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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
10 | 2012/11 | 12
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予想を上回る雇用統計結果を受け高よりスタートするも、来週に迫った大統領選への懸念を強め、急反落して終了
 おはようございます。 昨晩は、長女が孫を連れて帰宅し、子守り(孫守り?)に追われて書き込みができませんでした。 毎日が日曜日状態なのに、結構、用事があるもんですね。

 さて、昨日の日本株は、米国株の急反発やCME日経平均先物高(大証終値比105円高)を受け、買いが先行。まとまった先物買いが寄り付きから入ったことを受け、指数採用銘柄との裁定買いも増加。日経平均は前日比105円高の9049円と大きく窓を開けてスタートしました。海外市場で円が80円台に乗せて帰ってきたうえ、国内でさらに円安が進行したことを好感し、外需関連が買われたことも指数の押し上げに寄与。日経平均は、寄り付き後まもなく、この日の高値9072円(前日比128円高)をつけました。景気の底入れ期待から中国本土株が上昇したことも好感されたようです。この日は、外需株だけでなく、市場の立ち直りを期待した証券株や日銀の不動産リート購入枠増加、銀行の貸し出し支援などから、不動産、その他金融など内需系も上昇するなど、広範に買われていました。ただ、買い一巡後は、この日に米国雇用統計の発表や週明け早々米国大統領選挙を控えていることから、さらに買い上げる動きはなく、高値圏で持ち合ったままこの日の取引を終えています。結局、日経平均は104円35銭高の9051円22銭、TOPIXは8.77ポイント高の752.09ポイントと、ともに3日続伸して終わりました。日経平均の終日レンジは、41円にとどまっています。出来高は前日比微増の18億8287万株。騰落状況は、値上がり1185、値下がり363でした。

 指数の状況は日経平均サイコロ8勝4敗(TOPIX6勝6敗)、RSI73%、25日線かい離+2.3%、騰落レシオ101%でした。なんだか、一気に警戒ゾーンに近づいてきたみたいですね。週末段階の指標は、日経平均週足サイコロ5勝7敗、RSI60%と、巡航速度の数字。また、当面の頭押さえになっていた13週線、26週線をともに上回ってきました。さらに、唯一、下方エネルギーで株価を圧迫してきた26週線は、週間で20円以上下げる動きから、先週は12円に減速。下落ピッチが緩和されてきました。来週には対応点が大幅に切り下がってきますから、いよいよ横ばいから上昇に転じてきます。円も、次々と壁を突破しており、次はレポートで関門とした81円50銭付近を狙う動きになるのでしょうか。決算発表も一巡し、悪材料出尽くしみたいな格好にもなってきます。以前から書いてきたように、今年から来年にかけての相場は、逆風のなか「迷いの坂」を上るようなもの…。為替が方向転換すれば、物色対象も、当然、変化してくるはず…。詳しくは、明日発信のレポートで解説します。10月14日号で、中国株の変化から、中国の保険株や食品株を注目、国内ではコマツが面白いとしましたが、250円ほどの値上がりになりました。また、10月8日号では、国内消費者金融株、リース株を注目しましたが、これも大きな展開になりました。

 さて、昨日の米国雇用統計は、非農業部門の雇用者数は、予想の12万5000人増を大幅に上回る17万1000人になりました。9月の数字も、11.4万人から14.8万人増に上方修正。8月分も上方改定されるなど、事前予想を覆すような好内容になっています。失業率は7.8%から7.9%へとやや悪化していますが、最近の底堅い景気を見て、これまで求職活動をしてこなかった人が、就職探しを再開したたと思われます。民間部門の雇用増加は、18.4万人。製造業は1.3万人、サービス業が15万人それぞれ増加。政府は1.3万人減、連邦は6000人減と公的部門が足を引っ張っています。なかなかの内容ですが、一方で、週平均労働時間が34時間で、前月の34.5時間からわずかに減少しており、景気の先行きに懸念が強まれば、雇用に手が付けられる可能性も示しています。まあ、事前のADP全米雇用報告や新規失業保険週間申請件数の推移などで、今回の数字はあらかた織り込まれていたものと思われ、市場はいったん安心したものの、さっそく、支持率が拮抗し結果が不透明感を強める大統領選に関心が移行。昨日は、先行して売る動きが強まりました。

 2日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3093ドル16セント -139ドル46セント(1.06%)

 NASDAQ総合指数 2982.13ポイント -37.93ポイント(1.26%)

 S&P500 1414.20ポイント -13.39ポイント(0.94%)

 CME日経平均先物(円建て) 9005円 -55円

 米国10年物国債金利 1.718% -0.009%

 ニューヨーク原油 84.86ドル -2.23ドル

 GOLD 1675.20ドル -47.30ドル

 ドルインデックス 80.56 +0.52 


 昨日の米国株は、予想を上回る雇用統計の内容を好感し買いが先行。続伸してスタートしました。前日高かった地合いを引き継ぎ景気敏感株などが続伸しニューヨークダウは、寄り後まもなくこの日の高値1万3289ドル(前日比57ドル高)をつけました。しかし、昨日の高値付近で株価が伸び悩むと、来週火曜日の大統領選への懸念が強まり次第に売り物が増加し次第に下げ幅を拡大。欧州への懸念からドルが上昇し原油や金が大きく値を崩したことや、石油大手シェブロンや損保大手AIGの決算内容がさえなかったこともあり、引けにかけ下落幅を大きく売られ、結局、主力3指数とも、大幅に反落。前日の上げ分を帳消ししました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比270万株減の7億9082万株。騰落状況は、値上がり908、値下がり2100。VIX指数は、下げ要因がはっきりしていることを受け、0.39%上げ17.59と、下落幅の割には小幅な上げにとどまっています。

 ダウ30種は、値上がり4、値下がり25、変わらず1。決算への失望からシェブロンが2.77%下落したほか、キャタピラやデュポン、アルコアなど景気敏感・輸出関連の下落幅が全体の下落率を上回りました。業種別では、ネット旅行代理業の決算好調を受けた消費者サービスや不動産関連が上昇。鉱山、金山の資源関連のほか、家電、損保、貴金属などの下げが目立ちました。
 NYダウは、昨日の書き込みでも指摘したように、高値圏で形成したレンジ相場の下限ラインを、上値抵抗として意識し、頭を押さえられてしまいました。また、日足安値を結ぶ抵抗線もクリアできず、再び200日線ラインに押し戻されています。来週も引き続き、8月20日付近のチャート面の急所をめぐって攻防戦が繰り広げられそうです。前日からレポートで指摘しているドルインデックスと株価の関係に注目してください。詳しくはレポートで…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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