大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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米議会上院幹部で審議続く…対案は民主党から共和党に提示されたとしたが、即、否定されるなど情報が混乱し、状況把握ができず
 おはようございます。 いよいよ大晦日…。明日から2013年。「癸巳(みずのとみ)」五黄土星の歳が始まります。実際は2月の立春まで、今年の「壬辰(みずのえたつ)」の流れが続きますが、火の性をもつ巳が入ることで、相場的には明るい年になるようです。期待される業種などは、新年号で書いてみます。でも、選挙前に比べると、新年を強気する見方が一気に増えていたのが気になります。同じ人が、これだけ変われるものか…と不思議な感じがしないでもありません。弱気の解説を聞いて損出しし、一気に流れが変わり、悔しい思いをしている投資家も多いのではないでしょうか。テレビ局も、底値圏での相場解説の録画を流し、勤務評定してみてはいかが…。投資家も、そろそろ大きいところが言っていることやしていることが正しい…という先入観は捨てたほうがよさそうです。九星気学から見ると五黄土星は、前半は良いが後半はあまりよくないとのことですが…、干支のほうではどうなっているんでしょうかね。

 さて、米国の財政の崖の交渉は、下駄を預けられたリード上院院内総務(民主党)と同マコーネル議員(共和党)を中心に上院で法案の詰めが行われているようです。所得層の線引きを25万ドル(民主党)とするか40万ドル(共和党)とするか…のほか、失業保険給付の延長や医師に支払うメディケア(高齢者向け医療保険制度)の削減などが検討されているといいます。また、相続税についても、現状(35%、12万ドル以上)は交渉がまとまらなければ、55%、100万ドルに自動的に引き上げられますが、共和党は据え置きを求め、大統領府は55%、350万ドルを希望する…と主張が隔たっている状態です。予定では、30日午後3時(日本時間は31日午前5時)を交渉期限とし、まとまれば、夜までに法案を上院に提出。通過すれば、翌日8時半から開催される下院に付託するとういうことのようですが、時間は2時間ほど過ぎましたが、上院の与野党案はまとまったんでしょうか?(最新のニュースでは、民主党上院でまとめた案が、共和党に提示された…といいますが、党内の反対も多い内容になったようです=その後、リード上院院内総務の広報官が否定するなど、情報が混乱しています)

 まとまらなければ、21日に大統領が提案した世帯25万ドル以上の増税を含む大統領案を上院で審議するようリード上院院内総務に要請したようですが…。どちらにしても、とりあえず、2~3か月程度、財政の崖の執行を先延ばしし、審議しなおす…ということでしょうが、その前に、債務上限法案の審議が待っており、共和党が、交渉の条件に同法案を人質に取ってくることは必至…。

 先週末の米国株は、交渉の難航を予想し、大幅続落して終わりましたが、週足では205ドルの長大陰線になりました。前日まで下値支持として意識していた52週線も下回っており、下値めどが立てづらくなっています。当面、11月16日安値1万2438ドルを切らないことがポイントになりますが、テクニカル的には、2段下げに入った場合、1万2150ドル近くが下げの目標値になります。このゾーンは、09年のリーマンショックの底からスタートした上昇バンドの下限ライン付近と重なり、文字通り、トレンド転換の危機にさらされることになります。まあ、すべて与野党の財政の崖交渉の行方にかかってきますが、年末のこの忙しいときにドタバタするなら、もっと早くからやっておけば良いのに…。つくづく、「SHIT HEAD(〇〇こ頭)」という議員のあだ名の信憑性を思い知らされました。米国と同じようにねじれが残る日本で、同じようなことがおきないように祈るばかりです。

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財政の崖の政権、与野党交渉の先行きを懸念。週末のポジション調整も絡み5日続落…VIX指数が急騰し、警戒ラインの20ポイントを大きき突破
 おはようございます。 昨晩は書き込みができずに失礼しました。チクチクと警戒的なことを聞かされず、気分よく、一年の取引を終えられたものと思います。ただ、以前から書いていますように、来年も上昇相場が継続する可能性が高いと思いますので、あまり、カッカとしないほうが良いと思います。それにしても、日銀さん、安倍総理のごり押しに負けて青菜に塩…状態です。米国の会議に出かけて、FRBの金融政策を皮肉って帰ってきた勢いはどうしたんでしょうか?20年にわたってデフレ基調を定着させてきた崇高な金融政策理論を唱え、「アベノミクス」は間違っている…と正々堂々とたしなめるべきだと思うのですが。結局、白川さんも上からの圧力に弱い官僚だったんですね。

 それにしても、もし株価が反応していることが正しいとしたら、「日銀の独立性」という、錦の御旗に隠れ、円高・デフレを放置。国内の空洞化による企業倒産や失業者の増加を招き、先行き不安から、少子化減少を生み出し、自殺者を増加させるなどなど社会不安をも招いてきた責任は、非常に重いと思うのですが…。一部、エコノミストの間には、今から緩和しても…という、意見もあります。まあ、終わりよければ、すべて良し…で、新年相場に期待をつなぐことにしましょう。1月4日「大発会」の一番人気銘柄は何になるんでしょうか。楽しみですね~。

 さて、現実的な話に戻りましょう。米国の財政の崖交渉は、今頃ホワイトハウスで、オバマ大統領、ガイトナー財務長官ら政府要人に加え、民主党のリード上院院内総務、共和党のベイナー下院議長ら与野党幹部を交え開催されているはず…。大統領は、先週共和党が提示した「プランB」をもとに、年収40万ドル以上の家庭への増税のほか、歳出削減、失業保険の延長、メディケアの削減など修正を加えた案を提示した…といいます。ただ、60~90日の暫定案、としており、なんとか共和党の妥協を引き出そうとしているようです。下院は、日本時間の31日午前8時半から再開されるといいますが、共和党には、どんな増税にも反対している保守強硬派がいるだけに、ベイナー議長が、党内穏健派を説得できるかが課題になりそうです。議会は、1月2日までが会期といいますから、ここまで引っ張られたら、年末で、時間切れになる可能性も出てきます。昨日の、米国株は、とうとう期待感が失望感に変わり「プッツン」状態になったみたいですね。

 28日の米国市場動向
 ニューヨーク市場 1万2938ドル11セント -158ドル20セント(1.21%)

 NASDAQ総合指数 2960.31ポイント -25.60ポイント(0.86%)

 S&P500 1402.43ポイント -15.67ポイント(1.10%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万350円 -80円

 米国10年物国債金利 1.701% -0.042%

 ニューヨーク原油 90.80ドル -0.07ドル

 GOLD 1655.90ドル -7.80ドル

 ドルインデックス 79.68 -0.01
 

 昨日の米国株は、政府、与野党幹部による財政の崖交渉を見守りたいとして手控え気分が強まるなか、週末を控えたポジション調整の売りから、続落してスタートしました。安寄り後も売り物がちとなり、じり安歩調をたどり、寄り後まもなく、ニューヨークダウは、1万3000ドルの大台を割り込んでいます。その後、シカゴ地区PMI指数(12月)や中古住宅販売保留指数(11月)が、ともに前月水準、予想を上回ったことから、一時値を戻す場面があったものの、財政の崖交渉への警戒感は解けず引け前に再度売られ、ニューヨークダウは、1万2926ドル(前日比170ドル安)とこの日の安値を付けました。フォードなど自動車関連の一部が買われたものの、買い手控え気分が強まり、全体の3社に2社が売られる状態。結局、主力3指数とも5日続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比3118万株減の5億3473万株。騰落状況は、値上がり972、値下がり2089。連休中の変化を懸念し、VIX指数は約17%上げ、22.73と警戒ゾーンの20ポイントを突破。下落リスクをヘッジする動きが強まっています。

 ダウ30種は、全銘柄が下落。ヒューレッドパッカードが2.5%を超える下落になったほか、石油関連のシェブロン、エクソンの下落も目立ちました。業種別でも、自動車の下落が小幅だったものの、ほぼすべてが下落しています。
 NYダウは5日続落。以前から下落を警戒してきましたが、相場のほうは、財政の崖交渉への期待感から何とか踏みとどまっていたものの、結局、25日線を大きく下回ってきました。昨日段階では、上昇中の52週線がなんとか下値をささえている状況ですが、先行きは微妙な情勢…。当面、政府、与野党の交渉結果次第…というところでしょうか。

 米国株は、続落。CME日経平均先物は、大証終値を80円下回る1万350円と反落して帰ってきました。レンジは1万345円~1万455円。円は、麻生財政相の介入可能性発言から、一時円安が進行したものの、米株安や長期金利の低下を受け、対ドルは85円90銭台、対ユーロは113円60銭台と、やや円高で帰ってきました。昨日で年内取引を終了した日本株ですが、日経平均は22.9%、TOPIXは18.01%の上昇で終わりました。ほとんど11月中旬の衆院解散宣言以来の上昇分ですが、ここまでの上げは、前半はヘッジファンドなど短期投資家の買い、後半は、国際分散投資で日本株のウェートが落ち過ぎていたところの調整買い…というところ。日経平均週足サイコロは9勝3敗、RSIは70%とサイコロは警戒ゾーンに入っています。また13週線とのかい離も+11%と最近のピークに近づいいています。新年から、海外ファンドも運用の新年度に入りますが、これからは、安倍政権の経済政策の影響や政権の持続性を判断し、強気できるとすれば、徐々に日本株の持ち株比率を高めてくる展開になりそうです。「成長性」が重視されるか、それとも「流動性」
が重視されるのか…。日本株と同様に底打ち感を強めた中国株、チャイナ+ワンで注目を集める東南アジア市場など、ライバル市場は多い…。休みの間に、じっくり検討してみては…。

 休み中も、米国市場などできる限り書き込みは続ける方針です…昼酒で酔いつぶれていなければ…ですが。

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財政の崖転落への懸念から急落後、下院再開日程のほうで下落幅を縮めたものの、4日続落して終了
 おはようございます。

 今日は、朝4時に目が覚めました。ここで寝てしまうと、寝過ごしてしまいますので、起き抜けからパソコンで米国市場の動きを見ていました。相変わらず、財政の崖のばか騒ぎが続いています。下院議員は、いまだに地元に帰っていてクリスマス休暇を楽しんでいるよういですが、上院のリード院内総務(民主党)は、議会の演説で「妥結のめどが立たない…」として「財政の崖からの転落が近い…」と悲観的な見方を示しています。これに対し、共和党下院議員は、電話会談をする…と期待感を持たせるような動きがありましたが、中身は審議再開の日程を話し合うもの。議会再開の48時間前に連絡しなければならないため、会議とは名ばかりの、「48時間以内にワシントンへ戻ってこい…」という連絡事項のようです。ベイナー議長の「プランB」が流れて以来、代替え案の検討もしていないようですから、共和党は、完全に、崖を転げ落ちる覚悟を決めたような感じです。まあ、富裕層への増税にはなるものの、極端な財政カットや中間層への増税で、景気が落ち込めば、「それはオバマ政権の失政だ…」と責めることもできますし…。

 もしかして、共和党に歩み寄るために、妥協的な代替え案が示されたら儲けものくらいには考えているのかもしれません。しかし、茶会党にお圧力で、債務上限をめぐる協議で横車を押し格下げを招いたことに続き、今回もごたごた続き…。そうそう国民が支持してくれるとは思いませんが…。最後は富裕層と狂信的なキリスト教原理主義者や極右主義者ら一部のマニアックな人だけが支持する政党になってしまうかもしれませんね。ワシントンでは、スターバックスの店舗で、店員が紙コップに「COME TOGETHER(団結を)」と手書きしてお客さんに渡したようですが、これだけ国民や市場を不安に陥れても、「しれー」としている米国の議員って、やはり「SHIT HEAD(〇〇こ頭)」みたいですね。今日起き抜けのニューヨークダウは、150ドル近く下げていましたが、5時ちょっと前から急激に戻してきました。もしかしたら、妥結するような話しが出たか、と期待しましたら、下院が東部時間30日午後6時30分(日本時間31日午前8時30分)から再開する…と伝えられたため…。市場は、なんでもいいから、すがりたい気分になっているようです。

 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3096ドル31セント -18ドル28セント(0.14%)

 NASDAQ総合指数 2985.91ポイント -4.25ポイント(0.14%)

 S&P500 1418.10ポイント -1.73ポイント(0.22%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万405円 +35円

 米国10年物国債金利 1.743% -0.010%

 ニューヨーク原油 90.87ドル -0.11ドル

 GOLD 1663.70ドル +3.90ドル

 ドルインデックス 79.65 +0.04 


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が予想を下回る件数に減少したことを好感。買いが先行し反発してスタートしました。また、寄り後に発表された新築住宅販売件数が二年半ぶりの水準に増加したことも好感され、寄り後まもなくニューヨークダウは、この日の高値1万3141ドル(前日比27ドル高)をつけています。ただ、民主党のリード上院院内総務が、財政の崖解消への悲観的な見方を示したことや、財政の崖転落への不安から、この日発表のコンファレンスボード消費者信頼感指数が大きく落ち込んだことなどを嫌気し、次第に下落幅を拡大。昼過ぎには、この日の安値1万2964ドル(前日比150ドル安)まで売り込まれ、1万3000ドルの大台を割り込んでいます。ただ、前段でも書きましたように、下院が日本時間31日に再開されることが伝えられ、引けにかけ急速に下落幅を縮めていました。結局、主力3指数は4日続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比9102万株増の5億6591万株。騰落状況は、値上がり1384、値下がり1656。VIX指数は、0.01ポイント下げ、19.47に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり6、値下がり23、変わらず1(コカコーラ)。シスコシステムズ、アルコアがそれぞれ1%を超える下落になったほかは、上げ下げとも小幅にとどまっていました。石炭、鉄鋼、アルミなど景気敏感業種の下落が目立ちました。
 NYダウは4日続落。一時は、1万3000ドルを割り込む場面もありましたが、この水準は7月の数回の戻り高値で形成された抵抗ゾーン。また、上昇中の52週線があるポイントでもあり、この付近で下げ止まっているところに、下院再開の日程が伝わり反転したものです。ただ、すでに、13週線と26週線がデッドクロスするなど、上値の売り圧迫が強い状態に変化はありません。まだ、市場は年内解決に期待を持っていますが、議会のもたつきに、「プッツン」しなければいいのですが…。

 米国株は、続落。CME日経平均は、大証終値比35円高の1万405円で帰ってきました。レンジは1万310円~1万435円。円は、新政権への期待感から、対ドルは86円10銭台、対ユーロは114円付近とそれぞれ大台替わりしてかえってきました。本日の日本株は、大納会のご祝儀気分や、円安に支えられて堅調に推移。1万400円大台に乗せて越年できるかどうかを試す展開になりそうです。前日に続き、先物リードの展開になりそうですが、CMEの出来高が前日比で急増(6947枚⇒2万3903枚)しているほか、昨日の国内ではシティが売り越しになるなど変化も見えており、財政の崖交渉を抱えたまま6連休に入ることへの警戒感も出てくるかもしれません。まあ、現状では相場についていくしかないところですが、13週移動平均線とのかい離がここ数年間の最大値12%に近い11%台に入るなど、テクニカルな過熱感もないとは言えません。まず、リスク管理を重視。今月の為替レートを踏まえ、来月下旬から始まる第三四半期決算に備える動きが懸命だと思いますが…。
 なお、今日は急用のため、午後の書き込みはできません。悪しからず。明日の朝は通常通りの予定です。

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円安や新政権への期待感を背景にした先物買いがリードし、3月高値を更新。3日続伸して終了
 日本株は怒涛の上げ…という感じでしょうか。今日はとうとう、上げの④ポイント1万368円を達成しました。3月高値の時は、早々とこのポイントを達成し、さらに⑤ポイントを目指すか…と思ったんですが、日銀のちゃぶ台返しにあって、相場が腰折れとなり、④ポイントは未達で終わっていました。今日3月高値を上回ってきましたので、3月に想定したように、長期の上昇トレンド入りしたことになります。まだまだ、不透明環境が多く、「迷いの坂」を登る展開には変わりはありませんが、おそらく、今日の素っ高値を買っても、来年には利食いできる場面が来るはずです。まあ、とりあえず、上昇トレンド入り、おめでとうございます、というところでしょうか。

 有力なファンドマネージャーは、だいたい来年6日くらいまでのクリスマス休暇に入っていますので、市場参加者は少なくなっています。今の日本株は、円安と、CME日経平均先物高にリードされ、裁定買いが指数を押し上げる…という格好になっています。米国CMEの日本株先物の出来高推移は20521枚⇒21346枚⇒5046枚⇒6947枚と今週に入って急減しています。薄商いのなか、少ない買いであげています。昨日の先物市場の手口を見ると、CMEの市場がある米国系証券会社、GSやメリルリンチ、シティ、JPモルガンなどの大幅な買い越し手口が目立つ一方で、CTA(商品投資顧問)の機関店と思われる欧州系証券が売り向かっている…という格好です。この動きを見ても、米系証券がCMEで日経平均先物を買い、それを受けた日本市場が、裁定買いを交え指数が上昇。この上昇をみた個人投資家が、安心買いして、出遅れ株を物色している…という格好です。今日、日経平均は上髭を残して終わっていましたが、個別でも、結構、長い陰線や上髭を残しているものが多く、そろそろ、高値警戒感を持つ投資家が増えてきた感じです。まあ、明日の大納会で、米国系先物筋がどう動いてくるかが焦点になりそうですね。

 今日の、日本株は、ニューヨーク市場で円が86円に接近したことを受け、CME先物が大証終値(1万240円)を90円上回る1万330円で終わったことから、これにさや寄せする格好で先物買いが先行。日経平均は、前日比65円上回る1万295円でスタート。寄り付き段階から3月高値を上回って始まってきました。3月高値を上回ったことから、さらに先物買いが増加。先物価格が1万400円を回復すると、ファナックやファーストリテーリングなど指数寄与度の大きい銘柄との裁定買い増加。昼までに日経平均は、この日の高値1万376円(前日比146円高)をつけ、上げの④ポイント(1万368円)を達成。その後、昨晩書いたようなテクニカルな目標値に近づいたことや、今晩から始まる米国財政の崖交渉を懸念した売りに、上げ幅を縮めて終わっています。結局、日経平均は、前日比92円62銭高の1万322円98銭、TOPIXは6.38ポイント高の854.09ポイントと、ともに3日続伸して終わりました。出来高は、昨日から約7億株多い、34億6904万株と再び30億株台を回復してきました。騰落状況は、値上がり1012、値下がり574。

 今日の引け値での、日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIXは9勝3敗)、RSIは80%、25日線かい離は+6.4%、騰落レシオは147%でした。まあ、指数は、サイコロ、RSIを除き、警戒信号を出したままですが、円安とCME高が止まりませんので、指数が上げながら調整しているという形です。ただ、今日も④ポイントを押さえたあと、だれたほか、窓を開けて星形をつけています。まあ先高観はあるんでしょうが、米国の財政の崖交渉が再開された以上、いつまでの「アベノミクス」ではないでしょう。共和党のベイナー下院議長は、投げやりな態度に変わっていますから、いつリスクオフの円高に変わらないとも限りません。米国のVIX指数が20ポイント台に乗せてくると、ちょっと嫌なムードになるかもしれません。まあ、ここはしっかりした材料を持った株を抱いて、年越し…というのがベストな選択のような気もしますが…。休場明けの欧州市場も安く始まってきたようです。

