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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
10 | 2012/11 | 12
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大統領戦後の動きが読み切れず、不安定な動きののち、高安まちまちで終了
 米国大統領選挙は、事前の予想通り、現職のオバマ大統領が勝利しました。世界の市場は、政策のよくわかったオバマ大統領の続投が決まり、大きな政策変更はない…と言うことで、安心感から世界の株式市場は上昇しています。ただ、日本だけは、同大統領が輸出促進策を持続。ドル安政策がとられるのではないか、として円が買われ、株価は小幅ながら続落して終わりました。今回の選挙では、大統領選と並んで、上院の3分の1(33議席)と下院(435議席)の改選も行われています。改選前は上院を民主党、下院では共和党が多数派を占め、日本と同じようにねじれが生じています。昨年8月には財政赤字削減で両院の合意ができず、S&Pによる格下げを食らう羽目になってしまいました。今回の選挙で、ねじれが解消されるかが注目されましたが、上院はなんとか民主党が過半数を確保したものの、下院はいまのところ、共和党が票を伸ばし過半数を確保する勢い…といい、ねじれは解消されなかったようです。

 オバマ優位が伝えられたとき、GLOBEX米国株先物は急落しましたが、ブッシュ減税など期限を迎えるほか、軍事費などの強制カットが行われる「財政の崖」問題の解消に手間取る…と市場が読んだんでしょう。証券市場の場合、株式譲渡税や配当課税が軽減されており、もし、来年になってこの種の優遇税制が継続されないなら、年内に株式を売却しておかねばならないという問題も起きてきます。バーナンキ議長のように株価を景気対策の一手段と考える人は、オバマ大統領に、優遇税制の継続を建言すると思いますが、今の段階では不確定。株価の位置も高いですし、とりあえず売って様子をみようという流れにもなりかねません。格付け会社は、与野党の交渉難航を見越し、崖の解消ができなかったら、「格下げするぞ…」と脅していますから、昨年8月のようにはならないものと思いますが…。甘いでしょうか。次は、この交渉が米国の話題になりそうです。

 大きなイベントが通過しましたが、次は今晩のギリシャ議会での財政緊縮法案の採択。また、明日は中国共産党大会…。事前予想通りの人事になるのか…、また、胡錦濤主席が 党軍事委員会主席の座を維持し、「院政」をするのか、いろいろ注目点は多そうです。中国が政権交代をしますので、尖閣問題も沈静化するチャンスになりますが、胡錦濤主席から見れば、自民党時代から暗黙の了解として合意してきた尖閣問題の取り決めを破った野田政権(民主党政権)とは交渉する余地がなく、次期政権と交渉することになりそうです。対立を早く鎮静化するためにも、日本も政権交代が必要なのですが、何しろのらりくらりして、何時総選挙になるか、さっぱりわからない状態…。危機をエスカレートさせないためにも解散が必要なのですが、辞めたらただの人に戻る議員さんたちが、生活保障を求めて、解散に反対しているということでしょう。こんな輩が蓄財するために解散を先延ばし、危機がエスカレートしたら、野田政権はどう対処するんでしょう。まだまだ、日本をめぐる黒雲は晴れない…。

 本日の日本株は、米国株、CME日経平均先物がともに上昇して帰ってきていましたので、今日は先物がリードする格好で、日経平均は大幅反発し、昨日終値を55円上回る9030円で始まってきました。ただ、買い一巡後は、米国大統領選挙の結果を見たいとして、手控え気分が強まるなか、中国株が軟調に推移したことや、GLOBEX市場で米国株先物が大きく売られたことを嫌気。円が80円を割り込むと先物に売り仕掛けが入り、株価は下落。後場寄り直後には、先物売りに刺激された裁定解消売りもでたことから、下落幅を拡大。日経平均は一時、この日の安値8924円(前日比50円安)をつけました。しかし、オバマ再選が確実となりアジア株が値を戻したことや、GLOBEX市場の米国株先物がプラスに転じるなどしたことから、押し目買いが増加。引けにかけ、下落幅を縮めています。結局、日経平均は、下落分を埋めきれず2円26銭安の8972円89銭と小幅に3日続落。電気ガス、通信など超大型株の堅調でTOPIXは0.83ポイント高の745.71ポイントと3日ぶりに反発しています。出来高は、主力株に動きがあったことから、前日比3億株以上増加し、18億5627万株になりました。騰落状況は、値上がり661、値下がり834。

 今日の引け値での、日経平均サイコロは5勝7敗、RSIは49%、25日線かい離は+1.2%、騰落レシオは105%に上昇しています。大統領選の動きをめぐり、不安定な動きを続けましたが、物色の対象は朝方も書きましたように、当日、決算や自社株買いを発表したもの…。また、カーバイドからの乗り換えがあった、言われるアツギやロープなど仕手系株に個人資金が向かったようです。昨晩、解説したNECが、会社側からクラウド技術を使った新サービスなどが次々に発表され、今日は、再び150円台に載せて終わってきました。まあ、「だんだん良くなる法華の太鼓」ということで、そのうち、2月の偽りのバレンタインプレゼントのリベンジも成功すると思います。指数のことは、あまり解説しても仕方がありませんが、本日の安値は、上昇中の13週線に触れたところから反発に転じています。すでに、26週線も横ばいに転じるなど、約7か月ぶりに状況が変わりつつあります。指数をみると日経平均のサイコロやRSIが沈静化しながら、一方で、物色範囲の状況をみる騰落レシオは拡大を続けるという、相反する動きが出ています。これをどう解釈し、何を買ったらいいのか…。ここは、ちょっと考えてみるところ…ですね。

