント(0.05%)

 S&P500 1404.11ポイント -1.76ポイント(0.13%)

 CME日経平均先物(円建て) 8885円 +15円

 米国10年物国債金利 1.667% +0.005%

 ニューヨーク原油 92.78ドル -0.14ドル

 GOLD 1612.6ドル -10.20ドル

 ドルインデックス 82.43 -0.12


 昨日の米国株は、ギリシャのデフォルト懸念や日本の成長鈍化などを嫌気し欧州株が全面安した地合いを受け、軟調な始まりになりました。週初めで、手掛かり材料に欠けることや、今週、小売りや住宅関連の重要指標の発表を控えていることから、見送り気分の強い展開のなか、小口の売りで下落。ニューヨークダウは、寄り付き後、まもなく、この日の安値1万3112ドル(前週末比95ドル安)する場面もありました。ただ、買収部門のリストラを好感してグーグルが買われたほか、新製品発売を思惑してアップルが堅調に推移するなどテクノロジー関連株が買われたことで、全体の下落幅を圧縮。結局、ニューヨークダウとS&P500は、下落分を埋めきれず反落、ハイテク株の堅調を受けNASDAQ総合指数は続伸して終わりました。この日は、日本の成長率鈍化に加え、バンクアブアメリカが中国の成長率見通しを引き下げるなど世界景気の減速懸念から、アルコアやデュポンなど景気敏感株の下げが目立ちました。ニューヨーク市場の出来高は、市場参加者の減少から、前週末比8137万株減の4億8354万株と閑散商い。騰落状況は、値上がり1129、値下がり1885。VIX指数は、前週末比7%下げ、13.70に低下しています。

 ダウは反落。ダウ30種は値上がり5、値下がり25。業種別は、耐久消費財、アパレル、テクノロジー・ハード、紙パルプなどが上昇。一方、貴金属、非鉄、鉄鋼、金属、石炭などが下落しています。
 ダウはレンジ内の動き。レンジ上限が接近し、上値の重い展開が続いています。ただ、前日指摘した最近高値を結ぶ下値支持線を意識した底堅い動きが続き、この日も、このラインを底に反転し、下落幅を縮めています。当面、上値と下値のラインを意識しながら、25日線の上昇を待ち、次の展開を探る動きとなるのでしょうか。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、ユーロ買戻しで円高が一服したことで、大証終値を15円上回る8885円で帰ってきました。レンジは、8860円~8930円。円は、対ドルが78円30銭台、対ユーロは96円50銭台にそれぞれ小幅に軟化して帰ってきました。本日の日本株は、CME先物終値にさや寄せし堅調な始まりが予想されるものの、昨日に続き、盆休みによる参加者の減少から、主力株が見送られるなか、個別の材料株を物色する流れになりそうです。昨晩も書きましたように、欧州への懸念が根強くあり、流れは短期値幅どり。引き続き、好取組株がターゲットになりそうです。そろそろ、チャート面で持ち合いを続けている低位株から、突飛高するものも出てきそうです。ただ、リスクを考えるなら、進捗率の高い成長株を、地道に拾うほうが無難な気がしますが…。

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手がかり材料難と市場参加者減でこう着感が強まるなか、信用好取り組み株など個別株物色が強まる
 今日から旧盆です。 今日は朝から、ご先祖様にお茶とお菓子を備え、日ごろの不沙汰をお詫びしました。そういえば、もう何年も九州の実家にも帰っていませんでした。お墓はどうなっているんだろう…、親戚は…、友人は…、家は傷んでいないのか…。毎年のこととはいえ、心配ごとが増えている気がします。都合をつけて、近いうちに、帰って見ようか…な。

