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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2012/10 | 11
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連騰をによる益出しの動きと、為替の動きを受けた先物売買の影響で高安まちまちの動き
 今日は24節気の一つ「霜降」…。もしかしたら、相場の変化日?なんて書きましたが、なんだか本当に霜が降ったような相場になりました。まあ、海外の投資家から見たら、今の相場は個別の銘柄を買うものではなく、あくまでも円安方向に動き出した日本経済全体を、先物を使って、まるごと買う…ということです。今晩から米国で始まるFOMC(公開市場委員会)では、追加緩和の可能性はゼロとは言えません。もしかしたら、MBSの無期限買い取りの目標になるインフレ率や失業率の数字を発表する可能性もあり、それによっては為替がひっくりかえるかもしれませんから、無理はできない、ということでしょう。また、輸出企業の想定レートは80円前後ですから、この辺(80円付近)にくると、どうしてもドル売りが出やすくなるという読みがあるようです。

 ただ、今回のFOMCは大統領選挙直前ですから、どちらかの候補に有利になるような政策変更はしづらく、何も出ない…という読みもあります。むしろ、昨日からロイターが複数の関係者の話しとして、資産買い取り基金を増額したうえ、インフレ目標を達成するため、基金の規模を無制限に維持する(満期があった分は、新たに買い付ける)…と報じており、FOMC後は、30日の日銀金融政策決定会合に向け、再び円安基調が強まるとして、引けにかけ先物を買った結果、裁定買いが入り、日経平均がプラスで終わったということでしょう。円安になっても外需株は変われませんから、売買高、代金ともに増加しません。結局、決算発表を前にしては、まだ個別銘柄の方には手がだせないということでしょうか。先物買いには、外需株の空売り分をヘッジするために買っているという話もあるようです。まだまだ、本音のところでは、弱気のようですね。

 さて、今日の日本株は、米国株が小幅反発したほか、CME日経平均先物が9065円(大証終値比45円高)で帰ってきていましたので、先物買いが先行。現物との裁定買いも入り、日経平均は昨日の終値を56円上回る9066円と、ほぼCMEの終値付近での始まりとなりました。円が80円に接近したことを好感し、外需株が買われる局面もありましたが、為替が円高方向に振れると買いの手が止まり、値を崩す…という、為替に神経質な動きが続きました。また、6日連騰したあとだけに、不動産など内需株にも利食い売りがでて、株価は下落。日経平均は、一時、大台を割り込み8970円まで下げる場面もありましたが、引けにかけては先物の買戻しが入り、裁定買いから日経平均はわずかにプラス終わりました。大型株に利食いの動きが出たことから、TOPIXは続落しています。出来高は、前日と同水準の15億7722万株、売買代金は9270億円と低水準の商いが続いています。騰落状況は、値上がり474、値下がり1031…と、とても日経平均が示すような相場ではありませんでした。この日も欠陥商品の指数の正体を表し、ファーストリテーリングが8円80銭、ファナックが9円60銭と、2社で18円以上指数を持ち上げています。

 今日の終値で、日経平均サイコロは8勝4敗、RSIは61%、25日線かい離は+1.5%、騰落レシオは98%でした。まだ、出直り相場の中にありますが、騰落レシオが低下してきており、銘柄が絞りこまれてきている点は気になります。まあ、先ごろも書きましたように、指数は、7月安値と6月安値を結ぶライン上でまだ踏ん張っています。当面は200日線ぬけがポイントになりますが、前回200日線に突っかけた時は、一週間程度の日柄を要しており、目先は足踏みの動きになるような気がします。

 ただ、レポートでは、ここ数か月、今期、来期と2期続けて利益成長ができそうなものをテーマ性を考えて選別してきましたが、今日は富士重工業が、利益の大幅増額修正を発表し続伸。米国ヘルスケア産業の活況を受け選択したパラマウントベッド、来期予想EPS205円の物語コーポレーション、良品計画が本日も年初来高値を更新。9月23日号で注目した福井コンピュータも昨日増額修正を発表し、年初来高値を更新しました。このほか、アップル関連の日東電工、スバルと同様に米国依存型の信越化学工業も上昇しています。このほか、事業再構築でスバルと並んで取り上げたNECも本日戻り高値を更新。26週線が買い場としたウェザーニュースも、この付近で底固めに入ってきました。なかなか、新値が更新できない時に、一吉証券が投資判断を「買い」から「中立」に引きさげたことが響き、意外に深押ししましたが、もしかしたら設備投資負担が業績の足を引っ張ったのかも知れませんね。今の、相場は鉄板とおもっていたものまで、減額修正にさらされることがありますので、警戒は怠れません。
 後はFOMC後の為替の方向がカギになりそうです。EUサミット後に、ドイツがちゃぶ台返しみたいなことを言い始めましたし、明日は、ECBのドラギ総裁が、ドイツ議会を訪問し、国債買い入れ策の説明をするということですが、わざわざそんな異例なことをしなければならない状態になっているんでしょうか…。スペインの金利も「ピクン」と上げ始めましたし、円安だといって安心してはおられないかもしれませんね。だんだん、下値が切り下がってきた米国株も観察しなければならないし…。結構、忙しくなりそう。
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主力企業決算への懸念から続落するも、アップルへの期待をリード役に値を戻し、小幅反発して終了
 おはようございます。 朝から、激しい風雨になっています。今日は24節気の一つ「霜降」ですが、文字通り、これから気温も低下するみたいです。気変わりですが、相場に霜が降りなければいいのですが…。