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大統領選のあく抜けを期待した買いに、続伸して終了…個別銘柄は、両候補の政策関連を物色、当選者を予想しかねている?
 おはようございます。 今日は24節気の「立冬」…。暦のうえでは冬に入ります。また、干支では今日から「辛亥(かのとい)」に入ります。全国津々浦々の神様が、出雲の地に集まり、男女の縁や来年の流れを決める会議も滞りなく終わったようです。相場の神様も兜町に戻り、少しはまともな流れになるのでしょうか…。ただ、「辛」は昨年の星でしたが、意味するところは、不破や不調和とあまり、いい星ではありません。突然の攻撃の意味もあり、尖閣問題を抱える日本にとっては気になるところです。昨日も野田首相と中国代表がASEM首脳会合でやりあったようですが、中国は相変わらず、(尖閣列島は)明時代から中国のものだ…と主張しています。その論に従えば、明代には韓国も、モンゴルもロシアの沿海部からロシア中部も中国の領土…ということになります。野田首相も、「その理屈をおっしゃるんなら、ロシアや韓国にも、お前の国は俺のものだ…と主張したら…」くらいのジョークを飛ばしたらいいのに…。もしかしたら、「尖閣の次ぎに考えている」との答えが返ってくるかもしれませんね。そういえば、中国の陰に隠れて日本を攻撃していた韓国も、日米の安全保障網から切り離されてしまい。いまはFEZの問題で中国から攻撃を受ける状態になってしまいました。韓国、困りましたね~。どうするんでしょう。

 さて、米国大統領選挙の投票が終わりました。今日中には結果がわかるものと思われますが、立会時間中にも出口調査結果が発表され方向性がつかめるものと思われます。接戦ながら、オバマ大統領優位が伝えられていますが、もし、僅差になった場合、いろいろ問題が起こり、決定が長引く可能性があります。聞くところでは、電子投票の本投票と異なり、期日前投票は手書き…とのこと。投票箱の周りには監視人もいない状態で、不正投票が行われる可能性も大きいといいます。僅差になった場合、手書きの票を一票ずつ確認する事態にもなりかねません。昨日も、死命を制するといわれるオハイオ州で、ロムニー候補が圧倒的に票を確認した…との噂が流れ、国防関連株が急伸する場面もあったようです。ワイドショーで特番を組んで、報道するところもあるようですから、今日はそれを見ることを優先しましょう。

 6日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3245ドル68セント +133ドル24セント(1.02%)

 NASDAQ総合指数 3011.93ポイント +12.27ポイント(0.41%)

 S&P500 1428.39ポイント +11.13ポイント(0.79%)

 CME日経平均先物(円建て) 9045円 +65円

 米国10年物国債金利 1.749% +0.060%

 ニューヨーク原油 88.71ドル +3.06ドル

 GOLD 1721.10ドル +23.70ドル

 ドルインデックス 80.61 -0.10


 昨日の米国株は、欧州市場が堅調な企業業績や、ギリシャの財政緊縮案が議会委員会を通過したことなどを好感して上昇したことに加え、当面の懸念材料が払しょくされる…との期待感から買い物が増加。前日終値水準を上回っての続伸スタートになりました。オバマ優位を受け、ドル安政策が続くとの観測から、主力輸出企業が買われたほか、ユーロが大統領選前のポジション調整の動きから買い戻されドルが軟化したことを好感。原油や金など資源価格が上げたことから資源・エネルギー株が買われたことも指数の押し上げに寄与。ニューヨークダウは、昼ごろこの日の高値1マン3290ドル(前日比178ドル高)をつける場面もありました。ただ、オハイオ州でロムニー勝利などの噂が流れるとともに、引けにかけ上げ幅を縮めています。結局、主力3指数とも続伸して終わりましたが、他の指数に比べ、ニューヨークダウの上げ率が目立ちました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比7191万株増の6億7042万株。騰落状況は、値上がり2150、値下がり877。VIX指数は、前日比4.18%下げ17.65に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり28、値下がり2(ATT,インテル)。ロムニー優位を受け、国防関連のユナイテッドテクノロジーズが2.4%上げたほか、ボーイング、キャタピラ、アルコアなど、輸出・景気敏感株がダウの上昇率(1.02%)を上回る上げになりました。また、オバマ続投を意識し、ユナイテッドヘルスグループが2%を超える上げになるなど、両候補の政策を個別に織り込む動きも目立ちました。
 ダウは、引き続き、100日線、200日線と高値で形成したレンジ下限を上値抵抗として意識する動きが続いています。また、9月28日、10月12日安値を結ぶラインを上値抵抗として意識している…としましたが、この日もこのラインに届いたところから、急速に値を消し、45ドルの上髭を引いて終わっています。やはり、レンジ形成になってきましたね。まだ、この持合いがどちらに離れるかは予断を許しません。たぶん、上に離れる時期が来ているとは思いますが…。まあ、経過観察としましようか。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を65円上回る9045円で帰ってきました。レンジは8950円~9065円。円は、ユーロに買戻しが入ったことや、米長期金利の急騰から、対ユーロは102円90銭台、対ドルは80円30銭台とともに円安気味に帰ってきました。本日の日本株は、CME高や円安を受け、堅調な展開が予想されます。寄り付きは、CME終値へさや寄せする動きから高く始まりそうですが、買い一巡後は米国大統領選の開票推移を見ながら神経質な動きに変わりそうです。ただ、好決算ものや業績底打ち期待の強いもの、信用好取組株など個別の材料株を買う流れには変わりはなさそうです。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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