 さて、証券関係者の皆さんも帰省したり、夏休みを取っておられるのか、気の抜けたような相場になっていました。先週末の米国株は上昇、CME日経平均先物も大証終値を55円上回り8925円で帰ってきていましたから、強い展開を期待しましたが、朝一に発表された4~6月期のGDP成長率は、年率+1.4%。前期の同5.5%から急減速。予想の+2.3%も大幅に下回る結果になりました。これを受け、先物は一転、売りが先行してスタート。日経平均も前週末終値を20円下回る8871円と安寄りしています。ただ、市場参加者が少なく、積極的に売り崩そうという動きはなく、先物がCMEレンジ下限の8835円に近い8830円をつけたところから反転し、先物の上昇とともに日経平均も上昇。10時ごろには、この日の高値8906円をつけています。その後は、日本経済の成長鈍化を嫌気し、アジア株が軟調になるなか、前週末終値を挟んだもみあいに終始。結局、日経平均は続落。保険や不動産など内需大型株が買われたことから、TOPIXは0.16ポイント高の746.95ポイントと小幅反発して終わりました。週明け早々で手がかり材料が少ないことや、お盆休みで市場参加者が少ないことから、出来高は10億9917万株、売買代金は6144億円と、ともに今年最低の商いになりました。騰落状況は、値上がり716、値下がり762。

 今日の終値での、日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIXは9勝3敗)、RSIは67%、25日線かい離は+2.0%でした。騰落レシオは約87%と順調に拡大しています。今日の日経平均の終日値幅は、わずかに39円…。非常にこう着感の強い展開でした。前週、指数売買とともに買われていた外需株が売られる一方で、内需の堅調を手掛かりに不動産や小売り株が買われ、相場の堅調を支えていました。昨日、送信したレポートの案内文でも、小売り、その他金融、小物不動産が面白いと書きましたが、今日は、小売りの良品計画、小物不動産のアーネストワン、東急リバブルのレポート銘柄が新値を更新していました。

 また、先週も、今週は、指数から個別株への流れにシフトする…と書きましたように、騰落レシオが上昇。銘柄の物色範囲が広がりを見せてきました。物色銘柄を見ると、決算内容の良かった低位株が買われているほか、信用の売り込みが多い好取り組み株が買われていますが、主力株の動きが止まり、個別株の注目度が高まる時期を狙って踏み上げを誘うような動きがでています。要は、短期の値幅どりをやろうということでしょう。まあ、今週いっぱいは、こんな感じで個別株がとっかえひっかえ買われることになります。まだ、業績を見ながらやっている分、理性的ですが、そのうち、循環買いが拡大し、業績よりも日足のパターンを重視した低位株漁りにシフトしていくことになるんでしょう。とにかく、今回のGDPでも内需中心の成長が確認されたわけですし、選挙を有利に進めるため、追加的な復興予算の投入も出てきそうですから、方向としては内需中心でいけばいいでしょう。不動産リートも対象になりそうです。

 ただ、ダメダメの烙印を押されている電機株の中でも、NECやパナソニックなど真剣に事業再編に取り組んでいる企業のなかには、すでに25日移動平均線をうわまわってきているものも出てきています。すでに、13週線の状況も改善。後は日柄をかけて26週線の改善を待つばかりになっているものもあります。そのうち、企業の事業再編を図る流れがくるものと考えています。今、売られているものでも、事業再編や合理化に伴うコストが収益を圧迫しているものが多くあります。むしろ、この中にこそ、次の大化け株が潜んでいるような気がするのですが…。2003年以降の重厚長大株の大立直り相場の先例を研究。本当に血を流す改革に取り組むところをリストアップしておくことでしょう。

 当面は、今日から職場復帰したドイツのメルケル首相と財務相のECB国債買い入れへの発言動向が注目されます。
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ユーロへの懸念はあるものの、中国、米国などの追加緩和期待から上昇して終了
 おはようございます。 旧盆が近づいてきました。九州の実家にも長い間帰っていませんが、ご先祖様たちも「たまには墓参りくらいしろ…」と怒っているかもしれませんね。そういえば、最近、ご先祖様に朝お茶をあげることもしなくなりました。このところ、じんましんがひどいのは、もしかしたら、ご先祖様のお叱り…? 早速、今日から復活しよう。

