大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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欧州懸念、景気先行き懸念に加え、月末の換金売りも加わり、反落して終了
 おはようございます。 

 二日間にわたる上海総合株価指数の急騰原因は、株式市場へのテコ入れや、景気対策の発動もありましたが、どうやら、薄熙来氏の正式処分が決定。党政治局常務委員の人事も決まり、保守派と改革派の主導権争いに終止符が打たれたことを意味していたようです。これを受け、遅れていた中国共産党大会は11月8日に開催されることになりました。当初予定から1か月遅れです。それだけ、権力闘争が熾烈だった、ということでしょう。薄氏の処分は、保守派の同氏擁護の動きから、発表が持ち越されていましたが、党籍はく奪・公職除名という、最も重い処分になりました。正式に処分が決まった、ということは胡錦濤主席の保守派抑え込みが成功したということでしょうが、司法でどういう判断が下されるかが見ものです。同氏は、重慶市長時代、党中央首脳の汚職を調べていたとの噂もありますから…。

 とにかく、党大会の日程が決まった、ということは人事も決まった…ということ。11月8日に習近平体制が発足しますが、それから来年3月の全人代までに政権基盤を固める大事な時期に入ります。内政面を固めるためにも、尖閣問題で対立を深める日本との関係が、利用される可能性が強まってきそうです。外交面でたびたび失敗を繰り返してきた民主党政権で、果たして対応が可能なのか…。中国との関係が深いフランスでは、尖閣問題は日本が悪い…みたいな論調の記事が掲載されるなど、はやくも親中諸国を使った外交包囲網がひかれようとしています。中国との関係が深いアフリカ諸国などが一斉に声を上げ始めると、厄介なことにもなりかねません。一つ間違えると、国際的な孤立に追い込まれないとも限らない事態になる可能性もあるのです。事態を収拾する能力がないのなら、さっさと政権を投げ出せばいいのですが、総選挙をやって、投票日の翌日からプータローになる可能性の大きい議員が大勢いる状況では、それもままならない、ということでしょうか。この国は本当に大丈夫でしょうか。素人政治の怖さが身に染みてわかったような気がします。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3437ドル13セント -48ドル84セント(0.36%)

 NASDAQ総合指数 3116.23ポイント -20.37ポイント(0.65%)

 S&P500 12440.67ポイント -6.48ポイント(0.45%)

 CME日経平均先物(円建て) 8860円 -10円

 米国10年物国債金利 1.638% -0.023%

 ニューヨーク原油 92.19ドル +0.34ドル
 
 GOLD 1773.9ドル -6.60ドル 

 ドルインデックス 79.89 +0.34
 

 昨日の米国株は、スペイン銀行支援問題への不透明感から欧州株が下落した地合いを受け継ぎ、軟調なスタートになりました。この日発表されたミシガン大消費者信頼感指数確報値(9月)が速報値から下方修正されたことや、シカゴ地区PMI景気指数が判断の分かれ目になる50を2009ネン9月以来、初めて下回ったことから景気の先行きへの懸念が台頭。幅広く売られ、ニューヨークダウは、寄り付き後まもなくこの日の安値1万3367ドル(前日比118ドル安)をつける場面もありました。その後、スペイン銀行の資本不足額が600億ユーロ弱と予想の範囲内にとどまったことなどを好感。一時下落幅を縮める場面もありましたが、この日が月内最終商い日で換金売りが増加したこともあり、終日安値圏で推移。結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億9791万株増の8億3092万株。騰落状況は、値上がり1189、値下がり1842。VIX指数は、6%上げ、15.73に上昇。

 NYダウは反落。ダウ30種は、値上がり5、値下がり25。特に大きく売られたものはないものの、アルコアやキャタピラ、デュポンなど景気敏感株のほか、インテルやマイクロソフトなどハイテク関連などがいずれも1%台の下落になるなど、幅広く売られています。
 ニューヨークダウは、この日の安値も3月~4月レンジ相場の上限付近の1万3367ドル。市場がレンジ上限を下値抵抗ゾーンとして意識していることがわかります。25日線が接近していることも下値意識を強めています。来週から10月相場入りしますが、大統領選とともに「財政の崖」が嫌でも意識されてくるほか、ヘッジファンドの解約45日前ルールにそう10月中旬も迫るなど需給面の懸念も強まってきます。詳しくは、明日発信のレポートで分析してみます。

 米国株は反落。CME日経平均先物は、大証終値を10円下回る8860円で帰ってきました。レンジは8815円~9000円。円は、対ドルが77円90銭台に軟化。対ユーロは100円20銭台でやや軟化して帰ってきました。週明けの日本株は、中国市場が国慶節休暇に入るため、方向感のない展開になりそうです。ただ、このところヘッジファンドがショートポジションを増やし始めている点は気がかり。
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円高や中国国慶節休暇を嫌気した売りに、先物への売り仕掛けが加わり反落
 長い一週間が終わりました。週明けから尖閣問題で台湾漁船・巡視船と海上保安庁の水鉄砲海戦があり、今週は台湾との緊張関係も高まりました。台湾で食品やメディア部門を傘下におさめ、中国にも進出している企業の経営者が資金を拠出し、尖閣海域に出漁してきたようですが、日本との関係が良好な台湾との間にくさびを打ち込もうと、中国が動いた、との話があります。台湾国内では、今回の行動に対し批判的な動きもあるようですが、領土という特殊な問題だけに、日本側も扱いを間違ええると日台関係が冷え込む可能性が出てきます。竹島問題で、日韓関係が悪化。日台関係も、尖閣問題できな臭くなってきた…中国から見ると、中国を太平洋に出さないための包囲網がずたずたになったことを意味します。米国も頭を抱え込んでいることでしょう。結果から見ると、民主党政権は日米関係をおかしくし、竹島、北方領土で付け込むすきを創り、仕上げで尖閣問題で日台関係も悪化させようとしている…。また、国内的には、企業や個人の負担を増加させ日本の国力を削ぐ政策ばかりやってきました。この政権、まさか、日本を弱らせ、どこかの国の占領をやりやすクするための先兵部隊だった…てことはないでしょうね。まさかとは、思いますが、結果はすべて一方向を指して知るような気がするのですが…。

 中国の高飛車な出方から、日本でも国防論議が急速に高まってきましたが、中国が「日本は敗戦国のくせに生意気な…」というように、米国にとっても戦勝国の立場を引きづったままです。米国が、第二次世界大戦で最も多くの人命を失ったのは対日戦線。日本が再軍備し、いつか米国に反旗を翻すのではないか…という恐怖が大きかった、言われ、日本各地に米軍基地があるのも、日本を仮想敵国にしているという話もまことしやかに流れています。実際、自衛隊の装備やシステムは米軍との共同行動を前提にされており、米国に反旗を翻せば、機能しなくなるようになっているといいます。戦争遂行に必要なGPSも米軍のものを使っており、自衛隊が単独で行動する場合、果たしてこのシステムを使わせてくれるかどうか…。GPSが使えなければ、ミサイルも、イージス艦も、潜水艦も無用の長物になり、敵国が攻め込んできた時に、自国の防衛もできなくなってしまいます。日本の、防衛力は、不確かな基礎に依拠していることを知らなければなりません。もし、中国が経済的なものを背景に米国に圧力をかけ、これらのシステムを使えなければ、国内への侵攻に対して、竹やりで挑むことにもなりかねません。

 急いで日本の防衛力を「自立」させなければなりませんが、果たしてそれを米国が許してくれるかどうか…。国民が右傾化しても、米軍抜きでは反撃力が無いことは、中国も十分承知しているはずです。わけのわからない、子供手当や農家への補助金の支給などの人気取り政策より、まず、自らの国は、自らの国で守る…という原点に立ち返るため、米国の信託統治領からの脱却から始めるべきでしょう。台湾との水鉄砲海戦を見ていて、実際の戦闘になったら国際ルールなんて関係がないことがわかりました。けなげにルールを守っている海上保安庁の巡視船に、「これが実弾だったら…」と頭が下がる思いでした。民主党政権は、本当に日本国の国益を最優先にこうどうしているのでしょうか…。早期の解散が望まれます。

 さて、日本株は企業にたいする6重苦に、新たに中国リスクが加わり7重苦を受けています。中国は1日から、国慶節休暇に入りますが、10月になろうというのに、いまだに共産党大会の日程さえ決まらない状態になっています。当初は、10月10日が予定されていたようですが、現在は、月末ごろだろうということしかわかりません。中央で9人の常務員ポストを巡り、改革派と保守派の熾烈な権力闘争が繰り広げられているようですが、そのカギを握るのは、どちらが軍部を押さえるか…ということのようです。今回、尖閣問題がこれだけこじれたのも、太平洋進出を図る軍部の意向に沿うために中央委政府が強硬にでてきた…という背景もあるようです。正直、何が起きるかわからない状態です。

 今日の日本株も、この動きを受け神経質な動きを繰り返していました。前場中は前日引け値を挟んでの動きでしたが、後場に入ると突然、円が上昇。債券先物市場も急伸しだし、一方で、株先物が売られる動きに変化。当然のように裁定解消売りが増加し、一時、日経平均は前日比で111円安する場面もありました。来週から中国市場が休みになることから、ヘッジの先物売りも出たようです。円高や裁定解消売りの影響をうけ外需株が売られただけでなく、週末の手じまい売りも後半に出て、値を消すものが増加。値下がり数は1153と四ケタに達しています。引けにかけ、やや、買い戻されたものの、結局、日経平均は、79円71銭安の8870円16銭、TOPIXは8.17ポイント安の787.42ポイントと、反落して終わっています。出来高は、17億5650万株と、前日から約1億1000万株の増加。

 今日の終値での日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIXは8勝4敗)、RSIは49%に急低下。25線かい離は-1.1%。騰落レシオは85%に低下、銘柄の物色範囲が縮小してきました。週足の状況も13週線が下向きに転じるなど、形が悪くなってきました。ただ、同移動平均線については、来週には対応点が低下し改善してきますが、やはり、26週線の下落圧力が足を引っ張り続けています。この移動平均線が改善するには、あと5~6週の日柄が必要ですから、主力株の出直りは11月初旬以降となりますが果たしてどうか…。それまでは、業績面や成長性で不安のない内需型の小型が中心になりそうです。今週は、米国のヘルスケア人気を受けレポートで継続注目しているパラマウントベッドが値を伸ばしましたし、クラウドコンピューターサービスで注目中の新日鉄ソリューションズ、電通国際情報サービス(本日新値更新)、アイネットも堅調に推移。リンクアンドモチベーション、ベストブライダルも順調に値幅を重ねています。まあ、来週もこんな感じの相場になるのでしょうか。指数の下値目途や注目株など詳しくは、日曜日に発信するレポートで解説します。
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欧州市場の安定や失業件数の減少を好感してNYダウは5立会日ぶりに反発…テクニカルな壁に到達
 おはようございます。 昨日は昼から斑鳩三寺(法隆寺、法輪寺、法起寺)周辺にサイクリングに出かけました。法隆寺は修学旅行シーズンの真っただ中なのか、中学校や高校の集団がバスで乗り付けては、去っていき、喧騒と静寂が繰り返されていました。汗ばむくらいの気温でしたので、缶ビールを買い法起寺を遠望する田んぼのあぜ道に腰掛けビールを飲みながら、コスモス越しに寺をみていました。まだつぼみのほうが多く、満開には早かったようです。でも、天気も良く、風にそよぐコスモスを見ていると、ビールの酔いが回ってきて、つい、うとうとしてしまいました。ハイカーの話し声で目を覚まされましたが、帰りには、高台から大和三山も見え、久しぶりに命の洗濯がでいた感じでした。来週初めには、また、コスモス見物に行ってみようとおもっています。…ということで、昨日書き込みができなかったいいわけです。

 さて、昨日は、大きな動きはでないものと思いサイクリングにでたのですが、引けは反発して終わっていました。中国・上海総合指数が2%を超える急伸になったことが好感されたようです。中国証券報が、株価の底割れを防ぐため、政府がテコ入れを行う…と報じ、IPOの停止を行うことや、景気刺激策の発動が噂されたようです。ただ、IPOの停止については、監督官庁が正式に否定。景気対策については、従来発表されてきたもの以外には新しい材料は出ていないようです。株価指数が2000ポイントという大きな節目にあったことに加え、中国人民銀行が今週に入りリバースレポを通じ資金供給を増加。総額が3650億元と過去最高になったことが思惑されたようです。先週が1010億元といいますから、規模の大きさがわかります。中国では10月1日の国慶節から大型連休に入りますが、この資金需要に備え、供給を増やしているものと思われます。

 また国民的な祝日を前にしたことも、株価や景気へのテコ入れ期待を強めたようですが、いまだに、共産党大会の日程も決められないような状況(政治抗争)で、果たして政策的な対応ができるものかどうか…。安易な期待はしないほうがいいのかもしれません。今回の過激なデモで一番恐怖心を感じたのは、不正蓄財で資産を増やしてきた地方や中央の官僚といいますが、必死になって海外に資産を移していることが、外貨の流出につながっているという話もありますが…。簿煕来元重慶市長、トップクラスを含めた党幹部の脛の傷を調べ上げて、それをてこにのし上がろうとしたことが、中央の逆鱗に触れた…という話もありますが、裁判でどういう判決がでるか見ものですね。

 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3485ドル97セント +72ドル46セント(0.54%)

 NASDAQ総合指数 3136.60ポイント +42.90ポイント(1.39%)

 S&P500 3136.60ポイント +13.83ポイント(0.96%)

 CME日経平均先物(円建て) 8960円 変わらず

 米国10年物国債金利 1.661% +0.049%

 ニューヨーク原油 91.85ドル +1.87ドル

 GOLD 1789.50ドル +26.90ドル

 ドルインデックス 79.55 -0.27


 昨日の米国株は、スペインの2013年度予算策定が好意的に受け止められ欧州株が総じて上昇した地合いを引き継ぎ、反発してスタートしました。この日発表された新規失業保険申請件数が予想を下回ったことも好感されたほか、前日まで4日続落していたことから売られ過ぎとの見方から押し目買いが入ったことも手伝い上げを加速。昼過ぎには、ニューヨークダウはこの日の高値1万3522ドル(前日比109ドル高)をつけています。ただ、この日発表された耐久財受注の大幅低下や第2四半期GDP確定値が下方修正されたことなどから、上値を買い上がる動きはなく、引けにかけ上げ幅を縮めています。結局、主力3指数とも反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億488万株減の6億3301万株。騰落状況は、値上がり2275、値下がり752。VIX指数は11.72%下げ、14.87に急低下しています。

 NYダウは、5立会日ぶりに反発。ダウ30種は、値上がり23、値下がり6、変わらず1。GEが2.85%上げ上昇率トップ。欧州の落ち着きからバンクオブアメリカ、JPモルガンなど金融株も上昇。原油価格の上げを受けシェブロンも堅調でした。一方、耐久財受注の航空機受注減を受けボーイングが売られたほか、キャタピラも下落しましたがいずれも小幅なさげにとどまっています。業種別では、貴金属、金山、鉱山など資源関連の上げが目立ったほか、家具、タイヤなども堅調。一方、空運や公共事業の下落が目立ちました。
 NYダウは、前日、安値1万3364ドルをつけ、前回レンジ上限(8月21日高値1万3369ドル、5月1日1万3359ドル)に到達。昨日の反発はレンジ上限が下値抵抗ゾーンとして機能しているかどうかを試している動きと見ることもできます。想定通りの反発ですが、まだ、上影を残すなど気迷い気分も強いようです。当面、このゾーンの根固めの状況を注目する必要がありそうです。

 米国株は反発。CME日経平均先物は、大証終わり値比変わらずの8960円。レンジは8850円~8985円。円は、ユーロが買いなおされた動きを受け、対ユーロは100円20銭台に小幅軟化したものの、対ドルは77円60銭台に高止まりしています。本日の日本株は、週末控えで頭の重い動きになりそうです。昨日期末のドレッシング的な動きがありましたが、本日も続くかどうか、また、国慶節連休入りを前に中国市場が昨日反発した地合いを続けられるかどうか…など注目点があります。ただ、円が高止まりしていることから、引き続き内需中心の動きに…。従来の小型成長株に加え、中堅不動産や選挙を意識した補正予算の組み立てから、建設、資材なども新たに注目されてきそうです。ただ、高値追いは慎重に。
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欧州のシステムリスクの増大や益出しの動きが強まり続落して終了
 おはようございます。 早朝からバイクの騒音でたたき起こされました。午後4時過ぎから、毎日夜間まで続いています。ここは、離れていますからそれほどでもありませんが、近所の人の迷惑は大変でしょう。警察が取り締まったのは、ここ数か月で1~2回。いったい何をしているんでしょうね。記者時代に取材したところでは、県内は取り締まりが甘いから、周辺の府県から越境して暴走行為をしたり、中には、夜遅くのコンビニで女の子を拉致することもあったといいます。なんだか世の中殺伐としてきましたね。騒音で迷惑をかけられ、精神的におかしくなった人が暴走行為をしている若者に危害を加えるようなことが無いように願いたいものです。

 さて、欧州の方も殺伐としてきました。昨日はギリシャとスペインで緊縮財政への大規模な反対デモが起きています。スペインでは警官隊とデモ参加者との衝突が起きており、混乱が拡大する懸念も出てきました。若者の失業率が50%を超え、夜間にごみ漁りをして食いつなぐという悲惨な状況も報じられています。それだけでなく、自治州が独立をほのめかせて、政府に支援を要請するなど、内部的な混乱は次第にエスカレートしています。デフレ色の強い財政緊縮ばかりを優先するため景気後退が加速。税収が減少しさらに財政状況が悪化するという悪循環が続いています。スペインのラホイ首相は、一段と金利が上昇するなら、EUに対し支援要請する…といいますが、支援の見返りとして、一段の財政削減を迫られた場合、さらに状況が悪化する可能性があり、おいそれと要請できないという事情もあるようです。

 確か、EUサミットでは、財政緊縮が先行しすぎることはいけないとして、景気対策も並行して行うとされたはずですが、最近聞こえてくる話は、緊縮のことばかり…。おまけに、昨日も書いたように、EUサミットで合意したはずのESMによる銀行救済の話は、ドイツなどタカ派3国が、今後、発生する銀行危機に対して適用すると言い出し、サミット合意をひっくり返すような動きを始めています。また支援の前提になる銀行監督統一機関についても、全部の銀行を対象とするEUと主要港だけでいいとするドイツなどタカ派国とが対立したままで、年内設立もおぼつかない状態…。

 いま一番急ぐべきは、税収増が図れる景気刺激ですが、ドイツはEUに対し予算の削減を要求するなど、サミットで決まったはずの景気対策は忘れ去られたようになっています。一連の流れを見ていると、EUを継続する意思があるかどうかを疑いたくもなります。まさか、輸出をてこに景気を立て直すためこのところ上昇していたユーロを下落させる狙いがあるのでは…と疑いたくもなります。メリットを受けるのはドイツだけなのですが…。市場は不協和音を嗅ぎ取ってユーロ売りを始めるとともに、スペイン国債も売られ、昨日、10年債金利は、0.28%も上昇し、6.06%と大台を変えてきました。どうやら市場はしびれを切らしてきたようですね。ギリシャ問題も、EUの負担を求めるIMFと、追加的な救済を渋るドイツなどとの対立が激化。このままでは、離脱問題が再燃しかねない状態になっています。なんだか、世界中が沸騰しはじめたような感じですね。