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財政の崖交渉の進展期待から堅調スタートも、年末商戦の伸び悩みを嫌気し3日続落
 おはようございます。寒い朝です。4時過ぎに新聞を取りに外へでると、月が煌々と輝いていました。満月のように見えましたが、実際は明日28日のようです。相場の変化日ですが、文字通り満ちた…ままで終わるのか。みんなが買い遅れ、仕方なしに相場についていかされている…そんな感じの相場になってきました。

 さて、米国です。オバマ大統領は27日朝からワシントンで公務に復帰するようです。伝えられるところでは、休みの間にベイナー下院議長(共和党)との協議はなかったといいます。残された日は少ないうえに、共和党保守強硬派の妨害工作も予想され、結局、来年までずれ込むのではないか…と、市場はあきらめ気味になってきたようです。アンケートでは、まだ年内妥結が50%あるようですが、その一方で、妥結できないと見る向きは30%台後半から40%台後半まで増えてきたそうです。まだ、交渉はこれからですが、ベイナー下院議長は、財政の崖問題に関し「下院は、上院が先の行動するまで動かない…」と発言。早くも責任回避の動きを始めています。当初から「SHIT HEAD(〇〇こ頭)」の議員さんたちの行動を懸念してきましたが、やはり、本領発揮…でしたね。世界の議員さんのレベルのランキングでは、日本の国会議員と並んで最悪のほうにランキングされるという、評価をもらっていましたが…。

 双璧の日本では、安倍新内閣が誕生しました。組閣内容を見ると、実務者内閣で上げ足を取られないようにしようという意図が見えています。女性を多く任用したのも、参院選を意識したもの…。とりあえず、無難にまとめて、参院選に勝利。ねじれを解消して安定政権につなげたいということでしょう。まず、閣僚の失言封じがポイントになりそうです。ただ、今の日本経済沈没は、東ドイツやソ連の崩壊と歩調を合わせて始まっており、それまでの官主導で進められてきた社会主義的な経済の運営手法が行き詰まった…という側面もあります。官僚意識、財界の保守的な体質と政治への関与など、古い時代の既得権益体制は温存されたまま…。それが、自由な競争社会の発展を妨げている側面は無視できません。本来の自由・資本主義に体質改善できるか…。ここに食い込めば、日本の変化も速まるが、利害関係者の抵抗にあい血が流れる…。どこかの新聞が「非情さ」を総理の資質として求めていましたが、まさに的を得ているように思います。本来なら、「ガラガラポン」が一番いいのですが…。

 26日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3114ドル59セント -24ドル49セント(0.19%)

 NASDAQ総合指数 2990.14ポイント -22.44ポイント(0.74%)

 S&P500 1419.83ポイント -6.83ポイント(0.48%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万330円 +90円

 米国10年物国債金利 1.753% -0.021%

 ニューヨーク原油 90.98ドル +2.37ドル

 GOLD 1660.70ドル +1.20ドル

 ドルインデックス 79.61 -0.07
 

 クリスマス休場明けの米国株は、ヨーロッパ市場が休場になったほか、主要投資家が休暇に入ったことから薄商いになる中、財政の崖協議の進展を期待した買いに堅調にスタートしました。朝方発表されたケースシラー住宅価格指数が前月水準、予想をともに上回ったことから、買いが増加。ニューヨークダウは寄り後、まもなく、この日の高値1万3174ドル(24日終値比35ドル高)をつけました。ただ、この日、大手カード会社マスターカード子会社が発表した年末商戦の結果が、前年を大きく下回ったことから、財政の崖交渉の景気への影響を懸念。アパレルや高級百貨店など小売関連が軒並み売り込まれ、株価は下落に転換。じりじりと下げ幅を拡大。昼前には、この日の安値1万3076ドルを付けました。引けにかけては、年末のファンド評価を意識したウインドウドレッシングの買いが、銀行株や証券株に入り下落幅を縮めています。結局、主力3指数とも3日続落して終わりました。騰落状況は、値上がり1119、値下がり1919.VIX指数は、4.79%上げ19.48に上昇。警戒ゾーンの20ポイントに近づいてきました。

 ダウ30種は、値上がり13、値下がり17。ドレッシング商いからバンオブアメリカが2.4%近く上昇したほかは、上昇、下落とも小動きにとどまりました。業種別では、フォードの3%上げなどを受けた自動車株のほか金鉱山、石炭、鉱山株が堅調。装飾品、アパレル小売り、靴、個人用品などの下落が目立ちました。
 NYダウは3日続落。依然、3~4月レンジ相場内の動きながら、前日の三本新値陰転につづきこの日も続落。弱さが目立っています。なんとか25日線が下値をささえているものの、だんだん75日線の下落圧力が増しています。また、MACDなどテクニカル指標が売りサインをだしていることも気になります。

 米国株は3日続落。CME日経平均は、大証先物終値を90円上回る1万330円で帰ってきました。レンジは、1万305円~1万370円。平常の商いは2万枚くらいありますが、ここ数日の出来高は5000枚~6000枚と薄商い。為替と同様に市場参加者が少ない中、仕掛け的な商いが入っているようです。昨日の国内先物手口を見ても、GS,メリルJPモルガンなど米系証券の買い手口が多く(欧州系は売り越し)、CMEとの連動が予想されます。円は、安倍ノミクスへの期待感からこの日も下落。対ドルは85円60銭台、対ユーロは113円10銭台に下落して帰ってきました。本日の日本株は、先物リードで2月高値更新に向かいそうです。昨晩書いたように、実質的に、長期の上昇トレンドに復帰する重要なポイントを更新することになります。ただ、米系証券の仕掛け的な動きがあることは懸念材料。引き続き、円安により1月に業績修正が期待できる銘柄に注目したい…。JVCケンウッド、マツダ…。

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安倍新政権の成立や日銀議事録を手掛かりにした円売り仕掛けで、先物買いが増加。大幅続伸して終了
 なんだか、正月休みに入ってしまった気分です。今日は、ユーチューブでビギンや成底ゆうこなど沖縄の歌手の歌を聴きながら、相場のほうを見ていました。今も、原稿を書いている裏で、ビギンの「涙そうそう」が流れています。来年は、また、沖縄に行って見たいですね~。このところ、年のせいか、無性にふるさとが恋しくなることがあります。そろそろ自分のルーツ探しもしてみたいのですが…。母方は筑前黒田藩の武士の家系ということですが、父方は筑後、久留米の方で寺子屋を開いていたとか…。それがなんで北九州まで流れてきたのか?興味津々です。

 さて、相場のほうは、一気に出し尽くすような勢いで上げています。何が出てくるかわからない米国の財政の崖交渉が、クリスマス休暇で中断。「鬼の居ぬ間の洗濯」とばかりに為替市場の方で仕掛け的な商いが入っています。米国の交渉の行方次第では、リスクオフから、円が買われる可能性もありますし、主要な投資家は休暇に入り、市場参加者も少なくなっていますから、今のうちに仕掛けておこうということでしょうか。今日は、安倍政権誕生から、「アベノミクス」による日本経済の復活を期待した買いに堅調に始まったあと、伸び悩む場面もありましたが、日銀金融政策決定会合要旨が発表され、「日銀当座預金への付利廃止」や「1%の物価上昇率達成をめどに無水源の金融緩和を行う…」などの意見があったことを受け、再度、円を売る動きが強まり、ストップロスを巻き込み、一気に、85円台に突入。これを機に、引けにかけ先物に断続的な買いが入り、指数採用銘柄との裁定買いが増加。日経平均は引けにかけ上げ足を速め、結局、150円24銭高の1万230円36銭と高値引けし、3月26日の戻り高値1万255円に、あと25円に迫ってきました。TOPIXも9.70ポイント高の847.71ポイントと続伸して終わりました。出来高は、先高観が強まったこともあり、昨日を5億株以上上回り27億9040万株。騰落状況は、値上がり1159、値下がり430と昨日に続き4ケタを超える値上がり数になりました。

 これまで、レポートでは、今年3月に昨年7月高値を上回った時点で、相場はトレンド転換を起こした…として、基本的な相場観を強気に転換しました。また、今月に入り、3年来の下落バンドを抜け出したことも、エポックメーキング。次は、3月高値を抜くことで、昨年11月安値を起点にする新たな上昇トレンド入りが確認できます。ここまでは、想定通りの動きをたどっています。以前から、次の計算上の目標④ポイントは1万368円としてきましたが、年内にも達成してしまうのでしょうか…?ちょっとスピード違反みたいな気がしないでもありません。当面のポイントは、昨年11月安値と6月安値を結ぶラインを下限とし、これと平行に3月高値から引き揚げたライン…。この調子で上げたら、ちょうどポイント付近が目標になります。まあ、正直、先週のあの長い上髭を上回ってくるとは…。

 それだけ、指数売買の影響が大きいということなんでしょうね。全体は、低位の建設株や海運など出遅れ物を循環物色する動きになっています。まあ、これはこれで好きにやったらいいんですが、外需系企業の場合、中間決算段階で想定していた為替レートは、1ドル80円割れや1ユーロ98円など…。このレートをもとに通期予想を立てています。ドルは5円以上、ユーロは14円も想定と異なっています。もちろん、海外での受注動向の好調なものでなくてはいけませんが、受注が好調で、発行株数の少ない企業の場合ほど、EPSの上振れ幅が大きくなってきます。年が変われば、嫌でも第三四半期の決算が意識されてきますね。まあ、ここは日々リスクが高まっているとみて、来年を展望した銘柄をし込んでおくことをお勧めしますが…。このコーナーでも注目してきました野村証券、マツダ、スバル、NECなど、大幅な水準訂正が始まっていますね。そういえば、エコノミストとかいう肩書で、投資家を脅かすような本を出している人が、野村証券が倒産する…なんて話を流して、訴えるとか訴えないとか言う話が出ていましたが、あれはどうなったんでしょうか。まあおかげで、レポート10月28日号で、280円台から注目し、出世株にしてもらいましたけど…。来年も、全体の株高は続くとみていますから、まだまだ、こんなものでは終わらないでしょう。肩書なんか信用していたら、ひどい目にあいますよ。あとは、オバマさんが財政の崖の影響をどこまで緩和してくれるかにかかってきますね。

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海外市場はクリスマス休日で休場…明日から再開される米議会の動向に注目が集まる
 おはようございます。 

 米国の「財政の崖」に関するニュースは、クリスマス休暇のおかげで途絶えてしまいました。残された日にちも少なくなってきましたが、共和党は、ベイナー下院議長の「プランB」(年収100万ドル以上の富裕層への課税強化など)が保守強硬派の反対で流れてしまい、一から代替え案を策定する必要に迫られています。果たして限られた日数で提示できるのか…。ベイナーさん、1月3日の新会期からの議長再任を得たいために、少々、焦り過ぎたのかもしれませんね。世論調査の結果では、財政の崖を転げ落ちたら、責任は共和党にある…とする意見が多いといいますから、民主党にとっては、一旦、強制削減を発動させ、ブッシュ減税を排したあとで、減税を実施する所得ラインを討議したほうが、話がはやいという考えもできます。明日、27日から議会は再開される、ということのようですが、年内に合意するとみていた向きで、まだ含み益を抱えたままの投資家は、残りの立会の間に株を売ってくる可能性も否定できません。まさか、休みの間に、何の対策も講じていないことはないと思いたいのですが…。

 さて、昨日の欧米市場は、クリスマス休場で、株、債券、商品、CME商品先物市場などすべて休場でした。ただ、為替市場での気配値を見ると、円は、まだ安倍自民党総裁の口先介入効果が生き、対ドルは84円70銭台後半、対ユーロは111円80銭台後半と、小幅な円高で取引されていたようです。また、CME日経平均先物(円建て)は、大証先物終値(1万70円)を40円上回る1万110円、シンガポール先物市場も同水準で取引されていたようです。

 本日は、特別国会で自民党安倍総裁が、首相に指名される運びとなっており、今日以降は、為替や日銀に対する過激な発言は影を潜めることになりそうです。今後、市場は、組閣人事を見ながら重点施策を読み、株価に反映されることになりそうですが、こと、援護射撃という面ではトーンダウンすることも仕方がないのでしょうか。本日の日本株は、安倍総理誕生への期待感や、CME気配値、シンガポール日経平均先物気配値にさや寄せし、堅調な始まりが予想されます。CMEのレンジは1万65円~1万155円で、レンジ上限に近づくことも予想されますが、明日からの米議会再開を前に、与野党の交渉内容や代替え案などのニュースや、それに対するGLOBEXの動きなど外部材料が波乱要因になる可能性も視野に入れておく必要がありそうです。

 昨日段階で、日経平均週足サイコロは9勝3敗(75%)と警戒ゾーンに入っています。また、13週線とのかい離率も9%と二けたに近づいてきました。また、今日は、日足一目均衡表の雲のねじれが起きる「変化日」でもあります。「まだ…」なのか「もう…」なのか、わかりませんが、そろそろリスク管理だけはしておきたいところ…。今週号のレポートで取り上げた銘柄が、本日の日経で特損を計上することが報じられていました。中間期の進捗率が80%を超えており、通期の業績への影響がどのレベルになるかわかりませんが、来期見通しも増益基調にあり、当初の想定通り4月高値割れは、投入予定資金の三分の一規模で買ってみてもいいのではないでしょうか。

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安倍ノミックスの発言を受け円安が進行。これを好感し関連株が買われ急反発して終了
 米国市場は、共和党保守強硬派が、全人口の0.18%にしか過ぎない所得100万ドル以上の富裕層への増税を妨げようとして、財政の崖交渉の進展を妨害しています。もともと、前ブッシュ政権時代に、金融業界の自由な活動のために、この意向を受けた共和党議員が、大恐慌に懲りて張り巡らした様々な安全ネットを規制緩和の名のもとにとり払い、証券化バブルを生み出しています。また、そのついでに富裕層の支持を受けた議員らが動き、所得税をかってない水準まで引き下げていましたので、単純にもとに戻すだけなのですが、とにかく、「増税は一切ダメ、弱者救済に回している予算を削減して財政改革をやれ…」というわけですから、まあ、言いたい放題です。昨年くらいから、こんな狂信的な団体の支持をうけた議員の横車で政策が阻害されるケースが増えています。おかげで、米国市場初の格下げまで受けてしまいました。

 今日の朝も書きましたが、このままだったら、とりあえず財政の崖を転げ落ち、全国民の所得税を引き揚げ、その後、増税しない所得のラインを交渉すればいい…という話が出てきても仕方がないところでしょう。幸いなことに、今のところ、格付け会社が格下げに動くことはないようですから…。一度、落ちてみますか…というところでしょうか。昨日のニューヨークダウの3本新値も陰転し、売り信号をだしていますし…。
 
 ただ、米国が財政の崖を転げ落ち、景気がダメージを受けるかもしれない…というのに、アジアの株は元気です。今日は、中国・上海総合指数が2.5%を超える上昇になり。戻り高値を更新してきました。中国地方都市の都市化を推進し、今後10年間で40兆元の投資をけん引できると、提案されたことから、不動産株や銀行株が一斉に上げたことが株価の上昇につながったようです。日本も、自民党を中心にリフレ策がとられることへの期待感から、建設や不動産が一斉蜂起。今日は、上げについていけなかった投資家が含み資産まで買い始めました。中国と日本の両極がリフレ策をとれば、他のアジア諸国にも好影響をもたらすとして、買われ始めました。このところ、日本の政権交代を機に、中国側から、関係改善へ向けての示唆的な動きも増えており、早期に関係が改善されるという期待感もアジア諸国に出ているのかも知れません。レポートでは12月16日号で、中国株のトレンド転換を特集しましたが、来年は、アジアと米国株も含め、投資対象を全方位でみて望む必要がありそうです。

 さて、今日の日本株ですが、安倍自民党総裁のに日銀けん制やリフレ発言が相次いだことから、円が一気に85円付近まで下落。これを好感してCME日経平均先物が前週末の大証終値を185円も上回る1万145円で帰ってきたことから、寄り付きから先物買いが増加。これが指数採用銘柄との裁定買いを誘発し、日経平均は、前週末の終値を152円上回る1万92円でスタートしてきました。寄り後すぐにこの日の高値1万119円まで上昇しましたが、買い一巡後は円安が一服したことから、買いが続かず、次第に上げ幅を縮める展開になりました。株式市場の出来高増加を受け証券株が買われたほか、消費者金融法の見直し期待からその他金融株も上昇。安倍ノミクスを期待して不動産、建設も上げるなど、円安関連の外需株より、政策関連のほうが人気化していました。ただ、日経平均の終日値幅は89円と小幅にとどまっており、主力の動きは少なかったようです。結局、日経平均は、140円06銭高(1.41%)の1万80円12銭、TOPPIXは、5.29ポイント高(0.64%)の838.01ポイントと、ともに反発して終わっています。出来高は、週明けで手がかり材料が少ないにも関わらず、22億3494万株と高水準を維持しています。騰落状況は、値上がり1001、値下がり577。

 今日の引け値での日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIXは8勝4敗)と変わらず。RSIは78%に上昇。25日線かい離は+5.0%に拡大。騰落レシオは148%に低下しています。海外のファンドマネージャーは実質的にクリスマス休暇入りしていますが、昨日の円安は参加者が少ない中、円の売り仕掛けが入っ他ものでしょう。それが先物買いと裁定買いを誘い指数が跳ね上がった…というところでしょうか。日経平均とTOPIXの上昇率をみても、裁定取引の影響が大きかったことがわかりますし、一方で、TOPIXの上げ率が小さいことは、海外投資家の買いが少なかった…ということでもあります。実際、為替は過ぎに下げ止まりましたし、先物も、CMEの高値(1万155円)にも届かず終わっています。とにかく、先週末の高値からの日足陰線は、結構、厳しい線。一気に切り返さないと目先の天井感が強まる可能性もあります。今日は、買い遅れた投資家が、不動産や建設のスピードについていけず、含み資産株や建設関連株などに買いの手を広げていましたが、まあ、どこまで続くことやら…。道路株なども買われていますが、震災の復興需要に期待したものの、人件費の上昇がコスト圧迫になり、思ったほどもうから無かった…という事例もあります。まあ、今の動きは年内と割り切って、深追いしないほうがよさそうです。レポートで早くから注目してきた東京建物や世紀東急建設などは、5割近く上がってきましたが、仕上がってきたため、最近は注目株から外しています。まあ、都市が明ければ、次は嫌でも第三四半期の業績が意識されてきます。今なら、業績増額修正が期待できるところは、今なら手垢がついていない状態で仕込めます。ここは、投資方針を決め、中途半端な動きをしないことが望まれます。

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クリスマス休日控え、半日立会いで閑散商い。それでも財政の崖への警戒から続落して終了
 おはようございます。 寒いクリスマスです。残念ながら「ホワイトクリスマス」にはなりませんでした。イブの夜は、近くの家で、笑い声が聞こえたものですが、今年は、静かなもので、もうひとつ、盛り上がっていないようです。不景気で、お父さんの懐もさびしいんでしょうか…。