 さて、首脳人が続々とバカンス入りするEUでは、危機に対するコメントがめっきり減ってしまいました。来週頭からドイツのメルケル首相が仕事に復帰します。なんとかタカ派のコメントを引き出そうとのマスコミ人の取材攻勢から、小康状態の市場にも動きが出てくるかもしれません。同首相も、国内の反対派と危機収束の間で板挟みになっており、なかなか腹が据わらない状況。週明け14日には、トロイカとの支援交渉が遅れ、今月20日満期になる32億ユーロの資金手当てができないギリシャが、31億2500万ユーロの3か月もの国債の入札を行います。これが不調に終われば、満期の20日にはデフォルト(債務不履行)が発生するリスクもあります。これまで、ギリシャだけで860億ユーロ負担しているといわれますが、仕事はじめそうそう、追い貸しするか、切り捨てるかの決断を迫られることになります。

 ECBの国債買い入れへの期待感も日にちがたつにつれ薄らぎ、買い入れを期待して買われたスペイン2年債金利は、じょじょに上昇。昨日だげで0.15%上昇し4.19%に達しています。市場は、夏休み明けし首脳が出そろう9月を待っていますが、ユーロ売り、スペイン、イタリア債金利上昇が始まっており、そろそろしびれを切らしはじめています。中国、EUという景気の相互依存体質が強い2極が、共倒れしそうな感じで、最大金主のドイツの稼ぐ力が弱まってきたことも、投機筋の狙うポイント…。週明けは、再び、欧州が注目されることになりそうです。

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3207ドル95セント +42ドル76セント(0.32%)

 NASDAQ総合指数 3020.86ポイント +2.22ポイント(0.07%)

 S&P500 1405.87ポイント +3.07ポイント(0.22%)

 CME日経平均先物(円建て) 8925円 +55円

 米国10年物国債金利 1.662% -0.03%

 ニューヨーク原油 92.87ドル -0.49ドル

 GOLD 1628.80ドル +2.60ドル

 ドルインデックス 82.55 -0.05


 昨日の米国株は、中国の予想を大幅に下回る貿易黒字を嫌気し欧州株が全面安になった流れを引き継ぎ、売り先行で始まりました。ユーロが続落したことや、中国景気への懸念から資源価格が下落したことに加え、ドイツのメルケル首相が来週から職場復帰することへの警戒感などから、利食い売りが増加。ニューヨークダウは寄り付き直後、この日の安値1万3094ドル(前日比71ドル安)をつけました。ただ、7月の輸入物価が予想を下回る低下になったことから金融緩和への期待感が高まったほか、調査会社から、週内にも中国の追加緩和が期待できるとする予想が出されたことから、景気敏感株を中心に買い戻され、全体は引けにかけ上昇に転じています。結局、主力3指数とも上昇して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1032万株減の5億5491万株と、薄商い状態が続いています。騰落状況は、値上がり1630、値下がり1372。VIX指数は、3.53%下げ、14.72に低下しています。

 ダウは反発。ダウ30種は、値上がり21、値下がり9。アルコア、デュポン、ユナイテッドテクノロジーズなど、輸出・景気敏感株が1%を超える上昇になったほか、半導体の成長見通しを受け、インテルも堅調に推移。一方、コカコーラやクラフトフーズなどディフェンシブ系が不振でした。
 ダウはレンジ内の動き。最近の日足高値を結んだラインが下値支持線におなっている…としましたが、この日も、このラインまで下げたところから反転。ほぼ高値引けしています。引け値ベースでは6月初旬底値からの出直りの高値更新になりました。週足でも状況は改善してきましたが、今後の見通しなど詳しいことはレポートで解説します。