 26日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3413ドル51セント -44ドル04セント(0.33%)

 NASDAQ総合指数 3093.70ポイント -24.02ポイント(0.77%)

 S&P500 1433.32ポイント -8.27ポイント(0.57%)

 CME日経平均先物(円建て) 8865円 -55円

 米国10年物国債金利 1.612% -0.0061%

 ニューヨーク原油 89.98ドル -1.27ドル

 GOLD 1755.60ドル -12.80ドル

 ドルインデックス 79.84 +0.17


 昨日の米国株は、システムリスクの高まりを嫌気して欧州株が大幅安したものの、戸建て新築住宅販売件数が健闘したことなどから買いが先行。高よりしてスタートしました。ただ、欧州への懸念が増幅していることから、安全資産買いの一環としてドルがカワレ上昇。一方で、原油価格が下落しバレル90ドルの大台を割りこんだことが嫌気され、資源株や景気敏感株が下落。欧州株が下落幅を拡大したことも嫌気され、寄り後まもなくニューヨークダウはこの日の安値1万3406ドル(前日比51ドル安)をつけています。その後、売られ過ぎ感から押し目買いが入り、プラス圏に浮上する場面もありましたが、欧州への懸念やポジション調整の売りから引けにかけ再度下落。結局、主力3指数とも続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1660万株減の7億3789万株。騰落状況は、値上がり1233、値下がり1809。VIX指数は、8.94%上げ、16.91に上昇しています。

 ダウ30種は、値上がり8、値下がり22。ボーイングやヒューレッドパッカードが1%を超える上げになったものの、AMEX、JPモルガン、バンクオブアメリカ、トラベラーズなど金融株の下落が目立ちました。市場は欧州危機の再燃を気にしているようです。
 NYダウは4日続落。まだ25日線上にあるものの、昨日三本新値が陰転したNASDAQ総合指数は、アップルの下落もあり、他の指数よりも下落率を拡大しています。S&P500も25日線を下回ってきました。当面、ニューヨークダウが、3~4月に形成したレンジ上限を下値として確認できるかどうかが焦点になりますが、ドルインデックスの上昇、ヘッジファンド決算を控えての益出しの動きが増加しており、さらに一段下の抵抗線までの下落があるかもしれません。VIX指数でヘッジする動きが強まってきた点は要注意。

 米国株は続落。CME日経平均先物は、大証終値を55円下回る8865円で帰ってきました。レンジは8830円~8960円。円は、欧州への懸念や米長期金利の急落を受け、対ユーロは100円台、対ドルは77円70銭台に高止まりして帰ってきました。本日の日本株も軟調な展開になりそうです。CME先物安に加え、米10年債金利が0.06%も下落しており、本日は債券先物に買い圧力がかかるとともに、株先物に売り圧力がかかり、裁定解消りから指数が圧迫される懸念が強まっています。また、中国・上海総合株価指数が大台割れ寸前になっていることから、この動きも市場の手がかり材料にされそう。主力株の動きがにぶるなか、個別の材料株を物色する動きになりそうですが、市場環境の不透明感が増幅していることから、手控え気分も強まりそうです。小型内需成長株のポイントをとらえた押し目買い。ヘルスケア、クレジット関連に上げの芽…。

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円高や中国景気懸念、欧州リスクの再燃から買いが入らず、大幅反落して終了
 関西テレビのアンカーを見ていたら、すっかり遅くなってしまいました。中国の内情と尖閣問題を絡めて解説しておられましたが、以前このブログでも書いたように、習近平次期主席と院政を狙う胡錦濤現主席が、軍部との関係を強化しようとしていることが尖閣問題をエスカレートさせている…と解説していました。気になったのは、民主党が成立を急いでいる人権救済法案の件。成立すれば北朝鮮系の外国人が日本の言論を抑え込むこともできる問題のある法律ですが、外国人参政権の問題と絡め、両方の法案が通れば、外国人による日本の言論統制も可能になります。なぜこんな問題がある法律の成立を急ぐのかわかりませんが、現在の民主党内には、日本に帰化した人や、大陸と関係の深い人も多くあり、何らかの意図が働いているとしか思えません。
 
 従軍慰安婦問題をこじらかした、どこかの政党の党首も元半島系の人といいます。別に、人種的な偏見をもっているわけではありませんが、日本人が日本人らしい考え方や発言をするのを、人権擁護を名目に抑圧されてはたまりません。また、人権擁護委員に外国人がなれる可能性を残すとは、野田政権は一体何を考えているのでしょう。一部の閣僚だけで法案の閣議決定をしたことも大問題…。日本国民に、人権救済法案の問題点を示し、賛否を問うたのか…。先日も書きましたが、日本と米国中を裂き、原発事故を拡大して不毛の地を創り、日中間にくさびを打ちこんで対立をあおる…おまけに、こっそりと人権救済法案と外国人参政権の成立に向けての動きを進める。この政権は、本当に日本のことを考えているのかどうか疑わしい。すべて、結果が証明していると思うのですが…。

 さて、米国では先週末、デリバティブのメジャーSQが終わりました。11月末には、ヘッジファンドの決算が控えています。例年通り解約45日前ルールから、解約に備えたキャッシュ作りからポジションの縮小が始まります。ヘッジファンドのポジションはロング(買い)が多かったといいますので、今回は、売りの増加が懸念されるところです。米国では、QE3への期待感から強含みの相場が続き、決定後も堅調な相場が続きました。ただ、どこかで、運用担当者はポジションを閉じなければなりませんが、相場が上向きに動きを見せていたことから、タイミングを失っていたとみることもできます。昨日、株価が商いを伴って下落したのは、フィラデルフィア連銀総裁のQE3効果なし発言でしたが、結局、売りのタイミングを計っていた投資家に、踏ん切りをつける原因になったようです。これ間で下値を支えていた日足の支持線を切り込んでいますから、今晩から弱含む可能性も出てきそうです。この点については、ユーロの買戻しの一巡⇒ドル上昇⇒輸出企業にマイナス⇒NYダウ下落という、予想をしておきましたので意外感はありません。後は、想定した下値めどで泊まれるかどうかだけ…。やはり米国ではヘルスケアの強さが目立ってきました。

 本日の日本株は、昨日想定したように、配当取りの反動から、安くなりました。CME日経平均先物が8960円で帰ってきていましたので、これにさや寄せする格好で先物売りが先行。裁定解消の動きもあり、日経平均は配当落ち分(75円)を含め、150円安の8941円と大幅反落して始まりました。円が対ドルで高止まりしていることや、EU内部の政策対立懸念からユーロが100円割れしたことなどを嫌気したほか、米国で長期金利が低下。10年債金利が1.7%を割り込んだことから、日本でも債券先物が上昇。その一方、株先物が売られ、裁定解消りが増加したおとから、日経平均は下落幅を拡大。安値8894円(前日比197円安)と8900円の大台を割り込んでいます。中国株が安値を更新するなど引けにかけて、買いの支援材料はなく、結局、日経平均は、184円84銭安の8906円、TOPIX15.12ポイント安の742.54ポイントとともに急反落して終わっています。出来高は前日より約3億株少ない14億6327万株。騰落状況は、値上がり434、値下がり1103。

 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗、RSIは57%、25日線かい離は-0.9%、騰落レシオは87%でした。本日の下げで、日経平均、TOPIXとも3本新値はともに陰転。弱気相場に移行しました。下値については、直近レポートで下値ゾーンを示していますが、米国株の動き次第では、バンド下限もあるかもしれません。ただ、今回の下落についいては、QE3実施にともなう材料出尽くし感の下落相場。ファンダメンタルの転換をともなうものではなく、押し幅も限定されるのと思われます。ただ、本日発表の裁定買い残は2210億円増加し、1兆6871億円と、着実に危機ラインの2兆円に向かってつみあがっています。まあ、注目株は堅調に推移していますので、目先は慌てる必要はなさそうです。ただ、ウェザーニュースについては、下値支持ラインを一本読み落ちがえたようです。まだわかりませんが、行ってしまえばご容赦!
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スペイン情勢やQE3実施後の材料出尽くし感から売り急ぎ続落…持ち合いに方向感が出た?
 おはようございます。 

 昨日の尖閣列島付近で行われた台湾漁船、同国巡視船と海上保安庁巡視船が入り乱れて放水合戦を行った映像は、中国の時よりもインパクトがありました。単なる水鉄砲の打ち合いと言ってしまえばそれまでですが、もし、相手側が重火器を使用した場合、日本側は対応ができたのでしょうか。武器使用に関する法律や規則でがちがちに縛られており、いちいち緊迫度がわからない中央に判断を仰いでいては、その間に貴重な人命が失われてしまう可能性もあります。憲法前文は「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した…」と書いていますが、最近の国際情勢を見ると、とても周辺国は平和を愛する…とは思えない言動が目立っています。もう一度、日本の国益を守るという立場から、根本的に日本の拠って立つ基本的な考えから改める必要がありそうです。

 昨日の放水合戦で、日本は国際法を守り、台湾巡視船に対し放水しませんでしたが、台湾船は放水しています。まさか、国際法を知らなかったわけでもないでしょう。まさに「公正と信義に信頼」していたら、自らが傷つくということを、昨日の「海戦」は示してくれました。海上保安庁は武器使用に関してどういう指示を受けているんでしょうか。また、対立がエスカレートして軍隊が出てきた場合、日本は海上自衛隊を出動させる準備はできているのでしょうか。政府の危機管理能力が問われているような気がします。ただ、原発事故、震災、今回の国有化問題…など、リスク管理能力があるとはとても思えませんが…。まあ、しっかりした政府があれば、彼らも高飛車な出方はしてこないでしょうけど…。

 危機といえば、欧州ものど元過ぎれば何とやら…で、ECBのドラギ総裁が時間稼ぎしてくれたのに、昨日はドイツ、オランダ、フィンランドの欧州タカ派3国の財務相が共同声明をだし、ESMの銀行への資本注入は、将来発生する銀行問題に対応するもので、発足以前のものは、各国や銀行が民間から資金調達するなど独自に解決すべきとする、線引き案を出しています。6月のEUサミット合意とは矛盾する内容で、また、もとの危機の状態に引き戻しかねない動きが出てきました。スペインでは、緊縮財政の結果、ごみ箱あさりして食料を確保する国民も出てきたと、米国有力紙が伝えています。EUに支援を求めた場合、もっと熾烈な赤字削減が要求される可能性もあり、スペインが簡単に支援要請できない事情は、この一事を見てもわかります。人間の尊厳にかかわる問題が出てきては…。スペイン問題は、簡単に解消できないかもしれませんね。

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3457ドル55セント -101ドル37セント(0.75%)

 NASDAQ総合指数 3117.73ポイント -43.06ポイント(1.36%)

 S&P500 1441.59ポイント -15.30ポイント(1.05%)

 CME日経平均先物(円建て) 8960円 -50円

 米国10年物国債金利 1.673% -0.04%

 ニューヨーク原油 91.37ドル -0.56ドル

 GOLD 1766.4ドル +1.80ドル

 ドルインデックス 79.67 +0.13


 昨日の米国株は、朝方発表された、コンファレンスボード消費者信頼感指数(9月)が、前月水準、予想をともに上回ったことや、欧州市場が総じて堅調になったことから、買い先行で始まりました。ケースシラー受託価格指数(7月)が2か月連続して対前年比で上昇したことも好感され、ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の高値1万3620ドル(前日比62ドル高)をつけています。ただ、この日も高値のレンジを抜けなかったことから警戒感が強まっていたところに、フィラデルフィア連銀のブロッサー総裁が、「QE3は雇用増加につながらない」とFRBの政策を批判。これを機に、次第に売り物が増加。引けにかけ次第に下げ幅を拡大する展開になりました。この間、クレディスイスが、「財政の崖」の影響を試算し株価は30%を超える下落になると予想したことや、スペインで緊縮反対のデモと警官隊が衝突したとの報道も嫌気され売りの増加につながっています。結局、主力3指数とも続落し、ほぼ安値圏で終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億2965万株増の7億5449万株。騰落状況は、値上がり832、値下がり2228。VIX指数は、9.05%上げ、15.43に上昇しています。

 ダウ30種は、値上がり5、値下がり25。ファイザーやユナイテッドヘルスグループなどヘルスケア関連が上昇。一方、業績の下方修正をしたキャタピラが4.2%下落したほか、アルコアが3.4%下落するなど景気敏感・輸出関連、ハイテク関連の下落が目立ちました。業種別では全業種が下落。
 NYダウは3日続落。依然、高値でのレンジ圏にあるものの、昨日は、最近の高値を結ぶ日足の下値支持線を割り込んできました。昨日も日足ダブルトップを懸念しましたが、やはり下押しの動きになってきました。NASDAQ、S&P500も、ともに下値支持線を割り込んでいるほか、NASDAQ総合指数は、三本新値が陰転しています。当初想定した、3~4月レンジ相場の上限ラインへの下値調べが始まってきたのでしょうか。

 米国株は続落。CME日経平均先物は、大証終値比50円安8960円で帰ってきました。レンジは8945円~9060円。円は、米金利低下やスペイン懸念を受け、対ドルが78円70銭台、対ユーロは100円30銭台に、小幅上昇して帰ってきました。本日の日本株は主力株を中心に軟調に推移しそうです。昨日終盤の配当取りの動きが剥げ落ちることもあり、全般に選別の動きが強まりそうです。配当落ち分を今日のうちに埋めきれるかどうかがポイントになりそうです。引き続き、ヘルスケア関連など小型成長株の押し目買い方針。新値を抜けばいったん下押す「エスカレーター相場」ですから、買いは、押し目のポイントをとらえてから…。米国株は、QE3後の方向感がつかめす、様子見していた投資家が、売りの踏ん切りをつけた可能性もありますよ。

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配当関連の特殊要因が作用し、小幅反発して終了
 政治には素人の民主党が政権を取って、日本経済にダメージを与えるような出来事がたくさん起きてきました。政権成立当初から「政治主導」を打ち出し、官僚への締め付けを強めたものの、結局、彼らのもつ知識や行政ノウハウを超えることができず、今では、完全に取り込まれる結果になってしまいました。今回の復興予算でも、「霞が関文学」と揶揄されるどうでも解釈される文言や一文をもぐりこませることで、被災地の復興とは関係のないところに多くの予算が流れているようですが、各省庁で予算の横取り競争をやっていた気配もあります。いまだに、生活のめどが立たない人や、再起を期して頑張っている企業人らに、予算不足として資金が流れないないのに、片方では、何の関係のないところに資金を流し込んでいる…。この国の統治機構は根っこから腐っているような感じがします。

 今回の、中国との摩擦の件も外務省には「チャイナスクール」出身で中国とのコネクションを持った官僚が多くいたはずですし、今の政権交代期という微妙な時期に国有化などという刺激的なことをやれば、相手が激高することはわかっていたはずです。もし、わかっていなかったとしたら、自ら外交官としての能力が無かったことを証明することにもなります。本来なら、担当官は更迭になってもおかしくないはずです。それだけの人材が、そろっていながら、今回の仕儀に至った、ということは、何かほかの理由があるかもしれません。今、野に下っている元通産官僚の古賀氏が、閑職にとどまろうとしたとき、財務相や財務官僚出身の現役閣僚から、退職勧奨するようにものすごい圧力が野田首相にかかったといいます。また、厚労省に乗り込んだ、ミスター年金の長妻昭氏も寄ってたかってつぶされています。

 さかのぼって、中国大使に民間人を起用するときに外務省は反対したようですが、政治主導のもとに、結局、民間人が起用されました。相当恨みに思っていたはずですね。彼らは、必ず仕返しするといいますから、今回の一件が意図的に軽視したとしたら…。予算の流用といい、外部から来た人間を、言いなりにならなかったと寄ってたかってつぶしにかかる…。これが、本来の公僕の姿でしょうか。あさましいものしか感じません。今後の行政を進める上で、誰があいまいな文章を滑り込ませたのか…各条文ごとに提案者の名前を明記させ、責任を取らせることが必要ではないでしょうか。何をしても、責任を取らせない…。誰がその文案を作ったかを問い詰めても、お互いかばいあったりすっとぼけたりしてはっきりさせない…。まあ、最初段階で、政治主導でなんでも決める…として、高級官僚に冷や飯を食わせたしっぺ返しとしては、あまり犠牲が大きすぎるような気がしますが…。とにかく、根っこからひっくり返さないとこの国は立ちなおれない。

 さて、本日の日本株は、権利付き売買最終日独特の動きが出たようです。CME日経平均先物が9000円大台を割り込んでいたうえ、円も77円台で帰ってきていたことから、外需株を中心に売りが先行。日経平均は前日終値を40円下回る9031円で始まってきました。また、台湾漁船が領海侵犯したうえ、両国の巡視船が放水の応酬をしたことmの嫌気されています。ただ、中間期末を前に債券を売却する動きがでると株先物に買いが入り指数は上昇。証券会社の不動産市場への強気の見通しもあり、昼前に日経平均はこの日の高値9112円(前日比43円高)をつける場面もありました。後場にかけては中国市場が下落に転じたことを嫌気し、再び前日比マイナスに転じる場面もありましたが、引けにかけ配当分の再投資に伴う買いが入り急速に上昇。結局、日経平均は、前日比22円25銭高の9091円54銭、TOPIXは3.98ポイント高の757.66ポイントと、ともに反発して終わっています。銀行株など高配当利回り株に幅広く買いものが入ったこともあり、出来高は、前日分を3億3000万株上回る17億4533万株に増加しています。騰落状況は値上がり1130、値下がりは380。

 今日の引け値での日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIXは9勝3敗)、RSIは64、25日線かい離は+1.1%、騰落レシオは92%でした。まあ、特に目立った動きはありませんね。引けにかけての上げは、配当取りの再投資分の手当て買いで、朝方から予想されていたもの。事前の試算では、明日70円程度の配当落ちがあるということですから、明日一日で埋められるかどうかが焦点になりそうです。引けにかけての勢いに負けて、買われた人も多いと思いますが、明日、配当落ちとともに売りも出ますから、鳴く人も出てくるかもしれません。まあ、明日以降に出てくる流れをしっかり見据えて動くことが大事になります。指数的に10月はシビアに見ていますし、中国の党大会を控え、対日圧力も強まる可能性もありますから、全力投球は控えたほうがよさそうです。米国も外需<内需のパターンが定着し始めていますし、ドルインデックスが上げているのも米国外需株にはマイナスに作用します。新たな注目分野としてのヘルスケア関連、住宅へのテコ入れで息を吹き返す銀行などが注目され、その流れが日本に波及するのではないでしょうか。
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手掛かり材料難のなか、欧州景気への警戒感から、下落スタート…予想を下回ったアイホン5の販売台数の影響は
 おはようございます。昨晩は、とうとう毛布を足して寝ました。まだ早いような気もしますが、朝方の冷え込みを考えるとしかたがない気もします。日ごとに秋が深まっていきますね。

 さて、中国では相変わらず日本への嫌がらせが続いているようです。今度は、航空貨物の通関検査が狙い撃ちに会うようです。台湾の漁船も、監視船付きで大挙、尖閣付近に出漁、接続水域に入ってきたようです。この問題、いったいどうなっていくんでしょうね。中国でアイホン5を製造する台湾・鴻海子会社で暴動が起き製造が中止になったことと、台湾漁船の出漁とは何の関係もないのでしょうか。なんだかこのところ、疑い深くなってきました。中国では、短期金利の上昇が始まったようですが、景気の状況はよくないのになぜなんでしょう。(まさか…)。ところで日本の自衛隊は、もしどこかの国と開戦した場合、継続できる弾薬の準備は十分なのでしょうか。今は、まさか…に備えることが、必要な気がします。