 さて、昨日は週明けで海外の方は、なんだか静かだったようです。でも、世界の流れを左右する米国大統領選はロムニー候補の巻き返しで、どちらに転ぶかわからない状態…。財政緊縮を主張する副大統領候補を抱えるロムニー候補が勝った場合、流動性を背景とする今の相場は大丈夫なのか…。一方で、「財政の崖」については、議員の間から、赤字削減幅を縮小しようという妥協案もでてきました。11月6日の投票日まで2週間あまりに近づいてきましたので、相場のほうも模様眺め気分を強めてきそうです。

 ちなみに、相場の逆張り指標として注目されている全米個人投資家協会(AAII)のセンチメントサーベイによりますと、18日現在、強気は28.7%に低下、弱気は44.5%に増加。中立派も26.8%へと3.8%も減少しています。強気と弱気の差は弱気が15.8%上回っています。相違ピーク時の8月23日現在ではこの差は、強気が16%上回っていましたから、このところ、投資家心理が急速に弱気に傾いてきたことを示しています。ちなみに、弱気の45%近い弱気の水準は、ほぼ6月安値の水準なのですが…。この数字をどう解釈したらいいのでしょうか? 

 尖閣周辺では、相変わらず中国監視船の接続水域侵入が繰り返されています。「またか…」と軽視した時、突然、武装した特攻隊が上陸し、実質支配をはじめないとも限りません。何しろ、かの国は王朝交代のたびに、権謀術数を用い殺戮を繰り返してきた国…。世界の経営者や政治家が、バイブルとして愛読する孫子の兵法を生み出した国でもあります。まさに「油断」大敵!企業にたいしても、これから「飴」と「鞭」が繰り返され、民間を通じ政府へ圧力をかけさせる動きも始まる。まさに人質作戦…。

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3345ドル89セント +2ドル38セント(0.02%)

 NASDAQ総合指数 3016.96ポイント +11.33ポイント(0.38%)

 S&P500 1433.82ポイント +0.63ポイント(0.04%)

 CME日経平均先物(円建て) 9065円 +45円

 米国10年物国債金利 1.818% +0.041%

 ニューヨーク原油 88.73ドル -1.32ドル

 GOLD 1726.30ドル +2.30ドル

 ドルインデックス 79.57 -0.06


 週明けの米国株は、EUサミット後の動きでスペインの銀行支援に懸念が生じたことを嫌気し欧州市場が軟化したことや、前週末に主力企業の決算発表を嫌気し急落した流れを引き継ぎ、売りが先行。続落スタートになりました。寄り付き後に発表されたキャタピラの決算が、利益は予想を上回ったものの、売り上げが予想を下回ったほか、通期の売上見通しも在庫整理などを理由に引き下げたことを嫌気。再び、企業決算への懸念が強まり売り物が増加。午後にかけ下落幅を拡大し、ニューヨークダウは、一時、この日の安値1万3235ドル(前週末比108ドル安)をつける場面もありました。ただ、新製品や決算発表(25日)を控えたアップルが切り返すとともに、ハイテク株を中心に押し目買いが増加。引けにかけ急速に値を戻し、結局、主力3指数とも小幅に反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は3億1029万株減の6億3355万株。騰落状況は、値上がり1448、値下がり1549。VIX指数は、2.58%下げ、16.62に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり13、値下がり17。決算への懸念から一時売られたキャタピラーは1.45%上昇。ユナイテッドヘルス1.53%、バンクオブアメリカ、ヒューレッドパッカード、アルコアが1%を超える上昇。一方、先週さえない決算を発表したマイクロソフトが2.23%、同じくGEが1.5%続落するなど、決算への失望感が尾を引く下げになりました。
 NYダウは小幅反発となりました。かろうじて上部レンジ相場の下限に踏みとどまった格好ですが、これまで下値を支えてきた50日線も切り込み75日線を意識する動きになってきました。すでに先週末の下げで、6月安値を基点にする上昇バンドの下限ラインを切り込んでおり、レンジ相場を維持したとしても、この下限ラインを上値抵抗として意識することもありそうです。レポートでは、三尊天井構成を懸念しましたが、昨日は10月21日安値を切り込み、下落トレンド入り懸念を強めています。先行して下げたNASDAQ総合指数が、ほぼ日足3段下げを済ませ、上昇中の75日線で下げ止まってきましたが、ここからは、この動きが注目されます。

 米国株は反発。CME日経平均先物は、大証終値を45円上回る9065円で帰ってきました。レンジは8840円~9070円。円は、ロイターが30日の日銀金融政策決定会合で、資産買い入れ基金の残高を長期にわたって維持するーことを検討すると報じたことを受け、円安が進行。対ドルは79円90線台、対ユーロは104円40銭台に下落して帰ってきました。昨日の日本株は、円安進行を受けた先物買いで予想外の強さを見せましたが、本日も指数売買を中心に堅調な動きが続きそうです。外需株については、欧州や中国減速の影響から手控えられそうですが、好業績ものや日銀の追加緩和を受けた消費者金融・リース、不動産、銀行など内需系銘柄が買われそうです。事業再構築で注目しているNECが140円台を回復してきましたが、150円手前の壁を抜けられるかどうか。正念場にかかってきそう。第一四半期が下方修正になったナックが、中間期を従来見通し通りとしてきました。やはり、住宅部門が貢献してきたようです。第一四半期決算で、脅されて、目を離したことを反省!

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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