 米国株は上昇。CME日経平均先物は、大証終値を55円上回る8925円で帰ってきました。レンジは、8835円~8965円。円は、ユーロの下落や米国で追加緩和期待が広がったことから、対ドルは78円20銭台、対ユーロは96円10銭台と、ともに上昇して帰ってきました。来週の見通しなどは、昨日夕方の書き込みを参考にしてください。
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お盆休みや中国のさえない景気指標を嫌気し、5日ぶりに反落
 本日の日本株は、米国株が高安まちまちでおわったことや、来週前半に夏休みが集中することによる処分売りに対する警戒感から、売り先行で始まりました。この日、中国の経済指標が発表されることもあり、寄り付きから模様眺め気分の強い始まりでしたが、CME日経平均先物が大証終値を15円下回る8955円で帰ってきていたことから、さや寄せする格好で先物が下落。日経平均は、8931円と前日終値を47円下回って始まってきました。その後、中国の7月貿易収支が予想の352億ドルを大幅に下回る251億ドルに減少したことや、輸出が予想の8%増を下回る1%の増加にとどまったことから、中国の景気への懸念が台頭。輸出株など中国関連株が売られた他、先物にも小口の売り物がでて、日経平均は下落幅を拡大。魔の時間帯の2時過ぎには、8754円(前日比121円安)安値を付けています。引けにかけてやや下落幅をちぢめたものの、結局、日経平均は87円40銭安の8891円44銭、TOPIXは5.05ポイント安の746.79ポイントと、ともに5日ぶりに反落して終わりました。出来高は、前日比3億5000万株減の15億9819万株(うち、SQ分6800万株)と薄商いでした。騰落状況は、値上がり585、値下がり892。

 今日の終値での日経平均サイコロは9勝3敗、RSIは66、25日線かい離は+2.0%でした。騰落レシオは前日の83%から84%に小幅に拡大しています。今週の日経平均は、リスクオンの動きから安全資産の債券が売られ、一方で、プログラム売買で売られていた株先物が買い戻されたことから、裁定買いが入り指数を押し上げ。昨日までに423円上昇していました。週末控えであることや、昨日からユーロがドルに対して弱含み始めたことを嫌気。欧州に対する警戒感から先物を含めた手じまい売りが加速しています。昨日のCME日経平均先物レンジは8850円~8995円でしたが、本日の大証先物は、8990円をつけたところから売りに転換。その後売りがかさんだものの、CMEレンジ下限の8850円をつけたところで買戻しが入り、8870円で終了しています。相変わらず、CMEレンジをなぞる展開が続いていますね。まあ、先物筋に遊ばれているという感じでしょうか。今週の先物リードの上げで、多分、裁定買い残はかなり増加しているはずです。欧米株など、ちょっと頭が重くなっていますから、買い残のレベルによっては、また解消売りに、頭を悩ますことになるのかもしれません。

 レポートでは、ここ3年間の抵抗ゾーンの協力度について書きましたが、これは、来週以降の課題。目先的には、今年3月高値時に形成した「三尊天井」の肩を結んだラインが重要になるとしました。7月の戻り高値はこのラインで抑え込まれ天井を付けましたが、今回も、このラインが上値抵抗線になりました。13週線が上向き転換するなど、下値は堅くなっていますが、当面は、この上値抵抗線ぬけがポイントになりそうです。このライン抜けは、比較的容易だと思われますが、問題は、過去三年の間、高値や安値を形成してきた抵抗ゾーン。今年2月は、日銀サプライズで一気に突破し、1万円大台に突っかけましたが、このゾーンはよほどのサプライズがないと突破できない抵抗帯。当面、日柄をかけて突破するしかなく、来週以降の指数の動きは鈍ってくるかもしれません。ただ、今日の朝も書きましたように、来週からは出遅れた騰落レシオの拡大相場に移行するはずです。いわゆる循環かさ上げという相場です。今日までは決算発表があり下手に仕掛けても、予想もしない減額修正で株価が急落することも多々ありました。来週からは、この懸念がなくなりますから、仕掛けが容易になってきます。再度、低位株が注目されるかもしれませんね。