 米国は、財政の崖の間際まできているのに、議員さん方はクリスマス休暇で、地元に帰っておられるみたいです。のんきなものですね。落ちるものなら落ちたら良い…と言う感じです。これを見ていて、今年の夏、危機の最中にあるなか、しゃあしゃあと長期の夏休みを取っていた欧州首脳らの行動を思い出しました。公の利益より、個人の権利のほうが大事…欧米人のDNAの中に植え付けられているんでしょうか。27日にに議会が再開されても、土日に仕事をしなければ、31日まであと3日。結局、時間切れで崖を転げ落ちるしかないんでしょうか。大統領は、とりあえず大多数(98%)の国民への減税措置の延長と雇用保険の延長だけでも決めろ…と議会に要請しているようですが…。

 米国でも日本と同じように政治の討論番組があるようですが、休暇中に放送された与野党幹部の討論では、互いに相手を罵り合って、とても合意ができるような雰囲気ではなかったようです。この辺り、日本とよく似ている気がします。やはり、議員さんたちは「SHIT HEAD(〇〇こ頭)」だったんでしょうか?財政の崖を落ちると、次ぎは2月半ばに債務上限法案がまっています。これを通さなかったら、米国がデフォールトに陥る可能性もでてきます。結局、格下げや市場からの警告などで、頭をたたかれないとわからないんでしょうね。そういえば、昨晩のニューヨークダウは、がけっぷちで、ちょいとたたらを踏んだような格好になっていますが、大丈夫でしょうかね。市場の一部には、いったん崖から落ちて、税率が引きあがった後、富裕層の税率をそのままにして、低所得層の税律を引き下げたら良い…なんて荒っぽい説もでていますが、崖がグランドキャニオンクラスのものなら、這い上がる前に命がなくなってしまいますが…。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3139ドル08セント -51ドル76セント(0.39%)

 NASDAQ総合指数 3012.60ポイント -8.41ポイント(0.28%)

 S&P500  1426.66ポイント -3.49ポイント(0.24%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万0145円 +135円

 米国10年物国債金利 1.774% +0.02%

 ニューヨーク原油 88.61ドル -0.05ドル

 GOLD 1659.50ドル -0.60ドル

 ドルインデックス 79.65 +0.12


 昨日の米国株はクリスマス休日を控え、短縮商いとなるなか、「財政の崖」への根強い警戒感から、続落してスタートしました。すでに長期の休暇に入っている投資家も多く、市場は閑散とした状態。主要な経済指標の発表もなく、終日だらだらと下げる展開になりました。前週発表された耐久財受注の内容を受け自動車や同部品、住宅関連などが買われたものの、財政の崖の景気への影響を懸念し、小売り関連や景気敏感の資源株などが幅広く売られ、引けにかけじり安の展開になりました。ニューヨークダウは、引け間際にこの日の安値1万3128ドル(前週末比62ドル安)をつけていました。結局、主力3指数とも続落しておわりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比15億9567万株減の2億8475万株と閑散商い。騰落状況は、値上がり1195、値下がり1786。VIX指数は、4.09%上げ、18.57に上昇。先行きを警戒し、同指数を買ってヘッジする動きが強まっています。

 ダウ30種は、値上がり4、値下がり25、変わらず1(ファイザー)。アルコアや住宅関連のホームデポ、ATTなどが上げましたが、いずれも小幅な上げ。一方、下落したのは、ヒューレッドパッカード(2.3%安)、マイクロソフト(1.4%安)のパソコン関連の下げが目立った以外は、いずれも小幅な下げにとどまっています。
 NYダウは続落。依然、3~4月レンジ相場内の動き。25日線が下方から上昇してきており、安値圏では同移動平均線を下値として意識する動きがでています。ただ、対応点の状況から見て、今後75日線の下落が加速するため、全般は小動きの展開になりそうです。直近レポートでも指摘した懸念もあり、財政の崖問題が一転して解消し、突飛高するなど、サプライズ高でチャート的な懸念を払しょくすることが望まれます。

 米国株は続落。CME日経平均先物は、先週末の大証先物終値を185円上回る1万145円で帰ってきました。レンジは1万65円~1万155円。円は、安倍自民党総裁の、インフレ目標2%受け入れ拒否の場合の日銀法改正への言及を受け、円売りが進行。対ユーロは111円90銭台、対ドルは84円80銭台にそれぞれ円安が進行して帰ってきました。先週末にかけて円を買い戻す動きがひっくり返された格好です。CME日経平均先物、為替とも出来高が急減しており、変動しやすかった点は割り引いて考える必要がありそうです。本日の日本株は、CME先物終値にさや寄せし、先物買いが先行。裁定買いから指数は上昇して始まりそうです。ただ買い一巡後は、為替やGLOBEX市場を見ながらの神経質な展開になりそう。主要投資家が休暇に入ったことから、主力より雑株が買われる展開か…。また、環境不透明ななか、低位株を中心にした日計り感覚の波乗り相場も始まりそう。まず、腰を落ち着けて、為替修正から業績の変化率を望める銘柄を、お年玉をもらうつもりで買う方を優先すべきかと思いますが…。もちはつかなくても、スーパーに行ったらまとめて売っていますしね。

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財政の崖克服の年内達成への懸念から急反落して終了…有力投資家は長期のクリスマス休暇へ
 おはようございます。 朝か雨が降っています。昨晩は、洗濯物を取り入れそこなって雨にぬれ、しかたないので、ベランダの奥にほしていたら、今度は横殴りの強い雨…。洗濯ものからも水が滴っていました。洗濯機を2回も回して干したのに…。

 さて、米国下院の突然の休会は、世界の市場を不安の淵に陥れました。当の本人たちは、選挙区に戻ってクリスマス休暇を楽しむようですが、経済を不安定な状況に落とし込んだ「〇〇こ頭」の議員たちに支持者は、どんな反応を示すのでしょうか。ちなみに、下院は27日午後2時から再開されるようですが、この間、政権と両院トップは妥協案作りに奔走させられることになるんでしょう。オバマ大統領は、25万ドル以上の世界への減税措置延長や歳出削減、失業者手当の更新などからなる再提案を検討している…と伝えられていますが、とにかく、増税につながるものは「なんでも反対」という共和党超保守派の存在があり、これからは議会工作が重要になりそうです。

 「プランB」なる独自案にこだわり、この案を下院通過させ大統領から譲歩を引き出そうと、政治的な駆け引きを続けた挙句、身内の反乱で審議も採決もできなかった…という大失態をやらかしたベイナー下院議長は、会見で、交渉を継続する方針を示したものの、記者からの自らの進退の質問に対し、回答を避けるなど、これまでの元気はどこへ行ったかの状態になっているようです。与党民主党のリード院内総務も「政治的な演出のために一週間を棒に振らした…」と同氏を批判。今後の交渉は、大統領府と民主党を中心に進め、ベイナー下院議長は、相手方が提出した案で、議会工作を請け負うという、弱い立場に置かれそうです。まあ、米国市場は、一時的なショック状態になり先物が付けた下落幅を下回ることなく、下落率は1%を割り込んでいます。また、恐怖指数といわれるVIX指数も1%弱の上昇率ですから、ショックから時間がたった市場は冷静な判断をした…といえそうです。休日中の動きも注視しておく必要がありそうです。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3190ドル84セント -120ドル88セント(0.91%)

 NASDAQ総合指数 3021.01ポイント -29.38ポイント (0.96%)

 S&P500 1430.15ポイント -13.54ポイント(0.94%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万0095円 +135円

 米国10年物国債金利 1.754% -0.046%

 ニューヨーク原油 88.66ドル -1.47ドル

 GOLD 1660.70ドル +14.20ドル

 ドルインデックス 79.54 +0.28

 
 昨日の米国株は、突然の下院休会入りによる財政の崖交渉の遅滞を懸念しアジア、欧州株が下落したなg晴れを受け、急落してスタートしました。この日が、先物やオプション決済にからむ「クアドルプルウイッチング」だったことや週明けから実質的に長期のクリスマス休暇に入る投資家のポジション調整の売りもあり、昼ごろまで売り物が増加。ニューヨークダウは、この日の安値1万3122ドル(前日比189ドル安)をつけています。ただ、この日発表された個人所得・消費指数や耐久財受注(ともに11月分)が予想を上回るなど、財政の崖懸念がありながら堅調な数字を示したことから、売られ過ぎ感が台頭。引けにかけ下落幅を縮めています。景況感の改善を期待して買われていた銀行株が売られたほか、住宅建設、損保などが下落。一方、耐久財受注で伸びを示した自動車が買われ、フォードが0.76%上昇していました。結局、主力3指数とも反落して終わりましたが、下落幅は1%を割り込んでいます。ニューヨーク市場の出来高は、前日比12億216万株増の18億80342万株。騰落状況は、値上がり1000、値下がり2039。VIX指数は、0.96%上げ17.84に上昇。リスクヘッジする動きが続いています。

 ダウ30種は、値上がり2(AMEX,マクドナルド)、値下がり28。バンクオブアメリカが2%下落したのが最大。アルコアやキャタピラ、エクソンなど景気敏感株が1%を超えるなど、幅広く売られたものの、下落率は予想外に小さかったという印象。業種別で上昇したのは、靴、家具、装飾品、自動車、同部品など。一方、下落率が大きかったのは、損保、生保、住宅建設、メディアなど。
 NYダウは反落。一時、1万3122ドル安値まで売り込まれ、三本新値の陰転値(1万3155ドル)を割り込む場面もありましたが、引けでは強気を持続したまま終わっています。移動平均線との兼ね合いを見ると、25日線が急角度で上昇、接近。これを意識して反転した側面もあります。また週足では、安値付近には13週線(下落)、26週線(上昇)という日本の移動平均線があり、このラインが下値支持になった…という見方もできます。まあ、依然、3~4月レンジ相場内の小さな嵐…という見方もできるのではないでしょうか。詳しくは、月曜日発信のレポートで日本株、注目企業と合わせ解説します。

 米国株は反落。CME日経平均先物は、円が84円台を維持したことから、大証終値を135円上回る1万0095円で帰ってきました。レンジは9920円~1万175円。円は、米国の混乱やイタリアモンティ首相の辞任を受け、対ユーロは111円10銭台、対ドルは84円20銭台にそれぞれ上昇して帰ってきました。まあ、CMEの終値を見る限り、昨日の下落は、売られ過ぎ…とみているようですね。
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円安を好感し、戻り高値更新後、突然の米下院休会の報を受け、急反落。続落して終了。
 今日は、マヤ歴が示したといわれる「週末の日」でしたが、朝も書いたように、新しい5600年の始まり…なので心配しないでいいとのことでしたが、以前から書いていたように、気学の世界では、今月は、年の「水」と月の「水」が重なる運気の悪い月。水は恐怖を表します。特に21日は「丙辰」で水と火、土とすべて相克関係にあるものが集まります。なにもなければ…と思っていましたが、まさかの米国から、悪材料が飛び出してきました。

 共和党のベイナー議長が、オバマ大統領への圧力になる、と期待していた、「プランB」の審議・採決が身内の反乱で審議もできないまま、お流れになり、議会はクリスマス明けまで休会になってしまいました。うまくいけば、オバマ大統領から譲歩を引き出し、「財政の崖」交渉の合意に持ち込める…との目論見は完全に潰え去ってしまいました。共和党幹部は、議員に地元へ帰っても良いと支持したようですが、これで、26日の休暇明けまで進展がないことになりました。あとは、大統領と民主党が、共和党がご良い出来るような財政改革案を提示できるかどうかにかかってきましたが、突っ張りに突っ張ってきたベイナー下院議長は身内もまとめることができない…という失態を冒しましたから、今後の主導権は、民主党と大統領に移ることになります。下院議会が休会に入ったことを見て、年内に交渉がまとまらない…として、GLOBEX夜間取引市場の米国株は急落。ダウは一時200ドル近く下落する場面もありましたが、これを受け円が83円台に急伸。先物も売られだし、3月高値に接近していた日経平均も高値から、一気に250円も下落することになってしまいました。やはり、無事では済まなかった…ということでしたね。

 これで、与党側が主導権を握りましたから、市場の動揺を抑えるためにも、何らかの手が打たれてくるものと思われます。GLOBEX市場の米国株も安値から50ドル近く戻すなど、落ち着きを取り戻しています。まあ、与党と政府の対応を待ち、今晩の市場の反応を見るしかありませんね。このところ米国の議員を揶揄している「SHIT HEAD(〇〇こ頭)」が何もしなければ良いが…と書いてきましたが、やはり、やってくれました。共和党の支持層は、茶会党やキリスト教原理主義の信徒が支持基盤ですが、オバマ大統領が女性、黒人、ヒスパニック、労働者層に支持基盤を拡大している一方、共和党は極端な保守主義の茶会党や富裕層など、支持基盤が狭まっていたといわれています。今回、ベイナー案に党内から反対したのも、どうやら茶会党を中心にする極端な保守主義者らだったようです。〇〇こ頭といわれているように、政治的な資質に問題がある議員が多く、今回も一切の増税は、雇用や景気のためにならない…として、ベイナー氏が100万ドル以上の所得者の課税を引き上げる妥協をしたことをせめていたようです。昨年も、茶会党の支持を受けた議員の反対で、結局、格下げを受ける羽目になってしまいましたが、今回もまた同じ愚を繰り返すのでしょうか。こんなところで「〇〇こ頭」の本領を発揮しなくてもいいと思うのですが…。あとは、オバマ大統領が共和党の常識派を納得させられる代替え案をいつ提出してくるか…ですね。

 本日の日本株は、米国株の反発、強い米景気指標を受けた円安、CME日経平均先物の大幅高…という一点の曇りもない相場環境から、CME終値にさや寄せするための先物買いや、昨日弱気のポジションを取った筋の買戻しなどから、裁定買いが誘発され、日経平均は、前日比106円高の1万145円と高よりスタートになりました。昨日に続き、政策関連や、TOPIX100など大型株への買いが続いたほか、米国の流れを受け銀行や証券などが続伸。日経平均は、寄り後まもなく、高値1万175円をつけ、昨日付けた戻り高値を更新。3月高値をうかがう勢いを見せていました。ただ、ベイナー下院議長の「プランB」が審議もされないまま、休会になり、GLOBEX市場で米国株が急落したことがわかると、一転して先物売りが優勢となり、裁定解消売りが増加。さらに3連協を前にした手じまい売りもかさなり、反発らしい反発もないまま、引けにかけ一方通行で下落。結局、日経平均は99円27銭安の9940円06銭と反落。せっかく回復した1万円の大台も、わずか2日で終わりました。TOPIXも5.89ポイント安の832.72ポイントとともに続落して終わりました。出来高は、36億株台、売買代金は1兆9000億円台と、ボリュームを維持しています。騰落状況は、値上がり580、値下がり978でした。日経平均週足サイコロは8勝4敗、RSIは65%と余裕含み。

 今日の引け値での日経平均サイコロは、7勝5敗(TOPIXは8勝4敗)、RSIは73%,25日線かい離は、+4.1%、騰落レシオは151%と、警戒感は残るものの、急速に整理が進んできました。朝も書きましたように、今週は、過去三年間の下落バンドを抜け出した…という達成感だけでいいのではないでしょうか。このところ、過熱感のある主力株よりも、円安で業績変化率が期待できるものや、業績面で割安感のある小物を狙った方がいい…とかいてきましたが、やはり、主力株が売られるなかでも、やまびこ、ナック、小松ウォール工業などが堅調に終わっていました。主力株に手を出すと、どうしてもアルゴリズム取引の影響を受けますから、この取引が手を出せないような薄商いの時から集めておかないといい成果は上げられません。まあ、個人投資家だからやれる商いもあるんですね。とにかく、あとは、オバマ政権が、共和党の常識派を納得させられる代替え案をどう出してくるか…。現在、下院は、共和党234、民主党201ですから、20人も説得できれば、崖は回避できるはずですが…。
 なおレポートは月曜日の発信になります。
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財政の崖交渉の不透明感と堅調な経済指標が綱引き。交渉継続を好感し引けにかけ上げ幅を拡大して終了
 おはようございます。 昨日、嫌なことがあり目がさえて眠られず、半徹夜みたいになってしまいました。今頃になって眠くなってきました。今日の立会時間中、眠らずに持つかな~。

 さて、世界中が気分よく、新年を迎えようというときに、まだ、米国の「財政の崖」交渉がモタモタしています。共和党のベイナー下院議長は、相変わらずの強気姿勢を持続。税率引き上げを100万ドル以上にする歳入案と歳出カットの独自案(プランB)の採決を今日行うと宣言。大統領府は、下院を通過しても、拒否権を行使する方針を崩していません。また、上院もすでに大統領案を可決しており、「プランB」が下院を通過しても、審議する予定はない…と突っぱねています。まあ、これだけ、突っ張りあいをやれば、お互い支持者への顔はたった…というものですから、そろそろ妥協の道を探る動きも始まっているんではないでしょうか。ベイナー氏も「採決した後も、大統領との詰めは進めていく…」としていますし、カンター院内総務も「採決後も議員がワシントンにとどまり、審議を続ける…」と話しており、そろそろ妥協が近いのかもしれません。VIX指数もじり高になっているものの、まだ17ポイント台、株価も決裂を織り込む…という動きにはなっていません。市場がいろんな意思の集合体であるなら、中にはインサイダー的な動きも入っているはず…。だったら、市場の動きを信頼するしかないないとおもうのですが…。そういえば、今日は24節句の「冬至」。おまけに、マヤ歴が予言したといわれる人類最後の日…(マヤ歴では、新たな5600年の暦が始まるといいますが…)。どこの時間になるのか知りませんが、午後19時17分が週末になるようですが、何が起きるか、楽しみなことです。

 20日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3311ドル72セント +59ドル75セント(0.45%)

 NASDAQ総合指数 3050.69ポイント +6.03ポイント(0.20%)

 S&P500 1443.69ポイント +7.88ポイント(0.55%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万0170円 +140円

 米国10年国債金利 1.802% +0.002%

 ニューヨーク原油 90.13ドル +0.15ドル

 GOLD 1645.90ドル -21.80ドル

 ドルインデックス 79.24 -0.17


 昨日の米国株は、朝方発表された第三四半期GDP確定値が、改定値、予想を上回る好調な数字になったものの、税制の崖交渉への警戒感は解けず、前日引け値付近でのさえない始まりになりました。午前中は前日引け値を挟んだ小動きの展開が続きましたが、午後からは、この発表された中古住宅販売件数やフィラデルフィア連銀景況指数が予想を大幅に上回ったことを好感。銀行や不動産、住宅関連などに買いが入り、上げ幅を拡大。ニューヨークダウは1万3300ドルの大台を回復していました。その後、財政の崖交渉が行き詰まるような動きがでて、前日引け値付近まで、上げ幅を縮める場面がありましたが、ベイナー氏が、「下院での採決後も大統領との交渉を続ける…」と述べたことを好感。引けにかけ上げ幅を拡大。結局、主力3指数とも反発して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比6839万株減の6億7826万株。騰落状況は、値上がり2068、値下がり963。VIX指数は、1.79%上げ、17.67に上昇しています。

