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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
10 | 2012/11 | 12
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米株急落や中国共産党大会での海上権益強化方針が嫌気され4日続落して終了
 昨日、関西テレビのアンカーを見損なったことから、ユーチューブで見直していましたので、書き込みが遅れてしまいました。先日のASEMでの野田首相と中国外務省のやり取りや、懸念撮影後に温家宝首相とすれ違いながら立ち話もできなかったことに対してのマスコミの論調について、独立総合研究所の青山繁春氏が解説を加えていましたが、徹底して領土問題は存在しない…として突っぱねた態度は、よかった、としていました。中国としては、歴史問題を持ち出し、敗戦国の日本は、戦勝国の中国の言う通りにしなければならない…的な論調になってしまっており、論理的に行き詰ってきているとしています。ただ、中国からの圧力が中国進出企業への圧力を通じ、こまった財界が、政府に対し領土問題の存在を認めろ的な動きをしていることに懸念を表明していました。

 まあ、早く選挙で、新しい政治体制を敷かなくてはなりませんが、今回の選挙では、「憲法改正」、「軍事力の強化」、「拉致問題への対応」など、政権を担うべき政党に対し、国民の選択力が問われる…ことを強調していましたが、全くその通り…。何しろ、一時のムードに流されて民主党を選択した結果、米国との関係を悪化させ、原発対応でも核技術を拡散させる懸念を強め、中国への圧力として、提案された日米共同の島しょ奪還訓練を、中国を刺激する…との、岡田副総理の横やりで、海上訓練だけにとどめてしまい、米国側の不信感を煽ってしまいました。日米間の信頼にヒビを入れ、国民を侵略の危機にさらしただけでなく、一方で外国人参政権問題や人権保護法案の成立を水面下で進める…など、とても日本国民のための政策を進めているとは思われません。日本に帰化した議員も多いようで、やはりこの政党は問題が多すぎるようにおもわれます。次の選挙は、地縁や血縁を無視して、政策本位で投票しなければなりませんね。

 さて、本日の日本株は、昨日の米国株が、ロムニー候補銘柄の敗戦処理から急落した流れを受け、CME先物終値(8850円)にさや寄せする格好で、急落して始まりました。円が、対ドル、対ユーロで上昇したうえ、米国長期債金利が急低下したことから、債券先物に買い圧力がかかり、その一方で株先物売りが増加。裁定解消売りがかさんだことも日経平均の下落につながりました。結局、日経平均は、前日比104円安の8868円と窓を開けて寄り付いています。売り一巡後も中国株や他のアジア市場株が急落したことを受け、売り物が増加。中国共産党大会で胡錦濤主席が、海上権益の確保の手を緩めない…との方針をだしたことが伝わると、先物売りが増加。全体は一段安。

 後場寄りにはこの日の安値8811円(前日比161円安)する場面もありました。ただ、GLOBEX夜間取引市場で米国株が堅調に推移していたことや、懸念されていたギリシャの緊縮財政法案が議会を通過したことから、一段と売り込む動きは影をひそめ、先物が買い戻されるとともに、引けにかけ下落幅を縮めています。結局、日経平均は135円74銭安の8837円15銭、TOPIXは10.36ポイント安の735.35ポイントと、ともに4日続落して終わりました。出来高は、前日比で3億株近く減少の15億7377万株と、ろうばい売りするような動きはなかったようです。騰落状況は、値上がり233、値下がり1346。

 今日の引け値での日経平均サイコロは4勝8敗(TOPIXは5勝7敗)、RSIは39%、25日線かい離は-0.3%、騰落レシオは102%でした。相変わらず日経平均の指数先行で整理が進んでいます。今日の日経平均は大きく崩れ、なんとかキープしていた13週線、52週線をともに下回りました。ただ、本日は、弱いながらも安値8811円からもどしましたが、この付近には、横ばいに転じた26週線が控えています。昨日の米国の下げは、朝も書いたようにロムニー候補銘柄の敗戦処理売り…とみることもできます。このケースでは売りが一巡すれば、底打ちするのですが、問題はやはり「財政の崖」…。ブッシュ減税の中には、配当や株式譲渡の緩和税制も含まれており、来年になって税率が元に戻ると、大幅なコストアップになることから、年内に持ち株を処理する動きも強まってきます。ただ、昨日の下落には、「財政の崖」解消の試みがうまくいかなければ市場は反乱するよ…とのサインを出した側面もあり、与野党は迅速な対応を見せてくるのではないでしょうか。

 テクニカル面では、だんだん安全圏に近づいてきましたし、今日の相場をみると、大幅な増益になりながら売られているものを買いなおそうという動きもでています。全体が崩れているにも関わらず、超低位株を物色しようという流れもでています。下値不安があれば、こんな流れは出てこないはずで、市場は案外、出直りは早いとみているのかもしれませんね。26週移動平均線付近を注目するするように…としていたウェザーニュースが、本日急伸してきました。野村証券が北極海航路向け気象情報提供の開始を手掛かりに、株価目標を3200円台に変更したことが影響したようです。25日線を上回ってきましたが、対応点の状況からみて、まだ下落圧力が残り、押し目を買うチャンスはありそうです。一週間ほどで状況は変わりそうですから、25日線上で動き出したら要注意になりそうです。富士重工業、パラマウントベッドとも、機能線上でいい動きをしています…。引き続き個別重視の流れは変わらず。

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「財政の崖」解消交渉の難航を懸念して急反落するも、実態はロムニー関連株の敗戦処理相場…?
 おはようございます。