 今後の指数の動きや注目株など、詳しくは、日曜日発信のレポートで解説します。
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高値警戒感や手がかり材料難から、高安まちまちの動き
 おはようございます。 昨晩は、急きょ夕飯づくりを仰せつかり、買い物やら調理に時間を取られ、市場のチェックもできずじまいで、書き込みはお休みしました。

 さて、日銀は大方の予想通り、金融政策の据え置きを発表しました。7月のマネタリーベースが前月比8.6%伸び残高は昨年4月の121兆円台を抜き、過去最高の123兆円に増加していましたから、さらに緩和姿勢を明確にするため、何かしてくるかな…と淡い期待を持ちましたが、為替、株とも安定していますし、米国の追加緩和も先延ばしになっており、無理して緩和する必要性はないとみたのでしょうか。やはり、自ら働きかけて流れを変える、という積極性は見られませんでした。淡い期待を抱いた私がアマちゃんでした。もっとも相場の方は措定通り上向きになっていますから、問題はありませんが…。

 欧州市場のほうは、ドイツのメルケル首相が来週頭から現場復帰するものの、他の首脳や当局者におバカンス入りするものが多く、市場向けの発言が急減。市場も小康状態になっています。このところ、ECBの国債買い入れは大規模・長期になる…など、市場をけん制する当局者の発言が続いたことから、投機筋にもしかけをためらっているような感じですね。

 日本株は、上げ歩調を強めています。昨日まで日経平均は4日続伸。日経平均サイコロは9勝3敗の警戒ゾーンに入ってきました。今日も高ければ10勝2敗に上昇してきます。RSI(14日)は、昨日62%に上昇しましたが、今日から3日連続でマイナスが外れていきますので、指数はさらに上昇。警戒ゾーンの80%が近づいてきます。また、25日移動平均線も、反落が起きやすい3%に近づいてきました。(9日現在+2.9%)指数の警戒ゾーン入りが近づいています。一方、全体の物色の強さを見る騰落レシオは83%台と、底値ゾーンの80%に近い83%にあります。今回の上昇が、先物・裁定取引主導で行われたことがわかります。オプション清算値9000円台を指揮した動きもありますが、このところ上昇を始めた長期金利を受け「債券先物買い・株先物売り」の解消が行われていることが影響しているものと思われます。米国の10年債金利は、1.692%と昨日も上昇。1.7%に迫ってきました。もしかしたら、本格的な債券⇒株への資金の流れの変化が始まったのかもしれません。

 昨日で、日経平均週足サイコロは6勝6敗、RSIは42%と、中期的なモメンタムの上昇が続いているほか、昨日13週移動平均線が、ついに上向きに転じてきました。押し目買い基調に変化はありませんが、短期指数の過熱接近、ここ3年来の強力な抵抗ゾーンに接近してきたことから、指数的には頭うち感を強めてくるのでしょうか。ただ、指数に比べ出遅れている騰落指数の動きを受け、来週からは、循環的なかさ上げに移行する可能性が強まってきそうです。

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3165ドル19セント -10ドル45セント(0.08%)

 NASDAQ総合指数 3016.64ポイント +7.39ポイント(0.25%)

 S&P500 1402.80ポイント +0.58ポイント(0.04%)