 ダウ30種は、上昇25、下落5。予想を上回るGDP統計を受け、バンクオブアメリカやJPモルガンが2%を超えるあげになったほか、デュポンやスリーエム、GEなど景気敏感株の上げが目立ちました。業種別では、投資サービス、紙パルプ、不動産、銀行、住宅建設、石油周辺サービスの上げが目立つ一方、レシャーサービス、石炭、アパレル小売、医薬などが軟調でした。
 NYダウは反発。依然、3~4月レンジ相場内の動きを続けていいます。ただ、昨日の安値からの反転ポイントを見ると、すでに上げに転じた100日線、75日線を意識しており、値固めに入ったことをうかがわせます。想定通り25日線の上げピッチが速まってきており、同線の接近前に上げに転じる可能性も出てきました。再度レンジ上限突破が期待されます。

 米国株は反発。CME日経平均先物は、大証終値を140円上回る1万170円で帰ってきました。レンジは1万0010円~1万180円。円は、日銀の追加緩和に加え、米GDP確定値の予想を上回る数字を受け、対ドルは84円30銭台、対ユーロは111円70銭台に、それぞれ軟化して帰ってきました。本日の日本株は、再度円安が進んだことを受け、外需株を中心に買われ、反発して始まりそうです。CME日経平均先物終値にさや寄せし、先物買いが増えそうなことから、裁定買いも増加し、指数は急伸。今年3月高値に挑戦する場面もありそうです。ただ、3連休控えであることや、連休中に財政の崖交渉が佳境を迎えることから、買い一巡後は伸び悩む場面も予想されます。指数がらみの銘柄は注意した方がいいかもしれません。引き続き、円安で業績変化率が大きくなる外需(特に米国との関係が深い企業)銘柄に注目。昨晩もかいたように、まだ、我を忘れるような強気相場にはなっていませんから、まだしばらくはファンダメンタル重視で…。  

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米国財政の崖への懸念、想定通りの日銀政策…を受け円安が反転。ポジション調整の売りから4日ぶりに反落
 今日は朝も書いたように、月一回、高台を降りて町中をうろうろする日…。完全防寒で自転車に乗って出かけましたが、なんだか、かえって来て疲れがドーッと出てきました。おまけに、今晩は夜の食事当番の日…。心身ともに疲れて、何を作っていいのか…。とにかく、簡単に書いておきます。

 さて、先月14日の解散宣言以来、続いてきた上昇相場ですが、正直、早のりしてきた人は、売り場を探していたのではないでしょうか。日経平均はまだ3月高値を抜いていませんので、売り場ではありませんが、為替に関しては3月の84円17銭を抜いており、セオリー通りなら、一旦は、ポジションを解消するポイントでもあります。米国の財政の崖交渉は、ジャブの応酬から、先週末にかけ殴り合いに変わり、週末から週はじめにかけて対話ムードが盛り上がり、解決が近いと思われてきました。しかし、朝も書いたように共和党側が譲らず、共和党案を下院の採決にかける、と言い出し、大統領側は拒否権を行使すると反論。再び、殴り合いに戻りそうな感じになってきました。そして、昨日は、とうとう格付け会社のフィッチが、交渉が年を越したら格下げする…と警告。さすがに投資家もビビって昨日の米国株は下げた…という格好になりました。為替市場でも、リスク回避から、再び円を買う動きが強まり、流れが変化する下地をもったまま、今日の日本市場に引き継がれた…というところでした。

 今日の日本株は、為替筋が日銀金融政策決定会合の結果をみて、動こうと、朝方から浮足立っていましたが、今回は大きな変化はないという見方が有力になり、円を買い戻す動きがじわじわと増加。10兆円の国債買い取り基金の積み増し、と銀行の融資増に見合う分の低利貸し出しという、事前にブルームバーグが報道した内容に沿ったものになったことから、一気に利食い売りが増加。円が83円台に上昇すると先物の手じまい売りが増加。つれて、指数採用根嵩株が裁定解消で売られ、指数の下落幅が拡大した…というのが今日の相場だったように思います。結局、日経平均は121円07銭安の1万0039円33銭、TOPIXは0.73ポイント安の838.61ポイントと、ともに4日ぶりに反落していますが、日経平均の下落率は1.19%に対し、TOPIXはわずか0.09%…。あきらかに、円高になったことから先物が売られ、裁定解消売りから、日経平均の下落率が大きくなった、といえそうです。一方、時価総額の大きな主力株の影響が大きいTOPIXがしっかりしていたのは、TOPIX100型など、日本の主力企業を丸ごと買うような買い物(海外投資家?)が入っているため、堅調だった、といえそうです。

 指数寄与度別の動きを見ますと、ファーストリテーリングが34.4円、ソフトバンク14.0円、ファナック13.2円と、この3社で日経平均を61円押し下げている格好。裁定解消売りの影響が大きかったことがわかります。全体の動きをみると、騰落状況は、値上がり752、値下がり801と、ほぼ拮抗した状態。新値更新銘柄も144に達しています。相変わらず、出遅れものや政策がらみのものを買う動きが続いていますが、高値圏にあることから、やはり、拠り所がほしいのか、業績面で割安なものを買う動きが強まっています。この点は、以前から書いてきたことですし、最近は、9月中間期末の為替水準からみて大幅な円安が進んでおり、為替差益で業績が変化する銘柄を狙うようにとも書いてきました。最近のレポートでは、主力株とともに、為替で業績増額修正が望めるものや、割安ながら出来高が少ない銘柄をピックアップしましたが、多くが新値を取ってきています。今日は、144銘柄中、12銘柄がレポート銘柄になります。まだ、投資家が理性的に銘柄をチョイスしている間は相場は天井を打ちません。昨日も書いたように、過去2回の例では、いったん過熱指標をだし、小幅調整したあと、一段高に向かい天井を形成する…というパターンでした。

 まあ、あわてず、引き付けて買いに出ればいいでしょう。今日の引け段階で、日経平均とtOPIXのサイコロは8勝4敗。RSIは81%に低下。25日線かい離は5.5%(昨日は7.2%)に低下しました。ただ、依然、物色意欲が強いことから、騰落レシオは164%(昨日は165%)と高止まりしたまま…。まだこの数字なら、下に振られても良いという覚悟で行く必要がありそうですね。最大の注目ポイントは、明日の引け値で、日経平均が過去3年間の下落バンドの上で終われるかどうか…。9810円のポイントが未整理のままだが…。
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財政の崖交渉の難航や格下げ警告を嫌気して反落。安値圏で終了
 おはようございます。今日の朝も一段としばれました。前の空き地の枯草に真っ白に霜が降りています。庭のたまり水にも氷が張っていました。今日は、外をうろうろしなければなりませんので、風邪をひかないようにしないと…。

 株価が上げるとなんだか世間の空気が変わったような気がしますが、やはり、民主党ってマイナスのオーラを出していたんでしょうかね。さて、世界を不安の淵に落とし込んだギリシャでしたが、国債買い取りも成功、融資も実行されたことから、当面の危機を回避しました。昨日は、ECB(欧州中央銀行)が同国国債を適格担保として認めることを決定。格付け会社も同国を格上げしています。これを受け、2013年満期の国債金利は1.47%も低下し、昨年2月以来の11.4%台に低下しています。南欧問題国の金利も同様に低下。当面、欧州が足を引っ張る懸念は遠のいたようです。

 それに引き替え、米国の「財政の崖」交渉は。再び「殴り合い」に戻った感じです。政府は、課税所得を40万ドルに引き上げ、歳出削減にも応じる妥協案を示したのですが、ベイナー下院議長を中心にする共和党は、同党が主張する「プランB」にこだわり、下院で強行採決する構えを見せています。また、上院の共和党議員にも働きかけ、議会通過に協力するよう呼びかけています。大統領府は、もし同案が下院を通過しても、拒否権を行使するとしており、対立はエスカレートしたまま、オバマ大統領は明日からのクリスマス休暇の日程を再び変更せざるを得ない状態に追い込まれました。

 ベイナー氏の「プランB」は、歳出削減交渉を、当面棚上げし、ブッシュ減税をすべての国民ンについて延長するというもの。ただ、大統領府が簡単に合意できないのは、このなかに、既存の税額控除の上限を撤廃する…ことが含まれており、実質的に富裕層には大幅な減税になるという…。どこまでも支援団体の富裕層の顔をたてようという意図がみえみえです。これでは、オバマ氏が拒否権を行使するというのも無理はありません。もしかしたら、共和党内からも反対が出てくるかもしれませんね。まあ、土壇場にきて「SHIT HEAD(〇〇こ頭)」の本領発揮…というところでしょうか。しびれを切らしたのか、格付け会社フィッチが、「年を越せば、トリプルAを失う…」と警告を発しました。昨日の市場は、さすがにビビったのか、VIX指数は11.5%も上げ、17.36に上昇。まさか…に備える動きを強めています。ベイナー氏の強硬姿勢は個人のパフォーマンスなのか、それとも党の総意を受けたものか…それがわからないから悩ましい。

 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3251ドル77セント -98ドル99セント(0.74%)

 NASDAQ総合指数 3044.36ポイント -10.17ポイント(0.33%)

 S&P500 1435.81ポイント -10.38ポイント(0.76%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万140円 -40円

 米国10年物国債金利 1.800% -0.03%

 ニューヨーク原油 89.51ドル +1.58ドル

 GOLD 1667.70ドル -3.00ドル

 ドルインデックス 79.40ドル +0.08

 昨日の米国株は,欧州情勢の落ち着きから欧州市場が堅調に推移したものの、財政の崖交渉への懸念から、売りが先行。小反落してスタートしました。交渉の推移を見守りたいとの動きから、前日引け値から20ドル近く下落した水準でこう着した動きが続いていましたが、昼過ぎになるとベイナー下院議長と大統領府の対立が表面化。次第に売りが優勢となり、指数は下落幅を拡大。引け近くに格付け会社による警告が出ると、一気に下げ幅を拡大。結局、主力3指数とも反落、この日の安値圏で終了しました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比7048万株減の7億4665万株。騰落状況は、値上がり1509、値下がり1533。VIX指数は11.50%下げ、17.36と急伸しています。

 ダウ30種は、値上がり3、値下がり27とほぼ全面安状態。ユナイテッドテクノロジーズが0.97%上昇した一方、交渉難航から景気への懸念が増幅。アルコア(3%下落)、バンクオブアメリカ、エクソンなど前日まで買われた景気敏感株の下落が目立ちました。業種別では、政府が持ち株を放出するGMが急伸した影響で自動車株・同部品株が上昇。空運、海運などが上げました。一方、アルミ、不動産、住宅リフォームなどが下落しています。
 ダウは反落。再び3~4月レンジ相場内に押し戻されてしまいました。財政の崖の交渉難航で、キャピタルゲイン課税の上げをきらい、最近の上昇分も利食う動きが強まっているようです。以前から書いてきたように25日線の上昇を待つ日柄をかける展開か…?

 米国株は反落。CME日経平均先物は、大証終値を40円下回る1万40円で帰ってきました。レンジは10010円~10190円。円は、米国の財政の崖への懸念からリスクオフの買いが入り、対ドルは84円20銭、対ユーロは111円25銭とやや上昇して帰ってきました。本日の日本株は、米国市場の下げや強含みの円相場を嫌気し、軟調な始まりになりそうです。3連休を控えていることから、先物筋がいったん利益確定に動く可能性もあり、主力は小幅な調整をするところか…。ただ、買い遅れの投資家が多く、下値は固そうです。引き続き、円安で業績の増額修正が期待できる中小型株に注目したい。

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10兆円補正や明日の日銀の追加緩和期待から、主力株が買われ大幅続伸。1万円大台を回復へ。
 つい最近まで誰も無関心だった株式市場に注目が集まってきました。各社のワイドショーが日経平均1万円大台乗せを達成したことを、時間中に取り上げていました。学生運動上がりが多い民主党員は、株式投資はブルジョワの遊びにくらいしか考えていないようで、政権担当中も市場に対しては冷たいあしらいをしてきました。また、日本の金融の元締めである日銀も、古臭い金融理論にしがみつき、株式市場とかかわりを持つことが、恥辱くらいにしか考えてきませんでした。この伝統は、昭和40年の山一証券への日銀特融を政治的な圧力でやらされていらい、日銀の「汚点」として受け継がれ、市場とは距離を置く政策を取ってきました。経済の中で、銀行を中心にした間接金融から、市場から資金を調達する直接金融の時代に変わっていたはずなのに、時計の針を逆回転させたのも日銀でした。まあ、株に上がれ…といっても無理な話しでしたね。

 また、韓国や米国など世界中が通貨安を演出し、リーマンショック後の需要縮小を「輸出」で乗り切ろうとしてきましたが、どこかの国が通貨高のデメリットを引き受けなければなりません。結局、日銀の資産の健全性維持に主眼を置き、通貨供給を絞ってきた円が、損な役回りを引き受けさせられた格好になってしまいました。ただ、通貨高のおかげでデフレが深刻化し、日本の国力が衰退するとともに、ロシアや中国の覇権意識が強まっただけでなく、虎の威を借るように韓国までが日本への敵対的な動きを強めだしてしまいました。台湾、韓国という親米国が、極東の安全保障の枠組みから離反。米国の極東の安定…という政策が大きく狂ったことも事実。すべて、日本の国力の低下が、米国の極東政策を狂わしたことも事実でしょう。野田首相が、突然、TPPのことを言い出し、政権を投げ出した動きをみても、どこかから圧力がかかった…と見れないこともありません。また、一方、マスコミがこぞって維新のネガティブキャンペーンを張ったのも、どこかの国が扱いやすい自民党を政権につかせるための世論誘導だった…ということもあるかもしれません。これだけ、急激な円安になっても、欧米からは何のクレームも出てこないのも不思議なことです。

 まず、日本の国力を回復させ、極東の安定の要石に戻す作戦が始まった…とみることもできないでしょうか。安倍氏が、懸案を抱えている中国ではなく、米国を最初の訪問国に選んだのも、民主党政権でずたずたになった関係を立て直す狙いがあるのでしょう。これで、安倍政権との関係が構築されれば、中国、韓国との関係も自然に修復されてくるものと思われます。もっとも、中国の荒業のおかげで、米国の沖縄駐留の意義も再確認されましたし…。ただ、日銀はどうでしょうか…。徹底した通貨供給の増加で、危機を乗り切り、経済を立て直したFRBの政策に対し、20年もデフレを放置。世界の金融界から無能扱いされている白川総裁は、米国での講演で、FRBの政策は婉曲的に間違っている…と言った人です。また、日銀の独立性に異常なほどこだわった総裁としては、政治的な圧力に屈して、インフレターゲットを導入したなどという不名誉な記録は残したくないはず…。明日の、会合での決定は、面白いものになりそうですね。

 さて、今日の株式市場は、米株高やCME日経平均先物の1万円大台回復、円安など相場環境に追い風が吹いたこをを好感。先物買いが先行し、日経平均は、寄りつきから1万円大台を回復してスタートしました。新政権が10兆円規模の補正予算が必要…としたことから、建設、セメント、銀行などの関連株が急騰したほか、出遅れ感のあった鉄鋼や海運など主力大型数量株にも幅広く買いものが入り、一気に1万100円台を回復。その後は、為替の動きにも変化がなく、100円台を中心にしたもみあいが続きましたが、後場になると、先物買いが入りだし、指数銘柄との裁定買いが入り、引けにかけ指数は上昇。結局、日経平均は前日比237円39銭高の1万160円40銭、TOPIXは22.49ポイント高の839.34ポイントと、ともに大幅続伸して終わりました。出来高はついに40億株の大台乗せ、売買代金も2兆円台に乗せています。

 今日の終値での、日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIXは9勝3敗)、騰落レシオは93%、25日線かい離は+7.2%、騰落レシオは165%になりました。サイコロジカルラインを除き、すべて過熱信号。騰落レシオは、10年12月の163%を越え、1996年以来の最高値になりました。2010年12月といえば、6月に菅内閣が発足。相場は失望して8月にかけ下落しましたが、9月に政府・日銀が6年半ぶりに円売り介入を実施。続く10月には4年ぶりにゼロ金利政策を再開。株価は、翌年2月高値に向かってあげています。今と、よく似ていますね。この時も、一旦加熱した後、さらに指数は2か月上昇。今年3月高値の時も2月末に指数が過熱した後、3月末まで指数は上げています。

 今回は別…かもしれませんが、過去の経験則でいけば、まだ相場は残っているものと思われます。ただ、裁定取引のトップである三菱UFJモルガンスタンレーの先物売り残(裁定取引によるもの)が積みあがっており、環境が悪化すれば、一気に解消売りがでる…というリスクをはらんだまま。ちなみに、2010年12月の指数過熱後、日経平均は1万500円から、ピークの1万867円までしか上がっていないことを知っておいてください。別に売る必要はありませんが、投資資金の枠を設定し、値上がりで枠をはみ出した部分は現金化しておく…というリスク管理を徹底しておくところ。今日の動きをみると、主力株の低迷時に買われていた成長株が売られ下落するという動きが出ています。何が始まっているんでしょうね。またこういう動きがでることは、何を意味しているんでしょうね。今日はなんでも上がっていますから、レポート銘柄の解説をするまでもないですね。
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財政の崖交渉進展への期待感にくわえ、債券下落による資金移動の意思惑から続伸して終了
 おはようございます。 久しぶりにしばれる朝です。相場のほうがヒートアップしていますので、前回の寒波ほど寒さが身に沁みない…というのは、わがままな感情でしょうか。でも、へそ曲がりにとっては、手放しの上げ相場は疲れます…。

 さて、マヤ歴で人類最後の日といわれた12月21日が今週末に迫ってきました。この点については、気学の世界では「新たな人類6万年の歴史が始まる…」と紹介してきました。それを象徴するように、人間の知恵を生かし、欧州の高債務国危機に安全ネットが構築されました。中国も習体制が発足。社会不安の元凶だった汚職問題に取り組みを始めました。60円年に及ぶ共産党一党独裁体制の結果積み重なった既得権益に切り込むわけですから、並の胆力ではできないことです。反動勢力の巻き返しが気になりますが、第1期の5年でドブ掃除をし、次の5年で民主化への地ならしを進める…ということでしょうか。

 また、日本でも来年夏の任期いっぱいまでやろうという、民主党の総意をかなぐり捨て、野田首相が総選挙を選択。国民は自民党に安定多数を与え、日本の低迷を脱する希望を託しました。これまでのような失政を続ければ、来年の今頃の日本は、いったいどうなっていたか…。想像するだけでも身震いします。まさに、地獄の釜の蓋が開いた段階で、政権交代が行われた…ということです。時の流れが日本に救いの手を差し伸べたのかもしれません。もちろん、このチャンスを生かすも、殺すもこれからの政治の取り組み次第ですが、本当の再生には、国民も既得権益を一部放棄するなど「痛み」を分かちあわないと、改革は成功しません。前回の安倍政権が倒れた背景には、病気が原因といわれていますが、短期間に、憲法改正をにらんだ国民投票法の制定、戦後教育を見直す教育基本法の制定と矢継ぎ早に実施した、安倍総理に対し、党内長老から猛反発があり、仕方なく健康問題を理由に降りた…という話もあります。マスコミは、誰の意向を受けたものか知りませんが、総理をたたきまくりましたが、短期間に実施した政策に対する評価は全くありませんでした。所詮、彼らも既得権益団体の一派…。これまで、国民が真実を伝えられてきたのかどうか…真剣に検証する必要がありそうです。