 また、欧州の方も、のど元過ぎればなんとやら…で、少々おかしくなってきたようです。EU最大金主のドイツの景況感が悪化を続けています。また、スペインもECBが対策を打ち出したことから、同国債の金利が低下。なんとか資金調達ができるのではないか、として支援要請を渋っています。来月に大量償還が迫っているのにのんびりしたものです。もたもたしている間に、格付け会社は同国国債の格下げのタイミングを計っています。次に下がれば投資不適格級になり、資金運用で同国債を組み入れているとことは売却せざるを得なくなり、再び、金利が上昇する可能性もでてきます。もう、時間はないような気がしますが…。ギリシャへの融資問題もくすぶったまま…。トロイカ(EU,ECB、IMF)の調査が続いているようですが、債務削減の遅れや、景気後退の影響で赤字幅はどんどん拡大しているようです。当初の115億ユーロの赤字は、135億ユーロに拡大。市場で流れているところでは200億ユーロを超える、という数字もあります。このままでは、追加融資分の315億ユーロの支払いはできないのでは…との懸念もでてきました。リスクオフはECBの措置で巻き戻されており、このままでは、短期的なリスクオフの動きから、ドル、円に上昇圧力がかかる懸念も出てきました。円高対策が急がれます。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3558ドル92セント -20ドル55セント(0.15%)

 NASDAQ総合指数 3160.78ドル -19.18ポイント(0.60%)

 S&P500 1456.89ポイント -3.26ポイント(0.22%)

 CME日経平均先物(円建て) 8985円 -5円

 米国10年物国債金利 1.713% -0.043%

 ニューヨーク原油 91.93ドル -0.96ドル

 GOLD 1764.6ドル -13.40ドル

 ドルインデックス 79.53 +0.15 


 週明けの米国株は、ドイツIFO景況感指数の5か月連続低下など景気への懸念から、欧州主要市場の株価が下落した地合いを受け、売りが先行し続落してスタートしました。スペインやギリシャへの懸念からユーロが売られドルが上昇したことから、原油価格が下落。資源・エネルギー株が下落したほか、輸出関連も軟調に推移。中国でアイホン5を製造する鴻海子会社で暴動が発生。生産が停止したことから半導体・同製造装置関連も売られ、ニューヨークダウは寄り付き後まもなく、この日の安値1万3521ドル(前週末比68ドル安)をつけています。ただ、安値圏ではFRBのQE3効果に期待した買いやこの日決算を発表した住宅建設大手レナーの利益が予想を大幅に上回ったことなどを好感。住宅回復でメリットを受ける銀行株などに買いものが入り、全体は上昇。一時、プラス圏に浮上する場面もありました。ただ、この日引け後にキャタピラが決算見通しを発表することへの警戒感から引けにかけ売られ、結局、主力3指数とも下落して取引を終えています。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比11億8340万株減の6億2484万株。騰落状況は、値上がり1213、値下がり1804。VIX指数は1.22%上げ、14.15に上昇しています。

 ダウ30種は、値上がり11、値下がり18、変わらず1。医薬品のファイザー、メルクが上昇。住宅へのテコ入れを期待しJPモルガンも上げていました。一方、ドル高を嫌気し、デュポン、GE、アルコアなど輸出・景気敏感株の下落が目立ちました。
 NYダウは、依然、週足の上値抵抗線と日足の下値支持線に挟まれたレンジ形成の動き。この日も、日足下値支持線に届いたところから、反転しており、市場はこう着状態に陥っています。このところ、日足がダブルトップのパターンを描き始めているほか、ユーロの下落からドルに上昇圧力がかかっていることも気がかり。昨日引け後にキャタピラは業績の下方修正を発表し売られており、レンジの下方突破懸念が出ています。

 米国株は下落。CME日経平均は、大証終値比5円安の8985円で帰ってきました。レンジは8940円~9030円。円は、ユーロへの懸念や米国長期金利の低下を受け、対ユーロは100円60銭台、対ドルは77円80銭台に、ともに上昇して帰ってきました。本日の日本株は、引き続き中国への懸念から主力株を中心に軟調な展開が続きそうです。出来高が焦点になりそうですが、減少してくれば、米金利の低下を受けた「債券先物買い・株先物売り」の先物売買の影響がついまりそうです。当面、SNS関連など内需型小型成長株への回帰が強まりそうですが、中間決算期末の接近から業績下方修正を出すものも増えており、手放しの強気はしないほうがよさそうです。円の77円台への上昇で介入や次回日銀金融政策決定会合での追加緩和期待も強まることから、大幅な押しは考えにくいところです。

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手がかり材料難のなか、中国リスク、円高を嫌気し反落して終了
 このところ、毎日、中国関連のニュースが紙面をにぎわしています。尖閣国有化の影響で、もしかしたら、10月10日に予定されている第18回党大会くらいまで、チクチクと嫌がらせが続くのでは…という観測がありますが、今日は中国の漁業監視船2隻が領海侵犯したようです。しばらくは手を替え品を替えしながら日本国民の神経を逆なでし、日本が切れたらそれを理由に武力衝突に持ち込もうということでしょうか。しばらくは我慢比べになりそうです。お隣の中国さん、GDPで日本を抜き世界第二位の経済大国になってから、急に鼻息が荒くなり、「中華思想」が頭をもたげてきたようですが、外資系企業がGDPや輸出に占める比率をわかっているのでしょうかね。いつまでも労働集約的な産業から、高付加価値産業へのシフトができず少々焦りがあるのではないでしょうか。そのうち、ハイテク技術を出せば嫌がらせを止めてやる…なんて要求が来るかもしれませんね。

 それにしても、野田首相、歴代民主党首相が果たしてきた役割をしっかりと遂行しましたね。初代鳩山首相は普天間問題で、日米に溝を作る貢献をしました。管首相は、原発問題をこじらかし、被害を拡大。野田首相は財務省の操り人形になって、デフレ不況が深刻化しているのに消費税の引き上げを実施。復興予算が、シーシェパード対策に使われ、被災地の税務署がいまだにプレハブで仕事とをしているのに、都内の税務署の耐震工事に400億円以上の予算が使われているのも看過しています。まあ、これだけでは、実績が少ないと思ったのか、例のAPECの胡錦濤中国主席との立ち話で、中国は政権交代期の微妙な時期にあるので、いま尖閣国有化の話が表に出ると大変なことになると、内輪の事情を示されて配慮するように求められているのに、わずか2日後に、大々的に国有化を発表。予想されていた通り中国国民を怒らせ、見事に日中関係にくさびを打ち込んでくれました。これで、前2首相に負けない実績を残せましたね。もしかしたら、最大の功績かもしれませんね。「近いうち解散」は、どうやら反古にして任期いっぱいやるようですが、今の調子なら、来年の今頃は、中華人民共和国「日本特別自治区」と、中国軍の地図に書いてある通りの状態になっているかもしれません。野田首相、なかなかやり手ですな~。

 でも、胡錦濤主席ですが、江沢民氏の影がある習近平次期主席をけん制するため、軍部との関係を強め院政を引こうとしていたようですが、同主席が中国沿海部に出かけている間に、習氏が軍幹部を集めて何かやったようで、この行動が原因になって2週間の行方不明になった…という話があります。江沢民氏が表に出てくると保守派の巻き返しが始まりますから、今は、非常に大事な時期にあたっているはず。そんな時に、湖主席のメンツをつぶすことをしたわけですから、もしかしたら、中国の保守派と改革派のバランスを壊したのかもしれません。もしそうだとすると、胡主席の影響力を回復するためにも、対日報復は過激にならざるを得ない可能性もでてきます。やはり、野田さん素晴らしい仕事をやってのけましたね。

 日本企業は、国内にとどまれば、高い税金、高いエネルギーコスト、高い人件費など6重苦にあえぎ、やっとこさっとこ中国に出ていけば、これから突然の税務調査や通関手続きの遅れ、賃上げデモ、とにかく嫌なことがあったらデモ…といろんなリスクにさらされます。他人事ながら、大変な時代が始まりそうです。ただ、中国も、天に向かって唾を吐きまくっているんですから、それが顔にかかっときには、それ相応の影響を受けることを覚悟しておかねばならないでしょう。もう、中国はパラダイスではなく、高い人件費、わいろがないと何ごとも進まないなど高コストの住みにくい国になってしまっているんですから…。

 ちょっと野田首相をほめ過ぎてしまいましたね。さて、中国の動きが気になって仕方がないという今日の相場でした。週末の米国市場で、日銀追加緩和への厳しい評価から円高が進行。これを嫌気してCME日経平均先物が、大証終値を25円下回る9035円で終わっていたことから、朝方の日本株はCME終値にさや寄せし、先物売りが先行。日経平均は前週末終値を40円下回る9071円でスタートしました。中国でアイホン%を製造する鴻海の工場で暴動が発生ししたことを嫌気。アップル関連株が売られた他、円高の進行を嫌気して、輸送用機器や電気機器、鉄鋼など外需関連が売られ、日経平均は、一時、この日の安値9031円(前週末比80円安)つける場面がありました。ただ、首都圏での不動産科価格の回復を好感して不動産株や建設株、銀行など内需関連が堅調に推移。日経平均も引けにかけ下落幅を縮めていました。結局、日経平均は、前週末比40円71銭安の9069円29銭、TOPIXは2.70ポイント安の753.68ポイントと、ともに反落して終わりました。出来高は14億1000万株。前週末から約2億株減少しました。騰落状況は値上がり773、値下がり725。

 今日の終値での日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIXは9勝3敗)、RSIは63、25日線かい離は+0.8%、騰落レシオは87%でした。前週号のレポートで想定しましたように、レンジ上限ラインと26週移動平均線の下落圧力に負け、下値模索に入ってきました。前週も日銀追加緩和への失望感から円高が進行。もとの内需系成長株など個別材料株に回帰する可能性があるとしましたが、どうやらそんな流れに入ってきたようです。スマートホンの普及にともなう中継基地局の増強関連として7月中旬から注目した日比谷総合設備や、マツモトキヨシ、物語コーポレーションが年初来高値を更新するなど、やはり「回帰」の動きが出てきました。米国のMBS購入による住宅へのテコ入れ、オバマ再選濃厚を受けたヘルスケア関連の上げなどの日本株への影響が注目されます。
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スペイン救済問題の前進を好感して続伸するも、週末要因やデリバティブ決済に絡み高安まちまちで終了
 おはようございます。昨日は、書き込みできず失礼しました。昼間、街中での用事を済ませ、そのまま、法隆寺界隈までサイクリングに出かけました。帰ってくるともう暗くなりかけていました。データだけは集めたのですが、疲れがでてそのまま寝てしまいました。なんだか、疲れやすくなってきました。歳のせいですかね~なんて言っていては、老け込んでしまいます。

 さて、昨日は反対論が渦巻くオスプレーが岩国基地で初飛行したニュースが話題になりました。尖閣国有化問題を原因に、中国でデモの嵐が吹きまくるなか、米国バネッタ国防長官が来日。野田首相や森本防衛相と会談したあと、中国を訪問。習近平次期総書記候補らと会談しました。何があったか知りませんが、これを機にストは波が引くように収束。尖閣列島周辺での小競り合いに変わりました。その直後の、オスプレーの試験飛行です。政治の素人でも、何か裏取引があったことが推測できますね。同長官が中国訪問中、尖閣諸島近くに米国の軍用艦2隻が停泊していた…という話もあります。彼我の軍事力の格差は、まだ大きなものがあり、中国としても、米国と正面切ってことを構えたくないという事情もあり、「尖閣問題に必要以上に介入しない…」など言質を取って矛を収めた…ということでしょうか。一方、日本に対しては、オスプレー試験飛行の容認、沖縄配備、原発持続…そのほか、何らかの負担を約束させられたのかもしれません。

 まあ、米国としても、尖閣を中国にとられ、太平洋進出の橋頭保にされてはたまりませんし、一方、第二次世界対戦における対日戦で最も多くの人的被害を出した記憶から、これ以上、日本を刺激して右傾化に追い込み、自主防衛強化論議が高まってしまっては、米国の極東からアジアの軍事戦略に狂いが生じてしまう懸念も出てきます。やはり、日本は、米国の核の傘のもとにおいて、極東戦略の駒として使えばいいということでしょう。中国にとっても、日本が右傾化し、軍事力を強化することは得策ではありませんし…。適当なところで折り合った…というところでしょうか。ただ、中国としては、政権交代期にある折から、日本に対して弱腰を見せることはできず、次期習体制が安定するまで、チクチク嫌がらせが続くことになりそうです。ただ、北朝鮮との遺骨引取りで、一体いくら…と、金銭を支払う密約があった…といますが、今回の米国の助け舟は、いくらかかることになるのでしょうか。そういえば、今日の日経の「大機小機」欄…よくまとまっています。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3579ドル47セント -17ドル46セント(0.13%)

 NASDAQ総合指数 3179.96ポイント +4.00ポイント(0.13%)

 S&P500 1460.15ポイント -0.11ポイント(0.01%)

 CME日経平均先物(円建て) 9035円 -25円

 米国10年物国債金利 1.756% -0.011%

 ニューヨーク原油  92.89ドル +0.47ドル

 GOLD 1778.0ドル +7.8ドル

 ドルインデックス 79.38 +0.01


 昨日の米国株は、スペインのEUへの支援要請時期が近づいたとの観測から欧州主要市場が上昇するなか、続伸してのスタートになりました。スペイン救済の進展期待からユーロが買い戻されたことから原油価格が上昇。これを好感して石油株や周辺サービス関連株が上昇。また、住宅建設大手KBホームの4-8月期決算が黒字化したことから住宅関連も買われるなどし、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の高値1万3647ドル(前日比51ドル高)をつけています。ただ、週末控えであることや、この日が先物、オプションの決済日だったことから、これに関連する売り買いが交錯。引けにかけ、景気敏感株やパソコン関連などが売られ上げ幅を縮小。結局、ニューヨークダウは小幅反落、S&P500は横ばい。NASDAQ総合指数は、住宅関連上昇やアップル効果で反発しています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比11億2542万株増の18億。騰落状況は、値上がり1781、1256と値上がり銘柄数が上回り、指数とは異なる動き。VIX指数は、0.64%下げ、13.96に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり13、値下がり17.この日から採用銘柄がクラフトフーズから、ユナイテッドヘルスグループに変更。これに伴う組み入れから同社株が2.26%上げています。一方、コカコーラ、アルコア、シスコシステムズが1%を超える下げになったのが目立ちました。
 ダウは依然、週足の上値抵抗線と日足下値支持線に挟まれ三角持ち合いを形成中。終日レンジは、76ドルと狭い範囲の動きが続いています。このところ、ドルインデックスの上昇がはじまっており、これを受けNYダウとNASDAQ指数とのかい離が目立ち始めました。今後は、ドルインデックスの動きに注視する意必要がありそうです。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値を25円下回る9035円で帰ってきました。レンジは9020円~9090円と小動き。円は、対ユーロは101円40銭台と動きはないものの、対ドルは米金利低下などから78円10銭台に上昇して帰ってきました。週明けの日本株は、為替相場をにらみながらの神経質な展開になりそうです。レポートでは、日足上値抵抗線からの下落を予想しましたが、週間では上髭を残し、陰線引けとなりました。週足ボリンジャーバンドの+2σでのセオリー通りの反転。ただ、週足サイコロは5勝7敗、RSIは68と過熱とは程遠い動き。短期の調整で、再度、3年来の抵抗ゾーン突破への動きもありそうです。押し目のめど、注目銘柄など詳しくは、日曜日発信のレポートで解説します。
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欧州や中国の景況感の悪化に加え、雇用情勢への懸念から高安まちまちの動き
 おはようございます。 寒い朝です。モーニングコーヒーを飲んでも体が温まりません。とうとう下に降りて、羽織るものを取ってきました。一日、一日、生活スタイルが変わっていき、季節が変化していくんですね。

 さて、中国問題…うっとうしいですね。デモの嵐が過ぎ、チクチク嫌がらせをする段階に入ってきたようです。イケズをやって、まさか日本が「尖閣を放棄します」なんていうわけもないのに…。昨日も書きましたが、今回のデモには警察学校の生徒が動員されたり、日当を支払って参加者を集めたり、事前に抗議の横断幕やプラカードが用意されたり…と、官製デモの様相が強まっています。それが、ネットを通じて愛国心をアピールする書き込みで露見するなど、間の抜けたところもあります。これから、新しい体制に移行し、統制体制が固まるまで、日本への批判がガス抜きに使われることになるんでしょう。尖閣周辺には中国漁船が大挙集合し、「GO」サインが出るのを待っているようですが、一部の漁船が接続水域内に入り漁を行い、これを中国の漁業監視船から係員が乗り込み、検査するという実務行為を行っています。わざわざ、日本の海上保安庁の監視船が見ていることを承知の上でやっていることで、少々芝居じみた感じがしないでもありません。これも針でチクチクつつくやり方の一環なのでしょうが、しばらくは我慢比べになりそうです。

 そういえば、尖閣周辺へ向け1000隻の漁船が出て行った…と話題になりましたが、出漁した港では、一隻につき10万元の補助金が支払われる…と、大いに喜んでいるそうです。審議のほどはわかりませんが、この国の国民は、金さえもらえば何でもするんでしょうか…。物を盗んでも絶対に誤らないのが国民性といいますが、文化大革命を含め、昔から、簡単に犯罪を認めたら命を失うようなひどい目にあってきたことが、遺伝子の中にすりこまれているんでしょうか。こんな国と、日本は付き合っていかねばなりません。やはり少なくとも玄関にカギをかけることくらいは、政治家の先生方にも考えてほしいものです。

 20日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3596ドル93セント +18ドル97セント(0.14%)

 NASDAQ総合指数 3175.96ポイント -6.66ポイント(0.21%)

 S&P500 1460.26ポイント -0.79ポイント(0.05%)

 CME日経平均先物(円建て) 9035円 +45円

 米国10年物国債金利 1.767% -0.014%

 ニューヨーク原油 91.87% -0.11ドル

 GOLD 1772.60ドル -1.40ドル

 ドルインデックス 79.43 +0.32


 昨日の米国株は、欧州や中国のさえない景気指標や朝方発表された新規失業保険申請件数が予想を上回ったことなどを嫌気し、売りが先行し反落スタートになりました。高値圏で頭の重い動きが続いていますが、この日発表されたコンファレンスボード景気先行指数が大幅に低下すると、このところの株価の頭の重さを警戒していた投資家の利食い売りが増加。寄り後まもなくニューヨークダウはこの日の安値1万3503ドル(前日比74ドル安)をつけています。ただ、投資家の注目度の高いフィラデルフィア連銀製造業景況指数(9月)が前月水準、予想をともに上回る改善を見せたことから、次第に買い物が優勢となり、引けにかけ下落幅を縮めています。結局、ニューヨークダウは小幅に続伸したものの、NASDAQ総合指数とS&P500は下げ分を回復できず反落して終了しています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比3512万株増の6億7500万株。騰落状況は、値上がり1191.値下がり1831。VIX指数は、1.37%上げ、14.07に上昇。

