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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
10 | 2012/11 | 12
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予想を上回る景気指標が相次ぎ、米国株は急反発して終了…IT関連の出直りに注目か
 おはようございます。 昨晩は、あわてて書いたせいか、なんだかわけのわからないことを書いてしまいました。アレルギーの薬で、頭が半分眠っていたこともあるようです。でも、1980年代、レーガノミックスによる強烈なドル高が、最後にはプラザ合意という形でドルを切り下げ、米国製造業が一息ついている間に、IT産業確立への路線をひき、そのインフラを活用し金融バブルを醸成していく流れをつくりました。日本の場合も、企業が体力を失う前に、政治が、一息つき次の展開にそなえる「時間」をつくってやることが必要なことだけは確かでしょう。昨日のパナソニックの無配についても、果たして妥当な決断だったのかどうか…減配で済ませたほうが良かったような気がします。市場への影響を考える余裕もなくなっているようです。

 さて、米国はハリケーンの被害を除き、景気は巡航速度にも戻りつつあるようです。問題は、相変わらずの欧州です。ギリシャ問題は、トロイカとギリシャの債務削減交渉が最終段階にはいり、労働問題など詰めに入っています。50億ユーロの債務償還が迫る16日までには、なんとか追加支援がまとまるのではないか…とみられていますが、昨日、ギリシャの裁判所が、年金の削減や支給開始年齢の引き下げが憲法違反の可能性がある、との判断をくだしました。いまのところ議会の採決には影響を及ぼさないだろうといいますが、政府が計画する13年の財政カット分約94億ユーロのうち半分を年金改革が占める…といいますから、今後、裁判所への訴訟が相次いだ場合、トロイカとの合意をちゃぶ台返しのように、ひっくりかえさないとも限りません。おかげで、昨日は為替も影響を受け、ドルに対してユーロが売られています。ギリシャがEUなどの支援を受け始めて以来、年金カットは5回で都合25%のカットになるといいますが、お手盛りでどんどん年金の支給額を引き揚げてきたいい加減な政策をやり、他国よりも高い年金水準になっていたのに、憲法違反はないような気がしますが…。それより、所得税や消費税の徴収はしっかりやるようになったんでしょうか。

 1日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3232ドル62セント +136ドル16セント(1.04%)

 NASDAQ総合指数 3020.06ポイント +42.83ポイント(1.44%)

 S&P500 1427.59ポイント +10.43ポイント(1.09%)

 CME日経平均先物(円建て) 9055円 +105円

 米国10年物国債金利 1.727% +0.031%

 ニューヨーク原油 87.09ドル +0.85ドル

 GOLD 1715.5ドル -3.6ドル

 ドルインデックス 80.02 +0.06


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が、予想を下回ったことから、今晩発表される雇用統計への期待感が強まり買いが先行。反発してスタートしました。また、ISM製造業景況指数(10月)やコンファレンスボード消費者信頼感指数、ADP全米雇用報告など、続いて発表された景気指標が、いずれも前月水準、予想をともに上回ったことから、素材やIT関連など景気敏感株を中心に買い物が入って急伸。寄り付き後まもなく、ニューヨークダウはこの日の高値1万3274ドル(前日比178ドル高)をつけています。また、スターバックスなどの予想を上回る企業業績も下値をささえました。高値警戒から引けにかけ、やや上げ幅を縮めましたが、結局、主力3指数とも1%を超える反発で終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比5484万株減の7億9352万株。騰落状況は、値上がり2334、値下がり694。VIX指数は、前日比10.27%下げ16.69に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり26値下がり3、変わらず1(マクドナルド)。景気への期待感が強まり、バンクオブアメリカが4.5%と指数採用銘柄中最大の値上がりになったほか、JPモルガンも2.8%近い上昇。ウインドウズ8への期待感から、前日に続きマイクロソフトが3.4%上昇、インテルも2.9%上げるなどWEB1.0 関連の上げも目立ちました。業種別では、石炭、鉄鋼、非鉄、金属など景気敏感業種の上げが目立ちました。
 ニューヨークダウは、堅調な景気指標を背景に200日線を上離れてきました。相場の強弱の分岐点になる8月30日付近の安値を下回らなかったことは好材料です。ただ、昨日高値が75日移動平均線に差し掛かったところで急速に伸び悩んだことは気になるところ。このポイントは、9月28日安値、10月12日安値を結ぶ日足抵抗線があるほか、高値圏で形成したレンジ相場の下限にもあたる抵抗ゾーンでもあり、まだ手放しでは強気できないところです。ただ、整理が先行していたNASDAQ総合指数の3本新値が陽転したことは明るい材料。IT関連の注目度が高まってくるかもしれません。

 米国株は急反発。CME日経平均先物は、大証終値比105円高の9055円で帰ってきました。レンジは8905円~9060円。円は、ギリシャ裁判所の年金改革違憲可能性判断を嫌気しユーロが売られたものの、円は、対ドルで80円10銭台、対ユーロは103円70銭台と、ともに円安で帰ってきました。本日の日本株は、CME高や円安にリードされた先物買いにより、買い先行でスタートしそうです。主力電機株への警戒感はのこるものの、為替が社内想定レートに並んできたことから、見直しの動きも始まりそうです。ただ、買い一巡後は、重要イベントや週末控えから買いは手控えられ、業績重視の個別株中心の流れに戻ることになりそうです。今日は、安心して相場を見ておけそうですね。対中間期進捗率79%の岡村製作所が気になるのですが…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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