 さて、世界の懸念材料は、薄皮をはぐようにとれていき、当面の不安材料は、米国の「財政の崖」だけになってきました。まだ、100万ドル以上の富裕層への課税と社会保障費のカットにこだわる共和党と、弱者にやさしい政治にこだわるオバマ政権への交渉が続いています。大統領側は、課税所得を40万ドルに引き上げ、一部財政カットにも応じる姿勢を見せているようですが、共和党側は、新たな提案を行い大統領案を飲む姿勢は見せていないようです。民主党幹部も、共和党案では上院通過は望めない…と拒否する姿勢を示しています。この動きを見ても、共和党と民主党・大統領府の交渉が数字の詰めに入っていることが想像できます。すでに、市場が近い…として、動きを始めています。

 このように、2008年のリーマンショックを機に起きた不安の時代は、じょじょに収まりを見せてきました。日本のように、成果が見通しにくいものもありますが、不安が減少することは、投資の世界ではリスクテイクの増加につながってきます。リーマンショック以来、世界的にPERが低下しましたが、来年からは、PERが上昇する「変化や期待」を買う動きに変化していくのかもしれません。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3350ドル96セント +115ドル57セント(0.87%)

 NASDAQ総合指数 3054.53ポイント +43.93ポイント(1.46%)

 S&P500 1446.79ポイント +16.43ポイント(1.15%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万30円 +90円

 米国10年物国債金利 1.827% +0.064%

 ニューヨーク原油 87.93ドル +0.73ドル

 GOLD 1670.70ドル -27.50ドル

 ドルインデックス 79.36 -0.23 


 昨日の米国株は、アジア、欧州市場が上昇した流れを受け堅調な始まりになりました。共和党が前回提出した財政案にかわる代替え案を提出したことや、オバマ政権が、増税基準を25万ドルから40万ドルに引き上げたほか、歳出削減に柔軟な態度を見せるなど交渉妥結へ向けての動きが進んでいることを好感。次第に買いが優勢となりニューヨークダウは上げ幅を拡大。昼ごろには1万3300ドルの大台を回復しています。リード上院院内総務が、「共和党の代替え案では、上院通過は望めない…」と話したことが嫌気され、上げ幅を縮める場面もありましたが、引けにかけて、建設業者指数が2006年4月来の水準に上昇したことや、このところ全体の足を引っ張ってきたアップルの株価が反発したことなどを好感。ユーロ上昇による資源株の上昇も支えとなり、上げ幅を拡大。結局、主力3指数とも続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億1802万株増の8億1713万株。騰落状況は、値上がり2276、値下がり816。VIX指数は、4.7%下げ、15.57に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり26、値下がり4。「財政の崖」解消後の景気上昇や、長期金利の上昇を好感して、バンクアブアメリカが3.27%と指数銘柄中最大の値上がりになったほか、アルコアやキャタピラなど景気敏感株も指数の上げ率を上回りました。業種別では、石油周辺サービス、不動産、鉄鋼、コンピューターハードなどの上昇が目立ったほか、金鉱山、貴金属の下落が目立ちました。
 NYダウは3~4月レンジ相場に縛られた動きが続いてきましたが、昨日は、12日の戻り高値を更新。どうやらレンジを抜け出してきたような動きになってきました。アップル株が下げ止まる動きをしめしたことからハイテク株の見直しが始まったことが、指数の押し上げに寄与したようです。NYダウは、3~4月レンジを抜けても、次はこのレンジを底とし、10月の戻り高値を上限とするレンジが待っています。ただ、このところ10年債金利が1.8%台に上昇するなど、債券市場の下落が目立っており、債券⇒株と言う流れができはじめたのかもしれません。高値更新は案外早いのでは…。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を90円上回り、終値は1万30円と、ついに大台を回復して帰ってきました。レンジは、9840円~1万55円。円は、欧州の落ち着きに加え、米長期金利の上昇を受け、対ドルは84円20銭台、対ユーロは111円40銭台と、ともに大幅な円安で帰ってきました。本日の日本株は、CME終値にさや寄せする動きや、円安を好感して大台回復に挑戦する動きになりそうです。対ユーロの111円台乗せから精密や機械など欧州向け輸出比率が高いところが買われてきそうです。また、アップルの下げ止まりから、昨日売られたハイテク株も買われ、指数は予想外に大きな動きになるかもしれません。短期指標の過熱感を抱えたままの上げで、今年、2月末から3月高値のように、指数の上げが先行するパターンになるかもしれません。とりあえず、投資金額の総額を決め、超えた分は益出しするなど、リスクに備えた動きも必要になりそうです。マツダ、JVCケンウッド…。


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安倍新政権への期待感が増幅し、全面的に買われて続伸…1万円大台に急接近
 まだ、自民党圧勝の余熱が続いているようですね。昨日までは、円安の進行を期待して外需系が買われましたが、米国でシティがアップルの投資判断を「買い」から「中立」に引き下げるなど、弱気の見通しが増加。500ドルの大台割れ寸前まで追い込まれたことを嫌気。今日はアップル関連株や、電子部品などがさえませんでした。このところ、米国市場でも、ハイテク関連の動きが鈍っていましたので、この辺りの動きも影響を与えたんでしょう。その一方で、今日は、新政権発足後にも、大型補正を組み景気対策を行うと伝えられたことから、建設やセメント、不動産、建設機械などが買われるなど、一向に買いの手が緩む気配は見えません。米国市場でも、住宅建設や不動産、金融、建設資材など内需系の業種が買われており、写真相場の動きを示しています。

 この動きを見てもわかるように、おそらくこの相場をリードしているのは、短期投資を行っている海外投資家…。年金など長期性資金を扱う投資家は、まだ、模様眺めのようです。だいたい、今月末がファンドの決算ですから、動きたくても動けないというのが本音でしょう。新年度に入って、新たな資金の配分を決めてから動き出す…というところでしょう。彼らの、日本経済への不信感はかなり根強いものがあるようです。2月の日銀の政策変更時も、「今度こそは…」と前向きになったものの、何か月もしないうちに、日銀本体勘定が減少。基金の買い取り部分を増やしたものの、本体で市場から資金を吸い上げ、市場資金は増えていないことが確認され、「だまされた…」として、持ち株を手放しています。こんな調子で、これまで何度も騙されてきていますから、そう簡単には動くはずはありません。まずは、安倍首相のお手並みを拝見し、来年から動こうということのようです。特に、来年7月には、参議院議員選挙がありますから、これでねじれが解消するかどうかに注目しているようです。

 同総理も、当面のターゲットは参院選…。それまでは、過激な発言や官僚らとの無用の摩擦を避ける動きをしてくるはずです。ねじれが解消されれば、本格的な構造改革に取り組めますから、海外投資家が本格的に出てくるのは、来年半ば以降…。それまでには、企業業績や世界経済の状況に応じて、少しずつ持ち株を増やすんでしょうが…。そうなると、短期筋の出入りによる相場のあやはあるものの、本格的な長期性資金が還流してくるまでは、底堅い動きが続くことになります。この相場の息は、結構、長いものになるのかもしれません。ただ、短期的には、今週末に米国の「クアドルプル・ウイッチング」が控えている点は注意が必要です。これが、終わると、有力なマネージャーは来年の初めまで休暇入りしますので、回転商いも動きがにぶってくるかもしれません。ろうそくは燃え尽きる前が一番明るいといいますが、ここは、来年まで持ち越せる銘柄にシフトしていくべきではないでしょうか。

 中間決算期末のドル円相場は、78円弱。現在は、84円に接近。約6円の円安になっています。業績が好調に推移している小型企業、たとえば、レポートでも注目しています機械メーカーは、1円の変動で1億3000万円違うようですが、単純に6円変動すれば現在の利益に7億8000万円が上乗せされますが、発行株数からすれば一株当たり70円がオンされる勘定になります。実際には、単純計算通りにいかないでしょうが、市場が注目するのが「変化率」である以上、注目されないことはないでしょう。ほかにも、いろいろありそうですので、来年のことを考えて、仕込んでおいてはいかがでしょう。当てものゲームは今週いっぱいでいいと思います。

 さて、本日の日本株は、昨日、上値抵抗線付近で大きな陰線をつけたため、強弱感が対立したものの、米国株が上昇したことや、CME日経平均先物が、大証終値を上回って帰ってきましたので、先物買いが先行。日経平均は、前日終値を20円上回る9808円で始まってきました。円相場が84円台に再び乗せてきたことで、外需株が買われたほか、先物買いが優勢となり高値9970円まで上昇。裁定買いも入り日経平均の高値は9967円と1万円大台に接近する場面もありました。ただ、CMEの高値が9960円だったことから、その後は、先物売りが優勢となり、引けにかけ上昇幅を縮めていました。結局、日経平均は、前日比94円13銭高の9923円01銭、TOPIXは9.01ポイント高の816.85ポイントと、ともに続伸して終わりました。出来高は34億3035万株と昨年3月以来、売買代金は1兆7423億円と同8月以来の水準に増加しています。騰落状況は、値上がり1037、値下がり520。昨日軒並み上昇した電力株が、下落上位になるなど、短期資金の回転商いが激しくなっています。

 今日の引け値段階での日経平均サイコロは、8勝4敗(TOPIXは9勝3敗)、RSIは92%(80%以上は警戒)、25日線かい離は5.5%(過去5~6%で反転)、騰落レシオ152%(120%以上は警戒)という数字になっています。特に騰落レシオは1996年以来の統計では5番目に高い水準…。動かれるかたは、この数字を承知の上で動かれることですね…。レポート注目株の今日の新値更新銘柄は、日本M&Aセンターやアイダエンジニアリングなどこれまでの常連組に加え、三井海洋開発や東洋シャッターなど新規参入組も入り、12銘柄…。他の銘柄にも、昨日、今日と上髭を残して終わっている銘柄も増えています。騰落レシオの状況からみても、そろそろ物色対象を絞り込むような動きが出てくるかもしれません。もっとも、米国株が上げると、相場のほうも休んではくれないんでしょうが…。次の日経平均のポイントは、1万368円…。

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財政の崖交渉での共和党の軟化や議会審議再開の思惑をはやし反発して終了
 おはようございます。 昨日は、自民大勝の話題でマスコミは沸騰していましたが、現役閣僚の落選や小沢ガールズ、タレント議員の落選をことさら取り上げるなど、レベルの低さは相変わらずでした。民主党政権誕生時には、どんどん梯子を伸ばして持ち上げ、自社の主張と異なることをやり始めたら、一気に梯子を外して、たたき始める…。消費税問題でも、民主党は「マニフェストを守れ…」などといいながら、片方でマニフェストに書いていなかった消費税実施を支援する…という自己矛盾をさらけ出していました。おそらく、どこかの意向を受けてのものでしょうが、安倍政権が本格的に官僚機構に切り込んだ場合、再び、マスコミがネガティブキャンペーンをやり始めないとも限りません。新聞を含め大手マスコミと接するには、彼らが「既得権益者」である、という視点を忘れないようにした方がいいようですね。

 さて、米国では、週末、ベイナー下院院内総務が、「年収100万ドル以上の富裕層の35%から、39.6%への所得税引き上げ」を含めた共和党案を提示しました。市場は大きく前進した…と期待しましたがが、これにはメディケア(高齢者や低所得者医療への補助)の支給を減らす…という付帯条件が付いていたようです。オバマ大統領の主要な政策である弱者保護に切り込んだ…という体裁づくりの考えが見え見えです。これに対し、ホワイトハウスは、いまのところ、年収が夫婦で25万ドルを超える家庭への増税含む大統領案が、一番ベスト…という考えを変えていないことを表明しています。昨日も、両者は会談を持ったようですが、前進はなかった、と発表されています。ただ、交渉はかなり煮詰まってきているようで、民主党のリード上院院内総務は、「クリスマス明けの26日から、財政の崖審議を再開する可能性がある…」と述べ、審議再開のたたき台となる案が合意に近づいている…との印象を持たせました。市場は、これを好感して、引けにかけ上げ足を速めて終わっています。まあ、お互いメンツのつぶしあいみたいな感じですが、お互いのトーンを見ていると、「殴り合い」の段階は過ぎたようですね。

 17日の米国市場動向
 ニューヨーク市場動向 1万3235ドル39セント +100ドル38セント(0.76%)

 NASDAQ総合指数 3010.60ポイント +39.27ポイント(1.32%)

 S&P500 1430.36ポイント +16.78ポイント(1.19%)

 CME日経平均先物(円建て) 9860円 +40円

 米国10年物国債金利 1.777% +0.069%

 ニューヨーク原油 87.29ドル 0.47ドル

 GOLD 1698.20ドル +1.20ドル

 ドルインデックス 79.59 -0.02


 週明けの米国株は、前週末共和党のベイナー下院議長が、増税に弾力的な姿勢を示した新たな提案を行ったことを好感。買いが先行し反発してスタートしました。与野党の合意がなれば、再び経済活動が活発になるとの見通しから、住宅建設関連が買われたほか、国内資金需要増を見越し大手銀行株などが買われ、指数を押し上げました。ただ、寄り付きの買い一巡後は、再び財政の崖への懸念から模様眺め気分が強まり1万3200ドル付近でのもみあいに移行。途中、ニューヨーク州製造業指数(12月)が、5か月連続でマイナス圏に落ち込んだことを嫌気し上げ幅を縮める場面もありました。ただ、NASDAQ市場で、大手銀行による投資判断の引き下げがあったアップルが500ドルの大台を割らずに切り返したことから、これまで買いが見送られてきたハイテク株が上昇に転じたほか、議会の審議再開がクリスマス明けにも実現しそうとの期待感から引けにかけ上げ足を速め、結局、主力3指数とも反発して取引を終えました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比2670万株増の6億9911万株。騰落状況は値上がり2053、値下がり1007。VIX指数は、3.88%下げ、16.84に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり26、値下がり3、変わらず1(P&G)。バンクオブアメリカが4.45%上昇。AMEX、JPモルガン、トラベラーズなど金融関連が1%を超える上げになりました。シティグループも4.1%上げており、代表指数であるKBW BANK は2%を超える上昇となり、フィラデルフィア住宅株指数の3.2%上げに続く、注目が集まりました。一方、ヒューレッドパッカードが3.4%下落したのが目立ちましたが、このところアップルの株価と逆相相関で動いており、裁定的な動きが入っていることが予想されます。
 ダウは、4日ぶりの反発。依然、3~4月レンジ相場内の動きです。13週線が下落に転じるなど下方エネルギーが強まっており、そろそろ、何らかの支援材料が必要な段階に…。今週から25日線の上げピッチが速まってくることから、この接近場面がポイントになりそう。

 米国株は反発。CME日経平均先物は、大証終値を40円上回る9860円で帰ってきました。レンジは9760円~9960円。レンジ上限は、昨日の大証先物高値(9940円)を上回りました。円は、日銀の緩和期待や米国債金利上昇から対ドルは83円80銭台、対ユーロは110円40銭台と、ともに前週末水準から円安に振れています。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし、堅調なスタートが予想されます。CMEレンジ上限が9960円をつけており、今日も、9900円台に挑戦する動きになりそうですが、昨日も3年来の上値抵抗線で押し戻されたように、先物筋も上値を買いあがりにくい状態。今日もこのラインを上値にする展開か…。引き続き、円安で業績変化率が大きくなりそうな銘柄の選別買い方針。ケンウッドの株価が煮詰まってきましたね。

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自民大勝のサプライズ効果で9900円台を回復したものの、円が84円台から、83円台に押し戻されるとともに、上げ幅を縮めて終了
 昨日はレポートの作成と発信をする日でしたが、総選挙の投票日が重なったため、必死になって原稿を仕上げ、夕方、投票に出かけました。もう暗くなっていましたが、近くの小学校の体育館に行くと、なんと投票場では、係員以外、誰もいませんでした。何となく気まずい感じで、投票を済ませて帰りましたが、帰り道でも数人とすれ違っただけ…。原発問題や消費税など、あれだけ、関心が高かったはずなのに、投票率は過去最低の59.32%…。結果は自公を合わせて325という、事前予想を上回る数字になりましたが、この低い得票率で果たして、本当の民意が反映されたといえるのでしょうか…。

 デフレのしわ寄せが一番きつい若者層が果たして、どれくらい投票にいったのか…。年齢別の投票率を見てみたいものです。もし、若者の投票率が低く、高齢者の数字が高ければ、本来、若者のために手を付けなければならない年金受給など既得権益層への切り込みができにくくなります。我が家の投票率は50%でしたが、長男坊は、全く、投票には行く気がありませんでした。「面倒臭い…」ということですが、それで済ませてしまうと、声が大きいところに政治の関心が行き、最後に馬鹿をみることになるんですがね…。

 さて、本日の日本株ですが、事前予想の300議席越えという数字を大幅に上回る自公圧勝というサプライズを受け、朝方から買い一色で始まりました。次期首相となる安倍自民党総裁の政策を先取りし、為替市場で円安が進行。一気に3月の84円17銭を抜いてきたことから、外需関連が買われたほか、原発運用に柔軟な姿勢を示していることから、電力会社や原発関連株などが一斉に買われ、日経平均は、前週終わり値を168円上回る9895円と、大幅反発して始まりました。買い一巡後も、原発関連に買い物が続いたほか、先物が買いが増加。指数銘柄との裁定買いが入り、日経平均は8か月ぶりに9900円の大台を回復しています。ただ、円相場が3月の安値を下回ると、利食い売りが増加。83円台に押し戻されると、株価も伸び悩み、やがて、先物にも利食い売りが増え、裁定解消売りも加わり引けにかけ上げ幅を縮めて終わっています。結局、日経平均は、91円32銭高の9828円88銭と反発。TOPIXは、同6.80ポイント高の807.84ポイントと続伸して終わりました。鉄鋼や電力、海運など数量株が買われたこともあり、出来高は28億5262万株、売買代金も1億5343万株とボリュームアップしています。騰落状況は、値上がり1033、値下がりは505でした。

 今日の引け値での、日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIXは9勝3敗)、RSIは77%、25日線かい離は+5.1%、騰落レシオは141%に上昇してきました。騰落レシオは今年2月23日の143%以来の水準。日経平均の25日線かい離率も3月の5%以来の水準になります。2月のケースでは、騰落レシオが140%台に上昇、25日線かい離が6%に拡大した後、いったん小幅に調整。その後3月前半の1万円大台乗せに向けて上昇しています。ただ、この時も2010年4月高値、2011年2月高値を結ぶ抵抗線で押さえられ、1万円付近で伸び悩んでいるときに為替が円高に転換。たまりにたまった裁定買い残が解消売りされ6月安値まで、短期間に2000円近く下落することになりました。

