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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2012/10 | 11
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2か月連続の日銀緩和を好感した先物買いにリードされ、反発して終了
 小用で昼から出かけていました。帰り道で、ビールやつまみを買っていたら、遅くなってしまいました。なんか、好決算で売られたり、減益決算で買われたりと、結構、けたたましい相場だったみたいですね。

 さて、どうやら世界同時株高の兆候がでてきたみたいですね。米国のQE3実施に続き、日銀も追加緩和に踏み切りました。米国の大統領選後には、財政の崖の解消への取り組みが始まりますが、FRBとしては、交渉がまとまらず、景気に悪影響が出る場合に備え、12月のFOMCで何らかの緩和措置を講じる可能性が強まっています。日銀としても、FRBに対抗し、年内に追加緩和を実施する可能性が強くなっています。そのうち、ECBも景気を意識した利下げや、3年物資金供給などの追加緩和を実施してくるのではないのでしょうか。中国も今年4月以降、歳入を上回る歳出を続け、景気に配慮した動きを続けてきました。どうやら、それが効果を上げ始めたようで、経済のソフトランディングに成功しそうな感じになってきあした。世界経済の三極が緩和的な金融政策を取り始めています。おそらく、金融市場にはかなりの過剰流動性が発生し始めているものと思われます。

 世界的な景況感の悪化から、設備投資など実物経済には資金が流れにくく、金融商品や不動産などに資金が向かうことになりそうです。今は、ミューチャルファンドや11月に決算を控えたヘッジファンド、年末の年金資金などが決算を控え、どうしても売りが先行する時期でもあります。特に、今年は米国経済の堅調を受け、買いから入ったヘッジファンドも多いといわれ、その益出しが出ているようです。また、節税のために10月中に損だしするファンドも多いといい、10月は需給が悪化しやすい時期でもあります。明日から、11月相場に入りますが、例年なら11月安値を買い、「SELL IN MAY」が、ベストパフォーマンスになるというアノマリーがあるようですが、今年は果たしてどうか…。

 日銀の2か月連続の緩和は2003年4月以来、9年半ぶりですが、この時が2007高値に向けての基点になったことを考えると、そんなに弱気をしていていいものかどうか…。悩ましいことになりそうですね。

 さて昨日は、引け間際に11兆円という数字だけを見て、叩き売られた…という感じでしたが、欧米市場では、失望感はあったものの、「日銀と政府の対デフレ共同宣言」や「銀行の貸し出し支援基金」という、猫ダマシ政策が出てきたことから、為替市場の反応は、気迷い感から、円を買うことに戸惑いがあったようで、むしろ国内的な事情でユーロが買われ円は下落。米国も、ケースシラー住宅価格指数が7か月連続上昇するという強材料があり、積極的に円を買う動きは出なかったようです。むしろ、2か月連続して緩和が実施されたことに日銀の姿勢の変化を感じ取ったのか、CME日経平均先物は、高値9005円(大証終値比155円高)まで買い上げられて、日本に帰ってきました。
 この環境をうけ、今日の日本株は、先物買いが優勢となり、裁定買いが入ったことから日経平均は前日比70円高い8911円と高よりしてきました。業績への懸念はあるものの、すでに決算発表を終えた主力株が「悪材料出尽くし」的な感覚で買い上げられ上昇。円が小安く推移したことも支えとなり、前場中は、ほぼ業種に関係なく買われ、全面高になりました。後場になると、中国株が堅調に推移したことや、GLOBEX市場で米国株が上昇したことを受け、先物に断続的な買いが入り上昇。一時は、CME日経平均先物レンジ上限の9005円に迫る8990円高値まで買い上げられました。ただ、今晩から再開される米国株に関して、ハリケーンの被害状況など不透明要因もあることから、引けにかけては利食いが増加。指数も上げ幅を圧縮。結局、日経平均は、86円31線高の8928円29銭、TOPIXは8.87ポイント高の742.33と、ともに反発。前々日の終値水準を回復して終わりました。出来高は、米国株への警戒感もあり、前日から約2億株減少し、18億2007万株、売買代金は、1兆1116億円と大台を維持しています。騰落状況は、値上がり1143、値下がり413でした。

 今日の終値での日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIXは6勝6敗)、RSIは70%、25日線かい離は+1.0%、騰落レシオは91%で前日と変わらず。まあ、「可もなし不可もなし」というところでしょうか。直近レポートで指摘した日足機能線を挟んだ動きになっています。小型株から主力への動きの変化があるかもしれないから、変なところに資金を置かないほうがいい…と書きましたが、前倒しで出てきたようです。機能線を維持できれば、日足バンドの上限へ向け上がる局面もありそうですが、まだ現状では不確定…。今日の相場が上髭をのこしたのも、52週線(8956円)に抑え込まれた格好ですし、引け値では、13週線(8941円)を下回っています。やはり、26週線の改善が必要ですね。詳しくは、直近号でも解説していますので読み直してください。とにかく、まだ、米国株次第の動きからは抜け出せていないようです。