 ダウ30種は値上がり17、値下がり13。原油が反発したことを受け、エクソンやシェブロンが上げたほか、食品、医薬などディフェンシブ系が堅調。一方、アルコア(2.32%下落)、キャタピラ(1.49%下落)など、景気敏感・輸出関連の動きがさえませんでした。
 NYダウは、依然、週足上値抵抗線と6月以降の戻りの高値を結ぶ下値支持線とのはざまの動きが続いています。このところ、上値が切り下がり、一方で下値が切りあがる三角持ち合いの動きが形成されています。方向感はつかめませんが、ユーロの買戻し一服からドルの強調が始まっており、輸出株が多いダウにとっては逆風。依然レンジ相場の上限ラインへの下値確認の動きが懸念されます。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値を45円上回る9035円で帰ってきました。レンジは8975円~9145円。円は、ユーロの下落から、対ドルは78円20銭台、対ユーロは101円40銭台にそれぞれ上昇して帰ってきました。本日の日本株は、CME終値へのさや寄せから堅調な始まりが予想されるものの、昨日に続き円相場次第では波乱の動きも…。中国の景況感の悪化や資本流出の動きなどファンダメンタルの悪化が目立ち始めており、今日も連続して安値を更新するようだと、外需株にもマイナスに作用しそう。昨日朝から、国内成長株への回帰をを予想していますが、当面、リバウンドを含めて注目されそうです。また、9月決算物や中間配当取りの最終売買が来週25日に迫っていることもねらい目になりそう。 

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日銀の追加緩和への疑問や中国景気への懸念から、昨日買われた主力株を中心に売られ、大幅反落
 中国の先日のデモについて、いろいろ話が流れているようです。各地の公安が音頭を取ってデモ参加者を募集。参加者が少ないと、もっと集めろとの強制もあったといいます。やはり、政権交代を前に患部への登用をアピールする地方党員の動きもあったようです。一部には、100元のアルバイト料金が支払われ、集まったものにはかねて用意されていた、プラカードや横断幕を渡し、シュプレヒコールでしゃべる文句までレジメで渡すという周到さだったようです。途中から参加した人が、体制批判の自作のプラカードやペーパーをかざすと、公安のメンバーが即座に飛び出し、取り上げたり引き裂いたりした、といいますから、まさに中央が演出したデモだったことがわかります。ただ、行き過ぎて、日本とは関係のない貴金属店を襲い商品を強奪するなど便乗的な犯罪も増加。中には、失脚した元重慶市長簿熙来氏の復権を唱えるものまででてきては、さすがに放置できなくなったようで、対日抗争は政府対政府に切り替えるので、個人的なデモによる示威は慎むようにとの指令を出しています。まあ、よく組織だって行動しますね。批判てのは無いのでしょうか。

 デモに毛沢東の肖像が掲示されたのが話題になっていましたが、私たちは、毛沢東が文化大革命という大粛清運動をやり、多くの人命が失われたことを知っています。また、今中国に住む、古老たちも文化大革命を苦々しく思っている人も多いはずです。しかし、江沢民氏が進めた愛国教育で、ゆがめられた歴史観が教え込まれ、毛沢東が犯した文化大革命の失敗については何も教えられず、欧米や日本の侵略から国民を解放した英雄という表の顔しか、若い人は知りません。デモに酔いしれている若者に対し、毛沢東のひどさを訴えた老人が、若者に殴打された…という事件も起きたようです。誤った歴史観のもとに行動している中国の若者にたいし、公平な歴史の事実を教えられた世界の人から見たら、現在の光景が異様にうつるのも仕方がないことでしょう。それとともに、今間違った愛国教育によって行動するようになった若者が、貧富の格差の拡大や最高学府を出ながら就職口もない状態に追い込まれ、地下暮らしを余儀なくされている…。金持ちから富を奪い人民に分配してくれた神格化された存在に、希望が向うのは当然なこと。一方、格差や汚職が蔓延したままの現在の状態を放置している政権に不満が高まるのも当然なこと…。今まさに、愛国教育のもとに若者に行った洗脳が、天に向かってはいたつばのように自分の顔に向かって降りかかってきた…ということでしょう。政府が対日抗争を引き受けた…と宣言した以上、中国政府も体面上引っ込みはつきません。ボタンの掛け違えから、おかしなことにならないことを願うばかりです。それにしても、素人の政治集団になってから、実に、いろんなことが起こります。この調子で、来年までの任期いっぱいやられたら、日本はどうなっていることやら…。

 さて、昨晩も日銀の追加緩和の実効性への疑問を書きましたが、やはり、海外では、本気度を見抜かれてしまいましたね。しっかり円高になって跳ね返ってきました。今日の日本株も、期待の裏返しになって帰ってきましたから、朝方から、昨日買われた外需株を中心に売られ、反落スタートになりました。ただ、国内への緩和効果を期待して、前場中の売りは小幅にとどまっていましたが、前引け後に中国の製造業PMI指数が11か月連続で、景気判断の分かれ目になる50を割りこみ低迷状態が続いていることが確認されると売り物が増加。中国上海総合指数が年初来安値を更新すると、先物売りや債券との裁定にかかる株先物売りも加わり下落幅を拡大。日経平均は、裁定解消売りも絡み引けにかけ下落幅を拡大。結局、日経平均は、前日比145円23銭安の9086円98銭、TOPIXは10.99ポイント安の753.81と、ともに大幅反落して終わりました。出来高は、19億株と前日から1億7000万株の減少になっています。騰落状況は、値上がり270、値下がり1295と、ほぼ全面安。前日安かった情報通信と小売りが上昇しただけで、他の31業種は値下がりしていました。

 今日の引け段階での日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIXは8勝4敗)、RSIは54、25日線かい離は+1%、騰落レシオは93%でした。以前から、この9100円~9200円のゾーンは、過去3年間、高値や安値の分岐点
になってきただけに簡単に抜けられるポイントではないとしてきました。また、週足ではまだしばらく26週線の下落圧力を受けること、日足ベースで上昇バンドの上限にあたることから、よほどのサプライズでもないといったんは下押す…としてきました。直近レポートでもバンド上限からの調整を想定しておきました。ただ、弱気ではなく、すでに今年3月に昨年7月高値を抜いた段階で、中期的な上昇トレンドに転換していることも案内済みです。当面、13週線か25日線レベルへの調整があったあと、再度、3年間の抵抗帯へのチャレンジがありそうですが、26週線の改善にはまだ日柄が必要。主力株の出直りは、もう少し後になりそうです。日銀の追加緩和にも関わらず円安になら無かったため、今日の朝も、再び、内需系成長株にシフトするのではないか…としましたが、主力株が売られる一方、好業績の成長株には反発するものが増えています。今晩の海外市場の為替動向にもよりますが、再度、ウェザーニュースなど、このところ継続注目してきた成長株に回帰する必要があるかもしれません。クラウドサービスや携帯基地強化関連で注目してきた工事関連や機器、ソフト関連はいずれもしっかりでした。

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堅調な住宅関連指標を受け小幅続伸…QE3決定後の脱力感からこう着感の強い動き
 おはようございます。朝の冷え込みが増してきたようです。夜半にあまりの寒さにあちこちの窓を閉めて回りました。そろそろ、本格的な秋の到来のようです。秋の花を求めて、今日は法隆寺周辺をサイクリングしてみますか…。

 さて、安住財務相をも驚かせた日銀の10兆円追加緩和でしたが、欧州市場では好意的に受け入れられたものの、米国市場では、効果は短時間にとどまったようです。ニューヨーク為替市場では、一時的に円安が進行したものの、その後は一転してドルが下落。円は78円30銭台に急伸しています。事前に、追加緩和を織り込んでいた部分もあり、材料出尽くしで円が買い戻された…という側面はあるのでしょう。ただ、市場では、ECBやFRBが「目標を達成するまで無制限に買い入れる…」と、特に期限や介入額を決めなかったのに対し、日銀は、長期債は13年12月末、短期債は13年6月末と期限を切ったうえ、額も各5兆円ずつ、としたことから、日銀の本気度を疑っているようです。ちなみに、この日ロイターが実施した調査では、米国のQE3で最終的な資産買い入れ額は3000億ドル~2兆ドルと広範囲にわたりましたが、予想の中央値は8000億ドル(62兆4000億円)になるそうです。QE3決定前の6000億ドルから大きく増加しています。日銀としては、大盤振る舞いしたつもりでしょうが、この予想数字をもとに為替市場からから見ると、10兆円というのは大した金額ではないように見えます。今後も緩和を続ける意思をどこかで表明する必要がありそうです。

 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3577ドル96セント +13ドル32セント(0.10%)

 NASDAQ総合指数 3182.62ポイント +4.82ポイント(0.15%)

 S&P500 1461.05ポイント +1.73ポイント(0.12%)

 CME日経平均先物(円建て) 9125円 -45円

 米国10年物国債金利 1.781% -0.031%

 ニューヨーク原油 91.98ドル -3.31ドル

 GOLD 1771.9ドル +0.7ドル

 ドルインデックス 79.12 -0.07   


 昨日の米国株は、日銀の追加緩和や欧州株高を好感し、堅調な始まりになりました。この日発表された住宅着工件数など住宅関連指標がいずれも堅調なものだったことから、住宅建設や資材など関連株が買われ、ニューヨークダウは昼過ぎにこの日の高値1万3626ドル(前日比62ドル高)をつける場面もありました。ただ、原油先物市場で、在庫が市場予想(100万バレル増加)を大幅に上回る850万バレル増になったことを嫌気し利食い売りが増加。先物価格が3ドルを超える下落になったことから、石油株や石油周辺サービス関連が売られ、引けにかけ上げ幅を縮めています。結局、ニューヨークダウは小幅続伸。NASDAQ総合指数S&P500は3日ぶりに小反発しました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1017万株増の6億3988万株。騰落状況は、値上がり1731、値下がり1271。VIX指数は、2.12下げ13.88に低下しています。

 NYダウは続伸。ダウ30種は値上がり18、値下がり11、変わらず1(AMEX)。ホームデポ、デュポン、キャタピラが住宅関連で買われる一方、石油関連のエクソン、シェブロンが下落しています。
 NYダウはこの日も終日レンジは70ドルと小幅。依然、週足の上値抵抗ラインと最近の高値を結んだ下値支持線に挟まれ膠着した状態が続いています。一方、この日もアップルが小幅に上昇。これを受けNASDAQ100指数は6日続伸しています。ユーロの買戻しに一巡感が出始めており、ドルが強含んだことから輸出関連が多いニューヨークダウが伸び悩んでいるのかもしれません。目先は、日足の下値支持線と、週足の上値抵抗線とのせめぎあいが続きそうです。

 米国株は小幅上昇。CME日経平均先物は、円高を嫌気し、大証終値を45円下回る9105円で帰ってきました。レンジは9075円~9215円。円は、緩和姿勢が欧米に比べ見劣りするとして、対ドルは78円30銭台、対ユーロは102円20銭台と、ともに昨日の日本での取引水準に比べ円高で帰ってきました。本日の日本株は、CME先物安を受け軟調な始まりになりそうです。先物売りが先行し、裁定解消売りから指数もよわ含みそうです。ただ、円が77円台を覗くようなことでもない限り、外需株を含め下値の動きは堅くなりそうです。中間期末を控え、自社株買いや未定だった配当を明確にする動きもでており、当面は、権利取りの買いが活発になってきそうです。また、成長株のなかに、上昇中の13週線近くまで下落するものも出てきており、とりあえず、最初の押し目買いを入れる(全力投球は早い)ポイントがきたようです。今日は、昨日まで反発してきた主力株の強さが試されることになりそうです。

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日銀の追加緩和実施を好感して、日経平均は反発して終了…内需、外需が混在して買われる
日銀が追加金融緩和に踏み切りました。短期、長期国債を合わせて10兆円買い入れるようです。また、全員一致で決まったといいます。もっと規模を拡大したほうが良いとか、他の資産の買い入れも加えたほうがいいとかいう話は出なかったんでしょうか。もう少し、いろんな意見が出てもいいと思うのですが…。多様性のなさが今の日銀の姿勢を頑ななものにしている気がします。まあ、米国QE3以降、次は日本の番として、市場は織り込みにかかっていましたから、何もしなかったらバッシングを受けることは確かだったでしょう。

 市場は、ECB、FRBに続き、日銀も緩和した…と喜んでいますが、ECBの国債買取は市場に供給した資金は吸い上げて総量に変化はありません。実際に市場に資金が流れるのは、米国と日本の分ですが、今回の緩和で特徴的なのは、FRBはMBS(住宅担保ローン証券)という市場性商品の購入を決めたこと…。MBSを購入することで住宅市場に直接資金を注入。市場のテコ入れを目指すことになります。今回の日銀は、国債の買い取りを実施し、ETFや不動産リートなど市場性商品の買い取りは見送られました。新たに日銀審議委員に2人の証券関係者が入ったのに、国債の買い取りだけというのに異論はなかったのでしょうか…。日銀は、国債を買い取り市場に資金を注入しますが、これに売り向うのは銀行が主です。これだけ景気が弱く資金需要がないときに銀行から国債を買いとっても、結局、売却資金は、また国債の購入資金となって、実体経済には、浸透していきません。しかし、ETFや不動産リートの購入なら、証券市場や不動産市場に資金が還流し活性効果が出てきます。日銀が、資金供給を増やしてきた…といっても中心は国債。生きた「金」を市場には注入せず、結局、新たな国債購入資金を銀行に与えてきただけ…ということになります。

 この点だけから見ても、バーナンキFRB議長がMBSを購入対象に選んだことは、市場というものを理解していることがわかります。新たに証券界から二人も審議委員に入りながら、何の異論もなく全員一致で10兆円の国債買取が決まったとしたら、この二人の能力そのものに疑問を感じないわけにはいきません。今回の日銀金融政策決定会合は、本当に「全会一致」だったのでしょうか。

 さて、前場中模様眺めだった日本株ですが、日銀の追加緩和を好感し、後場から大幅高になりました。このところ、追加緩和に対し意見が分かれていましたので、緩和が見送られ円高になった場合に備え外需関連に売りが入っていましたから、追加緩和決定後は一斉に買戻しが入ったほか、円の対ドル相場が79円台にはいったことから、指数先物買いも増加。裁定買いを誘発したほか、新たに外需株を買う動きもあり、上げ幅を拡大。日経平均は後場寄り後まもなく、この日の高値9288円(前日比165円高)する場面もありました。円安を好感して海運株や輸送用機器、電気機器などに買いが入ったほか、追加緩和でメリットを受ける銀行や不動産など幅広く買われて、値上がり業種は全33業種中29業種に達しました。引けにかかけては利食いもあり上げ幅を縮小したものの、結局、日経平均は108円44銭高の9232円21銭と反発、TOPIXは6.4ポイント高の764.80ポイントと5日続伸しています。出来高は、20億7449万株、売買代金は1億3922億円と増加しましたが、追加緩和というややサプライズを伴った割にはボリューム増加は少なく、買い戻しが優勢だったようです。騰落状況は値上がり1096、値下がり411。

 今日の引け値での日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIXは8勝4敗)、RSIは57、25日線かい離は+2.6%、騰落レシオは96%と、まだ上げ途上にあります。
 さて、直近レポートでは、目先の戻りポイントを計算上の第二ポイント9252円付近としてきました。また、6月安値を起点にして形成するバンドの上限がこのポイント付近にあり、この上値抵抗線を突破するにはかなり大きなサプライズが必要…としましたが、結局、今日の引け値では、このバンドから抜け出すことはできず、抑え込まれて終わっています。このバンドを抜け出すと、一昨年4月から続く下落バンドの突破へ向け動き出すのですが、今日のところは関門突破できず…というところでしょうか。もし、国債ではなく、ETF10兆円会だったら、どんな結果になっていたんでしょうか…ね。何か、肝心なところが抜けているような感じがします。まあ、指数はどうでもいいんですが、スバル…いよいよ上抜けしてきましたね。リストラ成功組も大台を変えて終わってきました。とりあえず、小型⇒中型といって、次の押し目で大型という順番になるのでしょうか。週足移動平均の状態を見ながら、上値圧力の少ないものから手がけるのがセオリー。
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堅調な住宅関連指標と世界景気減速のはざまで気迷い、高安まちまちの動き
 おはようございます。 昨晩は、小用で外出し、書き込みができませんでした。直近レポートで予想した流れですので、影響はなかったものと思います。新値更新が6銘柄も出ていました。

 さて、中国では相変わらず対日デモが続いています。昨日は柳状溝事件勃発記念で全国125か所でデモが開催されたといいます。大都市圏はなんとか制御されたようですが、地方都市では果たしてどうだったのか…。最大の山場が過ぎたので事態は沈静化するとみている人もいるようですが、今回の暴動まがいの対日デモには、政権の主導権を握る改革派と元重慶市長の簿煕来氏失脚により政権中枢から追いやられようとする保守派との争いがある、といわれ、双方とも互いに相手を追い落とすまでは引くに引けない状態が続くとおもわれます。
 また、今回のデモは、地方の共産主義青年団や公安幹部などが指導しているといわれますが、政権交代にともない地方の権力構造も変化する…といわれ、将来の中央政界入りを狙う地方組織のメンバーが中央にアピールする狙いもあるといいます。これでは、簡単に収まりそうもありませんね。まあ、今日以降の動きを見ていればわかると思いますが、政権移譲が確定するまで続くことも覚悟しておいたほうがいいのかもしれません。


 日本としては政治闘争に巻き込まれた格好で迷惑この上ないのですが、国内の政治停滞で、外交や経済の活性化を怠ってきたつけが、一斉に回ってきた…ともいえるのではないでしょうか。新聞でも書かれていますが、中国経済の発展に果たした日本の役割などを中国国内にアピールする努力や韓国や中国が海外で情宣活動を行っているように、日本の正当性を訴える努力を怠ってきたことが、現在の混乱を招いています。あまりにも内向きな政治を行い、海外に対しては土下座外交をしてきたことから、日本に対しては強く出れば何でも通る…という間違った概念を植えつけてしまったようです。日本も、ここで名実ともに戦後と一線を引く、自主憲法の制定など、イベントを実施する必要がありそうです。今なら、国民も、周辺諸国の「信義」に依存して平和を維持する憲法の文言がいかにむなしいものか肌身に感じてわかると思うのですが…。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3564ドル64セント +11ドル54セント(0.09%)

 NASDAQ総合指数 3117.87ポイント -0.87ポイント(0.13%)

 S&P500 1459.32ポイント -1.87ポイント(0.13%)

 CME日経平均先物(円建て) 9105円 +35円

 米国10年物国債金利 1.812% -0.035%

 ニューヨーク原油 95.29ドル -1.33ドル

 GOLD  1773.7ドル +2.50ドル 

 ドルインデックス 79.20 +0.25


 昨日の米国株は、スペイン支援問題の行方が不透明となり欧州株式市場が全面安になったことを受け、売りが先行。続落して始まりました。欧州への不安からドルが買われ、一方、原油をはじめとするドル建て資源価格が軟調になったことを受け、資源エネルギー株や景気敏感株が売られ、ニューヨークダウは、寄り付き直後にこの日の安値1万3517ドル(前日比36ドル安)をつけました。その後、住宅建設業者指数(9月)が、2006年6月以来の水準に上昇。判断の分かれ目になる50に近づいたことがわかると、買いものが増加。一時、プラス圏に浮上しました。ただ、宅配大手フェデックスが、世界的な景気減速を理由に業績見通しを下方修正すると、全体的に伸び悩み、前日引け値を挟んだ水準で小動きに推移。引けにかけやや買われたものの、結局、ニューヨークダウは小幅に反発。NASDAQ総合指数とS&P500は反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比3347万株減の6億2971万株。騰落状況は、値上がり1341、値下がり1682。VIX指数は、2.81%下げ、134.18に低下しています。