 今日の動きを見ても、3月高値と同様に下落バンドの上限ラインに接近したところから、急速に伸び悩んでいます。この点については、以前から、バンド上限が当面の戻りのめど…と書いてきましたから違和感はありません。それだけ、この抵抗ラインの力が強いということです。また、直近レポートでも、円が安値に接近するか、安値を更新したケースのどちらでも、いったん利食いの対象になるとして、今日は、主力株には手を出さないほうがいいのでは…としておきました。やはり、寄りピンになっているものが多かったようですね。まあ、来年に向けての政治対応をみても、本格的な上げ相場はここからが本番。レポートでも想定される動きをしめしましたが、上値抵抗線を抜けなければ、日柄をかけて突破することになるかもしれません。まあ、今のところ予想はつきませんから、ここはどちらに転んでも買われる銘柄にスイッチしておくのが無難…。小型輸出企業の場合、1円の円安で1億~2億円利益が増加する企業が多くありますから、4円の円安になると4億から8億くらいは利益が上積みされることになります。発行株数が少ないですから、数億円利益が増えるだけで、EPSが予想より膨れ上がる会社も出てきます。まあ、ムードで買うのもいいですが、強気になる場所が、最大関門間近のところとは…ね。
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財政の崖交渉の進展がなく小動きの展開。アップルの安値更新と週末の手じまいで3日続落して終了
 おはようございます。 明日は、いよいよ、総選挙の投票日…。今回は、「代議士先生」から、ただの人に変身する人がたくさん出てきそうです。大負け政党は、就職あっせんに忙しくなることでしょう。秘書に押し込むにしても、政敵が大勝ちしては、職探しも大変です。もっとも、数年は遊べるだけの資金はため込んだでしょうけど…。

 さて、米国の状況は相変わらず…。オバマ大統領は、当初、17日からとしていたハワイでの休暇を21日からに変更したようです。富裕層への増税は、与野党で合意の方向にあるようですが、共和党側は、とにかく、財政支出をカットし、俺たちの顔を立てろ…と強硬姿勢を崩しません。まあ、選挙が終わったばかりですから支持者に対し「俺は頑張ったよ」という実績を残すためには、オバマ大統領の実績である福祉予算のカットくらいはやらないと、増税への言い訳にならない、ということなんでしょう。わかるような気がしますが、世界経済にも影響することですから、党利党略は捨ててかからなければならないと思うのですが、この辺りはどこの国の政治家も同じようですね。民主党側からは、暫定的に財政の崖の期限を15日程度延長しようという案も出ているようですが、まとまらないと、予定通り12月31日で期限切れになっても仕方がない…と民主党の議員はあきらめ顔みたいです。ただ、市場のほうでは、財政の崖の影響は、すでに市場には織り込まれている…、交渉がまとまらず株価が下落した場合には、絶好の買いチャンスになるとの主張も出始めました。でも、押し目待ちの資金が多いときに、本当に大幅下落するようなことがあるんでしょうかね…。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3135ドル01セント -35ドル71セント(0.27%)

 NASDAQ総合指数 2971.33ポイント -20.83ポイント(0.70%)

 S&P500 1413.58ポイント -5.87ポイント(0.41%)

 CME日経平均先物(円建て) 9755円 -5円

 米国10年物国債金利 1.708% -0.02%

 ニューヨーク原油 86.73ドル +0.84ドル

 GOLD 1697.00ドル +0.20ドル

 ドルインデックス 79.55 -0.38 


 昨日の米国株は、中国市場が景況感の改善を受け急伸したことを受け、前日引け値水準で堅調な始まりになりました。寄り後に発表された鉱工業生産指数(11月)や製造業PMI指数がいずれも前月水準、予想をともに上回ったものの、財政の崖交渉への懸念から手控え気分は変わらず、前日引け値水準での神経質な動きが続きました。ただ、週末控えであることや、一部証券会社が、アップルの出荷見通しに弱気の見方を示し同社株が下落。11月安値を下回ると全体的に売り物が増加し。後場から下げ幅を拡大し、引け近くにニューヨークダウは、この日の安値1万3118ドル(前日比52ドル安)をつけています。製造業関連の経済指標の上昇を受け、鉄鋼、金属、非鉄、産業資材など景気敏感株が堅調だったものの、アップル下落を嫌気し、マイクロソフトやATTなどコンピューター関連を中心としたハイテク株が売られ指数の足を引っ張りました。結局、終日大きな動きもないまま軟調に推移。主力3指数とも続落して終了しました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1071万株増の6億7241万株。騰落状況は、値上がり1428、値下がり1599。VIX指数は、2.66%上げ、17.00に上昇。財政の崖交渉が暗礁に乗り上げ始めた(?)ことからVIX指数でヘッジする動きが強まっています。

 ダウ30種は、値上がり10、値下がり19、変わらず1。景況感の改善を受け、アルコアやキャタピラ、デュポンなど景気敏感株が堅調に推移する一方、通信のATT、医薬品のメルクやファイザーなどディフェンシブ系の銘柄がさえませんでした。GEが、四半期配当を12%引け上げるとともに、100億ドルの自社株買いを発表し、時間外取引で上げていますが、週明けの相場への好影響が期待されます。
 ダウは3日続落。戻り高値からの3日続きの陰線で、日本流でいう「三羽烏」という目先天井型を付けています。まあ、想定通り3~4月レンジ相場上限で押さえられてからの下落ですから、心配はしていませんが、当面、7月相場の複数の天井で形成するゾーンが下値目途か…。来週明けから、25日線の対応点が落ちていきますから、その分、同線の上げピッチが速まってきます。詳しくは、明日発信のレポートで解説します。

 米国株は続落。CME日経平均先物は、大証終値を5円下回る9755円で帰ってきました。レンジは9675円~9770円。円は、ユーロの見直し買いの一方、米国CPI(消費者物価指数)の下落から、対ユーロは109円90銭と下落したものの、対ドルは83円50銭台にやや上げて帰ってきました。まあ、週明けは、選挙結果に対し、果たして材料出尽くしになるのか、財政の崖交渉がどうなっているのか、また、時事通信によれば、日銀は政策を据え置く方針といいます。市場の期待に逆らって、ちゃぶ台返しをやるのか…悩み多い週になりそうです。まあ、注目株にいい引け方をするものが多かったですから、今週はそれでよし…としましょう。
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週末要因やイベント控え(総選挙の投票日)から見送り商状となり高安まちまちの動き…中国市場の変化に注目
 今日の日本時間、朝7時からホワイトハウスで行われたオバマ大統領と、ベイナー下院議長との会談は、ガイトナー財務長官も同席。約50分間、話し合ったようですが、具体的な成果を見ないままに終わったようです。お互いに交渉を続ける道は残している…と発表していますが、まだ財政均衡をめぐり両者の意見が対立しており、まだ解決には程遠いみたいです。万が一の場合について、大統領は夫婦で25万ドル以下の過程の減税措置延長について、下院の議会承認を求めていますが、これに対しては、ベイナー議長も否定するような発言はしておらず、万が一の場合は、この部分だけを通し、富裕層向けの税率上げや財政支出に関しては先延ばししようということのようです。下院は、本来14日からの休会を来週21日まで、延長。クリスマスぎりぎりまで交渉を続ける構えのようです。まだ、来週いっぱいは、与野党幹部や大統領の発言に市場が右往左往する状態が続きそうです。

 まあ、今のところ世界で黒雲がかかっているのは米国の「財政の崖」だけの状態ですが、今日は中国・上海総合指数が4.3%も急伸し2150ポイントで終了。以前から、上げ相場に転換する急所としてきた9月7日の高値2146ポイントを抜き上昇転換してきました。この日発表された、12月のHSBC製造業購買担当者指数が2か月連続して、判断の分かれ目になる50を上回ったほか、信頼性が薄い同国経済指標のなかで、実態をよく表しているといわれる電力消費量(11月)が前年比7.6%増と、今年2月以来の伸びになったことから、景気の底打ち感に自信を深めた投資家が一気に買いに入ってきたものと思われます。また、15日から中央経済工作会議が開催され、来年の経済政策が話し合われることも、期待感を高めたようです。欧州はECBやESMによる安全ネットが拡充されたほか、中國経済もどうやら、回復途上に乗った…。米国も財政の崖の懸念が取れれば、消費や投資に対して前向きな動きが戻ってくる…そんな環境下での円安の進行です。日本経済にとって悪かろうはずはありませんね。

 さて、今日の日本株ですが、米国CME日経平均先物は堅調、円相場も対ドル、対ユーロとも下落して帰ってきましたが、朝方発表された日銀短観で、景況感の悪化が予想を上回るペースだったことから、先物売りが先行。裁定解消売りも絡み、日経平均は昨日の引け値を40円近く下回る9703円と安寄りしてスタートしました。総選挙前の手じまい売りが景気敏感株中心に出たこともあり、日経平均は安値9687円と9700円の大台を割り込む場面もありました。ただ、中国のPMI指数が発表され、本土株が上昇すると、中国関連株が買われだしたほか、円も84円に近づく下落になったことから、輸出関連株に買いが戻り、指数も上昇。高値9775円とCMEのレンジ上限(9780円)を意識する場面もありました。引けにかけては、週末の手じまい売りなどから上げ幅を縮め、結局、日経平均は5円17銭安の9737円56銭と反落。トピックス型の主力株に海外投資家の買いが続いたことから、TOPIXは1.87ポイント高の801.04ポイントと、続伸して終わりました。騰落状況は、値上がり711、値下がり818。メジャーSQ清算値は9736円で、わずかながら上回っています。出来高は32億6704万株(うちSQ分6億8200万株)、売買代金2兆483億円(同6728億円)でした。

 今日の終わり値での、日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIXは9勝3敗)、RSIは75%、25日線かい離は+4.7%、騰落レシオは131%と、以前から目途としてきた130%を超えてきました。まあ、警戒ですね。来週は、やや銘柄を絞り込むような動きが出てくるかもしれません。指数が警戒信号を出しているときに、また、うまい具合に、過去3年間の下落バンドの上限ラインに接近してきました。計算上のポイントとした9810円にも、あと35円のところまで来ています。このバンド上限ラインを上抜くには、かなりのエネルギーが必要ですから、主力がもたつくなか、個別の材料株が値を飛ばす、波乗り相場に入っていくのでしょうか…。今日の動きを見ると、新発売の会社四季報や会社情報の数字をなぞるような売買があったようですから、来週はこの傾向がもっと強まってくるかもしれません。前週号で注目したPS三菱…意外高になってきましたね。その他の小物もじりじり値を伸ばしています。年内に刈り取れるようになったらいいですね。詳しくは、注目株を含め、日曜日に発信するレポートで解説します。
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投資家の関心は、財政の崖の交渉の行方に集中。大統領と下院議長の対立が深まり、続落して終了…現在、両者は会談中で結果に注目が集まる
 おはようございます。 総選挙…何か盛り上がりませんね。毎回、近くの広場で辻立ちがありうるさく感じたものですが、今回は一度もありません。結構、人口密度の高い地域なのですが、候補者たちは、いったいどこを回っているんでしょうか…? あさっては投票日ですが、まだ意中の人も党も決まっていません。取り組まなければならない政治課題は多いのに、いつのまにか、原発稼働の賛成、反対投票みたいになってしまいました。経済再生の具体策や安全保障の問題など原発より前に取り組まなければならない課題は多いように思うのですが…。最近、中国の領海侵犯が増えてきましたが、不祥事続発で日本駐留の意義が問われ始めた米軍の基地問題との関係はないのでしょうか。もしかしたら、裏から誰かがたきつけているかもしれませんね。

 さて、米国の財政の崖交渉は相変わらず停滞したままです。共和党は議員にクリスマス休暇中の予定を入れないように指示しているようですが、妥協もやむなし…と考えている議員にとっては、迷惑な話です。聞こえてくるのは、同党のベイナー下院議長のタカ派発言ばかり…。このところ、民主党内部からも、ベイナー氏がポストにこだわるあまり、強硬な姿勢に出ているのではないか…との憶測が出るくらい同氏の突出ぶりが目立っています。増税はやむなしとしても、なんとかして社会保障費など歳出の削減に食い込み、抵抗した…という実績を残したいという気持ちもあるんでしょう。

 ウォールストリートがNBC放送と実施した世論調査では、75%の国民が富裕層増税をみとめるべき、とし、共和党支持者も61%が容認する状態ですから、同氏も増税から歳出にターゲットを切り替えて抵抗しているように感じられます。今日、日本時間の7時からホワイトハウスで、ベイナー氏とオバマ大統領の会談が持たれているようですが、市場は期待感を持って見守っているようです。来週まで持ちこされ、結論が年明けになるようだと、格付け会社が動き出す可能性もあります。すでに、格付け会社で一番信用度が高いムーディーズが、格下げの可能性を警告しており、実際に格下げされれば、ただでは、済まなくなるかもしれません。やはり、「SHIT HEAD(〇〇こ頭)」の本領発揮となるのでしょうか?

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3170ドル72セント -74ドル34セント(0.56%)

 NASDAQ総合指数 2992.16ポイント -21.65ポイント(0.72%)

 S&P500 1419.45ポイント -9.03ポイント(0.63%)

 CME日経平均先物(円建て) 3月限り9745円 +5円 12月限り9750円 +10円

 米国10年物国債金利 1.728% +0.031%

 ニューヨーク原油 85.89ドル -0.88ドル

 GOLD 1696.80ドル -23.10ドル

 ドルインデックス 79.92 +0.03


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が予想を上回る減少になったことや11月の小売売上高がガソリン下落の影響を除くと2か月ぶりの増加に転じるなど、堅調な景気指標はあったものの、財政の崖交渉の行方を見守りたいとのムードが強く、前日引値水準での始まりになりました。寄り付き後も、議会からの交渉の進捗状況のレポート待ちの状態が続くなか、共和党議員からの交渉難航発言やベイナー会員議長の大統領への批判発言などが続き、次第に売りが増加。バーナンキFRB議長が、FRBの緩和策だけでは、財政の崖による経済の落ち込み分を埋められない…との発言も伝わり、下落幅を拡大。引け近くに、ニューヨークダウは、この日の安値1万3147ドル(前日比98ドル安)をつけました。引け近くに、この日の日本時間午前7時から、大統領とベイナー下院議長の会談がもたれると伝わり、やや値を戻したものの、結局、ニューヨークダウとNASDAQ総合指数は続落。S&P500は7日ぶりに反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比3107万株減の6億6170万株。騰落状況は、値上がり914、値下がり2128。VIX指数は、前日比3.82%上げ、16.56に上昇。交渉難航を見通し、ヘッジする動きが出始めたようです。

 ダウ30種は、値上がり5、値下がり25。変動率が1%を超えた銘柄がメルク、ユナイテッドヘルス、ディズニー、ボーイング(いずれも15台の下落)の4銘柄にとどまり、他はいずれも小幅な変動でした。業種別では、原油価格の下落を映した空運の上げが目立ったほか、ドラッグストア、ギャンブルなどが上昇。一方、金の下落を受け、貴金属、金鉱山の下落が目立ちました。また、不動産サービス、タイヤ、鉱山などもさえませんでした。
 ダウは、想定通り3~4月レンジ相場の上限ラインで抑え込まれる形になりました。昨日の引けは75日線を意識して終わりましたが、同線の勢いは弱く、下値を指示できるかどうかは疑問。以前から、25日線の上昇接近がカギ…としてきましたが、すでに上向きに転じており、当面、この上昇待ちの展開になりそうです。

 米国株は下落。CME日経平均先物は、大証終値を10円上回る9750円で帰ってきました。昨日段階で12月限りと3月限りの出来高が逆転。実質的な限月交代を達成。3月限りのレンジは9660円~9780円。円は、欧州の落ち着きや米金利上昇を受け、対ユーロは109円30銭台、対ドルは83円60銭台に、それぞれ下落して帰ってきました。本日の日本株は、CME終値の堅調や円安傾向を受け、しっかりに推移しそうです。週末控えであることや、総選挙の投票を控え、手じまい売りを予想する向きもありますが、事前予想で自民党の圧倒的有利が伝えられており、思惑とは違う動きになることも想定されます。とりあえず、現在のポジションをいじしたままで、越週しても大丈夫なような気もしますが…。円が3月安値を更新するような場面があれば、大証にかかわらず外需株に買いが向かいそう。後は、オバマ大統領とベイナー下院議長の会談結果に注目。

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円安を好感した先物買いと指数裁定買いで8か月ぶりに9700円台を回復して終了
 今日の相場の上げは、ブルームバーグが報じた「日銀の新たな緩和策」に関する記事のおかげですね。日銀の関係筋から…ということですが、為替や株式がこれだけ反応してしまうと、誤報でした…では済まされませんね。ソフトバンクの米国スプリントネクステルの大型買収が出て以降、円安が進みはじめましたから、銀行が海外M&Aや低金利を利用した円キャリー取引用に資金を貸し出すことを促す施策をとるみたいですね。新政権が成立すると、外国債購入など圧力をかけられそうですから、独自に動いた形を創ろうということでしょうか。あくまで、日銀の独立性を維持したいということのよいうです。日銀法の改正までもち出され、せっかく勝ち取った独立性を守るためには、変節もやむなし…ということでしょう。ブルームバーグの報道に、市場は2005年から2007年にかけ、米国金利が上昇に向かう中、低金利の円をつかうキャリートレードが増加。円相場が101円から120円台に下落した動きを思惑したのかもしれませんね。                                                
 本来なら、FOMCで追加緩和が決まったのですから、円高に振れてもおかしくはなかったはずです。今日の上げで、日経平均はいよいよ正念場に近づいてきました。レポートでは、日経平均は、2010年4月に高値を付けて以来、高値と安値が切り下がる「右肩下がりのバンド」内を動いてきました。今年3月に、昨年7月高値を抜いた段階で、トレンド転換が起きた…と書き、以来、強気方針を堅持してきましたが、想定通り、3月以降の安値は昨年11月安値を切ることなく、安値が切り下がるダウントレンドに終わりを告げています。ただ、名実ともに下落トレンドを終焉させるには、2010年4月以来の下落バンドの上限ラインを上回ること…。このラインを抜いてくると、長期の上昇トレンドに乗っかってくる可能性がさらに強まってきます。そのラインは、9900付近にあると思われますが、これに関しては、会員の皆さんには9810円が次の目標ゾーンとレポートに買いておきました。本当の正念場はここからになります。

 2010年高値からの、為替の動きをみると、日経平均がピークを付けた4月に円は94円70銭の安値をつけ、その後、一貫して円高トレンドが継続。それとともに、株価は、高値、安値を切り下げるダウントレンドが続きました。今回も、為替がカギを握っているのも確か…。日銀が、本気でブルームバーグが報じたような操作をするなら、一段の円安が進む可能性が強まります。でも、何しろ市場には無関心の日銀のすることですから、ちゃぶ台返しがないとは言えません。ただ、相場のほうは、日銀への期待感、自民党政権への期待感が先行する思惑相場になっており、簡単につぶれないかもしれません。あまりの上げスピードに買い遅れた投資家も多いはずで、「押し目待ちに押し目無し」状態になるのかもしれませんね。まあ、2010年からの下落バンドを抜け出せるかどうか…まずは、持ち株を持続して、観察するところ…。