 CME日経平均先物(円建て) 8955円 -15円 

 米国10年物国債金利 1.692% +0.042% ⇐ 要注目

 ニューヨーク原油 93.36ドル +0.01ドル

 GOLD 1620.20ドル +5.3ドル

 ドルインデックス 82.59 +0.25


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数がが予想に反し減少になったことや、6月貿易赤字が大幅に減少したことを好感し、買い先行でスタートしました。前日に続き、景気敏感株などが買われ、ニューヨークダウは寄り付き後まもなく、この日の高値1万3200ドル(前日比25ドル高)をつけています。ただ、堅調に推移した欧州市場が終了すると、手がかり材料難から伸び悩むとともに、利食い売りが増加。下げに転じ、昼過ぎにはこの日の安値1万3125ドル(同50ドル安)をつけています。引けにかけては、押し目買いの動きがあったものの、ニューヨークダウは下落分を埋めきれず、5日ぶりに反落。ハイテク株が堅調に推移したことから、NASDAQ総合指数、S&P500hは上昇しました。ただ、ニューヨークダウの終日値幅が75ドルにとどまるなど、高値警戒感が強く、ニューヨーク市場の出来高は、前日比6111万株減の5億7523万株と薄商い。騰落状況は、値上がり1682、値下がり1342。VIX指数は、0.26%下げ15.28に低下しました。

 ダウは5日ぶりに反落。ダウ30種は値上がり16、値下がり13、変わらず1。ゴールドマンザックスが買い推奨リストに加えたシスコシステムズが3.1%上昇したほか、キャタピラ、アルコア、エクソンなど景気敏感株も堅調。一方、AMEXが2.5%近く下落するなどカード業界の株価がさえませんでした。
 ダウは、引き続きレンジ内の動き。小動きながら、昨日指摘した最近の高値を結ぶラインを下値支持にする動きが続いています。当面、レンジ上限を意識する上値の重い展開が続きそうです。また、昨日は、S&P500がダウに先駆け、ゴールデンクロスを達成。先高期待を強めました。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値比15円安の8955円で帰ってきました。レンジは8850円~8995円。円は、長期金利上昇を受け対ドルは78円50銭台に軟化。対ユーロは96円60銭台と高止まりして帰ってきました。本日の日本株は指数的には軟調にスタートしそうですが、前段でも書きましたように、来週以降の動きを先取りして、循環かさ上げの動きが強まりそうです。CMEレンジ上限が8995円をつけていることや、米長期金利上昇から、先物買いが強まり、再度9000円挑戦もありそうですが、週末控えでもあり、午後からは手控え気分が強まりそうです。SQ清算値をめぐって先物・オプション筋の駆け引きがありそうです。
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欧州への警戒感と好調な景気指標が綱引きとなるなか、ニューヨークダウとS&P500は4立会日続伸
 おはようございます。

 昨晩、テレビを見ていたら、ニュース速報のテロップが流れ、消費性法案の成立について、自公民が合意した…と報じていました。その後の、野田首相の会見では、消費税法案、関連法案の成立を待って、「近いうちに、国民に信を問う…」と述べていました。表情は疲れ果てた、という感じで、谷垣自民党総裁との間で、かなり厳しいやり取りがあったことをうかがわせました。解散の時期には触れませんでしたが、以前、管首相の居座りの例もあり、具体的な時期についても、何らかの合意があったとみるのが自然でしょう。これで、政局は一気に、解散総選挙へ向かって動くことになりそうです。台風の眼になりそうな地方政党の準備は整っているんでしょうか…。維新の会に関しては、週刊誌が名簿を暴露してくれましたので、それなりの宣伝効果はあった気がするのですが…。まあ、消費税法案成立にめどがついたことで、これまで、谷垣、野田と消費税引き上げの洗脳をしてきた財務省は万々歳ですね。今回の引き上げで、実質的な消費税の比率は、世界一高くなるかもしれませんね(海外のように、食品など生活必需品への軽減措置がないため…)。