 NYダウは小幅反発。ダウ30種は値上がり13、値下がり17。クラフトフーズやマクドナルド、コカコーラなど食品関連が上昇。アルコア、デュポン、スリーエムなど景気敏感・輸出関連の弱さが目立ちました。
 ニューヨークダウは高値調整の動き。週足の上値抵抗線が頭を押さえているものの、最近の日足戻り高値を結ぶラインを下値抵抗として意識していることから、狭いレンジの動きが続き、この日のニューヨークダウの終日レンジも65ドルと小幅なものにとどまっています。ここにきて、ユーロの買戻しが一服し、ドルインデックスが上昇を始めており、NYダウには逆風。3~4月レンジ相場のレンジ上限ラインへの下値確認の懸念は依然残っています。アップル高に支えられたNASDAQ100指数は5日連続高…。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値を35円上回る9105円で帰ってきました。レンジは9030円~9165円。円は、中国との対立や日銀の追加緩和期待から対ドルで78円80線台にあるものの、対ユーロは、スペインへの懸念から102円80銭台に小幅上昇。本日の日本株は、CME高から堅調に始まりそうですが、日銀の動向を見るため寄り後は模様い眺め気分が強まりそうです。日銀の追加緩和に関しては、見方が分かれており、内容によっては上下にぶれる場面も…。今日も引き続き、中国のデモの動向を見ながら神経質な動きが続きそう。引き続き、外的な影響を受けない国内主導株中心の展開…。

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欧州への懸念やさえない景気指標を受け、利食い売りから5立会日ぶりに反落して終了
 おはようございます。 朝から、遠雷が聞こえ、強い雨が散発的に降っています。世界情勢と同じで、荒れ模様の天気が続いています。

 さて、欧州ですが、先週末開催されたユーロ圏財務相会合は、銀行監督一元化に関し、全部を管轄下に置くフランス、イタリアなどと、一部の大手銀行だけでいいとするドイツ、オランダなどとの対立を鮮明にして終わりました。ECBの対策で、一時高まった来年早々にも一元監督機関をスタートさせるという構想は早くも後退した格好になっています。また、ECBの条件付き無制限短期国債市場介入スキームにより、国債金利が低下したスペインは、フランスなどの催促にも関わらず、支援要請を渋っています。同会合では、今月末までに構造改革の期限を示すとしていますが、追加の財政削減に対し国内の反対も強く、同首相は、低下した金利を生かして、自主的に資金調達を図る道を模索しているようです。来月には、約300億ユーロの国債償還が必要になりますが、とりあえず、18日と20日に、これまでより規模を拡大した短期債と中長期債(合計で70億ユーロ程度)を実施して市場の反応を見るようです。ただ、市場の方は、冷徹で、さっそくスペイン国債は売られ、10年物金利は6.04%と大台を超えて売られています。先週は、一時5.58%まで低下していたのですから、結構な売られ方です。まあ、ラホイ首相が考えているほど市場は甘くない、ということでしょうか。結局、否応なしに支援要請に追い込まれていくんでしょう。目先は、市場の揺り戻しの動きが始まってきたようです。

 さて、中国ですが、だんだん手が付けられなくなってきました。このところ、毛沢東の肖像を掲げたデモが多いようですが、一部には、この肖像を失脚させられた簿煕来元重慶市長の写真に置き換えると、説明がつく、という解説があります。デモや破壊行為が組織的なものであることから、一部軍人が関わっているとの話もあるほか、デモでは公然と同氏の復権を唱える動きもあったようです。政権交代を控え、勢力の減殺を図られる保守派が巻き返しに動いた…という解説もありますが、どうやら当たらずとも遠からず、ということかもしれません。デモが毛沢東の肖像を掲げて以来、当局の取り締まりが厳しきなり、破壊行為の逮捕者がでてことでも、政府が事態を深刻にとらえたことがわかるような気がします。これを機に、中央政府内や軍部で保守派の粛清があるのかもしれません。ただ、尖閣問題は、中国政府としても放置できず、着々と歩みを進めていくはず…。外交に関しては子供じみた民主党政権や事なかれ主義の外務省で果たして問題が解決できるのでしょうか…。結局、オスプレイ配備問題や沖縄基地問題の解決と引き換えに米国が乗り出して幕を引くという格好になるのかもしれません。そろそろ、日本も、衰退する農家向けや子供手当などに散財する前に、まず、国民の生命財産を守る防衛力の強化に対し、真剣に議論する時期が来たのではないでしょうか。

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3553ドル10セント -40ドル27セント(0.30%)

 NASDAQ総合指数 3178.67ポイント -5.28ポイント(0.17%)

 S&P500 1461.19ポイント -4.58ポイント(0.31%)

 CME日経平均先物(円建て) 9145円 +65円

 米国10年物国債金利 1.847% -0.024%

 ニューヨーク原油 96.62ドル -2.38ドル

 GOLD 1764.40ドル -6.20ドル

 ドルインデックス 78.93 +0.09
 

 昨日の米国株は、欧州市場が週末の財務相会合が不調に終わったことを嫌気し反落した流れを受け、売り先行でスタートしました。また、朝方発表されたニューヨーク連銀製造業景況指数(9月)が、前月水準、予想をともに大幅に下回り、リセッション入り寸前のレベルまで低下したことも嫌気され、終日売られる展開になりました。スペインの支援要請問題から、ユーロが売られ、ドルが上昇したことから原油価格が軟化。これを受け資源・エネルギー株が売られたほか、前週まで買われた景気敏感・輸出関連も売られるなどし、引け近くに、ニューヨークダウはこの日の安値1万3526ドル(前週末比67ドル安)をつけています。ただ、明日以降発表される住宅関連指標や日銀追加緩和への期待感から、引けにかけては、やや買い戻されて終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比2億3315万株減の6億6318万株。騰落状況は、値上がり926、値下がり2100。VIX指数は、0.55%上げ、14.59に小幅上昇しています。

 NYダウは5日ぶりに小反落。ダウ30種は値上がり10、値下がり19、変わらず1。メルクやファイザーの医薬品、ATT、ベライゾンの通信などディフェンシブ系が堅調。アルコア、キャタピラなど景気敏感・輸出株が売られたほか、銀行のバンクオブアメリカ、JPモルガンが売られています。
 ダウは、以前から指摘してきた週足抵抗ラインできっちり抑え込まれています。また、先週末の25日線かい離率の拡大、RSIの警戒ゾーン入りなど、テクニカルな状況が上値を抑えたようです。目先的には、直近高値を結ぶラインが下値を支え、昨日の終日値幅も67ドルと小幅になりましたが、依然、レンジ上限ゾーンへの下値確認の動きが出ていないkとが気がかり。当面、この二つの抵抗ゾーンでき迷う動きになりそう。

 米国株は5日ぶりに反落。CME日経平均は、前週末の大証終値を65円上回る9145円で帰ってきました。レンジは9120円~9200円。円は、中国での排日的な動きや日銀の追加緩和を思惑し、対ドルでは78円70銭台、」対ユーロは103円20銭台にともに軟化しています。本日の日本株は、寄り付き段階は堅調に推移しそうですが、買い一巡後は、中国進出企業への懸念などから個別色を強めた展開になりそうです。明日発表される日銀の金融政策については、緩和は当然で関心は規模に移っていますが、これまでの経緯からみて、果たして市場を満足させられるかどうかは疑問。発表前にある程度の持ち高調整は必要かもしれません。あまり為替と関係のない業種の割安株を個別にひらうか、来週25日の権利付き最終を前に高配当ものを狙う手も…。

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QE3や世界的な株高を好感した買いで4日続伸して終了…債券市場から資金流出?
 おはようございます。

 世界の経済的な懸念材料が薄皮をはぐように解決していくなか、リスクオフの巻き戻しが多くの市場で始まっています。特に、EUに関しては、ギリシャだけでなく、スペイン、イタリア、ドイツなどの離脱やEU解体を織り込む膨大なリスクオフのポジションが作られました。ユーロ売り、円・ドル買い。新興国売り・先進国株買い。ドイツ・日本・米国国債の買い。高債務国CDS買い・国債売り…などなど。各市場間の裁定取引などを考えると、おそらく想像を上回る弱気ポジションが形づくられていたはずです。同じように、巨額の弱気ポジションが組まれたのは、リーマンショックの時でしたが、この時には米国政府やFRBの積極的な危機克服策が一気に実施されたため、短期間に弱気ポジションの巻き戻しが行われ、市場は急変しています。

 しかし、今回の危機の源の欧州では、ECBの2回の三年物資金供給や今回の条件付き国債買い入れなどが、小出しに実施されているものの、EU危機の根治策である財政統合へ向けての動きは遅々として進まず、せっかく合意された危機克服策も、関係者の批判的な発言が相次ぎ、手枷足枷がはめられている状態で、先行きまた危機が再発する可能性が高いとして、長期的な弱気ポジションを取った投資家は、なかなかポジションを解消できないでいるのが実態でないでしょうか。ちょうど景気がピークを迎える前に相場が天井を打ち、環境がいいのだから待っていれば相場が戻る…として、ずるずる損失が拡大していくときの状態とよく似ています。

 昨日の米国では、10年国債金利が1.87%に急伸。スペイン債務問題が深刻化するまえのピークである8月16日の1.83%を上回ってきました。FRBが長期金利の低下を促すQE3をはじめたとたんの金利上昇です。米国債には、リスクオフの安全資産への逃避で、世界中から膨大な資金が逃げ込み、金利は歴史的な低下をしていました。しかし、ここにきて欧州のリスクは低下、世界景気に回復の芽が出てきたことで、債券市場からの資金流出が始まっています。まだ、一方で、大型株で構成されるダウ30種が上昇ピッチを加速するなど、リスク資産が動き始めています。これが何を意味するかは、言わずもがな…ですね。これまで市場で起きてきたことの反対の動きが始まることになります。今回の上げ相場は、以前から書いているように弱気を引きずりながらの上昇ですから、案外息の長い相場になるのかもしれません。ここからさ先は、たまりこんだリスクオフの規模との勝負。風船の中の空気が出てしまったら相場も終わり…ということになるのでしょうか。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3593ドル37セント +53ドル51セント(0.40%)

 NASDAQ総合指数 3183.95ポイント +28.12ポイント(0.89%)

 S&P500 1455.77ポイント +5.78ポイント(0.40%)

 CME日経平均先物(円建て) 9180円 +100円

 米国10年物国債金利 1.87% +0.11%

 ニューヨーク原油 99.00ドル +0.69ドル

 GOLD 1773.5ドル +1.4ドル

 ドルインデックス 78.33 -0.44 
 

 昨日の米国株は、前日決まったQE3や欧州株高を好感し、買いが先行。続伸スタートになりました。この日発表された経済指標が鉱工業生産指数を除き、いずれも予想を上回るものだったことも買いを支援。寄り付きから買い物が集中。ニューヨークダウは、寄り後まもなくこの日の高値1万3653ドル(前日比114ドル高)をつけています。ただ、週末を控え高値警戒感も強まり、引けにかけ利食い売りが増加。引けにかけ上げ幅を縮めています。ドルが下落したことを好感し、輸出・景気敏感株が買われたほか、銀行株、資源関連も堅調に推移しました。一方、アップルのアイホン5の人気から、業績の先行きに懸念があるとして通信株が売られたほか、リスクの後退から、薬品などディフェンシブ系の業種がさえませんでした。結局、上げ幅を縮めたものの主力3指数とも4日続伸して終わりました。騰落状況は、値上がり2096、値下がり961。VIX指数は、3.27%上げ、14.51に上昇しています。

 ダウ30種は値上がり19、値下がり11。スリーエム、アルコア、キャタピラ、デュポン、ユナイテッドテクノロジーズなど、輸出・景気敏感株がいずれも2%を超える上げとなり指数の上げをリードしました。全体の業種別では、貴金属、不動産サービス、金鉱山、鉱山、不動産投資などQE3のメリットを受ける業種が上昇。自動車・同部品、銀行も堅調に推移。一方、傷関連、固定電話サービス、通信、医薬品の下落が目立ちました。 ダウはレンジ離れの相場が継続しています。ただ、25日線とのかい離率の拡大、RSIの過去高値ゾーン入りなどテクニカル面から見た短期調整懸念も強まっています。昨晩書きましたように中期的な強気方針委は変化はありません。詳しくは、月曜日のレポートで解説してみます。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は大証終値を100円上回る9180円で帰ってきました。レンジは9015円~9205円。円は、ユーロの買戻しが進み対ユーロは102円90銭台、対ドルは日銀の追加緩和期待から78円30銭台に軟化して帰ってきました。連休明けの日本株は堅調な始まりが予想されるものの焦点は、19日発表の日銀の追加緩和の規模…。見送りになるととんでもないことに…。詳しくはレポートで。
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QE3を受けた米格高や週明け開催の日銀金融政策決定会合を思惑して全面高で
 欧州、米国とも、中央銀行総裁がいい働きを見せています。ECBのドラギ総裁は、ECBとESMの資金を使った問題債務国国債の購入スキームを確立。昨年来の3年物資金供給で、域内銀行が域内銀行が購入したスペインやイタリアなど問題国債券で劣化した資産については、貸し出し担保の条件引き下げで対処。域内への成長資金供給への道を確保しています。また、バーナンキFRB議長は、QE3を実施するに当たり、毎月400億ドルのMBS購入を行うとしましたが、この規模は、現在実施しているオペレーションツイストよりも規模は小さいもの。普通なら失望感につながるものですが、雇用の増加という目標を設けこれが達成されるまで継続する…という期限を設けなかったことが特徴。また、十分に目標を達成でき無い場合には、追加的に他の資産を購入する可能性もある…と、さらに期待感を膨らませる内容も盛り込んでいます。

 ドラギ総裁は米国ゴールドマンザックスで副社長を務めた経歴の持ち主、また、バーナンキ議長は、個人消費への株式市場の資産効果を重視する…と、ともに市場のセンチメントを熟知している政策で共通するところがあります。この両中銀トップの英断で、週明けの日銀も追い込まれることになりました。今日の為替市場では、米国でつけた77円20銭台を上回ることはできず、現在は77円70銭台に軟化してきました。市場は、週明けの日銀金融政策決定会合での追加金融緩和は、当然、実施されるものとし、関心はその規模に移っているもmのと思われます。白川総裁が、FRBやECBの議長のように市場を重視するなら、中途半端な緩和を実施するなら市場から強烈なしっぺ返し(円の急伸)を食らうのは間違いないとして、何らかの市場を意識した政策を出してくるはずです。これまでは、中銀が市場にかかわるのは汚らしいことのような考えで、政策を運営。長期のデフレや円高を放置してきました。どうやら、かれらが学んだ古典的な経済理論には市場との対処の仕方などは書いてなかったようで、先輩方が学んでなかったことを、私の代でやることはできない…と、典型的な老舗企業が経営破たんするときと共通する考え方が残っているという感じがします。

 まあ、3連休が明けたら答えがすぐに出るでしょうが、審議委員に二人の市場を熟知した人が入っているから、市場を失望させるようなことはないでしょうが、もし、変な縄張り意識みたいなものをひけらかして、二人をほすようなことがあれば、市場は黙っていないでしょう。「市場との対話」という観点では初めての試金石になるので、今日の市場はその分期待感もあって買いあがったんでしょう。まあ、水曜日の昼は注目度120%ですね。

 さて、本日の日本株は、FOMCのQE3着手を好感し、円が上昇したにも関わらず、先物買いが先行。主力株への買い戻しも重なり、日経平均は前日比102円高と急伸してスタートしました。当初は、先物との裁定買いからファナックや京セラなど指数寄与度の大きい値嵩株の上げが目立ちましたが、買い一巡後も、高値圏を維持したことから、次第に買い気が拡大。増配を発表した日立政策や金価格の上昇や自社株買いを受けた住友金属鉱山が買われたほか、中国のインフラ投資増を受けたコマツなどが上昇。資源価格の上げを受けた海運、資源株など幅広く買われ上昇。昼過ぎに、日経平均はこの日の高値9193円と6月高値に接近する場面もありました。ただ、3連休控えであることから、引けにかけてはやや上げ幅を縮小。結局、日経平均は164円24銭高の9159円39銭、TOPIXは12.65ポイント高の756.88ポイントと、ともに3日続伸して終わりました。出来高は、24億9543万株(うちSQ分3億6000万株)、売買代金1兆6268億円(同3507億円)とSQ分を差し引いても急増しています。騰落状況は、値上がり1243、値下がり352。

 今日の終値での、日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIXは6勝6敗)、RSIは53%、25日線かい離は+2.0%と強気方向に振れてきました。騰落レシオは95%と前日の89%から拡大しています。買い戻しが主体と思いますが、やはり主力株のほうに流れがシフト。これまで買われてきた成長株は動きが鈍るか、主力株にシフトするため売られ下落するものが増えています。今週レポートを送信するときも案内文で、この流れに応じるため、これまでの成長株はいったん戻り売りし、キャッシュを上げたほうがいい…と書きましたが、どうやらその動きが出てきたようです。ただ、今日、9200円を目前に急速に伸び悩んだように、この水準は、過去3年間の強力な上値抵抗ゾーンがある場所。何かのサプライズがでて、一気に勢いで突き抜けないと簡単には突破できない所でもあります。相場の方は見切り発車した感がありますが、週明けの日銀金融政策決定会合で果たして市場にサプライズを与えるだけの材料がでてくるかどうか…。すべてはこれがカギをにぎっているように思います。

 ただ、全体感としてはレポートでもご案内済みのように、今年3月に昨年7月高値を上回った時点で基調転換が起き新たな上げ波動に入ったとしましたが、その後は下値が順調に切りあがり、トレンド転換を暗示する動きが続いています。その第一関門が、この3年来の抵抗ゾーン。米国に期待したいところですが、昨日段階のニューヨークダウRSIは73%に上昇。過去相場が目先天井をつけた水準に接近しており、これ以上に期待はできない状況…。週単位では、第一段上げの天井の74%、第二段目の77%からは、程遠い64%でまだまだ余裕はあるのですが…。まあ、日米ともレポートで想定したような経過をたどっています。今後の動向など、詳しいことは、月曜日発信のレポートで詳しく検討してみます。日東電工、栗本鉄工に加え、前週号のマツモトキヨシが高値を更新していました。リストラ取り組み株に再上昇の芽。
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FOMCのQE3実施決定を好感し、大幅続伸して終了…テクニカル指標に過熱感も
 おはようございます。 昨晩は、書き込みができずに失礼しました。小用で出かけ帰りが遅くなってしまいました。なんだか、このところ雑用が増えてきたような気がします。