 さて、今日の日本株ですが、やはり、荒れ模様になりましたね。CME日経平均先物終値(9670円)にさや寄せするため、先物買いが先行。指数との裁定買いも入り、日経平均は、前日比100円高の9681円と高よりしてスタート。買い一巡後も円安が進んだことから先物買いが増加。明日のオプションを控え、9750円のストライク価格を意識した先物買いが増加。ファナックやファーストリテーリングなど指数寄与度の大きい銘柄に裁定買いが入り、日経平均は一段高。一気に9767円と、8か月ぶりの高値まで上昇しています。その後も、円安が続いたことから、外需株を中心に買いが持続。結局、日経平均は、161円27銭高の9742円83銭、TOPIXは7.92ポイント高の799.21ポイントとともに続伸して終わりました。主力株への買いが継続したことから、出来高は27億6981万株と、前日比8億株以上増加し27億6981万株に急増。売買代金も1兆4895億円に膨らん出来ました。騰落状況は、値上がり973、値下がり558。

 今日の引け値での日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIX同じ)、RSIは76%、25日移動平均線は+5.1%、騰落レシオは124%でした。短期の指数を見てたら怖いですが、週足ベースでみれば、まだまだの水準。短期的には、どうなるかは全くわかりませんが、来年の相場を考えると、まだ上があることは確か…。週足のテクニカル指標が過熱するまでは弱気する必要はないように思うのですが…。今日の引けの先物手口を見ると、国内大手証券の買い手口が突出していました。裁定取引の大手ですから、結構、まとまった裁定買いが入ったようです。

 まあ、今日は、外需株で注目してきたものはいずれもしっかり…。円安を受け、信越化学や日東電工、スバル、アイダエンジニアリングが新値をとっていました。NEC,マツダ、野村証券も想定通りの動きを続けています。11月25日号で取り合上げた太陽誘電も指数買いに刺激されて値上がり上位に入ってきました。まあ、為替次第の動きですが、ブルームバーグの報道って、ほんとにスクープなんでしょうかね。ちょっと心配になってきます。
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FOMCは450億ドルの追加緩和を決定。市場は材料出尽くしと財政の崖交渉の不調を懸念し、上げ幅を縮め、高安まちまちで終了
 おはようございます。 昨日は、県内の経営者の方から急な呼び出しがあり、用事が済んで「ちょっと一杯…」とお定まりのコースになり、帰りが遅くなってしまいました。まあ、相場のほうは、こう着状態ですから、書かなくても大丈夫でしょうけど…。
 
 さて、米国では、予想通りFOMCが、今年末で終了するツイストオペに代わる、新たに450億ドルの国債買取を1月から実施することを決めています。これまでのツイストオペは、長期債を買う一方で、短期債を売るため、FRBの資産は拡大しませんでしたが、来年からは、MBSと合わせて、毎月850億ドル四散が拡大することになります。市場は、インフレになる…と予想。国債の金利が跳ね上がったほか、金価格も状しています。また、今回のFOMVでは、失業率に関し、6.5%、インフレ率に関し2.5%を示し、実質的ゼロ金利政策を続ける方針を示し、これまで、2015年半ば…としていた文言を削除しています。市場は、当初は、FOMCの緩和期待観から上昇したものの、国債買取額が450億ドルと予想の範囲にとどまったことや、来年の景気見通しが9月段階から引き下げられたこと、会議後の記者会見で、バーナンキ議長が「すでに財政の崖の影響が、消費や経営者の判断に影響を及ぼしている…」と懸念を表明したことなどを嫌気し、上昇分を失っています。

 また、昨日は、円がこれまでの需給の壁とみなされていた83円を突破。83円20銭台に下落しています。ブルームバーグが、次回の日銀金融政策決定会合で、銀行融資増加のカウントに際し、外銀の日本法人や支店を加えるほか、ヘッジファンドを含む内外のノンバンク向け融資もカウント。国内融資だけでなく、円キャリー取引や対外M&Aの増加を図り、円安に誘導する新たな対策を計画している…と伝えたことが、影響したようです。総選挙での自民党有利が伝えられる中、政治的な圧力で政策変更した、とみられるより、自らの意思で動いた…という形を作る狙いもあるようです。記事の内容については、来週の日銀会合を見るまでわかりませんが、こんなアイデアを持っているなら早く出せばいいのに…なんて思った次第です。どうやら、日本は本気でデフレ脱却に卯木起き始めた…とみたのか、昨日のCME日経平均先物の高値は、限月後退が進む3月限りも高値9715円をつけるなど、してきました。今日の日本株は、ちょっと荒れそうな感じがしますね。

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3245ドル45セント -2ドル99セント(0.02%)

 NASDAQ総合指数 3013.81ポイント -8.49ポイント(0.28%)

 S&P500 1428.48ポイント +0.64ポイント(0.04%)

 CME日経平均先物(円建て) 12月限り 9670円 +80円 3月限り 9660円 +80円

 米国10年物国債金利 1.697% +0.048%

 ニューヨーク原油 86.79ドル +0.98ドル

 GOLD 1719.90ドル +8.7ドル

 ドルインデックス 79.85 -0.20


 昨日の米国株は、この日開催されるFOMC(公開市場員会)の追加緩和への期待感から買いが先行。続伸してスタートしました。住宅市場へのテコ入れを期待して、建設株や金融関連株、景気敏感株などが幅広く買われ、昼ごろまでに、ニューヨークダウはこの日の高値1万3329ドル(前日比81ドル高)をつけました。ただ、FOMC終了後の声明文で、国債買取額が450億ドルと予想の範囲にとどまったことや、バーナンキ議長の会見で財政の崖が景気に「悪影響をもたらし始めた…」と懸念を表明したことなどを嫌気。一部、議員から、財政の崖の与野党合意はクリスマス休日後になると、悲観的な話がでたことも売りを促進。引けにかけ急速に上げ幅を縮め、結局、ニューヨークダウとNASDAQ総合指数は、小幅反落。S&P500はわずかに続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比178万株増の6億9277万株。騰落状況は、値上がり1481、値下がり1580。VIX指数は、2.44%上げ15.95に上昇しています。

 NYダウは、6日ぶりに反落。ダウ30種は、値上がり17、値下がり13。バンクオブアメリカやAMEXがそれぞれ1%以上上げるなど、金融が堅調だったほか、キャタピラ、デュポン、GEなど景気敏感株もしっかり。一方、FRB議長が財政の崖の個人消費への影響を懸念したことを受け、ウォルマートが2.7%下落したのが目立ちました。
 ニューヨークダウは、以前から指摘している、3~4月相場のレンジ上限(1万3330ドル付近)で足踏みが続いています。5月1日のザラバ高値(1万3338ドル)、8月21日高値(1万3330ドル)とレンジ上限付近の下値圧力は強く、前日高値(1万3330ドル)、この日の高値(1万3329ドル)もこの上限ラインを意識しています。ただ、すべての移動平均線を上回ってきており、当面は、レンジ突破のきっかけ待ちの状態…というところでしょうか。

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、大証終値(9580円)を上回る9670円で帰ってきました。円は、日銀の大胆な政策変更への期待感から、対ユーロは108円70銭台、対ドルは83円20銭台にそれぞれ、大幅に下落して帰ってきました。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし、急伸して始まりそうです。先物筋は、売り玉も3月限りへロールオーバーを進めていますが、昨日の円安やCME高は、踏み上げを誘うものになるかもしれません。外需株や主力株が一斉に切り返すパターンになるのでしょうか。レポートでは次の日経平均の目標に関し、9810円を中心にしたレンジを想定していましたが、年内に達成してしまいそうな勢いです。欧州、中国、日本と懸念事項は解消しつつあり、残りは米国の財政の崖だけ…という状況。世界の株価は、リーマンショック後続いた「懐疑」の壁を脱し、来年は「楽観」の段階に入っていきそうです。まあ、今日が大型主力中心…。NEC、マツダ、野村証券に引き続き注目。

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ドイツの景況感改善と財政の崖交渉の進展期待からニューヨークダウは5日続伸…民主党内の対立可能性を懸念
 おはようございます。二度寝してしまいました。目が覚めたら7時過ぎ…。さすがにあわてましたね…。

 さて、米国の財政の崖交渉は,進んでいるのか、停滞しているのか、さっぱりわかりません。前日までは9日の大統領と、ベイナー下院議長の会談で、交渉が前進していると市場は受けとめ、昨日はウォールストリートジャーナルも交渉進展を伝えています。また、昨日はペロシ下院院内総務(民主党)が「大統領はすでに歳出削減で合意している…」と語り、一方で、ベイナー下院議長報道官も「共和党は政府に対し、対立回避へ向けた対案を提出している…」と会見。与野党の交渉が進んでいるという印象を強めていました。市場も、素直に好感していたようです。しかし、その後、民主党のリード上院院内総務が記者会見を行い「クリスマスまでの合意は困難…」と述べ、市場に冷や水を浴びせました。時系列の動きがはっきりしませんので、順番が違うと違った結果が出てくるのでしょうが、この流れを見る限りでは、対立軸は共和党から。民主党内部に移っているような感じを受けるのですが…。オバマ大統領、果たして予定通り、週明けからのクリスマス休暇はとれるのでしょうか…?昨年のように「休暇を返上して、交渉を続けろ…」なんて、議会にば声を浴びせないようにしてもらいたいものですね。

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3248ドル14セント +78ドル56セント(0.60%)

 NASDAQ総合指数 3022.30ポイント +35.34ポイント(1.18%)

 S&P500 1427.84ポイント +9.29ポイント(0.65%)

 CME日経平均先物(円建て) 9590円 +70円

 米国10年物国債金利 1.649% +0.033%

 ニューヨーク原油 86.02ドル +0.46ドル

 GOLD 1709.60ドル -4.80ドル

 ドルインデックス 80.06 -0.27


 昨日の米国株は、ドイツZEW景気期待指数が、予想を大幅に上回る上昇となり欧州市場が上げた流れを受け、買いが先行。続伸してスタートしました。有力経済紙が財政の崖交渉で、進展がみられる…と放送したことに加え、昨日、有力半導体メーカーテキサスインスツルメントが、第4四半期の利益に関し、強気の見通しを示したことから、ハイテク株全般が買われたことなどが指数を押し上げ、ニューヨークダウは、寄り後、まもなく、この日の高値1万3306ドル(前日比137ドル高)をつけています。ただ、節値となる300ドルを達成したことから手控え気分が強まり、その後は大台を挟んだ膠着した展開が続きました。引け近くに、リード上院院内総務の、交渉に関する悲観的な話が伝わると、上げ幅を縮めています。結局、主力3指数とも続伸して終わりましたが、期限まで残り少なくなる中、財政の崖交渉の行方に神経質になり始めました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比9962万株減の6億9069万株。騰落状況は、値上がり2069、値下がり978。VIX指数は、2.99%下げ、15.57に低下しています。

 NYダウは5日続伸。ダウ30種は、値上がり26、値下がり4。TIの強気の業績見通しを受け、インテルが2.8%上げたほか、マイクロソフト、IBMなどハイテク株がダウの上昇率を上回る上げになりました。また、ユーロ上昇から、スリーエムやアルコアなど景気敏感株も上げています。
 ダウは、迷いの坂を上るようにじり高を続けています・前日まで、上値抵抗として意識した100日線を突破。この日は下落中の75日線に届いたところで伸び悩み、リード発言を嫌気し抑え込まれる格好になりました。一つ一つテクニカルな関門を消化しながら、じり高する動きは強さを感じます。当面、想定通り3~4月レンジ相場の上限ラインを目指す展開になりそうですが、日足サイコロなどに警戒的な動きも出ており、25日線付近への反落場面も想定しておく必要もありそうです。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を70円上回る9590円で帰ってきました。レンジは9495円~9595円。円は、ドイツ景況感の改善、ギリシャ国債買取の目標突破などを好感し対ユーロが107円30銭台に下落したほか、米国長期金利の上昇から、対ドルも82円50銭台に、それぞれ下落して帰ってきました。本日の日本株は、円安やCME日経平均先物終値にさや寄せし、買い先行ではじまりそうです。米国FOMCを控え、為替に不透明感は残るものの、CME終値が9600円に接近したことから、週末のメジャーSQへ向けて、損失ヘッジの先物買いも予想され、今日は9600円大台に挑戦する動きも出そうです。米国でハイテク株の見直しが始まっていることも、日本のハイテク上げを支援しそうです。先物のポジション調整が終わっておらず、先物筋の出方も焦点…。高値で踏ん張るNEC、マツダ、野村証券の動きに注目したい。

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重要イベント山積で市場はこう着。材料待ちのなか、SQを控えた先物売買の影響で小反落
 重要イベント山積で、市場は動きを止めたような感じです。為替市場も円の82円割れにはドル買いが這わされ、一方、83円には、まとまったドル売り注文が這わされており、ここ3週間近く、このレンジの中に押し込められたような動きが続いています。ただ、この間も、シカゴIMM市場のネットの円売りポジションは増加しており、何らかの事情で、一気に巻き戻されるような動きになると、円高が進む怖さもありますね。また、株式市場でも、週末のメジャーSQを前に、先物のポジション調整が進んでいますが、今日の日経に乗っている先物建玉残と、昨日の手口を照合してみると、ヘッジファンドの用とみられる米系証券やCTA(商品投資顧問)のものとみられる欧州系証券の買い玉が、まだ多く残っています。これを場にさらされたら、解消売りがまとまって出てくる可能性がありますので、正直、手が出せない…というのが、ほんとのところでしょう。そのせいか、指数売買とは関係のない、新興市場に短期資金が向かい、今日は、マザーズ指数が年初来高値を更新しています。まあ、主力については、明日のFOMC結果を受けた、来週の日銀金融政策決定会合を見てからということになるんでしょうか。今日の先物の手口を見ると、複数のの証券会社がまとまった売り買いをしており、来年3月限りに乗り換えた動きもあるようです。かなり、整理は進ん出いる感じですね。

 もう一つの懸念材料が米国の「財政の崖」の交渉の行方ですが、今日、大統領のクリスマス休暇のスケジュールが公表され、12月17日~1月6日ということになったようです。今週中に妥結する…ということでしょうか? 昨年は、与野党の議員に対し「お前ら、クリスマス休暇を返上して、財政赤字削減策をまとめろ…」と息巻いたくらいですから、まとまる、ということなんでしょうね。先週くらいから、共和党議員のほうから、増税やむなし…のような声も上がっていました。また、9日日曜日に、オバマ大統領と共和党のベイナー下院議長が面談して以降、お互いを非難する口調がなくなったことが話題になっています。また、昨日、大統領が自動車工場を訪問した際にも、「はやく、終わらせなくちャね」と意味ありげな言い方もしたようです。おそらく、共和党が富裕層増税をある程度認め、一方、大統領側は、肥大化している高齢者向け医療制度(メディケア)など保障給付を削減するなど、お互いに痛み分けして「手打ち」ということになるんでしょうか。このところ、市場には年越しもやむなし…というムードも出ていましたので、好感されるんでしょう。でも、早々と手打ち…ということになると、財政の崖対策で追加緩和…というFOMCはどうなってしまうんでしょうか…。

 さて、今日の日本株は、朝も書いたように、重要イベント山積では、動きようもなく、手掛かり材料難から小動きに推移。昨日、敦賀原発の断層に関し活断層の可能性がある…と規制委員会が認定。再稼働が困難になるとして電力株が売られるなどしたことも、市場の手控え気分を強めさせました。一時、先物売りが先行し、裁定解消売りから9500円大台を割り込む場面もありましたが、大台割れでは、すかさず、先物の買戻しと見られる買いが入り、前日引け値付近まで戻すなど、先物の動きを見ながら神経質な動きを繰り返し、結局、日経平均は8円43銭安の9525円32銭、TOPIXは2.41ポイント安の786.07ポイントと、ともに反落して終わっています。見送り気分が強かったこともあり、出来高は15億4472万株と前日から4億株も減少。売買代金も8783億円と、急減しています。騰落状況は、値上がり548、値下がり962と、値下がり数が大幅に上回りました。

 今日の引け段階で、日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIX同じ)、RSIは76%、25日銭かい離は+3.5%、騰落レシオは114%でした。いずれも警戒ゾーン一歩手前で、調整している…という感じでしょうか。以前から、現在の相場は、6月初旬を起点にする右肩上がりのバンドを抜け出したところに位置している…としています。通常なら、いったん、バンド上限が下値支持線に転換したかどうか…「下値調べ」の動きが出るはずですが、今はこの段階にあるのでしょうか。ここで、下値の固さがが確認されたら、改めて次の目標へ向け上昇を始めることになります。今は、この過渡期にあるんですね。また、バンド内に引きづり込まれたら、出直るのに日柄がかかりますから、今は、この動きを確認すること…。下値確認が済んで動き始めたら、その時買われる株は、新興市場株でしょうか?
 主力株の値もちの良さを見ても、これまでとは違うというのがわかるはずです。まあ「待つも相場…」。

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ドイツ、中国の景況感の改善はあるが、財政の崖交渉とイタリア政局への懸念から小動きに推移
 おはようございます。 あまりの寒さのため、とうとう石油ストーブを引っ張り出してきました。狭い作業部屋で使うと、あっという間に熱帯地域に変貌します。消せば寒いし、臭いし…。なにかと、悩みごとの多いことです。

 さて、昨晩は、中国の習体制の変貌ぶりを書きましたが、鄧小平氏の南巡講話になぞらえた広東省南部では、「市場経済の完全化をめざし、改革を推進する…」と述べたほか、「法の支配を強化する必要がある…」とも述べたようです。昨日は、天安門事件で民主化を要求する学生らへの理解を示し、失脚した趙紫陽元総書記の再評価について書きましたが、同氏が主張していたことが「一党支配の弊害を防ぐための、法治主義の徹底…」。最近の動きを見ていると、趙氏の主張をなぞっているように思われてなりません。行きつく先が「民主化」だとしたら…。軍部など、既得権益層の反発はものすごいものになるかもしれませんね。

 また、尖閣問題をめぐる日中の対立は、地方の税収悪化や日本企業の操業率の低下などから、雇用など地方経済に大きな影響を与え、中央への対日制裁の緩和要求が増えているようです。特に、日本メーカーの自動車購入の敬遠は、中国最大の成長産業の足を引っ張りはじめていました。これにたいし、中國政府高官幹部が「狭い民族主義を愛国主義とみなすべきではない…」と発言。暗に、日本製品への差別的な待遇を戒めるような発言をしています。この効果があったのか、11月の中国での日本ブランドの販売台数は前月比72%も増加しています。まだ、前年比では36%を上回る減少になっていますが、同60%近く減少した10月と比べると、改善傾向は著しいようです。今回の尖閣問題は、自民党政権と中国政府との暗黙の合意事項があったのを民主党政権が、踏みにじったことに端を発します。自民党が政権に返り咲けば、過去の「暗黙の合意」のもとに、大人の解決を目指す道も開けるかもしれません。今日は、自動車株ですかね…。

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3169ドル88セント +14ドル75セント(0.11%)

 NASDAQ総合指数 2986.96ポイント +8.92ポイント(0.30%)

 S&P500 1418.55ポイント +0.48ポイント(0.03%)