 問題は、米国で財政の崖がどうなるかわからないこと…。それによっては、株式譲渡税や配当課税がどうなるかわかりません。だったら、年内に処分しようという動きが強まらないとも限りません。10月中旬から米国株が下げ始めた背景には、来年の税制を気にした動きもあるといいます。まだまだ、注意は怠れませんね。勝負は来週…。今日は、レポート7月1日号からしつこく書き続けてきた富士重工業が大きく上げてきました。ほかの自動車株とは違う…として、注目してきましたが、米国ユーザーの嗜好に合わせて提供した車が大人気。他車が利幅の少ない小型車にユーザーが流れる中、同社は付加価値が高い車種が米国でバカ売れ…。利幅の違いが、業績の違いになって今回の決算数字にでてきました。まあ、ここまでは想定通り…。国内証券は950円なんて目標値を出していましたが、果たして…。乞うご期待。NECも今日は155円を取ってきました。そろそろ、小物の対処法を考えねば…。
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主要企業の好調な業績やリストラ発表を受け欧州株は全面高。米国も堅調な住宅指標を受け夜間取引は堅調推移…日銀緩和策は海外では消化不良
 おはようございます。 米国のハリケーンは、予想以上の被害をもたらしたようですね。オバマ大統領、被災者や災害地への対応を間違えないようにしないと大変です。うまくやれば、大きな得点になりますね。激戦区への遊説をやめ、危機対策本部に詰めている姿は、国民にはプラスの印象を与えそうです。ロンドンのブックメーカーの賭け率は、オバマ大統領の勝利62%ということですが、ハリケーン禍への対応を間違えれば、あっという間に沈んでしまいます。11月6日は米国大統領選、同8日は中国共産党大会…日本は「近いうちに…」。GDPの1位、2位、3位が政治の季節を迎えます。

 さて、昨日の米国市場は、ハリケーンのために、主要市場は休場になりました。ただ、一部の取引は行われ、為替市場では、欧州でイタリアの国債入札が順調に消化されたことを好感。スペインの第三四半期GDPの落ち込み幅が予想を下回ったことなどからユーロが買われたことから、対ユーロは103円10銭台に下落。対ドルは、日銀の追加緩和への失望から、79円60銭台へと小幅な円高になりました。ドルインデックスは0.28ポイント下落し79.95に低下しています。ニューヨーク原油は、対ユーロでドルが下落したことを受け、0.14ドル上げ、85.68ドルに小幅上昇しています。
 GLOBEX夜間取引市場の米国株は、ハリケーンの影響から、一時、大幅に下落していましたが、昨日発表されたケースシラー住宅価格指数が、7か月連続上昇したことなどを好感。ダウは1万3000ドルの大台を回復。日本時間7時に再開された取引でもS&P500がプラス圏で推移するなど堅調な動きをしています。CME日経平均先物(円建て)の終値は、大証先物終値を65円上回る8915円で帰ってきました。

 欧州株は、イタリアの政治的な緊張(連立与党が、現政権支持を撤回する懸念)や第三四半期のスペインGDP減速幅が予想を下回ったことに加え、石油大手ブリティッシュペトロリアム(BP)の好決算、ドイツ銀行の20%増益、UBSの従業員1万人削減など企業の好材料が相次いだことなどを好感。主要市場は全面高になりました。ただ、米国市場が休みになったことから、商いは低調。
 結局、英国FTSE100は54.80ポイント(0.95%)高の5849.90ポイント、ドイツDAX指数は、81.24ポイント(1.13%)高の7284.40ポイント、フランスCAC40は、50.55ポイント(1.48%)高の3459.40ポイントと、大幅に上昇しています。

 欧州株は全面高、GLOBEX米国株も堅調推移。CME日経平均先物は、大証終値を65円上回る8915円で帰ってきました。レンジは8820円~9005円。(現在は8900円を挟んだ展開) 東京市場の円は、対ドルが79円60銭台、対ユーロは103円20銭台とほぼ海外マーケットを受けた始まり。本日の日本株は、CME高を受け堅調な始まりが予想されます。昨日は日銀会合の決定発表が、立会終了間際になったことから、売り急ぐ動きから短時間に急落しましたが、一日たって先物筋の日銀政策への評価がどう変化したかが注目されます。無制限の銀行の貸し出し促進基金設立、政府との政策協定など、消化難の材料もあり、これ以上売り込むことはリスクが大きくなっています。また、大統領選後のFOMCで米国の追加緩和が予想され、日本も12月の会合で追加緩和やインフレ目標の引き上げなどが予想されることも円の上値を押さえそうです。
 為替の方向感がつかめないことから、本日も企業業績を手掛かりに個別色を強めた展開が予想されます。また低位株への攻勢から、信用取引の取り組みが厚みをました銘柄も多く、このなかから一段と仕手化の動きを強めるものも出てきそうです。昨日好決算を発表した富士重工業や、主力株の切り替えしで市場の出来高が増加したことを受けた野村証券などの動きが注目されます。GLOBEX市場の米国株先物を見ながらの神経質な展開…か。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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