 さて、動向が注目されていたFOMCですが、事前予想通りQE3に踏み切ってきました。14日をスタートに毎月400億ドルの住宅ローン担保証券(MBS)の買い入れを行うというものです。金額的に少ないような気がしますが、雇用状況が改善するまで買い入れを続ける…と、特に期限を定めていないことが特徴です。もし、状況が改善しない場合は、追加的な資産購入(国債?)を検討する、としています。また、従来、14年末までとしていた異例の低金利政策を15年半ばまで実施する、時間軸の延長も決定しました。現在実施している長期金利の低下を促すオペレーションツイストは年末に終了するが、その時の状況で、継続の有無を検討する…とし、期待感を持続させる配慮をしています。

 今回の実施については、直前まで見方が分かれバンクオブアメリカも確率は50%とみていましたが、結局、実施することになりました。年末に減税措置が失効し、強制的な予算削減が行われる「財政の崖」が控え、景況感の悪化が予想されることから、早めのテコ入れが予想されていました。現在は、高値圏にある株価、底堅い景気状況から時期尚早との見方もありましたが、次回FOMCが大統領選挙前の直前になることから、政治的な配慮からQE3が実施できないという事情がありました。また、11月はFOMCが開催されないため、「財政の崖」への対応は今回がぎりぎりの時期だった…という事情もあるようです。実際、FOMC後の記者会見で、バーナンキFRB議長は、「QE3は万能では無い。財政の崖問題解決への政治的な取り組みを望む…」と念押ししていることを見ても、与野党の合意ができず財政の強制削減が実施され景気が後退することへの懸念を強めていることがわかります。

 QE3の実施で、予想通り円の対ドル相場は77円台前半に上昇してきました。なんとか実施を見送ってくれないか…と、願っていた日銀にとってはまさに最悪の結果。これで、連休明けの18日、19日に実施される日銀金融政策決定会合は、追加緩和の「実施の有無」ではなく「規模」になってしまいました。QE3=円高の図式は、今日は通用しないかもしれませんね。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3539ドル86セント +206ドル51セント(1.55%)

 NASDAQ総合指数 3155.83ポイント +41.32ポイント(1.33%)

 S&P500 1459.99ポイント +23.43ポイント(1.63%)

 CME日経平均先物(円建て) 9月限り 9060円 +70円
                12月限り 9000円 +80円

 米国10年物国債金利 1.740% -0.02%

 ニューヨーク原油 98.31ドル +1.30ドル

 GOLD 1772.1ドル +38.9ドル

 ドルインデックス 79.26 -0.44


 昨日の米国株は、FOMCの結果待ちのムードが強く、朝方から見送り気分の強い始まりになりました。この日発表された新規失業保険申請件数が、予想を上回る増加になったことから、一時、QE3への期待感が強まりあげる場面があったももの、総じて、前日引け値付近でのもみ合いに終始しています。昼過ぎに、QE3の実施が伝えられると、一斉に買戻しが入ったほか、ドルが下落し、原油や金など商品価格が上昇すると資源関連株に買い物が集まったほか、ドル安を好感した輸出関連株買い、買い取り対象がMBSになったことから住宅建設関連も買われるなど、ほぼ全面高商状となり、ニューヨークダウは一気にこの日の高値1万3573ドル(前日比240ドル高)まで駆け上がっています。買い一巡後は、高値警戒感などから売り買いが交錯。持ち合いの動きになりましたが、結局、主力3指数とも大幅続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比1億8648万株増の7億9759万株。騰落状況は、値上がり2398、値下がり650。VIX指数は11.08%下げ、14.05に低下してきました。

 NYダウは3日続伸。ダウ30種はすべて上昇。住宅へのテコ入れでメリットを受けるとしてバンクオブアメリカが4.4%、JPモルガンが3.2%それぞれ上昇。シティグループも4.2%上げてお利」銀行株の代表指数であるKBWバンクは2.8%急伸しています。また、ユナイテッドテクノロジーズ、アルコア、キャタピラ、デュポンなど景気敏感・輸出関連がダウの上昇率を上回る上げになりました。
 NYダウは一気にレンジ上限を突破。年初来高値圏に出てきました。いよいよ、史上最高値挑戦のステップ固めに入りそうです。ただ、RSIなどテクニカル指標は、過去相場が転換したポイントに来ており、目先的に調整の可能性も高まっています。以前から、レンジ上限を大幅に上回った場合、いったんはレンジ上限が下値抵抗ゾーンに変わったかどうかの確認が必要としましたが、この動きがでることも念頭に入れておく必要がありそうです。欧州情勢の好転、QE3実施、アップルのアイホン5発売など、相場環境は絶好調。まさに「強気相場は幸福感のなかに消えていく…」条件を満たしつつあります。いったん相場の息継ぎが必要になっているんではないでしょうか。

 米国株は大幅続伸。CME日経平均は、出来高面から12月限りへの限月交代が進んでいます。9月限りは、9060円(大証終値比70円高)、12月限り9000円(同80円高)。9月限りのレンジは8935円~9110円。円は、QE3実施を受け、対ドルは77円40銭台、対ユーロはドルが全面安になった流れを受け、100円60銭台に小幅軟化して帰ってきました。本日の日本株は、強含んで推移しそうです。3連休控えで買いあがりにくいものの、週明けの日銀金融政策決定会合では何らかの緩和措置が行われる確率が高まったことから、先物買いなどでヘッジする動きが強まり、その分指数の上げ幅も上振れするかもしれません。引き続きアップル関連や金融株が注目されそうです。また、金、原油の上げを受け、資源関連や金関連も注目されそうです。住友鉱、自社株買いも絡む都市鉱山関連の松田産業、アサヒホールディングスなどが買われるか…。米国株に比べ日本株のほうがテクニカルな過熱感がないのが救い…。
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欧州イベント通過も、FOMCに焦点が移り小動きの展開…債券市場の下落に注意
 おはようございます。 寒いです。夏場に敷布団の上に置いていた籐の敷物を取りました。一つ、ひとつ、夏の装いが姿を消していきます。

 さて、ドイツ憲法裁判所が、1900億ユーロのドイツの持ち分を上回る出資についてドイツ議会の承認を得ることを条件に、ドイツ議会のESM批准を「合憲」と判断しました。条件付きは以前から予想されていたもの。市場は国民投票にかける…など、もっと厳しい条件がつくものとみていましたので、正直、ポジティブサプライズになったようです。ただ、ESMに銀行免許を付与し、レバレッジをかけて基金の額を拡大する案はEU憲法に違反すると判断しています。今後の安易な拡大について議会の関与する余地を残したことで、政権が国家意思を無視してEU維持に突っ走ることにブレーキをかけています。市場は、安堵感から一時は材料出尽くしになる場面もありましたが、この決定でESMがようやく動きだし、市場の安定に寄与する…という現実的なメリットが出てくることから、最終的にはユーロ、欧州主要市場とも上昇して終わっています。当面、ESMの稼働で、最もメリットを受けるスペインの10年債券は0.07%低下し5.65%と、最悪時の7.8%から大きく低下。イタリア10年国債も、0.075低下し、5.02%と5%割れ寸前まで低下しています。EU崩壊を意識し世界につみあがったリスクオフポジションの規模は膨大なもの…。しばらくはこの処理に時間がかかり、市場は強含みに推移することになりそうです。債券市場に逃げ込んだ資金の行方が焦点に…。

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3333ドル35セント +9ドル99セント(0.07%)

 NASDAQ総合指数 3114.31ポイント +3.00ポイント(0.32%)

 S&P500 1436.56ポイント +3.00ポイント(0.21%)

 CME日経平均先物(円建て) 8945円 -5円  12月限り 8875円 -15円

 米国10年物国債金利 1.763% +0.055%

 ニューヨーク原油 97.01ドル -0.16ドル

 GOLD 1733.70ドル -1.2ドル

 ドルインデックス 79.70 -0.20


 昨日の米国株は、ドイツ憲法裁判所がESM合憲判断をしたことを好感し、大幅続伸してスタートしました。QE3への期待感も手伝い、買いが増加。ニューヨークダウは寄り付き直後この日の高値1万3373ドル(前日比50ドル高)をつけました。ただ、買い一巡後は、高値警戒感やQE3実施に関し警戒感が台頭。次第に売りが優勢となり、昼前には、前日終値水準まで下落。寄り付き段階での上げ分をほぼ失っています。しかし、この日発表された住宅ローン申請が大幅に増加したことや、卸売在庫の増加でGDPが上方修正される可能性が出てきたことなどを好感。再び買い物が入り上昇するなど、神経質な動きを繰り返した後、結局、主力3指数とも続伸して終わりました。住宅ローン申請の増加から、住宅建設株や建設資材株など関連株が買われたほか、新製品をアイホン5を発表したアップルが1.4%上昇。NASDAQ総合指数やS&P500の押し上げに寄与しました。ニューヨーク市場の出来高は前日比264万株減の6億6111万株。騰落状況は、値上がり1976、値下がり1054。VIX指数は3.72%下げ、15.80に低下しています。

 NYダウは小幅続伸。ダウ30種は値上がり18、値下がり12。GEが1.4%、ベライゾンが1.5%上昇、一方、デュポンやボーイングが下落しています。銀行株、輸出株、景気敏感株などが高安まちまちとなっており、焦点ボケの相場。全体の業種別では、貴金属、不動産サービス、住宅建設、建設資材、空運などが上昇。一方、たばこ、ソフトドリンク、ビール、ワインなどが嗜好品の下落が目立ちました。
 ダウは3~4月相場で形成したレンジ上限に張り付き、じり高している状態。一気に上抜けば、このゾーンを下値抵抗とする新たな展開に入るが、戻り売りの消化に手間取っている状態でしょうか。NASDAQやS&P500は、前回高値を上回ったあと、このゾーンを下値にする足場固めをしている段階。全般的に強弱感が対立し、こう着している印象を受けますが、じりじりと高値を切り上げている状態は、この相場が予想以上に強いことを示しています。QE3観測が日々強まっているなか、昨日の米10年債金利は1.76%へとさらに上昇。債券市場からの資金流出の兆候をうかがわせます。何かが変わり始めています。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を5円下回る8945円で帰ってきました。レンジは8795円~8995円。円は、対ドルは78円80銭台と横ばいだったものの、対ユーロは危機終息を受け100円40銭台に軟化しています。本日の日本株は、主力株への買戻しの動きなどから堅調な動きが予想されます。また米国長期債金利の上昇から、債券先物への売り圧力がつよまる一方、株先物への買い圧力が高まることも予想され、相場は上振れする可能性もありそうです。当面主力株優勢の展開になりそうですが、期日接近から売込み銘柄の踏み上げ狙いや高配当銘柄など個別の材料株も物色されそうです。好内容にもかかわらず売り込まれていえる銘柄の25日線へのリバウンドもねらい目…。

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メジャーSQを意識した先物筋の買い攻勢で急反発して終了…弱気筋の踏み上げが続きそう
 ドイツ憲法裁判所は、ドイツの負担分について議会の承認なしに拡大しないことを条件に、ESM(欧州恒久的安定メカニズム)と欧州財政協定について議会が批准したことを合意とする判断を下しました。当初予想されていた通りの決定で、欧州株式市場はこれを歓迎し、全面高になっています。特にイタリアやスペインなど高債務国の株価は大きく値上がりしています。まだ、オランダの総選挙やスペインの支援要請など不透明材料はあるものの、最大金主のドイツの批准が合憲とされたことで、いよいよESMが稼働。ECBの貸し出し担保の引き下げとも相まって、高債務国懸念と銀行の経営不安という大きな問題がとりあえず小康状態に向かいます。直前まで、欧州金融危機は解消できないとして、為替市場や株式・債券市場には大きなリスクオフのポジションが残っており、当分、弱気ポジションを取った投資家の踏み上げが続くことになりそうです。
 
 次は、今晩から始まるFOMCに焦点が移りますが、俄然、QE3への思惑が高まっています。依然から書いているように、今の相場は弱気を引きづりながら、だらだら坂道を登るような格好。高みに上るにつれ、徐々に弱気筋がふるい落とされて、最後は、一気に坂を駆け上がるような動きになるかもしれません。とにかく、今回の世界的な景気減速は、欧州の債務削減のよるデフレ効果や域内銀行への短期間での自己資本比率の引き上げ要求が原因となってもたらされたもの…。この、根本部分が、一時、小康状態になれば、景況感も改善してくるはず…。弱気を引きずりながら株価が上昇を始めた裏には、このような変化を先読みした部分もあるのかもしれません。弱気筋が泣く局面がしばらく続くのではないでしょうか。

 本日の日本株は、米国株が上昇したものの、QE3期待や欧州債務危機懸念の後退から、対ドルでの円高が進んだことを嫌気。手控え気分が強まるなか、CME日経平均先物終値(8810円)にさや寄せする形で先物が買われ、日経平均は前日比20円高の8827円で寄り付いてきました。円高を嫌気して先物に小口の売り物が出る場面もあり、先物は一時8800円と前日終値水準まで下落する場面もありましたが、円の対ユーロ相場が100円台に乗せると、先物に買い物が入りだし場のムードが一変。米国で、債券が下落(金利は上昇)したことから、日本でも債券先物を売る動きが強まり、その一方、株先物に買い圧力がかかったことも先物買いを刺激。朝方、先物を売った筋も踏み上げさせられ、裁定買いが入り指数は急伸。これを好感し買いが全体に広がり、格下げがあった海運や電気・ガスを除くすべての業種が買われています。引けにかけても先物買いの勢いは衰えず、結局、日経平均は、152円58銭高の8959円96銭、TOPIXは9.56ポイント高の741.82ポイントと、ともに反発しています。出来高は、15億4775万株と前日から2億3000万株増加したものの、依然、低水準。騰落状況は、値上がり1318、値下がり234とほぼ全面高商状になりました。
 
 本日の引け値での、日経平均サイコロは4勝8敗(TOPIXは5勝7敗)、RSIは39%、25日線かい離はプラスマイナスゼロ%、騰落レシオは91%とやや上昇しました。まあ、テクニカル面では問題なしですが、日経平均が当面の戻りのめどである25日線に届いてきました。明日は、この関門を突破できるかどうかが焦点になりそうです。今日の相場についてはこう着相場を予想した人が多かったようですが、完全に裏目に出ています。先物で踏まされた投資家も多かったことでしょう。朝の書き込みでも、米国債券安と週末のめじゃーSQを手がかりに仕掛け的な商いがあるかもしれない…としましたが、今日の動きは、完全にそれを意識したもののようです。8月10日のSQ値は8914円でしたので、強引にこの価格を回復したいという動きがあったようです。また、8750円と9000円のプットの枚数は4万8000枚ありましたから、強引に9000円をつけに行くと、損失ヘッジの先物買いが入ることも予想され、6月相場でまとまった買いをしていた欧州CTA筋が強引に攻めてきた可能性もあります。まあ、下駄をはいたような格好の相場になりましたが、これも相場のうち…。なんとか、日銀が後押しをして、3年来の9100円~9200円の壁を突破させてくれないでしょうか。

 また、今日の朝も書きましたように、中期的なドルの動きが変化。昨日の米国株は、輸出株や大型株がメーンのニューヨークダウの上げが目立っていました。QE3期待が強まりながら、債券が売られ、ドルインデックスが中期の上昇トレンドから変化、株価は、NASDAQ中心からダウ中心へと、なんだかこれまでにない新しい動きが出ています。今までどおりでは、いけなくなったような気がしますね…。日比谷総合開発、アーネストワンが新値を更新。栗本鉄工所も危ないところで「鬼より怖い一文新値」になるところでしたが、これをクリア。年初来高値引けで終わってきました。日東電工、TOAも経過良好。クラウド関連の小物も経過良好…。
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QE3期待の増幅から反発して終了…ドル安への転換からダウの独歩高が目立つ
 おはようございます。朝起き抜けは、半そで、半ズボンでは肌寒くなってきました。これから、一枚ずつ着るものが増えるごとに秋が深まっていくんでしょうね。

 さて、昨晩は、中国が尖閣国有化のイケズで円を買っているんではないか…なんて馬鹿な妄想をしてしまいましたが、種明かしは、米国格付け会社ムーディーズが、「財政赤字削減に関し、減少の方向が示されなかったら、トリプルAの格付けを引き下げる…」とのレポートを出したことによるものでした。おかげで、円の対ドル相場は、77円台に上昇。これまで岩盤だった、昨年11月~1月の円高の壁を突破。下手をすると、同期間に形成したレンジの上限である76円を目指す懸念も出てきました。まだ、QE3実施の有無はわかりませんが、実施されれば、一段とドル安が進むだけに、可能性のある水準になっています。18日から開催される日銀金融政策決定会合では、景気見通しは引き下げられる方向のようですが、特に政策を変更する考えは無いようです。

 十分、金融緩和している…という考えのようですが、リーマンショック以降の先進各国との通貨供給の伸び率を比較すると、米国は4倍近く、欧州も2倍以上に拡大。これをグラフ化してみると、日本の伸びは、横ばいどころか減少しているようにも見えます。確かに、日本だけで見ると伸びているのですが、世界からみると、横ばいです。中学校で習った需要供給曲線から見ても、これだけ円の量が少なければ価値が上がるのは当然のこと。円高がすべての元凶になり、企業倒産の増加、就職機会の喪失、自殺者の増加などの社会不安を生んでいるという自覚は、日銀にあるのでしょうか。一昨日、NHKの震災の復興予算の報道についてこの国の統治体制のいい加減さを書きましたが、自分の庭さえきれいなら、周りはどうでも良いという態度は、貴重な震災復興予算をつまみ食いする省庁の姿勢と共通するものがあります。つまり、目線は、いっさい国民の方を見ていない…ということ。20年間、デフレと円高を放置してきた金融当局と政治の責任は大きい。QE3が実施された場合、日銀が何もしなければ批判が一気に高まってくる可能性もありますね。

 11日の米国市場動向
 ニューヨーク市場動向 1万3323ドル36セント +69ドル07セント(0.52%)

 NASDAQ総合指数 3104.53ポイント +0.51ポイント(0.02%)

 S&P500 1433.36ポイント +4.48ポイント(0.31%)

 CME日経平均先物(円建て) 8810円 +10円

 米国10年物国債金利 1.708% +0.035%

 ニューヨーク原油 97.17ドル +0.63ドル

 GOLD 1734.90ドル +3.1ドル

 ドルインデックス 79.89 -0.50 


 昨日の米国株は、朝方、米国の格下げ懸念が伝えられたことから、重要イベント控えから見送り気分の強い始まりになりました。ただ、寄り後には、QE3への期待感や格下げ懸念を受けドルが軟化したことなどを好感。原油価格や非鉄など国際商品価格が上昇したことを受け、資源関連株が上昇、通貨安が輸出の増加に寄与するとの思惑から主力輸出関連も買われるなどし、ニューヨークダウは上昇。昼過ぎにはこの日の高値1万3354ドル(前日比100ドル高)をつけています。その後も、QE3への期待感から高値持ち合いが続き、結局、主力3指数とも反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比5083万株増の6億6375万株。騰落状況は、値上がり2042、値下がり980。VIX指数は、イベント控えのヘッジもあり、0.8%上げ、16.41に上昇しています。

 NYダウは反発。ダウ30種は、値上がり24、値下がり6。QE3期待や欧州で銀行株が買われた流れを受けバンクオブアメリカが5.2%、JPモルガンが2.1%、トラベラーズが2.5%上げるなど金融関連の上げが目立ちました。また、アルコアやキャタピラ、デュポンなど景気敏感・輸出関連がダウの上昇率を上回る上げになりました。
 ダウは、引け値ベースで年初来高値を更新。じりじりとレンジ相場の上限を突破する動きが続いています。この日は、ドルインデックスがドル安への抵抗線を突破するなど、トレンド転換を起こした可能性があることから、これまで、ドル高方向で動きが鈍っていたニューヨークダウへの物色が強まりました。QE3期待が相場の背景にありながら10年債金利が上昇するなど、これまでとは異なった動きが出てきたことも要注意。小型株 → 大型株への転換が起き始めた…?