 米国は、オバマ大統領の再選が決まったものの、上院は民主党、下院は共和党がそれぞれ過半数を上回り、選挙前と同様に「ねじれ」が続くことになりました。再選早々株価が急落したこともあり、共和党は下院院内総務が「財政の崖への取り組みで協力する…」とリップサービスしていますが、果たしてどうか…。市場は早くも、赤字削減策で決裂し、米国債格下げを招いた昨年8月の悪夢の再来を思い起こしたようです。ただ、一般に恐怖指数といわれるVIX指数は、昨晩の下げでも上昇率は8.5%あげたものの、19.06ポイントと比較的冷静な反応でした。昨年8月は、両院の赤字削減交渉がもめ始めた7月中旬の17ポイント台から、格下げを受けた後8月8日には35ポイント台まで一気に上昇しています。今回は、12月のFOMCで追加緩和期待があり、これが支えとなって、強気と弱気が交錯。結果、市場がこう着感を強めボラティリティが低下するという状況になっていました。

 今後、市場はVIX指数を横目でにらみながら、「財政の崖」解消への取り組みを見ていくことになるんでしょう。ただ、市場にとっては変動率が上昇したことは、これまでのこう着感を打破するには、いいことのように思われます。好悪材料のどちらに反応するにしても変化率が大きくなってきます。まあ、財政の崖は、何も手を打たなかったら米国経済を3%近く押し下げるという試算もでており、これを放置した場合の党の責任は次の選挙でバッシングを受けますから、まあ、なんとかするんだろうと楽観的に見ていてもいいのかもしれません。昨日の急落については、値下がり上位が銀行や石炭を中心にするエネルギー株など、いわゆるロムニー銘柄といわれる銘柄群…。選挙前から両候補の支持率は伯仲していましたから、相場の方も、それぞれの候補ぬいベットしたポジションがとられていたはず…。これを前提にみると、昨日の下げは敗戦処理で下げた…という見方もできるのではないでしょうか。一旦、下押しすることで上がりやすくなる相場もあります。ギリシャ議会では、財政緊縮案の投票が始まったようですが、目先は、こっちの方が気になるところ…。

 7日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2932ドル73セント -312ドル96セント(2.36%)

 NASDAQ総合指数 2937.29ポイント -74.54ポイント(2.48%)

 S&P500 1394.53ポイント -33.86ポイント(2.37%)

 CME日経平均先物(円建て) 8850円 -110円

 米国10年物国債金利 1.648% -0.073%

 ニューヨーク原油 84.44ドル -4.27ドル

 GOLD 1714.00ドル -1.7ドル

 ドルインデックス 80.77 +0.14


 昨日の米国株は、大統領選でオバマ続投が決まったものの、議会のねじれは解消されず財政の崖解消交渉の難航が予想されることから、朝方から売りが先行。株価は急反落してはじまりました。ECB総裁が、欧州の景気に対し弱気の見方を示したことも、景気の先行きへの懸念を増幅。寄り付きの売り一巡後も、金融規制強化を嫌気した金融株の売りや、リスク回避のドル買いからドルが上昇したことも嫌気され、輸出関連やエネルギー関連が売られるなど全面安の展開。ニューヨークダウは昼前までに、この日の安値1万2876ドル(前日比369ドル安)をつけています。午後からは、売られすぎ感や「財政の崖」解消への両院の取り組みを見たいという動きが強まり、さらに売り込む動きはなかったものの、買い物も入らずこの日の安値圏で推移。結局、主力3指数とも2%を大幅に上回る下げで終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2億518万株増の8億7560万株。騰落状況は、値上がり585、値下がり2493。VIX指数は、8.53%上げ、19.06に上昇しています。

 ダウ30種はすべて下落。ロムニー候補敗北で金融規制法の緩和期待がなくなった…として、バンクオブアメリカが7.14%、JPモルガンが5.6%とそれぞれ大きく下落したのが目立ちました。銀行株の代表指数であるKBWBANK指数は4.6%近い下落になりました。一方、急速に立ち直ってきた住宅業界を受け、フィラデルフィア住宅株指数は、0.8%と小幅な下げにとどまり、底堅さをしめしました。
 高値圏で形成していたレンジ相場の下限や、目先の安値を結ぶラインを上値抵抗と意識してきたニューヨークダウは、大きく下押し、相場の急所である8月30日安値を切り、今年6月を起点にするトレンドが壊れています。また、ここまで13週線と26週線のレンジ内を動いてきましたが、昨日は26週線を切ってきました。今週末に26週を回復できるかどうかが焦点になります。維持できない場合は、52週線と3~4月レンジ相場の下限が目標になりますが、RSIなど指数の状況から見て、案外、それほど下押さないのかもしれません。

 米国株は急反落。CME日経平均先物は、大証終値を110円下回る8850円で帰ってきました。レンジは8815円~9060円。円は、ギリシャ議会の緊縮財政案の採択や米国株急落を受け、対ユーロは102円10銭台、対ドルは79円90銭台にそれぞれ上昇して帰ってきました。本日の日本株は、CME日経平均先物終値にさや寄せし、先物売りが先行するため下落してのスタートが予想されます。昨日発表された裁定買い残が、1兆9783億円と警戒ゾーンの2兆円に大手をかけたことから、裁定解消うりから、一時的に指数が下押す局面も考えられます。ただ、昨晩も書きましたように、指数関連のテクニカル指標の調整は急ピッチで進んでおり、下うちは案外早いのかもしれません。本日も、業績や自社株買いなど個別の材料株への感応を強めた展開になりそう。また、不透明感が強まったことから、仕手系も買われそうです。ただ、ここは、大幅な増額修正をしながら全体の下押しにつれ安している銘柄を引き付けて仕込む方がいいような気がするのですが…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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