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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
10 | 2012/11 | 12
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堅調な景気指標を好感し続伸するも、イースター休場を控え商いは低調
 おはようございます。 

 中東ガザ地区をめぐるイスラエルと対立するイスラム原理主義武装グループ「ハマス」との停戦が決まったようです。停戦を仲介したエジプトのアムル外相が発表しました。米国大統領選挙の終了を待っていたように始まった紛争でしたが、米国内で増加するシェールガスやシェールオイルの産出で、中東への原油依存が低下。同地域への関心が低下しようとしている米国に警告するような動きでした。2期目のオバマ政権の政策にイスラエルの安全保障を要求してるんでしょう。早速、クリントン国務長官がイスラエルに飛びましたが、肝心のオバマ大統領はミャンマーに飛び、スーチー女子と記念撮影。アジアへの関心の強さを示すことになりました。国際政治の力学はわかりませんが、明らかに米国の関心は、中東からアジアに移行しているようです。イスラエルは内心、面白くないところでしょう。もしかしたら、総選挙を控え、さらに緊張をエスカレートさせる動きに出てくるかもしれません。中東への石油依存が高い日本のエネルギーの安全保障は大丈夫なのでしょうか。

 ギリシャ情勢をめぐるユーロ圏の動きは、全くの霧の中…。21日まで続けられたユーロ圏財務相会合は、結局、お流れになりました。これに対し、ユンケルEU議長は「テクニカルな事情…」といい、メルケル・ドイツ首相は「26日には合意が得られる…」といいますが、一方で、会議の内容は、合意には程遠い内容…と、一部マスコミは関係者の話として報じています。ギリシャが国債を買い入れて、債務を減額させる案で合意したと、ショイブレ財務相が明かすなど、一定の前進はあったようですが、一方で、メルケル首相が議会関係者と会い、ドイツの負担増について説得している…という話も流れています。ユンケル議長の言う、テクニカルな要因というのは、案外、このことかも…。IMFも余裕のある国も、「俺は金を出すのは嫌だ…」というから、仕方なしにドイツが…ということなのでしょうか。議会が「YES」といわなかったらどうなる…?

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2836ドル89セント +48ドル28セント(0.28%)

 NASDAQ総合指数 2926.55ポイント +9.87ポイント(0.34%)

 S&P500 1391.03ポイント +3.22ポイント(0.21%)

 CME日経平均先物(円建て) 9325円 +105円

 米国10年物国債金利 1.686% +0.015%

 ニューヨーク原油 87.28ドル +0.63ドル

 GOLD 1728.20ドル +4.6ドル

 ドルインデックス 80.82 +0.02 

 
 昨日の米国株は、ガザ地区でにお停戦合意やドイツ首相のギリシャ支援合意可能性発言を受け、続伸してスタートしました。翌日がイースター休場になることから、見送り気分の強い展開でしたが、この日発表された雇用関連指標や景気関連指標がいずれも堅調だったことや、ギリシャ支援妥結期待からユーロが上昇。これを受け原油価格が上昇したことも、資源エネルギー株の上げから指数の押し上げに寄与。ニューヨークダウは昼ごろまでにこの日の高値1万2845ドル(前日比57ドル高)をつける場面もありました。その後も高値圏で持ち合う動きが続き、結局、主力3指数とも小幅続伸して終わりました。ただニューヨークダウの終日値幅は、59ドルと小動きにとどまっていました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億2145万株減の5億1975万株。騰落状況は、値上がり2041、値下がり980。VIX指数は、休日を控えたヘッジの動きもあり、1.53%上げ15.81に小幅上昇しています。

 ダウ30種は、値上がり24、値下がり6。全体に小動きで、前日大きく売られたヒューレッドパッカードが買戻しなどから2%近く上昇。バンクオブアメリカが1.45%上げのが目立ちました。一方、下落銘柄は、デュポンの0.9%下落が最大で、他の銘柄の下落幅も限定的でした。
 ダウは引き続き、3~4月レンジ相場の下限ライン付近の動き…。昨日は、52週移動平均線に接近したところから、急速に伸び悩んでいます。ただ、NASDAQ総合指数やS&P%に遅れたものの、昨日段階で3本新値が陽転し強気相場入りしています。上方から25日日線がかなり急なピッチで下げてきており、当面、この付近での戻り売りが懸念されるところです(MACDもゼロ以下で、クロスし戻り売りを暗示)。イースター休暇明けの23日は年末商戦の勢いを占う「ブラックフライデー」。週明けは、この売り上げが相場の一段高を促す指標になりそうです。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を105円上回る9325円で帰ってきました。レンジは9165円~9325円。円は、日本の貿易収支の4か月連続の赤字やギリシャ支援の前進期待、米金利上昇を受け、対ユーロは105円80銭台、対ドルは82円」50銭台にそれぞれ下落して帰ってきました。本日の日本株は、CME先物終値にさや寄せし、先物買いにリードされる格好で、9月18日高値9289円更新に向かいそうです。6月安値を起点にするバンドの上限9400どころを目指す可能性があるものの、これまでの経緯では戻り高値更新後はいったん売られる確率が高くなっています。明日から3連休になることも、いったんポジションの解消をうながすかもしれません。海外投資家や裁定取引の影響がある主力株については、いったん利食いもいいのかもしれません。引き続き、成長株の押し目買い…。

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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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