 米国株は上昇。CME日経平均先物は、大証終値比10円高の8810円。レンジは8775円~8845円。円は、米格下げ懸念を受け対ドルで77円80銭台に急伸。対ユーロも99円90銭台と前日水準で帰ってきました。本日の日本株は、円高を嫌気して軟調な展開になりそうです。米国債が下落しており大きな崩れはなさそうですが、円相場次第では、週末のメジャーSQをにらんだ先物を使った仕掛け的な動きもありそうです。米国で金融株が買われた流れを受け、銀行や消費者金金融など金融関連株が注目されるほか、高値期日の接近から売込み株、中間配当や期末配当取りを意識した高配当利回りものなども買われそうです。ただ、米国で起こり始めた流れの変化には注意したい。来週の日銀の動きは、何時も寄り注目度が高くなりそうです。
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米株安や円高を嫌気して主力株が売られ、下落して終了…潮目の変化が近い
 中国でいったい何が起きているんでしょうか。米国大手紙も、次期主席に内定している習近平氏が次々と重要な会見をキャンセルしていることや、日課になっている水泳で背中を負傷。共産党幹部が利用する北京301病院に入院している可能性があることを伝えています。中国のネットでは、習氏に関する書き込みが次々と削除されるということも続いているようです。審議のほどはわかりませんが、胡錦濤主席が香港の返還記念式典に出席している間に、同氏が軍幹部を集め会議を開催。個人的に関係を強化しようとしたことが、同主席の逆鱗に触れた…という噂も流れています。同主席は、10月の党大会で一線を引いた後も、軍部を把握し影響力を維持しようとしていたといわれ、習氏が、無断で軍患部との関係を強化しようとしたら、怒らないはずはありません。まあ、何が起きているかは「闇の中」ですが、権力の移行期間という微妙な時期だけに、実際、何が起きるかわかりません。

 最近の中国では、先ごろの列車事故をはじめ、道路の陥没、橋の崩落など、手抜き工事など工事の不備が原因になった事故が相次いでおり、不当利得を得た党幹部などへの批判が高まっているといいます。政権交代後の責任追及を恐れ、不正蓄財をした党幹部や地方政府の幹部らが、資産を海外に移したり、米国のグリーンカードを取得。海外に逃亡するような例もみられるといいます。以前から、マカオのカジノで、不正蓄財をした元資産をチップと交換。その後香港ドルに変えたあと、米国に送金するようなマネーロンダリングの手口も使われたといいます。中国株がさえ無いのも、不正追及を恐れた業者や党幹部が資産を取り崩しているためという話もあります。本当のところはわかりませんが、党幹部や国営企業が汚職などいい加減なことをして不正蓄財をしていることは、国民も周知の事実…。一つ間違えば、権力闘争と国民の不満が結びついて、国を傾けることにもなりかねません。

 真相のほどはわかりませんが、全人代が延期されるようなことになれば、何かが起きている…ということも考えておく必要があるかもしれません。何しろ、共産主義の名を借りていますが、一皮むけば、昔の軍閥にお勢力関係がそのまま残っているようなお国柄。国内をまとめるために、嘘で塗り固めた歴史観を創り、日本を仮想敵国に祭り上げる教育を行ってきたことが、今、自らの身に危機として降りかかり制御しきれなくなってきています。それだけに、尖閣問題も一つ間違えれば、思いもしない方向へとエスカレートしていかないとも限りません。今の既成政党でこの難局を処理できるのでしょうか。今日、株式市場の引け後、円が、すべての通貨に対し急に上昇。対ドルで78円を割り込んできましたが、まさか、尖閣列島を国有化したことに対する新手の嫌がらせ…ということはないでしょうね。

 さて、本日の日本株ですが、昨日の米国株が下落、CME日経平均先物も大証終値を55円下回って帰ってきていましたから、先物売りが先行。昨日、対ユーロで円安になったことを好感して買われた主力株も売られ、日経平均は、前日比60円近く安い8811円で始まってきました。売り一巡後は、重要イベント控えで売り買いとも手控えられ、8800円台をはさんだ小動きの展開になりました。ただ、引け近くに債券市場が上昇すると、株先物に仕掛け的な売りが増加。裁定解消売りが出て、日経平均は、一時前日比で100円近く下落する場面もありました。引けにかけては先物の買戻しなどから値を戻し、結局、日経平均は61円99銭安の8807円38銭とかろうじて8800円の大台を維持しています。TOPIXは5.08ポイント安の732.26ポイントと、反落して終わりました。出来高は、模様眺め気分が強く、昨日よりもさらに1億4000万株近く減少し、13億1200万株台と閑散商状でした。騰落状況は、値上がり538.値下がり976。

 今日の引け値での日経平均サイコロは4勝8敗、RSIは32%、25日線かい離は-1.7%でした。騰落レシオは90%と物色範囲が狭まっています。昨日は主力株の動きに資金を奪われ、小型成長株の動きがさえませんでしたが、本日はユーロへの懸念が台頭。米国のQE3への思惑もあり円が強含んだことから、主力株が売られたものの資金は成長株には戻っていないようです。新しい材料株には、短期資金が飛びついて上げるものの、相場の持続力はいまひとつ…。時間の経過とともに、成長株にも25日線を下回り、かつ25日線が下落に転じ、戻り売りに変わるものも増えています。今は、為替が変化して、物色対象が変化するか、従来の内需成長株中心の流れが持続するかの分岐点にあります。まず、どちらにも対応できるようにキャッシュポジションを上げておくのがいいのかもしれません。まあ、欧米市場の上げを期待しておきましょう。

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イベント結果待ちや中国需要の鈍化を懸念し、週明けの米国株は反落
 おはようございます。今日は朝から雷雨です。早く書かないと、雷が激しくなり、パソコンが使えなくなるかもしれません。

 さて、先週のECBの無制限国債買取決定にともなう、リスクオフの巻き戻しは、今週に入り、一服した感があります。明日、ドイツ憲法裁判所のESM(欧州安定メカニズム)の合憲判断が出される予定になっているほか、オランダでは南欧債務国支援をめぐる現政権への支持・不支持を国民が決める総選挙が実施されます。ECBの国債買取政策への反対を強めるドイツ与党議員が、憲法裁判所の判断を先延ばしさせるような圧力をかけ、オーストリアでは、極右政党が同国の憲法裁判所にECBの政策の判断を仰ぐ訴訟をにおわすなど、反対派の動きも目だっています。ドイツの反対派議員は、ECBの決定にドイツ連銀が反対しているのに、買い入れが決まったことはおかしい…と言っているようですが、多数決で決まったことにクレームをつけるというのは、民主主義をゆがめているということに気付かないんでしょうか。どうしても嫌なら、ドイツがEUから脱退する運動でも起こせばいいのに…。

 おそらく、裁判所は合憲判断をするものと思われますが、問題は、何かをするたびにドイツ議会の承認が必要などと厳しい条件が付加され機動的な運用ができなくなること…。まあ、こればかりは蓋を開けてみるまでわかりませんね。また、米国では、明日からFOMCが開催されます。雇用統計で非農業部門雇用者数の増加減速から、QE3実施への期待感が一気に高まった感があります。ただ、レポートでも触れましたように、8月22日のFOMC議事録で追加緩和賛成メンバーが増加した…と公表されたときの債券市場の反応(10年債金利0.109%低下)に比べると、今回は0.010%の低下…と反応はいまひとつ。債券市場は、実施の可能性について、可能性は低いとみているのでしょうか。ただ、重要イベントを前に、市場のリスク回避の動きは強まり、昨日のVIX指数は前週末に比べ13.21%上げ16.28に上昇。VIX指数でリスクヘッジする動きも出ています。それだけ、イベントリスクが大きいということでしょうか。

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3254ドル29セント -52ドル35セント(0.39%)

 NASDAQ総合指数 3104.02ポイント -32.40ポイント(1.03%)

 S&P500 1429.08ポイント -8.84ポイント(0.61%)

 CME日経平均先物(円建て) 8815円 -55円

 米国10年物国債金利 1.658% -0.014%

 ニューヨーク原油 96.54ドル +0.12ドル

 GOLD 1731.80ドル -8.4ドル

 ドルインデックス 80.42 +0.25
 

 昨日の米国株は、先週末のさえない雇用統計数字や中国の輸入減少にともなう需要減退懸念などから、利食い売りが先行。反落してスタートしました。前週末、半導体大手インテルが世界景気の減速を理由に業績予想を下方修正したことを嫌気し急落したことからハイテク株全般が売られたほか、ドイツのESM合憲判断を控えドルが買い戻されたことを嫌気し、輸出関連が売られたことも指数の足を引っ張りました。売り一巡後は、FOMCのQE3決定への期待感から押し目買いが入り、指数は上昇。一時、プラス圏に浮上する場面もありました。ただ、明日新製品の発表を控えたアップルが下落に転じると、再度、利食い売りが優勢となり引けにかけ下落。結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比6274万株減の6億1272万株。騰落状況は、値上がり1215、値下がり1797。

 NYダウは4日ぶりに反落。ダウ30種は、値上がり11、値下がり19。1%以上上げた銘柄がない(ヒューレッドパッカードの0.82%が最大)一方、インテルの3.2%、スリーエム2.32%、ボーイング2.10%など下げ銘の下落率の大きさが目立ちました。インテル下落の影響で、フィラデルフィア半導体株指数(SOXX指数)は1.7%の下落率になりました。
 ニューヨークダウは、3~4月レンジ相場内の動き。引け値ベースでは、レンジ上限を上回ったものの、ザラバベースは5月1日高値を更新できず、引き続きレンジ内の動きが続いているようです。ただ、昨日の終日値幅は73ドルと小幅にとどまっており、重要イベントを前に模様眺め気分が強まっています。NASDAQ総合指数とS&P500の下落率がダウを上回っていますが、明日の新製品発表イベントを前にアップルに利食い売りが入り2.6%下落した影響が多きかったようです。また、ともに、リーマンショック以後の高値を更新したことにより、いったん利食い売りが入るというセオリー通りの動きとみることもできます。当面は、イベントの結果待ち…。

 米国株は反落。CME日経平均先物は、大証終値を55円下回る8815円で帰ってきました。レンジは、8805円~8880円。円は欧米のイベントリスクから、対ユーロは99円80銭台に上昇。対ドルは78円20銭台に高止まりしています。本日の日本株は、軟調に推移しそうです。前日、主力株への見直し買いが入りましたが、ユーロの100円割れで、手控え気分が強まりそうです。昨晩も書きましたように、物色の流れの変化が予想されますので、小型成長株などで25日線を割り込み、かつ、25日線が下落に転じているものは、いったん戻りを売って、手をすかし、次の流れに備えたほうがいいかもしれません。来月の決算発表時期にまた買うチャンスが来ると考えます。当面は、個別の材料株物色…。
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重要イベント控えで小動きに推移…物色の流れに変化の兆し?
 昨晩9時から放送されたNHKスペシャルを見て、「この国はもうダメだ…」と心から思いました。「追跡!復興予算19兆円」と題し、予算の使われ方を、詳細に調査していましたが、よくここまで報道できたものだ、と感心するとともに、まだ日本の報道機関にも良心のかけらが残っていた…と、感動しました。
 がれき処理にあたる業者が、意図的に遅延させ工事代金を水増し請求したり、異なる工事を施工したにもかかわらず、報告書の写真に同じものが何か所も使われていたり…と、やはり、復興予算を食い物にする不正な業者がたくさん入り込んでいたようです。まあ、前々から予想されていたことですが…。

 でも一番けしからんのが、各省庁の予算の奪い合い…。沖縄の道路工事に震災対策として予算を流用、海外との交流事業(前年度に終了していたもの)を被災地を見せるという内容にすり替えて、予算を獲得するなど、とても被災地の復興につながるとは言えない遠く離れた地域の事業に、数兆円規模の予算が無駄に使われていました。一部は、特殊法人にも流れていたようです。その一方、被災地では、割り当てられた予算が少ないため、せっかくプランをたてても、公共性の強い事業が優先され、補助金が受けられず再生もままならないという状況が続いています。おかしなところに流れている予算が、正当に使われるだけで、助かる被災地の方が多くあるはずです。病院についても、公立病院が優先され、個人病院の再建もままならず、不便をかこっている患者さんも多いようです。

 まさに「シロアリ」に食いつぶされている状態…。以前から、被災地に「復興庁」を設置し、予算配分や許認可の決定権を与えるようにしないと、うまくいかないと提言されていましたが、結局、官僚が政治家に圧力をかけ、東京に設置。省庁間の復興予算の分捕り合戦になった結果が、とても復興とは関係のない事業に金が流れる…という、当初から懸念されていた通りの結果になりました。おかしな事業について、NHKは関係省庁の官僚のところに、取材に言っていましたが、独特のわけのわからいない言い回しで、けむに巻くような回答をしていました。資金不足で事業の再生もできないばかりでなく、日々の生活が立ち行かない被災者、絶望から自殺者が多く出でている被災地に行って、こんなわけのわからない事業について説明できる自信はあるのでしょうか…。この番組を見ていて、いまだに被災地のことより、復興予算をいくら分捕ったかで縄張り争いする官僚の醜さを思い知らされました。「一事が万事」これが、今の日本の統治機構のすべてを表しています。これでは、日本の再生などできるわけもありません。おそらく、正そうと思ってもできないでしょう。この国が、20年も低迷している回答を、昨晩の番組でもらったような気がします。YOU TUBEなどで探してもう一度見てみたいと思います。

 さて、欧州債務問題に一区切りがついたというのに、週末の米国雇用統計で非農業部門の雇用者数が予想を大幅に下回るさえない数字になり、一気にQE3への期待感が上昇。日米の金利差が拡大するとしてドル売り・円買いが進み、週末のCME日経平均先物は大証終値を5円下回るという、円高を嫌気した終わりになっていました。本日の日本株は、円高に加え、週末の米国でインテルが世界的な景気減速を受け、業績を下方修正したことを嫌気。東京エレクトロン、アドバンテスト、京セラなど指数寄与度の高い関連株が売られ、日経平均は、小幅に反落してスタートしました。ただ、QE3や中国の景気刺激策への期待感から、非鉄など国際商品市況が上昇したことから資源株が買われたほか、中国関連株も上昇。海外で金融関連株が買われた流れを受け、証券、銀行、その他金融株も上昇するなど、全般は大型株を中心に堅調に推移していました。しかし、中国株が伸び悩んだほか、週内に重要なイベント(FOMC、ドイツ憲法裁判所のESM合憲判断など)を控えていることから、積極的に上値を買う動きはなく、終日、小動きな展開でした。結局、日経平均は、2円28銭安の9869円37銭と小幅反落、TOPIXは2.17ポイント高の737.34ポイントと3日続伸してお終わりました。出来高は、週明けで手がかり材料が少ないことから14億5352万株と、前週末から4億株を超える減少になりました。騰落状況は、値上がり995、値下がり514と値上がり数が多く、一部の値嵩株の下落で日経平均が下落したことがわかります。

 今日の引け値での日経平均サイコロは4勝8敗(TOPIXも同じ)、RSIは33、25日線かい離は-1.0%、騰落指数は94%。指数は依然、中間反騰段階…? 引き続き、海外市場次第の展開ですが、今日の動きをみると大型株が動いたせいか、小型成長株の動きがさえません。欧州危機は、世界景気の減速の原因になりましたが、危機の収束は景気にとってはプラスの材料。欧米中の景気が回復軌道に乗れば、円安になり、やや遅れて日本株も動き出してきます。その時の銘柄は、今とは異なるもの…。このところ、収益見通しの明るい成長株が、25日線を割り込み、下落するものが増えています。もしかしたら、相場の流れがシフトし始めたのかもしれません。今週、来週は、重要イベントが多く、相場の方向感がつかみにくいのですが、内容がいいのに、テクニカル面が悪化している成長株をみると、警戒したほうがいいのかもしれません。まあ、13日のFOMC結果次第ですが…。大統領選挙を前にして、QE3をやるとしたら、今回しかタイミングがないという事情もあります。やればやったで、次は来週の日銀金融政策決定会合が待っています。これでは下手なポジションは取れないですね。 しばらくは、個別株でしょうが、テクニカルが悪化しているものもあり、なんでも…というわけにはいかなくなりそうです。そういえば栗本鉄工所が引け新値になりました。
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雇用統計結果を受けQE3への思惑が対立、売り買いが交錯し小幅続伸して終了
 おはようございます。 昨晩は急に外出することになり書き込みができませんでした。まあ、みんなハッピーでしたから、書き込みの必要も無かったかもしれませんが…。

 さて、欧州はECBの無制限の国債買い入れと貸し出しの際の担保引き下げが奏功。スペインの10年債金利は6%割れ(5.77%)、買い入れ対象となる2年債金利は3%割れ(2.98%)と、落ち着きを取り戻しています。まだ、景気対策としての利下げ期待も残っており、当面は、リスクオフポジションの解消から、堅調に推移しそうです。次は、来週12日のドイツ憲法裁判所のESM合憲判断と同日実施されるオランダ総選挙…。オランダ総選挙は与党の勝利が確実視されており問題なし。ドイツ司法判断は、付帯条件が付けられる可能性があるものの、EU裁判所の判断を待つべき…との請求を退けており、なんとか軟着陸するのでは、との観測が有力になっています。なんとか、機動的な運用が可能になるようにしてもらいたいですね。とにかく、字悪寒稼ぎには成功したわけで、あとは、政治的にEUの統合を進めるためのタイムスケジュールを示すこと…ですが、これが最も難しい。来週末のユーロ圏財務相会合で、国債買取条件が決まるようですが、あまりハードルを高くし過ぎると、申請するほうもビビッてしまいます。当面は、10月に国債の大量償還を迎えるスペインがポイントになりますが、今、金利が低下しているから、申請しなくても市場から調達できるなんて考えたら、一気に、市場のバッシングを受けることになります。まだまだ、薄い氷の上を歩いている状態には変わりはなさそうです。

 さてさて、日本にとっては、また厄介な問題が出てきました。昨日発表された米国の雇用統計で、非農業部門の雇用者数の増加は予想を大幅に下回ってしまいました。失業率は低下したものの、求職活動から撤退した人が増加したことによるなど、散々な結果でした。特に、製造業が減少に転じたほか、将来の常用雇用につながる人材派遣も減少するなど、景況感の悪化を懸念した雇用の抑制がはじまっている可能性を示しました。FRBバーナンキ議長にとっては、雇用の回復は最大課題となっており、来週開催されるFOMC(12~13日)でのQE3実施の可能性が高まった(ゴールドマンザックスは50%と予想)との観測も強まっています。また、QE3に踏み切らなくても、現在、14年末までとしている超緩和を15年まで延長する案や預金準備への利を引き下げる案など、何らかの緩和策が実施される可能性が高い…として、為替市場では、ドルが売られ、円は一転急伸して帰ってきました。FOMCの結果と円相場の動向次第では、3連休明けに開催される日銀金融政策決定会合が俄然、注目されることになります。

