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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
10 | 2012/11 | 12
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ギリシャ支援の進展や年末商戦期待から、大幅続伸して終了…週明けからの財政の崖解消交渉への懸念は、依然、残ったまま
 おはようございます 風邪薬を飲んで一日寝ていたら、かなり楽になってきました。しかし、先週は疲れました。株が上げてくると、あれこれ神経を使うことも多いせいでしょうか。下げているときのほうが、相場観や銘観も立てやすいのですが、どうやら、大きな株高の流れがきそうですので、疲れることが増えそうです。まずは、体力増強から始めなくては…。

 さて、米国では、昨日が、一年最大の稼ぎ時である「ブラックフライデー」でしたが、販売各社が値下げを実施したこともあり、店頭には数百万人の人が並んだようです。事前のネットでの検索では、昨年より30%以上多かったといい、小売り各社は年末商戦に大きな期待を寄せています。株価が高水準にあるほか、住宅の持ち直しが鮮明になっており、消費者の気持ちに余裕ができているほか、「財政の崖」解消交渉の難航予想から、本来年明けに支払われる配当金を年内に支払う企業が増えていることも、消費の刺激材料になりそうです。やはり、スマートホンやタブレット端末が人気の中心のようですが、任天堂の「Wii U」への関心も高い、といいます。株価の面でも「天王山」になりそうですね。

 欧州は、相変わらずの足の引っ張り合いが続いています。2014年から2020年にかけてのEUの中期予算策定では、削減へ向け、仲の悪かったはずのドイツと英国がタッグを組み、フランスを中心にした拡大はと対立。結局、交渉はお流れになったようです。EU関係者は、「当面はギリシャ支援問題に集中しているから…」と、話をすりかえていますが、これ以上資金負担を増やしたくないドイツは、緊縮財政に取り組む英国と組んで、EUにも緊縮財政を強いたいようですね。まだまだ時間がかかりそうです。

 ギリシャ問題に関しては、市場は明るい方向に向かっているとして楽観しているようですが、まだ霧の中の状態…。ドイツのメルケル首相が「次回融資は、26日の会合で合意する見通し…」と言い、ギリシャの財務相も「2020年までの債務削減目標に関し、GDP比124%を主張するEUなどと対立していたIMF(120%を主張)が妥協した…」と話しており、交渉が合意に近づいたことを暗示しました。ただ、「融資実施に向け、手当てが必要な資金は100億ユーロ程度…」と、同相が話したものの、別のEU関係者は「不足分は、ギリシャの主張より大きい…」としており、不透明要素も残っています。ドイツのショイブレ財務相が「不足分を埋めるのは容易…。解決策は見いだせる。」と話していますが、裏返して言えば、まだ、交渉は続いているということ…。まだまだ、ちゃぶ台返しのリスクは残っているようです。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3009ドル68セント +172ドル79セント(1.35%)

 NASDAQ総合指数 2966.85ポイント +40.30ポイント(1.38%)

 S&P500 1409.15ポイント +18.12ポイント(1.30%)
 
 CME日経平均先物(円建て) 9430円 +70円

 米国10年物国債金利 1.694% +0.008%

 ニューヨーク原油 88.28ドル +0.90ドル

 GOLD 1751.40ドル +23.20ドル

 ドルインデックス 80.21 -0.48 


 昨日の米国株は、感謝祭のため、午後1時までの短縮商い。ギリシャ支援協議の進展期待やドイツの景況感改善を好感し、欧州株が全面高になった流れを受け、米国株も、朝方から買い物が優勢となり、続伸して始まりました。この日から始まった年末商戦への期待感もあり、小売り株やスマートホン関連が上げたほか、ギリシャ支援への期待感からユーロが上昇したことを受け、資源価格が上昇。同関連株やドル安を好感した輸出関連も堅調に推移。ニューヨークダウは、寄り付き後まもなく、この日の高値1万3011ドル(21日終値比175ドル高)をつける場面がありました。ただ、週明けから始まる財政の崖解消交渉を懸念する動きや、節値となり1万3000ドルを回復したことによる目標達成感から、売り物も増加。一時、この日の寄り付き(1万2844ドル)付近まで上げ幅を縮める場面もありましたが、ブラックフライデーへの期待感から買いなおされ、引けにかけ上昇。結局、主力3指数とも大幅続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、短縮商いのため前日比1億9253万株減の3億2722万株。騰落状況は、値上がり2440、値下がり488。VIX指数は、1.11%下げ、15.14に低下しています。

 ダウ30種は、すべて上昇。子会社の不正経理で大きく売り込まれたヒューレッドパッカードが、4.2%上げ、指数銘柄中最大の上げになりました。これに続いたのが、ウインドウズ8の好調が期待されるマイクロソフトで2.8%の上昇。このほか、インテル、IBMなどハイテク関連も指数の上げを上回っています。
 ダウは、21日の相場で強気転換したこともあり、この日は大幅続伸。一気に、3~4月のレンジ相場内に入ってきました。ただ、1万3000ドル付近は、下げ道中で、今年7月高値の抵抗線を意識して下げ渋ったところ…。また、200日移動平均線のほか、急ピッチで下落してきた25日線にタッチするなど、目先の戻りの限界が意識されるところでもあります。場中にいったん下げに転じたのも、この抵抗ゾーンを意識したものと思われます。ここを突破するには、若干日柄が必要になるのかもしれません。詳しくは、明日発信のレポートで解説してみます。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を70円上回る9430円で終わってきました。円は、対ドルは82円40銭台とやや円高、対ユーロは106円90銭台とさらに軟化して帰ってきました。今後の見通しなどは、昨日朝解説していますので、そちらを参考にしてください。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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