 さて、欧州のほうも、なんだかもやもやしてきました。国債買い入れの詳細が示されていない…、スペイン当局者が早期の支援要請を否定したのは、危機を悪化させるのではないか…などを、材料に、スペイン、イタリアのCDSが上昇。昨日はスペイン10年国債の金利が、再び7%に乗せてきました。買い取り対象になる、2年債の金利も0.3%上げ、3.87%に上昇してきました。EU首脳や当局者が次々とバカンス入りするなか、どうやら投機筋が瀬踏みしてきたような感じです。なにか抑え込むような動きがなければ、例年通り攻勢をかける…ということでしょうか。9月に入れば、EUサミット合意事項に関し、政治的な動きが出てきますので、大きな仕掛けはできないものと思いますが、注意しておいたほうがいいのかもしれませんね。それにしても、消費税法案に成立のめどがついたのに、格付け会社S&Pの日本担当アナリストは、政治の混乱が日本のリスク要因…と評価が下がっていることをにおわせた後、欧州の次は日本が攻撃されるような発言をしていますが、少々、調子に乗りすぎでは…。市場では、格付け会社の格付けなど信用(利用)しているのは、投機筋だけ…なんて皮肉な見方もあります。

 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3175ドル64セント +7ドル04セント(0.05%)

 NASDAQ総合指数 3011.25ポイント -4.61%(0.15%)

 S&P500 1402.22ポイント +0.87ポイント(0.06%)

 CME日経平均先物(円高) 8880円 +10円

 米国10年物国債金利 1.650% +0.018%

 ニューヨーク原油 93.35ドル +0.32ドル

 GOLD 1614.9ドル +2.1ドル

 ドルインデックス 82.34 +0.03 


 昨日の米国株は、ドイツのさえない景気指標やECB危機収束策への懸念から欧州株が高安まちまちとなったのを受け、軟調な始まりになりました。スペインへの懸念からドルが上昇。資源価格が軟調に推移するなか資源・エネルギー株が軟調に推移、輸出関連も高安まちまちになるなど、ここまで三連騰してきたことによる利食い売りも重なり、売りが先行しました。ただ、この日発表された第二四半期の非農業部門労働生産性が、前期水準予想をともに上回ると、買いが勢いを増し、指数は上げに転換。昼近く、ニューヨークダウはこの日の高値1万3202ドル(前日比34ドル高)をつける場面もありました。その後は手掛かり材料難のなか、売り買いが交錯。引けにかけては前日引け値水準の往来相場になりました。結局、ニューヨークダウとS&Pは4日続伸しましたが、NASDAQ総合指数は、4日ぶりに小幅反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比9024万株減の6億3634万株。騰落状況は、値上がり1530、値下がり1470。VIX指数は、4.19%下げ、15.32に低下しています。

 NYダウは4日続伸。ダウ30種は、値上がり19、値下がり9、変わらず2。アルコア、ヒューレッドパッカードが2%超えの上げ、一方、月間受注がさえなかったマクドナルドが1.7%近い下落になりました。業種別では、ヘルスケアサービス、ビール、移動体通信、住宅、半導体などが上昇。一方、旅行代理業、ホテル、水関連、石炭などが下落しました。
 ダウは、レンジ内の動き。この日もレンジ上限への接近を嫌気し頭の重い展開になりました。出来高の増加が伴わないため、指数のだけがじりじり上値を切り上げる動きになっています。当面、日柄をかけレンジ上限突破を目指す動きになりそうですが、下値は、6月19日、7月5日、同19日高値を結ぶライン上で強張っており、下値も堅くなってきました。当面、狭いレンジでの動きが続きそう。25日線の接近がポイントか?

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値を10円上回る8880円で帰ってきました。レンジは、8825円~8960円。円は、スペインやギリシャへの懸念からユーロが売られた流れを受け、対ドルは78円40銭台、対ユーロは96円90銭台と、強含んで帰ってきました。本日の日本株は、堅調な動きが予想されるものの、昨日後半から円買いをからめた欧州CTA筋の再攻勢が始まっており、この動きが今日も継続するかどうかが焦点になりそうです。下値が固まってきたことから、循環買いの動きが始まっており、決算発表を終えた低位株などのかさ上げ相場が始まりそうです。市場は期待していないながら、日銀金融政策決定会合が焦点。
 3年来の抵抗ゾーンである9100円~9200円を抜くにはポジティブサプライズが必要。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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