 7日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3306ドル64セント +14ドル64セント(0.11%)

 NASDAQ総合指数 3136.42ポイント +0.61ポイント(0.02%)

 S&P500 1437.92ポイント +5.80ポイント(0.40%)

 CME日経平均先物(円建て) 8875円 -5円

 米国10年物国債金利 1.672% -0.010%

 ニューヨーク原油 95.42ドル +0.89ドル

 GOLD 1740.50ドル +34.90ドル

 ドルインデックス 80.17 -0.95
 

 昨日の米国株は、朝方発表された雇用統計で非農業部門の雇用者数が予想を下回ったことを嫌気して、反落してスタートしました。売り一巡後は、期待外れの雇用統計結果はQE3の実施につながる、として押し目買いが優勢となり、寄り後まもなくニューヨークダウはこの日の高値1万3320ドル(前日比28ドル高)をつけました。しかし、半導体最大手インテルが世界的な景気減速を理由に業績見通しを下方修正したことが伝わると、利食い売りが増加。再び前日比マイナス圏に沈み、ニューヨークダウは、この日の安値1万3266ドル(同26ドル安)をつけています。引けにかけては、来週のFOMCでのQE3への思惑から買い物が増加。結局、主力3指数とも続伸して終わりました。強弱感の対立から、小動きに終始。ニューヨークダウの終日値幅は、56ドルにとどまっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比5755万株減の6億7566万株。騰落状況は、値上がり2024、値下がり947と指数の動きよりも堅調。VIX指数は、7.84%下げ、14.38に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり15、値下がり15。前日に続き、バンクオブアメリカが5%、JPモルガン1.6%上げたほか指数採用以外でもシティが3%上昇するなど銀行株の堅調が目立ちました。またアルコア、キャタピラーがそれぞれ4%近くあげるなど景気敏感・輸出関連の上げも目立ちました。一方、業績見通しを下方修正したインテルが3.6%下落。収益見通しを下方修正されたクラフトフーズが5.5%下落し、指数の足を引っ張りました。
 ダウは、レンジ内の動き。引け値ベースでの高値を更新したものの、ザラバベースでは、依然、5月1日のザラバ高値(1万3359ドル)を上回れない状態。来週のFOMCへ向けQE3期待感が高まり、レンジ上限を突破。これを下値支持として動き始めれば、いよいよ過去最高値チャレンジが見えてきます。

 米国株は小幅続伸。CME日経平均先物は、大証終値を5円下回る8875円で帰ってきました。レンジは8810円~8935円。円は、ユーロの買戻しが進んでいることから対ユーロで100円20銭台に軟化したものの、対ドルは、QE3への思惑増加から78円20銭台に急伸して帰ってきました。週明けの日本株は、為替の動きに反応し、気迷い気分の強い始まりになりそうです。詳しくは注目株を含め、日曜日発信のレポートで分析してみます。
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ECBの無制限国債買取りや予想を上回る景気指標を好感し大幅上昇…雇用統計結果とQE3動向が焦点に
 おはようございます。

 注目のECB理事会の結果は、ほぼ事前にリークされていた通りでした。利下げが見送られたことや、ユーロ圏の成長率予想が下方修正されたことはマイナスでしたが、ECBが貸し出しを行う際の担保基準を大幅に拡大したことはポジティブサプライズになりました。大筋の概要はすでに伝えられたものばかりで、下手をすると織り込み済みとして材料出尽くしで売られても不思議ではなかったのですが、格付けに関係なく貸し出しの担保として政府保証債などを受け入れることは銀行の安定性拡大につながるだけに、市場は前向きに受け止めたものと思われます。さすが、ゴールドマンザックスの副会長として世界金融でもまれただけに、ドラギ総裁、市場のことが良くわかっていらっしゃる…。どこかの国の中銀総裁とは一味違いますね。

 この決定に対し、市場は好意的に受け入れましたが、やはり反対票が1票…。ドイツ連銀のバイトマン総裁が反対票を投じ、決定が公表されたあと、ドイツ連銀が決定に反対するコメントを出しています。まあ、実際にやれるかどうかは、12日にドイツ憲法裁判所がESMの合憲判断をして以降に、ESMが正式発足してからになりますが、同裁判所が、ECBの決定実行にドイツ議会の合意が必要などと条件をふかした場合には、機動性を失うことになりますので、まだまだ、予断は許しません。まあ、ドラギ総裁は、中銀としてはやることはやった、後は、あんたら政治家の出番だよ…と下駄を預けた結果になりました。まだまだ、一山も二山もありそうですね。また、肝心のスペインの出方がわかりません。国債買い入れはESMへの要請が前提になりますが、見返りに厳しい財政削減などの公約を要求されます。スペインとしては、どんな公約をさせられるかわからないため、おいそれと要請に踏み切れないというのが実際でしょう。おまけに、市場金利は大幅に低下し、いまのところ資金調達にも苦労しないということもあるし…。10月には200億ユーロの大量償還が待っているのに、こんな悠長なことをしていていいのかどうか…。

 6日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3292ドル00セント +244ドル50セント(1.57%)

 NASDAQ総合指数 3135.81ポイント +66.54ポイント(2.17%)

 S&P500 1432.12ポイント +28.68ポイント(2.04%)

 CME日経平均先物(円建て) 8850円 +160円

 米国10年物国債金利 1.682% +0.106%

 ニューヨーク原油 95.53ドル +0.17ドル

 GOLD 1705.6ドル +11.60ドル

 ドルインデックス 81.11 -0.14
 

 昨日の米国株は、ECB理事会の無制限の国債買い入れ決定を好感し欧州市場が全面高になった流れを受け買いが先行したほか、朝方発表されたADP全米雇用報告で民間部門の雇用者数が予想以上に増加したほか、新規失業保険申請件数も予想を下回ったことも好感し、大幅高してスタートしました。その後発表されたISM非製造業景況指数(8月)が予想、前月水準をともに上回ったことから、弱気筋の買戻しを誘い一段高。ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の高値1万3294ドル(前日比246ドル高)をつけました。ただ、前回高値圏に到達したことや、好調な景気指標からQE3の可能性が遠のいたのではないか…との見方も台頭。高値をつけたあとは売り買いが交錯。高値圏に張り付いたままで推移しました。結局、ニューヨークダウは大幅続伸。NASDAQ総合指数、S&P500はともに大幅反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比7094万株増の7億3321万株。騰落状況は、値上がり2400、値下がり635、とほぼ全面高でしたが、上昇幅の割に出来高の増加が少なく、買戻し中心の展開だったようです。VIX指数は、12%下げ15.60に急低下しています。

 ダウ30種は全面高。ECBの決定を好感して、バンクオブアメリカが5%超えの上昇。JPモルガンも4.2%上昇。銀行株の指標であるKBW銀行株指数は、3%近い上昇になりました。また好調な景気指標を映し、アルコアやキャタピラなど景気敏感・輸出株が2%以上上げていました。
 ダウは大幅続伸。一気にレンジ上限に到達しています。引け値ベースでは、5月高値を上回ってきました。一方、アップル効果が大きいNASDAQ総合指数とS&P500はともにリーマンショック後の高値を更新しています。ダウはまだザラバ高値を更新していませんが、今晩の雇用統計数字を受けて、一気にレンジを突破し、一段高を目指せるかどうか…いよいよ正念場に差し掛かってきました。

 米国株は大幅上昇。CME日経平均先物は、大証終値を160円上回る8850円で帰ってきました。レンジは、8650円~8865円。円は、米長期金利の急騰から、対ドルが78円80銭台、対ユーロは99円60銭台にそれぞれ軟化して帰ってきました。本日の日本株は、先物や空売りの買戻しから全面高の始まりになりそうです。ただ、買い一巡後は週末控えであることや、今晩発表される雇用統計への反応が読み切れないことから、見送り気分がつよまり米国のように高値持ち合いに移行する可能性もあります。富士重工業など米国に強い外需企業が見直されそうです。まずは、三本新値が陽転できるかどうかが注目ポイント。

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重要イベント控えで指数は小動き…主力株中心に期日圧迫が強まり安値更新銘柄が増加
 今日は炊事当番の日…。6時から準備にかかりますので、急いでまとめておきます。 

昨日の米国株は重要イベント控えで方向感のない展開でしたが、今日の日本株も、今晩のECB理事会を控え、見送り気分の強い展開となり、全般は小動きに終始しました。先物筋もECB理事会の結果によっては、大きく変化する可能性もあり、あえてポジションを作ることはしなかったため、日経平均も小動きに推移。終日値幅は、わずか51円にとどまっていました。
 手がかり材料が少ないなか、輸出関連株や復興関連、主力株など3月高値銘柄に信用期日売りが散発的に出て、コマツやソニー、三菱商事など主力株に新安値を更新するものが続出。輸出用自動車運搬の談合疑惑で主力海運株も売られるなどし、新安値銘柄数は214に達しました。一方、月間受注の増加を思惑しジーンズメイトやタカキュー、ハニーズなどアパレル関連が買われたほか、月間空き室率の低下を好感し不動産関連株が買われるなど、個人を中心にした物色意欲の強さは相変わらずでした。

 日経平均は、引け近くには売られこの日の安値(8646円=前日比33円安)をつける場面もありましたが、今晩のECB理事会の国債買い入れ策発表を期待し、中国を含むアジア株が全面高になったほか、GLOBEX夜間取引市場の米国株もニューヨークダウが60ドル近く上げるなどしていたことから、引けにかけ買いものが入り、結局、日経平均は、75銭高の8680円57銭、TOPIXは0.91ポイント高の719.00ポイントと、ともに強含んで終わっています。騰落状況は、値上がり569、値下がり929と、指数が表すほどの強さではありませんでした。米国債金利の上昇を受け、引け近くにポジション調整の債券先物売りがあったことから、株先物に買いが入り、裁定買いから指数を押し上げたものと思われます。指数採用銘柄の状況を見ると、アップル新製品を思惑したソフトバンクが9円、ファーストリテーリングが4.0円それぞれ指数を押し上げており、裁定買いの影響があったことをうかがわせます。

 今日の引け値での、日経平均サイコロは4勝8敗(TOPIXは3勝9敗)、RSIは15、25日線かい離は-3.0%、騰落レシオは87%になっています。RSIが、とうとう10%台に入ってきました。前回は7月25日の10%から反転していますので、かなり近づいた…ということができそうです。当日の騰落レシオは86%ですから、ほぼ現状とならぶことになります。指数的には、届いてきた感じはありますが、場のムードに底入れに必要な悲壮感がありません。もしかしたら、ECBの利下げが…、もしかしたら、FRBのQE3が…、まさかとは思うが日銀の追加緩和が…という期待が市場にあるのかもしれません。今日、スェーデンが0.25%の利下げに踏み切ってきましたが、もしかしたらECBも…という期待もあります。朝も書きましたように、細かい介入の仕方など公表するはずもありませんが、とにかく、今日の日本時間の午後9時前に記者会見があるようですから、その中身と市場の反応を待つしかありません。栗本鉄工所の動きが煮詰まってきましたね…。

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米国株はイベントの結果待ちで、高安まちまちの動き…景気との連動性が強い宅配大手フェデックスが業績下方修正
 おはようございます。 朝の気温が下がり、心地よい目覚めができるようになりました。蝉の鳴き声もツクツクボウシだけになり、朝方は、鈴虫やコオロギ涼やかな鳴き声を上げています。秋の風情はどんどん深まっているようです。

 さて、欧米の市場は、明日のECB理事会、米国雇用統計というビッグイベントを前に動きを止めてしまったような感じです。来週になったらなったで、12日から米国FOMCが始まりますし、同日にはオランダ総選挙、ドイツ憲法裁判所のESM合憲判断もあります。どれもこれも市場に影響を与えるビッグイベントですから、ECB理事会を無事に通過しても、また、これらの材料を手掛かりに見送り気分を強めることになるんでしょう。ただ、市場の関心が金融政策に向かっている間に、景気は確実に悪化し始めており、イベント通過後には、嫌でも現実と向き合わなければならなくなってきます。

 明日開催のECB理事会に関しては、利下げへの言及はないだろうという観測が、ゴールドマンザックスなどから出されています。ECB関係者からは、重債務国国債買い入れの検討で、利下げ議論に割く時間はない…と微妙な言い回しをしているようですが、このところの欧州の景況感の悪化は厳しく、0.25%程度の利下げ可能性は排除できません。国債買い入れスキームについては、日本時間の午後9時前にドラギ総裁が、記者会見を行い発表するようですが、細かいスキームについては投機筋への対応に配慮し、示されない見通し。ただ、ドイツは、厳しい条件のもとに買い取り要請国の短期債の一時的な買い取りは容認する方向ですが、一部に流れる無制限…という規模については不明。まあ、投機筋を抑え込めるものになるのかどうか…、明日の発表と市場の反応を見てみないとわからないのが実際でしょう。昨日の欧州も、無制限の買い取り規模や、買い取り国債に関し、他の債権者に優先するという差別はない…という話に反応。プラスに切り返すなど、かなり織り込まれており、市場の反応に関しては予想不能というところでしょうか。

 5日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3047ドル48セント +11ドル54セント(0.09%)

 NASDAQ総合指数 3069.27ポイント -5.79ポイント(0.19%)

 S&P500 1402.44ポイント -1.50ポイント(0.11%)

 CME日経平均先物(円建て) 8695円 +25円

 米国10年物国債金利 1.595% +0.019%

 ニューヨーク原油 95.36ドル +0.06ドル

 GOLD 1694.00ドル -2.00ドル

 ドルインデックス 81.22 -0.12  


  昨日の米国株は、重要な経済指標の発表がないうえ、イベント待ちのムードから手控え気分が強いなか、欧州市場が堅調に推移したことを好感し、高よりスタートしました。ECB理事会への期待感からユーロが買い戻されたことから、ドルが下落したことを好感。資源株や輸出関連が買われ、ニューヨークダウは、昼ごろまでに、この日の高値1万3095ドル(前日比60ドル高)をつけています。ただ、世界景気の減速を反映し宅配大手フェデックスが、業績見通しを下方修正すると景気の先行きへの警戒感が強まり売り物が増加。引けにかけては前日引けに付近で小動きに終始しました。結局、ニューヨークダウは、小幅反発したものの、NASDAQ総合指数は反落、S&P500は小幅続落と高安まちまちの動きになりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比3520万株増の6億7227万株。騰落状況は、値上がり1423、値下がり1564。VIX指数は、1.23%下げ、17.74に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり19、値下がり11。アルコアやボーイング、ヒューレッドパッカードなど、景気敏感・外需株が1%を超える上げになる一方、AMEXが2.4%、バンクオブアメリカが0.5%下げるなど金融関連の下落が目立ちました。
 ニューヨークダウは、依然、2~4月のレンジ内の動き。前日に続き、横ばいに転じた25日線を上値抵抗、上昇中の50日線を下値支持とする狭いレンジの動きを続けています。終日値幅も77ドルと小幅にとどまっており、ビッグイベントを控え、市場が見送り気分を強めている状況がわかります。当面、イベントの結果待ちで小動きに推移しそうです。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値を25円上回る8695円で帰ってきました。レンジは8635円~8800円。円は、ECB理事会への期待感からユーロが買い戻された流れを受け、対ユーロは98円80銭台に軟化。対ドルは78円40銭台と横ばいで帰ってきました。本日の日本株も先物次第の動きが続きそうです。このところ、需給面で弱含みの動きが続いているほか、中国の景況感の悪化から、国債金利の動きが米国とかい離した動きになっており、本日も中国市場の動き次第では債券先物に買い圧力がかかり、一方で株の先物が売られ、指数を押し下げる動きになることも予想されます。CMEのレンジ下限が8635円をつけていることから、先物筋の売り目標にされそう。ただ、テクニカル面では、」売られ過ぎの状態が近づいており、好内容ながら全体につれ安している内需系小型株の押し目をポイントをとらえながら買い場を探すところ。日銀が思わせぶりな動きを初めていることは要注意…。

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世界景気の減速を懸念した売りに、や3月高値期日や裁定解消などの売りが加わり、5日続落
 本日の日本株は、6日のECB理事会を控え手控え気分が強まるなか、日銀サプライズによる円安を好感して買われた3月高値銘柄の信用期日の接近や、先物筋の売り仕掛けによる裁定解消りなど、需給面の崩れから主力株を中心に売り物が増加。手控え気分が強いことから売り物を吸収できず、日経平均株価は、8月初旬以来となる8700円割れで終わりました。
 注目の米国ISM製造業景況指数が、予想、前月水準をともに下回り、景気減速感が強まったことを嫌気。売りが先行し続落スタートになりました。円安を好感して買われ、3月に高値を付けた銘柄の信用期日が接近。電気や機械、開運、輸送用機械など外需関連が売られたほか、中国や欧州、米国の景気減速を受け、日本経済への影響も避けられないとして、TOPIX30など、日本を代表する銘柄にもバスケット売りがかさみ、終日、売られる展開になりました。また、米国10年債金利は上昇したものの、アジア株が全面安になったことから、景気の先行きへの懸念が増幅。債券先物が買われたことから、一方で、株先物に売り圧力がかかり、これが裁定解消売りを誘発。指数の下落幅の拡大につながったようです。引け後の先物手口を見ると、裁定取引シェアの大きい国内証券や外資系証券の売買手口が多かったほか、先物の買い持ちが多かったJPモルガンやみずほ証券の売り物が多く、まとまった利食いなり損切の動きもあったようです。

 債券先物の動向で、アップダウンはあったものの、終日、売られる展開で、結局、日経平均は、前日比95円69銭安の8679円82銭、TOPIXは、8.60ポイント安の718.09ポイントと、ともに5日続落して終わりました。出来高は、14億6233万万株、売買代金は8551億円と、閑散商い。これでは、売り物は吸収できませんね。今日の引け値での、日経平均サイコロは3勝9敗(TOPIXも3勝9敗)、RSIは23%、25日線かい離は-3.0%と、中間反騰ゾーンに入ってきました。騰落レシオは88%と、こちらのほうは、まだ調整不足になっています。まあ、テクニカル的には、底が近くなってきた感じですが、少し数字は厳しめにみておいたほうがいいかもしれませんね。

 ただ、重要イベントが、今週末~来週にかけ控えていることから、逆張りの投資家も動くに動けないという感じでしょうか。来週末にメジャーSQがありどうしてもデリバティブがらみの動きが出ることも、相場を読みにくくしているようです。とにかく、相場の不透明感が増幅しているときに、裁定解消売りがでてくると、指数の下値は予想しづらくなってしまいます。当面の下値めどとしては、日足一目均衡表の雲(時価付近)や、レポートで指摘した6月安値と7月安値を結ぶラインなどが考えられますが、まずは、未整理になっていた8628円のポイントでの反応が注目されます。主力株には世界的な景況感の悪化という悪材料が付きまといますので、やはり基本は自らマーケットを切り開く力を持った成長株がつれ安するところを拾うところでしょう。ただ、好内容のものでも、25日線の状況が悪化しているものあり、ある程度時間をかけることも考慮しなければなりません。日足一目均衡表の雲のねじれ(変化日)が10日にありますので、目先は、週明けの動きがポイントになりそうです。アレルギー薬が効いてきて、考えがよくまとまりません。まあ、需給の崩れには向え…という格言もあり、出るタイミングを計るところか?

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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