 CME日経平均先物(円建て) 9535円 -5円

 米国10年物国債金利 1.616% -0.011%

 ニューヨーク原油 85.56ドル -0.37ドル

 GOLD 1714.40ドル +8.90ドル

 ドルインデックス 80.30 -0.11


 週明けの米国株は、イタリア・モンティ首相が予算成立後に辞任する方針を表明したことを嫌気し、欧州株が弱含んだことを受け、売りが先行。反落してのスタートになりました。ただ、売り一巡後は、ドイツの輸出回復傾向や中国の景況感の改善、日曜日にオバマ大統領とベイナー下院議長(共和党)が会談したことへの期待感などから、押し目を買う動きが強まり、株価は回復。ニューヨークダウは、昼ごろまでに、この日の高値1万3195ドル(前週末比40ドル高)をつけています。世界販売が予想を上回ったマクドナルドやアナリスト向けに強気の売り上げ見通しを示したシスコシステムズなど主力株や、ドルがやや軟化したことを受けた輸出関連などが買われ、引けにかけ堅調に推移。最後に、やや売られたものの、ニューヨークダウとS&P500は続伸。NASDAQ総合指数は反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比1334万株減の5億9137万株。騰落状況は、値上がり1679、値下がり1356。VIX指数は、0.94%上げ、16.05にやや上昇しています。

 ダウ30種は、値上がり15、値下がり15。強気の売り上げ見通しを示したシスコが2.35%、マクドナルドが1.15それぞれ上昇したほか、ヒューレッドパッカード、マイクロソフト、IBMが堅調。一方、下落したものでは、住宅リフォームの不調を受けたホームデポが2%を超える下落。他は、いずれも小幅な下げにとどまっています。
 NYダウは、引き続き狭いレンジ内の動き。昨日の高値も100日線と、上方から下落してきた75日線が頭押さえとなって伸び悩んでいます。対応点の状況からあと2日で25日線の状況が変化してきますが、これを押し上げる、財政の崖交渉の進展などファンダメンタルの後押しで、75日線の下落圧力をしのげるかがポイントになりそうです。前週末、昨日と高値が1万1195ドルで並んだが…。

 米国株は小幅続伸。CME日経平均先物は、大証終値比5円安の9535円で帰ってきました。円は、米金利の低下やイタリアの政変への懸念を受け、対ドルは82円30銭台、対ユーロは106円50銭台と、わずかに上昇して帰ってきました。本日の日本株は、日銀の追加緩和への期待感から底堅く推移しそうです。昨晩も書きましたように、週末のSQを控え先物筋のポジション整理が進んでおり、全体に大きな動きはなさそうです。ただ、まだ、買い方の整理が遅れており、まとまった買い玉がないまま、売りが場にさらされたら波乱はあるかもしれません。いずれにしても、重要イベントを多く控えていることから主力の動きは鈍く、かさ上げの突飛高銘柄や個別に材料がでたものが買われる程度か…。ここは、仕込みのタイミングを計るところ…。

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週明けの手がかり材料難の中、週末のSQを控えた先物、オプションのポジション調整が頭押さえとなり、高安まちまちの動き
 やはり、10月の習近平主席の行方不明は、意味があるものだったようです。軽い肝臓がんの内視鏡手術を受けた…という話が有力だったようですが、一部では、習氏が国家主席就任を辞退した…とし、江沢民氏と胡錦濤氏が説得にあたり、全面的に習氏をバックアップすることで、話がついた…というものでした。実際、その後の動きを見ると、「中国共産党独裁体制が続くと権力が腐敗し、国民感情が悪化。統治の問題が起きてくる…」とし、民主化を急ぐように主張。天安門事件を機に鄧小平氏から失脚させられた、超紫陽元総書記の業績が写真入りで党機関紙系の雑誌に掲載されたほか、保守派の上海閥の反対にもかかわらず、改革開放政策を進め、産業の高度化を図ることを、わざわざ、鄧小平氏が南巡講話で改革開放政策を打ち出した広州で発表しています。また、中央政府内の居室から、退去するように江氏に求めた…とも伝えられており、やはり、何かが変わろうとしている印象を受けます。

 また、伝えられるところでは、習体制が決まった先月14日以降、汚職の疑いで取り調べを受けている党の地方幹部は12人に上っているといい、これまで、無理といわれてきた汚職の摘発にも動きてきました。民主化に舵を切り替えるのは、まだ、5年たって、長老の呪縛から解き放たれたときになるのでしょうが、変化が起き始めたことだけは間違いないのではないでしょうか。日本企業も、中国に進出すると、賄賂というコストを課せられましたし、社内に共産党員を雇用し、組合の押さえにあたらせるなど、様々な負担がありましたが、少しは、まともになってくるのでしょうか…。おそらく、北朝鮮がロケットの打ち上げ準備を停止した裏にも、中国からの強い働きかけがあったんでしょう。胡錦濤主席の時は、意向を無視して発射実験を実施していますから、習体制は、さらに強権的になっているのかもしれません。

 民主化のにおいをかぎ取ったのかもしれませんが、数々の景況感の改善を示す数字から、今日も1.07%上げるなど、中国本土株も上げ足を速めてきました。7月12日の2145ポイントを上回ると、下落トレンドに歯止めがかかるのですが、これまで何度も突っかけては失敗しています。中国の変化を市場が嗅ぎ取っているとしたら、今回はトレンド転換が起きる可能性もあります。だんだん、世界の景気の状況は変化してきましたね。

 さて、週明けの日本株ですが、他のアジア市場が米株高を受けて、景気よく上がった割には、冴えない動きでした。朝方は、米株高や円の下落を受けた先物買いが先行。現物との裁定買いも入り、日経平均は前週末の終値を57円上回る9584円と高寄りして始まりました。終末に発表された中国の景気指標が堅調だったことから中国株が上昇したにも関わらず、全体は頭の重い動きとなり主力株が伸び悩むなか、一時的に円が上昇。それとともに先物売りが増加。裁定解消りが指数銘柄に入ったことから、日経平均は、一時、安値9517円と前週末の終値を下回る場面もありました。その後も、先物市場で売り圧迫が続き、全般も伸び悩み、結局、日経平均は、6円36銭高の9533円75銭と小幅反発、TOPIXは1.36ポイント安の788.48ポイントと、反落して終わりました。急激な冷え込みでヒートテックの販売が増加したファーストリテーリングの評価上げが続き、大幅上昇。同社だけで、11円60銭日経平均を引き上げており、実際は、弱含んだことがわかります。騰落状況は、値上がり746、値下がり784と二日続けて値下がり数が上回りました。

 今日の終値での日経平均サイコロは9勝3敗(TOPIX同じ)、RSIは76%、25日線かい離は+3.8%、騰落レシオは113%でした。短期のテクニカル指標は、まだ黄色信号のまま…というところでしょうか。まあ、今週は、明日からFOMC、終末にはメジャーSQと日銀短観、また衆院選の投票日が待っています。また、FOMCや日銀短観の結果と、選挙の結果では、週明けの日銀金融政策決定会合で、サプライズがあるかもしれません。また、今週は、米国でも与野党の殴り合いがエスカレート。来週のとりまとめへとつながっていきます。正直、動きようがないですね。ただし、どの材料をとっても下振れする要素はありません。

 ただ、以前から書いていますように、CTA筋の先物のポジションやシカゴIMMでの円売りポジションが4日現在9万326枚の売り越し(前週は7万9466枚)と、偏っており今週は、ポジション調整があるのでは…としてきました。今日の先物手口を見ると、複数の欧州系証券が、日経平均型、TOPIX型で、大量に売り越しており、一方、売り方の買い戻しとみられる買いが国内証券から入るなど、週末のメジャーSDQへ向けてのポジション調整が始まっています。今日、立会時間中に円が上昇したのも、「円売り・先物買い」のポジションを解消したことに伴うものでしょう。まあ、今日はうまい具合、売り買いが合いましたが、買いがが減ると、裁定解消売りが出る可能性が強まるだけに、週末まで予断を許さないでしょう。まあ、レポートでも書いていますように、かさ上げなら何でもいい…という段階は、今日くらいで終わり。流れは、成長性のあるものや中小型に移行し、環境の変化を待って主力につなぐ…という流れになるのでしょうか。とにかく、来年のテーマは「円安」…。社内の固定為替レートを70円台後半や、80円に設定しているところも多く、2円~3円の円安で収益が大きく変わる企業も出てきます。攻める方向だけは決まっていますね。とにかく、不透明要因が多く、弱気の意見が多い時が仕込みの時期…。
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予想を上回る雇用統計結果を受け、NYダウは続伸して終了…財政の崖への消費者の懸念は着実に増幅
 おはようございます。昨日は、久しぶりに娘が孫を連れて帰宅。子守りならぬ、孫守りをしていたら、すっかりパワーを奪われて、早々と寝てしまいました。選挙カーの声で目を覚ましましたが…いったい何時間寝ていたんでしょうね。

 さて、昨日はエコノミストの篠原三代平氏が93歳で亡くなられました。若かりし頃、株なんて仕手情報やテクニカルがすべて…なんていって、短期投資ばかりやっていたころに、今でも師として仰ぐ方から、経済の重要性をとくとくと説教され、「読め」といわれたのが、篠原氏の著作でした。以後、次から、次へと専門書を読まされ、読んだころになると質問され、おかしなことを言うと、再度読み直しをさせられ、鍛えてもらいました。おかげで、現在、少しは投資のことがわかるようになりました。篠原氏の著作は、そのきっかけを作ってもらったもの…。独特の景気循環論や経済発展過程の分析は、今でも、十分役に立つています。謹んで、冥福をお祈りいたします。 余談になりますが、必死になって経済書を読み漁っていたころに、先生から「君は学者にでもなるつもりか…」ときつーい一発がありました。ファンダメンタルに走りすぎて、「相場」のことを忘れそうになったことへの警告でした。じっと見守っていてくれたんですね。師とは有り難いものです。この教訓は、いまでも、肝に銘じています。

 さて、昨日は、朝も書いたように重要な気変わりの日でもありましたので、結構、注意して流れをみていました。「壬子(みずのえね)」は恐怖を表す水と水が重なる、悪い月…。早速、東北で震度5弱の地震が発生。今年の運気で警戒するようにでていた津波も発生しています。この先、最悪の21日に向けて、何が起きるやら…。
 おかしな話は置いておいて、昨日の日本株ですが、やはり、先物から崩れていましたね。朝方は米株高を受け堅調に始まり、中國本土株の上げから、中国関連株などが買われ、一時、日経平均は、高値9572円と戻り高値を更新する場面もありました。ただ、この日の夜に発表される米国雇用統計への警戒感から、円を買い戻す動きが強まりと、後場から先物売りが優勢となり、全般はじり安。引けにかけては、週末の手じまい売りも重なり下落幅を拡大。結局、日経平均は、17円77銭安の9527円39銭と3日ぶりに反落。円高転換から内需系が買われたこともありTOPIXは、1.50ポイント高の790.24ポイントと続伸しています。
 引け後の先物手口を見ると、CTA(商品投資顧問)の機関店とみられる欧州系2社が売り越していたほか、裁定取引を活発に行っている買い手口が目立っており、CTAが引けにかけ手持ちの買い玉を処分。この結果、裁定解消売りがでて日経平均だけが下落した…ということでしょう。ソフトバンク、KDDI、ファーストリテーリングの指数寄与度の大きい3社だけで、20円近く下落しており、裁定解消の影響が大きかったことがわかります。

 前日の米国CME日経平均先物も、米国株高にも関わらず、伸び悩んでいたほか、昨日も、CME先物価格は、大証先物終値(9560円)を15円下回って終わっており、もしかしたら、何らかの仕掛け的な動きがあるのかもしれません。来週末は、メジャーSQですから、先物の動きに警戒が必要かもしれません。ただ、指数自体は、6月起点のバンド上限での値固めに自信を深め、さらに上の目標をうかがう動きをしています。先高感が強いことから、裁定解消は容易に吸収できますし、もしかしたら、3月限りにロールオーバーすることになるのかもしれませんね。ちなみに、終末の、日経平均週足サイコロは6勝6敗、RSIは63%と、中期的な相場の過熱感は全くありません。個別や、次回目標値など詳しいことは、明日発信のレポートで解説します。今週のトップ銘柄、大台を超えてきましたね…。

 7日の米国市場
 ニューヨークダウ 1万3155ドル13セント +81ドル09セント(0.60%)

 NASDAQ総合指数 2978.04ポイント -11.23ポイント(0.38%)

 S&P500 1418.07ポイント +4.13ポイント(0.29%)

 CME日経平均先物(円建て) 9545円 -15円

 米国10年物国債金利 1.628% +0.037%

 ニューヨーク原油 85.93ドル -0.33

 GOLD 1705.50ドル +3.7ドル

 ドルインデックス 80.41 +0.17


 昨日の米国株は、朝方発表された雇用統計(11月)で、失業率、非農業部門雇用者数がともに予想を大きく上回ったことを好感。買いが先行し、続伸してスタートしました。景気への期待かが強まり、非鉄など景気敏感株や金融株などが買われ、上げ幅を拡大。途中、ミシガン大消費者信頼感指数(12月)の数字が大きく落ち込み、上げ幅を縮める場面がありましたが、財政の崖への懸念など特殊要因によるものとの観測から、再び買い圧力が増加。引けにかけ上げ幅を拡大し、ニューヨークダウはほぼ高値圏で終わりました。ただ、投資税負担の増加を嫌気したアップルへの売りが影響し、NASDAQ総合指数は反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1131万株減の6億471万株。騰落状況は、値上がり1654、値下がり1359。VIX指数は、4.1%下げ、15.90に低下しました。

 ダウ30種は、値上がり19、値下がり11。景気への期待感から、JPモルガンやバンクオブアメリカがそれぞれ1%以上上昇。中国への期待感からキャタピラが1.2%上昇しています。また、雇用増を受け、消費への期待感からウォルマートも1%近い上げになりました。ただ、全般に上げ下げとも小動きにとどまっていました。
 ダウは続伸。依然、26週線と52週線に挟まれたレンジ内の動き。25日線の上昇待ちの展開。週明け11日から開催されるFOMC(公開市場委員会)の結果が注目されますが、雇用統計結果を受けて、緩和が見送られるとの見方と、財政の崖への懸念から、緩和が実施される…との見方が対立しており、内容によっては、動意づくきっかけになる可能性も…。財政の崖の交渉で、投資税制の強化の程度がどの程度になるかが焦点になりそう。

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財政の崖交渉の推移や今晩の雇用統計結果待ちで、小動きながら、引けにかけ上昇して終了…格付け会社の脅しに期待?
 おはようございます。 しばれます。家の前の空き地に霜が降りて白くなっています。今日は24節句の「大雪」…。気変わりして「壬子」。恐怖の水と水が重なり、あまりよくない月になるようですが、果たして…。21日には、マヤ歴が予言する人類の終末が待っているとも言います。

 さて、米国では、相変わらずジャブの応酬が続いています。これまでの財政赤字削減案の交渉に加え、財政赤字上限の変更権限を大統領に与える議案審議でも、もめ始めました。この案は、もともと共和党の幹部が、昨年、提唱したものですが、民主党が採決に持ち込もうとしたところ、発案者自身の妨害で、採決が流れるという事態になっています。また、先日、共和党の財政赤字削減案に党内から反対した議員が、来年1月に議員を辞職することを決めた…といいます。支持を受けたティーパーティの圧力に耐え切れなくなったのかどうか、判然としませんが、外部からの圧力が高まっていることだけは確かでしょう。おそらく、民主党でも、社会福祉費の削減などでは同じような状態だと思われます。

 議会がクリスマス休暇入りする21日(土日を含めれば23日)まで、だんだん残り日数が少なくなってきましたが、そろそろ、ジャブの欧州から、本格的な殴り合いに移行する時期が近づいてきたようです。こうなれば、合意は近いとおもわれますが、昨日は、とうとう、格付け会社で最も信頼のあるムーディーズが、「劇的な歳出削減がなければ、トリプルAを失う可能性がある…」と警告を発しました。昨年は、度重なる警告があったにも関わらず、与野党が対立を続けたために、S&Pが史上初の格下げをすることになってしまいました。ムーディーズが警告を発したことから、今度はバカなことはしないだろうと、引け間際に株価は持ち直して終わっています。でも、何しろ「SHIT HEAD(〇〇こ頭)」と軽蔑される議員さんたちですから、何がおこるかわからない…。このところ、下げへのヘッジをする動きが強まっているといいます。

 6日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3074ドル04セント +39ドル55セント(0.30%)

 NASDAQ総合指数 2989.27ポイント +15.57ポイント(0.52%)

 S&P500 1413.94ポイント +4.63ポイント(0.33%)

 CME日経平均先物(円建て) 9540円 変わらず

 米国10年物国債金利 1.591% -0.004%

 ニューヨーク原油 86.26ドル -1.62ドル

 GOLD 1701.80ドル +8.0ドル

 ドルインデックス 80.24 +0.42


 昨日の米国株は、ドイツの景況感の改善や朝方発表された新規失業保険申請件数が予想を下回ったことから、買いが先行。小幅続伸して始まりました。ただ、議会での財政の崖交渉が進展しないことから、先行きを警戒する動きは強く、寄り後まもなく前日比マイナスに転換。その後は、ECBのドラギ総裁が、来年の欧州景気に弱気の見方を示したことから、景気敏感セクターが下落。さらに利下げの可能性を示唆したことからドルが上昇。原油価格が下落したことも資源株の足を引っ張っています。引け近くまで、前日引け値付近をはさんだ小動きの展開になったものの、引けにかけ買われ、結局、ニューヨークダウとS&P500は続伸。NASDAQ総合指数は、アップルの反発もあり、5日ぶりに反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億4130万株減の6億1602万株。騰落状況は、値上がり1605、値下がり1420。VIX指数は、0.73%上げ、16.58に上昇。

 ダウ30種は、値上がり21、値下がり8、変わらず1(アルコア)。半導体メーカーブロードコムの業績増額修正を受け、インテルが1.56%と採用銘柄中最大の上げ。マクドナルド、シェブロン、シスコシステムズが欠く%台上昇し続きましたが、他は、上げ下げともに小幅にとどまっていました。非鉄、産業用資材、トラックなど景気敏感関連業種の下げが目立ちました。
 ダウは続伸。依然、52週線を下値、26週線を上値とするレンジ内の動きを続けています。1万2900ドル~1万3100ドルという狭いレンジ内の動きは10日間になります。25日線は対応点が上昇に向かい弱含んできましたが、上方から50日線が低下しながら接近しており、いったんは、下落圧力が強まってきそうです。25日線が改善するにはあと1週間程度の日柄が必要ですが…。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値比変わらずの9540円で帰ってきました。円は、対ドルは変わらずの82円40銭台で帰ってきましたが、ECBのドラギ総裁の利下げ発言を受け、対ユーロは106円90銭台に上昇して帰ってきました。本日の日本株は、週末を控えた思惑が交錯し、出入りの激しい展開になりそうです。証券会社ディーラーなど短期筋の手じまい売りに対し、来週の株高を期待した個人の買いから、個別でも強弱が目立つ展開になりそう。先物筋の手じまい売りが始まっていますが、まとまった売りが場にさらされ、吸収できない場合には、裁定解消売りがでて波乱する場面も予想されます。引き続き、業績面や経営環境面で不安がない企業が前回高値を上回り一服しているところを狙うのがベスト。まだまダ基本は「エスカレーター相場」。手放しの強気になる「エレベーター相場」はまだ先の話…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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